山本香苗
やまもとかなえ
比例代表選出
公明党
当選回数4回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月07日 | 第166回国会 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第1号 議事録を見る | ○山本香苗君 三人の先生方、大変にありがとうございました。大変貴重なお話をお伺いさせていただきました。 日野原先生にはもう圧倒され通したわけでございますけれども、何から本当伺っていいかなとちょっと悩んでおったわけなんですが、本当に、我々、ずっとずっと下の者でもしっかり頑張って...全文を見る |
○山本香苗君 その若い人たちはどういう形で活動をして取り込まれていこうと。 | ||
○山本香苗君 是非そういう活動もちょっとまた見させていただきたいなと思いますが、三和代表にもちょっとお伺いしようと思っていたんですが、本当に地元で一生懸命頑張っていただいておりまして、この間のサラリーマン川柳の中にも、定年で慌てて地区に、何でしたっけ、あいさつ回るみたいなような形...全文を見る | ||
03月14日 | 第166回国会 参議院 予算委員会 第10号 議事録を見る | ○山本香苗君 公明党の山本香苗です。どうぞよろしくお願い申し上げます。時間が限られておりますので、早速質問に入らせていただきたいと思います。 まず最初に、飲酒運転とアルコール依存症につきましてお伺いをさせていただきたいと思います。 飲酒運転につきましては、二〇〇二年に道路...全文を見る |
○山本香苗君 しっかり予防的な観点からそういった別の対応が必要であるという御認識を持っていただいているというふうに御答弁いただいたと思いますが、アルコール依存症患者は全国に約二百三十万人もいると言われておりまして、そのうち何人が運転免許証を持っているかというのは定かではございませ...全文を見る | ||
○山本香苗君 確認ですが、そういう場をちゃんとつくっていただけるということでよろしいですか。 | ||
○山本香苗君 各省庁にいろいろ聞きますと、そういう場がきちんとできれば検討できるんだと。単に緊密な連携を取るだけではなくて、そういう場をつくって具体的な成果を出していただきたいと思いますが、内閣府がまとめるにせよ、飲酒運転根絶ということになりますと中心は警察になります。そこで、大...全文を見る | ||
○山本香苗君 今回の道路交通法の改正とは別にして、これはこれとして早急に手を打っていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げたいと思っております。 大臣、済みません、せっかく来ていただいたのにここで。あとは大丈夫ですので。ありがとうございます。 次に移らせていただ...全文を見る | ||
○山本香苗君 次に移らせていただきたいと思います。 三月の十二日、特定疾患対策懇談会が開かれまして、難治性疾患克服研究事業の対象疾患にFOPとXPが新規追加されることが決定しました。 FOPとは、筋肉や関節が骨になっていってしまう、骨化していってしまう難病でございまして、...全文を見る | ||
○山本香苗君 今、副大臣、一点確認でございますが、新年度の早いうちにスタートしていただけるというふうに御答弁いただきましたけれども、その早いうちにというのはいつでしょうか。 | ||
○山本香苗君 ありがとうございます。前回よりも早い対応をしていただけるという御答弁だと思います。 先日お会いをしていただきました兵庫県明石市にお住まいの小学校三年生の患者のお母さんから早速お礼のファクスが届きました。そこには、息子も大変喜んでおります、一日も早く外で走り回りた...全文を見る | ||
○山本香苗君 必要に応じということなんですが、こっちは必要があると思っているわけなんですけれども。 SMAの方からは、特定疾患への早期指定とともに、医療現場でSMA自体が知られてないことから適切な対応は受けられない、そういうことがあるので、受けられるようにしてもらいたいんだと...全文を見る | ||
○山本香苗君 いや、質問してるんですけれども。 医療現場の方の対応の仕方の改善のところをちょっと御答弁抜けてたんじゃないかと思いますが。 | ||
○山本香苗君 まだガイドラインができてないという話でございますけれども、是非ガイドラインを作っていただきたいと思っております。 次の、引き続きまして、同じ難病ではありますが、小児難病の一つでありますムコ多糖症についてお伺いをさせていただきたいと思います。 まず最初に、政府...全文を見る | ||
