蓮舫

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蓮舫の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月26日第174回国会 参議院 文教科学委員会 第6号
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○蓮舫君 民主党・新緑風会の蓮舫でございます。  今日は、四人の参考人の皆様方は、大変貴重な時間を賜りましてわざわざ国会、この委員会に御足労いただき、皆様方それぞれのお立場から非常に参考になる、学ばせていただける御意見を賜ったことにまずは心から感謝を申し上げたいと思います。本当...全文を見る
○蓮舫君 ありがとうございます。  もう少し私たちも後を追って調査しなければいけないと思うんですけど、恐らくお子様に調査をするときに、なかなか家庭の事由であるとかあるいは自分のことについて、先生方にここまで知ってもらうことが本当にいいのか、なかなか本音の部分というのがどこまで反...全文を見る
○蓮舫君 まさにその御指摘はこの委員会でも常々議論になっておりまして、自民党の義家先生ですとか我が方の委員の方からも、学校に入ったんだけれども合わない、なかなか続けていけないというのは、これは当事者の生徒にとっては非常に痛い思いであるということは我々も問題意識を持っております。 ...全文を見る
○蓮舫君 ありがとうございました。  続いて、恐らく現場で進路指導、進学指導も大変御苦労されていると思いますが、中西参考人にお伺いをいたしますが、今大阪において経済が悪かったり、親御さんの就職あるいはリストラ等、失業率の問題等も様々おありだと思いますけれども、そのしわ寄せがお子...全文を見る
○蓮舫君 他方で、今回の高校教育無償化においては、児童手当、子ども手当とも同じように語られるんですが、やはりどこかで所得制限を入れることの方が逆にお子さんの学びを公平にお支えするんではないですかという御意見も私たちはいただいているんですが、その点については率直なところ、どのように...全文を見る
○蓮舫君 それと、先ほど、ああ確かに私どもも気を付けなければいけないなと思ったのは、中西参考人からの御意見で、学籍だけを置く生徒が出ないように現場でも細かく指導をしていかなければいけない。そういうような気を付けなければいけない点というのは、幾つかほかにもおありでしょうか。
○蓮舫君 もう一つ中西参考人にお伺いをしたいのは、今回のこの法案が可決、成立した場合、施行をされますけれども、現場で最も懸念しているといいますか、この部分は国でやはり相当ケアをしていただきたいと思える部分がございましたら、最後に教えていただけますか。
○蓮舫君 ありがとうございます。  次に、福島参考人にお伺いをしたいと思います。  私自身もずっと私立で育っているものですから、先ほど来おっしゃっている問題意識というのは、今度、私は生徒ではなくて逆にその親として今度子供を私立で育てるようなことになった場合に、恐らく学校関係者...全文を見る
○蓮舫君 その上で、今回、福島参考人がお越しになられるということで資料等も見さしていただいて、「私立高生に不況の余波」という記事を、これは朝日新聞、平成二十一年二月十五日のものなんですが、そこの中を見ますと、学費滞納、九か月前の三倍になっているという調査が明らかになっているんです...全文を見る
○蓮舫君 そうした上で、今回の私どもの私学への就学支援金、決してその滞納をしている方たちにとってということではなくて、学んでいる児童に着眼をした場合に、私たちはやはり学びたいという意欲を後支えするものだと認識をしているんですけれども、そこについて今回の就学支援金が果たすであろう役...全文を見る
○蓮舫君 その部分では、学校選択の一番大きな要因が学費というものだけにとらわれてはいけないと私は思っておりますし、やはり建学の精神もおありですし、公立にも公立の良さがあって、私立にも私立の良さがあって、そして途中で自分が選択して入った学校が不適格だから、残念ながらそこからいったん...全文を見る
○蓮舫君 次に、大竹参考人にお伺いをしたいと思います。  先ほどお話を伺っていて、高等専修学校で学ぶ生徒が十一万いた時代があって、今三万八千になられて、先ほど伺っていると三年生が最も多くて二万一千人、一、二年生が一万七千人、新たにやはり新一年生が今度入っていただくことがこの母数...全文を見る
○蓮舫君 その上で、私、いただいた資料を先ほど見させていただいたんですけれども、今子供さんをめぐる状況で、まあ学校における様々な問題もあるんですけれども、その先にあるものでいうと就職率、これがやはり相当厳しくなってきている。大人もやはり失業であるとか就職困難であるというのを私たち...全文を見る
○蓮舫君 結果としては就職率がいい。でも、そこに至るまでは、恐らく皆様方の御努力があって、生徒の皆様方との対面の指導であるとか様々な御努力があるというのも推察させていただくわけですけれども。  一年間で三十六万の学費、そのうち、私どもの今回の法案をお認めいただいた後の就学支援金...全文を見る
○蓮舫君 大変今日は、四人の参考人から貴重な御意見を賜りました。私ども、この高校教育無償化法案の審議はまだ続きますので、是非いただいた貴重な御意見を、私どもの仲間も質疑を通じて更に法案の内容に反映をさせていただく努力をさせていただければということを申し上げ、そしてこの高校教育無償...全文を見る
06月15日第174回国会 参議院 本会議 第28号
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○国務大臣(蓮舫君) 西田議員から二つの質問をいただきました。  まず最初ですが、私の元公設秘書に対するお尋ねでございました。  六月二日に、秘書から私に路上で女性とトラブルがあったという報告を受けました。翌日に弁護士を代理人として所管署に行っていただき、事実関係を確認し、私...全文を見る
08月02日第175回国会 衆議院 予算委員会 第1号
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○蓮舫国務大臣 まさに城島委員が御指摘のように、去年の政権交代以降、事業仕分けを第一弾、第二弾と続けて行ってまいりました。国の事業、独立行政法人、公益法人と続けて、情報公開、国民の皆様方に見える形で、税金が適切に使われているのかどうなのか、納めた税金が納得できる使われ方をしている...全文を見る
○蓮舫国務大臣 特別会計の見直し、昨年の総選挙のマニフェストでも私たちは掲げさせていただきまして、この秋、十月にも行ってまいりたい。そのときには、これまでのように行政刷新会議だけではなくて、党の政調、玄葉会長にもお願いをして、まさに山口委員が党の政調で、この特別会計、プロジェクト...全文を見る
○蓮舫国務大臣 まさに委員御指摘のとおりに、我々が事業仕分け等を通じて不要不急の事業だと思われたものは思い切って廃止をしていく、あるいは内部にたまっているものは国庫に返納していただく。今まさにその途中経過を歩いているところでございまして、しかも、昨年のお約束のときには単年度ですべ...全文を見る
○蓮舫国務大臣 独立行政法人に関しましては、ことしの四月に事業仕分けを行いまして、まず、民間企業並みの算定基準になっていない引当金というものが相当数見られました。この部分は、今、各府省庁にお願いをしまして、厳しい引当金の計算をもう一度していただきまして、過剰に内部留保となっている...全文を見る
08月03日第175回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○蓮舫国務大臣 行政刷新を担当します内閣府特命担当大臣として、一言ごあいさつ申し上げます。  行政刷新会議による事業仕分けにより、これまで国民に見えなかった予算編成の過程や独立行政法人等の政府関連法人の事業内容、これらを一つ一つ公開の場で確認し、国民によく見えるものにするなど、...全文を見る
○蓮舫国務大臣 地域の責任ある戦略、あわせて民間の知恵と資金、国の施策の選択と集中の観点を最大限生かしまして、規制の特例措置を行うと同時に、税制、財政、金融上の支援措置等をパッケージとして実施する。そのことによって総合特区制度をつくり上げて、結果として、新成長戦略を着実に実行して...全文を見る
○蓮舫国務大臣 長島委員からの非常に前向きな御意見、あるいは、今後、いろいろな場面を通じて国会で審議をさせていただいて、いい御意見がありましたらお互いそれは歩み寄っていって、結果的に無駄を削減する、国民の皆様方から納めていただいた税金が本当にいい意味で使われていると信頼をしていた...全文を見る
○蓮舫国務大臣 かなえられない夢を掲げて総選挙を戦ったわけではないと私は思っています。  去年の衆議院の総選挙が八月三十日にあって、政権交代を実現していただいて、あのときに掲げた民主党のマニフェストは、四年間かけて私たちがお約束をさせていただいたことを一つ一つ実行させていただく...全文を見る
○蓮舫国務大臣 国民に夢を与えて四年間引っ張るつもりは全くありません。私たちは、マニフェストはまだ実現可能だと思って、それに対する挑戦はあきらめません。その部分の手段の一つとして事業仕分けがございます。  事業仕分けはあくまでも、国家予算、国民の皆様方が納めてくださった税金が行...全文を見る
08月04日第175回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(蓮舫君) 御質問にお答えをいたします。  事業仕分は自民党が与党のときにも河野太郎代議士を中心に行っておられますので林委員もよく御存じだと思いますけれども、削減目標を幾らまで掲げて量を問うというものではなくて、まさに行政の質そのものをどうやって向上させていくかを問う...全文を見る
08月05日第175回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(蓮舫君) 恐らく谷岡委員の御指摘は、まだまだすみ分けができていない、あるいは独立行政法人、公益法人、大学、それぞれにおいて似たような、類似の例えば事業であるとかあるいは公益の分野におけるような内容の事業がまだ重なって行われているんではないか、それは大学に特化をした方が...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) お答え申し上げます。  六年前の投票日も今回と同じく七月十一日でございました。ただ、その後国会がいつ召集されたのか、申し訳ございません、今覚えておりませんが、分かっていたら教えていただけますか。
08月06日第175回国会 衆議院 経済産業委員会 第1号
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○蓮舫国務大臣 内閣府特命担当大臣として一言申し上げます。  本年六月八日、内閣府の特命担当大臣を拝命し、大塚内閣府副大臣及び田村内閣府大臣政務官とともに、政務三役として公正取引委員会を担当することとなりました。  委員の皆様におかれましては御承知のとおり、公正取引委員会は、...全文を見る
09月08日第175回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○蓮舫国務大臣 確かに、経産省の発表した資料などを見ますと、日本はプレーヤーが多数存在をしているがために、各国と比べたときに利益率も低いのではないかというファクトが御提示されたことは私も承知をしております。ただ、だからといって、数が多いから、そのプレーヤーをがっちんこと一つにまと...全文を見る
