山谷えり子

やまたにえりこ

比例代表選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回

山谷えり子の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月03日第186回国会 参議院 予算委員会 第5号
議事録を見る
○山谷えり子君 自由民主党、山谷えり子でございます。  本日は桃の節句でありますけれども、まだまだ寒うございます。仮設住宅にお住まいの皆様のことを思うと胸が痛みます。また、先月の大雪での農家の被害対策、すぐに立てていただきましたけれども、引き続きよろしくお願いいたします。  ...全文を見る
○山谷えり子君 よろしくお願いいたします。  総理は昨日座禅をなさられたということで、本日より平成二十六年度の予算が参議院で、予算委員会で審議が始まるということで、きっとまた、御覚悟を新たに心を静め、謙虚に丁寧にという思いではないかなと思いますけれども、四月からの消費税引上げに...全文を見る
○山谷えり子君 もう本当に地方の隅々まで、そしていろいろな生活の皆様にこの景気回復行き渡るように頑張っていただきたいと思います。  ベースアップも、いろいろな会社、うちはするよというようなことを、声が聞こえてまいりますけれども、政労使会議では、大企業だけではなくて中小企業、ある...全文を見る
○山谷えり子君 問題意識をできるだけ幅広く共有しながら、また情報を収集しながら、足らざるところはすぐに対応できるように努めていただきたいと思います。  太田国土交通大臣にお伺いをいたします。  公共工事入札不調の問題がいろいろと心配をされております。私も被災地を歩きましたけれ...全文を見る
○山谷えり子君 人手不足ということで外国人労働者の活用ということを今政府が検討中ということですけれども、まずはやはり中長期ビジョンをきちんとつくって、若者が希望を持って参加できるような、参入できるような体制づくりが必要だと思いますけれども、この外国人労働者の活用、検討状況、いかが...全文を見る
○山谷えり子君 根本的な考え方をきちんと踏まえながらの検討をお願いいたしたいと思います。安易に安く労働力をというような考え方ではいけませんし、また、本来の目的である、日本に来て技術を学んでいただいて祖国に帰っていただいて、そして祖国の再生に尽くしていただく、外交上も良いという本来...全文を見る
○山谷えり子君 私もアジアやアフリカ各国を回りますと、日本のインフラ整備、非常に技術力も高いし、そしてクオリティーもいいと。ただ、それだけではなくて、例えば道路、鉄道を造る、駅舎を造る、そして信号、あるいは時刻表を作る、あるいは正確に交通をやるための人材育成ですね、親切さとか清潔...全文を見る
○山谷えり子君 インフラ輸出はシーレーンの防衛にもまたつながっていくというふうに思います。  私は昨年、スリランカやミャンマーに参りました。ミャンマーの大統領は、一昨年までは、日本の海上自衛隊が演習をするんですが、七百五十人、受入れを拒否していたわけですけれども、昨年はウエルカ...全文を見る
○山谷えり子君 安全保障にも資するいろいろなインフラシステム戦略を、輸出を是非成功させていただきたいと思います。日本は本当に世界から平和国家として信頼されているわけでありますから、連携しながら日本の持てるものをまた各国に喜んでいただけるようにしていただけたらと思います。  さて...全文を見る
○山谷えり子君 英語ができるようになってもしゃべる内容がなければ何もなりませんので、その辺も工夫をしていただきたいと思います。  また、日本語を勉強しているASEANの諸国、百十万人いるということでありまして、二〇二〇年までに三千人、日本語の先生たちをASEAN諸国に送っていく...全文を見る
○山谷えり子君 スポーツ庁の新設も言われているところでありますけれども、トップアスリートの育成と同時に裾野を広げていくということも大事だと思うんです。  ただ、中学校の運動部系の部活動が、先生がなかなか足りなくて廃部になっていくということも聞きます。地域の、外部のスポーツコーチ...全文を見る
○山谷えり子君 外部指導者の活用は本当に地域の教育力を高めることにもなりますし、更に更に進めていただきたいと思います。  さて、学力なんですけれども、ゆとり教育、ゆとり教育はゆとりを持って教育をするのは大事なんですが、緩み教育になっていたという反省から、第一次安倍内閣でそれの見...全文を見る
○山谷えり子君 本来、学ぶことは楽しいわけですから、これまで取り組んでこられたこと、そしてこれからも頑張っていただきたいと思います。  続きまして、この四月から道徳の教材が新しくなりました。今までは心のノートというものだったんですが、全面改訂で、小学校一・二年生用、三・四年生用...全文を見る
○山谷えり子君 ちょっと内容を紹介したいと思います。  まず、小学校一・二年生用なんですけれども、これは昔話とか、それからファーブルとか二宮金次郎とかが載っていました。そして、規則正しい生活、気持ちいいよって、早寝、早起き、朝御飯、ありがとうという心とか、そうしたことも分かりや...全文を見る
○山谷えり子君 続いて、職業教育についてお伺いいたします。  教育基本法の改正で五つの教育目標の中に職業教育、勤労の精神というのを一つの大きな柱として位置付けたわけでございますけれども、専門学校、今年の四月から大臣認定で職業実践専門課程というものを新たに創設するということでござ...全文を見る
○山谷えり子君 どこの国でも雇用政策と教育政策というのを連携させながら進めてきております。そしてまた、日本の専門学校の職業人材の技能の非常に高いカリキュラムを提供できるということもアジアの国々から期待されているわけでありますから、高等教育の中で職業実践専門課程という、これを創設す...全文を見る
○山谷えり子君 今年新たに、専門学校生がどのような生活をしているかと、非常に生活面でアルバイトをしなければいけないような状態の方たちもいらっしゃいます。授業料減免制度を含めてそうした支援も是非お願いしたいと思いますが、その辺はいかがでございましょうか。
○山谷えり子君 先ほど下村大臣もおっしゃられましたけれども、就職率がすごくいいんですよね。地元で就職してくださる、そして納税者になってくださって、結婚をして、そして親になってくださる専門学校生でございますから、そしてまた雇用の流動化の中で学び直しとか再チャレンジということもあると...全文を見る
○山谷えり子君 文部科学省の職員というと多分二千人ぐらいいらっしゃると思うので、千六百人ぐらいがお授業をなさると、期待しております。そしてまた、その中から、地域間格差がありますので、土曜日やっているところもあれば、ないところもあるということで、全国にどのように普及させていくかとい...全文を見る
○山谷えり子君 全閣僚にお聞きしたいところでございますが、時間の制約で。でも、それぞれ本当にすばらしい土曜授業をなされるというふうに思いますし、本当に地域にはそうした人材、豊かにおられるというふうにも思っております。  伝統文化活動にもたくさんの予算を、二倍増という形で付けてい...全文を見る
○山谷えり子君 学校、家庭、地域の連携と今までは言葉で随分言われたんですが、なかなか実態が進まなかったと。そうした活動を通じて、是非本当に懐の深い教育環境を醸成していただきたいというふうに思います。  この中学の道徳の教材で、岩手県の大船渡市の第一中学生が東日本大震災の一週間後...全文を見る
○山谷えり子君 地方分権ということで、地方にどっと教育の、また先生の給与の部分も裁量の余地を与えたがゆえにまたこのような現象も起きてきているわけでありまして、是非、実態調査をお進めいただきまして適切な対応をお願いしたいと思います。  最後に、拉致問題についてお伺いをいたします。...全文を見る
○山谷えり子君 この調査委員会は、昨年の三月に、ヨーロッパとともに安倍内閣が強いリーダーシップの下に委員会を国連の中に設置することができたというものであります。報告書を受け取ってそれで終わりというのではなくて、是非、拉致問題解決のために大きな一歩となるように、これからがむしろ勝負...全文を見る
○山谷えり子君 アメリカのケリー国務長官は、法的手段も考えなければならないのではないか、そしてまた、この報告書を作成するに当たって中国は余り協力的ではなかった、中国に行動を促さなければならないのではないかと、そこまで言っているわけでございまして、岸田外務大臣、是非その辺も含めなが...全文を見る
○山谷えり子君 是非、取組よろしくお願いいたします。本当に、家族は高齢化して待てない、そして国民もこの解決がなければ心から晴れ晴れとした気持ちにはなれないわけでございますので、よろしくお願いいたします。  質問の時間、まだ少々残っておりますけれども、NHK中継の関係で次のバッタ...全文を見る
04月03日第186回国会 参議院 内閣委員会 第7号
議事録を見る
○山谷えり子君 自由民主党、山谷えり子でございます。  国家公務員法等の一部を改正する法律案、衆議院では二十一時間四十五分御審議をいただいたということで、御苦労さまでございます。参議院は再考の府、最高、最低の最高ではなくて、再び考えるという再考の府でございますので、また参議院の...全文を見る
○山谷えり子君 特例民法法人が解散した場合、当該団体の定款等に、設立者や出捐者、設立時の出資者でございますが、などに残余財産を分配する旨の定めがあった場合の残余財産の帰属についてはどのようになるのでございましょうか。
○山谷えり子君 大改革でございます。時代に即した公益法人として活動が充実していくよう、大臣、努められることと思いますが、意気込みをお聞かせください。
○山谷えり子君 続きまして、HPVワクチン、すなわち子宮頸がん予防ワクチンについてお伺いをいたします。  昨年四月より小学校六年生から高校一年生まで定期接種となりました。しかしながら、副反応と思われる事例、非常に奇妙な現象、そしてまた頻度が無視できないというような状況で、六月、...全文を見る
○山谷えり子君 昨年の十一月に全国市議会議長会が厚生労働省に要望書を出しております。HPVワクチン接種についてですが、「重篤な副反応が報告されているHPVワクチン接種については、予防原則の立場から一時中止し、接種者全員に対し徹底した追跡調査を行い、その結果について公表すること。」...全文を見る
○山谷えり子君 一月二十日開催の第七回副反応検討部会における子宮頸がん予防ワクチンの審議結果でございますが、全体で、今、土屋副大臣がおっしゃられたように、二千三百二十の副反応、そのうち実は重篤が五百三十八でありまして、痛みと運動障害が百三十、うち百十が心因性の副反応という、こうい...全文を見る
○山谷えり子君 六自治体が独自調査を行ったところ、四割に体調の変化があったということでもありますし、副反応検討部会で意見を述べられた方も、心理的要因では説明できない症状があり、極めて乱暴な議論ではないかという、乱暴なまとめ方ではないかとマスコミにも答えていらっしゃいますし、別のお...全文を見る
○山谷えり子君 この全国市議会議長会の要請文には、全国市議会議長会がなぜこのような要請文を出したかというと、地元にたくさんの被害者がいる、あるいはお医者様が、奇妙なんだよ、奇妙なんだよと、厚生労働省のこの検討のこのやり方でいいのかねと疑問をいろいろ国会議員たちに訴えられる、市議会...全文を見る
○山谷えり子君 この十七の指定病院は診療に行くと心因性にされてしまうんですよ。ですから、本当に、何だろうという状態をもっと真っすぐ謙虚に受け止めてほしいという声を受け止めてほしいと思います。いかがでしょうか。
○山谷えり子君 昨年の十二月十日に、厚労省の依頼を受けて、独立行政法人医薬品医療機器総合機構、これは薬の審査、安全性、救済などを考えていく機構でございますけれども、調査結果報告書を出しました。これは副反応検討部会の先生たちも御覧になっていらっしゃいます。その中で、重要基本的注意と...全文を見る
○山谷えり子君 これ、積極的に勧奨を再開しようという動きが実は厚労省の中であったのではないかというふうにも言われております。  十二月十日に神経学的・免疫学的な鑑別診断を含めた適切な治療が可能な医療機関を受診させるなどの対応を行うようにと言っているのに、その後の一か月後にもう神...全文を見る
○山谷えり子君 このワクチン、十六型、ヒトパピローマウイルスという百種類ぐらいのウイルスがあるんですが、その中でハイリスクという子宮頸がんに発展するウイルス、十六型、十八型に効くと言われているのがサーバリックスというものなんですけれども、この例えばサーバリックスを千人に打った場合...全文を見る
○山谷えり子君 これは厚生労働省が昨年の六月に作った子宮頸がん予防ワクチン接種を受ける皆様へというパンフレット、お知らせですね。そこに、「子宮頸がん予防ワクチンは新しいワクチンのため、子宮頸がんそのものを予防する効果はまだ証明されていません。」というふうに書いてあります。  今...全文を見る
○山谷えり子君 五〇%から七〇%が予防できるわけではなくて、千人打って五人が子宮頸がんにならないかもしれないということなんですよね。それから、子宮頸がんで亡くなられているのはほとんど七十代とか高齢の方でございますよね。老化とがんというような問題でもあるというふうに思いますが、この...全文を見る
○山谷えり子君 子宮頸がんをなくすということは私も全く同感でありまして、このワクチンの性質とそして副反応の現状と、やはり有効性とリスクというのをもう少し正確に教える、伝える努力をやっぱりする必要があるのではないかと思います。そして、全員調査ですね。これも、こんなものじゃないよと、...全文を見る
○山谷えり子君 副大臣の本当に取組、そして誠実さに期待するところであります。  実際、四月一日に、難病治療研究振興財団が中心になりまして、様々な学会が、あるいは免疫の専門家、あるいは神経系、線維筋痛症、あるいはリウマチ、様々な学会の方々が副反応原因究明チームというのを別につくり...全文を見る
○山谷えり子君 とにかく、エビデンスに向き合ってしっかりと取り組んでいただきたいと思います。ありがとうございました。  国家公務員法等の一部を改正する法律案でございますが、省益ではなく国益を考える中枢的な官僚チームをつくるということでございますけれども、省益と国益をもうはなから...全文を見る
○山谷えり子君 間違った国益を害するような上司の指示には従わなくても済むような対処措置というのもある部分必要ではないかなと。民主党政権のときの記憶を呼び戻しますと、法律に基づく計画であった八ツ場ダムをいきなり中止という、それから浜岡原発を止めろとか、福島原発のあの事故に対して海水...全文を見る
○山谷えり子君 人事院に伺います。  人事院は、いつ、何のためにつくられたのか、また、級別定数を人事院がやってきたことの意味についてお伺いいたします。
○山谷えり子君 毎年、人事院は、組合、職員団体と何回ぐらいお会いになっていらっしゃいますか。
○山谷えり子君 百回近くお会いになられるということで、これは内閣人事局に移るんでしょうか、仕事は。
○山谷えり子君 級別定数の設定、改定などにおいて内閣人事局の考えが組合との意見を踏まえた人事院の意見と異なった場合、人事院の意見を尊重しないことがあるんでしょうか。もしそういうことであるならば、組合が内閣人事局と交渉できるような自律的労使関係制度を措置すべきとの主張の呼び水になっ...全文を見る
○山谷えり子君 あの衆議院の二十一時間四十五分の議事録を全部読ませていただきましたけれども、国家公務員制度改革基本法の十二条にあります、「政府は、協約締結権を付与する職員の範囲の拡大に伴う便益及び費用を含む全体像を国民に提示し、その理解のもとに、国民に開かれた自律的労使関係制度を...全文を見る
○山谷えり子君 衆議院の方で、附帯決議として、「自律的労使関係制度について、国家公務員制度改革基本法第十二条の規定に基づき、職員団体と所要の意見交換を行いつつ、合意形成に努めること。」というものがございますけれども、これをどう大臣は受け止められたのか。  実際、この基本法第十二...全文を見る
○山谷えり子君 どう受け止めたか、どう努めていくかというのがまだ今の答弁では分かりませんので、上月委員にバトンを渡したいと思います。  ありがとうございました。
06月13日第186回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
議事録を見る
○山谷えり子君 自由民主党、山谷えり子でございます。  拉致問題の解決、被害者全員の御帰国、一日も早く実現させなければなりません。日朝政府間協議で拉致の被害者の調査をするということで合意がなされました。特別調査委員会は来週にも立ち上がるのではないかという報道もございます。これは...全文を見る
○山谷えり子君 拉致問題の解決なくしては国交正常化なしと小泉総理は度々おっしゃっていらっしゃいました。現安倍内閣も政府方針としてはそのようでよろしいでしょうか。
○山谷えり子君 被害者の北朝鮮での身の安全をまず要求していただきながら、一つ一つ確認作業を厳しく行いながら協議を進めていただきたいと思いますが、拉致問題の解決というのはどういうことでしょうか。
○山谷えり子君 家族会、救う会、拉致議連、これまで一生懸命共に働いてまいりました。そしてまた、政府認定の有無にかかわらずと今大臣はおっしゃられましたけれども、特定失踪者問題調査会、いろいろな調査をしてまいりました。協議が進む途中で、場合によってはそうした関係者と意見交換をするとい...全文を見る
○山谷えり子君 国連の調査報告書では、日本の拉致の被害者というのは百人くらい、そして拉致の疑い事案が排除できないケースとして八百六十人という数字が出ておりますけれども、大臣としては、その全員の帰国といった場合には、この八百六十人といいますか、どういうふうに数をお考えでいらっしゃい...全文を見る
○山谷えり子君 再調査といっても、北朝鮮は全てを把握しているわけでございます。もうすぐにでもまずどういう状況にあるのか報告せよということから冒頭始めたら、協議をですね、いかがかと思いますが、どうでしょうか。
