山本博司

やまもとひろし

比例代表選出
公明党
当選回数3回

山本博司の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月28日第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第1号
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○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  本日は、雇用保険法改正案に関しまして長妻大臣にお聞きを申し上げたいと思います。  その前に、緊急経済対策に関連をいたしまして、最近の雇用状況に関しましてまずお聞きを申し上げたいと思います。    〔委員長退席、理事森ゆうこ君着...全文を見る
○山本博司君 是非とも、就職浪人が出たりとか、また留年等をして若い人たちの活力がそぐことのないような形での万全な対策を是非ともお願いを申し上げる次第でございます。  次に、学生の就職活動についてお聞きをしたいと思います。  公明党は、この度、青年委員会を中心にいたしまして、若...全文を見る
○山本博司君 是非とも推進、お願いをしたいと思うわけでございます。  さらに、若年者の支援に関連をしまして、若者自立塾についてお聞きをしたいと思います。  昨年行われました政府の事業仕分におきまして、全国三十か所で行われております若者自立塾について、費用対効果が少ないと、こう...全文を見る
○山本博司君 それでは、この自立塾のNPO法人を含めました約二十八団体近くの方々が具体的に申請等を含めてきちっと対応をしていただけるのかどうか、またハローワーク等の職業的色彩が強まるのではないかという懸念、こういったことも言われておりますけれども、そういう懸念等もないような形でや...全文を見る
○山本博司君 是非とも、この若者自立塾、発展的な拡大をする中で、こうしたニートの方々の対応をお願いをしたいと思います。  同じくこのニート、引きこもりなどの対策ということで、きめ細やかな支援メニューの一つとして出張訪問型の支援、これが求められております。これまでにも家から出てこ...全文を見る
○山本博司君 是非とも、大事な施策でございますので、充実をお願いをしたいと思います。  じゃ、時間がありませんので、雇用保険法に関しましてお伺いをしたいと思います。  雇用保険制度は、労働者が失業したときに失業給付金を給付する事業だけではなく、失業の予防、雇用状態の是正及び雇...全文を見る
○山本博司君 そうした中で今回の改正、本則の四分の一に戻すということでございますけれども、これまでにも国庫負担率というのはそのときの状況に応じて数度変更されているわけでございます。今後、例えば将来的に景気が回復をして雇用失業情勢等も好転した場合にこの国庫負担率は変化することがあり...全文を見る
○山本博司君 それで、ちょっと質問を飛ばさせていただきまして、財源のことに関して少しお伺いをしたいと思います。  平成二十三年度以降の財源につきまして、緊急経済対策では、平成二十三年度以降につきましては、平成二十三年度予算編成過程において検討し、安定財源を確保した上で国庫負担を...全文を見る
○山本博司君 一般会計から安定的に財源を調達をするということは本当に現状から考えまして大変生易しいことではないと思いますので、しっかりそうした形の具体的な案に関しましても検討を進めるべきだと思います。  これまでの暫定措置といいますのは、二千二百億円の社会保障費の自然増を抑制し...全文を見る
○山本博司君 是非とも、そうした透明性を含めて、無駄をなくしていくということも含めてお願いをしたいと思います。この雇用保険制度、セーフティーネットとしての機能を十分に果たすためにもこうした体制整備というのは大変大事であると思います。  以上で質問を終わります。
○山本博司君 委員派遣について御報告申し上げます。  去る十二月十四日及び十五日の二日間、広島県及び岡山県の社会保障及び労働問題等に関する実情を調査してまいりました。  派遣委員は、柳田委員長、森理事、津田理事、足立委員、島田委員、長浜委員、石井みどり委員及び私、山本の八名で...全文を見る
03月16日第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○山本博司君 山本博司でございます。  本日は、長妻大臣の所信に対しましてお聞きを申し上げたいと思います。  鳩山政権が発足して半年が経過をするわけでございますけれども、この間でも、マニフェストの実現を優先させると、こう言いながらも、厚生労働分野に限っても、日本年金機構の発足...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございます。  この今推進をされている中で、制度の土台から根本的に見直していくということで、支援の在り方とか教育とか医療とか、いろいろ議論、検討する項目、多岐にわたっていると聞いております。政府側が推進会議の初会合で提出をされた論点のたたき台、この案だけ...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございます。  是非ともそういう御配慮をしていただいて、お願いを申し上げる次第でございます。  今、この障害者自立支援法を廃止をして障害者総合福祉法を制定をするということで、今、新制度では現在の三障害の方々に加えまして難病の方々とか発達障害のある方々へ...全文を見る
○山本博司君 特に障害者総合福祉法という制度をつくるときに専門部会をつくられると。この中には発達障害の方、難病の方も入ると、こう考えてよろしいんですね。
○山本博司君 これは障害者範囲をどうしていくかという意味では一番大事な点なわけですから、推進会議のメンバーで今、月二回会議を進めている中には反映されない。であれば、部会の方々の中にしっかりそういう方を入れて議論をしていくということを是非とも今後検討されるということですから、お願い...全文を見る
○山本博司君 ということは、その二十五年八月に新たな制度の施行ということでよろしいわけですね。
○山本博司君 ということは、それでは、法律を上げる時期、二十五年八月ということであれば、二十四年の通常国会とか様々な形でこういう法律を出されるのか。  要は、移行ということがあるわけです。新たなそういう制度になりますので、当然、障害者の方々はまた新たな制度に移行するのに準備がな...全文を見る
○山本博司君 ということは、今、新体系に移行という別途の、障害者自立支援法の旧体系から新体系に、平成二十四年の三月までですか、までに終えるということがありますけれども、その間の、二十四年四月以降からその新しい制度の間の時期、これはどうなるんでしょうか。
○山本博司君 ちょっと最初の、一番目の、今推進会議等で夏までに様々な内容のものを取りまとめるというお話がございました。例えば、障害者の虐待防止法とか障害者の基本法、虐待防止法は、これは超党派でほとんど内容がまとまった議員立法も出されておりまして、当然、早く制度的にスタートする内容...全文を見る
○山本博司君 やはり、障害者の当事者の方々含めて、この総合福祉法が二十五年八月、ただそれまでに、虐待防止法であるとか、差別禁止法であるとか、障害者基本法であるとか、かなり今まで議論をして煮詰まっているものもたくさんあるわけでございまして、そういう内容を今、内閣府主導で進められてい...全文を見る
○山本博司君 どうも今、内閣府また厚労省という形で、こうした障害者施策に関してやはり光そのものをしっかり当たっているかどうかということが、マニフェストがあの大きな子ども手当とかでそういう財源に行っておりますから、やはり心配な、そういう懸念があるわけでございますので、是非ともそうい...全文を見る
○山本博司君 是非とも前向きにお願い申し上げたいと思います。  やはり、これは特にこの地域格差というのが出ているわけですね、市町村を含めて。先ほどの重度視覚障害の移動サービスであるとか、そういう地域の移行支援のサービスというのは地域の市町村の財力によってやっぱり格差が出ていると...全文を見る
○山本博司君 所得保障ということに関しまして、今例えば障害者の作業所とか福祉・授産施設等でも工賃が平均一万二千円ということで、大変障害者の方々にとりましてそれだけの工賃というのは非常に厳しいわけでございまして、私も四国の障害者の作業所とか回っても、一万円以下というのが実態でござい...全文を見る
○山本博司君 これは内閣府の副大臣も含めて、是非とも早い論点で進めていただきたいと思います。特に夏までということですけれども、やはり概算の、来年度の予算を含めて、なるべく議論ができるところは、そこに概算の予算に上げていくとかいうふうな流れを是非ともお願いを申し上げたいと思う次第で...全文を見る
○山本博司君 是非とも、障害者全般に関する施策の充実をお願いを申し上げたいと思います。  介護の質問ができませんでした。また改めてやっていきたいと思います。大島副大臣、ありがとうございました。  以上で終わります。
03月17日第174回国会 参議院 議院運営委員会 第9号
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○山本博司君 公明党の山本博司でございます。今日は大変にありがとうございます。  私からは、二点お伺いを申し上げたいと思います。  一点は、いつも人事官の候補の方に必ず聞く質問の一つでございますけれども、女性や障害者の方々の採用、登用に関しての質問でございます。  やはり様...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございます。  二点目は、公務員の意識改革ということで伺いたいと思います。  これからどんどんいろんな制度の改正というのが行われるわけですけれども、ある識者はこういうふうに言われている部分があります。これから日本全体で改革がどんどん進んでいくけれども、...全文を見る
03月18日第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  我が国は少子高齢化社会に突入しており、少子化対策が喫緊の課題となっております。社会全体で子育てを支援する仕組みを構築し、子どもを安心して産み育てていけるよう子育て支援を強化することは大変重要なことでございます。  児童手当の拡充...全文を見る
○山本博司君 さらに、今回の法案は、今大臣がおっしゃられましたとおり、この児童手当の仕組みを基本的にそのまま活用して支給範囲や支給額の拡大について国庫負担を上乗せしておりまして、実質的な児童手当の拡充法案でございます。  昨年の概算要求時点では大臣は全額国庫負担を主張されており...全文を見る
○山本博司君 公明党はこの子育て支援に最も力を入れてきた政党であると自負しているわけでございまして、これまでにもこの児童手当は、昭和四十七年の創設以来、我が党が中心となって更なる拡充を訴えてきた結果、限られた財源の中から少しずつ支給範囲や支給額が拡大されてきたわけでございます。 ...全文を見る
○山本博司君 それでは、大臣にお伺いを申し上げたいと思います。  児童手当の仕組みを単年度残したということは、地方負担又は事業主負担を残していることになるわけでございますけれども、なぜ今回残したのか。社会全体で子育てを支援して少子化対策に取り組むという観点からは、費用負担をする...全文を見る
