山谷えり子

やまたにえりこ

比例代表選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回

山谷えり子の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第154回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
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○山谷委員 民主党の山谷えり子でございます。  レーガンが危機に立つ国家の中で、我々は一方的な教育上の武装解除を犯しているなどと言いまして、またブッシュもそれを受けて、今、徹底的な教育のチェックと評価を行っております。それからブレアも、もう教育、教育、そして教育と言って、教育改...全文を見る
○山谷委員 そうしますと、ルール違反であったということでございますけれども、遠山大臣は学びのすすめの中で、すべての学校で自己点検、自己評価を実施し、教育課程や指導方法の改善を行う、校長のリーダーシップのもとになどというふうにおっしゃっていらっしゃいました。  また、中教審では学...全文を見る
○山谷委員 これは十三年度中の不正が約一億五千万円以上ということでございますので、これは来月中ぐらいには結果を出さなければいけないことだというふうに思いますし、また、この国庫負担金の返還請求というのは五年間にわたってさかのぼるということができますので、五年間さかのぼれば、あるいは...全文を見る
○山谷委員 先ほど、レーガンの危機に立つ国家の一節を申しましたけれども、ブッシュは、それを受けまして、学力テストなどをして、アカウンタビリティー政策ということを教育改革の大きな柱にしております。教育成果に関する業績報告というものも出しているわけで、それによって補助金を変えたり、場...全文を見る
○山谷委員 そうしますと、三月中旬あるいは五月、六月にかけて、五年間さかのぼっての調査というのは、結果は、国民、マスコミに発表なさってくださるということですね。
○山谷委員 続きまして、キャリアカウンセラーについて質問させていただきます。  私は、大学で心理カウンセリング、またアメリカの方の大学で聴講生としてキャリアカウンセリングの勉強をさせていただいて、キャリアカウンセラー、キャリアガイダンスカウンセラーという言葉がやっと日本でもデビ...全文を見る
○山谷委員 養成の大学が、職業能力開発大学校、全国で十校ぐらいあります。これは、厚生労働省の所管の特殊法人雇用・能力開発機構がやっているもので、政府出資金、交付金、補助金等、この機構には三千百十六億円ぐらい入れられている。この十年間で二・二五兆円、これまで累計で四・五兆円ぐらいこ...全文を見る
○山谷委員 このキャリアカウンセリングを受けている職業能力開発大学の学生さんの平均年齢、五十代前後ということなんですね。ですから、もうリストラされたか、されそうな方を集めてやっていらっしゃるという、こういうことではやはりいけないと思います。  それから、教員養成課程、進路指導、...全文を見る
○山谷委員 その三十件はこれからどの五つに絞ろうかというような、絞られるというふうに思うんですけれども、コミュニティースクールに関しては、二〇〇〇年三月、教育改革国民会議で言われ、二〇〇一年七月、総合規制改革会議で中間報告でまた言われ、二〇〇一年十月、経済財政諮問会議の改革先行プ...全文を見る
○山谷委員 それは、どういう形で選考して指定されたかということもぜひ御発表いただきまして、それから、今後、実践研究を踏まえてどう進めていくかということも含めて発表していただきたいというふうに思います。  最後に、留学生の問題について質問させていただきたいというふうに思います。 ...全文を見る
○山谷委員 私が書きました小説が、ちょっと中国とか台湾とかでテレビドラマになって放映されて、遊びに行きますと、現代社会の、日本のポップカルチャーとかあるいは家族、嫁しゅうと問題とか、非常に聞きたがるんですね。  ですから、こちらが受け入れる場合には、もっと責任を持って充実したプ...全文を見る
04月11日第154回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第3号
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○山谷委員 民主党の山谷えり子でございます。  きょうは、ジェンダー教育、そして青少年健全育成の観点で御質問させていただきたいと思います。  一九九九年施行されました男女共同参画社会基本法、男女が、社会の対等な構成員として、みずからの意思によりさまざまな分野で活動に参画し、政...全文を見る
