山本順三

やまもとじゅんぞう

選挙区(愛媛県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回

山本順三の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月04日第174回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○山本順三君 自由民主党の山本順三でございます。自由民主党・改革クラブを代表いたしまして、質問をさせていただきます。  平成二十年度の決算の総括ということでございますが、この当時の事業の執行は自公政権でありました。そして、政権交代がありまして、この決算の総括質疑を参考にしながら...全文を見る
○山本順三君 いつもは歯切れのいい岡田大臣でありますが、若干私は今は歯切れが悪いなというふうに感じました。やはりこの言葉は外務大臣が語ってはならない言葉だと私は思っています。  そこで、官房長官にお伺いします。官房長官は、沖縄基地問題検討委員会、今お話がありましたけれども、それ...全文を見る
○山本順三君 官房長官がこの言葉を励ましの言葉と言うようでは、私は非常に不安を感じてしまうわけでありますけれども。  じゃ、福島大臣、福島大臣は社民党の代表という立場でもあります。まさに頑固に平和ということでやってこられましたけれども、今回のこの普天間の移転につきましても、国外...全文を見る
○山本順三君 答弁しづらいんだと思うんです。ですから、私の質問に対しての正確な答弁返ってきませんでしたけれども、それはそれでいいです。  北澤防衛大臣にもお伺いしようと思っていたけれども、まあ同じようなお話になるので、誠に恐縮でございますけれども、あと総理にだけ総括的にお伺いい...全文を見る
○山本順三君 その言葉が実現することを私も日本国民の一人として祈るわけでありますけれども、是非、言葉の重みというものを各閣僚の皆さん方、総理も含めてでありますけれども、しっかりと考えながら、そして発言をしていただくように私の方からは要望をしておきたいと思います。  次に、政治と...全文を見る
○山本順三君 指揮権の発動、関係ないよと。それはそれで私も望む答弁でありますから、是非そういった形で粛々と進めてもらいたいと思いますけれども、その発言の重みというものがこういった質問に展開してくるんだということは是非総理もよく御理解をいただいておきたい、このようにお願い申し上げま...全文を見る
○山本順三君 恐らく、大変高い、五十億からの相続税ですから、大変御苦労なさったということは私も理解するわけでありますけれども、もう一つお伺いします。  昨年でありますけれども、十一月十四日、総理がシンガポールへ行かれて、そしてブルネイのボルギア国王と会談した際にこうおっしゃって...全文を見る
○山本順三君 憲法三十条を御存じですかという質問をしようと思いましたが、納税の義務が総理の口から出てまいりました。  総理は、課税権者である行政府の長なんですね。憲法三十条に国民の義務として納税の義務が語られている。そうしたら、本当に大勢の勤労者が一生懸命に税金を納めて、そして...全文を見る
○山本順三君 直取引という今表現がありましたけれども、総理大臣が国会議員に対して予算委員会の場でお約束なさったんですから、早くに森まさこ議員にお見せになった方がいいということを私からは申し上げたいと思う。  そこで、もう一つお伺いします。  この一覧表でありますけれども、総理...全文を見る
○山本順三君 先般の予算委員会で、総理は政治資金収支報告書は見てないというふうに答弁されましたが、それももう一回確認させてください。
○山本順三君 私は、総理、政治家にとって政治資金収支報告書というのはまさに魂の分野だと思う。自分たちの政治活動の原点がその中に入っているんです。それを報告する義務がある。閣僚の中にも見たことないという方もいらっしゃいましたけれども、本質的にしっかりとこの政治資金収支報告書は見るこ...全文を見る
○山本順三君 最後にもう一つだけ、もうしつこいようですが、お伺いして、次の質問に移りたいと思います。  実は、先月でありますけれども、私がある大手新聞の読者の投書欄を見ておりましたら、東京の調布の中学生の投書が出ていました。私はそれを読んで本当に悲しい暗い気持ちになってしまった...全文を見る
○山本順三君 さて、先ほどの総理の答弁がその中学生にどう届いたのか、これは私の判断できるところではありません。ただ、残念ながら、例えば最初の質問は一千五百万もらっていたのを知らなかった、そんなことあり得ないというところから中学生の質問は始まっているということを重く受け止めてもらい...全文を見る
○山本順三君 恐らくこれ、年度末からかなりの倒産も出るでしょうし、そういったことに対しての対策というものはしっかり打ってもらいたい。本当に地方が今疲弊してしまっているという現実を目の当たりにしながら我々は政治家としてのやるべきことをしっかりやらなければならないと思いますので、そう...全文を見る
○山本順三君 もう時間が来てしまいました。したがって、次に譲らなくちゃいけないけれども、これ、せっかくこの資料を作ったので、これだけ皆さんに見ておいてもらってからと思うのでありますけれども。  これは公立学校の耐震化、今日、那谷屋議員からもいろいろ話がありました。私も大賛成であ...全文を見る
03月25日第174回国会 参議院 文教科学委員会 第5号
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○山本順三君 自由民主党の山本順三でございます。  久々にこの文教委員会に戻ってまいりまして、大臣始め関係各位との議論ができることを大変うれしく、有り難く思っております。  ちょうど去年の八月に我々も衆議院選で大敗をいたしまして、その後政権交代ということになりました。私一番心...全文を見る
○山本順三君 今ほど輿石議員の発言についてどういう意図を持って発言されたのか、その真意が分からないというお話でありました。  川端大臣は、まさに日本の子供たちをこれからしっかりと育て、はぐくんでいくその行政の責任者であられます。非常に重い責任を持った立場の方、すなわち大臣であり...全文を見る
