吉田忠智

よしだただとも

比例代表選出
立憲民主・社民
当選回数2回

吉田忠智の2020年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月30日第201回国会 参議院 総務委員会 第1号
議事録を見る
○吉田忠智君 高市大臣、長時間大変お疲れさまです。  立憲・国民.新緑風会・社民共同会派所属の社会民主党吉田忠智でございます。会派を代表して質問をさせていただきます。  本日は、地方交付税法改正案、そして喫緊の課題である豚コレラ対策、運用開始間近の会計年度任用職員制度、多発す...全文を見る
○吉田忠智君 前例のない事故でございます。  この放送事故を受けて、視聴者からNHKにどのような意見が何件ぐらい寄せられたか伺います。
○吉田忠智君 内容。
○吉田忠智君 この総務委員会の前に、国会に対してどのような報告をされておられますか。
○吉田忠智君 どこでどういう形でされましたか。
○吉田忠智君 どのような説明をされましたか。
○吉田忠智君 映像不良となった質疑部分はその後の番組でおわびをされたと、国会中継についてですね。  予算委員会の中継は、映像不良となった質疑部分はその後の番組でおわびをして、録画放送をされたとのことですが、公共放送の役割は重大なものがあります。もし、地震、津波、台風など災害時の...全文を見る
○吉田忠智君 それでは、よろしくお願いします。  高市大臣、放送を所管する総務省としてもNHKの調査、再発防止策を後押しすべくお願いして、次の質問に移ります。  じゃ、NHKの皆さん、退席して結構でございます。委員長、そのように。
○吉田忠智君 それでは、本題に入りたいと思います。  地方交付税法の改正案、そして、どうしても、先ほど予算委員会で我が共同会派は反対をしましたけれども可決されましたが、補正予算のことについても触れなければなりません。  二〇一九年度、今回の交付税法の改正は、二〇一九年度補正予...全文を見る
○吉田忠智君 大体、ずっと八年間、補正予算を見てきましたけど、本予算に本来とても入らないような二級品も大分ありますよ、失礼だけれども。そして、地方自治体からいつも言われるのが、それは地方自治体は財政が厳しいから補正予算をいただくのは有り難いんだけど、補正予算というのは使い勝手が悪...全文を見る
○吉田忠智君 今御説明をいただきましたけれども、私は、現政権の一連の経済政策、アベノミクスが行き詰まった結果、税収が確保できなくなったのではないかと考えています。  高市大臣もローカル・アベノミクスということでこの総務委員会でもお話をされてきましたけれども、政府はこれまで内需を...全文を見る
○吉田忠智君 それで、今回の地方交付税法の改正ということで、先ほど私がお話ししたような内容でされるわけでありますけれども、今回の交付税法の改正、約六千五百億ですか、一般会計から入れて、そして十年間でまた返していくと。このことについてちょっと御説明をいただきたいと思います、改めて。
○吉田忠智君 今回は地方の方が全額それを請け負って十年間で返すということですが、そもそもどうしてそういうルールになったんですか。
○吉田忠智君 今御説明のあった臨時財政対策債、それから地方交付税特別会計、この現時点での債務残高、そして現状認識をお伺いをいたします。
○吉田忠智君 地方交付税は言うまでもなく自治体の固有財源、非常に精緻な仕組みで、よくつくられているなと私も思います。  今局長からお話がございましたように、地方交付税特別会計で最初は賄っていたんですけど、そこがもう巨額になって、今、三十三兆円。そして、本来、臨時財政対策債も三か...全文を見る
○吉田忠智君 法定率の引上げということで今大臣からお話がございまして、過去の経過を見ますと、昭和二十五年から二十八年度までは地方財政平衡交付金制度、二十九年度から今の地方交付税制度になって、法定率対象の税目とか税率はその時々に応じて変わっているんですね。  例えば、先ほど高市大...全文を見る
○吉田忠智君 それは……
○吉田忠智君 それは、あれですか、酒税を三二%から五〇%にしたのですかね。
○吉田忠智君 この交付税あるいは今後の地方財政改革に向けての議論はこれからまたさせていただきたいと思います。  それでは、次の質問に移ります。豚コレラ対策について質問をいたします。  豚コレラの名称については、発生源である海外への呼びかけを行うために、CSF、英語表記にすべき...全文を見る
○吉田忠智君 今、農水省としての取組を御説明をいただきました。  それで、総務省として、資料五に総務省と農林水産省連名で特別交付税措置ということで書かれておりますけれども、総務省としての取組状況について御説明ください。
○吉田忠智君 八割を特別交付税により措置するというのは非常によくやっていただいていると思いますが、先ほど申し上げたような厳しい状況を踏まえて、また、各自治体、対策を講じている県に対しては農林水産省、総務省、しっかり財政支援をしていただくように、これは要請をさせていただきたいと思い...全文を見る
○吉田忠智君 私も全部を把握しているわけじゃありませんが、前回の質問で申し上げたように、一時金は二・六月にしているけれども月例給を下げていると。それから、一・四五月にしているところが結構あるんですね。それは根拠は何だと言ったら、再任用職員の月数に合わせている。  それから、千七...全文を見る
○吉田忠智君 総務省としては、かなりしっかりした対応はこれまでしていただいたと思っています。  それで、やっぱり所要額をまた今後把握をしていただいて必要な財源を確保すると。このまさに会計年度任用職員制度の趣旨が生かせるように是非してもらいたいと思いますが、高市大臣、いま一度お考...全文を見る
○吉田忠智君 今日、内閣人事局にもおいでいただいて、国の非常勤職員への期末・勤勉手当の支給状況について、勤勉手当はどうなのかという、地方からの、この会計年度任用職員制度の更に充実という観点から、今それをちょっと最後に聞かせていただきたいと思いますが、簡潔に答弁してください。
○吉田忠智君 まず期末手当が先決でありますが、勤勉手当についても、地方自治体に働く、勤勉手当についても今後の課題として受け止めていただきたいと思います。  いずれにしても、まず会計年度任用職員制度、しっかり完全に実施されるように総務省の対応を強く要請をいたしまして、私の質問を終...全文を見る
