吉川沙織

よしかわさおり

比例代表選出
立憲民主・社民
当選回数3回

吉川沙織の2022年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月14日第207回国会 参議院 議院運営委員会 閉会後第2号
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○吉川沙織君 立憲民主党の吉川沙織でございます。よろしくお願いいたします。  会議録についてお伺いいたします。  会議録は、憲法第五十七条にも規定されるように重要なものであり、その重要性については議院運営委員会理事会や委員会質疑で幾度も取り上げてきたところです。二〇一六年四月...全文を見る
○吉川沙織君 今事務総長の答弁の中で第一回国会ではというお話がありました。この第一回の常任委員長懇談会における応急対策を御紹介いただきましたけれども、例えば第一回国会、昭和二十二年九月二十七日の本院議院運営委員会において議院運営委員長は、「速記者のほうも数が足りませんので大分疲労...全文を見る
○吉川沙織君 昭和四十三年十一月発行の会議録事務提要によれば、「もし将来機械技術の進歩により、その精度が高まり、手書きの場合との差がなくなるような事態ともなれば、おのずからこの解釈も変わってくるかもしれない。」とされていますし、今の答弁はそういうことで理解をいたします。  ただ...全文を見る
○吉川沙織君 では、速記職から校閲者になって、それは後ろにスライドすることを意味しますけれども、速記職の校閲者がゼロになってしまう時期の見通しについて教えてください。
○吉川沙織君 速記職の皆さんはもう近い将来ゼロになって、校閲の皆さんもいつかはゼロになってしまいます。そういった中において、例えば地方公聴会ですとか、議院運営委員会、今はコロナ対策でこのシステムが使える第一委員会室で行っておりますけれども、本来行っていた場所はそういうシステムがな...全文を見る
○吉川沙織君 先ほどの庶務関係小委員会でも議論したことも踏まえて是非お願いしたいと思います。  冒頭、この委員会の冒頭でも申し上げましたとおり、会議録は憲法第五十七条第二項に規定がございます。第二項、憲法第五十七条第二項においては、本会議の記録を保存し、原則として公表することが...全文を見る
○吉川沙織君 今、五十七条第二項のそれぞれ、会議の記録と公表について意味するところについて答弁をいただきましたけれども、議事の内容を一言一句記録した会議録は事後的に会議の様子を知るための伝統的な手段ではありますが、映像及び音声による記録、インターネット中継は公式な記録と位置付けら...全文を見る
○吉川沙織君 映像音声は臨場感に優れるというメリットがあるものの、文書で保存されてきた記録の継続性や、電子媒体の場合というのは、一定期間で媒体が容量が大きくなって時代によってどんどん変わっていく、そういった媒体を変えていかなければいけないといった大きな課題もございます。  また...全文を見る
○吉川沙織君 来週月曜、一月十七日から常会も開会をすることになります。難しい中での立法府としての活動になりますけれども、与党、野党関係なく、国民のための議論を行う参議院でありたいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
01月17日第208回国会 参議院 議院運営委員会 第1号
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○吉川沙織君 立憲民主党の吉川沙織です。  私は、会派を代表し、特別委員会の設置に賛成の立場から意見表明を行います。  平成七年一月十七日に発生した阪神・淡路大震災から本日で二十七年を迎えました。国会法改正により常会召集は平成四年から一月となっていますが、召集日が一月十七日と...全文を見る
03月04日第208回国会 参議院 議院運営委員会 第11号
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○吉川沙織君 立憲民主党の吉川沙織です。今日はどうぞよろしくお願いいたします。  平成二十一年に国家公務員の人事評価制度が導入されて、十年以上が経過しました。取組は定着したんでしょうけど、適切に評価がされているか否か、人事院は議論を行って、昨年の三月、人事評価の改善に向けた有識...全文を見る
○吉川沙織君 ありがとうございます。  公務部門は本当に業務によっては定量的に成果を測りにくく、数値で達成目標を設定することが難しいというような職場も多々あると思います。  そういった意味において、公務部門と民間部門は異なる側面が結構あるという認識は合いますでしょうか。