○山本博司君 この事業主負担をなくすということになりますと、児童手当で事業主拠出金、これを財源に実施している事業がございます。児童育成事業ということでございますけれども、こうした点は二十三年度以降はどのように考えているかということでございます。  この児童育成事業は、例えば放課...全文を見る
○山本博司君 それで、この児童育成事業の事業そのものを是非拡充する形で検討を進めていただきたいと思います。  次に、支給対象に関しまして確認を申し上げたいと思います。  平成二十二年度における子ども手当の対象には、児童養護施設に入所する子どもや里親の下にいる子ども等に対しては...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございます。  平成二十三年度以降、この修正でしっかりとした支援がなされるものと考えるわけでございますけれども、早急な対応が求められておりますのがこの平成二十二年度でございます。こうした児童養護施設に入所する子どもとか里親の下にいる子どもたちに対して政府...全文を見る
○山本博司君 やはり地方の公明党の議員の方からも、この利用に関して懸念されている部分がございます。  例えば、今回のこの地域子育て創生事業に関しましては、申請が市町村でございますから、それを申請しないといけない。市町村ではその対象者を確定をしないといけない。そうして、それを都道...全文を見る
○山本博司君 これは大事なことでございますから、これから六月までの形で時間がありませんので、是非その点に関してお願いを申し上げたいと思います。  もう一つ、支給対象に関連してお伺いをしたい部分がございます。  配偶者からの暴力を受けているドメスティック・バイオレンスの被害者の...全文を見る
○山本博司君 是非ともそうした配慮でお願いを申し上げたいと思います。  次に、地方自治体の事務負担についてお聞きを申し上げたいと思います。  この法案が成立をしまして平成二十二年四月一日から施行された場合には、最初の支給は六月と聞いております。今まで児童手当を受け取っていた世...全文を見る
○山本博司君 今、今回のシステム改修ということでございますけれども、今回は児童手当システムとは別の子ども手当のシステムを別途つくらないといけない。それも、新規の台帳システムとか支払システムとか、また支給状況統計システム、三つの大きなそうしたシステムが合体をされた形でございまして、...全文を見る
○山本博司君 これ、六月十日とかそういう時期に振り込まれるとしたら、じゃ金融機関に対して連絡をしないといけないわけですけれども、通常これは五月の二十日ごろだというふうに言われています。五月二十日ごろまでに金融機関に振り込むということは、それまでにその受給の申請のリスト、こういった...全文を見る
○山本博司君 六団体からは、どうしても間に合わない場合は六月じゃなくて十月に回していただけないかという、そういう柔軟な対応をというようなことも言っている団体の要望がありますけれども、これはどうなんでしょうか、必ず守るんでしょうか。
○山本博司君 これ、現場が大変混乱をするわけでございますから、速やかにそうした対応も含めて、相談窓口等も言われておりましたけれども、こういう対応が現場で混乱しないような形でお願いをしたいということを申し上げておきたいと思います。  もう時間がありませんので、最後、一問だけさせて...全文を見る
○山本博司君 是非とも、大事な検証でございますので、しっかり進めていただきたいと思います。  質問の、あと残っておりますけれども、これは改めてまた次回ということで、終わりたいと思います。  ありがとうございました。
03月19日第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  本日は、介護に関する課題に関しましてお伺いを申し上げたいと思います。  冒頭に、先ほども南野委員からもございましたグループホームの火災についてお聞きを申し上げたいと思います。  三月十三日の未明に、北海道札幌市のグループホーム...全文を見る
○山本博司君 この火災を踏まえて、福祉施設とか居住サービスにおける安全対策を検討するということで、厚労省、総務省、国土交通省、三省での緊急プロジェクト、三省庁緊急プロジェクトですか、を開催をしたということでございますけれども、この概要に関しましてお願いしたいと思います。
○山本博司君 是非とも、この一か月でございますけれども、現状、スプリンクラー等含めて対応がどうなっているか、様々な形の情報大事だと思いますので、是非ともお願いを申し上げたいと思います。  そこで、まずスプリンクラーの設置基準ということでお聞きをしたいわけでございます。  消防...全文を見る
○山本博司君 私ども、この点のお願いをしたいと思います。  もう一つの観点は、今回、夜間ということで、入所者九人に対して一人の夜勤職員の配置ということでございました。これは平成十八年四月からの運営基準の強化によって、グループホームの場合、一ユニット、九人に一名以上の夜勤職員の配...全文を見る
○山本博司君 是非、この一か月の中での様々な調査ということでお願いを申し上げたいと思います。  次に、介護保険制度を取り巻く課題に関しましてお聞きを申し上げる次第でございます。  今、六十五歳以上の方の人口が二千八百九十八万人ということで、総人口の二二・七%ということでござい...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございます。  やはり、今回の総点検運動で、今大臣も言われましたけれども、三つの不足があるということを様々な観点で実態が明らかになっております。一つは、介護施設の不足、またもう一つは在宅支援体制の不足、三つが介護労働力の不足という三つの不足への対応が大事...全文を見る
○山本博司君 是非とも、推進をお願いを申し上げたいと思います。  もう一つが認知症対応型のグループホーム、今回のケースでございますけれども、やはりアンケート等でもこのグループホーム、是非入りたいんだけれどもなかなか入れないという方々の希望が多い形でございます。  特別養護老人...全文を見る
○山本博司君 やはり地方で、どうしても今第四次のこういう計画に基づいて平成二十三年ぐらいまでですかね、ですからその先の部分が見通しがないとなかなか地方自治体もこうした施設とかグループホームを造る場合でもなかなかできないということがございますので、山井政務官はこのグループホームに関...全文を見る
○山本博司君 安全面も含めて是非ともこの推進ということでもお願いを申し上げたいと思います。  次に、ショートステイに関しましてお聞きを申し上げたいと思います。  ショートステイ、これ、要介護者の方々が施設に期間限定で短期間入所をして日常生活のお世話や機能訓練などを受けることが...全文を見る
○山本博司君 次に、今回の調査では、介護事業者、約四千五百八十七件調査をしたわけでございます。そうした中で、この介護保険制度の見直しに何が必要と考えるかという、こういう点の部分でまず第一番目に上がりましたのは、事務量の軽減、これを何とかしてもらいたい、これ六四・六%でございました...全文を見る
○山本博司君 予算が一億円ぐらい付いているということでございますかね、やはりお金を掛けてやっていらっしゃるわけですけれども、事業者の方々は逆にお金を払ってやっていらっしゃるわけですから、こういう見直してもらいたいという上位に出ている部分に関しては、是非ともお願いを申し上げたいと思...全文を見る
○山本博司君 この処遇改善に関しまして、やはり介護従事者の方々、待遇を改善をしていくということは大変大事な部分でございます。民主党もこのマニフェストで、月々四万円の給与増、これを掲げていらっしゃいますけれども、具体的に処遇改善、この四万円に対する取組をお示しをいただきたいと思いま...全文を見る
○山本博司君 報酬なのか基金なのか、様々なことあると思いますけれども、やはり現実の部分のこの介護従事者の待遇改善、これはもう喫緊でございますので、お願いを申し上げたい次第でございます。  もう一点、介護職員の処遇改善交付金の中の対象の問題で、やはり皆さんからの要望は、チームでや...全文を見る
○山本博司君 是非とも、このことに関しましてはお願いを申し上げたいと思います。  そして、介護以上にもっと深刻な処遇改善ということでは、障害者の福祉従事者の処遇改善ということでございます。  私も、地方をずっと回って、介護の現場もそうですけれども、障害者の現場も回らせていただ...全文を見る
○山本博司君 是非とも、この介護の分野また障害者の従事者の方々の処遇改善をしていただきたいと思います。  最後に一点、ちょっと飛ばした課題でございますけれども、医療と介護の問題でございます。  今までも指摘をさせていただいておりましたけれども、介護施設における介護職員の医療行...全文を見る
○山本博司君 今、介護全般質問させていただきました。是非とも、大事な課題でございますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。  以上でございます。
03月25日第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  本日は総理に質問を申し上げたいと思います。  これまでの審議で明らかになりましたのは、今回の法案は、昨年の衆議院で民主党が政権公約の中で約束をしていました全額国庫負担を棚上げして、児童手当の仕組みを基本的にそのまま活用し、支給範...全文を見る
○山本博司君 総理、ありがとうございます。  ただ、この児童手当、今総理も言われましたけれども、平成十二年以降五回にわたり拡充されてきたわけでございますけれども、民主党はそのうち過去四回の法改正を伴う拡充案すべてに唯一反対をしてきた党でございまして、当時、一部の議員の方々からは...全文を見る
○山本博司君 この問題を含めまして、平成二十三年度以降この子ども手当法案の内容をどうしていくのかということが大きな課題でもあるわけでございまして、支給額をマニフェストどおりだということであれば月額二万六千円ということでございます。  今後、この満額支給ということになりますと、必...全文を見る
○山本博司君 この二〇一〇年だけでも現状は財源の確保で大変御苦労されたと思うわけでございますけれども、次の二〇一一年度、平成二十三年度では、今の二兆三千億円から新規で三兆円新しく増えるわけでございます。また、基礎年金の国庫負担率の引上げ、これが今の十兆円から十二兆円ですから、プラ...全文を見る
○山本博司君 この平成二十三年度の満額支給という形でいいますと、これは来年の四月から施行をしていくというお考えでよろしいんでしょうか。また、その法律を提出する時期というのは今回のような形の通常国会という形なんでしょうか。
○山本博司君 この意味では今、これだけの額を、国費を負担をしていくということで、やっぱり政策効果ということを、今回の四月から実施をしていく、このことに関しまして数値的に確認をして今後の制度設計に生かしていくということが大変大事だと思うわけでございます。世論調査などでの、子どもの健...全文を見る