03月18日第201回国会 参議院 総務委員会 第5号
議事録を見る
○吉田忠智君 立憲・国民.新緑風会・社民の吉田忠智でございます。  今日は、新型コロナウイルス対策、地方交付税制度と地方財源確保、地域社会再生事業費、技術職員の増員と支援に向けた取組、緊急浚渫推進事業費、地方創生事業費と地方版総合戦略策定の問題点について、与えられた時間の中で質...全文を見る
○吉田忠智君 雇用調整助成金では十分の十出ない、学校の休業に伴う有給休暇を取った場合には十分の十出る、これはやはりこの差を付けるのは問題ではないかという声が寄せられております。自見政務官のところにも寄せられていると思いますが、今後十九日にはまた新たな対応策も出されるということであ...全文を見る
○吉田忠智君 是非御検討をいただきたいと思います。  次に、地方公共団体の新型コロナウイルス感染症対策への財政支援について質問をいたします。  三月十三日付けの琉球新報によりますと、沖縄県は新型コロナウイルス感染症対策費として、もう二月議会でありますから、二〇一九年度補正と、...全文を見る
○吉田忠智君 災害並みということで、限定しての八割の負担ということでございます。これについても是非十割にする方向で踏み込んだ検討をしていただくように、これ以上のやり取りはしませんけれども、要請をしておきたいと思います。  次に、学校給食現場で働く非正規給食調理員の雇用について、...全文を見る
○吉田忠智君 数字的な把握はされておられませんね。全国の地方、例えば市区町村の中で、例えば非正規で出勤扱いにしているところ、そうでないところとかというところまでは把握していないですね。
○吉田忠智君 非公式ですが、私が入手した資料で、これ全国の千七百自治体のうち三百十六ですから抽出、内数でございますが、三百十六自治体のうち八十四自治体、二七%が出勤させていないと。だから、七三%、その私の持っている資料でですね。ですから、高市大臣が指示をして、公務員課長名で発出し...全文を見る
○吉田忠智君 もう一押ししていただけるということですから、お願いします。  給食調理員さんの活用については後ほどまたちょっと、これは文科省に質問をさせていただきます。  もう一つ、民間に委託している場合、給食業務、契約期間内である場合、今回の一斉休校によりどのような対応をされ...全文を見る
○吉田忠智君 民間委託の場合は、そこで働いておられる方々はやっぱり非正規の方、パートの方が大変多いわけであります。今答弁がありましたように、雇用調整助成金の対象と、民間企業ですから、なると思いますが、文科省としても、厚生労働省とともに、しっかりそれが適用されるようにまた助言をして...全文を見る
○吉田忠智君 これからもし長引いたときに、学校給食活用のガイドラインみたいなものを文科省としてはやっぱり作るべきではないかと思いますが、その点はいかがですか。
○吉田忠智君 是非検討をしていただきたいと思います。  それから、そうした学校給食の活用ができない自治体において、やっぱり費用の問題があるんだということもお聞きをいたしました。これも自治体で見させるんじゃなくて、やっぱり国費で是非見てほしいと、そういう要望もあるんですが、その点...全文を見る
○吉田忠智君 その今回の新型コロナウイルス対策の一環としての活用ですね、の点においての国費。国費で十割見たらどうかと。
○吉田忠智君 学校給食全体の答弁をいただきましたが、今回の休校に伴う学校給食の活用という点からの私も質問をさせていただいたんですが、この点についてはこれ以上は今日のところは申し上げませんが、いずれにしても、今後の推移を見て、しっかり活用できるように文科省として取り組んでいただきた...全文を見る
○吉田忠智君 保健所も、この間の地方行政改革によって大分統廃合が進んでまいりました。職員の数も削減をされてまいりました。それが今回の新型コロナウイルス対策ということで、改めてそうしたこの間の組織の統廃合、職員の削減が大変影響を及ぼしていると、そのように言わざるを得ません。厚生労働...全文を見る
○吉田忠智君 公立病院の改めて役割、重要性が認識されてきたと、そのように思います。  改めて、先般出されました四百二十四から、若干一部見直しでリストから削除されて、また一部加わったものもありますけれども、これを改めて撤回をして、白紙でこれから議論をし直すように、そのことを強く求...全文を見る
○吉田忠智君 四千円が支給される、そうした内容、条件については重々理解をしておりますけれども、また今後、是非総務省としても後押しをしていただきたいと思います。  次に、公営競技従事員の業務への振替及び休業補償について質問をいたします。  公営競技、いわゆるボートレース、競輪、...全文を見る
○吉田忠智君 次に、ボートレース、競輪、オートレース、競馬等各競技を、競馬等じゃない、この四競技ですね、四競技を所管する省庁として、国土交通省はボートレース、経済産業省が競輪、オートレース、農林水産省が競馬でございますけれども、各省庁として、担当所管省庁として、働きかけの状況を御...全文を見る
○吉田忠智君 ありがとうございました。  次に、厚生労働省に伺います。  政府の対応策第二弾では、活動の自粛を要請している地域の雇用保険被保険者は、非正規を含めた雇用者に雇用調整助成金の支給を行うとされています。現在は北海道が対象地域とのことでありますけれども、総理から事実上...全文を見る
○吉田忠智君 状況を見ながらしっかり同じ扱いになるように、これは要望しておきたいと思います。  そして、今日はいろいろ資料を付けずに、二枚だけ配りました。  資料一。厚生労働省は、平成二十八年八月二十三日に雇用保険課長名で、競走事業従事者の雇用保険の適用についてという文書を各...全文を見る
○吉田忠智君 この二十八年八月二十三日付けの先ほど私が読み上げた分も含めて、しっかり対応していただくようにお願いをしたいと思います。  また、先ほど所管をする三省庁の皆さんからも答弁をいただきました。現場で働いておられる従事員の皆さんは、本当に厳しい状況に置かれる方々ばかりでご...全文を見る
○吉田忠智君 次に、新型インフルエンザ等対策特別措置法改正後の取組についてということで、この新型インフルエンザ等対策特別措置法が改正をされました。  今回の新型コロナウイルス感染症対策をめぐって、社民党、まあ立憲民主党も国民民主党もそうでありましたが、現行の法的枠組みで対応でき...全文を見る
