山本順三

やまもとじゅんぞう

選挙区(愛媛県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回

山本順三の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月29日第198回国会 参議院 本会議 第2号
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○国務大臣(山本順三君) 馬場成志議員より、今後の国土強靱化施策について御質問いただきました。  防災・減災、国土強靱化は国民の生命や財産を守る施策であり、何よりも安全の確保が重要でございます。  今回、会計検査院から、地方公共団体による災害復旧や耐震補強工事が所要の安全度を...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 森本議員より、総合防災情報システムの活用状況及び会計検査院による指摘への対応状況について御質問いただきました。  内閣府では、政府内で災害に関連する情報を効率的に共有すること等を目的として、総合防災情報システムの運用を行ってきたところでございます。 ...全文を見る
02月01日第198回国会 参議院 本会議 第4号
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○国務大臣(山本順三君) 岡田直樹議員にお答えをいたします。  岡田議員より、まずは、緊急政令は国会が開会中には制定できないかについて御質問をいただきました。  災害対策基本法第百九条において、緊急政令は、「国会が閉会中又は衆議院が解散中であり、かつ、臨時会の召集を決定し、又...全文を見る
02月04日第198回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○山本国務大臣 今村議員にお答えをいたします。  昨年は、本当に全国各地で大変大きな災害がございました。私どもも、国民の安心、安全を守るために、全力を挙げて防災、減災に取り組んでいかなければならない、そのための国土強靱化をしっかりと対策を打っていかなければならないと決意を新たに...全文を見る
○山本国務大臣 貴重な御提言、要望、ありがとうございます。  地震は、御案内のとおり、大震法では予知できるという前提で法律の枠組みをつくっておりますけれども、残念ながらなかなか予知ができないというような状況の中で、今回の南海トラフについては、地震が起こった場合にそれがどういうふ...全文を見る
○山本国務大臣 二点の質問があったと思います。  まず、避難情報についてでありますけれども、七月の西日本豪雨災害におきましても、行政が発信する情報がしっかりと住民の皆さんに届いたかどうかということ、それから、その情報が住民の皆さん方の避難に結びついたかどうかというようなことでの...全文を見る
○山本国務大臣 お答えをいたします。  災害の発生が予想される際には、内閣府が中心になって、政府一体となった警戒態勢をとり、部隊派遣等の準備を行うとともに、地方自治体と緊密に連携をして、住民の事前避難を促す等、国民の命を守る対策に万全を期することになっております。  広域的な...全文を見る
02月06日第198回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(山本順三君) 長谷川岳議員にお答えをいたします。  昨年九月の六日でありましたけれども、北海道胆振東部であのような大きな地震があり、またブラックアウトということもあり、北海道、大変な被害を受けたことでございます。その際には、長谷川議員も先頭に立って被災者の皆さん方に...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 今お話がありましたけれども、災害によって住家を失った皆さん方、応急仮設住宅へ入られるわけでありますけれども、そのときに、高齢者であったり、あるいは障害者であったり、あるいは日常生活上の特別な配慮が必要な皆さん方、そういった方々のために利用しやすい構造及び...全文を見る
02月07日第198回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(山本順三君) 山本香苗議員にお答えをいたします。  昨年、御案内のとおり、西日本豪雨、あるいはまた北海道胆振東部、さらには台風もたくさん襲来いたしまして、大規模な災害が我が日本で相次いだわけでございます。近年、災害が激甚化する中で、国民の生命、財産を守っていくという...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 三か年の緊急対策でございますけれども、これは昨年末に、特に緊急に実施すべきハード、ソフトについての実施内容とそれから達成目標、それに事業費、これを明示して取りまとめたものでございまして、まずはこの緊急対策を着実かつ迅速に実施していくことが極めて重要でござ...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) お答えいたします。  今ほどのお話でございましたけれども、平成三十年の七月豪雨、本当にお年寄りの皆さん方が大勢、避難もできずにお亡くなりになるという場面がたくさんございまして、これに対して、中央防災会議の下でワーキンググループ、その中でいろんな検討をい...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) お答えをいたします。  災害時に個人のボランティアの方々やNPO、その他様々な団体が被災地に駆け付け、国、地方公共団体ではなかなか手が届きにくい、そういうきめ細やかな被災者支援活動を展開していただいております。これは、阪神・淡路大震災以降、もうまさにボ...全文を見る
02月12日第198回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○山本国務大臣 警察におきまして、本年、平成三十一年一月八日、島根県隠岐の島町において、住民からの通報により、国籍不明の男性四名を発見いたしまして、付近の海岸で、男性らが乗っていたと見られる……(渡辺(周)委員「数だけで結構でございます」と呼ぶ)はい。  それと、あともう一件が...全文を見る
○山本国務大臣 今ほどのお尋ねでございますけれども、一般に、お尋ねのような漂着事案を認知した場合でございますが、関係機関と連携して、漂着した経緯等について、予断を持たずに慎重に事情聴取を行うことにいたしております。  あわせて、当該生存者の所持品の検査、木造船等の船内の確認等も...全文を見る
○山本国務大臣 お答えをいたします。  昨年末に関係府省庁連絡会議がございまして、そちらで決定した小型無人機に係る緊急安全対策、これを法案化するということで今作業しているところでございます。  具体的には、その上空等において小型無人機等の飛行が禁止される小型無人機等飛行禁止法...全文を見る
02月14日第198回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○山本国務大臣 お答えいたします。  今ほど委員のおっしゃられました防災・減災、国土強靱化のための三カ年緊急対策のうちの初年度の対策として速やかに着手すべきものについては、平成三十年度第二次補正予算に盛り込んでおりまして、速やかに執行する予定にいたしております。  平成三十一...全文を見る
○山本国務大臣 お答えをいたします。  大臣に就任したことをお祝いいただけるということで、そのための会合に出席したことは事実でございます。招待を受けて出席したものであり、特段の問題はないと考えております。
○山本国務大臣 個別の事柄についてお答えすることは差し控えたいと思いますけれども、こうした会合について、関係法令等に則してこの会合等々は適正にとり行われるものというふうには認識いたしております。
○山本国務大臣 その会合には出席いたしましたが、これは四名の今治の発起人の皆さん方によって開催をされ、そこへ私ども、案内を受けて、そして出席したということでございますから、詳細については私どもは存じ上げておりません。
○山本国務大臣 先ほども役所から答弁がございましたけれども、個別具体的なものについてはしっかりと精査をした上で、私どもの考え方としては、関係法令等に則して適正にとり行われるべきというふうには考えております。
○山本国務大臣 その報道は全くの事実無根でございまして、当日は目録を頂戴いたしましたけれども、中身は空っぽの目録でございました。
○山本国務大臣 そのようには考えておりません。
○山本国務大臣 私、国家公安委員会委員長並びに防災及び国土強靱化担当大臣として御答弁を申し上げております。今お尋ねの件については、所管外の事柄であるためにお答えは差し控えさせていただきたいと思いますけれども、一応、知っております、その加計学園の皆さん方は。
○山本国務大臣 これは週刊誌じゃなくて文芸春秋の方で出ておりましたけれども、一緒に食事をしたことはございます。
○山本国務大臣 そうでございます。
02月20日第198回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○山本国務大臣 国家公安委員会、死因究明等の推進及び小型無人機等に係る緊急安全対策に関する事務を担当する大臣として、所信の一端を申し述べます。  初めに、本年は、天皇陛下の御退位及び皇太子殿下の御即位に伴う式典が挙行されます。警察におきましては、関係府省庁と緊密に連携しつつ、警...全文を見る
02月20日第198回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○山本国務大臣 御質問でございますけれども、個別案件についてお答えすることは控えたいというふうに思っております。
○山本国務大臣 今、山尾委員お話しのとおりでございまして、CCCについては、要請をかけた事実はございます。
○山本国務大臣 お答えいたします。  警察庁において、通信の秘密に該当する事項などの一部の例外を除いて、捜査関係事項照会に対して必要な回答が得られるように、民間事業者二社に対して協力を要請した事実がございます。
○山本国務大臣 過去に警察庁が要請を行った二社については、現時点におきましては、捜査関係事項照会への対応を変更していないというふうに承知をしています。したがって、今おっしゃったように、要請に応じていただいておりません。
○山本国務大臣 警察におきましては、通信の秘密に該当する事項などの一部の例外を除いて、捜査関係事項照会により、犯罪捜査に必要な事項の回答を民間業者に対して求めているところではございます。  捜査関係事項照会は、刑事訴訟法の規定に基づく非常に有効な捜査手法であり、迅速、適正に運用...全文を見る
○山本国務大臣 令状を得て行うものというふうに認識をいたしております。
○山本国務大臣 今ほどお答えいたしましたとおり、基本的には捜査関係事項照会、これを今も、現在行っているところでございますけれども、委員御指摘のように、それにお応えしていただけない場合には令状ということに切りかえるような形をとっておるところでございます。
○山本国務大臣 これは今ほどお示しいただいた資料でございますけれども、企業でこのような判断をされているということでございまして、それに対して特段私の方からコメントする立場にはございません。
○山本国務大臣 捜査関係事項照会により提供を受けている情報の内容あるいは範囲などの具体的な運用実態については、犯罪を企図している者や既に犯した者に具体的な捜査手法を明らかにすることになることから、公表すべきではないというふうに思っております。
○山本国務大臣 お答えする立場にはございません。
○山本国務大臣 今ほど申し上げましたけれども、公表すべきではないというふうに認識をしているところでございまして、御理解いただければと思います。(発言する者あり)
○山本国務大臣 スマホゲーム運営会社に対してという先ほどのお話でございますけれども、これは、照会を受けたかどうかについての報告は受けておりますけれども、この場でお話をすることはできないということを先ほどから申し上げているところでございます。
○山本国務大臣 お尋ねでございますけれども、捜査手続に関する刑事訴訟法の解釈についてのものであるならば、この場において国家公安委員会委員長としてお答えする立場にはないと認識をいたしております。  いずれにせよ、警察においては適正に捜査が行われているものと承知をいたしております。
02月22日第198回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○山本国務大臣 お答えをいたします。  今ほどの三カ年緊急対策、これにつきましては、国民の生命それから財産を守るために、防災・減災、国土強靱化の観点から緊急に実施すべき対策を取りまとめたところでございまして、平成三十一年度予算に措置されている事業について、予算成立後速やかに執行...全文を見る
02月25日第198回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○山本国務大臣 私の方からお答えをいたします。  現在、高齢者が運転免許証を更新するときは、認知機能検査と視力検査、聴力検査のチェックとなっております。年齢に伴う身体機能の低下ということを考えますと、先ほど交通局長からもお答えをしたとおり、まずは高齢者の運転能力も考慮に入れた検...全文を見る
○山本国務大臣 あおり運転による交通事故実態、警察の対応ということでございますけれども、一昨年の六月に東名高速道路上で発生した死亡事故を始め、痛ましい死傷事故が発生しているのは御案内のとおりでございます。  警察では、昨年一月に、都道府県警察に対して、あおり運転に厳正に対処する...全文を見る
