吉田忠智

よしだただとも

比例代表選出
立憲民主・社民
当選回数2回

吉田忠智の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月05日第189回国会 参議院 予算委員会 第4号
議事録を見る
○吉田忠智君 社会民主党の吉田忠智でございます。  ISILの蛮行の犠牲となられた湯川さん、後藤さんに心から哀悼の意を表するとともに、卑劣なテロ行為を強く糾弾します。テロの温床を生む構図を変えない限り、テロを根絶することはできません。事件への対応については、歴史的な検証に堪え得...全文を見る
○吉田忠智君 正面からお答えいただいていませんが、全体として引き継ぐ中に私が申し上げたこの赤書きの部分は含まれているというふうに理解してよろしいですか。
○吉田忠智君 なかなか正面からお答えいただけませんが、では、質問を変えますけれども、サンフランシスコ講和条約を受け入れていること、極東国際軍事裁判の判決を受け入れていることは書き込みますか。
○吉田忠智君 お答えいただけておりません。衆議院の予算委員会の議論も聞かせていただきましたが、総理がなかなか正面からお答えいただいていない。極めて残念でございます。  総理大臣談話発出のプロセスが議論になっていますけれども、与党内からも談話作成に当たっては各党と調整すべきという...全文を見る
○吉田忠智君 総理は先月のNHKのインタビュー番組で、細々した議論になる、今までの文言は使わない旨の発言をしておられますけれども、その真意をお聞かせください。
○吉田忠智君 有識者の意見に委ねると言われながら、そういう細々した議論になるとか今までの文言は使わないとかいうことになりますと、その議論の方向性にたがをはめることになるのではないかと大変危惧をしているところであります。その点について、まさに総理自身がたがをはめない形でのやっぱり有...全文を見る
○吉田忠智君 是非、今後のアジア、アメリカも含めて、諸外国との友好関係に資する談話にしていただきたい、そのことを強く申し上げたいと思います。  次に、格差是正について質問をいたします。  ピケティ氏の「二十一世紀の資本」だけではなくて、昨年十二月のOECDレポートが格差対策と...全文を見る
○吉田忠智君 総理は、選挙のときの党首討論でもそうでしたが、いい数字しか言わないわけでありますが。  昨日、厚生労働省が発表しました毎月勤労統計調査、御案内のとおりでありますが、給与総額、実質賃金はマイナス二・五%、昨年の。だから、コストプッシュで物価は上がるけれども、賃金引上...全文を見る
○吉田忠智君 質問時間が短いんですから、もっと一番本論のところだけ答えてください。もう三分しかないんです。  社民党もイデオロギーだけで格差是正を言っているわけじゃなくて、格差是正が一番分厚い中間層の需要を喚起すると、そういう効果があるというのは国際的に最近認められているわけで...全文を見る
○吉田忠智君 極めて問題だと、法案だと思っております。  安倍政権、格差是正を是非重点政策としてこれから進めていただきますように強く要求しまして、質問を終わります。
02月10日第189回国会 参議院 決算委員会 第4号
議事録を見る
○吉田忠智君 社会民主党・護憲連合の吉田忠智でございます。どうぞよろしくお願いします。  まず、環境省に質問をいたします。  指定廃棄物処分場建設問題、先ほど渡辺委員からも質問がございまして、現地の実態に即した質問がございましたが、私も何点かお尋ねをしたいと思います。  東...全文を見る
○吉田忠智君 私も現地で宮城県の加美町の町長にもお会いをしましたが、その加美町では、昨年十月八日、田代岳国有林の現地調査が町に事前通告がないまま強行され、同月十五日には、これも町に対する事前連絡なしに処分場の必要性や詳細調査の概要等を示した冊子を環境省が全戸配布するということがあ...全文を見る
○吉田忠智君 これまでのやり方がまずかったところもあったという反省はあるわけですね、大臣。
○吉田忠智君 行き違いでは済まない点があるということを指摘させていただきたいと思います。  茨城県では、県内に遮断型処分場を一か所整備して集約処分とする意見と、もう一方で、県内に新たに処分場を整備することは困難であり、現在の保管場所において保管を継続して、放射能濃度が八千ベクレ...全文を見る
○吉田忠智君 名水百選の尚仁沢湧水のある栃木県塩谷町では、町議会が昨年九月に湧水保全条例を可決しています。候補地や周辺での廃棄物処理事業に町の許可が必要としているわけです。また、宮城県の加美町も、同様に町議会が水資源保全条例を制定しました。  環境省として、住民自治を無視して建...全文を見る
○吉田忠智君 放射性物質という汚染物質の特性を考えれば、全国で一か所に集約して、低レベル放射性廃棄物として浅地中トレンチ処分をすべきだと考えますけれども、実際問題として、住民、自治体の反対があって、放射性物質を完全にコントロールする技術がない以上、新たに処分場を建設するのは困難だ...全文を見る
○吉田忠智君 人間の力では制御できない原発を安全神話に寄りかかって進めていった結果、本当に苦労しているわけであります。大臣を始め、環境省の皆さんの御苦労は重々分かりますし、本当にすぐ解答の出ない難しい問題でありますけれども、徹底的に透明な議論の中で現実的にもう進めていくしかないわ...全文を見る
○吉田忠智君 この直接支払は、私が現場を回っても高く評価をしていただいた制度でありますから、いま一度検証して是非見直しをしていただきたいと思います。  時間がもうなくなりましたので、最後に西川大臣にお伺いをいたします。  報道ベースでしか承知をしておりませんけれども、JA全中...全文を見る
○吉田忠智君 どうもありがとうございました。終わります。
02月25日第189回国会 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第1号
議事録を見る
○吉田忠智君 社会民主党の吉田忠智です。  黒田総裁が就任をされてQQEが始められたときに、私は、前例がないことですから評価ができないということと、出口をどうするのかなと、それから失敗したときに国民に負担が来るなと、三つのことを感じまして、今日、三人の先生のお話を聞いて、現状と...全文を見る
○吉田忠智君 ありがとうございました。
03月04日第189回国会 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第2号
議事録を見る
○吉田忠智君 社会民主党の吉田忠智でございます。  三人の参考人の先生方には大変貴重な御意見をありがとうございました。私からは、一点、三人の先生にお伺いしたいと思います。今もお話がありましたが、成長戦略の一環として今検討が進められております雇用政策についてであります。  具体...全文を見る
○吉田忠智君 ありがとうございました。
03月19日第189回国会 参議院 予算委員会 第9号
議事録を見る
○吉田忠智君 社会民主党の吉田忠智でございます。  まず、沖縄での米軍辺野古新基地建設問題について質問をいたします。  昨日、社民党は、お手元の資料にありますけれども、辺野古新基地建設に反対し、普天間飛行場の県外、国外移設を求める立場から、海底ボーリング調査等、辺野古新基地建...全文を見る
○吉田忠智君 実は官房長官に通告をしておりましたが、ちょうど今定例記者会見ということで、防衛大臣に代わってお答えをいただきました。  一昨年、仲井眞前知事が埋立ての承認をして、その後の名護の市長選挙、そして知事選挙、そして衆議院選挙、沖縄の皆さんの民意がそういう形で示されて、情...全文を見る
○吉田忠智君 シングルマザーの八割以上が就労して、女性の平均よりも正規の割合も低くなっているわけであります。就労自立に偏重しているという、施策がですね、そのように考えますが、いかがですか。
○吉田忠智君 施策の効果検証ということが今大臣からありましたけれども、就労支援につきましては、高等技能訓練促進費のように評価されている事業もある一方で、他の多くの就労支援と同様に、受託する民間事業者になじみの人材派遣会社が紛れ込んでいるなど効果を危ぶむ声もあるわけであります。 ...全文を見る
○吉田忠智君 二十代、三十代の若い一人親は新たなキャリアに向けて頑張れるかもしれませんけれども、残念ながら中高年の方には困難であるということも事実であります。  現金給付である児童扶養手当はまさに命綱であります。児童扶養手当制度の概要についてお聞きします。
○吉田忠智君 制度の歴史的な経緯だけではなくて、やっぱり合理的な説明の付く金額に増額する必要があると思うんですね。  所得制限限度額というのは、せめてやっぱり百八十万程度までに引き上げるべきだと思いますが、いかがですか。
○吉田忠智君 次に、一人親の相談に対応する母子・父子自立支援員の役割も大きいと思います。どのような現状か伺います。そして、認知率、利用率が大変低いと考えますが、その点についても伺います。
○吉田忠智君 大臣から今、人材の確保、資質の向上という答弁があったわけでありますが、月給十万円程度、五年程度の非常勤職員ということで、支援員自身の待遇も非常に不安定であります。母子・父子自立支援員は原則非常勤とするというこの法の立て付けもあるわけですね。これそのものも見直していか...全文を見る
○吉田忠智君 具体的にどういうふうになされますか。
○吉田忠智君 財源の手当てをしっかりしなければ自治体もできませんので、その点を検討していただくように強く求めます。  それから、平成二十六年度から厚生労働省は、一人親の相談のワンストップサービスとして総合的な支援のための相談窓口強化事業に取り組んでいますが、現状どのようになって...全文を見る
○吉田忠智君 周知というお話がありましたけれども、やっぱり制度が支援を必要としている方に届いていないという実態があるんだろうと思います。自治体によっても一人親支援の実施状況に差がありまして、広報、周知は急務であります。毎年八月には自治体から一人親に対して児童扶養手当の書類を郵送し...全文を見る
