横山信一

よこやましんいち

比例代表選出
公明党
当選回数2回

横山信一の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月09日第177回国会 参議院 共生社会・地域活性化に関する調査会 第2号
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○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  まず島田先生にお聞きをしたいんですけれども、私も北海道選出でございまして、伊達市のお話をしていただいて大変うれしく思っております。  伊達市のことで、ここは私の感想をまず言わせていただきたいんですが、伊達市は障害者の政策に非常に...全文を見る
02月23日第177回国会 参議院 共生社会・地域活性化に関する調査会 第4号
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○横山信一君 今日は、四人の参考人の皆様に大変に貴重な講演をいただきましてありがとうございます。  端的に伺ってまいりたいと思いますが、まず平田先生に、文化の地域差の話をされましたけれども、文化政策の向かう方向の中に、コミュニティーというか緩やかな社会共同体という話もされました...全文を見る
03月24日第177回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○横山信一君 まずは、今回の東日本大震災におきまして被災された皆様方に心からお見舞いを申し上げます。  さて、民主党政権になりまして、北方四島の領土交渉は大きく後退をいたしました。メドベージェフ大統領は国後島に上陸をいたしましたけれども、政権交代以降、日本の閣僚は一人も北方四島...全文を見る
○横山信一君 北方領土の元島民の多くは、釧路、根室、函館に居住しております。そして、その御家族には漁業従事者が多くいらっしゃいます。これらの地域はこの度の東日本大震災の被災地でありました。  私は、震災翌日から北海道の太平洋岸を回り、被害の実情を視察してまいりました。漁業被害は...全文を見る
○横山信一君 漁船被害は中小の漁船を含めると今七百四十六隻というふうに言いましたけれども、これは北海道だけの漁船の数でありますが、いまだこの被害の全貌が明らかになっていない岩手、宮城、福島の三県に登録している漁船数でありますけれども、登録隻数だけで二万七千八百六十四隻、これ平成十...全文を見る
○横山信一君 先ほど田名部政務官からもお話がありましたが、被害というのは漁船被害だけではなくて、荷さばき場あるいは冷凍加工施設ということも大きな被害を受けているわけでありまして、漁師の方々からすると、船もない、市場もない、冷凍施設もないというそういう状況で、一体どこから漁業を立ち...全文を見る
○横山信一君 平成二十二年度から、国と漁業者が一対一で基金を積み立てて、燃油が高騰した際に差額を補填する漁業経営セーフティーネット構築事業というのが実施をされております。この度の震災に伴いまして、これも政府が緩和をしていただいたんですが、今年度は新規加入の申込期限を、三月末であっ...全文を見る
○横山信一君 釧路、根室地方、いわゆる北隣協の地域になるわけですが、この地域では大型漁船が多く遺失をいたしました。これは、単に漁業生産額が減少するという直接的な影響だけではなくて、これらの漁船で漁獲をしておりましたサケ、マス、サンマを原材料とする水産加工場に原料供給ができなくなる...全文を見る
○横山信一君 釜石、大船渡には巨大な湾口防波堤がございました。また、宮古の田老地区では万里の長城と呼ばれる巨大な防潮堤があったわけでありますけれども、今回の津波を防ぐことは残念ながらできませんでした。  有史以来の津波災害とはいえ、今後の漁港海岸保全対策というのはこれまでの津波...全文を見る
○横山信一君 今回の震災は、水産施設の被害にとどまらず、漁村や漁協の体制が崩壊してしまったところも多くございます。これまでの災害復旧のように、国や県の指導に基づいて漁協で浜のことを対応するというのは困難な状況にあります。そのため、国による復興計画を早急に策定することが必要だという...全文を見る
○横山信一君 終わります。
03月24日第177回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○横山信一君 まず、この度の震災におかれまして犠牲になられた方々に深くお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆様方に心からお見舞いを申し上げます。  まず、大臣の所信のことについてでありますが、世界的な漁業国かつ水産物消費国である我が国は、率先して水産資源の管理に努めること...全文を見る
○横山信一君 震災のことについてもお伺いをしていきたいんですが、私もテレビの報道等でこの三陸沿岸、そしてまた宮城の漁村地域の被災の情景が映し出されるたびに本当に胸が苦しくなる思いで見ているんですけれども、私は震災の翌日から北海道の太平洋沿岸の被災地を回らせていただきました。東北各...全文を見る
○横山信一君 漁師の人たちは、先ほどの鶴保委員のお話にもありましたけれども、非常に絶望しているわけでありまして、ともすればすぐ廃業ということに考えが行ってしまう。そういう人たちを浜につなぎ止めておくことが、やはり浜で生きていくというところに希望を見出していくのが漁師でありますから...全文を見る
○横山信一君 沿岸漁業者向けには、沿岸漁業者ということではないんですが、漁業近代化資金あるいは漁業振興資金等の制度資金、漁業者にはあるわけでありますけれども、今大臣がおっしゃられたように、漁業の再建を図ろうとしても、過去に例を見ない甚大な被害であるわけであります。要するに、融資に...全文を見る
○横山信一君 流通対策についてもお伺いをしておきたいんですが、水産業においては鮮魚の取扱いというのは非常に大きなウエートを占めるわけであります。しかしながら、今、東北を通過しての輸送、あるいは東北から首都圏あるいは関西圏、こうした輸送ルートというのは、陸路、海路とも十分に今復旧は...全文を見る
○横山信一君 農水省としては、これまでの災害復旧という考え方を超えてと、これまでの考え方は当然当てはまらない、その延長線上にはないという御認識でありましたし、その上では国による早急な復興計画を是非立てていただいて、強力にこの地域の水産業の復興に努めていただきたいと思うわけでありま...全文を見る
○横山信一君 水産問題はここまでにしておきますけれども、この原発事故に関しまして、今暫定基準値という話もありましたけれども、私は、質問はしませんが、暫定基準値というのは非常に問題があるというふうにも思っておりまして、ただ国民に対して安全性の基準を適切な時期に発表するという、そうい...全文を見る
○横山信一君 今回の出荷制限では、福島県のことですけれども、福島県全域というのは余りにも大ざっぱ過ぎるという、これも先ほどの議論の中でも出ておりましたけれども、浜通り、中通り、会津という、この三地域から成る福島県を全域出荷停止にしてしまうというのは余りにも大ざっぱなやり方でありま...全文を見る
○横山信一君 農水省の役割は今回の震災では非常に大きいわけでありまして、そういう意味ではイニシアチブをしっかり取っていただいて、本当に前面に出ていただいて頑張っていただきたいわけでありますし、そのためであれば私たち野党もしっかりとバックアップをしてまいりたいと思うわけであります。...全文を見る
○横山信一君 大臣は二十一日の記者会見でこういうことをおっしゃっているんですが、補償のやり方というものは、ちょっと大要、概略ですけれども、都道府県と連携取りながら判断すると、この出荷停止の地域の農業被害に対してですが。  この出荷制限されている地域というのが今後明るい見通しを持...全文を見る
○横山信一君 質問はここまでにいたします。時間は余っておりますけれども、こういう時期ですので、ここまでで終わらせていただきますが。  農業、そして漁業を基幹産業とする東北の三県が中心となったこの地域が大きな被災を受けたということでありまして、そういう意味では、農水省が本当に力を...全文を見る
03月25日第177回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  初めに、家伝法の方からお聞きをしてまいります。  島国という、我が国のこの島国という地理的優位性を生かして、伝染病対策というのは水際対策が非常に重要なことは言うまでもありません。また、そういう認識があった下でこれまでも十分な警戒...全文を見る
○横山信一君 どこから侵入してくるか分からないという状況を考えれば、この海外旅行者への、海外旅行者だけではありませんけれども、とりわけ海外旅行者への周知というのはもう是非徹底をしていただきたいと思うわけであります。  こうした水際、人への水際対策、物への水際対策ということで済ま...全文を見る
○横山信一君 縦割りの弊害というのは随所にあるわけでありまして、是非この縦割りをしっかりと解消できるように農水省の役割をしっかり発揮していただいて、蔓延防止に努めていただきたいと思います。  改正案では、畜産農家に飼養衛生管理基準の遵守状況の報告あるいはまた消毒施設の設置、埋却...全文を見る