○山本香苗君 この件につきましては、昨年の六月に、全国から集まってこられました患者、家族の皆様とともに、当時の厚生労働副大臣の赤松副大臣に申入れをさせていただきました。 ムコ多糖症は、今御説明していただきましたけれども、一型から七型ですよね、までに分類されて、そして、現在一型...全文を見る | ||
○山本香苗君 厚生労働省挙げて頑張っていただきたいと思いますが、四型については現在海外で開発中であると伺っております。そこで、もう一つお願いなんですが、この点につきまして、開発段階から海外と連携を図って、治験、承認申請、審査、承認というこの一連の手続を積極的にかかわっていただいて...全文を見る | ||
○山本香苗君 待つことなく積極的にかかわっていただくということでございますが、私はムコ多糖症の子供たちが少しでも長く家族と一緒に笑顔で過ごせることを望んでいるだけです、我が子と一緒にいたいのです、たったそれだけですと、これはムコ多糖症の患者のお母さんが書かれた文章です。この思いを...全文を見る | ||
03月15日 | 第166回国会 参議院 文教科学委員会 第2号 議事録を見る | ○山本香苗君 公明党の山本香苗です。今国会もどうぞよろしくお願いいたします。 本日は、大臣所信に対する質疑ということで御質問をさせていただきますが、まず最初に、学校教育を支える環境整備の一つでございます学校施設の耐震化についてお伺いをさせていただきます。 学校施設というの...全文を見る |
○山本香苗君 そして、平成十八年度補正予算でも一千億を超える予算を計上いたしましたけれども、それで大体六一%ぐらいになるという話でございますが、平成十九年度予算におきましては千四十二億、一千四十二億ですか。 | ||
○山本香苗君 それによっての、じゃ今度はどれぐらい耐震化が進むのかという達成の見込みはどれぐらいになるでしょうか。 | ||
○山本香苗君 六三%ということで、まだまだ頑張らなくちゃいけないという状況でございますけれども、耐震診断が先ほど申し上げましたとおり非常に遅れていた状況でありましたけれども、一生懸命これを平成十八年中に耐震診断を完了するということで、強力に文部科学省の方から各市町村の方に取組を進...全文を見る | ||
○山本香苗君 まだちょっとまとまっていない、三月末までには出されるということでございますけれども、この耐震診断をした結果、これにつきましてはもう既に平成十八年の四月から市町村ごとのものが出ているわけなんです。これによって各市町村がこんなに自分のところが遅れていたんだという意識が芽...全文を見る | ||
○山本香苗君 本当に、今までは公表したら逆に不安をあおるんじゃないかということが言われていたわけなんですけれども、今はこの地震というものが高い確率でこの短い期間の中に起きるかもしれないという、そういう意識の中では、逆に行った先が危なかったら怖いということできちっと、静岡県のような...全文を見る | ||
○山本香苗君 副大臣、ありがとうございました。 次に、学校施設に関連したことでちょっとお伺いをしたいと思っておりますけれども、公立の学校の廃校施設の活用の仕方についてお伺いをしたいと思っております。 近年、少子化や市町村合併というものが進む中で、公立学校の統廃合が進んで廃...全文を見る | ||
○山本香苗君 今御説明がありましたとおり、補助目的以外に使用しようとすれば、一定の要件とおっしゃいましたけれども、三つあると。公共用施設として利用することと十年という経過が必要と、あと無償で処分すると、この三つの要件を満たさなければ補助金相当額を国庫納付金として国に返さなくちゃい...全文を見る | ||
○山本香苗君 今、今後というふうにおっしゃいましたけれども、いつやっていただけるのか、教えていただきたいと思います。 | ||
○山本香苗君 大臣、年度内にやっていただいてもよろしいでしょうか。 | ||
○山本香苗君 その言外のところを推察しながら、早くこの年度内にやっていただけるようによろしくお願いしたいと思っております。 次に、若年雇用関係についてお伺いをさせていただきたいと思っております。 昨日もニュースを見ておりますと、景気が上昇して今年は新卒の、新卒の方ですね、...全文を見る | ||
