山谷えり子

やまたにえりこ

比例代表選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回

山谷えり子の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月06日第156回国会 衆議院 憲法調査会最高法規としての憲法のあり方に関する調査小委員会 第1号
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○山谷小委員 保守新党、山谷えり子でございます。  きょうは、象徴としての天皇、皇位継承について、さまざまな視点からの分析、御指摘、ありがとうございました。ヨーロッパの王位継承制度などについての御説明もございましたし、また、特にジャーナリストとしての視点が非常に参考になりました...全文を見る
○山谷小委員 年齢と、幾つぐらいの質問項目があるんでしょうか。
○山谷小委員 質問は何項目ぐらい。
○山谷小委員 わかりました。  天皇は、千数百年の歴史があり、自己犠牲の見本で、なされることの大きなことは、祭り、祭祀でございます。日本の生命観、伝統、文化そのもので、一体でもあるわけでございますし、皇后陛下が、皇室とは祈りであるというようなお言葉、私も深く深くかみしめるもので...全文を見る
○山谷小委員 私もそれは十分に想像できますし、恐らく国民もそのように思っているのではないかというふうに思います。  日本文化というのは、過去を消し去る、否定するという形での発展はしてこなかった。これは、農耕文化、それから自然、太陽、生命観というようなものと深くかかわりがあるとい...全文を見る
○山谷小委員 今お伺いしますと、本当にやはり戦争のトラウマというものが、さまざまな教育の場面でこのような形になってきている。恐らく、小学校からきちんと年齢にふさわしい教育的配慮を持った教え方というのがあるんだろうというふうに思います。  もっとお聞きしたいことがあったんですが、...全文を見る
02月20日第156回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○山谷委員 保守新党、山谷えり子でございます。  評論家の大前研一さんが立候補をなさろうとしたときに、お子様が、おやじがそんな汚い人種とは思わなかったと言われた。よく聞いてみると、政治家というのは悪いことをしてお金を集めるという、そういう職業だというふうに思われている。私は、そ...全文を見る
○山谷委員 英国型の政党主体の選挙というような形で政治改革が行われたわけですけれども、実際には不徹底であったということ、制度自体が。それから、日本の民族性これありで、どの議員も本当に個人後援会主体になっている部分がある。もう、バスの旅行だとか、ゲートボール大会。新年会、ことしどの...全文を見る
○山谷委員 本当に、アジアが変貌を遂げ、また北朝鮮の問題がシリアスであります。そしてまた、肝心な国のさまざまな社会保障制度、安全保障制度、それから教育改革、進めようとしますと国論が二分する。やはりスケールの大きな政治家を育てて、意思決定能力を高めていかなければいけないわけで、今回...全文を見る
02月25日第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第1号
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○山谷委員 保守新党、山谷えり子でございます。  大臣は、所信表明の中で、雇用問題への取り組みをおっしゃいました。今、雇用の創出は何より大きな問題でございます。昨日、二月二十四日、予算委員会の席で大臣は、失業対策、改善策を問われまして、積極的にやっていきたい、例えば地方自治体、...全文を見る
○山谷委員 地方自治体、商工会議所等々、さまざまなほかの業界に、何が困っているか、ネックになっているかというようなことを聞いて、規制緩和あるいは特区プランの中に入れられることもあるかもしれません、そのような具体的な取り組みはどのようにお考えになっていらっしゃいますでしょうか。
○山谷委員 先進国で本当に観光国と言われているところは、ネットワーク化のために政府がそれなりに支援策をつくっているわけでございまして、ぜひそのような具体的なフレームワークをまずつくって、ネットワーク化がスピードアップしていくようにお計らいいただきたいというふうに思います。  次...全文を見る
○山谷委員 本当に日本は、サービス産業が七割を占めております。だれかの休みがだれかの雇用を保障するというような面もございます。  二〇〇一年、日本企業の有休取得率は四八・四%、これはだんだん下がってきているんですね。それは、リストラとかサービス残業等々ございまして、大変厳しい社...全文を見る
○山谷委員 鴨下副大臣は医師でもいらっしゃいますし、とりわけストレスの専門家でもいらっしゃいますので、ぜひその辺の取り組みに期待したいというふうに思います。  続きまして、先日、連合が全国一斉相談ダイヤルを行いましたけれども、不払い残業、賃金未払い、退職強要、すさまじい現実、悲...全文を見る
○山谷委員 労働基準法三十七条違反であるということを本当に啓蒙活動で徹底化していただきまして、世論の喚起ということを重点的に考えていただきたいと思います。  連合の方では、労働基準監督署のあり方、名前を言いなさいとか、あるいは名前を言ったためにやめさせられた人もいるので怖いとか...全文を見る
○山谷委員 ぜひ強い取り組みをお願いしたいと思います。  以上でございます。ありがとうございました。
02月25日第156回国会 衆議院 文部科学委員会 第1号
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○山谷委員 保守新党、山谷えり子でございます。  明治維新、終戦後に続く今日の第三の教育改革は、歴史認識、人間とはどういう存在かという議論、またとりわけ現場で起きていることを通して、深い思索的なものであると同時に現実的なものでなければならないと考えておりますが、大臣は所信におい...全文を見る
○山谷委員 「道徳」が「人権」に変わっていたり、あるいは「M」、これはモラルという意味の「M」らしいんですけれども、「M」とか「人権」に変わっていたのが広島県内だけで四十三校あるとか、また最近では、平成十五年二月二十日の新聞なんですけれども、小学校一年生に過激な性教育を府中市でし...全文を見る
○山谷委員 例えば、過激な性教育の場合には、きょう受けた授業について、保護者に、親に話さないようにというようなことを学校の現場で教えたり、かなり逸脱が進んでおります。  私、きょう資料として、きのう書きましたコラム、一般紙に書きましたコラムを出させていただいているんですが、先月...全文を見る
○山谷委員 私もそう考えるものでございますけれども、これは大臣、文科省と日教組の関係、まずいんじゃないでしょうか。教育現場がこのような形で混乱している、そうすると子供たちが翻弄されるわけでございますから、今のやりとりをお聞きになられまして、どんな御感想をお持ちでございましょうか。
○山谷委員 心のノートの使い方も含めて、やはり、道徳教育というのは一体何だろうかということを、お互いに問題意識を共有化していった方がいいというふうに思っております。  教育基本法のことにもこちらで言及されているわけでございますが、教育基本法の改正中間報告の中に、伝統、文化、国を...全文を見る
○山谷委員 宗教的情操というのは教育の柱でございます。ドストエフスキーは、もし神がなければすべて許されると言いましたけれども、物質中心主義で宗教を軽く考えていては、心の教育の一番大事なところに手が届かないというふうに考えております。  教育現場では、私が平成十三年の十月三十一日...全文を見る
○山谷委員 GHQの占領下において制定された教育基本法は、日本側が草案をつくり、伝統や宗教的情操の涵養をめぐっては、アメリカとやりとりがあって削除されました。こうしたやりとりは、二百四十万ページに及ぶさまざまな占領文書の公開によって知られることになったわけでございますけれども、日...全文を見る
02月27日第156回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○山谷分科員 保守新党、山谷えり子でございます。  男女共同参画社会、男性と女性が互いに理解、共感し、お互いの思いを深め合って、思いやりのある、調和のある、活力のある社会をつくっていくんだということは、本当に結構なことでございます。  しかしながら、それぞれの都道府県とか市町...全文を見る
○山谷分科員 「男女共同参画推進条例のつくり方」、こういうマニュアル本が町に出回っておりまして、そこでは、「リプロダクティブ・ヘルス/ライツの視点から女性の生涯を通じた健康を支援するための総合的な対策の推進を図る必要があるとされています。」というふうに書いてあるわけですね。  ...全文を見る
○山谷分科員 それはもうもちろん重々わかっておりまして、ライツに関して、中絶容認、拡大を支持するように解釈されるのではないかということを、国際的な場で、国連の場でも議論されているわけでございまして、日本では一体これをどういうふうに解釈しているのか、意味は何なのかということを、政府...全文を見る
○山谷分科員 この自治体の条例の趣旨が何であるかということはぜひ御調査いただきたい。今の答弁は、そういう確認でよろしゅうございますね。ありがとうございました、確認できたということだと思います。  続きまして、例えば市の条例になりますと、さらに誤解を招くのではないかというような条...全文を見る
○山谷分科員 固定的な性別役割分担を連想させる表現を行わないよう努めなければならないなどとする条例、これは、表現の自由と抵触するおそれがあるというようなものが、全国で二十五を超える自治体で規定が見られるわけでございます。  規制の対象は「広告、ポスター等、公衆に表示するすべての...全文を見る
○山谷分科員 常識、常識とか、すごくあいまいでございまして、やはりこれは、かなり背景も説明していただきたいと思いますので、新見市の条例を制定なさった責任者を参考人招致求めたいと思います。  新見市のこの条例の中には、「家事、育児、介護等、従来女性が担ってきた無償労働に対し、必要...全文を見る
○山谷分科員 本当に地方の自治は大事でございますけれども、本当にこの趣旨があいまいでございまして、聞きたいということでございますので、また、同様の、表現の自由の侵害とか、家族協定というのは一体何を考えているんだろうとか、やはり背景がわかりませんので、ぜひ、これ以上の混乱それから理...全文を見る
○山谷分科員 先ほどの米田副大臣の御答弁にもございましたけれども、芸術作品なんかでは、やはりそのようなインモラルとか悪の題材をテーマにというようなこともあるわけでございまして、そういたしますと、先ほどの、表現の自由を侵すものではないか、それが「新聞、雑誌、ポスター等により、」この...全文を見る
○山谷分科員 私も本当に常識的に善意で解釈したいわけでございますけれども、しばしば行き過ぎとか何かおかしな解釈が現場で通っておりますので、非常にその辺を心配しております。国、県、市という公共機関が、家庭、個人の思想、良心に入り込んでいくのではないかというようなおそれもあるわけでご...全文を見る
