横山信一

よこやましんいち

比例代表選出
公明党
当選回数2回

横山信一の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月08日第180回国会 参議院 共生社会・地域活性化に関する調査会 第2号
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○横山信一君 キーパーソンというか、社会起業家という観点から三人の参考人の先生方にお尋ねをしたいと思いますが。  まず、山内先生のお話の中にも具体的に、常磐ハワイアンセンターの中村社長のお話とか、あるいはふらの演劇工房の倉本聰さんと言われるような、いわゆるキーパーソンの御事例も...全文を見る
02月22日第180回国会 参議院 共生社会・地域活性化に関する調査会 第4号
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○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  それでは、一問ずつ質問をさせていただきたいと思います。  最初に、白倉市長ですけれども、市長にお願いしたいんですが、大変に理念と実践が伴っていらっしゃって、すばらしい市政を運営されているということに感銘をいたしました。  そこ...全文を見る
○横山信一君 もう一問、白倉市長にお伺いしたいんですけれども、連携のことでございます。  これも積極的に様々な連携をされているということで、産学官、農工商ということで、そういったことをされた上でのお話だったと思うんですが、財政の硬直化、それから限界があるという、その具体的なこう...全文を見る
○横山信一君 農商工連携、それから産学官連携、実際に今、北杜市で取り組んでおられて、そういう中で限界を感じられたから市長がお話しされたのかなと思ったものですから。
○横山信一君 ありがとうございます。  続いて、戸辺参考人にお伺いしたいんですけれども、コミュニティービジネスのことについてですが、非常に大変に積極的な取組をされてそれがうまくいっているという、そういう事例を御紹介いただきました。コミュニティービジネスそのものの、実際にされてみ...全文を見る
○横山信一君 はい。
03月21日第180回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  北方領土問題を中心に質問をさせていただきます。  まず、ロシアのプーチン氏は三月一日に外国メディアとの記者会見で、日ロ双方に受入れ可能な形で最終決着をさせたいと、この北方領土問題、というふうに述べました。また、日本語の引き分けと...全文を見る
○横山信一君 外交のことですから、ここの委員会で発言される大臣の発言というのは当然のことながら注目を集めるわけであります。それだけに、逆に言うと、アピールの場でもあるわけですから、そこはやっぱり日本の将来を考えて、踏み込んだところは踏み込んで発言をしていただきたいというふうに思う...全文を見る
○横山信一君 以前、菅元総理が許し難い暴挙だという発言をして大問題になったことがありましたけれども、だからといって、静かな環境の下でというその言葉の中で何も前進しないというのも非常に問題なわけでありまして、この日ロ交渉の中で、大臣が公開できる範囲で今お話をされているんだと思います...全文を見る
○横山信一君 いろいろ調べてもみたんですけれども、経済交流を阻害する特別な法というのはないんじゃないかという話も聞いております。そういう意味で、その人道支援に代わる何かといったときに、経済交流をしたときにいろんな議論があるのは私も分かっております。単に経済交流をすれば、向こうに、...全文を見る
○横山信一君 今年度のというか、来年度に向けたこの北隣協の要望書がまだできていないというのは承知しておりますが、平成十八年に出た再提言構築書ってありますけれども、この中ではもう明確に経済特区という言葉が出てきております。  今までは島の話だったんですが、今度は北海道側の話になり...全文を見る
○横山信一君 この北隣協のインフラ整備の財源というのがいわゆる北方基金と言われているものなんですけれども、この北方基金というのは設立時にはそれなりの果実があったんですね。基金をためて、その基金で運用するというものですが、現在、この運用益というのは一億七千万しかないんですね。この一...全文を見る
○横山信一君 まさに、大臣がおっしゃられたとおり、検討する時期に今入っているわけでございまして、それは早急に結論を出していただきたいわけであります。島の方がいい生活になってしまったんでは、これはもう本当に四島返還というのは遠のいてしまうことになるわけですから、そこはもうしっかりと...全文を見る
○横山信一君 確かに、今まで広くやられたところが集中的にやるということにもなろうかと思うんですけれども、それはそれで使い勝手は逆に増してくる場合もあると思いますので、是非、地元の要望を伺って柔軟に対応していただきたいというふうに思うわけです。  また、今度視点を島の方に移します...全文を見る
○横山信一君 本土、北海道側のこの病院の関係でありますけれども、北方領土返還運動に携わってきた隣接地域の元島民の平均年齢七十八歳になっているということで、非常に高齢化をしております。今後の返還運動の継続のためにも、この隣接地域の医療福祉分野もやはり力を入れていかなければいけないと...全文を見る
○横山信一君 もう終わりますけれども、資料を配っていてそこまでたどり着けなかったんですが、「スタジオパークからこんにちは」というところのホームページを見させていただきました。  ビザなし交流のことについて書かれておりますが、よく読みますとやや批判的でございます。ビザなし交流その...全文を見る
03月22日第180回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  まず、酪農畜産関係からお伺いしてまいります。  昨年八月以来、私この問題、今回三回目同じ質問をするんですけれども、汚染稲わら、堆肥問題でございます。  同じことを聞き続けるのには強い憤りを感じるわけですけれども、報道によります...全文を見る
○横山信一君 努力していないとは言いませんけれども、しっかりと取り組んでいるというのであれば、こんな半年間も解決しないまま行くということはあり得ないわけでありまして、大変に難しい問題であるということは分かりますけれども、解決をするために、とにかく皆さんで知恵を出し合って頑張ってい...全文を見る
○横山信一君 五百ベクレルから百ベクレルになって、一番実は懸念をされるのは牛の餌でございます。これは、特に零細の繁殖農家。  先日、福島に行ってまいりまして、繁殖農家の御意見も伺ってまいりました。いわゆる土手で自給飼料を栽培をして、それでそれを餌にしていたと。その分餌代は浮くわ...全文を見る
○横山信一君 是非、その周知を含めて、万全の対策で臨んでいただきたいと思います。  マル緊制度についてお伺いいたしますけれども、この新マル緊、全国一律の仕組みになって分かりやすくなった反面、粗収益も生産費も全国平均となりました。その分、肥育農家にとっては経営実態に合っていないと...全文を見る
○横山信一君 このつなぎ融資に関しては、やっぱり現場に行くと資金が回らないと、つなぎ融資のことを余り知られていないというか、借りている方が少ないという現状があると思うんですね。ですから、実績があるかどうか分からないという正直な、率直なお答えだったと思うんですけれども、ここはやっぱ...全文を見る
○横山信一君 これは当然、賠償対象になって当たり前だと思いますので、是非実現をしていただきたいと思います。  三浦安全部長については、もうこの先質問ございませんので、退席していただいて結構でございます。
○横山信一君 チーズのお話でございますが、チーズ向け生乳供給安定対策事業ということで、二十四年度から、これは需給調整機能対策ということで八十八億円が措置をされております。これは生産者団体が自ら製造した乳製品を適時に放出する取組、あるいは不需要期の乳製品需要を創出する取組と、そうい...全文を見る