○山本香苗君 学教法の改正につきましてはまた出てきたときにしっかりと議論をさせていただきたいと思っておりますが、この勤労観や職業観を養う上で非常に、文部科学省の中でやっていらっしゃる取組として、平成十七年度から全国展開をしていただいております事業、これ非常にいい事業なんですが、ち...全文を見る | ||
○山本香苗君 すなわち、実施しているのは約三割ということでよろしいんですか。 | ||
○山本香苗君 これ、中学二年生の時点で全員が五日以上の職場体験をするということで大きく打ち出しをしたわけなんですけれども、まあ三割満たないと。非常に少ない形になっているわけなんですけれども、これは何でこんなに少ない形でとどまっているのかと、課題は何なのかと、ちゃんとその辺りのこと...全文を見る | ||
○山本香苗君 今局長がおっしゃっていただいたように、確かに全員が同時期に五日間以上受け入れてもらうというのが非常に難しいということもあるでしょうし、また、受入先がなかなか見付からないんだということもあると現場の方からも聞いておりますので、そういうことが分からないわけではないんです...全文を見る | ||
○山本香苗君 しっかりやっていただきたいわけなんですけれども、今の話を聞いていると、どうしてもこのいわゆるキャリア・スタート・ウイーク、単なる職場体験として何かとらえていらっしゃるんじゃないかなと、文部科学省内で。もっといわゆる地域力を高めること、今大事だと言われている地域再生だ...全文を見る | ||
○山本香苗君 是非増やす方向で頑張っていただきたいと思っておりますが、次に移らせていただきたいと思っております。 現在の様々な教育問題の根底には教師の多忙化があると、つい先日の新聞の投稿欄に現役の先生のお声がございましたけれども、私自身も現場の先生方といろいろと懇談をさせてい...全文を見る | ||
○山本香苗君 大臣のお気持ちは分かったんですが、事務負担の軽減の具体策を事務方の方からお願いしてもよろしいでしょうか。 | ||
○山本香苗君 実態をよく見ていただいた上で、各学校ごと違うと思うんですけれども、本当に子供たちに向き合える時間を少しでも多く取れるようにということで文部科学省が先頭に立ってやっていただきたいと思うんですけれども、先ほどの大臣のお話じゃないですが、まず文部科学省が実態をよく知らない...全文を見る | ||
○山本香苗君 県単位というか小さな単位、本当はその学校でできれば、学校ごとにできれば一番いい話なんですけれども、とにかく学校が集めてくること自体も大変だという話であるんであれば、もうちょっと大きな単位で考えてもいいのかなというところなんですね。 そういった各取組をやっていると...全文を見る | ||
○山本香苗君 もう時間がなくなりましたので、最後、要望でとどめておきますけれども、その特別免許制度のとき、いろいろこれからしっかり知らしめていく、周知していくという話がございましたけれども、専門性があって優れた人を選んでくるとなった場合に、通常の形のいわゆる採用の年齢制限、ああい...全文を見る | ||
○山本香苗君 ありがとうございました。 | ||
03月29日 | 第166回国会 参議院 文教科学委員会 第6号 議事録を見る | ○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 本日は、国立大学法人法の一部改正案につきまして御質問させていただきたいと思いますが、冒頭にもございました、一つ能登半島地震に関連いたしましてお伺いをさせていただきたいと思います。 今回の地震でお亡くなりになられました方々にお悔やみを申...全文を見る |
○山本香苗君 ありがとうございます。ここでやりますという御答弁がいただけるとは思っていなかったんですが、しっかりと早急に立ち上げていただきまして、やっていただきたいと思います。 さて、本論に入らせていただきたいと思いますけれども、大阪大学と大阪外国語大学が統合することにつきま...全文を見る | ||
○山本香苗君 大学の自主性、自律性にゆだねられていることであるとはいえ、先ほど大臣が、口が、国が挟むようなことではないというような御答弁もありましたけれども、きちっと卒業時まで保障できると、具体的にきちんと学生さんに詳細な説明をしていただけると、統合前にはですね、そういう体制をつ...全文を見る | ||
○山本香苗君 しっかりとそういう流れの方向でやっていくということでございますし、また、大学が履修証明を発行する制度というものを今回学教法の改正の中でもいろいろと御検討をしていらっしゃるわけでございますので、しっかりとそういう流れの中で一緒に再チャレンジを支援していくような、後押し...全文を見る | ||
