横山信一

よこやましんいち

比例代表選出
公明党
当選回数2回

横山信一の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
09月07日第175回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
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○横山信一君 それでは、早速質問させていただきます。  畑作の盛んな北海道におきましては、ビート、てん菜、小麦、大豆、バレイショ栽培を組み合わせた三作ないし四作の輪作体系というのが維持をされております。平成二十年度の統計によりますと、北海道のバレイショ、ジャガイモの生産量は二百...全文を見る
○横山信一君 確かに重要だという認識をいただいて安心をしたわけでありますが、その重要だということが戸別所得補償になったんだということであれば、今回概算要求で取りまとめられたこの交付金単価を見ますと、全国一律でこの制度が導入されております。これでは、畑作農家にとってみれば、日本の畑...全文を見る
○横山信一君 やはり現地の事情を聞いていただきたいと思うんですね。確かに、その販売価格が上がっているから大丈夫じゃないかと。しかし、現地は大丈夫じゃないとみんな認識しているわけです。これはもう下がるんだということはもう確実でありまして、そういう意味では是非農家の皆さん方との直接の...全文を見る
10月21日第176回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  今日は、水産問題を中心にして御質問をさせていただきます。  まず、漁業の戸別所得補償の問題でありますが、漁業共済制度を活用した収入安定対策となっておりまして、漁業の実態を考慮したものというふうに受け止めております。しかし、この度...全文を見る
○横山信一君 共済制度を利用したということでは評価をしているわけなんですが、資源管理のそこの取組の部分の条件が、やはり浜ではそこのところが一番不安なわけですから、そこを明確にしていただきたいということであります。  次に、養殖についての話なんですが、漁場改善の観点から、養殖につ...全文を見る
○横山信一君 大変にすばらしい答弁いただきまして、ありがとうございます。是非検討いただいて、藻類養殖というのはほかの養殖とは根本的に違うんだということを御認識いただいて、同じ条件としないように是非お願いをしたいというふうに思います。  次に、TPPに関してのことでございますが、...全文を見る
○横山信一君 この二〇〇七年の試算というのは総理は御存じないんじゃないかなというふうに私不安に思っておりまして、今大臣がおっしゃられたように、何の対策も打たなかったらこうなるわけでありまして、その対策を打つということについては篠原副大臣も、農業新聞に掲載されましたように韓国の例を...全文を見る
○横山信一君 じゃ、次、水産物の輸出について御質問したいと思うんですが、政府の新成長戦略によれば平成二十九年までに農林水産物の輸出額は一兆円を目指すというふうに発表されております。水産物の輸出量というのはこの円高の中でも比較的好調に動いておりまして、とりわけホタテガイとかアキサケ...全文を見る
○横山信一君 そういう見方ができるんですが、実際は何なのかといいますと、HACCPの認定、登録というのは、これは対外問題ではなくてむしろ国内問題でありまして、これは、認定、登録は厚生労働省なんですね。ここで質問するのも変な話なんですが、厚生労働省であります。ところが、対EU輸出水...全文を見る
○横山信一君 はい、力強い御答弁ありがとうございます。まさに水産庁がしっかりやっていただかないと、今のこれだけの円高のデフレ経済の不景気の下で、もう本当に今希望と言える産業の一つでありますから、ここをしっかり伸ばしていただきたいということであります。  質問変わりますけれども、...全文を見る
○横山信一君 陸奥湾のホタテは、まさに田名部政務官おっしゃられたようにホタテ養殖の発祥ですので、もう本当にこういうときに田名部政務官が政務官でいらっしゃるということも非常に大事なことだと思いますので、是非ともよろしくお願いいたします。  最後になりますが、TPP、EPAの鹿野大...全文を見る
○横山信一君 ありがとうございました。  日本は世界の中では国土が非常に小さい、そういう意味では、食料自給率を高めていくというのは、それなりにやはり保護政策というのは、これはもう絶対条件であります。そこをむやみに、むやみにという言葉が適当かどうか分かりませんが、何の保護政策も打...全文を見る
11月11日第176回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
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○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  私もまずこの中国漁船衝突ビデオの問題から質問させていただきますが、海上保安官が自分で流出をさせたと言っておりますけれども、事前に接触した読売テレビによれば、海上保安官は国民全体の倫理に反するのであれば甘んじて罰を受けると語っており...全文を見る
○横山信一君 ちょっと時間がないので次の質問に移りますけれども、今の問題に関しましては非常に大事なことだけ再度確認をしておきますけれども、守秘義務違反を犯してまでビデオを流出させたという、そこまで追い込んだという組織上の問題があるんだという、そのことをやっぱりしっかり自覚をしてい...全文を見る