○横山信一君 やっているものというふうに御答弁いただきましたけれども、不十分な点がないか常にチェックをしながら進めていただきたいと思うわけです。  この畜産農家の支援ということと同時に、今回の改正案では、家畜防疫員という役割も増しております。この家畜防疫の実施、施主として都道府...全文を見る
○横山信一君 宮崎県の事例では埋却地の確保の問題が出てまいりました。この埋却地の確保が難しかったために感染の拡大を招いたというふうにも言われているわけでありますが、この埋却地確保、今後これをどうしていくのか、まず伺います。  そしてまた、これらの埋却地については、宮崎県の場合で...全文を見る
○横山信一君 ちょっと時間がなくなってきたんですが、畜産物価格の方に移らせていただきます。  まず、配合飼料価格をめぐる情勢でございますけれども、配合飼料価格は本年に入って、一月期から三月期の価格で前期に比べてトン当たり三千円値上がりをいたしました。そしてまた、価格を決める大き...全文を見る
○横山信一君 この基金は皆さんが非常に不安に思っているわけなんですね、これはね。本当に足りるのかなと。そういう意味では、直ちに今不足するとは思っていないという、そういう見通しでありましたけれども、十分に危機感を持って考えておいていただきたいということであります。  補給金単価の...全文を見る
○横山信一君 ありがとうございます。その前向きなというところが非常に大事な、生産者にとっては非常に大事な観点であります。  肉用牛のことについてもお伺いいたしますが、肉用子牛価格についてはその推移を見ますと、黒毛和種あるいは交雑種の取引価格というのは上昇傾向にあります。特に、交...全文を見る
○横山信一君 最後になりますけれども、畜産、酪農に対する戸別所得補償についてのお考えを最後に伺っておきたいと思います。  食料・農業・農村基本計画に基づいて、昨年七月に酪農及び肉用牛生産の近代化を図るための基本方針というのが策定をされました。基本計画には、戸別所得補償制度の本格...全文を見る
○横山信一君 終わります。
03月28日第177回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  まず、私からも、この度の大震災におきまして犠牲となられた皆様にお悔やみを申し上げるとともに、被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。  先週末から私も宮城県の名取市そして仙台市に行ってまいりました。津波被害の地域では、御遺体...全文を見る
○横山信一君 近隣町村に一時避難ということも当然あり得るわけですが、多くの方は仕事のことも含めてこれは地元の自治体にそのまま残りたいというふうに考えるわけでありまして、そういう意味では仮設だけで対応するというのは不可能であります。  それで、先ほど民間住宅ということを言ったわけ...全文を見る
○横山信一君 被災地のニーズを把握する仕組みです。
○横山信一君 タンクローリーの話が出ましたので一言申し上げておきますが、そういう実情に対してどういう対策を打ったのかということが要するに災害対策本部に求められていることでありますから、そこをしっかりやっていただきたいということであります。  次の質問に移りますけれども、自治体か...全文を見る
○横山信一君 仕組みは分かりました。  問題はなぜ詰まるのかということでありまして、今言ったように、対策をどういった、そのタンクローリー行って帰ってこれないというんであればどうしなけりゃいけないのかという、そこの対策をどこが立てるのか、どの役割がそれを担っているのかという、要す...全文を見る
○横山信一君 被災者生活支援特別対策本部を三月二十日に立ち上げて、そこがしっかりと機能し始めるとこうした物資不足というのは解消されていくんだと思うわけですけれども。  今、地元の被災地の、あるいは避難所の状況を把握をする、避難所なら避難所に張り付いている自治体職員というのは本当...全文を見る
○横山信一君 ちょっと質問に答えてもらってないんですが。職員派遣のことを聞いております。
○横山信一君 これからのこともありますので、そこのスキームはしっかりとつくっていただきたいと思います。  ちょっと質問の趣旨を変えますが、被災地の首長からは瓦れき処理の強い要望というのが寄せられているというふうに思いますけれども、この度の震災では個人住宅等の建物が、津波災害です...全文を見る
○横山信一君 今回の震災被害は非常に大きいわけでありまして、面積も含めてですね、そういう意味では僅かであっても地元負担があるとこれは莫大な負担率になります。そういう意味では、これはもう全額国庫で、十分の十でお願いしたいわけでありますが、その点についてもう一度お願いいたします。
○横山信一君 では次に、放射性物質の問題に入ります。  原子力委員会が示した暫定基準値についてでありますけれども、これはICRPの規制値と聞いておりますが、これはどのような考え方に基づくのか、まずお聞きいたします。
○横山信一君 そもそもこの値が食品安全委員会への諮問の前に出されるというのはおかしな話なんですけれども、ともかくも三月の二十日に諮問いたしましたので、その審議状況はどうなっているのか、また答申はいつごろ得られるのか、伺います。
○横山信一君 この答申が出ますと基準値が変わる可能性があります。そうすると、出荷制限あるいは摂取制限解除の地域、あるいは品目が出てまいります。もちろん、その逆もあり得るわけですけれども、いずれにしても、改正されると消費者あるいは生産者の混乱も予想されるわけであります。  混乱回...全文を見る
○横山信一君 くれぐれも後手に回らないようにここはしっかりと議論していただきたいと思います。  国民により詳細な情報を提供するには、今後、農作物の検体数を増やす必要があろうかと思います。また、それに対応する体制も求められてくると思うんですが、今後、制限解除を視野に入れた検査体制...全文を見る
○横山信一君 次に、土壌汚染のことについて伺っていきますが、放射能によって土壌汚染が分かったわけですけれども、これは原発事故が収束をしていないのでこの土壌汚染の調査というのは十分に行われないといいますか、将来を見据えた調査というのは今の段階では難しいわけですけれども、しかし、季節...全文を見る
○横山信一君 農水省はどうですか、対策。
○横山信一君 土壌汚染が確認された場合、休耕すればいいのかとか、あるいは放射能を除去するにはどうすればいいんだとか、あるいはまた汚染が深刻で作付けできない場合どうするんだという、そうした農家の声というのは当然あるわけでありまして、これらの農家への支援というのをどうされるのか。この...全文を見る
○横山信一君 農作物の出荷・摂取制限は今のところ県単位という極めて大ざっぱなくくりで行われておりますが、出荷制限の県内にも安全な作物はありますし、安全な地域があるわけであります。そのことをしっかりと国民に政府は説明をすべきであります。  この野菜は安全だとなぜ言ってくれないんだ...全文を見る
○横山信一君 それは原産地表示を変えないということでしょうか。
○横山信一君 変えるか変えないかということでありまして、私はこの措置を見直すべきだと、これはもう農家にとっては悲痛な叫びであります。  そういう意味では、もう一度答弁をお願いいたします。
○横山信一君 是非早急に結論を出していただきたいと思います。  福島県などで大きな不安を抱えているのは、間もなく田植が始まる水稲農家であります。原発事故が収束することが前提条件とはいえ、田植前に作付け可能地域を国は指定するのか、するとすればいつになるのか、お答えいただきたいと思...全文を見る
○横山信一君 次に、ビート黒糖の表示問題について伺いますが、私は、二月十六日付けで黒糖表示に関する質問主意書を提出をいたしました。その回答を二月二十五日に受け取りましたけれども、その回答内容が余りにも不十分なので、この機会に質問させていただきます。  まず中小企業庁にお伺いいた...全文を見る
○横山信一君 今御説明いただきましたように、このビート黒糖というのは地域名産品として着実に定着を進めてまいりました。こうした取組は、経産省のみならず北海道でも表彰されておりますし、そしてまた食品産業界からも評価をされております。このビート黒糖を開発した地元網走市では、地域資源を活...全文を見る
○横山信一君 もう時間が来ましたので質問を終わりますが、沖縄の黒糖に影響を与えるようなものではないんですね、地域の名産品ですから。是非そのことをしっかりと考えていただいて判断をしていただきたいと思います。  以上で質問を終わります。
04月14日第177回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
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○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  まず、昨年の五月に成立をしました木材利用促進法と、それから今回の森林法改正によりまして、森林・林業の再生に向けては川上から川下までの法整備が、総合的な法整備が成るということで、私も期待をしている一人でございますが、その内容について...全文を見る
