横山信一

よこやましんいち

比例代表選出
公明党
当選回数2回

横山信一の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月24日第182回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
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○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  今日の質問は私で四人目の北海道選出の議員でございまして、北海道になりますとどうしても酪農が気に掛かるところでございまして、私も酪農から質問をさせていただきたいというふうに思いますけれども、チーズの問題でございます。  チーズ向け...全文を見る
○横山信一君 是非、現場の声を満たしてあげられるような工夫を是非していただきたいというふうに思います。  トウモロコシの干ばつ被害による配合飼料の高騰、高止まり、そしてまた燃油高騰、先ほど来話がずっと出てきているわけでありますけれども、こうしたコスト上昇分ということを考えますと...全文を見る
○横山信一君 今の酪農の現状についてまた触れさせていただきたいんですけれども、家族経営の、法人経営ではなくて家族経営におきましては、酪農を継続するには様々な課題がある中でやっているわけなんですけれども、その中で唯一というか救いになっているのが酪農ヘルパー事業なんですね。これは、こ...全文を見る
○横山信一君 大事な事業ですので、是非膨らませて継続をしていただきたいということでございます。  担い手対策について伺いますけれども、先日、北海道のJA新はこだてに伺いました。酪農の現状を聞いてきたんですが、対応してくださった専務さんが酪農をやられているんですね。後継者がいない...全文を見る
○横山信一君 先ほど、大臣のお話の中にも攻めの農林水産業というお話がございましたけれども、この攻めの農林水産業の展開として農林水産業の競争力強化ということが示されているわけなんですが、今日の議論の中でのこの補給金、そしてまた限度数量のこうした制度、また畜産の様々な補給金の制度、こ...全文を見る
○横山信一君 最後になりますけれども、やはり酪農、畜産にとって、様々な今の現状はあるにせよ、一番大きな不安は何かといったら、何といってもTPPなんですね。このTPPに対して、その影響を真っ向から受けるのは酪農です。そうした現状からこのTPPを大臣はどのように考えるのか、最後お伺い...全文を見る
○横山信一君 終わります。ありがとうございます。     ─────────────
02月06日第183回国会 参議院 共生社会・地域活性化に関する調査会 第1号
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○横山信一君 三人の参考人の先生方には、大変にありがとうございました。  お一人ずつ伺ってまいりたいと思います。最初に近藤参考人にお伺いいたします。  私も地方公務員の出身で、また地方議会から参りましたので、区長のおっしゃっていた、このシティプロモーション課というのをつくられ...全文を見る
○横山信一君 ありがとうございました。  続きまして新先生にお伺いいたしますが、地域の商店街が既得権益を守るためにと、それが大店法ができるところにそういう見方をされたというマスコミの話の紹介もありましたけれども、今グローバル化の中で、やはり日本が持っていた商店街を含め、私は地方...全文を見る
○横山信一君 じゃ、最後に奥谷先生に手短にお願いしたいと思うんですが、女性によるコミュニティービジネスというのを私非常に期待をしております。共助社会をつくり出す原動力にもなっていくんではないかというふうにも、先ほどのお話の中でも出てまいりましたけれども、この女性によるコミュニティ...全文を見る
○横山信一君 ありがとうございます。
02月26日第183回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○横山信一君 まず、総理におかれましては日米首脳会談、大変にお疲れさまでございました。TPPのことはさておき、この日米同盟の強化が確認されたということは、多くの国民にとっては安心感が得られたものというふうに思います。  それでは、質問に早速入らせていただきますが、本予算につなが...全文を見る
○横山信一君 今どこの浜に行ってもこの燃油高騰の話題で持ち切りでございまして、是非ともこの不安感が払拭されるようにしっかりと対応をお願いしたいと思います。  それから、再生可能エネルギーのことについてお伺いいたしますが、この再生可能エネルギーの多くは農山漁村にございます。こうし...全文を見る
○横山信一君 それは本予算までにしっかりと明確に示していただきたいというふうに思います。  最後になりますけれども、この補正予算には高温超電導直流送電システムの実証研究というのが入っております。震災後のエネルギー供給の見直しによりまして、様々な分野が今見直しが進められております...全文を見る
○横山信一君 以上で終わります。
02月27日第183回国会 参議院 共生社会・地域活性化に関する調査会 第2号
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○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  今日は、三人の参考人の先生方、大変にありがとうございました。  三人のお話を聞いていて、やはり一人の人間の、佐藤参考人おっしゃっていましたけど、根気、強気、やる気と最後におっしゃっていましたが、まさにそういうリーダーシップは非常...全文を見る
○横山信一君 ありがとうございます。  ちょっと時間が迫ってきておりますので、小野寺参考人にお聞きをしたいんですけれども、実は私も長男が知的障害でございまして、大変に興味深くお話を聞かせていただきました。限られた時間でしたのでお話を省かれたんだと思うんですけれども、育成会とか親...全文を見る
○横山信一君 もう一つだけ手短に。小野寺参考人にですけれども、二人から始めた駄菓子屋さんが何でそんなに有名になったのかという、そこのところをちょっと触れていただきたいなと思います。
○横山信一君 ありがとうございました。
03月21日第183回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  TPPのことは後ほど伺うことにいたしまして、ちょっと雰囲気を変えまして、被災地域の課題から伺ってまいります。  まず、宮城県の養殖ギンザケのことについて伺いますが、これは現在、五十四経営体が被災をしたこの養殖ギンザケでございます...全文を見る
○横山信一君 この宮城のギンザケ養殖というのは非常にかわいそうな歴史をたどっておりまして、以前は大手水産会社が南三陸でこのギンザケ養殖をやった。地元の漁師もそこに出資をした。ところが、その大手水産会社は価格が下がったので撤退してしまったと。撤退して、その会社が行った先はチリだった...全文を見る
