山田宏

やまだひろし

比例代表選出
自由民主党・国民の声
当選回数1回

山田宏の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月03日第186回国会 衆議院 予算委員会 第3号
議事録を見る
○山田(宏)委員 おはようございます。日本維新の会の山田宏でございます。  それでは、まず、私、十月に予算委員会で安倍総理に対して、昨年中にはぜひ靖国神社を参拝してくださいということをお願いいたしました。その結果、昨年の十二月二十六日、総理は参拝されました。本当にありがとうござ...全文を見る
○山田(宏)委員 今第二次安倍内閣になって、これまでも、新藤大臣、きょうお休みですけれども、古屋大臣、稲田大臣、そして麻生副総理、皆さん参拝をされてこられました。ほかにいらっしゃいますか。いないですよね。  これから、本当に、そういう方々も含めて、このことがニュースにならないよ...全文を見る
○山田(宏)委員 この靖国参拝につきましては、二〇〇五年六月六日の「筑紫哲也ニュース23」に、息子さんの方のブッシュ大統領のときのアーミテージ国務副長官が出演、靖国神社参拝について質問されまして、そのことについて、主権国家である日本の総理大臣が、中国に限らず、他の国から靖国神社に...全文を見る
○山田(宏)委員 今まで、日本の外交上の広報戦略というんですか、もっと言えば宣伝戦争ですよ、もう非常に弱い。戦前も弱かった。これで徹底的にやられちゃったんです。だから、やはり、ちょっと事実の違うことに対しては、ちょこっとやるんじゃなくて、もう徹底的にいろいろな事実を明らかにして、...全文を見る
○山田(宏)委員 ちょっと林農林大臣にお聞きしたいんですけれども、では、マーケットを見て自由に米がつくれるようになるということは、ある農家は、もっと安くていい米をつくろうと思って、どんどん生産しようと。米の生産量はふえて、それで米の価格が下がってもいい、これはその政策ですか。
○山田(宏)委員 端的にお答えいただきたいんですが、つまり、米農家がどんどんお米をつくって、自分はもっと安くていい米をつくれるからということでどんどん自由につくって、米が大量に生産されて、それで価格が下がっても、それはそれで一つの結果だ、こういうふうに考えているわけですね。
○山田(宏)委員 政府がどう考えるじゃないです。安くていいものをたくさん生み出すというのは、農家だけじゃなくて、どの生産者だって、工業の生産者だってみんな思いますよ。なるべく安くて売れるものをたくさん生産するというのは、どこの生産者だって考えますよ。安くていいものをたくさん売れば...全文を見る
○山田(宏)委員 質問にお答えいただいていないんですけれども、つくり過ぎてはだめだ、余らせたらいけないと。余れば値段が下がるんです、健全なマーケットであれば。  何を見て農家はつくるかというと、政府の需要予測じゃないんです、本当の生産者というのは。マーケットでの価格なんです。価...全文を見る
○山田(宏)委員 考えていただくというか、そんなこと、言われなくても考えるんです。本当に余計なお世話だと思うんですけれども、そういうことで日本の農家がやはり弱くなってしまっていると思う、農業が。  私は、ニュージーランドに一九九〇年ぐらいに行きました。そのとき、もうニュージーラ...全文を見る
○山田(宏)委員 よろしくお願いします。  それでは、次に、特定秘密保護法に関連した御質問をさせていただきます。  この法律は昨年通りましたけれども、我々としては修正協議に臨みました。それなりのきちっとした修正案が与党の御努力によってもできたと考えております。  そういった...全文を見る
○山田(宏)委員 ほぼアメリカの局と同じぐらいの権限を持たせると認識してよろしいですか。  その上で、この情報保全監察室の上に、それをまとめる独立公文書管理監というのが置かれることになります。  これはアメリカの公文書管理監と大体同じイメージだと思うんですけれども、これは相当...全文を見る
○山田(宏)委員 今は答えられないかもしれませんが、これは我が方の修正によって盛り込まれた項目なんですよ。その中で、これをいかに実現するかという中で、適切にでは弱いですね。  やはり、統括する文書管理監、これは、もちろん省庁の出身者でも構わないんですよ、国会同意人事にして、やは...全文を見る