○横山信一君 午前中、徳永委員からも質問があった、酪肉近からこの所得補償導入についての、これがどうなっていくのかという質問がございましたけれども。    〔委員長退席、理事郡司彰君着席〕  この、酪農及び肉用牛生産の近代化を図るための基本方針と、昨年七月。この中では、所得補償...全文を見る
○横山信一君 では、次、トド対策に移りますが、近年、北海道を中心に海獣類による漁業被害というのは深刻さを増しております。定置網あるいは刺し網などを食い破って、漁具被害それから漁獲量の減少で漁業者の生活を脅かしております。ところが、この海獣類というのは絶滅危惧種を含む保護動物が入っ...全文を見る
○横山信一君 漁業補償所得対策はまた後ほど質問いたしますけれども、この海獣類の被害というのは、個体数管理が非常に難しいということもございまして、今後その被害を抑制できるほどの駆除は恐らくは難しいだろうと。そうなると、今後は海獣類と漁業が共存するという道を探っていかなくてはいけない...全文を見る
○横山信一君 是非、そこは定量的な形に結び付けられるようにお願いをしたいというふうに思います。私も、これから繰り返し問わせていただきたいというふうに思っております。  浜からは、当然のことでありますけれども、漁業者はトドやアザラシはいてほしくないわけでありまして、駆除してほしい...全文を見る
○横山信一君 零細の刺し網業者というのは、漁業共済に加入したとしても刺し網は消耗品ですから補償はされません。そういう意味では、刺し網業者を救済する場がないんですね。そこで、先ほど申し上げたような掛かり増し経費あるいは遺失損益ということの補償ということを考えていただきたいと思ってい...全文を見る
○横山信一君 浜からこれからどういう要望が上がってくるか分かりませんけれども、今はないということでありますので、ただ、刺し網の救済する場がないというのは事実でございまして、この刺し網業者をどうしていくかというのをやはり考えていただきたいことであります。  先ほど来出ている資源管...全文を見る
○横山信一君 海獣類との今後は漁業共存ということを考えていくとすれば、やはりどこかで補償というか、補償という言葉を使っていいかどうか分かりませんけれども、その所得を補填するような仕組みをやはり工夫をしていかなくてはいけないと思うんですね。そういう意味では、今日は最初の議論をさせて...全文を見る
○横山信一君 是非お願いしたいと思います。  あと、燃油高騰についてもお伺いしたいんですが、昨年七月、当委員会で漁業経営セーフティーネット構築事業を取り上げました。その際、大臣から、燃油価格の高止まりに対してどう対処するんだという質問に対して、高止まりした場合でも漁業経営の安定...全文を見る
○横山信一君 七中五にしていただいたということですね。有り難いというふうに思っております。
○横山信一君 一一五%が一〇〇%ですね。はい、そこも含めて評価をしていきたいというふうに思っております。  東日本大震災で多額な保険金、共済金の支払を生じております。残念ながら被災地沿岸では漁業の再開を断念する漁業者も出てきているわけなんですが、この漁業者数が減少しているという...全文を見る
○横山信一君 対応できるということで、漁業者に安心をさせていただけるということでございます。  それから、これも一昨年からの引き続きの確認でございますけれども、資源管理・漁業所得対策が始まったときに、その参入条件として適正養殖可能数量の設定というのがございました。今もあるんです...全文を見る
○横山信一君 よろしくお願いいたします。  沖合遠洋漁業についてでございますが、船の高船齢化というのが進んで更新が進んでいないという状況にございます。現行の基本計画の下でも、もうかる漁業によって漁船の更新対策というのが進められてきたはずなんですが、漁船を省エネ化、効率化して、そ...全文を見る
○横山信一君 分かりました。  多面的機能についてもう一回お伺い、もう一回というか、次期水産基本計画の中における多面的機能の考え方について確認をしておきたいんですけれども、案の中では、水産業、漁村の持つ水産物の供給以外の多面的な機能が将来にわたって発揮されるよう関係府省等が連携...全文を見る
○横山信一君 具体的なものが出てくるように是非お願いしたいと思うんです。  次、TPPについても、私、伺います。  去る一月でありますが、山田元大臣らがアメリカを訪問して、USTRのNGOの団体と意見交換をしたということであります。  まず、鹿野大臣は、こうした与党のTPP...全文を見る
○横山信一君 順番としては、まず与党内をまとめることだというふうに私は思うわけでありますけれども、一方で国民的議論を喚起するという意味では意味のあることだというふうに私も思います。  その際、このパブリック・シチズンの方によりますと、オバマ大統領は、日本はルール作りには参加でき...全文を見る
○横山信一君 客観的に見て、今大臣がおっしゃったように、オブザーバー参加には情報は伝えられないと。それは個別に交渉してどれぐらい情報が出てくるか分かりませんけれども、しかし公式的にはそういうふうになっている、原則としてそうなっていると。そしてまた、交渉参加にも当然加わることはでき...全文を見る
○横山信一君 以上で終わります。
03月23日第180回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  公明党は二月八日、総合経済対策の一環として、物価安定のための長期目標の設定や資産買入れのための基金の拡充など、金融対策の強化を政府に提言をいたしました。あわせて、金融緩和を実施する間の需要拡大対策として、震災後の公共施設の防災機能...全文を見る
○横山信一君 そういうふうに御答弁をされるんだろうなというふうにも思ってはおったんですが、要するに国としては、使いやすくしましたよと、そして増額もしておりますよと言っているわけですが、総額としてはぐっと減っているわけです。ですから、自治体としては、これじゃ工事ができないんだと、だ...全文を見る
○横山信一君 アセットマネジメントというのは、実際にこれから更新事業をするかどうかということをまずどうするかという、そういう判断の手前にいるものですから、実際にその更新資金を確保をどうしますかというふうにお伺いしたんですけれども、要するにまだ全然めどが立っていないという、そういう...全文を見る
○横山信一君 要するに、水道料金を見直すということは、それは国民に負担を求めていくという、まあ税金ですから押しなべて考えていかなきゃいけないわけですけれども、工事をするので水道料金を上げますということを理解を求めていくという手続が必要になってくるわけですけれども、それはその自治体...全文を見る
○横山信一君 私は地方の取組に支援は考えないんですかというふうに伺ったんですが、これはどうですか。
○横山信一君 ここは重要な問題なんですが、地下水の法的な位置付けとか、いろいろな問題があるわけです。こうしたことに対しては、やはり国として真剣に考えてもらいたいということでございます。  外国資本による土地買占めを防止するには、実効的な方法としては、やはり公有地化をしてしまうと...全文を見る
○横山信一君 是非使えるように御検討をお願いしたいというふうに思うわけです。  次の質問に移りますが、(資料提示)先ほど山本議員の方からも紹介がありましたが、この表にまとめましたように、東日本大震災が発生して、改めて大地震があった後には様々な、その引き続きといいますか、大規模な...全文を見る
○横山信一君 国は国として今総理がおっしゃったようにどんどん進めているということは歓迎すべき、評価すべきところだと思うんですが、同時に、地方も様々な形で自分たちでそのバックアップの役割を持てないかという、そういう議論が始まっているということであります。そういう意味で、国と地方が同...全文を見る