○山谷分科員 男女共同参画という本当に大切な考え方がやはりきちんと現場で定着して、それが、個人、家族、地域社会そして国に、非常に温かな、活力のあるよい動きになっていくように、逸脱についてはそれなりにきちんとチェックして、もし拡大解釈、常識に外れた部分があれば見直していかなければい...全文を見る
○山谷分科員 理念としてはわからなくもないけれども、ひとえに、実態がどうかということがこれから重要な問題になってくると思いますので、これは本当はどういう趣旨でこの条例がつくられたのかということもちょっと不明な部分があるというあいまいな解釈。やはり、実態がどうかということをあくまで...全文を見る
02月28日第156回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
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○山谷分科員 保守新党、山谷えり子でございます。  二月二十五日、遠山大臣は所信の中で、心に響く道徳教育の充実を挙げられました。道徳教育は、大変に大切なことでございます。しかしながら、教育現場では、本来定められている道徳の時間が実行されていなかったり、また学習指導要領を逸脱した...全文を見る
○山谷分科員 平成十年の四月一日、参議院予算委員会の席で、道徳教育がきちんとなされていないではないかという指摘を受けまして、当時の町村文部大臣は、やり方も検討し、指導を行う根拠になるような調査をしたいというふうにお答えになられました。  このときの調査では、学校現場から上がって...全文を見る
○山谷分科員 一九八七年のサッチャーがこんなふうに演説したんですね。自分自身を明確な英語で表現できなければならない子供たちが、政治スローガンを教えられている、伝統的な道徳価値を尊重できなければならない子供たちが、自分たちが浮気する権利を持っていると教えられている。  これは今、...全文を見る
○山谷分科員 保護者の方々から、私たちの教育権も大切にしてほしいというような声が上がっておりますので、十分その点を心にとめて御指導をお願いしたいというふうに思います。  続きまして、政府は観光立国というようなことで力を入れる。保守新党も観光立国推進本部というのを立ち上げました。...全文を見る
○山谷分科員 国立大学はございませんね、ないということでございますが、今後、独法化というような方向ではございますけれども、観光立国という形で政府が力を注いでいくとするならば、学部・学科、大学院レベル、それから国立大学での学部・学科設置充実策等々はどのようにお考えでございましょうか...全文を見る
○山谷分科員 観光というのは、ただの遊びではなくて、生き方そのものであったり、また、安全保障の問題という形で先進国は非常に重視しているわけでございますね。  我が国に訪れる外国の観光客、実はブラジルの次の三十五位という意味で、非常に先進国とは言えない状況になっております。観光関...全文を見る
○山谷分科員 観光とは、中国の易経では国の光を見ることということで、観光というのは本当に、その国、その地域に優雅に暮らす人々そのものというものが一番の魅力ではないかというふうに考えているわけでございます。  大臣がおっしゃったように、伝統文化、日本のオリジナリティーというんでし...全文を見る
○山谷分科員 本当に体験して習得していくということが非常に大事だと思いますし、それはまた、地域社会とか異世代のつながりにもなっていくわけで、非常に重い意味を持っているというふうに思います。  それで、この継承事業を観光立国のプロジェクトとして位置づけて、予算の充実をさらにさらに...全文を見る
○山谷分科員 観光立国というプログラムの中で、文科省として何ができるかというような検討をぜひしていただきたいと思います。  例えば、地域の中で、自然の豊かなところで廃校になった学校があれば、それをちょっとした長い休暇で家族で使えるように使えないかとか、それからまた、CONEとい...全文を見る
○山谷分科員 続きまして、動物飼育について伺いたいと思います。  生命尊重教育といいますか、命の美しさを感じる意味でも、動物飼育、学校での大切なことだというふうに考えておりますが、全国の小学校の九七%が、飼育について講義を受けなくて、また飼育経験もない教師が任されているというよ...全文を見る
○山谷分科員 土曜日が休みになりまして、休日に餓死する動物たちが多く見られるようになったということですし、飼育委員は墓掘り委員なんていうふうに言われているというようなこととか、あるいは、先生が、ウサギなんか二、三日えさも水もやらなくて平気だなんて言ったりとか、現状はかなりひどいよ...全文を見る
○山谷分科員 本当に、おっしゃいましたように、ある特定の先生の善意とか熱意に任されている部分というのもございますので、ぜひ、教育委員会等主導による研修、講習会、幅広い形で行っていただきたいというふうに思います。  それからまた、教職養成課程での何か講座の設置とか、あるいは獣医師...全文を見る
○山谷分科員 本当に、心を育てる教育として、さまざまな体験、それから命との触れ合い、教育、それから文化、芸術、体験、習得活動、さまざまなことが大事だというふうに思いますので、教育に対しては、ゆとりか緩みかとか、いろいろいな混乱が生じている中で、文科省も、非常に大変な現場を抱えなが...全文を見る
03月18日第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号
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○山谷委員 保守新党、山谷えり子でございます。  多くの方々がさまざまなことをお聞きになりました。福井次期総裁のお考え、意気込み、伝わってきた部分とまだあいまいな部分がございます。  日銀は、物価の安定を金融政策の焦点とし、適正成長率達成という目的には特に明確な焦点を当ててお...全文を見る
○山谷委員 福井参考人は金融のプロフェッショナルでいらっしゃいまして、また、資産デフレに強い関心をお持ちでいらっしゃる。  一九八七年以降、日銀は、マクロ経済を適正成長率レベルに維持することに失敗しまして、最初は極端な資産バブル、その後は長期デフレ状態を発生させました。まあ日銀...全文を見る
○山谷委員 先ほどからさまざまな方が、マネタリーベースはふえているのにマネーサプライの方がどうもそういう形ではついていっていない、おかしいじゃないかというような話がありますが、デフレギャップ、先ほども出ましたけれども、不良債権の処理の問題の解決も、このデフレギャップがどのぐらいあ...全文を見る
○山谷委員 日本経済センターで二十五兆円、それから、けさ内閣府と日銀の方に聞きましたら、四十兆円ぐらいではないかというお答えがございました。そうしますと、処方せん、カルテも大分変わってくると思いますし、また、マネタリー・トランスミッション・メカニズムの使い方なんかもかなり違ってく...全文を見る
○山谷委員 森永総裁は開かれた日銀とおっしゃって、三重野総裁が民間企業との接触の大切さをおっしゃって、また、日銀法が改正になりましたときは、日銀の金融政策決定会合、私、随分議事録を取り寄せて読んでおりましたけれども、金融緩和の主張とか、インフレ目標の主張とか、外債購入の主張とか、...全文を見る
04月02日第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○山谷委員 保守新党、山谷えり子でございます。  現在、多様な働き方への対応、失業した方の生活の安定と再就職の促進を図ること、また中高年、若者、そして女性、それぞれの悩み、苦しみにきめ細かく対応できる応援策が求められているわけでございます。  昭和六十二年、財団法人産業雇用安...全文を見る
○山谷委員 知り合いのある新規の企業を立ち上げた社長さんに聞きましたら、友人の上場企業の社長、四社に聞いたらば、実は千四百人ぐらい送り出したい人間がいるんだ、そして中小企業五十社に聞いたら、二千人ぐらい受け入れたいところがあるんだ、しかし、お見合い市場的なものがない、人間リサイク...全文を見る
○山谷委員 この産業雇用安定センターは、四十七都道府県に事務所がありまして、経営者協会、ハローワーク、商工会議所、中小企業団体中央会、人材銀行などと密接な連携のもとに業務を進めているということでございますけれども、さらに不良債権処理等改革加速に伴う雇用対策会議というのがまたできて...全文を見る
○山谷委員 今は非常事態と言ってもいいんじゃないかというふうに思います。そしてまたアーリーウオーニング、あらかじめいろいろな変化を察知するためにも、やはり定期的に情報収集というような形をおとりになられた方がいいのではないかと私は考えております。  次に、教育訓練給付制度の変更で...全文を見る
○山谷委員 厚労省が英国にはこういうNVQというようなシステムがあると説明すると、関係団体によっては、非常によくわかる部分と、きょとんとする部分と、いろいろあると思うんですが、今の温度、トーンというのはどのような感触を持っておられますか。
○山谷委員 イギリスでは五百万人の職業訓練を担う機関の運営に約九千五百億円の予算をつけているというような、本当に大規模なものでございます。ホテル業界なんかですと、もう既にマニュアルもあるわけですし、海外視察に行って肌で体験してわかっていただくとか、そのような取り組みで、雇用の流動...全文を見る
○山谷委員 期待しておりますので、ぜひスピードを上げてお取り組みをいただきたいというふうに思います。  最後に、キャリアカウンセラーの制度についてお伺いいたします。  二〇〇一年の十一月九日の本会議で、坂口大臣は、キャリアカウンセラーの養成が雇用のミスマッチ解消のために必要だ...全文を見る
○山谷委員 本当につけ焼き刃で、走りながらやっているという印象を免れないんですけれども、私、文部科学大臣にも申し上げているんですが、本格的な教育がことしやっと筑波で三十人枠で始まったという、そのような状況でございますので、ぜひ文科省と連携しながら、充実した、質のいい人々を養成して...全文を見る
04月16日第156回国会 衆議院 個人情報の保護に関する特別委員会 第4号
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○山谷委員 保守新党の山谷えり子でございます。  今、IT化に伴いまして、民間企業からの顧客名簿の流出やホームページからのさまざまな漏えい事例が頻発しておりまして、新聞報道等をにぎわわせております。漏えいの規模も、多いケースでは数十万件に上って、また、業種を見ましても、デパート...全文を見る
○山谷委員 初歩的なミスはともかく、個人情報を自分たちの財産としてしか見ていない業界とか、悪質性に気がついていない業界とか、業界によってさまざまなレベルがあると思いますので、まず実態を把握する、それから消費者に対しても教育をしていくということが大事ではないかと思います。場合によっ...全文を見る
○山谷委員 昨年廃案になりました法案は、メディアや作家、取材の方たちが本当に不安を感じて反対するのも私は当然だったというふうに思います。今回メディア規制につながるとされた条項がすべて削除されたという意味で、報道の自由、表現、学問の自由に非常に留意したということは評価していいという...全文を見る
