山本博司

やまもとひろし

比例代表選出
公明党
当選回数3回

山本博司の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月02日第177回国会 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第1号
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○山本博司君 公明党の山本博司でございます。今回、理事をさしていただきます。  貴重なこういう調査会ということで社会保障を中心に勉強を含めて論議をするということは、大変今の時宜にかなった部分であると思います。  ちょうど、公明党も昨年の六月から、この社会保障のあるべき姿という...全文を見る
02月09日第177回国会 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第2号
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○山本博司君 公明党の山本博司でございます。今日は大変にありがとうございます。  大塚副大臣にお聞きをしたいと思います。  税と社会保障の一体改革ということで、大塚副大臣、総理からも死ぬ気でやれというふうなことを、言ったのかどうか分かりませんけれども、大変大事な役割を担ってい...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございます。是非とも、この部分に関して障害者福祉も含めた議論をしていただきたいと思います。  続いて、池田副大臣、経済産業省にお聞きをしたいと思います。  今回、社会保障を考えていったときに、やはり公助、共助、自助とございますけれども、やはりNPO法人...全文を見る
○山本博司君 是非とも、この分野というのは大事な分野でございますので、推進の方をお願いをしたいと思います。  最後に、鈴木副大臣にお聞きしたいと思います。  貧困の連鎖ということでお聞きしたいんですけれども、生活保護世帯、約百九十八万人ということで大変どんどん伸びているという...全文を見る
○山本博司君 以上でございます。ありがとうございました。
02月16日第177回国会 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第3号
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○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  一問だけお聞きをしたいと思いますけれども、一つ先に感想といいますか、鈴木副大臣から稲城市の介護支援のボランティアのボランティアポイントのお話ございました。公明党も新しい福祉ビジョン、介護ビジョンの中でもこのボランティアポイントとい...全文を見る
○山本博司君 年金のことの関連性。
○山本博司君 結構です。この後はまた委員会等で質問したいと思います。
02月23日第177回国会 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第4号
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○山本博司君 公明党の山本博司でございます。今日は、三人の参考人の皆様、大変ありがとうございました。  私から、それぞれ三人の方に御質問を先に申し上げたいと思います。  まず、阿部参考人、大変ありがとうございます。私ども公明党も新しい福祉ビジョンというのを昨年末に発表いたしま...全文を見る
○山本博司君 はい、ありがとうございました。
03月24日第177回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  初めに、この度の大震災に関しまして、お亡くなりになられた方々へのお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆様へ心からお見舞いを申し上げる次第でございます。また、大震災に対しまして、救命活動、復興支援、そして原発事故等の対応など多...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございます。  また、今回の震災は被害が広範囲にわたっておりまして、東北地方だけでなくて、関東地方でも被害が発生しております。そこで、厚生労働省所管の労働基準監督署とかまた職業安定所、また日本年金機構の年金事務所などの出先機関の被災状況に関しましてどのよ...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございます。  この厚生労働省の出先機関、企業だけではなくて、国民の労災保険とか年金とか雇用支援ということで、直接一人一人に密接に関係している窓口がこうした厚生労働省の出先機関でございます。報道でも、自治体機能そのものが失われて住民基本台帳が消失している...全文を見る
○山本博司君 もう是非とも応援体制も含めた形での対応をお願いをしたいと思います。  次に、初動段階での対応状況ということでお伺いを申し上げたいと思います。  災害発生からおおむね四十八時間以内の急性期に被災地に駆け付けて迅速な救急活動を行うDMATが、全国から多くの方々が集ま...全文を見る
○山本博司君 このDMATに関しましても、広域医療搬送が初めて取り入れられたということでも大変大きな成果を果たしているかと思います。  しかし、今回のDMATの取組というのは、今までの状況と違いまして津波による被災ということで、今まで、火災であるとか瓦れき等の、地震等の建物の崩...全文を見る
○山本博司君 さらに、今後の避難所生活を考えますと、インフルエンザを含めました感染症の防止対策、大変重要であると思います。大量のマスクとかアルコールの消毒剤、またタミフルなどの準備、これがちゃんと対応されているのかどうか。また、車で泊まられている方々も大変多いというふうに聞いてお...全文を見る
○山本博司君 是非ともお願いを申し上げる次第でございます。  また、避難所の生活が長期間になっていくということで、心のケアも大変大きな課題でございます。避難所に逃げてこられた方々、疲労やストレスも蓄積をされております。岩手では、自宅を失った方が、男性が自殺をされたということを受...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございます。  宮城県では、本年退職をする教員約六十名を緊急特別支援員という形で対応されているということも聞きます。そういう文科省であるとか様々な省庁を含めて、こうした心のケアということをお願いを申し上げたいと思います。  さらに、障害者の方々の支援と...全文を見る
○山本博司君 こうした災害弱者の方々に対する支援、これが大変大事でございますので、お願いをしたいと思います。また、この避難所以外で自宅でそういう方々もたくさんいらっしゃいますので、きめ細かな対応ということをお願いを申し上げる次第でございます。  次に、原発事故にかかわる問題に関...全文を見る
○山本博司君 今、南相馬市、人口が七万人ということで、約二万人の方が残っていらっしゃるということでございます。その残った方々も、この市立総合病院では、二十二日に病院に来られた方が、患者が百三十名、持病の薬の処方箋等を含めて、こういう対応が現実ございます。  今、物資もない、様々...全文を見る
○山本博司君 また、原発等の事故に伴いまして、東北と関東におきまして計画停電、実施をされております。深刻なのは、こういう医療の、そういう命の部分で大変重い対応をしないといけない方々でございます。  この計画停電につきましては、三月十五日の大臣の記者会見でも十分に対応していかなけ...全文を見る
○山本博司君 是非とも大臣のリーダーシップを発揮していただいて、この命を守るという点でお願いをしたいと思います。  最後に一問だけ、この放射能の問題、食品とか水等にも、野菜等でも影響が出ているわけでございます。今、政府発表とか、また厚労省の発表で大変情報発信が曖昧で、非常に分か...全文を見る
03月31日第177回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  初めに、今回の大震災に当たりまして、亡くなられた皆様にお悔やみを申し上げますとともに、大勢の被災された方々に対しまして心からお見舞いを申し上げる次第でございます。  本日は、子ども手当のいわゆるつなぎ法案につきましてお聞きを申し...全文を見る
○山本博司君 それでは、今回この閣法を撤回をしたということは、今まで民主党が掲げてきたこのマニフェストを撤回すると、このように考えてもよろしいんでしょうか。変更するということでよろしいんでしょうか。
○山本博司君 菅総理も、今後こうしたマニフェストの変更はあり得るということもあるわけですから、しっかりこれも含めて、撤回、変換をするということも含めてやっていただかねばいけないと思います。  このつなぎ法案は、新しい制度を十月一日からという、九月までということでございますけれど...全文を見る
○山本博司君 しっかり、大臣、リーダーシップを発揮していただきたいと思います。  そこで、つなぎ法案の提案者に伺いたいと思います。  このつなぎ法案、三月二十二日に提出をされておりますけれども、法案の中の、混乱を回避すると、こういうことが書いてございますけれども、どういう意味...全文を見る
○山本博司君 次に、大臣にお伺いをしたいと思います。  この法案、自治体の事務作業等に影響を及ぼさないということでこの趣旨があるわけでございますけれども、先ほど、混乱を回避してということで、予定どおりこの六月支給が実施できると、こういうふうに考えてよろしいのかどうか。そして、一...全文を見る
○山本博司君 やはり被災された地域の方々、やはりしっかり支給できるような体制というのは、省内でプロジェクトをつくるとか様々な形でやっぱりやることが大事でございますので、是非ともお願いをしたいと思います。  そして、この大震災、未曽有のこの大震災に関しまして、この復旧復興、被災者...全文を見る
○山本博司君 時間が参りましたので、やはり大震災で孤児になった方も数百人いらっしゃるということも報道でもございますし、しっかりこうした復興支援策に財源を使っていくということで検討お願いをしたいと思います。  以上でございます。
04月13日第177回国会 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第5号
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○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  今日は、三人の参考人の皆さん、大変ありがとうございました。大変貴重な御意見、本当に参考になった次第でございます。  それで、岩田参考人と橋本参考人にお聞きを申し上げたいと思います。  まず、生活保護の点の脱出戦略ということでお...全文を見る
○山本博司君 ええ。もし周参考人もありましたら。
04月13日第177回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