○山本博司君 次に、支給対象について確認をしたいと思います。  児童養護施設に入所する子どもとか里親の下にいる子ども等に対しまして子ども手当の支給対象とはなっておりませんでした。しかしながら、この法案の「子どもの健やかな育ちを支援する」という趣旨から考えればこうした子どもたちの...全文を見る
○山本博司君 次に、大臣にこの修正に関しまして、親が仕事で海外に赴任をして、子どもが日本の学校に通う場合に、現状では子ども手当の支給対象にならないということで、これは不合理であるということで、同じく附則第二条第一項の「その他の子ども手当の支給対象とならない子どもに対する支援等」と...全文を見る
○山本博司君 是非とも推進をお願いしたいと思います。  続きまして、同じく修正の部分でございますけれども、手当などの現金給付だけではなくて、待機児童を解消する保育サービスの充実などの現物の給付、そして育児休業の普及促進などのワーク・ライフ・バランスの推進、さらには、子育て世代で...全文を見る
○山本博司君 終わります。
03月30日第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
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○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  雇用保険法の法案に入る前に、雇用に関連をいたしまして、最初に障害者雇用について御質問を申し上げたいと思います。  厳しい景気・雇用動向の中で更に大変な状況は、障害者の皆様の雇用でございます。仕事が減って最初に解雇をされる実態もあ...全文を見る
○山本博司君 今お話ございましたように、毎年前進はされておりますけど、まだまだ半数近い企業が達成をしていないという状況でございますし、また、障害者別に見ますと、知的障害の方とか精神障害者の方々の雇用というのはまだまだ厳しいのが実態でございますので、是非とも雇用の促進のための政策を...全文を見る
○山本博司君 今回、そういう形で非常勤の生活支援の方が増強されたということは大変喜ばしいことでございますけれども、この福祉圏域三百六十か所というのはまだまだ現状厳しいわけでございまして、やっぱり地域にそうした拠点があるということは就労支援という面では大変大事でございますので、是非...全文を見る
○山本博司君 このジョブコーチの役割、大変大事でございますので、障害者の方々の支援という意味で就労の支援大事でございますので、お願いをしたいと思います。  そして、私も先週の日曜日に香川県の知的障害者の授産施設の竜雲あけぼの学園というところを訪問させていただきまして、施設長の方...全文を見る
○山本博司君 やはりまだまだ、就労のB型とか、そういう経営コンサルタントを入れていくという土壌が、まだまだ認識が少ないということもございますので、こういう啓蒙も含めた形での事業の促進をお願いをしたいわけでございます。  そして、同じくやはりこうした成功されている事例を見ますと、...全文を見る
○山本博司君 是非とも継続ができるようにお願いをしたいと思います。どちらにしても障害者の雇用、就労というのは大変厳しい状況でございますので、引き続いて支援をお願いを申し上げたいと思います。  それでは、本論の法案に関しまして質問を申し上げたいと思います。  まず、雇用情勢に関...全文を見る
○山本博司君 今の状況でございまして、大変厳しい状況が続いていると思います。そうした中で派遣労働者などの雇い止めが社会的な問題となっているわけでございます。最近の非正規労働者の雇用状況、このことに関しましても御報告をいただきたいと思います。
○山本博司君 こうした状況の、今一千七百六十万人ということでございますけれども、万が一失業となった場合でもセーフティーネットが張られるという意味では、この雇用保険制度の重要性、大変更に増していると思うわけでございます。  この非正規労働者に対するセーフティーネットの拡大につきま...全文を見る
○山本博司君 そういう効果があったということでございますけれども、今回の改正に関しましては非正規労働者に対する適用範囲の拡大が行われております。雇用保険の適用基準である現行の週所定労働時間が二十時間以上であって六か月以上雇用見込みを三十一日以上雇用見込みに緩和することになっている...全文を見る
○山本博司君 この適用基準につきましては、これまでは業務取扱要領と、こういう規定をしていたわけでございますけれども、今回の改正では雇用保険法に規定をすることとなっております。  こうした法律事項にする意義は一体何なのか、この法律事項にすることでどのような効果があると考えているの...全文を見る
○山本博司君 今回の改正では、短時間労働者への適用拡大を図るために、これまでと比較をしまして財政の悪化が懸念をされているわけでございます。この改正によりまして雇用保険財政に対してどのような影響があると考えているのか。平成二十一年度第二次補正予算では、雇用保険制度の安定的運営の確保...全文を見る
○山本博司君 それでは、別の面でございますけれども、民主党、社民党の昨年の衆議院選のときのマニフェストの中には、それぞれ、雇用保険のすべての労働者への適用、また非正規労働者への適用拡大、こういった文言がうたわれておりましたけれども、その後の民主党、社民党、国民新党の連立三党合意の...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございます。  午前中、また午後でも議論がございましたマルチジョブホルダーに関しましてお聞きしたいと思います。  生計を維持するためでも、昨今の厳しい雇用状況によりまして短時間労働を強いられている場合も考えられるわけでございます。さらに、働き方も多様化...全文を見る
○山本博司君 是非とも検討をお願いを申し上げたいと思います。  また、今回の改正では、三十一日以上の雇用見込みということで雇用保険に入って保険料を払っても、例えば三か月で離職しなくてはならなくなった場合は、離職の日一年前に六か月以上の被保険者期間がないと支給されないということに...全文を見る
○山本博司君 次に、雇用保険二事業に関しましてお聞きをしたいと思います。  雇用調整助成金、企業が経済状況の悪化などで事業規模の縮小をしなくてはならないときに、一時休業などで従業員を解雇しない企業に対しまして休業手当や賃金の一部を国が助成する制度でありまして、雇用維持に大きな役...全文を見る
○山本博司君 今回の改正で、雇用調整助成金の要件緩和に併せまして、雇用保険二事業の安定的な運営を確保するために失業給付に係る積立金を使用することができる暫定措置を講じているわけでございます。  雇用保険二事業の財源といいますのは現在一〇〇%雇用主負担でございまして、失業等給付の...全文を見る
○山本博司君 さらに、今回の改正案での返済の方法についてでございますけれども、雇用保険二事業の収支に剰余がある場合には借入額に達するまで失業等給付の積立金に組み入れて返済すると、このようになってございます。しかし、現在のような経済状況が続きますと、雇用維持への対策、これを継続をし...全文を見る
○山本博司君 この返済の見通しですけれども、この三年間、平成二十六年、二〇一四年までシミュレーションの試算があるというふうにも聞いているわけですけれども、最悪のパターンとそれから一番早い返済のパターンという形では、どういうふうな形になっているんでしょうか。
○山本博司君 そういう面も含めた対応というのを今後御検討をお願いを申し上げたいと思います。  続きまして、弾力条項の発動の件に関しましてお聞きを申し上げたいと思います。  平成二十二年度の雇用保険事業の保険料率というのは、弾力変更の規定を適用しないで、これまでの千分の三・〇か...全文を見る
○山本博司君 この後、若年者雇用に関しまして質問を申し上げたいと思います。ちょっと遡及適用の質問は飛ばさせていただきます。  一月の委員会質疑でも新卒者の支援ということで大臣にお聞きを申し上げましたけれども、いよいよ卒業式が終えて、この四月から新しいスタートを切ろうというときを...全文を見る
○山本博司君 この大学生を含めた、これから、就職できなかった方の対応を含めまして、しっかりお願いを申し上げたい次第でございます。  前回の質疑でも、学校を新しく卒業してすぐに職業訓練を受講できる体制ができたというお話がございましたけれども、雇用に結び付ける一つの形として意義があ...全文を見る
○山本博司君 是非とも、今大事な時期でございますので、早い段階での対策、これをお願いをしたいわけでございます。  続きまして、平成二十年四月からスタートいたしましたジョブ・カード制度に関しましてお聞きをしたいと思います。  このジョブ・カード制度、職務経歴とか学習歴とか取得資...全文を見る
○山本博司君 是非ともこのジョブ・カード、普及が更に推進できるような形でお願いを申し上げる次第でございます。  最後に、大臣にお聞きを申し上げたいと思います。  中長期の視点からという観点でいいますと、こうした若者の厳しい雇用情勢の改善、そのためには、雇用の受皿、この成長戦略...全文を見る
○山本博司君 是非ともよろしくお願いを申し上げたいと思います。  以上でございます。ありがとうございました。
04月08日第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
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○山本博司君 公明党の山本博司でございます。本日の予防接種法案につきまして、質問を申し上げたいと思います。  法案に入る前に一つ、感染症の中でも、古来、人類にとって最も恐るべき狂犬病につきまして、まずお聞きを申し上げたいと思います。  狂犬病は、効果的な治療方法もなく、発症す...全文を見る
○山本博司君 どうもありがとうございます。  今、足立政務官からお話がありましたように、二〇〇六年にフィリピンに滞在をしている間に犬にかまれてウイルス感染をした日本人二人が帰国後に狂犬病を発症して亡くなっているわけでございます。  今日は外務省の政務官の方も来ていただいており...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございます。  今それぞれお二人からのお話がございましたように、大変海外ではこうした狂犬病の発生というのは蔓延をしておるという状況でございます。お隣の中国でも、ペットブームを背景にしまして、毎年二千人から三千人の方々の死亡者が確認されておりまして、感染症...全文を見る
○山本博司君 今お話ありましたような形での体制を取られているところでございますけれども、この狂犬病対策、今侵入の阻止対策と併せまして、発生を予防する対策も大変大事でございます。一九五〇年制定の狂犬病予防法では、飼い主に対しましては犬の市町村への登録と年一回の予防接種が義務付けられ...全文を見る
○山本博司君 この辺の認識なんですけれども、なぜ今回こうした狂犬病の問題を取り上げたかといいますと、やはり今、犬の登録数、また犬の日本の飼育数、そして予防注射数、この実態がやはり、今大臣は平成二十年六百八十万頭で五百十万頭で七五%ということを言われましたけれども、現実一千三百十万...全文を見る