○吉田忠智君 高市大臣が言われたように、使わずに済むように万全の対策を講じていかなければなりませんし、また、地方公共団体を所管する総務大臣としてもしっかり、またこの改正特措法についてはそういう立場で、内閣の一員として臨んでいただきたいと思います。  次に、地方交付税制度と地方財...全文を見る
○吉田忠智君 昨年十二月十三日に行われました地方財政審議会で、今後目指すべき地方財政の姿と令和二年度の地方財政への対応についての意見が表明されています。  それによりますと、地方財政の本来あるべき姿は、臨時財政対策債のような特例的な地方債に依存せず、かつ、巨額の債務残高によって...全文を見る
○吉田忠智君 毎年毎年財源の確保に御苦労をされていることは重々承知をしておりますけれども、これからまたこの臨財債、やっぱり臨財債というのは地方にとっては非常に扱いが難しい。本来交付税で来るべきところを国に代わって地方が肩代わりして借りているわけですからね。  私は大分県会議員を...全文を見る
○吉田忠智君 災害対応力の強化という意味では、財政支援にとどまらず、自治体が技術職を確保、定着できるようにするための支援策が必要ではないかと思います。  採用試験を、募集を出してもなかなか集まらない、技師人材が民間の方に行ってしまうという声も聞いておりますが、総務省として、こう...全文を見る
○吉田忠智君 職員の人件費を個別算定経費や特別交付税ではなく地域社会再生事業費で算定をするという、そもそもその理由は何かということであります。職員の人件費は給与関係で本来措置すべきだと考えますけれども、この点も重ねてお伺いします。
○吉田忠智君 本来の給与関係経費に移し替えることも検討するということでありますから、是非そのようにしていただきたいと思います。  この間の災害の頻発によって、被災自治体に対する派遣は逐次行われております。もう派遣する側も、この前の地方行政改革で定数は大幅に減らされ、技術職員も大...全文を見る
○吉田忠智君 また、実施状況を見ながら問題点についてまた質問をさせていただきたいと思います。  市町村に、この前と、また持ち越しになっていますので、これだけやって終わります、防災担当職員がいるところ、いないところ、まずはその現状をお伺いします。そして、防災担当職員がいないところ...全文を見る
○吉田忠智君 以上で終わります。ありがとうございました。
03月26日第201回国会 参議院 総務委員会 第8号
議事録を見る
○吉田忠智君 立憲・国民.新緑風会・社民の吉田忠智でございます。  市町村合併特例法の改正案について質問をさせていただきます。  先ほど質問をされました石井先生は知事としてこの合併を推進された立場でございますが、私は、二〇〇〇年から二〇一〇年の間、約十年間、大分県議会議員を務...全文を見る
○吉田忠智君 次に、専門職員の配置はどのような状況ですか。実例を示して御説明ください。
○吉田忠智君 専門職員の配置の捉え方はいろいろあると思います。確かに、小規模の町村でいいますと、技術職員が、言われるように、土木職員がいないとか、あるいは林業の職員が専門職員いないとか、そういうことは当然あり得ると思います。  一方で、必ずしも専門職員が配置をされて増えたかとい...全文を見る
○吉田忠智君 行政の効率化ということが書かれておりますけれども、行財政の効率化、どのような指標によるものでしょうか。
○吉田忠智君 成果の中で数値化できないものは何でしょうか。住民目線で把握すべきことについてどのような検討を行ったか、伺います。
○吉田忠智君 今私が何点か申し上げた成果と言われるもの以外に、総務省として、ここは合併して成果として特筆できるということがありましたら御説明ください。
○吉田忠智君 それでは次に、課題について質問をいたします。  同じく、第三十二次地方制度調査会で指摘がされた課題から質問をいたします。  周辺部の旧市町村の活力が失われているなどの課題と答申には書かれています。令和元年十月二十五日の第三十二次地方制度調査会第四回総会では、野尻...全文を見る
○吉田忠智君 日弁連もこの調査を行っています。衆議院においても、衆議院の総務委員会でも質問がありましたけれども、日本弁護士連合会の公害対策・環境保全委員会の方々が、昨年十一月に、平成の大合併で合併しなかった自治体と合併した自治体を比較する調査を行いました。  二〇〇〇年時点で四...全文を見る
○吉田忠智君 それと、平成二十年に全国町村会が平成の合併をめぐる実態と調査をまとめています。これはよく私はまとまっているなと。平成二十年ですから二〇〇八年、平成の合併が収束しつつあるという状況でありますから、まだまだ合併後のそんなに時間の経過がたっていないわけでありますけれども、...全文を見る
○吉田忠智君 サービスの対象者の増加により住民と接する機会が減少し、住民との距離を感じるようになっている、きめ細やかな住民への対応が難しくなっているとの意見について、どう受け止めますか。
○吉田忠智君 次に、周辺地域からの選出議員の数が、自治体議員のですね、周辺地域からの選出議員の数が激減し、周辺地域の住民の声が反映されにくくなったとの趣旨の声もございます。  この議会の在り方についてどのように捉えておられるか、伺います。
○吉田忠智君 次に、本庁舎がある地区から遠い周辺部が衰退をした、このように先ほども質問の中で申し上げましたけれども、役場職員の減少、交流人口の減少が著しく、活気がなくなっている、過疎地の中の過疎が生じてきているという点についてはどうお考えでしょうか。
○吉田忠智君 次に、財政力指数の低い市町村同士の合併では、合併後も交付税額に左右される行財政運営に変わりはなく、交付税額の将来見通しが立たないことによる不安から解放されることはなかったという声は切実な不安として伝わっています。  これをどのように受け止められるでしょうか、伺いま...全文を見る
○吉田忠智君 次に、生活者としての職員の声としては、合併後、市役所に通勤できず、本庁舎周辺に移住又は単身赴任を余儀なくされているケースも確認されたと。また、子供さんの教育などの便と、通勤の便もそうでありますけれども、周辺部から中心部へ移動したと、市の職員が。やっぱり自治体の職員、...全文を見る