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○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  質問に入ります前に、今回の大震災におきまして多くの方が亡くなられまして、心よりお悔やみを申し上げる次第でございます。また、被災された多くの皆様に心よりお見舞いを申し上げる次第でございます。  本日は、災害対策特別委員会ということ...全文を見る
○山本博司君 この罹災証明書の発行の説明会等が四月の初旬から各地方自治体で始まっていると思いますけれども、まだまだ周知が徹底されてないという形で知らない方も多いというふうにお聞きをします。早く発行するということが第一歩でございますので、この点よろしくお願い申し上げたいと思います。...全文を見る
○山本博司君 原賠法に関しましても一時金が払われる、これは早急に支払われないといけないと思いますけれども、こうした自然災害に起因する被害ということも含めて、是非ともそういう面での対応ということも検討をお願いをしたいと思います。  そしてもう一つ、先ほど若林委員からも話ございまし...全文を見る
○山本博司君 液状化の基準ということに関して。
○山本博司君 ありがとうございます。是非ともそうした検討も含めてお願いをしたいと思います。  じゃ、最後にもう一問お聞きをしたいと思いますけれども、この被災者生活再建支援法、被災者の方々の生活再建の第一歩であるわけでございます。今回は、大津波に襲われて本当に着のみ着のまま、命か...全文を見る
○山本博司君 是非とも速やかな形での対応をよろしくお願いをしたいと思います。  次に、住宅供給に関しましてお伺いをしたいと思います。  避難所生活から自立されるような支援という意味では、次の段階、住宅の確保が緊急の課題でございます。避難所の方々のアンケートの中でも、今後の生活...全文を見る
○山本博司君 この目標に対しましていろいろな皆様、関係者の方が御努力されておると思いますけれども、まだまだこのペースが遅い。その大きな要因というのは、やっぱり用地がなかなか確保できないということが言われております。浸水された平地では厳しいので、高台といってもなかなかまとまった用地...全文を見る
○山本博司君 現状、大変今御苦労されながらの推進だと思いますけれども、やはりこの点、用地を確保するために地方自治体の方、県と協力し合って国がリーダーシップを取っていただきたいと思います。  もう一つ大きな仮設住宅の建設の課題というのは、住宅の建設資材の不足ということが指摘をされ...全文を見る
○山本博司君 この資材の問題といいますのは、仮設住宅だけの問題ではなくて、私は四国でございまして、四国の住宅メーカーとか建設業、様々こうした同じように資材が回ってこないと。大手のハウスメーカーに資材が行ってしまって、中小零細企業になかなか回ってこなくて納期の確保ができないというこ...全文を見る
○山本博司君 時間でございますので、今副大臣からも指摘ございましたけれども、是非ともこの仮設住宅、被災者の方々に対して、一刻も早く着工をしていくということをお願い申し上げて、質問を終わりたいと思います。
04月19日第177回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  本日は震災対策に関連をしまして、災害弱者と呼ばれる方々への支援に関しましてお聞きを申し上げたいと思います。  今回の大震災は、高齢者、また障害者ら災害弱者の方々を含めまして多くの犠牲が出ております。死者一万四千人のうち、身元が判...全文を見る
○山本博司君 今の御報告といいますと、全貌というよりも今把握をしている部分ということで、かなり少ない実態だと思います。  例えば岩手県ですと、難病の患者の方は八千人いらっしゃいますけれども、安否不明を含めて確認をできているのは一割ぐらいで、こういう中で難病患者の方々の団体等もそ...全文を見る
○山本博司君 この計画が今回どうであったのかということもいろいろ検証する必要があるかと思います。現実的には、この避難計画それ自体がまだ策定していない、要援護者の名簿等の共有状況もされていないというまた地域もあるわけでございます。  今回も、これは岩手の難病の方でございますけれど...全文を見る
○山本博司君 是非とも、これ、個人情報の保護という点もあるかも分かりませんけれども、しっかりこういう面でのやっぱり検討、被災者の側に立った支援ということを是非とも検討をお願いしたいと思います。  さらに、この災害弱者の実態把握には、今一生懸命、臨時の窓口の方とか担当職員の方が配...全文を見る
○山本博司君 是非ともその推進を含めてお願いをしたいと思います。  これまで災害弱者の方々への福祉的な支援ということにつきましては、自治体の職員の方とか福祉施設の職員、またNPO団体を始めとする多くの方たちの懸命な活動によりまして支援をしていただいております。敬意と感謝を申し上...全文を見る
○山本博司君 是非ともお願いをしたいと思います。  次に、仮設住宅に関しましてお伺いを申し上げたいと思います。  今後、各地で仮設住宅が建設をされますけれども、この仮設住宅につきましても、高齢者、障害者の方への配慮が重要でございます。阪神・淡路大震災のときには高齢者の孤独死が...全文を見る
○山本博司君 是非とも、この仮設住宅、一刻も早く着工ということもございますけれども、障害者、高齢者の方に配慮した対応を厚労省がしっかり推進をしていっていただきたいと思います。  また、災害弱者のこうした現状を踏まえましても、経済的負担の軽減ということが大変必要であると思います。...全文を見る
○山本博司君 是非とも、この経済的負担の軽減という、災害弱者の方々にとりまして一番大変大事な部分でございますので、推進をよろしくお願い申し上げたいと思います。  最後に一問、これからの高齢者の方の支援に特化した課題ということで一問だけお聞きをしたいと思います。  生活不活発病...全文を見る
○山本博司君 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  議題となっております戦傷病者等の妻に対する特別給付金支給法の一部を改正する法律案についてお聞きを申し上げたいと思います。  この法律は、長年にわたり、障害のある夫の介助、看護や家庭の維持などのための大きな負担に耐えてきた精神的苦...全文を見る
○山本博司君 この法律ができましてからおよそ四十年が経過をしております。特別給付金の受給者の方々、大変高齢化をしておりまして、平均年齢は昨年末現在で八十四・七歳とのことでございます。  申請の窓口は市町村であると伺っておりますけれども、役所まで出向いて届出をするというのは高齢の...全文を見る
○山本博司君 また、この援護関係の給付金や弔慰金につきましては、受給者が高齢であるということを考えますと、請求から給付までの期間を迅速化して、短縮化させて一日でも早い支給が実現できるようにすべきと考えます。この点につきましては、一昨年審議が行われました戦没者の遺族に対する特別弔慰...全文を見る
○山本博司君 今回の戦争によって御苦労されている方々を慰藉の念を示すということを私たちはずっと持ち続けていかなくてはならないと思います。この戦争の記憶を風化させない努力を続けなくてはならないと思うわけでございます。そうした意味におきましても、今後も国がこの制度を継続することが大変...全文を見る
○山本博司君 それでは、この後、災害対策のことで、午前中の災害弱者に関しまして個別の具体的な部分で御質問させていただきたいと思います。  まず、障害者への支援ということでお聞きを申し上げたいと思います。  聴覚障害者、言語障害等のコミュニケーション障害者や視覚障害のある被災者...全文を見る
○山本博司君 次に、障害者の移動手段の確保についてお伺いを申し上げたいと思います。  自ら移動することが困難な肢体障害者や視覚障害者に関しまして、病院であるとか福祉施設への移動に当たっては移動手段が確保されることが大変重要になります。こうした移動手段の体制の支援ということに関し...全文を見る
○山本博司君 同じく発達障害の方々の支援ということでお聞きをしたいと思います。  特に発達障害の方々、避難所等でも自閉症であるとか様々な形でなかなか避難所には生活できないということで、自宅であるとか車の中で生活をされているということもございます。そうした状況というのはこれは改善...全文を見る
○山本博司君 今、様々な障害を持っていらっしゃる方々、また団体の方々が各県に入って、それで災害対策本部を立ち上げながら支援をされているということでございます。これは、そういう意味でいったら、国としてしっかりそういう方々が機能して支援できるようなそういうバックアップということは当然...全文を見る
○山本博司君 是非ともこうした弱者の方々に対する支援を、やはり訪問型を含めてしっかりケアしていくということが大事だと思いますので、御検討をお願いをしたいと思います。  続きまして、震災障害者の件で御質問したいと思います。  阪神・淡路大震災の際に震災によって負傷し障害を負った...全文を見る
○山本博司君 是非とも検討をして推進をしていただきたいと思います。  次に、災害弔慰金法につきましてお伺いを申し上げたいと思います。  この法律の中で、災害で重度の障害が残った負傷者に関しましては、災害弔慰金法に基づきまして二百五十万円以内の災害障害見舞金が支給されることにな...全文を見る
○山本博司君 是非ともお願いを申し上げたいと思います。  四月七日深夜に発生した大震災の余震後に、装着しておりました酸素吸入器が停電で止まったことで山形県の女性がお亡くなりになるという、大変痛ましい事故が発生をいたしました。これまでにも、計画停電時の人工呼吸器の電源をどうするか...全文を見る
○山本博司君 最後に、大臣、災害弱者に対するそうした支援の決意をお聞かせいただきたいと思います。
04月27日第177回国会 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第6号
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○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  今日は本当に三人の参考人の方々、ありがとうございました。大変貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございます。  それでは、それぞれ御質問を申し上げたいと思います。  まず、田中参考人に御質問したいと思います。  介護の問...全文を見る
05月02日第177回国会 参議院 災害対策特別委員会 第6号
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○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  本日は、法案の内容に関連をいたしまして、瓦れきの撤去の問題、それから離島の被災状況に関しましてお聞きを申し上げたいと思います。  初めに、瓦れきの撤去に関しましてお聞きをしたいと思います。  この瓦れきの量でございますけれども...全文を見る
○山本博司君 阪神・淡路大震災のときには、瓦れき処理の費用、これは平成六年度から十一年度にかけまして千七百億円予算措置をされました。実際に国が負担をした撤去費用といいますのは約三千二百億円ということを聞いております。今回、第一次補正予算におきましては三千五百十九億が計上されており...全文を見る