○山田(宏)委員 ありがとうございます。  それから、三番目の、連携体制というのは何なのかというと、アメリカへ行ったときもそうなんですが、アメリカの情報保全監督局は、人数二十八人なんです。二十八人で膨大な情報や情報機関を管理できるのかということを聞いたら、それはもう到底無理だと...全文を見る
○山田(宏)委員 ぜひお願いしたいと思います。  こうやって各省庁との連携をとろうと思うと、やはりこの一番上にある独立公文書管理監というのは、民間で採用して、それを国会が承認していくという人事にしていただくということの方がバランスがとれるというふうに思います。  そして、四番...全文を見る
○山田(宏)委員 これはちょっと総理にもお聞きしておきたいんですが、法律改正ないし新たな法律制定も含めて、ぜひ御検討をお願いしたいんですけれども、いかがでございますか。
○山田(宏)委員 ぜひぜひ、国民の関心事でありますので、国会を通じて法律制定がなされるということを御要望申し上げます。  それから、第五番目、公益通報者、内部告発者の保護制度の利用ということなんですけれども、これは何なのかというと、御案内のとおり、二〇〇四年に公益通報者保護法と...全文を見る
○山田(宏)委員 一定程度うまくいっているということなんですが、それでは防衛大臣にお聞きしたいと思うんですけれども、二〇〇四年に海上自衛隊における「たちかぜ」の乗務員が自殺をされたという事件にかかわりまして、これが裁判になっております。  このことで、この海上自衛隊の自殺された...全文を見る
○山田(宏)委員 では、事実だけお聞きしたいんですが、この三佐に対して、今、懲戒を含めた審査が行われているというのは、ないんですね。
○山田(宏)委員 確かに、自分の部署以外のところのアンケートを見つけ出して、それを持ち出すということは、内部の規則としてはある程度オーバーしているところはありますよ。だけれども、これは法益なんですよ。どちらの法益を重視するかなんです、ここまで来ると。  だから、やはり、後から見...全文を見る
○山田(宏)委員 この公益通報制度の大きな問題点の一つとしてよく挙げられているのは、通報者が不利益なことをこうむらないということは決められているんですけれども、不利益をこうむらせた事業者、責任者が何の罰もないということが問題になっています。  これは、これからちゃんと、この辺の...全文を見る
○山田(宏)委員 もう少しやるつもりだったんですけれども、時間がなくなってまいりました。  ぜひこの法改正をすると同時に、特定秘密保護法の基準どおりやっているかどうかということについても、ぜひこの対象にしていただきたいと思います。  最後に一言だけ、次の質問につながるために。...全文を見る
○山田(宏)委員 終わります。
02月20日第186回国会 衆議院 予算委員会 第12号
議事録を見る
○山田(宏)委員 日本維新の会の山田宏でございます。  きょうの集中審議のテーマは、外交安保、そして歴史認識、公共放送等ということでございまして、きょう私は、一時間の持ち時間の中で、歴史認識として河野談話の問題、そして公共放送NHKの姿勢について、そして集団的自衛権、こういった...全文を見る
○山田(宏)委員 私は、事実であれば謝罪すべきだと思う。だけれども、捏造された事実であれば、これは断固、国の名誉をかけて反論しなきゃいけない。  もう一度お聞きしますけれども、官房長官、この線を引いたところ、これは事実ですか。
○山田(宏)委員 これは正すべき内容なんですよ。  これだけじゃありません。これは国の話ですけれども、さらに、アメリカのいろいろな州においていろいろな決議が上げられておりまして、ニューヨーク州の上院、ニュージャージー州の下院、イリノイ州の下院、こういったところで同じような決議が...全文を見る
○山田(宏)委員 政治問題化、外交問題化させないというのはわかりますけれども、させているのは相手の国じゃないですか。我々じゃないですよ、これは。  今、説明と言っていましたけれども、一体どういう説明を外務省、また在外公館はしているんですか。説明、説明って、内容を教えてください。
○山田(宏)委員 だめなんですよ、それでは。こういう内容は事実でないと説明しなければいけないのに、ここで取り上げる問題ではないとか、外交問題化すべきでないとか、そんなことをやっているから、どんどんどんどんこの内容が広がっていくんじゃないですか。  外務省の今までの説明、私もアメ...全文を見る