○吉田忠智君 資料の二枚目に付けておりますが、附帯決議の履行状況について。  十年前、平成二十二年改正では、国や都道府県による積極的な関与等の合併推進のための措置を廃止し、合併の円滑化のための措置を定める特例法とした上で、期限を十年間延長いたしました。  平成二十二年三月二十...全文を見る
○吉田忠智君 同じく①について、自主的な合併を選択する市町村に対して必要な支援をこの十年間、どれだけどのように行ってこられたか、伺います。
○吉田忠智君 二について、合併市町村の行財政運営や住民参加、住民サービスの状況をどのように調査分析されてこられたか、伺います。
○吉田忠智君 同じく附帯決議の二で、この十年間、合併市町村が新たな町づくりや地域の活性化に向けた取組ができるように総務省としてはどのような措置を講じてこられたか、伺います。
○吉田忠智君 三について、今度は内閣府に伺います。  市町村への財源移譲、権限移譲はどのように行われてきたか、伺います。
○吉田忠智君 市町村の皆さんと話すと、権限、仕事はどんどん移ってくるけれども、御案内のとおり、この間の行財政改革、行政改革によって職員の数が大幅に減らされて、なかなか一層厳しくなっているという声が来ております。  そのことについて、内閣府としてどのように捉えておられるでしょうか...全文を見る
○吉田忠智君 次に、この決議の三で、自主財源の充実等地方税財政制度の確立に向け、地方との協議をどのように行ってこられたか、協議の内容と結果について御説明ください。
○吉田忠智君 決議の四番、小規模市町村における事務執行の在り方などについてどのような検討をされてこられたか、伺います。
○吉田忠智君 次に、今後の在り方について質問をいたします。  再び、第三十二次地方制度調査会第二十五回専門小委員会議事録の指摘を受けて考えてみたいと思います。  昨今は、広域化、連携中枢都市構想といったことも、人口減少、少子高齢社会の実態の在り方として議論されてきたわけであり...全文を見る
○吉田忠智君 総務大臣に伺いますが、成果と課題、今後の在り方、まだまだ様々な声があるわけでありますが、とりわけこの間の平成の大合併によって、総じて、合併の成果というよりも課題の方が浮き彫りになったのではないかと思いますけれども、現時点で総務省としてどのように総括しておられるか、総...全文を見る
○吉田忠智君 大臣も、私も、できるだけやっぱり適正な規模といいますか、住民に目が届く規模の方が市町村の在り方としてはいいのではないかと、そのように思いますけれども、大臣として、小規模でやっぱりコンパクトな質の高い自治体運営、そのことをやっぱり志向していくべきではないか、そういう形...全文を見る
○吉田忠智君 次に、具体的な手法として何点か伺いますが、広域連合について伺います。  実は、私が大分県会議員のときに見ておりまして、二〇〇〇年頃から少し過ぎて、総務省としては広域連合を物すごく強力に進めた時期があったと記憶をしています。大分県内においても広域連合でやっていこうと...全文を見る
○吉田忠智君 次に、分立について質問をいたします。  合併をしてやっぱりまずかったなと、周辺部の旧町村の方々が、この際やっぱり独立したいと、分立したいということを考えたときに、それはそれで地域の方が望むことでありますから、やっぱりこれは尊重しなければならない、そのように思います...全文を見る
○吉田忠智君 分立を過去試みた自治体もあったようでありますけれども、なかなか難しいと。  一つは、やっぱり、新しい市になって、その地域だけの思いだけではいかないものですから、その新しい市の中の合意形成。それから、地方債、借金をどうするか。貯金なら振り分けるのは簡単なんですけど、...全文を見る
○吉田忠智君 私も全国を回らさせていただいて、比例ですから全国回ってお話を聞くんですが、先ほど答弁にもありましたように、総務省としても、例えば支所を充実をしてもらいたい、あるいは地域自治区、地域協議会、そういう組織を使って周辺部をできるだけ活性化するように、あるいは疲弊を防ぐよう...全文を見る
○吉田忠智君 終わります。ありがとうございました。     ─────────────
04月01日第201回国会 参議院 決算委員会 第1号
議事録を見る
○吉田忠智君 立憲・国民.新緑風会・社民の吉田忠智でございます。  改めて、新型コロナウイルスで亡くなられた方々に御冥福をお祈り申し上げます。また、罹患された方々の一刻も早い御快癒をお祈り申し上げます。そして、昼夜を分かたず感染者対策に取り組んでおられる方々に敬意と感謝を申し上...全文を見る
○吉田忠智君 保険適用ができるようになりまして、従来、地区衛生センターでありますとか保健所で検査をしていたものが、民間でも検査ができるようになったと。そうなったことによって、やや連携がうまくいっていないんじゃないか、その点も指摘されているんですけど、その点いかがですか。
○吉田忠智君 まあ加藤厚生労働大臣もいろんな問題点は把握しておられるようですから、現場の声を聞いて、実質必要な方が検査できるように、しっかりまた充実していただきたいと思います。  心配しているのは東京都の状況なんです。  東京都はオリンピック・パラリンピックの問題がございまし...全文を見る
○吉田忠智君 東京都は昨日七十八人ですか、陽性患者だんだん増えております。是非東京都とも連携を図って、もちろん東京都のみならず全国の都道府県の皆さんにも支援をしていただかなきゃなりませんけれども、首都東京、是非連携を図ってしっかりした支援をしていただきたいと思います。  治療薬...全文を見る
○吉田忠智君 一般に服用できるようになるのはいつ頃か、めどはありますか。
○吉田忠智君 総理の記者会見においても言及がございました。もう皆さん待っておりますので、一刻も早くそれが服用できるように、総理の、また、この件についての総理のお考えをお伺いします。
○吉田忠智君 新型コロナウイルスのためということで、服用がしっかりできるように、またお願いしたいと思います。  気になる点で、在日米軍、それから各国大使館の新型コロナウイルスの現状は今どのような状況か、あるいはどのような対策を講じておられるのか、お伺いをいたします。
○吉田忠智君 在日米軍の感染者の八名の内訳は分かっていますか、それぞれ、基地の。
