山本香苗

やまもとかなえ

比例代表選出
公明党
当選回数4回

山本香苗の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第189回国会 参議院 議院運営委員会 第9号
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○副大臣(山本香苗君) 労働保険審査会委員の宮崎公男君と山本通子君は三月一日に任期満了となりますが、宮崎公男君の後任として井上繁規君を、山本通子君の後任として東郷眞子君を任命いたしたいので、労働保険審査官及び労働保険審査会法第二十七条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本...全文を見る
03月10日第189回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○山本副大臣 今御指摘をいただきましたとおり、造血幹細胞移植におきまして、移植後の患者さんの健康状態を中長期的な観点からフォローする、患者の生活の質の向上を図るということは、極めて重要なことでございます。そのため、平成二十五年度から、造血幹細胞移植の拠点となる病院が御指摘の移植患...全文を見る
○山本副大臣 おっしゃるとおり、造血幹細胞移植というのは、善意のドナーの方がおられて初めて成り立つものでございまして、ドナーの方々には本当に深く感謝を申し上げるとともに、敬意を表したいと思っております。  御指摘のドナー休暇制度なんですが、現在、二十七年二月六日現在では二百五十...全文を見る
○山本副大臣 おっしゃるとおり、ドナーコーディネーターの方は大変重要でございまして、骨髄等を提供いただいた善意のドナーに対するフォローアップというのは、採取後もドナーが健康に生活されているかどうかを確認するために必要であるだけじゃなくて、将来的に骨髄等の移植をさらに普及していく、...全文を見る
03月13日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第1号
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○山本副大臣 厚生労働副大臣の山本でございます。  永岡副大臣、橋本、高階両政務官とともに塩崎大臣を支え、渡辺委員長を初め委員の皆様方の御理解と御協力を得ながら、厚生労働行政の推進に邁進してまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。  平成二十七年度厚生労働...全文を見る
03月24日第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○副大臣(山本香苗君) 厚生労働副大臣の山本でございます。  永岡副大臣、橋本、高階両政務官とともに塩崎大臣を支え、丸川委員長を始め委員の皆様の御理解と御協力を得ながら厚生労働行政の推進に邁進していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。  平成二十七年度厚生...全文を見る
03月25日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○山本副大臣 御指摘のとおり、待機児童の解消は待ったなしでございます。  そのために、今御指摘いただきました待機児童解消加速化プランを進めておりまして、平成二十五年度、二十六年度の二カ年におきましては、従来の二倍のスピードで整備を進めまして、予定どおり、約二十万人分の保育の受け...全文を見る
○山本副大臣 労働者派遣法につきましては、ことしの十月一日から労働契約申し込みみなし制度の施行が予定されております。これは、期間制限違反を含む一定の違法派遣を受け入れた派遣先について、派遣で働く方に直接雇用の契約を申し込んだものとみなすという制度でございます。  この制度につき...全文を見る
○山本副大臣 当委員会におきましてもこの議論は何度もされておりますけれども、同一労働に対して同一賃金が支払われるという仕組みについては、一つの重要な考え方と我々も認識をしております。  しかしながら、職務に対応した賃金体系、いわゆる職務給というものがまだ普及していない、能力や経...全文を見る
○山本副大臣 残業が生じるような働き方をしていない人を私設で雇っています。
○山本副大臣 一点目につきましては、後者の方でございます。  二点目につきましては、この制度における対象者でございますが、年間給与額が一千七十五万円以上の方を対象とする方針でございますので、我が国で年間給与額が一千万円超の方の比率は約四%。ここから役員を除きますと約二・五%です...全文を見る
○山本副大臣 委員の御指摘のとおりでございまして、一般の働く方を広く対象とするものではございません。
03月26日第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○副大臣(山本香苗君) 先ほど先生の方から御指摘をいただきました労働時間等総合実態調査におきましては、平均労働時間や労働時間の分布等は調べておりますけれども、深夜の時間帯の労働時間、休日の労働時間の状況というものはこの調査においては把握はしておりません。  しかしながら、労働政...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) 今御指摘のとおり、精神保健福祉士は、精神障害者の保健及び福祉に関する専門的知識及び技術をもって精神障害者の社会復帰に関する相談援助を行う者でありまして、その受験資格といたしまして、実務経験を経た後に受験するという方法がございます。  この実務経験につきま...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) 当委員会で御指摘いただきましたことを踏まえまして検討してまいりました。  具体的には、離島等の遠隔地の市町村で、今現在、二回目以降の失業の認定の取次ぎを行っている市町村の方に意向を確認をさせていただきました。その結果、導入の意向が明確になったのが十町村で...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) 資料で示していただきました短時間勤務制度につきましては、平成二十一年度改正においては、制度の普及を図ることがまずは重要だと。そして法律上の最低基準として長期間適用することは事業者の負担が大きいと、また長年にわたって短時間勤務を続けることは女性のキャリア形成...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) この資料にございますように、短時間勤務制度において一日の所定労働時間を原則として六時間ということにすることになっておりますので、時間を短縮したのでありましたら、業務内容や量に関して実際に短時間勤務ができること、確保することが前提でありまして、短時間勤務制度...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) おっしゃるとおり、この資料を見させていただき、平成二十五年度の育児休業制度等に関する実態把握のための調査研究事業報告書によりましても、男性の七七・三%は余り知らない、また全く知らないという方がいらっしゃると。制度の周知が大きな課題であると思っております。 ...全文を見る
04月01日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○山本副大臣 御指摘の今般の両法人の統合によりまして、労災病院におけます治療や病歴及び職歴に関するデータを収集いたしまして、その収集したデータを活用して、今おっしゃった安衛研で行っていた基礎研究、応用研究に資するものにしていきたいと思っております。そして、その研究成果をまた、事業...全文を見る
○山本副大臣 先ほど年金局長の方から専門人材の確保という話がございましたが、現在、GPIFにおきましては、業務を執行する役員は、これまで理事長一名とまた理事一名を置くことができるというふうになっていたわけですが、他方で、先ほど申し上げたように、昨年十月に変更した基本ポートフォリオ...全文を見る
○山本副大臣 先ほど加藤委員の方にもお答えさせていただきましたけれども、今般の両法人の統合によりまして、まず、労災病院におけます治療や病歴、職歴に関するデータを収集させていただいておりますけれども、収集したデータを活用した基礎研究、応用研究を行ってまいります。そして、その研究成果...全文を見る
○山本副大臣 ただいま局長の方からもお話がございましたけれども、これまで、勤労者退職金共済機構から直接、退職した方に対して、退職金の請求手続を促すような取り組みを一定のタイミングで行ってきたわけですけれども、今回の法改正によりまして住民基本台帳ネットワークが活用できるようになりま...全文を見る
○山本副大臣 御指摘の福祉医療機構の承継年金住宅融資等債権管理回収業務の国庫納付、これを年一回から複数回として、回収した資金を年金給付の原資として迅速に活用することによりまして、年金積立金の取り崩しを抑えて、利回りの高い運用に回す資金をより多く確保できるようになりまして、結果とい...全文を見る
04月02日第189回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○副大臣(山本香苗君) 厚生労働省におきましては、平成十六年から社会保障審議会児童部会児童虐待等要保護事例の検証に関する専門委員会におきまして死亡事例の検証を行っておりまして、一番虐待死が多いのはゼロ歳児です。そして、そのパーセントは心中を除きますと約四割となっております。
○副大臣(山本香苗君) 御指摘のとおり大変重要なことだと思っておりまして、児童虐待による死亡事例を見てみますと、妊産婦健診を受けていない、また、望まない妊娠、母子健康手帳が未発行だといった問題が浮かび上がってまいります。御指摘のとおり、虐待を予防するためには妊娠期から着目して支援...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) 平成二十五年度中におけます新生児等の新規措置の措置先に関しまして、都道府県、指定都市及び児童相談所設置市に対して調査を行いました。その結果ですが、生後一か月未満の新生児について措置をしたケース、すなわち乳児院に預けたというケースがあったのは四十四都道府県で...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) 資料三に示していただきましたとおり、里親委託率はもう自治体によってかなり差がございます。  里親委託とするかどうかということは、措置権者である児童相談所におきまして児童の個々の状態等を踏まえて判断することになりますが、このように自治体によってかなり差が生...全文を見る
