蓮舫

れんほう

選挙区(東京都)選出
立憲民主・社民
当選回数3回

蓮舫の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月01日第196回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○蓮舫君 立憲民主党の蓮舫です。  総理は施政方針で、少子高齢化を国難と言いました。どういう国難でしょうか。
○蓮舫君 少子化を国難といつ認識しましたか。
○蓮舫君 少子化担当大臣に伺います。  政府が少子化を白書で問題提起したのはいつですか。
○蓮舫君 一九九二年です。十数年前ではありません。国民生活白書で少子社会の到来という副題が付けられて、社会経済への影響、深刻になるからやらなければいけない施策、両立支援、物すごく具体的に書いてある。あれから二十六年たちました。政治がこの問題に向き合ってこなかった。少子化担当大臣が...全文を見る
○蓮舫君 待機児童問題は解消しますか。
○蓮舫君 保育所の整備は否定はしません、必要です。でも、どんなに箱を造っても、そこで働く保育士がいなければ子供は預かれません。  私たちは、保育士の抜本的な処遇、その待遇改善をするべきだと言っているんですが、安倍内閣は、三歳から五歳児の子供の教育無償化を優先すると言う。これはな...全文を見る
○蓮舫君 いやいや、三千円の保育士の待遇改善は知っていますけれども、足りないと言っているんです。  それよりも、なぜ三歳から五歳児の幼児教育無償化を優先するんですか。
○蓮舫君 資料なんですけど、四歳、五歳、とにかく安倍内閣で無償化しようとする年齢の子供はほぼ一〇〇%近く園に通っています。そうすると、幼児教育無償化というのは、今親が負担している就園費をただにする、ただになった部分のお金はほかの支出に回る、余裕のある家庭は更に子供の教育支出に回す...全文を見る
○蓮舫君 いや、違うんですよ。これだけ就園率が高いのであれば、教育費をただにするよりも園そのものを充実支援をしてあげた方が、通っている子供の教育の質、保育の質が高める、有益ではないですかと伺っているんです。
○蓮舫君 委員長、委員長。
○蓮舫君 委員長。いや、質問が分かっておられないので。
○蓮舫君 大臣、都合のいいところだけ切り取らないでください。  教育の質、保育の質を高める〇・三兆でやるのは、私たちが主張したのは、保育園で働いている事務の職員、給食の職員、あるいは先生たちのスキルを上げるための講習、そういうソフトにお金を使おうということで、幼児教育無償化あり...全文を見る
○蓮舫君 我々の高校教育無償化はばらまきと言っていた自民党とはとても思えないんですけれども、評価はしますよ。無償化、幼児教育の無償化は大切です。  ところで、これ、いつから実施しますか、全面実施。
○蓮舫君 国難を突破する、なぜ二年後なんですか。なぜ今から、なぜ補正から前倒しをしないんでしょうか。
○蓮舫君 いや、なぜ今じゃないんですかと伺っているんです。
○蓮舫君 育児や両立支援でやはり決定的に残念なのは財源がないということなんです。安倍内閣は、防衛予算とかあるいは公共事業には大盤振る舞いをするけれども、少子化対策予算が、残念ながら私は確保する努力が見えないと思っています。  国難を乗り切ると総理は言うんですが、驚くのは、総理は...全文を見る
○蓮舫君 大胆に投資をするので財政健全化目標は困難と明言をされました。これ、どういう意味でしょうか。
○蓮舫君 確認なんですが、消費税を八から一〇%に上げる、その増収部分の使い道を子供に回すから二〇二〇年度の黒字化は目標が達成できないということでしょうか。
○蓮舫君 じゃ、増税部分の使い道を変えなかった去年の政府の財政試算、これは二〇二〇年プライマリーバランスの黒字化は達成していましたか。
○蓮舫君 そもそも消費税の使い道を変えなくても八・二兆の赤字だったんです。そこに今回増税をして、一・七兆円分を子供に使うから、だから二〇二〇年度の目標達成は困難というのは、これはおかしいんじゃないですか。
○蓮舫君 じゃ、八・二兆を改善する歳出削減努力とは何ですか。