○山本国務大臣 お答えをいたします。  本法案は、小型無人機の普及あるいは活用拡大の一方で、今委員おっしゃったように、ラグビーワールドカップや、あるいはオリンピック、パラリンピック等々の開催、それから基地を標的にした海外でのテロの発生などの情勢を踏まえて、緊急の安全対策として検...全文を見る
○山本国務大臣 航空法では、上空というのは何メートルというのが決められておりますけれども、今回の場合に、上空というのは上限はないものというふうに把握していますが、まだ法案を実は立案中でございますので、細かい議論については、法案が閣議決定された後ほどにまた御紹介できるというふうに思...全文を見る
02月27日第198回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○山本国務大臣 お答えをいたします。  避難所における生活環境の改善を行うということは、被災者を支援する上で極めて重要であるという認識をいたしております。今ほどのスフィアプロジェクト、これは避難所の生活環境の改善を考えるときには大いに参考になるものだというふうに思っております。...全文を見る
○山本国務大臣 お答えをいたします。  これは、道交法第七十一条第一号から第五号の五までにおいて、運転者の遵守事項というのが書かれておりまして、例えば、携帯電話等を使用しないとか、通学通園バスの側方を通過するときは徐行して安全を確保する。これに加えまして、同条の第六号において、...全文を見る
○山本国務大臣 先ほど答弁したとおり、本件の遵守事項は、道交法第七十一条第六号の規定によって、各都道府県公安委員会が、先ほど言ったように、いろいろな事情で、安全を確保するために必要であるというふうに認めている規則であることは、これはもう御理解いただきたいと思うのでありますけれども...全文を見る
○山本国務大臣 お話のとおりでございまして、一昨年の三月の制度改正で、七十五歳以上の高齢運転者の運転免許証の更新は、まず認知機能検査でスクリーニングを行い、その結果に応じて、二時間又は三時間の高齢者講習を受ける形になりました。  以前は、認知機能検査プラス二時間半の高齢者講習と...全文を見る
03月04日第198回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(山本順三君) 児童相談所への警察職員の配置についてでございますけれども、平成三十年四月一日時点で全国で三十四名の現職警察官が配置をされており、また警察OBについては百八十九名が配置されているところでございます。  緊急総合対策及び二月八日の閣僚会議の決定においても、...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 今御指摘のとおり、現職の警察官を増やすという方向も我々は考えておるところでございますけれども、何せ総定員がございますから、そことの調整をしっかり図りながら、これから前向きに努力をしてまいりたいと思っております。
○国務大臣(山本順三君) 警察におきましては、関係機関等と連携しながら著作権侵害事犯の取締りに努めており、平成二十九年中、海賊版事犯を含む著作権侵害事犯を百七十二件検挙をいたしておるところでございます。  今後とも、国内、国外併せて、こういった対応についてより取組を強力に推し進...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) お答えをいたします。  地域の建設業は、まさに災害が発生したときには、もう最前線に立っていろいろと対応をいただく。例えば消防が入ろうが、あるいはまた自衛隊が入ろうが、地元の建設業者が道路の啓開しておかないととても対応できないということは我々も目の当たり...全文を見る
03月05日第198回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(山本順三君) 昨年は日本各地で大変大きな災害が続発いたしまして、大きな被害を被ったことは記憶に新しいところでございます。近年、その災害が激甚化しておるということもございまして、私たちは、国民の生命、財産を守るために全力を挙げて国土強靱化に取り組んでいかなければならない...全文を見る
03月06日第198回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○山本国務大臣 お答えをいたします。  お尋ねの点について、プライバシー権や、かかる照会による負担への個人意識の高まりを背景に、事業者において、かかる照会への回答がより慎重になされる傾向が顕著になっている、この記載でございますけれども、これは平成十一年に警察庁が発出をした通達の...全文を見る
○山本国務大臣 現状においても、警察庁で、本来であるならば捜査関係事項照会で回答を得ることが可能であるにもかかわらずですけれども、令状による差押えによらなければ応じていただけない、そういう民間事業者が存在することを把握しておりまして、当時の情勢とそう大きな変化はないものというふう...全文を見る
○山本国務大臣 山岡委員のお父上も国家公安委員会委員長ということで、平素から警察関係の事案にも大変関心いただいていることを大変うれしく、またありがたく思っているところでございます。  今ほどの爆破予告につきましては、二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を控えており...全文を見る
○山本国務大臣 捜査の関係について私の方からお答えしたいと思いますけれども、サイバー犯罪につきましては、地理的制約を受けることが極めて少ないわけでございまして、容易に国境を越えて行われるほか、匿名性が非常に高いということもございまして、犯行の痕跡が残りにくい犯罪であり、こうしたこ...全文を見る
○山本国務大臣 ただいま議題となりました警察法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、警察運営の効率化を図るため、警察庁の組織について、警備局に警備運用部を設置するとともに、中国管区警察局及び四国管区警察局を統合して...全文を見る
03月07日第198回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(山本順三君) 国家公安委員会、死因究明等の推進及び小型無人機等に係る緊急安全対策に関する事務を担当する大臣として、所信の一端を申し述べます。  初めに、本年は、天皇陛下の御退位及び皇太子殿下の御即位に伴う式典が挙行されます。警察においては、関係府省庁と緊密に連携しつ...全文を見る
03月08日第198回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○山本国務大臣 お答えを申し上げます。  警察におきましては、東京オリンピック・パラリンピック競技大会を含め、本年以降に予定されております大規模行事における警備が重要な課題である一方、近年の大規模災害の続発を踏まえ、大規模災害発生時の指導、調整機能の強化が必要となっているところ...全文を見る
○山本国務大臣 お答えをいたします。  昨年、中国、四国地方に大きな被害をもたらした七月豪雨など、近年、複雑困難かつ長期の対応を要する災害が続発をいたしておりますほか、今後、東京オリンピック・パラリンピック競技大会などの大規模行事における警備も予定をされているところでございます...全文を見る
○山本国務大臣 一たび災害が発生いたしますと、警察は、被災者の救出救助を始め、国民の生命、身体及び財産を保護し、安全、安心を確保するためのさまざまな活動に従事することになります。  私も、国家公安委員会委員長、防災担当大臣として、北海道や中国、四国の被災地を視察してまいりました...全文を見る
○山本国務大臣 お答えを申し上げます。  今回の改正は、大規模災害発生時や大規模警備実施時における国の行政機関である警察庁の指導、調整機能を強化するために行われるものでありまして、都道府県警察の組織について同様の改正を行うことは想定はいたしていませんが、現状でも、警察庁の組織と...全文を見る
○山本国務大臣 警察では、国内外におきまして、車両を凶器として使用する車両突入事案、これが発生している現状等を踏まえて、関係省庁と連携して車両突入対策を推進をしているところでございます。  今後、二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック競技大会等も控えておりますので、警察によ...全文を見る
○山本国務大臣 警察におきましては、御指摘の実証実験を始め、先端技術の警察活動への活用について不断に検討を行っているところでございます。  実証実験の結果につきましては今後検証していくこととなりますけれども、いずれにせよ、東京大会等においては、先端技術の活用の観点も踏まえて、警...全文を見る
○山本国務大臣 鉄道に対してのテロというのは本当に悩ましいことだと思っておりまして、それに対しての強化を必ずや図っていかなければならないと思っております。  今お話しのことでございますけれども、警察活動におきましても先端技術の活用というものは大変重要な課題であるというふうに認識...全文を見る
○山本国務大臣 お答えをいたします。  大規模災害の発生時や、あるいは大規模行事に伴う警備を実施している期間においては、警備局の局部長級職員のうち一名は、全国警察の部隊指揮等にほぼ専従とならざるを得ないという現状がございます。現体制では、警備局長等が、部隊指揮等に専従する役割と...全文を見る
○山本国務大臣 私も四国・愛媛県の出身の議員でございまして、当初、この話を聞いたときには若干の違和感もございましたが、しっかりとした説明を聞きまして、これはやはりこういうふうに統合した方がいいなということを感じるようになってまいりましたけれども。  組織改正のあり方は、従前から...全文を見る
○山本国務大臣 森田委員の郷土愛あふれる御質問にお答えをさせていただきたいと思います。  警察におきましては、治安情勢の変化等を踏まえつつ、人的基盤の強化を進めてきたところでございます。例えば、ストーカー、DV事案等の人身安全関連事案対策や特殊詐欺対策の強化等を図るため、平成二...全文を見る
○山本国務大臣 ラグビーワールドカップ二〇一九は、東京大会の前年に開催される国際的に大変に注目をされる競技大会でございまして、警察としても、その安全かつ円滑な開催の確保は非常に重要なことであると認識をいたしております。  このため、警察庁では、政府に設置をされた関係府省庁連絡会...全文を見る
○山本国務大臣 第一線の現場におきましては、国民の安全、安心を守るために、警察職員が日々、これは昼夜を問わずということでございますけれども、さまざまな事件や事故への対応に当たっているところでございます。  警察庁を管理する国家公安委員会の委員長として、こうした警察職員が夢や誇り...全文を見る
○山本国務大臣 委員御指摘のとおり、国家公安委員会における議論の状況、これを速やかに公表していくということは非常に大切でございまして、議事の透明化を図ること、そして警察庁を管理する国家公安委員会としての責務を果たす上でもこれは極めて重要なことであるというふうに思っております。 ...全文を見る
○山本国務大臣 お答えを申し上げます。  今ほどのお話でございますけれども、警察組織がいたずらに肥大化しないようにしていかなければならないという抑制機能が働かなければならないと思いますけれども、組織の新設につきましては、既存の機構の廃止、再編等により行うことが原則とされておりま...全文を見る
○山本国務大臣 実は、私も防災担当大臣という立場でございまして、南海トラフのことについてもさまざまな対策を練っておる最中でございます。  管区警察局を設置する場所につきましては、委員御指摘の災害を例に申し上げれば、災害が起こる蓋然性が高い場所がどこかということもさることながら、...全文を見る
○山本国務大臣 長官官房の所掌事務に、統計に関する事務の総括に関することを追加することにいたしましたが、そのことに関連して、国家公安委員会におきましてはいろいろな議論が出てまいりました。  長官官房が総括することによりどのようなことが改善されるのか、また、その業務に携わる人材に...全文を見る
○山本国務大臣 高度な技術を利用したサイバー犯罪等に対処するため、全国の都道府県警察においてサイバー犯罪対策担当部門等が設置をされているところでございます。また、専門的人材の確保のために、警察大学校等における捜査員の育成、民間の技術者の積極的な登用等を実施するとともに、人材の特性...全文を見る
○山本国務大臣 御指摘のとおり、府省の内部部局の設置等については、かつて各省設置法等において定められておりましたけれども、国の行政機関の組織編成の弾力化を図る観点から、昭和五十八年に、政令で規定することとされたものと承知をいたしております。  そうした中で、警察庁につきましては...全文を見る
○山本国務大臣 まさに今、中村官房長からも答弁したとおりでございますし、また、国家公安委員会ということで、警察を監督していく、管理をしていくというような我々の立場でもございますので、今ほどの委員のお話のとおり、民主的な統制がきくような努力をしてまいりたい、このように思っているとこ...全文を見る
○山本国務大臣 お尋ねの件につきましては、現在、関係警察において事実関係の確認を行っているというふうに認識をいたしております。  その上で申し上げますならば、公務員が、出版社から依頼を受けて、執務時間外に原稿の執筆を行い、その原稿料を受領することは、これは間々あることでございま...全文を見る
○山本国務大臣 これは、今、先ほど申し上げたとおり、事実関係の確認を今しているところでございまして、その結果が出た段階での議論になろうかというふうに思っております。
○山本国務大臣 先ほど来申し上げておりますとおり、関係警察で事実確認を行っている最中でございます。早期にこの事実確認を行った上で、必要に応じて適切な対処がなされるよう警察を指導してまいりたい、このように思っております。