○蓮舫国務大臣 規制仕分けについては、確かに一つのアイデアとして既に私の方からやりたいという思いは提案をしています。  これは自民党さんの時代にも、随分と、規制制度をどうやって緩和していくのかと。私たちが今取り組んでいるのは、緩和という方向だけでなくて、場合によっては強化という...全文を見る
○蓮舫国務大臣 この件に関しては、平委員はツイッター等を通じて元祖は自民党だということを随分発信されていることも承知しております。私自身も、事業仕分けは民主党が始めたとは言ってはおりません。河野太郎議員を初めとして自民党がおやりになったということは当然承知をして発信をしています。...全文を見る
10月07日第176回国会 参議院 本会議 第2号
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○国務大臣(蓮舫君) 小坂憲次議員から一問質問ございました。  小沢民主党元幹事長の証人としての国会出席に関してでございますけれども、まずは、一義的には国会で御議論をされ、国会で決定をされることでございます。その上で、御本人が出席をするかどうかは、判断は自らがするものだとの考え...全文を見る
10月12日第176回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○蓮舫国務大臣 城島委員にお答えをいたします。  事業仕分けは、事業の理念とか目的を否定するものではなくて、その目的に到達するための手段として国民の皆様方からお預かりした税金が正しく使われているかどうか、それを問わせていただくものであります。  その意味で、今まで第一弾、第二...全文を見る
○蓮舫国務大臣 河野委員にお答えをさせていただきます。  同じく、行政刷新、公務員制度改革担当ということで、協力できるところ、議論をできるところ、熟議の国会での審議を通じて、国をよくするための提案であれば、私は真摯に受けとめさせていただきたいとまず思っております。  また、事...全文を見る
○蓮舫国務大臣 まず、苦言は真摯に受けとめさせていただきます。  私は、雑誌の取材を通じて、政治への関心を高く持っていただきたい、発信をしたかった。それが、写真撮影の場所が不適切であったという指摘があれば、それは私の真意ではございませんので、おわびを申し上げます。  なお、ギ...全文を見る
○蓮舫国務大臣 再就職等規制違反の監視機関につきましては、民主党政権が発足して間もない去年の十二月でございますが、再就職等監視委員会を廃止して、新たに監視機能を強化した再就職等監視・適正化委員会を設置することとしまして、ことしの二月には国家公務員法改正案を国会に提出しました。その...全文を見る
○蓮舫国務大臣 現段階で人事案を提出することは考えておりません。  ただ、河野委員もよくおわかりの上で御質問をされていると思いますが、私どもは、再就職あっせん規制等に違反する行為を監視する中立公正の第三者機関の存在、それを立ち上げることは必要があると認識しておりまして、引き続き...全文を見る
○蓮舫国務大臣 御指名をいただきましたので、簡潔にお答えをさせていただきます。  職員の退職管理に関する政令の附則に規定されている内閣総理大臣の権限を行使して規制違反行為の調査を行うべきではないかという御質問ですが、総理権限行使は、法律において第三者機関である委員会に委任した権...全文を見る
10月14日第176回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(蓮舫君) 山本委員にお答えをいたします。  テレビ番組で発言した、どの番組か、必ずしも同じものを見ているわけではないと思いますが、私が一貫して主張しているのは、基本的には国会でその議論をする場所はお決めになることで、そこにおいて出席するかどうかは御本人がお決めになる...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) お答え申し上げます。  許可の経緯につきましては、おおむね今事務総長が御答弁したとおりでございますが、若干付言をさせていただきますと、参議院警務部に許可願を出すときに、これまでにも過去国会で国会議員が撮影をしたことがございまして、事務方にはそういう事務手続...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 許可願を出しに行ったときに、ヴォーグの取材であるということと、私の撮影並びに取材の内容も丁寧に御説明をさせていただいて、なお申請書にどのように書いたらいいですかというお尋ねをしました。そのときに、事務方の方から、議員活動の記録のためと書くような示唆をいただき...全文を見る
10月15日第176回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(蓮舫君) お答え申し上げます。  これまでの事業仕分の結果は、あるいは各府省が独自に行った国丸ごと仕分の結果も併せまして、横断的な見直しを置いて、平成二十三年度の予算編成の過程に取り組んでいるところでございます。  特別会計あるいは独立行政法人の予算は、これは、概...全文を見る
10月18日第176回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○国務大臣(蓮舫君) お答えいたします。  事業仕分は、松野先生もう既に御案内のとおり、その税金を使って事業を行っている、その目的を到達するための手段としてお金が適切に使われているかどうかを確認をする、厳しい目をもって確認をする、あるいはその事業が国が行うべきものなのか地方自治...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) お答えをいたします。  今、松野委員御質問の中で、事業仕分、一時間ではどうだという御指摘もありました。そういう声はたくさん私どもも受け止めておりますけれども、仕分は一時間で行っているものではなくて、その事業仕分本番に至るまでに相当数、時間を掛けて丁寧な資料...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) お答えいたします。  御指摘のとおり、独立行政法人におきましては、通則法が今年の五月に改正をされまして間もなく施行されます。ただ、一点、私ここ、懸念しているものもありまして、その不要資産というものを国庫に納付していただけるスキームは整ったのでございますが、...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) お答えをいたします。  これまで二回事業仕分を行ってまいりましたが、そのときに特に注意をしたことは、仕分の会場を公開することはもちろん、インターネットの生中継も通じて、そして使った資料もすべて公開をして、このことによりまして、これまでの政権下ではなかなか表...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 弁舌さわやかな御質問をいただき、ありがとうございます。  特別会計の仕分は、まさにゼロベースですべての会計をしっかりと見直しをしていきたいと思っております。特に、埋蔵金の有無ですとか、あるいは隠れ借金、あるいは隠れ資産、あるいは事業そのもの、そして最終的に...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) お答え申し上げます。  事業仕分は、私の理解では自民党が最初に始めたものではなくて、構想日本が各地方自治体で、とにかく住民も参加をして、皆さん方が政治に参加をして、その公金の在り方、事業の在り方を見直していこう、その上で国会においては、政党においては自民党...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) お答え申し上げます。  委員の問題意識、よく分かりました。これは議論をさせていただきたいと思うんですが。国会でお決めになられた予算がもしこれが万全であれば、そうであれば参議院の決算委員会というのもなかなかその存在意義というのはどうなんだろうか。それは国会に...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 前政権下におきましても、この参議院においては決算重視という部分で与野党共にとにかく決算と予算が連動するように急いで、そしてそこにおいては予算の健全性が担保されるために御努力をして今ようやく二十年までやってきたわけでございますが、実際に予算の執行というのはされ...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) お答えいたします。  事業仕分は、第一義的には、財源を捻出するものではなくて、税金の使われ方が適正かどうか、あるいは国が行うのか、地方が行うのか、民間が行うのがいいのか、その事業の是非も含めて全体的に見直していくものでございます。
○国務大臣(蓮舫君) お答えします。  国も地方も財政事情が非常に厳しい中、荒井委員御指摘のとおり、必要な社会資本整備並びに既存施設の維持管理等をより少ないコストで実施するためにPFI、PPPを積極的に活用していくのは、私も全く同感でございます。  これまで行った事業仕分でも...全文を見る
10月19日第176回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○国務大臣(蓮舫君) 行政刷新を担当する内閣府特命担当大臣、公務員制度改革担当大臣として、一言ごあいさつ申し上げます。  行政刷新会議による事業仕分により、これまで国民に見えなかった予算編成の過程や独立行政法人等の政府関連法人の事業内容、これらを一つ一つ公開の場で確認し、国民に...全文を見る
10月21日第176回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(蓮舫君) お答え申し上げます。  まさに御指摘いただいた点は、私も特別会計の仕分、特に対象とする勘定、事業を選定するときに最も注意を払った点でございまして、他方で特別会計の制度仕分をして、あるいは事業仕分をして、手段に無駄あるいは非効率的なものがあるとすればそれは正...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 国家公務員制度改革基本法の修正案のお一人として宮沢先生が大変御尽力を尽くされて、その御努力に私は敬意を表したいと思っております。  その基本法の十二条におかれましても、これは政府に対しまして自律的労使関係制度の措置を求めております。あわせて、私どもは去年の...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 争議権の在り方も大変重要な検討事項の一つだと思っています。ただ、現段階で与えるべきだという前提であるとか与えないべきだという前提だと、どうしても議論の幅が制約される可能性がありますので、そこは私は予断を持たないで、いろいろな議論、いろいろな御意見をいただきた...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 基本的にかねてから国会で何度も申し上げております。元々この国家公務員制度担当は、今お座りになっております仙谷官房長官、そして玄葉大臣、そして私この秋から引継ぎをさせていただきましたけれども、来年度の通常国会、これ基本法で二十三年の六月までに法案を出すというこ...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 御指摘のとおりだと思います。まだ全体像を国民の皆様方にお示しする段階には来ていない。ただ、時間もやはり限られておりますので、相当急いで制度設立の作業は進めているところでございます。
