山本香苗

やまもとかなえ

比例代表選出
公明党
当選回数4回

山本香苗の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月18日第159回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第2号
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○山本香苗君 公明党の山本香苗と申します。  本日は、いろんな御意見をいただきまして、本当に勉強させていただいたなと思っております。  私は、実は地元が大阪で、大東、山本先生も二十年前ぐらいからもうこういったことをやってこられた。だから、いろんな経験を踏まえて、今、障害者基本...全文を見る
02月27日第159回国会 参議院 本会議 第7号
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○山本香苗君 私は、公明党を代表し、平成十四年度決算及び当面する重要課題につきまして、総理並びに関係各大臣に質問いたします。  今回、会計検査院より提出されました平成十四年度決算報告は、小泉総理の下で編成されました予算の執行状況を検査したものです。この中で、税金の無駄遣いが約四...全文を見る
03月03日第159回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第4号
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○山本香苗君 今日はいろんな話が行ったり来たりするところでありますけれども、先ほどの有村先生から御提起があった点、私も勉強させていただいているところですが、是非とも、副大臣、よろしくお願いいたします。  初めの方にいろいろ話が出てまいりましたけれども、ADHDとかLD、発達障害...全文を見る
03月15日第159回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○山本香苗君 公明党の山本香苗です。  私は、以前、九・一一以降国家と国家の戦争よりも、テロ組織などの非国家主体からの攻撃、テロからの脅威などにどう対応するかということが今日的には非常に重要じゃないかという問題意識から、国家対国家というもの、従来の脅威のみを想定した我が国の防衛...全文を見る
○山本香苗君 十六年中ということでありますので、多分十一月、十二月ぐらいに策定がされるということで、その前段階のたたき台を今一生懸命やってくださっていることだと思うわけなんですが、防衛力の在り方の見直し、決定いたしました昨年十二月十九日の閣議決定の文言というのは非常に抽象的なわけ...全文を見る
○山本香苗君 ということは、核兵器、生物兵器、化学兵器という攻撃もあるという想定に対応する装備も考えていらっしゃるということでしょうか。
○山本香苗君 ということは、さきの大綱、平成八年以降に係る防衛計画の大綱でも、核兵器の脅威に対しては米国の抑止力に依存するものとしているわけでございますけれども、この考え方を変更する、しない、どういうことでしょうか。
○山本香苗君 その後に書いてあります弾道ミサイル、ここで言います弾道ミサイルというのはどういうミサイルを意味しているんでしょうか。
○山本香苗君 次の質問までちょっとお答えになられたかなと思ったんですが、今回導入することになりました弾道ミサイル防衛システムというものについて具体的にどういうものか、今いろんなミサイルのことを言われましたけれども、そういう中で、今回我が国が導入するシステムにおいては、どの事態のど...全文を見る
○山本香苗君 このミサイルの迎撃の実施に当たっては、我が国自身のセンサーでとらえた目標情報で我が国自らが主体的に判断するというふうに、この閣議決定がなされたとき官房長官もおっしゃっていらっしゃったわけなんですが、このセンサーとは何を指すんでしょうか。
○山本香苗君 このまた閣議決定の中におきまして、「平和と安全に影響を与える多様な事態」ということが、そういう文言がございますが、これは何を指すのでしょうか。
○山本香苗君 となりますと、その前に、今読み上げていただいたわけなんですけれども、「国際テロ組織等の活動を含む新たな脅威」と、今言われました「平和と安全に影響を与える多様な事態」とはどう違うんですか。
○山本香苗君 この閣議決定の中では、いろいろこの防衛力全般を見直す中で、陸海空それぞれ三自衛隊の装備、組織について言及しているところがあるわけでございますが、陸上自衛隊におきまして、まず先に、陸上自衛隊におきましては新たな脅威と、脅威に対応する実効的な組織、装備としてどういったも...全文を見る
○山本香苗君 で、今言われたように新たな脅威に対応する組織、装備と、従来の、従来の脅威に対応する組織、装備と、こういうもの二つ併存するような形になるわけですよね。  で、陸上自衛隊においてはこの二つ、この従来型と新たな脅威と、どういう形、どういう比重の置き方で見直しがなされるの...全文を見る
○山本香苗君 そういった具体的に比重の置き方というのはまだそういう形で明確に言えない、明確にならない状況であるというのは分かるわけなんですけれども、非常に重要な点だと思うんですね。  海上自衛隊においても、陸上自衛隊もそうですけれども、海上自衛隊においてもやはり新たな脅威に対応...全文を見る
○山本香苗君 陸上、海上ときました。航空自衛隊につきましても御説明いただきたいと思います。
○山本香苗君 新しい防衛大綱が十六年中に策定された後に、大綱で決めた組織編成だとか装備形態について着手していかなくちゃいけないわけなんですけれども、いつ着手して、また、それをいつ大体達成するんだというめどはお持ちでしょうか。
○山本香苗君 テロ、テロと、あとミサイルなどの新たな脅威、また新たな戦争というものに、今回の閣議決定の中にも「実効的な」という言葉が非常に利いているわけなんですね。実効的に対応するために我が国に求められるのは、防衛力の見直し、それも非常に大事なわけなんですけれども、と同時にやはり...全文を見る
○山本香苗君 テーマをがらりと変えますね。防衛庁長官、どうもありがとうございました。厚生労働大臣、よろしくお願いいたします。  次に、乳がん検診のことについてお伺いしたいと思います。  先週の金曜日の夕刊にも近く乳がん検診などの検診方針を取りまとめるというふうにございましたけ...全文を見る
○山本香苗君 今お話ししてくださいましたとおり、マンモグラフィーという、マンモグラフィーによる乳がん検診につきまして、対象をいつ、どの段階にするかと。五十歳、現行五十歳であるわけですけれども、それを四十歳へと引き下げることが検討されているというふうに伺っております。  ですが、...全文を見る
○山本香苗君 今御答弁ありましたけれども、実際は半分ぐらいしかマンモグラフィーの、マンモグラフィーと視触診の併用検診をしているところはないわけなんですよね。実際、その視触診単独じゃ効果がないんですよというふうにして、マンモグラフィーの導入決めたの平成十二年なんです。その二年前の平...全文を見る
○山本香苗君 まあ効果のある検診をしたいということなんですけれども、マンモグラフィー、この、まあ入れているところ半分ぐらいという話ですけれども、マンモグラフィーであったら何でもいいというわけじゃないわけですね。精度のいいものじゃないとこの陰影とかちゃんと写らなかったりとかするわけ...全文を見る
○山本香苗君 この今機械の装置の方、言いましたけれども、実際、そのマンモグラフィーの写真を撮る撮影技師の方も必要なわけですね。と同時に、その写真を分析する読影の専門知識を持った読影医師という方々についても、そういう人が見ないといけないわけですけれども、国としては検診の指針として、...全文を見る
○山本香苗君 その指針というものは現場でどのくらい守られているのか承知していらっしゃいますでしょうか。
○山本香苗君 大体、今やり取りしている中で、マンモグラフィーの検診が行われていたとしても、精度の良い装置がある、また技量の高い撮影技師がいる、読影できるお医者さんがいる、この三拍子が必ずしもそろってないという状況というのは分かっていただけたと思うわけなんですけれども、でも実際、検...全文を見る
○山本香苗君 今おっしゃられたように、その三点セット整えるのは非常にお金も掛かるし、時間も掛かるであろうということではありますけれども、今、実際四十歳代の女性の方々が多くこの乳がんにかかっているわけですね。そういう状況をまず実効的にきちっと体制として整えていくことによって、まずこ...全文を見る
○山本香苗君 来年度の予算におきましては、若者自立・挑戦プランということで大々的に四百九十四億円ほど若年雇用に掛ける予算というものがぐっと増えるわけでございますけれども、今言われた技術を身に付ける、恐らくデュアルシステムのことを言われていらっしゃるんじゃないかなと思うわけですが、...全文を見る
○山本香苗君 いろいろとそういった形で若者の支援をしていただく、箱物ばかり造るわけではなくて、きちんと機能が分かれていて、若者に対してきちっと広報もしていただきまして、しっかり利用していただくようなシステムを作っていただきたいわけでございますが。  今日、一つ御提言を申し上げた...全文を見る
○山本香苗君 是非ともこれは御検討していただきたいと思うんです。  最後に一つだけ、坂口大臣に平成十三年の十一月十九日の行政監視委員会で質問しました渡邉千栄美さんの件につきまして最後にお伺いします。  薬害ライ症候群で苦しんでいる千栄美さんを何とか助けていただきたいと、救済し...全文を見る