○山本国務大臣 ただいま御決議がありました附帯決議につきましては、その御趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます。     —————————————
03月08日第198回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(山本順三君) お答えをいたします。  かけがえのない多くの命が失われ、東北地方を中心に未曽有の被害をもたらした東日本大震災の発生からこの三月十一日でちょうど八年の歳月が流れようとしております。最愛の御家族や御親族、御友人を失われた方々のお気持ちを思うと、今なお哀惜の...全文を見る
03月12日第198回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○国務大臣(山本順三君) お答えをいたします。  一昨年の六月に東名高速道路で発生した死亡事故を始め、あおり運転による痛ましい死傷事故が発生しているところであり、こうした悪質、危険な運転については様々な手段を講じて抑止していかなければならないというふうに認識をいたしております。...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 委員おっしゃるとおり、あおり運転の法令上の定義はございません。しかしながら、一般のドライバーに危険を感じさせる悪質、危険な運転行為であることには間違いなく、道路交通法だけでなく、事案によっては刑法等にも触れる行為であるというふうに認識をしているところでご...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 今、矢田委員の方からお話があったとおり、一番大切なことは、児相と警察の連係プレーをいかに緊密に取っていくかということが一番重要でありまして、今、警察におきましては、児童虐待が疑われる事案の情報、これを全て児相の方に通告をして、あるいはまた情報提供を行うな...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 質問通告なかったのでありますが、前も同じように質問されました。  ギャンブル等依存症、パチンコはその等の中に入っておりまして、ただ、おっしゃるように、そういった依存症に悩んでいる家庭もたくさんあるわけでございます。  したがいまして、今、例えば出玉規...全文を見る
03月13日第198回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○山本国務大臣 御指摘のとおり、平成二十年一月に警察庁が都道府県警察の第一線の刑事警察官に行った日ごろの捜査活動についてのアンケート調査結果、これでは、約八〇%が、捜査に対する協力を得ることは困難であると感じるというふうに回答しているものと承知をいたしております。私が回答している...全文を見る
○山本国務大臣 この件につきまして、古過ぎるというような御指摘でございます。  警察庁におきましては、日常的に第一線の捜査の実情を把握するためのさまざまな取組を行っており、それらを通じて、現状においても、本来であれば捜査関係事項照会で回答を得ることが可能であるにもかかわらず、令...全文を見る
○山本国務大臣 公安委員、今現在五名おりまして、それに私、委員長、六人で毎週一回、報告を受けまして、その報告を踏まえて必要な指導等を行っているところでございます。  公安委員は、警察から必要に応じて報告を受けるほか、各委員それぞれの経験あるいは専門性を生かして、さまざまな機会を...全文を見る
○山本国務大臣 私自身が出席した国家公安委員会における議論について申し上げれば、最近、捜査関係事項照会に関する報道を踏まえた委員からの質問がございました。そして、警察庁からは、捜査関係事項照会は、個別の事案の事実関係に即して、捜査目的を達成するために必要な範囲内で行うものであり、...全文を見る
○山本国務大臣 捜査関係事項照会により提供を受けている情報の内容や範囲などの具体的な運用実態については、これは具体的な捜査手法を明らかにすることとなりますので、今後の捜査に支障を来すおそれがあるということから、公表すべきではないというふうに認識をいたしております。
○山本国務大臣 都道府県警察における警察官の定員については、今ほどの面積という観点、それ以外にも、各都道府県の人口、それから事件、事故の発生状況その他特殊事情等を総合的に勘案して定めておりまして、警察では、治安情勢の変化等を踏まえつつ、人的基盤の強化を進めてきたところでございます...全文を見る
○山本国務大臣 北海道警を始め第一線の現場においては、国民の安心、安全を守るということで、警察職員が日々、昼夜を問わず、さまざまな事件や事故等の対応に当たっているところでございまして、その点については御理解をよくいただいておりますことを大変ありがたく思っております。  警察庁を...全文を見る
○山本国務大臣 スマートインターをフルインターにするという、これは全国でもかなり要望がたくさん国交省に来ているんだろうと思うんですね。したがって、利便性と事故の危険性、これをどういうふうに勘案していくかというのは非常に悩ましい問題だというふうに思っています。  我々警察におきま...全文を見る
03月13日第198回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(山本順三君) 今ほど委員からお話があったとおり、災害弱者と呼ばれる避難行動要支援者の名簿ですけれども、これについては今年度末でほぼ、九九・五%の作成ということに相なろうかと思っております。  ところが、個別計画につきましては、まだまだ十分な対応がなされておらず、策定...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) お答えをいたします。  激甚災害の指定につきましては、これまでも個々の災害ごとに復旧事業の査定見込額に応じて指定するほか、年度末、今ほどお話がございましたが、年度末においても各災害の復旧事業費を精査をして、一括して局地激甚災害の指定を行ってきたところで...全文を見る
03月18日第198回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(山本順三君) 今ほどお話があったとおり、個人情報の取扱いは各自治体が条例の規定を踏まえて判断するものでございます。また、災害の状況等は都度異なるものであることや、御家族の心情への配慮の必要性も踏まえれば、行方不明者の氏名公表について国がガイドライン等を定めるということ...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 地区防災計画を立てるということは、今、長峯議員おっしゃるとおり、非常に重要なことであるというふうに思っております。  それを促進するために、実は一昨日、大阪で地区防災計画フォーラム二〇一九、これを開催いたしまして、実は私も出席をいたしましたし、今の三善...全文を見る
03月20日第198回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○国務大臣(山本順三君) お答えをいたします。  議員御指摘のとおり、昨年の五月に新潟で大変痛ましい事件が起こりました。それを契機として登下校防犯プランを策定したところでございます。  警察におきましては、この登下校防犯プランを踏まえて、警察官による危険箇所への重点的な警戒、...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 高齢者講習の長期の受講待ち期間については多くの高齢運転者の皆さん方に大変な御迷惑をお掛けしているところでございますし、恐らく委員の先生方の元にも様々な苦情も寄せられているんだろうと、このように思っておりまして、現在、全国的にその短縮に向けて取り組んでいる...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 昨年は全国各地で大きな災害が起こりました。発災した場合に、我々としては、復旧復興に最大限力を発揮するとともに、避難所に避難された方々の生活環境をいかに改善、維持していくかということも大きな大きな我々の使命であるというふうに思っております。  内閣府とい...全文を見る
03月22日第198回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(山本順三君) 警察では、犯罪の予防、交通事故の防止等のため、外国人を含む地域住民の方々に対して、これは必要に応じて巡回連絡を行っているところでございまして、巡回連絡を行う警察官が外国人宅を訪れる際には、意思疎通を円滑にするため通訳人が同行する場合がございます。  各...全文を見る
03月26日第198回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○国務大臣(山本順三君) 今ほど委員の方からお示しがございました案件でありますけれども、先ほど生安部長の方から御答弁申し上げましたけれども、具体的な検討はしておりませんけれども、今委員のおっしゃるような話というのは定性的には私どもも受け止めていかなければならないというふうに思って...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) そういうことは十分あり得るんだろうと思いますけれども、先ほど申し上げたとおり、まだ警察としての対応というものは案が固まっておりませんけれども、今後の検討課題であるというふうに思っております。
○国務大臣(山本順三君) お答えをいたします。  警察は、性犯罪被害者が最初に相談をする公的機関となることも多く、被害者の心理を理解して対応することが重要である、このようなことでございますので、これまでも警察学校等で職員に対する必要な研修を行ってきたところでございます。  警...全文を見る
03月27日第198回国会 参議院 内閣委員会 第5号
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○国務大臣(山本順三君) ただいま議題となりました警察法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  この法律案は、警察運営の効率化を図るため、警察庁の組織について、警備局に警備運用部を設置するとともに、中国管区警察局及び四国管区警察局を...全文を見る
03月28日第198回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○山本国務大臣 国家公安委員会委員長の山本順三でございます。  拉致問題に関する警察の取組について御報告申し上げます。  北朝鮮による拉致容疑事案は、我が国の主権を侵害し、国民の生命身体に危険を及ぼすとともに、被害者やその御家族に耐えがたい苦痛を与える許しがたい犯罪であり、治...全文を見る
03月28日第198回国会 参議院 内閣委員会 第6号
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○国務大臣(山本順三君) お答えをいたします。  今ほど岡田委員からもお話があったとおり、近年、複雑困難かつ長期の対応を要する災害が続発をしておるところでございますが、一たび大規模な災害が発生すると、警備局の局部長級の幹部はほぼ専従的に都道府県警察の部隊指揮や関係省庁との調整等...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 警察におきましては、テロの未然防止及びテロへの対処体制の強化に取り組むため、警察庁国際テロ対策強化要綱を策定いたしました。その中で、外国治安情報機関等との緊密な連携等による情報収集、分析の強化、関係機関と連携した水際対策の強化、テロ等発生時の事態対処能力...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 各種の警察活動を推進していくためには国民の理解と協力が不可欠でございまして、これらは国民の信頼を基礎として得られるものだというふうに思っております。  委員御指摘のとおり、近年の警察職員の懲戒処分者数は減少してはおりますけれども、依然として非違事案が発...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 御指摘のとおり、効果的かつ効率的な犯罪対策を講ずるためには、絶えず変化する犯罪情勢の分析を高度化して、その分析に基づいた取組を推進する必要があるというふうに認識をいたしております。警察では、これまでも、地域における犯罪の発生状況を踏まえ、犯罪の多発する時...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 警察は、児童相談所等の関係機関と連携しながら、事案の危険性、緊急性を踏まえ、事件化すべき事案については厳正な捜査を行っているところでございます。  また、従来から児童相談所に現職警察職員や警察OBを配置をいたしておりますが、これは都道府県警察と児童相談...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 私もその四国の出身でございまして、四国の四県知事からもしっかりと体制を確保してもらいたいというような要請も来ておりますので、それをしっかり踏まえて対応してまいりたいと思いますが。  管区警察局は、大規模な災害への対処や複数の府県にまたがる犯罪捜査に関す...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 中国管区警察局と四国管区警察局の統合に伴いまして、四国警察支局を設置することとしております。  中国四国管区警察局の本局は、中国、四国両地方内の複数の県にまたがる事件の捜査や災害等への対処に関し、スケールメリットを生かしつつ、より効率的に指導・調整機能...