○吉田忠智君 聞きますと、やっぱり一人親の方はなかなか役所に行きたがらないというところがありますから、やっぱり機会を捉えてしっかり周知を図っていただきたいと思います。  次に、文部科学大臣にお伺いします。  教育こそが子供たちの貧困の連鎖を断ち切る鍵であることは、大臣が平素強...全文を見る
○吉田忠智君 一人親への支援に政府全体で取り組んでいただくようにお願いをしまして、質問を終わります。
03月25日第189回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
議事録を見る
○吉田忠智君 社会民主党・護憲連合の吉田忠智でございます。  まず、いわゆる五歳児問題について質問いたします。  沖縄では、戦後の米統治下で保育所建設が大幅に立ち遅れ、独自に小学校附属の幼稚園を整備して子供の保育に対応してきました。結果として、五歳になったら幼稚園が慣習となり...全文を見る
○吉田忠智君 四月以降、降園後の全ての五歳児に居場所が確保されたわけではないと、そのように聞いております。  国として特例の解消を促してきたと報道されているわけですが、これは事実でしょうか。そして、国の政策によって五歳児の行き場がなくなっているわけでありまして、沖縄では、これま...全文を見る
○吉田忠智君 厚生労働省としては、県から特例承認の申請があれば国として承認することもあり得ると考えていいんですか。
○吉田忠智君 特例の解消を求めていないということであれば、当然、承認することになるんじゃありませんか。
○吉田忠智君 このことは沖縄県議会でも議論になっておりまして、この間の米軍統治、本土復帰という沖縄の特殊事情もあるわけでございます。  それで、また我が党の県議会議員も県議会で質問もしておりますけれども、今後またこのことについては厚生労働省にも私も働きかけをしていきたいと思いま...全文を見る
○吉田忠智君 分かりました。よろしくお願いします。国が特例承認を継続することを強く求めたいと思います。  次の質問は、先ほどの紙委員の続きみたいな質問になるかもしれませんが、辺野古の新基地建設の問題について質問いたします。  おととい、ですから二十三日、沖縄県知事が会見をされ...全文を見る
○吉田忠智君 投下されたフロートのアンカーは、約四十五トンもの巨大なコンクリートブロックであります。埋立区域外に四十五トンものコンクリートを沈めても許可が不要であれば、そもそも岩礁破砕許可の意味がないのではありませんか。その点はいかがですか。
○吉田忠智君 県の通知には、許可区域外のコンクリートの設置について、申請外の行為と認められ、許可を得ずに岩礁破砕行為がなされた蓋然性が高いと記載されているわけであります。  国は、コンクリートブロックの投下は船舶の投錨と同視できるから事前の協議や新たな申請の対象でないと判断した...全文を見る
○吉田忠智君 いや、この四十五トンものブロックを沈めるとか、そういう具体的な重量や大きさ、工法などもきちんと県に説明したんですか。そういう事前協議はあったんですか。
○吉田忠智君 事前協議はないわけですよ、具体的に。投錨でも何でもないじゃないの、四十五トンのコンクリートブロックなんか。  外務大臣、どう思いますか、これ。
○吉田忠智君 事前協議、具体的な詳細な説明がなかったということを確認をさせていただきたいと思います。よろしいですね。
○吉田忠智君 ブロックの重量等、詳細については協議をしていないということを確認をしたいと思います。  昨日、防衛局は農林水産大臣に県の指示の取消しを求める審査請求を提起しました。今局長が答弁したとおりですが、全く不当なもので、撤回を求めます。  県が許可を取り消した場合、取消...全文を見る
○吉田忠智君 先ほど来お話がありましたように、昨年、選挙、名護の市長選、それから知事選、衆議院選挙で民意が示されて、そうした中で、沖縄県と裁判で争うような、そんなことをすべきではありませんよ。一旦中断して話し合わなきゃ。いかがですか、そこは。
○吉田忠智君 山口大臣に最後伺います。  県民の民意を踏みにじる一方で、沖縄振興が可能だというふうに山口大臣はお考えでしょうか。担当大臣として、県に対する訴訟提起や辺野古工事の強行をやめるよう、是非閣内で働きかけていただきたいと思いますが、私の尊敬する山口大臣、是非見解を伺いた...全文を見る
○吉田忠智君 どうぞよろしくお願いします。  ありがとうございました。
03月26日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
議事録を見る
○吉田忠智君 社会民主党・護憲連合の吉田忠智でございます。  フランスにおける航空機事故で亡くなられた方々、心から御冥福をお祈り申し上げたいと思います。  ルフトハンザ系のLCCということのようでございます。事故原因の究明もしっかりやっていただきたいと思います。私もLCCはち...全文を見る
○吉田忠智君 国交省は、今局長から答弁がありましたように、二月二十七日と三月三日の二度にわたり行政指導を行ったということでありますが、白タク行為、道路運送法違反を否定できないという判断に至ったポイントはどのようなものだったのでしょうか。また、背景にある規制の趣旨について簡潔にお答...全文を見る
○吉田忠智君 公共交通であるタクシーが安全、安心の移動サービスを提供するまでには、事業の認可、二種免許、それから万一の事故に備えた適切な自動車保険、そして設備投資や人材育成などの安全投資などなど、事業者、労働者一体となった努力、そして国交省の事前の規制監督という多くの取組があるこ...全文を見る
○吉田忠智君 この後タクシー特措法の質問もしますが、このウーバーのようなものが入ったら、もう特措法どころの話じゃありませんからね。私は、この話を聞いたとき、戦慄を覚えました。適切な事前規制をなくして利用者の自己責任による事後救済のみに任せていては、安全、安心な公共交通であるタクシ...全文を見る
○吉田忠智君 一〇%というお話がありましたが、特別区・武三交通圏では、平成十三年のタクシー運転者の年間所得が四百三十六万円、平成二十六年、十三年たって三百九十二万円と、賃金水準は明らかに下がっているわけですよね。これでなぜ特定地域から外れるのか、ちょっと理解できないんですけれども...全文を見る
○吉田忠智君 お手元の資料で、裏側ですかね、タクシー事業における日車営収と年間所得の推移、東京特別・武三の推移を付けております。  指定基準の中で、日車営収又は日車実車キロが運転者の賃金水準の指標として採用されております。なぜ一日一両当たりの売上額である日車営収を賃金水準の指標...全文を見る
○吉田忠智君 確かに、現状、歩合制の賃金体系が広く採用されております。残念ながら実現はしていませんけれども、これまでも交通政策審議会やタクシー事業における賃金システム等に関する懇談会などで歩合給と固定給のバランスの取れた賃金体系への改善が検討されてきました。  歩合制賃金がタク...全文を見る
○吉田忠智君 改正特措法は、もうそれこそ超党派で議員立法で成立させたものでありますけれども、規制改革会議から横やりが入って、私は立法趣旨が曲げられているのではないかというふうに思っているんですけれども、その点についてはいかがですか。
○吉田忠智君 まずは改正特措法で平成十四年の規制緩和以前の状態に近づけるということだろうと思いますが、全産業平均並みの年間所得、労働時間を改善して、魅力ある産業に改革をしなければハイヤー・タクシー業界の持続可能性が低下をして、安全、安心な移動サービスの提供にも支障が出ることが懸念...全文を見る
○吉田忠智君 ウーバーの問題もしっかり水際で止めていくという対応もしていただきたいと思います。  それから、先ほど局長からタクシーのあり方検討会の方も検討していくということでありますから、改正特措法の趣旨がしっかり生かされるように、大臣、リーダーシップを図って進めていただきたい...全文を見る
03月27日第189回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
議事録を見る
○吉田忠智君 社会民主党・護憲連合の吉田忠智です。  本法案は、沖縄県における特定駐留軍用地跡地の指定及び敷地内の土地の買取りの協議等に関する制度を創設するものでありまして、二〇一五年度税制改正の跡地の譲渡所得五千万円控除の特例と相まって米軍用地跡地の有効利用に資すると考えられ...全文を見る
○吉田忠智君 現段階では、ドラム缶は基準値以下、一か所から基準値を超える鉛及びその化合物が検出されたものの、溶出量は基準値以下であったとのことですが、是非、国として、地元の要望に寄り添って、住民に影響が及ばないよう、万全の対策を講じていただきたいと思います。  関連して、これは...全文を見る
○吉田忠智君 汚染処理等に一年程度掛かると言われているわけでありますが、原状回復に至るまで、様々な形で地元への支援、補償の問題などが生じてくると思われます。今後の話になりますけれども、国として、地元に対する支援、補償等にどう対応されるのか、伺います。
○吉田忠智君 国の責任できちんと対応していただくようにお願いします。  次に、法案第十八条の二第七項では、段階的に返還される、例えば牧港補給基地などを想定しているものだと思います。同条の趣旨はどのようなものでしょうか。
○吉田忠智君 牧港補給基地については、段階的な返還では細切れで使い勝手が悪いということで、地元から七年以内の全面返還を求められていると思いますが、政府としてどのように対応されていかれるのか、伺います。
○吉田忠智君 しっかり取り組んでいただきたいと思います。  次に、西普天間に隣接するインダストリアル・コリドー地区南側部分は、西普天間住宅地区と国道五十八号の間に位置しており、西普天間の振興のためにも地元から早期返還を求める要望が出ています。  政府としてどのように受け止めて...全文を見る