○山本香苗君 ありがとうございました。
03月18日第159回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
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○山本香苗君 公明党の山本香苗です。  本日は四十分時間を使いまして、留学生政策と若年雇用、この二点に限って御質問させていただきたいと思っております。  まず初めに留学生政策につきまして、先日、東京都内の日本語学校であります新東京語学院を実質的に経営する方が、経営する人が、実...全文を見る
○山本香苗君 今回、今警察がいろいろ捜査しているということなわけなんです。    〔委員長退席、理事亀井郁夫君着席〕  でも、警察が今回調べて分かったわけなんですけれども、こうしたことは事前に文部科学省の方で何らかの形で把握するすべというのはなかったんでしょうか。
○山本香苗君 日本語学校の実態、今おっしゃったように、日振協というところですか、そこがチェックすることになっていたわけですね。しかし、今回の事件でそのチェックというものがきちっと機能していなかったようなおそれもあるというか、ずさんだったんじゃないかというふうに報道では書かれている...全文を見る
○山本香苗君 となりますと、今回のが、この新東京語学院というところ、実態として日本語教育をきちっと行っていなかったこともあるわけですよね。本来、そうすると文科省の方がきちっと指導、助言をしなくちゃいけなかったということでしょうか。
○山本香苗君 今回、もう早々と入管の方では、この学校だけでなくてほかの三つぐらい、あと、日本語学校の方に入ってくる中国人の方々の一律入国拒否、拒否というか不許可という形を、百五十人という形で昨日の夕刊とかいろんなニュースに出ていたわけでございますけれども、文部科学省としては、じゃ...全文を見る
○山本香苗君 今日なさるという話ですけれども、しっかりやっていただきたいわけなんですが、その中でも、今、先ほど御答弁の中に、三年ごとにこういった認定している日本語学校を見直すという話を先ほどされたと思うわけなんですが、こういう日本語学校、こういう形になった場合、認定の取消しってあ...全文を見る
○山本香苗君 そうした実態きちっと把握した上でのきちんとした対応というものを早急に取っていただければと思います。  こうした事件が続くというのは本当にもうすごく残念だと思うわけなんです。といいますのも、私もすごく、自分が留学した経験があって、留学というのは非常にいいことだってい...全文を見る
○山本香苗君 そうした質の低下の原因、まだいろいろほかにも私は要因があるんじゃないかと思うわけなんです。もっと日本の大学はやっぱり魅力的にならなくちゃいけない部分もあると思うんですね。そうした部分もあるとは思うんですが、今、こうした質の低下という、十万人、まあ数を追って十万人達成...全文を見る
○山本香苗君 質の低下という問題について、受入れ体制等々不備があったという話も先ほどあったわけですけれども、受入れ体制といったときに、大学がやるわけですよね。大学側にきちんとした受入れ体制作りなさいねと、そういう形で促してこられたと思うわけなんですけれども、やっぱりそこの不備がず...全文を見る
○山本香苗君 ありがとうございます。  抜本的な、本当に日本として、日本の留学生政策としてきちっと出していただくという中で、一つ、今までは受入れという形の方に重点が置かれてきたと。これからは、日本から外に出る、海外に出る日本人学生に対する支援という視点が盛り込まれたところが一つ...全文を見る
○山本香苗君 この制度はいつからスタートする予定になっているんでしょうか。
○山本香苗君 ということは、もう既に募集掛けたりとか締切りとか、そういうものは行われたということですか。
○山本香苗君 この制度を作っていただいて非常に有り難いと思っているわけなんですけれども、いまだに、いろいろこの制度について、どうやったらできるんですかという声がいまだに寄せられるわけなんです。今、いろいろこう周知徹底したと、広報したというわけなんですけれども、実際、学生さんが知ら...全文を見る
○山本香苗君 じゃ、まだ枠が埋まっていないという状況であるということであるのであれば、これからもしっかりと育英会の方なり、また大学の窓口なりできちんと受け付けていただけるようになる、していただけるということでしょうか。
○山本香苗君 本当に、今回新たに作っていただきまして、これから日本から、今七万人ぐらい日本から海外に年間行っているという状況で、ヨーロッパが中心なわけですけれども、こういう形で奨学金出してもらったので、ヨーロッパだけじゃなくていろんな地域に、アジアの方にも行く学生さんたちって増え...全文を見る
○山本香苗君 是非、大臣、期待しておりますので、そういった具体的な手をばんばん打っていただければと思うわけでございますが、次に、留学生政策から移りまして、若年雇用関連の御質問をさせていただきたいと思います。  今、若年雇用、今年度、平成十六年度は若者自立・挑戦プランということで...全文を見る
○山本香苗君 この若年雇用における文部科学省の役割というのは非常に大きいと思うんです。というのが、フリーターになる、フリーターの方、フリーターの約四割が高卒という形になっている、かつ、最近は新卒のフリーターの方が増えている、そういう状況であるわけですので、その教育段階において、外...全文を見る
○山本香苗君 進路指導主事の先生というのは学校に一人なわけですよね。  二〇〇二年秋になされた調査で高校の進路指導に関する調査というのがあったんですけれども、この調査においては、進路指導を行っている先生方の約九割が困難、進路指導というのは大変困難だと、そういった感じていらっしゃ...全文を見る
○山本香苗君 是非とも、国の方では省庁間ではそういう連携を取っていたとしても、現場で連携取っていなかったらどうしようもないわけでありまして、現場できちんと連携取れる体制を是非とも取っていただきたいわけなんです。  やっぱり進路指導を含めましてキャリア教育というものを行っていくに...全文を見る
○山本香苗君 どうもありがとうございました。
03月18日第159回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。私の持ち時間は十分でございますので、もうすぐに質問の方に入らせていただきたいと思っております。  今、朝日委員の方からお話ございましたけれども、いろんな意味で、今、若者対高齢者、年金の問題も雇用の問題もいろんな形で対立感をあおられてい...全文を見る
○山本香苗君 いや、年金の問題もそうなんですけれども、雇用の問題、そういう形で単にあおるべきじゃないと、政府としての立場としてもうちょっと、そういう形だとは思う、雇用の、景気対策がとにかく大事だという話であるわけなんですが、それに対して、井堀公述人の方からまた違う御意見があるわけ...全文を見る
○山本香苗君 いろんな形での財政、歳出削減という形で切り込むべき分野がいろいろあるはずだという形で御意見があったわけなんですけれども、具体的にその切り込むべき分野としては何をお考えになっていらっしゃいますでしょうか。
○山本香苗君 今、歳出削減のいろんな具体的なことをおっしゃっていただいたわけなんですけれども、先ほど国と地方の財政の在り方についてもお話が及んでおりましたが、今回のいろんな三位一体の改革につきましての先生のお考え方を教えていただけますでしょうか。
○山本香苗君 井堀先生のお話の中で、最後に納税者の話が出ておりましたけれども、情報公開が進むにつれて税金がどういうふうに使われているのかということに関心が少しずつ高まっているように思うわけなんです。  地元に帰りましても、例えばODAの予算どうなっているんだとか、国がこういうと...全文を見る
○山本香苗君 紺谷先生にはいろいろ本当はお伺いしたいことがあるわけなんですけれども、あと一分しかございませんので、最後、コンパクトに、本当にこれからいろんな形の景気の見通しということについてさっきちらっと述べられたわけなんですけれども、見通しにつきまして教えていただければと思いま...全文を見る
○山本香苗君 以上です。
03月30日第159回国会 参議院 文教科学委員会 第6号
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○山本香苗君 公明党の山本香苗です。  本日はお忙しい中、本当にありがとうございます。  大変貴重な御意見をいただいたわけでございますけれども、今日は、本当にこれからの将来を担っていく子供たちのためにこの制度をどういう形にしていくのがいいのか、そういう観点から御質問させていた...全文を見る
○山本香苗君 人確法と標準法について。
○山本香苗君 若月教育長の方には、本当に現場からの発想で、いろんなのをインターネットで読ませていただいたんですけれども、本当にいろんな改革をしていらっしゃると思うんです。  今、加戸知事の方からそういった総額裁量制についてはこういう形で受け止めていらっしゃるというお話がございま...全文を見る
○山本香苗君 よく地方自治体の方々とお話をしますと、文科省が云々とか文科省の方で縛りがこういうのがあるんだという話が出てくるわけなんですけれども、実際、この地方分権という大きな流れがある中で、地方に自由度を与えていくということは必要だと私は思っているわけなんです。ただ、今日お話の...全文を見る
○山本香苗君 どうもありがとうございました。