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 今委員御指摘のとおり、平成十六年の警察法改正につきまして、衆議院内閣委員会及び参議院内閣委員会においてそれぞれ附帯決議が議決されまして、その内容は今ほどお示しのとおりでございます。  警察におきましては、これら附帯決議の内容を真摯に受け止め、様々な取組...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 御指摘のとおり、近年外国人入国者数が大幅に増加する中で、来日外国人による犯罪の検挙件数、それから検挙人員は実はほぼ横ばいで推移をしているということでございます。しかしながら、言語や生活習慣の相違等から、日常生活上のトラブルが発生したり、我が国の社会に適応...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) お答えをいたします。  先ほど来ずっとお話し申し上げておりますけれども、近年、複雑かつ困難、さらに長期の対応を要する災害が続発しているということはもう御案内のとおりでございます。一たび大規模な災害が発生すると、警備局の局部長級の幹部はほぼ専従的に都道府...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 平成十六年の警察法改正において、今お話のありましたとおり、刑事局に組織犯罪対策部を、それから警備局に外事情報部をそれぞれ設置をいたしまして、ちょうど十五年が経過したところでございます。  組織犯罪対策部は、それまでの複数の部門で行われてきた暴力団の取締...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 管区警察局は、第一線において警察活動を行う都道府県警察の存在を前提にしておりまして、まとまりのある地方を管轄する国の地方機関として設置され、府県警察への指導、調整等の業務を行う役割を担っておるところでございます。  管区警察局は、全国警察を管轄する警察...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 今委員おっしゃるように、管区警察の方々の役割とそれから各都道府県警の皆さん方の役割は大きく変化があると思いますけれども、我々が今申し上げているとおり、大規模災害がこれからどういう形で起こるか分からないというような状況の中で、現場主義といいましょうか、現場...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 今回の組織改編による四国警察支局の設置は中国管区警察局と四国管区警察局の統合に伴うものでございまして、四国警察支局以外に警察支局を設置することは予定をしておらず、検討もしていない状態でございます。  その上で申し上げますと、仮に新たな警察支局を設置する...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 御指摘のとおり、若い優秀な専門家の育成、確保はもう極めて重要な課題であるというふうに認識をいたしております。  警察では、民間のIT技術者の中途採用や情報処理を専攻する学生の新規採用、それから警察大学校等の研修施設による職員の育成、また民間事業者が実施...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 今回の西日本豪雨災害で私もその災害を目の当たりにいたしまして、また、岡山あるいはまた広島等々でそれぞれの地域の状況によって災害の質が違うんだなということも改めて感じ取ったところでございます。その際に、警察、消防あるいはまた自衛隊も含めて、多くの皆さん方が...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) いわゆるアポ電については明確な定義があるわけではございませんけれども、オレオレ詐欺等の犯行の前に親族等を装った電話を掛けて資産状況を聞き出すなどの電話が一般的にアポ電と呼ばれているものというふうに承知をいたしております。  最近は、資産状況を聞き出した...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 御指摘のように、国際テロ対策を推進するためには、我が国一国のみでの努力ではこれ限界がございます。それで、世界各国との連携協力が必要不可欠であるというふうに認識をいたしております。警察では、警察庁警備局外事情報部を中心に各国治安情報機関等との連携を一層緊密...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) お答えをいたします。  御指摘の平成三十年における景品交換所を発生場所とする強盗及び窃盗犯の被害については、そのほとんどが現金でございまして、パチンコの賞品が窃盗等の被害品となっている実態は認められないと承知をいたしております。  また、パチンコの賞...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) パチンコの賞品につきましては、先ほども御答弁したとおりでございますけれども、盗品等の犯罪の被害や盗品等の処分の実態が認められないことから、これを買い取ることについて古物営業法の規制を及ぼす必要は認められないものというふうに考えておりまして、お尋ねのいわゆ...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 御指摘の勉強会における報告書につきましては、これに参加された部外の方々の見解が取りまとめられたものと承知しており、警察庁の見解ではないというふうな認識をいたしております。  その上で申し上げれば、客がパチンコ営業者から賞品の提供を受けた後、第三者に当該...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 先ほど申し上げましたように、パチンコ営業者以外の第三者が賞品を買い取ることは、これ、直ちに風営適正化法違反になるものではございませんが、営業者と実質的に同一であると認められる者が賞品を買い取る場合は同法違反となり得るものと認識をいたしております。  こ...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 当然のことながら、ギャンブル等依存症対策においては、ギャンブル等依存症により不幸な状況に陥る人をなくし、健全な社会を構築するため必要な取組を徹底的かつ包括的に講じることが重要であるというふうに認識をいたしております。  パチンコへの依存防止対策としても...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) ただいま御決議がありました附帯決議につきましては、その御趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます。
04月04日第198回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(山本順三君) お答えいたします。  今ほど委員から、特に高齢者運転による交通死亡事故の発生状況等を踏まえて、平成二十九年七月、政府の交通対策本部において、高齢運転者による交通事故防止策について、こういうのが決定されたところでございまして、サポートカーの話もその中で出...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) お答えをいたします。  昨年の平成三十年七月豪雨、それから北海道胆振東部地震、これにおいて被災地以外の多くの自治体から応援職員の派遣が行われたことは御案内のとおりでございまして、大変大きな成果を上げたというふうに思っております。  昨年、杉田内閣官房...全文を見る
04月09日第198回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号
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○山本国務大臣 おはようございます。  国土強靱化担当、防災担当大臣の山本順三でございます。  第百九十八回国会における御審議に当たりまして、災害対策に関する私の所信を申し上げます。  我が国は、その自然的条件から、各種の災害が発生しやすい特性を有しております。こうした我が...全文を見る
04月09日第198回国会 参議院 内閣委員会 第7号
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○国務大臣(山本順三君) お答えをいたします。  いわゆるあおり運転につきましては、一般のドライバーに大変危険を感じさせる悪質、危険な運転行為でございまして、委員御指摘のとおり、あおり運転に起因する悲惨な事件、これが数多く発生しつつある、そういう状況でございます。  昨年一月...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) ただいま議題となりました道路交通法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  この法律案は、最近における道路交通をめぐる情勢に鑑み、自動車の自動運転の技術の実用化に対応した運転者等の義務に関する規定の整備を行う...全文を見る
04月10日第198回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○山本国務大臣 お答えをいたします。  警察におきましては、前回も申し上げましたとおりでございまして、刑事法制のあり方に関するものである場合に、この場で国家公安委員長としてお答えする立場にはございませんけれども、実際に、刑事訴訟法第百九十七条、これにのっとって公正に対応している...全文を見る
○山本国務大臣 おっしゃるとおりでございまして、今まで私ども申し上げてきたとおりの答弁以上のものでもございませんし、以下のものでもございません。  我々といたしましては、刑事訴訟法に基づいて捜査を行っているという前提の中で、令状が必要な場合、あるいは必要じゃない場合、適宜判断し...全文を見る
○山本国務大臣 ただいま議題となりました国会議事堂、内閣総理大臣官邸その他の国の重要な施設等、外国公館等及び原子力事業所の周辺地域の上空における小型無人機等の飛行の禁止に関する法律等の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  近年、小型無人機の急速な普及...全文を見る
04月11日第198回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○山本国務大臣 お答えをいたします。  避難所における生活環境の改善は、市町村が行うものではございますけれども、内閣府としても、被災者を支援する上で極めて重要であるというふうに認識をいたしております。そのために、市町村に対しまして、避難所において避難者の健康が維持されることを目...全文を見る
○山本国務大臣 今ほどお話がございましたが、昨年、日本列島各地で大きな災害がございました。特に、七月の西日本豪雨、あるいはまた、北海道の胆振東部地震等々でも大きな災害が出たところでございます。  私どもは、水害、土砂災害、あるいは大規模な停電等が発生し、そのことによって住民の生...全文を見る
○山本国務大臣 お答えをいたします。  防災・減災、国土強靱化のための三カ年緊急対策につきましては、その実効性を確保するため、今ほどお話があったとおり、進捗状況、これを定期的に把握し、その結果を国民の方々にお示しすることが重要であるというふうに考えております。  このため、国...全文を見る
○山本国務大臣 今お話にあったように、昨年の大阪北部地震で女子小学生があのような形で犠牲になられた、本当に悲しい思いをしたわけでありますけれども、ああいったことを決して二度と起こしてはいけないという前提のもとに、地震等によるブロック塀の倒壊を防止するための安全対策というものが我々...全文を見る
○山本国務大臣 実は、愛媛県というのは、比較的災害は少ない、瀬戸内側でございますから、少ないところとは言われていたのでありますけれども、昨年の西日本豪雨もそうでしたし、特に豪雨災害はたびたび見舞われておりまして、今回氾濫をいたしました大洲の肱川という川も、もう何度も氾濫をして、多...全文を見る
○山本国務大臣 平成二十七年に国土交通省が公表した、新たなステージに対応した防災・減災のあり方というものにおいて、平成二十四年の九州北部豪雨だったり、あるいは平成二十六年の広島の土砂災害のような極端な豪雨、それから、我が国において大規模噴火がいつ起こってもおかしくない状況を新たな...全文を見る
○山本国務大臣 昨年、埼玉県熊谷市では、観測史上最高四十一・一度というような、そういう気温が観測をされておるということでございますし、また、全国各地で三十八度、三十九度当たり前というような、そういう去年の気温であったというふうに思っております。  実は、愛媛の、先ほど申し上げま...全文を見る
○山本国務大臣 御案内のとおり、重要インフラ等々の点検をまずはしようということで、全国のそういった重要な河川であったり、あるいはまた道路であったり、そういったところの点検をいたしました。その点検を踏まえた上で、防災・減災、国土強靱化のための三カ年の対策を打ち出して、その予算が七兆...全文を見る
○山本国務大臣 予算には限りがございますから、そういった意味では、その中で緊急度合いの高いところを各都道府県ともしっかり連係プレーをとって抽出したのが、この三カ年のいろいろな計画でございます。
○山本国務大臣 事務方はしっかり積み上げてまいりますから、その事務方の考えというのは当然であろうと思いますけれども、我々は政治家でありますから、政治家としてはやらなければならないことも、ここもそのとおりでありますから、いかほどもあるんですけれども、ただし、財政規律を守らなければな...全文を見る