○吉田忠智君 どのぐらいの時期を考えておられますか。
○吉田忠智君 早期に返還できるよう、また御努力をいただきたいと思います。  沖縄全体の振興に関わる問題であります。もちろん我が党は全沖縄の米軍基地を即時に返還すべきという立場でありますけれども、是非インダストリアル・コリドー地区南側部分の早期返還を政府全体で実現していただきたい...全文を見る
03月27日第189回国会 参議院 予算委員会 第13号
議事録を見る
○吉田忠智君 社会民主党の吉田忠智でございます。  辺野古の米軍基地建設問題についてまず質問をいたします。  安倍政権は、沖縄県民の普天間基地の県外、国外移転の願いを踏みにじって、名護市辺野古での米軍新基地建設工事を強行しています。  三月二十三日、沖縄県翁長知事は、前知事...全文を見る
○吉田忠智君 公平公正、厳正に判断をしていただきたいと思います。  日本は法治国家であると同時に民主主義国家であります。前知事の在任中の政策転換、公約違反が県民に否定をされて、改めて民意が示された以上、県外、国外移転という民意に沿って前知事の政策を検証することは当然のことであり...全文を見る
○吉田忠智君 総理はそのように言われるわけでありますけれども、沖縄の皆さんはほとんど御存じでありますけれども、辺野古の新基地建設ですよ、まさに。普天間の単なる移設ではありません。軍艦が接岸できる港を造る、これはアメリカの長い間の悲願です。単なる移設じゃないんですよ。新たな新基地を...全文を見る
○吉田忠智君 総理に一点、確認をいたしたいと思いますが、翁長知事は、私は相当慎重にされておられると思います。元々は保守の方ですから、政権の皆さんの手のうちも分かった上でやっておられると思います。  まさか総理、沖縄県を相手取って裁判闘争するつもりはないでしょうね。
○吉田忠智君 沖縄の皆さんの民意を受けて当選をした翁長知事と総理御自身が会って話を聞いて、沖縄の民意を踏まえて辺野古新基地断念に向けてアメリカと交渉していただくように強く求めたいと思います。  もうこれ以上総理とやっても平行線、平行議論でしょうから、今日はそこまでにいたします。...全文を見る
○吉田忠智君 異次元の金融緩和で、年間日銀が八十兆もの国債を買って、GPIFで三十兆の株を買って、どなたかが官製相場と言われましたけれども、そして三年連続して十五か月、百兆も公共投資して。やっぱりそれは数字は良くなる、良くなるところはそれは当然出てきますよ、それだけやっているんで...全文を見る
○吉田忠智君 是非、公契約法の制定を検討していただきたいと思います。世界一暮らしやすい国、世界一働きやすい国こそ今求められているということを訴えて、質問を終わります。
04月06日第189回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
議事録を見る
○吉田忠智君 社会民主党・護憲連合の吉田忠智です。  沖縄県における米軍機からの相次ぐ部品墜落事故について質問いたします。  我が党の照屋寛徳衆議院議員もこの間追及をしておりますが、沖縄で米軍基地の軍用機あるいは外来機からの部品落下事故が頻発をしています。今年に入ってから既に...全文を見る
○吉田忠智君 四日後の通報ができる限り速やかな通報であったという認識ですか、伺います。
○吉田忠智君 遺憾の意というのは、四日後というのは遅いと、この日米の合意に基づいてもうできる限り速やかに通報してほしいということを言ったんですか。
○吉田忠智君 一月のAH1Wの事故では、二百八キログラムの装備品が落下をしています。  航空機からの落下事故は、一歩間違えば大惨事につながりかねない深刻なものであります。整備部門に構造的な問題があるのではないかという指摘もございます。県や自治体は与野党問わず問題視をして、発生か...全文を見る
○吉田忠智君 二百八キロもの部品が落下をしたことについて、米軍側にその原因などについてやっぱりしっかりただすべきだと思うんですよ。それが政府の責任だと思うんですよ。  その点はいかがですか。
○吉田忠智君 これだけ落下事故が続いて住民の皆さんが大変不安な気持ちになっているわけであります。そして、沖縄国際大学の墜落事故もございました。そして今、辺野古の新基地建設の問題を始めとして、大変デリケートな時期にもなっているわけであります。そういう意味で、私は、こういう墜落事故が...全文を見る
○吉田忠智君 いずれにしても、よく言われることですが、オスプレイはもう日本全国、米軍の、アメリカの都合のいいように飛行がされているわけでございます。一方で、アメリカ本土では、それぞれ州の法律で飛行はできないということになればその地域は飛行をしないわけですよね。アメリカでそういうこ...全文を見る
○吉田忠智君 私は、これは結構、沖縄県外の国民の皆さんも誤解をされているところがあるのではないか。沖縄は基地の負担があるから、それだけやっぱり国も最大限の配慮をしていると。だけど、それぞれ国がやっている直轄事業費抜くと、そんなに沖縄に必要以上優遇されているわけじゃありませんよ。そ...全文を見る
○吉田忠智君 どうぞよろしくお願いします。  ありがとうございました。
04月07日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
議事録を見る
○吉田忠智君 社会民主党の吉田忠智です。  まず、トラック運転手の労働条件改善について質問をいたします。  トラック業界では、一九九〇年の物流二法、貨物自動車運送事業法、貨物運送取扱事業法施行により参入規制と運賃規制が緩和され、事業者増による過当競争が運賃低下と下請構造の多重...全文を見る
○吉田忠智君 今後、協議会の中で取り組まれるということでありますけれども、下請構造多重化の結果、荷主から契約を取り付けるだけでトラック事業者に委託をして自らは運送を行わないという第一種貨物利用運送事業者が増えています。利用運送事業者については、無理な委託が危険運転を招いているので...全文を見る
○吉田忠智君 少なくとも、私が先ほど申し上げた専業水屋、これはやっぱり排除する方向で検討すべきじゃないかと思いますが、いかがですか。
○吉田忠智君 実際、やっぱりこの専業水屋というのが問題点として指摘されていますから、しっかり検討して、そういう排除ということも含めて検討していただきたいと思います。  大臣、改めてトラック運転者の劣悪な労働条件改善に向けての御決意を伺います。
○吉田忠智君 今後またこの問題については掘り下げていきますけれども、国交省としても一歩踏み出すことを強く求めたいと思います。  次に、広島市でのカキ船移転について質問いたします。  現在、広島市は、世界遺産である原爆ドームから僅か二百メートルの場所にカキ料理の船上レストランで...全文を見る
○吉田忠智君 今年に入って、ICOMOSのみならず、地元町内会や日本被団協、広島県の両被団協などの被爆者団体も反対、再検討を求める要望書を提出しています。また、新たに指定された都市・地域再生等利用区域の中心部にある原爆犠牲ヒロシマの碑維持委員会は、当初から了解はせず、十分な話合い...全文を見る
○吉田忠智君 もう改めて申すまでもありません。先ほど申し上げましたように、原爆ドームからもう二百メーターのところに造ろうとしている。確かにカキは広島の名産でありますし、その意義は分かりますけれども、しかし、ここはやっぱり慰霊の地でもございます。  そして、太田川河川事務所と広島...全文を見る
○吉田忠智君 是非大臣にリーダーシップを取っていただいて、原爆投下をされた慰霊の地でありますから、そのことを踏まえて適切な指導をしていただきますようにお願いをしまして、質問を終わります。  ありがとうございました。
04月08日第189回国会 参議院 予算委員会 第17号
議事録を見る
○吉田忠智君 社会民主党の吉田忠智でございます。  戦後七十年談話について、まず質問をいたします。  戦後七十年談話への総理のこだわりは、安倍総理が、国内三百十万人、海外二千万人を超える犠牲者を出した日本の侵略戦争を謝罪したくないのではないか、国策を誤ったと反省していないので...全文を見る
○吉田忠智君 私が資料で示しております一九九八年十一月二十二日、小渕総理と江沢民国家主席の日中共同宣言、この中に、一九九五年八月十五日の内閣総理大臣談話を遵守しという一項があるわけでありますが、このことについて総理はどのように受け止めておられますか。
○吉田忠智君 いや、だから、それを認識して、これをどういうふうに総理としては踏まえて行動されるんですか、対応されるんですか。
○吉田忠智君 遵守というのは、国語の辞書を見ますと、言い付け、決まり、法律などに背かず、それをよく守ることというふうに書かれています。  私は、非常に七十年談話が世界中から注目をされておられますし、七十年談話の内容が、改めて申すまでもなく、今後の日中、日韓の、アジア関係に大きな...全文を見る
○吉田忠智君 全く歯止めがありません。自衛隊海外派遣の濫用に対する歯止めを具体的に私は条文に書き込むべきだ、百歩譲って思いますが、総理、いかがですか。
○吉田忠智君 やはり去年の七月一日の閣議決定以降、私も役目柄全国を回っていますけれども、自衛隊の海外派遣、派兵、これが歯止めがなくなるんじゃないかと。あの小泉内閣のときにイラクに派遣されたときも、政府の皆さんの中でも随分心配されたと、あれでもですよ。非軍事部門の活動に限定するとい...全文を見る
○吉田忠智君 過去の侵略戦争を反省していないというふうに思われる安倍総理の、安倍政権の戦争ができる国づくり、断固反対するということを申し上げて、質問を終わります。  ありがとうございました。
04月15日第189回国会 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第3号
議事録を見る