○山本博司君 この瓦れき処理、撤去ということでちょっと具体的にお話をしたいと思うんですけれども、各自治体が発注をすることになりますけれども、単価が地域によって違う場合があると思います。  今回の瓦れき処理では、阪神・淡路大震災のときと比較をして二倍とか三倍の単価を設定している業...全文を見る
○山本博司君 是非ともその点よろしくお願いを申し上げたいと思います。  次に、アスベスト対策について伺いたいと思います。  この瓦れきには発がん性の物質のアスベストが含まれており、撤去に当たる作業員とかボランティアの方々、健康被害を受ける可能性があるとの指摘もございます。阪神...全文を見る
○山本博司君 しっかりその辺の部分をやっていかないと後の対応というのは大変厳しくなりますから、しっかりやっていただきたいと思います。  さらに、海の瓦れきにつきまして伺いたいと思います。  海に流出しました瓦れきに関しましては、いまだ手付かずのために船の運航とか漁業にも多大な...全文を見る
○山本博司君 海の瓦れきの問題は、海底とか海中の問題とか、あと漁場の海域のへりがどうなんだとか、様々この瓦れき処理だけでも国交省、農水省、厚労省、環境省、それぞれ窓口がばらばらでございますので、この瓦れき処理に三年掛かると言われております。大変今の体制ですとすき間が出てくるのでは...全文を見る
○山本博司君 次に、離島の被災状況に関しましてお伺いを申し上げたいと思います。  今皆様のお手元の資料に、宮城県の離島の被災状況ということで資料を配付させていただいております。宮城県には、気仙沼の大島から女川町の出島、また石巻市、また塩竈市の浦戸諸島という形でございまして、裏面...全文を見る
○山本博司君 今御指摘ありました女川町の出島、五百四十九人の島、今全て本土側に避難をしております。実際、このフェリーは、シーパル女川汽船の「しまなぎ」という船が一日七便動いておりまして、この船自体は被害がないために、応急的でも船着場ができればそういう対応ができるというふうなことも...全文を見る
○山本博司君 大臣、この点に関しまして、離島の方々の条件の不利な地域に対する対応ということを是非ともお願いをしたいと思います。  最後に大臣に、この法律を実効性たらしめるために具体的に大臣の決意を最後にお聞きしたいと思います。
05月12日第177回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
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○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  本日は、求職者支援法案と震災関連の雇用対策ということでお伺いを申し上げたいと思います。  今回の求職者支援制度、これは生活保護になる前の第二のセーフティーネット、こういうことで、平成二十一年度補正予算におきまして自公政権当時にで...全文を見る
○山本博司君 この事業は職業訓練に加えて生活支援を推進をするということで、ちょうどリーマン・ショック以降の大変深刻な不況が続いている中で大きな成果が上がったのではないかと思います。  政府として、これまでこの事業がどのような効果があったのか、この点、どのように分析されているんで...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございます。  本来であれば、第二のセーフティーネットということで、そのまま生活保護に落ちてしまうという可能性があった人がこの事業によって生活保護にいかなくてもいいという、そういう面では一つの大きな負担軽減という意味でも役に立っているんじゃないかと思いま...全文を見る
○山本博司君 それでは、大臣にお聞きをしたいと思います。  この事業のやられてきたこれまでの課題ということと、それから、今回法制化をするということで、今までの予算措置をしてきた事業とどのように違うのかという点、それから、目標に関して今後どのように、まあ今までの事業は六〇%という...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございます。  この緊急人材育成事業、実際、就職率が六八%であったということで、以前の委員会でも実態はどうなのかということを、実際、大阪市等でのハローワーク等の実態の調査等でも、今までの制度ですと、報告書がアンケートで記入されるわけですけれども、就職して...全文を見る
○山本博司君 この返還金を支給額の三倍にしたという、この具体的な理由は何かあるんでしょうか。
○山本博司君 もう一つ、今回交通費が支給されるようになったということで、これは大変有り難い形でございます。今までこの交通費がないということで、通える範囲の中でその受講を選んでいくということがなかなかできなかったということが今回から利用できると。特に、地方の場合は車での移動が中心と...全文を見る
○山本博司君 それと、皆さん先ほど質問がされた件ですけれども、被災地での求職者支援についてということでございます。  今被災された方々、大変な状況でございまして、ただ、新たな職を目指されて一定のスキルを身に付けるということは大変重要なことでございます。その意味でもこの職業訓練の...全文を見る
○山本博司君 是非とも、被災者の方々にとってより有効にこの制度が使えるように推進をしていただきたいと思う次第でございます。  次に、今度は職業訓練の実施機関、この内容に関してお聞きをしたいと思います。  特に認定基準ということでございます。実際、栃木県の訓練実施機関の不正事案...全文を見る
○山本博司君 それから、地方との問題といいますか、ちょうど私、四国ですけれども、やっぱりなかなか地方は首都圏と違いまして訓練コースが非常に少ない、パソコンのコースのみとか、そういう地域によって訓練の提供コースが不足する、受講できない、こういった問題をやっぱり解消しないといけないと...全文を見る
○山本博司君 是非とも地域のそういう格差ということを排していただきたいと思います。  訓練内容の充実ということを指摘をしたいわけですけれども、今回の緊急の事業に関しましても大変苦情が様々ございました。それは訓練の質の問題で、例えばパソコン教室の受講生から見るとはるかに講師の質が...全文を見る
○山本博司君 是非とも、大事な点でございますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。  次に、就職支援という観点からお聞きをしたいと思います。  最終的に就職に結び付けていくということが大変大事な段階でございます。就職相談の段階から、求職者の経験とか希望業種、資格、適性、...全文を見る
○山本博司君 今回、この制度、今御指摘ありましたようにハローワークが中心となってその就職の支援をしていくということで、ハローワークの役割、大変強化をされるわけでございます。実務量が飛躍的に増大をすると。  今回、基金訓練の平成二十二年度実績は二十六万九千人余りの受講数があるわけ...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございます。大事なハローワークの人たちでございますので、その支援をお願いをしたいと思います。  それでは、財源に関して大臣にお聞きをしたいと思います。  一月三十一日の労働政策審議会の職業安定部会の報告では、財政が厳しい状況にあるとはいえ、求職者支援制...全文を見る
○山本博司君 今までの緊急人材育成事業は予算措置として全額国庫から基金を積立てして負担をしてきたわけですけれども、今回は今ありましたように雇用保険の附帯事業ということで、二分の一を国庫負担したとしてもあとは雇用保険の財政を圧迫するんじゃないかと、また雇用保険料の引上げにつながるん...全文を見る
○山本博司君 最後の時間で、震災関連の雇用対策でお聞きをしたいと思います。  政府は今、被災者の就労支援のために、「日本はひとつ」しごとプロジェクトのフェーズ1という段階からフェーズ2という新しい段階に進んでいるということを聞いております。被災者の方々、職に就いて暮らしに必要な...全文を見る
○山本博司君 今、五万二千人の雇用機会確保できたということで、進展されていると思います。ただ、多くは被災地以外の方の雇用も多いということでございまして、やはり住み慣れた地域の被災者の方々が雇用の確保をされるということ、大変大事でございます。雇用の場をやはりどうつくっていくかという...全文を見る
○山本博司君 最後に、大臣に、この雇用創出に向けた大臣の決意、今、三県で八十四万人ぐらいの方たちが就業していたということでございますけれども、大臣の決意をお聞きしたいと思います。
○山本博司君 終わります。
05月13日第177回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  初めに、東日本大震災でお亡くなりになられた方々に心からお悔やみを申し上げます。また、今なお大変に厳しい状況に置かれている被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げる次第でございます。さらに、この未曽有の大震災と原子力災害の現場で本当に...全文を見る
○山本博司君 七割の方たちが不安を抱えていると、こういうアンケートも出ております。政治は結果責任でございます。この非常事態の宣言、この事態、しっかり総理は対応していただきたいと思います。今、実際避難生活の中でも、上下水道であるとか電気が回復していない、こういうところもまだございま...全文を見る
○山本博司君 しっかり対応していただきたいと思います。  総理にお聞きをしますけれども、総理は震災関連死という言葉を御存じでございましょうか。もし御存じであれば、いつごろ認識をされましたでしょうか。
○山本博司君 今の総理言われました形で、命が助かって、津波、地震乗り越えられた方々が実際そうやって亡くなっていらっしゃる。例えば、宮城県の気仙沼では、体育館で避難所生活を送っていた八十歳以上の十人が死亡されました。岩手県釜石市でも、浸水で停電した病院に入院をしていたお年寄り十三人...全文を見る
○山本博司君 現実、石巻では、こういう在宅でいらっしゃる方々に対して、九千人ぐらいいらっしゃる、同じように避難所でも九千人ぐらいいらっしゃる、医療チームの方々が真剣になって一軒一軒訪問しながら、千四百世帯ぐらい回って訪ねていったということがございました。二百人ぐらいが医療が必要だ...全文を見る
○山本博司君 しっかりその辺も含めてお願いをしたいと思います。  今、最も優先すべきものといいますのは、そういう避難されている方々の環境整備、これが大事でございます。仮設住宅の建設とか瓦れきの撤去、こうした形での被災地の復興への道筋を示すと、こういうことが大変必要でございます。...全文を見る
○山本博司君 もう、すぐ対応していただきたいと思います。  次に、災害弱者の対応ということでお伺いをしたいと思います。  一番今回震災で直接的な影響を受けられたのが、こうした高齢者の方々とか障害者の方、災害弱者と呼ばれている方々でございます。今回、死者が一万五千名と言われてお...全文を見る
○山本博司君 このガイドラインでは、福祉避難所の整備ということもこの中には入っているわけでございます。今回、被災をされた三県、障害者の方々が約三十万人と言われております。また、実際、要介護の方々も二十二万人ぐらい、多くの方々がいらっしゃいます。実際、その方たちが今回、特養が流され...全文を見る