○山谷委員 ありがとうございました。  平成九年に、東京女性財団がチェックリストというようなものをつくりまして、それもやはり、今のような、本当に分けてしまうんですね。文化的なものとか歴史的なものとか、さまざまなものをもう少し複眼的に教えていくというまなざしが必要だというふうに私...全文を見る
○山谷委員 先日、福田官房長官の所信の中で、この委員会で、「二十一世紀を迎え、少子化、都市化、情報化等の進展や価値観の多様化など、我が国社会は大きな変革の時期にございます。」私も同様に思っております。  しかしながら、価値観の多様化というのがまた問題になる部分もありまして、例え...全文を見る
○山谷委員 いろいろ教育の現場を取材したり、また、自分の子供を教育の現場で、いろいろな形で、保護者会とかに行って驚いたことがあるんですが、小学生の夏休みの前のお知らせという中に、早寝早起きしましょうとか、暴飲暴食やめましょうとか、宿題を早目に片づけましょうという中に、薬に手を出す...全文を見る
○山谷委員 それほどお金はかからないと思いますので、ぜひ各地元の図書館に置く方向でお考えいただきたいというふうに思っております。  青少年育成は、社会の責務であり、大人の責務でございます。青少年健全育成に悪影響を及ぼす社会風潮、社会環境の見直し、さまざまな活動の連携とパワーアッ...全文を見る
○山谷委員 どうもありがとうございました。  推進会議というのは、各省の局長クラスたち、開かれているのがたしか二年に一回くらいなんですね。黒磯でナイフで女性教師が刺されたというナイフ事件が起きたときに、町村文部大臣でございました。各青少年関係の審議会の会長たちが集まって、本当に...全文を見る
05月22日第154回国会 衆議院 文部科学委員会 第11号
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○山谷委員 私は、提出者を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     教育公務員特例法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府及び関係者は、本法施行に当たり、次の事項について配慮すべきである。 ...全文を見る
05月29日第154回国会 衆議院 文部科学委員会 第12号
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○山谷委員 民主党、山谷えり子でございます。  二〇〇〇年のOECD調査によれば、日本の生徒は趣味として読書をしないということで、三十二カ国中最低という結果が出ております。遠山大臣はいろいろな場所でこのことを言われ、読書活動の推進の大切さを訴えておられまして、非常に共感するもの...全文を見る
○山谷委員 平成五年の学校図書館図書標準から踏まえると、九年にわたる措置というような見方もできるんではないかというふうに思うんですが、自治体が貧乏だからといって、まるで子供のミルク代がおやじの飲み代に化けているような、非常におかしな状況でございます。  私、各都道府県教育委員会...全文を見る
○山谷委員 余りこれは達成比率が低い場合は直接補助とか、何か方法を考えてもいいとは思うんですけれども、その手前に、やはりもうちょっと達成率アップのために、何かキャンペーンなり、学びのすすめの第二弾、読書のすすめをぜひお出しいただきたいというふうに考えております。  次に、ちょっ...全文を見る
○山谷委員 今お読みになられたハンドブックのところで、意図的かどうかわかりませんが、女性がみずからの体と心を守る観点からというところを抜かされました。私は、心と体を、このピルを若年から飲むことによって、守られないのではないかというふうに考えているものでございます。  低用量とお...全文を見る
○山谷委員 これは実際お金をもらっております。私、ここの研究会に確かめました。  イギリスでは、ピルによる副作用で十五歳で娘を亡くした親がこんなことを言っているのですね。医者はピルを無責任に配っている、医学的データをきちんとチェックしない、医療的なガイドラインがあるけれども守ら...全文を見る
○山谷委員 そのほかに、ちょっと配付させていただいた資料といたしまして、青年期の性について、「単に生殖につながるだけのものではなく、男女のコミュニケーションとして愛情を育て、確かめあい、互いに充足感を求めようとする行動である。」とか、これはトップシェアの高校の教科書なんですね。そ...全文を見る