○山谷えり子君 本日は、横田めぐみさんの御両親でいらっしゃいます横田滋さん、早紀江さんにおいでいただいております。家族会の前代表としても長く長く解決のために闘ってこられました。そしてまた、偽の遺骨を渡されたりという本当に地獄のようなときも過ごされました。今回の協議スタートというこ...全文を見る
○山谷えり子君 しっかりと受け止めて、皆で解決に向けて進んでいきたいと思います。  今週の火曜日、六月十日、国会の議員会館で横田めぐみさん、そしてまた特定失踪者を含む拉致の被害者の皆さんの写真展がなされました。昨日終わりました。オープニングには総理を始め、古屋大臣、そして各国の...全文を見る
○山谷えり子君 政府認定の被害者で御両親がおそろいになるのは、もう横田さんと有本さんのところだけです。そして、特定失踪者の御家族の方も御高齢が進んでいます。本当に一日も早く、時間との闘いだというふうに思っております。  岸田外務大臣にお伺いをいたします。  日朝協議の合意文書...全文を見る
○山谷えり子君 拉致の被害者は非常に厳しい中で生きていらっしゃるわけですから、最優先で取り組んでいただくようにきちんと要請をしていただきたいと思います。  あともう一つ、気掛かりな文章があります。北朝鮮側なんですが、調査の過程において日本人の生存者が発見される場合には、その状況...全文を見る
○山谷えり子君 帰国という文字が入ったのはいいのかもしれませんけれども、しかし、御帰国既になさられた被害者たちは、やっぱり日本に帰られてから、日本にとどまると、当然のことですけれども、そういうことを決断できる状況になったわけですよね。北朝鮮ではその決断ができなかった、殺されてしま...全文を見る
○山谷えり子君 幾ら協議をしても、全員の帰国というのが全ての結果でありますから、それを確実にするように協議を進めていただきたい、そして必要な措置をとるように要求していただきたい、実現していただきたいというふうに思います。  昨日、官邸で、総理、古屋大臣御出席の下、政府・与野党拉...全文を見る
○山谷えり子君 正念場です。オールジャパンで頑張って、全員の帰国に向けて進みたいと思います。  ありがとうございました。
10月03日第187回国会 衆議院 予算委員会 第2号
議事録を見る
○山谷国務大臣 亡くなられた方の御冥福を祈り、そして、負傷された方々の一日も早い御回復をお祈りしているところでございます。  ただいま総理、太田国土交通大臣からもございましたように、今回のさまざまな検証を含めて、さらなる事前防災、減災に努めてまいりたいと思います。  今回の御...全文を見る
○山谷国務大臣 子供が被害者となる犯罪について、多くの国民が不安を感じている状況にございます。また、菅原委員御指摘のように、街頭防犯カメラの存在が非常に安全、安心なまちづくりを推進する上で有効な手段であるというふうに認識をしております。  このことから、警察においても、犯罪の発...全文を見る
10月07日第187回国会 参議院 予算委員会 第1号
議事録を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 一部の特定の国や民族に対する誹謗中傷、差別的言動、名誉毀損、侮辱あるいは憎悪の心をあおるようなヘイトスピーチというのは決して許されるものではないと思っております。私は、互いに敬意を持ち合い、愛和の心に満ちた社会をつくりたいと思っているものでございますの...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 在日特権を許さない市民の会、略称在特会でございますが、威力業務妨害罪やまた名誉毀損罪等で検挙されたことがあると承知しております。
○国務大臣(山谷えり子君) これは、記者会見でも申しましたけれども、在特会の関係者と言われる方と私が写真に写っているということだろうと思います。  私は全国を選挙区とする議員でございまして、たくさんの人々といろんな場所で会って、写真を撮ってと求められれば撮る。あなたはどういう信...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 竹島の日の集会のことだと思いますけれども、朝訪ねてきたとかどうかということはちょっと記憶にございません。その人が関係者、在特会の関係者だということも全く存じておりません。
○国務大臣(山谷えり子君) 政治家でございますから様々な場所で様々な方とお会いするということでございまして、写真を求められれば撮るということでありますが、その方たちが在特会のメンバーであるということは全く存じませんでした。
○国務大臣(山谷えり子君) そのような、どのようなホームページか私は承知しておりませんが、私は早寝でございまして、夜明けのコーヒーなぞは飲みません。(発言する者あり)
○国務大臣(山谷えり子君) 質問通告いただければその写真ちゃんと見ていたかもしれませんけれども、たくさんの方とたくさんの写真を撮りますので、本当によく分からないということで御理解いただければと思います。
○国務大臣(山谷えり子君) いろんな方がいろんなところにいらして、いろいろお会いするということでありまして、本当にこれ以上申し上げられないということを御理解いただければと思います。
○国務大臣(山谷えり子君) その方がどのようなキャラクターでそのようなことをお書きになられたか分かりませんが、私は答弁する立場にないと思います。
○国務大臣(山谷えり子君) ホテルでとかいろいろおっしゃられますけれども、いろいろな場所でいろいろな方と会うのが政治家だと思います。御理解いただきたいと思います。
○国務大臣(山谷えり子君) そのことに関しましては、事務所に尋ねましたところ、アポイントもなくずっと事務所を回っていらしたらしいです。たまたま私が在室していたということらしくて、アポイントを取ってお会いしたわけではございません。
○国務大臣(山谷えり子君) いつ頃というのは定かでございませんけれども、ヘイトスピーチを行ったり、また威力業務妨害罪等で検挙された団体と承知しております。  ヘイトスピーチはあってはならないことだと思います。
○国務大臣(山谷えり子君) 三、四年前とおっしゃられましたか。
○国務大臣(山谷えり子君) そうですか。ちょっと私、年数については確たる答え持ち合わせておりません。  ヘイトスピーチはあってはならないことだと思っております。
○国務大臣(山谷えり子君) いつとか言われても、定かではないというのがお答えでございます。
○国務大臣(山谷えり子君) 週刊誌のことでありますから答えようがありませんけれども、私がお台所仕事をしているときに小さな声で突然尋ねられたので、犬の声も聞こえておりまして、よく聞き取れなかったということであります。
○国務大臣(山谷えり子君) 週刊誌の一つ一つの記事についてコメントするのは適切ではないかとは思いますが、週刊誌にはヘイトスピーチは良くないことであると言っております。(発言する者あり)
○国務大臣(山谷えり子君) ヘイトスピーチのことは知っておりました。在特会がヘイトスピーチをすることは知っておりました。
○国務大臣(山谷えり子君) 今回の御嶽山噴火では、火山噴火に関する情報を登山者や観光客にどのように伝えていくかといった情報伝達の課題や、委員おっしゃられましたように、火山観測体制の強化、シェルター等の整備、あるいは登山者や観光客の早期把握、あるいは避難計画、また、噴火警戒レベルが...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) お尋ねの九州地方についてでございますが、本年度、現地対策本部の設置場所の候補となる施設の調査検討業務を進めているところでございます。具体的には、九州内の都市、施設について、現地対策本部としての立地条件や建物の性能の観点から、国や県等の関係機関との連携の...全文を見る
10月08日第187回国会 参議院 予算委員会 第2号
議事録を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 夫婦別姓選択制については国民的議論が様々あると存じております。国務大臣としての答弁は控え、内閣の方針が出れば従いたいと思います。
○国務大臣(山谷えり子君) 民主党は夫婦別姓賛成の党だったと思います。それが原因で私は離党して新党を結成、参加いたしました。私自身は、現在、通称使用をしております。  あとは、内閣の方針に従いたいと思いますので、国務大臣としての見解は控えたいと思います。
○国務大臣(山谷えり子君) 家族観について、国務大臣としてのコメントは控えさせていただきます。
10月09日第187回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号
議事録を見る
○山谷国務大臣 国土強靱化担当、防災担当大臣の山谷えり子でございます。  第百八十七回国会における御審議に当たりまして、災害対策に関する私の所信の一端を申し上げます。  我が国は、その自然的条件から、各種の災害が発生しやすい特性を有しております。こうした我が国の特性を踏まえ、...全文を見る
○山谷国務大臣 九月二十七日に発生した御嶽山噴火による主な被害状況及びその対応につきまして御報告いたします。  今回の噴火により、多くの登山者に被害が生じ、十月八日時点で死者五十五名となるなど、火山災害として戦後最悪の惨事となりました。お亡くなりになられた方々に謹んで哀悼の意を...全文を見る
10月10日第187回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
議事録を見る
○山谷国務大臣 全国各地の火山防災対策でございますが、充実させていく必要があると考えます。  火山災害は、火山ごとに特徴があり、周辺の複数市町村に及ぶ可能性があることから、火山地域ごとに火山防災協議会を設置し、関係する都道府県、市町村、関係機関などが連携して、火山ハザードマップ...全文を見る
○山谷国務大臣 委員おっしゃられましたように、災害は忘れたころにやってくるではなく、忘れる間もなくやってくるというような感じがしております。事前防災、減災、被害の最小化、また復旧復興のスピードを上げるにはいかにしたらよいか、総合的に取り組んでまいりたいと思います。
○山谷国務大臣 今回の噴火において、多くの登山者に被害が生じ、死者五十五名となるなど、火山災害として戦後最悪の惨事となったことを大変痛ましく思っております。  改めて、お亡くなりになられた方々に謹んで哀悼の意を表しますとともに、被災された方々に対して心からお見舞い申し上げます。...全文を見る
○山谷国務大臣 今、漆原委員の考え方、御指摘、そして気象庁の答弁を聞いておりました。確かに、一般の人が理解できるような発信というのが重要だと思います。  現在の火山に関する知見、予測の科学的水準では、今回のケースについて噴火警戒レベルの引き上げを行うことは難しいというのが複数の...全文を見る
○山谷国務大臣 伝達方法に工夫、改善の余地はないかということでございますが、今回の御嶽山のような火山噴火から人的被害を防ぐためには、登山者に噴火に関する情報を速やかに伝達することが重要でありまして、携帯電話やスピーカーなど、緊急的な情報を登山者に直接伝える方策を検討していくことが...全文を見る
○山谷国務大臣 噴石の被害と防御対策についてでありますが、今回の御嶽山のように突発的な火山噴火による噴石から登山者、観光客等の身を守るためには、いざというときに一人一人が噴石等から防護したり避難したりできるようにすることが重要だと考えております。  このため、特に登山者、観光客...全文を見る
○山谷国務大臣 今回の災害において明らかになった課題、いろいろございますけれども、観測機器の増強やシェルター等の整備、そして登山者や観光客を対象とした火山噴火対策等々でありますが、特に、委員今おっしゃられました火山防災教育というのはまだまだだったというふうに思っております。  ...全文を見る
○山谷国務大臣 委員御指摘のとおり、火山噴火を予測するための科学的知見、必ずしも十分ではなく、適切かつ迅速に火山防災情報を発出するためには、さらなる噴火予測に関する調査研究が必要ではないかというふうに考えております。  調査研究の推進のためには、火山をさまざまな観測機器によって...全文を見る
○山谷国務大臣 富山や群馬などではその義務づけがされていると聞いております。また、岐阜も十二月にはやろうと計画していたというふうに聞いておりますけれども、今回の教訓を踏まえまして、委員御指摘のあり方を含めて、総合的に検討を進めるように考えていきたいと思います。
○山谷国務大臣 今般の御嶽山の噴火でございますが、第一報、九月二十七日午後、十二時三十九分、秘書官から一報を受けたところでございます。(泉委員「御自宅でということですか」と呼ぶ)
○山谷国務大臣 自宅でございます。
○山谷国務大臣 第一報は十二時三十九分でございます。
○山谷国務大臣 噴火警戒レベルが3という入山規制に引き上げられたという内容でございます。  いろいろ情報収集のためにきちんと対応するようにということを指示いたしまして、一時半に、重傷者が一名ということで、関係省庁担当者会議の開催を指示いたしました。この関係省庁担当者会議というの...全文を見る
○山谷国務大臣 ただいま申しましたように、現場はどうなっているかというような情報収集をするようにということで、いろいろなやりとりをいたしました。  それで、必要な報告を受けまして、それぞれ、関係省庁担当者会議の開催を一時半に指示し、二時半には関係省庁災害対策会議開催の指示をいた...全文を見る
○山谷国務大臣 テレビ、携帯、インターネット等で情報収集もいたしておりました。
○山谷国務大臣 必要な報告を受け、必要な指示を整える体制を確保しておりました。  また、二十八日には、午前九時四十分に登庁し、午後、十二時五十分過ぎには西村副大臣を政府調査団として派遣いたしました。また、午後一時から関係省庁災害対策会議に出席し、被害状況を踏まえながら、午後五時...全文を見る
○山谷国務大臣 繰り返しになりますけれども、情報を収集しながら、必要な報告を受け、必要な指示をしておりました。
○山谷国務大臣 午後二時半ごろには、複数の負傷者がいる模様との報告を受けまして、直ちに登庁することといたしました。
○山谷国務大臣 平成十五年十一月二十一日のこの閣議了解というのは承知しております。  今、官邸の情報連絡室設置、十三時二十三分ということでございますが、これは情報収集のための、緊急事態に対する初動対処の体制ということでありまして、緊急事態、この閣議了解の緊急事態とワードは同じな...全文を見る
○山谷国務大臣 先ほども、繰り返しになりますけれども、午後一時半には、必要な関係省庁、警察、消防、防衛省、国交省、気象庁、内閣官房、内閣府、関係省庁担当者会議開催を指示しております。(泉委員「なぜ来なかったんですか。理由ですよ。答えていない。だめだ、答えていない。家で何をしていて...全文を見る
○山谷国務大臣 自宅で情報収集と必要な報告を受け、必要な指示をしていたということでございますが、その後もいろいろな用事は入っておりましたが、全てキャンセルして、複数の負傷者がいるということで、午後二時半に直ちに登庁することといたしました。
○山谷国務大臣 次の日も、朝早くから夜までおりまして、そして今も、警察、消防、自衛隊、千四百人体制で、連日、救助捜索活動に当たっております。そしてまた、こちらの災害対策本部と現地対策本部をテレビ会議でつなぎまして、常に情報交換をしております。  あした、私も現地に参りたいと考え...全文を見る
○山谷国務大臣 御嶽山の捜索救助活動につきましては、当初は、生存者の救出を進めるとともに、登山道や山小屋を中心として、主に目視により発見できた方の搬送を行ってきました。その結果、十月四日までに五十一名の方を搬送いたしました。  しかしながら、その段階でも行方不明者が十二名残され...全文を見る
○山谷国務大臣 次の日から千四百人体制でやっておりまして、きのうも機動隊が百名投入されて、懸命にやっているところでございます。  あした、私、現地に参りまして、現地の状況の把握と、県知事や木曽町あるいは王滝村の関係者とお会いして、首長にお会いしてお聞きしたいというふうに思ってお...全文を見る
○山谷国務大臣 井出委員におかれましては、視察で現場スペースのことについていろいろお考えくださっていると聞いております。  市町村災害対策本部を含め、災害対策本部は、災害応急対策を的確かつ迅速に実施するための臨時の組織として、関係部局間の縦割りを排して、情報共有を図り、機動的に...全文を見る
○山谷国務大臣 王滝村は、現状の中でそのような形でしか立ち上げることができなかったということであるんだろうと思いますけれども、今後、災害標準化推進ワーキンググループにおいて、立地場所、スペース等も含めまして、市町村災害対策本部の組織、運営のあり方についても議論を行い、必要に応じて...全文を見る
○山谷国務大臣 本当に、今委員おっしゃられましたように、登山者カード、シェルター等々、いろいろな課題があると認識しております。  今回の御嶽山噴火では、火山噴火に関する情報を登山者や観光客にどのように伝えていくかといった情報伝達の課題や、身を守るための装備が必要といった防災教育...全文を見る
○山谷国務大臣 私、広島に行きましたときも、いきなりすごいどしゃ降りになりました。  今、委員御質問の件でございますが、大規模災害が発生した場合には、さまざまな組織、機関が連携して応急対策に取り組む必要があります。  救助活動を行う警察、消防、自衛隊等の各部隊は、それぞれの指...全文を見る
○山谷国務大臣 今、ざっくりお聞きしたところで、明確な答弁はできないところでありますが、さまざまな視点からいろいろな国民的議論があると考えております。
○山谷国務大臣 本当に、土砂災害等では、二階に上がるだけで助かったという方もおられると聞いております。自分の身は自分で守るという今後の啓発活動は非常に重要だと思っております。そのような考え方に立って適切な避難行動をとっていただけますように努めてまいりたいと思います。  具体的に...全文を見る
○山谷国務大臣 避難計画に登山客をどう位置づけていくかということでございますけれども、内閣府等が開催した火山情報等に対応した火山防災対策検討会により平成二十年三月に取りまとめられた、噴火時等の避難に係る火山防災体制の指針においても、登山、入山規制の確実な実施など、登山者や観光客等...全文を見る