○吉川沙織君 今答弁いただいたのは、昨日、衆議院の議院運営委員会でも同じような御答弁なされたかと思います。  そこで、少し昨日の答弁で気になった点について御見解を伺えればと思います。  昨日の衆の議運委員会の答弁において、一つ、民間においては人事というのは本当に小さくてという...全文を見る
○吉川沙織君 私も前職は会社員でございましたし、ちょうど勤め始めてすぐに人事評価制度が入りました。ですので、評価があって、今は改善、民間でも公務でも重ねようとしているんですけれども、今内容を伺えてよかったと思います。  そこで、少しこれまでのお仕事、直近のここ何年かのお仕事につ...全文を見る
○吉川沙織君 その職務の中で、分かりやすいKPI、一つはMCPの取得者というのはありましたでしょうか。
○吉川沙織君 私、済みません、ちょっとマスクのせいで音聞き取れなかったかも分かりません、MCPって申し上げました。
○吉川沙織君 実は私、二十年前にMCSEの方を取得しておりまして。  信頼できる友人が今マイクロソフトで勤めていますので、いろいろ伊藤参考人の話も伺いました。その中で、今から、済みません、伊藤参考人と言わずに、かつらさんとその友人が言っていますので、かつらさん、人事の経験はない...全文を見る
○吉川沙織君 公務部門は本当に、冒頭申し上げましたとおり、数値で測れない。コスト意識はもちろん必要だと思います、ただ、行政複雑化していますし、それに対応するためには、短期的には目に見える成果が出ない部署、それから、設置して維持すること自体が役目のような部署もあります。  例えば...全文を見る
03月08日第208回国会 参議院 総務委員会 第2号
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○吉川沙織君 立憲民主党の吉川沙織でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  国民にとって合理的な意思決定を行うための基盤となる重要な情報である公的統計は、社会の情報基盤でもあります。しかしながら、平成二十八年末に経産省による統計不正事案が発覚し、その後も平成三十年末の厚...全文を見る
○吉川沙織君 正確な統計がなければ政策評価の前提もおかしくなりますし、実はこの問い、平成三十年の三月に当時の総理と当時の総務大臣にもお伺いをした問いでございます。  先週、三月三日の当総務委員会において、大臣所信で大臣はこうおっしゃいました。「昨年、建設工事受注動態統計調査に係...全文を見る
○吉川沙織君 国交省の不適切な統計事案につきましては、基本理念、第三条に統計法定めていますけれども、それらに照らせば、適切ではない、基本理念に反するものだという御趣旨の御答弁だったかと思います。  正しい統計がなければ正しい政策立案はかないません。そして、それがなければ総務省が...全文を見る
○吉川沙織君 今総務省から答弁いただいたのは、令和四年、つまり今年一月十四日に公表された建設工事受注動態統計調査の不適切処理に係る調査報告書からの、まあ引いた事実の答弁だと思います。  この報告書によれば、今回の事案は大別して三つ、一つが平成十二年の統計開始時から行われていた合...全文を見る
○吉川沙織君 では、次に厚生労働省の統計不正事案を受けて行われた一斉点検の方法について確認したいと思います。
○吉川沙織君 つまり、経済産業省のときの点検方法と厚労省のときの一斉点検の方法は多少違いがあるということですが、主な違いは何ですか。
○吉川沙織君 分かりやすい違いを言えば、公表した後、統計委員会の点検検証部会で改善の方向性を更に検討した、その結果を令和二年一月二十三日に発表も公表もしているということ、それから、書面調査やヒアリングも行ったという、私、答弁、その令和元年の質疑でもたしかいただいたと思うんですけれ...全文を見る
○吉川沙織君 今大臣から御答弁いただいた内容は、今年一月二十一日の総務大臣の閣議後の記者会見でも同じようなことをおっしゃっています。また、今答弁いただいた中のフレーズ、全面的に統計委員会の取組を支援していきたい。この統計委員会の在り方についてはこの後質問したいと思いますが、結果と...全文を見る
○吉川沙織君 PDCAサイクルだとかいうお話もありましたが、じゃ、さっき申し上げかけた令和元年五月二十日の行政監視委員会で、実は、繊維統計を受けて一斉点検しました、厚労省のも受けてやりました、何が違うんですかということと、そのときも私、各府省の自己点検、自己申告という手法にはおの...全文を見る
○吉川沙織君 ですから、自己点検という手法に限界があるのではないかと思う中で、先ほど少し大臣の答弁にもございましたけれども、今般の国交省の事案を受け、統計委員会では新たに検討チームをつくって集計プロセスなんかを点検するとされていますが、これまでとの点検の違いを簡潔に総務省に伺いた...全文を見る