04月07日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○山本副大臣 今お示しいただきました六ページのところ、例示だけだったのでございますが、この間ちょっといろいろと調査をさせていただきまして、今の中期計画期間中の業務経費、一般管理費、人件費の額で、例えば労働安全衛生総合研究所、五年間で約一億二千百万円の削減、そして福祉医療機構、三年...全文を見る
○山本副大臣 御指摘のとおり、三百一名中二百五十七名が非正規となっております。  この点につきましては、御指摘も踏まえまして、今後、正規職員の採用に当たって、障害者の方々にしっかりと広報をさせていただいて、障害者向けの就職説明会や、障害者に配慮しました採用試験等を行わせていただ...全文を見る
04月07日第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○副大臣(山本香苗君) 御指摘のとおり、少子高齢化が進展して労働人口が減少する中で、若者は将来の社会を担う貴重な人材でございます。その可能性を最大限発揮できる環境を整備していくことが重要であると思っておりますし、先ほどの女性活躍と併せて、若者の活躍もしっかりと推進してまいりたいと...全文を見る
04月13日第189回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○副大臣(山本香苗君) 御指摘の物価スライド特例措置は、過去の平成十一年から十三年にかけての物価下落時に、国民生活への影響に配慮して特例法を制定し年金額を据え置いたこと等によるものでございます。  この特例水準の存在によりまして基礎年金と厚生年金の給付額が特例水準がなかった場合...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) ただいま大臣の方から公的年金の仕組みについてお話がありましたけれども、この仕組みにおきましては、積立金とその運用収入は主に将来の受給者の年金給付に充てるための貴重な財源となっております。  この積立金で将来にわたって安定的に給付ができるのかというお問合せ...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) 御質問ありがとうございます。  磯崎委員おっしゃったとおり、本当にこの年金だとか社会保障について正しい知識というものをしっかりと持っていただく、理解していただくということは極めて重要なことだと考えておりまして、年金につきましては、例えば、公的年金が果たす...全文を見る
04月15日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○山本副大臣 御指摘のとおり、ILOに我が国は加盟しております。  御承知のとおり、ILOというのは、国際労働基準の設定及び監視、労働条件の向上、雇用機会の増進等のための国際的な政策や計画の策定、国際的技術協力等々の活動を行っているという機関でございますが、日本政府といたしまし...全文を見る
○山本副大臣 御指摘のとおり、ILO結社の自由委員会から二度ほど勧告を受けておりまして、このことにつきましてできる限り尊重いたしまして、我が国政府としての立場、すなわち、我が国におきまして、労使の自主的な協議を確保するために、使用者が正当な理由なく団体交渉を拒否することなどを不当...全文を見る
04月16日第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○副大臣(山本香苗君) 公明党の見解はどうかということでありますけれども、御承知のとおり、今の立場で党の見解を代表して述べる立場にないということは十分御理解いただいているということの前提でお答えさせていただきたいと思いますけれども、今大臣から御答弁ありましたとおり、この法律の制定...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) 不本意な形でそういった余儀なくされるような状況がないように、しっかり努めてまいりたいと思います。
○副大臣(山本香苗君) 前者の、まず、情報提供の求めをしたにもかかわらず企業側から情報提供がなされない等の青少年雇用情報をめぐるトラブルが発生した際には、ハローワークに新たに相談窓口を設置いたしまして、本人からの相談に対応して、企業に対する事実確認だとか必要な指導等を実施して適切...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) そのとおりでございまして、私もそういった相談を以前からいろいろといただいております。しっかりこういった形で、ハローワークに相談していただいたら、事実確認をしてきちんと働きかけをしていくということだと考えております。
○副大臣(山本香苗君) 学校段階からの労働法制の周知につきましては、御指摘のとおり、国というのは厚生労働省だけではございません。隣に文科副大臣も来ていただいておりますけれども、文科省も、また経産省、内閣府なども含まれると認識しております。
○副大臣(山本香苗君) 石橋委員の方からお示しいただいています資料二のような状況を私たちもなくしていきたいと思っているんですが、法律上の立て付けはもう先生の方がよく御存じであると思いますけれども、少なくとも幅広く職場情報を提供する努力義務ということを今回も設けておりまして、これを...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) 今回の法律上の青少年雇用情報については、石橋委員よく御存じのとおり、本法案が成立した後に、学生の適職選択に資するそのニーズに踏まえつつ労政審で、この項目というものは省令で定めていくことになるわけですけれども、含まれなかった情報、リストに載っていないというも...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) なぜ今回の求人不受理の仕組みの中で企業名を一律に公表しないのかということなんですが、個別企業の競争上の地位、その他の権利、利益を害するおそれのあるものであるということで、一律にこれを公表するということはちょっと慎重に考えなきゃいけないことではないかなと考え...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) 今委員の方から御指摘のありましたとおり、長時間労働を是正することは重要な課題でありまして、労働時間の上限規制を設けることにつきましても、労政審において重要なテーマとして実際検討はしてまいりました。  しかし、この労働時間の上限規制の導入につきましては、労...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) 御指摘のとおり、今回のこの法案におきまして、サポステが法律上の事業としてしっかりと位置付けられたわけでございます。  これによりまして、サポステが継続的かつ安定的な運営をして真に効果が発揮できるように、必要な予算をしっかり確保するということが極めて重要だ...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) 地域若者サポートステーション事業につきましては、御指摘の一昨年の秋のレビューにおきまして大変厳しい御指摘をいただきました。例えば、今挙げていただいたのもありましたけど、実績と評価の把握がしっかり行われていないと。また、他の類似事業との役割分担が不明確だとか...全文を見る
04月22日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
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○山本副大臣 今御指摘のありましたとおり、国会等での御議論を踏まえまして、厚生労働省の労政審で議論してまいりました。その結果、今御紹介いただきましたとおり、電力需給が逼迫している状況であって、国民の立場からすると供給への不安がまだ残っている、また、電力システム改革の進展と影響は不...全文を見る
○山本副大臣 御指摘のとおり、憲法上保障された労働基本権というのは非常に重要でありまして、他方で、電力の供給の安定というものも重要であります。そういった中で、私どもといたしましては、この法律の施行後の状況を見させていただく、その状況を見た上で、電力システム改革に関する検証とあわせ...全文を見る
04月23日第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
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○副大臣(山本香苗君) 今、新法人、労働者健康安全機構の役割、また国民にとってどういうメリットがあるのかというお問合せでございますが、今般の両法人の統合をすることによりまして、我々としましては、労災病院におけます治療や病歴、職歴に関するデータを収集いたしまして、その収集したデータ...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) まずは、こちらの方から答えさせていただきたいと思います。  メンタルヘルス、もう大変重要だと思っておりまして、もう既に御承知だと思いますが、元々の労働安全衛生総合研究所におきましても、先ほど、メンタルヘルスに関する調査研究、中期計画において主要な研究テー...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) 今御指摘いただきました両法人の統合によりましてどのような効果が期待できるかということでございますが、今、島村先生の方にもお答えさせていただいたところでありますけれども、決して数合わせではなくて、相乗効果が出るようなことを我々としては考えております。  先...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) 労災病院及び国立高度専門医療研究センターを含む国立病院機構等の医師に支払った平成二十五年度の講演料や原稿料等につきまして製薬会社七十二社が公表したデータを集計して抜き出させていただきましたところ、一千万円以上受け取った者は労災病院においてはおりませんでした...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) 学会の参加につきましては、労災病院が地域において中核的役割を担っていることや医師個人の知識の向上に寄与することなどから勤務扱いとしているところでございますけれども、製薬会社から報酬を受けて行われる講演等が含まれている場合がございます。  労働者健康福祉機...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) 今まさしく御指摘いただいたように、年金財政の改善に寄与するものだと、私たちはその効果を見込んでいるところでございます。  具体的に、過去の元本の国庫納付の回数を仮に年四回という形で試算をさせていただきましたところ、結果といたしまして、効果額というのはおお...全文を見る
