山本博司
やまもとひろし
比例代表選出
公明党
当選回数3回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月27日 | 第169回国会 参議院 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第3号 議事録を見る | ○山本博司君 公明党の山本博司でございます。 三人の参考人の皆様、大変貴重な御意見をいただきましてありがとうございました。そこで、何点かお聞きを申し上げたいと思います。三人の方にお聞きをしたいと思います。 まず、井口参考人にお伺いをしますけれども、論文の東アジア共同形成と...全文を見る |
03月11日 | 第169回国会 参議院 議院運営委員会 第5号 議事録を見る | ○山本博司君 公明党の山本博司でございます。 二点だけお聞きをしたいと思います。 一つは地域経済の動向ということでございますけれども、今、非常に原油価格とか、また食料品、穀物、物価が上昇して、大変地域経済は厳しい状況に置かれていると思います。そうした地域経済の動向をどのよ...全文を見る |
03月14日 | 第169回国会 参議院 予算委員会 第8号 議事録を見る | ○山本博司君 公明党の山本博司でございます。 本日は、地域活性化策について福田総理を始め関係閣僚にお伺いしたいと思います。私は、昨年の七月の初当選以来、本日が予算委員会では初めての質問となりますので、どうかよろしくお願いいたします。 地域活性化、地方間の格差の解消が叫ばれ...全文を見る |
○山本博司君 ありがとうございました。 また、道路整備をオール・オア・ナッシングで議論するのではなく、先ほどからもお話があったように、無駄は徹底的に排除した上で整備すべきと考えます。今後十年間の道路整備に必要な総額五十九兆円の中身を精査するとともに、一般財源の枠を増やすなど様...全文を見る | ||
○山本博司君 次に、地域によっては福祉サービスの格差という問題があります。 現在、障害者福祉の分野でも福祉施設から地域生活への移行が進まず、障害者の住まいが未整備な地域がございます。障害者の親の方から、地方には都会と比べて選択肢がなく、グループホームなどの施設も少ない、雇用の...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございました。 だれもが本当にその人らしくそれぞれの地域で生活できるようにするユニバーサル社会の考え方が大変重要だと思います。その視点から是非とも進めていただきたいと思います。 さらに、情報の格差、情報を得るためのインフラの整備も地域によって大変遅...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございました。 地方の自治体というのは大変財政が厳しく、数億も掛かる設備には二の足を踏む実態もございますので、補助率のアップも含めた対応を引き続きよろしくお願いいたします。 これまで議論をしてまいりましたけれども、人、物、金、情報が自由に往来できる...全文を見る | ||
○山本博司君 総理、ありがとうございました。 以上で質問を終わります。ありがとうございました。 | ||
03月18日 | 第169回国会 参議院 議院運営委員会 第7号 議事録を見る | ○山本博司君 公明党の山本博司でございます。 三点お聞きをしたいと思います。 第一点目は、G7への取組でございます。 今後の五年間というのは、本当に大変今まで以上に厳しい金融政策が迫られていると思います。すぐこの四月には先進七か国財務相・中央銀行総裁会議、G7がござい...全文を見る |
03月26日 | 第169回国会 参議院 議院運営委員会 第9号 議事録を見る | ○山本博司君 公明党の山本博司でございます。今日はありがとうございます。 三点だけお聞きをしたいと思います。 第一点目は、障害者雇用に関してでございます。 今、政府全体で法定雇用率の二・一%を上回っておりますけれども、多様な能力を持つ方々の人材の活用ということも考えて...全文を見る |
03月27日 | 第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号 議事録を見る | ○山本博司君 公明党の山本博司でございます。 本日は、原爆症の認定基準の見直しについてお伺いをしたいと思います。 三月十七日に、疾病・障害認定審査会の原子爆弾被爆者医療分科会におきまして新しい審査の方針が決定をいたしました。これは、昨年八月以来、被爆者の早期救済を図るため...全文を見る |
○山本博司君 ありがとうございました。 約十倍の千八百名に増えるということでございますけれども、これまでなぜ認定者がなかなか増えなかったかといえば、爆心地から距離を基にしての被爆者が浴びた放射線量などを推定をしてがんや白血病などの発症リスクを算出する方法である原因確率を基にし...全文を見る | ||
○山本博司君 この点につきましては、与党PTにおいても、これまでの裁判の例とか世論を踏まえて現実的な救済が早急に行われるということを検討してまいりました。今回の見直しを一応評価をしたいと考えております。 それでは、今回、与党PTの取りまとめを踏まえて新しい審査の方針が決定した...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございました。 次に、新しい審査の方針では積極的に認定する範囲を定めていますけれども、この範囲に該当する場合以外の申請についてもその起因性を総合的に判断すると、こうしております。この場合、いわゆる個別救済の範囲をどのように考えているのか、お示しをいただ...全文を見る | ||
○山本博司君 また、これまでの司法判断、これによって、裁判所が原爆症と認めた被爆者が新基準でも積極的に認定する範囲に入っていないために、個別の判断の中で排除される可能性もあります。また、今後の裁判においても新基準で却下されるケースが認定されるようなことになれば、ダブルスタンダード...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございました。 少なくとも、司法が認定をした範囲は確実に救済をされるような運用の中での配慮が大事だと考えております。大臣、この点大変重要な点でございますので、しっかり対応をしていただきたいと思います。 さらに、与党PTの取りまとめでは、がん及び白血...全文を見る | ||
○山本博司君 与党PTの提言の全員救済という考え方を踏まえて対応を是非していただきたいと思います。 次に、認定審査の体制についてお伺いをいたします。 毎年約千八百名近い認定をするのには認定審査の迅速化が重要でございます。今後、審査体制をどのように強化するお考えなのか、また...全文を見る | ||
○山本博司君 与党PTの取りまとめの中でも、この医療分科会に関しましては、今の在り方を改めて、真に被爆者の実態を理解する者を加えて、十分客観的かつ事実に即した審議を行うことができるような審議体制とすると、このように提言をしてございます。この趣旨を十分お酌み取りいただいてお願いをし...全文を見る | ||
○山本博司君 見直しの点でもう一点。 この新しい審査の方針では、随時必要な見直しを行うと、このようにしてございますけれども、どのようにとらえているのか、具体的にどういった場合に見直しの検討に入るのか、お聞かせいただきたいと思います。 | ||
○山本博司君 最後に、大臣にお伺いをしたいと思います。 この原爆症認定問題だけでなく、在外被爆者が被爆者健康手帳を来日しなくても申請、交付できるようにする課題など、原爆被爆者を取り巻く課題は山積をしております。昨年の十月十七日にも、韓国、アメリカ、ブラジルなどの在外被爆者の皆...全文を見る | ||
○山本博司君 以上で質問を終わります。 ありがとうございました。 | ||
04月01日 | 第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号 議事録を見る | ○山本博司君 公明党の山本博司でございます。 本日は、中国産の冷凍ギョーザによる中毒問題と、心身障害者扶養保険制度についてお伺いをいたしたいと思います。いずれのテーマも国民の信頼を築くことが重要となりますので、不安解消に向けた取組をお聞かせ願いたいと思います。 去る一月三...全文を見る |
○山本博司君 ありがとうございます。 来月とも言われております胡錦濤国家主席の訪日までには何らかの結論が必要ではないかと思いますので、日中間の捜査当局が連携を密にしながら原因を究明していただきたいことを要望いたしたいと思います。 こうした状況の中で、二月二十二日に政府は再...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 輸入冷凍食品、加工食品の残留農薬検査、これまでは行われていなかった部分でありますけれども、技術的な問題もあると思いますけれども、水際の監視体制、この強化というのは、大変、食品の安全、安心の確保の上では大事でございますので、今後ともよろしく...全文を見る | ||
○山本博司君 有機燐中毒が否定された事例でも、食品を摂取したことで様々な症状が発生をして、医療機関に受診したことも考えられると思います。この内容を十分に精査をして、今後に是非役立てていただきたいと思います。 我が国に中国から輸入される食料品の輸入額というのは、二〇〇七年で約九...全文を見る | ||
○山本博司君 大臣、ありがとうございました。 こうした問題が発生しますと、真っ先にしわ寄せが来るのが中小企業でございます。影響を少しでも緩和するためにも、様々な支援を政府一丸となってお願いをしたいと思います。 次に、心身障害者扶養保険制度についてお伺いをいたしたいと思いま...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございました。 長期にわたって安定的に持続可能な制度と、このように言っておりますけれども、積立不足を補うために公費が投入されております。加入者は今後、公費が削減をされれば、結局この制度はもたないのではないかとの危惧を抱いております。 この危惧に対し...全文を見る | ||
○山本博司君 大臣、ありがとうございました。是非とも安心ができる体制の維持をお願いをしたいと思います。 また、一般的に、この保険制度を維持存続するには加入者数を増やすことも重要でございます。そこで、近年の加入者数の推移、実態はどのようになっているのか、お聞きをしたいと思います...全文を見る | ||
○山本博司君 是非とも、加入者が増加するように関係団体を通じた周知を行うなど、積極的に取り組んでいただきたいと思います。 最後に、この制度に関しまして、失われた年金が復活するといううれしい話が最近ございました。それは、申請が遅れると、これまで三年を超えた分はさかのぼって年金を...全文を見る | ||
○山本博司君 大臣、ありがとうございました。 そこで、今後の対応ということでお聞きをいたしたいと思いますけれども、この制度の受給者は知的障害を始めとする障害者の方たちでございます。保護者亡き後、御自身で請求の手続をするというのは大変困難なことと思います。年金請求の遅延防止策や...全文を見る | ||
○山本博司君 この制度は今後も見直しが必要だと思いますので、今後もしっかり推移を見守っていきたいと思います。 以上で質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。 | ||
04月08日 | 第169回国会 参議院 議院運営委員会 第13号 議事録を見る | ○山本博司君 公明党の山本博司でございます。 二点お聞きをしたいと思います。 一点目は金利正常化ということに関しましてでございますけれども、G7を終えても、国内経済は景気の減速感が強まっておりますので、金融政策のかじ取り大変難しいというふうに、どんどん増していると思います...全文を見る |
○山本博司君 ありがとうございます。 もう一点最後に、日銀総裁としての資質という点でお聞かせいただきたいと思いますけれども、今マスコミとか、また市場の関係者の方々、白川候補に関しまして、非常に金融政策の理論に精通をされていると、また五十代の若さということで、こうした複雑化する...全文を見る | ||