○横山信一君 この新生産システムは平成二十二年度で終了しましたけれども、農水省の、平成二十一年十二月に、我が国の森林・林業政策の指針となる森林・林業再生プラン、まあこれは政権交代後ですけれども、策定をいたしました。このプランは、施業の集約化あるいは生産コストの低減を図るということ...全文を見る
○横山信一君 次に、要間伐森林制度についてであります。  これまで、要間伐森林の所有者が不明の場合、間伐代行の手続を進めることができないなどの不都合が相当数あったと思いますけれども、どの程度の指定がなされたのか、まず伺います。
○横山信一君 減少しているということでありますが、この要間伐森林の施業代行の方法というのは分収育林契約の仕組みになっております。このため、施業を代行する第三者の申請がなされにくいなどの問題点が指摘をされてまいりました。  今回の改正案では、間伐木の所有権の移転あるいは間伐実施の...全文を見る
○横山信一君 分かりました。総合的に後でまたもう少し議論させていただきますけれども、まあ余り心配はしなくてもいいということなんでしょうかね。  ちょっと質問を離れますけれども、外国資本の森林買収について私からもお尋ねをしたいと思います。  昨年来、この外国資本の森林買収で問題...全文を見る
○横山信一君 林野庁からすると、まあ森林行政からすれば、確かにその所有者が誰であれ森をしっかり守って森づくりをしてくれればという、そういうところに行き着くのは分かるんですけれども、ただこの問題というのは、森林買収というその背景にあるのが水資源というところにまで行ってしまうわけであ...全文を見る
○横山信一君 分かりました。  次、国産材の需要拡大について伺ってまいりますが、東日本大震災によって公共建築物もその多くが失われました。また、損壊を免れたものでも建て替えが必要になっているものは数多くございます。これを機に、木材利用促進法に基づいて公共建築物の木造率を高める必要...全文を見る
○横山信一君 合板業界はやっぱりこの震災を機に輸入が増えるということを相当警戒しておりますので、この点は是非、この懸念の声にはしっかりこたえていただきたいというふうに思うわけです。  三月三十日の衆議院の農林水産委員会で、我が党の質問に対して篠原副大臣の方から、この仮設住宅に対...全文を見る
○横山信一君 もう時間ですので終わりますけれども、木質バイオマスのことも触れておきたかったんでありますけれども、木質バイオマス、岩手県中心に非常に盛んな地域でもあります。そういう意味では、今後の、震災を機に廃材がたくさん出ているわけでありますから、その廃材の活用という観点から今ま...全文を見る
05月02日第177回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
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○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  まず、土地改良法の特例に関する法律案についてでございますが、被災地では瓦れきを撤去しても営農困難な農地が発生をしております。今回の特例によりまして、除塩及び災害復旧の事業を行う場合には、申請によらずに土地改良施設の変更や区画整理等...全文を見る
○横山信一君 分かりました。  次に、漁業についてお尋ねをしてまいりますが、最初に共同利用小型漁船建造事業のことについて伺います。  激甚法の共同利用漁船建造に対する補助は、無動力船又は総トン数五トン以下が対象になっております。このため、被災した漁船では五トンを超えるものにつ...全文を見る
○横山信一君 新しいことは分かります。今回の補正の中に盛られている共同利用漁船等復旧支援対策事業のことであります。そこは評価をしているんでありますけれども、これも漁業団体からも要望があった部分についてしっかりとカバーをしていただいているということで、そこは分かっているんですが、そ...全文を見る
○横山信一君 次に、被災漁業者の多くというのは、住宅等の生活基盤のほかに、漁船、それから漁具と言われる養殖施設を含めて生産基盤も失っている方が多いわけです。こうした方々が漁業再開ができるまでには、生産基盤を失っているわけですから、当然のことながら漁業が再開できるまでの間、生活支援...全文を見る
○横山信一君 分かりました。  ハローワークですから農水省マターではないということになるんですけれども、基本的には、こういう漁業者のことですから、関心を払い、ただ情報を集めているということだけではなくて、やはり水産庁がしっかりとイニシアチブを取ってここはやっていただきたいという...全文を見る
○横山信一君 補償されるということだというふうに確認をさせていただきます。  次に、漁船処理の問題について伺ってまいりますが、先日視察をさせていただいた女川町支所で、先ほどの報告にもございましたけれども、漁場の瓦れきは手付かずの状態であるために早急に対応してほしいと、こういう要...全文を見る
○横山信一君 七十八隻と聞いて、そんなに少ないのかなというふうにやはり思うわけでありますが、これはやはり漁船保険中央会の把握分ということでありますから、実際には漁船保険に加入していない漁船はかなりあるわけであります。  こうした漁船についてはどうなるかというと、基本的には船主が...全文を見る
○横山信一君 漁場の瓦れき処理のことも伺っておきたいんですが、今言った港湾とか航路については見えるわけであります。あるいは、漁港内についても実施主体が明らかなんですが、漁場にある瓦れきの撤去というのは誰が責任を持って行うのかということであります。陸上の瓦れき処理は市町村、漁場の瓦...全文を見る
○横山信一君 漁場復旧対策支援事業は。
○横山信一君 漁業者グループの復旧対策支援事業、これの実施主体はどこなのか、ちょっとお答え願いたいんですが、ちょっと時間がないので併せて答弁いただきたいんですが、今日は環境省の方にも来ていただいておりますので環境省の方にも答えていただきたいんですけれども、海上に漂流する瓦れきにつ...全文を見る
○横山信一君 はい、分かりました。  その震災の漂流物を放置すると、こうした日本の活動に支障を来すことになるわけであります。  そこで、今後政府はどのように対応されるのか、伺います。
05月16日第177回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
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○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  まず、集団食中毒事件に対する政府の対応についてまずは伺ってまいります。  焼き肉チェーン店、焼肉酒家えびすの集団食中毒事件、これはまずなぜ発生したと考えるか、ここから伺ってまいります。厚労省。
○横山信一君 それでは、卸元の食肉卸売業大和屋商店は、今回問題となった焼肉酒家えびすのほかに他の飲食店にこの肉を卸していなかったのか、卸しているとすれば食中毒の発生はなかったのか、そしてまたその対応はどうなっているのか、厚労省に伺います。
○横山信一君 端的に、じゃ、その卸している四店舗は今も営業しているということですか。
○横山信一君 食中毒の発生がなかったということで営業はしているといっても、こうした情報というのは国民は一番知りたがる情報だと思いますので、適切に情報提供していただきたいというふうに思います。  全国の食肉処理施設から生食用として出荷されている牛肉はないというふうに承知をしており...全文を見る
○横山信一君 それでは消費者庁に伺いますけれども、五月十日付けの大臣メッセージで、お店に対し生食用の食肉ですかと確認をしてくださいというふうになっているわけですが、今の答弁にもありましたように、飲食店の判断に基づいてこの生食用の肉というのは出しているわけであります。そういう意味で...全文を見る
○横山信一君 分かりました。五月二日という時期を考えると、このメッセージ、もう少し丁寧さがあってもよかったのではないかなというふうにも思うわけであります。  次の質問ですが、生食用牛肉の流通及び消費状況、生食用食肉の基準に適合した牛肉の流通状況についての実態把握、早急にやると先...全文を見る
○横山信一君 分かりました。  それでは、この金沢の話、具体的な話になりますが、金沢市保健所では、昨年六月から九月に食品衛生法に基づいてこの焼肉酒家えびすの五店舗に定期検査に入りました。その際、生食用と表示のない肉は提供しないようにと、そしてまた厚労省のガイドラインに沿ってトリ...全文を見る
○横山信一君 分かりました。トリミングをしていないという、そういう真空パックだったということであります。  質問は変わります。ビート黒糖のことについて質問させていただきます。  蓮舫大臣もこのビート黒糖にはいろいろ御配慮いただいているということも聞いております。その上であえて...全文を見る
○横山信一君 前向きな答弁が出てこないのが非常に残念なのでありますけれども、この問題というのは、質問でも言いましたが、消費者に紛らわしいということには絶対ならない。両方とも地域特産品です。それが競合するということがないんだということを是非前提に、今後も私、取り上げさせていただきた...全文を見る