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。  まず最初に、確認させていただきたいんですけれども、今回の義務教育費国庫負担法改正につきまして、退職手当及び児童手当が国庫負担の対象外になって一般財源化するわけでございますが、これによって、地方の負担が生じることはないと、地方への負担転嫁に...全文を見る
○山本香苗君 いや、ちゃんと負担が生じないか生じるかと、短くて答弁よろしかったわけなんですけれども。  今回、地方の方では満額、十分の十が出るから実害はなかろうということで、やむを得ず受け入れようということを今日の参考人の方も言っていらっしゃったわけなんです。私も、今回、そうい...全文を見る
○山本香苗君 三省庁で暫定的な措置だというところまで、じゃ、その後どう転ぶかというところは皆さん全然違う御主張を持っていらっしゃるんじゃないかなと思うわけなんです。先ほど、同床異夢という話もございましたけれども、総務省の方では一般財源化を主張されていると、財務省の方では目的の範囲...全文を見る
○山本香苗君 今日、午前中に、参考人で知事と教育長の方からお話をお伺いしたわけなんです。実際、教育をないがしろにするような知事さんはなかなか、そんな首長にならないというふうな話を言われていらっしゃる過去の答弁もあるわけでございますが、教育、現段階、当面は考えられないと思うと。しか...全文を見る
○山本香苗君 引き続き、総務省さんにお伺いしますけれども、仮にこの制度をなくして、全額を税源移譲した場合の各都道府県における現在の負担金の交付額との比較表、これは文部科学省さんの方で試算されて出されているものでございますけれども、この表をどのように総務省としては受け止めていらっし...全文を見る
○山本香苗君 次に、財務省さんにお伺いいたします。  財務省が主張されているように交付金化すると、一般財源化ほどではないとしても、地方の自由度は増えるわけです。そういう自由度が増えるけれども、いろんな声が聞こえてくるわけでございますが、財務省の本音は総額抑制じゃないのかと、そう...全文を見る
○山本香苗君 次に、文部科学省の方にお伺いしたいと思うわけなんですけれども、今回導入されます総額裁量制につきまして、今日来られていらっしゃいました参考人の方々は非常に評価をされていらっしゃいました。  ですが、今回のこの総額裁量制につきまして、もう一度どこまで本当に自由度が増す...全文を見る
○山本香苗君 最後に、大臣にお伺いしたいわけなんですけれども、今回のこの義務教育費国庫負担制度、いろんな議論が報道に出ております。その中で、よく報道で見掛けるのが、一般財源化されれば地方に配分してきた文科省がなくなるのも同然だとか、これ以上の譲歩は役人、役所の死活問題だとか、そう...全文を見る
○山本香苗君 大臣には大変期待しておりますので、正にこの大きな地方分権化という流れの中で裁量を増やしていくということは大事だと思うんですけれども、増やし方が問題だと思うんですね。そのときに、いわゆる大事な大事なこのものを絶対的な保障がない状況で放すということは大臣としても非常に心...全文を見る
04月06日第159回国会 参議院 文教科学委員会 第8号
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○山本香苗君 公明党の山本香苗です。  本日は、黒川会長にお越しいただきまして誠にありがとうございます。また、茂木大臣、初めて今回御質問をさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。  早速質問に入らせていただこうと思うわけなんですが、もう今日午前中から、また今、...全文を見る
○山本香苗君 国内外でそういった活動をきちっと認知されてプレステージが上がっていくことを私は望みながら、今日改正案について具体的に御質問させていただきたいと思っているわけなんですが、今回、午前中にお話ありましたけれども、所管が変わるというお話でございます。総務省から内閣府に移った...全文を見る
○山本香苗君 ありがとうございます。  そういった形で、メリットを更に生かしていただく形で連携をしっかり取っていただきまして頑張っていただきたいと思うわけなんですが。  今回、今、内閣府の方に移るという話でございますけれども、平成十五年二月に出された総合科学技術会議の意見具申...全文を見る
○山本香苗君 黒川会長にお伺いしたいんですけれども、今、総務省さん、自ら主体性をとかいう、日本学術会議の方が主体性を持って検討していくべきだみたいな御答弁があったわけなんですけれども、黒川会長としては適切な時期に独立法人化を目指すべきじゃないかという御意見をお持ちだとお伺いしてい...全文を見る
○山本香苗君 失礼いたしました。先ほど総務省というのは内閣府の統括官、申し訳ございません。済みません。  次の改正のポイントの一つとして選出方法、一番冒頭にも選出方法変えたというお話がございましたが、前回の改正のときもこの選考方法を変えたわけでございます。  今回この選考方法...全文を見る
○山本香苗君 今回この選考方法が変わるということで、ちょっとお伺いしたところによると、日本学術会議の会員というのは、組織とか学界のリーダー格の人たちがなるものだと、自分には関係ないという研究者の方が結構いらっしゃるんですね。これはこのままじゃいけない、科学者の代表機関というんだか...全文を見る
○山本香苗君 そのいわゆる新しい選考方法の成否を担うというのが一回目の選出ではないかと思うわけなんですけれども、この日本学術会議会員候補者選考委員会、これの構成員とか選考方法、基準って、いつまでに作っていつごろ選考を行うというスケジュールはどのように決まっているんでしょうか。
○山本香苗君 初回も大事なんですけれども、初回も二回目もいわゆる選定の前提として会員候補者に関する情報を収集するということになっているわけなんですけれども、この情報収集といったときに、国内のみならず国外、また民間シンクタンク、いろいろなところからいい人がいるかって探すと思うんです...全文を見る
○山本香苗君 ここの情報収集が非常に大事だと思うんです。そこで上がってこなかったら何か上にも上がってこないわけでありまして、きちっとここの体制を、単に下から上がってくるのを待ってるというんじゃなくて、積極的に探すというか、情報収集に努めていただきたいと思っております。  先ほど...全文を見る
○山本香苗君 また、十四条におきまして、また今度は、先ほども、連携会員を置く、機動性を高める一つの手段、もう一個の機動性を高める手段として、運営審議会を幹事会という形に置き換えて職務及び権限の一部を幹事会の方に委任すると、そういうことが十四条に規定されているわけでございます。 ...全文を見る
○山本香苗君 人の選考方法だとか、そうした組織運営だとか、そういうものを変えていく、それによって大きく活性化していくということがあって、それで意味付けとして分かったんですが、一つ、二十六条というところに、会員として不適切な行為がある場合に、以前というのは総会三分の二以上の議決によ...全文を見る
○山本香苗君 具体的に法案、改正案の内容を一つ一つ押さえていっていたわけなんですけれども、最後に会長にお伺いしたいわけなんですが、今回こうした改正がなされるわけなんですけれども、一番大事なところは、いろんな方々も言われていらっしゃいましたけれども、やっぱりこの日本学術会議というの...全文を見る
○山本香苗君 是非ともそういった方向で頑張っていただきたいと思うんです。  私も外国で留学していたときに、やっぱりアカデミーという形で、から出ているとなると、すごく信頼性が高い、評価が高い。そういうものを感じて、日本に帰ってきて、済みません、不勉強だったもので余り提言等読ませて...全文を見る
04月13日第159回国会 参議院 文教科学委員会 第10号
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○山本香苗君 公明党の山本香苗です。  午前中も、有馬先生また谷先生、非常に有意義なもう質疑があったわけでございますが、改めまして今回の法律、法律を改正するに至った理由、また現状につきまして、まず最初にお伺いしたいと思います。
○山本香苗君 今おっしゃっていただきましたように、今回の改正によりまして合理的な、国際基準値の導入に伴う規制の合理化がなされるということで、一つには放射性物質が国際的に移動するのが円滑になるということも含まれるんだと思いますが、これからそうした中で販売業者等々が登録認証を申請する...全文を見る
○山本香苗君 是非ともきちっと適正な業務実施ができるような体制を取り組んでいただきたいと思っているわけなんです。  次に、ちょっとお伺いしたいんですが、この法改正を行うことによって、今、半導体市場、非常にいい状況なわけなんですけれども、半導体を製造するための装置であるステッパー...全文を見る
○山本香苗君 規制の対象外ということを確認させていただきました。  次に、放射性同位元素のリース業の現状についてお伺いしたいと思います。  現在、何社あるのか、またどのような施設で業務を行っているか、その業務の実態についてどのように把握されていらっしゃるのか、お伺いいたします...全文を見る
○山本香苗君 正に今、このリース業につきましては前回の法改正でできるようになったわけでありますけれども、二社しかないという現状がございまして、今回その実態に合わせて見直しをしていただくというわけでございますが、法改正によって実際リース業界におきましてはどういう影響が及ぼされるのか...全文を見る
○山本香苗君 今おっしゃっていただきましたように、取扱いの実態に即した合理的な規制になっていくということだと思われるわけなんですが、今回、いろいろ放射線利用というものは、今日午前中に有馬先生のお話にもありましたけれども、本当にいろんなところで利用されているということを今回勉強させ...全文を見る
