山本博司

やまもとひろし

比例代表選出
公明党
当選回数3回

山本博司の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
10月30日第168回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○山本博司君 公明党の山本博司でございます。今回が当選以来初めての質問になります。どうかよろしくお願いいたします。  我が国の年金制度は二十歳以上のすべての国民が加入対象となる国民皆年金制度であります。よって、国民の年金制度に対する信頼が何よりも大切です。信頼を回復するためには...全文を見る
○山本博司君 根本的な考え方、理念を聞いたんですけれども、深い理念があるというふうには感じられない答弁だったように思います。  次に、厚生労働省に伺います。  社会保険庁改革法では、これまで平成十年度から実施されていた事務費に保険料を充当できるとする特例措置を恒久措置に変更い...全文を見る
○山本博司君 初めての質疑ですので、しゃべらせていただければと思いますけれども。  続いて、厚生労働省にお伺いいたします。保険料を年金事務費に充当している事例について厚生労働省にお伺いします。  我が国の年金制度以外の保険制度において、事務費の負担財源を税だけでなく保険料でも...全文を見る
○山本博司君 それでは、さらに諸外国の年金実施機関の事務費におきまして保険料を財源としている事例があれば教えていただきたいと思います。厚生労働省にお伺いします。
○山本博司君 今ありましたように、他の保険制度であるとか諸外国の事例、先ほどニュージーランドの話もありましたけれども、税財源のみで年金事務費を賄っている制度というのはほとんど見当たりません。  こうした他に例を見ない仕組みを我が国の年金制度で行おうとすることを提案者はどのように...全文を見る
○山本博司君 いずれにしても、財源が税であれ保険料であれ、国民の負担であることは変わりありません。国民の期待は、無駄を徹底的に排除することであります。  政府は、社会保険庁改革の中でも無駄をなくすためにはどのような措置を講じているのでありましょうか。また、予算執行における透明性...全文を見る
○山本博司君 国民の期待にこたえるように、更にしっかりとしたチェック体制をお願いを申し上げたいと思います。  次に、今回の法案では、税負担として必要となる経費を平年度約二千億円の見込み、このようにしてございますけれども、そこで提案者にお伺いいたします。この積算の根拠をお示しいた...全文を見る
○山本博司君 次の質問に移ります。  社会保険庁改革法では、これまで必要な施設をつくることができる旨の規定を廃止し、年金保険料をグリーンピアなどの福祉事業に充てることを取りやめました。その上で、年金相談、年金教育及び広報、情報提供などの事業の範囲を限定列挙しております。しかし、...全文を見る
○山本博司君 年金運営に対する国民の不信感というのは今大変高い形でございます。これを払拭し信頼される年金制度にするためにも、無駄の排除を徹底していただきたいと思います。  次に、附則についてお伺いいたします。  この法案の附則の第二条には、この法律の施行に伴う関連法律の整理及...全文を見る
○山本博司君 次に、財源について提案者にお伺いをしたいと思います。  厳しい財政状況の中で約二千億もの財源ということで、どのように確保しようとしているのか。先ほど午前中もございましたけれども、簡潔にもう一度お話をいただきたいと思います。
○山本博司君 今、国民がこの二千億という財源、どういう形で民主党の方が提案をしてくるのか、具体的な形のものを知りたいという、それ皆さんの希望だと思います。  今、じゃ、具体的な形でお話になられた、五項目ございましたけれども、例えば不用額ということで、年度によってどんどん違いがご...全文を見る
○山本博司君 今のお話ですと、あくまでも推測の話ですね、一つ一つ。やっぱりこの厚生労働省のその金額の中で、今言った五項目、先ほどの各費目ごとの内容とか、又は新規予算とかございました。金額は非常に大きな金額でございますけれども、それが一体どんな形で具体的な財源ができるのかということ...全文を見る
○山本博司君 障害者自立支援法とそれから肝炎対策、今法案出されているこの内容に関しての必要な財源に関してどう考えていらっしゃるか。
○山本博司君 財源に関しては大変大事な、今日初めて民主党さんの方からその話を聞きました。大変大事なことでございますので、先ほど言われた五つの項目を含めてどう財源を考えているかという形の資料を是非提出をしていただければと思っております。
○山本博司君 以上のように、今お話をしていただく形でございますけれども、厚生労働省に最後にお伺いさせていただきます。  受益と負担の関係とか、他の保険制度や諸外国の事例とか、財源の問題を含めて、今回の議論を通じて厚生労働省としての見解をお願いいたします。
○山本博司君 時間となりましたので、以上で質問を終わらさせていただきます。