○吉川沙織君 特別検討チームの審議状況について、先月二月二十一日に公表されている資料を拝見いたしますと、今答弁があったような「全府省の基幹統計調査の集計プロセスにおける重大リスク事象に関する点検」とかいろいろ書いてありますが、やはり、各府省に自己申告させた書類、どんなアプローチを...全文を見る
○吉川沙織君 私は別に一過性の誤りとかそういうことを申しているわけではなくて、構造的な書換えが組織立てて行われていたとか、二、三年でそこの管理職が異動するから、もうそこでパンドラの箱を開けたら大変なことになるからずっと蓋をして、事実と異なる正確ではない統計がずっと積み上げられると...全文を見る
○吉川沙織君 つまり、一定程度の機能強化は平成三十年改正で行われたわけですが、具体的な内容を改めて伺います。  では、その統計委員会の委員は何名か、まず伺います。
○吉川沙織君 その委員十三名以内、十三名は常勤か非常勤か確認します。
○吉川沙織君 では、統計委員会はいわゆる三条委員会か八条委員会かについて教えてください。
○吉川沙織君 統計委員会については、その期待される役割、果たすべき責任が非常に大きいにもかかわらず、権限が不十分であると言わざるを得ないと思います。  そういった中で、令和二年六月二日の公的統計基本計画四十五ページにはこう書いてあります。「統計委員会の機能強化や調査票情報等の提...全文を見る
○吉川沙織君 令和二年の公的統計基本計画には統計委員会の機能強化等見直しも検討されている状況にあると四十五ページに明記をされていますので、まあ今回の国交省の統計不正を受けた結果、そうなるのではないかと思いますが、注視して見ていきたいと思います。  先ほど、平成三十年の統計法改正...全文を見る
○吉川沙織君 平成三十年の常会でこの総務委員会で統計法審議いたしました。可決、成立をして施行された後、厚労省の毎勤統計の不正事案が発覚し、その不正事案においてすら勧告をしていないということが改めて明らかになりましたが、今回の国交省の事案を受けた本年二月四日の第一回公的統計品質向上...全文を見る
○吉川沙織君 今の統計委員会委員長が示したペーパーの最初にこれ挙がってきていますので、私はそういったものも視野に入れて、せっかく機能強化をして権限があるんですから、そこはしかるべき対応をするべきではないかと思います。  そこでまた経産省と厚労省の件に戻りたいと思いますが、これら...全文を見る
○吉川沙織君 今四点ほど挙げていただきましたけれども、統計不正が残念ながら何度も発生し、近年のデータ重視の流れを受けた統計改革も要請される中で、これは実は、統計委員会だけではなく、ほかの会議体でもいろいろ議論が行われてきました。  厚労省の事案に至っては、統計委員会のみならず、...全文を見る
○吉川沙織君 今長々答弁いただきましたが、総務省の統計委員会、内閣官房の統計改革推進会議、で、この統計改革の推進状況についてというのを一生懸命作っていた内閣官房統計改革推進室は、今答弁の最後で触れましたけど、去年の十一月十二日に廃止されています。官房長官はこのことに問われて、業務...全文を見る
○吉川沙織君 経産省の事案以降と今申し上げましたので、平成三十年に置かれたものも入りませんか。
○吉川沙織君 平成三十年の統計法改正によって統計幹事は明確に位置付けられましたが、総括統計幹事ってどなたですか。
○吉川沙織君 総務省の政策統括官が総括の統計幹事はいいんですけど、ほかの統計幹事見ると完璧に充て職で、本当にこれで大丈夫なのかということが一つあります。  それを受けてもう一つ伺いますが、最近置かれた役職の中、二つ、統計監理官と統計分析審査官というのがありましたが、統計分析審査...全文を見る
○吉川沙織君 実は、私、さっきも引用しました令和元年五月二十日の行政監視委員会で内閣官房に質問したら、本年二月一日に政府統計検証チームを立ち上げたところで、体制として三十一人。で、この三十一人がそのまま翌々月発表された分析審査官になったんじゃないかということで、横滑りでそのまま配...全文を見る
○吉川沙織君 令和二年六月二日に変更された公的統計基本計画において、「統計委員会が定める方針の下、専門家を採用し、「統計監理官」として各府省に派遣し、統計幹事等を支援する。」と明確に記述があって、準備は令和二年度、三年度から実施、派遣すると書いてあります。  また、大臣、今日の...全文を見る
○吉川沙織君 よく言われることですけど、政治、行政ともちろん立法府の側は違いますけど、結果責任だということも言われます。あくまで予定であって、それが実施に至っていなかった。公的統計基本計画はこうやって明示してあって、これは厚労省の毎勤統計の事案を受けて変更されたものと承知していま...全文を見る