○山本香苗君 もちろん、大学側の自主的な判断によるものですけれども、学生さんたちの負担ということが統合によって新たに生じないような配慮もしておいていただきたいなという観点で質問をさせていただきました。 今回の統合というのは、大学法人化後のいわゆる教員数も生徒数も最大規模の統合...全文を見る | ||
○山本香苗君 是非円滑な支援ができるような形で今後連携を取っていただきたいと思っております。 国立大学法人に関連いたしまして、先日の委員会質疑の中でもありましたことにつきまして、再度大臣にお伺いをさせていただきたいと思っております。 経済財政諮問会議において、大学法人の運...全文を見る | ||
○山本香苗君 終わります。 | ||
05月24日 | 第166回国会 参議院 文教科学委員会 第14号 議事録を見る | ○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 今回の法案審議におきましては、本当に我が国の将来を託す人づくりにかかわる極めて重要な審議でございます。参議院におきましては今週から本格的に審議がスタートをしたところでございますけれども、将来に禍根を残すことのないよう、しっかりと議論を更に...全文を見る |
○山本香苗君 そこで大臣、お伺いをさせていただきたいわけなんですけれども、今小学校設置基準などに書いているものはきちんと法律上の根拠規定を持ったということなんですが、ここにおきまして「文部科学大臣の定めるところにより」とありますけれども、いわゆるガイドラインの中に例示しております...全文を見る | ||
○山本香苗君 大臣、その「文部科学大臣の定めるところにより」という言葉があることによりまして、今大臣がおっしゃっていた、明確に、そういった懸念はないんだということなんですけれども、法令でがちがちに縛るようなことはないんだよと。いわゆる評価内容、実施方法ということに関してはいろいろ...全文を見る | ||
○山本香苗君 いわゆる評価項目だとか指標などのいわゆる評価内容などについて、今言ったような形で法令で縛ることにしてしまったら、上からの基準をどれだけ達成したかというような評価になってしまうんじゃないかという懸念が現場にございましたので、あえて何度も確認をさせていただきました。心配...全文を見る | ||
○山本香苗君 今回の学校評価の規定の最大のポイントは、今、前段で申し上げたようなことではなくて、その後段の評価を行った後、いわゆるその「評価を行い、」の後段のところの「その結果に基づき学校運営の改善を図るため必要な措置を講ずる」というところにあるんだと思っておりますが、そのような...全文を見る | ||
○山本香苗君 衆議院の参考人質疑の中におきましても、いわゆる公表しなければ評価をする意味はないんだと、でも、マイナスも表に出るので現場は嫌がるんだというような声もありました。しかし、そうとはいえ、学校現場の方でもやらなかったら学校は良くならないんだという意識も芽生えつつあるところ...全文を見る | ||
○山本香苗君 この四十二条の後、四十三条は、先ほどおっしゃっていただきましたように、この学校運営の状況に関して情報を積極的に提供していくという規定が入っているわけでございますけれども、これ、先ほどの四十二条の評価のことと同じく小学校の設置基準の中にも入っていたわけでございますが、...全文を見る | ||
○山本香苗君 是非そこのところは積極的にやっていただきたいと思っております。 次に、副校長その他の新しい職の創設につきましてお伺いをさせていただきたいと思っております。 今回、副校長、主幹教諭及び指導教諭といった新たな職を創設をすることになりますが、これがどのように現場の...全文を見る | ||
○山本香苗君 正直、このことにつきまして一番最初にお話を伺ったときは、本当にこれは大丈夫なのかなと、どういうふうな形でうまくできるのかなというのがなかなかうまくイメージができなくて、党の会合でも何度も何度も議論をしていたわけでございますけれども、結局、校長先生、教頭先生、いろんな...全文を見る | ||
○山本香苗君 もちろんどういう形で任命するかというのは、我々があれやこれや言うわけじゃなくて、任命権を有する都道府県の教育委員会の方がしっかりと決めていくことになるんですけれども、この指導主事、いらっしゃるところは教育委員会と学校現場ですとか、そういう話ではなくて、その二つの関係...全文を見る | ||