○吉田忠智君 在日米軍もそうですし、各国大使館も水際対策という点においてはなかなか難しい点もありますので、これからも緊密に連携を取っていただいて、連絡を取っていただいて対応していただきたいと思います。  次に、緊急事態宣言についてであります。  おとといぐらいから何かネットで...全文を見る
○吉田忠智君 総理、大変難しい判断だと思いますが、仮に緊急事態宣言を発出する場合、附帯決議にも事前報告ということがうたわれておりますけれども、専門家の意見を聞いて国会にも事前報告をしていただくと。  昨日、野党の立憲民主党、国民民主党、共産党、社民党、そして無所属会派の四党一会...全文を見る
○吉田忠智君 それと、最近、ロックダウン、都市封鎖という言葉が飛び交っていまして、小池知事もあえて自粛を求めるためにそういう言葉を使ったんだろうと思うんですけど、これは大変なことなんですね。  だから、緊急事態宣言とロックダウンというのはリンクしませんし、総理からも、そのロック...全文を見る
○吉田忠智君 やはり、総理の記者会見もそうですし、西村大臣の記者会見もそうだと思いますが、やっぱり広報というものが国民の行動にいろんな影響が出てきますので、是非その点は最大限御配慮をしていただきたいと思いますし、取組をいただきたいと思います。  新型コロナウイルス対策で、最後、...全文を見る
○吉田忠智君 それでは、昼の休憩に入ります。  ありがとうございました。
○吉田忠智君 立憲・国民.新緑風会・社民の吉田忠智です。残された時間、質問させていただきます。  国民の疑問と内閣人事局について質問させていただきます。  このパネルを用意をいたしました。(資料提示)  一、安倍総理の長年の友人である加計学園理事長が経営する大学における獣医...全文を見る
○吉田忠智君 そんたくという言葉が、こうした四つの国民の疑問を始めとして、ほかにもありますけれども、言葉が最近言われるようになりました。総理周辺の皆さんがそんたくをして、結果的にこういうことが、こういう事案が発生したのではないか。国民の皆さん、私もいろんなところでいろんな方々にお...全文を見る
○吉田忠智君 官邸主導という今官房長官の答弁の中でも言葉がありましたけれども、最近言われているのは、官邸主導あるいは官邸官僚と言われる言葉も出てきております。政治主導というのは大事なことです。政治主導をいかに進めていくのか、政治家が責任を持って決断をして判断をして、そして官僚がし...全文を見る
○吉田忠智君 同時に、古川元官房副長官は、三段目に書いておりますが、人事検討会議が設けられて、恣意的人事の排除など守るべき基準を内規で定めていたということも併せて提案をしております。  いずれにしても、人事というものは透明性、公平性が大事である、そのことを踏まえて、内閣人事局の...全文を見る
04月13日第201回国会 参議院 決算委員会 第3号
議事録を見る
○吉田忠智君 立憲・国民.新緑風会・社民の吉田忠智でございます。  改めまして、今般の新型コロナウイルスで亡くなられた方々の御冥福を心からお祈り申し上げます。また、今罹患をされている方々の一刻も早い回復を祈念を申し上げます。そして、新型コロナウイルス対策で昼夜を分かたず御尽力を...全文を見る
○吉田忠智君 ちょっと途中、通告した幾つかの項目を飛ばしまして、感染症等の情報を扱うシステムの状況について厚生労働省に質問いたします。  厚生労働省は、感染症等の情報を扱う三システムについての利用を希望していたと検査院の報告書には記されています。感染症等の情報を扱う三システムと...全文を見る
○吉田忠智君 今回のセキュアゾーン、十八億円が無駄になったわけでございます。以前は公共事業利権と言われましたけれども、最近はIT利権という言葉も出てきておりまして、マイナンバーカードに関わるシステムも大分無駄ではないかと、無駄になったものが多いのではないか、そういう指摘もなされて...全文を見る
○吉田忠智君 この防災・減災、国土強靱化の三か年緊急計画、一覧表を見ますと、九省庁にまたがっております。極めて重要な事業でありますが、この緊急対策にかこつけてこれに盛り込んだものも含まれているのではないか、そういう疑念もございます。  いずれにしても、三か年、計画どおりしっかり...全文を見る
○吉田忠智君 この生活支援臨時給付金は総務省が担当することになったと、自治事務になったということでございます。  そこで、総務省にお伺いしますが、この給付の要件、そして現金給付を受けるためにはどのような申請手続が必要になるか、お答えください。
○吉田忠智君 今、先ほど内閣府からは迅速、手厚く、思い切ったということでありますが、どうも思い切った給付金にはなっていないのではないか。また、いろいろ問題が懸念されることがあるんですね。今検討中ですから、御意見を申し上げて、これからの検討に役立てていただきたいと思います。  私...全文を見る
○吉田忠智君 これ、例えば民間支援団体とかNPOとかが代行してできるようにしたらどうかというような提案もありますので、是非取り入れていただきたいと思います。  いずれにしても、来週最短でこの補正予算が成立をして、それから、これは自治事務ですから、当然自治体議会で議決をしなきゃい...全文を見る
○吉田忠智君 大変、今回の自粛によって厳しい状況にある中小零細企業や個人事業主の皆さんは期待をしております。  梶山大臣にお伺いしますが、幅広く給付され、使い勝手が良く、速やかに支給される制度にしていただきたいと思いますが、大臣の御決意を伺います。
○吉田忠智君 これは個人の給付金よりも大分スピードが速くなりそうでありますが、いずれにしても早く行き渡るように制度設計をしていただきたい、体制確立をしていただきたいと思います。  次に、雇用調整助成金につきまして質問をいたします。  先週、私が通告をいたしまして、雇用調整助成...全文を見る
○吉田忠智君 これからまた一層簡素化を図って、しっかりその雇用調整助成金が届くようにしていただきたいと思います。  次に、公営競技従事員の雇用調整助成金支給について伺います。  三月十八日の総務委員会で、私は、ボートレース、競輪、オートレース、競馬などの公営競技従事員の休業補...全文を見る