○山田(宏)委員 きょうは、テレビを見ている方々がいらっしゃるんですよ。今の答弁では、一体何を説明しているのか、説明したばかり言っているけれども、一体どういう説明をしたのかとお聞きしているんですね、どういう説明をしたのか。  だって、日本軍がかつて二十万人の韓国の方を中心とした...全文を見る
○山田(宏)委員 いや、説明できていないから、どんどん広がっているんですよ。  先日、地方議員の方々を中心として、杉並区議会の松浦芳子議員を中心として、何人もの地方議会の方々がカリフォルニア州のグレンデール市に行って、いろいろな方のお話を聞いたと聞きました。その中で、日系の人た...全文を見る
○山田(宏)委員 そうです。閣議決定をされていますから、これは今の日本国の示している意思であります。そういった事実は発見されなかった、強制連行を示す証拠はなかったということでありました。  そこで、きょうは大変御無理を申し上げまして、与党、また同僚の野党の議員の皆さんにも御了解...全文を見る
○山田(宏)委員 ありがとうございました。  今のお話をお聞きしますと、いわゆる官憲、または日本軍が強制連行をして性奴隷にしたなんという証拠は、安倍内閣の答弁書のとおり、一切ない。しかし、強制性を認めたような談話になったのは、十六人の元慰安婦の韓国人の方々のお話を聞いて、こうい...全文を見る
○山田(宏)委員 ありがとうございます。  つまり、証言の裏づけをとらないで河野談話がつくられたということであります。  では、証言の裏づけをとらないで、なぜ、強制性と言われる、強制連行まで今言われていますが、という内容になったのかというと、私は、ここにいろいろな政治配慮があ...全文を見る
○山田(宏)委員 石原元官房副長官は承知をされていない、実際やられたのは、外政審議室というところを中心に行われていたと。  当時の外政審議室長は、私たち日本維新の会が参考人としてこの方もお呼びいただきたいと申し上げている谷野作太郎氏でございます。谷野作太郎氏にお聞きしないと、ど...全文を見る
○山田(宏)委員 ここはすごく大事なところであります。  つまり、証言だけで、しかも裏づけもとらないで、それをもとに、もっと言えば心証で、この談話がつくられ、そしてその文言についても、韓国側と綿密な調整が行われたのではないか、こういう疑惑を持たれています。  こういうようなや...全文を見る
○山田(宏)委員 石原元官房副長官は知らないけれども、こういったものをつくるに当たってはあり得る話だというふうに、私は今のお話を受けとめました。  普通、国の考え方を定めるのに、一方的な証言だけでそれを形にしていくということは非常に私は問題だ、こういうふうに思っております。 ...全文を見る
○山田(宏)委員 いろいろな配慮が、当時、私は善意だったと思いますよ、善意の部分が多かったと思う。これをある程度妥協すれば日韓関係はよくなってくれるんじゃないかと。  ところが、これだけの、先ほど皆さんに御紹介しました、さまざまな、強制連行または性奴隷、こういった言葉が世界じゅ...全文を見る
○山田(宏)委員 相手の善意を信じてここまで妥協し、苦労したのに、苦渋の選択をしたのに、結果としてそれが裏切られてしまったというお話でございました。  私は、もう一度、石原元官房副長官に確認をしておきたいと思うんですが、この河野談話は、いわゆる民間業者がだましたり、強圧的に少女...全文を見る
○山田(宏)委員 明確にお話をいただきました。  日本軍や官憲が直接強制連行に加わって少女たちを性奴隷にしたなどというものを、この河野談話は認めたものではなかった。しかし、現在、それを一方的に曲解し、そして自分たちの主張に合わせて、この河野談話が使われることになりました。  ...全文を見る
○山田(宏)委員 ありがとうございます。  本当は裏づけ調査をとるべきような話だけれども、当時はそんな雰囲気になかった、それができなかったというお話でございました。  本来これで全部収束するはずだったこの問題が、今やモンスターのように世界じゅうを駆けめぐっています。そして、今...全文を見る
○山田(宏)委員 この問題についても、さらなる学術的な研究がなされるべきだというお話でございました。  そのためには、この調査報告書がオープンにならないと研究できないんですよ。これはオープンにしていただけないですかね。
○山田(宏)委員 オープンにしない約束で聞いたんだからオープンにできないということを聞いておりますが、それだったらどうやって検証するんですかね。  歴史的な検証をしていかなきゃいけないということであれば、オープンにして、いろいろな人たちからきちっと客観的な、いろいろな立場の人た...全文を見る