○山本博司君 是非とも、これ前進する形でお願いを申し上げたいと思います。  国内での犬のかみつき事故、報告されただけでも毎年六千件前後あるわけでございまして、こうした予防接種率の低さ、万一の場合には社会的なパニックにもなるということもございますので、実態調査を含めた形でこの登録...全文を見る
○山本博司君 じゃ、大臣、一言、もしそのことに関して、各地方自治体でそういう工夫をされているということがあるということを、いかがでしょうか、感想も含めて。
○山本博司君 ありがとうございます。是非ともよろしくお願い申し上げます。    〔理事森ゆうこ君退席、理事小林正夫君着席〕  それでは、法案の質問に入りたいと思います。  これまで新型インフルエンザA、H1N1ワクチン接種事業といいますのは法的な位置付けが不明確との理由で新...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございます。  さらに、今回の改正案では、接種の努力義務や行政による勧奨などの法律上の公的な関与の程度を季節性インフルエンザの二類定期接種より引き上げると、このようにしているわけでございますけれども、現行の臨時接種と比較しますと、対象者に接種を受ける努力...全文を見る
○山本博司君 今回、ワクチン接種につきましては、一方でこの努力義務を課して公的な関与を高めるべきではないかという意見もあるわけでございます。今回の措置ではこれまでよりも公的な関与の程度が弱くなるような類型をつくることになるわけでございまして、結果として予防接種を受ける人が減少をす...全文を見る
○山本博司君 それから、この法改正の議論を行う中で、厚生科学審議会感染症分科会の予防接種部会が二月十九日に提言を発表されているわけですけれども、この提言の終わりには、立法措置については予防接種法の改正をもって、今回の改正をもって行うべきという意見が多数であったということでございま...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございます。  次に、健康被害救済の給付水準に関しましてお伺いをしたいと思います。  今回の新たな臨時接種の健康被害救済の給付額につきましては、障害児養育年金、また障害年金の額、死亡時の給付額、いずれにつきましても一類疾病の定期接種と二類定期接種とのち...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございます。  続いて、新型インフルエンザ対策に関連をしまして質問を申し上げたいと思います。  これまでの新型インフルエンザ対策につきまして検証を行うために、三月三十一日に第一回目の新型インフルエンザ対策総括会議、先ほどからも何度も出ておりますけれども...全文を見る
○山本博司君 是非とも、議論の推進をお願いを申し上げたいと思いますけれども、この総括会議の検証も含めまして議論が深まるわけでございますけれども、今回の経験、いつ起こるかも分からない次の発生のときにどう生かしていくかというのが大変重要になってくると考えます。  大臣にお伺いします...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございます。  今回の新型インフルエンザのいわゆる第一波と呼ばれる最初の流行は現時点鎮静化をしているというふうに考えられるわけですけれども、これから先、来年の冬までの間には第二波の波が起こる可能性もございます。万全の対策を講じるべきでございますけれども、...全文を見る
○山本博司君 この第二波の可能性のことを考えますと、このワクチン接種、引き続き大変有効な対策であるわけでございます。現時点で在庫となっている分も含めまして有効に活用することが重要でございます。こうしたワクチン接種率を向上させるためには国民に対する情報提供が欠かせないと考えます。 ...全文を見る
○山本博司君 是非とも、広報活動大事でございますので、お願いを申し上げたいと思います。  これまでの議論でも課題となっておりましたこの新型インフルエンザワクチンの有効性や安全性は、十分に検証されるべきものでございます。特に、この輸入ワクチンにつきましては、アジュバントの有無とか...全文を見る
○山本博司君 それは後でお話しします。
○山本博司君 そのことはちょっと後でお話をしたいと思います。  今後、パンデミックが発生をした場合に、今回のように海外から輸入ワクチンに依存するのではなくて、国内で必要な量のワクチンを生産できる体制の整備、これが重要でございます。前政権では、平成二十一年度第一次補正予算で新型イ...全文を見る
○山本博司君 是非とも、この国産ワクチン開発の様々な取組をお願いを申し上げたいと思います。  続きまして、もう一問、ワクチンに関しまして質問したいと思います。  今回の新型インフルエンザワクチン、国産と輸入を合わせますと一億三千万人分が余っているとも言われておりまして、こうし...全文を見る
○山本博司君 是非とも、前向きな検討をお願いをしたいと思います。  最後に、質問通告をしておりませんけれども、午前中の家西委員の質問とかまた衆議院等での質問もある内容でございますので、御質問をしたいと思います。  この輸入ワクチン、二社で九千九百万回分ということで、そのうち、...全文を見る
○山本博司君 以上で質問を終わります。
04月13日第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号
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○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  本日は、法案に入る前に、肝炎対策に関する課題につきましてお聞きを申し上げたいと思います。  まず初めに、C型肝炎に関しましてお聞きをしたいと思います。  薬害の肝炎問題では、被害者の早期一斉救済を図ることを目的に、平成二十年一...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございます。  このカルテがあるかないかというこの部分で大きく差が出てくる、これはもう前、山井政務官も野党時代にこのことを熱心に取り上げられてきたと思います。  例えば、二十年一月八日の厚生労働委員会とか、また一月二十一日提出の質問主意書におきましても...全文を見る
○山本博司君 大変、今政務官の御発言なんですけれども、今お話しされたことというのは前政権ですべてやってきたことですよね。実際、調査も、平成十九年の十一月、平成二十年の八月、平成二十一年の一月、それ以降は、要するに山井政務官が、政権交代された後、具体的な形で、じゃ実態調査という形で...全文を見る
○山本博司君 六千の施設に対してカルテが分かっているのは二千五十八施設でございますけれども、それはカルテ以外にも様々な、手術記録とか、それ全部含めての部分だと思いますけれども。  もう一つ、患者の方々に対してどのぐらい通知をされたのか、されてないのかということに関してはいかがで...全文を見る
○山本博司君 じゃ、この千九百六十二人、亡くなった方に対する遺族に対しては連絡されたんでしょうか。
○山本博司君 これは、山井政務官がやっぱり野党時代に、実態を把握しろ、患者の方々に対してしっかりやっていくんだということを言われた内容であるわけでございますので、やはりこのC型肝炎のカルテのない方々の様々な対策ということはしっかりやっていただきたいなという思いが強いわけでございま...全文を見る
○山本博司君 今こうしたカルテのない方々が全国でこういう運動を起こされていらっしゃると思いますので、カルテあるなしにかかわらず、やはり多くの方々が大変な御苦労をされていらっしゃいますので、是非とも現政権でその解決のための推進をお願いを申し上げたいと思います。  続きまして、B型...全文を見る
○山本博司君 今回のこうした問題に関しまして仙谷大臣がリードを取られているとお伺いしておりますけれども、なぜ内閣の官房長官が中心にならなかったんでしょうか、その点いかがでしょうか。
○山本博司君 この間にも質問がありましたけれども、原告団の方々、お会いをすることはないんでしょうか、和解前に。
○山本博司君 やはり山井政務官は、この問題に関しましては、昨年の四月の委員会等でもこのことに関してしっかり言われているわけでございまして、この部分に関しまして、やはり一日も早く和解に結び付ける、これが薬害肝炎の教訓だったんじゃないですか、C型薬害肝炎の方々があそこまで頑張ったのは...全文を見る
○山本博司君 是非とも、今まで言ってきたこと、これは違うじゃないかという様々な指摘にならないように、人間山井和則、一人間として是非とも政府の中で頑張っていただきたい、このことを訴えておきたいと思うわけでございます。  続きまして、薬害肝炎の件に関しまして最後の一問。  平成二...全文を見る
○山本博司君 是非とも、この薬害肝炎、大きな問題でございますので、救済も含めた対応をお願いをしたいと思います。  続きまして、予防接種の法案に関しまして触れたいと思います。  今回の新型インフルエンザのワクチン接種を契機としまして、我が国の予防接種行政の抜本的な見直し、これが...全文を見る
○山本博司君 続きまして、同じく今後の部会の議論となると思われますけれども、費用負担の在り方についてどう考えていくかということが課題でございます。公衆衛生的に感染の蔓延を防ぐという観点では、個人の罹患を防ぐという観点との兼ね合いを考えますと、接種費用の負担の在り方について検討をす...全文を見る
○山本博司君 今までの議論ですと、こうした法改正を含めて来年に提出をされる予定であるということでございますけれども、先ほどからの議論ございますけれども、もし、こうした子宮頸がんワクチンであるとか、助成をするために予算化をする、前倒しをしていくという可能性もあると、こう考えてよろし...全文を見る
○山本博司君 是非とも早く推進をお願いをしたいと思います。  最後に、この予防接種の抜本改正に向けた大臣の決意をお伺いをしたいと思います。今まで議論されましたけれども、大変大事な部分でございますので、大臣、この決意を聞かせていただきたいと思います。
04月20日第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号
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○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  一般質問ということで、本日は、事故などによってある日突然にだれでも起こり得る二つの病気を中心にしましてお聞きを申し上げたいと思います。  初めに、軽度外傷性脳損傷というこの病気についてお聞きを申し上げる次第でございます。  こ...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございます。  この軽度外傷性脳損傷の方々、大変今の現状の中での支援ということでは厳しいわけでございまして、こうした方々の救済ということを考えていった場合には、まずこの病気の診断基準、この確立をすることが課題ではないかと思うわけでございます。  この医...全文を見る