05月12日第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
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○副大臣(山本香苗君) 御質問いただきましたとおり、いろんな制度をつくっても、知っていただかないと結局使われないわけでありまして、そこはしっかりと我々としても問題意識を持っていきたいと思いますが、おっしゃっていただきましたとおり、支援措置の周知に関する努力義務というものは平成二十...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) 今、行田委員の方から御指摘いただきました、働きながら資格もしっかりと修得できるような体制をしっかりつくるべきじゃないかということなんですが、先ほどいろいろと御質問いただきました高等職業訓練促進給付金につきましては、先ほど局長の方からも御答弁ありましたように...全文を見る
05月15日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号
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○山本副大臣 御指摘の整理解雇に関するルールにつきましては、正社員であっても、非正規社員であったとしても、ひとしく適用されるものです。  ただ、おっしゃるように、裁判所におきましていわゆる解雇回避努力が幅広く求められる傾向にあるのは、勤務地や職務が限定されないことが多く、配転や...全文を見る
○山本副大臣 紹介予定派遣につきましては、御存じのとおり、派遣期間中に、派遣先は、派遣労働者のいわゆる業務遂行能力等が直接雇用するにふさわしいかどうか見きわめることができる、他方で、派遣労働者は、派遣先における仕事が自分に合っているかどうかということを見きわめることができますので...全文を見る
05月18日第189回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○副大臣(山本香苗君) 厚生労働省といたしましても、先生が御指摘いただきましたように、中小企業また地方の企業でグローバル人材を育成するということは非常に大事だと思っておりまして、実は海外関連の業務に従事する労働者を育成するために訓練を実施する企業を対象にして、キャリア形成促進助成...全文を見る
05月19日第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
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○副大臣(山本香苗君) 公明党を代表してお答えする立場にはございませんが、今大臣から御答弁がありましたとおり、我が党におきましても、同じ理由で導入をするということになったと承知しております。
○副大臣(山本香苗君) 重ねて申し上げますが、今大臣から御答弁のあったとおり、与党としての審議もこの形でさせていただいておりますので、同じ理由となります。
○副大臣(山本香苗君) 事実関係でございますので私の方から答弁させていただきますが、今、足立委員から御質問がございました、どこの要件に反したのかということでございますけれども、医療法の第二十九条第四項第四号等におきまして、特定機能病院の管理者が医療安全管理体制の確保等につきまして...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) 国保組合に対する調整補助金を算定する過程におきまして定率補助を差し引くこととしているために、定率分の国庫補助率が引き下がる国保組合の中には、従来より調整補助金が増額となる組合が生じることは事実でございます。これは、ただ一律のルールに従って算定しただけのこと...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) 今回の改革後におきましては、市町村が地域住民と身近な関係の中で、引き続き保険料の徴収や保健事業等、地域におけるきめ細かい事業に取り組んでいくこととさせていただいておりますけれども、都道府県は、市町村が担う事務の標準化等を進めるために、域内の統一的な国保の運...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) 御指摘いただきましたとおり、多様なルートがもう既にあるという状況でありますが、今日お示しいただきました資料にまさしく、見ればよく分かることなんですが、先ほど大臣から御答弁がありましたとおり、患者の、国内で未承認の医薬品を安全性、有効性を確認して迅速に使用し...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) 今、薬師寺先生が御指摘いただきましたとおり、本年四月に施行されました医療法上の臨床研究中核病院におきましては、国際水準の臨床研究や医師主導治験において中核的な役割を担う拠点となるものでございまして、当該役割に求められる施設、人員等の基準を実際に満たしている...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) メリットはあるのかということでございますが、医療法上では、臨床研究中核病院でないものは、これに臨床研究中核病院又はこれに紛らわしい名称を称してはならないという形となっておりまして、臨床研究中核病院の承認を受けることによりまして、これは名称独占という形になり...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) 承認要件の見直しが必要じゃないかというお問合せでございますけれども、患者申出療養における臨床研究中核病院の役割のうち、患者の申出を受けて保険収載に向けた実施計画の作成等を行う、先ほどの局長の答弁にありましたけれども、前例がある医療について身近な医療機関の実...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) 役割分担につきまして、まず、患者申出療養における臨床研究中核病院の役割というのは、先ほど来より御説明ありましたように、患者の申出を新たに受けて保険収載に向けた実施計画の策定等を行うこと、その上で患者申出療養を実施すると。前例がある医療につきましては身近な医...全文を見る
05月20日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
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○山本副大臣 おっしゃるとおり、妊娠、出産等を理由とする不利益取り扱い、いわゆるマタハラやセクシュアルハラスメントは、女性が希望を持って働くことを阻害するものでありまして、決して許されるものではないと考えております。  御指摘の調査につきましては、昨年の十一月七日の古屋理事の御...全文を見る
○山本副大臣 まず、今おっしゃったことにつきまして、ちょっと御説明をさせていただきたいわけですが、組織単位については、労政審の建議において、業務のまとまりがあって、かつ、その長が業務の配分及び労務管理上の指揮監督権限を有する単位とされているわけでございます。  今おっしゃったこ...全文を見る
○山本副大臣 二十六条の条文を見ていただくとわかるわけですが、もう先生よく御存じのとおりでございますけれども、その中では、「業務の配分に関して直接の権限を有する」と。直接といった場合に、会社の中ではいろいろな役職の方がいらっしゃいますけれども、例えば部長だとかそういった上の方では...全文を見る
○山本副大臣 今、課相当と申し上げさせていただきましたけれども、もちろん、おっしゃるように、いろいろな形の業態はあると思います。そういう中で、「直接の権限を有するもの」として、その後もう一回縛るんです。「厚生労働省令で定めるもの」という形になっています。  ですから、そこで、今...全文を見る
○山本副大臣 法律上、ここで課と素直に書ければ一番いいんですけれども、そういうわけにはいかないので、こういうちょっとまどろっこしい言い方になっています。  もともと、係であったとしても、事業ごとの同一の業務で最小の単位という形で、係という名前は出てきていなかったわけでございまし...全文を見る
○山本副大臣 法律を作成する過程におきましては、社長だとか部長といったものは、先ほど先生はそういうこともあるかもしれないとおっしゃいましたけれども、ここの部分については入らないということを認識しております。
○山本副大臣 先ほど来よりお話があります、労政審におきまして、ここの個人単位の期間制限につきましては、今の係という単位が、先ほど申し上げました、係という言葉は出てきませんけれども、そういった同一業務をやる上での最小単位というものが狭い、そこのところをさらに広くしようという形で、明...全文を見る
○山本副大臣 罰則はございません。
○山本副大臣 雇用安定措置は、派遣契約が終了する前には必ず実施しなくてはならないという形になっております。
05月22日第189回国会 参議院 議院運営委員会 第23号
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○副大臣(山本香苗君) 労働保険審査会委員の伊藤博元君は本年六月三十日に任期満了となりますが、後任として渡邉英寿君を任命いたしたいので、労働保険審査官及び労働保険審査会法第二十七条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  次に、中央社会保険医療協議...全文を見る
05月27日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
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○山本副大臣 まず、理想的な雇用というのはどのような状況かということなんですが、政府を挙げて、今、若者や女性、高齢者等を含む全員参加社会の実現ということが重要なことになっております。  このために、一人一人が、それぞれが、ライフスタイルや希望に応じて社会で活躍の場を見出して、柔...全文を見る
○山本副大臣 今るる部長の方からも答弁ございましたけれども、均等待遇の実現に向けましては、まずは課題の解決に向けました具体的な検討、議論を行っていくことが重要でありまして、今いろいろと御懸念の点もおっしゃっていただきましたけれども、諸外国において職務給が広く普及している背景や経緯...全文を見る