○山谷国務大臣 私が防災担当大臣を拝命したとき、広島県で発生した痛ましい土砂災害対応の真っ最中でございました。  その後も、この一月の間に、御嶽山の噴火、台風第十八号の上陸と、災害が相次いで発生しております。本当に我が国はさまざまな災害が発生しやすい特性を有しているというふうに...全文を見る
○山谷国務大臣 首都直下地震対策についてでございます。  本年三月に閣議決定した首都直下地震緊急対策推進基本計画及び政府業務継続計画に基づき、首都中枢機能の継続性の確保や、耐震化、火災対策等による、地震に強い町づくりに取り組んでいるところでございます。  具体的には、本年五月...全文を見る
○山谷国務大臣 責任を重く受けとめ、安全、安心、日本づくりのために、行動する担当大臣として頑張ってまいりたいと思います。
10月10日第187回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
議事録を見る
○山谷国務大臣 国家公安委員会、死因究明等の推進及び海洋政策・領土問題に関する事務を担当する大臣として、一言御挨拶申し上げます。  初めに、先月二十七日の御嶽山の噴火によって亡くなられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被害に遭われた皆様に心からお見舞いを申し上げます。警察に...全文を見る
10月10日第187回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号
議事録を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 国土強靱化担当、防災担当大臣の山谷えり子でございます。  第百八十七回国会における御審議に当たりまして、災害対策に関する私の所信の一端を申し上げます。  我が国は、その自然的条件から、各種の災害が発生しやすい特性を有しております。こうした我が国の特...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 九月二十七日に発生した御嶽山噴火による主な被害状況及びその対応につきまして御報告いたします。  今回の噴火により多くの登山者に被害が生じ、十月九日時点で死者五十五名となるなど、火山災害として戦後最悪の惨事となりました。お亡くなりになられた方々に謹んで...全文を見る
10月14日第187回国会 参議院 内閣委員会 第1号
議事録を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 国家公安委員会、死因究明等の推進及び海洋政策・領土問題に関する事務を担当する大臣として、一言御挨拶申し上げます。  初めに、先月二十七日の御嶽山の噴火によって亡くなられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被害に遭われた皆様に心からお見舞いを申し上げ...全文を見る
10月15日第187回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
議事録を見る
○山谷国務大臣 憲法九十六条は憲法の改正手続について規定したものでございます。委員おっしゃるとおりでございます。  この条文というのは承知しておりますけれども、御質問いただいた件は私の所管外でございますので、答弁は控えさせていただきたいと思います。
○山谷国務大臣 私も、七月一日、大臣ではございませんでしたけれども、内閣の一員として今後は従ってまいりたいと思います。
○山谷国務大臣 暴挙と委員はおっしゃられましたけれども、今回の閣議決定でございますが、我が国を取り巻く安全保障環境が客観的に大きく変化しているという現実を踏まえて、また、従来の憲法解釈との論理的整合性と法的安定性に十分に留意して、そして、従来の政府見解における憲法第九条の解釈の基...全文を見る
○山谷国務大臣 今、憲法第九十九条、憲法尊重擁護義務についての規定の条文でございますが、御質問いただいた件は私の所管外であり、答弁は差し控えたいと思いますが、先ほど私も答弁いたしましたように、また松島大臣が今答弁なさいましたように、そのような解釈、基本的なところを変えるものではな...全文を見る
○山谷国務大臣 イラクやアフガニスタンには行かないという総理の答弁、そのとおりだと考えています。
○山谷国務大臣 我が国の平和国家としての立場を守りながら、平和国家として国際社会の中で信頼していただけるような前進を続けていくということは、福田委員と気持ちは同じだと考えております。
○山谷国務大臣 国の存立を全うし、そして万全の備えをしながら平和国家としての歩みを続けていくという、御不安の国民の皆さん、また委員の御質問もございますけれども、丁寧に説明をしながら理解を深めていきたいと思います。
○山谷国務大臣 本日十月十五日、拉致の被害者五名が御帰国されて十二年目に当たります。  山田委員は、日本人の安全を守るということを政治信条にして、また、官房副長官補室で、小泉訪朝そして被害者の御帰国、そして御家族のいろいろな会合の担当をされていた。そんな中で、本当に、今お話をお...全文を見る
○山谷国務大臣 ありがとうございます。  領土情勢を取り巻く状況が厳しさを増す中で、我が国の領土主権をめぐる立場について正確な理解を国内外において浸透させていくことは、切迫した課題だと認識しております。  安倍内閣は、我が国の領土、領海、領空を断固として守り抜くとの決意を持っ...全文を見る
○山谷国務大臣 島根県主催の竹島の日への政府対応は、二〇一三年、第八回から、竹島の日式典に島尻内閣府大臣政務官が政府関係者として初めて出席、また、本年も亀岡政務官が政府関係者として出席をされました。  お尋ねの件についてでございますが、諸般の情勢を踏まえて適切に対応してまいりた...全文を見る
○山谷国務大臣 個人的感想でありますが、女性の尊厳という視点から見て、残念であります。
○山谷国務大臣 世界一安全な国日本をつくり続けたいと思います。安全、安心、そして治安というのは国民生活の基盤だというふうに思っております。  日々変化する社会環境や治安情勢への対応と社会における女性の活躍推進がさらに求められている中、組織における女性の力をより一層活用することは...全文を見る
○山谷国務大臣 竹島は、歴史的事実に照らしても、かつ国際法上も明らかに日本の固有の領土であります。  今委員御質問の件は、本来は外務省が答えるべきことかなというふうに考えておりますが、確かに、一九五四年、六二年、そして二〇一二年、付託を韓国に提案いたしました。しかし、韓国が乗っ...全文を見る
○山谷国務大臣 委員は医学博士でもいらっしゃいまして、危険ドラッグ対策についてしっかりと取り組んでいただいているというふうに承知しております。  お尋ねの法案については、薬事法を一部改正するものであると承知しておりますけれども、議員立法についてでございますので、所見を申し上げる...全文を見る
○山谷国務大臣 厚生労働省の方は、所管する薬事諸法令の規定に基づき、危険ドラッグ店への立入検査や指定薬物の指定等の行政措置のほか、指定薬物の所持、使用の摘発等、薬事行政一般を所管しているものと認識をしております。  警察の方といたしましては、取り締まり機関でございます、乱用者や...全文を見る
○山谷国務大臣 薬物乱用防止対策でございますが、第四次薬物乱用防止五カ年戦略に基づき、政府を挙げた対策を講じているところでございます。  警察におきましては、街頭キャンペーンの実施、文部科学省と連携した学校における薬物乱用防止教室の開催等、さまざまな広報啓発活動を実施していると...全文を見る
○山谷国務大臣 日本は多くの島々がございまして、その島々に人々が安心して暮らしていただけるということが大事だと思っております。対馬も、女医さんがわざわざ対馬に引っ越されて、対馬の人々の安心を守りたいと言っていらした、そんな出会いも私にとっては印象的であります。  尖閣諸島は我が...全文を見る
○山谷国務大臣 魚釣島で以前は上陸して慰霊祭をやっていたこともございました。上陸しての慰霊祭を申請したところでございますが、政府として認められなかったので、上陸はしないようにということで洋上慰霊祭を行いました。  その上で、尖閣諸島への邦人の上陸についての質問でございますけれど...全文を見る
○山谷国務大臣 私の担当は、領土主権に関する国内外への発信でございますので、今の御質問についてのお答えは控えさせていただきます。
10月16日第187回国会 参議院 内閣委員会 第2号
議事録を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 九月二十九日の瀋陽の会合で、まだ初期段階だからそれ以上は答えられない、詳しいことは平壌に来て、特別調査委員会のメンバーと会ったらどうかというような話がありまして、その現状について説明がなかったのは非常に残念であります。  拉致問題の解決に向けては政府...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 政府といたしましては、拉致、核、ミサイルといった諸懸案の解決に向けた北朝鮮の前向きで具体的な行動を引き出すため、我が国独自の措置及び国連安保理決議に基づく措置を着実に実施することとしております。措置の執行に当たってですが、関係省庁緊密に連携し、厳格に対...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) サイバー空間の脅威への対策といいますか、基本的なところでございますが、サイバー空間が国民生活や経済活動に不可欠な基盤となる中、サイバー犯罪やサイバー攻撃の手口が悪質、巧妙化するなど、サイバー空間における脅威が深刻化しております。  サイバー空間の脅威...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 情報セキュリティーシステムについては、警察の特殊性を踏まえつつ、内閣官房情報セキュリティセンターが策定した政府機関の情報セキュリティ対策のための統一基準群に準拠した警察情報セキュリティポリシーを策定いたしまして、この警察情報セキュリティポリシーに基づい...全文を見る
10月17日第187回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
議事録を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 今回の御嶽山の噴火のように突発的なものを、登山者、観光客等の身を守るためには、いざというときに一人一人が噴石等から防護したり避難したりするようにできることが大事だと思います。  今回顕在化した課題というのはいろいろあると思っております。委員が御指摘の...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 平成二十年三月に取りまとめられた噴火時等の避難に係る火山防災体制の指針においては、登山・入山規制の確実な実施など、登山者や観光客等を対象とした対応策の必要性が述べられておりますけれども、今回のケースのような場合、十分であったかというと、そうとは言えない...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 分かりやすい言葉で伝えていくということを本当に追求していかなければならないと思います。また、火山のリスクに関する正しい知識を持つということも大切だろうというふうに思います。このためには、平素からの火山に関する知識の普及等に加え、情報の出し方において、出...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 委員おっしゃられますように、評価、分析、あるいは解説のない生データをもらっても、自治体の関係者というのはどう判断していいか分からないという状況にあるというふうに思います。ですから、これは何に注意すべきなのかということ、そしてまた、どのように人々に伝達す...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 御嶽山では、現在も噴火活動が継続していることから、火口から四キロメートル以内については引き続き入山規制を継続する必要がありますが、一方で、規制区域外の地域については、観光や農業が盛んな地域でもあり、火山灰の影響による土石流防止対策を図りつつも、風評被害...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 現場のいろいろな良い例、今、山梨の例、遠賀川のヒューマンでそして力強い良い例を御紹介をいただきました。全国各地でそうしたいろいろな事前防災あるいは被害の最小化につながる人間関係とか取組というのはあるんだろうというふうに思います。また、大島委員の教育者と...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 就任直後の九月六日、広島に参りまして、現地の対応状況や被害状況を確認をいたしました。現地の対応状況、国、県、市の連携、そして関係省庁の連携というのも大変に良かったと思っております。  しかしながら、改めて土砂災害の恐ろしさを痛感するとともに、危険な地...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 自然災害の危険性の高いところにはなるべく住まないというようなことは、本当に議員御指摘のように大変重要なことだというふうに思っております。  しかし、我が国は国土の約七割が山、山地で、約一割が沖積平野となっております。しかもこの沖積平野に人口、資産が集...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 火山情報の提供の在り方について見直しが必要ではないかという、委員御指摘のとおりだと私も考えております。  今回、火山情報の意味や火山情報を受け取った際に何をなすべきかという説明が不十分ではないか等の御指摘もございました。評価、分析していない生の情報を...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 登山届の在り方でございますが、届出をした登山者の捜索のための今回重要な情報でございました。登山者を対象とした火山噴火対策として有効であると認識しております。しかしながら、現状では多くの登山者は登山届を提出していないという実態がございます。  登山届に...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 火山防災対策についてでございますが、より強力に推進していかなければならないというふうに思っております。  委員御指摘のように、今回の災害において明らかになった様々な課題がございます。観測体制の強化、観測機器の増強、あるいはシェルターの整備、あるいは登...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 国と地方公共団体による的確な災害情報の提供と情報の受け手たる住民の的確な理解を含めた災害リスクコミュニケーションでございますが、しっかりと取り組んで充実を図ってまいりたいと思います。
○国務大臣(山谷えり子君) 今委員御指摘のように、DMATの基準とか活動要領が十分に広く理解されているということではまだまだない状況だというふうに思っております。その辺の対応はしっかりしてまいりたいと思います。  今御質問の件ですが、都道府県防災会議の委員は、指定地方公共機関の...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) アメリカのFEMAは七千六百七十二人の常勤職員、フェデラル・エマージェンシー・マネジメント・エージェンシーという、いろんな国によっていろいろな在り方があるんだろうと思います。  御指摘の、危機管理に関する業務を専門的に行う新たな組織を創設するかどうか...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) ソフト面、ハード面での対策が重要だというふうに考えております。  津波に関しましては、まず迅速な避難ということが重要でありますけれども、ソフト面では確実な情報伝達や避難訓練等のソフト対策、素早い避難の確保を後押しする対策を推進していく必要があります。...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 広島市の土砂災害、多くの住宅に被害が発生しておりまして、国、広島県、広島市が連携しながら被災者の住宅確保や生活再建にしっかり取り組んでいくことが重要だと考えております。  今、西村副大臣からも答弁をいたしましたが、被災者の方々の支援のために、広島市に...全文を見る
10月21日第187回国会 参議院 内閣委員会 第3号
議事録を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 上野委員が日頃から、子供たちを守る、そして青少年の健全育成に熱心に取り組んでいらっしゃることに敬意を表します。  ただいまの御質問でございますけれども、刑法犯少年の検挙人員は十年連続で減少しましたが、再犯者の率の上昇や非行の低年齢化傾向が続いておりま...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 少年が主たる被害者となる性犯罪の認知件数は、ここ数年増加傾向にあり、誠に憂慮すべき状況にございます。  特に、平成二十五年度に内閣府が実施した調査では、高校生が所有する携帯電話のうち八割以上がスマートフォンであるなど、スマートフォンを所有する青少年が...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 近年、少年を取り巻く社会環境は、スマートフォン等の普及や少年の性を売り物とする新たな営業形態の出現に伴う福祉犯被害が増加するなど、憂慮すべき状況にございます。  お尋ねの件でございますが、さきの通常国会において、議員立法により青少年健全育成基本法が提...全文を見る