○吉川沙織君 ずっと低減傾向が続いてきて、平成二十九年度と令和三年度と比較をすると多少は増えているようですが、諸外国に比べたらまだまだ少ないと言えるのではないかと思います。  ここで、統計法に規定のある公的統計基本計画について改めて伺います。  国交省の事案について明らかにな...全文を見る
○吉川沙織君 私、五年前の質疑で申し上げたときは、平成二十九年十二月に当時の統計委員会が答申を出して、平成三十年三月に計画が三期目で出されたのが正式なもので、その後に厚労省のことがあったので一部変更をしたものが、今御答弁いただいた令和二年六月二日の公的統計基本計画の一部変更だと承...全文を見る
○吉川沙織君 統計の品質確保のため体制整備図られてきた中で、今般の国交省の事案が発覚をしてしまいました。果たしてこれまでの対策が十分だったのかどうかというのを検証されてしかるべきですけれども、総務省の統計の現場にいらっしゃる職員の皆さんは本当に真摯に職務に取り組んでおられると承知...全文を見る
03月16日第208回国会 参議院 総務委員会 第4号
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○吉川沙織君 立憲民主党の吉川沙織でございます。  今日の議題は令和四年度総予算三案の委嘱審査であることから、国税、地方税の収入に関わり、また私自身、平成十九年の一期目から継続的に確認し続けております政策課題について、まず確認をしたいと思います。  私、三十歳で初当選をさせて...全文を見る
○吉川沙織君 今総務大臣から個人住民税はマイナス八百億ということでしたが、では財務省、国税に与える影響額、教えてください。
○吉川沙織君 今それぞれ、総務大臣と財務省から御答弁いただきました。  確かに、一定の仮定を置いての計算、試算でございますし、減収額が一見減っているようにも見えなくはないんですけど、これ何を前提に置くかで変わるでしょうし、影響が大きいということに変わりはないと思っています。 ...全文を見る
○吉川沙織君 これまで、最初にお伺いしましたのが、平成二十一年三月以降ずっと伺ってきたわけですけれども、それまでは、公表されている整備率というのは基本的に、市町村合併が終わったA町とB町が一緒になってC市になった場合、A町に整備されていてB町になくても、C市は整備済団体として計上...全文を見る
○吉川沙織君 ありがとうございます。  平成三十年、令和元年、令和二年、令和三年で書きぶりが少しずつ変わっています。令和二年と令和三年は、今答弁いただきましたとおり、それまでと違う数字を乗っけた上で整備率を公表していますというのが消防白書を拝見すれば分かるような形に改めていただ...全文を見る
○吉川沙織君 今、平成二十八年の末に発覚をした経済産業省の統計不正を受けて行われた一斉点検での国土交通省の指摘の統計が五調査あったということを教えていただきました。  では次に、平成三十年末に発覚をした厚生労働省の毎勤統計の統計不正を受けて行われた一斉点検において国土交通省が指...全文を見る
○吉川沙織君 一回目の一斉点検において、国交省は五統計五調査でまずい処理があったと言われ、その後行われた一斉点検では数が増えて七調査になったということでした。  しかも、今の御答弁拝聴しておりますと、五調査、七調査のうち、幾つか同じものが重なっていたような気がするんですけど、一...全文を見る
○吉川沙織君 一斉点検、この前の三月八日の総務委員会でも指摘申し上げましたけれども、各府省庁は誠実に対応されるものだと当時の総務大臣何回も答弁されましたし、自己点検という手法がこれ本当に効果が上がるのかどうかというのは、二回やって二回、五と七で数増えた上に四つ重なっているんじゃ意...全文を見る
○吉川沙織君 なぜ私、法令上どのような利用がされているかとお伺いしました理由は、令和四年一月、国土交通省が出した資料に、その問いで今の答弁が書いてあったからお伺いしたわけですけれども、いずれにしても、内閣の月例経済報告、建設総合統計等に使われているということでした。  では、建...全文を見る
○吉川沙織君 実は、建設総合統計は今答弁いただきました建設工事受注動態統計調査と建築着工統計調査を基に推計、公表されているということでしたが、今この組合せ、建設総合統計、建設工事受注動態統計調査は今回発覚した不適切な取扱いが行われた統計です。  で、もう一個、建設着工統計調査と...全文を見る
○吉川沙織君 今、国交省の四つの項目に対する、もう改善されているんだかされていないんだかよく分からない答弁ありましたけど、総務省、どうでしょう。
○吉川沙織君 改善が進められているとか注視したいとかいうことでしたので、完了はしていないということだと思います。  なぜこの建設総合統計を取り出してお伺いしたかと申しますと、衆議院予算委員会等で、今回不適切な取扱いが発覚した建設工事受注動態統計調査はGDPの算定に当たって直接は...全文を見る