○山本副大臣 御指摘のように、経済のグローバル化や少子高齢化の中で、今後、経済を新たな成長軌道に乗せるためには、人材こそが我が国の最大の資源であるという認識を持っております。  こうした認識を待った上で、今回の労働者派遣法改正案におきまして、今ずっと御質問をいろいろしていただき...全文を見る
○山本副大臣 批准しております。
○山本副大臣 御指摘のILOの報告書におきましては、日本の派遣制度は派遣元の雇用責任が履行されておらずILO第百八十一号条約に違反しているとの労働組合の申し立てに対しまして、留意するというふうにしたにとどまっておりまして、今御指摘ありましたとおり、条件を満たさないとは断じておりま...全文を見る
○山本副大臣 残念ながら変わっておりません。六割が第一子のところでおやめになっておられます。
○山本副大臣 この委員会でも何度も議論になっておりますが、派遣の非正規の方々の育休の取得率は、正規の方と比べますと、十分の一ぐらいとなっております。
○山本副大臣 マージン率を出す趣旨というのは、会社名を公表するところに力点があるわけではなくて、派遣労働者の方が、この会社のマージン率がどういう形になっているかということを判断していただくための基準として公表しているわけでありまして、法の趣旨から外れるものだと考えております。
○山本副大臣 五月二十日の厚生労働委員会で岡本議員からの指摘を受けて、すぐに取りかからせていただきまして、出させていただきました。
○山本副大臣 先進的な取り組みをやっているところということで、製造系の派遣会社二社、事務系の派遣会社二社、技術系の派遣会社一社の計五社のヒアリング等によりまして調査を実施させていただきました。
○山本副大臣 法律の第三十条の第一項の無期雇用の機会の確保及びその提供は、五社中三社で実施されております。
○山本副大臣 今回調べさせていただきましたのは制度の有無ということでございまして、何人というところまでは調べておりません。
○山本副大臣 現在受け入れている派遣労働者につきましては、派遣元会社との雇用契約の期間の定めのない者でありまして、改正派遣法におきましても派遣期間制限の対象外となると承知しております。  厚生労働省といたしましては、少なくとも労働者派遣契約の期限であります平成二十八年三月三十一...全文を見る
○山本副大臣 平成二十七年度予算におきましては、派遣労働者を含む非正規雇用労働者を正規雇用に転換する事業主に対する助成金として、積算上は、支給対象人数は約二万五千六百人、約百三十億円を計上しております。  その中で、御存じでおっしゃっていると思いますが、予算額には派遣労働者分と...全文を見る
05月29日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号
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○山本副大臣 どちらかと言われましたら、立法の趣旨からいいますと、関係者だけになります。
○山本副大臣 立法の趣旨は変わっておりません。当初から、先ほど委員の方がお読み上げになられましたけれども、労働者派遣法第二十三条第五項のところにおきましては、「関係者に対して知らせることが適当であるものとして厚生労働省令で定める事項に関し情報の提供を行わなければならない。」となっ...全文を見る
○山本副大臣 平成二十四年の改正におきまして、派遣元にいわゆるマージン率の情報提供を義務づけたのは、派遣労働者等の関係者が適切な派遣元事業主を選択できるようにする、ここに主眼があるわけです。ですから……(岡本(充)委員「そんなこと答弁していない」と呼ぶ)今答弁しているじゃないです...全文を見る
○山本副大臣 当時の長妻大臣も、本会議におかれまして、マージン率を法案で義務として課していますと。これによりまして、派遣労働者がよりよい待遇の事業所を選択することができるようになりますということなんです。  派遣労働者の方々に対してきちっと情報提供をするという、ここが主眼なんで...全文を見る
○山本副大臣 公開と書いてあることによって、誰にとまで書いていないわけであります。
○山本副大臣 おわかりでおっしゃっていると思うんですが、情報公開法の法律の規定は規定として、ここに書いてあるものと一緒になるものではないと思うんです。  ですから、きちんと、労働者派遣法に基づく規定におきまして情報を提供させていただいているわけでありまして、関係者に対して情報を...全文を見る
○山本副大臣 繰り返し申し上げますが、労働者派遣法に基づいて私たちはそういう行為をとらせていただいているわけでありますから、情報公開法は情報公開法の対象によって変わるものでありまして、この法律をこの法律、ごっちゃになっておっしゃっていらっしゃるんですけれども、ぜひ御理解いただきた...全文を見る
○山本副大臣 先ほど来より何度も答弁させていただいておりますが、二十四年改正法の施行準備段階時の労政審におきまして、このところの議論にもなっております。  その際にも、一般的に、公表と書くと、例えば、派遣に入ることを全く考えていない人に対してまで情報を提供する義務のようになって...全文を見る
○山本副大臣 済みません、開示というのはどこから出てきているんでしょうか。
○山本副大臣 何度も、関係者に対して知らせると。情報の提供を行うという形で、開示とは申し上げておりません。
○山本副大臣 関係者に知らせるということで……(発言する者あり)
○山本副大臣 先ほど来、何人にも知らしめるということと関係者に知らしめるというのは、それは違います、対象が限定されるわけですけれども。そこの対象が限定されているかされていないかによって言葉の使い方が異なっているんだと思いますが、そこのところは、今までの答弁と本日に至る答弁も変わり...全文を見る
○山本副大臣 変わっておりませんので、理由を申し上げる必要性はないと考えます。
○山本副大臣 おわかりでいらっしゃると思うんですけれども、我々は、関係者に対して知らせることが適当であるものとして厚生労働省令で定める事項に関し情報の提供を行わなければならない、これが法律上の義務だと認識しております。  情報公開、そこのところの公開といったところが広く一般にと...全文を見る
○山本副大臣 当時の民主党の皆様方の政権でこういう形の御答弁をなさっているわけであります。でも、この法律は法律として、私たちは継続してきちんと運用させていただいているわけでありまして、決してその当時と今と違うというものではございません。
06月04日第189回国会 参議院 内閣委員会 第12号
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○副大臣(山本香苗君) 今、山口大臣からおっしゃっていただきましたのは、NISCの方から、厚生労働省統合ネットワークからの不審な通信を検知していると。要するに、機構のネットワークはありますが、それが厚生労働省の中の一部に入っている形になっておりますので、そういった形の統合ネットワ...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) 済みません、おっしゃっていただきましたとおり、この厚生労働省の統合ネットワークの中に日本年金機構のネットワークがございまして、そこに対するというよりも、初めは統合ネットワークに対して不正なアクセスがあるという連絡がありまして、それの中から特定していったら機...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) そこは確認した上で、ありません。
○副大臣(山本香苗君) ちょっと詳細な中身は、NISCからというのは申し上げられないんですけれども、NISCの方から、あるところに不審な通信を検知しているという連絡があったときに、それは厚生労働省の中、おっしゃるように可能性、一番最初来たときには可能性としてはないとは言えませんけ...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) 一応その不審な通信が検知されたものについてはもうきちんと特定しておりますので、そこから違うところに派生しているといったことは、確認した上で、ないということに、先ほど答弁したとおり、ございません。
○副大臣(山本香苗君) 済みません、要するに、セグメント、セグメントで分かれておりますので、本省の方のそういったところに入ってくるということはございませんし、万々が一のために確認いたしましたが、そういうこともありません。
○副大臣(山本香苗君) 機構の方からそうした形で、一応対応状況を年金局の方に伺わせていただいておりますし、NISCとも連携を取らせていただいていると伺っております。
○副大臣(山本香苗君) 止まらなかった場合は止まらないでまた連絡が来ますが、きちんと止まっているという形でNISCとの間は話は付いていると伺っております。
○副大臣(山本香苗君) その時点で、今回の五月八日の部分で、機構が対処して一応止まっているということを確認した旨をNISCに返したかどうかということは、今、済みません、ちょっと確認させてください。
○副大臣(山本香苗君) 前段のことにつきまして、しなかったとは申し上げておりません。今確認させていただいておりますが、ただ、NISCと厚生労働省の中でそこのところは止まったということだけは確認されているんですが、どっちがどういうふうに言ったかというところだけちょっと確認させてくだ...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) 先ほどと同じルートの形で、NISCの方から厚生労働省の方に対して連絡があって、それで先ほどと同じような形で異常な通信を検知したという形の御連絡をいただいております。
○副大臣(山本香苗君) そういうルールがあるということは厚生労働省として認識しておりました。
○副大臣(山本香苗君) 今委員の方が御指摘になられたように、日本年金機構がこういった形で不正アクセスを受けて、かなりずさんな形で攻撃を防げなかったということは大変遺憾なことだと考えております。  厚生労働省といたしましても、今回の事案の問題点はどこにあったのかと、また日本年金機...全文を見る
06月05日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第12号
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○山本副大臣 まず最初に、今回の、日本年金機構への不正アクセスが行われまして、国民の皆様方の大切な個人情報が流出したことにつきまして、日本年金機構を監督する厚生労働省の立場といたしまして非常に重く受けとめておりまして、おわびを申し上げたいと思っております。  今お尋ねの件でござ...全文を見る
○山本副大臣 さまざまな報道で、いろいろと特定した情報が載っていることは存じ上げておりますけれども、今こちらに書いていないことにつきましては、捜査上にかかわることもございますので、控えさせていただいているものもあるということを御認識賜れればと思います。
