吉川沙織

よしかわさおり

比例代表選出
立憲民主・社民
当選回数3回

吉川沙織の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月24日第174回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号
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○吉川沙織君 民主党の吉川沙織です。  三人の参考人の先生方、本日、貴重なお話、本当にありがとうございました。  まず最初にお伺いいたしたいんですが、草郷参考人と白石参考人にお伺いいたします。  内閣府の国民生活選好度調査をお引きになって、生活への満足感、だんだんだんだん年...全文を見る
○吉川沙織君 ありがとうございました。  白石参考人のお話の中でも、社会と個人の中で、最も関心を持っている社会問題、雇用、労働、十歳代と派遣社員、学生、年収の低い層というデータ、御提示いただきました。  私自身、今から十二年前の一九九八年に就職活動をいたしまして、今もまたその...全文を見る
○吉川沙織君 ありがとうございました。いろいろお伺いしたいことがあったんですけれども、もう時間が参りましたので、ありがとうございました。
03月09日第174回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○吉川沙織君 民主党の吉川沙織です。  予算委員会では初めて質疑に立たせていただくことになります。どうぞよろしくお願いいたします。  厚生労働委員会や決算委員会でも、私、実際に就職氷河期を体験して会社員をしていたという経験もございますことから、前大臣に対しまして若年者雇用の問...全文を見る
○吉川沙織君 今、若年者の採用凍結なんていうお話もありましたけれども、採用凍結をしてしまうと、その企業における年齢構成がいびつになり、その後の企業の発展、ひいては日本社会、経済にも大きな影響を与えますので、それはしっかり厚労大臣がリーダーシップを取ってやっていただきたいと思ってい...全文を見る
○吉川沙織君 総務省行政評価局によるこれらの勧告を踏まえて、厚生労働省におかれましては今後も事業の精査を行う必要があると考えております。随分整理をされたという御答弁、長妻大臣からいただきましたけれども、昨年の決算委員会でも申し上げましたとおり、例えばジョブと名が付く事業だけでもジ...全文を見る
○吉川沙織君 若年者雇用対策事業において、いろんな指標が用いられてその政策効果が測られています。  例えば、就職率、就職率等、就労率、就職等進路決定者、就職者数、常用雇用移行率、常用就職者数などとなっており、本当に常用雇用に移ったのか、期間の定めのない雇用に移ったのか、正社員に...全文を見る
○吉川沙織君 今、長妻大臣から御答弁いただきましたとおり、確かに平成十五年辺りから厚生労働省においてどんどんどんどん事業を打っておられて、それが右肩上がりに事業数が増えていったのを今回統合されたと。でも、その政策効果がいまいち分からない。例えば、就労支援という橋をたくさんたくさん...全文を見る
○吉川沙織君 次に、厚労省の山井政務官にお伺いします。
○吉川沙織君 次に、経済産業省の高橋政務官、お願いします。
○吉川沙織君 今、文部科学省、厚生労働省、経済産業省それぞれ、若年者雇用対策事業を行っているそれぞれの省庁から取組状況に関して御答弁いただいたわけですが、行政評価を所管する省庁として、この評価結果が出て、その後何らかの追跡調査を行っているのかどうか、総務副大臣にお伺いします。
○吉川沙織君 ありがとうございます。  ジョブカフェ等においても御答弁いただきましたけど、先ほど長妻大臣に質問させていただいたように、このジョブカフェの就職決定者というのは正社員、非正社員を問わない形ですので、是非そこも併せてしっかり検証をいただければと思っています。  また...全文を見る
○吉川沙織君 今新卒者支援という観点からも御答弁ありましたので、その対策、厚生労働省を中心に打っている対策についてお伺いしたいと思います。  平成二十二年度の厚生労働省予算案には、新規学卒者、未就職卒業者等に対する就職支援として五十二億円が計上されており、これに限って言えば前年...全文を見る
○吉川沙織君 今、深い理解を有する方という御答弁があったんですけれども、ここはちょっと言わせてください。  急に増員配置したからかもしれませんが、実は各地のジョブサポーターの求人情報がホームページにいっぱい残っていました。それを見ると、応募要件は高卒以上若しくは不問、資格は普通...全文を見る
○吉川沙織君 是非お願いいたします。  あともう一個。厚労省主催の就職説明会が随時開催される、これも大臣、御答弁で何度も強調されておりますが、今時点の開催回数、それから参加人数、内定に結び付いた実績をお教えください。