○山谷委員 ぜひ強い関心を持ちながら、適宜いろいろな形で連携をとっていただきたいというふうに思います。  ありがとうございました。
07月22日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第3号
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○山谷分科員 よろしくお願いいたします。  福田内閣官房長官、男女共同参画担当大臣、そして男女共同参画推進会議でリーダーシップをとってのお仕事、御苦労さまでございます。  職場で、また生活慣習の中で女性に抑圧的な面が多い日本にあって、男女共同参画社会の実現は二十一世紀の我が国...全文を見る
○山谷分科員 次の資料を見ていただきたいと思うんですけれども、「男女共同参画社会 With You」、宇部市の男女共同参画課がつくったものでございます。その中に、「結婚のかたち」といたしまして、「婚姻届を出しました」「婚姻届は出しません」「形にしばられたくないな」「別々に暮らして...全文を見る
○山谷分科員 私自身は、仕事をしていた関係上、旧姓を通称使用として使っているものでございます。ですから、旧姓を通称使用として使いたいという女性の気持ちも大変わかるのでございますけれども、夫婦別姓というのはまた別の議論があっていいのではないかというふうに考えているわけでございます。...全文を見る
○山谷分科員 ことし検定に合格いたしまして来年から使われる教科書の中に、夫婦別姓を暗に推奨した書き方があったり、また、家族の形もこのように紹介されているんですね。  資料を見ていただきたいんですけれども、「家族・家庭をみつめよう」という中で、「近年では、ディンクス、事実婚、養親...全文を見る
○山谷分科員 続きまして、男女共同参画基本計画、この中にも書いてあるわけでございますが、性と生殖に関する権利というのがあります。女性の健康支援がうたわれております。私も大変大事なことだとは思います。そしてまた、推進条例のつくり方などのマニュアル本にも入って、自治体の推進条例にも入...全文を見る
○山谷分科員 母子衛生研究会の方は、国の方針に従って編集したのにどうして批判されるのかわからないというふうに言っております。三十年間いろいろ研究されておりましたが、最近の研究成果を厚生労働省はあえて隠しているというふうにしか私には思われないということを述べさせていただきたいと思い...全文を見る
○山谷分科員 児童の権利条約も児童の権利宣言も胎児の生命権を認めておりますけれども、このような書き方だと、政府は胎児の生命権、子供の人権を否定しているように思われるわけですが、その辺は官房長官、いかがでございましょうか。
○山谷分科員 そうすると、胎児の生命権を政府は認めているということでございますね。
○山谷分科員 胎児の生命権はあるんですね。小冊子並びに教科書にはそれの視点がないので、やはりこの辺は書き方にもう少し慎重であってほしいというふうに思います。  そもそも男女共同参画基本法においては、改善の対象にされていたのは、不平等をもたらす制度または慣行だったというふうに思っ...全文を見る
○山谷分科員 趣旨が徹底ではなくて、何か別の趣旨があってこの男女共同参画社会基本法をつくったのではないかと思うぐらい現場が非常に混乱しているということを、やはり率直にいろいろ調査して、対策をとっていかなければ、これはまずいんじゃないかなというふうに考えております。  政策に、女...全文を見る
○山谷分科員 いろいろな専門家は、男女には脳に違いがあったり、あるいは、男女の区別というのは人間のアイデンティティーの形成に深くかかわっているなどと言う方もいらっしゃるわけでございます。また、今、官房長官がおっしゃった多様な価値、私は多様な価値は大事だというふうに思うんですけれど...全文を見る
11月01日第155回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○山谷委員 学校教育法の一部を改正する法律案について質問させていただきます。  さきに遠山大臣がごあいさつにありましたように、人間力戦略ビジョンによって高い教育の質、また高等教育のレベルを維持しなければいけない、向上させなければいけないというものには大変共感を覚えるものでありま...全文を見る