11月07日第168回国会 参議院 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第2号
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○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  二点お伺いをしたいと思います。総務省と内閣府の方に対してでございます。  今日の資料の中で、特に総務省のコミュニティ研究会のICTの活用ということで上勝の事例があったと思います。私も四国でございますから徳島の上勝には何度も行きま...全文を見る
○山本博司君 厚労省のときですよね。私も厚労委員ですので。
11月20日第168回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  本日は、議題となっております労働契約法案と最低賃金法案について伺います。  初めに、労働契約法案についてお伺いをいたします。  我が国にも欧米流の契約社会の傾向が徐々に浸透しており、自己責任の原則を基本とする新しいルール作りが...全文を見る
○山本博司君 法律案では労使の対等の立場をうたっていますけれども、現実的に見ると、労働者の立場は大変非常に比較的弱い状況にございます。労働者保護の視点を重視して対応していただきたいと思います。  次に、第四条の二において「労働者及び使用者は、労働契約の内容について、できる限り書...全文を見る
○山本博司君 労働者が不利益を被ることのないような、そういう徹底をお願いを申し上げたいと思います。  さらに、第九条についてお伺いをします。  使用者は、労働者と合意することなく、就業規則を変更することにより、労働者の不利益に労働契約の内容にある労働条件を変更することはできな...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございます。  次、大臣にお伺いをしたいと思います。  この法案が成立をした場合、この法の周知徹底、また労働雇用に対する知識を広める工夫が必要であると思います。また、今回の法律を作ったことで労働紛争がすべて解決するということではないので、今後も更なる改...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございました。  労働契約法で新たなルールができたことで労働者が安心をして働くことができるような万全の対策を講じていただきたいと思います。是非ともよろしくお願いを申し上げます。  次に、最低賃金法案についてお伺いを申し上げたいと思います。  今回の改...全文を見る
○山本博司君 地域の実情に沿った対応をしっかりお願いを申し上げたいと思います。  さらに、重要な改正点でございます生活保護との整合性についてお伺いをしたいと思います。  今回の改正では、最低賃金の三つの考慮要素のうち労働者の生計費を考慮するに当たっては、生活保護との整合性につ...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございます。  次に、大臣にお願いをしたいと思います。  最低賃金制度は働く人たちにとって必要最小限のセーフティーネットであり、この水準が引き上がることでより豊かな国民生活が送れることになると考えます。今後、経済成長を含めた政府一丸となった取組が求めら...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございました。  国民生活の安心、安定が何よりも重要であると思いますので、更なる対策を大臣に講じていただきたいと要望いたします。  最後に、法案の内容とは少し離れますが、労働雇用に関する法案についての審議なので、ひとつ大臣にお伺いをしたいと思います。 ...全文を見る
○山本博司君 大臣、ありがとうございます。  教育や社会との連携、大変重要であると思います。公明党としましても、雇用格差是正対策本部を立ち上げて若年雇用者の支援について今検討しておりますけれども、未来を託す青年の育成には各界の連携協力が必要でございます。今後も一体となった取組を...全文を見る
11月27日第168回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  前回に引き続き、労働契約法案並びに最低賃金法の一部を改正する法律案について質問をしたいと思います。  最低賃金法の改正案では、前回お伺いしたように、第九条の第三項では、「労働者の生計費を考慮するに当たつては、労働者が健康で文化的...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございます。  今回の法案改正の趣旨というのは、最低賃金を生活保護世帯以上の水準に見直して、生活保護費と最低賃金の逆転現象を解消して、勤労意欲を高めることだと思います。もし、勤労意欲をそぐおそれがあると判断して生活保護の水準を引き下げるようなことがあれば...全文を見る