○横山信一君 ここはしっかり取り組んでいただきたいんですね。日本の主張というのは必ずしも多くの国々から賛同を得ているという状況ではないので、粘り強く取り組んでいただきたいと思います。  次に、トドのことに移りますけれども、トドによる漁業被害、近年は二十億円を超えております。漁業...全文を見る
○横山信一君 この一斉駆除の費用はどうなっているのか、その点についてもお答えいただきたいと思いますが。
○横山信一君 この一斉駆除もそういうふうに立て分けるということですか。
○横山信一君 是非そういう対応でお願いしたいと思います。  従来、今の御答弁の中にもありましたけれども、離島側と本土側ということで費用負担があって、離島側で駆除しても、それが、北海道側に十分な予算がないものですから、こちら側に来てしまうと、そういうデメリットがありましたので、是...全文を見る
○横山信一君 刺し網というのは非常に安価ですから、しかも大体一漁期使ったら次のシーズンには替えてしまうと、大体そういう使い方なんですね、使い捨てというかですね。そういう観点からいくと、このトドがやってくる日本海側の漁師の人たちは、一回トドが来るともうそれで使い物にならなくなります...全文を見る
○横山信一君 捕獲はいいんですけれども、漁業被害を捕獲によって十分減らせればいいんですが、現実なかなかそこにたどり着けるかどうかは、これから実際やってみるわけですけれども、その次の段階として、次に漁業被害が十分に減っていかないということになれば、当然そこは次の段階を考えていかなき...全文を見る
○横山信一君 大臣には是非御理解いただきたいんですが、収入安定対策は五中三で計算しているんですね。五中三というのは五年間の平均でそれ以下に漁業収入が下がった場合に補填をすると。トド被害がずっと継続しているという状況の中で、その漁業被害が五中三の中に表れてくるというのは余りないです...全文を見る
○横山信一君 ソバというのは継続的な供給のない産地とは取引されないという、そういう現状があります。  元々、前政権の下で戸別所得補償の品目になったということは、食料自給率を上げるのにソバが適切だという判断があったというふうにも聞いておりますけれども、このソバの自給率を高めるとい...全文を見る
○横山信一君 ちょっと時間がなくなってまいりましたので、TPPのことについても伺っておきたいと思いますが、先日の大臣の所信の中で、農林水産業の潜在力を引き出すためには、生産現場自らが需要の動向を敏感につかんで高付加価値化等を積極的に進めるというふうにありました。グローバル経済は、...全文を見る
○横山信一君 TPPの議論というのはこれからも続いてまいりますので、そういう意味では、今大臣がおっしゃられたように、両立をできるというふうに考えておられるのであれば、その姿を是非とも見せていただきたい、また、折々に触れて国民を、またそして生産者を安心させていただきたいというふうに...全文を見る
03月25日第183回国会 参議院 本会議 第12号
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○横山信一君 私は、公明党を代表して、地方税法、交付税法に関して質問いたします。  この度の税制改正は、成長と富の創出の好循環を実現するための措置が掲げられています。この中には公明党が主張してきた暮らしに配慮した減税が数多く盛り込まれており、成長と富の背景にある生活者や中小企業...全文を見る
03月26日第183回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  最初に、「魚の国のしあわせ」プロジェクトから伺ってまいります。  ほんわりしたいい名前なんですけれども、この消費者の食に対するニーズというのは多様化をしておりまして、いわゆる従来型の水産加工品あるいは生鮮食品というのが、今の簡便...全文を見る
○横山信一君 ちょっと通告の順番を入れ替えて、共同化のことをちょっとお聞きをしたいんですが、今大臣おっしゃっていただいたように、国産水産物流通事業と、非常に大事な取組もこれからなされていくということでありますが、実際に浜に行って加工業者の皆さんとお会いすると何を言われるかというと...全文を見る
○横山信一君 是非積極的に農水省もこの水産加工の分野にかかわっていっていただきたいというふうに思います。  次に、加工残渣の利活用について伺いますが、前回の法改正で非食用水産加工品事業というのが対象になりました。しかし、対象にはなったんですが、前回改正から三年間たって、この事業...全文を見る
○横山信一君 ちょっと時間もなくなってまいりましたのでちょっと飛ばしまして、水産物の輸出の問題について触れさせていただきたいんですけれども、攻めの農林水産業の非常に大きな柱だというふうに思っております。私もこの委員会の中でEU・HACCPの問題、水産物を輸出するときの大きな障害に...全文を見る
○横山信一君 是非よろしくお願いしたいと思います。  今日は時間なくなってしまいまして、本当は求人の、労働力の問題も、水産加工場、非常に大きな、先ほども金子委員取り上げておられましたけれども、大きな問題で、今日部長にも来ていただいたんですが、ちょっと時間がなくなって質問できませ...全文を見る
04月03日第183回国会 参議院 共生社会・地域活性化に関する調査会 第4号
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○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  私からも、まず個人情報保護の観点について御質問いたします。  これは厚労省になると思いますけれども、平成二十年四月からこの過剰反応の対応を明らかにするために基本方針を改正したということで、それ以降も災害はあったわけでありまして、...全文を見る
○横山信一君 今回の震災では、先ほど会長からの御質問にもありましたけれども、安否確認のために必要な個人情報が提供されなかった。これは、いわゆる役所ですから、ただ単にその個人情報保護法ということを観点にして提供しなかったということだけではなくて、やはり過去において個人情報保護法の違...全文を見る
○横山信一君 はい。  分かりました。要するに、保護法に、処罰の対象になったかどうかは別にして、保護法違反ということが理由になって今回の震災では個人情報が適用されなかったということではないということですね。  時間も迫ってまいりましたので最後にしますけれども、復興庁にお聞きを...全文を見る
○横山信一君 終わります。
○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  「地域活力の向上と共生社会の実現」という三年間のテーマを掲げ、本年は「次世代へつなげる活力ある地域社会」と掲げてまいりました。この間に東日本大震災があったことから、地域活性化を考える上で震災復興を背景にしなければならない、そういう...全文を見る
04月25日第183回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
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○横山信一君 公明党の横山信一でございます。私で最後でございますので、もうしばらく御辛抱いただきたいと思います。  昭和四十五年に制定されましたこの米延べ払い法でありますけれども、先ほど来議論の中に出ておりましたが、本来は国内の過剰米対策の一環として米の輸出を円滑に進めるという...全文を見る