○山本香苗君 今回新しい職を創設することによって、まあ役職が上の者が言うから正しいんだ、何も言えない、下の人が言えないとか、そういう雰囲気にはならないよう、またあくまで役割分担でお互いがそれぞれ力を出し合って、更に学校教育の充実がより一層図られるように十分配慮をしていただきたいと...全文を見る | ||
○山本香苗君 成長力底上げ戦略、再チャレンジの取組の一環として進められているジョブ・カードという制度というものが今いろいろと議論をされておりますけれども、ちょうど昨日、それを実現するための具体的な施策を検討する構想委員会というものが初めて会合を持たれたということを伺いましたが、今...全文を見る | ||
○山本香苗君 力強い御答弁、ありがとうございます。 実際、ジョブ・カードに、副大臣がおっしゃられますように、ジョブ・カードに書き込んだとはいえ、それが実社会において本当に役に立つというか評価されるものにならなくてはいけませんので、内容が一番大事だと思います。制度運営については...全文を見る | ||
○山本香苗君 是非、今副大臣からも力強い御答弁をいただきましたけれども、この大学等履修証明制度というのは、この団塊世代の方々がこの後、普通に会社を辞められた後にこういったことを地域の大学でやっていくということも非常に興味を持っていらっしゃるところもあると思いますし、本当に広く進め...全文を見る | ||
○山本香苗君 今日は学教法に関していろいろと枝葉も聞かせていただきましたけれども、いろいろとやり取りをさせていただきました。また、地教行法ほかの免許法につきましては別の、機会を改めまして質問させていただきたいと思います。 終わらせていただきます。 | ||
05月31日 | 第166回国会 参議院 文教科学委員会 第16号 議事録を見る | ○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 まず冒頭に、法案審議に入る前に、学校施設の耐震化についてちょっとお伺いをさせていただきたいと思っております。 以前、本委員会におきまして、学校施設の全国の耐震診断結果が取りまとまったら、それを踏まえて今後の耐震化の進め方について有識者...全文を見る |
○山本香苗君 なぜ今の段階で聞かさせていただいたのかというと、六月議会、地方で開かれている中で、こうした詳細なものが出てきますと、やはり命にかかわることですから、大変財政厳しくても、しっかりやらなくちゃいけないということで議会で訴えていただけるんではなかろうかと、地方議会におきま...全文を見る | ||
○山本香苗君 事前にお伺いしたときに、いわゆる今いろいろと例示として挙げていただきましたけれども、よく言われるADHDだとかLDだとか、発達障害に対する知識を身に付けるといったこともそういった中に含まれるんでしょうか。 | ||
○山本香苗君 実際、今申し上げました発達障害につきましては、局長がおっしゃっていただきましたとおり、重要な課題であり、また発達障害者支援法ができてから全国で先生方が研修を受けていただく、でもまだまだ対象が限られている状況でありまして、本当に、発達障害をお持ちのお子さんの保護者の方...全文を見る | ||
○山本香苗君 ということは、実際受ける前にいろんな形でニーズも踏まえてということなんですけれども、教員免許と一口に言ってもいろんな各種免許があって、ニーズも恐らく非常に異なってくるんではなかろうかと思いますが、いろんな免許もある中で一律の内容では必ずしもスキルアップが図れないとい...全文を見る | ||
○山本香苗君 ちょっと局長、確認をさせていただきたいんですが、今いろいろやるものについてホームページ上、受講者の方にお知らせするとおっしゃったんですが、ホームページ上って何のホームページ上に。 | ||
○山本香苗君 今おっしゃっていただいている話を聞くと非常に壮大なものに感じるんですが、講習というのは基本的に教職課程として認定を受けている大学で行うことということが今回の法案の中では想定をされているんですが、三十時間の講習であれ、今言ったようなすごいいろいろ準備をしなくちゃいけな...全文を見る | ||
○山本香苗君 とにかく地域の偏在なく、何らかの形で手当てをしっかり考えていっていただけるということと同時に、いわゆる人の面だとかノウハウだとか、そういったところも法律が成立後にきちっと検討をしていただいて、全く個人だからって個人の形にするということではないんだというスタンスを持っ...全文を見る | ||