○山本博司君 この軽度外傷性脳損傷の方々、現実的には日本の中で、今大変実態の部分を含めて、非常にまだまだ厳しいのが実態でございます。  じゃ、一方、世界、アメリカとかそういう分野ではどうこういったものをとらえているかということでございますけれども、この外傷性脳損傷、先ほど政務官...全文を見る
○山本博司君 この軽度外傷性脳損傷、WHO勧告と比べると非常に日本の認識というのは少ない。担当者の方ともお話ししてもこの内容に関しては知らなかったこともございますし、細川副大臣もいらっしゃいますから、今日は軽度外傷性脳損傷、お会いをされた方々が来ていらっしゃいますけれども、やはり...全文を見る
○山本博司君 そうしますと、先ほどの部分を含めましてこの軽度外傷性脳損傷の方々、これからこうした診断基準を含めてガイドラインという形で進めていく場合には、大臣、今後の認識としては、まずそうした科学研究を具体的に進めて、その後、臨床研究、ガイドライン、そして先進医療という形での保険...全文を見る
○山本博司君 今、軽度外傷性脳損傷の方々、患者の方々、こういう部分で模索をされているわけでございますので、是非ともそういう道筋を付けていただきたいと思います。  そして、もう一つ、画像診断技術のことで御質問をしたいと思いますけれども、軽度外傷性脳損傷ではCTとかMRIの画像に脳...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございます。  やはり、軽度外傷性脳損傷のこの今本当にこうした法のはざま、様々なこういう社会保障の仕組みに入ってこない方々、大変そういう全国で声を上げていらっしゃるわけでございますので、そういう声をしっかり受け止めていただきながらお願いをしたいと思います...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございます。  これに関しましては、これまで本当に地域によってばらつきがあるという現状を何回も私ども指摘させていただきましたけれども、当たり前のことが当たり前になっただけという、こういう指摘もございますけれども、検査の保険適用につきましては、是非こうした...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございます。  今年度に今お話がございました脳脊髄液減少症の診断基準の作成、そして来年度にはブラッドパッチ療法の診療のガイドライン、さらに二〇一二年度には保険適用という、当初描いていたスケジュールになるとすれば、大臣が示されておりました次期診療報酬の改定...全文を見る
○山本博司君 是非ともこの脳脊髄液減少症、全国のそういう患者、家族の方々、大変期待をして、やっと研究事業から具体的な形で進めていくという形でございますので、先ほどの軽度外傷性脳損傷の方々はそのまだ先でございますけれども、一つ一つこういう福祉の枠から本当に外れた方々に対するそういう...全文を見る
○山本博司君 是非とも、この支援体制の強化ということをお願いをしたいわけでございます。  この支援普及事業の中には、障害のある方とか家族にとりましては大変重要な事業でございまして、診断、治療から社会復帰という連続したケアを本当にどうするのかという意味では充実が求められているわけ...全文を見る
○山本博司君 この高次脳機能障害の方々、そういう様々な支援強化という意味で、よろしくお願いをしたいわけでございます。  それでは、こうした高次脳機能障害の方々たくさんいらっしゃいますけれども、先日、私は厚生労働委員会で、総合福祉法、障害者自立支援法を廃止して、総合福祉法が議論を...全文を見る
○山本博司君 今、高次脳機能障害の方々も入っているということでございますね。  今、障害者のこの総合福祉法ということをどうするかということで、様々団体の方、ヒアリングをされていると思います。その中で、この障害の範囲ということをどう見ていくかということが大事な分野でございまして、...全文を見る
○山本博司君 是非とも、この障害者、漏れない形での範囲の拡大も含めて検討をしていただければと思うわけでございます。  今日は、脳脊髄液減少症とか軽度外傷性脳損傷と言われた方々の、二つのこうした制度の谷間で大変御苦労をされている方々の部分でございますけれども、こうしたある日突然、...全文を見る
○山本博司君 是非とも大臣、この様々、大変御苦労されている方々の支援を強力にリーダーシップを持って発揮をしていただきたいと思います。  以上でございます。     ─────────────
04月22日第174回国会 参議院 総務委員会、厚生労働委員会連合審査会 第1号
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○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  本日は、地域主権法案に関連をしまして、保育制度についてお聞きを申し上げたいと思います。  この保育制度の改革は就学前の子供たちや子育てをする親たちの社会進出にとりましても大変重要な課題でございますので、本日は、総務大臣また厚労大...全文を見る
○山本博司君 原口大臣、大変ありがとうございます。  今回は保育制度でございます。また改めて、原口大臣、ICT関係を含めて是非ともお聞きしたいテーマがございます。  それで、今お話しいただきました子ども手当、今回二万六千円をマニフェストどおり実施をしますと、満額支給ということ...全文を見る
○山本博司君 今までの議論の中でございますけれども、子ども手当のように全国一律に現金を給付する制度、これは国が行っていく、またそれぞれの地域の状況とかニーズに合わせて対応する現物給付というのは地方で行っていくと、こういう先ほどの考え方もあると思いますけれども、総務大臣としてはこう...全文を見る
○山本博司君 来年度以降の子ども手当、二万六千円満額支給を現金で給付すると。様々この子ども手当法案のときにはいろんな議論になったわけでございますけれども、子育て以外の部分で使われかねないという懸念が十分あるんじゃないかという、それを、たくさんございました。  ですから、全額現金...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございます。  後でまたこの議論をしていきたいと思いますけれども、今回の法案について伺いたいと思います。  この地域主権改革法案の中には、義務付け・枠付けの見直し、これがございまして、そのうち保育所などの児童福祉施設の設備、また運営の最低基準を原則自治...全文を見る
○山本博司君 次に、保育制度の改革に関しましてお伺いを申し上げたいと思います。  保育所の入所を希望する待機児童、二十一年の四月時点では二万五千人を超えて、更なる増加が見込まれているわけでございます。潜在的には八十万人の方々がいるんではないかとも言われておるわけでございますけれ...全文を見る
○山本博司君 今大臣お話をしていただきました子ども・子育てビジョン、それぞれ数値目標を掲げているということで、五年間を掛けて認可の保育所の定員を二十六万人を増やす、延長保育を十七万人を増やす、こうした数値目標もございます。また、追加財源として、育児休業給付に約一千五百億円、また認...全文を見る
○山本博司君 今大臣から様々お話をいただいた中で、大事になってきますのは、この子ども・子育て新システム検討会議、これが大事であるということでございますけれども、ここでは幼保一体化を含む新たな次世代育成支援のための包括的、一元的なシステムの構築について検討を行うということで立ち上げ...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございます。  このシステム検討会議の親会議はまだ一度も開催をされていないということを聞いておりますけれども、その辺を含めてどうなのかということもございますけれども、この六月までにこのスケジュール、本当に大丈夫なのかということがあるわけでございます。 ...全文を見る
○山本博司君 この認定こども園ですけれども、四類型があって、その中の地方裁量型、今二十五園ということでございますけれども、この新システム検討会議では、各団体から意見聴取をされて、具体的な形でどうしていったらいいかという検討をされておりますけれども、この地方裁量型の認定団体の方々が...全文を見る
○山本博司君 是非ともよろしくお願い申し上げたいと思います。  この地方裁量型の認定こども園、無認可の方々でございますので、当然、認可と違いまして様々な支援がないわけです。例えば、認可を受けますと、大体零歳児で一人十五万円ぐらいの財政の支援がございます。障害児の加算とか様々な形...全文を見る
○山本博司君 今お話がありましたけれども、四県十二市町ということで、およそ三千万以上の新たなこうした特別交付税が地方裁量型の認定こども園に行ったということは画期的な第一歩ではないかということで喜ばれているわけでございますけれども、まだまだほかの類型、安心こども基金等での支援をされ...全文を見る
○山本博司君 是非ともよろしくお願いいたします。  終わります。
04月27日第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第17号
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○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  初めに、法案に入る前に、医療の問題に関連をいたしまして、脳卒中対策につきましてお聞きをしたいと思います。  がん、心臓病に次いで、日本人の死亡原因として三番目に多いのが脳卒中でございます。先日も、プロ野球のコーチが突然にくも膜下...全文を見る
○山本博司君 この現状の対応のtPA療法の症例数というのは現実、掌握はされていないんでしょうか。
○山本博司君 まだこの療法につきまして、周知の部分も含めてまだこれからと思うわけでございますけれども、この脳卒中の患者の命といいますのは、今お話がありましたけれども、発症急性期の対応によって左右をされるということでございまして、この救急搬送と医療の連携というのが大変重要になってく...全文を見る
○山本博司君 今、五の都府県ということでございますけれども、やはりこうした体制というのはしっかり推進をお願いを申し上げる次第でございます。  また、病院での治療を経た後で、回復期から維持期のリハビリテーションの充実ということも大変地域生活を行う上で、患者のみならず家族の生活にも...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございます。是非ともその推進をお願いをしたいわけでございます。  今、お話を申し上げましたように、この緊急搬送体制の充実とか、専門的な医療機関の質、量両面での確保とか、リハビリ施設の整備、また国民への意識啓発、またさらには財源の確保、この脳卒中対策といい...全文を見る
○山本博司君 是非ともこの命を守るという点での対策をお願いを申し上げたいと思います。  それでは、法案に入らさせていただきたいと思います。  我が国の医療保険制度、すべての国民が何らかの公的医療保険制度に加入するいわゆる国民皆保険制度が取られており、国民が安心して適切な医療を...全文を見る