○山田(宏)委員 何度も申し上げるようですけれども、これは、確かにその方々が、大変、尊厳や、また非常につらい思いをされたということは私も同情いたします。しかし、今や、この河野談話がもとで、日本人の海外にいる子供たちがまた恥ずかしい思いをしているんです。  ですから、そういった意...全文を見る
○山田(宏)委員 やられますか、調査をちゃんと。ちょっとわからなかったんですが。
○山田(宏)委員 秘密であるということを前提に検証するということですね。(発言する者あり)提出ですか。  いや、提出も大事だけれども、政府の中のチームをつくって、そして専門家による検証というものを行うということも含めて、御答弁ください。
○山田(宏)委員 よろしくお願いします。また、報告をお願いします。そして、その内容によっては、新たな官房長官談話も考えていくべきだということは申し添えておきます。  さて、先日、アメリカの下院外交委員長のロイス議員が総理をお訪ねになられました。総理も会談をされました。この方は、...全文を見る
○山田(宏)委員 お話の仕方はいろいろあるかもしれませんが、やはり私は、我々はそういったことについて強い関心を持っているということぐらいは言っていただきたかったなというふうに思います。  そういった中で、この後、石関議員が質問なんですけれども、ちょっと五分だけ、済みません。同じ...全文を見る
○山田(宏)委員 先ほど、籾井会長に対していろいろな質疑がありました。この放送法第四条というのは、番組の編成内容について介入した場合のことを言っているんですね。ですから、介入はされていないわけですから、放送法なんか違反していませんよ。しかし、やはり御発言はこれからよくお気をつけに...全文を見る
○山田(宏)委員 そういう答弁をしていい相手と答弁していけない相手があるんですよ。これは具体的な話をしているんですからね。だめですよ、それは。(発言する者あり)そういうことを言っているんじゃないんですけれども。  私の時間がもう切れました。本当は、谷垣法務大臣にもおいでいただい...全文を見る
02月28日第186回国会 衆議院 本会議 第7号
議事録を見る
○山田宏君 日本維新の会の山田宏です。  私は、日本維新の会を代表して、政府に対し、平成二十六年度一般会計予算、特別会計予算、政府関係機関予算の三案を撤回することを求めるとともに、民主党による組み替え動議に反対し、日本維新の会及び結いの党共同提案による予算案を採用することを要求...全文を見る
02月28日第186回国会 衆議院 予算委員会 第15号
議事録を見る
○山田(宏)委員 いよいよ締めくくり総括となりました。  期間は短うございましたけれども、総理初め皆さんにおかれましては、熱心に審議に応じていただいてまいりました。そのことについては一定の評価をさせていただきたいと考えております。  そしてまた、委員長を初め与党、野党の皆さん...全文を見る
○山田(宏)委員 私が求めているのは、河野談話を発する原点となった証言、元慰安婦の方々の証言の事実の裏づけがないまま政治的に取り決められた文書、まあそういう文書は世の中にはいっぱいあると思いますけれども、この文書がひとり歩きをして、今や、日本人が過去、日本軍が二十万人の人々、女性...全文を見る
○山田(宏)委員 もうちょっと、最後の締めくくり質疑なので確認しておきたいんですけれども、要は、政府の中に、この十六人の証言の裏づけ調査も含めた事実関係の検証、また、石原証言に基づいて、河野談話が韓国とのどういうすり合わせによって行われてきたのかという事実関係の検証というものを、...全文を見る
○山田(宏)委員 ありがとうございます。  そうしたら、その検証、ここで、予算委員会で議論されたことなので、政府による検証が終われば、国会に御報告をお願いできますよね。
○山田(宏)委員 政府はその用意があるということですので、立法府においても、私は、我が党も議運等で要請をいたしておりますけれども、この問題についての検討機関というものを設置するという必要があると思うんです。  政府の立場はなかなか難しいと私は見ています。特に日米関係、いろいろ考...全文を見る
○山田(宏)委員 どういう説明かというときに、一九六五年の請求権を放棄した条約があるじゃないか、だから今さら請求されるのはおかしいじゃないかとか、アジア平和女性基金をつくって見舞金を出したんだ、だからもうこれは、こういう形で日本も対応、道義的な責任を負ったんだということとか、そん...全文を見る