○吉田忠智君 地方自治体直営の場合もならないということについて、また委員会の方にその理由を付して説明をいただきたいと思います。  それから、DVについて橋本大臣に質問を予定しておりましたけれども、今般の新型コロナウイルス対策で大変DVが増えることが想定されますので、政府として一...全文を見る
05月18日第201回国会 参議院 決算委員会 第5号
議事録を見る
○吉田忠智君 立憲・国民.新緑風会・社民の吉田忠智でございます。  江藤拓農林水産大臣は選挙区が大分の隣でございまして、私の地元の隣でございますし、また農林水産行政に精通されておられるということで、今日は質問できることを大変に光栄に思っております。  通告しておりませんが、通...全文を見る
○吉田忠智君 その法案の中には、絶えず大臣を支えていられている農林水産省職員、国家公務員の皆さんの定年の延長も含まれておりますので、全く無関係ではございませんので、是非またそうした立場で、閣内におられましてなかなか制約もあると思いますが、言うべきことはしっかりまた閣内でも言ってい...全文を見る
○吉田忠智君 私も、農林水産省がやられている各般の施策、非常に多様なメニュー、きめ細やかに江藤大臣も陣頭指揮を執られてされていると思っています。  それらに多くのことを今日は言う時間がありませんので、一点だけ、現場の皆さんが不満を持っていることについて質問して要望させていただき...全文を見る
○吉田忠智君 是非そういう現場の皆さんの声に応える検討をしていただきたいと思います。  次に、持続化給付金について質問いたします。  経産省の所管でありますけれども、大臣も度々衆参の農林水産委員会の議論の中でも言及されておられて、大臣自身も大変期待をされている政策ではないかと...全文を見る
○吉田忠智君 これは非常にいい制度だと思います。ただ、減収要件が五〇%以上ということと、百万、二百万というのは、野党としてはその点はやっぱり見直しが必要ではないのか、減収要件、そして金額についてもこれ増額すべきじゃないかということを第二次補正に向けて要求しているところでございます...全文を見る
○吉田忠智君 大臣に伺いますが、この持続化給付金、農林水産関係事業者に幅広くこれを使っていただく、給付していただくために、これからどういうところを中心に、どういう点、取組を強めていかれるか、伺います。
○吉田忠智君 きめ細やかに事業者の皆さんに声を掛けていくということで、是非これは、まあJAの関係の皆さんは組合員の皆さんが対象になりますけれども、都道府県や市区町村、しっかり自治体とも連携を図って、この持続化給付金が支給をされるように、厳しい状況におられる方々に支給をされるように...全文を見る
○吉田忠智君 しっかり実効が上がるように取組を強化をしていただきたいと思います。  新型コロナ対策の最後に大臣に伺いますが、先ほど大臣の答弁の中でも第二次補正について言及がございました。総理は二十七日を目途に第二次補正予算を編成をするということでございます。  現下の状況を踏...全文を見る
○吉田忠智君 是非現場の声に応える補正予算にしていただきたいと思います。  次に、農業用ため池の防災・減災対策について質問をいたします。  農業用ため池の防災減災事業について、会計検査院が二十三府県、一万三百四十六か所のため池について行った検査報告によれば、一、豪雨調査におい...全文を見る
○吉田忠智君 確かに、全国十六万に及ぶため池がございます。大変老朽化しているものもございまして、これだけの被害が出たということでございますが、いずれにしても、早期に調査を完了させ整備事業を講じるべきところを、改修の必要性の判定状況やソフト対策の実施は、検査院の報告によると遅れてい...全文を見る
○吉田忠智君 必要な予算をしっかり確保して、ため池の改修、整備、進めていただきたいと思いますし、その整備に至るまでのソフト対策も、今回の会計検査院の指摘を踏まえてしっかりやっていただきたいと思います。  次に、このため池を含む農業水利施設、ため池、農業用ダム、あるいは取水堰、用...全文を見る
○吉田忠智君 ちょっと予定された質問まで全部行きませんでしたけれども、最後に大臣にお伺いします。  やはり、農業者の高齢化、また農村は大変混住化が進んでいるところでございます。やっぱり地元農家負担の農業水利施設の維持費ですね、維持に関わる農家負担を是非軽減してほしいという要望が...全文を見る
○吉田忠智君 終わります。ありがとうございました。
06月02日第201回国会 参議院 総務委員会 第16号
議事録を見る
○吉田忠智君 立憲・国民.新緑風会・社民の吉田忠智でございます。  今日は資料四枚配らせていただいております。  まず、改めて、新型コロナウイルスで亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げます。また、罹患されている方々の一刻も早い御快癒を御祈念を申し上げます。また、大変厳しい...全文を見る
○吉田忠智君 そこで、今、最後に遠山副大臣から言及のございました、私も先ほど申し上げました十兆円の予備費。私は予備費はある程度必要だと思います、こういう事態でありますから。しかし、この十兆円、これから国会がどうなるか分かりませんけれども、六月十七日で閉めるのか延長するのか、どうも...全文を見る
○吉田忠智君 その上でお伺いをいたしますが、この予備費の使途をいずれにしても手続をもって決めなければなりません。その予備費の使途の決定手続と、そして国会の関与について伺います。
○吉田忠智君 事後に国会に報告をして承諾を得るということは承知をしていますが、ちょっと調べましたら、この予備費はそれぞれ関係大臣が、各大臣が財務大臣に要求をして、その要求に基づいて閣議決定をして予備費の使途を決めると、それ副大臣言及ありませんでしたけれども、そういうことになってお...全文を見る
○吉田忠智君 これは自民党の皆さんもやっぱり深刻な課題として是非受け止めていただきたいと思います。  次に、地方創生臨時交付金について質問をいたします。  この地方創生臨時交付金、内閣府の所管ということでありますが、都道府県、市区町村、本当に期待をし、一生懸命、いかに有効に使...全文を見る
○吉田忠智君 余りストレートな答えにはなっていないと思いますが、いずれにしても、地方自治体、大変期待をしておりますし、増額要求もございます。もし、この二兆円上乗せ、トータル三兆円で足りないということになれば、財務省にしっかり要求をするということでいいですね。お伺いします。