○横山信一君 今後もというふうにお話をされましたけれども、ほかの仕組みを使うにしても、食糧援助、政府在庫米を使う、一部MA米も使っているようでありますけれども、そうした場合、援助される国で食べられるお米の多くは長粒種ということでありますから、いわゆる日本米、短粒種の日本米とは違う...全文を見る
○横山信一君 ちょっと価格は高いですけれどもおいしいという、そういう日本のお米を是非海外の皆様にも積極的に食べていただきたいということであります。  ちょっと話は視点を変えまして、全漁連が二十六日と二十七日の二日間、全国一斉休漁に入ると、そういう発表をいたしました。これは平成二...全文を見る
○横山信一君 補填基準が変わったばっかりですから、そういう意味では今すぐに新たなということにはなりませんが、とはいえ、六月までが今の制度でいきますので、早急な対応を是非お願いをしたいと思います。燃油が上がっていても、同時に魚価も上がっていくなら耐えられるんですけれども、魚価安は一...全文を見る
○横山信一君 是非、加治屋副大臣のおっしゃられたとおりにお願いしたいというふうに思います。今のその一言がやはり漁業関係者の安心を与えるものだというふうにも思っております。まず地下水対策をしっかりやって、その上で汚染水の処理を、いろいろまだ問題もあるようでありますけれども、汚染水対...全文を見る
○横山信一君 以前は、以前はというか、イノブタは元々食用で飼育をされていた、一部飼育をされていたということもあるようでありますけれども、今は放射線問題があって食肉の利用が難しいという経緯もあるようでありますから、しっかりと対応をお願いしたいというふうに思います。  宮城県の水産...全文を見る
○横山信一君 水産卸売市場のことについて伺いますが、水産物流通の基幹的な社会的インフラでありますこの水産の卸売市場、国民に対して水産物を安定的に供給する上で重要な役割を持っております。しかし、最近では、量販店がこの卸売市場に対してリベート、いわゆるバックマージンを求めるというケー...全文を見る
○横山信一君 終わります。
05月02日第183回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  本日は、三名の公述人の先生方には大変に御示唆に富む御意見をちょうだいいたしまして、大変にありがとうございます。  私も経済に対してはもう本当に素人でございますので、とはいえ、国の大事なかじ取りをしていく、その役割を担っているとい...全文を見る
○横山信一君 今のお話にもちょっと関連しますが、先ほどのお話の中で、日銀法の改正に触れたら日銀がそこに反応したというお話もございました。今回、政権交代する前に安倍総裁が日銀法の改正に触れたと、そういうこともございました。そういう意味では、日銀と国会との関係といいますか、国会がどの...全文を見る
○横山信一君 ありがとうございます。  それでは、またちょっと視点を変えまして、先ほど永濱公述人の方からイザナギ景気を超える戦後最長の景気回復の話がありまして、それが実際に所得というか給料に反映するまでのタイムラグのお話もございましたけれども、デフレを脱却するには、最終段階とし...全文を見る
○横山信一君 これは全員にお聞きをしたいと思うんですが、多くの国民が恐らく不安に思っていることだと思うんですが、それはインフレターゲット、先ほどの岩井議員の質問にもありましたけれども、二%程度で安定的にコントロールできるのかという、そこの懸念というのがもう多くの国民の皆さん共通し...全文を見る
○横山信一君 ありがとうございます。  上念公述人から先ほど我が党の防災・減災ニューディールに触れていただきまして、大変に感謝申し上げます。考え方もよく理解をしていただいているというふうに思うわけでありますけれども、アベノミクスの第二の矢としての機動的な財政政策、そしてまた、こ...全文を見る
○横山信一君 以上で終わります。
05月09日第183回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
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○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  最初に、日ロのサケ・マス交渉についてお伺いいたします。  日ロのサケ・マス交渉は、日本二百海里内とそれからロシア二百海里内と二つあるわけでありますけれども、日本二百海里内の日ロサケ・マス漁業交渉は妥結をいたしまして、我が国の、我...全文を見る
○横山信一君 日本二百海里内のロシア系サケ・マスで勝ち取ったような交渉力で是非ともロシア二百海里内での日本の有利な交渉を進めていただきたい、また、早期の交渉妥結を是非とも勝ち取っていただきたいというふうに思います。  ロシアの話が出ましたので、根室海域のロシア・トロールの問題に...全文を見る
○横山信一君 領土問題が絡むわけでありますから、単に漁業上の問題だけではない複雑な問題が様々あるということは承知をしておりますけれども、その上で、やはり安全操業を確保するということが第一でありますので、是非とも取組を進めていただきたいと思います。  最後に触れていただいた日ロ双...全文を見る
○横山信一君 人・農地プラン、後ほど質問させていただきますけれども、人・農地プランの中にもこの認定農業者がしっかり位置付けられているという部分におきましては、二回の政権交代、近年あったわけでありますが、その中でも一貫してこの農地集積と、そしてまた担い手対策の中にあって、この目指し...全文を見る
○横山信一君 丁寧にお答えをいただきまして、ありがとうございます。  農地、そして人という、流動化を進めるということで、そこで農地の集積、集約というのを進めていくわけですが、一方で、こうした農地集積を進めていくと何が起きるかというと、世代交代が早まっていくということが当然ありま...全文を見る
○横山信一君 ここは非常に懸念されているところでもありますし、地域の方たちからすると、この不安が解消されない限りなかなか農地集積は進まないという部分でもあろうかと思いますので、丁寧にやっていただきたいというふうに思うわけです。  これから六次産業化がどんどん進展していく、また、...全文を見る
○横山信一君 今後の進展次第だというふうにも思いますけれども、ここはスムーズにいくように是非取り計らっていただきたいというふうに思います。  攻めの農林水産業について伺いますが、水産物は割と関税が低いということもあって自由化が進んでいるわけでありますけれども、農産物に関しては、...全文を見る
○横山信一君 時間がなくなってまいりましたので、漁業の多面的機能発揮対策のことについて伺いますが、従来、いわゆる藻場、干潟と、それから条件不利地域対策であった離島交付金という二つの似たようなものがあったわけでありますけれども、今回、多面的機能発揮対策というふうにまとめられまして、...全文を見る