○山谷委員 憲法二十一条には、「言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。」というふうにあるわけで、出版という言葉が出ているわけでございますが、ここにあえて明記しなかった、あるいは明記してもいいのか、その辺はいかがですか。再度質問いたします。
○山谷委員 実態的には適用除外ということでよろしいわけですね。  適用除外となる報道機関等も大量の個人情報を現在扱っておりまして、実際、その個人情報の取り扱いがプライバシー侵害になる事例も少なくありません。報道機関や文筆業者といえども、個人情報の取り扱いには十分慎重な注意が必要...全文を見る
○山谷委員 報道機関においては、これまでもBROなどの自主規制機関を設置するなど努力をしているわけでございますので、今後ともその努力に期待をしたいというふうに思います。  続きまして、行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律案関係についてお尋ねしたいと思います。  昭和六...全文を見る
○山谷委員 充実した組織にしていただくと同時に、また、国民はこのような審査会があるということを知らないわけですから、十分な広報活動というのもしていただきたいというふうに思います。  八月に住民基本台帳ネットワークシステムが本格稼働する。市民は非常に警戒感、不信、不安を持っており...全文を見る
04月17日第156回国会 衆議院 憲法調査会 第6号
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○山谷委員 保守新党、山谷えり子でございます。  これからの時代、どのような憲法が望ましいか、考えはございますけれども、本日は私、長年ジャーナリストとして教育現場を取材し、また教育委員として、PTA会長として過ごしてきたことなどから、雑感を述べさせていただきたいというふうに思い...全文を見る
04月21日第156回国会 衆議院 個人情報の保護に関する特別委員会 第7号
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○山谷委員 保守新党の山谷えり子でございます。参考人の皆様、長い間どうもありがとうございました。私が最後の質疑者でございます。  宇賀克也参考人にお伺いしたいと思います。  参考人は、東京大学大学院で教鞭をとられ、特に政府案の行政機関個人情報保護法案について専門的な検討を行っ...全文を見る
○山谷委員 続いて、堀部参考人に伺いたいと思います。  報道、表現の自由についてですが、先ほども御意見をお述べになられましたけれども、メディア規制につながるとされた条項は削除されましたけれども、個人情報保護法案の適用除外規定の基準となる報道の定義が狭いのではないかというようなこ...全文を見る
○山谷委員 小泉総理も細田大臣も、表現の自由を最大限尊重する姿勢を示しておられます。  報道の定義として、「不特定かつ多数の者に対して客観的事実を事実として知らせること」ということが定義になっているわけですが、この定義だと、予備取材、先行取材はもう取材できなくなるのではないかと...全文を見る
○山谷委員 続きまして、宇賀参考人に伺います。  行政機関における個人情報の適法な取得に関する規定についてでございますけれども、行政機関については民間に比べてより厳格な仕組みとすることは当然でありますが、行政機関について、個人情報を適法に取得しなければならないとの規定がないこと...全文を見る
○山谷委員 もう一点、宇賀参考人にお聞きしたいと思います。  委員会における審議の中で、死者に関する個人情報についても議論になりました。死者の情報は行政機関個人情報保護法案での個人情報の定義には含まれておりません。これは、死者を開示請求権の主体とすることが制度上不可能なわけでご...全文を見る
○山谷委員 続きまして、清水参考人にお聞きしたいと思います。  日弁連からは、個人情報保護法案に欠かせない条件として意見書を出されましたけれども、先ほど、野党枠で来ているけれども野党案に必ずしも賛成でないと一部御意見を述べられましたが、ほかにいろいろな、もっとおっしゃりたいこと...全文を見る
○山谷委員 時間が参りました。  参考人の皆様、大変参考になる御意見、御指摘、どうもありがとうございました。
04月22日第156回国会 衆議院 個人情報の保護に関する特別委員会 第8号
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○山谷委員 保守新党の山谷えり子でございます。  まず、総務大臣に対する事前通知の制度、そして適用除外についてお伺いしたいと思います。  行政機関個人情報保護法案においては、総務大臣に対し、各行政機関が保有しようとする電算処理された個人情報ファイルについて、法運用の統一性及び...全文を見る
○山谷委員 野党案の方では、国の安全等に関するファイル及び犯罪の捜査等に関するファイルについては適用除外とされ、すべて、総務大臣に事前通知の上、ファイル簿において公表することになっております。しかし、今御説明ありましたように、一過性のファイルやあて名リストまで事前通知の対象とする...全文を見る
○山谷委員 昨日も、参考人四方が、報道、表現の自由についていろいろな御意見をお述べになりました。  細田大臣は、この委員会で、きょう終わると二十八時間三十分というふうな大変長い委員会の中で、たびたび、やりとりの中で、表現の自由を最大限尊重する姿勢を示しておられますし、また小泉総...全文を見る
○山谷委員 そうしますと、政府は、報道及び著述にかかわる一連の行為は、表現の自由との関連で、その表現方式・手段にかかわらず、義務規定の適用除外に含まれることに留意して運用するというような形で理解していいのではないかというふうに私自身理解いたしました。  主務大臣が報道か否かを判...全文を見る
○山谷委員 そうしますと、主務大臣が報道か否かを判断する、これは誤解である、判断しないということでございますね。  続きまして、死者の個人情報について、きのうも私、宇賀参考人との間で質疑をさせていただいたわけでございますけれども、死者の個人情報について、個人情報が生存する個人の...全文を見る
○山谷委員 死者を開示請求権の主体とすることが制度上不可能だからこのような形ということでございますけれども、一方で、死者に関する情報は、医療等の分野において、遺族の方からカルテなどの開示を求める動きもあって何らかの措置が必要であると思います。今後、必要な取り扱われ方などについて考...全文を見る
○山谷委員 本日の新聞に、自衛官募集、防衛庁に名簿提供という記事が載っておりました。  私、昨日、宇賀参考人に、行政機関における個人情報の適法な取得に関する規定について伺いました。行政機関については、民間に比べてより厳格な仕組みとすることは当然でありますが、行政機関について個人...全文を見る
○山谷委員 これは、ではどうして起こったのか。これはどうなさるおつもりですか、実態調査等々。
○山谷委員 新聞を読んだだけでございまして、私も実態を十分に把握しているわけではございませんが、記事によると、その四情報以外が漏れているということでございますので、その辺はいかがでございましょうか。
○山谷委員 そうしますと、実態調査、そして、おかしいところがあれば是正ということをぜひおやりいただきたいというふうに思います。  行政機関が個人情報を勝手に目的外に使い回すという主張、心配をする人がいて、これがまさにそうではないかということではないかと思いますけれども、国家公務...全文を見る
○山谷委員 改めて、その目的外利用・提供についての基本的なお考え方をお伺いしたいというふうに思います。
○山谷委員 行政機関における情報化の進展は大きく、また、これによって非常に行政の効率化も高められるわけでございますけれども、国民の行政に対する信頼を確保するために、改めてそのお考え、覚悟のほどをお伺いしたいと思います。
○山谷委員 本当にそのような覚悟とそれからある種のスピードが求められているというふうに思います。  けさの新聞についても、実態調査そして是正というのは、きちんとしたスピードでやっていただかなければ国民の不信感というのはぬぐえないわけでございまして、そのような例えばタイムスケジュ...全文を見る
○山谷委員 いつごろまでに。
○山谷委員 この法律というのは、本当に行政の効率化の上で必要で、個人情報の保護ということも大事だというようなことで始まっているわけでございますから、こういうような問題はあってはならないことと考えておりますので、ぜひ大臣のリーダーシップをお願いしたいというふうに思います。  これ...全文を見る
04月25日第156回国会 衆議院 個人情報の保護に関する特別委員会 第11号
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○山谷委員 保守新党、山谷えり子でございます。  本日は、個人情報の保護に関する特別委員会、総理御出席のもとにこうして締めくくり総括質疑の日が迎えられたということに、ある種の感慨を覚えます。与野党ともに本当に真摯な議論がございまして、問題点が浮かび上がってきた、そしてきょうの日...全文を見る
○山谷委員 私はジャーナリスト出身なものですから、本当に心配をしているわけでございます。  そうしますと、メディア規制につながるとされた条項は削除されている。それで、適用除外について、報道機関、新聞社、通信社、それから今回はフリージャーナリストも含まれているわけですね。しかしな...全文を見る
○山谷委員 もうすぐ憲法記念日が参りますけれども、総理、表現の自由というのは、本当に基本的人権の中でも、学問的にも最も大事なものというふうにされております。  そこで、表現の自由、学問の自由を妨げてはならないとする本法案の趣旨を徹底していただくようにお願いしたいと思いますし、ま...全文を見る
○山谷委員 個人情報保護法案は、IT社会における基盤法制でございます。しかしながら、今日、IT化に伴って、民間企業からの顧客名簿の流出とか、ホームページからさまざまな情報が流れております。例えば最近でも、証券会社とか百貨店とか電気通信事業者とか塾からさまざまな情報が流れておりまし...全文を見る
○山谷委員 法律が成立しても、本当にIT化に伴って新しい事態がどんどん出てくることと思います。  ぜひとも、それぞれの業界ごとによってまた問題も起きるかもしれない、実態調査をして、分析をして、必要な見直しはタイムリーにしていくというような姿勢を守りながら、個人情報を保護していた...全文を見る
05月06日第156回国会 衆議院 本会議 第26号
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○山谷えり子君 質疑に入る前に、先ほど個人情報保護関連法案が多数の賛成で衆議院を通過したこの記念すべき日に、議員各位にどうしても申し上げておきたいことがございます。  それは、昨日の未明、午前二時ごろ、神奈川県藤沢市で発生した、後援会名簿等個人情報が詰まっている現職の与党衆議院...全文を見る
05月07日第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号