○横山信一君 再来年は国鉄民営化から二十五年になりますけれども、JR三島及び貨物会社の経営基盤の強化というのは道半ばにあるわけであります。今大臣もおっしゃられましたけれども、今後の経営安定のためには経営安定基金の積み増しなど必要な対策が求められるというふうに考えられます。  こ...全文を見る
○横山信一君 この特例業務勘定の利益剰余金返納のためには法整備が必要になるわけでありますけれども、今後どのような段取りで進めていくおつもりなのか、伺っておきます。
○横山信一君 整備新幹線のことについても触れておきたいと思います。  整備新幹線は、我が国の経済発展や地域振興を図る国家プロジェクトとして昭和四十八年に整備計画が決定されて以来三十六年、いまだに整備が完了していないという現状にあるわけであります。しかし、新幹線は投資効果が高く環...全文を見る
○横山信一君 整備新幹線三線、九州、北陸、そして北海道地域の整備新幹線を待ち望んでいる声というのは極めて大きいわけであります。今、本当、デフレ経済の下でなかなか希望が持てない、そういう中でこの新幹線に活路を求めていこうという、そうした地域の大きな声があると。その中で、この特例勘定...全文を見る
○横山信一君 今の答弁というのは、まさに何というか当たり前の答弁といいますか、私が聞きたかったのは何で阻止できなかったのかと。そして、その阻止できなかった反省を踏まえて、どうやって今度、歯舞、色丹の訪問を阻止するんですかということであります。お願いいたします。
○横山信一君 そういうことを聞いているんじゃないんですけれども、時間がないので質問を進めますけれども、そもそもこの問題というのは、政府の外交姿勢が基本的に日米同盟を非常に軽んじた、そうした姿勢があってこうした他国に付け入るすきを与えているというふうにも思っているわけでございます。...全文を見る
○横山信一君 もう質問はしませんけれども、国際社会に対しての日本のアピールということが大事でありますから、訪問しないというふうに決めるのではなくて、できないというんじゃなくて、要するに国際社会に対してどういうふうに日本が固有領土なんだということを、総理あるいは外務大臣がしっかりと...全文を見る
11月17日第176回国会 参議院 本会議 第9号
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○横山信一君 私は、公明党を代表し、菅総理大臣のAPEC横浜会合に関する報告に対して質問いたします。  まず、日中首脳会談について伺います。  菅総理は、APEC閉幕後の記者会見で、私の就任時に戻すことができたと述べて日中修復を強調しましたが、これは考え違いも甚だしいのであり...全文を見る
11月25日第176回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
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○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  まず、先日のAPEC報告に関しての私の本会議質問の中で、TPPに参加しての食料自給率五〇%の道のりはということを菅総理に問うたときに、総理の答弁から、持続可能な力強い農業を育てる対策の一つとして六次産業化を行うと、こういう答弁がな...全文を見る
○横山信一君 じゃ、六次産業化の対象とする農業者というのはどういうものかということについては、食料・農業・農村基本計画の中で、効率的かつ安定的な農業経営とは、大規模効率化を目指す農業者とともに、小規模であっても六次産業化に取り組む農業者が云々とこうあるわけで、大規模も小規模もとい...全文を見る
○横山信一君 基本的には、やっぱり小規模農家については非常にこの六次産業化というのは意味があると思うんですが、大規模専業農家を対象とした考え方としては、もっともっとやはりこの考え方を整理していただきたいということが正直な思いでございます。  食料自給率の担い手は専業農家でありま...全文を見る
○横山信一君 法律案では総合化事業という言葉が出てきますが、農林漁業経営の改善を図るため、農林漁業者等が農林漁業及び関連事業の総合化を行う事業というふうに定義をされているわけです。  しかし、生産者である農林漁業者が新商品の開発をしたりあるいはまた新たな販売方式を導入したりする...全文を見る
○横山信一君 そういう意味でも農林水産の普及員というのは非常に大事だというふうに私も思うんですけれども、これまで普及員の国からの補助金はどんどんどんどん減らされているという状況にあって、普及体制というのは非常に規模が縮小しております。そういう意味では、普及指導体制をもう一度しっか...全文を見る
○横山信一君 地域振興策とはいっても、これはやっぱり輸出をしっかりとターゲットに見据えてないと、この六次産業化というのはなかなか成功例を生み出していけないというふうに思っておりますので、しっかり対応していただきたいと思います。  新事業を展開するに当たっては、金融支援措置という...全文を見る
○横山信一君 借りやすいように、是非していただきたいと思います。  最後に一つ、土地利用のことだけちょっと伺いたいと思います。  この農地法、農業振興法、農業振興地域などの、都市計画法を含めて、この六次産業化でどうやって土地利用を進めていくのか、最後にお聞きして、質問を終わら...全文を見る