○蓮舫君 いや、こだわるのは、この借金というのは次世代が返すんですよ、次世代が負担をする。  そもそも、八兆赤字だったものが、僅か一・七兆のお金を子育て予算に回して、これでも不十分なのに、それで達成化が無理なのは子供に大胆に投資をしたからだという、こういう言い訳を使うのは私はや...全文を見る
○蓮舫君 財政再建に責任を持つのは当たり前だと思います、これまでの借金をつくってきた長くは自民党政権ですから。  では、ちょっとお伺いいたしますけれども、ベースラインケース、今年の一月の内閣府の試算ですけれども、それだとプライマリーバランス黒字化達成するのは何年度になっています...全文を見る
○蓮舫君 つまり五兆円、八から一〇%に消費増税をしたときの使い道、そのうちの一・七兆を子供に充てることによって、二〇二〇年のプライマリーバランスの目標は、実質一%の成長だと二〇二七年を超えていつだか分からないということですね。そんなに悪化するんですか。
○蓮舫君 私は、やっぱりこの内閣の財政再建に向ける努力という中で決定的に欠けているのは歳出削減、歳出の見直しだと思っているんです。二年前は、年度途中の税収下振れ、一・七兆の歳入欠陥に陥りました。そして補正を組んだ。毎年毎年本予算の後に補正を組んで大盤振る舞いの歳出、とにかく財政出...全文を見る
○蓮舫君 確かに、二〇一五年度は二〇一〇年比でPBのバランス、基礎的財政収支に対GDP比では半減をしているんですが、二〇一六年度はまた悪化しました。一七年度も悪化しました。過去の話じゃなくて、ファクトをこういうふうに見てきて、税収がそれだけ増えているのになぜ財政再建目標を先送りす...全文を見る
○蓮舫君 行政改革レビューじゃなくて行政事業レビューです。間違えないでください。  今の答弁でも、何を歳出改革努力をしたのかがよく分からないんですが、にもかかわらず、安倍内閣は今度新たな税をつくるといいます。  出国税って何ですか。
○蓮舫君 出国するたびに千円の税金。  新たなこの税金は二十七年ぶりにつくられます。どれだけ検討しましたか。
○蓮舫君 二十七年前につくられた地価税というのは、まあ当時バブルでしたから、複数回丁寧な検討を重ねて、海外に二回も視察に行って、国民に見える形で税をつくっていった。ところが、この出国税は、去年の九月から二か月、僅か七回の会議で決め、そして来年の一月七日から増税をするという。  ...全文を見る
○蓮舫君 今の観光庁予算の二百十、それに対してこの出国税は四百億の財源ができます。私、観光財源大事だと思いますけれども、歳出削減努力をしないで安易に増税というのは私はやめた方がいいと思います。  特定財源というのは、過去の道路特定財源でもそうですけど、使い切るという無駄に走りが...全文を見る
○蓮舫君 この出国税は去年の自民党の総選挙マニフェストには明言していませんでした。選挙で勝てば何をやってもいいということではないというのは指摘をしておきます。  最後に、茂木大臣、一つだけ。線香をただで配る政治活動の目的を教えてください。
○蓮舫君 目的を聞いています。
○蓮舫君 お線香を配ると党勢が拡大するんですか。
○蓮舫君 寄附行為が禁止されたのは、持っている人と持っていない人が……
○蓮舫君 それによって差が付かないようにしている。  是非そこはよく反省をしていただきたいと思います。  ありがとうございました。
○蓮舫君 立憲民主党の蓮舫です。  まず、行革担当大臣にお伺いをいたしますが、この補正予算案が財政法二十九条に適していると私たちはどうやって判断をすればいいんでしょうか。梶山大臣。
○蓮舫君 いや、大臣、財政法二十九条、御存じですか。
○蓮舫君 外務大臣、恐れ入ります。外務省の予算は、特に緊要となった予算に限っておられますか。
○蓮舫君 予算書を見ると、国連やPKOの分担金、これは言わば国際機関への年会費のように見えるものも紛れ込んでいるんですが、これも適正な財政法二十九条に基づいた予算ですか。
○蓮舫君 国連の分担金が少なくとも三年間、本予算、補正、本予算、補正、本予算、補正、これを繰り返されているのはやはり不自然だと思うんですね。  ほかにも、今回の補正予算案では、ここ数年間、補正予算だけで計上しているものもあるんです。資料を出しました。例えば、中東・北アフリカ・欧...全文を見る