○国務大臣(蓮舫君) 綱渡りにならないように最大限努力をしたいと思っております。
○国務大臣(蓮舫君) 何をもって国民の理解かというのはこれは是非議論をさせていただきたいと思いますが、国家公務員制度改革の最も大切なことは、だれのために行うのか。これはもちろん公務員が、やはり自分の能力をしっかりと自負をしながら定年まで働ける環境というその労働条件もあるかもしれま...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) スト権の在り方ですけれども、労働基本権を三つあるものをどういう形でどなたに付与をするかというのはまさに今議論をしているところでございます。そのときに慎重に検討をしなければいけないのは、国民のための視点でいったときのスト権とのそのバランスですよね。そこは当然慎...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) お答えします。  政府作成印刷物、それはどうやったらコストを抑えられるのか、本当にその広報物が要るのか要らないのか、その政策効果をお伝えするためにもっと効率的な渡し方があるのではないかという視点で、昨年の十一月に事業仕分第一弾で取り上げたところではございま...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) いろんな考え方あるんだとは思いますけれども、今、五十嵐さんからもお話ありましたけれども、フルカラーにするか白黒にするか黒一色にするかでコストがどれぐらい違うのかという観点は確かにあるんだと思います、それは税金で使われていますから。  ただ、他方で、その色を...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 又市委員におかれましては、本当にこの特別会計に関して非常に熱心な質疑を行っていただけて、その部分で私ども勉強させていただいたところでございますが。  旧政権におきましても、確かに特別会計の剰余金あるいは積立金等から一般会計への繰入れなどが行われていたことは...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 確かに、特別会計をゼロベースで見直しをしたいというのはこれまでも何度も言わせていただいているんですが、そのゼロベースというのは、大前提で全部をなくすんだという論ではないんですね。やはり今、又市委員御指摘のように、国民生活に非常に密接な区分経理の必要性がある制...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 山谷委員がまさにこの国のすべての子供たちの教育力であるとかあるいは体力の向上に向けてどうやって努力をすればいいのかこれまで頑張ってこられたことは私はそれは勉強さしていただいております。  今御指摘いただいた日教組の問題は私は因果関係はよく分かりません。そこ...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 確かに、調査するしないによって、それが結果として恣意的にデータが使われるというのは私はあってはいけないことだと思っています。  ただ、先生、昨今のこの国の経済事情を是非お考えをいただきたいと思うのは、潤沢な税収があれば、すべての地域、すべての子供たちの体力...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 熱い思いはよく分かります。  ただ、やはり学力テストの経年調査ができないような形で、四〇%の抽出で三十六億円の予算が本当に適切なのかどうなのかは、我々は、事前ヒアリングも含めて、民間有識者、特に現場で教育に携わっていただいている方にも評価者として入っていた...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 私の発言は、是非前後も含めて読んでいただければと思うんですけれども、事業仕分は、先生がおっしゃっているような税金で行っている事業の理念や目的は一切否定はしていません。ただ、その目的を達成する手段として適切な税金の使われ方がしているかどうかを、外部有識者、評価...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 御指摘のとおり、新公益法人制度への移行期間が残り三年余りになりましたので、実際の申請数は前年同月比に比べたら伸びてきてはいるんですけれども、総数として、母数に比べるとまだそんな納得できるような数の申請があるわけではないんですね。  御指摘の純資産額三百万円...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 今般、行政刷新会議の下に新設しました公共サービス改革分科会なんですが、これは、国や独立行政法人等が行う様々な財、サービス、その調達の合理化ですとか効率化を始めとして、幅広い公共サービスの改善策を検討することにしています。ただ、検討するときに、例えば調達価格が...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) お答え申し上げます。  まさに税金で行われている国の事業でございますので、その事業の目的を到達するための手段として適切なお金の使われ方が本当に行われているのか。実際にそのヒアリングをしてみますと、各省の予算要求を見てみますと、仕分の結果どおりの予算要求にな...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) まさに今御指摘いただいたように、例えば農業でも結構ですが、一つの目的をその地域が達成するために複数の事業が重なっていたりあるいは各省庁にまたがっていて、その使い勝手が非常に悪いといいますか、なかなか税金の効率的な使われ方が地域にとってなされていないという事例...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 全く同じ考えでございます。せっかく交付金化しても、結局そのお金の使い方が自由になって好き勝手に使えるということで、渡しっ放しではいけないんで、どういう形で使われたのか、実はこれはやはり地域で、それぞれの基礎自治体の議会がやっぱりしっかりと監視をしていく、もっ...全文を見る
10月22日第176回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○蓮舫国務大臣 行政刷新を担当する内閣府特命担当大臣、公務員制度改革担当大臣として、一言ごあいさつ申し上げます。  行政刷新会議による事業仕分けにより、これまで国民に見えなかった予算編成の過程や独立行政法人等の政府関連法人の事業内容、これらを一つ一つ公開の場で確認し、国民によく...全文を見る
10月25日第176回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(蓮舫君) お答え申し上げます。  国家公務員制度改革基本法第十二条でございますが、これは、「政府は、協約締結権を付与する職員の範囲の拡大に伴う便益及び費用を含む全体像を国民に提示し、その理解のもとに、国民に開かれた自律的労使関係制度を措置するものとする。」、これは自...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) お答え申し上げます。  労働基本権の在り方、今、礒崎委員からもその協約締結権の中の範囲という御意見ございました。その範囲も含めて、あるいは争議権も含めて、まず前段階で予断を持って対応するのではなくて、いろんな意見があることは存じておりますが、どういう形で労...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 労働基本権の在り方については、争議権も大変重要な一つの議論だと思っております。そこも含めていろいろな形で議論はさせていただいているところでございます。
○国務大臣(蓮舫君) 今、国家公務員制度改革事務局の下で、来年度の通常国会に、まさにこの改革基本法十二条で来年の六月までに政府に措置を求められている中身に関して議論をさせていただいております。
○国務大臣(蓮舫君) まさに基本法の十二条に基づいて、どのような労働基本権の在り方があるのかも含めて検討しております。
○国務大臣(蓮舫君) お答え申し上げます。  森委員の御指摘、誠に真摯に受け止めさせていただきたいと思います。  今回のファッション誌への掲載並びに委員会の答弁も含めて、森委員を始め本当に多くの皆様方に御懸念、御疑念を抱かせてしまったことは心から反省を申し上げます。また、院内...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 本当に併せて、不特定多数の方に様々な御懸念、抱かせてしまいました。森委員の御指摘、誠に真摯に受け止め、こちらも併せておわびを申し上げます。
○国務大臣(蓮舫君) 院内の国会議員の活動の範囲を超えてしまったこと、何度も申し上げます、本当に誤解を抱かせてしまいましたし、私の今回の撮影は率直におわびを申し上げ、反省をさせていただきたいと思います。(発言する者あり)
○国務大臣(蓮舫君) お答え申し上げます。  示唆という言い方も私が適切だったとは思っておりません。こちらから雑誌の取材に関しての許可をいただくときに御説明を申し上げ、院内の議員活動と書かせていただきました。
○国務大臣(蓮舫君) 申請をさせていただいたときには、私自身は院内の議員活動の一環という形で、自分でもそう思って申請をさせていただいております。(発言する者あり)
○国務大臣(蓮舫君) お答え申し上げます。  申請をさせていただくときには院内での議員活動の取材という形で申請をさせていただきました。ただ結果として、今、森委員の御指摘のように虚偽と思われてしまう、本当にそれは私の本意ではない、申し訳ないと思っております。(発言する者あり)
○国務大臣(蓮舫君) 実際に申請を行ったのは私の事務所でございまして、そのときに、そのときに私から、雑誌の取材の中、私のインタビュー記事もあるということ、撮影もあるということで御説明を申し上げ、警務部からも丁寧に御説明をいただきました。  今、森委員がおっしゃったように、私が警...全文を見る
10月27日第176回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○蓮舫国務大臣 小泉さんが人気があるのが非常にわかるぐらい的確な質問をいただいております。ただ一つだけ、人を指さすのはやめた方がいいのかなと、質問のときのスタイルで思います。  今おっしゃったように、国家公務員制度改革をした上で、我々は、衆議院議員選挙のときに、公務員の人件費を...全文を見る
○蓮舫国務大臣 大臣、副大臣は既に一割カットをしていて、今小泉委員がおっしゃったように、政務官の人件費、これを一割カットすると、御指摘になられたとおり、上積み分が手当も入れて大体三万円ぐらいでしょうか。三万円ぐらいでできるできないの話ではなくて、それが本当に内閣としていいのかどう...全文を見る
○蓮舫国務大臣 間違いないと思います。
○蓮舫国務大臣 民主党のためを思うのであれば、それは答えというのはおのずとわかるんだと思いますが、ただ、国会で決めることに私が口を出せる立場にないというのは、それは百も承知でお伺いになっているんだと思います。