04月10日 | 第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号 議事録を見る | ○山本博司君 公明党の山本博司でございます。 議題となっております法案について、舛添大臣並びに関係の参考人にお伺いをしたいと思います。 まず、戦没者の父母等に対する特別給付金支給法改正案についてお聞きをいたします。 この法律案は、子孫が絶えたという孤独感に耐えてこられ...全文を見る |
○山本博司君 ありがとうございました。 法律ができてからおよそ四十年が経過をして、受給者の方たちの平均年齢は今、先ほどもございましたけれども、九十四歳を超えており、御高齢になっておられます。わざわざ出向いて届出をするというのは大変困難なことと思われます。特別給付金国債の償還金...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。これからも十分な配慮をお願いを申し上げたいと思います。 この国債の額面は百万円で、毎年二十万円が支給されることとなっております。平成十年の改正時から額面は据え置かれておりますけれども、これはどういう理由からでしょうか。今回も増額しない理由を...全文を見る | ||
○山本博司君 平成十五年の改正時の対象件数が約三百五十件でございまして、そして今回が百二十件でございます。今回の改正でも、平成二十四年に国債の償還が終了しますが、今後の対応をどのように考えているのでしょうか。精神的痛苦を慰藉するためならば、五年ごとに法律を改正するのではなく、制度...全文を見る | ||
○山本博司君 大臣、ありがとうございました。受給者の皆様、本当に喜んでいただけるようによろしくお願い申し上げたいと思います。 さらに、援護関係の法律について一つお伺いをしたいと思います。 中国残留邦人の方たちへの日本人としての尊厳と老後の安定を図るために、新たな支援策を盛...全文を見る | ||
○山本博司君 御苦労されている皆様に支援が着実に届くような、そういう配慮をお願いをしたいと思います。 次に、駐留軍関係離職者等臨時措置法の改正案についてお聞きをしたいと思います。 厚生労働省所管の各種給付金の支給状況を見ますと、就職促進手当以外の給付金は就業支度金を平成十...全文を見る | ||
○山本博司君 今後、在日米軍、先ほどの話もございましたけれども、再編計画の進展によっては大量の離職者が発生することも予想されますので、この給付金の制度の活用を是非ともお願いをしたいと思います。 さて、この在日米軍の再編計画では沖縄に所在する部隊を中心に再編の予定ですけれども、...全文を見る | ||
○山本博司君 大臣、ありがとうございました。是非ともよろしくお願いを申し上げたいと思います。 さらに、再編計画では沖縄だけではなくて厚木飛行場から岩国飛行場への空母艦載機の移駐が示されております。岩国基地の施設整備が行われていきましたら基地内労働者の需要が増大すると思われます...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。岩国市も新しく体制になりましたので、しっかりとしたやっぱり調整をお願いを申し上げたいと思います。 次に、国際協定の締結等に伴う漁業離職者に関する臨時措置法の改正案についてお聞きをしたいと思います。 まず、十四種類の特定漁業では、国際協定...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。こうした状況とともに、我が国の水産物の消費が減少する中で、沖合・遠洋漁業は今後も大変厳しい状況に置かれていることと思います。 そこで、これまで特定漁業に従事していた人が、離職をして漁業以外の職業への転職を希望した場合の具体的に地域のハローワ...全文を見る | ||
○山本博司君 いずれの法案も単なる期限の延長ということではなくて、国の政策によって離職を余儀なくされているというそれぞれの事情を十分に考慮した上で、大臣におかれましては万全の対策を講じていただきたいとお願いを申し上げます。 最後に舛添大臣の御見解をお聞きして、質問を終わりたい...全文を見る | ||
○山本博司君 どうもありがとうございました。 以上で質問を終わります。 | ||
○山本博司君 公明党の山本博司でございます。 午後は一般質疑ということで、視覚、聴覚の障害者の方たちの支援策と若年者の雇用対策についてお聞きをしたいと思います。 初めに、視覚、聴覚の障害者の方たちへの支援策についてお聞きをいたします。 近年、全国の中途視覚障害者は、生...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございました。 やはり糖尿病網膜症が主原因の上位に指摘をされております。 そこで、本年四月から生活習慣病の予防を図るための新しい健診制度である特定健康診査が実施をされることになりました。この特定健康診査における眼科健診の扱いはどのようになっているの...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございました。しっかり予防の強化をお願い申し上げたいと思います。 こうした生活習慣病の増加が指摘をされている中では相対的に中途視覚障害者も増加傾向にあります。また、それに伴いまして歩行訓練士の需要も増大すると言えるのではないでしょうか。 歩行訓練士...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 次に、視覚障害者の方が多く従事をしておられるあんまマッサージ指圧師、はり師、きゅう師、いわゆるあはき業についてお伺いをしたいと思います。 あはき業を取り巻く状況といいますのは無資格者の横行により大変逼迫をしており、早急な対応が求められ...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。無資格者が横行することのないように十分対処していただきたいと思います。 次に、聴覚障害者の方たちの就労支援についてお伺いをしたいと思います。 聴覚障害者の方々は約三十六万人、聴力の衰えた高齢者を含めますと約六百万人の方たちがおります。障...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございました。 さらに、視覚、聴覚障害者の方々が利用する補助犬についてお聞きをしたいと思います。 先日も聴覚障害者の方たちとお会いをしましたが、サミーという聴導犬と一緒でございました。その方たちのお話では、聴導犬の普及が盲導犬と比べると著しく立ち遅...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございました。 是非とも補助犬の普及促進と法令の遵守という形でお願いをしたいと思います。 次に、若年者雇用対策に関しましてお聞きをしたいと思います。 いわゆる就職氷河期と呼ばれる一九九四年以降、フリーターの増大などが社会問題となり、若年者の雇用...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 こうした状況の下で、厚生労働省ではフリーター常用雇用化プランを推進をしております。これまでの実績はどのようになっているのでしょうか、具体的にお答えをいただきたいと思います。 | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 地域のばらつきがないような形での推進をお願いをしたいと思います。 さらに、ニートなどの若者の自立を支援するため、NPO法人とか、また民間企業などが参加をした形での、地域若者サポートステーションが設置をされておりますが、設置状況はどのよ...全文を見る | ||
○山本博司君 この地域若者サポートステーション、地域におけるネットワークの中核として重要な役割を果たしておりますから、積極的な推進をお願いをしたいと思います。特に、島根県ではいまだに地域若者サポートステーションが設置をされておりませんので、早急な対応をよろしくお願いをしたいと思い...全文を見る | ||
○山本博司君 早期対応を可能とするシステムの構築、大変重要でございますので、この訪問支援事業の拡充に取り組んでいただきたいと要望をいたします。 また、こうした地域若者サポートステーション、また若者自立塾などについては、私もこれまで広島県とか愛媛県の現地を視察してまいりました。...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございました。 次に、今年度から新たに始まりました制度についてお聞きをしたいと思います。 まずは、ジョブ・カードの制度についてであります。 就労訓練歴が記載をされるジョブ・カード制度は、企業が求職者を客観的に評価するには大きな効果があると考えま...全文を見る | ||
○山本博司君 この制度が成功していくためには、企業の協力が不可欠でございます。企業の実習と教育訓練機関による座学とを組み合わせたこの職業能力形成プログラムの充実が求められていると思いますけれども、こうした取組状況はどのようになっているのか、御説明をいただきたいと思います。 | ||
○山本博司君 まだまだこれからだと思いますけれども、経団連を始めとした関係団体にも積極的に働きかけて、多くの企業が参加できる対策を取っていただきたいと思います。 いずれにしましても、フリーターを始めとする職業能力形成機会に恵まれない人たちが利用しやすい、魅力ある制度にしなくて...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 イギリスのNVQ制度、これは二十年以上の歴史を持ってこれまでに約五百六十四万人が資格を取得しているとのことでございます。我が国のこのジョブ・カード制度も着実に定着するよう御尽力をいただきたいと思います。 これまで見てきましたように、様...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 以上のように、若年者雇用の状況というのは、それぞれの施策というのは功を奏して改善の兆しが見えてきたように思いますが、まだ緒に就いたばかりであり、これからが正念場だと思います。四月四日に発表されました政府の成長力強化の早期実施策にもこの若年...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 今一貫してずっと若年者の雇用対策のお話をしました。もう是非とも、これから大変大事な問題でございますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。 以上で質問を終わります。 | ||
04月16日 | 第169回国会 参議院 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第5号 議事録を見る | ○山本博司君 公明党の山本博司でございます。 今日は三人の参考人の皆様、大変に貴重な御意見を聞かせていただきまして本当にありがとうございました。 それぞれお聞きをしたいと思います。時間によっては二人になるかも分かりませんですけれども。 まず、小林参考人にお聞きをしたい...全文を見る |
○山本博司君 ありがとうございました。 次に、手塚参考人にお聞きをしたいと思います。 外国人の受入れと社会保障ということで、外国人の永住を前提とした統合策ということで様々なお話をお聞きしましたけれども、外国人の住宅の確保ということに関して、特に海外の、EU諸国を始めとした...全文を見る | ||
○山本博司君 最後に、じゃ石河参考人に、大変多文化ソーシャルワーカーの必要性というのはよく十分理解できたんですけれども、その中で、まだ愛知に二人といいますか、日本にはまだまだこれからだということで、身分保障等の問題で、海外でどういう形でもってこういった身分保障をされながらいい事例...全文を見る | ||
04月24日 | 第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号 議事録を見る | ○山本博司君 公明党の山本博司でございます。 本日は、新型インフルエンザに関する問題についてお聞きをしたいと思います。国民にとって分かりやすい説明をしていただきたいと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。 近年、海外では鳥インフルエンザが鳥から人に感染する事例が...全文を見る |