○山本香苗君 今、一つの特徴として、各地のプラントに持って移動するというのがこの非破壊検査業の一つの特徴であるわけなんです。ということで、こういう非破壊検査技術というのは非常に重要で有効なものだとは思うんですけれども、実際、その移動の使用に対していろいろ手続が要るわけです。そうい...全文を見る
○山本香苗君 ありがとうございます。  この非破壊検査というのは、一番初めにおっしゃっていただきましたように、物を壊さないでその内部の傷だとか表面の劣化だとかそういうものを調べ出す技術で、非常に重要だと。前から、作る、物を製造するだとか建設時に製品や構造物の品質管理の有効な一手...全文を見る
○山本香苗君 今回、この法案の中にも三つ柱がありまして、一つは安全性の管理ということが書かれているわけでございますけれども、今回、この安全管理の強化ということにつきましては、農水省としては今度どのような対応をされていくのか、これについてお伺いします。
○山本香苗君 次に、今回の放射線取扱主任者の定期講習、これは安全管理のうちの一つの柱の中の義務付けになるわけでございますけれども、定期講習、具体的にどのように実施されるのかについてお伺いいたします。
○山本香苗君 午前中の質疑の中にもございましたけれども、形だけにならないような、実質的にきちんとそういったソフト面での強化が図られるようにしていただきたいと思うわけでございます。  また、先ほどの質疑の中にもございましたが、今回、廃棄物埋設処分の規定の整備が改正案に盛り込まれて...全文を見る
○山本香苗君 今回の法改正、直接は関係しないわけでございますが、関連した質問を何点かさせていただきたいと思っております。  一つに、重粒子線によるがん治療というものが非常に注目を浴びているわけでございますが、これは今現在どのような形になっているんでしょうか、また今後どういうふう...全文を見る
○山本香苗君 従来の放射線のがん治療よりも非常に優れている点があるわけでございまして、是非ともしっかり進めていただきたいと思うわけでございます。  最後にお伺いしたいんですが、現在、原子力界に起因する社会情勢変化及びいろんな大学教育の方向転換の影響を受けまして、原子力に関する教...全文を見る
04月15日第159回国会 参議院 文教科学委員会 第11号
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○山本香苗君 公明党の山本香苗でございます。  本日は大変貴重な御意見をありがとうございます。もう阿南先生、また鈴木先生と二人御質問続きましたので、重ならないように質問させていただきたいと思うわけでございますが、まずレコードの還流防止措置の方について依田参考人の方にお伺いをさせ...全文を見る
○山本香苗君 ありがとうございます。  今、海賊版という話もちらっと出ましたけれども、今回こういった還流防止措置も取るわけでございますが、レコード業界として今低迷してきている、いろんな形で低迷している状況であるわけなんですけれども、これから海外に打って出ると、そういったときにこ...全文を見る
○山本香苗君 ありがとうございました。  次に、貸与権の関連でお伺いしたいと思っております。  今回、この貸与権が付与されることによりまして、今、先ほどは韓国の例を意見陳述の中でお伺いさせていただきましたけれども、現在におきます我が国において、いわゆる大型のレンタル店等々が出...全文を見る
○山本香苗君 次に、若松参考人の方にお伺いしたいわけなんですけれども、レンタル利用されている方というのは若い人たちが多いと思うんです。非常にこの点、この貸与権が付与されたことに、どうなるかということで私のところにたくさんメールが来たりしているわけなんですけれども、実際こういった形...全文を見る
○山本香苗君 ありがとうございます。  最後に一点。今、事務局を立ち上げてこの貸与権の管理センターを準備されていらっしゃるという話、もうちょっと詳しくお伺いできればなと思うんです。  というのは、レコードの場合と違って、また作家の方々との間でいろいろやらなくちゃいけない、これ...全文を見る
○山本香苗君 どうもありがとうございました。
04月20日第159回国会 参議院 文教科学委員会 第12号
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○山本香苗君 公明党の山本香苗です。  今回の法改正につきましては、平成十六年一月に提出されました文化審議会著作権分科会報告書を踏まえての改正とのことでございますけれども、先ほど来お話がございます著作権制度というのは、常に著作権者の利益、またそれを使う利用者の利益、この二つの間...全文を見る
○山本香苗君 以下、そうした意見調整がきちんと終わっているという前提に基づきまして御質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、音楽レコードの還流防止措置についてお伺いします。  今回、こういった措置を導入することは、日本の音楽産業の海外展開をこれから積極的にやってい...全文を見る
○山本香苗君 今この状況を放置しておくわけにはいかない、今この措置を導入しなくちゃいけないというわけなんですが、そもそも、その逆輸入、還流が起こる理由というのは音楽CDの内外価格差があるからだというふうにお伺いしておりますが、なぜ内外価格差が生じるんでしょうか。
○山本香苗君 現地の状況に合わせてということなんですけれども、日本の消費者からすると、同じものが値段が違うような状況になってくる、何となく自分が損しているような感じを受けてしまうわけなんですね。ですから、消費者団体の方からは、今回、この日本の音楽CD、この還流防止措置を、今の、先...全文を見る
○山本香苗君 今後とも、消費者の利益というものを十分配慮をし続けていただきたいと思うわけなんですけれども。  今回の還流防止措置に対しまして公正取引委員会の方にお伺いしたいわけなんですが、昨年の十二月三日に出されていました考え方というようなペーパーには、現状では独占禁止法上の問...全文を見る
○山本香苗君 今回の還流防止措置を利用しまして、先ほどからいろんな先生方からも御質問ありましたけれども、欧米からの輸入盤が止められるのではないかという懸念が根強くあるわけです。こうした懸念につきましては、先日の参考人質疑におきましても、レコード協会の依田会長の方がこうした懸念は現...全文を見る
○山本香苗君 公正取引委員会の方にもう一つお伺いしたいんですけれども、先ほど申し上げました昨年十二月に出されたペーパーには、欧米からの輸入盤が禁止されることのないよう関係事業者間で協議が行われているところ、その内容いかんによっては独占禁止法違反となるおそれがあるとおっしゃっていら...全文を見る
○山本香苗君 ちなみに、その内容いかんによってはというふうに書かれていらっしゃったわけなんですけれども、その内容いかんというのはどういうことを指すんでしょうか。
○山本香苗君 この参考人質疑、先日の参考人質疑の中では、レコード協会の依田会長よりも、今回のこの法律が施行した後に、今まで行われている、正常に行われている洋楽の輸入盤の販売がそれによって、今回のこれ、この措置ですね、措置によって止められたり、価格が上がったり、いわゆる消費者利益を...全文を見る
○山本香苗君 是非しっかり検証していただく、ずっとその制度自体、措置自体の在り方というものを考え続けていただきたいと思うわけなんですが、参考人質疑の際に、日本コンパクトディスク・ビデオレンタル商業組合の若松専務理事よりも、今回こうしたいろんな懸念が広がっているけれども、実質的にこ...全文を見る
○山本香苗君 要件の明確化って、もちろんそれはしていただかなくちゃいけないわけでありまして、関係のところに周知徹底していただくことも同時に必要になることだと思います。  洋楽CDのみならず、今回、洋楽CDのこの還流防止措置によって起きる様々な懸念、そういうものと同時に、個人輸入...全文を見る
○山本香苗君 全く影響はないということでよろしいですね。
○山本香苗君 今回、保護期間の設定を最大七年としまして、七年として政令で定めるとしておりますけれども、この保護期間の設定は、いつ、またどういう点を考慮して定められるんでしょうか。
○山本香苗君 今後、他の著作物に対しても同様の措置を認めることが今回この措置を導入することによって求められるんじゃないかという懸念が寄せられておりますけれども、まず、なぜこの音楽シーンだけこうした措置を取るのか、この理由。そして、今後、他の著作物についてこうした措置を取っていく考...全文を見る
○山本香苗君 次に、貸与権の方に移らせていただきたいわけなんですが、今回の改正におきましては、その背景に大型レンタルコミック店の急増があると伺っております。そういう中ではございますけれども、今までの昔ながらの貸本業者の実態というものはどうなっているんでしょうか。また、これらの貸本...全文を見る
○山本香苗君 レンタル店と作家の方々、この双方がきちんと共存共栄しなくちゃいけないということが目的だと思うわけなんですが、この法施行日までに、午前中も、先ほどもいろいろお話ありましたけれども、著作権集中管理体制、仮称出版物管理センターというふうなことを言っていらっしゃったと思うん...全文を見る
○山本香苗君 しっかりこの施行日までの間に立ち上げるように頑張っていただきたいわけなんですけれども。  是非とも、今日、この法案に直接は関係しないわけなんですけれども、著作権絡みで大臣に是非ともお伺いしたいのが一つありますので、最後にお伺いさせていただきたいと思います。  視...全文を見る
