吉川沙織

よしかわさおり

比例代表選出
立憲民主・社民
当選回数3回

吉川沙織の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
11月20日第168回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○吉川沙織君 民主党・新緑風会・日本の吉川沙織でございます。この七月の参議院選挙におきまして初めて当選をさせていただき、また国会での質問は今日が、この厚生労働委員会での質問が初めてになります。どうぞよろしくお願い申し上げます。  私の方からは、主に最低賃金法の一部を改正する法律...全文を見る
○吉川沙織君 今の大臣の御答弁の方で、政労使でこれから検討していくとございました。  働いても働いても普通に生活ができないような今の生活保護、保護というか最低賃金の状況、これを、安心して働くことができるセーフティーネットの整備として最低賃金の抜本的引上げは検討するに値するという...全文を見る
○吉川沙織君 ありがとうございます。  では、この生活保護に係る施策との整合性、整合に配慮するということは、つまりは生活保護を下回ることはないという解釈でよろしいんでしょうか。
○吉川沙織君 ありがとうございます。  では、実際に現行の地域別最賃の水準は、生活保護と比較した場合、生活保護を下回るところがあるのかないのか。  最近の報道で、二〇〇七年の改定後十四円アップしたけれども、生活保護との逆転現象が解消されない地域が九都道府県もあり、またこれ県庁...全文を見る
○吉川沙織君 ありがとうございます。  これに関連して、先週の一部報道でこんな報道がありました。国の統計調査によると、最低賃金を更に下回る賃金しか受け取っていない人がパート、アルバイトの方を中心に全国で四十三万人に上っている、こういう報道がございました。この実態、厚生労働省とし...全文を見る
○吉川沙織君 こういう報道があって、実態を把握しているか否かということをお伺いさせていただきましたので、御答弁をお願いいたします。
○吉川沙織君 もう一度になりますけれども、把握されていますでしょうか。こういう実態があるかどうか。
○吉川沙織君 では、時間の関係もございますので、また違う観点から最低賃金と生活保護との整合性についてお伺いをさせていただきます。  この最賃の適用を受ける可能性があるのは勤続年数が一年に満たない人が多うございます。これに該当する人は六か月、八割以上出勤しないと有給休暇が付与され...全文を見る
○吉川沙織君 ありがとうございます。  では、仮に生活保護が下がった場合、最低賃金は一緒に引き下げることはないという認識でよろしいでしょうか。
○吉川沙織君 今まで御答弁の中で三つの要素のお話がたくさん出てまいりました。  その中で、労働者の生計費という言葉、何度も繰り返されましたけれども、この労働者というのは定義は特にあるんでしょうか。
○吉川沙織君 特に若い人で単身者をモデルとしているということではないという解釈でよろしいでしょうか。
○吉川沙織君 先ほど、小林委員の最後の方の質問の中にもありましたとおり、今非正規雇用の方がたくさん増えています。そういう方の中では生活費ぎりぎりで家族を支え、またいろんな人を支えて生活をされておられるケースも多々あるんではないかと思います。そういう場合、この労働者の定義が例えば単...全文を見る
○吉川沙織君 今罰則規定のお話出ましたので、今回設けられることについてお伺いをさせていただきます。  今回の改正で、地域別最低賃金違反の罰金額、従業員一人当たり五十万円に引き上げられることになっております。しかしながら、違反した経営者の摘発につながっているのは一部であると思いま...全文を見る
○吉川沙織君 ありがとうございます。  先週の報道、さっき少し取り上げたものの続きなんですが、これ、経営者の摘発につながるというのは毎年二千人ほどにとどまっている。なぜならば、労働基準監督署が調べるのは事業場全体の三%にすぎないという現状がどうも関係しているようです。  すべ...全文を見る
○吉川沙織君 前向きな御答弁をいただきましてありがとうございます。  ただ、今御答弁の中にありました、その関連でお伺いをさせていただきます。  本当に前向きに取り組んでいただけますでしょうか。
○吉川沙織君 今の御答弁の中で、フリーター二十五万人常用雇用化プラン、また二十年度概算要求では、これ三十五万人のプランになっておりますけれども、これ、常用雇用化された後、この雇用をされた若年者層が一体どれだけ定着をしてどれだけ働けているのかというところも疑問ですし、また、先ほど団...全文を見る
○吉川沙織君 では、企業に何らかのインセンティブを与えるような仕組みをつくるですとか、そういう具体的な方向性というのは検討はもうされていますでしょうか。
○吉川沙織君 私自身、今大臣がおっしゃっていただきましたとおりのことを実は個人的ですけれども思っておりましたので、是非、大臣主導で強く進めていただきたいと思っています。  なぜならば、この問題放置をし続けますと、本当にさっきの年金の実質納付率の問題ではありませんけれども、この社...全文を見る