○横山信一君 私企業の電力会社に任せるというよりは、これはもう国家的な規模として是非公共事業に位置付けていただきたいと思います。  最後、大急ぎでちょっと質問させていただきますが、災害時多目的船でございます。東日本大震災があって、この災害時多目的船の重要性というのは認識されたわ...全文を見る
○横山信一君 いないか。じゃ、総理でお願いいたします。(発言する者あり)
○横山信一君 終わります。
04月12日第180回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
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○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  国有林野事業についてお聞きをいたします。  改正案では、国有林の有する公益的機能の推進を図るため、国有林と民有林との一体的整備ということについて盛り込まれております。  国は、民有林に対して一体的整備をすれば整備費を求めること...全文を見る
○横山信一君 国有林が負担する場合もあるということですね。  次に、累積債務の話に入りますが、現在、約一兆三千億円という累積債務の償還は主に立木を売って得た林産物収入を充てるというふうになっているわけですけれども、これは主伐と間伐と二つあるわけでありますが、この主伐、間伐の林産...全文を見る
○横山信一君 徐々に主伐を増やしてという、それは分かります。  じゃ、実際にその返済のスキームのことについてちょっとお伺いいたしますが、平成十年から五十年後の平成六十年度までということで累積債務の返済がされるわけですが、今年度を入れて残り三十七年間ということになるわけですけれど...全文を見る
○横山信一君 堅めというか、低いところに設定しているから大丈夫だというふうにおっしゃるわけですけれども、実際、その平成六十年までに返済できなかった場合、どうなるんでしょうか。
○横山信一君 分かりました。  完済をしてもらいたいと、それは皆さん共通の思いだとは思いますけれども、非常に不安も一部にはあるわけであります。  ちょっと話を外れまして、緑の雇用について伺います。  林業就業者の減少、高齢化を受けまして、新規就業者の確保、育成というのは喫緊...全文を見る
○横山信一君 ありがとうございます。是非ともよろしくお願いしたいと思います。  この定着率アップに向けてもう一つお聞きをしたいんですが、林業就業者については、先ほども質問がありましたけれども、労働環境は劣悪だということは指摘をされているわけであります。また、給料も月給制で受け取...全文を見る
○横山信一君 国産材の在り方というか、我が国の木材需要量というのは現在減少傾向にあるわけですが、国産材の供給量が変わらず自給率が上がったとしても、需要量は減っているわけですから、そういう意味では、木材供給量全体の中における国有林材というのは今後どういうふうになっていくのか、在り方...全文を見る
○横山信一君 よろしくお願いいたします。  ちょっと国有林野を離れまして、岩本副大臣にお聞きをしたいんですが、先日、北海道にいらっしゃったということで、礼文島、稚内を訪れて海獣被害の視察をされたというふうに伺っております。そこで御自分の目でトドやゴマフアザラシの群れを御覧になっ...全文を見る
○横山信一君 現場に行っていただいて、大変お詳しく御報告いただいて、ありがとうございます。  先月、私、この委員会でこの休漁補償共済、今、副大臣おっしゃられた特に刺し網の業者の救済措置が対象になってくるかと思いますが、今いろいろな試行方法も含めて御紹介いただいたわけですが、なか...全文を見る
○横山信一君 先月と同じ答弁でございまして、ありがとうございます。  この問題は、要するに今のやり方でいくと解決はしないわけです。  先ほどの漁業共済を使ったのも補填はされるという話ですが、これも先月言いましたけれども、既にトド被害に遭っているところの漁業被害で算定されていき...全文を見る
○横山信一君 ありがとうございます。  岩本副大臣も同じ思いでと言っていただきましたので、是非よろしくお願いいたします。  最後の質問になろうかと思いますが、復興交付金による水産業共同利用施設復興整備事業というのが始まりました。その第一号ということで、岩手県の普代村に私もお話...全文を見る
○横山信一君 以上で終わります。
04月13日第180回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  まず、財務省にお伺いいたしますが、公共調達のことについてでございます。  これは、平成十九年の随意契約見直し計画を策定をいたしまして、競争性のない随意契約を競争性のある契約方式に速やかに移行するということになったわけであります。...全文を見る
○横山信一君 会計法があって、結局、その会計法そのものは非常に価格に比重が置かれているという、そういう法律でございますので、言ってみれば、公共調達そのものが、安ければいいという、そういう考え方に引きずられてしまうといいますか、そういう傾向がやはりあるのではないかと思うわけです。 ...全文を見る
○横山信一君 今日ここで公共調達を取り上げるのは、要するに、今、景気がデフレの状態にあって、地方は非常に深刻です。  そういう中にあって、地方経済では、やはりこの公共調達、公共事業に非常に熱いまなざしがあるわけですね。ほかにどこにも、何か景気を刺激するような材料というのがどこに...全文を見る
○横山信一君 非常に大事なことなんですが、大事であると同時に、これは余り時を置いて考えてばかりいられないわけでありまして、予算は執行されていくわけですし、問題点を残しながら執行していくということにはならないわけですから、なおかつ、今大臣が御指摘のとおり、宮城県でもよく御実感をされ...全文を見る
○横山信一君 先日、予算委員会で同僚の竹谷議員がこの問題について質問いたしました。政投銀そして日本公庫は、国民の税をもって融資を続けるということであれば守秘義務をもって情報を閉ざすべきではないという主張もさせていただきました。  会計検査院によって明らかにされたこの四百七十億円...全文を見る
○横山信一君 これは速やかに情報開示をするべきだというふうに思うわけですけれども、政投銀によるJALへの融資問題があったときから、政投銀はどの企業を支援するのかという、その線引きが曖昧だという指摘は随分なされてまいりました。この融資という銀行にとって非常に重要な経営判断に官が影響...全文を見る
○横山信一君 これは正確に言うと天下りというふうに言えないのかもしれませんけれども、このわたりの実態ももう少し明らかにしていただきたいなというふうに思うんですが、政投銀の前の日本開発投資銀行、これは一九八〇年代、航空関連に融資を拡大させました。羽田空港、成田空港、関西国際空港、こ...全文を見る
○横山信一君 資質、能力という、それはどこに就職するのでもそういう表現になろうかと思うんですが、これはどう見てもやっぱり非常にダークなイメージを持つわけですよ、ここはね。  そういう意味で、この政投銀がどういうところに出資をする、あるいは融資をするという、そういうところのやはり...全文を見る
○横山信一君 我が国のという言葉を言うのであれば、やはりこういう今申し上げたような、これは一例だと思いますが、空港施設株式会社、そしてまた政投銀がそこに深くかかわる、そして空港ビルという、こういう流れの中にあって、そこに融資をどんと入れるという、そういうものではなくて、やっぱりは...全文を見る
○横山信一君 これはもう是非大臣にもお聞きをしておきたいんですけれども、こうした今政投銀が答えた、政投銀なりのそういう制約はあるのは分かりますが、しかし、その政投銀が今まで担ってきた役割というのがあるんですね。これは二〇〇二年に「日本開発銀行史」というのが出ておりまして、その中に...全文を見る
○横山信一君 是非、そういう実現に向けて御努力をしていただきたいと思うわけであります。  私も、被災金融機関のことについて若干、最後になりますかね、個人版私的整理ガイドラインについてお聞きをしておきたいと思います。  いわゆる二重ローンが、これは被災者の住宅ローンに関しても二...全文を見る