○山本香苗君 是非とも期待しておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
04月27日第159回国会 参議院 文教科学委員会 第14号
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○山本香苗君 公明党の山本香苗です。  本日は、貴重な御意見、誠にありがとうございます。  早速、短い時間でございますので質問の方に入らせていただきたいわけなんですが、今回、法律を改正するわけでございますけれども、今いろんなお話を聞く中で、また条文しっかり見ていく中で、やはり...全文を見る
○山本香苗君 ありがとうございました。  次に、今回の法改正のうちの一つ、柱の一つがガバナンスの強化ということでございますけれども、その中でも監事のことについて先ほどお話がございました。選任の方法でもいろいろお話があるということで今井参考人の方からお話ございましたけれども、そも...全文を見る
○山本香苗君 今井参考人の方に最後にお伺いしようと思うんですけれども、確かに監査というのはある程度独立性というものが必要となる、今言われたようなお話の文脈の中でですね。今まではいわゆる監査される側、理事会の方が選任するケースが多かったという話で、今回それに評議員の同意が必要になっ...全文を見る
○山本香苗君 どうもありがとうございました。
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。  お疲れさまでございます。初めて今日は政務官にも来ていただきまして、御答弁をお願いしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  先ほど来お話がございましたとおり、改正論議のスタートにはいろいろと不祥事のお話もあったそうでござい...全文を見る
○山本香苗君 ちょっと学校法人制度自体のことについてお伺いしたかったわけなんです。ちょっと御答弁、もう一度お願いいたします。
○山本香苗君 大臣、失礼いたしました。ちょっと次の質問に係るもので、学校法人制度の部分、ちょっと私学部長に補足していただいたわけなんですけれども。  というのが、先ほども西岡先生の御質問の中にもありましたけれども、株式会社の参入という問題もございます。四月一日から国立大学法人ス...全文を見る
○山本香苗君 ありがとうございました。  この学校法人制度の在り方自体、これからもしっかりと文部科学省の中で御検討いただきたいと。悪いところは改善していかなくちゃいけないわけですけれども、是非とも前向きな御検討をしていただきたいわけでございますが、次に、具体的に今回の改正案の中...全文を見る
○山本香苗君 監事の職務というのは現行の三十七条に規定されているように二つあったわけですよね。財産の状況の監査と理事の業務執行の監査。今回は、この理事の業務執行の監査というところが学校法人の業務となったと。監査の対象が学校の運営という形にまで入っていくんじゃないか。御懸念される方...全文を見る
○山本香苗君 こうした懸念が生じるというのは、監事が何をどこまで監査すればいいのかというのがまだ何もちょっと手掛かりがないからじゃないかと思っているわけなんですけれども、この法律が成立した後に監査のための方針をきちんと策定するというお考えはお持ちでしょうか。
○山本香苗君 今まで法文上のお話を伺ってまいりましたけれども、今日午前中に監事の実態につきましてもなかなか機能していないといったお話もお伺いしてまいりました。  いろんな方々の、関係者の方々が書かれたものなどを読んでおりますと、常勤はほとんどないと、先ほどの御答弁もございました...全文を見る
○山本香苗君 ありがとうございます。  今日の参考人の質疑の中で、非常にああそうだなと思ったことがあったんですけれども、監事の方々の意識、研修会等々で図っていただくのも大事なんですが、と同時に監査される方、そちらの方の意識改革も図らないと、監事の方だけじゃなかなかできないという...全文を見る
○山本香苗君 是非とも、現場で混乱が生じないようにお願いいたします。  今回、公開が義務付けられる財務関係書類というのは、補助金の適正執行という観点から、国に提出するという視点を持った学校法人会計基準によって作られている。これをぱっと見た感じ、一般人は分からないと。だから、この...全文を見る
○山本香苗君 次に、今回この法改正が行われることについて、私自身としては国が何でも改善するという形じゃなくて、私学の方々の努力を促していく枠組みを作ったんだというふうに思っているわけです。ですから、私学の方々がやっぱり意識的に変わらなくちゃいけない、もっともっと説明責任も果たして...全文を見る
○山本香苗君 是非ともよろしくお願いいたします。  学校法人調査委員会制度というものがあるとお伺いいたしました。これは、今まで学校法人の管理運営のためにどのように活用されてきたんでしょうか。その実績及び活用状況について教えていただきたいと思います。と同時に、これを今後この改正案...全文を見る
○山本香苗君 最後に、大臣にお伺いしたいわけなんですが、もう先ほど来いろんなお話が出てまいりましたけれども、やはり教育を担うものでありながら公的助成面で私立と公立との間で格差がある。学生というところに、学生という視点に立てば同じ学生であって、その格差がある、この凸凹があるというの...全文を見る
○山本香苗君 ありがとうございました。
05月12日第159回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第6号
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○山本香苗君 公明党の山本香苗です。  障害者の自立と社会参加というテーマを扱いまして、今回で二回目となりました。  障害のあるなしにかかわらず、だれもが自由に安心して暮らせる共生社会、ユニバーサル社会、それを構築したいという思いで今回共生社会の委員の皆様方ともその思いを共有...全文を見る
05月13日第159回国会 参議院 文教科学委員会 第16号
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○山本香苗君 公明党の山本香苗です。  本日は、三人の参考人の皆様、お忙しい中、大変貴重な御意見いただきまして誠にありがとうございます。  今、委員長からございましたとおり、十五分の間でいろんなことをお伺いさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ...全文を見る
○山本香苗君 どうもありがとうございます。  次に、済みません、学校栄養教諭の方の関係につきましてお二人の参考人の方にお伺いしたいと思うわけなんですが、まず最初に橋本参考人の方にお伺いしたいわけなんですが、お話の中で、今までいわゆる学校栄養職員の方々が力を発揮していくには職場の...全文を見る
○山本香苗君 それと、引き続きましてもう一つ、制度の趣旨から課題となることということで、二番目に、移行に関する環境整備ということをおっしゃられましたけれども、ここをもう少し具体的に教えていただけますでしょうか。
○山本香苗君 最後に、雨宮参考人の方にお伺いしたいと思うんですが、今日いただきました資料も見させていただきますと、自分もこういったいろんなところに当てはまるなというものがたくさんあるわけなんですが、この食の教育という、今非常に重要性が高まってきている中で、アレルギーという問題につ...全文を見る
○山本香苗君 ありがとうございました。     ─────────────
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。  厚生労働省の方に来ていただいておりますので、先に薬剤師の養成、薬学教育の方から始めさせていただきたいと思っております。  まず最初にお伺いしたいのは、厚生労働省さんの方にお伺いしたいんですが、薬剤師の養成につきまして、まず最初に薬剤師の...全文を見る
○山本香苗君 午前中に、参考人の方からも同じような御答弁をいただいておりますけれども、こういった認識のずれが生じているわけでございますが、文部科学省としては、まずこのずれというもの、この認識のずれが生じていることをどのように受け止めていらっしゃるのか、お伺いしたいと思います。 ...全文を見る
○山本香苗君 この薬剤師の需給予測、ちょっとお伺いした理由というのは、実際六年間、四年から今度六年に延びて、一生懸命勉強して、就職の段階になったときに就職口がなかったらということを心配してお伺いしているわけなんですけれども、この六年修了後、薬剤師の方々というのを、これからどんどん...全文を見る
○山本香苗君 是非とも、先ほどのお話にありましたけれども、お医者さんと同じように医療の担い手として資質、能力をしっかり身に付けた薬剤師の方々に見合ったような待遇というものをきちっと確保できるような、広く活用していただけるような体制をしっかりと作っていただきたいと思っております。厚...全文を見る
○山本香苗君 正に今言われたように、四年制、六年制、こう二つ併存する形になったときに、どこがどう違う、最終的に四年制の方はいわゆる国家試験の受験資格がない状況になって、それから、いろんな形で動けるわけではあるけれども、難しくなってくるわけですよね。そういったところを初めの入口の段...全文を見る