○吉川沙織君 ありがとうございます。  取組自体は本当に大事なことだと思いますし、私自身が学校を卒業するときの三月時点ではこのような取組、残念ながらなされておりませんでしたので、是非積極的にお取り組みいただければと思います。  そしてまた、今、山井政務官から御答弁いただきまし...全文を見る
○吉川沙織君 今、川端大臣から御答弁いただきましたけれども、一昨年末にはリーマン・ブラザーズが破綻をした後、内定取消しが横行して、参議院から雇用法案、提出をさせていただきました。内々定、内定を持ち続けることによって、急に企業の業績が悪化したことによる内定取消し、そういう事態が横行...全文を見る
○吉川沙織君 実は、昨日、三月八日付けの東京新聞の一面に、伊藤忠商事会長の丹羽宇一郎氏が「就活問題」と題したコラムを寄稿されています。経済が低迷している日本の生命線は最大の資産である教育と技術をどう活用するかだ。しかし、三年生から就職活動を始めてしまうと、専門科目の勉強ができるの...全文を見る
○吉川沙織君 平成十九年当時の総理は新卒一括採用方式を見直すということを所信でも、そしてそれぞれの本会議の決議でもなされております。でも、その後の雇用対策法、今御答弁いただきましたけれども、その中には新卒一括採用を見直すという直接的な文言は残念ながら盛り込まれておりませんし、今体...全文を見る
○吉川沙織君 是非、大臣主導で前向きに取り組んでいただければと思います。  それでは、財政的観点からお伺いいたします。  正社員になりたくともなれなかった就職氷河期世代を中心とする若い世代は、本来であればできる消費ができない、若しくは納められる税金が納められないなど、社会全体...全文を見る
○吉川沙織君 平成十六年、UFJ総研の試算によれば、平成十三年時点で経済的損失は約一兆二千百億円になるとの試算もございますし、別の試算では、二〇三〇年時点で六兆円の税収ロスという試算もございます。また、私世代が六十五歳になったとき、生活保護試算が予算額累計約十九兆円となる結果も導...全文を見る
○吉川沙織君 財務省、総務省それぞれにおいて試算がないとのことでしたが、これから社会保障費も増大することになりますし、税収においても大きな影響を与えることになりますので、是非早急に、政権が交代したわけですから、今後与える影響を加味した形で試算を行っていただければと思っています。 ...全文を見る
03月19日第174回国会 参議院 総務委員会 第5号
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○吉川沙織君 民主党の吉川沙織です。  政権交代後、初めて総務委員会で質疑に立たせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。  さて、平成二十二年度の政府予算案は命を守る予算であるとの観点から、総務省所管であります消防予算とその事業について焦点を当てて質問をさせてい...全文を見る
○吉川沙織君 今、副大臣から三百三十四市区町村というお答えいただいたんですけれども、これ受信のみと自動起動ができるものと分けられると思うんですが、その数についてお教えいただけますでしょうか。
○吉川沙織君 三百三十四市区町村のうち、自動起動、つまり音声をすぐに流して人の手を介さずに住民の皆様に命を守る情報伝達をできるのが二百八十二ということになります。  二年前の質疑の際、当時の消防庁長官から、平成二十年度中に約四百の団体で整備される予定という答弁をこの総務委員会で...全文を見る
○吉川沙織君 今、百三億がシステム整備のため、九億円がシステムの高度化のためという御答弁をいただきましたが、これはJアラートの全国整備とシステムの高度化のみで、その先の自動起動の防災行政無線まで全部が含まれるということではないということでよろしいでしょうか。
○吉川沙織君 また後ほど質問させていただきますけれども、Jアラートの全国瞬時の瞬時というのを実現するためには、やはりJアラートの受信環境を整えなければいけないのももちろんですけれども、受信をしたその情報を即座に伝えるための市区町村の防災行政無線の整備まで同時に行う必要があるのでは...全文を見る
○吉川沙織君 ありがとうございました。  今大臣から、今回の誤報に伴う総括、そして今後の在り方についてお話をいただいたわけですし、今後はこのような事態は発生しないと思っておりますが、誤報とも言える初歩的なミスが起こった原因は、実は今までJアラートを用いた本格的な訓練がこれまでの...全文を見る
○吉川沙織君 今、原口大臣から、受け手側に立った運用の在り方を検討していただけるということでしたので、是非お願いします。  昨年四月の北朝鮮、最初は政府からの答弁は全部飛翔体だかロケットだかなんという答弁がたくさんあって困ったんですけれども、結局は弾道ミサイル発射がされたわけで...全文を見る