○蓮舫国務大臣 どのテレビ番組でも私は一貫して言っているのは、国会がまず決めることだ、それに対して小沢さんは、国会が決めたらそれに従うべきだという話はしています。
○蓮舫国務大臣 ちょっと質問を整理していただきたいんですが、民主党で決めることについて私に聞いているのか、それとも、行政刷新担当大臣として私が今全力で菅内閣のために、ひいては国民のために仕事をさせていただいていることについて聞いておられるのか、もうちょっとわかりやすく聞いていただ...全文を見る
○蓮舫国務大臣 小泉委員もだんだんおわかりになってきた、だんだんどころじゃなくて相当おわかりになっていると私は大変な評価を持っております。  ただ、国民から見て、そこにおいてわからないというところで逃げてはだめで、行政府と立法府はおのずと役割が違う。それを、国民がわからないから...全文を見る
○蓮舫国務大臣 はい。事業仕分け第三弾として、きょうから前半部分、四日間の日程で特別会計を取り上げてまいります。
○蓮舫国務大臣 ありがとうございます。  短い質問というのは時として誤解というのがありまして、きょうから特会の仕分けを始めるんですね、見直しを始めるんですねと伺われたので、特別会計の事業仕分けという形態の見直しは確かにきょうから始めます。  ただ、事業仕分け第一弾は去年の十一...全文を見る
○蓮舫国務大臣 十八の特別会計、五十一の勘定、これは、これまでの旧政権のもとでも改革というのが進んできました。ただ、残念ながら、その改革が進んでくるときに、特別会計の数をまず減らそうじゃないか、減らした結果、勘定にそれが落とされて、特別会計としては数は減っているんだけれども勘定と...全文を見る
○蓮舫国務大臣 御指摘いただいた財政投融資特別会計でございますけれども、その前に小泉委員の考えをちょっと教えていただいていいですか。議論をかみ合わせたいと思っています。  埋蔵金は、どういう思いで埋蔵金とおっしゃっておられるのか。たしか自民党時代には埋蔵金はないんだということを...全文を見る
○蓮舫国務大臣 私は、あえてもう一つ、埋蔵金といいますと、フローの部分の埋蔵金とストックの部分の埋蔵金があるんだと思いますね。  今、恐らく小泉委員がおっしゃった埋蔵金はストックの部分で、お金がたまっている、まさに埋蔵金になって塩漬けになっているから、これを活用できるんじゃない...全文を見る
○蓮舫国務大臣 極めていい質問をいただいています。  その上で一つだけ、これは共有をしたいんですけれども、外為特会の場合ですと、やはりマーケットに与える影響が相当大きいというところはおわかりだと思っているので、今この場でどこまで表立って議論をするかどうかというのは、私の答えにも...全文を見る
○蓮舫国務大臣 思いは同じだと思っています。  年金保険料流用禁止法案も我々参議院で出させていただきまして、残念ながら、ねじれていましたので衆議院では通らなくて廃案になった、これは非常に残念だと思っています。  その上で、この四日間で決着がつくかといったら、決着はつかないと思...全文を見る
○蓮舫国務大臣 あえて結論をつけて仕分けは行っているわけではないので、予断を持って行おうとは思っていないんですが、今、小泉委員が本当によくお調べになられていて、ぜひ同じ党で仕分けをやりたいなと思っていたんですけれども、一等地でやる必要も含めて、経費が節減できるのであれば、その可能...全文を見る
○蓮舫国務大臣 おっしゃる意味も含めて、私はうなずくところが多いんです。  もともとあった借金、そこにどうして注目が集まらなかったのか。小泉委員が今おっしゃったように、やはり正面から国会でもっともっと議論をしてくるべきだったと私は思っています。それは、我々が野党時代に提案型とし...全文を見る
○蓮舫国務大臣 私の頭の中には漠然と、この特別会計にはこれぐらい、この特別会計にはこれぐらい、恐らくという数字はあるんですけれども、委員会の議論ですから、ごめんなさい、これは通告をいただきたかったです。
○蓮舫国務大臣 埋蔵借金の議論も実はさせていただかないといけない。今おっしゃったのは、まさに特会それぞれにたまっている部分のいわゆる埋蔵借金ですよね。他方で、一般会計と繰り入れをしたり特会とのやりとりをしたりして、事実上これは埋蔵借金ではないかというのもあると私は思っています。た...全文を見る
○蓮舫国務大臣 いよいよ一緒に仕分けをしたいなと思ったところでございますが、今御例示いただいたいわゆる三パターン、そのどれも可能性はあると思っています。
○蓮舫国務大臣 特別会計の中で、どういう理由、どういう事由があるにせよ、膨れ上がったいわゆる埋蔵借金を、特別会計仕分けに乗じて、一般会計につけかえてしまえばいいんだというような甘い考えを持っている省庁を私は絶対許したくないと思っています。  さらに言えば、借金を、ある特定事由で...全文を見る
○蓮舫国務大臣 ちょっと実際に仕分け作業をしてみないと、相手方がどういう説明をするのかが実はわからないんですね。  今回は、各省庁にお願いを申し上げているのは、仮に一般会計化できる可能性があるのであればという項目を事業シートにつけてあるんです。そこに対して、一生懸命考えた答えが...全文を見る
○蓮舫国務大臣 どうやら小泉委員とは随分言葉の確認をまず最初にしなければいけなくて、決着というのは、四日間で特別会計の仕分けの成果が全部出て、まさにこれでもう特別会計の問題はなくなったねと解決するまでの意味だと私は思っていないんです。一つの情報を全部出して、問題点の確認をして、特...全文を見る
○蓮舫国務大臣 私個人で思っているのは、個人というか大臣として思っているのは、まずは、不透明だ、不明朗だ、特会はおかしいと言われている部分は、表に全部情報を出すことによって、まずはそこに終止符を打つ。そこにおいて既得権益がある、あるいは、そこに群がっているさまざまな利権の構造や税...全文を見る
○蓮舫国務大臣 道筋をよく政治用語では方向性という言い方をするんですが、方向性でも道筋でも、やはり一つの問題がある事実が明らかになったときには、それは解決をしなければいけない。どういう形で解決をするのか。その方向性、道筋を、仕分けの現場ではさまざまな評価者から意見が出てくるでしょ...全文を見る
○蓮舫国務大臣 何度も言いますが、実際に仕分けは答えを持ってやってはいないんですね。ゼロベースで見直すというのはまさにそういうところで、予断を持たないで本当にゼロベースで見直しをして、埋蔵借金も埋蔵金も税金の浪費も、あるいはこの特会の必要性そのものも含めて、それを議論する。公開す...全文を見る
○蓮舫国務大臣 それは間違いないと思います。
○蓮舫国務大臣 丁寧にやりとりさせていただきたいと思うんですけれども、特会の改革だけですべての私たちが約束をした財源を出すとはマニフェストには書いてありません。そこには、国家公務員制度改革から由来として出てくるものもあれば、あるいは、今私のもとで公共サービス改革分科会も設けました...全文を見る
○蓮舫国務大臣 小泉委員、真摯な質問なのでまじめに答えたいと思いますが、こういう国会での議論のときに一番気をつけなければいけないのは、私は伝聞情報だと思っています。  御本人がどういうふうに考えておられるのか、その考えについてどういう理論づけがあるのか。それはやはり直接やらない...全文を見る
○蓮舫国務大臣 よくわかりました。  確かに、党には多様な意見があって私はいいと思うんですね。いろいろな考え方がある。みんなが同じ考え方、これはある種、どういう政党なんだと思いますが。  今おっしゃったように、いろいろな知恵を持っている方がおられるのであれば、その知恵すべてを...全文を見る
○蓮舫国務大臣 余りにもたくさんのことの御指摘ではございますけれども、まず、一つだけこれは訂正というか、私たちは、マニフェストを衆議院議員選挙のときにつくるときに、すべての一般会計、特別会計を合わせた二百七兆の大体一割だろう、そこからこれは難しいから削るだろう、だから十六・八とい...全文を見る
○蓮舫国務大臣 純粋に埋蔵金があって、埋蔵借金があって、それを相殺したら借金の方が多いじゃないかという議論は実は間違いで、この借金においては、当然、将来返済し得る債務というのがあるものもあって、そこは引き当てられますから、純粋に今の額そのものが埋蔵借金でもうどうしようもないんだと...全文を見る
○蓮舫国務大臣 四百四十七事業を去年一月かけて事業仕分けで見直しをしました。これは、いい悪いはわかりませんけれども、情報公開をして見える形で行ったという意味では、私は意味があったと思っている。そこにおいて、出ていくものを、ざっくりですよ、数字は今手元にございませんが、一兆とめて、...全文を見る
10月28日第176回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○国務大臣(蓮舫君) 特別会計の改革におきましては、宮沢委員が本当に率先してこれまで行ってきてくださって、ある意味引き継がせていただいているという思いを大前提で私は持っております。  今御指摘のとおり、特別会計制度そのものがすべて悪だというのは、これは大きな間違いだと思っていま...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) まさに今、特別会計の仕分が昨日から始まって、二日目でございます。特別会計のみならず、事業仕分は、結果を想定してその結果に向かって作業を行うものではなくて、実際に作業を行った結果、どのような形になるのかが分かるものだと思っています。その部分では、特別会計の仕分...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 端的に答えたいところなんですけれども、やはりないと言いたいところではございますが、去年の仕分、今年の仕分、あるいは各省が国丸ごと仕分という形で省内の行政事業レビューというのを行っていただいて、自分たちの業務が本当に適切なお金の使われ方なのかどうなのかもチェッ...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 御指摘のとおりだと思っています。
○国務大臣(蓮舫君) 御指摘、よく分かります。  私どもが事業仕分で行っているのは、予算そのものを実は否定をしているのではなくて、予算に計上された事業、民主党の内閣でそれは決めたものですから、その事業を、目的を到達するための税金の使われ方として果たして適切なんだろうかどうなのか...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 予算で決まっていることをどのようにその使い方を運用という形でやっていくのか。そのときに、例えば、どういう事例が適切なのか今にわかには、ごめんなさい、思い浮かばないんですけれども、予算で決まって執行することになっている事業を仕分を通じて見てみると、確かにそのお...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 行政刷新会議自体が内閣府設置法に基づく行政組織ではないわけで、その下に設置された事業仕分のワーキンググループの決定が法的な拘束力を持つものではございません。ですから、我々がワーキンググループの仕分を通じて決定をしたものを今後政府としてどうするのかは、行政刷新...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 事業仕分の評価結果ですけれども、これは政府の最終結論ではありません。ただ、ワーキンググループとして私たちが事業仕分をした結果の意見の集約として、まとめという形で出させていただきました。この評価結果を踏まえた政府の施策はどうなるかというお問い合わせだと思います...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 仕分の結果が拘束力がございませんもので、仕分で廃止とされたものでも、その後予算は執行されることになると思います。