○横山信一君 ありがとうございます。安心をいたしました。  最後の質問になりますけれども、この多面的機能発揮対策でありますが、昨年、衆議院解散のときに廃案になってしまった法案があります。それは、農業等の有する多面的機能の発揮を図るための交付金の交付に関する法律案とあったんですが...全文を見る
○横山信一君 来年のことを言うと鬼が笑うかもしれませんが、こうした多面的機能発揮対策が是非拡充をしていくように、よろしくお願いをしたいと思います。  以上で終わります。
05月13日第183回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  最初に、海底エネルギー資源のことについて伺います。  この海底エネルギー資源、そして鉱物資源には今大変に注目が集まっております。メタンハイドレート、それから海底熱水鉱床、マンガンノジュール、それからまたコバルトリッチクラスト、最...全文を見る
○横山信一君 私は、今後、海底エネルギー資源を開発するにはここの部分が非常に肝心な部分だというふうに思っておりまして、今はオイルメジャーといいますか、そういった人たちが中心になっているという現状もございますけれども、是非とも日本で独自のこの技術を持てるように取り組んでいただきたい...全文を見る
○横山信一君 このレアアースに関しまして言いますと、海底のコアサンプルを、既にあったコアサンプルを分析をした結果、明らかになったということでございます。  こうした経緯から見ますと、このコアサンプルについては、深海掘削計画というのは一九六五年からずっと継続して行われているわけで...全文を見る
○横山信一君 是非ともお願いいたします。  今までの質問はどちらかというと時間の掛かる、将来の資源だったわけですが、メタンハイドレートということになりますと、これは実はやり方によっては実用化が非常に近いという、そういうレベルにあるものでございます。  これもまた日本が独自に世...全文を見る
○横山信一君 日本が自給エネルギーがあるという可能性を示すということは国際関係上も非常に重要なことでありますので、是非とも積極的に取り組んでいただきたいというふうに思います。  災害時多目的船について伺います。  東日本大震災の教訓の一つとして、この災害時多目的船の整備が問わ...全文を見る
○横山信一君 南海トラフあるいは首都直下、いつ起きるか分からないわけでありますけれども、検証事業は是非とも今年度内に行えるように、よろしくお願いしたいというふうに思います。  風力発電について伺ってまいります。  世界の再生可能エネルギーの導入量を見ますと、風力発電が圧倒的な...全文を見る
○横山信一君 総理から今御答弁いただきましたけれども、やはり風力発電を進めるには送電網の強化というのは欠かせないわけであります。加えて、系統といいますか、そこの強化も非常に重要なわけでありますけれども、四月二日に閣議決定をされました電力システムに関する改革方針、この中にも広域系統...全文を見る
○横山信一君 第一義的には電力会社が担っていくわけでありますけれども、これをいかに早く進めていくかということでは国がしっかりとサポートしていただきたいというふうに思うわけであります。  風力発電の導入が進まない要因の一つに、これは風力発電というのは環境アセスの対象になっていると...全文を見る
○横山信一君 是非ともよろしくお願いいたします。  再生可能エネルギーは、よく指摘をされることでありますけれども、これは天候に応じて発電量が変動いたします。それゆえに電力消費量とのバランスを取ることが難しい、そういう電気でもあるわけでありますが、スペインでは発電予測を取り入れる...全文を見る
○横山信一君 だんだん残り時間が少なくなってまいりましたので、今日、石原大臣も来ておりますので、風力発電からちょっと離れまして。  昨日、えりも町に行ってまいりました。北海道のえりも町ですけれども。ここは漁業が基幹産業の町でありますけれども、最近はゼニガタアザラシが増加をして漁...全文を見る
○横山信一君 以上で終わります。
05月21日第183回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
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○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  それでは、ゼニガタアザラシについてお聞きをしてまいります。  先日も予算委員会で石原大臣に急遽のこのゼニガタアザラシ対策の変更についてお伺いをしたところでありますが、その場でも大臣の方から御答弁がございましたけれども、この個体数...全文を見る
○横山信一君 私も非常に厳しいというふうに聞いておりました。  元々、このゼニガタアザラシの自然保護管理計画というのは、環境省の北海道事務所がえりも地域ゼニガタアザラシ生息等調査というのを実施をして、その中で東京農大の小林先生のグループなんかが、生息頭数が急激にゼニガタアザラシ...全文を見る
○横山信一君 捕獲も検討するというふうな言い方をされましたけれども、元々は、この小林先生のグループなんかで明らかにされてきたことの内容というのは、これはゼニガタアザラシに発信器を装着をして調査をする。そうすると、定置網の中に入ってくると。定置網の中に入って、今日資料をお出ししまし...全文を見る
○横山信一君 本当は石原大臣に言いたいんですけど、田中副大臣にどうしても厳しいことを言ってしまうのは何か心苦しい面もあるんですが、ただ、やっぱり言っておかなくちゃいけないので言わせていただきますけれども、今、防除対策という話がありました。一方で、副大臣の話からもありましたけれども...全文を見る
○横山信一君 最後、引き続きという話がありましたけれども、要するに、今までやってきたけれども、それで有効ななかなか結果が出てこないと。有効な結果が出てくれば今もってトドが問題にはなっていないわけでありますから、そういう意味では、一時的な効果は得られるけれども、なかなかそれは持続し...全文を見る
○横山信一君 要するに、トドよりもこのゼニガタアザラシというのは数が多いわけです。非常に多いんです。ですから、多分にこの問題というのは国内問題なんですね。  なおかつ、先ほど申し上げたように、生態が変化をしているということは、これは本来の自然保護の観点からいうとおかしいんじゃな...全文を見る
○横山信一君 論理が破綻しているわけですよ、要するに。今まで調査を積み上げてきて、そして生態が変化をしていると。そこに対して、自然保護の観点からも、そしてまた漁業被害を低減させるという観点からもこの自然保護管理計画を立てたということなんですね。それを今回いきなり変えてしまったと。...全文を見る
○横山信一君 じゃ、進めていくというのであれば、これはもう漁業補償しかないんですけれども、これは副大臣はどうですか。
○横山信一君 えりも町の漁業者はえりもシールクラブというのをつくってきたんですね。これはほかの地域ではちょっと考えづらいことなんですけれども、えりも町の漁業者というのはこのゼニガタアザラシを非常に大事にしてきていたんですね。漁業と共存するということでシールクラブというのをつくって...全文を見る
○横山信一君 時間が来ましたので、以上で終わります。  よろしくお願いいたします。