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○山谷委員 保守新党の山谷でございます。  ことし、日本の観光にとっては特別な年でございます。観光立国元年ということで、観光振興を政策として中心的なものとして打ち出していきたい、総理それから内閣もいろいろな動きを始めているわけでございますが、日本は非常に宣伝下手と言われておりま...全文を見る
○山谷委員 フランスには年間六千万人ぐらいの観光客が訪れますし、またアメリカにも五千万人ぐらい観光客が訪れる。アメリカは、九・一一ショックとか戦争とかいろいろなことがございまして、イメージアップも図っていて、つまり、非常に安全保障的な発想でもって観光というものを位置づけているわけ...全文を見る
○山谷委員 ブッシュ大統領とか金大中とか、ブレア首相もそうですが、クールブリタニカとか、大統領、首相みずからが観光のコマーシャルに出たりというように、諸外国は非常に頑張っておりますので、日本も、小泉総理、アジアの方でテレビコマーシャルに出るとか、いろいろなことを考えていただきたい...全文を見る
○山谷委員 これまでのフェアというのは、県の観光局とか、それから地域社会が主体になってというような部分がありましたので、具体的に、ホテル業界とか航空業界とか旅行会社が売り込みをかけて、具体的な商談会になるというような形をとっておりませんでしたので、これからは、そのようなビジネスに...全文を見る
○山谷委員 アメリカ人というのは、もう国内旅行だけでも十億回ぐらいするということで、日本も国内旅行者というのをもっとふやしていくという形も大事だと思いますが、六十五歳以上のシルバー層が今二千百万人、一七%いらっしゃいまして、本当に旅というのは、人と人とのつながり、心のいやし、それ...全文を見る
○山谷委員 観光地、保養客の多いところには道路特定財源を特に回すとか、あるいは駅の部分も、一日の乗降何千人以上というのはどうしても優先順位の中に入ってくるというふうに思いますけれども、そのようなあたりも、観光というふうな新しい切り口でもって優先順位などを決めていくというような方法...全文を見る
○山谷委員 そうしますと、実施主体とかあるいは選定の基準とか、それでもいろいろお金には限りがあるわけですから、どのぐらいの、一年間に何エリアぐらい指定されていくとか、そういうような具体的なものはお持ちでございましょうか。
○山谷委員 そうすると、観光交流空間づくりモデル事業としての予算はないけれども、例えば道路行政、観光行政、河川行政、都市行政、さまざまなところにわたるわけでございますけれども、発想がよければ優先的に箇所づけしていくというふうな理解でよろしいわけですね。
○山谷委員 ちなみにどのぐらいでございましょうか。これからは本当に、点だけじゃなくて面として、文化体験とかエンターテインメントとか、さまざまな体験というものをプラスするような観光というものが皆さん求めていらっしゃる部分だというふうに思いますので、NPOを中心に面に広がっていけば非...全文を見る
○山谷委員 私、このごろ海外に出るたびに、日本に来てくれないというか、ネックになっているのは何かということをしょっちゅう聞くようになりました。やはり日本の宿泊施設、交通費が高いというようなことが返ってくる場合が多いのですけれども、安い宿泊施設の整備というのはどのように考えていらっ...全文を見る
○山谷委員 それはどういう形で予算どりを、いつごろからなさっていらっしゃるのでしょうか。
○山谷委員 総務省とか厚生労働省所管の特殊法人が官製ホテルや観光施設を経営して、随分豪華なものをつくり過ぎて、民業圧迫、それから地域社会に対してもいかがなものかというような現状もございますので、今後はそういうものではなくて、ユースホステルとか国民宿舎とか、一泊三千円で朝御飯つき、...全文を見る
○山谷委員 国土交通省の中でも、例えば観光交流空間づくりモデル事業の場合、道路行政、観光行政、河川行政、都市住宅行政、港湾空港行政、自動車交通行政、もうさまざまな部局にわたると思います。それで、ハード、ソフト施策の総合化というのが大事だと思いますし、今おっしゃいましたように、観光...全文を見る
○山谷委員 保守新党は、日本列島復元十カ年計画というのを政策としてつくっておりまして、観光立国にふさわしい日本の風土を復元する復元事業、例えば、神社、仏閣、史跡など日本固有の文化財や施設の維持、整備を行って、文化拠点として活用を図っていきたいというようなことも考えております。それ...全文を見る
○山谷委員 本当に、日本の場合、これまで観光政策といったものはなかったと言ってもいいというふうに思います。そして、やっと気がついたわけでございますので、国家戦略だと。それから、国土づくり、それから人の生き方というような切り口、さまざまな面で美しい国土をつくることが、外国人のみなら...全文を見る
05月07日第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号
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○山谷委員 保守新党、山谷えり子でございます。  労働者派遣法の改正法案を中心に質問いたします。  一点目は、紹介予定派遣の問題でございます。  紹介予定派遣は、アメリカではテンプ・ツー・パームとかテンプ・ツー・ハイヤー、テンポラリー・ツー・ハイヤーというような形で広く普及...全文を見る
○山谷委員 現在、失業者の約半分ぐらいが若年層でございます。また、大卒で就職する方たちが六割ぐらいということで、就職した方たちも三人に一人が三年以内にやめる。非常に若年層の働き方も変化してきているわけでございます。  大手派遣会社のパソナとかテンプスタッフによりますと、派遣期間...全文を見る
○山谷委員 続きまして、育児、介護休業の代替要員の派遣の問題について伺いたいと思います。  我が国においては少子化が急速に進行しておりまして、一人の女性が一生の間に産む平均子供数である合計特殊出生率は一・三三、過去最低を記録しております。こうした中、子供を産み育てやすい職場環境...全文を見る
○山谷委員 最後に、これまでの委員会でも出ましたが、製造業の派遣の解禁の問題についてお聞きします。  まず、現在、製造業は、当分の間、労働者派遣ができないということになっていますが、なぜこれまで認めてこなかったのでしょうか。
○山谷委員 今のお話を聞きますと、経過的な位置づけであったようでございますが、現在、我が国の製造業は従来経験したことのないような激しい国際競争に直面しており、国内における生産拠点を縮小、閉鎖したりする動きも見られるところでございます。こうした中、あらゆる手段を使い、我が国の製造業...全文を見る
○山谷委員 派遣と請負の区分明確化を徹底していくということでございますけれども、去年の十一月、山梨の労働基準監督署では講習会を開いて、受け入れ企業側の正しい認識、啓蒙活動などをしているわけでございますけれども、場合によっては臨検指導とかいろいろあると思いますけれども、これからの問...全文を見る
○山谷委員 本当に激しい国際競争の時代、また産業構造もさまざまな中で、時代に合った働き方、それからチャレンジシステムやスピリットをどうつくっていくか、それと同時に雇用の安定、充実した働き方、職場を求めていくという非常に難しい課題ではありますけれども、今回の法改正がその方向に向かっ...全文を見る
05月07日第156回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第4号
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○山谷委員 保守新党の山谷えり子でございます。  出会い系サイト関連事件がこの三年で十六倍と急増中で、ようやく規制法案が提出されたということを感無量で受けとめております。  出会い系サイトのいろいろなサイトを見ますと、処女買いませんか、生脱ぎパンティー一万円、ゴムつき四万円な...全文を見る
○山谷委員 内閣の方針が確認できたというふうに思っております。  このリプロダクティブヘルス・ライツの中に性の自由決定権、性教育というのが含まれているわけですけれども、これも非常に現場が混乱しているようでございます。  例えば、川崎市の市立小学校の一年生に、男女の性器の名称を...全文を見る
○山谷委員 しっかりした実態調査をしていただきたいというふうに思います。  現在、平成十四年で、十代の妊娠中絶、四万六千件、六年前の八割増となっております。テネシー州のリアー郡というところが、避妊技術教育で、妊娠の中絶率が一位になってしまった。そこで、生命尊重とモラル教育に移し...全文を見る
○山谷委員 これから議論していく中でその辺が非常に議論の中心になっていくのではないかと思いますけれども、最後に、今回の出会い系サイト法案の中での制度論として、児童に対してどのように具体的な処分が行われるか、予定されているかということをお聞かせいただきたいと思います。
○山谷委員 教育的配慮から、ほとんどの場合が、保護者と子供との面談という形で恐らく終わるのではないかというふうに私も考えております。  子供には、法律で規範を示して、犯罪を防止して、もし失敗を犯したらば教育的配慮をもって生き直すチャンスを与えるというような、そのような方向性でこ...全文を見る
05月14日第156回国会 衆議院 文部科学委員会 第12号
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○山谷委員 保守新党、山谷えり子でございます。  法人化によりまして、大学の自由度が高まること、効率的運営がなされること、また創造性あふれる教育研究が進められることを期待しております。しかしながら、百年に一度の大改革ということが百年に一度の大失敗にならないように、危惧の念、懸念...全文を見る
○山谷委員 本当に、透明性を高めることが何より大事だというふうに思っております。  役員会の構成なども、数名の理事、それから、文科大臣が任命して、学長も罷免できないという監事二名、これはどういう方たちが任命されるのかというようなことも非常に懸念を持っている人が多いわけでございま...全文を見る
○山谷委員 しっかりと見ていきたいというふうに思います。  評価の方なんですけれども、大学評価・学位授与機構、それからこの十月に国立大学法人評価委員会、これは実際には十名ぐらいの有識者で構成される、この方たちが八十九の学校をどういうふうに評価していくのかということに対しては非常...全文を見る
○山谷委員 中期計画の実施状況なども毎年度公表していただきたいというふうに思うんですけれども、評価によって標準運営費交付金と特定運営費交付金が変わってくる。恐らく特定運営費交付金の方で変えていくんだろうというふうに思いますけれども、これは、いい評価を受けたのとバツの評価を受けたと...全文を見る
○山谷委員 本当に大学の自由度を高めて、国際競争力を増し、そしてまた若者たち、それからこれから生涯学習の社会でございますので、さまざまな分野でブラッシュアップできるような、サポートができる大学をつくっていかなければいけないというふうに考えております。自己収入の道の拡大とか、それか...全文を見る
05月28日第156回国会 衆議院 内閣委員会 第13号