○山本博司君 私も、広島とか愛媛などの地域若者サポートステーションを視察をして、現場を見てまいりました。ニートなどの若者支援の取組に大変熱心に取り組んでいらっしゃいました。ただ、実施箇所の今後の拡充も含めて、これらの施策の充実については早急に対応をお願いを申し上げたいと思います。...全文を見る
○山本博司君 今のキャリア形成の促進助成金という内容ですけれども、どのぐらいの人数が利用しているのか、またその評価は今どうなのか、また予算に関しては、平成十三年度からのスタートと聞いておりますけれども、予算は増えているのかどうか、ちょっと通告がありませんでしたけど、もし分かれば教...全文を見る
○山本博司君 ユーザーの、その利用者の評価という点ではいかがでしょうか。それと、活用状況といいますか、満足されているのかどうかという点でございますけれども。
○山本博司君 大変大事な部分だと思います。特に中小企業の方にとってみれば、そういう大変厳しい状況の中での部分でございますから、是非充実をしていただきたいと思います。  フリーターなどの職業能力形成に恵まれなかった方たちには、就労自立の相談とか職探しの手伝いではなく、抜本的な基礎...全文を見る
○山本博司君 大臣、ありがとうございました。是非とも、雇用促進に向けた取組をお願い申し上げたいと思います。  次に、障害者雇用についてお伺いをいたします。  最低賃金法改正案の第七条では、障害者について、これまでの最低賃金の適用除外措置から減額特例の措置に変更いたしました。こ...全文を見る
○山本博司君 着実に進展しているということでありますけれども、まだまだだと思います。こうした進展が更に中小企業に波及するような形での取組を進めていただきたいと思います。  次に、工賃倍増計画についてお伺いをいたします。  私は、この一年間、四国・中国地域の障害者の作業所とか授...全文を見る
○山本博司君 今、月一万二千円ということでございましたけれども、現実、私も、四国の愛媛県の南予の大変経済的に厳しい環境のところでは八千円とか、まだまだの実態でございます。そういう就労の場が確保されてこそ障害者の自立支援につながっていきますので、是非とも工賃倍増計画の着実な促進をお...全文を見る
○山本博司君 現状では地域によってばらつきがあるということを実感しております。法の理念が理解、徹底していないというふうに感じております。実効性のあるものに見直していただきたいということでございます。  先日も、公明党の障害者福祉委員会として、障害者の就労を推進する団体からヒアリ...全文を見る
○山本博司君 やはり民間企業が利用しやすい施策が必要と思いますので、よろしくお願いをいたします。  また、工賃倍増計画でもありましたように、付加価値を付けてどう工賃を上げるかという取組も大変大事でございます。その一つがテレワークなどのIT機器の活用でございます。  先日も、徳...全文を見る
○山本博司君 テレワークなどの、今言われましたITを活用した仕事の分野というのは大変相乗効果があり、今後ますます成長が期待できるので、十分な対策を講じていただきたいと思います。障害者雇用に対する正しい知識と理解をしてもらえるような地域社会の環境づくりが求められていると思います。 ...全文を見る
○山本博司君 私も与党の障害者自立支援に関するプロジェクトチームの一員として、自民党、公明党の連立協議における合意事項の障害者自立支援法の抜本的な見直しに取り組んでおります。障害者の方たちの切実な声にどうおこたえしていけるのか、課題は数多く存在しますけれども、是非大臣、障害者の皆...全文を見る
12月06日第168回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
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○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  私は、昨年の八月まで二十数年間、外資系IT企業でサラリーマンの生活をしておりました。政治の道を志した原点は、障害の娘でございました。重度の知的障害の娘の介護を通じて様々なことを学び、教わりました。同じような障害を持たれている方や親...全文を見る
○山本博司君 着実に減少しているものの、今ありました、都市部での一歳、二歳児では依然として待機児童が多いとのことでございます。こうした中、現実には無認可保育所などの認定外の保育施設が待機児童の解消に大きな役割を果たしていると思います。  先日も、香川県や高知県で無認可保育所を経...全文を見る
○山本博司君 ただいまの御説明にありましたように、認可外の保育施設の児童数は約およそ十八万人近くもございます。これは、認可保育所の定員約二百十万人の一割にも匹敵をする数でございます。よって、現実には認可外保育施設が我が国の保育の一端を担っているとも言えるのではないでしょうか。そう...全文を見る
○山本博司君 大臣、ありがとうございました。  認可保育園の転換を促すだけではなくて、様々な理由から無認可で経営されている保育所に対しての何らかの児童福祉という観点から御支援をいただきたいと思います。  次に、特別支援教育についてお伺いいたします。  本年四月に施行されまし...全文を見る