○横山信一君 以上で終わります。
06月19日第180回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
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○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  それでは、最初に漁船問題から伺ってまいります。  漁船の更新が進まないで高船齢化をしますと漁船漁業の生産構造の脆弱化を招くと、これは白書にも書かれているとおりなんですが、これまで水産庁では、漁船漁業の構造改革を進めるためにもうか...全文を見る
○横山信一君 よく分かるんですけれども、現実は、それでも五九・二%が二十一年以上という現実があって、進んでいないわけですね。  その中でも、とりわけ漁船の更新が取り残されてしまっているのが沿岸漁船でございまして、沿岸漁船の場合は十五年を超えて三十年弱、船齢がですね、それが中心で...全文を見る
○横山信一君 震災後の宮城県なんかもそうですけれども、漁船のリース事業が進みました。そうしたことも漁業の構造改革を進める上では非常にタイミングとしてはいいときだというふうにも思っておりまして、是非この漁船の更新が進むように国としてもしっかりと対応をお願いしたいというふうに思います...全文を見る
○横山信一君 是非検討をお願いしたいというふうに思います。  エコラベルのことについて伺いますが、海外ではウォルマートなど、食品スーパーですね、ここがMSCラベル付きの商品を販売しております。このMSCというのはエコラベルの中では最もポピュラーなものなんですが、ドイツでは水産品...全文を見る
○横山信一君 国内消費については、今、政務官がおっしゃったような考え方でいいと思うんですが、やはり今、水産物というのは海外に輸出をするのに非常に様々な障壁がある、放射線問題含めてですね、そういった状況がありますので、こうした海外に売り出すのに非常に都合のいい、こういうエコラベルな...全文を見る
○横山信一君 結論を出すには早急だということでございます。  TPPというのは、これは私の考えですけれども、究極の自由経済のブロックだというふうに思っております。このブロック内で通用するのは、財力とそれから物質的豊かさという価値観だけです。言ってみれば、強欲資本主義というか拝金...全文を見る
○横山信一君 非常にすばらしい答弁だというふうに私は思いますけれども、鹿野前大臣のときに、しかるべきときにTPPに前のめりな野田総理の参加発言を止める役割があるというふうに私も質疑の中でも述べてまいりました。また、恐らくは多くの方がそのことを期待されていたというふうにも思っており...全文を見る
○横山信一君 私も今言おうと思っていたことなんですけれども、要するに農林水産大臣というのは農林水産業にかかわる全ての方たちの代表者であるという、そういう立場で発言をされるということでありますから、そのことに期待をしたいわけであります。  これまでも大臣は、TPP反対集会で鉢巻き...全文を見る
○横山信一君 やめさせますと言ってもらいたいところなんですけれども、余りここをやるとちょっとほかの質問できなくなるので今日はこの辺にしておきますが、是非、お立場は、国民の期待は郡司大臣の発言に懸かっているということをくれぐれもないがしろにせずに、しっかりと止めるというストッパーの...全文を見る
○横山信一君 離島漁業再生交付金の話が出ましたけれども、いわゆる直接支払といいますか、多面的機能の発揮にかかわる分野でありますけれども、この離島の持つ多面的機能というのは非常に重要だというふうにも思っております。とりわけ離島の持つ国境警備の役割、これはもっともっと重視してもいいの...全文を見る
○横山信一君 それだけでは足りないということですね。是非、新たな助成制度を検討していただきたいと。先ほど大臣も考えたいという話もありましたけれども、是非それを実現していただきたいわけであります。  離島漁業に関係して環境省に伺いますけれども、先日、利尻、礼文という北海道の一番北...全文を見る
○横山信一君 海洋動植物に悪影響を及ぼすということは調べられているんですか。
○横山信一君 悪影響があるということが調べられていないわけですね。
○横山信一君 ということなんですよ。要するに、悪影響はないんだということが大事でありまして、実はウニ殻というのは、可食部、食べている部分はいわゆる卵巣、生殖巣なわけですが、当然取った後には若干残ったりはします。この生殖巣を海水につけると、これは受精卵に変わるんですね。ですから、ウ...全文を見る
○横山信一君 是非、これは資源の問題だけではなくて、やはり今、漁業環境というか、漁業経営の環境は非常に厳しいわけですから、そういうことも是非考慮していただいて海中投棄の道を開いていただきたい、もっとやりやすい形にしていただきたいということをお願いしておきます。  先日、これは山...全文を見る
○横山信一君 是非これに、この事業の延長になるのか、あるいは全く違うものになるのか分かりませんけれども、この海岸漂着物対策が進められるような、来年度以降もですね、その対策をお願いしたいというふうに思います。  漁業系廃棄物のリサイクル事業、これは水産庁にございますけれども、漁網...全文を見る
○横山信一君 これは環境省になるんですかね、先ほど申し上げました中国語というか漢字あるいはハングルが書かれたそうした漂着物が非常に多いわけでありますけれども、私も見てまいりましたけれども、やはりロープ一つ取っても、日本製のものから比べると余り上質なものではないという印象を持ちまし...全文を見る
○横山信一君 ボランティアで、この飛島なんかではクリーンアップ作戦ってやっていますけれども、ボランティアの方たちなんかがじかに触るわけですよね、その漂着物を。鉛ぐらいだったらまだ短時間であればいいと思いますが、口に入れないとか、しなければですね。PCBが入っていたりとかすると、非...全文を見る
○横山信一君 最後が大事でございまして、しっかりと輸出できるような体制を厚労省がちゃんとやってくれないと、これは単に厳しくすればいいということだけではなくて、ここはやはり我が国の国益ということを考えてやっていただきたいというところであります。加工場はもう厚労省にお任せするしかない...全文を見る
○横山信一君 積極的な支援ということで、是非よろしくお願いします。  US・HACCPから比べれば、もうEU・HACCPというのははるかに取得が遅れている、そういうところでありますので、よろしくお願いいたします。  それから、これは田名部元政務官が積極的に進められていた日本食...全文を見る
○横山信一君 終わります。
○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  重複している部分は省きながら質問させていただきたいと思いますが、地方競馬の売上げは、もう先ほど来随分話が出ておりますけれども、ピーク時の約三割にまで水準が減少しております。今回の競馬法の改正では、地方競馬全国協会が行う地方競馬活性...全文を見る
○横山信一君 トータリゼータシステム。
○横山信一君 はい、ありがとうございます。  これはJRAにお聞きをいたしますけれども、現在JRAには十の競馬場と四十七の場外馬券発売所があるというふうに聞いております。場外馬券の発売所などは地域の集会所として貸し出されているというふうにも聞いておりますし、競馬場もAKBのイベ...全文を見る
○横山信一君 先日ですけど、函館競馬場を視察させていただきまして、函館は大きな会議場がないということもありまして、ちょうど函館競馬場は改修されたばかりというか、まだ新しいですよね。そういうこともあって、これは非常にいいところだなというふうに実感をいたしまして、もっともっと地域に貸...全文を見る
○横山信一君 この今の質問に関連するわけでありますが、JRAにお聞きをいたしますけれども、JRAでは中国人観光客向けの競馬観戦ツアーというのを実施されたということで、約四百名が参加されたというふうに聞いております。また、中国発のツアーに競馬場を組み込んだりとか、あるいはインターネ...全文を見る