○山田(宏)委員 それではお聞きしますけれども、強制連行とそこらじゅうの決議や碑文に書かれているけれども、この強制連行にはどういうふうに反論したんでしょう。
○山田(宏)委員 だから、その調査の結果を、強制連行について、あったと相手は言っているんだけれども、そのことについて調査の結果を示したと言われたって、どんな結果をどう示して反論したのかわからないんですよ。それをお答えいただけますか。  お答えいただけなければ、お答えが出るまで待...全文を見る
○山田(宏)委員 それでは、強制連行はあったのか、なかったのかといった場合、なかったと説明しているんですね。一言で答えてください。
○山田(宏)委員 つまり、強制連行を示す証拠というか、そういうものは見つからなかったということを説明しているということで。確認です。
○山田(宏)委員 相手は、日本軍によって強制連行されたというふうな主張に対して、強制連行を示す証拠はなかったということだけでは弱いんですよ。やはり、強制連行はなかったと日本が判断しておかないと、証拠はなかった、いや、証拠はほかにあるはずだ、見つければあるだろう、隠しているだろう、...全文を見る
○山田(宏)委員 きのうもニュースになっていましたけれども、「アンネの日記」を、公立の図書館、今被害がどれぐらいかと聞いたら、都内で八自治体、三十八の図書館で、三百八冊ものアンネ・フランクにかかわる著作、またはホロコースト、ユダヤ人虐殺、アウシュビッツ、こういったものにかかわる図...全文を見る
○山田(宏)委員 国外に犯人が逃げるかもしれないので、ぜひ早期に解決を図って、日本の名誉が守られるように努力をしていただきたい、こう考えております。  そこで、次に、ちょっと時間がなくなりましたので、集団的自衛権についてお尋ねします。  先ほども議論がありましたので、余り意地...全文を見る
○山田(宏)委員 まずはそうなんですけれども、やはり国民が関心があるのは、公明党さんの幹部の方々がそういう御議論をされているので、閣僚に入っておられる太田大臣は一体どういうお考えなんだろうかということは、誰でも関心を持つんですよ。ですから、やはり、国民的議論が閣議決定の前に必要な...全文を見る
○山田(宏)委員 諸外国の理解を得て決めるなんてあり得ないですよ。我が国の防衛ですからね。それは明確に反対してくださいね。どうでしょう。
○山田(宏)委員 小松長官が新聞のインタビューにおきまして、総理が、最終的な内閣の憲法解釈の判断の責任者は私だと。私はそのとおりだと思うんです。何の違和感もありません。それが内閣の責任ある姿勢だ、こういうふうに考えております。  しかし、最終的な憲法解釈権は、先ほど御答弁にもあ...全文を見る
○山田(宏)委員 ありがとうございました。
05月28日第186回国会 衆議院 予算委員会 第16号
議事録を見る
○山田(宏)委員 日本維新の会の山田宏でございます。  昨日、うれしいニュースが舞い込んでまいりました。高円宮典子様と出雲大社の千家国麿氏の御結婚が決まるということでございまして、本当に縁結びの神様ならではのうれしいニュースでございました。  まず、この点につきまして、総理の...全文を見る
○山田(宏)委員 まさに、伊勢神宮と出雲大社は日本の国柄を決めてきた重要な神社でございまして、そういった意味で、この両家の御成婚ということについては本当に感慨深いものがございます。こういう日本の立派な国柄をこれからも幾久しく私たちは磨き、そして築いていく責務があるというふうに考え...全文を見る
○山田(宏)委員 今の外務大臣のお話のように、一生懸命大使館の方でもやられて、幾つかの件数については、事前にそれを何とか防止することができたという御報告もございました。モグラたたきですよね、これは。なので、とにかくもとから断たなきゃだめということだと思うんです。  そのもととい...全文を見る
○山田(宏)委員 私の質問に対して、官房長官の方で、こういう石原証言があるんだから、一つは、十六人の慰安婦の方々の聞き取り調査や、または、産経新聞社が報道されたように、石原さんも推定をされているように、韓国側との文言のすり合わせ、こういったことが本当にあったのか、なかったのか、こ...全文を見る