○山本副大臣 今おっしゃったような協議会のようなものは開いておりませんが、関係各省には状況を御説明させていただきまして、既に動いていただいております。  実施可能な取り組みにつきまして、後ほどの御質問にもあると思いますが、消費者庁だとか警察庁だとか動いていただいておりまして、今...全文を見る
○山本副大臣 済みません、ちょっと今、数字を持ち合わせておりませんで、大変申しわけございません。
○山本副大臣 失礼いたしました。  CIO補佐官という形で五名いるという形になっております。
○山本副大臣 御指摘のとおり、今回、八日の段階で、NISCからの不審な通信を検知との通報を受けまして、不審な通信を行っているPCのLANケーブルを引き抜くといった対応等の応急措置はとったわけですけれども、結果といたしまして個人情報が流出しているということは、大変重く受けとめなくて...全文を見る
○山本副大臣 年金機構に関するものと特定したのは、そのうちの二件という形になっておりまして、その他の二件のことについては、ちょっと申し上げる用意がございません。
○山本副大臣 おっしゃるとおりでございます。
○山本副大臣 社会保険の業務におきましては、業務の必要性に基づきまして、おっしゃるような、基幹システムからデータを抽出して職員のパソコンに一時的に保存することはございます。ただし、厚生労働省のセキュリティーポリシーなど各種のセキュリティーに関する規程等に基づきまして、例えば、ファ...全文を見る
○山本副大臣 今、仕組みとして申し上げましたけれども、年金機構と同じような運用がなされているわけではございません。  仕組みとしての問題もありますけれども、今回、本来であったらパスワードをかけていなくちゃいけなかったり、さまざま、ずさんな運用があったわけでありまして、そこのとこ...全文を見る
○山本副大臣 例えば、今申し上げましたけれども、パスワードの設定につきましてはもう自動的になるような形をとらせていただいておりますし、安全管理措置はきちんと本省のところでもなされているという確認をさせていただいております。
○山本副大臣 年金機構だけ運用のところを確認していなかったというわけではなく、今回、そういうルールがあったことを我々は認識しておりましたけれども、実態としてああいった形がとられていたということが後で判明しまして、私たちも認識したところでございます。
○山本副大臣 今御指摘いただきました件につきましては、個別の件につきましては、現在、警察庁において捜査中でございますので、お答えを差し控えさせていただきたいと思いますけれども、罰則等の法令整備が不可欠ではないかというお尋ねでございますが、この点につきましては、今回の検証結果を踏ま...全文を見る
06月10日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第22号
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○山本副大臣 今おっしゃっていただきましたとおり、働き方というものが多様化しております。  そういう中で、今回の派遣という働き方についても、おっしゃっていただきましたとおり、女性にとっては、例えば、ワーク・ライフ・バランスの実現だとか、仕事を離れた後の、いわゆる職場復帰のステッ...全文を見る
○山本副大臣 同一労働に対しまして同一賃金が支払われるという仕組みをつくっていくことは、ただいま御紹介いただきました総理の御答弁の一つの重要な考え方と認識しておりますけれども、ただ、今御紹介いただいたような、るる乗り越えるべき課題がございます。  そのため、今回の改正法におきま...全文を見る
○山本副大臣 平成二十四年の改正におきまして、派遣元事業主にいわゆるマージン率や派遣労働者の平均賃金額等の情報提供を義務づけたのは、この趣旨というのは、派遣労働者等の関係者が適切な派遣元事業主を選択できるようにすることを主眼としたものでございます。これはこの間も御答弁させていただ...全文を見る
○山本副大臣 私も当時、議員として仕事をさせていただいておりました。このときの私の認識は、マージン率を公開する、表に公表するというのは今までやったことがないことでありまして、要するに、表に公にするということに非常に力点を置いた形で御説明なさっていたのはよく覚えております。  修...全文を見る
06月10日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第13号
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○山本副大臣 日本年金機構を監督する立場といたしまして、まず今回のおわびを申し上げたいと思いますが、今御指摘いただきました件につきましては、今機構の理事長からもお話ありましたとおり、全容がまだ明らかになっておりません。そうした中で、またしっかりと機構と検討させていただきたいと思っ...全文を見る
○山本副大臣 御質問でございますけれども、とにかく、全容もそうでございますが、検証もしなくてはなりません。その上で検討させていただきたいと存じております。
○山本副大臣 本件につきましては重ね重ね心からおわびを申し上げたいと思いますが、昨日の参議院の厚生労働委員会におけます審議の際に、我々もそのときの答弁で知ったというのが事実でございまして、その後に事実関係につきまして詳細に調査を行わせていただきました。  日本年金機構のLANシ...全文を見る
○山本副大臣 五月八日にNISCから厚生労働省に対して不審な通信を検知したという旨通知を受けた後でございますけれども、適宜、厚生労働省とNISCの方では連携をとらせていただいております。  ちょっとその詳細なやりとりについては答弁を差し控えさせていただきたいんですが、八日の段階...全文を見る
○山本副大臣 その点は御指摘のとおりでございまして、我々としても、この点は反省すべきだということで、しっかりと検証させていただきたいと考えております。
○山本副大臣 情報セキュリティーインシデント対処手順書というものがございまして、そこには、警察への通報に関しては、必ずしもNISCへの報告というものが必要とされておりません。  しかしながら、このNISCとの一連の情報共有の中で、報告する機会があったにもかかわらず報告しなかった...全文を見る
○山本副大臣 二十五日の段階で、年金局の幹部、またCIO補佐官等には連絡が入っておりますが、我々政務の方にはそれが上がっておりませんでした。
○山本副大臣 事案自体を存じ上げておりませんので、警察に対してそうしたことを言ったということも存じ上げておりません。
○山本副大臣 省内のこの連絡体制というか報告体制のあり方は物すごく問題があると思っておりまして、大臣からも厳しく、この点については改善したいと。  現段階におきましては、NISC等からそういった通知がありましたら、大臣の指示で、すぐ大臣まで上げる、そういう体制をとらせていただい...全文を見る
○山本副大臣 今お話しいただきましたとおり、警察から、機構から流出したと思われるデータを発見したという第一報があったのが五月二十八日の午後でございます。そして、大臣に上がったわけでございますが、二十九日に個人情報ということが発覚したわけでありますけれども、五月三十一日までは、流出...全文を見る
○山本副大臣 おっしゃるとおりでございまして、私どもといたしましては、統合ネットワークにつながっているものだけが存在すると思っておりました。きのうの段階で、メール回線、メールしか使っていない専用回線があるということになりまして、今、そこのところは六月四日の段階で閉じてしまっており...全文を見る
○山本副大臣 厚労委員会の別の一〇・一ペーパー等々の部分につきましては、また、厚労委員会での御質疑を伺っておりまして、十分反省してやっていきたいと思っておりますが、今回のこのペーパーにつきましては、厚生労働省と日本年金機構の間で事実確認をすり合わせてつくらせていただいたものでござ...全文を見る
○山本副大臣 我々も見ておりますが、最終的には大臣の決裁で出させていただいております。
○山本副大臣 厚労委員会で午前中にもそういった御質疑がありまして、大臣の方からも、本当に可及的速やかに、機構からの報告に基づいて記載した部分について、改めて事実関係の点検を行って対応したいという答弁をさせていただいております。  いつかというのをちょっと具体的に申し上げられなく...全文を見る
○山本副大臣 五月十九日までに口座変更の届け出がなされた場合には、六月十五日の定期支払いから口座が変更されることになりますが、年金の支払いは、御存じのとおり、本人名義の口座に振り込むこととなっております。  仮に、年金の振り込み先の金融機関を変更する場合には、金融機関の証明印な...全文を見る
○山本副大臣 厚生労働省のセキュリティーポリシーにおきまして、情報セキュリティーインシデントというものは、情報セキュリティーに影響を与える、または与えるおそれのある事故や事件の発生、予告等とされております。  今回の事案につきましては、五月八日にNISCから不審な通信の検知の連...全文を見る
○山本副大臣 まず、大変不十分であったという御指摘はそのとおりであると思っております。そもそもその判断をする人のところまで上がっていない、そういう状況でこういった事態が生まれているわけでありまして、検証委員会で厳しく検証していただきたいと思っております。
○山本副大臣 今、その事実確認も含めて、どういう形でできるか、ちょっと勉強させていただきたいと思います。
○山本副大臣 私、五月八日の時点で存じ上げませんが、今の段階で判断すれば、その時点でインシデントというような判断をしてもおかしくなかったのではないかと考えております。
○山本副大臣 統合ネットワーク外のという話でございますけれども、厚生労働省がかかわるそうしたさまざまなネットワークにつきましては、官房からの御指示もありまして、総点検をさせていただく、そしてきちんと安全性を担保していくという方向で今やっております。
○山本副大臣 私が連絡を受けましたのは、五月二十五日ではございませんで、六月一日の記者会見の前にお伺いしました。
○山本副大臣 五月二十八日に警察から第一報が来た後に、大臣が最初に伺ったと聞いております。
○山本副大臣 その現時点のものは読んでおりません。
○山本副大臣 おっしゃるとおり、警察への通報をなされた後にNISCへ報告をしなかったということにつきまして、不十分だ、問題があったのではないかと思っております。
06月16日第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第18号
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○副大臣(山本香苗君) お尋ねの件でございますが、担当係長は情報政策担当参事官室及び日本年金機構との間の連絡の取り方につきまして、主にメールで行っていたために周囲は気付かなかったということでございます。