○山谷委員 日本人として義務教育終了、中学修学修了というのは、特例として前向きにぜひ御検討いただきたいというふうに思っております。  続きまして、日本語教育、あるいは社会主義国で育ったということで子供の適応問題があろうかと思いますけれども、これはどのような、専門家でチームをつく...全文を見る
○山谷委員 ぜひとも、そのようなきめ細かい、自治体それから大学などとの連携も考えながら、御支援をお願いしたいというふうに思うのですけれども、福井県立大学の場合は、希望の場合は入学、授業料の減免措置を予定しているということでございますけれども、このような自治体の動きについて大臣はど...全文を見る
○山谷委員 総合的に特別な配慮を持ってというような今の御答弁に心強いものを感じましたので、ぜひそのような形で進めていただきたいというふうに思います。  続きまして、大臣が、文部科学委員会、百五十五回のごあいさつの中で、人間力戦略ビジョンを進めていきたい、新しい時代を切り開くたく...全文を見る
○山谷委員 今後増刷しないというのは当たり前のことでございまして、母子衛生研究会がどのような文書を送ったか、渡辺審議官は把握していらっしゃるんでしょうか。都道府県教育委員会殿として、希望に応じ、追加資料を配付するところとしているところでありますがと書いてあって、配付済みの冊子のう...全文を見る
○山谷委員 ということは、きちんとした回収作業をしないということなんでございましょうか。この文書の中では、「日本では中絶することが許されている。」「日本のお医者さんの中絶手術の技術は信頼できるけど、」とか、もうでたらめの記述があるんですよ。回収しないんですか、きちんと。もう一度お...全文を見る
○山谷委員 適切ではないから回収してくださいということで、世論もそういうふうになっているわけでございまして、今の答弁は非常に納得できないところでございます。  いろいろな今、性教育、方向を変えてきておりまして、例えばアメリカなんかでは、避妊技術教育をしたところ、むしろ十代の妊娠...全文を見る
○山谷委員 何度もお伺いいたしましたが、回収しますか、しませんか。イエスかノーでお答えください。
○山谷委員 財団にお金が出ているわけです。厚生労働省所管の財団でございます。そのような答えは納得できません。もう一度お願いいたします。
○山谷委員 相模原では来年三月に配ると言っているわけでございますし、中絶のこのような書き方、あるいは中学生にピルを勧める、WHOでもとんでもないということを言っているわけですよ。それから、フリーセックスをあおる、これによって初交年齢がどれほど下がって、今、複数化、乱交文化が広がっ...全文を見る
○山谷委員 どうもありがとうございました。  子供への責任、国の未来への責任、これは国家の安全保障の問題でもございます。ぜひ、今の大臣の答弁も踏まえて、厚生労働省として、合同プロジェクトチームをつくってこれからの性教育のあり方を考える、そしてこれは回収するというような方向で、本...全文を見る
○山谷委員 何をどう、回収はどうなんですか。もう一度お願いします。
○山谷委員 厳しく見ていきたいというふうに思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  渡辺審議官、結構でございます。ありがとうございました。  続きまして、遠山大臣の文部科学委員会での最初のごあいさつの中で、義務教育費国庫負担制度について、制度の根幹を今後とも堅持した上...全文を見る
○山谷委員 教育のあるべき姿、そして国と地方のそれぞれの役割、いかにあるべきかというのは本当に大きな問題でございますので、今国会、この委員会でも時間をたっぷりとっていただきまして議論したいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。  随分と時間をとってしまいまし...全文を見る
○山谷委員 現在、千二百を超える大学、短大がございます。そして今、大学評価・学位授与機構、並びに財団法人の大学基準協会、それから短大の基準協会、私学の基準協会ができていくというふうに、そしてまた、民間も参入し、先ほど河村副大臣の御答弁では、NPOの参入もというふうなことを考えてい...全文を見る
○山谷委員 財団法人大学基準協会は、一大学二、三十万から数十万の受託費用でやっていらっしゃるわけでございますけれども、これは大学から提出された書面を分析、審査するだけで、一日だけなんですね。欧米はもっと何日も入っていますよ、泊まり込みでディスカッションしたりして。  それから、...全文を見る