○吉田忠智君 社会民主党の吉田忠智です。  三人の先生方には、大変めったに聞けない貴重なお話を聞かせていただきまして、ありがとうございました。  三人の先生に同じ質問を二問させていただきたいと思います。一問目が、主要先進国の中で、ドイツが今年収支均衡を達成をしたと言われていま...全文を見る
○吉田忠智君 ありがとうございました。
04月16日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第7号
議事録を見る
○吉田忠智君 社会民主党・護憲連合の吉田忠智です。  まず、独法の統廃合について伺います。  二〇一三年十二月二十四日の閣議決定、独立行政法人改革等に関する基本方針によれば、統合直後には拙速な組織のスリム化は控える一方、統合が定着した後は、適切に組織の合理化に取り組むとしてお...全文を見る
○吉田忠智君 業務に合わせた組織の見直しというのは、これは否定しません。しかしながら、現に働いている職員の皆さんが路頭に迷うような、あるいは勤務労働条件が悪化するようなことは厳にされないように、国土交通省としても責任を持って対応していただきたいと思います。  次に、URの業務見...全文を見る
○吉田忠智君 今回の法案は、従来、現在地か隣接地に限定されていた建て替えを近接する土地にも可能として、利便性が高い駅前などへの建て替えを進め、空き室の解消、コンパクトシティー化を実現するというものであります。  近接地建て替えに当たって住民の皆さんから、今のコミュニティーを維持...全文を見る
○吉田忠智君 今回、近接地の建て替えに当たって、低所得の高齢者、子育て世帯等には、先ほど来御議論がありましたように、一応十年間、三・五万円を限度に家賃減額の予算措置が講じられる、十年以降も続けるという先ほど前向きな答弁がございました。これは一歩前進であると思います。  利便性の...全文を見る
○吉田忠智君 住宅局長から今九割はカバーできるのではないかということでありましたけれども、もし万やむを得ず三・五万円を超える場合には柔軟な対応は可能であるのかどうかが一点。もう一つは、先ほど十年以降もこれは三・五万円を見ます、そこに居住されている限りは十年以降ずっとこの三・五万円...全文を見る
○吉田忠智君 是非また柔軟な対応も今後状況を見ながら検討していただきたいと思います。  移転については、居住者の同意が前提という答弁を繰り返しいただいているわけでありますけれども、中には、URの職員の方の対応もあるんでしょうが、建て替えに当たって遠く離れた既存団地をあっせんされ...全文を見る
○吉田忠智君 くれぐれも丁寧な対応をしていただきたいと思います。  改正案では、URは、民間事業者から共同事業の要請があれば、公募手続は要せず、開発型SPC、特別目的会社を組成してこれに投資できるようになるわけであります。  この間、リスクに見合った適正な収益確保がうたわれて...全文を見る
○吉田忠智君 最後、まとめます。  URがこれまで果たしてきた役割、住宅公団を始めとして、あの統廃合以前の組織が果たしてきた役割は私は否定をしません。ただ、公共性や外部効果の確保、あるいは民業補完、国民負担の回避、適正な収益確保という相矛盾する要求に直面しているわけだと、そのよ...全文を見る
○吉田忠智君 社会民主党・護憲連合を代表して、独立行政法人に係る改革を推進するための国土交通省関係法律の整備に関する法律案に反対の討論を行います。  反対の理由の第一は、独法統合後の職員の雇用の安定等への懸念が否定できないためです。  二〇一四年六月の独法通則法改正案審議に際...全文を見る
04月20日第189回国会 参議院 決算委員会 第6号
議事録を見る
○吉田忠智君 本日のトリを務めます社会民主党の吉田忠智でございます。どうぞよろしくお願いします。  自衛官の海外派遣について質問をいたします。  残念ながら、イラク派遣を経験をされ、その後自殺された自衛官の方は計二十九名、また、イラク以外で海外派遣を経験されて自殺された自衛官...全文を見る
○吉田忠智君 なぜ、トータル四十九名の方が自殺をされているにもかかわらず、公務災害で補償されたのが僅か四名なんですか、それちょっと伺いたいと思います。
○吉田忠智君 因果関係が立証できなかったからということでありますが、これも大きな問題であります。自衛官の人権の観点からも大変そのことについても問題だと思いますけれども、このことばかり聞くと時間がどんどん足りなくなるんだけれども、そのことを大臣どう思われますか、四名しか補償されてい...全文を見る
○吉田忠智君 自殺されたということは認められておられるわけですから、残された遺族の方のためにも是非その点はしっかり大臣としてやっぱりきめ細やかな対応が必要だと、そのことを申し上げておきたいと思います。  いずれにしても、これだけの数の方が自殺されたということは、海外派遣というこ...全文を見る
○吉田忠智君 端的にお答えください。  過去の後方支援活動の結果について、被害状況も含めて把握、研究されているかいないか。
○吉田忠智君 それ以外の他国軍が行った後方支援について、把握、研究していないということですね。
○吉田忠智君 そんなこともここで答えられなくて、何の後方支援の検討をするんだよ。大臣。
○吉田忠智君 委員長、もうこれ以上この問題で議論すると、ちょっともう余り時間がなくなったけど、この過去の後方支援についての防衛省が把握している資料を請求いたしたいと思います。お取り計らいをお願いします。
○吉田忠智君 それで、閣議決定では、「支援活動を実施している場所が「現に戦闘行為を行っている現場」となる場合には、直ちにそこで実施している支援活動を休止又は中断する。」と記載されているわけであります。  戦闘行為とは、国際的な武力紛争の一環として行われるわけで、人を殺傷し又は物...全文を見る
○吉田忠智君 活動が継続されるケースもあり得るということであります。これは、去年の違憲の閣議決定からも逸脱して、自衛官の生命を危険にさらすものである、そのように思います。  もう最後の質問になりましたけれども、現場部隊が自らの被害を最小にするためにあえて命令に背いて、直ちに休止...全文を見る
○吉田忠智君 はい。  恒久法も含めて、昨年の閣議決定を踏まえた戦争立法については極めて問題だということを主張して、質問を終わります。  ありがとうございました。
05月12日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第9号
議事録を見る
○吉田忠智君 社会民主党・護憲連合の吉田忠智です。  本法案は、浸水対策の強化、下水道管理の適正化に資するもので、必要なものだと考えます。ただ、何点か懸念される課題がございますので、質問をさせていただきたいと思います。  下水道法の改正に関して、背景、必要性として、老朽化した...全文を見る
○吉田忠智君 今局長から説明がありましたように、自治体は人員不足という状況の中でいろいろ工夫をしているわけであります。その人員不足の状況を前提にして、多様なメニューを活用して補完していく必要はあると、そのように考えております。しかし、それは当面の暫定的な措置にすぎないわけでありま...全文を見る
○吉田忠智君 先般の委員会で土砂法の改正案が議論された際にも、大臣も人材面の支援は非常に大事だという御認識を示されたわけであります。  改めて、大臣、下水道分野でも同様に人材面の支援が重要だと考えますが、大臣の御見解を伺います。
○吉田忠智君 自治体職員の定数管理は、一義的には総務省の所管でありますけれども、業務の上で密接に国交省も関わっているわけでありますから、そうした立場で自治体のやっぱり執行体制の強化についてはしっかり取り組んでいただきたいと思っています。  それから、先ほども議論がありましたけれ...全文を見る
○吉田忠智君 大臣から実際に管理をする自治体の役割と業務の内容について今御説明をいただいたわけでありますが、この法案で新たに整備するメニューの一つである日本下水道事業団による代行制度を活用して、建設当初の発注や施工管理は事業団が行います、その後の運営、維持管理についてはコンセッシ...全文を見る
○吉田忠智君 自治体、役人に管理権限が残るといいましても、やっぱり私は、間接的にならざるを得ない非常に懸念があると思っていまして、下水道事業の民営化については反対である、慎重にやっていただきたいということを強く申し上げて、質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。
05月13日第189回国会 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第4号
議事録を見る
○吉田忠智君 社会民主党の吉田忠智でございます。西村副大臣、菅原副大臣、黒田総裁、分かりやすい説明をありがとうございました。  まず、黒田総裁に何点か質問させていただきます。  これは先ほども御議論がありましたけれども、二年で二%という物価安定の目標につきまして黒田総裁から説...全文を見る
○吉田忠智君 ありがとうございます。  次に、国債の格付についてお伺いをします。  昨年十二月の格付会社ムーディーズに続きまして、フィッチが四月二十七日に日本国債の格付を引き下げました。民間会社による格付でありますから、そのことについて一喜一憂するのがいかがなものかという御議...全文を見る
○吉田忠智君 ありがとうございます。  日銀としては、黒田総裁になられて前例のない異次元の金融緩和をされて、物価引上げ目標も二%に設定されておられまして、率直に申し上げて、昨年の衆議院選挙でも、アベノミクス総体については批判をしましたけれども、金融政策についてはなかなか批判をし...全文を見る
○吉田忠智君 ありがとうございました。  これはもう時間の関係で質問しませんけれども、西村副大臣、TPPの情報開示、私は非常に思い切った発言をされたと。でも、どこからか圧力が掛かったんじゃないかなと推測をするわけでありますけれども、いずれにしても、アメリカの議員は見れるわけです...全文を見る