○山本博司君 これは、障害者団体の方からやはり強い要望でございます。現状、その指定されたところが、じゃ、今どうなっているかという実態は厚労省の方に聞いても分からないということでございました。やはり今実際使われているところもほとんど満杯状態ということもございます。そういうことも含め...全文を見る
○山本博司君 是非とも推進をしていただきたいと思います。  次に、仮設住宅に関して、国土交通大臣、厚生労働大臣にお伺いをしたいと思います。  いよいよ仮設住宅着工ということでございますけれども、やはり障害者の方々、仮設住宅に対しても、阪神のときもそうでございましたけれども、大...全文を見る
○山本博司君 この仮設住宅も県が主体となって取り組んでいくということでございますから、本当に現実になっているかどうかということが大事でございます。  やはり今回、高齢者、障害者の方々、災害弱者の方々が避難所、自宅、また全国、様々散らばっていらっしゃるわけでございます。その状態を...全文を見る
○山本博司君 その意味で、そうした地方自治体の市町村の方々を支援をするということで、皆様のお手元に配付をしました被災者支援システム、これは大変、西宮の阪神大震災のときに実際体験をし、そして被災者の支援のために仮設住宅であるとか避難所関連システムとか、また様々な形で活用した大変すば...全文を見る
○山本博司君 是非とも推進をしていただきたいと思います。  それでは、浜岡原発に関しましてお聞きしたいと思います。この停止をした法的な根拠、これはいかがでしょうか。
○山本博司君 総理は、法的根拠がない、その中で、分かった上で要請をしているわけでございます。こうしたやり方、立法府である国会軽視でございます。政治主導と、こういう名を借りた行政権の横暴と、こう言ってもいいと思います。やはり、こうした菅総理の政治姿勢、大変大きな問題でございます。や...全文を見る
○山本博司君 何も答えていない。本当にこれはいいかげんですよ。(発言する者あり)
○山本博司君 やはり今国民が、やはり……(発言する者あり)
○山本博司君 私は、愛媛県の伊方原発の二十キロ圏内に実家があります。国民の多くはやはりこの不安、心配な部分があるわけです。ですから、悪い情報とか厳しい情報を国民に知らせる、その義務は政治家じゃないですか。なぜそれを昨日やらなかったんですか。もうそのことはやはり菅政権の、菅総理の政...全文を見る
05月18日第177回国会 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第8号
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○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  今回の調査会での調査項目が「持続可能な経済社会と社会保障の在り方」ということでございました。二月二日の委員間の意見交換から始まりまして、政府からの意見の聴取、そして十二人の本当に多彩で専門的な方々の、参考人の方々から貴重な意見を伺...全文を見る
05月19日第177回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
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○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  本日は、牛肉の集団食中毒問題におけます食肉の衛生管理問題と、それから、原発作業員の方々の労働環境の改善という、この二つのことに関しましてお伺いを申し上げたいと思います。  初めに、集団食中毒問題に関しまして伺います。  富山県...全文を見る
○山本博司君 今回の集団食中毒、本来は加熱用の食肉が生食用として提供されたものでございますけれども、焼き肉店側は生肉として仕入れた、こういうふうに言っておりますし、また一方、卸売業者は加熱用として納入をしたと、こう食い違っております。実際のところは、全国の食肉処理施設から生食用と...全文を見る
○山本博司君 今政務官からもお話ございましたけれども、平成十年のこの厚生労働省の生食用の食肉の衛生基準、これを設けて、トリミングなどの処理を行うようにという局長通知を出しているわけでございます。ところが、この通知では法的な強制力がない、目標ということになってございますので、安全は...全文を見る
○山本博司君 是非、早い審議を含めて、一刻も早くこういう今の、非常に不備があるわけでございますから、それを認められて体制を考えていくということでございますので、今の大臣がおっしゃったスケジュールを含めてやっていただきたいと思います。  一方、今度は消費者庁にお聞きをしたいと思い...全文を見る
○山本博司君 是非、食の安全ということは大変大事でございますので、しっかり対応をしていただきたいと思います。  次に、原発作業員の労働環境問題に関しましてお聞きを申し上げたいと思います。  作業員の皆さん、本当に、事態の収束に向けて困難な業務に本当に果敢に取り組んでいただいて...全文を見る
○山本博司君 しっかりこれは国が責任を持ってやっぱり対応していかないといけないと思いますので、工程表が実際それがどうなっていくかということも含めて、しっかりお願いをしたいと思います。  五月十四日に、六十代の男性作業員が作業中に意識を失いましてお亡くなりになられました。大変痛ま...全文を見る
○山本博司君 この作業員の方、第一原発の作業をする中で、朝の六時五十分に発症をして、いわき市の病院へ搬送されたのが九時七分、二時間以上掛かったとのことでございました。当日その場にはお医者さんがおりませんので、東電の社員が、医療班のメンバーが立ち会ったということでございますけれども...全文を見る
○山本博司君 今回は被曝障害による緊急搬送ではなかったわけでございますけれども、これがもし被曝されて重篤だった方が発生をしたという場合にどうなのか、一人ではなく、多数、大勢の方が発症をした場合はどうなるのかということが一体どんな形で行われていくのか。今実際言われましたけれども、J...全文を見る
○山本博司君 今回も東電の車でこのヴィレッジまで行って、救急車はそこからいわきまで連れていったという形でございまして、この救急の、今回の事件の対応で、どの部分、どこがどうなっているかということをお聞きをしたときに、いや、総務省の消防の方、分かりませんと。で、厚労省も管轄ではないん...全文を見る
○山本博司君 今週の月曜日に、私、愛媛県のふるさとの伊方原発に行ってまいりました。福島と同じように二千名近い方が本当に一生懸命働いていらっしゃいました。そういう方々、当然下請の方が大半でございます。その方々に対する健康管理が万全なのかどうかということが大変大事だと思います。今回、...全文を見る
○山本博司君 実際この百ミリシーベルトを受けた方、何名ぐらいいらっしゃるのかとか、細かくお聞きをしたんですけれども、データが出てまいりませんでした。しっかりそういうことも含めてお願いをしたいと思うわけでございます。  それから、最後に大臣、この被曝線量限度を変更した理由を含めて...全文を見る
○山本博司君 以上です。
05月25日第177回国会 参議院 災害対策特別委員会 第8号
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○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  今日は初めに、被災者生活再建支援金についてお伺いを申し上げたいと思います。  これから仮設住宅の建設が進んで、避難所での生活から新しい生活を始めると。その意味で、手持ちの生活資金、ますますこれは重要となってまいります。被災者生活...全文を見る
○山本博司君 まだまだ被災者の方々の手元に届いていない、スピードが遅いというのが実態でございます。  義援金に関しましても、岩手、宮城は十七億円ぐらい、十四億円ぐらいという実態で、百億、二百億と来ているわけですけれども実態そういう状況であるわけでございますし、この生活再建支援金...全文を見る
○山本博司君 皆様のお手元にこの支援金支給ということの流れがございます。まず、被災者の方々は市町村、都道府県を通じて申請をするわけですけれども、その申請のスピードを上げるということで、簡素化であるとか、また自治体の機能が喪失したところはやはりどんどん人を派遣して体制を整えていくと...全文を見る
○山本博司君 大臣、政務官はこの現場に行かれましたでしょうか、都道府県会館に。
○山本博司君 やはり実際そういう、平時で本当に一名、二名でやっていた作業を、もう十万件以上のものが、毎日段ボールがどんどん届いてくる。そして、現場へ行きましたら、その六人の方の入力する場所といっても、本当に受付のところに間仕切りで四人の方が、女性の方がいらっしゃる。あとの三台のと...全文を見る
○山本博司君 そうです。
○山本博司君 非常に冷たいですね。被災地の方は着のみ着のままなんですよ。やっといろんな手続を終えて申請したんですよ。ところが、お金が来ないんですよ、一か月たっても二か月たっても。そういう状態を一体ほっておくんですか。松本大臣は生活再建の対策本部の中心者でした。今はチームのリーダー...全文を見る
○山本博司君 大変大事な視点でございますので、しっかり検討していただきたいと思います。  最後に、松下副大臣、大変申し訳ありません、原発の話ができなかったんですけれども、一点だけ。  私もあの伊方原発、二十キロ圏内に両親の実家がございまして、先日も公明党の愛媛県本部で視察をさ...全文を見る
○山本博司君 以上で終わります。
06月07日第177回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号
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○山本博司君 公明党の山本博司でございます。本日は、義援金の問題と原発作業員の方々の労働環境についてお伺いを申し上げたいと思います。  初めに、義援金の問題について伺います。  この義援金につきましては、五月二十五日の災害対策特別委員会におきましても被災者生活再建支援法に基づ...全文を見る
○山本博司君 今、三か月たっての状況、特に自治体機能がない地域、これは、特にやはりこうした面では、そうした自治体の方々も少ない人数で様々な事務作業をされているわけでございますから、当然国の様々な支援が必要だと思います。  そういう観点から調査もされたんだと思いますけれども、その...全文を見る
○山本博司君 今回、日赤にまだ千六百九十一億円、これがまだ都道府県に配られていないということで、それを迅速にしていくということも含めて、どのぐらい今回留保金額として手元に置いて、都道府県に対してはどのぐらいの金額をいつごろまでに送付するのか、この点はいかがでしょうか。
○山本博司君 やはりこれは速やかに都道府県、自治体に任していってそれで対応するということだと思いますので、これ一刻も早く対応していただきたいと思います。  対象の範囲でございますけれども、例えば今回のポイント制の中には重傷者とか、また阪神大震災でも児童だとか要援護者とかそういう...全文を見る
○山本博司君 なぜ遅れてしまったのかといいますと、全壊が三十五万円で半壊が十八万、この認定がなかなか各地方自治体、大変だということが実態の部分でございます。  今回、厚労省の案では一律給付という形で考えていた部分がありますけれども、一律支給案、同じようなポイントということですけ...全文を見る