○横山信一君 ちょっと時間がなくなってまいりましたので併せて質問させていただきますが、この被災地域の民放の件であります。  この民放、広告収入も減少いたします。また、地デジ移行延長によって放送局の運営費用も余分に掛かってまいります。そういう意味では、アナログ放送局が延長された場...全文を見る
○横山信一君 全国市長会からもこの点については要望がございますので、そのことを踏まえて質問をさせていただきました。  以上で質問を終わります。
05月18日第177回国会 参議院 共生社会・地域活性化に関する調査会 第5号
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○横山信一君 委員派遣の御報告を申し上げます。  去る二月二十一日及び二十二日の二日間、兵庫県及び岡山県において、共生社会・地域活性化に関する実情調査を行いました。  派遣委員は、直嶋会長、金子理事、武内理事、岩城理事、岡田理事、上野理事、加賀谷委員、神本委員、徳永委員、難波...全文を見る
○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  まず、総務副大臣に移住・交流のことについて、移住と交流のことについてお伺いをしてまいります。  この調査会の中では、この移住・交流が地域活性化に非常に有効であるということを幾つかの側面から報告を受けました。例えば、ナント市では芸...全文を見る
○横山信一君 成功例と人材を育成するという、成功例の紹介と人材育成というのが非常に大事だと思いますが、副大臣のお口から地方への視点の話を出していただいたのは心強いところなんですけれども、実際その移住への取組ということでいうと、私は函館に住んでいるんですが、住んでみたい町ナンバーワ...全文を見る
○横山信一君 季節移住がこれからどんどんどんどんもうクローズアップされていくと、やはり行政サービスを受けられる仕組みというか、元々住んでいたところと今住んでいるところのそういう行政サービスの仕組みというのを、受けられる仕組みというのはやっぱり考えていかなくてはいけないと思いますの...全文を見る
○横山信一君 ありがとうございます。  今、時間の関係もあったんですけれども、国内観光が中心だったので、是非、中国、観光ですね……
○横山信一君 はい、どうぞ。
○横山信一君 ありがとうございました。
○横山信一君 これまでの参考人の御意見と委員各位の御討議を振り返りまして、元気で活力ある地域の構築には何が必要かということを述べさせていただきます。  まず、地域活性化の視点であります。  二月九日の調査会で千葉商科大学学長の島田参考人は北海道伊達市の例を挙げられて、移住人口...全文を見る
05月19日第177回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
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○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  水産業の問題から始めさせていただきたいと思いますが、四月の十九日でありますけれども、一次補正前でありますけれども、全水加工連、これは水産加工食品全国団体連絡協議会、全水加工連が農水省に対して要請がございました。その要請内容でござい...全文を見る
○横山信一君 分かりました。  ちょっともう少し具体的なことも欲しかったんでございますが、全水加工連なんかが要望しているような、例えば冷凍冷蔵施設とか、そうした部分もしっかりと見ていただきたいということであります。  次に、原発災害の話も申し上げたいと思うんですが、五月の十七...全文を見る
○横山信一君 分かりました。  では次に、諸外国の日本の農水産物に対する様々な規制措置について伺ってまいります。  まず、放射能検査証明書あるいは産地証明書の発行を要求したり、あるいはまた輸入停止をしたりという国々が現在三十八か国に及んでいるかというふうにも聞いておりますけれ...全文を見る
○横山信一君 御丁寧な答弁、ありがとうございます。  こうした各国、地域の輸入規制は、もう本当に過剰反応だというふうにも言えるわけです。国際的な風評被害と言ってもいいと思いますが、こうした風評被害を取り除くには安全宣言が大事であります。そういう意味で、日本の農水産物は安全である...全文を見る
○横山信一君 書簡を送られているということでありますけれども、安全宣言というかそうした形で、正式なといったら、もっと大きく大々的に公表するような形で是非とも取り組んでいただきたいと思うわけです。  日本に対して何らかの措置を要求している国々、三十八か国、私が数えた中ではそういう...全文を見る
○横山信一君 是非、早急な対応ができるような体制整備をお願いをしたいと思います。  時間もなくなりましたので最後の質問になるかと思いますが、林業にかかわることも質問させていただきたいと思います。  岩手、宮城沿岸というのは養殖漁業が盛んな地域でもございます。森が海に近いリアス...全文を見る
○横山信一君 以上で質問を終わります。  ありがとうございました。
05月23日第177回国会 参議院 行政監視委員会 第4号
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○横山信一君 じゃ、一問だけお聞きをいたしたいと思います、孫参考人に。  このサンライズ計画、非常に希望があって、大変に今暗いニュースが多い中で、新しいエネルギー政策を考える上で大きな示唆を与えていただける御意見だったというふうに思っております。この中で、電田プロジェクトという...全文を見る
○横山信一君 ありがとうございます。
05月30日第177回国会 参議院 行政監視委員会 第5号
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○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  今日は三人の参考人の方に大変に有益な御助言を賜りましたことに、まずは感謝申し上げます。  そこで、お一人お一人にまず伺ってまいりたいと思いますが、中島参考人には、改めて当委員会の在り方を含めてその意義付けを深めていただいたことに...全文を見る
○横山信一君 ありがとうございました。
05月31日第177回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
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○横山信一君 公明党の横山信一でございます。震災対策についてまた伺ってまいります。  まず最初に、共同利用施設の災害復旧、機器整備事業のことについて伺います。  一次補正では、共同利用施設復旧の事前着工が認められましたほか、新たに機器類を購入するための支援事業が創設をされまし...全文を見る
○横山信一君 昨日質問レクやった時点ではまだそういうところではなかったので、やっていただいたということで評価をしたいというふうに思いますけれども、この浜の心配を取り除いていただいたという部分では、できるだけこういうことのないようにしっかりとやっていただきたいと思うわけであります。...全文を見る
○横山信一君 特交で措置してもらえるということでありますので、しっかりと対応をしていただきたいというふうに思います。  逢坂先生については、もうこの後質問ございませんので、これで退席していただいて結構でございます。
○横山信一君 どうぞよろしくお願いいたします。  引き続きまた水産関係の質問をさせていただきますが、今度は共同利用の養殖施設についてであります。  養殖施設の被害が壊滅的であったところは、個人での復旧にめどが立たないと。そういうところでは、廃業するか、それとも借金を更につくっ...全文を見る
○横山信一君 検討という言葉を使われましたけれども、今後の漁業形態というか産業としての漁業の方向性がある程度決まっていく、そういう流れになろうかと思いますので、しっかりと対応をお願いしたいと思います。  続きまして、共同利用の漁船等復旧事業についてであります。いわゆるリース事業...全文を見る
○横山信一君 このリース事業につきましては、是非とも柔軟な対応でお願いしたいというふうに思います。  特定の地域のことを申し上げるわけですけれども、厚岸のアサリ漁場の話をちょっと申し上げたいんですが、実は、特定の地域のことではあるんですけれども、今回の震災対策の中では支援の谷間...全文を見る
○横山信一君 はい、分かりました。そういうことで是非ともお願いしたいと思います。  決着が付いているという話も昨日私のところでは聞いておりませんので、そういうことでよろしくお願いしたいと思います。  最後になりますが、諸外国の規制措置の対応について申し上げたいと思います。 ...全文を見る
○横山信一君 よろしくお願いいたします。  以上で質問を終わります。
06月07日第177回国会 参議院 農林水産委員会 第12号