○山田(宏)委員 ありがとうございます。  極秘のチーム五名、三名が女性の方、五名全員外部の方が、今まで検証作業に取り組んでこられたということであります。  その内容については報告をお聞きするということになるまで待ちたいとは思いますけれども、今国会中と今もお話がございました。...全文を見る
○山田(宏)委員 いや、検討じゃなくて、ぜひ九日の週にやっていただくようにお願いしたいので、ぜひそのように努力をしていただきたいと思います。九日の週ですよ。よろしくお願いします。  それで、もし、これが九日の週に報告ができる状況になるということでありますので、そうなることを前提...全文を見る
○山田(宏)委員 それでは、予算委員会で今国会中に、このいわゆる河野談話についての政府における検証結果について審議をしていただくということを改めて確認をさせていただき、次に行きたいと思います。  この質問以降、オバマ大統領の訪日もございますし、また、さまざまな韓国との関係もあっ...全文を見る
○山田(宏)委員 理解できません。  先ほど申し上げたとおり、この談話が唯一の根拠となって、世界じゅうにうそがばらまかれているわけですよ。ですから、やはりこれは日本国の名誉にかかわる話でありまして、現実に、その地域に住んでいる日本人の方々も大変な思いをされて住んでおられるわけで...全文を見る
○山田(宏)委員 河野談話について、十六人の証言をもとにやったものだから、もうこれはどうしようもない、二十一年もたっちゃったということは、半分は理解できないわけじゃないんですけれども、それであれば、やはり、検証の結果、新たな談話、新たな考え方、河野談話は仮にもう手をつけられないに...全文を見る
○山田(宏)委員 なるほど。検証結果の報告によってある程度わかってくるというような内容が出てくることを、まずは期待をしたいというふうに思います。  検証は、今回やって、これで終わりになるんでしょうか。
○山田(宏)委員 来年が第二次大戦が終わって七十周年ということで、この間、ロシアと中国が、反ファシズムの戦いをやったといって、そういったいろいろなプロパガンダがそこらじゅうで行われてくる、日本を悪者にもう一回仕立てて孤立化させようという、こういった歴史問題が外交カードとして使われ...全文を見る
○山田(宏)委員 この資料センターは、村山談話の後にできたんです。村山談話が発表されて、そして、アジアに対して御迷惑をかけた、今後、日本のそういう資料をどんどんオープンにしていきますということでできたんです。  村山談話がこれをつくったんです。そして、国立公文書館、外交史料館、...全文を見る
○山田(宏)委員 ちょっともう一度御質問します、これは大事なところなので。来年に向けて大事なところなので。  アジア歴史資料センターを活用して、もっと歴史文書の公開化に拍車をかけてもらいたい。予算がないんです。これをやれば研究者が育つんです。すぐは速成できないんです、研究者を。...全文を見る
○山田(宏)委員 ぜひお願いいたします。  きょうは、集団的自衛権等についての質疑ということで慰安婦の問題をもう一度取り上げましたけれども、何点かちょっと、新聞記事によって御質問をしたいと思います。これは通告をしておりませんので、お答えできる範囲で構いません。  安倍総理が、...全文を見る
○山田(宏)委員 総理はこの記事の中で、これから巡視船をつくるということなので、すぐ出せるわけではないと。これもちょっと気の長い話だな、こう思ったんですが、私は、海上保安庁の巡視船でも更新時期を迎えてきているものが何隻かあると思うんです。こういったものは、日本の自衛艦にしろ、巡視...全文を見る
○山田(宏)委員 時間がなくなりましたので、終わりたいと思います。  国土交通大臣、本当に申しわけございませんでした、おいでいただきましたのに、御質問の時間がなくなりました。
06月11日第186回国会 衆議院 議院運営委員会 第32号
議事録を見る
○山田(宏)議員 私も委員も、そしてまた、きょう答弁される与党、野党の皆さん、一緒に行って大体同じような認識を持ったんじゃないか、法案の内容を見ていただくと、余り違いがないということを見ていただいてもわかるように、今委員の御質問のとおり、同じような感じを持ってきたと思います。 ...全文を見る
07月14日第186回国会 衆議院 予算委員会 第18号
議事録を見る
○山田(宏)委員 次世代の党の山田宏でございます。  きょうが次世代の党にとりましては最初のデビューということになりますので、よろしくお願いを申し上げます。(パネルを示す)  さて、日本維新の会が分割され、私たちは、今掲げる三つの理念を大事にする政党をつくろうということで、自...全文を見る