05月23日第183回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
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○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  まず、森林間伐特措法に入る前に、昨日、福島県のいわき市に、小名浜に行ってまいりまして、県漁連の皆様とちょっとお話をしてまいりましたので、そこからちょっとまず質問させていただきたいと思うんですけれども、ニュース等でも既に話題になって...全文を見る
○横山信一君 報道ぶりを見ても、原発の汚染水放出みたいな見出しがぱっと掲げられた新聞もございましたし、そうした部分も含めて、これは地下水なんだということをちゃんと丁寧に説明をしていただきたいと思いますし、それは報道機関に対してもそうですから、これ以上風評被害を広げないように丁寧に...全文を見る
○横山信一君 早くこれは進めてもらいたいと。漁業者任せにしてしまうとなかなか進んでいかないということもありますので、国がやはり調整役をしっかりやっていただいて、結論を導き出せるような形にしていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、森林間伐特...全文を見る
○横山信一君 温暖化対策として今後優良な種苗の普及ということが重要になってくると、エリートツリーというふうにも言われているようでありますけれども。そういう普及を目指して本法案の中では、改正案の中では、母樹を増殖する、そして種穂を販売する民間事業者を支援をするということが大きな内容...全文を見る
○横山信一君 木材自由化があって以来、国内の林業、木材産業というのは非常に苦しい経営を強いられてきたという状況がございます。そういう中で、これからは、この改正案以降、民間事業者をしっかりと支えていこうという、その思いは分かるんですけれども、苦しい思いをしてきて、さあこれから頑張ろ...全文を見る
○横山信一君 二〇二〇年に向けてという話がありましたけれども、世界の中で最も二酸化炭素排出量が多い中国やインドや、そしてまたアメリカが参加をしていないこの京都議定書第二約束期間という、それを我が国は、これはおかしいじゃないかという、そういうことを示したわけでありますけれども。そう...全文を見る
○横山信一君 ありがとうございます。  先ほど来お話をさせていただいておりますが、林業自由化によって林業、木材産業というのは、余りいい表現ではないかもしれませんが、低迷を続けてきているわけであります。その分、間伐促進法によって間伐はやりやすいところから進められたとはいっても、や...全文を見る
○横山信一君 やっぱり苗木の生産体制を立て直すには今が、今がというか、この改正案以降ですね、やっぱりチャンスだというふうに思いますので、そこはしっかりと取り組んでいただきたいというふうに思います。  次は大臣にお聞きをしたいわけでありますが、海外の林業と競争するということに当た...全文を見る
○横山信一君 いろいろな可能性を秘めている改正案だというふうにも思っておりますので、しっかりとお願いしたいと思います。  以上で終わります。     ─────────────
05月29日第183回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
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○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  三月二十九日に北方四島交流事業の見直しについてが発表されまして、昨年指摘をさせていただいた交流事業への複数回参加が原則年内については認められなくなったということになりましたことは評価をしたいというふうに思います。その上で、今後、参...全文を見る
○横山信一君 是非検討願いたいというふうに思います。その方が国民に対しても、堂々とと言ったら変ですけれども、もっとより広く国民に呼びかけてもらうということにもつながるというふうに思うわけです。  先ほど徳永委員からも指摘ありましたけれども、行きたい人というのは恐らくいっぱいいる...全文を見る
○横山信一君 やっぱり次の時代に引き継いでいくということと、それからこうした交流事業の広がりということを考えると、やはり若者をターゲットにするということは私は大事だというふうに思いますので、是非お願いをしたいと思います。  現行の訪問スケジュールでは、閣僚の四島訪問というのはな...全文を見る
○横山信一君 ちょっと歯切れが悪いんですけれども、是非行っていただきたいんです、外務大臣にも。やっぱりロシアの外務大臣は行くと。日本は、岸田大臣が行かれればそれなりの影響というかあるわけですから、覚悟も必要でしょうし、前後の状況ということも見極めなければいけないということはよく分...全文を見る
○横山信一君 是非お願いしたいと思います。  私も根室に行く機会もよくございますけれども、国後島が目の前に見えるところで、羅臼なんかでもよく見えますが、観光客の方にあの島は何という島か分かりますかと尋ねても、その島が国後島であり、今まさにロシアに占領されているということは御存じ...全文を見る
○横山信一君 我が国で通用する話ですよね、それは。ですから、ロシアにとっては全然そんなことはどうでもいいわけでございまして、自分たちの支配しているところにロシアの国旗を掲げて入ってくるという、そういうふうにしかならないわけですから、是非、友好の旗のようなものを御検討いただいて提案...全文を見る
○横山信一君 どういう方策があるかを含め御検討いただいて、新たな展開を是非探っていただきたいというふうに思います。  以上で終わります。
06月13日第183回国会 参議院 農林水産委員会 第10号
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○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  HACCP支援法の議論に入る前に、先日、林大臣が五月三十一日にオランダに行かれておりますので、そのことについてお伺いしたいと思います。  産業競争力会議では、農業貿易で最も黒字を出しているオランダ農業をモデルとして農業政策を進め...全文を見る
○横山信一君 大変に有意義な御視察であったことが今の大臣の御発言でもよく分かります。  非土地利用型といいますか、我が国でも今、農地集積を進めているところでありますけれども、同時に、こうしたオランダの施設園芸等も非常に参考になるのではないかというふうに思っております。  一方...全文を見る
○横山信一君 ありがとうございます。  漁業用燃油緊急特別対策が発表されまして、ひとまずは浜の皆さんは安心感が広がっているというふうに感じておりますが、これで漁業危機が回避できたというか、抜け出したという状況にあるわけではないというふうに思っております。現状のリッター八十円、A...全文を見る
○横山信一君 是非お願いしたいと思います。  それではHACCP支援法の方に入ってまいりますが、今回のその支援法の中に、先ほど来議論の中に出ておりますけれども、輸出促進という項目が、規定が入ったということで、国内で製造され、又は加工される食品の輸出の促進に資することとなるよう配...全文を見る