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○横山信一君 公明党の横山信一でございます。私の方からもこの設置法案について質問をさせていただきます。  まず、定員の削減をされるその状況下での業務体制のことについて、とりわけ大震災があって、その下で行うこうした組織改正ということで、もちろんこの設置法が出てきた背景というのはよ...全文を見る
○横山信一君 是非とも、現地の不安をなくしていただくように対応をお願いしたいと思います。  続きまして、今回の再編によりまして地方組織の拠点数は三分の一に減少いたします。これまで、地方農政事務所の下に地域課と統計・情報センター、その一部は除きますけれども、配置をされておりました...全文を見る
○横山信一君 分かりました。  私も北海道なものですから、二、三時間でということを考えると、旭川と稚内とか、本当に二、三時間ってどういう配置基準なのと逆に言いたくなるわけでございまして、北海道の場合は今言ったのとはちょっと違う、まあ質問しませんけれども、ここはやっぱりちゃんと考...全文を見る
○横山信一君 求償の問題は。
○横山信一君 社会的な責任としてもこれは当然のことでありますし、ここは、まあ破産手続を進行中ということのようでございますけれども、しっかりと国として対応していただきたいということであります。  この事故米問題の教訓に照らせば、食の安全、安心を確保するには、地域センターにおける日...全文を見る
○横山信一君 その米トレーサビリティー法なんですけれども、この地域センターではこの米トレーサビリティー法に基づく業務をどこに重点を置いて実施をしていくのか、そしてまた、国と自治体との役割分担というのはどうなっていくのか、お伺いします。
○横山信一君 分かりました。  では、農林水産技術会議のことについて伺いますが、廃案となった前回の農林水産省設置法改正案では元々この農林水産技術会議は廃止という、そういう方向性になっていたわけです。それが今回の改正案では存続ということになったわけでありますけれども、その理由とし...全文を見る
○横山信一君 御自身の体験を踏まえていただいて、ありがとうございます。  私は、この問題というのは非常に混乱をすると思います。現実問題として、都道府県の公設試験研究機関と国との関係というのは、会議等で様々あるわけでありますけれども、それが行政ニーズにこたえよう、そしてまた成果を...全文を見る
○横山信一君 はい、分かりました。  以上で質問を終わります。
06月10日第177回国会 参議院 予算委員会 第19号
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○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  まず、水産問題について御質問を申し上げます。  サケ・マスふ化場や冷凍冷蔵庫などの共同利用施設については激甚法に基づく災害復旧事業の対象になりました。その補助率は十分の九と高率なんですけれども、残存価格での評価になりますので、実...全文を見る
○横山信一君 やっていただくというふうに理解いたしましたけれども、あわせて、その際に、先ほど申し上げたように、もう国の対応遅いので組合等あるいは自治体等が既にやってしまっている、取り組んでしまっているというところがあるわけであります。その遡及適用も併せてやっていただきたいと思いま...全文を見る
○横山信一君 この共同利用施設なんですけれども、実は共同利用施設の中には様々な対象がありますが、その対象になっていないものが、大事なものが抜けておりまして、それは何かといいますと漁業用燃油施設でございます。これについては既に燃油の安定供給のためのセーフティー構築事業というのがあり...全文を見る
○横山信一君 次、養殖施設の話になるんですが、この東北三県、とりわけ宮城以北では養殖が非常に盛んな地域でもあります。北海道、青森、岩手、宮城の四道県だけでも、この養殖施設の被害というのは四百億円を超えております。  一次補正では、この部分については養殖施設復旧支援対策事業として...全文を見る
○横山信一君 是非実現をしていただきたいわけでございますが、この措置を講ずるに当たっては、養殖業者、新しい事業を創設するにしても、既に自治体として支援をしたいというふうに申し出ているところもございます。そういう意味では、共同利用化したときには自治体支援の方が自治体としてはやりやす...全文を見る
○横山信一君 通告をしておりませんけれども、財務大臣にも是非この点については御答弁いただきたいと思います。
○横山信一君 協議をするのは結構なんですが、是非実現をしていただきたいと。  総務大臣もおっしゃっておりましたけれども、今回の被災地というのは財政力の弱い自治体が多いわけでありますから、そういうところでこの共同利用化に対して自治体として支援をしていきたいと、そういう動きが出てい...全文を見る
○横山信一君 新たに措置する事業については全て遡及適用ということでよろしいですね。確認ですけれども。
○横山信一君 是非検討していただいて、これは非常に大事なことであります。先に自分たちでどんどんどんどんやっていかれる人たちにとってみれば、これが後で遡及してくれるという、そういう希望があると更に復旧は進むわけです。そういうことで、この点、是非御配慮いただきたいということであります...全文を見る
○横山信一君 モニタリングについては、先ほど質問で申し上げましたけれども、どちらかというと都道府県が主体でやっているんですね。今、水産物についても、水産庁の方からこれはもう都道府県にお願いをしてというか協議をして対象種を決めてやっていくということでありまして、国が責任を取ってやっ...全文を見る
○横山信一君 じゃ、時間がなくなってまいりましたので次の質問に参りますけれども、公明党では、第三回の提言としまして、「人間の復興へ」という復旧復興ビジョンを菅総理に提言をいたしました。その中の理念として、住民の意向を最大限に尊重し、文化と伝統を尊重する取組ということをお示しをいた...全文を見る
○横山信一君 もう一つお聞きをしたいんでありますが、そうした歴史、文化、伝統ということと、そして漁村ということを考えたときに、その地域に根差したものは、実はその柱にあるのは漁業協同組合でございました。  地域のコミュニティーの、漁村のコミュニティーの中心になっているのが漁業協同...全文を見る
○横山信一君 今までの質問、二次補正にかかわることが多かったので、もう質問いたしませんけれども、二次補正のためには菅総理に一日も早く辞めていただきたいと、このことを申し上げて、質問を終わります。  以上でございます。
06月15日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  まず、法案のことについてお聞きをしてまいりたいと思います。  第七条についてでありますが、第七条では国に対して復興資金の確保に努めることとされております。そのための措置として、復興及びこれに関連する施策以外の施策に係る予算を徹底...全文を見る
○横山信一君 今、法案提出者の考えが示されましたけれども、政府として、この意思を踏まえどのように予算の徹底的な見直しを行うのか、官房長官に伺います。
○横山信一君 復興構想会議含めて増税論議が今盛んでありますので、まずはしっかりと財源を見直していただいて、非常時と平時とでは当然違うわけでございますので、今の官房長官、重く受け止めさせていただきたいと思います。  次、第十条についてでございますが、ここの案文は公明党案を反映して...全文を見る
○横山信一君 この復興特区制度の検討に当たりましては、構造改革特区の経験を踏まえて、評価すべきところを取り込み、あるいは課題となっているところを克服することが必要だというふうに考えますけれども、法案提出者としては、この特区制度、どのような点に留意すべきと考えて法案を作られたのか、...全文を見る
○横山信一君 この特区の中にあっては、地域からの提案が各省庁で検討される必要があるというふうに思いますけれども、構造改革特区の場合は、その地域をサポートするような形で内閣官房の中に地域活性化統合事務局というのが設けられております。  そういう意味で、この復興特区にあっても、そう...全文を見る
○横山信一君 この復興特区の対象地域なんですが、どういうものを想定しているかということなんですけれども、被災三県以外にも広く被害は発生しております。そうすると、この被災三県以外の被災地も対象にできるのか。  あるいはまた、特区の申請のレベルですけれども、市町村レベル、自治体レベ...全文を見る
○横山信一君 では、次に漁業問題について農水大臣に伺いますが、漁船被害の対応についてであります。  漁船保険では、船が全損であった場合、これは船体、機関、漁労設備、その船に付随している場合ですけれども、全てに保険金が支払われます。しかし、漁期によって対象魚種が異なりますから、艤...全文を見る
○横山信一君 ありがとうございます。もう浜の人たちは大変に喜ぶと思いますので、是非早急に進めていただきたいと思います。  最後の質問になろうかと思いますが、瓦れき処理のことについて伺ってまいります。  瓦れき置場への搬入状況というのは非常に遅れておりまして、報道等でも出ており...全文を見る