○横山信一君 やはり、観光にとっても中国人というのは非常に大事なものでありますけれども、同時に、今の競馬の経営をしていく上でも、やっぱり中国人観光客というのは非常に重要なターゲットだというふうに思いますし、また、アメリカの、競馬ではないですけれども、グアム島なんかではドッグレース...全文を見る
○横山信一君 最後の質問になりますが、馬主登録をする際には、申請者の収入状況あるいは資産状況を詳しく調査をされます。しかし、その後、経済状況の変化で登録時の基準を満たさなくなる方も当然出てくるかと思うんですけれども、その馬主の資産状況等を定期的に調査されているのかどうか、これはJ...全文を見る
○横山信一君 終わります。
07月24日第180回国会 参議院 予算委員会 第23号
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○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  本年一月、オバマ大統領は新国防戦略で、アジア太平洋地域を重視した戦力の重点配備を行うと発表いたしました。そして、日米共同宣言では、我が国がグアム近海で日米合同軍事演習を行うことになりました。しかし、中国はこうした状況に対して封じ込...全文を見る
○横山信一君 中国包囲網ではないというふうにおっしゃるわけですけれども、中国はそういうふうには見ていないと私は思っております。  昨年十二月に内閣官房長官談話によって緩和をされました、平和貢献、国際協力を目的とする武器輸出の第一号として、フィリピンへの巡視船供与が検討されており...全文を見る
○横山信一君 なぜ冒頭二つ、このような防衛的な、軍事的な中国包囲網ということを取り上げたのかと申しますと、今総理はTPPに対して非常に積極的に動かれているわけであります。アメリカの戦略として、環太平洋という一つの大きなくくりを今つくろうとしているわけですね。それに対して野田政権は...全文を見る
○横山信一君 TPPのとらえ方の問題なんですね。非常に、総理は、中国も入れますよと、それから、今のままでいけば日本は中国ともちゃんとやっていけますよと、そういうふうに言うんですけれども、現実はそういうふうには動いていないということです。自公政権のときには、アメリカともうまくやって...全文を見る
○横山信一君 基本的に賛成なら、これはTPPはやるべきじゃないんですよ。TPPというのはグローバル経済なんですね。だから、その日本の持っている優れた持続的な生産システムとはもう相入れないものと言ってもいいかもしれない。まあ、入れないというのはちょっと大げさですね、いろいろ形を変え...全文を見る
○横山信一君 そういうことではないんですね。  先ほどクリーン農業の話をしましたけれども、減農薬あるいは減肥料農業という、これは非常に手間が掛かるわけです。これは、言ってみれば、手間が掛かるということは効率が悪いということです。また、資源管理型漁業というのも、捕らないような工夫...全文を見る
○横山信一君 言うことは簡単なんですけれども、実際に今の日本の置かれている状況と総理がTPPに前のめりになっていることとは、今総理がおっしゃっていることとは全然やっぱり違うんですね、置かれている状況が。ですから、もう一度ちゃんとやっぱり冷静に考えてみていただきたいんです。  日...全文を見る
○横山信一君 要するに、検討会の報告そのままだったんですけれども、今の大臣の御答弁は。要するに、災害時多目的船、病院船と言ってもいいと思うんですが、その位置付けと、あるいは災害時多目的船のどういう運用をしていくのかという施策の目標というか、そういうことを考えていったときにやはり法...全文を見る
○横山信一君 是非よろしくお願いいたします。  次の質問に行きますけれども、東日本大震災で被災をした企業への支援策としてグループ補助金がございます。非常に評判のいい事業でありますけれども、今月の十日には我が党の渡辺孝男議員からも制度継続に向けた質問がありました。  そこで伺い...全文を見る
○横山信一君 繰越制度が十分に周知をされていないんですね。それで不安の声がたくさん出てくるわけであります。また、その繰越制度が十分に活用できるように柔軟な運用も是非お願いしたいというふうに思います。  次に、軽減税率のことについて質問をさせていただきます。  消費税の導入に当...全文を見る
○横山信一君 政府によるこの価格転嫁対策ということについて言えば、従来は取引の監視、指導の強化という、そういう形になっているわけですね。しかし、その監督指導の強化ということだけでは今回の増税に対応するのは不可能だというふうに、これは農業者団体から声が上がっております。  政府は...全文を見る
○横山信一君 国の食料自給を担う生産者を守るのは、これは国の責務であります。そういう意味では、諸外国では様々な、この農業者に対していろいろな配慮があるわけでありますね。OECDの加盟国のうち、食料品に軽減税率を導入している国は実に二十五か国に及んでおります。そういう意味で、この軽...全文を見る
○横山信一君 是非、この軽減税率の導入、大変だというのが前提にあろうかと思うんですけれども、そうではなくて、まず消費者の保護、そしてまた農業者の保護という観点から、是非これを実現するようにお願いしたいわけであります。  また、農業者の立場からすると、簡素な仕組みということも非常...全文を見る
07月30日第180回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  初めに、農水省からお聞きをさせていただきたいと思いますが、まず、食料・農業・農村基本法とその基本計画の関係でございます。  これまでも随分この点については議論をされてきているわけですけれども、この基本法では、農業経営の規模の拡大...全文を見る
○横山信一君 八方美人ではやっぱり困るわけですね、現場としても。ですから、どこに誘導しようとしているのかということがやっぱり明確になってこないと、それは後継者が幾ら出てきても、その後継者がこれから投資をしようとするときにやはり考えていくわけですよ。そういう意味では、どうしようとし...全文を見る
○横山信一君 どちらにしても、規模拡大にも効果があるしと、小規模農家にもかなり支払われているということで、農家にとってはもらえるものは有り難いという話になるわけですが、一方で、先ほどの議論の中にもありましたけれども、農業農村基盤整備事業というのが大きく縮減をされているわけです。 ...全文を見る
○横山信一君 削るところは削っていかないと、この先のこともありますので早くやっていただきたいわけでありますが、先ほども申し上げました農業農村基盤整備事業、これだけ、ここを削って所得補償をするわけですから、これは農業所得上がって当たり前というふうにも言えるわけであります。  逆に...全文を見る
○横山信一君 是非これは頑張ってもらいたいんですね。  農業土木というのは、もちろん生産者にとっても非常に大事ですし、関連産業にも非常に効果があります。その上で、公共事業についての考え方がいろいろ、私の前にもありましたけれども、地方の今深刻なデフレ不況の中にあって、この農業土木...全文を見る
○横山信一君 しっかりと対応していただきたいというふうに思います。  それでは、国交省に質問移らせていただきますが、最初に防災集団移転促進事業について伺いたいと思います。  被災地域では、居住に適さない住民の集団移転を行う防災集団移転事業というのが実施をされております。本来、...全文を見る
○横山信一君 全体的な、もう少し全体的な、国としてはそこまで考えないという何か突き放したようなそういうことじゃなくて、もっと被災者の立場に立ってみたらもっと何かやりようがあるんじゃないかというふうに思うんですけれども、どうですか。