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○山谷委員 保守新党、山谷えり子でございます。  この少子化対策基本法が成立することによって温かな未来が築かれていくようなことであるように願って質問をさせていただきます。  前文の方に「家庭や子育てに夢を持ち、」「子どもを生み育てる者が真に誇りと喜びを感じることのできる社会を...全文を見る
○山谷委員 私はそのような意味に、少なくとも読んでしまったものですから、検定基準の中には、誤解を招くような表現をしてはならないというのがありまして、こういうのは次の検定のときにぜひチェックしていただきたいと思います。  そしてもう一つ、「ラブ&ボディBOOK」という資料がござい...全文を見る
○山谷委員 この「ラブ&ボディBOOK」回収をお願いしたのが、私、去年の春、五月ぐらいだったと思います。それで、文部大臣が不適切とおっしゃったにもかかわらず厚生省は回収をせず、そして米田副大臣がおっしゃってくださった。しかしながら、ことしになっても、卒業式が終わったら配るというよ...全文を見る
○山谷委員 米田副大臣の見解はわかりました。  改めて、参考人、新見市と水戸市の招致を求めたいと思いますが、いかがでございましょうか。
○山谷委員 よろしくお願いします。  次に、この法案には、胎児の生命保護あるいは相談制度、胎児と妊婦をサポートする社会システムや教育の確立といったような考え方が入っておりませんで、私はぜひこれは修正として入れていただきたいというふうに思います。  日本は数え年で年齢を数えてい...全文を見る
○山谷委員 前向きな御答弁、ありがとうございました。  続きまして、時間も参りましたので、例えば、保育サービスの充実をうたっておりますけれども、今、乳児ですと、東京都のB区では月に五十六万円、A市では五十三万円、非常にお金がかかることと、それから、二〇〇一年世界子供白書では、三...全文を見る
○山谷委員 内閣府、平成十四年十二月の調査で、子育てのつらさのトップが教育費がかかることでございます。ですから、手厚い児童手当とか、あるいはまた奨学事業の推進などを進めていくことも大事ではないかと思いますが、教育については、第十四条に「ゆとりのある教育の推進等」と規定されておりま...全文を見る
○山谷委員 チルドレンファースト、それから父性、母性、それから家族の意義を大切にしながら、子育てのすばらしさをみんなが共有していくということが大切だと思いますけれども、きょうの議論で大分哲学とかバランス、それから現状認識というものがはっきりしてきたというふうに思います。  まだ...全文を見る
06月03日第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号
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○山谷委員 保守新党、山谷えり子でございます。  参考人の皆様方、どうもありがとうございました。  解雇にかかわる規定の整備についてお伺いしたいというふうに思います。  日本経団連の紀陸参考人は、可能な限り雇用は守られるべきである、守るのは経営者の責任だ、解雇がふえることは...全文を見る
○山谷委員 他の参考人の中では、中小企業の経営者で解雇する権利があるというふうにとらえられるのではないかというような意見もございましたが、就業規則の作成及び届け出の義務改正で、記載事項のうち、退職に関する事項に、解雇の事由を含むことということに改正がなされるわけでございますけれど...全文を見る
○山谷委員 続きまして、有期労働契約の上限改正について、紀陸参考人と小宮参考人にお伺いしたいと思います。  有期労働契約のあり方の改正で、高須参考人は、さまざまなトラブル実例、不条理、問題点を指摘されました。また、生熊参考人は、若年定年制になるというようなことも含めて、上限改正...全文を見る
○山谷委員 川口参考人に今と同じ質問、有期労働契約の上限改正について、さまざまな参考人の意見もございましたし、いかがお考えでございましょうか。
○山谷委員 続きまして、紀陸参考人にお伺いいたします。  生熊参考人が、賃金不払い残業について、改正法案はマイナスの方向に戻していくのではないかというふうに指摘なさいましたけれども、これに関して日本経団連としてのお考えを聞かせていただきたく思います。
○山谷委員 小宮参考人にお伺いしたいと思います。  専門業務型の裁量労働制、労使の決定を行政がチェックするような部分があるわけでございますが、厚生労働省令で定める事項の追加、何が労使にとってよいのかという柔軟な判断が必要なわけでございますが、この辺についてはどのような意見をお持...全文を見る
○山谷委員 では、最後の質問でございます。  紀陸参考人に今後の抜本改革について、ホワイトカラーエグゼンプション制度の導入についてもおっしゃいましたけれども、一言お願いいたします。
○山谷委員 いわゆる日本型経営は、計画的な能力開発、雇用の安定、労使一体のチームワークにより、我が国の経済や産業にプラス面がございました。今回の改正が、日本型経営のよい面を生かしつつ、多様化と国際競争力を高めるための法改正としなければならないことを思い、質問を終えたいと思います。...全文を見る
06月04日第156回国会 衆議院 内閣委員会 第14号
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○山谷委員 保守新党、山谷えり子でございます。  どうも、皆様、九時から三時間以上にわたりさまざまな御意見をお聞かせいただきまして、ありがとうございました。  私自身も三人の子供を育てながら働いて、長女を産んだときは専業主婦でございまして、しっかり育児ノイローゼというものにも...全文を見る
○山谷委員 奥山参考人のところには、ゼロ歳から七十代までの方がかかわっていらっしゃいまして、高校生あるいはまた結婚していない方もかかわっていらっしゃるということでございますけれども、小中学生に赤ちゃんをだっこさせたりして、非常に命を身近に感じられるような体験、環境づくりということ...全文を見る
○山谷委員 奥山さんのところでは、産褥シッターさんとかマタニティークラスというのもあるようでございますけれども、私は、妊娠して出産を望みながらもそれを阻害する条件のいろいろなもとの中に、悩んで迷っていらっしゃる方に対する精神的、経済的サポート体制というのは日本はもう皆無に近いので...全文を見る
○山谷委員 阿藤参考人にお伺いしたいと思います。  今一番使われている高校の教科書の中で、母体保護法についていろいろな説明があって、最後に「「女性の自己決定権」という考えにもとづく法律にはいたっていない。」とか、あるいは、中学生全員に、百三十万人に配ろうとして印刷されたパンフレ...全文を見る
○山谷委員 日本の場合は、胎児に生命権があるわけでございます、児童の権利条約等々で認められているわけですが、堕胎罪がある、しかしながら、母体保護法という形で罪としないというような、極めてある種の知恵を持った構造になっているわけでございます。  その辺のこと、胎児の生命権とか、そ...全文を見る
○山谷委員 少子化は社会におけるさまざまなシステムや人々の価値観に深くかかわっているわけでございますが、生命の豊かさに共感を持つ社会、それからチルドレンファースト、愛に満ちた社会づくりのためにこの法案がプラスと働くように祈っておりますし、そのような議論の方向を望んでおります。 ...全文を見る
06月05日第156回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第4号
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○山谷小委員 保守新党、山谷えり子でございます。どうも、先生、ありがとうございました。  今日本は根っこのところで価値観が分裂している非常に不幸な状態だというふうに思っております。コミュニタリアニズム、倫理性の必要性、共同体の必要性、社会民主主義ないし福祉国家論にかわるものとし...全文を見る
○山谷小委員 人間というのは、未来に向かって力を得ると同時に、過去との非常に豊かなつながりによって力を得るということができますので、既に亡くなった先祖ということを視野に入れて、そういったものを大切にする倫理観、道徳性を視野に入れてこれからの政策を考えていくということも非常に大事な...全文を見る
○山谷小委員 法への依存が少ないほど、価値への依存が高いほどコミュニタリアン的、コミュニタリアン的社会は道徳的価値に支えられた法によるべき、コミュニタリアニズムは儒教に近いというふうにおっしゃいましたけれども、儒教というのは道徳なのか、あるいは極めて宗教に近い、宗教的情操心に支え...全文を見る
○山谷小委員 ブッシュの個人的特性ということではなく、やはり欧米の社会におけるキリスト教文化あるいは伝統、倫理ですね、その辺との絡みをきちんと見詰めないと、ちょっとそれは無理があるのではないかなというような気がいたします。  道徳の声はコミュニティーの声というようなことでござい...全文を見る
○山谷小委員 今、日本では、中学生、高校生の四五%が、小遣いをもらってセックスすること、すなわち売春は本人の自由だと、四五%の子が言っているわけです。そして、成田の滑走路もなかなか完成できない。その辺についてはどのようにお考えでいらっしゃいますか。
○山谷小委員 もう一つ、現代的な事象でお伺いしたいと思うのですが、二十七条、勤労の義務があるわけでございますが、これは、働かざる者食うべからずというある種の倫理観と、働く能力があって機会もあるのに働かない者は、不利益な扱いを受けてもやむを得ない、生存権の保障は及ばないというような...全文を見る
○山谷小委員 大変参考になりました。ありがとうございます。
06月06日第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第22号
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○山谷委員 保守新党、山谷えり子でございます。  今大臣は、社会保障のあり方も含めて、児童のサポート、家族のサポートをどうしたらいいかというようなことをおっしゃいましたけれども、日本の社会保障給付費のうち児童、家族関係は全体の三・五%。これは、スウェーデン一〇・五%、ドイツ九%...全文を見る
○山谷委員 これまで、労働者としての親を支援する、すなわち育児の社会化という方向ばかりでしたけれども、これからはぜひ、家族支援、保育する親を支援するというような形のバランスをいろいろな形で考えていただきたいというふうに思います。  次世代育成支援対策推進法「目的」に「次代の社会...全文を見る
○山谷委員 授かった胎児そして赤ちゃんに対する責任、愛情、そうした面でのメッセージがさまざまな場所で伝わるような施策を進めていただきたいというふうに思います。  ベルリンなどでは妊娠葛藤相談所というのがあって、産もうか産むまいか非常に悩んで相談に行って、一年間で二千百三十九件の...全文を見る
○山谷委員 国、厚労省もぜひ目を向けていただきたいというふうに思います。  赤ちゃん、そして最も小さな命を守ろうとすること、これは、愛するとは何か、生きるとは何か、人間とは何かということを深く思うことでもございまして、そのような思い、愛情、メッセージが、いじめや児童虐待を減らす...全文を見る