○山田(宏)委員 その検証報告書の中で、一番これは、私は、この報告書を正しいと河野さんがおっしゃっておられるならば、やはり断固として解明しなきゃいけない問題があります。  それは、この検証報告書の中では、この河野談話ができる過程の中においては、政府は、官憲による全般的な強制性、...全文を見る
○山田(宏)委員 河野談話がただ一つの、二十万人のアジアの少女たちを強制連行して日本軍の性の奴隷にしたという根拠なんです。これが根拠なんです。これが根拠で今ずっと言われているわけです、世界じゅうで。しかし、河野談話の中には強制のキョの字の文句もないんです。それを発表した本人が強制...全文を見る
○山田(宏)委員 国会に呼んでほしいと言っているんじゃないですよ。官房長官が出した、政府が出したこの検証報告書の中に矛盾する内容が書かれていて、それが根本となって、今日の日本の不名誉になり、海外にいる日本人が、または日本の子供たちが肩身の狭い思いをして、毎日のようにそのことを恐れ...全文を見る
○山田(宏)委員 私は、安倍総理も私も同じ気持ちだと思うんです、こういったことに対しての憤りは。ですから、安倍総理を追及するテーマではないのです。これは、御本人がここへ来てもらって御説明してもらわないとわからないことなんですよ、このことだけは。  私は、今回、この衆議院予算委員...全文を見る
○山田(宏)委員 それはわかっているんですね。政治家として、じくじたる思いはないですか。
○山田(宏)委員 この思いどおりにならない点は放置しておいたらだめだと思いますね。  この問題は、御本人しか説明できないんです。御本人にもし何かのことがあったり、誰でも人間はどこかで生命を、有限ですから、そうしたら、誰もこの問題について発言できないまま、河野談話というものはいわ...全文を見る
○山田(宏)委員 これはテレビで放映されていますから、河野さんもお聞きになっていると思いますが、言論の府の最高責任者を一番長くお務めになられました。桐花大綬章という立派な勲章もお受けになりました。  私は、ぜひ、ここまで、自民党の中にもいろいろな意見があると私は承知しております...全文を見る
○山田(宏)委員 要するに、憲法解釈の変更、一部であろうが。何でも一部ですから、全面的というのはなかなかないんですね。憲法解釈の変更を行ったということでございますね。
○山田(宏)委員 そこで、法制局にお聞きをしたいと思うんですが、法制局がこれまで憲法解釈を変更する場合の要件を言ってこられました。  憲法解釈は変えてはならないというものではない、国際情勢やさまざまな諸情勢の変化とそれから生ずる新たな要請を考慮して検討を行った結果、従前の解釈を...全文を見る
○山田(宏)委員 今回、解釈を変更したという、その事由に当たるというふうに判断した、これまで答弁されてきたように、従前の解釈を変更することが至当であるという結論に法制局が達した根拠をお伝えください。
○山田(宏)委員 全然答えていないんですよ。そう考えた根拠をお知らせくださいと申し上げている。根拠。短く。
○山田(宏)委員 違うんですよ。私は法制局をいじめようと思って言っているんじゃなくて、法制局は、国際情勢、安全保障環境など諸情勢の変化とか、それらの要請、さまざまな新しい状況を考慮して、解釈の変更が至当と認めるときは解釈変更を認める、こう言ってきたんですよ。そうでしょう。その諸情...全文を見る
○山田(宏)委員 まあいいや。多分、国民の皆さんはこれはわからないですよ、今ばあっとお話しになったが。  一点だけちょっとお聞きしておきます。集団的自衛権の八事例、これはクリアできるんですよね、今回の解釈変更で。  それからもう一つ、台湾有事、この場合についても、状況によった...全文を見る
○山田(宏)委員 私からは終わります。
10月06日第187回国会 衆議院 予算委員会 第3号
議事録を見る
○山田(宏)委員 次世代の党の山田宏でございます。  次世代の党を代表して予算委員会で質疑に立たせていただきますが、まず、党としての最初の質問でございますので、やはり、この夏は多くの自然災害が起きました。とりわけ、広島での土砂崩れ、そして現在も行方不明者が出ておられます御嶽山で...全文を見る
○山田(宏)委員 今回の予算委員会は、この八月五日、六日の検証記事から初めての予算委員会となりまして、我が党としては、予算委員会の理事会において、河野元官房長官とそれから朝日新聞社の木村伊量社長の参考人での招致をお願いいたしましたけれども、残念ながら、今回は招致に至りませんでした...全文を見る