○副大臣(山本香苗君) 今申し上げましたように、主にメールでやり取りをしていたと、一〇〇%というふうには申し上げておりません。
○副大臣(山本香苗君) 日報ということなんですが、厚生労働省におきまして職員が日報を付けるということはしておりません。
○副大臣(山本香苗君) 私も役所の出身なんですが、日報は付けておりませんでした。他省庁でもそうだと思います。基本的に、どういうふうな形で監督するかというのは、いろんな形があると思いますけれども、それぞれ任せている担務につきまして、決裁書を出すこともありますし、様々監督する形になる...全文を見る
07月07日第189回国会 参議院 内閣委員会 第17号
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○副大臣(山本香苗君) 御質問ありがとうございます。  今御指摘いただきましたシルバー人材センター事業につきましては、今回の改正案におきまして、おおむね週二十時間から週四十時間という形で派遣就業を可能とする緩和を盛り込ませていただきまして、これによりまして高齢者の就業を促進する...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) 今おっしゃっていただきましたとおり、この保育士の試験というのは回数の縛りがあるわけではないわけです。ですが、実態として年に一回しか行われていないというのが現状でございまして、今般の措置としましては、都道府県が保育士試験の年二回実施に取り組みやすくなるように...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) お答えさせていただきます。  この四月四日の日の産業競争力会議にまず厚生労働大臣は出席をさせていただいておりまして、その後に様々、今おっしゃっていただいたような様々な御懸念の点、外国人の方の受入れについて、処遇のことについてだとか、また国内の労働者の方々...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) この間、厚生労働委員会で石橋委員の方から御指摘いただいたときに、ILO条約の百八十九号のことについて大臣の方から御答弁をさせていただきました。この問題について、公式的という、その定義がちょっとどういうものを示すかということもあるかと思うんですが、今申し上げ...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) 申し訳ございません。その間の協議の紙については、こちらの方でお出しすることは差し控えさせていただきたいと存じます。
○副大臣(山本香苗君) 協議の内容につきましては、いろいろこの法案の審査におきましての協議過程については、適宜適切に関係省庁間で議論させていただいたことでございますが、申し訳ございません、差し控えさせていただきたいと存じます。
○副大臣(山本香苗君) 明示的に厚生労働省の方からペーパーを出したということはございません。省議、いろんな関係省庁間の協議をさせていただく中で厚生労働省としての意見を言わせていただいたということでございます。
○副大臣(山本香苗君) 今おっしゃったような、会議体に出したという資料はございません。
○副大臣(山本香苗君) 外国人家事支援人材と家事支援サービスに従事する国内労働者に着目し、その均衡また均等待遇を直接的に規定した労働関係法令はございませんが、現在、就労を目的として我が国に入国する外国人のほぼ全ての在留資格におきまして、日本人が従事する場合に受ける報酬と同等額以上...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) おっしゃるとおり、特定機関と利用者との間の請負契約により家事支援活動を行う予定でございまして、それ以外は想定しておりません。
○副大臣(山本香苗君) 派遣契約についても想定していないと承知しております。
○副大臣(山本香苗君) 基本的には、先生御紹介いただいたように、今回の措置につきましては、ILO条約との間ではきちんと外国人が保護される形になっておりますが、まだ政省令は決まっておりません。先ほどの御指摘のことも踏まえまして、きちんと整合性が取れる形でさせていただきたいと考えてお...全文を見る
07月14日第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号
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○副大臣(山本香苗君) 支援につながりにくい一人親家庭をどう着実に支援につなげていくかということは極めて重要なことだと思っております。  そういう中で、まずやっておりますのは、当事者の方々に支援策を知っていただくということが大事だということで、平成二十六年に、母子寡婦福祉法の改...全文を見る
07月30日第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第22号
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○副大臣(山本香苗君) 長沢議員御指摘のとおり、今回の法改正の案におきましては、派遣元に対しまして、例えば雇用安定措置の義務化であったり、計画的な教育訓練等の義務化ということも初めて今回つくらせていただくわけでありまして、先ほども坂口部長の方から答弁させていただきましたとおり、派...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) 薬師寺委員が今御指摘いただきましたとおり、労働者派遣制度というのは、労働者の保護と雇用の安定を図りつつ、働くことを希望する方と労働力を希望する事業者との迅速かつ的確な結合を図るためのマッチングシステムの一つとして、労働者供給事業から分離する形で法制化された...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) 今御指摘のありました平成十一年改正のときのことでございますけれども、この自由化した理由は何だったのかということでございますが、労政審の建議におきまして、多様な形態での就労に係る労働者のニーズへの対応等、労働力需給両面からのニーズ、また、労働者派遣事業につい...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) 先ほど来のような議論になっているところでございますけれども、派遣先の業務単位で区分する現行の期間制限について、労政審の建議におきましては、先ほども御紹介ありましたけれども、二十六業務という区分は分かりにくい等の様々な課題があることから撤廃し、二十六業務か否...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) 今回の改正に当たりましては、先ほども、公労使で構成される労政審で議論をしていただいたわけですけれども、労政審で議論していただくその前に、検討会におきまして十六回にわたりまして派遣で働く方々や派遣元、派遣先からのヒアリングを行わせていただきました。また、午前...全文を見る
07月31日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第32号
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○山本副大臣 御紹介いただきましたとおり、昨日、中央最低賃金審議会におきまして、今年度の引き上げ額の目安につきまして、全国加重平均で昨年を二円上回る十八円との答申を得たところでございます。  今後、この目安を参考といたしまして、地方最低賃金審議会で御議論いただきまして、各都道府...全文を見る
○山本副大臣 御指摘のとおり、学生がアルバイトをする際に適正な労働条件を確保するということは極めて重要であると考えておりまして、今までも、厚生労働省といたしましても、アルバイトの学生を含めた対策として、労働基準法等の知識を身につけてもらうための周知啓発や、情報発信の強化、相談体制...全文を見る
○山本副大臣 七月三十日に文部科学省が公表いたしました調査結果などによりますと、残念ながら、今御指摘いただいたような、就職採用活動において、学生の就職活動の終了を強要するようなハラスメント的な行為が存在するということが判明して、我々としても認識をしているところでございますが、こう...全文を見る
08月04日第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第23号
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○副大臣(山本香苗君) 派遣先がいかなる場合に派遣で働く方を直接雇用するかにつきましては、一概にお答えすることは困難でありますけれども、一般論といたしまして申し上げれば、新たに働く方を雇う場合に、一定期間同じ職場に従事した方で派遣で働く方につきましては、その能力等を派遣先の企業が...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) 雇用安定措置として行う新たな派遣先の提供につきましては、その条件が、派遣で働く方の能力、経験等に照らしまして合理的なものでなければならない、今御指摘いただいたとおりでございます。  その条件につきましては、業務の内容のほか、賃金等の処遇や就業場所等を含む...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) 新たな派遣先の提供につきましては、どのようなものでも認められるという類いのものではございません。対象となる派遣労働者の能力や、また、それ以前の就業状況等に照らして合理的なものでなければならないとしております。  そうした中で、合理的でないものの例といたし...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) 今おっしゃったような具体的な派遣先の提供が合理的かどうかということにつきましては、特定有期雇用派遣労働者等の能力、経験等に照らして個別具体的に判断されるものでございます。ですから、二時間とか二割とか、そういった具体的な数値で示せるものではございません。
○副大臣(山本香苗君) 大変申し訳ございませんが、繰り返しになりますけれども、それは個別具体に判断されるものでございますので、今申し上げた事例等を踏まえまして個別具体的に判断をさせていただきたいと考えております。
○副大臣(山本香苗君) 派遣労働者の経験また能力によりましてそれぞれ変わってまいりますので、一概に一律に数値を出してという基準ではございません。