○横山信一君 被災者の方たちが全て満足できるような形にするのは難しいかもしれませんが、しかし、この被災者の方たちが希望が持てるように何とか努力をしていただきたいというふうに思います。    〔理事中川雅治君退席、委員長着席〕  国交省にお聞きしますけれども、そもそもこの事業な...全文を見る
○横山信一君 繰り返しになりますけれども、これはもう政府の対応の遅れでこうなってきているんですよ。そこをやっぱりちゃんと認識をしていただきたいんですね。だから、制度だから突っぱねてしまうと、もう救いようがありませんよと、それはもう個人がそれぞれ判断したことですからということになる...全文を見る
○横山信一君 ということで、言ってみれば、平成二十二年から二十四年度の二か年の中で給水単価は実に四五%、排水単価は四七%も実は下がっているということであります。  平成二十三年度に単価が下がったというのは一つ理由がございまして、それは北海道議会でこの新千歳空港、北海道も利用して...全文を見る
○横山信一君 国民の税金を支払っているわけですから、ここはできるだけ早く公募ができるようにお願いしたいというふうに思います。  空港の津波対策等の現状について伺ってまいりますけれども、首都直下地震が発生した場合、年間六千万人以上が羽田空港は利用しております。この羽田空港ですけれ...全文を見る
○横山信一君 この「地震に強い空港のあり方」、これは平成十九年にまとめられておりますけれども、この中では触れられていないことの一つにフライトシミュレーターがあります。  このフライトシミュレーターは一台十五億円もする高額で高度な精密機械なんですけれども、このフライトシミュレータ...全文を見る
○横山信一君 我が党の首都直下地震対策本部、本年の四月に発表いたしました緊急提言の中に、「首都機能の分散・移転によるバックアップ機能の強化を進めるべき」ということを提言をさせていただきました。さらに今、今月十日に防災・減災ニューディール推進基本法案の骨子を発表させていただきました...全文を見る
○横山信一君 今日はお聞きをしませんでしたけれども、避難行動計画とか具体的に組まれているわけでありますが、職員等の周知はもちろんでありますけれども、利用者にも、例えば羽田空港の場合はターミナルビルの二階以上が標高十メートルになるとか、そうしたことが知識として何となく頭の中に残るよ...全文を見る
08月01日第180回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  では、まず総務大臣にお聞きをしたいと思いますが、消防の話でありますけれども、無線設備のデジタル化がなされます。消防機関と消防車両などを結ぶ消防救急無線、それから市町村役場庁舎から住民に対して情報を一斉伝達をする防災行政無線、これが...全文を見る
○横山信一君 この緊急防災・減災事業についてはどうされますか。
○横山信一君 是非よろしくお願いしたいと思います。  消防団の方に話を移しますが、先ほどの議論の中にも出てまいりましたけれども、消防団の高齢化というのは非常に問題であります。とりわけ地方都市においては、二十代、三十代の団員の数が減っている、年齢構成も徐々に上がっている、とりわけ...全文を見る
○横山信一君 地方に行くと、そもそもが若者がいないわけですから、幾ら啓蒙してもなり手がいないという実態がございます。そういう意味では、私は女性消防団の役割というのは大事だと思うんです。従来は啓蒙が主な仕事だったわけですけれども、実際に消防活動を含めて女性消防団の役割というのはこれ...全文を見る
○横山信一君 私が問題にしているのは、余りにも実態と乖離しているということであります。  今大臣が言われたように、機能を下げないという、そのための消防団の数だと、また条例定数も議会の議決を得て決められているものだと。それはそのとおりなんですけれども、しかしそれは、先ほども申し上...全文を見る
○横山信一君 これは、私はこれはもうすぐにでも検討を始めていただきたいというふうに思っておりますので、実態と制度という、ちょうどそこの兼ね合いの問題だと思います、大臣もおっしゃられたように。ですから、ここは是非検討していただきたいんですね。このままにしておかないんだということで是...全文を見る
○横山信一君 もう少し議論したいところなんですが、時間がなくなりましたので、文科省に、文科大臣の方に移らせていただきたいと思います。  産学官連携ということが言われて随分時間がたってまいりました。この間、様々な展開がなされてきたわけであります。予算が縮小されたこともございました...全文を見る
○横山信一君 JAMSTECの話になりますけれども、JAMSTECというのは日本の海洋開発を担っている重要な機関でありますけれども、当初予算における国からの運営交付金というのはここ数年減っているんですね。減少傾向にあるということで、文科省として海洋開発についてどのように考えるのか...全文を見る
○横山信一君 復興予算は多少増やしてもらったとは聞いております。その上で、運営費交付金減っているので、要するに、海洋開発に対しての、定常的に今減っているという、そういう中で何とか盛り返すような形を取ってもらいたい。  海外のことを言えば、中国は二〇〇九年と二〇一二年にそれぞれ四...全文を見る
○横山信一君 日本は紛れもなく海洋国家なんですね。この海洋国家を維持するということでいえば、保安庁も防衛省ももちろんありますが、しかし、そうした他国に何か軍事的なアピールをするようなやり方であっては、これはむしろ日本としての大きな、損失の方が大きい。  そういう意味では、日本の...全文を見る
○横山信一君 以上で終わります。
08月02日第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第12号
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○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  まず最初に、景気対策のことから伺ってまいりたいと思います。  我が党は、防災・減災ニューディール基本法案骨子を発表させていただいておりますが、今回の一体改革の中で、景気対策というのが消費税の税率アップに欠かすことはできない、この...全文を見る
○横山信一君 そのとおりでございまして、そういうふうに是非やっていただきたいわけでありますけれども、平成二十一年の政権交代以降、公共事業費、三か年で三六%の削減がありました。その一方で、高速道路の無料化、それから子ども手当、そうしたいわゆるばらまき政策があったわけであります。 ...全文を見る
○横山信一君 税収の増加につながるというふうに認めていただいたということでありますけれども、公共事業の効率化は私も賛成であります。もちろん、冒頭申し上げましたように、いわゆる無駄な公共事業というのはあったわけでありますし、我が党もずっとそれを批判してきたわけですから、そこは同じと...全文を見る
○横山信一君 ありがとうございます。  では、今回のこの事前防災・減災ということでは、社会資本の老朽更新ということが主に言われているわけであります。それは、防災、減災に資するという、完全に交換するよりは早くに長寿命化対策をした方がいいということも含めてということでありますけれど...全文を見る
○横山信一君 一年目で十八万人ということであります。それが、どんどんどんどん増えていくという、そういうことで考えていただければというふうにも思うわけですが、先ほども申し上げましたけれども、平成九年のこの公共事業予算とほぼ匹敵するぐらいの公共事業を是非やってもらいたいというのが我が...全文を見る
○横山信一君 まさに今大臣おっしゃっていただいたように、単に価格だけでとらえるということではなくて、その地域を支える、そういう建設土木業者も含めて、それぞれの地域経済に資するようなやはり発注方法というのを工夫をしていただきたいというふうに思うわけであります。  国交省の持ってい...全文を見る