○横山信一君 この瓦れき処理は、質問でも申しましたけれども、やはり職員の問題が非常に重要だと思っております。災害廃棄物の職員というのは自治体には、一般市あるいは町村にはおりませんので、こうしたことも含めて是非前向きに積極的にやっていただきたいと思います。  以上で質問を終わりま...全文を見る
06月16日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
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○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  今日は三人の参考人の先生の皆様方には大変お忙しい中、時間をつくっていただきまして、大変にありがとうございます。大変有意義な御意見をちょうだいいたしまして、これを参考にして私たちもこの法案を是非成立をさせて、そしてその運用にしっかり...全文を見る
○横山信一君 小峰先生にまたお聞きをしたいんですけれども、この被災三県の地域の中で、とりわけ岩手なんかは、まあ宮城もですかね、特に既存のインフラが未整備なところが多い。例えば、岩手の三陸自動車道というのはつながっていないところが多いわけであります。  そういうことを考えると、例...全文を見る
○横山信一君 じゃ、今度は三人の参考人の先生方それぞれに是非教えていただきたいといいますか、御意見があったら伺いたいと思うんですが、この特区制度、実は昨日も私、構造改革特区と比較をしながらこの特区の在り方について議論させていただいたのでありますけれども、この復興特区を考えるときに...全文を見る
○横山信一君 以上で終わります。ありがとうございました。
06月20日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号
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○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  私は、公明党を代表して、東日本大震災復興基本法案について賛成の立場から討論を行います。  東日本大震災の発生から三か月以上たちましたが、政府による対策は遅れております。いまだに避難者数は八万人に及び、瓦れき処理は進まず、義援金は...全文を見る
07月25日第177回国会 参議院 予算委員会 第23号
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○横山信一君 私は、公明党を代表して、賛成の立場から討論を行います。  東日本大震災の発生から約四か月が経過し、被災地では、苦難や悲しみを乗り越え、復旧復興に向けて努力を続けておられます。先が見えない中で前に進むのは大変なことです。政治はそのために方向性を示す役割があります。し...全文を見る
07月26日第177回国会 参議院 農林水産委員会 第14号
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○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  初めに、漁業問題の方から質問させていただきます。  まず、漁業経営セーフティーネット構築事業でありますけれども、これは燃油、配合飼料等の関係の事業でありますが、震災後に新規加入の申込期限の延長をしていただいた、あるいは積立金の納...全文を見る
○横山信一君 この燃油の安定供給というのは非常に重要な問題でございますので、是非ともセーフティーネットをしっかりとつくっていただきたいと思うわけです。  次に、石石税の問題についてですが、これは燃油、同じくこの燃油の減免措置のものでありますけれども、動力船の主力燃料でありますA...全文を見る
○横山信一君 ありがとうございます。是非、財務省の方にもしっかりと言っていただいて、この免税措置、引き続き継続できるようにお願いしたいと思います。  次に、七月下旬に入りまして台風もやってきているわけでありますけれども、台風シーズンがいよいよ本格化するということで、被災地の漁港...全文を見る
○横山信一君 合わせて十六漁港というか、船揚げ場も含めてということになりますけれども、非常に少ないというか、これから災害復旧の本格工事に入っていくということでありますから、応急工事ということで伺ったのでこういう数字だと思いますけれども、この災害復旧工事に入るに当たって、今漁港の復...全文を見る
○横山信一君 実際、漁業者の方からすると、どこに逃げればいいかというのは考えていると思うんですね。その上で、今自治体と連携を取っていただくという答弁がありましたけれども、国がそういう姿勢を取るということで漁業者の方たちは安心をするわけでありまして、そういう意味では、分かっているか...全文を見る
○横山信一君 肉牛農家にすると、もうやっていけないという、このままでいるともうとても廃業しかないという今の現状だと思うんですね。それに対して、今様々言っていただきましたけれども、それで様子を見ていくということになるわけですが、その様子を見ていく間にどんどん廃業していく、見通しが立...全文を見る
○横山信一君 先ほど来、全頭検査の話もずっと出てきているわけですけれども、昨日、岩手、宮城のJAグループからの要請が平野復興大臣の方にあったようでございます。その際の大臣のお話が、全頭検査も視野に検査体制の強化を検討するというふうに報道されているわけでありますけれども、屠畜場での...全文を見る
○横山信一君 以上で終わります。
08月04日第177回国会 参議院 農林水産委員会 第15号
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○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  まず初めに、漁業問題からお聞きをしてまいります。  被災地では、今、被災漁業者が復旧に向けて船並びに漁業資材を発注をしているところでございますが、漁業資材につきましても、余りにも大量な発注のために製造元の生産が間に合わないという...全文を見る
○横山信一君 どうするかということを聞いたんですけれども。現状の認識のままでは困るわけでございまして。  国内に関しては発注をしているということであり、共同利用施設であればそれはそれで見てもらえるわけでありますが、海外の部分についてはいつ出てくるかも分からないという状況があって...全文を見る
○横山信一君 予算の繰越しをしていただけるということで確認をさせていただきます。  次に、これは五月十九日のこの委員会で、私、森は海の恋人の気仙沼の取組から林業と漁業との関係についてお伺いをしたわけでありますが、この震災を機に間伐材等の利用を積極的に養殖資材等に使えないだろうか...全文を見る
○横山信一君 間伐材が使える可能性があるのは岩手ということでありましたけれども、使い勝手がいいとか、あるいは使ってみたところがこれはいいものだといううわさが広がっていけば、それはそれでどんどん漁師の方は採用していきますので、宮城は竹だというふうに言われておりますが、それは伝統的に...全文を見る
○横山信一君 二件の貸付けしか行われていないという数字は非常に、言ってみれば、言葉が適切かどうか分かりませんけれども、非常にショッキングな数かなというふうに思うわけです。  この原因については是非とももう少し詳しく調べていただきたいと思いますし、せっかく無担保・無保証人事業をさ...全文を見る
○横山信一君 是非新たな事業に取り組んでいただきたいと思うわけでありますが、これは農業も同じだと思うんですけれども、似ていると思うんですが、水産業については産地販売力というところに政策が集中していて、六次産業化もそうでありますし、あるいは高付加価値化という考え方もそうでありますけ...全文を見る
○横山信一君 もう一度伺いたいところなんですが、現地の実態を踏まえというのは非常に大事なことだと思いますけれども、間違いなくこれはもう年度を越して進んでまいります。今の時点で、三次補正がいつになるか分からないという状況の下で、仮に九月に三次補正が、あり得ないと思いますが、できたと...全文を見る
○横山信一君 ありがとうございます。  担い手のことについても伺いたいと思いますが、漁業者による瓦れき撤去作業に日当が支払われております。これは、少ないとはいえ漁業者の多少なりとも生活支援に役立っているわけです。どこの浜に行っても、一日も早い漁業の再開を目指して皆さん一生懸命こ...全文を見る
○横山信一君 三次補正は是非それはやっていただきたいんですが、今、浜の状況というのは待っていられないという状況があるんですね。昨日も宮城県の県漁連の会長とお話をさせていただきましたけれども、真っ先に言われたのはやはりこの問題でありました。もう後継者を浜から放したくないんだ、サラリ...全文を見る
○横山信一君 分かりました。この問題、引き続き、機会あるたびごとに訴えさせていただきたいというふうに思います。  次に、セシウム牛の話に移ります。  政府は、栃木県を含めて、現在までに四県の出荷制限の指示を発出をいたしました。岩手、宮城、福島の三県では、この制限解除に向けて準...全文を見る