○山本博司君 ありがとうございます。 海外で発生した場合はこういう初期段階での情報収集が大変重要となりますので、外務省とも連携をして万全の体制を講じていただきたいと思います。 次に、今回の法案では、水際対策の一環として、停留先施設に医療機関以外の施設を追加する措置がとられ...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 一度に大量の感染者が出た場合のシミュレーション、これを十分に行う必要があるかと思います。また、民間事業者に協力を求める際には、公益性の観点から十分な理解を得ることが大事だと思いますので、情報提供や使用料の支払を含めた対応をしっかりとお願い...全文を見る | ||
○山本博司君 国民の理解を得るための十分な配慮をよろしくお願いを申し上げたいと思います。また、感染者の個人情報の保護に関しましても万全を期していただきたいと思います。 さらに、新型インフルエンザが発生した場合、関係省庁や団体の間での情報の共有の連携、大変重要となってまいります...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 こうした実際行われた訓練が実際に生かされるように、これまでの対応を検証していく、更なる改善を目指していく、このことは大変重要でございますので、よろしくお願いをしたいと思います。 次に、治療薬やワクチンの備蓄状況についてお聞きをしたいと...全文を見る | ||
○山本博司君 これまで輸入に全面依存をしていた抗インフルエンザウイルス薬ですね、最近になって国内の医薬品各社が国内生産に乗り出しており、新型インフルエンザ対策にも効果が期待ができると思います。必要なときに供給できる体制を十分確立をしていただきたいと思います。 次に、事前接種に...全文を見る | ||
○山本博司君 接種をすることで一定の免疫力を持つ、このように言われておりますけれども、その有効性と安全性に関しましては十分確認をしていただきたいと思います。 そこで、事前接種について、高い水準で安全性が確認をされた場合は一般国民にも対象を拡大する方向で検討されることであります...全文を見る | ||
○山本博司君 国内でこのワクチンを製造できる、大変限られているということで、飛躍的な製造体制の強化がないと国民全体には行き届かないというふうに思っております。体制強化に是非とも取り組んでいただきたいと思います。また、新型インフルエンザに対応できるパンデミックワクチンも発生したらす...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 是非とも実効性のあるものに、大臣よろしくお願いをしたいと思います。 さらに、新型インフルエンザが発生する危険性が高いとされております東南アジア地域各国とは緊密な情報交換を行うとともに、我が国の優れた研究機関の技術提供や保健衛生や医療分...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 被害の拡大を未然に防止できるような我が国がリーダーシップを発揮していく、非常に大事なことでございますし、諸外国との連携を強化をしていただきたいと思います。 最後に、新インフルエンザ対策、いつ発生するか予測できない、そういうことで、被害...全文を見る | ||
○山本博司君 以上で質問を終わります。 ありがとうございました。 | ||
05月14日 | 第169回国会 参議院 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第7号 議事録を見る | ○山本博司君 公明党の山本博司でございます。 本調査会では、コミュニティーの再生とのテーマの下、我が国が直面している外国人との共生にかかわる諸問題の解決に向けて大変有意義な議論を行ってまいりました。 これまでにも、関係各省庁からの取組状況について報告を受けるとともに、それ...全文を見る |
05月15日 | 第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号 議事録を見る | ○山本博司君 公明党の山本博司でございます。 本日は二法案の内容についてお聞きするとともに、介護保険制度に関する諸問題についてお聞きをしたいと思います。 介護従事者を取り巻く状況は大変厳しくなっていますので、来年の報酬改定までに一歩でも改善できるように更なる努力が求められ...全文を見る |
○山本博司君 ありがとうございます。 そもそも営利企業を介護保険制度に組み入れたことが問題であるという指摘もございますけれども、既に多くの営利企業が介護事業に参入しており、法令を遵守して努力している中でありますので、この一事件をもってすべてが悪いというのは一概には言えないと思...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。この点につきましても、介護サービス利用者とか、また介護労働者の安心を確保すると、このためにも是非とも今後とも注視をしていただきたいと思います。 次に、今回の閣法の改正案では介護サービス事業者に対しまして業務管理体制の整備を義務付けております...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 さらに、今回の改正案では、不正行為の組織的な関与を確認をするために新たに立入検査権が創設をされまして、介護事業者の本部等にも立入調査が実施できるようになっております。これはこれまでの不足を補うものでありまして重要な改正点ではございますけれ...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。新たな規制がこういう介護事業者の創意工夫を阻むような、そういうことがあってはいけないと思いますので、しっかりとした対応をお願いを申し上げたいと思います。 次に、改正案では、事業廃止時の介護サービス確保対策を充実をさせ、事業者の義務を明確化し...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。介護保険制度を守るためにも大臣、一層の努力をお願いを申し上げたいと思います。 次に、介護従事者の処遇改善についてお聞きをしたいと思います。 現場で介護に携わる人たちの労働条件の改善、これは喫緊の課題であるという点に関しましては委員共通の...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 また、介護報酬ということに関しまして言いますと、これまで平成十五年と十八年に二度引き下げられております。これが経営者の裁量の余地をなくしてしまって現在の状況を引き起こしているという、こういう指摘もなされております。この二度の引下げが介護従...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 いずれにしましても、介護労働の専門性を正当に評価をして、介護従事者の生活設計が可能な賃金を保障できるようにする、この介護報酬を次期改定において措置をすべきと、このように考えるわけでございます。 午前中にも何度もお話がありましたけれども...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。是非、実効性のある、そういったものにしていただきたいと思います。 次に、介護従事者の負担軽減策についてお伺いをしたいと思います。 私は、昨年の十二月二十五日のこの本委員会におきまして、介護従事者を取り巻く状況とともに、書類作成などの事務...全文を見る | ||
○山本博司君 遅いですよね。十二月に話して、五か月以上ですよ。五か月以上たって同じような答弁しか出ないという、現場の本当にヘルパーさんであるとかサービス提供者であるとか、大変な思いで仕事をしているわけですよね。そういう中で、事務負担の量が大変であるということは認識をされているわけ...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。是非、介護従事者の負担軽減に向けてあらゆる知恵を出していただいて取り組んでいただきたいと思います。 〔理事蓮舫君退席、委員長着席〕 次に、話は変わりますけれども、介護施設における入浴設備、近年、レジオネラ症とかノロウイルスなどの影響...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。是非、適切な指導をお願いを申し上げたいと思います。現場では混乱をしているケースも一部あると聞いておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 次に、介護保険制度全般の将来構想についてお聞きをしたいと思います。 今後、高齢化社会が進展を...全文を見る | ||
○山本博司君 今お話がありましたとおり、ますますどんどん増加をしていくということでございますけれども、それに伴いまして介護サービスを提供する介護従事者も増加をしていかなくてはならない、このようになると思います。そうした意味でも、将来的にも介護従事者の確保が重要になると思います。潜...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。働きがいのある、モチベーションの高い職場環境ができていきますと、介護制度の社会的な使命から考えますと復帰をする人たちも数多くいると思いますので、どうか復帰促進に向けた取組をお願いを申し上げたいと思います。 次に、療養病床の見直しについてお聞...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。その利用者の方々、支障が生じないような丁寧な説明をして了解を得ていただきたいと思います。 このように、医療と介護の見直しということに関しまして、舛添大臣も長期的なビジョンとして介護保険と医療保険の統合も含めた議論について言及をされたと伺って...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございました。 以上で質問を終わります。 | ||
05月20日 | 第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号 議事録を見る | ○山本博司君 公明党の山本博司でございます。 本日は、地域の介護現場を回る中でお伺いをした介護保険に関する課題について何点かお聞きをしたいと思います。 まず、地域包括支援センターの運営についてお聞きをしたいと思います。 平成十八年四月より、介護保険法の改正に伴いまして...全文を見る |
○山本博司君 ありがとうございます。 地域包括支援センター、立ち上がったばかりでございますけれども、まだまだ改善の余地があると思いますので、身近な高齢者の相談窓口としての役割を果たせるような体制整備の促進に是非とも取り組んでいただきたいと思います。 次に、介護施設を回る中...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 在宅では規制が少しずつ緩和されてきておりますけれども、特別養護老人ホームなどの介護施設では、介護職員には認められていないのが現状でございます。しかし、緊急時以外、夜間帯に看護職員を日常的に配置することは極めて困難であります。そこで、制限付...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 現在の制度から見ると、なかなか難しい点が幾つかあると思いますけれども、介護の現場の声としては是非とも前向きに検討していただきたいと思います。 次に、訪問介護事業のサービス提供責任者の役割についてお聞きをしたいと思います。 サービス...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 私もこのサービス提供責任者の方何人ともお会いをしてお話をしました。もう仕事の途中、何本もヘルパーの方から電話があり、また利用者の方からの様々な問い合わせもありました。ほとんど事務作業はもう夜、残業、遅くなってからされているという状況でもご...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。是非とも、このサービス提供者の方たちが意欲を持って良質のサービスができるような更なるバックアップをしていただきたいと、強く要望をしたいと思います。 〔理事谷博之君退席、委員長着席〕 次に、都市部における介護人材の確保策についてお聞き...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。都市部においての介護人材確保、これができますように積極的な取組をお願いを申し上げたいと思います。 次に、介護サービス情報の公表制度についてお伺いをしたいと思います。 この制度は、利用者にとって一番適切な介護サービスの選択を支援するために...全文を見る | ||