○山本香苗君 先日の委員会でも出ておりましたけれども、この講習、全員が受けるわけではありませんよと、免除される方もいらっしゃいますよという話でありましたけれども。 そこで、ちょっとこの間の議論でいろいろありましたが、もう一回、どういう基準で免除することになるのかということをお...全文を見る | ||
○山本香苗君 ちょっと確認なんですが、と認められる方という形にしているのか、ただ単にこの職の人だからこうというわけではないということですか。 | ||
○山本香苗君 前回御答弁、前回というかおとついですね、の委員会におきましては、関係者の納得が得られるような免除基準というものを今後きちんと検討していきますということでしたけれども、この職だったら必ず免除という話じゃなくてということですね。 | ||
○山本香苗君 とにかく、関係者のみならず、一般にもきちんと納得が得られるような基準にしていただきたいと思います。 十年ごとの免許更新ということのスキルアップも大事なんですけれども、現場で先生が困ったとき、技術的に何かサポートが受けたいなと思ったときに駆け込めるような、つまり、...全文を見る | ||
○山本香苗君 とにかく、免許更新制だけじゃなくて、いろいろと日常的に先生方がスキルアップを図れるような仕組みというのを同時に充実していかなければならないと思いますので、各都道府県におけますいろんな取組ありますけれども、文部科学省もどうだという声も先ほどありましたが、そういった体制...全文を見る | ||
○山本香苗君 じゃ、不適格教員の認定及び研修、この一連のプロセスの中で、指導が不適切だと、不適切な教員と認定される方の意見を聴く機会というのはその中に盛り込まれるということなんでしょうか。 | ||
○山本香苗君 今回の二十五条に関連するところでございますけれども、この二十五条の五においては、指導が不適切な教員の認定に当たって、第三者の意見を聴取することが義務化される規定が新たに入ったわけですが、私はこれを読みまして、ただ単に意見を聴取するというだけじゃ不十分なんじゃないだろ...全文を見る | ||
○山本香苗君 意見を聴取するということを書いているわけですけれども、今おっしゃられた、御答弁されたような形で、そういった会議体も想定しながら恣意性を排していくんだよというスタンスを文部科学省としてはお持ちで、これからしっかり周知していくということですね。 あと少し、五分しかな...全文を見る | ||
○山本香苗君 とにかく、今の学生さんたちが混乱しないように実態をよくフォローをしていただきまして、速やかに対応を図っていただきたいと思っております。 以上で終わらせていただきます。どうもありがとうございました。 | ||
06月13日 | 第166回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第8号 議事録を見る | ○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 六年前、九・一一米国同時多発テロ事件直後に国会で初質問に立たせていただきました。その際に、アフガニスタンへの政府特使として緒方貞子さんをと実はお名前を挙げさせていただいておりました。その後、間もなく緒方理事長がアフガン復興支援政府代表とし...全文を見る |
○山本香苗君 憲法上、海外への軍事的支援が禁じられている我が国にとって、経済社会の発展や平和構築に資するODAというものは最大の国際貢献であると同時に、我が国の重要な外交手段でもあります。また、多くの途上国の人々がこの我が国のODAを必要としている状況にあります。ですから、額が大...全文を見る | ||
○山本香苗君 理事長、どうもありがとうございました。 じゃ、総理にちょっとお伺いさせていただきますが、我が国が国際社会との相互依存に立脚しているということを考え合わせますと、この国際社会とかかわるということを、単に費用というかコストという形で見る以外の視点が必要なんだと思いま...全文を見る | ||
○山本香苗君 総理は、努力していきますということなんですが、外務大臣、具体的にどうされますでしょうか。 | ||
○山本香苗君 いろいろと御説明をいただきましたけれども、もちろんそういったマイナスのところばかりを言っているわけじゃなくて、プラスの面ももちろんあることは現場におりましたので分かっておりますが、今実際、ODAの実態についてコスト意識に欠けるような事例が指摘されることもあるわけです...全文を見る | ||