○山本香苗君 実習が、実際六か月以上の長い実習が行われるまでまだ期間があるので、いろんな形で検討をしていただけると思うんですけれども、その負担が過重にならないような形で是非ともお願いしたい。国としても、当然大学やるべきだという話でぽんと投げちゃうんじゃなくて、きちっと関係者の間で...全文を見る
○山本香苗君 きちんとこの六年制ができるような形で、体制整備が整わないままスタートするようなことがないような形でしっかり文部科学省としても、財政的な支出も出てくるところもあると思いますが、きちっと対応していただけるようによろしくお願いいたします。  今言ったのはこれからの学生の...全文を見る
○山本香苗君 是非とも、今おっしゃってくださったような支援につきまして適切に行っていただき、資質の高い薬剤師の養成に力を入れていただきたいと思っております。  次に、栄養教諭制度についてお伺いしたいと思います、時間が大分迫ってまいりましたので。  食は命の源であって元気や健康...全文を見る
○山本香苗君 この食の乱れ、子供の食の乱れ等々をいろいろ考えていくと、本当に今大臣がおっしゃってくださったようなこともあるわけなんですけれども、非常に根深いもの、伊藤先生も前回の、おとついの質問の中でしていらっしゃって、私も本当に大きな問題が背景にあるなと。単に正確な知識があるな...全文を見る
○山本香苗君 正にそのいわゆる連携をする食のコーディネーターとしての栄養教諭というものを創設するということは今回の法案で非常にすばらしいことだなと思っているわけなんですけれども、今回この栄養教諭を創設するに当たっては、現在学校栄養職員でいらっしゃる方が基本的には栄養教諭になると、...全文を見る
○山本香苗君 認定講習の財源確保、それと同時に、その講習が受けれるような、実際働いていらっしゃりながらその講習を受けなくちゃいけないわけでありまして、そこの体制整備をきちっとやっていただくこともお願いしておきたいと思います。  と同時に、一番最後におっしゃられた、いわゆる最後に...全文を見る
○山本香苗君 せっかくすばらしい制度を作り上げるわけでございますので、この点、財政的な面でもいわゆる定数の面でも、文部科学省としてきちっと、厳しい折ではございますけれども、やっていただけますようよろしくお願い申し上げまして、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございまし...全文を見る
05月26日第159回国会 衆議院 法務委員会 第30号
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○山本(香)参議院議員 お答えさせていただきます。  現行のDV防止法におきましては、先ほどお話ございましたとおり、配偶者からの暴力は身体に対する暴力として定義され、必要な規定については、いわゆる精神的暴力、性的暴力も対象となるように整理されております。  しかし、精神的暴力...全文を見る
○山本(香)参議院議員 基本方針及び基本計画の具体的な内容についてでございますが、まず基本方針、これは国が策定することになっているわけでございますが、これは、基本計画の指針となる三つの事項を定めることになっております。  まず第一に、配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関す...全文を見る
06月01日第159回国会 参議院 文教科学委員会 第21号
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○山本香苗君 公明党の山本香苗です。  本日は、大変貴重な御意見、どうもありがとうございました。何点かお伺いさせていただきたいんですけれども、既にされた質問と重なるところがあるかもしれませんけれども、どうぞよろしくお願いいたします。  まず、お二人の参考人の先生方にお伺いした...全文を見る
○山本香苗君 ありがとうございます。  そこで、今出てまいりました教育委員会、先ほど在り方についてどうのという話がございましたけれども、今回、衆議院の審議、また参議院でも前回行われましたけれども、その中で、繰り返し繰り返し述べられる言葉の中に地域のニーズ、地域のニーズという言葉...全文を見る
○山本香苗君 地域のニーズというものも、何をもって言うのかというところもいろいろあるとは思うんですけれども、連携の中で練り上げていくという今のお話の中で何か一つポイントをつかんだような思いがいたしますが。  次に、先ほどちょっと出てまいりましたけれども、今回、教育委員会が指定制...全文を見る
○山本香苗君 引き続き、金子参考人にお伺いしたいんですが、先ほど勝野先生の方から、学校選択制を前提としたコミュニティ・スクールの帰結においては危惧する点があるという、学校間格差を生むんじゃないかというお話がございましたけれども、実際こういった意見も多々私もお伺いしました。これにつ...全文を見る
○山本香苗君 最後にお伺いします。  五反野小に私たちも行かせていただきまして、もういろんなお話をお伺いさせていただきまして、一生懸命頑張ってこられたんやなと、一生懸命頑張ってこられたからここまで来たんだなというのは感じたわけなんですけれども、やはり保護者の方々、地域の住民の方...全文を見る
○山本香苗君 本当に貴重な御意見、どうもありがとうございました。  勝野先生にもほかにもいろいろお伺いしたかったんですが、時間が参りましたので、大変申し訳ございません。  どうもありがとうございました。
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。  持ち時間が三十分でございますので、早速質問に入らせていただきたいわけでございますけれども、今、鈴木理事の方からもお話ありました大きな第一歩ということでございますので、今回こうした決断をなされた、法文の中に書かれている決断がなされたその意味...全文を見る
○山本香苗君 そうした場合はいいんですけれども、学校や地域でこの学校運営協議会を設置してもらいたいという形で機運が高まっているにもかかわらず、教育委員会が学校運営協議会の設置に消極的である場合はどうなのでしょうか。
○山本香苗君 今御質問したようなケースというのは、ある可能性もあるわけでございまして、説明したら何でも聞いてくれるということではないと思うんですよね。  教育委員会は、この指定をすると同時に、協議会のメンバー、委員の方も任命することになっておりますけれども、協議会の委員の方々を...全文を見る
○山本香苗君 今御答弁していただいた中に、ずっと耳につくというか、耳に残るというか、地域の声をきちんと聴きます、教育委員会の方が。また、この地域のニーズを踏まえてという前提として、教育委員会が的確に、いわゆる地域のニーズというものを踏まえてきちんと的確に把握できるものなんだという...全文を見る
○山本香苗君 この制度をうまく機能させるためにも教育委員会の活性化は不可欠でありまして、今御答弁いただきました形での御検討というものをしっかりやっていただきたいと思っているわけでございますが、今回の法案の基となりました「今後の学校の管理運営の在り方について」の答申、中間報告の方を...全文を見る
○山本香苗君 今の御答弁におきましては、いろいろ説明してきたよと、最終的な答申を出す段階においては市町村と都道府県においてはもう温度差がほとんどないような状況になるよう努めてきて、これからも努めるというお話だと思うわけなんですけれども、この法律が施行された後に施行通知とか、いろん...全文を見る
○山本香苗君 午前中の参考人質疑で金子参考人の方からも、あいまいさを明確にすれば今回の法案は大きな一歩になるという形で、この制度の趣旨を徹底する、現場まで徹底するということが大事だと、市町村の方にもしっかり伝えてくれと、そういうお話がございました。  また、いろんな改革というか...全文を見る
○山本香苗君 四月の二十六日、大臣のところに今回のいわゆるコミュニティ・スクールのモデル校の校長先生方九人が来られたそうなんですけれども、そのときに、この間私たちも行かせていただきました足立区立五反野小学校の校長先生、三原校長先生が、校長の裁量権が拡大し、即断即決が可能になったと...全文を見る
○山本香苗君 更にその取組を是非促していっていただきたいわけでございますが、教職員の人事につきましては既にもういろんな質問ありましたので二点だけお伺いしたいと思うんですが、まず一点目は、教育委員会は、各学校の実情やその域内全体のバランス等を総合的に判断しながら、学校運営協議会の意...全文を見る
○山本香苗君 十分説明をしていただく、説明責任を果たしていただくということだと思うわけなんですが、済みません、通告していたものが消化し切れないことがあるので最後の方に行かせていただきますが、ちょっと予算のことにつきまして、有馬先生からも前回御質問ございましたけれども、この指定校の...全文を見る
○山本香苗君 最後に、大臣にお伺いさせていただきたいんですけれども、この制度がうまくいくか否かということは、地域や保護者、その方々が今回一定の責任と権限を持つということになるわけですけれども、それをきちんと持続して担っていくことが必要なんだと思っております。  先日、先ほど申し...全文を見る
○山本香苗君 実際作る前はいろいろ危惧されるところがあると思うんですけれども、実際動いていって、子供たちが輝いていく姿を見ればどんどん波及効果も広がっていくんではないかと思っております。  どうもありがとうございました。
06月14日第159回国会 参議院 文教科学委員会 第23号