○山本国務大臣 その前に、先ほど、七兆円、予算予算と言いましたが、事業費ベースでございます。その点は訂正しておきたいと思います。  富士山の噴火云々については、火山災害を軽減するために、噴石あるいは火砕流等により影響が及ぶ範囲の住民や観光客等の避難をまずは円滑に行うことが最も重...全文を見る
○山本国務大臣 適切な答弁をするために、官僚の知恵もかりながら答弁いたしておりますけれども、実は、ハザードマップに示された影響が及ぶ範囲については、特定の前提条件に基づいた事例であって、全く同じ現象が起こるとは限らないということを記載をしているところでございます。  実は、今、...全文を見る
○山本国務大臣 噴石もそうですし、火山灰もそうですし、富士山が本当に噴火した場合にどういうことが起こり得るのかということを総合的に研究して判断をして、そして国民の生命財産を守っていくということが一番肝心だろうと思っていまして、今我々はそのための作業をしているところでございます。
○山本国務大臣 さまざまなことを想定して、そして、どういうことが起きるかということを網羅的に把握をして、そして、何ができるかということについての対策を講じるべく、研究者のいろいろな知恵をいただくということでございます。
○山本国務大臣 災害関連死につきましては、それを減らすためにも、まずその数を把握することが重要である、この認識に立って、その前提となる災害関連死の定義を、今ほどおっしゃったように、負傷の悪化又は避難生活等における身体的負担による疾病により死亡し、災害弔慰金法に基づき災害が原因で死...全文を見る
○山本国務大臣 御案内のとおり、二〇一五年三月に第三回の国連防災世界会議で採択されました仙台防災枠組、これは二〇三〇年までの十五年間における世界の取組を示したもので、御案内のとおり、災害による死者の数の削減など、七つのターゲットを決めておるところでございます。  このターゲット...全文を見る
○山本国務大臣 人数につきましては、この場で数字を持ち合わせておりませんので、改めて御報告いたします。
○山本国務大臣 仙台防災枠組の対象で、自然災害を含む全てのハザードについて、原子力災害による死者もこれもまた含むということでございます。
○山本国務大臣 それはここで即座には判断できませんが、少なくとも原子力災害による死者というふうに御理解いただきたいと思います。
○山本国務大臣 死者のことでありますが、各国は、計測及び計算に関する自国又はその他の方法をそれぞれ選択して使用してよいということになっておることでございます。  七つとおっしゃいましたいわゆるグローバルターゲット、AからGまでございますけれども、そういったターゲットの目標数値を...全文を見る
○山本国務大臣 開いておりません。
○山本国務大臣 仙台防災枠組採択後のモニタリング等の会議の開催ということでございますならば、二〇一五年から二〇一八年までの間、UNISDRの指標モニタリング等を議論する主要な会議、これは六回開催をされております。  また、二〇一八年におきましては、政府や関係者の能力強化のために...全文を見る
○山本国務大臣 実は、今週末といいましょうか、日曜日に、熊本の地震から三年たつということで追悼式がございまして、私も出席する予定にいたしておるところでございます。  ちょうど三年前に起こったとき、私は国土交通副大臣をしておりまして、何度も熊本の方に参りました。そのときからどのよ...全文を見る
○山本国務大臣 実際のところ、災害関連死の事例を収集、分析をしていくということは、各地域によっていろいろな扱いに差がございまして、今、いろいろな体制を考慮しながら、どういう形で情報、事例を収集したり分析するんだという議論をこれから始めていくという状況でございます。  まずは、先...全文を見る
○山本国務大臣 被災者生活再建支援制度につきましては、著しい被害を及ぼす一定規模以上の自然災害が発生した場合に、住宅に全壊や大規模半壊等の重大な被害を受けた世帯に対して、全都道府県の相互扶助及び国による財政支援により支援金を支給するものでございます。  半壊世帯までの支給対象の...全文を見る
○山本国務大臣 お答えをいたします。  昨年は大阪府北部地震、それから平成三十年七月豪雨、台風、それから北海道胆振東部地震など、大規模な災害が相次いで発生をいたしました。私自身も何度か被災地に足を運び、被災自治体の皆さん方との意見交換もしてきたわけでございますし、やはり、各地域...全文を見る
○山本国務大臣 南海トラフ地震は、今ほどお話があったように、今後三十年以内の発生確率が七〇から八〇%というふうにされております。想定される最大死者数は三十万人を超えるという被害の甚大性を考えますと、防災対策にしっかりと取り組んでいく必要があろうかと考えております。  南海トラフ...全文を見る
○山本国務大臣 お答えをいたします。  災害時において、避難生活等が原因で亡くなる、いわゆる災害関連死を少しでも減らすように、政府全体として避難所の生活環境の改善に取り組んできたところでございます。  避難所における生活環境の改善は、市町村が行うものではありますけれども、市町...全文を見る
○山本国務大臣 仰せのとおりでございまして、福祉避難所、これも我々としてはしっかり整備をしていかなければならないということでございますし、また、ここが適正に機能するために、どういうふうな公表の仕方をしていくかということも、これも実のところ悩ましいところでもありますけれども、そうい...全文を見る
04月11日第198回国会 参議院 内閣委員会 第8号
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○国務大臣(山本順三君) お答えを申し上げます。  自動運転につきましては、その技術上の安全性が十分に確保されることにより、運転者のミスに起因する交通事故の削減や交通渋滞の緩和に資するものと考えられております。また、自動運転車による新たな移動サービスが国民の生活や物流の新しい足...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) お答えをいたしたいと思います。  道路交通法第七十一条第五号の五では、自動車等の走行中に、携帯電話などの無線通話装置を通話のために使用し、又はカーナビやスマートフォンなどの画像表示用装置に表示された画像を注視することが禁止されているということでございま...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 現在の道路交通法におきましては、画像表示用の装置について、装置を手で保持して、今おっしゃったように注視をすることが罰則の対象となっているところでございます。自動車の運転においては、運転者は前方や周囲の状況に注意を払ってハンドルやブレーキなどを確実に操作す...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 委員御指摘のとおりでございまして、運転者が自らの交通違反の点数の状況とかあるいはまた違反、事故の状況を自覚することは運転者の安全意識の向上に資するものであると、このように我々も考えているところでございます。  現在、運転免許の停止処分の直前の点数となっ...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 自動運転が具体的に我々の目の前で動き始めたという時代でありますから、今、牧山委員おっしゃるように、今後、いろんな時代に即応したいろんな対策を講じていく、その中ではより利便性を追求していくということも極めて重要であろうかとは思っております。このことについて...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) おっしゃるとおり、今回の福井県の事例につきましてはいろいろな反響がございまして、私もその様々な動画も見せていただきました。  その中で、まず押さえておかなければならないことは、道路交通法第七十一条の第一号から第五号の五までにおいては、運転者の遵守事項と...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 今、我々の手元に配っていただきました自動運転レベルの定義という書類がございますけれども、我々、道路交通法改正におきましては、レベルでいきますと3のレベル、これがカバーできるような、そういう法案を今回提出しているというところでございます。
○国務大臣(山本順三君) 今回の道路交通法の改正に当たりましては、警察庁において、技術開発の方向性に即した自動運転の実現に向けた調査検討委員会、ちょっと長いのでありますけれども、そういう名称の有識者会議を開催いたしまして、自動運転に関する交通ルールの在り方について検討をしたところ...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 委員御指摘のとおり、いわゆるレベル2の次はレベル4を目指すべきだというような御意見があるのも我々承知をしておるところでございます。他方、官民ITS構想・ロードマップ二〇一八において示されておりますとおりですけれども、限定地域での無人自動運転移動サービスと...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) お答えをいたします。  整備不良車両とは、車両等の装置が道路運送車両法第三章又はこれに基づく命令、道路運送車両の保安基準等の規定に定めるところに適合しないため交通の危険を生じさせ、又は他人に迷惑を及ぼすおそれがある車両等をいう、これは道路交通法第六十二...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) まず、自転車の方ですけれども、自転車乗用中、つまり乗っているときに携帯電話等を保持して通話することは、これは全ての都道府県において、道路交通法第七十一条第六号により、委任を受けた都道府県公安委員会規則にこれを禁止する規定が設けられておりますから、それ罰則...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 高齢者の事故が目立つことはもう御案内のとおりでございますけれども、これを何とか防がなければならない。  自動運転につきましては、その技術上の安全性が十分確保されることにより、運転者のミスに起因する交通事故の削減というものはその効果が認められると思います...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 自動運転中に運転者が居眠りをしたり、あるいはまたシステムからの引継ぎ要請に応えられないほど読書やスマホに没頭している場合、これは適切に運転操作を引き継ぐことができないと、交通の危険を生じることになるということはそのとおりだろうと思います。このため、このよ...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 携帯電話使用等は交通事故防止の観点から対処すべき重要な課題と認識しておりまして、この度の道交法改正でも罰則を強化しているところでございます。  他方、自動運行装置、これを適切に使用して自動車を運転する場合には、運転者が常に前方や周囲の状況を確認しハンド...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 航空機のパイロットとの比較ということでございまして、我々もその航空機の技術的なレベルの中身については知る由もないわけでありますけれども、実際にあのような事故が起きているということだけは重く受け止めておかなければならないということを前提にして答弁させていた...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) ただいま御決議がありました附帯決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。
04月12日第198回国会 衆議院 内閣委員会 第12号
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○山本国務大臣 お答えをいたします。  今回の法改正でありますけれども、近年におけるドローンの脅威の高まりを受けて、我が国を防衛するための基盤である防衛関係施設に対する危険を未然に防止し、あるいはまたラグビーワールドカップ大会及び東京オリンピック・パラリンピック競技大会の安全か...全文を見る
○山本国務大臣 現行法におきまして、地上から見て、上空で飛行する小型無人機等の危険性を外形上判断することはなかなか難しいことでございます。そういったことから、対象施設に対する危険を未然に防止するという点を重視して、飛行の目的や理由にかかわらず一律に周辺地域での飛行を禁止することに...全文を見る
○山本国務大臣 今ほど申し上げましたけれども、ドローンの飛行でありますけれども、ドローンの脅威の高まり、これを受けて、我々は、我が国を防衛する基盤である防衛関係施設に対する危険を未然に防止する、これを目的としておりまして、報道機関の取材活動を制限する意図は全くないということは先ほ...全文を見る
○山本国務大臣 知る権利は我々にとって極めて重要なことでございますから、それをしっかり守っていく。ですから、今回の、マスコミからのさまざまな検討課題、突きつけられておりますけれども、我々としては、知る権利、あるいは報道の自由、これはしっかり守っていくという大前提のもとでドローン対...全文を見る
○山本国務大臣 冒頭から申し上げておりますとおり、報道の自由、知る権利を守るというのは、我々に与えられた最大の責務の一つであるというふうに思っております。  そのことについてはしっかりと前提条件に入れた上で、ドローン対策どうしていくかという議論をこれからしていきたいと思っており...全文を見る