○山本香苗君 いや、基本方針を定められるのか定められないのかということをお伺いしたいわけなんですが、今アジェンダごとの設定でいろんな決定をされていらっしゃるところだと思うんですけれども、まずは先に基本となるベースのところを決めるべきじゃないですかと思っているわけなんです。 先...全文を見る | ||
○山本香苗君 大綱は大綱で分かっているんですけれども、それ以上のものが、総理が会議つくられて基本方針と言われたので、そのもっと大方針みたいなものが出されるのかなと期待をしていたわけなんですけれども。 ちょっと、あと二分しかなくなりましたので、済みません、外務大臣の質問を飛ばさ...全文を見る | ||
○山本香苗君 どうもありがとうございました。 | ||
10月18日 | 第168回国会 参議院 経済産業委員会 第1号 議事録を見る | ○大臣政務官(山本香苗君) このたび経済産業大臣政務官を仰せ付かりました山本香苗でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 先ほど大臣所信にございましたとおり、経済産業行政は内外における様々な課題に直面をしております。現場の声にしっかり耳を傾けながら、甘利大臣の下、新藤...全文を見る |
10月19日 | 第168回国会 衆議院 経済産業委員会 第1号 議事録を見る | ○山本(香)大臣政務官 このたび経済産業大臣政務官を拝命いたしました山本香苗でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 先ほどの大臣のごあいさつにございましたとおり、経済産業行政を取り巻く環境というのは大変さまざまな課題があるわけでございますけれども、先ほどの副大臣のご...全文を見る |
10月23日 | 第168回国会 参議院 経済産業委員会 第2号 議事録を見る | ○大臣政務官(山本香苗君) 松委員にお答えさせていただきます。 御指摘のとおり、日本のコンテンツ産業の国際競争力を強化するために優秀な人材の確保ということは非常に重要なことでございまして、今もう既に例を挙げていただきましたが、実際アニメの制作におきましては、単純な作画作業はも...全文を見る |
○大臣政務官(山本香苗君) 今御指摘のとおり、模倣品、海賊版というのは知的財産立国を目指す我が国として断じて許すことができないものだと思っております。海賊版によります日本のコンテンツ産業全体への被害等、これを見積もることは非常に困難ではありますけれども、例えば例を挙げますと、日本...全文を見る | ||
10月31日 | 第168回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号 議事録を見る | ○山本(香)大臣政務官 御指摘いただきましたとおり、昨年の臨時国会におきまして、事故の再発、拡大防止を目的といたしまして、重大事故の報告、公表制度を整備させていただいたところでございます。 一方で、本年二月に起きました瞬間湯沸かし器に係ります死亡事故等は、製品の経年劣化が主た...全文を見る |
○山本(香)大臣政務官 お答えさせていただきます。 PSE制度につきましては、先ほど大臣のお話にありましたとおり、法律公布時以降に、施行後五年間の経過措置終了までの間、中古品販売事業者の方々を含めた周知が十分でなくて、先ほどのような混乱が生じてしまいました。 こうした状況...全文を見る | ||
○山本(香)大臣政務官 御指摘のとおり、また、先ほど答弁がございましたとおり、今回の中古品安全・安心確保プログラムというのは、中古品販売業者の自主的なプログラムという位置づけでございますから、もとよりこの中古品販売業者の方々の意見を踏まえながら進めていくということが前提でございま...全文を見る | ||
○山本(香)大臣政務官 御指摘のとおり、昭和四十九年の通達でございますが、製品の製造事業者に対して、その製品の補修用の部品を一定期間保有することについて要請を行っているものでございまして、消費者が、先ほど丈夫で長もちとおっしゃいましたけれども、安全に、かつ継続的に使用していくため...全文を見る | ||
○山本(香)大臣政務官 お答えさせていただきます。 本制度は、先ほども大臣の方から御答弁ありましたとおり、必ずしも企業だけに負担を求めるものではなくて、事業者と消費者と国、これが三者一体となって、それぞれの役割を果たすことによりまして、経年劣化の重大事故を未然に防止するという...全文を見る | ||