○横山信一君 現状の農水産物の輸出というのは、加工食品というよりは、どちらかというとホタテとかナマコとか、あるいはリンゴの果実とか、あるいは切り花、花卉類ですね、あるいは牛肉という、どちらかというと加工する前の、高度な加工を施すよりも、どちらかというとそのまま輸出と。それもそれほ...全文を見る
○横山信一君 一次産品の輸出ということでいくと、円高のさなかでも水産物に関しては販路拡大をずっとやっていったと、そうした中で水産物輸出というのは今ある程度確保をされているんだというふうに思うんですね。  一方で、農産物に関しては、どちらかというと、高品質ではもちろんあるんですが...全文を見る
○横山信一君 今局長からも話がありましたけれども、六次産業化からいきなりHACCPというのは非常にハードルが高いということでありますが、このHACCP支援法では、高度化基盤整備が融資対象に加えられて、その整備目標から次の段階としてはHACCPというふうに行くわけですけれども、どう...全文を見る
○横山信一君 HACCPというのは単に品質管理とか衛生管理にとどまらずに、製造ロスを減らすとか、あるいは製品の高付加価値化ということも含まれているわけであります。そういう意味では、HACCPを導入することによって経営環境が改善されていくということも期待される、ひいてはそれは雇用の...全文を見る
○横山信一君 どうぞよろしくお願いいたします。  以上で質問を終わります。
08月07日第184回国会 参議院 災害対策特別委員会 第1号
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○委員長(横山信一君) 一言御挨拶を申し上げます。  ただいま皆様の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました横山信一でございます。  委員会の運営に当たりましては、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願い申し上...全文を見る
○委員長(横山信一君) ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(横山信一君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に小坂憲次君及び西田実仁君を指名いたします。  なお、あと二名の理事につきましては、後日これを指名いたします。     ─────────────
○委員長(横山信一君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  災害対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(横山信一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(横山信一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(横山信一君) 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(横山信一君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午後一時三十五分散会
10月29日第185回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
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○横山大臣政務官 おはようございます。  このたび、農林水産大臣政務官を拝命いたしました横山信一でございます。  林大臣を筆頭にいたしまして、副大臣、政務官と一体となって、農林水産業の振興のために力を尽くしてまいります。  委員長を初め委員各位の皆様方には、一層の御指導、御...全文を見る
10月29日第185回国会 参議院 農林水産委員会 第1号
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○大臣政務官(横山信一君) おはようございます。  この度、農林水産大臣政務官を拝命いたしました横山信一でございます。  林大臣を始め江藤副大臣、吉川副大臣、そして小里政務官とともに、農林水産業の振興のために、そして農山漁村の振興のために力を尽くしてまいりますので、委員長を始...全文を見る
11月01日第185回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○大臣政務官(横山信一君) 私からお答えをさせていただきます。  まず、台風二十六号による甚大な被害を受けた大島町、被害状況は今現在調査中でございます。現在までに、農地三か所、二ヘクタールに土砂の流入などの被害が発生したというふうに報告を受けております。  農地の復旧について...全文を見る
11月05日第185回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○大臣政務官(横山信一君) 私の方からお答えをさせていただきます。  現在、自民党において、選挙公約とも関連をいたしまして、経営所得安定対策の見直し、そしてまた多面的機能に着目した日本型直接支払の検討の議論が進められているところでございます。この検討は米の生産調整を含む米政策と...全文を見る
○大臣政務官(横山信一君) 我が国の水産業が極めて厳しい状況にあります中、水産物の安定供給の確保、そして水産業の健全な発展を図るためには、今議員が御指摘にありましたように、経営安定対策の強化は極めて重要というふうに認識をしております。このため、平成二十三年度から、計画的に資源管理...全文を見る
○大臣政務官(横山信一君) 私の方からお答えをさせていただきます。  森林が有する多面的機能を発揮させていくためには、今まさに利用期を迎えております我が国の森林資源を適切に利用していく必要がございます。また、木材の需要拡大が喫緊の課題であるというふうに認識をしております。そのた...全文を見る
○大臣政務官(横山信一君) お答えいたします。  今、マグロの話が出ましたけれども、これは長い時間を掛けて技術開発を進めてきたものでございまして、ようやく完全養殖までたどり着いたという段階でありますが、まだまだ技術的な課題はたくさんございます。そういう中にありまして、今委員御指...全文を見る
○大臣政務官(横山信一君) 私の方から、農林水産省としての担い手対策についてお答え申し上げます。  委員御指摘のとおり、全国的に野生鳥獣による農業被害、林業被害が拡大をしておりまして、それに対して重要な対策がやはり担い手の確保、育成だということは重要な点として認識をしております...全文を見る
○大臣政務官(横山信一君) 米の生産調整についてでございますけれども、昭和四十六年度から本格実施をしてまいりました。現在までに、主食用米から麦、大豆等への転換を促進するために支払われたいわゆる転作助成金の総額は約七兆六千億円になっております。  なお、平成二十一年度からは、飼料...全文を見る