○山本博司君 大臣、やはり今被災されている方々、一番最も必要なことはスピードなんですよ。いち早く対応していくということがこの義援金も含めて大変大事だと思います。  それで、今第一次の配分に関しましても一四%、この地方自治体を含めて機能が大変厳しい中で、じゃ、大臣としてどういう形...全文を見る
○山本博司君 大臣、是非とも、これはもう被災者の方にとりまして一刻も猶予がありませんので、お願いをしたいと思います。  じゃ、阿久津政務官、済みません、一問、同じく二十五日の災害特で質問をいたしました被災者生活再建支援金に関しましてお聞きをしたいと思います。  このときにもや...全文を見る
○山本博司君 時間参りましたので、是非ともこれは、毎日進捗状況を把握していただきながら、今都道府県会館の三階と八階でやっていらっしゃると思いますけれども、しっかりその辺の部分に関しての進捗、把握をしながら、速やかな、迅速な対応をお願いしたいと思います。  以上でございます。
06月09日第177回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
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○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  本日は、議題となっております介護保険法改正案の内容と震災関連の課題につきましてお聞きを申し上げたいと思います。  まず初めに、震災関連の課題につきましてお伺いを申し上げたいと思います。  被災をしました三県では、介護保険適用に...全文を見る
○山本博司君 ともかく被災地の方々の実情に合った対応ということが求められておりますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。  これとともに、補助対象につきましても実情に合わせてほしいという声も上がっております。それは、グループホームの被災者に対しての問題でございます。特養...全文を見る
○山本博司君 今お話ございましたように、第一次補正でそういう手当てがされているということでございますけれども、非常に金額が少ないということと併せて、いろんなメニューがございますので市町村の判断ということもございます。やはり本質的に、こうしたグループホームを利用する方々、特に低所得...全文を見る
○山本博司君 もう是非とも大臣、検討をよろしくお願い申し上げたいと思います。  それでは、今回の介護保険改正案の内容に関しましてお聞きを申し上げたいと思います。  今回の法案は、介護サービスの基盤強化のためと銘打っているとおり、地域包括ケアシステムの実現に向けた取組を進めてお...全文を見る
○山本博司君 この小規模の多機能型の居宅介護とともに、二十四時間の対応の定期巡回・随時対応型訪問介護看護の創設、これは在宅生活を支える大きな役割を担うものであると思うわけでございます。  このサービスは、都市部では利用者が密集していて移動にも時間が掛からないためにも効率的に巡回...全文を見る
○山本博司君 今、モデルケースの実施ということでございますけれども、しっかりこの検証を含めてやっていただければと思います。  次に、在宅での支援策の一つとして、家族介護の支援に関しましてお聞きを申し上げたいと思います。  最近では、年老いた夫や妻が連れ合いを介助するいわゆる老...全文を見る
○山本博司君 大臣、これ大事な点でございますので、家族の支援ということをお願いを申し上げたいと思います。  次に、介護施設における介護職員の医行為に関しましてお聞きを申し上げたいと思います。  この問題に関しましてはこれまでもこの委員会で何度も指摘をさせていただいておりました...全文を見る
○山本博司君 このたんの吸引、経管栄養に関しましては、高い技術を介護職員が持てば新たな介護ニーズにこたえられると思うわけでございますけれども、この介護職員が医行為を行った場合の介護報酬上の対応はどのようになっているんでしょうか。
○山本博司君 万が一、緊急事態が発生した場合、重篤化を防ぐために医師などの医療職からの適切な処置を聞く、これは連携が大変重要になると考えられますので、緊急時のルールをあらかじめ整備する必要があると思います。  さらに、こうした事故の際には、医行為を行った介護職員だけに責任が及ぶ...全文を見る
○山本博司君 この今回のたんの吸引の場合は介護報酬上にも反映されない、また責任体制もまだ未整備である、こういうことになりますと、危険性を避けるためにも介護職員の医行為についてはなかなか普及が進まないという可能性もございます。  しかし、今後の医療と介護の役割分担、こう考えますと...全文を見る
○山本博司君 是非とも、こうした介護従事者の方々、キャリアパスということでの推進をお願いをしたいと思います。  続きまして、この委員会でも何度も質問をさせていただきました介護サービス情報の公表制度につきまして質問をしたいと思います。  この介護サービス情報公表制度、手数料が高...全文を見る
○山本博司君 今回、例えばアクセスがなかなか少ないということで、写真とか映像とか、こういう形で、分かりやすい形でのそういう対応になっているんでしょうか。
○山本博司君 映像とか写真の対応は今回されているんですか。
○山本博司君 毎年一億円近いお金がこれに掛かっているということを聞いておりますので、やはり多くの方々が使いやすい、そういったものに是非とも進めていただきたいと思います。  もう一つ、今回の改正で、義務付けられております公表前の調査実施が廃止をされまして、都道府県が必要と判断した...全文を見る
○山本博司君 次に、資格取得方法の見直しに関しましてお伺いをしたいと思います。  介護福祉士の資質向上を図る観点から、平成十九年の法律改正で、一定の教育課程を経た後に国家試験を受験をして合格して取得をするという形に一元化されまして、平成二十四年度から施行予定でございました。今回...全文を見る
○山本博司君 この養成、大学とか短期大学以外にも、資格を持って介護分野で働きたいという方々の福祉系高校というのがございます。これは、福祉系高校は最年少で資格を取得できる最短の道であるということで、介護人材の慢性的な不足が指摘をされている中で、若いうちから高い志を持って取り組む姿勢...全文を見る
○山本博司君 この福祉系高校、卒業して国家試験を受けるということで、大変そういう意味で、この三年間の中でしっかり勉強しながら取り組んでいるということでございます。  厚労省が所管をするこの養成施設、大学とか短期大学、これもやはりしっかり同じような部分に関して見習うところは見習っ...全文を見る
○山本博司君 大臣にお聞きをしたいと思います。  やはりこの介護職員の処遇改善ということは大変大事でございます。大臣はこの介護の漫画雑誌の「ヘルプマン」というのを御存じでしょうか。──じゃ、いいです。これは毎回、津田委員長も舛添大臣にそのことを、介護のそういう、高知県出身のくさ...全文を見る
○山本博司君 この介護従事者の処遇改善、大事な部分でございます。市長会でもやはり、昨日の、この介護従事者の交付金の確保と恒久化ということも提言をされておりますけれども、しっかり議論をした形で、継続できるような形でお願いをしたいと思います。  さらに、この処遇改善、今まではこの介...全文を見る
○山本博司君 是非とも、この介護従事者の対象拡大ということも併せまして待遇改善をお願いをしたいと思います。  次に、介護報酬の地域区分に関しましてお伺いを申し上げたいと思います。  現行の介護報酬の地域区分は、特別区、特甲地、甲地、乙地、その他のこの五つに区分をされております...全文を見る
○山本博司君 さらに、国は、介護報酬の地域差を勘案するのは人件費のみとしております。これは、第五十六回の介護給付費分科会におきましても、土地代が反映すると考えられる居住費は平成十七年十月に原則的に給付対象外となっている、日用品等などの物件費の多寡に地域ごとの有意性はないと、こう判...全文を見る
○山本博司君 こうした地域差の様々な状況というのは介護報酬にどう反映していくか、大事な視点でございますので、しっかりこうした点も含めて議論をお願いをしたいと思います。  それでは、大臣にお聞きをしたいと思います。  この介護保険料、第四期の全国平均四千百六十円でございましたけ...全文を見る
○山本博司君 ちょっとよく分からなかったんですけれども。  最後に、先ほども中村委員からも質問ございました。来年が六年に一度のこうした介護報酬と診療報酬の同時改定の年ということでもう大変大事でございます。特に、この税と社会保障の一体改革ということに向けまして厚生労働省の社会保障...全文を見る
○山本博司君 是非とも、大事な社会保障の中の介護の分野でございます。全力で取り組んでいただきたいと思います。  以上でございます。
06月16日第177回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号
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○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  本日は一般質問ということで、へき地やハンセン病医療の課題、また障害者虐待防止法、原発作業員の労働環境の改善という形でお伺いを申し上げたいと思います。少し質問の通告の順番を変えさせていただいております。  最初に、大島青松園の官用...全文を見る
○山本博司君 それでは、官用船は継続をするということでよろしいんでしょうか。
○山本博司君 それでは、この三名の方、再々任用、再任用するということですけれども、この船員の方々の意向を確認をされた上でそのことを言っていらっしゃるんでしょうか。
○山本博司君 やはり再々任用とか、もう定年退職された方々に対して当然通常のお給料等は三分の二になってしまうということであるとか、様々課題があると思います。この五十八年の閣議決定の中で、公務遂行上真に必要な場合を除きという例外規定もあるわけでございますので、やはりこうしたハンセンの...全文を見る
○山本博司君 大臣、是非ともよろしくお願い申し上げたいと思います。  次に、母体保護法の議論に関連をしまして、離島などの条件不利地域の医療につきましてお伺いを申し上げたいと思います。特に、離島の妊産婦の方々の支援ということでございます。  全国に有人離島が三百十二ございます。...全文を見る
○山本博司君 今大臣は、地方自治体含めてそうした形の支援が一部されているということでございますけれども、これは現実確認をしますと、過疎債という形でのソフトの支援事業ありますけれども、現実的にやっぱり限度額の問題とか金額の問題とかでほとんど使われておりません。やはり、私も調べました...全文を見る
○山本博司君 是非とも、この継続も含めた形での、子育て全般をどうしていくかと、こういうことに関して今後しっかりとした議論をお願いをしたいと思います。  次に、障害者の虐待防止に関しましてお聞き申し上げたいと思います。  この障害者の虐待防止ということに関しまして、公明党は二〇...全文を見る
○山本博司君 平成二十二年からの実施でございますけれども、なかなか法的根拠がないためにまだまだそう目立った実績もないということで、まだ十二府県しかこうした実施がされていないという大変心もとない状況でもございます。これはやっぱり本格的に取り組む必要があると思います。特に、相談窓口の...全文を見る