10月22日第187回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
議事録を見る
○山谷国務大臣 拉致問題担当大臣及び国家公安委員会委員長の山谷えり子でございます。  拉致問題をめぐる現状について御報告申し上げます。  北朝鮮による拉致問題は、我が国の主権及び国民の生命と安全にかかわる重大な問題であり、国の責任において解決すべき最重要課題であります。  ...全文を見る
10月23日第187回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
議事録を見る
○山谷国務大臣 ありがとうございます。  今、松本政務官から答弁がございましたように、東京の非常災害対策本部、そして現地の災害対策本部とは、もう連日のように情報を共有化して、そしてまた、関係省庁担当者が集まって、非常に連携がうまくいったというふうに思っております。  そうした...全文を見る
○山谷国務大臣 我が国は、国土が急峻で、河川の氾濫域の限られた平野部に人口や資産が集中しており、都市部周辺では崖の近くまで開発が進んでしまっているというのが実態であります。  そうした状況において、自然災害の危険性の高いところになるべく住まないようにすることについては、住民の理...全文を見る
○山谷国務大臣 山内委員が、貧困や環境保全や、また災害復興、救助活動など、国際的なさまざまな活動の場面で長くリーダーシップをとってこられたことに敬意を表します。  防災の世界では、政府だけでなく、NPOや民間企業等、多様な主体が連携協力して対策を推進することが重要との認識が定着...全文を見る
○山谷国務大臣 第三回国連防災世界会議は、福島の原子力災害を含め、東日本大震災等を通じて得た我が国の教訓や知見、被災地の復興の取り組み等を世界に発信する重要な機会だというふうに思っております。  自然災害に起因するテクノロジカルハザード、複合災害というのも、この会議の中の議題と...全文を見る
○山谷国務大臣 国土強靱化についてでございますが、本年六月に、国土強靱化基本計画、国土強靱化アクションプラン二〇一四を決定するとともに、国土強靱化地域計画策定ガイドラインを策定、公表しまして、今、本格的な推進段階に入ったというところでございます。  現在、関係府省庁と連携し、基...全文を見る
○山谷国務大臣 感震ブレーカーでございますが、委員御指摘のとおり、地震のときの出火を抑制する効果があると考えております。  このため、内閣府におきましては、消防庁、経済産業省と連携して、大規模地震時の電気火災の発生抑制に関する検討会を開催し、市販されているさまざまな種類の感震ブ...全文を見る
○山谷国務大臣 観光立国実現のためには、自然災害の多い日本においても、訪日外国人旅行者が安心して旅行することのできる環境を整えることは非常に重要であります。  例えば奈良市では、観光者向けに英語版、中国語版、韓国語版の避難所マップをホームページで公表しておりまして、私も見ました...全文を見る
○山谷国務大臣 日本というのは、本当にさまざまなタイプの災害に遭う国土、気象条件にあるというふうに思っております。台風、地震、豪雪、また火山の噴火等々でございます。  さらに、近年は、忘れる間もなく災害がやってくるというようなこと、大規模化、そして頻度も非常に多いということを考...全文を見る
○山谷国務大臣 有識者による広域的な火山防災対策に係る検討会により、平成二十五年五月に大規模火山災害対策への提言が取りまとめられ、大規模な降灰対策の必要性について示されたところであります。  この提言を受けまして、内閣府では、現在、降灰の影響に関する基礎的な調査として、降灰がイ...全文を見る
○山谷国務大臣 大規模な降灰による影響については、高度に開発が進んだ現代の都市が大規模降灰に見舞われた経験が他国の事例においてもなく、不明な部分が多い状況であります。このため、関係機関が連携して、降灰の影響や対策に関する幅広い調査研究を推進していくことは必要と考えております。 ...全文を見る
○山谷国務大臣 泉委員の問題提起、ありがとうございました。  そして、消防庁の取り組み、今後どのようにまたそれが整っていくかということも見ながら、総合的に考えてまいりたいと思います。
○山谷国務大臣 北方四島は、いまだかつて一度も外国の領土となったことがない、我が国固有の領土です。  また、竹島は、歴史的事実に照らしても、かつ国際法上も、明らかに我が国の固有の領土でございます。  尖閣諸島については、歴史的にも国際法上も疑いのない、我が国固有の領土でありま...全文を見る
○山谷国務大臣 事実といたしまして、気象庁において、気象レーダーや衛星等の観測網をこうした島々については活用しておりまして、気象観測を実施しているものと承知しております。
○山谷国務大臣 政府として、領土、領海、そして国民の生命を守る、そして、安全、安心な国づくりをしていくというのは当然のことだというふうに思います。  今御質問の件でございますが、政府全体として検討していくべき問題と考えております。
○山谷国務大臣 政府全体として検討していきたいと考えております。
○山谷国務大臣 繰り返しになりますけれども、政府全体として検討していただくべき問題だと考えております。
○山谷国務大臣 島々については、気象庁において、気象レーダーや衛星等の観測網を活用し、気象観測を実施しているところでございます。
○山谷国務大臣 今、気象庁からの考え方の説明もございました。また、政府内の関係省庁、例えば総務省や国土交通省等々、関係府省庁のいろいろな意見を聞きながら、政府全体として検討いただくべき問題だと考えております。
○山谷国務大臣 繰り返しになりますけれども、政府内の関係府省庁のいろいろな話を聞きながら、政府全体として検討していただくべき問題だと考えています。
○山谷国務大臣 繰り返しになりますけれども、先ほどの気象庁の考え方もございました。関係府省庁のお話をよく聞きながら、政府全体として考えていくべき問題と考えています。
○山谷国務大臣 それぞれの所管というものがございますので、それぞれの関係府省庁のお話を聞きながら、政府全体として検討していただくべき問題だと思います。
○山谷国務大臣 本日は災害対策特別委員会で、私は防災担当大臣でございますので、それに対する答弁というのは控えるべきではないか。ただ、先ほども申しましたように、政府全体として検討いただくべき問題だと考えております。
○山谷国務大臣 これは、本当に、関係府省庁のそれぞれの考え方、見方、そしてこれまでの経緯がございますので、政府全体として検討いただくべき問題だと考えています。
○山谷国務大臣 森は本当に大切です。我が国は、国土の約三分の二を森林が占め、世界でも有数の森林国です。  森林は、多様な生物が育まれる場所であるとともに、洪水の緩和や土砂災害の発生抑制といった防災機能など、多様な役割を有しています。中でも災害の防止機能については、内閣府が平成二...全文を見る
○山谷国務大臣 平成二十六年三月現在、常時観測対象の四十七火山のうち、噴火警戒レベルが設定されているのは三十火山、関係市町村全てで地域防災計画等に具体的な避難計画が定められているのは七火山にとどまっておりまして、まだまだという状況だというふうに思います。  一つ一つの火山には、...全文を見る
○山谷国務大臣 我が国においては、高度経済成長期に、都市部への人口集中に対応するため、山地、山の方に近接した土砂災害の危険性の高いエリアまで開発が進んだという実態がありまして、広島市もその典型的な例の一つです。  一方、人口減少が見込まれる中で、町をコンパクトにつくりかえること...全文を見る
○山谷国務大臣 会計検査院が国土交通大臣に対しダムの維持管理に係る改善処置を要求したことは承知しております。  ダムのような大規模構造物について適切に点検、維持管理がなされることは防災対策上重要と考えておりまして、農林水産省所管のダムや電力会社のダムなどについても同様だと考えて...全文を見る
10月23日第187回国会 衆議院 本会議 第7号
議事録を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 広島での土砂災害についてお尋ねがありました。  議員御指摘のとおり、土砂災害防止法は、平成十一年の広島の土砂災害を契機に制定されたものです。  広島県については、土砂災害の危険箇所が多いという事情はあるにしても、法律の制定後十四年が経過している中で...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 土砂災害警戒情報に重点を置いた避難勧告についてお尋ねがありました。  土砂災害警戒情報は、大雨によって土砂災害の危険性が高くなったときに都道府県と気象台とが共同で発表する情報で、エリアについては市町村単位で発表されます。  この土砂災害警戒情報は、...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 土砂災害からの避難に関し、国や都道府県からの市町村への技術的支援についてお尋ねがありました。  都道府県は土砂災害警戒区域や特別警戒区域を指定することになっていますが、指定した後、単に区域図、図面を示すだけでは、市町村の担当者や住民の方々にとっては、...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 今回の広島市の土砂災害について、今後の復旧復興に向けた取り組み姿勢についてお尋ねがありました。  広島市の土砂災害の復旧復興に向けて、住宅の確保等を初めとする被災者への生活再建支援、被害を受けたインフラ施設の早期復旧に努めるとともに、二次災害防止のた...全文を見る
10月24日第187回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
議事録を見る
○山谷国務大臣 ただいま議題となりました災害対策基本法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  本法律案は、首都直下地震を初めとする大規模地震や大雪等の災害時には、被災地や被災地に向かう道路上に大量の放置車両や立ち往生車両が発生し、...全文を見る
10月24日第187回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
議事録を見る
○山谷国務大臣 在日特権を許さない市民の会、略称、在特会なる団体とは、私は何ら関係をしておりません。
○山谷国務大臣 その方については、主婦ということだったというふうに理解をしております。
○山谷国務大臣 主婦であったというふうに思っておりますし、その方が今どういう活動をしているのか私存じませんので、調べてみたいというふうに思っております。
○山谷国務大臣 お尋ねの団体が教育再生地方議員百人と市民の会であるとすれば、与野党にわたる多くの国会議員とともに私が顧問についていた団体であると思います。  しかしながら、具体的な活動状況、積極的な活動がなかったというふうに思っておりまして、これは大臣経験者とか民主党の議員さん...全文を見る
○山谷国務大臣 この御質問でちょっと調べたんですけれども、以前のこの百人の会のホームページには、多くの国会議員たちとともに私が顧問となっているんですが、今消えているということでありまして、大臣になって、恐らく全ての役職を引いているのではないかと思います。
○山谷国務大臣 全てのいろいろな関係団体の役職を退いているというふうに思っておりますが、この団体自体は活動はそれほどなかったというふうに思っておりまして、よかったら民主党の議員の方にも聞いていただければと思います。
○山谷国務大臣 整理をしているところだというふうに思っておりますが、現在、ホームページから私が顧問だという記載は消えているようでありますが、今聞きましたところ、まだ顧問をやっているということでございます。
○山谷国務大臣 存じませんので調べます。ないと思います、恐らく。
○山谷国務大臣 お尋ねの議連でございますが、日教組問題を究明し、教育正常化実現に向け教育現場の実態を把握する議員の会だと思いますが、この会は、公教育への信頼を取り戻すことを目指して自民党の国会議員で設立したものでございます。当時は事務局長でございまして、八回開催されたということで...全文を見る
○山谷国務大臣 会長が御勇退されておりまして、その後、新たにというような事務局体制をまだ明確にはつくっていないところでございます。
○山谷国務大臣 これは、自民党の議員の会でありまして、会長が御勇退されたので、またどうするかというのは、多くの自民党の皆さんを含め、御相談することだと思っております。
○山谷国務大臣 ございましたけれども、詳細についてのことは、所管外でございますので、コメントを今回は控えさせていただきたいと思います。
○山谷国務大臣 もろもろ分析したことでそのようなコメントとなったと思いますけれども、本日は、内閣の一員として職務に専念したいので、控えさせていただきたいと思います。
○山谷国務大臣 国家公安委員会委員長として答弁することは差し控えさせていただきたいと思います。
○山谷国務大臣 いろいろな情報を集めながらいろいろな分析をしたことでありまして、短時間ではなかなかできませんし、本日の内閣委員会で国家公安委員長として答弁をするのは適切ではないのではないかと思っております。(泉委員「いや、そんな勝手な判断は困りますよ。適切じゃないかどうかというの...全文を見る
○山谷国務大臣 教育問題でございますので、所管外でございますので、コメントは控えたいと思います。
○山谷国務大臣 幾度ものお尋ねでございますが、答弁は差し控えさせていただきたいと思います。(泉委員「だめですよ、こんなの。答弁拒否じゃないですか。おかしいですよ。何の理由ですか。そうしたら明確な理由を言ってください。とめてくださいよ」と呼ぶ)
○山谷国務大臣 日教組の組織率と学力テストの結果というのは、相関関係がある場合もありますが、ない場合もございます。例えば、私のふるさとである福井は、割合、日教組の組織率は高いのですが、大変学力テストがよいのです。  それは、特定の、さまざまな副教材等々を使って、学習指導要領以外...全文を見る
○山谷国務大臣 組織率と学力が相関関係にある場合もない場合もあるということではありますが、組織率とは違って、特定の考え方を教科書以外のことを使って教える時間を大変に持っている、そういう地域も、日教組の強い地域もあるわけです。そのことを申したことでございます。
○山谷国務大臣 その方のホームページに私との写真がアップされていたということでございますが、私は、全国を選挙区とする議員でありまして、全国さまざま、いろいろなところでいろいろな方たちと、写真を撮ってほしいと求められれば撮っているところでありまして、あなたはどういう考えでどんな団体...全文を見る
○山谷国務大臣 その方が在特会の会員だったとは存じませんでした。その方も、すぐ、一年ぐらいでやめられたというふうに聞いております。  教育再生のその会の方と、それから、拉致の救出活動もやっていらしたという方らしいので、随分アクティブな方なんだなというふうに思っております。
○山谷国務大臣 在日特権というものの説明をもう少し詳しく泉委員からしていただけるとありがたいと思います。
○山谷国務大臣 国家公安委員長としての答弁は、実はなかなか難しゅうございます。  例えば特別永住資格、これは、特別永住者は出入国管理及び難民認定法の特例として通常の外国人と異なる扱いを受けるという、特別な扱いの根拠となる法律がございまして、これは法務省の管轄でございますし、もろ...全文を見る
○山谷国務大臣 国家公安委員会委員長としては、答弁は、お答えする立場にはないと思いますが、今申しましたように、特別永住資格というのは、特別な扱いの根拠となる法律として、日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法であります。
○山谷国務大臣 何度も申しておりますけれども、特例法に基づくものだと考えております。
○山谷国務大臣 特例法に基づくものだと何度も答弁しております。
○山谷国務大臣 通名制度については、特別な扱いの根拠となる法令として、住民基本台帳法、住民基本台帳法施行令でございます。したがいまして、特別な扱いの根拠となる法令に基づくものだと考えております。
○山谷国務大臣 繰り返しになりますが、特別な扱いの根拠となる法令に基づくものであります。
○山谷国務大臣 ヘイトスピーチに関しましては、特定の国や民族を誹謗中傷、差別的言動をし、名誉毀損をし、対立と憎悪の心をあおっていくようなものだというふうに思っております。愛と平和と寛容な社会づくりを目指している私、そして多くの人々にとっては受け入れられないものであるというふうに考...全文を見る
○山谷国務大臣 警察では、いわゆるヘイトスピーチと言われる言動やこれに伴う活動については、個別の事案にはよりますけれども、刑法の名誉毀損罪や威力業務妨害罪等が成立する場合は、法と証拠に基づき、取り締まるなど、厳正に対処するものと承知しております。  今後も、警察を督励するに当た...全文を見る
○山谷国務大臣 ヘイトスピーチに関しては、現状、憂慮にたえないということは繰り返し申しました。その上で、今、椎名委員が、表現の自由ともかかわってくる問題ではないかというような問題提起もございましたけれども、今、自民党ではプロジェクトチームをつくっておりますし、各党いろいろ議論が始...全文を見る
10月28日第187回国会 参議院 内閣委員会 第5号
議事録を見る
○国務大臣(山谷えり子君) ただいま議題となりました銃砲刀剣類所持等取締法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  この法律案は、国際的な規模で開催される運動競技会の空気銃射撃競技に参加する選手等の競技技術の向上に資する等のため、年少...全文を見る
10月29日第187回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