○吉川沙織君 一月二十四日の衆議院の予算委員会、一月三十一日の衆議院の予算委員会で同じ答弁されています。  気になるのが、双方の影響、不適切な取扱い同士であっても同一の要因であれば影響は軽微と、こうなっているんです。同一の要因って、根拠何ですか。
○吉川沙織君 合算、この書換えはいつ始まったかというと、平成十二年のこの統計が始まった、でもそれも正確に分からない。影響の大小は、同じ推計方法同士であったとしても書換えのパターンと毎月の受注額の組合せ次第ですので、この合算、書換えがいつ、どの程度、どのボリュームで行われたかって全...全文を見る
○吉川沙織君 書換えとか合算をどの程度、どの期間、どのボリュームでやったか分からなければ影響の大小は分かりませんし、同一の要因であれば打ち消し合うから影響は軽微というこの前提は残念ながら大きく崩れます。となると、GDPに与える影響は軽微、同一の要因であればという全部留保付いている...全文を見る
○吉川沙織君 何か、それ以前のものはどの程度書換えされたか合算されたかさっぱり分からないのに、影響が云々というのはなかなかしんどいかなと思います。  調査票が残されているのは平成二十八年度分以降ということでしたが、一月三十一日の衆議院予算委員会の国交大臣の答弁によれば、調査票が...全文を見る
○吉川沙織君 質問は端的に申し上げておりますので、お伺いしたことについてお答えいただくのが誠実な答弁かと思います。  今回の国交省の対応、この間、総務大臣、やり取りお聞きいただいたかと思いますが、統計法違反に問われてもおかしくはなく、調査報告書を取りまとめた委員長によりますと、...全文を見る
○吉川沙織君 今、残念ながら答弁いただけなかったと思います。  前回の総務委員会で、統計法の基本理念に反するか反しないかというお答えは、基本理念に照らして適切ではなかったものという御答弁いただきましたけれども、統計法第六十条の第一号、二号があって、どちらかといえば、隠蔽したこと...全文を見る
03月17日第208回国会 参議院 議院運営委員会 第13号
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○吉川沙織君 立憲民主党の吉川沙織でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  この度、延長、再延長、再々延長と三回の延長を経て、残された十八都道府県のまん延防止等重点措置を全て解除するという国会報告でございましたが、今回の解除を決定する会議体はどこであるか、まず確認させて...全文を見る
○吉川沙織君 今大臣から御答弁いただきましたとおり、今の冒頭の国会報告でもありましたが、政府対策本部、正式名称は特措法第十五条第一項の規定に基づく新型コロナウイルス感染症対策本部で決定をされるということになります。  しかしながら、昨晩、総理は会見をなさいました。これまでは正式...全文を見る
○吉川沙織君 お二人ほど消極的賛成という方がいらっしゃったということでございますが、今日現在、最近の基本的対処方針分科会の議事録、公表されているのは二月十八日までの分なんですけれども、その議事録を読むと、今年に入ってからの基本的対処方針分科会はこれまでと違って、政府の諮問案に明確...全文を見る
○吉川沙織君 是非お願いしたいと思います。  客観的指標とかいう答弁をよくなさっていますけれども、例えば二月三日の基本的対処方針分科会でも意見出ていました。重点措置の対象地域と同様の流行があるが重点措置を実施していない県、例えば愛媛県についての比較検証をしてはいかがでしょうかと...全文を見る
○吉川沙織君 結局、専門家の方とかいろんな方が今回のまん延防止等重点措置の効果は少ないんじゃないのかとか薄いんじゃないかと言われるのは、やはりこれをやったから確実に減ったというのが見えないからであって、そこに納得感が生まれさえすればメッセージ性も強くなると思いますので、そもそも効...全文を見る
○吉川沙織君 専門家の側の方は、やはりこのピークアウトという言葉が独り歩きしないかとかおっしゃっているんですけど、結局、記者会見で聞かれたらそれについて答えざるを得ないので、また間違ったメッセージになる。それが安心感を生みやしないかということもありますので、是非政府の側から発して...全文を見る
04月15日第208回国会 参議院 議院運営委員会 第23号
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○吉川沙織君 立憲民主党の吉川沙織です。  私は、会派を代表し、裁判官訴追委員の選任に関する件に関し意見表明を行います。  本委員会で本件が諮られた後、本日の本会議の冒頭で裁判官訴追委員辞任の件、次いで裁判官訴追委員の選挙の議事が行われます。  裁判官訴追委員については、本...全文を見る