○山本国務大臣 今回の法改正でございますけれども、近年におけるドローンの脅威の高まりを受けて、我が国を防衛するための基盤である防衛関係施設に対する危険を未然に防止する、それから、ラグビーのワールドカップ及び東京オリパラ競技大会の安全かつ円滑な実施を確保するためのものでございます。...全文を見る
○山本国務大臣 お答えいたします。  ラグビーワールドカップ二〇一九は、東京大会の前年に開催される、国際的に大変注目をされている、そういう競技大会であり、その安全かつ円滑な準備及び運営の確保が非常に重要であると認識しておりますし、今ほど委員お話しのとおり、熊谷でも三試合やるとい...全文を見る
○山本国務大臣 委員御指摘のとおり、ドローンに対処するための装備資機材については、国内においても研究開発されていることは十分承知をいたしておりますし、私も、実はその訓練現場にも行ってまいりまして、そして、警察関係、大変な尽力をしながら、努力をしながら、しかしながら、その施設整備と...全文を見る
○山本国務大臣 国内において今研究開発されているということは承知をしておりまして、これからさまざまな分野での新しい技術も取り入れていかなければならないというふうに思っておりますので、委員御指摘のことも十分踏まえながら、これから勉強課題として取り組んでまいりたいと思っております。
○山本国務大臣 お答えをいたします。  社会のさまざまな分野で人手不足等の課題が顕在化する中、政府として、ソサエティー五・〇という実現に向けまして取り組んでいるところでございます。また、その実現に向けた施策の一環として、次世代モビリティーシステムの構築が重要な課題となっていると...全文を見る
○山本国務大臣 ただいま御決議がありました附帯決議につきましては、その御趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます。     —————————————
04月17日第198回国会 衆議院 内閣委員会 第13号
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○山本国務大臣 お答えをいたします。  お尋ねの件につきましては、今ほどのお話のとおり、三月八日の日にお尋ねいただいたところでございますけれども、現在におきましても、引き続き、関係警察において事実関係の確認を行っているものと承知をいたしております。  公務員が、出版社から依頼...全文を見る
○山本国務大臣 全体像を我々把握する必要がございますし、それをベースにして処分等々のことも考えていかなければならないということでございますので、いま少し時間をいただいて、全体の状況がどうであるかということについての確認作業をしていきたいというふうに思っております。
○山本国務大臣 先ほども申し上げたとおりでございますけれども、取材や報道のあった者、四百六十余名のうち四百名を超えるかなりの部分については、これまでの確認によると、何ら措置を要しないと認められるなど、問題がないものと承知をいたしております。  他方で、残りの者については、兼業等...全文を見る
○山本国務大臣 国家公安委員会の各委員に対しましては、警察庁におきまして、個別に、当該報道があった旨と、それから、必要な事実確認を関係警察において行う旨の報告を行っているというふうに承知をいたしております。  現在、関係警察において事実確認中であり、確認の結果、問題があるものが...全文を見る
○山本国務大臣 国家公安委員会におきましては、確たる事実をベースにしての議論というものをしていく必要があろうかというふうに思っておりまして、今の委員のお話も参考にはしながらでございますけれども、あくまでも、問題があるということについての議論をしっかりさせていただきたいと思っており...全文を見る
○山本国務大臣 今回の法改正では、近年におけるドローンの脅威の高まりを受けて、我が国を防衛するための基盤である防衛関係施設に対する危険を未然に防止すること、また、ラグビーワールドカップ及びオリパラ競技大会の安全な、かつ円滑な実施を確保するためのものであって、私も再三申し上げてまい...全文を見る
04月17日第198回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号
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○国務大臣(山本順三君) おはようございます。国土強靱化担当、防災担当大臣の山本順三でございます。  第百九十八回国会における御審議に当たりまして、災害対策に関する私の所信を申し上げます。  我が国は、その自然的条件から、各種の災害が発生しやすい特性を有しております。こうした...全文を見る
04月22日第198回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○国務大臣(山本順三君) お答えをいたします。  内閣府の総合防災情報システムは、政府内で災害に関連する情報を効率的に共有すること等を目的として運用しているところでございます。  この度、会計検査院から、農林水産省の国営造成土地改良施設防災情報ネットワーク、これから共有される...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 総合防災情報システムにつきましては、平成二十八年度からシステムの更新に着手をいたしまして、昨年の会計検査院による指摘も踏まえて、本年四月一日から新たなシステムが稼働したところでございます。  新たなシステムにおきましては、国土交通省のDiMAPSや厚生...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 総合防災情報システムが各地方公共団体の災害関連情報システムと連携されるということは極めて重要であるというふうに認識をいたしております。一方で、地方公共団体のシステムとの自動連携につきましては、双方のシステムの機能の改修やそれに伴う財源の確保等、課題もある...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) お答えをいたします。  平成三十年における特殊詐欺の認知件数は約一万六千五百件、被害額は約三百六十億円と、前年に比べいずれも減少はしたものの、依然として高水準で推移をいたしております。大変深刻な情勢にあると思っておりまして、我々は一般的に毎日一億円の被...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 警察法におきましては、今ほど委員がおっしゃったように、国家公安委員会の委員につきましては、内閣総理大臣が両議院の同意を得て任命するということになっておるところでございます。  国家公安委員会は、警察行政の民主的管理及び政治的中立性を確保するための機関で...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 毎週木曜日に、御案内のとおり国家公安委員会を開いております。約二時間ほどの議論をしておりますけれども、国家公安委員の皆さん方のお仕事はそれだけにはとどまりません。多くの地方からの要請、要望が来たり、あるいはまた様々な案件についてしっかりとした対応を練るた...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) お答えをいたします。  総合防災情報システムは、政府内で災害に関連する情報を効率的に共有すること等を目的として運用していることから、関係機関との連携については極めて重要であるというふうに認識をいたしております。  関係機関との更なる連携のため、本年度...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) お答えをいたします。  住民の生命、財産を守るということは非常に大切でございまして、まずは、自然斜面などの急傾斜地の崩壊等から被害の発生を未然に防ぐための事前防災がまずは重要であるというふうに思っております。  このために、平成三十年七月豪雨を始めと...全文を見る
04月24日第198回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○国務大臣(山本順三君) お答えをいたします。  いよいよ令和の時代が始まるということでございます。過去、平成の時代をどういうふうに振り返るかと、いろんなところでお話が出ておりますけれども、今委員お話しのとおり、非常に災害との闘いの平成であったと、私どももそのように思っておると...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 昨年の西日本豪雨を含めてです、七月豪雨では、多様な主体から様々な予報、警報が出され、受け手である住民に正しく理解されていたかなど、様々な課題があったというふうに認識をいたしております。  私も地元でいろんな方々にお話を聞きましたけれども、サイレンが聞こ...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 大規模地震であったり、あるいはまた大きな噴火がある、そういったときに、我々はその防災体制について歴史から学ぶということ、これが非常に重要だと思っておりますけれども、そういった観点で、今お話があったとおり、南海トラフ沿いでマグニチュード八クラスの地震、これ...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 平成二十八年四月に発生した熊本地震から三年がたち、私も、今委員お話しのように、熊本県主催の熊本地震犠牲者追悼式に参列いたしまして、犠牲となられた方々に追悼の言葉をささげてきたところでございます。  ちょうど三年前、私、副大臣しておる頃に大変な大きな災害...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 私も、発災直後、胆振東部の方にお邪魔をいたしまして、そして厚真町とあと安平、それからむかわ、それに札幌市の方も視察をしてまいりましたけれども、自衛隊機で上空からもあの崩落の現場というのを見せていただきましたけれども、想像を絶するようなすさまじい災害であっ...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 四月十七日の内閣委員会で官房長官が、胆振東部地震に際し、政府としてはできることは全て行うというふうに御答弁されたことは承知をいたしております。  私といたしましても、被災者の方々の心に寄り添いながら北海道胆振東部地震からの復旧復興に全力を注ぐという決意...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 復興基金の話でございましたが、現在、政府におきましては、北海道胆振東部地震に際しましては、平成三十年度の第一次補正及び第二次補正並びに平成三十一年度当初予算において、インフラの復旧や生活、なりわいの再建に必要な措置を講じておりまして、総務省におきましても...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 北海道胆振東部地震による神社仏閣の被害、これにつきましては、現在総務省において北海道庁より適宜情報収集を行っているというふうには聞いておるところでございます。  復興基金の造成に対する財政措置につきましては、先ほどから申し上げておりますとおり、巨大な災...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 復興基金の創設ということでございますから、総務省との連係プレーをしっかり取らなければならないというふうに思っておりますので、そのことを考慮しながら、今後もまた関係自治体と十二分に協議を重ねてまいりたいと思っております。
○国務大臣(山本順三君) 私も内閣府の復興担当大臣ということでございまして、いわゆる今ほどお話のございました半壊の家屋解体についての補助対象とすべきかどうか、委員もおっしゃったように、環境省がこれは対応するものでもございます。ただし、うちの管轄ではないから知らないよというわけでい...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 日本海溝、千島海溝沿いの地震に対する防災対策は、平成十八年度に策定をいたしました日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震防災対策推進基本計画等に基づいて推進をされているところでございます。現在、内閣府では、東北地方太平洋沖地震を教訓といたしまして、日本海溝、千島...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 総務省の平成三十年地方公共団体定員管理調査、これによりますと、平成三十年四月現在、市町村における防災担当職員数ゼロ人の団体は、前年から十九団体減少いたしまして、比率は約三割ということでございます。それで、五人以上の団体は前年から八団体増加しておりまして、...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 昨年十月に、平成三十年七月豪雨で特に甚大な被害を受けた岡山県、広島県、愛媛県の被災地を私も訪れて、被災状況や復旧復興の進捗状況を自分の目で直視してまいりました。同じ量の雨が降っても、地域によってその被害の状況は全然違うということも改めて認識をしたところで...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 政府におきましては、北海道胆振東部地震に際しまして、予備費を活用して、発災後直ちにプッシュ型支援、これを実施をいたしましたし、生活、なりわいの再建に向けた支援策の実施、激甚災害の指定などの対策を迅速に講じるとともに、平成三十年度第一次補正及び第二次補正並...