議事録を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 第三回国連防災世界会議は、世界各国の首脳、閣僚、国際機関代表、認証NGO等約五千人、関連事業も含めますと延べ四万人以上の参加が見込まれます非常に大きくまた重要な会議でございます。我が国としまして、東日本大震災を始めとする多くの災害を通じて得た貴重な経験...全文を見る
10月30日第187回国会 衆議院 予算委員会 第4号
議事録を見る
○山谷国務大臣 私は、一貫いたしまして、民社党時代から、拉致問題の解決、教育の再生、そして安全保障をしっかりしたものにすることを一貫して訴えてまいりました。  また、在特会の関係者との写真ということでございますが、それも何度も丁寧に説明をしたつもりでございますが、全国区の政治家...全文を見る
○山谷国務大臣 質問通告がないので、いきなり記憶を、どこの会館というのは覚えておりませんけれども、公の会館だったような気がします。
○山谷国務大臣 それも質問通告になかったので、一つ一つ記憶がございませんが、宿泊先のホテル、恐らく講演に行く会場に行く前に撮られたのかもしれませんが、私の支援者は、たくさん、そういうところで写真を撮ってくれと皆さんおっしゃっていらっしゃいますし、コーヒーを飲んだ記憶もございません...全文を見る
○山谷国務大臣 竹島の会合でございますから、県議会議員、市議会議員の皆さんや、JCの方や、さまざまな方たちとその日お会いをしているところでございます。  それから、百人の会というのは、教育再生・地方議員百人と市民の会についてのことだと思いますけれども、これは、与野党の多くの国会...全文を見る
○山谷国務大臣 在日特権を許さない市民の会、略称在特会については、いわゆる右派系市民グループの一つであり、その一部の過激な言動がいわゆるヘイトスピーチであるというふうに思います。  また、国連人種差別撤廃委員会で国連の勧告を受けたことを踏まえまして、厳正な対処に配意してまいりた...全文を見る
10月30日第187回国会 参議院 内閣委員会 第6号
議事録を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 射撃競技団体から、二〇二〇年オリンピック・パラリンピック東京大会に向けた射撃競技における競技力強化のため、特に若年の競技者の育成等の強化の観点から現行の銃刀法の見直しについて要望がなされているほか、当該要望については国の施策の方向性と同じであるとして、...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 本年七月までに実施した有識者ヒアリングにおいて、十歳、十一歳、小学校五年生ですが、小学校五年生になるとほとんどの子供が善悪の判断ができるようになり、自らの行動を制御する能力についても中学生と大差のない能力が身に付いていると言えるということや、また、小学...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 安全性の確保についてでございますが、射撃団体においてビームライフルを使用して銃の基本的な取扱いを身に付けさせ、空気銃による射撃の適性を有すると認められる者を日本体育協会等が都道府県公安委員会に推薦し、当該都道府県公安委員会が行う講習を修了した者にのみ年...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 銃砲に対する規制は治安の根幹で厳格でならなければならないというふうに思っております。しかし、他方で、警察としても鳥獣被害対策の重要性、認識しておりまして、委員おっしゃられるように、地域の生活が脅かされている現状等もございます。  銃砲行政を適切に推進...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 尾立委員が日頃から銃刀法、またハンティング関係に非常にお詳しいこと、また鳥獣捕獲の緊急対策についていろいろな問題提起してくださっていることを承知しております。  今、ハンティング関係の狩猟観光という御紹介もいただきましたけれども、諸外国の取組等も研究...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 鳥獣の保護、管理と狩猟の適正化ということを環境省、鳥獣保護法で定めて視点を確立したわけでございますけれども、現在、農作物の被害二百三十億円、また、担い手が高齢化が進んでいる中で地域生活をどう守っていくかということは本当に大事な視点だというふうに思います...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 委員御提出の環境省の資料を見ますと、この二十三年間で半減以下ということで、本当にこれは問題だというふうに思っております。いろいろな現状、また分析等々を検討しながら、このハンター減少の問題に取り組んでまいりたいと思います。
○国務大臣(山谷えり子君) 安全性の観点から必要な措置をとっているわけでございますが、銃砲に関する規制は治安の根幹を成すものであることから、銃刀法では、所持許可を与えるに当たって、社会的に銃の所持を必要としているかどうか、欠格事由に該当していないかどうかについて厳格に審査を行うと...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) この図によりますと、申込み、初心者講習会、そして講習修了証明書というプロセスにあるわけでございますが、お尋ねの件については、銃刀法上は、初心者講習の受講申込時ではなくて、初心者講習の受講後に教習資格認定申請があった際に猟銃等の所持の欠格事由に該当するか...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 過去には、長期間にわたりトラブルがあった隣人を猟銃で射殺するなどの事件が発生していることから、不適格者を的確に排除するために、猟銃等の所持許可の申請等があった場合には近隣に居住されている方から聞き取り調査を実施しているところであります。  調査に際し...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 技能講習でございますけれども、見直し内容についてですか。技能講習の内容、そのものの内容についてですね。  技能講習は、猟銃による事故の防止を図るため、猟銃の操作及び射撃の技能に関しての講習を行うものであります。
○国務大臣(山谷えり子君) 尾立委員のこの資料でございますが、十五もの都県で大口径のライフルの技能講習可能な射場がないということで、周辺県の射撃場において技能講習を実施しているところでございますが、受講者の負担軽減のため、できるだけ多くの県の射撃場で受講できるように都道府県警察に...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 猟銃等の所持許可等の申請に当たっては、内閣府令で定める要件に該当する医師の診断書の添付が義務付けられており、内閣府令において精神保健指定医やこれに準ずる専門医の作成した診断書の添付が求められているところでございます。  しかし、委員もおっしゃられたよ...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 東日本大震災の発生当初、被災者の意向としては、まず生活を立て直して、その後に改めて猟銃を所持するというものであったことから、その時点において早急に特例規定を措置する必要はなかったけれども、震災から三年以上経過して、改めてライフル銃を所持したいという要望...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 鳥獣被害対策実施隊の隊員については、有害鳥獣による事業に対する被害を防止するため、ライフル銃による獣類の捕獲を必要とする者に該当するとして、散弾銃を十年以上所持していなくてもライフル銃の所持許可を認めていますが、ライフル銃の適切な取扱いを担保するため、...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 国家公安委員会規則は法律の委任に基づき定められるものであり、その制定に当たっては広く一般の意見を求めるためにパブリックコメントを行うこととされているところであります。また、警察庁の通達については、警察行政の透明性を確保し、国民に対する説明責任を果たすた...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 軍用銃なる用語は銃刀法上存在しておりませんが、一般的には、個人で携帯し、両手で保持し、肩付けして照準、発射できる形態のもので、銃腔にライフルが切ってあり、主として歩兵の戦闘用に適するように造られたものと解しております。軍用銃を模して製造されたもの、銃剣...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 平成二十四年に各都道府県警察において新規に所持許可をした申請について、申請から許可証の交付までに要した期間を警察庁においても調査しました。最も長い県で約九十六日、最も短い県で約十八日と幅がございますけれども、個別の申請によって状況が異なっており、欠格事...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) それぞれの行政の職務がございますけれども、今いろいろ、尾立委員から、そして若松委員から、この銃刀法の改正をめぐって、また鳥獣駆除の問題等々のいろいろな広い視野から御質問をいただきました。いろいろと、明確な答弁はできませんけれども、問題意識は強く持ってい...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 現行の年少射撃資格認定制度は、都道府県公安委員会から年少射撃資格の認定を受けた者が指定射撃場で射撃指導員の適切な監督の下に射撃指導員が所持許可を受けた空気銃を使用して射撃をする制度であり、危害予防に配慮した制度となっていることから、平成二十年の制度創設...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) オリンピック・パラリンピック東京大会における射撃競技の会場については、組織委員会において競技団体の意見も聞きながら様々な要素を勘案してこれから決定されることとなると承知しております。  安全性の確保の観点からと会場との関係でございますけれども、御指摘...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 年少射撃資格者の下限年齢を引き下げることに関しまして、安全性を心配される御意見があることが承知しております。本当に広報啓発活動が大事だという、委員御指摘のとおりだと思っております。  そのため、万が一にも年少者が空気銃を使用することによる事件、事故が...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 予測は難しいんですけれども、スポーツ基本計画にもしっかりとメダル獲得をしていくんだということが書かれておりますし、またジュニア選手の育成ということも書かれております。メダルたくさん獲得することは本当に国民の喜びであり、誇りであり、希望や夢の実現につなが...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 射撃競技団体から、二〇二〇年オリンピック・パラリンピック東京大会に向けた射撃競技における競技力強化のため、特に若年競技者の育成等の強化の観点から、現行の銃刀法の見直しについて要望がなされているほか、当該要望については国の施策の方向性と同じであるとして文...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) そのときの、当時の有識者懇談会における意見書、田村委員御指摘のとおりでございます。  そして、今回の改正に当たっては、有識者ヒアリングや国民からの意見募集を実施するなど慎重に検討を行ってまいりました。その結果、現に平成二十年の年少射撃資格認定制度創設...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 銃刀法上の年少射撃資格認定制度について、射撃団体においてビームライフルを使用して銃の基本的な取扱いを身に付けさせ、空気銃による射撃の適性を有すると認められる者を日本体育協会等が都道府県公安委員会に推薦し、当該都道府県公安委員会が行う講習を修了した者にの...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) ヘイトスピーチ、すさまじい言葉の暴力、そのとおりだと思います。特定の国や民族を誹謗中傷し、侮辱し、名誉を損なうような言動をするということはあってはならないことでありまして、愛と平和、融和を目指す社会をつくりたいと思っているほとんどの人間にとっては受け入...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 今、田村委員が御指摘の、平成二十一年十二月四日、京都朝鮮第一初級学校の授業を妨害するなどした威力業務妨害、名誉毀損等の事件、また、在特会、最近では、本年八月十五日に都内で日頃から在特会の活動に対して抗議するグループのメンバー二人を取り囲んで暴行した傷害...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 在特会が、今申し上げましたように、威力業務妨害、名誉毀損等、そしてまた、最近では傷害事件などで逮捕されているということであります。
○国務大臣(山谷えり子君) 外国特派員協会の今の部分だけを読まれて、ちょっと明確に質問通告がなかったものですから答えられませんが、私の記憶では、ヘイトスピーチや暴力行為に及ぶ団体については違法性があれば法と証拠に基づいて厳正に対処していくということは言っているというふうに考えてお...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 誹謗中傷やデマを広げていくということはとんでもないことだと思います。  その日本のメディアについての質問については、それもいきなり質問をされまして、私は在特会のホームページに書かれているものを読み上げまして、ただ、それぞれ、いわゆる特権と言われている...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 違います。
○国務大臣(山谷えり子君) 質問通告がなかったんですけれども、そこの部分はたくさん取材を受けて、たくさん回答をしております。今お読みになられた部分は恐らく、全体を示していないから分かりませんが、今お読みになられた部分は恐らく在特会のホームページから引用したものをそのまま記している...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 質問通告がなかったので……(発言する者あり)
○国務大臣(山谷えり子君) ヘイトスピーチ、ヘイトクライムに関しましては、先ほども申しましたが、憂慮に堪えません、遺憾に思います。平和で愛し合う世の中をつくりたい、そんな二十一世紀をつくりたいと思う多くの人々、私も当然その一人でございますが、それに対するチャレンジだと思っておりま...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 先ほども何度も言っておりますけれども、在特会に関しては、威力業務妨害、名誉毀損等、またこの十月二十五日も在特会関係者ら五人が傷害事件で逮捕されております。  ヘイトスピーチをすることなどから、ヘイトスピーチは良くないということを、そしてまた、違法行為...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 違法行為があれば法と証拠に基づいて厳正に対処しなければならないということを言っているわけでございます。  そしてまた、国連の勧告を受けたことを踏まえまして、厳正な対処に配意してまいるということでございます。
○国務大臣(山谷えり子君) 先ほども申しましたように、様々な観点からそのような改正を行うということでございます。
○国務大臣(山谷えり子君) 今回の改正案では十歳に引き下げることとしているわけでございますが、射撃団体において、ビームライフルを使用して銃の基本的な取扱いを身に付けさせ、空気銃による射撃の適性を有すると認められる者を日本体育協会等が都道府県公安委員会に推薦し、当該都道府県公安委員...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 万が一にも年少者が空気銃を使用することによる事件、事故が起きることのないように、文部科学省や射撃競技団体と連携し、年少射撃資格の適切な認定、射撃指導員による厳正な指導監督のほか、練習射撃場等における空気銃の保管、管理を徹底するとともに、こうした安全対策...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 各国のいろいろな取組を今後も研究しつつ、射撃指導員による指導監督の在り方等々も研究しつつ、目標を達成していきたいと思います。
○国務大臣(山谷えり子君) 法律上の下限年齢をどうするかについては、それぞれの法律の趣旨、また目的等に応じてそれぞれの観点から定められるべきものと承知をしております。  銃刀法上の年少射撃資格認定制度については、年少射撃資格者として認定を受けた者が指定射撃場の中で射撃指導員の適...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) ただいま御決議がありました附帯決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。
10月31日第187回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号
議事録を見る
○山谷国務大臣 経験から学び、そして、法改正を含めて具体的に改善をしていく、今、泉委員がいろいろな場面でのいろいろな状況を御質問されて、まだまだ課題が残っているというふうに思っております。  東日本大震災においては、津波により車両が流され、瓦れきと同様に、車両としての価値が失わ...全文を見る