○山本博司君 副大臣、ありがとうございました。  共生社会の理念を表したものであり、障害の有無にかかわらず、ともに教育を受けて交流することは意義あることだと思います。  それでは、施行後半年以上経過しておりますけれども、本年四月からの施行状況についてお聞きをしたいと思います。
○山本博司君 子供の可能性を最大限に伸ばせるようなきめ細かな対応を行っていただきたいと思います。  次に、具体的な点についてお伺いをしたいと思います。  特別支援教育では、障害の状態に応じて、これまで同様、特別支援学校や小学校、中学校の特別支援学級などにおいて教育を受けること...全文を見る
○山本博司君 地方の財政は大変厳しい場合がございますけれども、是非とも地方に配慮をしていただきたいと思います。  さらに、全国的には日常的に、たんの吸引とか経管栄養などの医療的ケアが必要な子が六千人近くおります。この医療的ケアは医師や看護師のみに許された医行為であり、保護者を除...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございました。  昨年成立した新しい教育基本法でも、第四条の第二項において、「国及び地方公共団体は、障害のある者が、その障害の状態に応じ、十分な教育を受けられるよう、教育上必要な支援を講じなければならない。」とございます。この点からも、充実した体制の整備...全文を見る
○山本博司君 あと、審議官も結構でございます。
○山本博司君 次に、どこに行っても多くの方から相談をされましたのが、発達障害を持つ親の方の悩みでございました。手紙も多くいただきました。ある方の手紙には、二〇〇五年、発達支援法が成立となり、対象となる児童に対して具体的な取組が開始されたことは画期的なことであり、保護者にとっても大...全文を見る
○山本博司君 今ありました発達障害者支援センター、都道府県にそれぞれ配置をされているわけでございますけれども、まだまだ市町村レベルまでは至っていないというのが現状でございまして、今、どこに行っても困っていらっしゃる方々が、やっぱり市町村での対応はできないということもございます。是...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございました。  愛媛県の四国中央市には、四国で初めて、全国で四例目となる発達支援室が今年度から開設し、保育園から就職まで一貫した体制で個別の児童の支援計画を立てております。保育園時代から保護者の協力を得て障害の特性や子供の情報などを集約して、発達障害児...全文を見る
○山本博司君 大臣、ありがとうございました。  今後とも、発達支援者及び家族の方々の支援の充実に取り組んでいただきたいと思います。  それでは、最後の質問になりますけれども、身体、知的、精神障害の三障害や発達障害でもない、いわゆる社会的引きこもりの方や御家族も更に厳しい問題を...全文を見る
○山本博司君 今、ガイドラインとございましたけれども、まだまだ全国にそういったガイドラインが徹底されていないという状況もございます。そういう意味での早期の対応をお願い申し上げたいと思います。また、各県ごとの相談窓口とか訪問相談員の体制整備、長期化、高齢化、片親化した家族に対する早...全文を見る
○山本博司君 以上で質問を終わります。  ありがとうございました。
12月07日第168回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第4号
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○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  この委員会で初めて質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。  福田政権が発足してから二か月以上が経過して、この間北朝鮮に関する外交についても高村外務大臣を始めとして大変努力をされていることと思います。大変御苦労...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございました。  対話と圧力のバランスを取り、対北朝鮮政策を柔軟に推し進めていくことが大変重要でございますので、外交的な御努力をお願いをしたいと思います。  そこで、拉致問題の解決の目指すところを伺いたいと思います。もちろんすべての拉致被害者の方々の一...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございます。  何をもって拉致問題の解決、進展ととらえるかは大変重要な問題であると思います。今後の六か国協議の中でもこの点は明確さを求められることになると思います。官房長官も、また先ほど外務大臣も言われましたけれども、拉致問題の解決なくして北朝鮮との国交...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございます。  テロ支援国家指定解除に関して、解除を行わないように求める活動が我が国で様々な形で行われております。一昨日の決議も行った衆議院の委員会もそうでございますし、本日行われている当委員会もその一環で、我が国の姿勢を示す場となっております。  や...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございます。政府におかれましては、この立法府の決議、十分に対応していただきたいと思います。  次に、福田総理におかれては、訪米の後、すぐにシンガポールに向かい、東アジア首脳会談に臨まれました。外務大臣におかれましては、東アジア首脳会議関連行事等にも出席を...全文を見る