○吉田忠智君 必要が生じたら増額要求をするということでよろしいですね。
○吉田忠智君 それでは、遠山副大臣、内閣府の方から増額要求があれば予備費を優先的に充当するということでよろしいですか。
○吉田忠智君 大変地方自治体が期待している交付金でありますから、また増額の必要が生じたらまた増額をお願いしたいと思います。  次に、地方公務員の定年延長について質問をいたします。  今国会、御案内のとおり、国家公務員法等改正案、それから地方公務員法改正案が提案をされています。...全文を見る
○吉田忠智君 いずれにしても、この検察庁法の特例延長のあおりを受けて、今国会中、この地方公務員法の改正、地方公務員の定年延長、なかなか難しい状況になってきております。法案の施行日を見ますと再来年の四月一日ということにもなっております。  改めて、この新型コロナの状況ありますけれ...全文を見る
○吉田忠智君 それで、再来年の四月一日が法律にうたわれている施行予定日でございます。スケジュール的に臨時国会でやっぱり成立をさせなければならない、そのように思いますけれども、今国会で無理なときはですね。そういうスケジュール感も含めて、今後の総務省の取組を伺いたいと思います。
○吉田忠智君 早期、この法案が成立するように、総務大臣先頭に、是非内閣の中でも御努力をいただきたいと思います。  続きまして、公立学校施設の空調設備の整備についてお伺いします。時間の関係で、教室の関係と給食調理場の関係、併せて質問いたします。  お手元の資料の二枚目に、全国の...全文を見る
○吉田忠智君 今お話がございましたように、地方創生臨時交付金が補助事業においても単独事業においても使えるということでございますので、是非、局長名で結構ですから、それぞれ地方自治体にこれ周知をしていただいて、空調設備が設置されるように促進を図っていただきたいと思います。それは要請で...全文を見る
○吉田忠智君 ありがとうございました。
07月28日第201回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号
議事録を見る
○吉田忠智君 立憲・国民.新緑風会・社民の吉田忠智でございます。  今回の豪雨災害で被害を受けました大分県出身ということもございまして質問の機会を与えていただきまして、誠にありがとうございます。  改めまして、今回の記録的な豪雨によりまして亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し...全文を見る
○吉田忠智君 いずれにしましても、新型コロナウイルスの拡大がまだ収束しない中で、今後、また台風被害も想定されますし、複合災害を前提にした対応がしっかり求められていると思っております。  これから私も幾つかの課題について質問しますが、そうした複合災害というそれぞれの課題がもう深く...全文を見る
○吉田忠智君 特に自治体、先ほども自治体の状況の厳しさを申し上げましたけれども、やっぱり大胆な財政手当てが私は必要だと思っています。  そして、特別交付税、災害対応のときの財源措置としては特別交付税が措置されるわけでありますが、自治体からは、もう特別交付税じゃとても足りない、そ...全文を見る
○吉田忠智君 本激に指定していただく見込みということで、その点については感謝をしますけれども、いずれにしても、やはり災害が頻発する中で、私はやっぱり災害対策交付金、創設が必要ではないかと思いますが、そのことについて、武田大臣、問題意識をちょっとお伺いしたいと思います。
○吉田忠智君 先ほど古賀委員からもお話のございました防災省の設置も含めて、災害対策交付金、是非これから検討、具体的な検討を進めていただきたいと思います。  次に、被災自治体における復旧復興体制の確立について伺います。  今回の被災自治体に他自治体から既にもう技術職員、それから...全文を見る
○吉田忠智君 まず、今回の七月豪雨災害を乗り切るための応援体制をしっかり組んでいただきたいと思います。そして、今、後段答弁にありました災害対策派遣要員につきましては、百八十八名の確保ということでありますが、中長期的な課題として、それがしっかり機能するようにしていただきたいと思いま...全文を見る
○吉田忠智君 地方自治体がまた現業職員を採用するという場合には、総務省もしっかりそれを理解をいただいて対応していただきたいと思います。  次に、災害事務の簡素化について質問をいたします。  特に現場の皆さん、自治体の現場の皆さんの声を聞きますと、これまでの査定事務はとにかく煩...全文を見る
○吉田忠智君 国土交通省において机上査定の金額を引き上げた、本当に前進だと思いますし、また、今後もまた簡素化を国土交通省としてもしっかり進めていただきたいと思います。  そして、農林水産省、農地、農業用施設の災害査定について、農林水産省、農地、農業用施設については上限額が二百万...全文を見る
○吉田忠智君 今答弁がありましたように、市町村の方も写真をもう念を入れてたくさん付けるという傾向もあるようでありまして、それはもうそんなに必要ないんだということも是非また御助言をいただきたいと思います。  それから、増嵩申請というのをやるんですね。激甚災害に指定されますと、農家...全文を見る
○吉田忠智君 とにかく、災害査定もそうですし、件数が増えておりますので、是非これからまた簡素化を強力に進めていただきたいと思います。  次に、社会福祉施設等災害復旧費国庫補助金について質問をいたします。  今回の豪雨災害では各地の、まあ球磨村の千寿園はテレビに大きく取り上げら...全文を見る
○吉田忠智君 移転改築が可能という答弁をいただきました。  昨日私が伺いました日田市にも被災された高齢者施設がございます。とても今あるところには建て替えができない、現地の方も言っておりました。こうした施設がしっかり移転ができて、また従来のように利用者が安心して利用できる、そうし...全文を見る
○吉田忠智君 是非しっかり国交省としても支援をしていただきたいと思います。  通告をしておりました幾つかの課題、時間がなくなりましたので申し上げたいと思いますが、まず、グループ補助金、今回、大分県においても、天ケ瀬温泉、湯平温泉、また、その他多くの温泉が被災をされています。グル...全文を見る