○山谷国務大臣 鈴木委員はお地元が静岡でございまして、この十月十九日に行われた富士山火山三県合同訓練ルポの、この記事に基づいたいろいろな説明をありがとうございました。私も中央の本部の方から、静岡県知事、山梨県知事、神奈川県知事とテレビ会議をいたして訓練をしておりましたし、また西村...全文を見る
○山谷国務大臣 鈴木委員の問題意識は、地方分権の観点から、そしてまた、実際に首長をやられた経験からということだというふうに思いますけれども、実際には、災害応急対策の実施の要請というのは、国及び都道府県は、正当な理由がない限り、その実施を拒んではならないとする規定がありますので、こ...全文を見る
○山谷国務大臣 運用に当たりましては、混乱が生じないように、さまざまなことを考えておく必要があるというふうに思います。  今回の改正による車両の移動措置は、消防、救助などのための緊急通行車両の通行を確保するという極めて緊急性の高い災害応急対策のものです。このため、運転者がいない...全文を見る
○山谷国務大臣 運用が大切であること、また、ガイドラインの整備、その周知徹底が大事だということも、おっしゃるとおりだというふうに思っております。  内閣府といたしましても、国土交通省を初め関係省庁と連携しながら、施行通知等を通じて改正の趣旨を周知徹底しつつ、実際の現場において道...全文を見る
○山谷国務大臣 災害時における道路啓開は、被災者の人命、財産を守るため緊急に必要となるものであり、道路管理者の重要な責務の一つです。  今回の改正に係る、車両を破損した場合の損失補償については、国道、都道府県道、区市町村道など、それぞれの道路管理者がその管理区分に応じて費用を負...全文を見る
○山谷国務大臣 自治体といろいろな意見交換をこれからしていきたいというふうに思います。そして、国として適切な対応を検討してまいりたいと思います。
○山谷国務大臣 内閣府防災担当の体制は、東日本大震災以降、職員の増員を図りまして、その強化に努めてきております。徐々に体制強化が図られていると感じておりますが、現在は、各省庁からの併任等を含め、政策統括官以下約百名の体制となっております。この人数は、山内委員おっしゃられましたよう...全文を見る
○山谷国務大臣 今、山内委員の、災害におけるJICAの仕組みといいますか取り組みのあり方、興味深く聞きました。  自然災害が起こりやすい我が国においては、継続的な防災訓練などの事前の準備、発災前の避難勧告の的確な発令や、発災後の人命救助を最優先とした速やかな対応など、災害対応を...全文を見る
○山谷国務大臣 損失補償に要する負担についてです。  原則、通常の維持管理経費の範囲内でそれぞれの道路管理者が負担すべきものですが、例えば大規模な災害により地方公共団体において当該経費の範囲を超え損失補償に係る負担が大きいものとなる場合には、地方公共団体の対応状況等をよく伺った...全文を見る
○山谷国務大臣 昨年十二月に中央防災会議首都直下地震対策検討ワーキンググループが取りまとめた「首都直下地震の被害想定と対策について」では、道路の被災に加え、放置車両の発生により、深刻な道路交通麻痺が発生する可能性が示されました。また、本年二月の大雪では、多数の立ち往生車両が発生し...全文を見る
○山谷国務大臣 地方整備局の果たす役割でございますが、地方整備局は、大規模災害時における被災地の早期復旧など、不可欠の役割を果たしてきたと認識をしております。  東日本大震災では、東北地方整備局がくしの歯作戦により道路啓開を迅速に実施するなど、国土交通省の出先機関が、迅速な道路...全文を見る
○山谷国務大臣 ただいま御決議のありました附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重して、適切な措置の実施に努めてまいります。     —————————————
10月31日第187回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
議事録を見る
○山谷国務大臣 ただいま議題となりました犯罪による収益の移転防止に関する法律の一部を改正する法律案及び国際連合安全保障理事会決議第千二百六十七号等を踏まえ我が国が実施する国際テロリストの財産の凍結等に関する特別措置法案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。 ...全文を見る
11月04日第187回国会 参議院 予算委員会 第3号
議事録を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 今回の御嶽山の火山噴火災害でございますけれども、山頂付近、三千メートルを超えるようなところで噴火が起きていた、また非常に火山性のガスが強くて足場が非常に悪い、凍結したり大変な状況の中で、二次災害を防ぐために救助・捜索活動が長期化したというようなことがご...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) シェルター等の退避施設の整備については、非常に身を守るために有効であるというふうに思っております。  阿蘇山や浅間山を始めとして、確かに幾つかの火山ではシェルターが整備されておりますけれども、まだ不十分な状況であり、また県ごとにまたがるというようない...全文を見る
11月05日第187回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
議事録を見る
○山谷国務大臣 イスラム国との名称は、本年六月に、ISILがその名称をイスラム国とする旨の声明を出したことを受けて使用されていることとなっています。  御指摘のイスラム国、ISIL、イラクとレバント地方のイスラム国については、既に安保理決議第千二百六十七号に基づく安保理制裁委員...全文を見る
○山谷国務大臣 ここは拉致問題特別委員会ではないので、なかなか、内閣委員会として、拉致問題担当大臣としてお答えするというのは非常に難しいんですけれども、ほかならぬ大島委員の御質問でございますので。  先般の日朝協議、平壌での協議の席で、日本側といたしましては拉致問題が最重要課題...全文を見る
○山谷国務大臣 商社マンとして海外勤務もある木下委員からの御意見、本当に興味深く受けとめさせていただきました。  今回、法整備がややおくれたということでこのようなFATF勧告になっているわけでございますけれども、確かに、日本は正しい行為をこれまでやってきたというふうにも思います...全文を見る
○山谷国務大臣 国際テロリストの財産凍結法案においては、規制の対象とする国際テロリストについて、安保理制裁委員会において指定され、または諸外国で既に指定されているものを想定しておりまして、これらのものはいずれも外為法により既に規制の対象としているものであります。  したがって、...全文を見る
○山谷国務大臣 本当に、治安を守るということで、国内的にも、そして国際的な連携が何よりも必要な時代になっていると思います。そうした認識のもとにしっかりと取り組んでいきたいと思います。
○山谷国務大臣 近年、薬物犯罪捜査におけるコントロールドデリバリーの実施、危険ドラッグの原料の密輸ルートの解明、サイバー犯罪や国際的なマネーロンダリング事犯の捜査を初め、国際捜査を的確に推進する必要性はますます高まってきているところでございます。  このような情勢に対処するため...全文を見る
○山谷国務大臣 本改正案は、金融機関等の事業者に対し、疑わしい取引の届け出の該当性を判断する際に一定の方法をとることを求めることなどを内容とするものであり、一定の負担は生じるものの、効果的なマネーロンダリング対策を実施する観点から必要な改正と考えております。  また、本改正案で...全文を見る
○山谷国務大臣 FATFへの対応については、平成二十年のFATF対日相互審査における指摘事項を踏まえるとともに、国内のマネーロンダリング事犯の実態を考慮しつつ、政府としての方針を関係省庁と協議し、関係団体等の意見を伺いながら、我が国としてバランスのとれた実効あるマネーロンダリング...全文を見る
○山谷国務大臣 哲学性を含んだ大きな問題提起でありまして、国家としてリスク管理を問われる状況にあるということは御指摘のとおりでありまして、そうした状況下で、経済活動について一定の規制を設けるべきとの意見がある一方で、規制緩和を含め、民間の自由に委ねるとの市場経済の基本原則を尊重す...全文を見る
○山谷国務大臣 自民党にも安全保障と土地法制を考える勉強会というのがございまして、やはりさまざまな各党あるいは国民の議論の深まりを期待するところでありますが、外為法による対日直接投資等に関する規制についてのお尋ねについては、所管外でございますので、お答えは差し控えたいと思います。
○山谷国務大臣 有事法制の整備についてでございますが、先般閣議決定された、「国の存立を全うし、国民を守るための切れ目のない安全保障法制の整備について」は、我が国を取り巻く安全保障環境がますます厳しさを増す中で、いかなる事態にあっても国民の命と平和な暮らしを守り抜くためのものと承知...全文を見る
○山谷国務大臣 他の金融機関と同様に、預金保険法に基づいて、この法律の目的であります預金者保護等の観点から実施されたというふうに考えておりますが、御指摘の件について、つまり、そのような法令の規定にのっとり、預金者保護等の観点から適切に対処されたと考えております。
○山谷国務大臣 マイナンバー法は、マイナンバーの利用を、法律または条例に定める社会保障、税及び災害対策に関する特定の行政事務に限定しており、現状では、犯罪収益移転防止法の取引時確認等にマイナンバーを利用することはできないものと承知をしております。  一方で、マイナンバーの利用範...全文を見る
○山谷国務大臣 総合的にさまざまな議論の中で今検討されていると承知しています。
○山谷国務大臣 お尋ねの件につきましては、直接的には私の所管外でございますので、答弁は差し控えたいと思いますけれども、今、安全保障、我が国の安全を守るため、国の存立を全うし、国民を守るための切れ目のない安全保障法制の整備についての考え方は、防衛大臣政務官がお答えしたとおりでござい...全文を見る
○山谷国務大臣 国際テロリストの財産凍結法案では、国際テロリストの財産凍結等の実効性を確保するため、国際テロリストの財産を増加させることとなる一定の行為を許可制により規制することに加え、国際テロリストが手元に所持している一定の金銭等を都道府県公安委員会が保管する仮領置の制度を設け...全文を見る
○山谷国務大臣 この法案では、国際テロリストの指定は、外為法で規制を受ける者の範囲に限定して行うこととしており、そもそも、御指摘のように、警察が恣意的に指定をすることはございません。  また、指定に当たっては、指定を受ける者にその理由を示すとともに、聴聞の手続として意見を聴取し...全文を見る
○山谷国務大臣 ならないと。
○山谷国務大臣 公告国際テロリストの要件を満たさなくなった場合、その者の権利を回復する規定があるのかというお尋ねですが、この法案では、公告された国際テロリストが安保理制裁委員会の名簿から抹消された場合にはその旨を公告し、指定の要件を満たさなくなった場合には指定を取り消さなければな...全文を見る
○山谷国務大臣 疑わしい取引に関する情報の提供先でございますけれども、国家公安委員会においては、特定事業者から各所管官庁に届け出のあった疑わしい取引に関する情報を集約、分析し、その結果を検察庁、警察、麻薬取締部、海上保安庁の四つの捜査機関と、税関、証券取引等監視委員会に提供してい...全文を見る
○山谷国務大臣 都道府県警察に対し、昨年、疑わしい取引に関する情報を約三十万件提供しているところでございますが、この情報につきましては、都道府県警察においてこれを活用し、捜査を行っていると承知しております。
○山谷国務大臣 犯罪収益移転防止法第十二条第一項において、国家公安委員会は、マネーロンダリング事犯及び組織的犯罪処罰法等に規定する詐欺等の前提犯罪に係る捜査に資すると認めるときに、疑わしい取引に関する情報を捜査機関に提供するものと規定されています。  都道府県警察においては、提...全文を見る
○山谷国務大臣 都道府県警察においては、提供された疑わしい取引に関する情報について、提供された内容に即して必要な捜査を行い、その捜査結果を事件検挙に活用しており、犯罪収益移転防止法の趣旨を踏まえた運用が行われているものと承知しております。  都道府県警察に提供された疑わしい取引...全文を見る
○山谷国務大臣 規定に基づいて的確に講じられるものと思っております。
○山谷国務大臣 安保理決議においては、生活費等に充てられる分は凍結措置から除外することを定めておりまして、この法律においても、公告国際テロリストが取得しようとする財産が、生活のために通常必要とされる費用、テロ行為のために使用されるおそれがないものなどに充てられる場合には許可しなけ...全文を見る
○山谷国務大臣 この法案は、FATFからの指摘を踏まえ、国際社会と連携して、国際的なテロリズムの行為を防止し、抑止することを目的として、国際テロリストの財産の凍結等の措置を講ずるものであり、その規制の対象は、そのような法案の目的に照らして、必要な範囲に限定する必要があるというふう...全文を見る
11月05日第187回国会 参議院 本会議 第5号
議事録を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 大雨の際の土砂災害に関する情報の住民への周知方法についてお尋ねがありました。  市町村による避難勧告等の伝達については、防災行政無線、緊急速報メール、広報車による呼びかけ、自治会等への電話、ファクス、ホームページでの掲載等の様々な手法を駆使して、繰り...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 今回の広島市の土砂災害について、今後の復旧・復興に向けた決意や関係予算の拡充、柔軟な制度の運用についてお尋ねがありました。  広島市の土砂災害の復旧・復興に向けて、住宅の確保等を始めとする被災者への生活再建支援、被害を受けたインフラ施設の早期復旧に努...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 福祉避難所の指定促進についてのお尋ねがありました。  山本議員御指摘のとおり、東日本大震災では高齢者や障害者などの方々にも多くの被害が生じており、いわゆる災害弱者の方々も安心して生活できるよう、福祉避難所が適切に整備されていくことが重要と考えておりま...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 和田政宗議員から、避難訓練についてのお尋ねがありました。  災害時に住民の方々に適切な避難行動を取っていただくためには、単なる知識向上のための教育だけでなく、実際に行動に移してみるなどの体験的訓練を重ねて実施することが極めて重要であります。このため、...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 室井邦彦議員より、土砂災害警戒情報の周知に伴う迅速な避難勧告の発令についてお尋ねがありました。  土砂災害警戒情報は、土砂災害の発生前に発表される重要な情報であり、四月に改定した避難勧告等の判断・伝達マニュアル作成ガイドラインでは、土砂災害の避難勧告...全文を見る
11月07日第187回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
議事録を見る
○国務大臣(山谷えり子君) ただいま議題となりました災害対策基本法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  本法律案は、首都直下地震を始めとする大規模地震や大雪等の災害時には、被災地や被災地に向かう道路上に大量の放置車両や立ち往生車...全文を見る
11月12日第187回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号
議事録を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 議員御指摘のとおり、災害からの被害を軽減するためには、家具の固定や食料、水の備蓄、建物の耐震化、地震保険の加入など、個々人の自覚に根差した自助の取組による防災対策を実施していくことが必要不可欠であると認識をしております。平成二十五年の災害対策基本法の改...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 防災は国家の基本的かつ極めて重要な任務でございます。政府が一体となって事前防災・減災対策等を集中的に進め、被害の最小化を図っていく必要がございます。  防災対策の推進に当たっては、防災関連施設の整備などのハード対策とハザードマップの作成などのソフト対...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 現行制度では、道路災害の現場では破損を含む車両の移動が可能でありますが、道路法第六十八条で可能でありますが、被災地へアクセスするための周辺道路については対応できません。被災に関わらず長時間放置された車両の移動は今現在道路法第六十七条の二で可能でございま...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) それぞれの自治体で専門性を高めた方がおられること、また、それぞれ様々な災害に対してどのような対応が可能か、指示、要請が可能かということに対して、非常に専門的な知識と体験を有する人間が必要だということは感じております。その上で、災害対応の標準化の取組など...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 国のために尊い命をささげられた御英霊に対し、感謝の誠をささげ、平和な国づくりをお誓い、お約束してまいりました。