○山本博司君 是非お願いを申し上げたいと思います。私も改善の進捗状況、随時把握させていただきたいと思っております。 最後に、新しい人材の確保についてお聞きを申し上げたいと思います。 前回の質疑でも私は潜在的介護福祉士の復帰促進についてお聞きを申し上げました。介護福祉士の資...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございました。 是非ともよろしくお願いをしたいと思います。 以上で質問を終わります。 | ||
06月03日 | 第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号 議事録を見る | ○山本博司君 公明党の山本博司でございます。 本日は、野党から提出をされたいわゆる後期高齢者医療制度の廃止法案についてお聞きをしたいと思います。 四月から始まった後期高齢者医療制度については、確かに新しい保険証が手元に届かなかったり、保険料の徴収ミスが起きるなど、お役所的...全文を見る |
○山本博司君 ありがとうございます。 こうした今お話をしていただきましたけれども、この保険料の特別徴収また保険料の負担軽減を遅くとも十月一日までに廃止することとしているので、先ほど話がありました法律を少なくとも十月一日よりも前に成立させなくてはなりませんが、これは物理的にはな...全文を見る | ||
○山本博司君 今お話ありましたけれども、現実的には大変無責任な内容だと思います。後でちょっとこの点を触れたいと思いますけれども、個々にちょっと聞いてまいりたいと思います。 午前中の議論でもございましたけれども、システム改修についてお聞きをいたします。 今回の法案では、本年...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 この報告から類推をしましても、大変、相当の額のシステム改修が今後も発生をするということが想定できると思います。平成二十一年四月から廃止をするという前提で、今年の十月一日までのシステム改修に掛かった費用、これは費用の無駄になるのではないでし...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 今の三百二十億という件でございますけれども、現実的には、この与党の十二月の段階での激変緩和措置で、実際その掛かっている費用が七十六億円ぐらいだというふうに聞いております。ですから、そういう意味でいったら、初期投資というよりも、こういう一千...全文を見る | ||
○山本博司君 この年金からの天引きといいますのは介護保険法を準用したものでございますけれども、そうすると、介護保険料の年金天引きも取りやめるべきと考えていらっしゃるのかどうか、これが第一点でございます。 また、この保険料を年金から天引きするという考え方、国会ではどのように議論...全文を見る | ||
○山本博司君 保険料の利用性向上ということと徴収事務のコスト削減ということをかんがみましたら、年金からの天引きというのは有効な徴収方法でもございます。でも、今回、年金からの天引きを取りやめた場合でも負担を求めないということではありませんので、保険料の徴収をしなくてはなりません。 ...全文を見る | ||
○山本博司君 次に、保険料の負担の軽減についてお伺いをしたいと思います。 法案の第三条第二号、第三号では、それぞれの被用者保険でこれまで被扶養者であった被保険者には引き続き保険料を免除して、それ以外の被保険者の保険料もできるだけ速やかに、遅くとも平成二十年十月一日までにその負...全文を見る | ||
○山本博司君 具体的に例えば一円以上とか、何らかのそういう判断基準というのは今はないんでしょうか。 | ||
○山本博司君 全員をやるとか、そういう…… | ||
○山本博司君 それでは、具体的な人数が分からないということは、財源に関しても分からないということでございますか。 | ||
○山本博司君 もうほとんど丸投げに近い法案というのが本当によく分かるんですけれども、スケジュールの部分でちょっとお聞きしたいと思うんですけれども、先ほどの五本の法改正、それに伴う、平成十八年健康保険法では約五十本の法改正が発生したと言われておりますけれども、具体的にいつまでにそう...全文を見る | ||
○山本博司君 例えば、この十月一日までに軽減であるとか又は天引きとかということでありますと、システム改修をしないといけない。当然それはシステムのメーカーに発注をしないといけない。そのタイミングというのは、法改正ができてないとできないというふうになると思います。 ですから、当然...全文を見る | ||
○山本博司君 納得ができない部分がございまして、天引きに関しても、実際十月一日からなくすという形を取る場合ですと、当然、個々の国民一千三百万の方々に対しての一人一人に通知をしないといけない、その作業を考えた場合に、いつまでにやるかということを考えたら、もう二か月前とかという形にな...全文を見る | ||
○山本博司君 次に、保険料の変動についてお聞きをしたいと思います。 現在、厚生労働省でも地方自治体での実態調査を行っており、調査の結果を待ちたいと思いますけれども、先日のある新聞社の調査でも、七割の世帯で負担額が下がったとのデータもありました。そこで、こうした新しい制度で保険...全文を見る | ||
○山本博司君 もう時間がありませんから。 済みません。時間がなくて申し訳ありません。 それと、もう一つの点に関しまして、老人保健制度に戻すということでの影響という点でお聞きをしたいと思います。 老人保健制度の問題点として、国保では市町村によって保険料に最大五倍の格差が...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 様々な今角度から見てまいりましたけれども、この廃止法案、私感じまするに、更なるコストを掛けるだけで何らの問題の解決にはつながっていない。新しい制度は、これまでの老人保健制度では超高齢化社会へ突き進む我が国の医療を支え切れないという共通の認...全文を見る | ||
○山本博司君 もう時間が来ておりますので、是非政権を担う政党であれば対案を出していただきたいと思います。 以上でございます。 | ||
06月05日 | 第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号 議事録を見る | ○山本博司君 公明党の山本博司でございます。 私は、ただいま議題となりました厚生労働委員長岩本司君の不信任を求める動議について賛成の立場で討論をいたします。 岩本委員長は六月三日の理事会において、多数の理事の意見も聞かず、一方的に職権で参考人の議決を決定し、その後の委員会...全文を見る |
○山本博司君 それを平気でやろうというのが岩本委員長であります。もし、政局に利用しようと考えているならば、公平中立であるべき委員長の座を汚すものであり、一刻も早くその座から退くべきであると主張するものであります。 以上、岩本委員長の委員会運営は、立法府としての議会の品位をおと...全文を見る | ||
09月18日 | 第169回国会 参議院 厚生労働委員会 閉会後第1号 議事録を見る | ○山本博司君 公明党の山本博司でございます。 本日は、年金記録の問題と事故米の対応について質問をしたいと思います。 まず初めに、年金記録の訂正事案、いわゆる厚生年金の標準報酬月額の改ざん疑惑についてお伺いをしたいと思います。この厚生年金の標準報酬月額の改ざん問題については...全文を見る |
○山本博司君 ありがとうございます。 午前中からもずっと議論をされております。どちらにしても、結果、社会保険事務所の職員による改ざんへの関与、これがあったことは一件認められておりますけれども、この職員に対してのやっぱり厳正な処分、これしていただきたいと思っております。 そ...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 今回の調査自体、氷山の一角ではないかと、このような指摘もございます。また、身内だけの調査では追及が甘いんじゃないか、限界があるのではないかと、こういうふうな意見も出ております。是非、弁護士などのそうした外部有識者、こういった方にも参加をし...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 職員の意識改革も含めて進めていただきたいと思います。 次に、先ほどの今回の調査結果を踏まえた対応でも触れておりましたけれども、ねんきん定期便やインターネットでの年金記録照会サービスなどを活用して受給者や全加入者が過去の標準報酬月額を確...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 様々な課題もあると思いますけれども、この標準報酬月額も含めまして、年金記録が容易に確認ができるような対応をしていただきたいと思います。 次に、領収書などの保険料を納めた証拠がない場合の年金給付を判断する総務省の年金記録確認第三者委員会...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 今審査の申立ての処理のスピードということでございますけれども、もっともっとスピードアップを必要であるんじゃないかというふうに感じます。私も、昨年の十二月にも当委員会で質問をさせていただきました。都道府県ごとにばらつきがあるんではないかと、...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 それでは、舛添大臣にお伺いをしたいと思います。 午前中の論議も含めまして、こうした様々な課題、長年にわたって慣習によって、一般社会では通用のしない、国民の目から見ると理解できないような事態がずっと行われてきたのは明らかでございます。二...全文を見る | ||
○山本博司君 次に、残留農薬やカビ毒に汚染された事故米の件に関しまして御質問をしてまいりたいと思います。 この問題、全国各地で不正転売が発覚しており、様々な形で被害が発生しております。食の安全確保へ全容の解明をされなくてはならないと思いますけれども、先ほど大臣も御指摘されまし...全文を見る | ||
○山本博司君 それでは、大臣にお伺いをしたいと思います。 今回の事故米の不正転売に関連いたしまして、食品衛生法の刑罰を重くすべきではないか、こうした議論もございます。この点に関してどのように行うお考えなのか、特に保岡法務大臣との間で法改正も含めた検討がされていると、こういうお...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 最後に、大きな観点からお聞きをしたいと思います。先ほどもお話がございました消費者庁の設置についてでございます。 現在、政府では、最重要課題としての消費者庁の設置に取り組んでおりますけれども、公明党としても、生活者、消費者目線の行政に転...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございました。 以上で質問を終わります。 | ||
11月13日 | 第170回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号 議事録を見る | ○山本博司君 公明党の山本博司でございます。 本日は、大臣の所信に対する質疑ということで、厚生労働行政全般について幅広くお伺いをしたいと思います。 九月二十四日に麻生内閣が発足をし、舛添大臣には引き続き厚生労働行政の重責を担っていただくことになりました。大変に御苦労さまで...全文を見る |