○副大臣(山本香苗君) 数字でお示しすることはできませんが、最終的にその措置が合理的か否かというものは、各都道府県の労働局におきまして調査の上で個別に判断させていただくこととなっております。適切な、合理的な判断、合理的な条件かどうか、認められるか認められないかというところをしっか...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) できる限り都道府県労働局におきましてその判断に差がないような形を取ってまいりたいと思いますが、一概に数字で二割だとか三割だとか、そういったものを基準としてお示しすることはできません。
○副大臣(山本香苗君) 先ほども申し上げましたけれども、都道府県労働局におきまして判断にばらつきがないようにするために何らかの目安というものを定めてまいりたいと思いますが、また、労働局の職員には研修等を行うことによりまして的確に判断が行われるようにする予定でございますけれども、難...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) ですので、そういったところの数字的なものはお示しできませんが、何らかの目安というものを今後示してまいりたいと考えております。
○副大臣(山本香苗君) 派遣元で無期雇用された労働者が何人いてというお問合せでございますけれども、総数というのは把握してはいないんですが、今年の五月に緊急的に都道府県労働局を通じまして、現行法の第三十条各号の実施状況につきましてアンケート調査を実施をさせていただきました。その調査...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) 今御指摘いただきました現行制度におきましては、派遣労働が直接雇用に比べ雇用の安定やキャリア形成が図られにくい面がございまして、今回の改正案におきましてこの弊害を防止する必要がございます。  また、期間制限が派遣契約の終了につながり、それが派遣元との労働契...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) 先ほども大臣からの答弁にございましたが、労働安全衛生法に基づく健康管理につきましては、派遣労働者に関しましては、派遣元と派遣先と適切に区分した上で責任を負わせております。    〔理事羽生田俊君退席、委員長着席〕  具体的には、派遣労働者が実際に行う作...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) 今御指摘いただきましたとおり、一般健康診断というのは派遣元において、健康診断とその結果に基づく事後的な措置の実施まで責任を課しているわけでございます。  一方で、御指摘のとおり、この結果に基づいて派元が講じる措置の中には、結局、派先においてやっていただか...全文を見る
08月11日第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第24号
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○副大臣(山本香苗君) 御指摘の製造業務派遣につきましては、労政審におきまして、今御紹介いただきましたとおり、「経済活動や雇用に大きな影響が生じるおそれがあることから、禁止しないことが適当である。」との建議がなされたわけであります。ただ、一方におきまして、他の派遣労働と同様に、製...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) 無期派遣労働者につきましても、解雇というものは、客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当と認められない場合は労働契約法上無効とされておりまして、一般的に、今御指摘いただきましたように、派遣契約の終了というものが当該解雇の合理性を裏付けるものではないと考え...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) おっしゃるとおり、労働契約法は派遣で働く方にもひとしく適用されるわけでございまして、契約法上、まず原則として、働く方々と使用者との合意がなければ労働条件の不利益変更は認められません。また、就業規則による労働条件の変更も、変更後の就業規則を周知し、かつ、その...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) 私も、在外勤務時に、派遣員の方やまた専門調査員の方々に大変にお世話になりました。一緒にいい仕事をさせていただいたと思っています。  特に、専門調査員の方におかれましては、語学にたけているだけではなくて、地域の実情にも大変お詳しいということもあって、私がお...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) 働き方が多様化する中におきまして派遣という働き方は、まずは女性にとっては、ワーク・ライフ・バランスの実現や仕事から離れた後の職場復帰の一つのステップとして有効だと思っておりますし、若者にとりましては希望する職種や勤務地、勤務時間等の条件を満たす企業へ入職し...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) 今おっしゃっていただいたように、なかなか正社員になれずに不本意な形で派遣労働を選択している若者がどうやったら今回の法律案の中で正社員化していけるのかということでございますが、まず今回の改正案につきましては、先ほど来よりお話がありますとおり、キャリアアップ措...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) 先日の委員会でも御質問いただきましたとおり、この派遣労働者の健康管理、非常に複雑な状況でありますけど、まずは雇用関係を有する派遣元で管理を行う、必要に応じて派遣元と派遣先が連絡調整を行う、この間も説明させていただいたところでありますが。  こうした仕組み...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) おっしゃるとおり、派遣労働者に対する医師による面接指導の結果に基づく就業上の措置につきましては派遣元の事業者の義務とされているわけでありますけれども、一方で、御指摘のとおり、面接指導結果に基づいて派遣元事業者が講じる措置の中には、派遣労働者の職場環境の改善...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) IT業者派遣で働く方の労働環境につきましては、平成二十四年の派遣労働者実態調査報告によりますと、情報通信業におきまして、派遣労働者の九月最後の一週間の実労働時間数が五十時間以上と回答した割合が一一・二%でありまして、他業種と比べまして長時間労働の傾向がある...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) 先ほどの調査におきましても、他業種も調べさせていただいておりまして、この情報通信業よりも多かった業種といたしましては、生活関連サービス業、娯楽業が二〇・八%、また建設業が二〇・一%、機械関連製造業が一二・八%、またサービス業が一一・六%という形で把握をさせ...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) 今回の法改正におきましては、冒頭おっしゃっていただいたように、全てを許可制に移行させるということがありますけれども、これには三年の経過措置を設けることとさせていただいております。  許可への移行のための相談だとか、また許可に移行できない事業主に対して事業...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) 先ほども答弁ありましたけど、労働者派遣法は、派遣元だけではありません、派遣先に対しても一定の義務を課しているわけでございまして、そうしたことを踏まえて、都道府県労働局において実施している労働者派遣法に基づく指導監督、派遣元のみならず派遣先にもしっかりとして...全文を見る
08月18日第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第25号
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○副大臣(山本香苗君) 法第六条第二項の規定につきましては、御指摘のとおり、実態を把握した上で丁寧に検討を重ねることが重要であると考えております。  今御紹介いただきましたとおり、今回の派遣法の改正法案におきまして、派遣元及び派遣先に対して、均衡待遇を推進するための具体的な措置...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) 今御指摘の特定最低賃金というものは、企業内におきます賃金水準を設定する際の労使の取組の補完や、また公正な賃金決定といった役割を果たすため、関係労使のイニシアティブにより、地域別最低賃金より金額水準の高い最低賃金を必要とするものに設定するものでございます。 ...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) 事実関係ですので私の方から答弁させていただきますが、正社員とパートタイム労働者、有期雇用労働者につきまして事業者の割合と、派遣労働者については労働者の割合となっておりますので、単純な比較ができないことだけ先に御留意いただきたいと思いますけれども。    ...全文を見る
08月20日第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第27号
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○副大臣(山本香苗君) 事実関係なので私の方から。  今委員の方からおっしゃいましたけれども、延長しない決定をした場合には、基本的には派遣の受入れはできません。  ただ、現行法におきましても、いわゆるクーリング期間を経た後は、受入れ停止後の派遣先の事情の変化等の理由で新たに派...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) 資料で示していただきましたけれども、改正法案で新たに義務付けられます措置のうち特に重要なものにつきましては、例えば今挙げていただきましたけれども、キャリアアップ措置につきましては派遣元管理台帳及び事業報告にしっかり記載をしていただくと。雇用安定措置につきま...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) 記載すべきだということなんですが、まず、その他いろいろ今挙げていただきました措置につきましては、事業所に対する立入検査の際に実施状況等を把握する等の方法によりまして履行を確保してまいりたいと思っております。  御趣旨はよく認識させていただきましたので、よ...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) 済みません、今派遣先の方のお話もありましたけれども、これも含めて一緒にどういう形でできるか、よく検討させていただきたいと考えております。