○山谷委員 認証評価項目の内容というのも随分質の点でかかわりがあるというふうに思うんですけれども、例えば、産業界が望む基準とか視点なんかをどう入れるかという工夫をきちんとしていただきたいと思いますし、それから、今大学卒で就職しない若者が五人に一人なんですね。就職しても三人に一人は...全文を見る
○山谷委員 学位授与機構で評価されました国立大学が、非常に反発したということがございました。昨年、百七十件の異議申し立てがあった。これの分析をどのようにしていらっしゃるか。これの分析をきちんとして、いろいろな認証機関の認定などにもかかわらせられる問題を多く含んでいると思いますので...全文を見る
○山谷委員 本当に緒についたばかりで、しかもまだまだ頼りない状況でということで、非常に不安材料だらけですね。とにかく初期の条件、スタート時の志がその後の制度の意義と存続を決めるというふうに思っておりますので、今の答弁を聞きますと、非常に頼りない印象を受けているので、その辺のことを...全文を見る
○山谷委員 続きまして、専門職大学院制度についてお聞きしたいというふうに思います。  現行、研究者養成を主とした大学院の目的から、さらに高度専門職業人養成を明確にしていく、高度専門職業人養成に特化した専門職大学院を創設していき、修了者には専門職学位という学位を授与するというよう...全文を見る
○山谷委員 この専門職大学院の評価の場合、特定の分野においては海外の評価機関等の評価を認めるなど適切な配慮、方策について検討するというふうにありますが、一橋なんかはMBA、海外の評価機関の評価をというふうに考えておられるようですが、やはり国際的な経営、ファイナンスの問題、あるいは...全文を見る
○山谷委員 この専門職大学院の設置基準、組織、設備、人材、カリキュラム等々、再教育の機会の提供という視点も欠かせないわけでございますし、どのような制度設計を考えておられますか。
○山谷委員 法科大学院の場合は教員配置基準は学生十五人に対して教員一人、そしておおむね二割ほどが実務家教員というふうに示されております、具体的に。これでやると、試算によっては授業料が年間三百三十から三百五十万円ぐらいというようなこともあって、とても普通の人は行けないというような議...全文を見る
○山谷委員 法科大学院の場合でございますけれども、随所に法務大臣との連携ということが示されております。法科大学院の質の確保などについての責任所在はどうなっているのかをお伺いしたいというふうに思います。  教育と司法試験との有機的連携の確保を図るため、相互に協力しなければならない...全文を見る
○山谷委員 具体的なところになりますと、まだまだ詰めていかなければいけないところが多々あるというふうにきょう感じました。  法科大学院に関しましては、法務委員会との連合審査も含めて、さらに議論を詰めていかなければいけない部分も感じておりますので、さらなる議論を求めて、委員会の質...全文を見る
11月15日第155回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○山谷委員 民主党、山谷えり子でございます。  特定の地域に限り、自発性を尊重、規制を緩やかにし、成功例を全国に波及させていくという構造改革特区プログラム、方向としてはいいわけでございますが、しかし、構造改革特区プログラムの推進法について、あるいはまたいろいろな事例を見ていきま...全文を見る
○山谷委員 そうしますと、手を挙げた地方自治体は全面的にほぼ認定されるということでございますか。
○山谷委員 ともに活動する機会が減少するというのをどういうふうに数値的にとらえるのかというのが非常に疑問でございますので、今の矢野局長のお答えはほぼ認めるというふうに私は受け取りましたけれども、それでよろしいわけですね。  次に進みます。  少子化対策子育て特区、北海道の留萌...全文を見る
○山谷委員 さまざまな視点からの問題をおっしゃってくださったわけですけれども、一番のポイントは、これは児童福祉法、措置費との絡みで、結局は、厚生労働省としてはお金を削られるのが嫌だから、今のようなさまざまな説明で一番大事なポイントのところをおっしゃらなかったように思いますけれども...全文を見る
○山谷委員 慎重な検討をずっとずっとここのところ長く長くやってくださいまして、国民のニーズとかけ離れているというのが現実だというふうに思いますので、ぜひともこれを風穴にして、国民の多様なニーズにこたえるための、子供たちの幸せを考えるためのシステムづくりをしていただきたいのです。 ...全文を見る