05月14日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第10号
議事録を見る
○吉田忠智君 社会民主党・護憲連合の吉田忠智でございます。  東洋ゴム、免震装置ゴム不正問題、人命に関わる許し難い事案であります。今日、ずっと委員の皆さんの質疑を私も聞いておりまして、山本社長、伊藤常務、極めて不誠実な答弁であったと思っています。一万人ですか、社員の方がおられる...全文を見る
○吉田忠智君 先ほど来御議論がありましたように、大臣認証に対する国民の信頼に関わる問題でもあるわけでありますから、太田大臣を始め国交省の皆さん、しっかり監督責任を果たしていただきたいと思っております。  東洋ゴムの問題につきましては、今後の推移も見ながら、また国土交通委員会で取...全文を見る
○吉田忠智君 そして、五月八日には、JR東日本から緊急点検結果と当面の対策についてということで報告が出されております。お手元の資料にも付けております。このJR東日本の報告書は、国土交通省の問題意識に応えるものと評価できるものでしょうか。国交省の評価を伺いたいと思います。
○吉田忠智君 私もこれを読みましたけれども、現段階でのものという言い訳はあるのでしょうが、やはり危機意識、当事者意識に欠ける私は不十分なものだと、そのように考えています。  まず、形式の面でも、事実関係に時刻が明記されておらず、また支柱の傾きを認識した社員もどの社のどういう肩書...全文を見る
○吉田忠智君 どこかで発表されているかも分かりませんが、正式な報告書というのはJR東日本といつ頃というふうな話をされておられるんですか。
○吉田忠智君 また正式な報告が来ましたらお届けをいただきたいと思います。  報道によれば、第一回目の発見、四月十一日午前二時の夜間工事の時点で、JR東・東京電気システム工事区と施工請負会社である日本電設の社員が支柱の傾斜を見付けて、JR東日本から施工会社に緊急手配を掛けたが、金...全文を見る
○吉田忠智君 自前で施工できる体制についても是非検討していただきたいと思います。  それから、支柱倒壊の約一時間前の十二日午前四時五十二分頃には、始発電車に保守担当の東京電車線技術センターの助役と日本電設の社員が同乗し、目視で現場を確認したと報道されています。倒壊の危険がある支...全文を見る
○吉田忠智君 四月三日には青函トンネル内での発火事故も起きております。JR東日本はJR北海道に技術支援をしている会社であります。このようなおざなりな報告、正式な報告を求めるということでありますけれども、正式な報告をしっかり踏まえて安全性を確保するための対応が必要だと思いますけれど...全文を見る
○吉田忠智君 この項目の最後ですが、太田大臣に、今後どのように大臣として監督責任を果たしていかれるのか、伺います。
○吉田忠智君 正式な報告書も踏まえてしっかりした対応をしていただきたいと思います。  次に、原発事故子ども・被災者支援法に基づく公営住宅の入居円滑化について伺います。  この原発事故子ども・被災者支援法につきましては、私も社民党の発議者として名を連ねましたけれども、私の記憶に...全文を見る
○吉田忠智君 既に自主避難をされている方は、政府の推計でも二万人、実際はこの倍以上いるのではないかと言われています。これに対して、年度末で、今、御報告五十件ですかね、五十件という実に驚くべき少ない数字であります。この円滑化施策がよほど使い勝手が悪いと考えなければなりません。  ...全文を見る
○吉田忠智君 東京都などでは入居倍率が数百倍に上るなど、自治体の公営住宅の入居倍率は非常に高いわけですね。もう東京都は新しい公営住宅は随分建てていない、そういう状況もありますね。現状、住居困窮者のニーズにも応えていない中で自主避難者に対応できるのかと当初から懸念されてきたわけであ...全文を見る
○吉田忠智君 この子ども・被災者支援法の趣旨は、強制避難と比較して自主避難を差別していいとは言っていないのがこの法律の趣旨であります、そもそも。そして、ただでさえ公営住宅入居円滑化は、避難者から家賃を取ろうというもので多くの批判を受けた施策であります。せめて居住要件を外した新たな...全文を見る
○吉田忠智君 是非、せっかくつくった制度でありますから、この制度が生きるように改善措置を図っていただきますようにお願いを申し上げまして、質問を終わります。  ありがとうございました。
05月19日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第11号
議事録を見る
○吉田忠智君 社会民主党・護憲連合の吉田忠智でございます。  本法案は、地域公共交通につきまして、中長期的な収益性が見込まれる場合に、鉄道・運輸機構が出資等を行うことにより支援の充実を図るものであり、趣旨に賛同いたします。  地域公共交通は地域住民の生活の基盤であり、特に子供...全文を見る
○吉田忠智君 ありがとうございました。  地域住民の大切な移動手段を確保するという視点で是非、適切な役割分担という今局長の答弁もありましたけれども、そうした観点から支援の充実にも努めていただきたいと思っています。  自治体が地域公共交通網形成計画、地域公共交通再編実施計画など...全文を見る
○吉田忠智君 自治体では、ただでさえ交通関係の人的、物的資源が不足しております。機構との相談、連携のみならず、是非国として自治体、地域への積極的な支援をお願いしたいと思っています。  地域公共交通を支援するスキームである以上、本法案による機構からの出資が住民の意向に反するような...全文を見る
○吉田忠智君 宇都宮のLRTなどの事例もあるわけであります。詳しく言うつもりはありませんけれども、いずれにしても、本法案が住民合意のない計画の後押しをするということはないと考えますけれども、国交省としても是非丁寧な住民合意、住民の意思を尊重した地域公共交通の維持に努めていただきた...全文を見る
○吉田忠智君 今、具体的な北近畿タンゴ鉄道などの事例も局長から紹介をいただきました。百八十人余の従業員はそのまま新会社に移行するということも聞いております。また、具体的に進んでいるところもしっかり見守っていただきたいと思いますし、今後またそういう安全性等の、あるいは雇用に対する不...全文を見る
○吉田忠智君 質問を終わります。  ありがとうございました。
05月20日第189回国会 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第5号
議事録を見る
○吉田忠智君 社会民主党・護憲連合の吉田忠智でございます。  各界のその道の新進気鋭の方々に来ていただいて、本当に有益な話を聞くことができました。会長始め理事、関係者の皆様に感謝を申し上げたいと思います。  意見を聞いた上で、現下の経済状況や財政についての思いを申し上げたいと...全文を見る
06月02日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第13号
議事録を見る
○吉田忠智君 社会民主党・護憲連合の吉田忠智でございます。  本法案は、JR九州の完全民営化を図るものであります。私は大分出身でありますが、高校時代三年間通学に、その後、社会人でも日豊本線を使わせていただきまして、ヘビーユーザーでございます。是非、安全で持続可能なJR九州になっ...全文を見る
○吉田忠智君 確認をさせていただきました。  次の質問ですが、五月二十二日の長崎線特急ニアミス事故の現場、先ほど来議論がありましたけれども、肥前竜王駅は無人駅でありました。多重化された人間によるチェックこそが鉄道の安全を維持する鍵であることを改めて認識すべきであります。  三...全文を見る
○吉田忠智君 青柳社長が言われたように、無人駅にするに当たって様々な工夫を凝らしていることは理解をしておりますが、しっかり関係者に丁寧な説明をして、サービスが低下をしないように御努力をいただきたいと思います。  次の質問ですが、三月のダイヤ改正では、福北ゆたか線の博多—直方間、...全文を見る
○吉田忠智君 次に、今、青柳社長の見解を伺いましたが、国土交通省に見解を求めたいと思います。  現在、無人駅化、ワンマン化、ホーム要員の削減などに国交省の具体的な基準がありません。無人化についてどのように進めるのが適切なのか、考え方を示すべきであります。また、ワンマン化について...全文を見る
○吉田忠智君 もっとしっかりした考え方で、もちろんJR九州だけじゃありませんけれども、これらの合理化をしたところについてはしっかりフォローアップをして対応していただきたいと思います。  次に、また青柳社長に伺いますが、九州では毎年、台風や集中豪雨により、土砂流入や橋梁流失、落石...全文を見る
○吉田忠智君 次に、国交省にお聞きします。  今後、整備新幹線の長崎延伸が予定されておりますけれども、JR九州はレール使用料を負担をいたします。レール使用料が今後のJR九州の経営を圧迫する危険性はないのかどうか、伺います。
○吉田忠智君 次に、これは午前中も議論がありましたが、固定資産税、都市計画税などの減免措置について、ちょっとはっきり私はよく分からなかったんですが、国土交通省としては引き続き減免措置を要求していくということでいいんですかね。
○吉田忠智君 まだはっきり国土交通省の考え方がよく分かりませんが、しかし、いずれにしても、鉄道は赤字で、先ほど申し上げたような課題がいっぱいあるわけですから、引き続き是非要求していただきたいと思います。  次に、社長にお伺いします。  完全民営化についても、会社から労働組合に...全文を見る
○吉田忠智君 是非検討していただきたいと思います。  最後に、大臣に質問いたします。  地域住民の移動手段の確保、輸送機関の安全確保という観点から、赤字ローカル線の維持、無人駅化、ワンマン化、ホーム要員の削減等の行き過ぎた合理化など、今後とも指導監督が必要と考えますが、完全民...全文を見る