06月06日第156回国会 衆議院 内閣委員会 第15号
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○山谷委員 保守新党、山谷えり子でございます。  けさの報道でもございましたように、直近の合計特殊出生率一・三二、百十五万人で、これは最低を更新したということでございますが、報道の中にもございましたけれども、厚生労働省の幹部がこれまでの少子化対策は内容が保育対策に偏り過ぎたとい...全文を見る
○山谷委員 今回の基本法は、家族の支援、命を生み、育てる喜び、それからチルドレンファーストとか、父性、母性をはぐくむことの大切さ、家族を応援することの大切さというような哲学のもとにつくられているというふうに思っておりますけれども、私は、中央児童福祉審議会の委員をしていましたときに...全文を見る
○山谷委員 今、教育現場では、中絶は認められているというふうに、「日本では中絶することが許されている。」というような小冊子が配られたり、また、教科書でも、「「女性の自己決定権」という考えにもとづく法律にはいたっていない。」、母体保護法の説明で極めて誤解を招く表現がなされております...全文を見る
○山谷委員 新聞報道などでも、自己決定権、盛り込むという形で、本当に女性が、神ならぬ女性が決定できるというようなメッセージが今、日本の国じゅうに広がっているわけでございます。  人工妊娠中絶に対しては、原則禁止と。ただ、母体保護法、昭和二十四年に「経済的理由により」というのがつ...全文を見る
○山谷委員 昭和三十年統計では、中絶が百十七万件、平成が、二年のあの一・五三ショックのときで四十六万件、現在三十四、五万件というふうに言われておりますが、実はその二、三倍あるのではないかと。出生数百十五万人に対して中絶数も百十万人前後あるのではないかというふうにも言われております...全文を見る
○山谷委員 リプロダクティブヘルス・ライツについての概念はカイロ会議で提唱されたわけでございますけれども、実は中身をめぐって、こんなはずではなかったとか、それはおかしいじゃないかというようなことが、議論がそれからもう延々と何年も続いていて、去年のニューヨークの国連総会では、リプロ...全文を見る
○山谷委員 地方分権の時代でございまして、それぞれの地区が条例をつくり、そしてやっていくということは尊重しなければいけないわけでございますけれども、大もとの国のところで、やはりインフォメーションの出し方が間違っていて、誤解が伝わってそのような条例になっているのならば非常に問題だと...全文を見る
○山谷委員 最も小さく幼い命を守ろうとしなければならないというメッセージは、いじめとか虐待を減らすことにもなると思います。  胎児の意見を聞くということが荒唐無稽に思われるかもしれませんけれども、私はたった三人しか子供を産んでおりませんけれども、三人とも、おなかの中にいたときか...全文を見る
○山谷委員 この法案の基本理念の中に、「父母その他の保護者が子育てについての第一義的責任を有するとの認識の下に、」というのがございます。そしてまた、政府は、この法律の目的を達成するため、必要な法制上または財政上その他の措置を講じなければならないというのがございます。  政府はこ...全文を見る
○山谷委員 先ほどの厚労省の方の答弁の中に、出産を望みながらもいろいろ迷っていたり悩んでいたりなさる方、あるいは疎外されている条件の中で悩んでいらっしゃる方、妊産婦に対して、応援というようなこともお考えということでございますけれども、これはぜひ広く、実施機関等の設置、一部何かモデ...全文を見る
○山谷委員 ドイツなどにある妊娠葛藤相談所とか、あるいは欧米の教会が担っているような、葛藤している方への相談体制とか、あるいは、子供たちへの、赤ちゃんを抱いたりして命へのポジティブなメッセージを与えるプログラムとかを、文科省とぜひ連携しながら、その部分も充実させていただきたいとい...全文を見る
○山谷委員 大変期待して、私の質問を終わらせていただきたいと思います。ありがとうございました。
06月12日第156回国会 衆議院 憲法調査会 第8号
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○山谷委員 保守新党、山谷えり子でございます。  六人の陳述人の皆様、いろいろな御意見をありがとうございました。安全保障の問題、人権、公共の福祉の問題、教育問題、地方分権、統治の問題、社会保障の問題と、本当に、今日解決しなければならない問題をさまざまな形で浮き彫りにしていただき...全文を見る
○山谷委員 ありがとうございました。  続きまして、高木陳述人にお伺いしたいというふうに思います。  先ほどから、世界に誇る平和憲法というような話がありましたけれども、戦争放棄とか侵略的な武力行使をしないということを憲法にうたった国は百二十四カ国ありまして、何も日本だけが平和...全文を見る
○山谷委員 高木陳述人は、現実をあるがままに見ていきたいというような思いが強いというように感じますが、ちなみに、憲法の「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」というこの前文については、どんな感想をお持ちですか。
○山谷委員 続きまして、根本参考人にお伺いしたいと思います。  新しい人権の保障、プライバシー、知る権利、環境権などが大事ではないか、他方で、権利の制限、義務の強化には疑問であるというようなことでございます。  公共の福祉に関して、憲法は、十二条では自由と権利の保持の責任とそ...全文を見る
○山谷委員 少し現実的な問題を、根本陳述人に感想をお伺いしたいと思います。  成田滑走路がなかなかうまく完成しないということとか、都市計画がなかなかできないということとか、それから、今中学生、高校生で、警察庁の調べなんですが、小遣いをもらってセックスすること、売春なんですが、本...全文を見る
○山谷委員 最後に、鹿子嶋参考人にお伺いしたいと思います。  地方分権の考え方でございますけれども、団体自治、住民自治、二つの要素の間に、これからは、NPOとか中間法人とかコミュニティーの位置づけなどというものがあると思います。それをどう位置づけるかによって、先ほど、介護保険の...全文を見る
○山谷委員 まだ少し時間があるようでございますので、西原陳述人にお伺いしたいと思います。  先ごろの統計で、フリーターが四百十七万人、それから、引きこもりが百万人弱いらっしゃるんでしょうか、不登校、高校中退等々の問題があります。これは、憲法二十六条の「すべて国民は、法律の定める...全文を見る
○山谷委員 このことを言いますと、一時間ぐらい教育論を交わされなければいけないと思うので、そのようなお答えでしたら結構でございます。(西原一宇君「つながるんですか、一時間や二時間」と呼ぶ)私は、一時間じゃ足りない。それは三時間かかるとおっしゃられればそのとおりでございますけれども...全文を見る
○山谷委員 ありがとうございました。
06月25日第156回国会 衆議院 イラク人道復興支援並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第2号
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○山谷委員 保守新党、山谷えり子でございます。おはようございます。  この委員会の正式な名称は、イラク人道復興支援並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会ということでございます。  イラク復興特措法の、踏まえてということで、国連安保理決議一四八三...全文を見る
○山谷委員 日米同盟、国連重視、国際協調、平和主義からいっても、自己完結型の自衛隊の派遣がベストであるというふうに考えておりますけれども、本当に、総理が繰り返し繰り返し、戦争に行くんじゃないんだ、人道復興支援に行くんだということをおっしゃっていらっしゃいますが、先々月、私は、チリ...全文を見る
○山谷委員 東ティモールに派遣された自衛隊の方も、歩くとジャパン・グッド、ジャパン・グッドと言われるというようなことも聞きました。  現地につく自衛隊員等の任務の遂行に当たりましては、安全の確保に必要な武器帯行等について最大の配慮をすることは当然のことというふうに考えております...全文を見る
○山谷委員 職員の健康管理、五十度、乾燥、酷暑、砂じんの中での健康管理を十分に考えていただきたいということと、あと、隊員手当、これは政令で決めるというふうになっておりますけれども、例えばインドネシアの復興手当ですと一日三千円とか千四百円とか、たしかそんなものではないかと思いますけ...全文を見る
○山谷委員 これは非戦闘地での復旧支援にかかわることでございますが、二条の三項で、戦闘行為を「国際的な武力紛争の一環として行われる人を殺傷し又は物を破壊する行為」と非常にややこしいんですけれども、これは、泥棒とかそういう方、暴徒たちが来るという意味ではなくて、例えばイラクのフセイ...全文を見る
○山谷委員 八条の五項に、戦闘行為が行われるに至った場合、もちろんそういうところには行かないし、あれなんですけれども、予測される場合、活動は一時停止または避難ということがございます。そうすると、ほかの国のチームと何かやっている場合に、日本だけどこかに避難してしまう、そういうことで...全文を見る
○山谷委員 武器使用基準も含めまして、日本と世界、いろいろな現実のありのままを見ながらやはり議論を深めていっていただきたいというふうに思います。  国連決議に基づいてということでございますが、日本は国連への分担金、二〇%近い、世界第二位の貢献をしているわけですが、まだ旧敵国条項...全文を見る
○山谷委員 勝負服の赤での答弁でございましたので、ぜひ力強いアクションを期待します。  テロ対策特措法、そしてイラク復興の特措法と、何かあるたびに特別措置法、特別措置法という形でつくっていくわけです。継ぎはぎでございます。世界の平和のために私たちができる恒久的な法律をつくること...全文を見る
○山谷委員 ありがとうございました。
06月27日第156回国会 衆議院 イラク人道復興支援並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第4号
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○山谷委員 保守新党、山谷えり子でございます。  与党三党の現地調査団の報告を読ませていただきまして、本当に大変御苦労さまだったと思います。また、大きな部分で理解ができたと思いますけれども、さらに専門的な、実務的な調査団、場合によっては百人規模あるいはそれ以上というようなことも...全文を見る
○山谷委員 ぜひ十分な対応を考えていただきたいと思います。  平成十四年五月八日に、一人、船内で意識障害になられた方は、これは公務災害と認められております。しかしながら、六月八日、一人、上陸中に亡くなられた方、これは休暇中で、交通事故ということで公務災害は認められなかったわけで...全文を見る