10月31日 | 第168回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号 議事録を見る | ○大臣政務官(山本香苗君) 今るると御説明をいただきましたけれども、今御主張されましたことにつきましては、一部の雑誌等々で主張がなされていることは存じ上げております。 それで、先ほど事務方の方からも御説明をさせていただきましたけれども、この地震発生のメカニズム等、いわゆる二酸...全文を見る |
11月13日 | 第168回国会 参議院 経済産業委員会 第4号 議事録を見る | ○大臣政務官(山本香苗君) お答えさせていただきます。 先ほど大臣からも御説明がありましたとおり、平成十七年度末の経過措置終了直前にあっても中古電気用品市場におきまして依然としてPSEのマークのない中古品が多く存在していたことから、これらが販売できなくなるのではないかと、また...全文を見る |
○大臣政務官(山本香苗君) 製品の長期使用時の安全性につきまして、一義的にだれに責任があるのかという御質問でございますけれども、この安全性確保につきましては、一般的には、製品を所有いたします消費者が適切な保守管理を行うことによって確保することが基本であると考えられております。しか...全文を見る | ||
○大臣政務官(山本香苗君) 今御指摘のとおり、今回の点検制度が製造・輸入事業者の買換え促進に利用されないようにすることが重要でございますが、例えば点検料金の設定の仕方などによりまして、例えば非常に高くしてしまうことによって、買った方が得じゃないか、新しくした方がいいんじゃないかと...全文を見る | ||
○大臣政務官(山本香苗君) 議員御指摘のとおり、事故の未然防止を図るために幅広く消費者の方々に情報提供を行って、消費者によります適切な行動を促していくことは極めて重要なことであります。そのために、先ほどお話がありましたように、政府広報等々いろいろとやっていくわけでございますけれど...全文を見る | ||
○大臣政務官(山本香苗君) おっしゃるとおりであると思います。関係者の間でいわゆるリスクに関する情報を正確に共有するということが極めて重要であると認識しております。 このために、本年五月に施行となりました重大製品事故報告・公表制度の運用によりまして、リスク情報の国民の皆様への...全文を見る | ||
○大臣政務官(山本香苗君) 経年劣化事故の未然防止ということにつきましては、製品安全を向上する上での長年の課題でございました。 御指摘のとおり、経年劣化事故はこれまでも生じておりましたけれども、これまでのところ製品出荷時の安全技術基準を担保するための制度が中心でありまして、製...全文を見る | ||
○大臣政務官(山本香苗君) 点検通知等を行う製造・輸入業者が所有者情報をあらかじめ把握しておくというためには、消費者により所有者情報が確実に連絡されるということが非常に重要です。このために、販売時に販売業者などが果たすべき役割というものが極めて大きいものだと認識しております。販売...全文を見る | ||
12月04日 | 第168回国会 参議院 経済産業委員会 第5号 議事録を見る | ○大臣政務官(山本香苗君) 御指摘のとおりでございまして、正に人的な面が非常に重要だと思っております。 この従来の施策におきましても、今例に挙げていただきましたとおり、地域資源活用促進法に基づく支援におきましても二百二十二名の地域中小企業サポーターの方が頑張っていただいており...全文を見る |
12月13日 | 第168回国会 参議院 経済産業委員会 第6号 議事録を見る | ○大臣政務官(山本香苗君) 今後の原油価格の見通しはどうだという御質問でございますけれども、これに対しましてはっきりと申し上げることは大変難しいわけでございますが、市場関係者の間でも意見も分かれているところなんですが、ただ、少なくとも次のようなことは言えるのではないかと思っており...全文を見る |
○大臣政務官(山本香苗君) 正にその需給関係につきまして、IEAにおきまして公表した最新の年次レポートがございます。 これにおきまして、二〇〇五年から二〇三〇年にかけまして世界の石油需給というものは約四〇%増加をするものだとされておりまして、そのうち、特に今御指摘のありました...全文を見る |