○国務大臣(蓮舫君) いずれにせよ、予算として計上されてその事業は政府が執行しなければいけませんから、執行は続きます。  我々が仕分で見ているのは、今の予算の使われ方を翌年度以降の予算で同じような使われ方がされないように行政刷新をしたいということでございますから、対象にしている...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 基本的にはそうなると思っています。
○国務大臣(蓮舫君) 私の認識としてでは、執行されている事業は今年度中はそのまま執行されると思っています。ただ、それは常に行政の側でも、もしそこに税金の浪費というものがあからさまにあるというのを発見した場合には、それをそのまま座視するわけにもいきませんから、それは各省の中で当然調...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 申請をさせていただく際に雑誌の取材を受ける旨を御説明を申し上げまして、議員活動の記録のためと記載をさせていただきました。今御指摘いただいたように、結果的に院内の議員活動の範囲を超えたものであったことは、これはもう深く反省をして、率直におわびを申し上げます。二...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 予算委員会で示唆という言葉を私は使わせていただきましたが、これは適切ではありませんでした。これは私の事務所、私の誤解に基づく答弁でありましたので、ここはおわびをして撤回させていただきます。
10月29日第176回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○蓮舫国務大臣 この件について、今初めて伺ったものですから、個別事業の予算が、過去どういうものであって、そして、今回、補正にどれぐらい積まれているのかを実は私は詳細に把握しておりませんので、把握していないものについては答弁は控えさせていただきます。
○蓮舫国務大臣 一義的に、検証をするのは所管のところでだと思います。
11月01日第176回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○蓮舫国務大臣 お答え申し上げます。  このジョブカード制度、たしか安倍内閣のときにつくられまして、私どもの政権でも引き継がせていただいている。  このジョブカードの目的というもの、十分な職業訓練の機会を持てなかったフリーターやニートの皆様方に対しまして、その就職を支援するた...全文を見る
○蓮舫国務大臣 事業仕分けそのものは、政策の理念ですとか目的ですとか、菅内閣がまさにこの国を考えて推進していこうと思っている政策を否定したことは一回もございません。ただ、その政策を達成するための手段としてより有効な方法があるんだろうか、あるいは税金の浪費というものが見受けられない...全文を見る
○蓮舫国務大臣 消えた年金、消された年金問題は、長妻前大臣のときから、とにかく一日も早く解決をしなければいけないという思いで臨んでいることは否定はしておりません。  ただ、今の田村委員の言い方ですと、どんな膨大なお金をかければいいんだということでありますが、ほかにより効率的なお...全文を見る
○蓮舫国務大臣 事業仕分けの目的でございますが、これまで第一弾、第二弾、それで第三弾の前半を終えたところでございますが、事業の理念やあるいはその目的は否定しているものではなくて、その目的に到達するための手段として適正な税金の使われ方が行われているのかどうなのかを議論させていただい...全文を見る
○蓮舫国務大臣 結果として、事業仕分けを行うことによって、税金の使われ方として、情報公開をしておりますので、国民の皆様方の到底納得が得られないと思われたものは、各府省の、政治主導でまさに予算の見直しを行っていただいておりますので、その結果、財源というものが新たに生まれてきていると...全文を見る
○蓮舫国務大臣 事業仕分け第一弾につきましては、その評価結果や横断的見直しの観点を踏まえまして、平成二十二年度予算編成において、すべての歳出において徹底した見直しを行いまして、フローでいいますと約九千六百九十二億円の歳出削減を実現するとともに、評価結果等を踏まえまして、公益法人等...全文を見る
○蓮舫国務大臣 確かに、独立行政法人ですとか公益法人にある種たまっていた一兆円をお戻しいただきました。その中には、逆に、基金を積んでおくことによって、その基金から出た利益によって事業を回しているものもございましたので、その事業の中身も相当程度精査をさせていただいて、一度お戻しいた...全文を見る
○蓮舫国務大臣 特別会計の仕分けにおきましては、先週の土曜日に四日間の日程で行ったものが終わったばかりでございまして、その結果を各府省にいま一度お渡しをして、そして、それは精査をしていただくことになっておりますので、大変申しわけございません、現段階では数値でお答えすることは不可能...全文を見る
○蓮舫国務大臣 冒頭で平委員が、事業仕分けはまさに発展段階にあって、よりよいやり方があれば、私はそれは質が変わっていっていいものだと思います。その意味で今、平委員からいただいた御指摘は、まさに傾聴に値する、非常にありがたいものでございました。  私も同じような視点と問題意識を持...全文を見る
○蓮舫国務大臣 御指摘は全くそのとおりなところがあると思っております。  やはりこれは平委員も自民党時代に党内で仕分けをして恐らく同じ思いを持っていると思うんですが、最も大事なのは、税金を扱って事業を行っている官僚の意識、本当に浪費はもう二度と起こさないんだという意識をどこまで...全文を見る
○蓮舫国務大臣 通年をとって定期的に何月に事業仕分けというのは、現段階では考えておりません。ただ、今、平委員の問題意識は私も共有をさせていただいております。  現段階では、来年度の予算編成の透明化という形で、どういう事業にどういう新規あるいは継続も含めて税金が組まれるのかという...全文を見る
○蓮舫国務大臣 国会におかれましても、行政みずからにおいても、税金の浪費はあってはならないというのは当然のことですから、さまざまな手段を通じて二重、三重に無駄がないのかどうなのかをチェックする仕組みは、当然必要だと考えています。
11月01日第176回国会 参議院 行政監視委員会 第1号
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○国務大臣(蓮舫君) お答えします。  松村先生から事業仕分に対してメリット、デメリットを賜りました。  メリットとして、まさに行政の透明化を高めた、あるいは国民の皆様方に政治への御関心をより持っていただけた、そのように御評価いただいたことを心から感謝を申し上げます。また、御...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 行政刷新会議は法律に基づく行政の意思決定機関である閣議において決定され設置されているものであり、法令上の根拠は存在していると考えています。  なお、同じように閣議決定によって設置された重要な会議の例はほかにも、地域主権戦略会議あるいはアイヌ政策推進会議ある...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 現在、行政刷新会議は閣議決定により設置し、その決定に基づいて事務を行っているものであり、憲法や法律に違反するものではないと考えています。  政治主導確立法案において行政刷新会議を重要政策に関する会議に位置付けることになっておりますが、法案が成立、施行されま...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 行政による無駄遣いの削除は、国会や会計検査院だけではなくて、行政自らもこれは取り組んでいくものだと考えています。そのため、国会議員の知見も含めて、外部の視点に基づいて税金の使い道の見直しを議論する事業仕分という手法を導入しております。  事業仕分の評価結果...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 事業仕分は、先生御指摘のような公共の福祉、公共の利益を実現するための政策の目的そのものを議論する場所ではなくて、その目的を達成するための手段についてより効率的、より効果的なものがないかを議論する場だと考えています。  このような考えの下で無駄の削減に取り組...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 先生が御指摘いただいた私の発言でございますが、仕分結果を何が何でも守るべきだということではないというのは、まさに憲法に基づく財政民主主義の下では当然のことでありまして、仕分の結果を受けて行政会議内で議論をして、そして政府として方針をまとめて、その方針をもって...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 事業仕分はそもそも財源の捻出を最大の目的としているものではなくて、それまでなかなか国民の皆様方に見えなかった予算編成の途中経過、あるいは税金が何に使われているのか、その事業の理念や目的は否定はしませんが、その目的を達成するための手段としてお金がどのように使わ...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) まさに先生御指摘のとおりで、行政の内部統制の仕組みとしましては、行政評価、予算査定等様々な評価がございます。あるいは、会計検査院の調査結果というものもあります。そこにおいて、政権交代をして以降、事業仕分を取り入れて、あるいは事業仕分を経た上で各府省自らが自分...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 野党時代に私自身はこの議論には加わったことはないんですが、民主党として、行政監視院について、国会でやはり行政をしっかりとチェックをしていくんだと、その機能を国会に持たせようじゃないかという議論がされたということは承知をしております。また、仙谷官房長官が国会に...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 御指摘の不正経理は、国民の立場からしてあってはならないことでありまして、特別会計であろうと一般会計であろうとこれは起こってはいけないものだと、まずは認識をしています。  その上で、行政刷新の立場としましては、不正経理が起きないような行政の仕組みはどういうも...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) まさに今委員御指摘のとおり、閣議決定というのは内閣法の第四条で「内閣がその職権を行うのは、閣議によるものとする。」と定められていて、私もこれは非常に重いと思っています。  先ほど来、何度も繰り返して恐縮なんですけれども、行政刷新会議は内閣府設置法に基づく行...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) このジョブ・カード制度は、自公政権、安倍内閣のときに創設をされました。その目的は、私はすばらしいものだと思っております。これまで職業訓練というものになかなか巡り合うことのできなかったニート、フリーターの皆様方をどうやったら社会に参画していただけるんだろうか、...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 今のジョブ・カード制度の在り方は廃止の方がいいんではないかという意見の取りまとめでした。ただ、一時間においての議論を見て、その中のやり取りも意見具申として我々は行政刷新会議に上げたいと思っておりますが、今のジョブ・カードの制度が本当に中身がいいのかどうなのか...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) これまでにおいても行政刷新会議、私たち親会議と呼ばせていただいておりますが、ここにおいての議論はどういうものがあったのか、そこで我々が実際に活用した資料も含めてホームページ等を使って公表して、なるべく情報公開という形には努めてまいりました。  ただ、今委員...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 天災害への備えを軽視するものではないという前提で議論は行わせていただきましたが、御指摘のスーパー堤防につきましては、現在までの整備率が五・八%、このままのペースで進めますと完成までに四百年、総事業費で十二兆円掛かる、すべてを完成させるまでの具体的な計画も明ら...全文を見る