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 首都直下地震等の発生が大変懸念されておるところでございまして、その中で、地震火災の被害を抑制するためにも、避難地それから避難路の整備、建築物の不燃化、共同化等とともに感震ブレーカーの普及は重要であると考えておりまして、引き続き普及に努めていく必要があると...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 民間施設での帰宅困難者の受入れを拡大するために、今ほどお話がありましたけれども、災害時の損害賠償責任が民間施設管理者に責任が及ぶ懸念を解消すること、これが大変重要であるということはもう同じ認識でございます。  このため、内閣府では、平成三十年三月に一時...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) お話お伺いいたしましたけれども、現段階におきましては、そういった協定をお互いに取り交わすというところで一歩前進ということだろうと思いますので、今ほど申し上げましたけれども、今後、ほかにも先進的な取組等々があると思いますので、まずはそこからスタートをさせて...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 委員御指摘の民間による支援というのは、特に被災者支援のフェーズにおいてその役割が期待されるものであるというふうに認識をしております。  例えば、平成三十年七月豪雨や北海道胆振東部地震においても、トレーラーハウスやモバイルハウスについても仮設住宅の一形態...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 未曽有の被害を出しました阪神・淡路大震災、あるいはまた東日本大震災、そしてまた昨年の一連の災害等から得られた教訓というものを踏まえまして、災害からの被害を最小化するとともに、被害を受けてもしなやかに復旧復興を図るために事前から万全の備えを行う、これが、災...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 昨年七月豪雨を受けまして中央防災会議の下に設置をいたしましたワーキンググループにおいて、その結論、キーワードでございますけれども、自らの命は自らが守るという意識、この防災意識の徹底というものが非常に重要である、これはもう各先生方からそのようなお話をいただ...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 平成十九年の被災者生活再建支援法の一部を改正する法律案に対して、本施行後四年を目途にして支援金等々の、ちょっと待ってくださいよ、失礼しました。平成三十年七月豪雨災害により、いまだ岡山県、広島県、愛媛県には一万六百人の方々が仮設住宅での生活を余儀なくされて...全文を見る
05月10日第198回国会 衆議院 本会議 第23号
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○国務大臣(山本順三君) 富田議員から、児童相談所と警察の連携についてお尋ねがありました。  お尋ねの野田市の事件は大変痛ましい事件であり、改めて心より御冥福をお祈り申し上げます。  警察においては、平成二十八年四月の通達に沿って、警察が取り扱った児童虐待が疑われる情報につい...全文を見る
05月14日第198回国会 参議院 内閣委員会 第15号
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○国務大臣(山本順三君) ただいま議題となりました国会議事堂、内閣総理大臣官邸その他の国の重要な施設等、外国公館等及び原子力事業所の周辺地域の上空における小型無人機等の飛行の禁止に関する法律等の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  近年、小型無人機の...全文を見る
05月15日第198回国会 衆議院 内閣委員会 第16号
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○山本国務大臣 お答えいたします。  亡くなられた二人の保育園児、まだ二歳ということでございまして、本当にかわいい盛りであったというふうに思うわけでございます。このような形で最愛のお子様を突然亡くされた御遺族、そしてまた引率されていた保育園の先生のお気持ちを思うと、まさに言葉も...全文を見る
○山本国務大臣 警察におきましては、現在行われております春の全国交通安全運動を始め、さまざまな機会を通じて、ドライバーの方々にハンドルを握る重い責任を自覚して安全な運転に努めていただくように、交通安全教育や広報啓発を実施をしているところでございます。  また、子供の安全な通行の...全文を見る
○山本国務大臣 お答えいたします。  警察におきましては、道路を横断する視覚障害者の方々の利便性、それから安全性等を向上するため、各種施策を実施し、信号のある交差点における安全確保に努めているところでございます。  具体的には、視覚障害者用付加装置等の整備を推進しているところ...全文を見る
○山本国務大臣 先ほど交通局長からも答弁させましたけれども、まさに視覚障害者の方々に判断できるような信号機をつくっていくということは極めて重要であるというふうに思っております。  交通安全施設等の整備事業に関する国庫補助ですけれども、昨年度に比べて十億円の増額がなされたというこ...全文を見る
○山本国務大臣 もちろん、警察側といたしましては、歩行者の安全、特に視覚障害者の皆様方の安全を確保するということは極めて重要であり、それは我々の大きな責務である。その責務を果たすために、日々、予算も含めてでありますけれども、しっかりとした体制を整えていく、そういう覚悟を持って、こ...全文を見る
○山本国務大臣 目標を持つということは大変重要なことだというふうに考えておりますけれども、これもまた、整備をしていく、まだ一割しかできておりませんから、あとの九割をどういうふうに迅速に対応していくかということ、これは我々にとって大きな課題であるというふうに考えております。
○山本国務大臣 今ほども申し上げましたけれども、しっかりと予算確保に努めて、そして、その結果として、早くにその責務を果たせるように、我々としては努力をしてまいりたいと思っております。
○山本国務大臣 委員おっしゃるように、視覚障害者の方々に対しても交通安全という観点から我々警察としてできることは全てやっていく、そんな気持ちを持って、これからも対応してまいりたいというふうに思っております。
○山本国務大臣 先日の大津での事故は、本当に痛ましいことになりました。二歳の園児の方が二人お亡くなりになりまして、御冥福をお祈りしたいと思いますし、また、負傷された方々の一日も早い回復をお祈り申し上げたいと思います。  我が国の交通死亡事故、まさに、諸外国に比べますと、歩行者が...全文を見る
05月16日第198回国会 参議院 内閣委員会 第16号
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○国務大臣(山本順三君) お答えをいたします。  近年、ドローンの普及や機能向上に伴い、その利活用が進展する一方で、諸外国では、ドローンを用いた重大なテロ事案等が発生するなど、ドローンの脅威が顕在化しているところでございまして、私どもこれは大変重く受け止めなければならないという...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 対象施設、失礼しました。現行の小型無人機等飛行禁止法では、対象施設に対するドローンによる危険を未然に防止する観点から、ドローンが対象施設に到達する前の段階で阻止するための措置を講ずるに当たって必要な距離として、警備当局や専門家の意見も踏まえて、対象施設の...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 今般追加される対象防衛関係施設については、今ほど防衛副大臣が申し述べたとおりでございまして、その上空も含めた施設利用が日常的に行われており、その都度同意の可否を判断するという今回の法的枠組みは必要であるというふうに考えております。  他方で、御指摘のと...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 議員御指摘のように、指定の期間につきましては、競技やイベントの開催状況を踏まえ、対象施設ごとに異なる内容で指定を行うことが見込まれております。このために、国民に対し分かりやすく周知を図っていくことが必要であると考えております。  実際、ラグビーの場合は...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 御指摘の点につきましては、政府としても非常に重要であるというふうに認識をいたしておりまして、航空法に基づく飛行ルールについては、国土交通省において、販売店等でのポスターの掲示や、購入時のパンフレット配付等の活動や、ウエブサイトに必要な情報を掲載する等のイ...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 現行法の審議におきましては、自衛隊施設や米軍施設は今後の検討課題であるとの答弁があったものと承知をしておりまして、現行法の附則第二条においても、重要施設に対する危険の未然防止の在り方について検討すべき旨、規定をされているところでございます。  この点、...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) ドローンに係る技術の進展、まさにもう日進月歩でありまして、それにそれぞれ取締り側もしっかりと対応できる体制を整えていかなければならないというふうに思っておりますけれども、より多様かつ高度な利活用が今後ともドローンで可能にはなってくると思いますけれども、そ...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 今回の法改正でありますけれども、近年におけるドローンの脅威の高まり、これを受けまして、我が国を防衛する基盤である防衛関係施設に対する危険を未然に防止することなどを目的といたしておりまして、今ほどお話ししたとおり、報道機関の取材活動を制限する意図がないこと...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) ただいま御決議がありました附帯決議につきましては、その御趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます。
05月17日第198回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○山本国務大臣 お答えをいたします。  北朝鮮による拉致容疑事案が発生して、もう長い年月が経過しているところでございます。いまだに全ての被害者の帰国が実現していないことにつきましては、一刻の猶予も許されない状況であるというふうに我々認識をいたしております。  これまで、警察に...全文を見る
○山本国務大臣 今ほどもお答えいたしましたけれども、拉致問題の早期解決、さまざまな御提言もございましたけれども、我々としては、政府一体となった取組、繰り返しになりますけれども、その取組に引き続き貢献してまいりたい、その結果として、拉致問題の早期解決を図っていきたいというふうに思っ...全文を見る
05月21日第198回国会 参議院 内閣委員会 第17号
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○国務大臣(山本順三君) お答えをいたします。  大津市の事故で亡くなられた二人の保育園児、まだ二歳ということでございまして、最愛のお子様を亡くされた、それも突然に亡くされた御遺族のお気持ちを思うと、本当に言葉もない、そういう状況でございます。この事故は、引率者三名、その他の園...全文を見る
05月22日第198回国会 衆議院 内閣委員会 第18号
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○山本国務大臣 おはようございます。  ただいま議題となりました道路交通法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  この法律案は、最近における道路交通をめぐる情勢に鑑み、自動車の自動運転の技術の実用化に対応した運転者等の義務に関する...全文を見る
05月24日第198回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
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○山本国務大臣 お答えをいたします。  災害時において避難生活等が原因で亡くなる、いわゆる災害関連死を少しでも減らす、そのために、政府全体として、避難所の生活環境の改善に取り組んできたところでございます。  災害関連死を減らすためにも、まずはその数を把握することが重要であると...全文を見る
○山本国務大臣 地震対策の検討に当たりましては、古文書等の資料の分析、地形、地質の調査などの科学的知見に基づく調査を通じて、できるだけ過去にさかのぼって地震の発生等をより正確に調査することにいたしております。  しかしながら、現在の知見では全ての活断層を把握することは困難であり...全文を見る
○山本国務大臣 ウポポイにつきましては、国交省等の所管でございまして、私、具体的にまだ十二分には中身を存じ上げておりませんけれども、先ほど国交省から答弁がございましたとおり、ウポポイは、アイヌ文化の拠点としてだけでなく、地域住民の一時避難場所等として開放されることもあるものと聞い...全文を見る