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○山本香苗君 公明党の山本香苗です。  今日は、最初に有馬先生から大変貴重な御意見をいただきまして、私もしっかり受け止めていきたいなと思っております。また、今、鈴木先生の方からお話ございましたこと、大変意見を、共鳴するところがたくさんございました。特に奨学金のことにつきましては...全文を見る
○山本香苗君 今お話ございましたとおり、今回の改正というのは年金本体の方の年金改革の一環として行われる改正だということでございますけれども、今回の年金制度改革の中では、よく負担はどうなるんや、給付はどうなるんだと、そういう話があったわけでございますが、この私学共済改正によりまして...全文を見る
○山本香苗君 どれだけ少子高齢化が進んでいく中でも堪え得る制度にしたんだと、今回の改正はそうしたんだということだと、そういう御答弁だと思うわけなんですが、最後に一点だけお伺いしたいわけなんですが、今国会提出法案で三共済のうちの私学共済を除いた国共済と地方公務員共済の財政単位が一元...全文を見る
08月06日第160回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
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○山本香苗君 公明党の山本香苗です。  まず冒頭、このたびの一連の豪雨災害によってお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りするとともに、被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げたいと思います。  早速質問に入らせていただきたいわけでございますが、一昨日、新潟に行ってきたわけでござ...全文を見る
○山本香苗君 次に、先ほどお話が出ておりましたけれども、被災者生活再建支援法の方の適用について次にお伺いしたいと思うわけでございますが、この適用につきましては、被害の実態をよく見て、住居の用に適さないものはその状況に応じて全壊にするとか、現実に即して適切に判断していきたいと大臣も...全文を見る
○山本香苗君 このやむを得ない場合というところを柔軟に現場の状況に合わせてやっていただけるようにしていただきたいと思うわけなんですけれども、現場におきましては、もうこれからの生活をどうしていくんだというところの切実な現実に直面していらっしゃる方々がたくさんいらっしゃるわけです。 ...全文を見る
○山本香苗君 総理からも、この法律を積極的に活用するようにという御指示があったということでございますけれども、現場でいろんなお話をお伺いする中で、幾ら弾力的に運用するといっても限りがあるところが、たくさん、今回の災害が起きたことで再び皆さんも共有する認識になったんじゃないかと思う...全文を見る
○山本香苗君 今、課題となっていることをおっしゃっていただきましたけれども、やはり阪神大震災が終わって、この地震災害というものが重立ったところに重点が置かれているようなところで今回の水害のような形があると。想定自体のところでちょっと見直していかなくちゃいけないとか、そういう課題も...全文を見る
○山本香苗君 落ち着いてきている状況であるということでございますけれども、いろんな話を現場で聞いておりますと、まだまだニーズはあるんだなということを感じております。  ですから、今後もそうした現状の、現地の状況を踏まえながら、引き続きそうした特別体制とか特別相談窓口というものを...全文を見る
○山本香苗君 次に、先ほどもお話ございましたけれども、ごみの話をちょっとさせていただきたいと思います。  先ほど、松村委員の方の写真の方にしっかり写っておりますけれども、本当に、このごみの処理の問題については福井県でも新潟でも本当に皆さん方が頭を抱えていらっしゃって、緊急の課題...全文を見る
○山本香苗君 是非前向きにしっかり検討していただきたいわけでございますが、今日、文部科学省の方に来ていただいておりますので、現場から文部科学省関連で御要請があったことを何点かお伺いしたいと思うわけなんですけれども、今回、学校が、また体育館が浸水で利用できなくなってしまったところが...全文を見る
○山本香苗君 この学校だけではなくて、おうちが被災してしまって、いわゆる学用品等々についても手当てはどうなっているのかという声がございますが、この点につきましてはいかがでしょうか。
○山本香苗君 この二学期が始まるまでの間に、いろいろと被害があった状況ではございますけれども、子供たちの学習環境をしっかりと整えるべく頑張っていただきたいと思っております。  今回、災害から教訓を受けて、教訓を得て、高齢者への対応ということがよく言われているわけでございますけれ...全文を見る
○山本香苗君 ありがとうございました。  ちょっといろいろ聞きたいことがたくさんありましたので、今までちょっと早口でいろいろ質問させていただいていたんですけれども、最後に防災基本計画と地域防災計画の観点につきましてお伺いさせていただきたいと思います。  国のこの防災の大本の大...全文を見る
○山本香苗君 是非よろしくお願いいたします。  国の方は、じゃ国の方を変えたからそれで終わりという形じゃ困ると思うんです。防災基本計画の方は内閣府で、地域防災計画の方をチェックしているのは総務省でという形になっているわけなんですけれども、国の方としても、この地域防災計画がそうい...全文を見る
○山本香苗君 終わります。
10月28日第161回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○山本香苗君 公明党の山本香苗です。  大臣、御就任おめでとうございます。  本日は、当委員会に所属になりまして初めての質問でございます。質疑時間は二十分間、簡潔かつ良い答弁をよろしくお願いしたいと思います。  さて、今日は防災関連に限って、絞って質問したいと思いますが、最...全文を見る
○山本香苗君 大臣もこの御認識は一緒でございましょうか。
○山本香苗君 この傾向は続くと見なくちゃいけないんじゃないかという政府の御認識だと思うんですけれども、では従来の治水計画におきまして雨量というものはどう想定されているんでしょうか。
○山本香苗君 平たく申し上げますと、いろいろ今までのデータを積み上げていって、それによって想定降雨量、対象降雨量とおっしゃられましたけれども、そういったものを決めていらっしゃるということなんですが、大臣は二十二日の記者会見で、一連の台風災害を見ると雨量が従来にない多さだ、想定する...全文を見る
○山本香苗君 一番最初に、冒頭にお伺いしたように、いわゆるこれからこの雨量が増えていくような、増加傾向が見られるという御認識を重大に持っていらっしゃると。他方で、そういった今従前のものがあると。それを、今こういった大変台風が、集中豪雨が多い中でどうしていくのかというのをもう一回、...全文を見る
○山本香苗君 市町村の方でもこのハザードマップは大事だという認識はされていらっしゃる。そこで、作りたいけれども技術的なところの支援が欲しいというところもあるので、今おっしゃられたようなことをきちっと進めていっていただければと思っております。  次に、新潟県中越地震についてお伺い...全文を見る
○山本香苗君 その中の課題の一つであると思うんですけれども、先ほども土砂災害の話がございましたが、今回の地震で約千二百か所の土砂災害が起きていたことが国土交通省の上空からの調査で分かったそうですが、今後も余震やまた雨が降ることによって再び土砂災害が起きるおそれがあるんではないでし...全文を見る
○山本香苗君 また、今回の地震で道路が寸断されて孤立地域が数多くできて、映像を見ていますと、実際いろんな波打ったような形をした道路の映像というものが何度も何度も流れておりましたけれども、地震のみならず、今回の一連の台風、集中豪雨の関係で現場に足を運んだときに、道路の復旧について各...全文を見る
○山本香苗君 昨日、余震があったということもあるんですが、新幹線の関係につきまして、今の現状について最新の状況をお願いします。
○山本香苗君 今年の自然災害による被害額はかなりの額になるであろうと、先ほども諸先生方からのお話にございましたけれども、本当にかなりの額になることが予測されておりますが、被災された方々が一日も早く元の生活に戻れるように、この復旧・復興事業に万全の予算措置を取っていただきたいと思い...全文を見る
○山本香苗君 ありがとうございました。
11月10日第161回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
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○山本香苗君 公明党の山本香苗です。  本日は、大変お忙しい中、貴重な御意見ありがとうございました。  今日は、本当に台風二十三号の甚大な被害を受けた豊岡の地より中貝市長にも来ていただきまして、また災害の専門家でいらっしゃいます廣井先生、そして被災者の力、生きる力となっている...全文を見る
○山本香苗君 そして、廣井先生の方にお伺いしたいわけなんですけれども、私も実はこれ思ったときに、何で水害の方に適用されないのかなというのを実際思ったんですが、今回こういう形でおっしゃられる中で、本当にこの適用されるされないという形の物差しみたいなもの、そういうものは廣井先生として...全文を見る
○山本香苗君 ありがとうございました。  それで、先ほどから、避難勧告、避難指示、いろんな話が出ておりましたけれども、やはり、この新潟の集中豪雨の関係で調査をしたところ、その避難勧告を受けた側の方がやはり重く受け止めてなかったという調査結果も新聞報道で出ておりましたけれども、そ...全文を見る