○横山信一君 一頭五万円、これまでも議論されてきているところでありますが、農家からすると、一頭五万円全部の牛にもらえるのかと思った農家もいっぱいいらっしゃったと思うんですね。そういう意味でがっかりされているところも多くて、そういう意味では資金繰り対策を一刻も早くしっかりとやってい...全文を見る
○横山信一君 それは全頭買上げということでよろしいんですか。
○横山信一君 ちょっと時間がなくなってまいりましたので、ちょっとまとめて質問いたしますが。  まず、先ほど山田先生からも堆肥それから稲わらの話が出ておりましたけれども、八月一日に肥料等の放射性セシウムの暫定許容値が設けましたよという通知がなされましたけれども、その中で、保管・処...全文を見る
○横山信一君 はい。  できるだけ早くということでしたが、これは一日置いておけば、それだけ被曝をする可能性がどんどん増えていくわけですから、これはもう一刻を争うことですので、すぐにでもこの処分方針を定めていただきたいと思います。  以上で終わります。
08月25日第177回国会 参議院 経済産業委員会、農林水産委員会、環境委員会連合審査会 第1号
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○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  農林水産の視点から質問をさせていただきます。  農業用水路の未利用エネルギーは約十二万キロワットという試算もございまして、これは一般家庭の電力に換算いたしますと十三万戸分に相当いたします。こうした農業水利施設を活用した発電が進む...全文を見る
○横山信一君 買取り制度を利用してという御答弁でございましたけれども、導入するに当たっても初期費用が掛かるというのは事実でありますから、事業仕分の結果は事業仕分として、やはり経産省としてここはどのように導入していけばいいのか、高ければもうそこで皆さん二の足を踏んでしまうわけですか...全文を見る
○横山信一君 是非、積極的な御検討をお願いしたいというふうに思うわけです。  この水力発電の導入に当たって、特に小水力の発電の導入に当たって、もう一つ大きな障害になっているのは、イニシャルコストのほかにもう一つ重要なのは水利権の取得の問題でございます。この水利権の取得には時間が...全文を見る
○横山信一君 時間ですので、以上で終わります。
10月27日第179回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  最初に、まず早急な対策が求められております稲わら問題から進めさせていただきたいと思いますが、七月に汚染稲わら問題を本委員会で取り上げて既に三か月以上が経過をいたしました。しかし、いまだ汚染された稲わらや堆肥が農家が保管している現状...全文を見る
○横山信一君 保管場所の話が出ましたけれども、実際にその保管場所が確保されたのは本当にごく一部でありまして、もう大部分はまだ農家のまさに生産現場の中に保管をされているという、そういう状況ですので、これはもういつまでも待っていられない。既に三か月もこの状態が続いているわけですから、...全文を見る
○横山信一君 分かりました。  新規就農に対しましては、実際に、農家というのは地域のコミュニティーの中に入ってやらなければいけないわけでありまして、単に農家経営だけを学ぶ、あるいは技術だけを習得するということではなくて、共同体の中で生きていかなければいけないということもあります...全文を見る
○横山信一君 植物工場について伺いますが、この植物工場の普及拡大対策、期待をしているんですけれども、このモデルハウス型植物工場実証・展示・研修事業というのがあったんですけれども、三か年の事業であったんですが、それは全国で僅か六か所でしか実施をされておりませんでした。  植物工場...全文を見る
○横山信一君 是非よろしくお願いいたします。  林業のことについても伺いますが、森林整備加速化・林業再生基金についてであります。  平成二十一年度補正予算で措置された事業でありましたけれども、この事業によって基金が非常に使いやすい、使い勝手がいい、定額助成ということもありまし...全文を見る
○横山信一君 林業、木材、川上、川下一緒になってやっていける貴重な事業でありますので、是非お願いをしたいというふうに思います。  次に水産業の問題に移りますが、まず、水産業というよりは農林漁業全般の燃油免税のことについてでございます。  七月の二十六日の本委員会におきまして、...全文を見る
○横山信一君 軽油引取税につきましては、とりわけ漁業は大きいわけですけれども、農業団体からも非常に強い要望がありますし、また林業からも軽油引取税、規模が大きい農林漁業三団体から、三団体というか、三つのそれぞれの団体から、様々な団体から御要請をいただいているところでありますので、是...全文を見る
○横山信一君 重く受け止めていただいたということで、是非とも、注目をされているところでございますし、是非ともこの恒久化に向けて、その実現を目指していただきたいというふうに思うわけでございます。  あわせて、地球温暖化対策税のことについても伺いますが、現在衆議院で継続審議になって...全文を見る
○横山信一君 是非頑張っていただきたいと思います。  黄川田副大臣におかれましては、この先もう総務関係の質問はございませんので、御退席いただいて結構でございます。  引き続き水産問題に行きますが、復興特区、水産業復興特区のことについて質問してまいります。  東日本大震災から...全文を見る
○横山信一君 要するに、震災のために必要だという、そのためにするという理解をしておりますけれども、震災のためということであれば、今この漁業権の参入問題というのは、単に宮城県だけではなくて全国的に沿岸漁業者からは非常に不安がられております。  それはなぜかというと、宮城県が復興特...全文を見る
○横山信一君 期間は。
○横山信一君 明確にお答えできないということもあるのかもしれませんけれども、この浜の不安というのは、漁業者の人たちというのは、後でまた詳しく話をしていきますが、単に魚を捕って経済活動をしているということだけではないんですね。漁協が中心となって資源管理をしている。自主的に漁期を決め...全文を見る
○横山信一君 誤解を与えないようにというのは非常に大事なことでありまして、その制度も含めて、何というか、ずるくやる人が得をするような、そういうことのないように、秩序が守れるような形をつくり上げていただきたいと思うわけです。  次に、これは宮城県の話ですけれども、七〇年代後半に大...全文を見る
○横山信一君 よろしくお願いします。  この県漁協、宮城県の県漁協ですけれども、県議会に対して、水産業復興特区創設の撤回に関することについてという請願を出したんですね。これも既にマスコミ報道等出ておりますから御承知だと思いますけれども、その請願についてまず産業経済委員会で採決を...全文を見る
○横山信一君 この復興特区、まだこれから閣議決定があるかと思いますけれども、今申し上げてきた議論をよく吟味をしていただいて、地元に不安のないように、あるいはほかの全国の地域にも、沿岸漁業者に不安を与えないような形で是非御検討いただきたいと思うわけです。  次に、水産加工のことに...全文を見る
○横山信一君 それは、共同利用施設の水産加工ということに限られているんでしょうか。それとももっと広げるという、そういう考え方でしょうか。
○横山信一君 これは、これまで救済の対象にはなっていなかった、水産庁として救済の対象にしていなかった個人の水産加工も含むということで理解をしたいと思います。  次に、TACの問題について質問をしてまいります。ちょっと専門的な話にもなってしまうのでありますけれども、道南太平洋海域...全文を見る
○横山信一君 期中改定ルールは作ってもらえるのかということですが、いかがですか。
○横山信一君 ちょっとしつこいようですけれども、これは水産政策審議会でもこの要望にこたえるべきというふうにもなっているというふうに私は理解をしておりまして、この臨時再評価、早急に体制を整備するというふうに国も言っているかと思うんですけれども、これを一日も早く実現をしてもらいたいと...全文を見る
○横山信一君 その引き続きが非常に大事でございまして、是非ともこのルール作りを一刻も早く進めていただきたいということであります。  次に、TACの配分の在り方でありますが、沿岸の刺し網業者、スケトウダラの刺し網業者にとってみると、大臣管理の、底引きを中心とした大臣管理量と、それ...全文を見る
○横山信一君 地方に丸投げをされてもこれはまとまらない、さっきも言ったように利害者同士がやっているわけですから、まとまらないわけです。国は、決まったらいいですよと言うのは簡単なんだけど、まとまらない。だから、国がある程度その配分ルールを決めてくれれば従うわけですよ、皆さん、同じ資...全文を見る
○横山信一君 よろしくお願いします。  もう一つ質問したいんですが、TACの先行利用ということがあります。この道南太平洋系群スケトウダラのTACは本当にいろんな問題がありまして、そういう意味では来遊状況がそれだけ大きく変化をしているということにも起因するんですが、そうしたスケト...全文を見る
○横山信一君 ありがとうございます。  是非そうさせていただきたいということです。  私からもTPPについても触れさせていただきたいと思うんですが、国会議員だけではなくて、国の世論がもう大きく賛否二つに割れるような今大きな大問題になっているわけでありますけれども、しかし、どの...全文を見る