○山本国務大臣 お答えをいたします。  災害時において避難生活等が原因で亡くなるいわゆる災害関連死を少しでも減らすよう、政府全体として避難所の生活環境の改善に取り組んできたところでございます。  災害関連死を減らすためにも、まずその数を把握することが重要であると考えられること...全文を見る
○山本国務大臣 被災者生活再建支援制度は、著しい被害を及ぼす一定規模以上の自然災害が発生した場合に、住宅に全壊や大規模半壊等の重大な被害を受けた世帯に対して、全都道府県の相互扶助及び国による財政支援により支援金を支給するものでございます。  支給対象の拡大や支給額の引上げは、国...全文を見る
○山本国務大臣 お答えをいたします。  福祉避難所の課題につきましては先ほど統括官から答弁したとおりでございますけれども、内閣府といたしましては、市町村に対し、あらゆる媒体を活用し福祉避難所に関する情報を広く周知すること、特に、要配慮者及びその家族、自主防災組織、支援団体等に対...全文を見る
○山本国務大臣 災害弔慰金の支給等に関する法律の一部を改正する法律案の提出に際しての議員各位の御努力と御熱意に対し、深く敬意を表します。  政府としては、本法律案については特に異存はございません。
○山本国務大臣 ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても、御趣旨を踏まえまして配慮してまいりたいと存じます。
05月24日第198回国会 衆議院 内閣委員会 第19号
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○山本国務大臣 お答えいたします。  近年、携帯電話使用等に起因する交通事故が大変増加傾向にございます。また、携帯電話使用等による交通事故が死亡事故となる割合は、交通事故全体に比べ約二倍高く、携帯電話使用等の危険性は高いものであるというふうに認識をいたしております。  さらに...全文を見る
○山本国務大臣 今ほど御指摘のとおり、二つの、いわば、罰則を強化するということと、それから、一方では、カーナビ等の注視を一律に禁止しなくとも安全上問題ない、一見、相反するというふうに見えますけれども、先ほど申し上げたとおり、それぞれのいわゆる根拠に基づいて今回法改正をするところで...全文を見る
○山本国務大臣 警察といたしましては、交通の安全と円滑を図るため、必要な信号機それから道路標識、道路標示等の交通安全施設等の整備を適切に推進する必要があるというふうに考えておりまして、近年の厳しい財政状況の中でございますけれども、必要な予算の確保に努めているところでございます。 ...全文を見る
○山本国務大臣 お答えをいたします。  自動運転車を使用する方に対して、自動運行装置を使用する場合の安全確保上の注意点を周知徹底すること、これはもう極めて重要でありますし、当然やらなければならないことであるというふうに認識をいたしております。  先ほど、販売店の取組について国...全文を見る
○山本国務大臣 お答えをいたします。  現行の道路交通法では、運転免許証の再交付申請は、運転免許証を亡失又は滅失した場合などに限られているところでございます。しかしながら、氏名、住所などの記載事項の変更があった場合にも運転免許証の再交付申請を認めてほしい旨の要望があることから、...全文を見る
○山本国務大臣 運転免許証の自主返納をしやすい環境の整備を図ることは重要な課題であるというふうに認識をいたしております。  都道府県警察では、各自治体や民間事業者に対し、自主返納者への支援措置が充実したものとなるよう働きかけを行っているところでもございます。  自主返納者への...全文を見る
○山本国務大臣 ただいま御決議がありました附帯決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。     —————————————
05月29日第198回国会 衆議院 内閣委員会 第20号
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○山本国務大臣 お答えをいたします。  被害に遭われた方々、また御遺族の方々の気持ちを思うと、大変痛ましい事件であったと思います。また、子を持つ保護者の方や地域の方々の不安も大変大きいものがあるというふうに思います。  昨日、総理から指示がございまして、また、けさも関係閣僚会...全文を見る
○山本国務大臣 今回の事件、それから保育所の子供たちのところに車が突っ込む、そういうふうな痛ましい事件、事故が続いておるところでございまして、我々といたしましては、全力を挙げてその再発防止に今後とも取り組んでまいりたいというふうに思っております。
○山本国務大臣 自動車の運転者には、常に前方や周囲の状況を確認しハンドル等の操作を行うことにより、他人に危害を及ぼさないような方法で運転しなければならない、これは道路交通法第七十条でございますけれども、安全運転の義務が課せられているところでございます。  昨日成立した改正道路交...全文を見る
○山本国務大臣 違法駐車を始めとする無秩序な駐車、これは、交通事故の原因となり、また円滑な物流の妨げとなり得るなど、社会経済活動等における大きな損失の発生や地域住民の生活環境の侵害につながり得るものであり、一定の駐車規制は必要不可欠だというふうに思っています。  他方で、近年、...全文を見る
○山本国務大臣 お答えをいたします。  まず冒頭、昨日の事件のこと、佐藤委員からお話がございました。  けさ、関係閣僚会議を開催いたしまして、総理から、徹底した捜査による全容解明、関係省庁との情報の共有をしなさい、あるいはまた通学路の安全確保を徹底しなさい、さらには不審者情報...全文を見る
○山本国務大臣 お答えをいたします。  昨今、東京都豊島区や滋賀県大津市などで大変痛ましい事故が発生をいたしました。こうした事故をなくすためには、主として地域住民の日常生活に利用される生活道路において交通の安全を確保すること、これは従来から塩川委員も力説をされておるところでござ...全文を見る
○山本国務大臣 先ほど交通局長の答弁にもございましたけれども、生活道路における自動車の速度抑制や通過交通の抑制を図るために、ハンプや狭窄といった物理的なデバイスの設置は極めて有効な対策というふうに認められます。  引き続き、適切な箇所へのゾーン30の推進に努めるとともに、既に整...全文を見る
○山本国務大臣 小型無人機等飛行禁止法、これは、国会議事堂、内閣総理大臣官邸その他の国の重要な施設等、それから外国公館等及び原子力事業所の周辺の上空における小型無人機等の飛行を禁止することにより、これらの施設に対する危険を未然に防止して、もって国政の中枢機能等及び良好な国際関係の...全文を見る
05月29日第198回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
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○国務大臣(山本順三君) お答えをいたします。  まず冒頭、昨日の悲惨な事件について鉢呂委員からお触れになられました。昨日、総理の指示、また今朝も関係閣僚会議をいたしまして、事件の全容解明をしっかりやれと、それから子供たちの安全を守れというような強い御指示がございまして、全力で...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 半壊家屋の解体についての財政措置につきましては、被害の甚大さや家屋の被害数、半壊家屋の解体の遅れが被災地の復旧復興の大幅な遅れにつながるおそれがあるかどうかなどを勘案し、これを環境省において対応されるべきものというふうに考えております。  内閣府といた...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 復興基金につきましては、大規模災害、先般は熊本でそのような対応がなされたところでございますけれども、そういったことを勘案しながら対応していくということに相なろうかと思いますけれども、実際のところは、この間も申し上げましたけれども、平成三十年度の特別交付税...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 原子力災害については、御案内のとおり所管外ということになりますから、私の方から答弁する立場にございませんけれども、今、年に一回、原子力災害と自然災害、これの複合災害を想定した合同訓練、これを行っておりまして、こうした観点での必要な連携は今後とも引き続き図...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 昨年七月豪雨におきましては、多様な主体から様々な予報とかあるいは警報等が出されまして、受け手である住民に正しく理解されていたかどうか、様々な課題があったというふうに認識いたしております。このために、中央防災会議の下に設置した平成三十年七月豪雨による水害・...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 警戒レベルを五段階に分けて、そして、様々な実は情報が出てくるんですけれども、それを住民が取るべき行動としてはどういうふうにするのかというのが、この全員避難であるとか、あるいは高齢者が避難というような、そういう区分けをしているところでございます。  本来...全文を見る
06月03日第198回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○国務大臣(山本順三君) お答えをいたします。  警察は犯罪の捜査その他公共の安全と秩序の維持に当たることを責務といたしておりまして、届出を受けた死体等について犯罪性の有無等を正確に見極めることは大変重要であるというふうに認識をいたしております。  警察におきましては、死体取...全文を見る
○国務大臣(山本順三君) 今般の法案でも規定されておりますとおり、死因究明の推進というものは、災害等の被害の拡大及び予防可能な死亡の再発の防止等に寄与すると言われることでございまして、そのために行われることが極めて重要であるというふうに認識をいたしております。  東日本大震災や...全文を見る
06月10日第198回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○国務大臣(山本順三君) ただいまの災害復旧事業及び耐震補強工事において整備される施設の安全確保についての審査措置要求決議につきましては、各府省庁等において対応しているところでありますが、御趣旨を踏まえ、防災・減災、国土強靱化の取組を一層進めてまいります。  高齢運転者による交...全文を見る
10月04日第200回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第1号
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○委員長(山本順三君) この際、一言御挨拶を申し上げます。  ただいま皆様方の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました山本順三でございます。  委員会の運営に当たりましては、公正かつ円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援、御協力のほどをくれ...全文を見る
○委員長(山本順三君) ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は六名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山本順三君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事にこやり隆史君、佐藤正久君、松川るい君、大塚耕平君、難波奨二君及び高瀬弘美君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時二十四分散会
12月09日第200回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号
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○委員長(山本順三君) ただいまから政府開発援助等に関する特別委員会を開会いたします。  理事の辞任についてお諮りいたします。  大塚耕平君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」...全文を見る
○委員長(山本順三君) 御異議ないと認め、さよう決定をいたします。  この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山本順三君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に古賀之士君を指名いたします。     ─────────────
○委員長(山本順三君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  政府開発援助等に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出したいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山本順三君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山本順三君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(山本順三君) 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山本順三君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午後三時七分散会