○国務大臣(山谷えり子君) 国のために命をささげられた方々に対して敬意を表するというのは万国共通の普遍的なことであるというふうに思っております。その在り方はそれぞれの国の伝統に従ってなされるものだというふうに思っております。  日中関係に関しましては、総理が昨日も記者会見で、日...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 野田委員のお考えを私十分に理解しているかどうか分かりませんが、この災害対策特別委員会において防災担当大臣としてお答えは控えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(山谷えり子君) 今回の災害対策基本法の改正は、主に昨年十二月に中央防災会議首都直下地震対策検討ワーキンググループが取りまとめた「首都直下地震の被害想定と対策について」では、道路の被災に加え、放置車両の発生により深刻な道路交通麻痺が発生する可能性が示されたこと、また、本...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) シェルター等の一時退避施設の整備でございますが、火山噴火による噴石から登山者、観光客等が一時的に避難し身を守るために有効であると認識しております。  今委員おっしゃられましたように、幾つかの火山ではシェルターが整備されておりますが、その全国的な整備状...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 防災機能の強化のためにも早期の高速道路の整備が必要ではないかという御指摘、御質問でございますけれども、高速道路は、大規模災害発生時における迅速、円滑な救助活動、緊急物資の輸送、復旧活動の実施等を支える基幹的なルートであり、東日本大震災においても太平洋沿...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 南海トラフ地震で想定される大規模な地震、津波に対しては、命を守るということを中心に被害の最小化を図り、ハードとソフトを組み合わせた総合的な対策を講じていくことが必要と認識しております。  本年三月に中央防災会議において決定された南海トラフ地震防災対策...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 災害に備えた調査研究体制の整備拡充の必要性でございますが、効率的、効果的に進めていくことが大変に重要だというふうに考えております。  例えば火山災害については、御嶽山の噴火を踏まえ、観測体制、研究体制等の整備拡充について気象庁、文部科学省において検討...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) ワーキングチーム、火山噴火、そして土砂災害、そしてこの度の防災関連調査研究の戦略的推進ワーキンググループ、様々な課題が出てまいります。必要な予算をしっかりと取ってまいりたいと思っております。
○国務大臣(山谷えり子君) 災害対策基本法においては、各都道府県が策定する地域防災計画に定める事項として医療が例示されていないと。この地域防災計画の策定事項として明確に医療を位置付けてはどうかという御質問でございますが、地域防災計画では、情報の収集、伝達、予報、警報の発令、伝達、...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) いろいろな現場を踏まえながら検討していきたいと思います。
○国務大臣(山谷えり子君) 法律上の規定を置いて市町村長の指示権限を認めるべきではないかという御質問と思いますが、今回の改正案においては、被災現場までのルート全体を広域的に俯瞰してネットワークで緊急通行車両の通行空間を確保するため、国から都道府県や市町村に、都道府県から市町村に対...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 東委員おっしゃるように、やっぱり現場がいち早くその現実をキャッチするというのはもう当然のことでありまして、であるがゆえに要請することができ、国及び都道府県は正当な理由がない限りその実施を拒んではならないとする規定を活用して対応するということでありまして...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 繰り返しになりますけれども、正当な理由がない限りその実施を拒んではならないとする規定を活用して対応することが可能であり、改めて指示規定を設ける必要はないと考えています。
○国務大臣(山谷えり子君) 昨年の災害対策基本法の改正及び大規模災害からの復興に関する法律案の審議において、古屋前大臣から基本理念について、大規模災害からの復興に関する法律案の被災地域における生活の再建とは、大規模災害から地域住民の生活を立て直し、安定させることであり、被災者一人...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 基本理念であります一人一人の生活の再建を図ること、そしてコミュニティーを取り戻すという考え方は大変に大切だと考えております。  災害からの復興は、地元である市において被災地域の住民の意向を踏まえつつ進めていくことが重要であると認識しております。広島市...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 柔軟に、きめ細かく、いろいろ連携しながら考えていきたいと思います。
○国務大臣(山谷えり子君) 災害対策についてでございますけれども、一般的に不断の見直しが必要でありまして、総点検という委員の御指摘でございますけれども、様々な観点から意識を向けていけるように、関係省庁と連絡しながら、地方公共団体とも連携しながら働きかけを進めてまいりたいと思います...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 人的また財政面含めた国の支援ということでございますけれども、議員御指摘のように、大規模災害の発生時には、地方公共団体における道路管理者のみの人員、資機材では実際の啓開が行い得ない状況が発生することが想定されます。このような場合には、市町村が都道府県や国...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) ただいま御決議のありました附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重して、適切な措置の実施に努めてまいります。
11月13日第187回国会 参議院 内閣委員会 第9号
議事録を見る
○国務大臣(山谷えり子君) ただいま議題となりました犯罪による収益の移転防止に関する法律の一部を改正する法律案及び国際連合安全保障理事会決議第千二百六十七号等を踏まえ我が国が実施する国際テロリストの財産の凍結等に関する特別措置法案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明い...全文を見る
11月14日第187回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
議事録を見る
○山谷国務大臣 先般の政府担当者の平壌派遣について御報告申し上げます。  先月に行った政府担当者の平壌派遣は、北朝鮮側から、九月末に行った日朝外交当局間会合において、調査は初期段階であり、日本人一人一人に関する具体的な調査結果を通報できる段階にないとの説明がなされたことを受け、...全文を見る
○山谷国務大臣 本法律案の御提案に当たり、委員長及び委員各位の払われた御努力に深く敬意を表するものであります。  政府といたしましては、既に帰国されている拉致被害者及びその家族の方々を含め、北朝鮮当局によって拉致された被害者等が置かれている状況に鑑み、本法律に異存はございません...全文を見る
11月17日第187回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
議事録を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 災害救助法上の応急仮設住宅は、住家を失った被災者に対し一時的な仮住まいを提供する応急的な救助として行われるものです。入居後に災害公営住宅に転居することにつきましては、応急的な救助には当たらないと考えられるため、災害救助法の対象とはなっておりません。被災...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 震災関連死の認定基準が自治体によって異なり、県ごとの認定率も大きな差があるということで、国が認定例を調査、共有するなどしたらどうかということでございますが、災害弔慰金の支給に当たっては、避難生活が県内か県外かなど、地域ごとにおける被災状況や被災者の避難...全文を見る
11月17日第187回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
議事録を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 拉致問題担当大臣の山谷えり子でございます。  拉致問題をめぐる現状について御報告申し上げます。  北朝鮮による拉致問題は、我が国の主権及び国民の生命と安全に関わる重大な問題であり、国の責任において解決すべき最重要課題であります。  安倍総理は、拉...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 北朝鮮当局による国家的犯罪だと考えております。
○国務大臣(山谷えり子君) テロの定義、様々それぞれかとも思いますが、現在進行形のテロではないかと考えております。
○国務大臣(山谷えり子君) 拉致被害者についての調査は最優先、最重要課題だと考えております。
○国務大臣(山谷えり子君) 行方不明者、日本人遺骨問題、残留日本人・日本人配偶者、いずれも人道上大切な問題だと考えておりますが、拉致被害者の調査に関しては最重要、最優先課題と考えております。
○国務大臣(山谷えり子君) この行方不明者をきちんと調査していく中で、これが拉致被害者だという場合もあるわけでございますから、重要だと考えております。
○国務大臣(山谷えり子君) 五月の日朝合意において、北朝鮮側は拉致被害者及び行方不明者を含む全ての日本人に関する調査を包括的かつ全面的に実施することとしました。また、調査は一部の調査のみを優先するのではなく、全ての分野について同時並行的に行うということとしております。委員御指摘の...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) これは、古屋前大臣のときではありますけれども、政府が総合的に判断したことと考えております。
○国務大臣(山谷えり子君) 長い間交渉の扉が開かなかった中で、外務省が様々やり取りをしながらこのような文章になったと考えております。
○国務大臣(山谷えり子君) 拉致問題担当大臣としてその質問にお答えするのは、ちょっと適当ではないのではないかと思います。
○国務大臣(山谷えり子君) 日本側の問題意識は十分に御理解いただいたと思っております。
○国務大臣(山谷えり子君) 日本側としては、そう理解しております。
○国務大臣(山谷えり子君) 今後の日本政府の次の行動についてでありますけれども、先般の平壌での協議の中で十時間半のやり取りがあったこと、そしてまた日本政府が様々な情報をこれまで集めてきたこと等々、また、家族会や関係方面そして多くの方々の御意見を聞きながら、拉致問題が一日も早く解決...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 拉致問題担当大臣といたしましては、拉致問題の解決が最重要、最優先課題と考えております。
○国務大臣(山谷えり子君) 拉致問題担当大臣としては、最優先、最重要課題、拉致問題の解決を考えておりますけれども、交渉の扉が長いこと開かなかったというような中で協議が今行われているわけでございますから、拉致問題を最優先、最重要課題として解決していくために、政府としては総合的に速や...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 伊原局長がおっしゃられたことと私も同意いたします。
○国務大臣(山谷えり子君) 合意文書としては五月のものであるということであります。
○国務大臣(山谷えり子君) 今回は、特別調査委員会の責任者たちで平壌に来て聞いてほしいという宋日昊大使からの発言でございまして、先ほども申しましたが、拉致問題は最重要課題として考えていると、解決が最優先であるということを伝えるために平壌に派遣をいたしました。
○国務大臣(山谷えり子君) 拉致問題を最重要課題として考えているというのが総理、また日本政府の立場でございます。拉致問題の解決が最優先であるということをしっかりと伝えるために平壌に派遣をいたしました。
○国務大臣(山谷えり子君) 結果を引き出すために、政府としては総合的に判断をして、ありとあらゆることをやっていきたいと思います。  今週、国連の第三委員会でのいろいろな決議、やり取りもあります。来月は国連総会、安保理に向けての決議もございます。しっかりと取り組んでまいりたいと思...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 拉致問題担当大臣といたしましては、今回の訪朝に先立つ九月末に瀋陽で行われた日朝外交当局間会合において、北朝鮮側から、調査は初期段階であり、日本人一人一人に関する具体的な調査結果を通報できる段階にない、日本側が平壌を訪問して特別調査委員会のメンバーと面談...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) これは私の事務所から回答したものと承知をしております。それで、在日特権に関するくだりは、それは私の事務所から回答したということではなくて、在特会のホームページに載っているものを書いたのではないかというふうに思っております。私自身は、在特会がヘイトスピー...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 拉致問題の解決に向けた体制として、政府では、安倍総理を本部長とし全ての国務大臣を構成員とする拉致問題対策本部が中心となり、また、政府・与野党拉致問題対策機関連絡協議会や拉致問題に関する有識者との懇談会といった会合との有機的な連携を図りながら、政府、与野...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 国民の全てが拉致は許せない、全員を一日も早く帰しなさいということだというふうに考えております。  先週の土曜日、十一月十五日、横田めぐみさんが新潟で拉致されて三十七年目でございました。十三歳で拉致されて今五十歳でございます。横田御夫妻の御健康、また被...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 二〇一一年の国民大集会、民主党政権でございましたが、中野寛成拉致問題担当大臣のメッセージも紹介されたと思っています。
○国務大臣(山谷えり子君) このデモの中で、特定の国籍の外国人を排斥する趣旨で過激な言動が見られたことは非常に遺憾でございます。主催者側も、拉致問題解決のためのデモでこうした言動が見られたことについて、遺憾の意と反省の意を表明しているものと承知しております。  例えば、救う会全...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 横田御夫妻のお考え、気持ちに完全に同意します。
○国務大臣(山谷えり子君) 拉致問題担当大臣としてお答えするよりは、政府参考人、警備局が答えるのが適当かと思います。
○国務大臣(山谷えり子君) 在特会のホームページを確認した範囲では、拉致被害者奪還などの名目で開催したものとして、平成二十五年中十二件、平成二十六年中七件、十一月十五日現在でございますが、と承知しております。
○国務大臣(山谷えり子君) 国民集会への参加については警備担当から答えさせます。拉致問題担当大臣としてではなく、警備当局、政府参考人としてお答えしたいと思います。
○国務大臣(山谷えり子君) 救う会の幹事などが入っているかということについては、承知しておりません。
○国務大臣(山谷えり子君) 国民大集会について、国民の幅広い層から御参加をいただいているところであり、その参加者全てについて主催者側が承知できるものではないと考えております。
○国務大臣(山谷えり子君) ヘイトスピーチをしたり、差別感情、排外主義的なシュプレヒコールやヘイトスピーチをして国民の心を分断していくというのはあってはならないことだというふうに思います。拉致問題担当大臣として、オールジャパンの態勢がしっかりと取れるように努めていきたいと思います...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) オールジャパンの態勢がしっかりと取れるように努めてまいりたいと思いますし、また、違法行為があれば、法と証拠に基づいて厳正に対処してまいりたいと思います。
○国務大臣(山谷えり子君) ヘイトスピーチをするような団体、これは誠に憂慮に堪えないことであります。
○国務大臣(山谷えり子君) 国民大集会は拉致被害者の一刻も早い救出を訴える目的で開催されているものであり、本来の目的、趣旨と異なる活動、例えば、一部の特定の国、民族を排除しようという言動や、他国や他国の人々を誹謗中傷するようなことはあってはならないと考えております。  私自身も...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 違法行為を認知した場合には、警察において法と証拠に基づいて厳正に対処していくということでございます。
○国務大臣(山谷えり子君) 国民大集会は拉致被害者の一刻も早い救出を訴える目的で開催されているものであり、本来の目的、趣旨と異なる活動、例えば、一部の特定の国、民族を排除しようという言動や、他国や他国の人々を誹謗中傷するようなことはあってはならないと考えております。  多くの家...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 拉致問題の解決なくして国交正常化なし、これが基本原則でございます。全ての被害者の一日も早い帰国に向けて全力で頑張ってまいります。