○山田(宏)委員 国会での審議の場はなかなかないわけでありまして、今報道される状況を聞きますと、社内での報告を最後に社長が退任されるかのような報道もございます。退任されてから国会にお呼びしても、相当期間がたちます。  もちろん、当然、社内ではやりますよ、どこの会社も。しかし、こ...全文を見る
○山田(宏)委員 まず、この総理と私のやりとりを朝日新聞が報道するかどうか、そこがやはり一番ポイントだろうと思います。テレビを見ておられる方も、よくあしたの新聞を見ていただきたいというふうに思います。  官房長官は、まず新聞社の方で、第三者機関でとお話ありましたけれども、こうい...全文を見る
○山田(宏)委員 この問題については、安倍総理と私はほとんど同じ考えでいると思っておりますし、また、自民党の中にも、心ある人たちは、やはり非常に危機感を持っておられます。私は、もっともっと自民党はこの参考人招致に対して積極的に反応してほしいと心から願うものであります。  我々次...全文を見る
○山田(宏)委員 はい。  それから、もう一点。河野元官房長官ですが、総理も先日の答弁で明らかにされましたように、この談話自体は、強制連行の根拠もなくつくられてきたわけです。それはもう政府の出された検証報告で明らかなんです。  しかし、その河野談話を発表した当日に、河野さん本...全文を見る
○山田(宏)委員 今申し上げましたとおり、資料も、どの箇所を、記事を削除したのかというのを明らかにしない。それから、今申し上げたとおり、誤報、誤用と言っているけれども、そうではなくて、実はもっと意図的なものだ、偏向報道であり、でっち上げ報道の可能性もある。そして、謝罪は朝日新聞は...全文を見る
○山田(宏)委員 外務大臣にお聞きしますけれども、仮に、外務大臣がこの慰安婦の問題でアメリカへ行かれて、日本は謝罪してきたではないか、では、何に謝罪したんだ、これまで何に謝罪をしたのか、こう聞かれたときに、何に謝罪してきたと、どういうものに対して、どういう行為に対して謝罪したとい...全文を見る
○山田(宏)委員 ちょっとだめなんですよ。  何に対して謝罪をしてきたんですかと聞かれたら、今まで、こういう強制性を疑わせるような談話を出し、それがそういうようなことも捉えられてきた、強制的な慰安婦というものをつくってきたということに対して謝罪をしてきたと言われるのか、一体何に...全文を見る
○山田(宏)委員 ですから、それだけにしてほしいんです。心が痛む、同情を禁じ得ない、それはもう私も同じ気持ちです。だけれども、何で日本国政府が謝るんだということなんですね。ですから、そういう思いだけの表現であって、強制連行についてはもはやほぼ否定された、こういうふうに考えておりま...全文を見る
○山田(宏)委員 女性のためのアジア平和国民基金については、その基金自体のウエブサイトはあります。ですから、見たい人はそこを見ていればいいわけでありまして、政府にこういう文書が載っているということは大問題であります。削除を検討していただきたいと考えております。  それと、こうい...全文を見る
○山田(宏)委員 真偽は非公開だから明らかにできないというお立場ですよね。  この附属文書、なかなかよく書けています。本当に、これこそ、やはりこれからちゃんと公開をして、日本の立場をちゃんと説明できる文書だと思うんですね。ですから、これをぜひ公開していただきたいというふうに考え...全文を見る
○山田(宏)委員 今総理の方からお話がありましたように、自衛艦の活用というのは、この次に質問しようと思っていたんですが、厚生労働省が日本は担当しています。厚生労働省の方もよくやっておられます。向こうのマッキーグ司令官にお聞きをしたら、七月にタラワというところで共同でやった、そのと...全文を見る
○山田(宏)委員 ありがとうございました。  それでは、地方創生、女性活躍ということが安倍政権の今回の臨時国会の一つのテーマとして掲げられております。  その中で、総理の所信表明の中で、子供を育てる環境について、子供支援員制度というものについても御指摘がありました。これは、子...全文を見る
○山田(宏)委員 ちょっと何をおっしゃっているのかわからなかったけれども、とにかくこのバウチャーは我々は実証済みですから、ぜひ前向きに検討してください。  私からは以上です。ありがとうございました。