○山本順三君 非常に重い発言だと思うんですね。本当に文科大臣として、同僚の議員さん、責任ある議員さんがこのような発言をしたということについてのけじめを付けるというのは、私は文科大臣の責任だろうと思うんですけれども。  鈴木副大臣、鈴木副大臣ももう教育のエキスパートということで私...全文を見る
○山本順三君 そのときに、仲間の議員さんが今のような発言、すなわち教育に政治的中立はないというような発言をされたことに対してはどのようにお考えですか。
○山本順三君 もう一回お尋ねします。  すべての民主党の議員さんはこのことを理解している、そのこのこととは何ですか。
○山本順三君 私が今ほどお伺いしたのは、教育に政治的中立はないと発言された、これは輿石議員が発言されたわけですけれども、そのことについてはどういうふうにお考えですかということをお伺いしました。
○山本順三君 堂々巡りですね。結構です。  そういたしましたら、ちょっと視点を変えます。今ほどの教育に政治的中立はないというこれは輿石発言にこだわらずに、一般論としてお伺いしたいと思うんですけれども、もしも教育に政治的中立はないというような考え方があるとするならば、これは教育基...全文を見る
○山本順三君 どうも議論がすれ違っていかぬのでありますけれども、私がお尋ねをしたのは、教育に政治的中立がないということは教育基本法の第何条に抵触するのか、お答えいただきたいと思います。
○山本順三君 そうですね、十四条の二項にそれが明記されておるわけであります。  そうなってくると、先ほど大臣、副大臣からもおっしゃったように、まさに教育というのは政治的に中立でなければならない、そのことは我々も賛同するところでありますし、それを守っていかなければならない、そうい...全文を見る
○山本順三君 これ以上の議論はいたしませんけれども、本当に国民にとっても非常に不快な発言であると思いますし、また我々にとりましてもこれはそのまま捨ておけない非常に重大な発言であるということでありますから、今後その発言がどういうふうに展開していくのかをしっかりと見定めていかなければ...全文を見る
○山本順三君 その大臣の発言を聞いて安心をしております。  ただ、一、二点だけちょっと気になることがありますので、その所見をお伺いしたいと思うんでありますけれども、今ほどの日教組の出番だではないんでありますけれども、例えば教育基本法のこれは第二条第一項に「豊かな情操と道徳心を培...全文を見る
○山本順三君 心のノートを配付することとウエブに載せて今ほど大臣がおっしゃったような対応をしていくのがどちらが教育効果が高いかというのは、それはやってみないと私は分からないと思いますから、それはしっかり大臣、検証してください。そして、少なくともウエブ、どのように活用されているかと...全文を見る
○山本順三君 ありがとうございました。  これからもこの輿石発言については食らい付いていこうと思っていますので、よろしくお願いいたします。  本題の高校授業料無償化の話に入りたいと思います。  この法案の目的ということで、高等学校における教育に係る経済的負担の軽減を図り、も...全文を見る
○山本順三君 それで、私ちょっと気になるところがあるんですけれども、いわゆる教育基本法の第十条なんですけれども、これは家庭教育について述べている項目なんですけれども、「父母その他の保護者は、子の教育について第一義的責任を有するものであって、」云々という項目があります。我々も、これ...全文を見る
○山本順三君 ということは、大臣、子ども手当も高校無償化も一〇〇%賛成ではないけれどもというように聞こえるんでありますが、そうではないんですか。
○山本順三君 まあ神学論争してもしようがないんで、具体的な話に参りたいと思います。  支援対象ですけれども、これは教育基本法の第四条に、すべての国民はひとしくその能力に応じた教育を受ける機会を与えられなければならぬ、当然のことだろうというふうに思っていますけれども、その流れの中...全文を見る
○山本順三君 そこで、これは衆議院の方でもかなり議論になったと思います。  今ほどの二つの基本的な基準というものが、客観的、普遍的基準ですか、これがあって、それ以外にもいろんな話が今大臣から出ましたけれども、要はこの高校の授業料の無償化の法律というのは四月一日から対応されるわけ...全文を見る
○山本順三君 御理解いただきたいということでありますけれども、国民にとって非常に重大な関心事であるということを、大臣どうぞお忘れないようにしてください。  そして、マスコミ報道等々でも、北朝鮮という国と日本の国の関係もありましょうけれども、まさに朝鮮人学校がどうなるかというのは...全文を見る
○山本順三君 私もそれでいいんだろうと思うんですけれども、そのときに、私があえて言っているのは、その準備ができない、各学校で。だから、今までの状態で特待生扱いの中で授業料減免というような形で進んでいる、そういう私学もあれば、今ほどの奨学金的な形で進んでいるところもある。それを四月...全文を見る
○山本順三君 いや、そうじゃないんですよね。今は、いわゆる納付金ですね、これも授業料と一緒に減免しているんですよ、公立学校。ところが、残念ながらそれが、授業料を徴収しないとなったらその団体費が残っちゃう。それをどうするかといったときに、その基準をだれがどこで判断するかといったとき...全文を見る
○山本順三君 非常にそれは無責任な話だと思います。PTAにその判断をさすということ自体が非常に問題だと思いますけれども、そのこともすべて併せて考えたら、やっぱりこれは非常に拙速な対応をするがためにその準備ができずにやっちゃう、そのことによって現場が混乱するということを私はあえて申...全文を見る
○山本順三君 全く見解が相違いたしております。ただ、いずれにしても非常に厳しい財源の中でありますから、この恒久財源というものをしっかり見定めるという責任が財務省にもあろうかと思いますので、その点については心して頑張ってもらいたいと思います。  あともう時間がありませんので、一点...全文を見る
○山本順三君 終わります。