○山本博司君 ありがとうございます。 今の生活対策の具体的な内容に関しましてこれから質問をしてまいりたいと思います。 まず、この生活対策に盛り込まれております妊婦健診についてお伺いをしたいと思います。今大臣も先ほどの無料化に関しましてのことでお話がございました。この生活対...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 この妊婦健診の費用ということでいいますと、今回、国だけでなく地方自治体も負担することになるわけでございます。やはり地方、特に財源の厳しい、私は中国・四国地域を回っておりますけれども、様々な形で、今五・五回でございますけれども、その格差もご...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 是非ともこの地方の負担、十四回無料がきちっと徹底できるような形でお願いを申し上げたいと思います。 続きまして、この妊婦健診に関します内容でございますけれども、自治体のこうした財政状況ございます。例えば、この健診項目が市によって違いがあ...全文を見る | ||
○山本博司君 それともう一つは、この妊婦健診に関しまして、どこでも受診が無料になっていくということが理想だと思います。特にふるさとで出産をするという里帰り出産、こういうケースも多いと思います。こういった場合でも健診の無料化が図られるのかどうか。是非ともその推進をしていただきたい。...全文を見る | ||
○山本博司君 是非とも、先ほど大臣からも、この妊婦健診を含めた大事な部分でございますので、是非とも検討を推進をしていただきたいと思います。 続きまして、今度、産み育てやすい社会を築いていくためにも大きな役割を果たしております出産育児一時金に関しましてお伺いを申し上げたいと思い...全文を見る | ||
○山本博司君 この制度に加入している医療機関、今実態はどのぐらいでしょうか。 | ||
○山本博司君 今九五%ということで、来年の一月一日から実施をするわけですから、当然このまだ加入をしていない医療機関、助産施設、どのように加入を求めていくのか、この加入促進策、このことに関しましてお話をしていただきたいと思います。 | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 続いて、この補償対象者の範囲、今回、通常の妊娠、分娩にもかかわらず重度の脳性麻痺となった者と、このように今回範囲が指定されておりますけれども、脳性麻痺以外の医療事故があった場合にはどのように対応していくのか。また、この補償対象の拡大という...全文を見る | ||
○山本博司君 今回、先天性や未熟児の脳性麻痺の方は対象外になっているかと思いますけれども、これはどういう理由からでしょうか。 | ||
○山本博司君 今回のケース、五年ということなく、もっと早い段階での見直しということも必要であれば検討していただきたいと思います。 そして、今回の補償制度、金銭的な補償制度をつくるということではなくて、事故を減らすための医療技術の開発とか産科医の研修制度の充実とか、実質的な医療...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 次に、大臣にお伺いをしたいと思います。出産育児一時金の引上げに関してでございます。 現在、地域によっての出産費用五十万近くになる地域もあると言われております。出産育児一時金の引上げが求められているかと思います。子育ての基本的な負担とい...全文を見る | ||
○山本博司君 是非よろしくお願いを申し上げたいと思います。 続きまして、周産期の救急医療体制に関しましてお聞きを申し上げたいと思います。今日も午前中からずっと論議のある点でございます。 病院たらい回しという痛ましい問題が重なっておりますけれども、一番体制の整備が進んでいる...全文を見る | ||
○山本博司君 是非よろしくお願いいたします。 じゃ、具体的な点についてお伺いを申し上げたいと思います。 オンライン上の手術の可否、また空床情報、これをリアルタイムで表示をする救急医療情報システム、また周産期医療情報システムにつきまして、これまでまだ未整備の地域もある、こう...全文を見る | ||
○山本博司君 まず、基本的にこういった整備が重要かと思います。ただ、今回、東京でこういうケースが発生をしたということは、かなりシステムとしては使っていた形だと思いますけれども、先日、先ほども大臣言われましたけれども、この情報伝達システム、即座に把握をしていくという意味で経済産業省...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございました。 今大臣御指摘ありました、人的な部分のことも含めてということでございましたけれども、私、先日、茨城県の土浦協同病院を訪問をした、小児救急の現場でございましたけれども、見させていただきました。ここで、小児救急の拠点病院オープンシステムという...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 続きまして、若年者雇用という観点からお聞きを申し上げたいと思います。 本年四月からジョブ・カード制度、スタートをしております。このジョブ・カード制度、労働市場のインフラ整備ということで大変重要な役割を担っていると思いますし、しっかりと...全文を見る | ||
○山本博司君 今、現状のお話ございました。まだ始まったばかりの制度ですからまだまだこれからの対応もあると思いますけれども、例えば、今、有期実習型訓練、年度目標一万人に対しまして現在七十人と言われてまだまだ浸透していないというのが現状じゃないかと思います。これは多くの企業の参加がや...全文を見る | ||
○山本博司君 続きましてこのジョブ・カードに関しまして、求職者、利用者の方の負担があるのではないかということでの質問でございます。 具体的に職歴を記入する際、在職証明書などの資料を添付しないといけない規定があるということもなかなか利用者には大きな負担となっているというふうにも...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 また、今回の生活対策の中での訓練期間中の生活保障給付の返還免除対象者の拡大、これが実施をされることになっております。これまで訓練を受けてキャリアアップを目指したくても訓練期間中の生活ができなくなるために断念していた、この利用者にとっては積...全文を見る | ||
○山本博司君 今、若年者雇用ということでずっとお話をしてまいりました。九月二十九日の参議院の本会議の所信表明演説の中で、麻生総理が、「次代の日本を担う若者に希望を持ってもらわなくては国の土台が揺らぎます。困っている若者に自立を促し、手を差し伸べます。そのための、若者を支援する新法...全文を見る | ||
○山本博司君 是非ともよろしくお願いをしたいと思います。 時間の関係で、最後に原爆症の認定問題だけ御質問をしたいと思います。 この認定問題、本年の四月から与党のプロジェクトチームの提言も踏まえて、拡大された新しい認定基準による認定作業がスタートしております。半年間が経過を...全文を見る | ||
○山本博司君 今ありました、十二倍以上に進展をしているということは大変喜ばしいことでございます。しかし一方、この申請の却下がなかったり総合判断での認定が少ないとのこうした指摘もございます。また、申請したにもかかわらずいまだ審査が行われていないケース、約六千件に及ぶとも言われており...全文を見る | ||
○山本博司君 今本当に、私も中国、広島であるとか愛媛、また香川の原爆被爆者の方々、原告団の方、お会いをしました。やはり、もう時間がない、その思いの方々ばかりでございます。この迅速にということに関して、今言われた部分、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。 それからもう一...全文を見る | ||
○山本博司君 是非ともこういう形での肝機能障害を含めて、お願いをしたいと思います。 今現在、原爆症の認定集団訴訟、全国の裁判所で行われておりますけれども、原告の勝訴、国は負け続けております。十二連敗でもございます。本当に原告の方々、高齢化が進んで亡くなっている方もたくさんいら...全文を見る | ||
○山本博司君 以上で終わります。ありがとうございました。 | ||
11月25日 | 第170回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号 議事録を見る | ○山本博司君 公明党の山本博司でございます。 本日は、児童福祉法改正案についてお聞きを申し上げたいと思います。 少子高齢化の進展による社会構造の急激な変化に伴い、高齢者への対策だけでなく、少子化対策が重要な課題となっております。政府は、子育てと仕事の両立の実現を目指して、...全文を見る |
○山本博司君 ありがとうございます。 このように、今説明していただきましたように、重点戦略、実現するために様々な目標値を設定されております。そして、今回の法案では、子育て支援サービスの充実を目指して、各種訪問事業の拡充や地域子供支援センターの設置など、四つの事業について法律上...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 地域で支える、大変今後ますます重要になってくると思いますので、支援事業の促進に取り組んでいただきたいと思います。 それでは、具体的な支援事業の内容に関しましてこれからお聞き申し上げたいと思います。 まずは、訪問事業についてお聞きを...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 こうした訪問できていない家庭で児童虐待ということが発生しているとすれば大変な大きな問題でございますので、しっかり実態の把握を含めてお願いを申し上げたいと思います。 〔委員長退席、理事谷博之君着席〕 次に、地域子育て支援拠点事業...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 地域の子育ての力を高めていくためにもこうした地域の交流拠点大変大事でございますので、普及に努めていただきたいと思います。 次に、一時預かり事業についてお聞きを申し上げたいと思います。 午前中でも論議がございましたけれども、専業主婦...全文を見る | ||
○山本博司君 この一時預かり事業でございますけれども、特に地方においてこの一時保育ということは大変重要でございますので、地域差の解消も含めて対応をお願いを申し上げたいと思います。 さらに、今回の法案改正のポイントの一つでございます家庭的保育事業、保育ママについてお聞きをしたい...全文を見る | ||
○山本博司君 次に、児童福祉法に関連をいたしまして、放課後子どもプランについてお聞きをしたいと思います。 放課後子どもプランは、放課後や週末などに子供たちに安全な遊びとか生活の場を提供する事業でございますけれども、まずその概要について御説明をいただきたいと思います。 | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 核家族が今後増えていく中で、共働きとか一人親の家庭が多くなってきております。小学校の授業が終了して親が家に帰ってくるまでの放課後の時間帯に安心をして過ごせる環境があるというのは、子供を犯罪から守る安全確保の観点からも大変重要なことだと思っ...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 地方の各自治体、工夫を凝らして保護者の高いニーズにこたえて意欲ある児童への支援を行っていくなど多様なサービスを取り組んでおるわけでございます。そういう意味で、大変運用費用の捻出とか御苦労されている部分がございますので、それぞれの自治体で放...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 やはり児童虐待の割合が高くなっているということでございまして、虐待を受けた子供に対する支援というのは大変大きな課題となっております。 そこで、今回の法案は、社会的養護の主軸である施設養護ではなくて、家庭的な環境の下で少人数で養育を行う...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 本年六月、私も広島で支援をしていただいている方から一通のお手紙をいただきました。この方は長年里親としてお子さんを養育してきた方でございますけれども、その手紙の中には、様々な御苦労をした中でその養育をしてきたお子様が成長をして地元の国立大学...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 この里親制度が定着するような更なる対策を講じていただきたいと思います。また、養育里親については、地域によってはなかなか普及していない地域もございます。拡充が必要であると思いますので、積極的な取組をお願いをしたいと思います。さらに、児童相談...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 このファミリーホーム、五人から六人の児童を養育するということは、養育者だけで養育するのではなくて、補助者も必要となる場合がございます。国の事業として位置付けられたものでありますから、こうした事業運営に係る費用もしっかり実情に合った形での予...全文を見る | ||