○蓮舫君 本予算そのものを大きくしないように概算で切られた事業を補正に盛り込ませるという、こういう安易な手法が散見されるんですね。是非そういうのは改善するという思いは強くお持ちですよね。
○蓮舫君 資料で河野大臣の過去の発言を付けさせていただきました。随分とODA予算に厳しい指摘をされて、半減する、半減の半分は国庫に戻す、そして足腰予算を築いていく。ところが、予算を見ていくとODAは増額しています。補正予算案にもODAが付いている。これはどう整合性が付くんでしょう...全文を見る
○蓮舫君 行革といえば河野太郎さんで、尊敬もしているし、私は最も期待している大臣なんですが、野党、与党時代に言っていたことが外務大臣になった瞬間にしぼむ。是非、安倍内閣に染まらないでいただきたいと要望させていただきたいと思います。  質問を終わります。
○蓮舫君 立憲民主党を代表し、政府提出の平成二十九年度補正予算案について、反対の立場から討論します。  安倍政権発足以来、毎年大盤振る舞いをされてきた補正予算ですが、この平成二十九年度補正予算案も、中身を精査すると、本来本予算で編成すべき事業が散見されます。緊要ではない通年事業...全文を見る
02月16日第196回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号
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○蓮舫君 立憲民主党の蓮舫です。  今回、私も、江島委員が団長をお務めになられる第三班、ナイジェリア、コートジボワール、ベナン、フランスにODA調査で行かせていただきました。改めて感謝を申し上げます。  そして、各班の皆様方の非常にきめ細やかな御報告をいただけたことを心から感...全文を見る
03月22日第196回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号
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○蓮舫君 立憲民主党の蓮舫です。  お手元に資料をお配りをさせていただきました。ロイター電、ザ・ガーディアン紙、エコノミスト、AP通信、表紙だけ、タイトルだけなんですけれども、安倍総理夫人絡みの学校スキャンダル再び、公文書改ざん問題に焦点を当てたもの、そのことによって支持率急落...全文を見る
○蓮舫君 今初めて。是非もっと敏感になっていただきたいと思うんですね。  一番最初のページに付けているロイター電ですけれども、タイトルに「sontaku」、つまりもう和製英語が新たに生まれているんです。ソンタクとは暗黙に指示に従うことと報じられ、そして二枚目なんですけれども、項...全文を見る
○蓮舫君 説明がきちんとできていないから問題になっているんではないと思います。河野大臣、私もですけれども、河野大臣も行革に大変力を注いで、お互い公文書担当大臣も務めています。担当大臣を務めると、やはり公文書のその歴史の重み、そして国民の知る権利に応えるために努力をしようとしてきた...全文を見る
○蓮舫君 巧みに事の本質が外務省だけの問題になっているのが非常に残念なんですが、私、外務省はやっぱり大変な努力をされてきた省庁だと思っています。  平成二十二年の六月これは四日、外務省は一つの調査報告書を公表しました。外交文書の欠落問題に関する調査、これ当時の外務大臣は岡田克也...全文を見る
○蓮舫君 そうすると、まあ外務大臣の指導力というのもとても大切だと思うんですけれども、そうした歴史を成し得る公文書を有する、その最終責任者は大臣ということでよろしいですか。
○蓮舫君 財務省においてはどうだと思いますか。
○蓮舫君 是非、行革にこれまで力を注いできた河野大臣ですから、期待も申し上げて、以前予算委員会のときには、安倍総理、安倍内閣に染まらないでほしいとエールを送ったことを今思い出したんですが、是非、財務省の省内の調査結果がこの外務省がこれまで出した調査報告書のように精度が高いものでな...全文を見る
○蓮舫君 終わります。ありがとうございました。