○大臣政務官(横山信一君) 私の方からお答えいたします。  水産庁が漁業取締り用船各社に対して確認をしたところ、平成二十五年八月一日現在で三社に約四名の水産庁退職者が再就職をしておりました。本日確認をしたところ、十月二十日付けで一社一名が退社していたことが判明し、現状では二社三...全文を見る
○大臣政務官(横山信一君) 平成二十五年八月一日現在で全国漁業調査取締船事業協同組合に在籍する水産庁退職者は二名でございます。  退職者が再就職した経緯につきましては、漁業調査や漁業取締りに関する実務経験やその知識を始め、水産行政全般に関する幅広い経験や知識が組合の事業運営に必...全文を見る
○大臣政務官(横山信一君) 私の方から御答弁申し上げます。  食料の安定供給を将来にわたって確保していくことは、国民に対する国家の最も基本的な責務でございます。国内農業生産の増大を図り食料自給率を向上させることは当然重要なことと認識しておりますが、先日の委員会における林農林水産...全文を見る
○大臣政務官(横山信一君) これは生産調整の検討状況をお話しすることで理解していただけるかと思うんですけれども、元々自民党の選挙公約の中にございました経営所得安定対策見直し、そしてまた多面的機能に着目した日本型直接支払と、こうした議論の中で、米の生産調整を含む米政策全般について農...全文を見る
○大臣政務官(横山信一君) まず私の方から御答弁をさせていただいて、不足があれば大臣がお答えしたいと思います。  諫早湾の干拓排水門につきましては、平成二十二年の福岡高等裁判所の判決の確定により、国は本年十二月二十日までに開門すべき義務を負っております。開門した場合に被害が生ず...全文を見る
○大臣政務官(横山信一君) 私の方から御答弁させていただきます。  米の需給は、戦後、昭和二十年代から三十年代にかけて大幅に不足状態にありました。米の増産政策を当時は実施をしておりました。その一方で、米の需要量は、食生活の変化等によって、昭和三十年代後半をピークにほぼ一貫して減...全文を見る
11月12日第185回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○大臣政務官(横山信一君) 私の方から御答弁させていただきます。  農業農村整備事業は、地域の農業を振興するとともに農業者の資産でございます農地の価値を向上するものでありますので、地方公共団体、また農業者の負担を伴うこととなっておりますが、農業水利施設の有する公益的な性格に鑑み...全文を見る
○大臣政務官(横山信一君) 農林水産省の取組を答弁させていただきます。  消費者庁が先週、ホテル等の関係団体に周知した内容を所管する外食・小売関係団体に周知するとともに、お節料理等を販売する百貨店等に対し食品表示GメンによるJAS法に基づく立入検査を実施しているところでございま...全文を見る
○大臣政務官(横山信一君) 農林水産省では、地方農政局等に約千三百名の食品表示Gメンを配置をしております。ここでは、食品事業者への立入検査、食品表示一一〇番への対応、事業者への周知活動など、食品表示の適正化に向けた監視業務に取り組んでいるところでございます。  小売店舗等におけ...全文を見る
○大臣政務官(横山信一君) 我が国の森林資源は、まさに今御質問にあったとおりでございまして主伐期を迎えていくわけでございます。利用期を迎えていくという、これをいかにして利用していくかということは非常に大事な観点でございます。  国産材の安定供給をどのように図っていくかというその...全文を見る
○大臣政務官(横山信一君) 今後の我が国の森林、林業を担う人材の育成は重要な課題でございます。  緑の雇用事業によりまして、現場技能者を確保、育成するとともに、フォレスター、それから森林施業プランナー、こうした地域全体の森林づくりや林業活性化のビジョンづくりの支援を行うことので...全文を見る
○大臣政務官(横山信一君) 平木委員から長野の状況を踏まえた上で先週に引き続きの御質問でございましたけれども、私も十一月二日に台風二十六号被害視察ということで岩手県の江刺に行ってまいりました。そこで紅果園という果樹園を栽培されている方の、リンゴなんですけれども、視察をさせていただ...全文を見る
○大臣政務官(横山信一君) 農研機構に行っていただいたということで、大変にありがとうございます。  消費者のニーズにこたえた果実の生産供給に当たりましては、品種開発に依存する部分が大変に大きいわけでございます。こうした品種の開発というのは時間が掛かるということと、併せて経済性が...全文を見る
○大臣政務官(横山信一君) お答えいたします。  米の生産調整は昭和四十六年度から本格実施されてきておりますが、現在までの間に助成金の対象水田として主食用米から麦や大豆等へ転換された累計面積は約二千六百万ヘクタールとなっているところでございます。  また、平成二十二年の耕作放...全文を見る
11月13日第185回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○横山大臣政務官 お答えいたします。  日本再興戦略におきましては、「農林水産業を成長産業とし、今後十年間で六次産業化を進める中で、農業・農村全体の所得を倍増させる戦略を策定し、実行に移す。」というふうにされたところでございます。  この農業、農村の所得倍増目標につきましては...全文を見る
11月14日第185回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○大臣政務官(横山信一君) 有明海再生についての取組でございますけれども、有明海につきましては、赤潮それから貧酸素水塊の発生等により漁業は大きな影響を受け、厳しい状況にあることは十分に認識をしております。このような中で、農林水産省におきましては、覆砂それから耕うんなどの事業を実施...全文を見る
○大臣政務官(横山信一君) 私の方から御答弁させていただきます。  集落数の減少でございますけれども、寄り合い活動や農業用の用排水路の保全など集落機能を有すると思われる農業集落数、これは平成二年のときには約十二万集落ございました。それが、平成二十二年には約十三万五千集落というこ...全文を見る
○大臣政務官(横山信一君) 私の方からお答えいたします。  先に、さきの私の答弁の中で、平成二年の集落、先ほど十二万集落というふうに申し上げてしまったんですが、十四万集落ということで訂正をさせていただきます。  この農村集落が今後どのような発展に資する取組として考えられるのか...全文を見る
○大臣政務官(横山信一君) 福島県における非食用のエネルギー作物についての考えでございますが、昨年十一月、福島県が、外部有識者等によりまして、福島県バイオマス活用検討委員会というのを設置をいたしました。ここでは、避難指示区域における農地を活用した資源作物の生産及びエネルギー化の実...全文を見る
○大臣政務官(横山信一君) どのようなことを考えられるのかという御質問でございますので、法案の第七条の二項に則して四つ具体的な例を申し上げます。  一つは、農林地の農林漁業上の効率的かつ総合的な利用の確保というこの点に関して申し上げますと、売電収益の一部を支出して周辺の農地整備...全文を見る