○吉川沙織君 今、平成二十一年三月末現在で七五・七%という御答弁をいただきました。その前年は七五・五%でございますから、一年間で〇・二%しか上昇をしていないということになります。そしてまた、整備率が約七五%ということであるならば、残る四分の一の住民の皆様には命を守る情報は瞬時に伝...全文を見る
○吉川沙織君 実質、市町村合併の効果を加味しない形では去年は七〇・九%。今、渡辺副大臣から七一・一%、これも〇・二%しか上がっていない。しかも、公表しているのであれば七五・七なんですけれども、そうではなければ、実に三割の住民の方に命を守る情報が即座に伝えることができないのであれば...全文を見る
○吉川沙織君 是非、今大臣から御答弁ちょうだいしましたように、ICTを活用した形での情報伝達、そしていろんな方にしっかり情報が伝わる複数の伝達手段、考えていただけると本当にうれしく思いますが、でも、今回はJアラートを整備するのであれば、その先の防災行政無線もやっぱり必要だというこ...全文を見る
○吉川沙織君 今、防災基盤整備事業の活用やMCA等の活用という御答弁ありましたけれども、これは実は今までもいただいてきた答弁でございました。  今、デジタルの防災行政無線については九〇%まで地方債の起債を認め、その元利償還金の五〇%は交付税措置をされていることから、財政措置は確...全文を見る
○吉川沙織君 今、下支えをするためのものにはしっかりとした措置が必要だという御答弁をいただきました。  実際、社会経済情勢の変化に伴い、いろんな災害やいろんな有事がありますけれども、例えば火災一つ取ってみても、残念ながらこの前も北海道でありました介護施設の火災、雑居ビルの火災、...全文を見る
04月14日第174回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
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○吉川沙織君 民主党の吉川沙織です。発言の機会をいただきまして、ありがとうございます。  今まで、私自身は一年間の在籍となりましたけれども、幸福とは何か、様々な参考人の方からお話を拝聴して考える機会をいただきました。  日本社会の幸福度は、経済は今はちょっと停滞ぎみですけれど...全文を見る
11月11日第176回国会 参議院 総務委員会 第3号
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○吉川沙織君 民主党の吉川沙織です。今日はどうぞよろしくお願いいたします。  先月、十月終わりに、奄美地方において集中豪雨被害に関する災害がございました。今日は、その被害に遭われた方にお見舞いを申し上げますとともに、命を守る政治という観点に立って質問をさせていただきたいと存じま...全文を見る
○吉川沙織君 できるだけ早い指定をお願いしたいんですけれども、最近の災害発生時期から激甚災害の公表、指定を受けるまで幾つかの期間を調べてみました。そうしましたら、大体早いもので一か月、遅かったらもう少し時間が掛かっているようなんですけれども、奄美地方は御存じのとおり離島でございま...全文を見る
○吉川沙織君 今大臣の方から、指導があればそれをうのみにして作ってしまうというお話ございましたけれども、消防庁が公表した調査結果の中には、具体的な発令基準を策定できていないという理由の中に、策定方法が分からないという理由が約二割程度存在しているという調査結果がございます。ですから...全文を見る
○吉川沙織君 よく分かりました。  では、是非、少しでも、今半数に満たないという調査結果が最新でございますので、それが策定が進むようにそういう指導は是非お願いしたいと思いますし、また、発令基準ができたからといってそれが万全ではないと思っています。  今年の二月にチリの地震があ...全文を見る
○吉川沙織君 是非、一都六県の調査にとどまらず、今副大臣御答弁いただきましたように、全国的にもまず現状把握をしていただいて、危険性を認識しているのとしないのでは、その災害が起こったときの対応も違ってくると思いますので、是非お願いしたいと思います。  そしてまた、今副大臣の御答弁...全文を見る
○吉川沙織君 今、逢坂政務官御答弁いただきましたとおり、これまでにも類似の交付金措置としてあるのが今御答弁いただいたきめ細かな交付金で、これが多分防災分野に該当するのは承知しておるところでございます。  しかしながら、これまで同じような交付金が措置されてきましたけれども、これで...全文を見る
○吉川沙織君 どちらの交付金でも、結論としては整備が進めばいいんですけれども、結局、整備をしようしようと、これまでの質問の中でも答弁いただいてまいりましたけれども、実際の数値を見ると進んでいませんし、行政評価の結果を見ても着実に推進しているという文言がずっと並んでいるんですけれど...全文を見る