○山谷委員 ぜひよろしくお願いいたします。  この特別委員会は、国際テロリズムの防止ということの委員会でもあるわけでございます。九・一一、アメリカ合衆国において発生したテロリストによる攻撃の後、次の週、もう九月十七日にアメリカは、法案の概要、包括テロ対策法、USAパトリオットア...全文を見る
○山谷委員 このときに人権状況決議に反対した国、アルジェリア、キューバ、シリア、ジンバブエ、スーダン、中国、ベトナム、マレーシア、リビア、ロシア、十カ国でございますけれども、こうした国々にODAなどを日本は出しているわけでございます。  日本のODAを出す条件といたしましては、...全文を見る
○山谷委員 日本は、軍事大国には決してならない、平和主義、そして国際協調主義でずっとやってきたわけです。そして、ODAでは本当にさまざまな国の支援をしているわけでございますから、ぜひ、長年の友情をきちんと誠実に説明していただきたいと思いますが、これは、十カ国それぞれに申し入れ書と...全文を見る
○山谷委員 ブッシュ・小泉会談の中で、ブッシュ大統領は、拉致された日本国民の行方が一人残らずわかるまで、米国は日本を完全に支援するというふうにおっしゃいましたわけですけれども、今、特定失踪者調査会には、三百二十人、拉致されたのではないかと言われる方がおられます。皆さんボランティア...全文を見る
○山谷委員 印象といたしましては、警察、内閣、それぞれの、何か連絡というか、その対象をどうするかも含めて、なかなか動いていないという感じがいたしますので、ぜひその辺を誠実さを持ってやっていただきたいというふうに思います。  文民統制、シビリアンコントロールのことでございますが、...全文を見る
○山谷委員 ODA白書を読みましたところ、平和構築、人間の安全保障等々の中に、NGO等々国民の参加ということもうたわれておりましたけれども、例えば中東でそのような分野での何かプログラムというような御計画、お考えはございますでしょうか。
○山谷委員 今、日本は、本当にさまざまな貢献をし、そして信頼されている国でございます。自信を持って、人道復興支援そして戦後の復興がスムーズにいきますように私たちは力を注いでいかなければいけないということを確認し、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
07月01日第156回国会 衆議院 イラク人道復興支援並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第6号
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○山谷委員 保守新党、山谷えり子でございます。  与党調査団の皆様、そして民主、共産、社民の調査団の皆様、それぞれ精力的な御調査、ありがとうございました。より立体的に、復興支援、また、日本ができる日本らしい復興支援を考える材料をいただいた思いがいたします。  そこで、杉浦参考...全文を見る
○山谷委員 オイル・フォー・フードは四月に再開し、十一月二十一日まで行う。毎月五十万トンの食糧を九千台のトラック、百五十隻の船舶により供給しているということでございますが、この供給方法その他、斉藤参考人、何かお聞きになられたことございますでしょうか。
○山谷委員 続いて、また杉浦参考人にお伺いしたいと思います。  イラクの復興支援職員の位置づけ、あり方について、こうした方がよりよい活動ができるんじゃないかというような、イラク復興支援職員の位置づけ、それから、どのような分野でニーズがあるかということについては、何かイメージする...全文を見る
○山谷委員 続きまして、民主そして共産の参考人にお伺いしたいと思います。  国連の方からの御意見として、米国主導で学校の教科書を全面改訂する動きがあることに懸念が表明されたと。共産党の方でも、サダム信仰というようなものがあって、教科書の改訂それからカリキュラムの改訂等々に、やは...全文を見る
○山谷委員 民主党のレポートに、国連スタッフのことについて書かれたものがございます。国連特別代表室に日本人のリエゾンオフィサーを置くとか、あるいは日本人スタッフをふやす。  杉浦正健参考人にお聞きしたいんですけれども、UNDP、WFP、ユニセフ等々の日本人スタッフを増加してはど...全文を見る
○山谷委員 アラビストまた外交官としての末松参考人にお伺いしたいんですけれども、米英が戦後復興ビジネスプランなどもやっているというようなことで、イラク人によるイラクの復興、あるいはまた中東諸国の発展にもつながるような何かあり方、どのようなお考えをお持ちでございますか。
○山谷委員 与党調査団のレポートにあるわけでございますが、杉浦参考人にお伺いしたいと思います。  難民五十万人、国内避難民百万人の復帰についてですが、「政治、治安状況が不安定なので開始されていない。」ということでございますけれども、これはどのような形でいつごろ開始されるかどうか...全文を見る
○山谷委員 もう一点、与党の調査団のレポートで、ウンムカスルの港、旧港バースのみ使用にたえるということで、港湾機能の回復というのは大変大事なことだと思いますが、与党調査団の中で、保守新党泉委員は港湾関係の非常にプロの目を持った方だというふうに思いますが、このウンムカスルの港を見た...全文を見る
○山谷委員 最後の質問でございます。  与党調査団の報告書に、「現在、近隣国からの支援、イラク国内の事務所を拡大し、各地域で支援活動、情報収集をしている。」ということでございますけれども、周辺諸国の在外公館とのネットワークとか、あるいは、独自に主体的にと私たちはずっとこの委員会...全文を見る
○山谷委員 いろいろな御意見を聞かせていただきまして、どうもありがとうございました。非常に参考になりました。
07月03日第156回国会 衆議院 イラク人道復興支援並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第8号
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○山谷委員 保守新党、山谷えり子でございます。  テロ特措法の改正案についてお伺いいたします。  まず、テロ対策特別措置法、基本方針に、  現在、世界の国々が、立場の違いを超えて非人道的なテロリズムを非難し、力を合わせてこれに立ち向かっている。   我が国としても、国際的...全文を見る
○山谷委員 外為法の改正について、きのう、決算行政委員会で自民党の水野委員が質問なさっていらっしゃいまして、経済産業大臣が理解、議員立法でございますけれども、まあポジティブなイメージの答弁をなさいました。この外為法の改正についてはどういうふうにお考えでございますか。
○山谷委員 万景峰号の入港についても、政府は、以前は、既存の法律では政府として入港を禁止できないと言ったんですが、自治体が通常の積み荷、船荷の検査をすると言ったら、入港できなかった。やはりもうちょっとやるべきことをきちんと、今ING形でテロリズムが行われているという認識のもとに行...全文を見る
○山谷委員 先ほど浜田委員の方から恒久法のことについて質問、御意見がございまして、私も、国際的平和回復の協力のための恒久法を制定していくということは大変大事なことだというふうに思っております。  自衛隊、百条関係で対応していくという、任務遂行に支障を生じない限度においてというよ...全文を見る
○山谷委員 国民は広く理解を始めていると思いますので、ぜひそのような方向で御努力をお願いしたいと思います。  六月の十日、保守新党といたしまして、「イラク新法承認に際し、保守新党の見解」というのを福田官房長官に私が届けさせていただきました。その中に、国家安全保障体制の一層の強化...全文を見る
○山谷委員 先ほど、テロ特措法に関して浜田委員が、アフガンの現状や、そして二年延長の根拠などを質問なさいましたけれども、もう少し詳しく、カルザイ暫定政権をどう見ておられるかというようなことで何か御意見ありましたら、よろしくお願いします。
○山谷委員 まだ二十万人の武装勢力が不安材料となっているということでございますけれども、十月の憲法制定に向けて、また、憲法が制定された後、行政能力の向上とか教育、保健衛生面、インフラの整備、経済システムの構築等々、また新しい形で日本が貢献できる分野というのもあるというふうに考えて...全文を見る
○山谷委員 緒方貞子さんがまたアフガンにいらっしゃるという記事を私も読ませていただきました。計画として、どのようなところを回って、どのような計画をつくるためにお出かけになられるんでしょうか。
○山谷委員 このテロ特措法の中に、協力支援活動、捜査救助活動、この捜査救助活動はまだやっていないということでございますが、被災民救済活動、いろいろあるわけでございますが、「協力支援活動の実施に関する重要事項」の中に、「外務大臣の指定する在外公館長は、外務大臣の命を受け、協力支援活...全文を見る
○山谷委員 この「基本方針」の中に、「積極的かつ主体的に寄与するとの立場に立ち、」という中には、本当に情報収集ということが大事になってくると思いますけれども、協力支援活動として、艦船による艦船用燃料の補給を主としてきたわけでございますが、どういう情報収集で、そしてまた、今後何か新...全文を見る
○山谷委員 私も「スパイ・ゾルゲ」を見ましたけれども、日本はスパイ防止法もないし、やはり情報収集体制のあり方というのを考えていかなければいけないと思うんですが、三月二十八日、情報収集衛星の打ち上げが成功したということで、解像度一メートル、これは、分析、評価する人材というのがなかな...全文を見る
○山谷委員 これは各省庁が参加して運営していくわけでございますけれども、自民党の部会の中でも、運営体制が不十分じゃないかというような意見も上がったようでございますけれども、今後の運営体制のあり方も含めて、どのように、この情報収集体制、情報収集衛星のあり方、それから、もっと大きく情...全文を見る
○山谷委員 最後に、一部繰り返しになるかもしれませんけれども、石破防衛庁長官に、これまでアフガンでやってきた実績等々をどのように評価なさっていらっしゃいますでしょうか。
○山谷委員 九五年のカナダのハリファクス・サミット以来、テロ対策閣僚級会合が開かれて、そして今度の九・一一というような形で、本当に世界の各国がテロリズムとの闘いを団結してやっているわけでございます。我が国を含む国際社会の平和と安全の確保に資するため、憲法の範囲内でできる限りの支援...全文を見る
07月14日第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第8号
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○山谷委員 保守新党、山谷えり子でございます。  ODA、八千六百億円、政府開発援助、十一年ぶりに大綱改定ということでございます。国益重視、戦略性の向上、要請主義をやめて、大量破壊兵器、テロの不拡散ということで、まことに正しい方向であろうというふうに考えております。  要請主...全文を見る
○山谷委員 政府原案に比べて、外務省の原案は、国益重視とか、それからテロや大量破壊兵器の不拡散という部分がなかったように思います。八千六百億円の予算のうち、外務省が握っているのが五千二百億円でございます。総理は、強力なリーダーシップを握って、この大綱の実現のために努力すべきではな...全文を見る