○大臣政務官(横山信一君) お答えいたします。  東日本大震災の発生からこれまでの間に取り組んだことにより、約六割の津波被災農地で営農が再開可能な状態になっております。また、八割の漁港において全部又は部分的に陸揚げ岸壁機能が回復をしております。おおむね計画どおりに復旧が進んでい...全文を見る
○大臣政務官(横山信一君) 健全な発展についてのイメージという御質問でございますので、お答えをいたします。  農山漁村におきまして、農林地等の農林漁業上の利用と再生可能エネルギー発電のための利用調整が適正に行われるとともに、再生可能エネルギー発電の利益が農林漁業のために活用され...全文を見る
○大臣政務官(横山信一君) 過度の干渉、負担というようなお話でございましたけれども、再生可能エネルギー発電事業者に対しまして、農林漁業の健全な発展に資する取組として過度な干渉や負担を与えることは本末転倒であり不適当だと、適当ではないというふうに考えているところでございます。  ...全文を見る
○大臣政務官(横山信一君) 私の方からお答えいたします。  本来再生可能エネルギー発電事業者が自ら行うべき農地法等の許可申請手続をワンストップ化して市町村が代わりに行い、様々な事務に要する期間を短縮することというのがこの法案の発電事業者に対するメリットということになっております...全文を見る
12月03日第185回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
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○大臣政務官(横山信一君) 御指摘のとおり、農業委員会は、これまでも農地の流動化等に重要な役割を果たしてきております。その活動の実態を農業関係者以外の方にも理解していただくことは極めて重要だというふうに考えております。  現在、農業委員会の活動につきましては、総会等の審議過程を...全文を見る
○大臣政務官(横山信一君) 現在の我が国の農業構造を見ますと、これまでの農地流動化の結果として、認定農業者や集落営農を含めたいわゆる担い手の利用面積は農地面積全体の約五割、今御指摘のあったとおりでございます。このようにかなりの変化が見られておりますが、農業の生産性を高め、成長産業...全文を見る
○大臣政務官(横山信一君) 平成二十一年に農地法を改正いたしまして、お示しいただいたとおりでございまして、農地転用規制を強化するとともに、違反転用の場合の罰金を法人については三百万円以下から一億円以下に引き上げ、罰則を強化をいたしました。その結果、違反転用事案の件数は、改正前の平...全文を見る
○大臣政務官(横山信一君) 農業委員会は地域の農地をパトロールする業務を行っております。その際に、違反転用事案を発見した場合には調査を行い、違反者等に対し指導を行っております。さらに、都道府県知事に対して、これらの報告を行っております。  農業委員会は、この農地パトロールを始め...全文を見る
○大臣政務官(横山信一君) 新規就農者の確保に関係をいたしまして、農業経営基盤強化促進法についてのお尋ねでございました。  この法律では、市町村の基本構想で育成すべき効率的かつ安定的な農業経営の目標を明らかにしております。その目標に向けた五年間の経営改善計画を市町村が認定する認...全文を見る
12月04日第185回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第2号
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○大臣政務官(横山信一君) 会津など津波被災地域以外の支援という問いでございました。  原発事故など震災の影響により経営が困難となった農業者に対しましては、地域の農業生産の復興のために、その経営改善に対し支援していくことは極めて重要というふうに認識をしております。  このため...全文を見る
12月05日第185回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
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○大臣政務官(横山信一君) 中山間地域での担い手不足についての御質問でございました。  人・農地プランもうまく作成をできない、そういう地域があるのも事実でございます。このため、農地中間管理機構が農地の滞留を防止しながら的確に業務を推進するためには、まず借受け希望者の発掘等に創意...全文を見る
○大臣政務官(横山信一君) 初めに、四十五歳の年齢制限ということについて、どうも納得ができないというお話でございましたので、まずそこの部分を説明させていただきたいと思いますが、年齢階層別の基幹的農業従事者数を見ますと、六十五歳以上が百六万人ということで約六割を占めております。四十...全文を見る
○大臣政務官(横山信一君) 簡潔にお答えいたします。  平成二十二年度以降二十四年度までに予算上新規採択された金額と地区数でございますが、平成二十二年度十億円、七十一地区、二十三年度二十七億円、百十一地区、二十四年度四十三億円、百七十五地区となっております。
○大臣政務官(横山信一君) 新規就農対策についてお答えいたします。  平成二十四年度から、青年就農給付金として、就農準備段階の、就農に向けた研修中の者に対する給付金、これは準備型というふうに呼んでいますけれども、こうしたもの。それから、経営開始直後の青年就農者に対する給付金、こ...全文を見る
12月18日第185回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
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○大臣政務官(横山信一君) お答えをいたします。  重要五品目に分類されるタリフラインのうち二〇一〇年度に輸入がなかったライン数は、貿易統計によれば、米が二十二ライン、小麦、大麦が五十八ライン、牛肉が十二ライン、豚肉が十三ライン、乳製品が百六ライン、砂糖、でん粉が二十三ラインと...全文を見る
○大臣政務官(横山信一君) 酪農ヘルパーは、ただいま御指摘いただきましたように、酪農家の休日の確保、それから傷病時の経営継続に貢献するとともに、ヘルパー業務を通じた酪農後継者それから新規就農者の育成といった役割も担っております。酪農の生産基盤を維持していくためには極めて重要なもの...全文を見る
○大臣政務官(横山信一君) 私の方からお答えいたします。  畜産では、販売価格の下落や生産コストの上昇によりまして収益性が悪化した場合にその損失の一定部分を補填するという基本的な考え方の下に、酪農や肉用牛など各畜種の特性に応じた経営安定対策を実施するとともに、配合飼料価格の激変...全文を見る
○大臣政務官(横山信一君) 輸入がないタリフライン数ということで、これはここの表に出ているとおりでございます。
○大臣政務官(横山信一君) 畜産における新規就農者支援事業の継続について、財源の確保も含めての問いでございました。  子牛の生産を行う肉用牛繁殖経営につきましては、高齢化の進展等によりまして、年に三千戸程度のペースで減少しております。生産基盤を維持するためには、新規就農者を確保...全文を見る