○吉田忠智君 ありがとうございました。  青柳社長におかれましては、大変困難な課題もありますけれども、先頭に立って、また健康に留意して御奮闘されますようにと祈念申し上げまして、質問を終わります。  ありがとうございました。
06月11日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第14号
議事録を見る
○吉田忠智君 社会民主党・護憲連合の吉田忠智です。  本法案により、自動車検査独立行政法人と独立行政法人交通安全環境研究所が統合され、新たに独立行政法人自動車技術総合機構が設立されるわけでございます。しかしながら、二〇一三年十一月の行政改革推進会議独立行政法人改革等に関する分科...全文を見る
○吉田忠智君 かねて懸念が示された課題について、しっかり国交省として責任を持って対応していただきたいと思います。  次の質問に移ります。  タカタ製エアバッグ事故の問題で、装置メーカーに情報提供を求める手だてがないという制度の欠陥が明らかになったことを受けて、本法案により、リ...全文を見る
○吉田忠智君 国交省の幹部は、制度化すればメーカーの負担が重くなるとして、自動車メーカーの負担を考慮して見送ったとする新聞報道もございました。自動車メーカーの負担のみを考慮して判断しているとすれば、タカタのエアバッグの問題に関して、会見で繰り返し、自動車の安全上極めて重要であり対...全文を見る
○吉田忠智君 もちろん、安全、安心は最優先でありますけれども、メーカーの負担を考慮することも否定はしません。要は、両者のバランスだと思いますけれども、ある程度明確な要件を定め、予見可能性、行政の透明性を確保することは消費者にとってもメーカーにとってもメリットだと、そのように思いま...全文を見る
○吉田忠智君 このタカタ製エアバッグの問題は未解明でありまして、法改正後も引き続き国交省に期待される役割は大きいと思っております。  タカタ製エアバッグ問題を始めとして、リコール制度の信頼性を高め、自動車の安全、安心を確保することに向けた大臣の決意を改めて伺います。
○吉田忠智君 是非、安全、安心の確保に万全を期していただきますようにお願いをしまして、質問を終わります。  ありがとうございました。
06月16日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第15号
議事録を見る
○吉田忠智君 社会民主党・護憲連合の吉田忠智でございます。  まず、旧国鉄退職者の国鉄年金の問題について質問をいたします。  国鉄共済年金の財政危機などを理由に、一九八四年に当時の年金受給者は年金の一〇%を減額され、一九八六年三月までの退職者も一〇%の減額がなされました。さら...全文を見る
○吉田忠智君 この間の附帯決議もございますし、一連の経過を踏まえれば、そのまま放置しているというのは私は極めて問題だと思っています。  十月以降減額するとしながら、全当事者に対しての本人通知はいまだになされておりません。この間、旧国鉄職員の皆さんは不安を余儀なくされております。...全文を見る
○吉田忠智君 いずれにしても、他国領域を除外している現行法を改悪して、重要影響事態法、恒久法では海外派兵を規定しているわけであります。当然、解説も改定をするということになろうかと思いますが、それを踏まえて、国交省に今度は伺います。  同解説には、というのは先ほど私が抜粋して申し...全文を見る
○吉田忠智君 運送事業者、私もあちこち回って、非常に懸念の声が出てきております。そうした方々に、やっぱり今法案が審議されているからそれを見守るということではいずれにしても済まないと思っております。  次、大臣に伺いますが、六月四日の、御案内のとおり、衆議院の憲法審査会において、...全文を見る
○吉田忠智君 私は、太田大臣を人格、識見共に心から尊敬をいたしております。  今回の法案をめぐる様々な議論、先ほど申し上げた憲法審査会における三人の参考人の違憲であるという発言、そして苦し紛れに砂川判決まで持ち出して、あれは米軍の駐留について憲法上どうなのか、その是非が問われた...全文を見る
○吉田忠智君 大臣は今の議論されている法案について、過去、私が大臣といろいろ話したとかそういうことは申し上げませんけれども、やっぱりこのまま本当に通していいのかということを率直に思いませんか。
○吉田忠智君 やはり、あえて戦争法案と申し上げますが、成立することによって、いや応なく民間事業者も巻き込まれるわけですね。海外に自衛隊だけが行って活動するわけではありません。後方支援、兵たん業務、輸送、それを民間事業者が担う。そして、後方支援の名の下で、今まで非戦闘地域でしかでき...全文を見る
06月17日第189回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号
議事録を見る
○吉田忠智君 社会民主党の吉田忠智でございます。  四人の参考人の皆様方には、貴重なお話をありがとうございました。  まず、一括、お二人にお伺いしたいと思います。  前泊参考人、先ほどの参考人のお話とも通じますけれども、米軍基地は沖縄県経済の最大の阻害要因である、そうした声...全文を見る
○吉田忠智君 ありがとうございました。
06月30日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第17号
議事録を見る
○吉田忠智君 社会民主党・護憲連合の吉田忠智です。  本法案は、昨年四月の第四次エネルギー基本計画に基づき、建築物におけるエネルギー消費量の低減に向けた措置を講ずるものであります。  まず質問しますが、現行の省エネ規制ではどのような点が不足をしており、本法案の提出に至ったのか...全文を見る
○吉田忠智君 法案においては、今回、二千平米以上の大規模非住宅建築物に省エネ基準への適合を義務化するわけでありますが、第四次エネルギー基本計画においては、二〇二〇年までに新築住宅・建築物について段階的に省エネルギー基準の適合を義務化すると明記しています。  二千平米以上の住宅、...全文を見る
○吉田忠智君 今住宅局長から答弁をいただきました取組、今後の課題について、何点か取り上げて質問させていただきます。  既に建築物の省エネ適合基準を義務化している欧米諸国でも、遵守率の低迷が問題になっていますが、一因として、建築申請書類や現場の確認を行う地方政府の建築管理当局の専...全文を見る
○吉田忠智君 ありがとうございます。  定員増が容易でないのは十分承知をしているわけでありますが、増員なしに文字どおり膨大な審査を行うことは不可能ではないかと考えます。是非、国交省としても定員の面でも自治体を支援していただき、適合審査の実効性を確保するよう検討をお願いをしたいと...全文を見る
○吉田忠智君 建築物のエネルギー消費量を抑制するためには、全体の三分の一以上を占める住宅の省エネ性能を高める必要がございます。住宅は新築される件数が多いことから、施工業者が省エネ建築に関する適切な知識、経験を蓄積していくことが極めて重要になっています。  先ほど住宅局長からも答...全文を見る
○吉田忠智君 中小工務店、一人親方は、その技術、そのこともさることながら、人材の確保も、この委員会でもるる議論されておりますように、重要な課題にもなっているところでございます。  大臣は、省エネルギー対策あるいは地球温暖化、また気候変動対策にこれまでも大変熱心に取り組んでこられ...全文を見る
○吉田忠智君 極めて重要な法律でありますし、今日議論されました一つ一つの課題がまさに実効が上がりますようにフォローアップをしっかりしていただいて、自治体そして民間企業の皆さんと協力して、国交省としてもしっかり取り組んでいただくことを要請をしまして、質問を終わります。  ありがと...全文を見る
07月02日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第18号
議事録を見る
○吉田忠智君 社会民主党・護憲連合の吉田忠智でございます。  通常の順番を繰り上げまして質問させていただきます。各会派の皆様方の御配慮に感謝を申し上げます。ありがとうございます。  先ほど質疑がございました一昨日の新幹線の火災事故によりまして、お一人の方が当事者以外に巻き添え...全文を見る
○吉田忠智君 旅館業法というのは、言うまでもなく、旅館業とはということで、施設を設け、宿泊料を受けて人を宿泊させる営業ということであります。  厚生労働省の衛生行政報告によれば、旅館業の施設数は年々減少しています。エア社について、私の聞いたところでは、六月末時点で国内の物件数、...全文を見る
○吉田忠智君 エア社のホストの問題点として、旅館業法の無許可営業、耐火、耐震などの構造設備以外にも、都市計画上の住宅専用地域などの用途地域違反、容積率や消防基準、固定資産税や宿泊料金に掛かる消費税、宿泊税等の税の問題などが指摘をされております。  国土交通省に伺いますが、旅行者...全文を見る
○吉田忠智君 グレーゾーンであり、あたかも違法でないかのような報道も見受けられるわけでありますが、摘発されないだけで違法に変わりはありませんし、そのことは政府はきちんと周知し、不在家主が事業として運営する脱法旅館には旅館業法を厳格に適用すべきであります。  その上で、庶民の暮ら...全文を見る
○吉田忠智君 それでは大臣に伺いますが、インバウンドに期待と注目が集まる中で、外国人旅行者好みの民泊サービスと地域経済や既存の観光業者とのバランスを慎重に見ていく必要があると考えますが、大臣の御所見を伺います。
○吉田忠智君 大臣から今ウーバーの話もございましたけれども、リフトという事業者も日本を何か狙っている。まさにウーバーと同じ白タク行為に当たるわけでありますけれども、そうしたものも含めて、今日の主要な議題としてやり取りしましたそうした宿泊のシェアリング、シェアリングエコノミーという...全文を見る