○山本博司君 是非ともよろしくお願いを申し上げたいと思います。 大臣にお聞きをしたいと思います。 以上、見てまいりましたように、子育て支援策について様々な支援の拡充が強く要望されているところではございます。これらの支援策を推進するためには、やはり財源が問題になってまいりま...全文を見る | ||
○山本博司君 是非ともよろしくお願いを申し上げたいと思います。 次に、児童福祉法に関連する課題だと思いますけれども、引きこもり対策についてお伺いをしたいと思います。 この引きこもりとは、様々な要因が複雑に絡み合って、就学や就労など自宅以外での生活の場が失われており、社会的...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 このひきこもり地域支援センターの運営につきましては民間団体にも委託することも可能とされておりますけれども、具体的にどのような姿をイメージしているのでしょうか。また、これまでの精神保健福祉センターとか保育所、さらにはニート対策で大きな効果を...全文を見る | ||
○山本博司君 先日、私も四国の香川県、愛媛県、この引きこもりの親の会の方とお話をさせていただきました。香川県では障害福祉課がその対応をされているということで、親の会の方たちと相談をしながら、一体どういう場所に設置をしたらいいか、またセンターへの要望、様々な形でのそういうコミュニケ...全文を見る | ||
○山本博司君 次に、この引きこもりの方々、大変高齢化しているということがあるわけでございます。全国引きこもりKHJ親の会では、引きこもりの平均年齢が三十歳を超えているとの全国調査を発表しております。また、東京都においても本年二月に、実態調査では、都内の引きこもりは十五歳以上から三...全文を見る | ||
○山本博司君 大変この親の会の方々を含めまして、私も愛媛、香川、また広島等でも様々なお話を聞いておりますけれども、高齢化、長期化している状況の中で、両親の方々はもう大変な思いをされていらっしゃいます。自分たちが亡くなった後どうしたらいいんだろうか、家庭内暴力も含めて様々な形で悲痛...全文を見る | ||
○山本博司君 是非ともよろしくお願いを申し上げたいと思います。 最後に、時間がありますので、一問ちょっと飛ばしました内容に関して触れさせていただきたいと思います。 児童福祉法に関連する問題でございます。地域福祉の世話役であります民生委員についてお聞きを申し上げたいと思いま...全文を見る | ||
○山本博司君 是非ともこの充実も含めた対応をお願いをしたいと思います。 以上でございます。 | ||
12月02日 | 第170回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号 議事録を見る | ○山本博司君 公明党の山本博司でございます。 本日は、労働基準法の改正についてお伺いをいたしたいと思います。 我が国は、少子高齢化社会が到来するとともに、本格的な人口減少社会を迎えております。それに伴い急激な労働人口の減少が見込まれており、労働生産性の向上には労働市場とい...全文を見る |
○山本博司君 ありがとうございます。 提案者の桝屋議員、この後ございませんので退席をしていただければと思います。ありがとうございます。 そこで、大臣にお伺いを申し上げたいと思います。 この六十時間超という修正が行われたことをどのように評価するお考えでございましょうか。...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。長時間労働の抑制という目的が実現ができるように、より一層の推進をお願いを申し上げたいと思います。 今回の法案では、この六十時間超の五〇%の引上げについては中小企業には当面猶予するとのことではございますけれども、中小企業こそ大企業に比べて労働...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。労使間の協議が進み、長時間労働の抑制が行えるように指導していただきたいと思います。 次に、年次有給休暇の有効活用についてお伺いを申し上げたいと思います。 有給休暇は、一般の休日とは別に、労働者の心身のリフレッシュを図ることを目的に規定を...全文を見る | ||
○山本博司君 今取得率が五〇%にも満たないという状況があると思いますけれども、改善が求められていると思います。 今回の法案では、五日分は時間単位での年次有給休暇の取得を可能とするものとなっております。そこで、この時間単位での年休の取得でどのような効果を期待をしているのか、具体...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 先ほども申し上げた形ではございますけれども、職場によってはこの年次有給休暇が取りにくい場合もあるとのことでございますけれども、是非有給休暇が取りやすくなるような改善をすべきと思います。そこで、こうした年次有給休暇を取りやすくするためのどの...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 今ございましたように、企業でも様々な形で有給休暇を取りやすい環境ということで、例えばリフレッシュ休暇とか、リフレッシュ休暇から今度はKY休暇、必ず休む休暇と、こういうふうに名前を変えてやるような企業も出て、そういう改善をしている地域がござ...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。労働基準監督署がこうしたサービス残業などの不正をしっかりチェックするとともに、残業代の不払がなくなるよう重点的に取り組んでいただきたいと思います。 次に、時短への取組につきましてお伺いを申し上げたいと思います。 我が国の労働時間の動向を...全文を見る | ||
○山本博司君 是非とも、早急な対応をお願いを申し上げたいと思います。 次に、具体的な我が国の取組につきましてお伺いを申し上げたいと思います。 一九九二年に制定をされました労働時間の短縮の促進に関する臨時措置法、いわゆる時短促進法は、一昨年に制定をされました労働時間等設定改...全文を見る | ||
○山本博司君 先ほども申し上げましたけれども、こうした不安定雇用というのは増加をしてございます。非正規雇用者は全雇用者の三分の一を超える状況ともなってございます。この非正規雇用の中には、本来正規労働者として働きたい方もおり、意欲と能力のある人には働く場を確保すべきと考えております...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 現在、非正規雇用の中には、先ほども大臣もおっしゃられましたけれども、この就職氷河期と言われる時代に希望する職業に就けなかったためにやむなく派遣社員になった人もたくさんございます。この常用雇用化への取組というのは積極的に進めていただきたいと...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 特に製造業、自動車を含めて大変厳しい状況になっているわけでございます。派遣労働者の中には住居を失うという場合もあるとのことでございますし、こうした状況を転換するには、追加の雇用対策を打って雇用の安定を図るべきだと思います。 与党として...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。是非ともよろしくお願いを申し上げたいと思います。 次に、深刻化する過労死などへの対策についてお伺いを申し上げたいと思います。 長時間労働が続くことによりまして心身に変調を来すおそれもあり、過重労働やメンタルヘルス対策の充実はますます求め...全文を見る | ||
○山本博司君 年を追うごとに認定数は増加をしているわけでございますけれども、こうした状況を踏まえまして、二〇〇六年には改正労働安全衛生法が施行され、新たに過重労働による健康障害防止のための総合対策が策定をされました。この対策は労働者の健康管理を適切に行うよう事業者に求めております...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 この労働安全衛生法の中で、産業医の役割ということで少しお話をお聞きをしたいと思います。 この労働安全衛生法の中におきまして、常時五十人未満の労働者を使用する中小企業に対しまして、長時間労働者への医師による面接指導義務が本年四月から適用...全文を見る | ||
○山本博司君 この医師による面接指導ということに関しましては、中小企業というのは規模的な問題から産業医を選任する必要がないために、細かい対応ができない場合もございます。その意味で、地域産業保健センター、十分な情報提供を行っていただきたいと思います。 このように、労働安全衛生法...全文を見る | ||
○山本博司君 是非とも、この長時間労働の抑制には様々な施策を総合的に活用することが大事でございますので、改正を機に是非御検討いただきたいと思います。 この長時間労働や職場での人間関係、さらには仕事量の増大によってストレスを抱えて健康を害する人が多くなっておりますが、この人たち...全文を見る | ||
○山本博司君 休職者が復職すること、非常にコストが削減をされまして労働生産性の向上に貢献をすることと思いますので、是非積極的な支援をお願いを申し上げたいと思います。 次に、医師不足対策につきましてお伺いを申し上げたいと思います。 現在、医師不足が大変深刻化しておりまして、...全文を見る | ||
○山本博司君 是非とも、都市部においてよりも地方、大変厳しい形でございますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。 それでは、ワーク・ライフ・バランス対策に関しましてお聞きを申し上げたいと思います。 冒頭にも申し上げましたけれども、この人口減少社会におきまして、国民...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。多様な働き方が選択をできる社会にする必要がございますので、是非ともよろしくお願いを申し上げたいと思います。 それでは、あとの残りの時間でこのワーク・ライフ・バランスに関する様々な課題についてお聞きをしたいと思います。 まず、育児休業につ...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。是非ともよろしくお願いしたいと思います。 さらに、マザーズハローワークに関しましてお聞きをしたいと思います。 この一昨年四月からスタートしたマザーズハローワーク、大変注目されておりますけど、我が党といたしましても、子育て支援の一環として...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 今、様々な形で議論をしてまいりましたけれども、この仕事と生活の調和、大変喫緊の課題でございます。たとえ人口が減少したとしても、我が国の労働生産性を向上させ、活力ある社会を目指すことが国際社会で生き残る方途だと考えております。 公明党は...全文を見る | ||
○山本博司君 以上でございます。 ありがとうございました。 ───────────── | ||