○山本博司君 是非ともこの点、法案が成立した後の実行ができるような形でお願いをしたいと思います。  また、この法案では、家庭内虐待の通報先を市区町村といたしまして、市区町村は、生命や身体に重大な危険が生じているというおそれがあると判断した場合には、家族の許可がなくても自宅に立入...全文を見る
○山本博司君 是非ともよろしくお願いしたいと思います。  以上でございます。ありがとうございました。
07月14日第177回国会 参議院 厚生労働委員会 第16号
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○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  本日は予防接種法の改正案についてお伺いをするとともに、B型肝炎の和解合意への見解に関しましてお伺いを申し上げたいと思います。  まず初めに、改正案の内容についてお聞きを申し上げたいと思います。  これまでのこの新型インフルエン...全文を見る
○山本博司君 しっかりこの対応ということを早急に進めていただきたいと思います。  時期的にはいつごろという形でございましょうか。
○山本博司君 是非とも、大事な点でございますのでお願いをしたいと思います。  次に、今後のワクチン行政に関しましてお聞きを申し上げたいと思います。  今我が国のワクチン行政、抜本的な見直しが求められていると考えます。平成二十二年度から始まりましたHibワクチンや肺炎球菌ワクチ...全文を見る
○山本博司君 大臣の決意として継続をしていくというお考えでよろしいんでしょうか。
○山本博司君 ありがとうございます。済みません、大変うれしいお話を聞きましたので。  続いて、この三ワクチン、これは大変大事でございますけれども、七月八日の予防接種部会では、おたふく風邪、水ぼうそう、B型肝炎など合わせて七つの疾病を予防するワクチンにつきまして接種を促進していく...全文を見る
○山本博司君 先ほどの藤井委員からの同じような質問に関しても、来年の通常国会提出をということでございますけれども、財源に関して、これはどのぐらいの金額、今三ワクチンで二千億円ぐらいと言われておりますけれども、そういう財源も含めて、これはどのぐらいの金額のことを想定されて考えていら...全文を見る
○山本博司君 是非ともこの財源も含めた対応ということを検討いただきたいと思います。  次に、子宮頸がん予防対策につきましてお伺いをしたいと思います。  子宮頸がんに関しましては、近年若い女性の罹患が急増しまして死亡率も高いということから、女性の健康と生活に深刻な影響を与えてお...全文を見る
○山本博司君 是非とも今後、この法案の審議も含めてお願いを申し上げたい次第でございます。  次に、この子宮頸がんワクチンの高一生に関しましてのことでございますけれども、ちょうど六月三十日の事務連絡によりまして、七月十日から順次高校一年生にも接種を再開できると、こうされているわけ...全文を見る
○山本博司君 是非こういう場合の対応を柔軟にお願いをしたいと思います。  じゃ、予防接種の最後、大臣にお聞きをしたいと思います。  やはり国民が安心して予防接種を受けられる体制の整備、大変重要でございます。このワクチンを接種しておりますと病気を未然に防ぐことが可能でございまし...全文を見る
○山本博司君 是非ともお願いをしたいと思います。  あと何問か質問を飛ばした形でございますけれども、四国の私出身でございますので、このワクチンの国内の製造されている現場に行かせていただきました。大変品質が高い、そういう中で次の細胞培養ワクチン等の取組も見た次第でございます。この...全文を見る
○山本博司君 よろしくお願い申し上げます。  以上でございます。
07月14日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第9号
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○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  本日は、原子力事故による被害に係る緊急措置に関する法律案に関しましてお伺いを申し上げたいと思います。  原発事故によりまして住民や事業者に甚大な損害が発生していることから、東電は早急に損害賠償の支払を行う責任がございます。しかし...全文を見る
○山本博司君 大変残念な形でございますけれども、やはり被害者救済ということが一番大事でございます。民主党の方々、政治主導を目指されたと思います。なぜこの部分、大変もう慎重になってきたのか、一体どちら側に目を向けているのかと、こういう形がやはり指摘されるわけでございます。大変御苦労...全文を見る
○山本博司君 四か月たっているわけでございまして、スピードが遅いわけでございます。  どちらにしても、この今の指針に入っていない状況に関しましては仮払金が支払われておりません。今回の法案の中では、原子力被害応急対策基金、これを活用して必要な措置が実施できると、こうございますけれ...全文を見る
○山本博司君 次に、福島県の健康調査に関しましてお聞きをしたいと思います。  全福島県民二百三万人を対象にしまして、この原発事故による被曝の影響を調べる健康調査、今後三十年間実施をすることとしてございます。この健康調査は、福島県が国に先行して実施を決定し、六月の補正予算で予備調...全文を見る
○山本博司君 九百六十二億円のこの予算が補正予算で計上をされているわけでございますけれども、これは三十年間大体どういう形で、一年に一回この調査をするんでしょうか。その九百六十二億円の積算根拠を示していただきたいと思います。
○山本博司君 よく分からないんですけれども、これ三十年間、十分この予算で大丈夫なんですか。
○山本博司君 非常に大事な福島県民の健康調査の問題に関しましても、非常に曖昧であります。具体的に金額もこれで十分なのかどうかがよく分からない、こういう問題があるわけでございますけれども、今回この法案、先ほどから基金の問題ございますけれども、その関係を含めまして、実際、政府ではこう...全文を見る
○山本博司君 質問通告していませんけれども、中山政務官、この法案が成立すれば、その三千億円の予算確保のために御尽力されるのかどうか、お聞きしたいと思います。
○山本博司君 最後になるかも分かりませんけれども、このやはり事故の収束に加えまして再発防止、これ大変大事でございます。  細野大臣は、経済産業省の傘下にあるこの原子力安全・保安院、はっきりと、切り離すことは間違いないと、こう明言をされたとのことでございますけれども、経産大臣との...全文を見る
○山本博司君 これはあれでしょうか、細野大臣、菅総理がいる時代、いる時期ということでしょうか。八月までということでしょうか。
○山本博司君 時間参りましたので、どちらにしても、この被害者救済のために一日も早く法案の成立を目指して進んでいっていただきたいと思いまして、質問を終わりたいと思います。
07月25日第177回国会 参議院 災害対策特別委員会 第11号
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○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  本日、新しく大臣になられました平野大臣、所信的な質疑も含めて御見解をお聞き申し上げたいと思います。  震災の発生から四か月以上経過をしているわけでございますけれども、今当面のそうした生活資金であるとか生活再建の資金、なかなか被災...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございます。  ちょうど五月のこの委員会で御指摘をさせていただいた件でございますけれども、都道府県会館、私も行かさせていただきまして、そこから大きく改善をされているということでございます。  ただ、現状的には十日間という目標はまだ未達であるということと...全文を見る
○山本博司君 しっかりその点を含めて、各府省を含めてお願いをしたいと思います。  それでは、大臣にお聞きをしたいと思います。  今回、第二次補正で最高百万円の基礎支援金、また二百万円の加算支援金がこうした住宅の全壊世帯に支給されるこの被災者生活再建支援制度、三千億円の積み増し...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございます。  次に、瓦れき処理の現状と課題ということでお聞きしたいと思います。  先ほども佐藤委員から御指摘がございました。今現在、四割ぐらいの処理の状況であるということで、大変状況としても地域的に厳しい状況がございます。昨日、公明党は井上幹事長を中...全文を見る
○山本博司君 是非ともよろしくお願いしたいと思います。  それでは、牛肉の放射性セシウムの問題に関しまして農水省にお聞きをしたいと思います。  この問題、今様々な形で、今日の予算委員会でも質疑があったと思いますけれども、こうした牛肉が出回った、稲わらの管理をしてこなかった政府...全文を見る
○山本博司君 これは、明確な対応をしなかったのは政府の責任でございますから、しっかりそういう形の対応をしていただきたいと思います。  もう一点は、この風評被害が拡大する中で、例えば消費者の牛肉離れ、二十三区の、東京都の給食の中からメニューも六つの区がなくなったというふうな話もご...全文を見る
○山本博司君 それができないから様々な形の声が出ているわけでございまして、例えば簡易の非常に安い安価なものもあるというふうに言われておりますし、そういう検査機器の問題とか、また具体的な人員の問題、これは農水省だと思いますが、いかがでしょうか。そういうことも含めて、やはりやるべきで...全文を見る
○山本博司君 これはもう是非とも、民主党の党内からもそういう陳情は上がっているわけでございますから、党内的にもしっかりそうしたことがあるということで、是非とも検討していただきたいと思います。  最後に、文科省にお聞きをしたいと思います。  損害賠償ということで、枝野長官も、出...全文を見る
○山本博司君 今ございましたように各省をまたがっていると思いますので、この対応をしっかりお願いをしたいと思います。  以上でございます。
07月28日第177回国会 参議院 厚生労働委員会 第18号
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○山本博司君 公明党の山本博司でございます。本日は、年金確保支援法案に関する年金の課題とともに、牛肉の放射性セシウム問題についてお聞きを申し上げたいと思います。  最初に、牛肉の放射性セシウム問題、汚染牛の問題につきまして質問をさせていただきます。  今、福島委員からもお話あ...全文を見る
○山本博司君 今日の報道でも、全国の十一県で全頭検査を実施をしていると、こういうふうな調査も出ておりました。ただ、今、本来であれば、これは国の、政府の行政のミス、失政です。怠慢からこの今の様々な形で影響が出ているわけでございまして、国がしっかりそれをやらないといけない。現状では、...全文を見る