○国務大臣(山谷えり子君) 拉致問題の解決なくして国交正常化なし、そして拉致問題の解決とは全ての被害者の一日も早い帰国、定住であります。
○国務大臣(山谷えり子君) 拉致は北朝鮮当局による国家的犯罪でありまして、この一日も早い奪還、取り戻すということが国家として最重要課題だと思っています。
○国務大臣(山谷えり子君) 北朝鮮当局の管理下にあると思われますので、一日も早く迅速な正直な調査報告書を出しなさいということが日本政府の立場であります。
○国務大臣(山谷えり子君) 家族会が慎重な御意見を述べられたというのは当然だというふうに思います。私も長い時間、家族会の皆様、救う会の皆様とともに救出運動をしてまいりました。その中で、北朝鮮というのが、時間稼ぎをしたり、数々のだますようなことをする、横田めぐみさんの偽の遺骨をよこ...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 今回の訪朝でございますが、我が国として拉致問題が最重要であり、拉致以外の問題がいかに進展しても拉致問題で進展がなければ日本は評価しないことを直接、特別調査委員会の責任者に伝えた、つまり、残り三分科会が幾ら報告があっても拉致問題の報告が最重要、最優先課題...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 政府としましては、北朝鮮に対して、調査を迅速に行い、速やかにかつ正直に日本人一人一人に関する具体的な調査結果を日本に通報するように引き続き強く求めていかなければなりません。管理下に置かれていると思いますので、具体的情報を早く出しなさいということでありま...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 拉致の被害者全員を帰しなさいというのは、いわゆる外交交渉のように、相手の立場があるだろうとか妥協しようとかいうものでは決してないものだというふうに思っております。全員を帰しなさいということだと思います。  拉致問題の解決に向けては、これまでも外務省の...全文を見る
11月18日第187回国会 参議院 内閣委員会 第10号
議事録を見る
○国務大臣(山谷えり子君) マネーロンダリングやテロ資金供与は国境を越えて行われるものであり、各国が協調して対策に取り組むことが重要と考えております。  また、一般の経済取引への影響に配慮しつつ、悪いものには厳正に対処するということは議員御指摘のとおりでございまして、法の運用に...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) テロリストの認定に当たっては間違いや恣意的な認定があってはならない、当然のことでございます。  国際テロリストの財産凍結法案では、国連安保理決議第千三百七十三号を踏まえて外為法で規制対象となっている者であり、かつ米国、英国といった一定の外国が財産凍結...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 国際テロリストの財産凍結法案では、許可を受けていない公告国際テロリストを相手方として贈与等を行ってはならないとしております。  御指摘のように、相手方が公告国際テロリストであると知らずに取引を行った場合は、都道府県公安委員会において、まずは情報提供や...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) まず、指導、助言があり、そして、反復して違反行為を行わないように命令を発すると。この命令を受けた者が命令に違反して取引を行うような悪質な場合に限って処罰するということでございます。
○国務大臣(山谷えり子君) そのとおりでございます。
○国務大臣(山谷えり子君) そのとおりでございます。
○国務大臣(山谷えり子君) 銃砲は殺傷用具としての機能を有し、犯罪等に用いられる危険性があることから、銃刀法は、一般的にその所持を禁止し、狩猟、スポーツ、その他社会的有用性を有する用途に供する場合にのみ公安委員会の許可の下に所持することができることとしております。銃刀法上、軍用銃...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 遠距離射撃適応性、その有効射程距離を一概に述べることは困難でありますけれども、今委員がおっしゃられた当たらない銃で狩猟を行うことになるんじゃないかということでございますが、そういうことを言っているわけではなくて、銃砲は殺傷用具としての機能を有し、犯罪等...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) ピストルグリップは、戦闘に用いる殺傷用火器として設計、製作された小銃の一般的な特徴の一つであることから、ピストルグリップやこれに類似した銃床を有している銃については慎重に審査を行い、小銃に該当すると判断した場合には所持許可の対象とはしていないところであ...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) イスラム国についてでございますけれども、御指摘のイスラム国というのは、本年六月にISILがその名称をイスラム国とする旨の声明を出したことを受けて使用されていることとなっておりまして、ISIL、イラクとレバント地方のイスラム国については既に安保理決議第千...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) そのとおりでございます。
○国務大臣(山谷えり子君) 声明が公表されたわけでございますが、この声明において指摘された事項のうち、顧客管理及びテロリストの資産凍結については、ただいま御審議いただいている犯罪収益移転防止法改正案及び国際テロリストの財産凍結法案で対応を進めることができると考えております。また、...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 各国が歩調を合わせてマネーロンダリング対策を推進する必要があります。我が国においては、FATF勧告を踏まえ、平成十九年に犯罪収益移転防止法を制定し、さらに平成二十三年に同法を改正したほか、疑わしい取引の届出に関する情報を集約し、整理、分析するFIU、資...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 我が国は、安保理決議等を受けて、外為法に基づき、北朝鮮の大量破壊兵器計画に関連するものに対する送金等を規制しているなど、関係省庁において適切な対応がなされているものと承知しております。  警察においても、対北朝鮮措置の実効性を確保するため、引き続き、...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 水際での対策、対応、そしてまた関係省庁、そして世界の各国との連携を強めながら、このFATF勧告に対応する必要性もございます。国内外、安全・安心社会をつくるために努めてまいりたいと思います。
○国務大臣(山谷えり子君) 疑わしい取引に関する情報は、犯罪収益移転防止法第十二条第一項の規定により、捜査に資すると認めるときに捜査機関に提供されます。捜査機関においては、提供された疑わしい取引に関する情報の内容に即して必要な捜査を行うため、これを活用しているものと承知しています...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) FATF勧告は、マネーロンダリングや疑わしい取引の届出情報を受理、分析し、提供する役割を果たすFIU、資金情報機関を国の中央機関として設置することを求めています。我が国では、平成十九年の犯罪収益移転防止法制定以前は金融機関を所管する金融庁がFIUの機能...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) ヤミ金融事犯相談対応マニュアルは、平成十五年七月に貸金業規制法の一部改正がなされ、取立て行為規制等が強化されたことを踏まえ、適切な相談対応を図るため同年八月に作成したもので、その後、法改正等の情勢の変化に応じて六回の改訂を行っているところでございます。...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 今お話しの件でございますが、昨日、前日のレクチャーが夜の八時半からでございまして、その具体的な日時とか場所とか特定につながるような情報がいただけなかったので、本日、この今の時点について、その御指摘の事案について事実関係の確認が必要でございますので、この...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 相談者の心情に十分配意して対応ができるようにしてまいりたいと思います。
○国務大臣(山谷えり子君) 平成二十年十月に公表された第三次対日相互審査において、FATFからは、顧客管理に関する勧告について四段階ある評価のうち最低の不履行との評価を受け、我が国は顧客管理措置が不十分であると指摘されました。  今回の犯罪収益移転防止法改正案は、疑わしい取引の...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) サイバー空間が国民生活や経済活動に不可欠な基盤となる中、サイバー犯罪やサイバー攻撃の手口は悪質、巧妙化するなど、サイバー空間における脅威、深刻化している状況にあると認識をしております。御指摘のビットコインを始めとした仮想通貨については、今後も犯罪に悪用...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 取り組むべき課題は本当に日々またいろいろな現象が出てきているわけでございまして、安全、安心な社会づくりのために努めてまいりたいと思います。  マネーロンダリング対策、国際協調の下に講じられる必要がありまして、仮想通貨についてはFATFにおいて具体的な...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) デモとは集団行進や集団示威運動を意味するものであり、いわゆるテロとは異なるものと認識しております。
11月19日第187回国会 衆議院 内閣委員会 第12号
議事録を見る
○山谷国務大臣 ただいま議題となりました銃砲刀剣類所持等取締法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  この法律案は、国際的な規模で開催される運動競技会の空気銃射撃競技に参加する選手等の競技技術の向上に資する等のため、年少射撃資格者の...全文を見る
○山谷国務大臣 今回の改正は、二〇二〇年オリンピック・パラリンピック東京大会に向けて、国際的な空気銃の射撃大会に参加する選手等の育成のため、射撃競技団体からの銃刀法の見直し要望や文部科学省からの検討要請がなされたことから、年少射撃資格者の年齢要件の見直しや練習射撃場の制度の拡充を...全文を見る
11月28日第187回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号
議事録を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 十一月二十二日夜に発生した長野県北部を震源とする地震による主な被害状況及びその対応につきまして御報告いたします。  今回の地震により、二十七日時点で四十六名の負傷者が出ていますが、死者・行方不明者は発生していません。また、住家被害については、全壊三十...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 激甚災害制度は、全国的な規模で国民経済に著しい影響を及ぼし、かつ災害復旧による地方財政の負担の緩和等を行うことが特に必要と認められる災害が発生した場合、地方公共団体の行う災害復旧事業等への国庫補助のかさ上げなど、特別の財政助成措置を講ずるものであります...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 災害救助法に基づく避難所の提供については、災害のために現に被害を受け又は受けるおそれのある者で、避難しなければならない者を一時的に受け入れて保護することを目的としております。しかしながら、仮設住宅等の整備に時間を要し避難が長期化する場合には、避難所の提...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 現在、公民館等の避難所に多数の方が避難されておりますが、これらの方々、できるだけ早く生活再建を進めることができるよう、自宅や災害公営住宅などの恒久的な住宅にいち早く移転できるようにすることが重要と考えております。  また、現在避難先となっている公民館...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 日本全国には陸域に約二千か所の活断層があると推定されており、東日本大震災の発生前から、平成十六年の新潟県中越地震、平成十七年の福岡県西方沖を震源とする地震、平成十九年の能登半島地震、新潟県中越沖地震、平成二十年の岩手・宮城内陸地震など、全国各地で地方都...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 東日本大震災を踏まえ、地震調査研究推進本部地震調査委員会、平成二十三年九月に糸魚川—静岡構造線断層帯の牛伏寺断層を含む区間について地震発生確率が高くなっている可能性があると公表しておりますが、今回の地震が発生した神城断層は当該区間外であったと承知してお...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 今回の震災では多くの家屋が全半壊しておりまして、現在もなお二百六十余名の方々が避難所での生活を余儀なくされています。これから冬を迎える中でこれらの方々が、できる限り良好な生活環境の下、安心して生活できるようにしていくことが重要と考えております。  こ...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 災害救助法の適用については、都道府県知事が市町村の区域ごとに被災の程度等を踏まえて判断することとなります。その適用基準、法政令に規定されておりまして、市町村等の人口規模に応じた一定数以上の住家被害がある場合に適用できるほか、多数の者が生命、身体に危害を...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 社会基盤の状況等々いろいろ見てまいったわけでございますが、被災した社会基盤の早期復旧、二次災害防止対策の推進、被災地域の住宅・生活再建、スキー場など観光の風評被害防止対策等について御要望もいただいております。更に今後、きめ細かい状況把握に努めながら対応...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 県知事とも直接お会いしていろいろお聞きをいたしましたが、今後とも現地に人を派遣するなどして更にきめ細かい対応、状況把握に努めてまいりたいと思います。
○国務大臣(山谷えり子君) 調査は全てきめ細かく行ってまいりたいと思います。
○国務大臣(山谷えり子君) 調査をしっかりと行って、対応できるかどうかを考えていきたいと思います。
○国務大臣(山谷えり子君) 調査をしっかりとした上で、その結果によって適用できるかどうかというのは考えていくということでございます。
○国務大臣(山谷えり子君) 速やかな復興に向けた住宅・生活支援、また様々な支援、大事だというふうに考えております。  今般の長野県の地震について、総理、現地を視察なされまして、長野県知事や地元の市町村長から、被災した社会基盤の早期復旧、二次災害防止対策の推進、被災地域の住宅・生...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 調査観測体制の強化についてでありますが、阪神・淡路大震災を契機として政府に設置された地震調査研究推進本部の下、地震に関する調査観測、研究を関係機関が連携して一元的かつ効果的に推進することとしておりまして、引き続き、同本部が策定しました地震に関する総合的...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 被災者生活再建支援制度の拡充については、国や都道府県の財政負担などを勘案して検討すべきものと考えております。  一方、支援法の適用対象となる災害と同一の災害で同法の対象とならない被災地域においては、都道府県が自主的に支援法と同水準の支援金等を被災者に...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 都市部についての共助の浸透でございますけれども、災害対策においては、行政による公助のみならず、住民や多様な主体の自助、共助の精神に基づく防災活動は極めて大切であります。  これらの活動を推進していくため、災害対策基本法を平成二十五年に改正し、市町村の...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 今回の地震が周辺地域に誘発地震を引き起こすかどうかについては専門家においても具体的な指摘はありませんが、当該地域において震度五強クラスの余震の発生が危惧はされております。このため、今回の地震で揺れが大きかった小谷村、白馬村等に砂防の専門家を派遣し土砂災...全文を見る
○国務大臣(山谷えり子君) 迅速な対応、対策をという、おっしゃるとおりだというふうに思っております。  今般の長野県の地震については、総理が現地を御視察された際に長野県知事や地元の市町村長から、被災した社会基盤の早期復旧、二次災害防止対策の推進、被災地域の住宅・生活再建、スキー...全文を見る