○山本博司君 それでは韓国の話も引き続いて、済みません。
○山本博司君 この中国、韓国との連携というのは今後の六か国協議を始めとする様々な場面で重要となると思いますので、今後も引き続き連携を強化していただきたいと思います。  また、先月から韓国では大統領選がスタートをして、今月十九日の投開票までには候補者の激しい論戦が展開をされており...全文を見る
○山本博司君 最後でございますけれども、当初世論も大きな関心を持ってこの拉致問題を考えてきましたけれども、五年も経過すると次第に事の重大さを忘れてしまうようなことにもなりかねません。拉致という未曾有の国家的犯罪行為であり、重大な人権侵害である点は決して忘れ去ってはいけないと思いま...全文を見る
○山本博司君 以上で質問を終わります。  ありがとうございました。
12月25日第168回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
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○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  本日は、年金問題と介護問題、そして障害者福祉予算について質問をしたいと思います。  まず初めに、基礎年金番号に統合されていない約五千万件の年金記録への対応についてお伺いをいたします。  政府は、年金記録の名寄せを進めていますけ...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございました。  例えば、数十年も前のことについて記録を証明するというのは相当困難なことだと思います。その意味で、社会保険庁の窓口で照会票を受け取って記録の調査をする際、本当に丁寧な対応をお願いを申し上げたいと思います。  次に、このねんきん特別便の第...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございました。  今後、特別便を受け取った人の問い合わせ、これも今後殺到する可能性がございます。そのためにも、電話相談とか社会保険事務所の窓口体制、これは拡充をしなくてはならないと思います。また、社会保険労務士の方々との連携とか協力も十分お願いをして、体...全文を見る
○山本博司君 次に、領収書などの保険料を納めた証拠がない場合の年金給付を判断する総務省の年金記録確認第三者委員会が発足してから五か月が経過をします。増え続ける審査申立てに対しまして大変御苦労されているようでありますけれども、現在までの審査状況について御報告をいただきたい、また地方...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございます。  今、地方によっての大きなばらつきがあるということを聞いておりますけれども、これから、該当者の特定が極めて難しいとされる九百四十五万件が新たに判明いたしましたが、近いうちに多くこういった第三者委員会でも来るんではないかと思います。設備や人員...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございました。今後とも強い大臣のリーダーシップをお願いを申し上げたいと思います。  次に、介護問題についてお伺いをいたします。  今、介護の現場では、賃金を始めとした待遇の低さから、人材が定着せず離職に歯止めが掛からない状態が続いていると言われておりま...全文を見る
○山本博司君 パートなどの非正規職員の割合というのが非常に高くて単純には比較できないと思いますけれども、離職率が二割というのは他の産業と比べると高い水準にあり、やはり早急に改善をしなくてはならないと思います。社会保障審議会での積極的な検討をお願いいたします。  次に、介護事業者...全文を見る
○山本博司君 是非、負担の軽減に取り組んでいただきたいと思います。  時間がありませんので、最後に一つだけ、障害者自立支援法に関しましてお聞きをしたいと思います。  障害者自立支援法の抜本的な見直しを行うために、私も与党のPTのメンバーとして報告書をまとめました。それを受けて...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございました。  以上で質問を終わります。