○山本博司君 午前中の参考人の方々のお話も含めて、納得をされていないという現実があるわけでございます。  この後期高齢者支援金に関しましては、これまでに被用者保険であります健康保険組合、協会けんぽ、共済組合から後期高齢者医療制度に対して毎年三兆円を超える支援が行われておりまして...全文を見る
○山本博司君 様々な意見が出されていたわけでございますけれども、平成二十一年の十二月二十三日に協会けんぽの国庫負担及び診療報酬改定について決定をしたわけでございます。  今回の改正案が通ることになりますと、医療費の適正化等に積極的に取り組み、医療保険制度を支えてきた健保組合の役...全文を見る
○山本博司君 このようなやはり拙速な議論ということが合意を、難しくなっているという状況だと思うわけでございます。この国民皆保険制度を支えてきた健保組合の関係者、加入者の努力に報いるべく、後期高齢者支援金の一部の算定方法にこの総報酬制の導入、これをやめるべきではないかと思います。 ...全文を見る
○山本博司君 答弁にほとんどなっていないと思うんですけれども。  やはり、先ほども石井委員とか様々そのお話がございました。やはり、この問題に関しては真正面から取り組んでいただきたいと、こう思うわけでございます。  この健康保険組合、大変厳しい財政状況にあるということで、この財...全文を見る
○山本博司君 是非ともこの健保組合、財政大変厳しい状況の部分ございますので、そうした軽減策、お願いを申し上げたいと思います。  次に、国保の財政状況についてお伺いをしたいと思います。  今回の改正におきまして、前政権で行っておりました国保の財政支援措置の延長がなされているわけ...全文を見る
○山本博司君 今、問題解決の一つということで、広域化の推進が重要だということがありました。この被保険者が特に少ない小規模の市町村国保、これは高額な医療費が発生することで財政運営が急激に不安定になるという構造的な問題を抱えているわけでございます。平成の大合併によりまして、市町村国保...全文を見る
○山本博司君 ちょっと時間がありませんので飛ばして、最後の質問をしたいと思います。  社会保障の今後ということでお聞きをしたいと思います。  医療、また年金、介護、福祉、この社会保障制度の、安定的に運営され、万が一のセーフティーネットが構築されてこそ活発な経済活動も行うことが...全文を見る
05月11日第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第18号
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○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  今日は、国民健康保険法の改正案の質疑、それからうつ病に関しまして質問を申し上げたいと思っております。  その法案に入る前に、私も、今日、丸川議員、また西島議員も質問をされましたB型肝炎訴訟等の問題に関しまして質問をまずしていきた...全文を見る
○山本博司君 今日の原告団の方々も、昼間、公明党でも山口代表の下お話を聞かさせていただきました。札幌原告団の方々、提訴されてから二人お亡くなりになっていらっしゃるというお話も聞きました、和解勧告された後ですね。提訴から十人の方が亡くなっていらっしゃるということで、本当に皆様方がも...全文を見る
○山本博司君 大変残念ですね。長妻大臣が野党時代、山井政務官もそうでございますけれども、やはりこういう場合、命を守る立場という形で全力で取り組まれた、そのやっぱり政治家としての、与党になった段階で非常に冷たいという印象を与えてしまうということがもう本当に残念でならないわけでござい...全文を見る
○山本博司君 やはりこのB型肝炎の方々とか、若しくはC型肝炎の訴訟もそうでした。ハンセン病の問題もそうです。やはりこうした、もう本当に難しい問題だと思いますけれども、政治家が体を張って、特に厚生労働大臣の責任を担っている長妻大臣が自らやはり先頭に立って、救済範囲をも含めた方々を広...全文を見る
○山本博司君 長妻大臣は鳩山総理に対しまして、九日、どのような角度でお話をされたんでしょうか。
○山本博司君 具体的にその救済の対象の方々であるとか、また財源であるとか、そういうことも話されたんでしょうか。
○山本博司君 やはりこうした和解という形で、大変もうこれは大きな問題でありますし、難しい問題だと思います。  ただ、一方で、こうした和解協議という形で、和解協議に入らないと今回の参議院選挙に不利であるとか、そうしたことを一方で言う方もいらっしゃるわけでございまして、やはり多くの...全文を見る
○山本博司君 山井政務官、いかがでしょうか。
○山本博司君 是非とも、本当に一人の命の重みでございますので、今日多くの方々が来られているわけでございますし、見ていらっしゃいますので、よろしくお願いを申し上げる次第でございます。  それでは、法案の部分に入ってまいりたいと思うわけでございます。  今回の法改正に関しまして、...全文を見る
○山本博司君 この健保の財政状況、これは参考人の方々の意見でも言われておりましたけれども、これは大幅に悪化をするということが出てくるわけでございまして、こうした費用負担の増加が結果として保険料の引上げを招く可能性があると思いますので、こうしたことを慎重に対応する必要があると思う次...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございます。  私たち公明党の提言では、このうつ病の早期発見、早期治療、こういったことでございますとか、治療の中でも精神療法の拡充、また労災の休業補償とか、安心をして治療に専念できる社会づくり、また、患者の方々の社会復帰のプログラムの整備、こういったこと...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございます。  やはりこうした健診で早期発見をしていくということが大事なことであると思いますので、是非とも推進をしていただきたいと思います。  続きまして、公明党が、治療方法ということで精神療法、認知行動療法の拡充ということを提言をしてまいった次第でご...全文を見る
○山本博司君 実際、この研修に関しましてですけれども、今年からスタートということで、予算が一千万ということでございます。実際、イギリスでは、この認知行動療法、医師を含めた研修に掛かるお金が約百三十億ということでけたが違うわけでございまして、今大臣の下でプロジェクト等でも、うつ病の...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございます。是非ともその部分の予算を拡充しながらの普及をお願いを申し上げたいと思います。  また、公明党が提言をした内容の中で、うつ病患者の方々が安心して治療に専念できる社会づくりという観点から提言をさせていただいた次第でございます。そういうことを含めま...全文を見る
○山本博司君 このメンタルヘルス対策センターが設置をされたわけでございますけれども、現実的には事業主に対しまして、例えば相談対応とか復職支援を含む心の健康対策、心の健康づくり計画ということを策定するようになっているわけですけれども、二〇〇七年時点では事業所の割合の三三・六%しかで...全文を見る
○山本博司君 この環境整備という意味では予算が四・九億円ということでございます。先ほどの予算ということもございましたけれども、やはりこれからこうした整備の部分にはお金が掛かるわけでございますので、是非とも拡充をお願いをしたいと思います。  続きまして、厚生労働省の取組ということ...全文を見る
○山本博司君 ただいま議題となりました医療保険制度の安定的運営を図るための国民健康保険法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、公明党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  私どもは、現在の厳しい社会経済情勢において、財政状況の悪化に苦しむ市町村国保を始めとす...全文を見る
05月25日第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号
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○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  本日は、児童扶養手当の法案の内容と、先日、参議院におきまして決議が行われましたハンセン病問題の解決につきましてお伺いを申し上げたいと思います。  初めに、ハンセン病問題に関しましてお聞きを申し上げたいと思います。  一九〇七年...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございます。  やはり、私も回らさせていただきまして、それぞれの療養所によりましての違いがあると思います。長島愛生園とか、大島もそうでしたし、多磨もそうでしたけれども、やはりどんどん、様々な形で日常生活ができなくなってくる。不自由者棟ということに、そこに...全文を見る
○山本博司君 実際、この長島愛生園でもこの歴史記念館、約一万人の方が見学されるそうですけれども、これはこの施設の中で学芸員の方一人いらっしゃいますけれども、施設の中の予算でございますから大変厳しいのが現状でございまして、大変古い建物でございます。こういうことも含めて、今国立資料館...全文を見る
○山本博司君 今これ本当に、大島青松園でも、現状なかなかこうしたプランが出てこないということも含めていろいろ悩んでいらっしゃるわけでございます。また、多磨全生園に関しましても、保育園の賃借料が、前一千平米で一千万ではないかと言われていましたけれども、それが百三十万ぐらいになったと...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございます。  昨日は、天皇皇后両陛下が駿河の、静岡の療養所に、十番目ですか、の療養所を訪問されたということでございました。もう是非とも、大臣、政務官、副大臣を含めて、このハンセン病療養所の実態を含めて是非とも見ていただきながら、施策の充実をお願いをした...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございます。  この一人親家庭の生活の安定と自立、この促進に寄与するという制度の目的をかなえるためには大変重要な改正であると思いますけれども、なぜこれまで母子家庭のみに限っていたのかということをお聞きしたいと思います。  私は、一昨年の十二月のこの厚生...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございます。  平成十八年の国民生活基礎調査、このことが何度も出ておりますけれども、全世帯の一世帯当たりの平均所得金額五百六十四万円になっている一方で、平成十八年度の全国母子世帯等調査におきましては、母子家庭の一世帯当たりの平均所得額二百十三万円に対しま...全文を見る