○山本博司君 やはりこれはしっかり国が、各省庁またがっておるわけですので、連携をしてお願いをしたいと思います。  昨日、公明党は、鹿野農水大臣にこの問題に関しまして、今の全頭検査のこと、また全頭買上げのケースも含めまして緊急的な提言をしたわけでございます。  今日は、田名部政...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございます。  もう是非とも、農水省、厚労省を含めまして国としてこの問題を、対応を早急にお願いをしたいと思う次第でございます。  田名部政務官、この後、質問ございませんので、よろしくお願い申し上げたいと思います。
○山本博司君 義援金に関しまして、一点御質問をさせていただきたいと思います。  今週の月曜日の災害対策特別委員会でも岡本政務官に質問をさせていただきました。義援金の支給ということで、二十二日現在、三千五十三億円ということで、まだ三二%しか被災者に行っていないという問題もございま...全文を見る
○山本博司君 是非とも、この義援金の精神からいって、やはり不平等感のないような形で是非とも取り組んでいただきたいと思う次第でございます。  それでは、本来の年金確保支援法案に関しまして質問を申し上げたいと思います。  まず、無年金・低年金者対策ということでお伺いをしたいと思い...全文を見る
○山本博司君 これだけ多くの方たちに影響を与える改正でございまして、納付したいという人が納付できる環境をつくるということは大事な点であると思います。  ただ、本来の原則は給付期限までに保険料を納めるということでございまして、いつでも保険料を納めていいということになりますと、この...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございます。是非とも、この広報活動を含めた周知をお願いしたいと思います。  納付率の向上に関してお聞きをしたいと思います。  納付率六〇%を切る厳しい状況であるということでございまして、この改善ということが大変大事でございます。平成十六年の制度改正を機...全文を見る
○山本博司君 是非ともお願いをしたいと思います。  私、四国・中国地域を回っておりまして、特に離島とかへき地に参りますと、島民の方、住民の方との懇談会をやりますと、必ず年金の相談というのが大変多いわけでございます。特にこうした離島とかへき地の方々の年金相談の充実というのは、大変...全文を見る
○山本博司君 是非とも、日本全国、こういう平等な形での年金相談の充実をお願いをしたいと思います。  この無年金・低年金者対策といいますのは、平成二十年の十一月二十七日に、自公政権時代でございますけれども、取りまとめられました社会保障審議会年金部会における中間的な整理の中で方向性...全文を見る
○山本博司君 是非その点は推進をしていただきたいんですけれども、一体民主党はこの二年間何をやってきたんでしょうか。年金に関しまして一番力を入れたはずじゃないんでしょうか。それがこの改正の中にも、また今後出す中にも含まれていない。  このマニフェストに関しましても、先ほど石井委員...全文を見る
○山本博司君 具体的な年金制度の工程が全く見えていないわけですね。スケジュールも明確でないわけです。ですから、先ほど大塚副大臣、この年金に関しましては政争の具にしたくないということを言っていらっしゃいましたけれども、今まで政争の具にしてきたのは民主党じゃなかったんでしょうか。です...全文を見る
○山本博司君 以上です。ありがとうございました。
07月29日第177回国会 参議院 本会議 第29号
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○山本博司君 公明党の山本博司です。  私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました原子力損害賠償支援機構法案に関し、菅総理並びに関係大臣に質問いたします。  東日本大震災から四か月半が経過する中で、被災者の方々は今なお続く余震に不安を抱きながらの生活を余儀なくされており...全文を見る
08月25日第177回国会 参議院 厚生労働委員会 第19号
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○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  本日は、今年の十月から半年間の子ども手当の支給を定める特別措置法案についてお伺いを申し上げたいと思います。  この法案は、民主、自民、公明の三党が八月四日に交わしました合意文書を踏まえたものでございまして、この三党合意で見直され...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございます。  次に、財務省に伺います。  この三党合意に基づきまして、当初の財源規模から減額した分、これは東日本大震災の復興費用に回すことができると、こうなっているわけですけれども、この子ども手当の減額で財務省は復興予算にどのぐらい確保できるか、この...全文を見る
○山本博司君 この復興予算に関しましても、やはりこの復興、回すことができるという、こういう形でございますから、新政権になったとしてもしっかりとそうした形の責任を果たしていただきたいと思います。  財務省にもう一点だけお聞きをしたいと思います。財源ということで、基礎年金の国庫負担...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございます。  こういうふうな報道が出てくるということは、この税制一体改革というか、財源が本当にできるのかどうかと、こういう部分でできないとなるとそういうことを考えざるを得ないという、この今の民主党政権がこの財源に関して大変見通しが甘いという一つの表れで...全文を見る
○山本博司君 今、どちらにしても地方負担は変わらないということでございますから、民主党が掲げてきたこの全額国庫負担というマニフェストはもう既に破綻をしている、まあ今も破綻をしているわけですけれども、そういうことが恒久法的に明確になっているということでございまして、今後、地方の自治...全文を見る
○山本博司君 是非これはしっかり取り組んでいただきたいと思うんですけれども、この十月から実際この変更の部分にもかかわるわけですけれども、やはり地方自治体、これは安心こども基金からの支出等で考えている部分でしょうけれども、基金がもうないということもあるわけですけれども、こういう点を...全文を見る
○山本博司君 どちらにしても、地方の方々のそういう負担を含めて混乱のないような形で、この成立後、お願いを申し上げたいと思います。  この安心こども基金、今年度末で期限を迎えるわけでございます。そして、今、子ども・子育て新システム中間取りまとめが出されておりますけれども、じゃ、こ...全文を見る
○山本博司君 しっかりと対応をお願いをしたいと思います。  以上で質問を終わります。ありがとうございました。
09月13日第178回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第1号
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○委員長(山本博司君) 一言御挨拶を申し上げます。  ただいま皆様の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました山本博司でございます。  委員会の運営に当たりましては、公正かつ円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどをよろしくお願いを申...全文を見る
○委員長(山本博司君) ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は五名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山本博司君) 御異議がないと認めます。  それでは、理事に大河原雅子君、林久美子君、石井みどり君、松村祥史君及び山本香苗君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時二十三分散会
09月30日第178回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第2号
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○委員長(山本博司君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十四日、中村哲治君が委員を辞任され、その補欠として水戸将史君が選任をされました。     ─────────────
○委員長(山本博司君) 継続調査要求に関する件につきましてお諮りいたします。  消費者問題に関しての総合的な対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議な...全文を見る
○委員長(山本博司君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山本博司君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(山本博司君) 委員派遣に関する件につきましてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山本博司君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会をいたします。    午前十時二十二分散会
10月20日第179回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第1号
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○委員長(山本博司君) 一言御挨拶を申し上げます。  ただいま皆様の御推挙によりまして前国会に引き続き本委員会の委員長に選任をされました山本博司でございます。  委員会の運営に当たりましては、公正かつ円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどを...全文を見る
○委員長(山本博司君) ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は五名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山本博司君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に大河原雅子君、林久美子君、二之湯智君、丸川珠代君及び山本香苗君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時二十四分散会
10月26日第179回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第2号
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○委員長(山本博司君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。  この際、山岡内閣府特命担当大臣、後藤内閣府副大臣及び郡内閣府大臣政務官から発言を求められておりますので、順次これを許します。山岡内閣府特命担当大臣。