○吉田忠智君 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
07月29日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第4号
議事録を見る
○吉田忠智君 社会民主党の吉田忠智でございます。  我が党は衆議院で一回も質問できないまま、強行採決をされました。今日が今回の法案の初めての質問でございます。まず、基本的な考えを申し上げたいと思います。  十一本の安全法制は、集団的自衛権の行使容認、武力行使と一体である後方支...全文を見る
○吉田忠智君 ショー・ザ・フラッグ、ブーツ・オン・ザ・グラウンド、次々と要求を突き付けられ、テロ特措法、イラク特措法と、米国の対テロ戦争にお付き合いをしてきたわけでありますけれども、今日も議論がありましたけれども、結果として憎悪と報復の連鎖を招いただけであります。米国の抑止力偏重...全文を見る
○吉田忠智君 これからは簡潔に答弁してください。  一応、正式に法制局長官の見解を聞きました。  いずれにしても、曖昧な根拠で憲法解釈の変更を行うということは、別の政権が何らかの理由で憲法解釈の変更を行うことを許すわけでありまして、立憲主義を否定して法的安定性を損なうことにな...全文を見る
○吉田忠智君 安全保障環境の変化と言えば、政権が替わって、いかようにも憲法解釈を変えられることになるんじゃありませんか。  そして、日本の裁判所は、具体的な事件が起こるまで違憲審査を行わないという付随的違憲審査制を取っています。自衛隊員や国民に犠牲者が出て初めて戦争法制の合憲性...全文を見る
○吉田忠智君 またそれは今後、法制局長官と議論をしっかりさせていただきます。  次に、中谷大臣に質問します。  大臣は、第二次安倍政権以前、例えば二〇一三年八月の対談で、これは衆議院でも議論になりましたけれども、政治家として解釈のテクニックでだましたくない、自分が閣僚として集...全文を見る
○吉田忠智君 この質問をするに際してちょっと資料を調べておりましたら、中谷大臣が平成十六年、二〇〇四年の二月五日、憲法調査会で出した資料で、その冒頭に、憲法九条の意義ということでこのようにレジュメで書かれているんですよね。  第九条は、二十世紀後半の五十年間、戦後の復興から高度...全文を見る
○吉田忠智君 いずれにしても、曖昧で、そのときの政権が恣意的に判断をできるという点が、衆議院でも議論されておりましたけれども、極めて明らかであります。  次に、中谷大臣に、重要影響事態法案と国際平和支援法案で、非戦闘地域から非戦闘現場、より現場へ、戦場へ近い地域へと自衛隊の活動...全文を見る
○吉田忠智君 それについても、法理上とそれから実際の運用、厳格に行うということでありますけれども、政権が替わればまた法律が独り歩きするわけでありますから、その点は極めて問題だということだけ今日は指摘をしておきたいと思います。  こうした後方支援は兵たん活動に当たり、憲法九条一項...全文を見る
○吉田忠智君 撤退できない場合、戦争にならないとすれば自衛隊員は見殺しです。そもそも、こんな希望的観測を重ねた非現実的な想定で殺し殺される現場に自衛隊を出すことは問題であります。  今日、石破大臣においでをいただきました。防衛政策に深い見識をお持ちの石破大臣に質問します。  ...全文を見る
○吉田忠智君 徴兵制を取るか否か、政策判断であると過去にお答えになったというふうに私は承知をしていますけれども、一二年四月に発表された自民党憲法改正草案では、前文に国民の国防義務が明記されています。  また、現在、自衛隊の新入隊員は、陸自で約六か月、空自でも半年から一年半ぐらい...全文を見る
○吉田忠智君 アメリカは入隊する際に奨学金免除という制度もありますから、この経済的徴兵制という問題も決してこれは無視できない課題だと思っています。  そして、憲法十八条の解釈で、総理も法制局長官も、それは苦役に当たるから、徴兵は、これは絶対、徴兵制など十八条の解釈からしてあり得...全文を見る
○吉田忠智君 これから、せっかく今日が皮切りで社民党も議論に参画をいたし、あしたは福島副党首が質問に立つようになっております。社民党は院内外で違憲の戦争法案の廃案に向けて徹底して闘うことを申し上げて、質問を終わります。  ありがとうございました。
08月03日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第6号
議事録を見る
○吉田忠智君 社会民主党の吉田忠智でございます。  今日の礒崎補佐官の参考人質疑を私も聞いておりまして、礒崎補佐官は、法的安定性は関係ないということを撤回をされて陳謝をされたわけでありますけれども、綸言汗のごとしという言葉があります。政治家は、自ら発した言葉に責任を持たなければ...全文を見る
○吉田忠智君 ということは、侵害のない時点であっても防衛大臣は許可できるということでよろしいんですか。
○吉田忠智君 米軍以外のその他の外国とはどこですか。あわせて、我が国の防衛に資する活動とは何ですか。防衛大臣の判断基準を示してください。
○吉田忠智君 衆議院でも、特別委員会でも大分議論されていますけど、それが非常に不明確なんですよ。もっと明確に答えてくれませんか。
○吉田忠智君 日米安保、日豪ACSA、共同訓練と、防衛関係の条約、協定があれば武器等防護の対象と言えるのでしょうか、お伺いします。
○吉田忠智君 衆議院では、資する活動は、一、重要影響事態における輸送、補給、二、共同の情報収集・警戒監視活動、三、今大臣も言われました共同訓練を例示、列挙していますけれども、この三事例に限定されるのですか。また、この三事例に該当すれば、全て我が国の防衛に資する活動と言えるのですか...全文を見る
○吉田忠智君 それが曖昧なんですよね。もっとはっきり答えてください。
○吉田忠智君 その時々に個別に判断をするということですか、それでは。
○吉田忠智君 それがやっぱり非常に不明確なんですよね。  武器使用は合理的に必要と判断される限度とされるが、使用できる武器の範囲はどのようなものですか。
○吉田忠智君 武器使用の要件を長々と答弁をされたわけですけど、それをだから定められていないんですよ、それが不明確なんですよ。一生懸命先ほどから防衛大臣は解釈を答弁をされておられます。それがやっぱり疑念を生むわけであります。全然私の質問に答えていません、先ほどから。  この場で無...全文を見る
○吉田忠智君 米軍等の武器等防護は、二〇〇七年五月の第一次安保法制懇でも、二〇一四年五月の安保法制懇最終報告、これは二十三ページでも集団的自衛権の行使の事例として例示をされているわけであります。中谷大臣、御存じですよね。
○吉田忠智君 また、今年四月に改定された日米防衛協力の指針、ガイドラインには、平時からの協力措置としてアセットの相互防護が定められましたが、米国の標準交戦規則、SROEでは、他国軍隊を防護する活動は集団的自衛権の行使とされているのは御案内のとおりであります。SROEで集団的自衛権...全文を見る
○吉田忠智君 この米軍等の武器等防護は、侵害以前の他国の要請であっても大臣が許可でき、武器使用は現場の自衛官の判断であります。  本来、集団的自衛権の行使であれば、国際法上は国際司法裁判所が一九八六年のニカラグア事件判決で示した被害国の宣言と援助要請が必要であり、さらに、この戦...全文を見る
○吉田忠智君 資料を求めましたけれども、いずれにしても、今日の議論だけでもお分かりのとおり、極めて不明確であります。まさに憲法九条に違反する集団的自衛権行使の更に抜け道、裏口入学である、断じて認められない、そのことを申し上げまして、また引き続き具体的なやり取りをさせていただきます...全文を見る
08月26日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第13号
議事録を見る
○吉田忠智君 社会民主党・護憲連合の吉田忠智でございます。  私も今日、実は、戦争法案の中の集団的自衛権行使の問題、それから国際法との関係について質問を予定をしておりました。やっぱり無理があるんですよね。集団的自衛権の限定行使、限定容認、そして存立危機事態という概念をつくって、...全文を見る
○吉田忠智君 限定的であれ、集団的自衛権行使ができるというふうに解釈を変更したわけであります。  安全保障環境が変わったということを理由にして解釈を変えたのであれば、また政権が替わって、また安全保障環境が変わったということで解釈を変え得るのではないか、そういう指摘がございますけ...全文を見る
○吉田忠智君 それは、法制局長官、理解できませんね。事実認識、政権が替わって事実認識は変わらないんですか。変わるに決まっているじゃないですか、そんなこと。理解できない。
○吉田忠智君 事実認識に基づいて解釈を変えたということですから、それは誰が考えても、政権が替わって、事実認識に基づいて解釈を変えるんじゃないですか。
○吉田忠智君 全く理解できません。  それともう一つ、先般、この特別委員会の冒頭の総括質疑で私は横畠長官に質問してお答えいただけませんでしたが、私が今回の特別委員会の質疑で一番やっぱりショックを受けたというか、これは大変な事態だと思ったのは、衆議院の特別委員会の参考人質疑に出て...全文を見る
○吉田忠智君 憲法の番人と内閣法制局は言われました。残念ながら、番人の役割を果たしていないということを申し上げたいと思います。  これからまたこの問題については、国民の皆さんが一番今回の戦争法案でやっぱり疑問に思っている点でありますから、ほかの党の皆さんも是非また本質的な議論を...全文を見る
○吉田忠智君 もう一点、中谷大臣に確認させていただきたいと思いますが、本法案によって集団的自衛権行使の対象となる密接な関係にある外国は、当然のことながら米国だけではありません。個別具体的な事例に即して総合的に判断されることとされています。いわゆる新三要件の適否も政権が総合的に判断...全文を見る