○山本博司君 この景気状況の中、急速に、今お話ありましたけれども、非正規労働者の比率が高まっているということでございます。雇用の安定を望むのであれば、正規労働者として雇用されること、これは大変重要でございます。父子家庭の方々、今日も全国父子連の方々が、衆議院からもうずうっと傍聴さ...全文を見る
○山本博司君 今日の午前中からのやはり論議等でも、この父子家庭に対する就業支援に関しては余り具体策がないということで、例えばこのマザーズハローワークに父子家庭のお父さん、行ってくださいということが果たして現実的なのかどうかということも含めて、まだまだこうした父子家庭の方々に対して...全文を見る
○山本博司君 是非とも父子家庭、今回、制度を大幅に拡充をしたわけでございますので、経済的な支援以外の様々な施策に関しましてもお願いをしたいと思います。パパと子供の笑顔を広げようという、もうそういう形で運動をされている方がたくさんいらっしゃいますので、是非ともよろしくお願いをしたい...全文を見る
○山本博司君 是非とも拡充を含めてお願いをしたいと思います。  次に、この母子家庭等の自立支援の四本柱の一つでございます養育費確保策についてお聞きをしたいと思います。  平成十八年度の全国母子世帯等調査によりますと、平成十八年十一月時点での養育費の取決めをしていない母子家庭、...全文を見る
○山本博司君 是非ともその件の対応をお願いしたいと思います。  続きまして、子育て家庭の経済的負担の軽減ということで何点かお伺いをしたいと思います。子ども手当との関係についての点でございます。  今国会で成立をしました子ども手当制度によりまして、次代の社会を担う子供の健やかな...全文を見る
○山本博司君 今お話がありましたように、児童扶養手当制度というのは低所得者層に重点を絞った制度であると、重点的にこの点に関しましては拡充すべきじゃないかという一方、意見もございます。現行のこの児童扶養手当制度では、子供一人の場合ですと全部の支給額は四万一千七百二十円、一部支給にな...全文を見る
○山本博司君 もう一つこの費用の点に関しましてお聞きしたいと思いますけれども、この子供の数に応じて支給される加算額として、二人目の子供に五千円、三人目以降に一人につき三千円と、こうなっているわけでございますけれども、子供が一人の場合の支給額との間に大きな違いがございます。  一...全文を見る
○山本博司君 今回、父子家庭の方々、改正で約十万世帯の方が支給対象になるということで、この方々に対しまして確実に支給されることが大事でございます。まず、このことを周知をするということも含めまして、大事な点ですけれども、今各市町村にはそのデータがないということでございますから、仕事...全文を見る
○山本博司君 是非ともお願いをしたいと思います。父子家庭の方の初回支給が十二月ということでございますので、そういう面で、この八月から施行されますけれども、その周知徹底によってはそういったことを知らないケースもありますから、是非ともお願いを申し上げたいと思います。  それでは、今...全文を見る
○山本博司君 是非とも実現に向けて努力をお願いをしていただきたいと思います。  次に、これまでも多くの要望をいただいている課題の一つに、公的年金との併給の問題がございます。  児童扶養手当法の第四条の二項の二におきまして、父親又は母親の死亡で支給される公的年金を受けられる場合...全文を見る
○山本博司君 是非ともお願いを申し上げたいと思います。  以上でございます。     ─────────────
○山本博司君 私は、児童扶養手当法の一部を改正する法律案に対し、公明党を代表して修正の動議を提出いたします。その内容は、お手元に配付されております案文のとおりでございます。  これより、その趣旨について御説明申し上げます。  児童扶養手当制度は、母子家庭の生活の安定と自立の促...全文を見る
○山本博司君 私は、ただいま可決されました児童扶養手当法の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会・国民新・日本、自由民主党、公明党、日本共産党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     児童扶養手当法の一部...全文を見る
06月01日第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号
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○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  本日は一般質問ということで、雇用対策、引きこもり支援、また障害者施策に関しまして大臣にお聞きを申し上げたいと思います。  まず、雇用対策に関しましてお伺いをしたいと思います。  鳩山内閣が昨年の十月の二十三日に発表いたしました...全文を見る
○山本博司君 大臣、受講の申込者、定員を含めて十二万人ということでございますけれども、受講が終わった方は何人でございましょうか。
○山本博司君 ちょうど昨年、菅副総理の発言は、この十万人の雇用創出でGDPを約〇・一%の押し上げ、三千億円の経済効果が上がると、このように言われたわけでございます。十万人の雇用創出で年間三百万、お一人、その算出で三千億円ということでございました。受講者が今約四万三千人、実際、そこ...全文を見る
○山本博司君 これも基金でやるのと予算措置でやるのとどんな違いがあるのか。前政権でやってきたこと、これをすべて一回チャラにして廃止にしてまた同じ事業を現政権でやる、これ自体もこれはパフォーマンスだと、こういうような指摘もあるような形もありますけれども、現実な部分、本当に課題がある...全文を見る
○山本博司君 やはり大変評価のあるこの事業、やっと景気を含めて中小企業が採用をしようというふうに思ってハローワークとか様々な形で今行っていらっしゃるわけですよね。ところが、もう事前説明も一切ない。ハローワークに行ってもこれはもう廃止されたんですとか、中には、駆け込みがあるといけな...全文を見る
○山本博司君 是非とも、大臣、この雇用という問題、大変厳しい今の状況の中でこの改善も含めて検討していただければと思います。  それで、雇用対策に関してもう一問お聞きをしたいと思いますけれども、今雇用環境は大変厳しいということで、これは大都市圏よりも地方の方がもっと雇用環境は大変...全文を見る
○山本博司君 ちょっと余りぴんとしない形でございますけれども、雇用の部分、大変大事でございますので、また改めて質問をさせていただきたいと思います。是非ともよろしくお願い申し上げたいと思います。  次に、引きこもり支援に関しまして質問をさせていただきたいと思います。  この引き...全文を見る
○山本博司君 このガイドラインによりまして、今までの定義から、今言われたように精神疾患とか発達障害とかという形のケースもあるということで、しっかり留意をしてということでございます。  こうした引きこもりの支援ということになりますと、子ども・若者育成支援推進法、この四月から施行さ...全文を見る
○山本博司君 今の状況でございますけれども、やはりこの地域支援協議会、また総合相談センター等、地域で、特に市町村等での役割ということでは大変大事でございます。今、引きこもりの方々にとっても大変大事でございますので、更に推進をお願いしたいと思います。  政務官、時間、結構でござい...全文を見る
○山本博司君 是非ともお願いをしたいわけでございます。  このひきこもり地域支援センター、現実的にはやはりそこで、一つの大きな拠点ということで、相談から始まりまして、実際、アウトリーチ、現状的にはアウトリーチができていないのが状況でございます。ただ、横浜市は単独で一億円の市の予...全文を見る
○山本博司君 是非更に強力な推進をお願いしたいと思います。  最後に、障害者施策に関しましてお聞きをしたいと思います。  今回、障害者自立支援法の改正案が衆議院から送付されて、この後審議がございますけれども、その中でも発達障害の方々の支援の対象を明記されております。また、それ...全文を見る
○山本博司君 是非ともよろしくお願いします。  それでは、高井政務官、済みません、最後になりました。  個別の問題でございますけれども、特別支援教育という面で、この支援員ということの拡充ということが地方によってばらつきがあるということもございます。また、先日、鳥取に参りまして...全文を見る
○山本博司君 終わります。
08月06日第175回国会 参議院 厚生労働委員会 第1号
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○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  今日は一般質問ということで、長妻大臣中心に質問をさせていただきたいと思います。  最初に、原爆被爆者対策ということで、今日は被爆六十五周年、厚生労働大臣になられて初めて今日行かれたということでございますけれども、私もこの広島に毎...全文を見る
○山本博司君 これはもう大変大事な前政権からの問題でもございますし、これは是非とも、もう時間がないという現状もございますけれども、進めていただきたいと、このことをお願いをする次第でございます。  そして、もう一つ、毎年広島県・市から要望を出されている課題について質問をしたいと思...全文を見る
○山本博司君 この黒い雨の被害に遭われた方々を含めて、やはりもう年齢的にも七十六歳以上を超えていらっしゃるわけでございますので、こうした会議体も含めてスピードを持って対応していただきたいと、このことを今日、八・六の被爆六十五周年ということで質問をさせていただいた次第でございます。...全文を見る
○山本博司君 大臣、ありがとうございます。  そうした中、社会保障の来年度予算の概算要求、これが閣議決定をされました。そういう中で、この強い社会保障、これをどのように反映されているのか、これまだ具体的によく分かりません。確かにこの社会保障費、毎年、今回も自然増一兆三千億円、これ...全文を見る
○山本博司君 やはりこの社会保障、様々言われたところに関して予算がやっぱり必要になってくると。この概算要求の中でも、そうした中でも、この弱い立場の障害者の方々に対する予算、これも大変大事であると思うわけです。  逆に、そういった予算が一割カットという中で非常に削られていくんでは...全文を見る
○山本博司君 是非とも、この予算の強化、よろしくお願いしたいと思います。  以上でございます。
09月13日第175回国会 参議院 厚生労働委員会 閉会後第1号
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○山本博司君 公明党の山本博司でございます。本日の委員会は、病院の耐震化と障害者施策に関しまして質問を申し上げたいと思います。  最初に、病院の耐震化に関しまして大臣にお聞きを申し上げたいと思います。  病院の耐震化は学校の耐震化とともに大変に重要な課題であり、大臣が野党時代...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございます。  今、調査回答八千六百十一病院で、耐震基準を満たしているのは五六・二%、災害拠点病院では六二・四%ということでございますけれども、平成二十年の四月の中央防災会議におきましての政府の計画では、平成二十二年度末までに耐震化率を七一・五%、この目...全文を見る