11月08日第176回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○蓮舫国務大臣 お答えいたします。  先日行われた特別会計の仕分けでは、十八の会計、五十一の勘定すべてを対象にして、その保有している資産、中には埋蔵借金というものもございましたが、情報をすべて公開して行ってまいりました。  成果についての御質問でございますが、まさに仕分け結果...全文を見る
○蓮舫国務大臣 お答えをいたします。  これまで、事業仕分け並びに各府省にみずから行っていただいた行政事業レビュー、国丸ごと仕分けというものがあります。いろいろな角度から、税金の浪費があってはいけない、それを改めるための努力を行ってきているところなんですが、来年度の概算要求の中...全文を見る
11月10日第176回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○蓮舫国務大臣 岡島委員御指摘のように、既存の行政内部の組織には、独立した会計検査院、あるいは財務省の予算執行調査、あるいは総務省の行政評価、さまざまな、税金の浪費を許してはいけないという目的で日々チェックをしている機関があることも事実でございますが、事業仕分けを去年やらせていた...全文を見る
○蓮舫国務大臣 お答えをいたします。  事業仕分けの民間評価者の決定の基準でございますが、行政刷新会議で決定した評価者選定の考え方に沿って人選をさせていただいております。  予算の実際の使われ方など予算執行の現場に知見を有する者、あるいは行政全般、個別の行政分野のあり方等に識...全文を見る
○蓮舫国務大臣 御指摘の点は、全くそのとおりである面もありますので、ぜひ真摯に受けとめさせていただきます。
○蓮舫国務大臣 事業仕分けは、これは山内委員も自民党時代に本当に前向きに熱心に取り組んできておられるので同じ考え方だと思いますが、財源を捻出するための手段ではなくて、その事業の目的、理念は否定はしていません。ただ、その理念を達成するための手段として適切なお金が使われているのかどう...全文を見る
○蓮舫国務大臣 御指摘、全くそのとおりだと思っています。  私たち、事業仕分けをして、特に海外の無償資金援助あるいは有償資金援助、その線引きというのが若干あいまいではないか。その部分では、そのラインをしっかりとして、ここは有償にする、ここは無償にする、そしてその国との外交関係も...全文を見る
○蓮舫国務大臣 一回で仕分けの評価結果が反映されれば、当然それにこしたことはない。ただ、やはり随分長いこと、これまでの予算のつけ方、予算の編成ではなくて、予算をつけて、前年度の予算が当然で、それをまた踏襲していく、こういう考え方がどうも今の予算の組み方の根底にはあると思うんです。...全文を見る
○蓮舫国務大臣 確かに、国会でこういう御議論も、これまでもさせていただいておりました。私たちが野党時代にも、無駄という観点からはさまざまな事業を取り上げてまいりました。これは、自民党さんが政権におられたときにも政権内で努力もされてきました。あるいは会計検査院の御指摘もある、あるい...全文を見る
○蓮舫国務大臣 はい、そのとおりです。
○蓮舫国務大臣 質問に至るまでの前段の部分は、全面的に同じ意見でございます。  実際に、事業仕分けというのは、その事業に着眼して、事業の必要性やあるいは効率性、効果というものを議論した後に、国がやるのか、都道府県がやるのか、あるいは地方自治体がやるのか、あるいは民間、NPOがや...全文を見る
11月11日第176回国会 衆議院 本会議 第7号
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○国務大臣(蓮舫君) 中後議員にお答えをいたします。  労働基本権回復の意気込みとメリットについてのお尋ねがございました。  国民のニーズに合致した効率的で質の高い行政サービスを実現していく上で、公務員がやりがいを持って存分に能力を発揮できる環境をつくることは、公務員制度改革...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 橘議員にお答え申し上げます。  労働基本権を含めた国家公務員法の改正や人事院制度の改正についての御質問をいただきました。  政府としては、労使交渉を通じた国家公務員給与改定を実現するため、次期通常国会に、労働基本権が制約され人事院勧告を踏まえて給与が決定...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 稲津議員にお答えをいたします。  国民に開かれた自律的労使関係制度の検討状況及び方向性などについての質問をいただきました。  国民のニーズに合致した効率的で質の高い行政サービスを実現していく上で、公務員がやりがいを持って存分に能力を発揮できる環境をつくる...全文を見る
11月11日第176回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
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○国務大臣(蓮舫君) 基本的には、予算は、その時々の内閣が責任を持って編成をして提出をして、国会で御審議をいただいてお認めをいただいた上で執行をさせていただいているものでございます。これは、宮沢委員や私ども事業仕分では、その予算の在り方であるとか、その予算の編成されたときの事業の...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 今委員がお手元に御提示いただいたのは、事業仕分第三弾の特別会計のものでしょうか。  この特別会計の場合には、制度そのものの在り方、これは宮沢委員も与党の時代に大変御尽力を尽くされた行革の中でも相当御議論がされていると承知しております。その特別会計制度そのも...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 宮沢委員の問題の意識というのは前回の内閣委員会でも議論をさせていただいて、私もその後、自分なりにいろいろ考えさせていただきました。  第一弾、第二弾というのは、どちらかというと決算的な要素といいますか、これまでの使われたお金の在り方について特化をさせていた...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 今、御丁寧に御説明いただいたとおりでございます。
○国務大臣(蓮舫君) 去年の仕分第一弾は十一月に行わせていただきました。その中で、仕分の結果として各ワーキンググループが評価結果をまとめて提言をして、政府としてはその提言を受けて、各省庁の予算編成に最大限反映させるように御努力をいただきました。残念ながら、そこで反映されていないと...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 議論を整理を一度させていただきたいのですが、平成二十二年度予算においては第一弾の去年十一月の仕分の結果を最大限反映をしました。ただ、反映をしたものの中でも実はお金の使われ方、執行の在り方、方法の在り方について、再度見直す必然性があるものについては仕分を引き続...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 二十二年度予算、今執行しています。この予算は、民主党鳩山内閣の下でまさに法律案を作って国会で御審議をいただいて、貴重な御意見をいただいて、お認めをいただいて執行をしている。その執行している事業の目的、理念は否定は全くしていません。ただ、手段として適切なお金の...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 済みません。  仙谷大臣時代に仕分を行ったまさに第一弾の仕分結果は政府として二十二年度の予算案としてまとめて、国会で御審議をいただいてお認めをいただいて執行をしています。  第二弾のときに、その二十二年度予算について確かに仕分対象にしたものもあります。た...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 委員長、ありがとうございます。  行政刷新会議の議論なんですけれども、決していいかげんな議論をしていると私は思っていません。政府の持っている会議のその時間が本当に無条件にあれば、そこで大きな議論、本当の実質的な議論というのができるのかもしれませんが、どうし...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 初めて質問をいただきます。  今、御意見、事業仕分に関する御見識を伺っていて、やっぱり優秀な御子息の下には優秀な父親がいるなということを改めて実感をしているところでございます。  このいわゆる地方六団体、ここに対する寺田委員の問題意識はこれまでも私もよく...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 御指摘のこの自治医科大学に関しては、既に片山総務大臣と寺田委員と本質的な議論が交わされています。  私は直接所管ではないので何の権限も持っていないんですが、国からお金が流れている、しかも三十億という高額な額ですから、そのお金の流れでいいますと、私立大学です...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 今初めて聞いたテーマでありまして、通告がなかったものでどこまで期待に沿える答えができるのか分からないんですが、ただ、寺田委員が知事時代に子供に主眼を置いて、子供の育ちを支える行政サービスに重きを置いていたというのは私も承知はしております。その部分で今いただい...全文を見る
11月12日第176回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○蓮舫国務大臣 お答えします。  あっせん承認機能は、あったことで、過去、野党時代の私たちが反対していたことを述べたものでございます。
○蓮舫国務大臣 再就職等規制違反の監視機関については、次期通常国会に提出することとしております国家公務員法改正法案におきまして、再就職等監視委員会を廃止しまして、新たな監視機関を設置する方向で考えています。その部分では、今平井先生がおっしゃった考え方で私たちは今法案をつくろうとし...全文を見る