11月26日第203回国会 参議院 総務委員会 第4号
議事録を見る
○吉田忠智君 立憲民主・社民の吉田忠智でございます。  新型ウイルス感染者が増加をしています。第三波とも言われる状況になっております。改めて、新型コロナウイルスで亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、罹患をされている方々の一刻も早い御快癒を祈念を申し上げます。そ...全文を見る
○吉田忠智君 具体的な言及がないのは大変残念でございます。是非また、この総務委員会におきましても、そうしたことがないように、お互い、執行部側も議員も戒めて審議に当たらなければならない、そのように考えております。  今日は、郵便法の改正がメーンテーマでございます。  郵便法の改...全文を見る
○吉田忠智君 反対をされて、二〇〇七年の十月に民営化をされまして十三年が経過をしたわけでございます。先ほど小沢議員とのやり取りについても、この間の議論、こともございました。  この十三年間を振り返って、最初に反対票を投じて今は総務大臣を務められている、この十三年間を振り返ってこ...全文を見る
○吉田忠智君 社会貢献という言葉がありましたけれども、武田大臣は、九月十七日の大臣就任記者会見で、記者からこういう問いかけがございました。地域防災や各地域への貢献、地域創生や地方創生とも絡んで郵便局に期待できることは何かという問いに対して武田大臣は、特に過疎地等々、二万四千のユニ...全文を見る
○吉田忠智君 そこで、また重ねて大臣にお伺いをしますが、国民の命綱とも言えるまさに国民の財産ですよね、お話がありましたように。社会福祉という点においても貢献されているという大臣の答弁もございました。  この国民の命綱とも言える、財産とも言えるこの郵政事業、とりわけ金融機関の限ら...全文を見る
○吉田忠智君 私が後から個別に質問することも大臣が前もって答弁をしていただきましたが。  大臣は、先ほども述べられたんですが、本委員会の所信で、郵便事業については引き続き社会基盤としてユニバーサルサービスを確保しますというお話をされました。また、十一月十九日の衆議院の総務委員会...全文を見る
○吉田忠智君 大臣に伺いますが、幅広い検討を我々もしていきたいという大臣の言葉は、郵政事業を会社任せにせず、国もしっかり責任を持って見ていくという決意の表れと受け止めました。  将来検討を行う場合に総務省としてどのような観点を重視することになるのか、伺います。
○吉田忠智君 ありとあらゆる手段のことについては、一番この郵政の質問の最後にちょっと併せて質問させていただきたいと思います。  次、質問を予定しておりました正社員比率の向上と非正規職員の処遇の改善については、先ほど小沢議員から質問をされましたので、一点だけ、質問を省略するんじゃ...全文を見る
○吉田忠智君 今日は具体的な事項はお聞きすることはできませんでしたが、今後また労働組合と真摯に話し合っていただいて、早急に、できるだけ早く制度改正がなされるように強く要望したいと思います。  郵便法改正、本題の郵便法改正に関する質問をいたします。  人手不足が深刻化する中、持...全文を見る
○吉田忠智君 このアンケートは、新型コロナウイルスの問題が起きる前の調査であります。今年に入って日本郵便もアベノマスクや給付金の発送事務などの事務をされました。利用者、郵政、双方を取り巻く状況は大きく変わったと、そのように言わざるを得ません。  新型コロナという環境変化を受けて...全文を見る
○吉田忠智君 第九回郵便局活性化委員会の日本郵便の説明では、郵便局の現場社員から寄せられた主な意見が紹介されています。  一例を申し上げれば、要員不足のため非番日の出勤を命じられることが多く、年次有給休暇の計画付与分も年度末になってまとめて取得している状況、社員の配置を減らして...全文を見る
○吉田忠智君 日本郵便としても、総務省としても、しっかり取り組んでいただきたいと思います。  次に、先ほどちらっと武田大臣からも答弁がございましたけれども、郵便局における自治体事務の受託について質問をいたします。  十一月十三日に行われました第一回デジタル時代における郵便事業...全文を見る
○吉田忠智君 法律に基づいて委託をされておられるということであります。  このことは、裏を返せば、これまで国が進めてきた合併政策が地方の過疎化に拍車を掛けてきた結果だということも言えるわけでございます。  合併特例法の延長のあの改正のときの議論もさせていただきましたけれども、...全文を見る
○吉田忠智君 もう一つ、地方自治体と郵便局の関係で質問をいたします。  来年度予算の概算要求で郵便局活性化推進事業、三千万円が要求されています。買物支援、児童、高齢者の見守り、自治体の窓口事務の受託など行政サービスのほか、暮らしの安心、安全のサポート、住民生活のサポート、町づく...全文を見る
○吉田忠智君 郵政の質問の最後に、日本郵政株式会社の増田社長に質問をいたします。  これまでの議論を受けて、働く人の立場、利用者の立場を踏まえて、これからの郵政のユニバーサルサービスをどう構築していくのか。まず、今回の法案について、増田社長は十月三十日の記者会見で法律の必要性や...全文を見る
○吉田忠智君 日本郵政、日本郵便は特殊法人、ゆうちょ、かんぽは一般企業という分類だそうであります。  世界各国で、国営で郵便事業をやっているのが約半数以上、そして民間だけれども国が強く関与しているのがかなりの数に上るということでございます。日本がどのぐらいのレベルにあるのか、こ...全文を見る
○吉田忠智君 地方自治体から悲痛な声が上がっておりますので、実態把握をしていただいて、三次補正にしっかり盛り込んでいただきたいと思います。  それからもう一点、今日はNHKの会長にもおいでいただいて、NHKの改革についてそれぞれ具体的にやりたかったんですけど、時間がなくなりまし...全文を見る
○吉田忠智君 最後に、武田大臣に伺います。  十一月十七日の本委員会でのやり取りで、公共放送の在り方についてどういう役割を果たすかという質問に対して、大臣は、NHKならではのクオリティーの高さであるとか、あと、スポンサーに左右されない、視聴率に左右されない、的確、正しい報道がで...全文を見る
○吉田忠智君 以上、終わります。ありがとうございました。