○横山信一君 力強い発言で、ありがとうございます。  先日、十月二十日の農業新聞に、TPP非公式協議が浮上という見出しが大きく掲げられました。非公式協議という聞いたことのない言葉がいきなり出てきたのでちょっとびっくりをしたわけでありますけれども、これまで政府から非公式協議という...全文を見る
○横山信一君 どうも時間もなくなってきたので最後の質問にしたいと思うんですが、農産物の輸出促進のことについて伺っておきたいと思います。  よく言われるのは、国を開くことによって強い農業をつくり出して、日本の農業もどんどん輸出できるようにしなきゃいけないんだと、そうすることで世界...全文を見る
○横山信一君 以上で終わります。
10月28日第179回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  早速ですけれども、まだ資料配られておりませんが、今、配られる資料に基づいて最初の質問をさせていただきますが、日本の閣僚の北方領土訪問は二〇〇五年の小池担当大臣以来途絶えております。それに対して、ロシア側はかなり多くの閣僚がこの北方...全文を見る
○横山信一君 上陸するには訪問事業しかないわけでありますけれども、まずは航空機視察とかそういう形で是非行っていただきたいわけでありますが、これは外務大臣にも是非お願いをしたいわけでございます。どうでしょうか。
○横山信一君 是非実現をしていただきたいと思います。  次に、旗問題はちょっと後回しにさせていただきまして、先日、前原政調会長が択捉島に上陸をいたしまして、その後経済交流について発言をされたわけでありますが、北方領土の隣接地域の自治体、北隣協と言いますけれども、この北隣協の方た...全文を見る
○横山信一君 法的立場を尊重するということはそれは大事なことでありますけれども、領土返還を見据えたときに、やはり知恵を出していかなきゃいけないですね。経済的に結び付きを強めれば、これ以上のやはり返還運動というか、返還が非常に近づいてくるということは、大きな契機になっていくことは間...全文を見る
○横山信一君 是非、お願いいたします。  次に、北対協のことについて御質問いたします。  北対協の一般訪問の訪問団というのは毎年実は連合と県民会議だけになっております。連合、県民会議、連合、県民会議と。県民会議といっても全国にあるわけでありますから、この二つの団体が毎年毎年一...全文を見る
○横山信一君 ありがとうございます。  この訪問団、いろんな人が入っているというんですけれども、実際には県民会議主体の船というふうになっているわけですね。私も一緒に行った訪問団の団員の方たちとお話をすると、僕は三回目ですとか、それから私は二回目ですとか、要するに複数回行っている...全文を見る
○横山信一君 学者と研究者と、それから元島民あるいはその関係者の方たちというのは当然行ってしかるべき人たちですので、それはいいと思うんですが、一般の人たちが複数回行くというのは、要するに県民会議が全部受けているからですよ。だから毎回毎回同じ人が行ってしまうということになってしまう...全文を見る
○横山信一君 普天間問題についてですが、去る二十五日、パネッタ米国防長官に対して、総理、外務大臣、そして防衛大臣の三名から口をそろえて年内に環境影響評価書を出しますと、そういう発言があったというふうに報道されているわけですけれども、三名が三名ともこのことを次々に言っていったという...全文を見る
○横山信一君 理解を求めていくと言うんですが、これは十二月に評価書を提出をして手続を進めるとなると、来年六月にはこれを、沖縄県知事に対して公有水面埋立申請を行うということになるんですね。ですから、知事がこれを認可しなければこれは先へ進んでいかないという事態になるわけです。しかし、...全文を見る
○横山信一君 政府のその強硬な姿勢が非常に目立つわけですね。今の御答弁のままじゃ絶対知事は認可しませんよ、これはね。そういう意味では、これは本当にどうしていくのか、もう誠心誠意という言葉だけじゃ通用しないと思っておりますので、是非対応をしっかりやっていただきたいと思います。  ...全文を見る
11月30日第179回国会 参議院 共生社会・地域活性化に関する調査会 第1号
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○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  今日は、大滝参考人、池田参考人、貴重な御意見を賜りまして大変にありがとうございます。  お二人とも、つなぐ、あるいはつながる、つながりというのをキーワードでお話をしていただきまして、このつなぐ、つながりの持つ価値というのは、今回...全文を見る
12月16日第179回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 閉会後第1号
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○横山信一君 私、公明党の横山信一でございます。  観光のことについてお伺いをしたいと思います。  知事と安里会長にお願いしたいと思いますが、まず外国人観光客の非常に割合が低いというか、それは先ほど来お話があったような飛行場の問題等もあるかと思いますけれども、しかし、その外国...全文を見る
12月16日第179回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
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○横山信一君 おはようございます。公明党の横山信一でございます。  まず、稲わら問題から質問させていただきたいと思いますが、岩手県の一関市では、この稲わらを一般ごみと一緒に燃やす試験焼却を実施しております。今後、この試験焼却を国のモデル事業として取り組むというふうに聞いておりま...全文を見る
○横山信一君 早期にということは、これいつぐらいから始まりますか。
○横山信一君 この稲わら問題というのは既に発生してから五か月以上たっていて、しかも、これ、深刻なことは一時保管場所すら見付からない、いまだに農家の敷地内に置かれているということが非常に深刻な問題なわけです。これはもう、当初は自治体それから県とかに処分方法を示してということですが、...全文を見る
○横山信一君 私、この問題ずっとかかわってくるたびごとに担当の方たちとお話をさせていただくと必ず出てくるのは、自治体に示しましたということ、この結果、五か月以上ほったらかしになったという、そういうことでありますので、今政務官おっしゃられましたように、国の責任でということをしっかり...全文を見る
○横山信一君 非常に希望的な観測で、確かにそういった部分が多少あるかもしれないですけれども、それでTPP参加表明をしてこちらが期待していたほどの情報はそれほどは得られないんじゃないかと私は思うわけですけれども、野田総理は、関係各国との協議を開始し、更なる情報収集に、国民的な議論を...全文を見る
○横山信一君 農林漁業者の関係者からいえば、国民的な議論といえば、やはり不安でいっぱいだというのを、不安を払拭してもらいたいという、そういった議論に当然なっていくわけですので、そこのところをやっぱりしっかりと政府に届けていただかなければいけないと、それが大事な役割であるというふう...全文を見る
○横山信一君 WTOでは、これまで日本では多様な農業の共存ということを主張してきたわけです。昨日からもジュネーブでのWTOの会合が、閣僚会議が持たれているということで、その中にあっても日本は、この多様な農業の共存ということを主張して当然のことながら交渉を続けるということになろうか...全文を見る
○横山信一君 よく分からないですよね。従来、その多様な農業の共存をずっと訴えてきたと。TPPに行ってもそれを訴える機会があれば訴えるみたいな、よく分からないですよ。  常にWTOで日本が訴えてきたこの多様な農業の共存という日本の立場は、EPA、FTAにおいても訴えてきたはずであ...全文を見る
○横山信一君 交渉参加ではないという非常に重要な発言だというふうに思いますけれども、協議に入る前のそういう段階だということなんですが、であるならば、なおさらこの従来の日本の主張と、それから、TPPに、少なくとも国際社会に対して野田総理は発言をしたわけですから、この日本の従来の主張...全文を見る
○横山信一君 同じ考えだと言っていただいたので、安心を与えられるようにしてもらいたいんですけれども、私はもうそもそも、そのTPP交渉、TPPという言葉を出した時点で非常に復興の妨げになっているというふうに思っているわけですけれども、そこのところをよく分かっていただきたいというふう...全文を見る
○横山信一君 まあ仲野政務官は北海道の方ですから肌身で分かっていらっしゃると思うんですが、重要だということも知っていると、それから整備に向けて取り組んでいきたいという、気持ちは分かりますけれども、実際に何でこれしわ寄せされたのかというと、戸別所得補償の予算を農業予算の中だけでやっ...全文を見る
○横山信一君 以上で終わります。