12月04日 | 第170回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号 議事録を見る | ○山本博司君 公明党の山本博司でございます。 本日は一般質疑ということでございますので、介護従事者の処遇改善策についてと、先日の児童福祉法、労働基準法でも議論となりましたワーク・ライフ・バランスに関連しまして大臣の御見解をお聞きを申し上げたいと思います。いずれも生活に密着をし...全文を見る |
○山本博司君 ありがとうございます。 具体的な点について確認をしたいと思います。 この介護報酬、先ほどもお話がございました三%の引上げ分、これは事業所側に回っていくということで、介護従事者の給料が三%分上がるという担保は取れておらないわけでございます。今、事業者の経営も大...全文を見る | ||
○山本博司君 この辺りが一番大事でございますので、しっかりと、今論議をされていると思いますけれども、お願いを申し上げたいと思います。 続きまして、そういう報酬面、介護従事者の処遇ということに関しますと、今給与面に関しましては様々なこうした取組もあるわけでございますけれども、ト...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 こうした研修の充実なども含めた職場環境の改善、これは大変介護従事者にとりまして大事でございますので、多様な取組をお願いを申し上げたいと思います。 次に、安心と希望の介護ビジョンにつきましてお伺いを申し上げたいと思います。 本年五月...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。是非ともその推進をお願いを申し上げたいと思います。 次は大臣にお聞きをしたいと思います。 ちょうど先月、十一月十一日、介護の日ということでございました。それに関連をしまして、前日に舛添大臣も二階経済産業大臣とともに介護・福祉ロボットの開...全文を見る | ||
○山本博司君 是非とも積極的な支援をお願いを申し上げたいと思います。 それでは、最後の介護の分野でございますけれども、そうした更なる高齢化に伴いまして介護従事者の人材確保というのは急務となっております。これからも継続をして対策を講じていかなくてはなりません。さきの通常国会の介...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 今後、介護報酬改定があるわけでございますけれども、更なる処遇改善をお願いをしたいと思います。 次に、前回に引き続きまして、ワーク・ライフ・バランスについてお聞きを申し上げたいと思います。 これまでの児童福祉法の審議、また労働基準法...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 子供の養育を社会が支えるといった観点、大変大事でございますので、是非御検討をいただきたいと思います。 また、女性が子育てをしながら働くことができる社会の実現には、多様な生き方を認めることが求められております。育児や介護による休業を積極...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 ちょっと時間がありませんので、ワーク・ライフ・バランス関係、飛ばしたいと思います。 最後に、大臣にお聞きをしたいと思います。社会保障の在り方に関しましてお聞きをしたいと思います。 午前中も論議がございましたけれども、社会保障国民会...全文を見る | ||
○山本博司君 以上で質問を終わります。 ありがとうございました。 | ||
12月09日 | 第170回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号 議事録を見る | ○山本博司君 公明党の山本博司でございます。 本日は、高度専門医療に関する研究等を行う独立行政法人に関する法律案、いわゆるNC法案と呼ばれる法案につきまして、厚生労働大臣を始め、関係の方にお聞きを申し上げたいと思います。また、この法案に関連する様々な課題についてもお聞きをした...全文を見る |
○山本博司君 ありがとうございます。 資金調達ルートが広がる、また人材の確保や人事交流などがスムーズにいく、こういったメリットがあるということは大いに期待できるところでございます。 さらに、この独立行政法人化に伴いまして、ナショナルセンターの目的はこれまでと比べてどのよう...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 こうした目的の遂行のためにナショナルセンターの研究機能、充実させる必要がありますけれども、今後どのようにこの充実強化をさせていくお考えでしょうか。それぞれのナショナルセンターで中期計画を作っていくことになりますけれども、研究の充実について...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。これからもこうした研究機能の充実を図っていただきたいと思うわけでございます。 本日は文部科学省からもお越しをいただいておりますけれども、研究機能の充実という点から研究開発力強化法についてお聞きをしたいと思います。 さきの通常国会では議員...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 研究開発力の強化、もうとても重要な視点でございます。公明党も科学技術立国、これを標榜しておりまして、積極的に推進をしていきたいと考えておりますので、この研究開発力強化法の目的が広く普及するように是非取り組んでいただきたいと思います。 ...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 今回の修正でも財政上の配慮、これが盛り込まれておりますので、今後の予算の確保に関しましてはしっかりと対策を講じていただきたいと思います。 次に、借入金への対応についてお伺いをいたします。 ナショナルセンターの行う研究事業は、基礎的...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 関係機関と協議するということでございますけれども、利払いとか借入金の返済に追われて本来の研究とか診療ができないなどという、こういう事態は起こらないように対応していただきたいと思います。 次に、人件費の面からお聞きを申し上げたいと思いま...全文を見る | ||
○山本博司君 このことに関しまして行革推進本部に対しましてもお聞きを申し上げたいと思います。 人件費の削減につきまして、独立行政法人に対してこの行政改革推進法第五十三条の規定は、平成十七年度の額から十八年度以降の五年間で五%以上減少させることを基本としております。しかし、ナシ...全文を見る | ||
○山本博司君 独立行政法人化した後のナショナルセンターに対する行政改革推進法第五十三条の適用に当たりましては、研究開発型というこのナショナルセンターの果たしている機能、これを十分に留意した上で人件費削減対象、これを見直すなどの適切な対応をすべきと考えますけれども、この点に関しまし...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 是非、他の研究開発法人と同様に、このナショナルセンターに対しても十分な配慮をお願いを申し上げたいと思います。 次に、医療の均てん化についてお伺いを申し上げたいと思います。 ナショナルセンターでの研究開発の成果が全国に普及することは...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 現在の産科、小児科を始めとしまして、医師不足の状況とか地域による医師の偏在など、大きな問題となっております。また、先ほど申し上げましたけれども、国立病院では不採算な診療科の閉鎖という事態も起きております。 こうした状況を踏まえれば、情...全文を見る | ||
○山本博司君 大臣、ありがとうございます。 このナショナルセンターの機能を充実をして、是非こうした問題の解決に取り組んでいただきたいと思います。 続きまして、NC法案に関連をしまして、具体的な課題についてお伺いを申し上げたいと思います。 まず、我が国の重要な課題の一つ...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 今も大変な状況だと思いますけれども、是非とも頑張っていただければと思います。我々も応援をしていきたいと思います。 それでは、難病対策の研究につきまして、これまでも疾患別に各ナショナルセンターにおいても研究が進められておりました。 ...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。是非とも引き続き研究を継続をしていただきたいと思います。 次に、特定疾患とするよう要望書等が提出されている疾患への対応についてお伺いを申し上げたいと思います。 我が党では、様々な難病の患者さんとか御家族、支援者の方からも数多くの意見、御...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 本日は、研究事業についてお伺いを申し上げましたけれども、このナショナルセンターが独法化しても引き続き難病に対する研究が行われますように予算の確保をお願いしたいと思います。 また、医療や就労の相談に当たる、先ほどもお話がありました難病相...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。居住者の皆様、本当に平穏な生活ができるようにバックアップをしていただきたいと思います。 次に、ハンセン病療養所の将来構想についてお伺いを申し上げたいと思います。 国立ハンセン病療養所の入所者の平均年齢八十歳近くと高齢化をしております。ま...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。是非ともこうした入所者の方々の意見を尊重した上で将来構想を御検討いただきたいと思います。 次に、肝炎総合対策についてお聞きをしたいと思います。 午前中も家西先生から質問がございました。公明党としても、また与党PTとしても申し入れた内容等...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 十万の目標に対して大変まだまだ厳しい状況であるわけでございます。また、こうした地域の偏在もあるわけでございまして、肝疾患診療の連携拠点病院が一か所もないのが十七都道府県に及んでおります。中国でも山口、鳥取がないわけでございますけれども、こ...全文を見る | ||
○山本博司君 また、インターフェロン治療を受療する方々、先ほどの午前中の家西先生からもお話がございました。数週間の入院とか、ほぼ毎週の通院が必要となります。会社に勤めている人の場合は、そのために会社を休まなくてはならず、会社側の理解が得られずに受療を断念をする場合があるとも言われ...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 是非とも、一人でも多くの肝炎患者の方が治療が受けられるように理解の輪を広げていただきたいと思います。 次に、新しい治療方法についてお聞きを申し上げたいと思います。 インターフェロン治療が効かない難治性患者にも高率の有効性が認められ...全文を見る | ||
○山本博司君 是非とも推進をお願いを申し上げたいと思います。 また、全国で三百万とも四百万とも言われる肝炎患者の救済には、インターフェロン治療を始めとするこれまでの治療方法を充実させるとともに、新しい治療方法の研究開発を推進し、総合的な肝炎対策を講じなくてはならないと思います...全文を見る | ||
○山本博司君 最後に、この国立国際医療センターの国府台病院に肝炎対策の総合的な研究拠点として肝炎・免疫研究センターがこのほど設置をされております。今後、どのように研究開発を含め取り組んでいくお考えなのか、最後に御説明をいただきたいと思います。 | ||
○山本博司君 ありがとうございました。 以上で終わります。 ───────────── | ||