○蓮舫国務大臣 再就職等監視委員会には人事官のような規定は設けておりませんで、何カ月というような御指摘に対して私がどうこう言うものではないんですけれども、いずれにしても、廃止をする予定の委員会の人事案を出すよりも、新たな、監視機能をさらに強化した組織を盛り込んだ法案を今作成し、次...全文を見る
○蓮舫国務大臣 今、平井委員がお話しになられた問題意識は、全く共有しています。これは与党も野党もない問題だと思いますし、国会議員として国民の声をしっかりと受けとめて、国家公務員が裏下りという手法で、再就職あっせんがある、ない、ない形で行われたとしたら、それは理解が得られませんから...全文を見る
○蓮舫国務大臣 御指摘の日本郵政にかかわる人事なんですが、大変申しわけないんですけれども、私はそのとき内閣にいなかったもので、どういうやりとりが閣内で、議論が深められ、そして指摘のような結論に至ったのかを詳細に把握していないもので、今踏み込んだ答弁というのはできない、それは御理解...全文を見る
○蓮舫国務大臣 現役出向がなぜいいのかと言われましたら、やはりそれは、官僚の皆さんはさまざまな場所で仕事の経験を積むことによって自分のスキルを高めることにもつながると思います。それは人事交流の一環ではないでしょうか。
○蓮舫国務大臣 平井委員も大変御尽力をされました国家公務員制度改革基本法の中にも、官民の人材交流を推進する、対象の拡大を行うことと規定をされています。あるいは、私ども政府の退職管理基本方針におきましても、官民の人材交流の一層の推進を図る。その部分で、どういうふうにしたら、さらに民...全文を見る
○蓮舫国務大臣 今、玄葉大臣から答弁させていただいた内容どおりだと思います。  私としては、行政の刷新の観点から、税金を財源にして行われている事業に浪費があってはいけない、それを開かれた場所で事業仕分けという形で行わせていただいている。その評価結果を来年度の予算、概算要求にでき...全文を見る
11月16日第176回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○蓮舫国務大臣 お答えいたします。  先月二十八日に行われました特別会計仕分けにおきまして、年金特別会計で行われている、今、平委員の御指摘になられました紙台帳等とコンピューター記録との突き合わせについて、評価結果としては、総合評価方式を見直しまして、価格競争を重視した入札、調達...全文を見る
○蓮舫国務大臣 まさに仕分けの作業というのは、事業の理念や目的は否定しておりませんで、手段をどのように効率化できるか、費用対効果を少ない予算で実現することができるか。その割に、めどとして何割削減を評価結果としてまとめさせていただくことが多いんですが。  今回の紙台帳とコンピュー...全文を見る
○蓮舫国務大臣 御指摘、全くそのとおりだと思っております。  私どもの行政刷新会議による事業仕分けは、オープンな場所で情報を公開して、国民の皆様方に見ていただく形で、税金の使われ方がどのようにあるべきなのか、正すべきところはどこなのかという部分で有益と考えております。  他方...全文を見る
○蓮舫国務大臣 特別会計の仕分け評価結果におきましては、まさに今予算編成が行われておりますので、最大限、予算編成に反映できるべく努力をしておりますが、数字は、この予算編成が政府案として、原案として確定したときに初めてお示しすることになると思います。
11月16日第176回国会 衆議院 本会議 第9号
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○国務大臣(蓮舫君) 甘利議員にお答え申し上げます。  先ほど菅総理からも答弁がございましたが、東アジア・アセアン経済研究センターは、地域の成長、統合のための知的センターとして設立されたものであり、東アジア経済統合推進のため、重要な役割を果たしていくものであると私も認識しており...全文を見る
11月18日第176回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(蓮舫君) お答えいたします。  与党であれ野党であれ、国会議員の立場の問題ですし、一義的には御本人が判断をされることと、これはもうぶれずに私は言い続けてきています。
○国務大臣(蓮舫君) 国会で要請がある、それについて判断をするのはまずは要請を受けた方である。そのことに関しては今、党の幹事長を中心に環境整備について御努力を行っている。そこにおいて私が口を挟むものではないと思っています。
○国務大臣(蓮舫君) 恐らく報道ベースの発言を使われていると思うんですが、随分それは省略をされていると私は思っています。  そのときに発言したときには、国会においてという前置きはしていません。つまり、自分の支持者に会ったり、あるいは記者会見であったり、いろいろなところで説明をす...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) お答えします。  個人的な見解は内閣の一員として今ここで述べると思っていません。ただ、御本人がまずは判断をするべき、これは私は当然だと思っています。
○国務大臣(蓮舫君) 規範意識は政治家として全員当然守るべきだと思っています。その部分において、小沢さんは御自身の判断で守っておられると考えておられるんではないでしょうか。
○国務大臣(蓮舫君) この示唆という表現が不適切だった、私の事務所あるいは私の誤解に基づいてという部分で、これは撤回をしたいと思います。併せて謝罪を申し上げたいと思います。
○国務大臣(蓮舫君) お答えします。  次世代スパコン関連の二十二年度のこの当初予算につきましては、事業仕分の結果を踏まえて、その後、政府内での詳細な検討を行いました。そして調整が行われて、利用者視点に立った計画内容の変更、経費の縮減を行い、編成をされました。  今回の二十二...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 御指摘の二十三年度予算案は今まさに編成中でありまして、当然、整合性を合わせるとなりますと、前倒しですから、来年度予算案に計上されていた部分はこれは当然見直しをされると思っています。
○国務大臣(蓮舫君) 来年度の予算案に計上されていたものをより早く補正という部分でお認めをいただくことによって、雇用の創出あるいは様々な経済効果が、緊急的に波及効果が認められると考えて文科省から計上されたものとしております。
○国務大臣(蓮舫君) 早めに措置をして、補正でお認めをいただいて、それが経済効果という形で様々な分野に波及をしますと、結果的にはそれは日本の信頼にもつながっていく、円高・デフレ対策にもなると考えております。
○国務大臣(蓮舫君) 仕分は、その事業が目的を達成するための手段として本当に適切なのかどうなのか、その部分で縮減を行った方がより税金が効果的に使われるかどうかというものを見直したわけで、結果として、四大臣折衝の中で話合いをしていただいて、二十二年度当初予算案に計上し、執行されてい...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 仕分で議論をされたこと、より効率的、効果的なお金の使われ方を私たちがワーキンググループの評価結果としてまとめたものを政府の中で再度調整をしていただいて、各府省の中でも検討をしていただいて、そして最終的には政府の意思決定である閣議決定で決める。そういう部分では...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 今まさに再仕分作業を行っていますが、この再仕分というのは、二十二年度あるいは過去の事業仕分を行って見直しを行ってもらいたいと評価したものが、新しく概算要求をされた個々の事業に反映されていないものと疑われるものがある。  では、なぜ反映されていないのか。各省...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 第一弾あるいは第二弾の事業仕分を行ったときには決算ベースの数字、これが本当に正しく使われたのかどうなのかという部分に着眼をして仕分作業を行いました。その成果物がある。このお金の使われ方は過去どうだったんだろうかというものがある。  じゃ、それを政府として、...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 済みません、その答弁、枝野大臣のどのくだりなのか通告いただいていないので読んではいませんけれども、基本的には枝野大臣の時代にも同じ考え方で仕分は行っています。
○国務大臣(蓮舫君) それは、申し訳ございません、何月かというと、まあ六月前だと思うんですけど、大臣、枝野さん就任したのが二月から六月ですから。そのときに行っていた四月、五月の第二弾の事業仕分は、対象は独立行政法人、政府系の公益法人。この仕分を行うときには、当然決算ベース、最新の...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 委員お尋ねのそのパネルにある独立行政法人、医療関係ですね、の補正予算については、新成長戦略、ライフイノベーション、健康大国を目指し、施設、機器の更新、高度化を図るなど、医療機能の強化等のために真に必要と考えられる事業について予算措置を行ったものと考えています...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) なくなるかもしれないも含めて、独立行政法人、その制度、組織そのものの見直しを今行っています。ただ、なくなるかもしれないから今大切である事業に掛ける経費を付ける、あるいは編成しないでいいということにすなわちつながるとは思っていません。
○国務大臣(蓮舫君) 基本的には、出資金という形でその独立行政法人に国からお金が交付される、その交付された先のお金の使われ方が、今までの仕分で指摘をされた、例えば人件費、役員の人件費に過剰に交付をされるとか、あるいは間接経費で無駄である、税金の浪費であるという指摘されたところに使...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 済みません、ここにおいては、私の下では、独立行政法人の制度、事業仕分をしたその一方で再設計を行っていると同時に、補正予算に計上されている経費がそれが独法に流れて、そして健康大国に資するという意味で精査をされていると承知をしています。
○国務大臣(蓮舫君) ごめんなさい、もう一回聞いていただけますか。
○国務大臣(蓮舫君) 基本的には、その独立行政法人、今御指摘の部分は厚生労働大臣の下で予算要求をしておりますけれども、そこにおいて出資したお金がこれまで仕分で指摘をされた税金の浪費というところに使われないという前提でこれは内閣で一致をしています。
○国務大臣(蓮舫君) 出資金という形で支出をすることによって今回は機器整備に充てていただく、その機器整備を、購入するということはそれが資産になりますから。  今、林委員御指摘のように、じゃ、今後これは仕分の対象にならないのかということでございますが、その資産に充てられた機器が、...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 出資金という形で、それは考え方の違いだと思いますが、私はそれはいいと思います。  それで二つ目、今、林委員がおっしゃった部分でございますけれども、その機器を買うというのは、これまで議論をしてきたライフイノベーション、健康大国の成長に資するという形で私はそれ...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 重ねての同じ答弁になりますけれども、機器整備という形でそれが資産に当てはまりますから、出資をするという形で、そこは私は矛盾は考えておりません。