○吉田忠智君 ニカラグア事件判決は、アメリカがコントラというニカラグアの反政府武装勢力を集団的自衛権を理由に支援したことが不当であったということであります。  本法案によって集団的自衛権行使の対象となる密接な関係にある外国には、我が国が承認していない国、それから国連に加盟してい...全文を見る
○吉田忠智君 ちょっと確認しますが、我が国が承認していない台湾は密接な関係にある外国に含まれますか。イエス、ノーでお答えください。
○吉田忠智君 はっきり答えてください。
○吉田忠智君 密接な関係にある国に含まれるかどうかだけ答えてください。イエスかノーか。
○吉田忠智君 納得できませんけれども、いずれにしても、密接な関係にある外国と言いながら、無限定に対象が拡大をしていく可能性があるわけです。この法案の危険性が表れていると思います。  委員長、いずれにしても、本法案によって集団的自衛権行使の対象となる密接な関係にある外国の判断基準...全文を見る
○吉田忠智君 それでは、時間がなくなりましたが、外務大臣に最後にもう一点質問します。  集団的自衛権行使の内容を吟味して要件を明らかにしたことから、ニカラグア事件判決がしばしば引用されるわけであります。国際司法裁判所は、アメリカの集団的自衛権行使の違法性を認定をして、アメリカに...全文を見る
○吉田忠智君 ありがとうございました。  この続きは、また二十八日にさせていただきます。
09月04日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第16号
議事録を見る
○吉田忠智君 社会民主党・護憲連合の吉田忠智でございます。  質問に入る前に、今日ずっと私も議論を聞いておりまして感じたことを二点申し上げたいと思います。  一つは、小西議員、先ほど憲法解釈の変更の問題について、もう小西議員も何回も質問されて、またほかの議員も衆議院、参議院と...全文を見る
○吉田忠智君 そういう前提であればできるということですか。
○吉田忠智君 できるというなら、これは大きな問題だと思っています。  集団的自衛権の行使として国連安保理に報告されている十五の事例がありますけれども、そのようなケースはありません。事実上、米軍による全ての戦争が新三要件の対象になるのではありませんか。いかがですか、その点は。
○吉田忠智君 先日の外務大臣の答弁では、対象は国家であり、未承認国、国連未加盟国も含まれるとしています。ソマリランド、あるいは、例えばですよ、ウクライナの一部、あるいはISIL、いわゆるイスラム国もここで言う国家に当たるのか。国家の定義というものをいま一度明確にしてください。
○吉田忠智君 いやいや、国家はそれは領土とか人民とか主権とか、そんなことを聞いているんじゃなくて、国家の定義ですね、改めて。国家の位置付け、この集団的自衛権行使としての、そのことを聞いているんです。
○吉田忠智君 それでは、角度を変えて質問しますが、共通の関心を持ち、我が国と共同して対処しようとする意思を表明とあるわけでありますけれども、対象国との国交関係は必要ですか、必要じゃありませんか。
○吉田忠智君 先日いただいた見解を踏まえて質問しているわけでありますけれども、その見解の中で、共通の関心、そして表明された共同対処意思を客観的に判断する基準は何でしょうか。我が国と対象国が防衛上の条約や協定を締結している必要はありますか。
○吉田忠智君 条約も結んでいる必要はない、協定も締結している必要もないということですか、へえ。(発言する者あり)何でもありじゃないですか、本当。非民主主義だよ。国会軽視も甚だしいと思いますよ。  前回、台湾について質問しました。私は別に、台湾、嫌がらせで質問しているわけじゃない...全文を見る
○吉田忠智君 もうこれ以上同じ質問をしても同じだと思います。  ちょっと角度を変えて質問します。  台湾海峡有事は、これまでも我が国の周辺有事として検討されてきたと思います。では、台湾海峡有事は重要影響事態あるいは存立危機事態に当たるのか当たらないのか、伺います。
○吉田忠智君 はっきり答えてください。重要影響事態あるいは存立危機事態に当たるのか当たらないのか。
○吉田忠智君 法律の解釈を聞いているわけであります。  大臣が答えられないのであれば、法制局長官、答えてください。
○吉田忠智君 法律上の解釈について、台湾海峡有事、今日明確にお答えいただけませんでしたから、是非整理してまた委員会に提出をいただきたいと思います。  委員長、取り計らいをお願いします。
○吉田忠智君 違憲の集団的自衛権を行使できるのであれば、だからこそ、もうそういう不自然な迷路に入っていると私は思うんですよ、議論そのものが。  先ほど、第四のプレーヤーとして、法制局長官が、我が国が米国に対して集団的自衛権を行使する可能性を否定されませんでした。  台湾有事が...全文を見る
○吉田忠智君 いずれにしても、憲法違反の集団的自衛権行使、そして新三要件も、幾ら外務大臣がそういう説明しても曖昧ですよ、判断、新三要件の。また今日、見解を求めましたので、その見解を踏まえて、この次またしっかり質問させていただきます。  以上で終わります。
09月11日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第19号
議事録を見る
○吉田忠智君 社会民主党の吉田忠智でございます。  関東、東北地方の今回の豪雨災害におきまして、亡くなられた方々に御冥福をお祈り申し上げますとともに、被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げます。  社民党も対策本部を立ち上げました。できるだけ邪魔にならないように現地調査にはお...全文を見る
○吉田忠智君 最高裁の現職の判事が、そして最高裁長官OBが発言をしていることについて、どのように総理としては受け止めておられますか。
○吉田忠智君 二〇一三年に、山本、今の最高裁判事も主張されていますけれども、そのことについてはどのように思われますか。現役ですよ。
○吉田忠智君 完全とも限定とも言っておりません。集団的自衛権行使について言及されておられます。いかがですか。
○吉田忠智君 全く、テレビを御覧になっている国民の皆さんは、憲法違反だという疑念、晴れていないと思いますよ、総理の今の説明で。  今、多くの国民の反対の声が広がっています。学生、学者、そして女性、自発的に集会やデモに参加をしています。そして、この間、衆議院でも百十回以上審議が止...全文を見る
○吉田忠智君 はい。  戦争法案廃案を求めて、質問を終わります。
12月03日第189回国会 参議院 国土交通委員会 閉会後第1号
議事録を見る
○吉田忠智君 社会民主党の吉田忠智でございます。  石井大臣を始め副大臣、政務三役の皆さん、国土交通省も多くの課題を抱えております。是非、健康に留意をされて重責を果たされるようにお願いを申し上げたいと思います。とりわけ石井大臣は、前任の太田大臣に続いて公明党からの入閣でございま...全文を見る
○吉田忠智君 いつ頃をめどに報告を出すお考えですか。
○吉田忠智君 この対策委員会の議事録や要旨が公表されていないために国民から国土交通省の取組が見えないという御指摘もあります。早急に議事録、要旨を公表すべきだと考えますが、いかがですか。
○吉田忠智君 分かりました。  それでは、大臣、この基礎ぐいの問題、国民に不安や懸念を与える深刻な問題だと思っております。改めて、二度とこのようなことが起こらないように根絶をしていく、そういう決意を大臣からお聞かせいただきたいと思います。
○吉田忠智君 中間取りまとめ、年内にもということでございますから、それを踏まえまして、また、この国土交通委員会におきましても、今日参考人招致はできませんでしたけれども、関係企業の皆さんにも来ていただいて、またしっかりした議論をしていきたいと考えています。  次に、私もライドシェ...全文を見る
○吉田忠智君 国土交通省は、内閣府の規制改革ホットラインへの新経済連盟からの自家用車ライドシェアの提案に対して今年六月に回答されていますが、どのような回答だったのでしょうか。また、その理由はどのようなものだったのか、説明をしてください。
○吉田忠智君 楽天の三木谷氏は、リフト社に三百七十億円を投資をして、一〇%を超える株主となって、自ら同社の役員に就任をいたしました。その三木谷氏が代表を務める新経済連盟は、再三にわたり自家用車ライドシェアの解禁を求めておりまして、その突破口として過疎地におけるライドシェアを働きか...全文を見る
○吉田忠智君 改めて石井大臣のお考えを伺います。
○吉田忠智君 過疎地においては、これまでもタクシー事業者やバスや鉄道事業者、自治体等も参加をして、先ほども答弁はありましたけれども、デマンドタクシーや自家用有償旅客運送など、住民の移動の足を確保すべく様々な取組がなされているわけであります。自家用車ライドシェアは、こうした努力を全...全文を見る
○吉田忠智君 今、海上保安庁の長官から説明がありましたが、現実の問題として、カヌーの乗員を海に沈めて窒息をさせかけたり、別の船に乗り移って乗組員の首を絞めたりしたという事実は確認されているんですね。制圧のレベルを超えていると言わざるを得ません。生命に危害を加えようとしているという...全文を見る
○吉田忠智君 今日は琉球新報と沖縄タイムスの社説を資料として配りましたけれども、右側の沖縄タイムスの社説の三段目の後ろの方、二〇〇四年に那覇防衛施設局が当時ボーリング調査に着手したとき、海上保安庁は流血の事態を招くおそれがあるとして強制排除を拒否したと、守屋武昌、当時の防衛事務次...全文を見る
○吉田忠智君 石井大臣には、是非、平和の党の公明党の出身の大臣として、公明党の皆さん、沖縄にはやっぱり様々な思い、思い入れがあると思いますから、是非そういう立場で大臣としての職責を果たしていただくようにお願いを申し上げまして、質問を終わります。  ありがとうございました。