○山本香苗君 正に、そういった防災意識というものを高める上でボランティアの方々が実際現場に入ってそういった実態を見ていただくという、そういう中で協働していただくというのは非常に意味があることじゃないかと思っているんですが、阪神・淡路大震災から来年でちょうど十年ということでございま...全文を見る
○山本香苗君 最後に、もう時間が迫ってまいりましたので、廣井先生の方にお伺いしたいんですけれども、先ほど、情報伝達の手段として公衆電話という話もありましたけれども、やっぱり、この八千万台にもなってきた携帯電話というものを今後どういう形で災害時に使っていくかなというところが一つある...全文を見る
○山本香苗君 ありがとうございました。
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。  まず最初に、今年の一連の災害でお亡くなりになられた方々、御遺族の方々に心よりお悔やみ申し上げますとともに、被災された方々にお見舞い申し上げます。  また、連日連夜、復旧のため被災地で頑張っていただいております自治体関係者の皆様、警察、消...全文を見る
○山本香苗君 もう一度確認なんですけれども、今いただきました御答弁によりますと、災害というものを、別に地震であれ水害であれ、区別はしないと、だから災害救助法、じゃ適用になったところで、実態としてそういった需要があれば適用していただけるということなんでしょうか。
○山本香苗君 ということになりますと、消防庁の調べで住宅被害の中でたくさん半壊というものがあるわけでございますけれども、こうしたものを自治体の方なり、実態があればきちっとやっていただけるということでよろしいですね。
○山本香苗君 ありがとうございました。  今日の参考人質疑の中でも、東京大学の大学院情報学環の廣井先生からも、また豊岡市長の方からも、そういったことあれば、適用していただけるのであれば是非そういったものもという話もございましたので、どうもありがとうございます。  次に、先ほど...全文を見る
○山本香苗君 もう現場の皆様方はそれを前提で一生懸命頑張っていらっしゃいますので、何とぞ今月末までによろしくお願いしたいと思います。  台風二十三号によりまして円山川が決壊し、市の半分以上が泥水につかった豊岡市におきましては、先ほどるるお話ございましたが、二度と決壊しないような...全文を見る
○山本香苗君 復旧が終わった後のきちんと抜本的な対策を練っていただきまして、二度とこうしたことが起きないような堤防を造っていただきたいと思います。  被災地のどこに行きましても、ごみの問題、ごみ処理の問題が大変頭の痛い問題となっております。先日、今年の台風、豪雨などの災害に伴い...全文を見る
○山本香苗君 十分にやっていただきたいと思います。  次に、兵庫の話ばかりだったんですが、ちょっと京都の方の話もさせていただきたいと思っております。  日本三景の一つであります京都府宮津市の天橋立で自生しますクロマツが約四千八百本あるんですが、そのうちの百九十三本が台風二十三...全文を見る
○山本香苗君 この天橋立を含みます丹後は、この十月二十九日に国土交通省の観光交流空間づくりモデル事業の一つに選定されたばかりとお伺いしております。このモデル事業に選定された地域を国土交通省はソフト・ハード面の両方から総合的に支援をして、観光交流空間づくりの後押しをされるというふう...全文を見る
○山本香苗君 ありがとうございました。  もう一つ、情報伝達につきまして、携帯電話の話も午前中に出ていたわけなんですけれども、携帯電話も八千万台ということで三人に二人の方がお持ちの時代になってまいりました。そうした中で、災害時においても携帯電話というのは有効な通信手段ではないか...全文を見る
○山本香苗君 一体とした形にするような形で加速するように促していかれるんですか。
○山本香苗君 是非、どの携帯端末からも登録できるような形にしていただけるように、技術的なところいろいろ方法があるとお伺いしましたけれども、是非そうしたものも作っていただけるようにしていただきたいと思っております。  次に、ボランティアのことについてお伺いしたいと思います。  ...全文を見る
○山本香苗君 もう一つ、ボランティア関連で、今日の先ほど御答弁の中にもありましたけれども、ボランティアの方々と大臣とが意見交換した中でも、ボランティア基金みたいなものを作ったらどうかという話が出てきたというふうにお伺いしましたが、今日、午前中に参考人に来ていただいた方にもお伺いし...全文を見る
○山本香苗君 是非、ボランティアの方々の生の声を大事にしていただきながらいろいろやっていただきたいわけなんですけれども、最後にお伺いしたいんですが、今年の一連の災害におきましてはボランティアの方々にも大変お世話になりましたけれども、自衛隊の方々が夜通しで一生懸命救助活動をしてくだ...全文を見る
○山本香苗君 最近、自衛官のOBの方を防災担当者として採用する地方自治体が増えてきているとお伺いしているんですが、今後、今年の一連の災害を受けて更に増える可能性があるんじゃないかと言われておりますが、こうした自治体の要請に防衛庁としてはどう対応していくのか、最後にお伺いして終わり...全文を見る
○山本香苗君 終わります。以上です。ありがとうございました。
11月17日第161回国会 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第3号
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○山本香苗君 公明党の山本香苗です。いろいろと御説明ありがとうございました。  厚生労働省に二点お伺いしたいと思うんですが、まず一点目なんですけれども、いろんな両立支援といったときに、どうしても仕事と育児という形の両立支援という形を言われるわけなんですが、最近はよく新聞報道等々...全文を見る
11月24日第161回国会 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第4号
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○山本香苗君 公明党の山本です。  まだ二回、参考人と政府に、対政府の質問という形で二回ほどさせていただいた中で、高齢化が進む中でどういう問題が生じるのか、また少子化の背景にはどういった問題が潜んでいるのかということ等々、もうちょっと調査を進めた上で意見交換をしたいなと思ってい...全文を見る
11月25日第161回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
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○山本香苗君 公明党の山本香苗です。  質問に入る前に、一連の台風、豪雨災害、そして新潟県中越地震で不幸にもお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りするとともに、負傷された方々、そして今なお自宅を離れ避難生活を強いられている方々に心よりお見舞いを申し上げます。    〔理事佐...全文を見る
○山本香苗君 先ほど末松委員の方からもお話ありましたけれども、私も洲本の方に先日行ってまいりまして、そのときに皆さん口々にそういったことを、異常気象のことをおっしゃっていらっしゃる。だから、今応急処置をしたけれども、この後どうしていったらいいのか分からない、国はどのように考えてい...全文を見る
○山本香苗君 進められつつある状況であるわけですが、先ほど大江委員の方からもお話ありましたけれども、一回いないときに来られて目視で見られて、それで半壊とされたけれども、実際、中を見たら壊れていてとても住めない、再度調査をお願いしたいということで、新聞報道によると一日二百件ぐらい、...全文を見る
○山本香苗君 また今回、余震がまだ続いているという状況であるとともに、先ほど来お話が出ているように、雪が降る季節をもうすぐしたら迎えるという中で、地震で辛うじて倒壊を免れた家屋も雪の重みで倒壊してしまう可能性があるということが指摘されております。住宅を修繕したとしても、耐震化が、...全文を見る
○山本香苗君 雪による二次的な災害というものが地震発生時の被害に匹敵する可能性、可能性さえあるというようなことを指摘されているわけでございまして、ちょっと分かりにくいところもあるんですが、是非地元の方と連携を取っていただいて状況に即した御検討をしていただきたいと思っております。 ...全文を見る
○山本香苗君 この委員会での審議を聞いていらっしゃるわけではないので、何か弾力的にという形になったときに分かりやすい形でなるべく都道府県なりに通知を出していただければと思うんです。  ちょっと急ぎます。  今回、やっぱり耐震基準に満たない古い住宅というものの多くの被害が見られ...全文を見る
○山本香苗君 いや、ホームページ見ても分からないから申し上げるわけなんですが。  住宅のうち賃貸住宅というものが三六・六%占めるんですが、賃貸住宅の耐震化というのは持家よりも進みが少ない、良くないというふうに伺っていますが、この辺り、賃貸住宅の耐震補強を促す環境作りも必要ではな...全文を見る
○山本香苗君 難しいとは思うんですが、例えば不動産業者の方によって借りるときに説明を義務付けるとか、賃貸住宅に耐震基準を満たしているかどうかとか表示させたりなんかできたらいいなと思うわけなんですけれども、この辺り、やはり阪神・淡路大震災の一つの大きな教訓がこの耐震性を強化していか...全文を見る