石井正弘

いしいまさひろ

選挙区(岡山県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数2回

石井正弘の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月29日第162回国会 参議院 文教科学委員会 第5号
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○参考人(石井正弘君) 岡山県知事の石井正弘でございます。  本日は、私、地方六団体の推薦に基づきまして中央教育審議会の義務教育特別部会臨時委員を拝命をしておりまして、全国知事会を代表する立場で義務教育費国庫負担金制度につきまして意見を述べさせていただきたいと思っております。 ...全文を見る
○参考人(石井正弘君) お答え申し上げたいと思います。  先ほど私、意見を述べさせていただきましたとおり、基本的には地方によって税収の格差がありまして、それを是正するために地方交付税制度というものがある、財源調整を果たしてもらっておるということでございますので、この制度によって...全文を見る
○参考人(石井正弘君) 私が中教審の特別部会に出まして意見を述べさせていただきましたのは、実は第二回ということになっておりましたので、そもそも我々地方六団体が、本日冒頭申し上げましたとおり、自治事務として様々な小中学校の設置運営等、管理運営等を行っているという立場から、我々六団体...全文を見る
○参考人(石井正弘君) 私どもは、昨年の八月、全国知事会において、二日間にわたって大議論をし、先ほど申し上げましたようなアンケートも実施をする中であのような意見書を取りまとめるという、提言をまとめるという形においては初めての多数決ということで決めさせていただきましたが、その後すぐ...全文を見る
○参考人(石井正弘君) 先ほど私は説明資料でも述べさせていただきましたけれども、その地方交付税制度のそもそも論の考え方ですね、すなわち基準財政需要額とそして基準財政収入額、その差を交付税で埋めて、地方財政計画全体として我々の必要な財源を担保してもらっている。こういう制度というもの...全文を見る
○参考人(石井正弘君) 今回の義務教育費国庫負担金制度の見直しの問題につきましては、あくまでも過去の経緯から見て、今現在はその共済の長期とか退職手当、児童手当等々が対象外になって、もう我々は一般財源、やっているんですね。退職手当も非常にこれから数年後急増するという中で、もう文部科...全文を見る
○参考人(石井正弘君) 私は教育の専門家ではございませんけれども、県議会でも教育に関する議論が随分活発に展開され、時々私も見解を求められております。  これはもう学校そのものに大きな問題があるのではないか、また教師にその大きな責任があるのではないか、そしてやはり、そうはいっても...全文を見る
○参考人(石井正弘君) この間の中教審の部会に出ましたところ、尾道の小学校の校長先生、臨時委員でいらっしゃいますけれども、お話がございました。  小学校のお子さんが学校で学んでおられる年間のその時間よりも、一年間でテレビを見ている時間の方が長いんだそうでございまして、そのテレビ...全文を見る
○参考人(石井正弘君) 私ども詳細は承知しておりませんが、しかし、例えば図書費なんかは、全国平均、全部足し合わせますと交付税措置の額を上回っていると。もちろん、都道府県によってそれぞれ、これはまあ都道府県内の市町村が行っておられることなんですけれども、その市町村の合計、都道府県の...全文を見る
○参考人(石井正弘君) ただいま御指摘いただきました中一、中二への三十五人学級、実は来年度からは中学校全部、それから小学校六年生までこれを拡大することにいたしておりますが、いずれにいたしましても、中学校へそういう措置を導入したその効果につきましては、現場の先生方からは大変高い評価...全文を見る