○山谷委員 続きまして、長崎市の種元駿ちゃん四歳が十二歳の少年によって殺されました。その事件のときに、小泉総理は、総合的観点からこの問題に対処すべきとおっしゃいましたし、福田官房長官は教育問題に言及され、また森山法務大臣は子供を取り巻く社会環境というようなことについて言及されまし...全文を見る
○山谷委員 ことし一月の警察庁の発表で、見知らぬ人とセックスすることを本人の自由だと答える中高校生が六八%、セックスでお金をもらうことを本人の自由というのが四五%、このような性教育をして、すべて本人の自由と言っているんですね。  高校の先生用の指導資料には、愛がなければセックス...全文を見る
○山谷委員 そして、全国で実態調査をしていただきたいと思いますが、いかがでございましょうか。
07月15日第156回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号
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○山谷委員 保守新党、山谷えり子でございます。  日本の公職選挙法は、権利をいかに保障するかという部分がなかなか見直しが進まない、改善が進まないということがあったわけでございますが、今回、郵便等投票の対象者の拡大、これが要介護五として記載されている者、また、郵便等投票における代...全文を見る
○山谷委員 ぜひ、効果的な啓発活動をよろしくお願いしたいと思います。  次に、中塚一宏議員秘書の、当時の秘書の江崎洋一郎事務所侵入及び窃盗事件について伺いたいと思います。  選挙活動の激化に伴い、卑劣な行為、日本版ウォーターゲート事件のごとき犯罪が去る五月四日にありました。自...全文を見る
○山谷委員 中塚事務所による引き抜き、合いかぎ作成、建造物侵入、窃盗と流れる一連の計画性について、次に、さらに公判について確認させていただきます。  公判における検察官の陳述、容疑者の供述を簡潔に説明いたします。  合いかぎ作成の動機について、容疑者は、江崎事務所から失踪する...全文を見る
○山谷委員 これから選挙区で挑戦する相手の事務所員を引き抜き、かつ事務所ぐるみで計画性を持った行為を行ってきたことは、政治と有権者の信頼を損ないます。加えて、政治家の最も大事な情報である名簿窃盗を目的とした行為は、政治活動妨害に当たり、また、支援者側から見ると、個人のプライバシー...全文を見る
○山谷委員 時間が参りましたので、質問を終わります。ありがとうございました。
07月16日第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第25号
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○山谷委員 保守新党、山谷えり子でございます。  つい先日、二〇〇三年七月七日の新聞でございますけれども、二十九歳以下で子宮頸がん、若い女性ですね、十年で四倍、性感染症が一因かという調査結果が出ております。また、昨年の十二月七日、厚生労働省研究班調査で、十九歳女性の十三人に一人...全文を見る
○山谷委員 現在、乱交、フリーセックス文化が若者の間に広がっております。一月の警察庁の発表では、中学生、高校生の六八%が、同年代の女の子が見知らぬ人とセックスすることを本人の自由としております。また、四五%が、セックスでお金をもらうこと、売春を本人の自由としております。  今、...全文を見る
○山谷委員 ぜひ厚生労働省の研究開発の体制の中で、性感染症の増加とか、それから脳科学の研究とか、子供の意識調査、実態調査、それから欧米ではどのような教育にシフトしているかというような、新しいことを知っている方を委員に選んでいただいて、新しい体制でやっていただきたいというふうに思い...全文を見る
○山谷委員 もう少し大きな視野で、厚生労働省としては青少年の健全育成についてのこれからの取り組み、性教育だけでなくて、どのような方向で考えていらっしゃいますでしょうか。
○山谷委員 過激な性教育というのは、本当に人格形成をつくっていくことを阻害いたしますし、せつな的な、イージーな生き方をしてしまうというような、人格面でも人生を歩んでいく面でも大きな影響を持っているものでございます。この「ラブ&ボディBOOK」も、まだ保健所にたくさん置いてあって、...全文を見る
07月17日第156回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第10号
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○山谷委員 保守新党、山谷えり子でございます。  ただいまの鴻池大臣のお母様とのエピソード、非常に心打たれました。  社会の現状、青少年問題に対し、総合的な観点から健全育成に対処をしていかなければならないと考えております。  今、性感染症とフリーセックスの文化、モラル破壊が...全文を見る
○山谷委員 昨年、中学生全員に百三十万部「ラブ&ボディBOOK」というのが印刷されました。これは性を安易にとらえる記述が目立っておりますし、副作用も書かずに、中学生はピルは飲んではいけないんです、いわゆるWHOでも。それに中学生にピルを勧めるような記述、また、日本では中絶が許され...全文を見る
○山谷委員 欧米では、こういう性教育をする場合、教材を親に見せて、こういう内容をしますが、おたくのお子さんは受けさせますか、受けさせませんかというように、親の教育権を大事にするんですね。だけれども、日本では、もう本当に密室で先生たちがやられていて、校長先生が悩んでいても、それをど...全文を見る
○山谷委員 親の教育権も含めて、家族支援というような視点がとても大事だというふうに思っているんですけれども、青少年育成大綱の柱の中に、スローガンで家庭、学校、地域のネットワークとかなんとか書きますけれども、これは日本の特徴なんですが、実態調査ができないで、いきなりスローガンに行っ...全文を見る
○山谷委員 性教育というのは、本当にただのちっちゃな問題ではなくて、非常に人格の形成を妨げますし、それからイージーな、刹那的な、快楽的な生き方をしてしまうというもので、人生をきちんと丁寧に意欲的に積み上げていくというような部分も壊してしまうというような、非常に大きなものを持ってい...全文を見る
07月18日第156回国会 衆議院 予算委員会 第26号
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○山谷委員 保守新党、山谷えり子でございます。  手錠をかけられて少女四人が監禁されていた。私、月曜日に、モラル教育とか健全育成教育、社会環境のあり方というものを考えていかなければいけないのではないかと言ったばかりでございます。  そしてまた、東京都が小中学校に視察に入ったと...全文を見る
○山谷委員 昨日、鴻池青少年育成推進本部副本部長は全国調査をしたいというふうにおっしゃいましたので、行き過ぎた性教育について、全国調査をぜひお願いしたいと思います。  首相は、施政方針演説の中で観光立国ということをおっしゃいました。本当に観光というのは、ただのお遊びではなくて、...全文を見る
○山谷委員 総理もよろしくお願いします、先ほど手を挙げていらっしゃいましたので。
○山谷委員 もう時間がないので、最後に一言だけで結構でございますが、平成二十一年四月までに、国連の大陸棚の限界に関する委員会に、日本は大陸棚どこまでかという調査を出さなければいけない。もうすごい資源が眠っているわけですよね。もう急ぐわけでございます。これは特別予算で、保守新党も申...全文を見る
○山谷委員 本当に夢のあるメニューはいっぱいあるわけでございます。しかしながらまた、地域経済、中小企業対策、やらなければいけないこともあります。温かい配慮をお願いしたいと思います。  ありがとうございました。
09月30日第157回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第2号
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○山谷委員 保守新党、山谷えり子でございます。  この夏、イラクそしてアフガンの調査に参りました。テロに屈せずという諸国の連帯の大切さを感じてまいりました。  その前に、拉致はテロということで、北朝鮮の問題についてお話を伺いたいというふうに思います。  この秋、国連総会での...全文を見る
○山谷委員 ぜひ、しっかりした、事実に基づいた反論をしていただきたいというふうに思います。  例えば、八百四十万人強制連行があったという発言でございますけれども、日本の場合は合法的な戦時労働力調達方法をとっているのであり、また、八百四十万人という数字も全くどこから出たのかわかり...全文を見る
○山谷委員 私は、拉致問題に対して特別委員会を国会に設置すべきではないかというふうに考えております。災害対策特別委員会、青少年問題特別委員会、武力攻撃事態特別委員会、いろいろな特別委員会がございます。これは議運、国対の問題ではございますけれども、やはり余りにも拉致問題をきちんと議...全文を見る
○山谷委員 ぜひ、川口大臣の毅然たる対応、そして、しっかりした体制づくりを引き続きお願いしたいと思います。  イラク、アフガンの現状を見てまいりまして、両国を破綻国家にしてはならない、テロの温床を再びつくるようなことがあってはならない、テロに屈してはならないというふうに考えてま...全文を見る
○山谷委員 一回につき数キログラム、隊員はやせて帰られるということでございます。国民全体から、御苦労さま、ありがとうと言われるような報道の努力をマスコミもしてほしいものでございますし、また、国民の理解が高まるよう、政府としても説明の努力を引き続きお願いしたいというふうに思います。...全文を見る
○山谷委員 引き続きの継続をお願いしたいと思います。  また、私はカルザイ大統領と、緒方イニシアチブの進み方について話をさせていただきました。二百万人の難民が戻り、その方たちの定住、雇用創出、教育支援が大事になってきて、地元に定住できるようにする緒方イニシアチブ、現地では高く評...全文を見る
○山谷委員 テロは許さない、テロに屈しないというのは、世界平和を求める諸国との連帯であり、日本の国際責務でもあります。日本の責任ある行為を世界は求めていると思いますので、私どもも引き続き努力をしていかねばならぬというふうに考えております。  質問は以上でございます。ありがとうご...全文を見る
10月03日第157回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第5号
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○山谷委員 保守新党、山谷えり子でございます。  私は、この夏、イラク、アフガンに行ってまいりました。五十度を超える、砂あらしが時折吹きすさぶ中で、イラクの復興にさまざまな国々が協力支援しているという姿を見てまいりました。バース党の残党、それから外国の組織兵、プロの殺し屋が大量...全文を見る
○山谷委員 本当に、平和というのはそこにあるものではなくて、現在進行形で常に常に努力をしながらつくり続けるものだというふうに思います。そういう意味でも、強い意思を持って私たちは今の活動を継続すべきだというふうに思います。  以上です。