○国務大臣(蓮舫君) 複数年度でずうっと使えるお金だから、これから先は仕分の対象にならないということではない。ただ、複数年度でずうっと使えるけれども、今年度はこれだけ設備投資をして、そして緊急的な経済成長に資する効果を出すという説明をすることが各省庁に求められると思っています。
○国務大臣(蓮舫君) 林委員、そこは、各省庁が予算要求をしてきておりますので、そこはまず、具体的にどれにどうやって幾ら使われるかというのは、まずは各担当大臣に伺っていただきたいと思います。
○国務大臣(蓮舫君) 補正予算を作る、編成する段階において、それは当然、各担当大臣とのやり取りはやっております。ただ、今、林委員、先ほどから、その額から幾らがどういうふうに今年度機器に回るのかという御質問でございますが、できればこういう細かいところは事前に通告をいただければ、数値...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 今ここでその数字を詳細に持ち合わせていませんから、ここで幾らということを言われたら。  ただ、担当大臣と実際に補正で幾ら計上するときにどういうのかというやり取り、事務的なやり取りも含めてやってはおります。
○国務大臣(蓮舫君) 機器設備という言い方をしました。その中において、今御指摘の部分で担当大臣から御説明がございましたから、研究棟をまた改築する、あるいは国立病院の病床を増やすという部分で施設費に相当するものがあるということは事実でございます。誤解を招いたのであれば、それは撤回を...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 出資金について、それが機器に使われると私が答弁したことは撤回をさせていただきます。
○国務大臣(蓮舫君) 先ほどの機器整備との発言は、まず一番最初に撤回をして、心から謝罪を申し上げたいと思っています。  その上で、今回の補正予算、特に独立行政法人の制度改革を担っているものですから、そことのそごが生じないように、私の立場でしっかりとチェックをしてきているものでご...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) お答えいたします。  示唆という言葉が本当に適切ではなかった。撤回をして、これは謝罪を申し上げます。
○国務大臣(蓮舫君) 示唆ではございません、私の誤解でございました。
○国務大臣(蓮舫君) はい。示唆と思ったのが誤解だった。本当にこの部分では……(発言する者あり)違います、失礼しました。私の誤解だったと、そしてその示唆という言葉が全く適切ではなかった、その部分では撤回をして謝罪を何度も申し上げたいと思っています。
○国務大臣(蓮舫君) 撮影許可の申請を行わせていただくときにどういうやり取りが、まあ事務所と事務方でやり取りがあったんですけれども、そのときにいろいろなやり取りをさせていただいた部分で話はいただきましたが、示唆ではございませんでした。
○国務大臣(蓮舫君) 示唆はございませんでした。
○国務大臣(蓮舫君) お答えいたします。  御指摘の住宅用太陽光発電導入支援対策、これは第一弾の仕分の年に確かに対象にした事業でございます。  今回、この仕分の評価結果に基づいて二割程度削減をしてそして計上をしているということで、他方で、今回、丸川委員御指摘なのは、事業仕分第...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) お答えいたします。  閣議決定をした内容そのものを仕分をしているわけではなくて、その閣議決定を、いわゆるコストをどれだけ掛けないで最大の効果を出して目標を達成することができるのか、事業仕分は、その手段そのもので最適な方法がないのかどうなのか、対象の関係省庁...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 目標は指定はしていないんですね。その目標がもちろん確実に数字としてある、その手段をどういうふうにすればその目標を達成し得る、コスト削減ができるか、その部分で手段の適正化について議論をして、その評価結果を経済産業省にお持ち帰りをいただいて御検討いただいて、先ほ...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) お答え申し上げます。  政府の方針を事業仕分において今まで一度も否定したことはございません。ただ、新成長戦略、あるいは今御指摘のようなジョブ・カード、あるいは職を探しているときにこうしたツールを使いたいと思っている方たち、そのための政策、様々に私たちは掲げ...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 今行われているジョブ・カードの在り方、その中身としてはこれは廃止という方向性の評価結果をまとめさせていただきました。  ただ、このジョブ・カードの目指していた理念そのもの、ニート、フリーター、これまでなかなか職業訓練に就けなかった、自分がどういう仕事に就い...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 今のジョブ・カードという在り方では廃止という評価結果でまとまりました。それを受けて、厚生労働省に一度お戻しをいただいて、名前がどうなるのかは分かりませんけれども、成長戦略で三百万人という形にしていますので、中身をより現実的に使い勝手のいい、本当に職を求めてお...全文を見る
11月22日第176回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(蓮舫君) お答え申し上げます。  今回のジョブ・カード関連の事業仕分におきましても、取りまとめコメントとしましては、このジョブ・カードの政策目的自体は極めて重要であると認識をした上で、ほかに同種の目的の予算と整理統合し、本来の目的である求職者のためという目的を実現し...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) お答え申し上げます。  再々仕分を念頭にとは今全く考えておりません。まずは、この政策目的の大切さは認めた上で、その手段としてより有効的な、効果的なものを考えていただきたいと、厚生労働省内でいま一度御検討をいただいています。
○国務大臣(蓮舫君) お答えいたします。  基本的に、その中長期的な改革という視点においては梅村委員と私は全く同じ認識を持っています。一般的に、ファンディング事業につきましては、単に資金を配るだけではなくて、付随する調査、指導、助言、進捗状況などの検証といった、この機能自体に大...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) お答えいたします。  第一弾の仕分の成果は二十二年度の予算案に的確に反映をされています。そして、第三弾の仕分において私が取り上げたのは二十三年度の予算案の内容についてでございます。そして、今回の補正予算案の内容については、経産大臣にお伺いをいただきたいんで...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) ごめんなさい。もう一度言っていただけますか。聞こえませんでした。
○国務大臣(蓮舫君) お答えいたします。  そのような指摘は当たらないものと考えております。
○国務大臣(蓮舫君) お答え申し上げます。  この事業仕分におきましては、いきなり箱物廃止という議論があったわけではなくて、様々な評価者の御議論がございました。中でも、皆様の中で否定はしていないのは、この事業の目的そのもの、女性の社会進出を後押しするのが政府として大切だというの...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) お答え申し上げます。  一言一言の言葉ではなくて、是非、この一時間、またここに至るまでのヒアリングも含めて相当な準備をしてきたものでございますので、一言でこの仕分を代弁できるものではないと考えております。また、この仕分を行った国会議員のメンバーは実際ここに...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 現地調査に行く日程が限られていましたので全員ではございませんが、でも中では見に行っております。
○国務大臣(蓮舫君) 現地を見に行った方もこの評価者の中には国会議員として入っておりますし、現地に行かなくても、知見を持った方々が第三者的な客観的な立場から、本当にこの建物で女性の、男性のワーク・ライフ・バランスを支援していくことにつながるのかという議論をさせていただきました。
11月25日第176回国会 参議院 総務委員会 第5号
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○国務大臣(蓮舫君) お答えいたします。  事業仕分は、予算の執行状況等を踏まえまして事業の無駄や非効率を洗い出しまして、その目的を達成するための手段として最適なものは何か、改革の方向性をお示しするものでありまして、事業仕分の対象事業にかかわる公務員の数の増減に結果的につながり...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 突然のお問い合わせで、済みません、存じておりません。
○国務大臣(蓮舫君) その前に、先ほど片山大臣に御質問された、私と片山大臣においての独立行政法人の見直しの政府としての整合性なんですが、先ほど片山委員もおっしゃっておりましたけれども、今年度中に中期目標期間が終了する独法が四十三法人ございますので、少なくともこの四十三法人において...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) まさにこれは自民党、公明党、民主党で修正をして国家公務員改革基本法を成立をして、そしてその十二条で「自律的労使関係制度を措置する」と書いておりますので、私の立場からどういう措置の在り方があるのかをまさに検討して進めているところでございます。
○国務大臣(蓮舫君) お答えいたします。  争議権の検討に当たりましては、広く国民各層の意見が反映されることが効果的、効率的と考えまして、この度私の下に懇談会を設けることにしました。  そのメンバーなんですが、例えば昨年労使関係制度検討委員会の座長をお務めいただきました学習院...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 今、江利川総裁そして石川委員からイギリス、ドイツの実例が挙がりました。先進諸国の公務員制度の在り方等も参考にさせていただいているんですけれども、基本的に国家の体制であるとか国の歴史であるとか、あるいは国家公務員制度の在り方を含めて純粋に日本と比較するのはなか...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) その御指摘は最も大切だと思っています。最もと言ったら、ほかにも大切な部分、幾つかあるんですが。  今御指摘いただいた部分は、自公政権時代の平成十九年に行政改革推進本部専門調査会の報告にも、ここにも記述されておりまして、「「市場の抑止力の欠如」については、労...全文を見る
○国務大臣(蓮舫君) 御指摘のように、公務員の職務の公共性、それと争議権を調和させる措置についての検討は、これはもう不可欠であると考えています。  このため、国家公務員の労働基本権(争議権)に関する懇談会を明日から開催し、各界の有識者の方々に御議論をいただくことにしておるんです...全文を見る