○横山信一君 もう是非そこはしっかりと頑張っていただきたいと。限られたパイの中でありますけれども、国交省に頑張っていただいて、これはもう地方のために一肌脱いでいただきたいということでございます。  次に、被災地特例の話をさせていただきたいと思いますが、我が党は、消費税引上げの時...全文を見る
○横山信一君 まあくれぐれも見切り発車にならないように、実態をしっかりと把握していただきながらここは考えていただきたいというふうに思うのであります。  この被災された方たちが、今被災地に戻って家を建てようとする場合には、各県それぞれいろいろな補助制度をつくり出しております。例え...全文を見る
○横山信一君 よろしくお願いしたいと思います。  自動車のことも伺っておきたいのでありますけれども、被災地では既に自動車取得に関して免税措置が実施をされております。自動車重量税については平成二十六年四月まで、それから自動車取得税も平成二十六年三月までということで免税措置が実施を...全文を見る
○横山信一君 是非よろしくお願いしたいと思います。  それでは、軽減税率のことについて伺ってまいりますが、少しちょっと理念的なお話から触れさせていただきたいんですけれども、先日、主税局の用意いたしました資料を拝見いたしました。その中には、どちらかというと軽減税率に非常に否定的な...全文を見る
○横山信一君 税収の侵食ということでとらえていくと、今の質問は低所得者の話をしましたけれども、これから農水産物の価格転嫁の話をいたしますが、食料品への軽減税率の導入というのは、単に低所得者という問題ではなくて、農業、水産業の価格転嫁対策としての意味合いも持ってくるわけであります。...全文を見る
○横山信一君 本当にそのとおりというか、おっしゃっていただいたとおりだと思うんですが、国民の理解が得られなければ、消費税導入というのは非常に難しいんだと思うんですね。  先ほど私が質問いたしました農林水産業ということでいうと、これは価格転嫁の対策がしっかり打たれないままでいけば...全文を見る
○横山信一君 しつこいようですけれども、是非お願いしたいんです。  先日の予算委員会でも安住大臣にこの話をさせていただいたんですが、前回お聞きをしたときには軽減税率という観点だけでお話をさせていただいたんですけれども、価格転嫁対策ができないところは、今農業の話だけになりましたけ...全文を見る
○横山信一君 ありがとうございます。  今度は農水省にお聞きをしたいと思いますが、大丈夫ですかね、いらっしゃいますね。  農業を例に取りますと、一万円の肥料を一〇%に税率が上がれば当然千円の消費税を払うわけでありますが、それは誰が負担するかというと、買った農業者が負担をするわ...全文を見る
○横山信一君 価格転嫁対策を講じていく際に、やはり一つ懸念されることが、農林漁業者の九割が実は免税事業者であるという実態であります。申告手続なんかしたことないという、そういう農業者もいるわけでありまして、そういうことを考えれば、今後この帳簿の整理、記帳、インボイス含めて導入をして...全文を見る
○横山信一君 どうしていくか難しいということなのかもしれませんけれども、ここはやはり避けては通れない部分だと思いますので、是非御検討をお願いしたいと思うのであります。  最後の質問になろうかと思いますけれども、臨時福祉特別給付金、これは厚労大臣にお聞きをいたしますけれども、簡素...全文を見る
○横山信一君 以上で終わります。
08月22日第180回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  地域経済の振興という立場から防衛大臣にお聞きをしてまいります。  新千歳空港、ここは航空自衛隊の千歳基地と隣接をしている空港でございますけれども、防衛上の理由によって、平日、中国などの一部外国航空会社の乗り入れが制限をされており...全文を見る
○横山信一君 徐々に乗り入れ制限を緩和をしていただいているということについては、率直に申し上げて評価をしたいと思います。  ただ、これはやはり地域住民からすると、この軍事衛星で丸見えの時代に飛行機から見るということ自体が、それを制限するということが一体どんな意味があるんだという...全文を見る
○横山信一君 できるだけ具体的な形で是非実現していただけるようにお願いを申し上げて、質問を終わります。
08月28日第180回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
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○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  それでは最初に、多面的機能の発揮から質問してまいります。  水産庁は、本年六月から、水産業・漁村の多面的機能の発揮に関する技術検討会というのを立ち上げまして、八月までに三回議論をされたというふうに聞いております。水産業、漁村の多...全文を見る
○横山信一君 大きく情勢が変わってくる中で、多面的機能が本当に発揮をされているのかという、そういったことも含めて検討されているというふうに思うわけですが、今答弁の中にありましたけれども、いわゆる従来からの藻場、干潟の保全活動あるいは離島再生交付金というのがあるわけですが、それに加...全文を見る
○横山信一君 以前にもこの委員会で取り上げさせていただきましたけれども、いわゆる離島漁業ですね、離島の漁業というのは非常に不利な条件の中で行われていて、それがあるがゆえに離島再生交付金があるわけですけれども、それでもなかなか追い付いていかないという状況があります。  しかし、そ...全文を見る
○横山信一君 このトド、アザラシ被害に関しては本当にいろんな取組をされてきました。水産庁も取り組んでいただいているということは私も理解をしております。岩本副大臣も自ら足を運ばれてトド被害の実態を御自分の目で見られているわけであります。しかし、漁業者にとっては余りにも不完全なという...全文を見る
○横山信一君 分かりました。  まず、実態把握に努めていただきたいということであります。  では次に、漁船資金のことについて伺います。  漁船・養殖施設整備等利子補給事業、これ今年度末までの事業でありますけれども、この利子助成の対象となる借入金の元本の条件、これは漁業近代化...全文を見る
○横山信一君 是非とも前向きに、これは拡充の方向でお願いしたいというふうに思います。実態に合わないという現状を踏まえて、現状に合わせていただきたいということであります。  次に、被災地の話になりますが、海岸堤防のことについて伺います。  宮城、岩手、福島の被災三県の四百二十八...全文を見る
○横山信一君 現地からも、私、声を聞いておりますけれども、五年以内に復旧復興するという、そういうこともあります。一方で、震災後、高台移転をすると、漁村集落そのものがですね。そうすると、そこに海岸堤防を造ったとしても、じゃ、一体浜に人がいないのに何を守るんだということにもなってしま...全文を見る
○横山信一君 一度造ってしまうと、これはなかなか逆にそれを下げるなんということはできないわけですから、環境破壊が同時に存在しているということを是非御承知の上で判断をしていただきたいと思うんです。  同じようなこととして、大船渡の湾口防波堤がございます。この大船渡の湾口防波堤も、...全文を見る
○横山信一君 はい。  たとえ一三%であったとしても、これは、多分カキ養殖は影響が出るだろうと言われております。そういうことで、こうした計画変更あるいは漁業補償に考慮した防波堤計画にならないかということで、お伺いいたします。
○横山信一君 終わります。
○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  まず最初にファンド設立の意義からお伺いをしたいと思いますが、先ほどもお話が出ておりましたけれども、この農林漁業経営というのは自然条件の影響を受けやすい、また、収益に結び付くまで時間が掛かるという、そういう特徴がある中で、従来からの...全文を見る