○委員長(山本博司君) 後藤内閣府副大臣。
○委員長(山本博司君) 郡内閣府大臣政務官。
○委員長(山本博司君) 消費者問題に関しての総合的な対策樹立に関する調査を議題とし、消費者安全法第十三条第四項の規定に基づく消費者事故等に関する情報の集約及び分析の取りまとめ結果の報告に関する件について、政府から説明を聴取いたします。山岡内閣府特命担当大臣。
○委員長(山本博司君) 以上で説明の聴取は終わりました。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時十九分散会
10月28日第179回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○委員長(山本博司君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、斎藤嘉隆君及び江崎孝君が委員を辞任され、その補欠として大島九州男君及び西村まさみさんが選任をされました。     ─────────────
○委員長(山本博司君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  消費者問題に関しての総合的な対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に政府参考人として、理事会協議のとおり、警察庁長官官房審議官田中法昌君外三名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ござい...全文を見る
○委員長(山本博司君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(山本博司君) 消費者問題に関しての総合的な対策樹立に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次発言願います。
○委員長(山本博司君) ただいまの件につきましては、後刻理事会で協議をしたいと思います。
○委員長(山本博司君) ただいまの件に関しましても、後刻理事会で協議をしたいと思います。
○委員長(山本博司君) ただいまの件に関しましても、理事会で協議をしたいと思います。
○委員長(山本博司君) 簡潔にお願いします。
○委員長(山本博司君) 今の質問のことに関しまして、簡潔にお願いをしたいと思います。
○委員長(山本博司君) ただいまの件に関しましては、後刻理事会で協議をしたいと思います。
○委員長(山本博司君) 発言するときは委員長の指名があってお願いをしたいと思います。
○委員長(山本博司君) 森まさこさん、時間なんで簡潔に質問していただきたいと思います。
○委員長(山本博司君) じゃ、山岡大臣、最後に一言だけ。簡潔にお願いします。
○委員長(山本博司君) 大臣、簡潔に。もう時間が来ておりますので。
○委員長(山本博司君) ただいまの件に関しましては、後刻理事会で協議をしたいと思います。
○委員長(山本博司君) 松田公太君、時間が来ております。
○委員長(山本博司君) 後刻理事会で協議したいと思います。
○委員長(山本博司君) 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午前十一時五十九分散会
11月14日第179回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号
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○委員長(山本博司君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。  議事に先立ち、一言申し上げます。  本院議長西岡武夫君は、去る五日、逝去されました。誠に哀悼痛惜に堪えません。  ここに、皆様とともに謹んで黙祷をささげ、哀悼の意を表しまして、御冥福をお祈...全文を見る
○委員長(山本博司君) 黙祷を終わります。御着席願います。     ─────────────
○委員長(山本博司君) 委員の異動について御報告いたします。  去る十月二十八日、西村まさみさん及び大島九州男君が委員を辞任され、その補欠として江崎孝君及び斎藤嘉隆君が選任をされました。     ─────────────
○委員長(山本博司君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  消費者問題に関しての総合的な対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、政府参考人として、理事会協議のとおり、警察庁長官官房審議官田中法昌君外二名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ござ...全文を見る
○委員長(山本博司君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(山本博司君) 消費者問題に関しての総合的な対策樹立に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(山本博司君) 速記を止めてください。    〔速記中止〕
○委員長(山本博司君) 速記を起こしてください。
○委員長(山本博司君) 答弁、簡潔にきちっと言ってください。
○委員長(山本博司君) ただいまの件に関しましては、後刻理事会にて協議をいたします。
○委員長(山本博司君) じゃ、簡潔に。
○委員長(山本博司君) 時間が過ぎておりますので、簡潔にお願い申し上げたいと思います。
○委員長(山本博司君) じゃ、藤田政務官、簡潔にお願いします。
○委員長(山本博司君) 時間が来ております。
○委員長(山本博司君) ただいまの件、理事会にて協議を申し上げたいと思います。
○委員長(山本博司君) 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午前十一時五十四分散会
11月17日第179回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  本日は、離島振興施策と災害時の障害者支援策ということに関しましてお伺いを申し上げたいと思います。  まず、離島振興法の改正ということに関しましてお伺いを申し上げたいと思います。  離島振興法、お手元の資料にもございますように、...全文を見る
○山本博司君 今大臣からもお話ございましたけれども、離島、大変大きな役割が果たされております。  そういう中でも、やはりなかなか離島で住みづらくなってしまっていると。高齢化の率も非常に、資料の二ページ目でも見ていただけますように、ほかの地域と比べても大変速い速度で高齢化になって...全文を見る
○山本博司君 しっかりそうした交通、その確保ということを全力で取り組んでいただきたい次第でございます。  そして、もう一つ、やはり安心して住み続けられる環境ということをつくるには、やっぱり医療とか介護の社会保障の分野が大変大事でございます。その意味で、私も四十ぐらいの島を回りま...全文を見る
○山本博司君 小宮山大臣は、医療とかそうした社会保障を担当する大臣です。この二百五十七の島々が、一体介護の拠点が、介護サービスが幾つ受けてないのか、当然分かった上での施策をすべきであります。  国交省が五月に出した、この今私が配った資料の中に、百八十五の島で介護保険サービスが受...全文を見る
○山本博司君 全く離島の実態が分かっていないんですよ。百八十五の島々ではもうできないんですよ。離島のサービス事業者、十三時間も掛けて来れるような環境じゃないんです。ですから、離島に応じた特定のそういう基準を緩和するような形をつくられたんじゃないですか。でも、その中に離島の地域は入...全文を見る
○山本博司君 これは、やはり住み続けられる環境にするには介護が大事なんです。だから是非お願いをしたい。これはもう是非とも検討していただいて、やはり十島村でも何とか介護を持続したいという、ほかの地域でもそうなんです。百人とか二百人の地域でもできるように、これをお願いしたいと思います...全文を見る
○山本博司君 これも大変金額は少ないんですけれども、やはり倍増も含めたぐらいの形でしっかり財務省と交渉していただければと思います。  もう一つ大きな課題は、海岸漂着物の件でございます。私も島根県の隠岐の島等行きまして、海外からのやっぱり漂着物、大変な量でございます。そうしたこと...全文を見る
○山本博司君 執行状況を教えてください、具体的に。
○山本博司君 やはり、各市町村を含めて、隠岐の島も一千二百万ありますが、ほとんど使い切っています。もう九割使っている県もありますし、現状、一年間延長してもお金が来なければ意味がないんです。ですから、延長と同時に積み増しの金額もこれお願いしたいと思うんですが。
○山本博司君 安住財務大臣、いかがですか、今の話。
○山本博司君 今見ていただきましたように、離島というのは様々な部門に多岐にわたっているわけですけれども、今この離島振興法では、法律の所管がいわゆる国交大臣、総務大臣、農林水産大臣の三人のみを規定しているということで、医療、福祉の厚労大臣、文科の大臣が入っていないわけですけれども、...全文を見る
○山本博司君 ありがとうございます。  もう一つ……(発言する者あり)
○山本博司君 今後、是非、内閣府がやはりこうした全ての所管を管轄するような形での、主導性も含めた形でお願いをしたいと思います。これも議員立法でございますので、私たち議員が関与するわけでございます。政府も是非とも後押しをお願いを申し上げたいと思います。  じゃ、残りの時間で障害者...全文を見る
○山本博司君 ガイドラインはいつまでに、どんな形でやるんでしょうか。
○山本博司君 時間が参りましたので、草川議員に譲りたいと思います。
○山本博司君 本日、十一月十七日は公明党の結党記念日でございます。四十七年目を迎えるわけでございます。公明党は、庶民の党としてこれからも国民のために全力で闘ってまいることをお誓い申し上げて、質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。
12月09日第179回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号
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○委員長(山本博司君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。  継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  消費者問題に関しての総合的な対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたし...全文を見る
○委員長(山本博司君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山本博司君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(山本博司君) 委員派遣に関する件につきましてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山本博司君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時二十一分散会