○副大臣(山本香苗君) 今、台帳の保存期間につきまして三年という話でございますけれども、派遣就業の期間のみならず、派遣就業が終わった後でも派遣就業中の状況を確認するようにするということは大事なことでございますので、賃金台帳等の他の労働関係法令上の保存期間との均衡も考えて三年として...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) 失礼いたしました。  施行規則の第三十二条のところに、労働者派遣の終了の日とするという形で、期間の計算についての起算点を置かせていただいております。
○副大臣(山本香苗君) 済みません、派遣契約と雇用契約がありますが、派遣契約が終わったという段階からということです。
○副大臣(山本香苗君) 派遣元管理台帳におきましても派遣先管理台帳におきましても同様に、労働者派遣の終了の日という形から三年ということになっております。  先ほど、派遣で繰り返していっていた場合、その間はどうなるのかと。その間もきちんと保存、その間も含めてという形になります。
08月26日第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第19号
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○山本副大臣 本件につきましては、労働組合が争議権を確立する組合員投票を行っている最中に、JALの更生管財人のディレクターらが争議権を確立されたならばそれが撤回されるまで出資を行わない旨の発言をしたことが、労働組合法上禁止されている労働組合の運営に介入するものであるか否かが問われ...全文を見る
○山本副大臣 今御指摘いただきました、以前厚生労働委員会で塩崎厚生労働大臣が答弁いたしましたとおり、会社側からは、再雇用に関する事項についても労働組合との間でやりとりを行っていると伺っております。他方で、労働組合側からは、再雇用に関しましては実質的には協議がなされていないと伺って...全文を見る
○山本副大臣 個別企業の労使関係のことにつきましては、労使自治の観点から、介入するような発言をすることは適当ではないと考えておりますけれども、今おっしゃっていただきましたように、使用者側が誠実に団体交渉を行っていない場合には、労働組合が労働委員会に申し立てて、不当労働行為と認定さ...全文を見る
08月27日第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第30号
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○副大臣(山本香苗君) 今御指摘いただきましたいわゆる偽装請負等の場合におきましては、十月一日より施行されます法第四十条の六におきまして、労働者派遣法等の規定の適用を免れる目的で、請負その他労働者派遣以外の名目で契約を締結し、派遣契約に定めるべき事項を定めずに労働者派遣の役務の提...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) この労働契約申込みみなし制度により、みなされる労働契約、直接雇用契約の申込みの内容というものは、違法派遣のあった時点における派遣元と派遣で働く方の労働契約の内容と同一の労働条件となっております。  今、労働契約期間については、派遣元での契約期間が申込みの...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) 派遣先におきまして、過半数労働組合等の意見聴取をすることなく、事業所単位の期間制限を超えて労働者派遣の受入れをしていた場合は労働契約申込みみなし制度の対象になる、御承知のとおりでございますが、この過半数労働組合がない等の理由で過半数代表者を選出して意見聴取...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) 今様々課題を挙げていただきましたけれども、我々としてもそのような課題があると認識をしております。  そのために、有期契約労働者の育児休業の取得促進につきましては、先般御質問をいただいたときにも御紹介いただきましたけれども、今後の仕事と家庭の両立支援に関す...全文を見る
09月01日第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第31号
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○副大臣(山本香苗君) 今、三十条の二で派遣就業に必要な技能及び知識となぜ限定したのかというお問合せでございますけれども、やはり正社員となる可能性を高めるためには、今現在の派遣の仕事をするに当たって必要な能力及び知識のレベルのアップを図ることがまず一番最初に必要であってということ...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) 御指摘のパートタイム労働法というのは、事業主がその雇用するパートタイム労働者について主体的に雇用管理の改善等を行うことによってパートタイム労働者の福祉の増進等を図ろうとするというものでございまして、今御指摘の地方公共団体の臨時・非常勤職員につきましては、こ...全文を見る
09月02日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第37号
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○山本副大臣 今御指摘いただきましたとおり、経済的に厳しい状況に置かれました一人親家庭、多子世帯の自立のためには、大臣から今御答弁がありましたとおり、支援が必要な方に着実に、確実に支援をつなげていくと同時に、今行われている支援をさらに一層充実していくことが必要だと思っております。...全文を見る
○山本副大臣 この施策のもう一つの方の児童虐待防止対策の強化のポイントでございますけれども、いろいろあるんですが、子育て世代包括支援センター、これを全国展開していく、また、子育て家庭へのアウトリーチ型の支援といったものを、訪問型の支援といったものを拡充することによりまして、児童虐...全文を見る
○山本副大臣 せんだっては、御提言どうもありがとうございます。  その中で述べていらっしゃった里親委託につきましても、我々は、しっかりと、里親委託優先の原則にのっとりまして、児相の体制強化とあわせて、質と量の体制強化とあわせて、里親の開拓、研修等を行う里親支援機関事業におけるN...全文を見る
○山本副大臣 大臣の意を体しながら答弁させていただきたいと思いますが、このパッケージをまとめるに当たりまして、本当にかんかんがくがく議論しながら取りまとめてまいりました。  しっかり年末に向けまして財源を確保してまいりたいと思っておりますので、与党におかれましても、応援していた...全文を見る
○山本副大臣 ちょっと突然のお尋ねで、議員立法で何らかの対応をした方がいいのではないかというお尋ねでございますけれども、そういう動きがあるということは従前より伺っておりまして、私も実はその一員としてかかわらせていただいております。  また、SACHICOの活動につきましても、や...全文を見る
09月04日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第38号
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○山本副大臣 御指摘の地域若者サポートステーションに関する規定がこの法律にしっかりと盛り込まれました。これによりまして、私どもといたしましては、この地域若者サポートステーションをより安定的に運営していくことが可能になると考えております。  だからこそ、より一層効果的な事業の運営...全文を見る
○山本副大臣 今御紹介いただきましたとおり、職業安定法二十六条に、「又は退学した者」という形で御指摘のように中退者が加わったわけでございますけれども、これによりまして、学校の協力のもと、退学前の段階でハローワークで就職支援を受けられることの周知を行うことや、また本人から了解を得る...全文を見る
○山本副大臣 原則といたしまして、今御指摘いただきました、分単位で労働時間を切り捨てることというのは、賃金や割り増し賃金の不払いを生じさせ、労働基準法に違反することになりますので、違法でございます。
○山本副大臣 実態といたしまして、働く方が使用者の指揮命令下に置かれている、そういう場合におきましては、その時間は労働基準法における労働時間という形になるわけでありまして、今例を挙げていただきましたけれども、催事の際のミーティングだとかさまざま、店頭販売とかお祭り、きちんとそうい...全文を見る
○山本副大臣 労働基準監督署におきまして、減額特例の許可を受けることなく最低賃金額未満の賃金を支払っていることを確認した場合には、最低賃金法違反について、文書でその是正を厳しく指導することとしております。  今おっしゃった、採用後の例えば新人研修の期間、最賃より低い、そういった...全文を見る
○山本副大臣 今、離職率で不受理になるという御発言がございましたので、離職率ではなりません。
09月08日第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第33号
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○副大臣(山本香苗君) 事実関係でございますので、改正後の第三十条の三につきましては、同種の業務に従事する派遣先労働者の賃金水準との均衡を考慮しつつ、派遣労働者の職務の内容、賃金を決定するよう配慮する義務を課しております。今おっしゃっていただいたとおりです。  この賃金水準の範...全文を見る
○副大臣(山本香苗君) 今御答弁させていただきましたけれども、労働の対償として使用者が支払うものであれば含まれるということです。
○副大臣(山本香苗君) 失礼いたしました。  今、石橋委員がお作りになられた資料の中の基本給、諸手当、ここに入っているものは入ります。
○副大臣(山本香苗君) 失礼いたしました。  今、作っていらっしゃる表の賃金のところは入るんですが、右側の、いろいろと忘年会だとかそういったところが書いてあるところの青い枠の中以外は入りますと。ただ、所定外賃金、ここは実際の実績見合いになります。
○副大臣(山本香苗君) おっしゃっていただいたとおり、四十条の五のところとリンクしてくるわけでございますけれども、ここにおきます講ずべき措置としましては、今後省令において規定していくこととなっておりますが、派遣で働く方と同種の業務に従事する派遣先の労働者、またその属する職種グルー...全文を見る