○横山信一君 金も出すけれども口を出し続けるというのがファンドだというふうにも理解しておりますが、そういう意味ではファンドの成否の基準、これも従来マスコミ等でも言われておりますけれども、出資案件を掘り起こしたり、あるいはパートナー企業とのマッチングという、そういうことができる人材...全文を見る
○横山信一君 このファンド法のポンチ絵を見ていても、やはりこれは誰もが危惧するところだと思うんですけれども、そういう人材育成という観点でいくと、やはり役人出身の方たちがある程度そういう知識も経験もおありだということでいくと、やっぱり天下り先が欲しかったんじゃないかというふうにも見...全文を見る
○横山信一君 もう少しちょっと言ってほしかったんですけれども。まあ言ってみれば、例えば機構の役員とか、そういうところに収まってしまって、例えば朝出勤して朝から新聞読むような、そういうようなところに農水省の役人が行ってしまったとしたら、これはやっぱり国民感情としては許せないわけです...全文を見る
○横山信一君 では、次の質問に行きますけれども、今回のファンドの設立については、従来の補助金、融資に加えて出資という手法を導入するということで、そういう意味では選択の幅が広がるというふうにも理解をしております。  しかし、投資の規模が非常に大きいので、その大きな規模の中で農林漁...全文を見る
○横山信一君 そういう意味では、やはり多少は懸念を払拭していただいたというふうにも理解をしております。  その上で、やはり不安もあるわけで、規模が大きいということだけでやっぱり不安を感じてしまうという、単純に言うとそういうことなんでありますけれども、そういうことで、その次に支援...全文を見る
○横山信一君 済みません、質問をちょっと飛ばしてしまったんですが、経営判断誰が行うのかというところまで答弁していただきまして、ありがとうございます。  次の質問でございますけれども、機構の支援決定と、それから農林水産大臣の認可の際に農林漁業者その他の関係者の意見を聴くというふう...全文を見る
○横山信一君 次に、出資のことについて伺いますけれども、この法案では、機構の発行済株式総数の二分の一以上を政府が保有しなければならないと。  初年度の平成二十四年度予算には、財政投融資特別会計の投資勘定に機構への出資金として二百億円ということで計上されております。これ以外の民間...全文を見る
○横山信一君 機構と民間から二分の一ずつこのサブファンドに出資をされるということで、地域ファンドのことで考えると、今地方財政というのは非常に逼迫をしておりますし、また地方はデフレで非常に苦しんでおりますから、そういう景気動向の中で、先ほど四百億円と言いましたかね、見込まれるという...全文を見る
○横山信一君 先ほど、元々の原案の中に外国資本の話も出ておりました、第二十一条の中にですね、外国の法令に基づいてという話も出てくるわけでありますけれども、六次産業化の市場規模を二〇二〇年までに十兆円にしていこうと、それだけの目標を掲げている以上、その目標達成のためには当然輸出とい...全文を見る
○横山信一君 基本的には認めないけど、ある場合もあるという、簡単に言うとそういうことなんですね、これね。それは、輸出促進に向けてその十兆円、ちゃんとこの六次産業化の趣旨に合うという、そういう判断基準を持ってということなんでしょうけれども。  資本構成ということでいくと、やはり危...全文を見る
○横山信一君 JAグループが仮にそうなったとしても、農業者よりも前に出るということはちょっと考えづらいとは思うんですね。ただ、一つのグループ企業が原料確保のためにグループ内で地域ファンドと六次産業化パートナー企業というのが一緒になるという可能性は、これは否定はできないわけでありま...全文を見る
○横山信一君 今までお金を生まなかったところに一工夫加えることで新たな産業が開けていくというのはよく分かります。  そういう中で、この市場規模の拡大の中で書かれている文言として、食品産業関連のマーケットの拡大や、医薬品を含めた新たな商品市場分野の開拓や輸出の促進ということが書い...全文を見る
○横山信一君 ということで、植物工場と漢方薬を結び付ける具体例なんかも示されているわけでありますが、実際のところ、三万件に一件という非常に厳しい現実があって、このようななかなか市場に結び付いていかないという実態があるわけであります。  そういう意味では、この六次産業化がこういっ...全文を見る
○横山信一君 以上で終わります。
09月03日第180回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  格調高い質疑から現実にまた戻りますけれども、平成二十二年度の決算検査報告によりますと、大学などの研究機関の公的研究費、この約四千二百万円が、業者に架空取引を指示し、そしてまた虚偽の納品書を作成させるなどの不適正な経理が行われており...全文を見る
○横山信一君 研究者のモラルというか、そこのところに問題を絞り込んでいくと、この問題というのはなかなか解決するのが難しいのではないかというふうに思うわけでありますけれども、やはり制度的な問題はないかということも含めてしっかりと検証しながら、措置要求に対してしっかりと対応していただ...全文を見る
○横山信一君 よろしくお願いいたします。  このような不適正経理の問題に対しましては、我が党公明党ではいち早く対策に取り組みまして、平成二十一年に議員立法として不正経理防止法案を提出をいたしました。しかし、残念ながらこの法案、まだ審議が行われておりません。  今の質疑の中でも...全文を見る
○横山信一君 これがなかなかしっかりと進んでいないという現状でございますので、与党の皆さんも是非協力をお願いしたいというふうに思うわけであります。  次、質問を変えますけれども、八月二十九日に中央防災会議から南海トラフ巨大地震の被害想定が発表されました。最悪の場合死者三十二万人...全文を見る
○横山信一君 この問題がなかなか前に進んでいかない理由の一つに、誰もが必要だということが分かっていながら、どこが持つのかというところが、ここが決まらないわけでありまして、今内閣府に御検討をいただいているわけでありますけれども、要するに押し付け合っているという、言葉は悪いかもしれま...全文を見る
○横山信一君 改めて建造するとなると様々なハードルがありますので、既に、船の名前を出しましたけれども、ナッチャンという船は防衛省も転地訓練で使っておりますから、各省庁が使おうという部分では、そういうのをシステムをつくり上げておけば、これは災害が発生したときに使えるという、そういう...全文を見る
○横山信一君 私の出した質問主意書に対しての答弁は、今大臣おっしゃったような実は答弁ではなくて、調査はしていなかったという実は答弁だったんですよ。まあ、それはいいです。  そのビート由来の黒糖とサトウキビ由来の黒糖で実際に消費者の誤認があったのか、この点について伺います。
○横山信一君 この黒糖表示の問題の根拠になっているところなんですね、これは。誤認を与えると。確かに、再製糖と黒糖というのは誤認を与えていたわけです。奄美の加工場を中心として、それは大きな影響が出ていたと。まあそれは非常に正しい判断だと思うんですね。  ところが、ビート黒糖という...全文を見る
○横山信一君 農水省にもお聞きをしたいんでありますけれども、この地域特産のビートを用いたもの、農産物であります、これは、今これから進めようとしている六次産業化、そうした方向性に極めて合致をしているということでありますから、そうしたことを考えると、これも、こうした表示の問題が、これ...全文を見る
○横山信一君 この問題は、私は非常に悔しいと思うんです。背景に、何度も何度も取り上げさせていただいていて、絶対におかしいという声が上がってきている、それでも変えようとしないと。何か地方の企業が一社二社潰れてもいいんじゃないかみたいな、そういう何か感覚が感じられてしまうんですね。 ...全文を見る
○横山信一君 零細企業ですから、変えるというのは大変なことなんですよ。そんな簡単にいかないんだということを是非、これはもう明らかに消費者庁の行政ミスです、そのことを御指摘して、質問を終わります。     ─────────────