○山谷委員 ぜひそのような方向性で積極的に進めていただきたいというふうに思います。  続きまして、市町村立学校職員給与負担法の特例ということでございますが、これは市町村で財源がないところは現実問題としてできない、教育の機会均等の点から問題があるのではないかというふうに感じます。...全文を見る
○山谷委員 教育の地方分権、それからまたナショナルミニマムのあり方がこれでいいのかというのが、非常に大きな国民からの問題提起なのではないかというふうに思います。教育現場の現状、荒廃を見ると、今の状況でいいとはだれもきっと思っていないと思うんですね。ですから、もう少し積極的な発想で...全文を見る
○山谷委員 これは、対象地域が、地域特性を反映し、交流実績が相当程度あって、研究推進に相当程度寄与するもので、周辺に相当程度集積見込みがあるものという、相当程度、相当程度という、これも非常にどうにでもできるような定義でございまして、この辺にも問題を大きく感じるわけですが、これはも...全文を見る
○山谷委員 大臣に今、幼稚園入園年齢制限の問題、それから市町村立学校職員給与負担の問題、産学連携のあり方、いろいろ聞いてきたわけでございますけれども、印象としましては、問題の本質が先送りされているということと、それから、こんなことはもう当然全国で一斉にやっていいプログラムではない...全文を見る
○山谷委員 今大臣がおっしゃいました英語重視型教育などのことなんですけれども、小中高一貫教育、不登校児向け教育、英語重視型教育などは、特に地方自治体から株式会社参入を求めているわけですね。  太田市などでは、国語以外は英語で、算数とか理科も英語で授業をするという小中高一貫教育、...全文を見る
○山谷委員 今の答弁で元気づけられた思いでございますけれども、文科省が安定性、継続性の点から非常に懸念があるということをおっしゃっていらっしゃるわけですが、参入の是非は官僚でなくて利用者が判断すべきで、授業内容のチェックを事後規制で対応できる部分というのがあると思いますし、これか...全文を見る
○山谷委員 いかに競争的な環境をつくり出していくか、あるいはまた教育者としてサービスマインドをつくっていくか、評価をどうしていくか、それから公設民営というような形も、いろいろなテーマがあると思いますので、ぜひこれは前向きに考えて、具体的な事実、あるいは欧米ではもうそういうのが始ま...全文を見る
○山谷委員 今、非常にこの対象地域の定義もあいまいでございますし、それから、基準に適合しなくなった場合というのが、教育分野ではこの基準あるいは調査のあり方、なかなかどれがどうということを非常に決めにくいわけでございまして、そうすると、鴻池大臣、裁量的に、有力議員がいるところだけど...全文を見る
○山谷委員 今の大臣の発言に命をかけていただきたいと思います。  さまざまな、要するに走りながら今まだまだ考えて、想定していないことも非常に項目的に多いという印象を受けておりますので、施行までに詰めなければいけないことを、情報公開も含めて精力的にやっていただきたいというふうに思...全文を見る
○山谷委員 そうしますと、これは省令でやるわけですね。結局、来年の入学者からオーケーという、そうですね。
○山谷委員 改正がなされましたら速やかに実行に移していただきたいというふうに思います。  この中学卒業程度の認定試験を、現在十六歳を十五歳にと、これは今まで一種のペナルティーというような形だったというふうに思うんですけれども、日本のインターナショナルスクールの多くは、欧米第一級...全文を見る
○山谷委員 年齢の緩和ではなくて、欧米の第一級の認定団体の認定を受けているものであるものに限っては、もう相互認定してよろしいんじゃないでしょうか。
○山谷委員 受験資格の年齢の緩和ということで、要するに、それをもっと踏み込んでやるためには、恐らく義務教育の意味とかさまざまなことを議論しないといけないということで今のような答弁になっているというふうに思いますけれども、九九年、経企庁の対日投資会議の報告では、本当にインターナショ...全文を見る
○山谷委員 第一条の学校に当てはまらないというのはわかります。ですから、今、準ずるという形で位置づけてはどうかということを言っているわけでございます。  それにつながる問題として、例えば、公的助成の確立、寄附金等をどうするか、免税措置を与えるかどうか。今本当に入学者は希望者が急...全文を見る
○山谷委員 閉鎖、廃校になった公立校の転用の問題はいかがでございましょうか。
○山谷委員 大使館それから外資系の企業、それからそれぞれのインターナショナルスクールあるいは外国人学校など、ぜひ意見を広く聞いていただいて必要な措置を前向きに進めていただきたいというふうに思います。  今回の提案の中で、港区が区立インターナショナルスクールを設立したいと。港区は...全文を見る