12月18日 | 第170回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号 議事録を見る | ○山本博司君 公明党の山本博司でございます。 本日は、障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律案に関しまして、大臣を始め関係各位にお伺いを申し上げたいと思います。 我が国は、少子高齢化社会を迎える中において労働人口の減少が進んでおりますけれども、今後も持続性と...全文を見る |
○山本博司君 是非とも支援策、推進をしていただきたいと思います。 それでは、今回の改正案に盛り込まれております、事業協同組合等を活用して共同で障害者を雇用する仕組み、これを利用した場合に、事業量が一部の企業にばかり偏ってしまうのではないかと、全体では雇用率をクリアしていても、...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 中小企業における雇用、効果的に進展できるような取組をお願いを申し上げたいと思います。 次に、短時間労働に対応した雇用率制度の見直しにつきましてお伺いをしたいと思います。 午前中でも議論がかなりございました。今回の改正案では、障害者...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。是非ともよろしくお願いをしたいと思います。 また、障害を持つ方、地域において自立と共生を実現するためには、所得を確保することが不可欠でございます。そのためにも福祉的就労から一般雇用へ移行させることが大変重要でございますけれども、この点につい...全文を見る | ||
○山本博司君 一般就労ということで障害者の就労を支援していくということで、文科省にお聞きをしたいと思いますけれども、この特別支援学校からの一般就労の促進、これは大変重要であると思います。 私は、先日、東京都の杉並にございます都立永福学園高等部を視察をいたしました。東京都特別支...全文を見る | ||
○山本博司君 是非ともよろしくお願いを申し上げたいと思います。 次に、具体的な助成事業についてお伺いを申し上げたいと思います。 障害者自立支援法の緊急措置では、就労支援の中で就労移行支援サービスを安定的に運営していくために、施設外就労等に対する助成事業を平成二十年度限りで...全文を見る | ||
○山本博司君 是非とも実現をお願いしたいと思います。 続きまして、障害者の職場適応を容易にするために、きめ細かな対応を行うジョブコーチが重要な役割を果たしております。重点施策の実施五か年計画の中には、ジョブコーチの養成数を平成十八年度の千五百人から五年間で五千人に増やす数値目...全文を見る | ||
○山本博司君 是非ともよろしくお願いしたいと思います。 次に、地域障害者職業センターの業務についてお聞きを申し上げたいと思います。 今回の改正案では、地域障害者職業センターの専門性とノウハウを生かして、地域の就労機関に対する助言、援助などの業務をセンターの基幹業務の一つと...全文を見る | ||
○山本博司君 よろしく体制の強化をお願いをしたいと思います。 また、身近な地域において一人一人の状況に合わせた、就業面だけでなく生活面における一体的な支援を提供できる職業リハビリテーション機関として障害者就業・生活支援センターが設置されております。 就業支援力の強化が求め...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 今お話がございました全障害者保健福祉圏域、全域に設置できるように、またその充実、体制の強化という点でもお願いを申し上げたいと思います。 次に、大臣にお聞きをしたいと思います。福祉人材の確保についてのお伺いでございます。 障害者支援...全文を見る | ||
○山本博司君 是非とも、大事な分野でございますので、介護従事者の処遇改善も含めまして、よろしくお願いを申し上げたいと思います。 それでは、最後の質問でございます。 公明党は、すべての人が障害のあるなしにかかわらずお互いを尊重し、責任と権利を分かち合い、誇りを持って暮らせる...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。以上で質問を終わります。 | ||
○山本博司君 公明党の山本博司でございます。 本日は、野党四法案に関しまして質問を申し上げたいと思います。 最初に一言、昨日の理事懇談会を含めて、私、理事でございますので、委員長職権でこういう形がなったということは大変遺憾に思っております。十五日に十一時の段階で提出をされ...全文を見る | ||
○山本博司君 委員長、委員長。 | ||
○山本博司君 質問に答えていただければと思いますけれども、じゃ具体的に、今五万人に対する対応ということで、公営住宅を含めて民間のアパート、ワンルームマンション、こういったことを借り上げで確保しようということを言われておりますけれども、この管理、一体どういうふうにされるんでしょうか...全文を見る | ||
○山本博司君 民間の空き室を一体どんな形で、どういう形でやっていくのか、こういう今、こういった方々を具体的に入れていくということでのまだルールをどうするか何も決まっていないじゃないですか。一番住宅の確保が大事であるということを言っているわけ。そのことに関して具体的に何も書かれてい...全文を見る | ||
○山本博司君 いや、もう結構です。分かりました。 | ||
○山本博司君 いや、済みません。 まずその住宅…… | ||
○山本博司君 住宅に関して、住宅に関してのことでございますけれども、この住まいの確保策が公布一か月後の施行ということでございます。そうしますと、この臨時国会で成立をしますと一月の下旬から対応できるということでございますか。 | ||
○山本博司君 はい、そのとおりです。 分かりました、一か月、分かりました。 | ||
○山本博司君 先ほどの趣旨説明で、この冬空、解雇された方々の住宅を確保する。十二月二十六日解雇されましたと、その方の対応はどうなるんでしょうか。できないですね。 結構です。今その形で、十二月、一月のこの一番大事なことに関して対応されていないというのはよく分かりました。 じ...全文を見る | ||
○山本博司君 もう明らかに、政府とこの野党案、この十二月、一月の緊急にやらないといけない対応をやっているのは政府案ですよ、政府ですよ。 続きまして、雇用調整助成金について質問をしたいと思います。 | ||
○山本博司君 いや、結構です、時間がありませんので。 | ||
○山本博司君 はい、済みません、申し訳ありません。 | ||
○山本博司君 雇用助成金の大要に関してお聞きをしたいと思います。 雇用調整助成金の助成対象を二か月以上勤務している非正規労働者の休業等も対象としておりますけれども、二か月とした理由はどこに置いているんでしょうか。また、二か月未満の非正規労働者には何もないんでしょうか。 | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 今ございましたけれども、この二か月未満の方、これは対象になっていないということでございますけれども、この施行日、施行日ということで、この雇用保険の助成金に関しますと二週間後の施行ということになっております。これも年末年始に対応ができないと...全文を見る | ||
○山本博司君 十二月九日から適用されているということでございまして、野党案は即効性、スピードと、こう言っていながら年末年始の対応はできていない。政府のこの対策よりも後に出したにもかかわらず、問題点が多い。なおかつ、先ほどありましたけれども、六か月という形じゃなくて政府は三年間。む...全文を見る | ||
○山本博司君 済みません、ほかの時間がありますので。後で質問をします。 | ||
○山本博司君 はい。 | ||
○山本博司君 じゃ、質問をいたします。 雇用保険の制度改正に関しまして質問をしたいと思います。これは今回の雇用保険の改正、大変重い問題でございます。この労働者の生活を守るセーフティーネットという観点から、多方面の影響が及ぶというふうに考えられます。このような重大な改正に当たっ...全文を見る | ||
○山本博司君 先ほども坂本委員から質問がございまして、これに関しましては労使関係の意見を聴いていない、今回の改正に関しましてはそういう形でございました。ただ、これは先ほどもありましたような形で大変重要な問題でございます。やっぱり、参考人のこうした意見を聴くということは、各界の方々...全文を見る | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 ただ、今回のこの雇用保険のこの部分に関しましては、施行日が四月一日からという形でなっておりますけれども、来年の四月一日ということであれば、この議論、大変やはり重要でございますから、来年の通常国会に入って議論をしていくということでも十分間に...全文を見る | ||
○山本博司君 すごい人数になるわけでございますけれども、多数の人に影響が出るということで、この審議で決めていく、非常に拙速過ぎると思います。もし、この事由を制限することになれば、どんな影響があるのか、この点も厚労省からお聞きしたいと思います、簡単に。 | ||
○山本博司君 ありがとうございます。 今ありましたけれども、今回、これが約二時間の審議で採決をされてしまうと、今七百万近い方々が事由等がなくなってくる、それによって雇用機会が喪失をして大量の失業者が出てくる、また企業がパートとかアルバイトの求人が出せなくなる、そういった様々な...全文を見る | ||
○山本博司君 今七百万の方々が、この有期労働契約の、皆さん方が審議されていることを採決されると雇用の機会が失われるという様々な課題があるわけでございます。先ほども坂本議員からもございました。そういうことに関して、この二時間余りの審議で採決をするというのはいかがなものかと、やはりし...全文を見る | ||
○山本博司君 是非とも審議を含めて尽くしていただければと思います。 続きまして、内定取消しに関しまして御質問を申し上げたいと思います。 提案者に申し上げたいと思います。この悪質な内定取消しについては会社名の公表を求めるとしておりますけれども、法案には規定をされておりません...全文を見る | ||
○山本博司君 わざわざこの法案と併せて提出するよりも、今政府が行っているこの規則の改正を進めれば早いわけでございまして、今大事なのは、目の前にあるこの百年の危機、皆さんからもお話がございましたけれども、この雇用の危機をどうスピード感を持って対応していくかということが大事であると思...全文を見る | ||
○山本博司君 済みません、時間がありませんので、済みません。 | ||
○山本博司君 労働契約改正法の中で、この採用内定通知の発出時点で労働契約成立を推定をするということは、事業主側が内定を出すことに対して極めて慎重になると思います。このことを提案者はどのようにお考えになるでしょうか。 | ||
○山本博司君 お答えになっていない部分でございますので。例えば内定を五社もらった学生がいらっしゃるとします。例えば一社に決めた際に、他の四社の内定を辞退をする場合にもう既に労働契約が成立をした後なので、これは契約違反になります。事業主から損害賠償を請求をされるということが起きる、...全文を見る | ||
○山本博司君 労働者保護という観点には立っていない、今のお話ですと、非常に痛感をいたします。ですから、こういう内容に関してやはりいかがなものかということを思うわけでございます。 また、財源に関してお聞きをしたいと思います。 先ほど、雇用保険法改正案含めまして、この国庫負担...全文を見る | ||
○山本博司君 もう最後になります。 今、ずっと質問をしてまいりましたけれども、この野党提案の法案というのは、既に政府・与党が取り組んでいる内容の後追いでもございます。なおかつ、年末年始の対応ができていない全く的外れな代物であり、見せ物の、見せかけの法案であると思います。このよ...全文を見る | ||
○山本博司君 以上で終わります。 ありがとうございました。 | ||
12月19日 | 第170回国会 参議院 本会議 第14号 議事録を見る | ○山本博司君 公明党の山本博司でございます。 私は、自由民主党、公明党を代表して、ただいま議題となりました厚生労働委員長岩本司君の解任決議案について、賛成の立場で討論をいたします。 去る十二月十七日の厚生労働委員会の理事懇談会においては、十八日の委員会運営について協議を行...全文を見る |