○山本博司君 この基金というのは平成二十一年、二十二年の二年間ということでございまして、すべての病院に今言われているように対応するわけではない。今回、応募も約倍の件数があった中での絞り込みという形であったわけでございまして、今言われているように、このIs値という指標、このことに関...全文を見る
○山本博司君 大変これは野党時代の長妻大臣の言っていることと今現状は一体どうなのかということを改めて感ずるわけですけれども、例えば二十一年の、去年の三月の厚生労働委員会では、厚労省は何も計画性がないと、今年が何棟、来年が何棟、いつごろ終了するのか、何もないじゃないか、ゼロですと、...全文を見る
○山本博司君 大変これは大臣が、昨年からずっと言ってきたこのことに関しまして、人任せにしていると、官僚任せではないかというふうに今のお話を聞いてすごく実感をするわけでございます。  ちょうどこの二月四日の、昨年の予算委員会でも、政府のこうしたことに関しまして、非常に悠長で病院に...全文を見る
○山本博司君 大臣、是非、このことに関して一貫して言われてきたわけでございますから、是非、今、大臣になって具体的にできるわけですので、そのリーダーシップを発揮していただきたいと思います。  それでは、次の質問に移らさせていただきたいと思います。  障害者の施策に関しまして、障...全文を見る
○山本博司君 この障害者、一番そういう意味でいったら生活の糧になるわけでございますけれども、実際、今こうした審査が非常に遅れて、三か月半という基準、日本年金機構で請求から決定まで三か月半の基準が、昨年度、達成率わずか一割、今年度でも、最長、倍の七か月とか平均半年と、そういう意味で...全文を見る
○山本博司君 是非とも、こうしたことに関しましてはなるべく早く、様々な疾病がございますのでよろしくお願い申し上げたいと思います。  以上でございます。
10月21日第176回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○山本博司君 公明党の山本博司でございます。本日は、細川大臣の所信ということで質問をさせていただきます。  細川大臣は、四国の高知のいの町の出身ということで、私も四国ですので大変身近に感ずるわけでございます。座右の銘が、何か、あらしは強い木をつくる、あらしがお好きのようでござい...全文を見る
○山本博司君 やっぱりハンセン病の患者の方々、子供を持つことが許されなかった、そういう患者の方々の皆さん方が、その敷地内で子供の声が響き合っていく環境が実現できるということは本当に歴史的に画期的だというような声もあるわけでございます。各今十三の療養所ではこういう将来構想を推進され...全文を見る
○山本博司君 これは本当にもう、国の勝手なそういう形の内容であるというふうに多くの方はおっしゃっていらっしゃるわけでございます。やはり最後の一人まで国が責任を持つと、このように言ってきたわけでございまして、医療の問題、また唯一、交通手段が一つであるこの船の問題というのは大きな問題...全文を見る
○山本博司君 是非とも、やはり国のこういう隔離政策でハンセンの方々がもう大変な思いをされていらっしゃるという、現場も含めて、その状況の中でこの船がどういう意味があるのかということもやっぱり実感をされた上でのそういう判断をしていただきたいと思う次第でございます。  全国の十三のハ...全文を見る
○山本博司君 是非とも、まずこのことを通知をしていくということも大変大事でございます。後でその経済界のことをお話をしたいと思いますけれども、まずそういう企業側が大きく変わっていかないと現状これは変わらないということでもございますので、しっかりした取組をお願いをしたいと思います。 ...全文を見る
○山本博司君 是非ともこの中小企業とのミスマッチの部分の是正ということを今の取組も含めて強化をしていただきたいと思います。  次に、地域格差ということで、これも先ほど自民党の赤石委員からもお話ございました。私も四国、中国地域を回っておりますので、雇用状況大変に厳しい状況ございま...全文を見る
○山本博司君 是非とも地方に関しての格差ということも含めて是正をお願いしたいと思います。  先日、私も、実際こういう就職活動されているメンバー若しくはそれを支援している方々等のお話を聞きました。この八月、九月と就職の合同説明会、八月の就職合同説明会と九月では、九月が極端に下がっ...全文を見る
○山本博司君 是非とも、やはり今の学生の皆様、もう本当に大変な状況であるというやっぱり危機感を持ってリーダーシップを発揮していただきたいと思います。  続きまして、ハローワークのことでお聞きしたいと思います。  新卒者にとりましてハローワークというのは、やはりなかなか利用しづ...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございます。是非とも推進をお願いしたいと思います。  ちょっと視点を変えまして、雇用の創出ということでお話をしたいと思います。  菅総理は、雇用の創出ということに関しまして、社会保障の充実が雇用の拡大につながると、こういう趣旨のことを言われております。...全文を見る
○山本博司君 ちょっとよく分からないんですけれども、十年後のお話で二百八十三万人の雇用というのが、じゃ、直近この一、二年、その分がどういうところにその分野がなるかというのはちょっと私の頭では今イメージできなかったんですけれども、やはり今大事なのは、この直近の一、二年、本当にどうし...全文を見る
○山本博司君 是非とも推進をお願いしたいと思います。時間の関係で雇用はこれぐらいにしたいと思います。  続きまして、独居高齢者への地域支援体制の整備ということでお話をしたいと思います。御質問をしたいと思います。  今年の夏に次々と明るみになりました高齢者の所在不明問題、このこ...全文を見る
○山本博司君 これからやはりどんどん単身の高齢者が増える、多分、一番標準の世帯がこの単身の高齢者世帯といいますか、多くなってくると言われておりますけれども、こういう高齢者の方々が、やっぱり住民が安心をして暮らせる地域づくり、大変大事でございます。  これは、公的サービスだけでは...全文を見る
○山本博司君 スピードを持って対応するということがやっぱり大事な行政の在り方ではないかと思いますので、今月発表された後の対策も是非ともお願いをしたいと思います。  もう一点、地域包括支援センターということを質問したいと思います。  高齢者の孤立化とか虐待等の率の高い高齢者の早...全文を見る
○山本博司君 これはなぜ特別枠なんですかね、五・五億。大事な予算ですよ。それを特別枠でコンテストに乗っけるみたいな形。違いますか。
○山本博司君 続きまして、もう一つ、厚生労働省で、自公政権時代に、平成二十一年度から安心生活創造事業、これを三年間のモデル事業として今五十八の市区町村で実施をしております。これは、家族のサポートが期待できない独り暮らしの世帯などの見守り、買物支援であるとか、若しくは民生委員とか住...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございます。  やはりこの取組というのは大変大事な取組ですので、是非とも推進をしながら、今各省庁とも、例えば総務省もICTを使ってのこういう見守りネットワークシステムにお金が出て推進をするとかということもございますので、よく連携をしながら推進をしていただ...全文を見る
○山本博司君 それでは最後の時間に、うつ病対策に関しまして質問をしたいと思います。  これは、五月の当委員会でもこのうつ病対策ということで質問をいたしました。その後、厚労省で自殺・うつ病対策プロジェクトチーム、こういう報告を出されて、対策の五本柱ということで今推進をされていると...全文を見る
○山本博司君 大臣にお聞きいたします。  この報告を実施するには、労働安全衛生法の改正、これが必要になる可能性がございます。大臣の見解を、この認識の見解をお聞きします。
○山本博司君 是非ともお願いをしたいと思います。  リワーク支援事業ということで、メンタルヘルス対策の中で職場復帰支援事業の抜本的拡充、これが求められております。特に、地域障害者センターにおきましてのうつ病患者の職場復帰支援を行うカウンセラーの役割、大変重要でございます。この部...全文を見る
11月16日第176回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  本日は、生活保護制度に関しましてお伺いをしたいと思います。  長引く景気の低迷で、生活保護を受ける世帯、かつてないペースで増加をしております。六月現在で約百三十八万世帯、百九十万人とも言われておりますけれども、特に高齢者世帯や母...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございます。  この生活保護、もう今百九十二万人ということでお話ございましたけれども、今この生活保護費は国が四分の三、地方自治体が四分の一を負担をしておりますために、そうした増加が続きますと地方自治体に大きな影響が出てくることが予想されます。もう既に財源...全文を見る
○山本博司君 しっかりこの後の地方自治体、困らない形での対応をお願いをしたいと思います。  それでは、制度の内容に関して、この生活保護受給世帯の支援を行うケースワーカーの人員の不足に関しまして伺いたいと思います。  社会福祉法では、市部では生活保護世帯八十世帯に一人のケースワ...全文を見る
○山本博司君 現状、本当にこの現場は大変なわけでございますので、この拡充ということも含めて様々な対応を考えていただきたいと思います。  続きまして、夏季加算に関しましてお聞きしたいと思います。  今夏の記録的な猛暑によりまして、熱中症による死者が相次ぎました。そうした状況を受...全文を見る
○山本博司君 是非とも、実態も含めまして、その調査をした上での対応をお願いをしたいと思う次第でございます。  続きまして、自立支援に関しましてお聞きをしたいと思います。やはり生活保護の方々、この脱出戦略をどうしていくかということが大変大事でございます。生活保護の受給世帯の方が安...全文を見る
○山本博司君 もう是非とも推進をお願いしたいわけでございます。  ある調査では、生活保護世帯の二五%は自ら育った家庭も生活保護というふうに言われております。またさらに、生活保護世帯の世帯主の学歴は中学校卒業か高校中退が七三%という実態も聞いております。この貧困の連鎖、貧困連鎖を...全文を見る
○山本博司君 今の釧路方式、埼玉方式、この自立支援プログラム、非常に大事な事業でございます。この事業というのはセーフティネット支援対策等事業補助金ということを活用されておりまして、大変、十分の十と、地方自治体に関しましても喜ばれている事業でございます。  ところが、これは平成二...全文を見る
○山本博司君 このセーフティネット支援対策事業という内容の、先ほどの教育支援であるとかまた就労支援を含めた自立支援プログラム、大変大事でございますので、そういう部分の予算はしっかり確保しながら進めていただきたいと思う次第でございます。  そして、時間がなくなりましたが、最後に大...全文を見る
○山本博司君 以上で終わります。