○山谷委員 本当にニーズは高まっているわけでございますし、また、国際化に対する国家戦略の確立の中での位置づけというような視点から、前向きにさまざまな問題点を洗い直してみる必要が今ここであるのではないかというふうに考えております。  最後に、不登校とか引きこもりの子にもさまざまな...全文を見る
○山谷委員 本当に教育に関しては、これは特区プログラムではなくて、すべて、全国につながる、全国でやる仕組みを今つくるべきプログラムばかりだというふうに思いますので、そのような国民そして地方自治体の意見を重く受けとめて改革をさらに前進させていただきたいというふうに思います。  質...全文を見る
11月21日第155回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第2号
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○山谷委員 民主党の山谷えり子でございます。  今、武正議員も、男女共同参画社会とはというやりとりがございましたけれども、男女共同参画社会というのは、性別にかかわりなく、個性や能力を十分に発揮できる社会をつくることであり、職場での差別の是正とか、生活慣習面での抑圧的な部分という...全文を見る
○山谷委員 米田副大臣、いかがでございますか。
○山谷委員 ぜひともよろしくお願いしたいと思います。  続きまして、出会い系サイトについて質問させていただきます。  今、年少者の被害急増が深刻でございます。本年上半期で昨年同期の二・六倍、被害者の四八%は女子高校生、二五%が女子中学生という状況です。昨年検挙された児童買春事...全文を見る
○山谷委員 法規制についてなんですけれども、これは大人側の問題と利用する児童側の問題といろいろあると思うんですけれども、大人側、この書き込みをする人間が問題なわけで、売春防止法には勧誘・誘引規制がございますが、児童買春防止法にはございません。このような予備行為について対策をかける...全文を見る
○山谷委員 公序良俗違反、違法と決めなければプロバイダーも削除できないわけでございますから、ぜひここは踏み込んで法規制を考えていただきたいというふうに思います。  また、今、サイトが三千五百ぐらいあって、閉鎖するにしても、削除がどう行われているかにしても、なかなか警察だけのサイ...全文を見る
○山谷委員 ぜひともプロフェッショナルな形でのパトローラーの育成を考えていただきたいというふうに思います。  青少年育成推進会議の申し合わせを受けて、先週、プロバイダー、事業者等に適切な措置を要請なさったということでございますけれども、こちらの方も、ただ要請するだけではなくて、...全文を見る
○山谷委員 携帯端末でのコントロールではなくて、ネットワーク網の方でコントロールというのは可能だと思います。確かに、おっしゃったような問題点がございまして、一〇〇%捕捉するということは難しいというふうに思いますけれども、かなりの部分が捕捉できるというような技術は既に持っているとい...全文を見る
○山谷委員 これは決意さえあれば相当できるというふうに思いますので、ぜひ御決意くださいまして進めていただきたいと思います。取扱説明書に書き込むとか、その程度のことでは全く効果がないというふうに思っておりますので、子供たちを守っていただきたいと思います。  サイトの書き込みで、こ...全文を見る
○山谷委員 米田副大臣はいかがでございますか。
○山谷委員 私は、パソコン業界とか携帯電話会社とのやりとりが、総務省、経済産業省、非常に手ぬるい、腰が引けていると思います。それはいろいろ業界のことを考えてのことだというふうに思いますけれども、ぜひとも、現状認識をしていただきまして、各家庭におけるフィルタリングシステムの普及促進...全文を見る
○山谷委員 例えば「おもちゃ」なんて打つと、アダルトグッズのところにすっと行っちゃうわけですね。しかも、いろいろなアダルトグッズがだあっと並んでいるその後に、このカテゴリーを友達に教えよう、携帯でこのカテゴリーを見ようみたいな、そういうことも書いてあるわけで、そういう生の実態をぜ...全文を見る
○山谷委員 十月二十一日、青少年育成推進会議申し合わせで、さまざまな出会い系サイトの被害から子供たちを守る申し合わせ、関係省庁の連携などが書かれておりますので、ぜひこれを実行していただいて、適当な時期にまたフォローアップして公表していく、そして、さらに新しい対策を考えていくという...全文を見る