03月23日第196回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
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○蓮舫君 立憲民主党の蓮舫です。  各学校が自ら目標と内容を自由に定める、創造することのできる総合学習で、過去、前川さんより以前にお招きした講師について、微に入り細に入り文科省が質問した前例はありますか。
○蓮舫君 大臣は会見で、一般論として、指導要領に違反、あるいは特定の児童生徒に不利益になるおそれがある場合に調査することもあると、これは正しいと思います。ただ、前例がなくて、前川さんには、講師に呼んだ理由から謝金から、出会い系バーの情報提供から、録音データの提供を求めた。これ、な...全文を見る
○蓮舫君 一言で言うと、事務次官だった方が、監督責任もあり、違法行為を行った、だから、その発言力は影響が大きいということなんですが、去年、平成二十九年三月三十日に文科省が調査結果を報告したこの天下り問題再就職等問題に係る調査報告では、前川さんだけではなくて三人の事務次官が処分され...全文を見る
○蓮舫君 なぜですか。
○蓮舫君 いや、初中局は調べないというのは分かるんですよ。  じゃ、官房長に聞きますが、大学を扱っている高等教育局大学振興課は調査しましたか。
○蓮舫君 もう一人、山中元事務次官も前川氏と全く同じ理由で停職処分を受けています。この方は今何されているか御存じですか。
○蓮舫君 山中元事務次官は、今年一月から広島県の特別参与になられています。何をするか。県と教育委員会が計画する来年春開校予定の中高一貫校、これへの総体的な助言をする。さらに、広島県が推進する学びの変革という教育政策に直接アドバイスをする。前川氏と同じ処分を受けた教育行政事務方のト...全文を見る
○蓮舫君 なぜですか。前川さんは調査をして、山中さんはなぜ調査をしないんですか。
○蓮舫君 高橋局長、先ほど子供たちの発達云々という発言をされておられましたけれども、まさにこの中高一貫校はあなたが所管をする初中局、その高校教育改革PTが担当ですけれども、ここで調査をするべき事案だと思いませんか。
○蓮舫君 せっかくですから、新聞記事も資料に付けさせていただきました。  新聞記事では、違法な天下りあっせんに関与したとして停職相当の処分を受け、大使を辞任した。前川さんと全く同じことが書かれて、そしてさらに、一回きりの総合学習ではなくて、県の教育政策に直接口を出す、来年春開校...全文を見る
○蓮舫君 言っている意味が分かりません。発達途上の段階にある中学生の、その中高一貫校の学校をつくる教育政策に直接助言をするんですよ。授業をするよりも、その中高一貫校全体の教育の在り方をどうするか、カリキュラムをどうするか、その政策をどうするか、そこに助言をする方が、たった一回きり...全文を見る
○蓮舫君 直接授業をすることと、直接学校の教育政策全般をつくることと、どちらが子供に影響があるんですか。
○蓮舫君 お手元に資料をお配りをさせていただきましたが、清水さん、山中さん、前川さん、三人が処分をされたときの理由について文科省に書いていただきました。山中さんと前川さんを比べてみてください。ほぼ同じ文言です。人事課職員の関与に対する監督責任、天下りあっせん構造、構築、運用に関わ...全文を見る
○蓮舫君 じゃ、名古屋市の教育委員会の判断には何で口を挟んだんですか。
○蓮舫君 大臣、前川さんと、この清水さんと山中さんの文科省の局の判断が今みたいなとても納得できるものではないんですが、大臣は納得しますか。
○蓮舫君 済みません。来春開校する中高一貫校の学校の在り方、教育の在り方、家庭の持ち方、その教育政策全般に助言をする人は影響力がなくて、授業をする人の方が影響力があるというのは、何を根拠に言っているんですか。
○蓮舫君 その授業をどういうふうに持っていくかという教育政策の学校の在り方をつくる人の影響は何でないんですか、ならば。
○蓮舫君 いや、そうすると、前川さんに質問をしたのが整合性が取れなくなるんですよ。つまり、事務方トップで責任を有していて、国家公務員法違反で処分をされた人が子供に教育を語ってはいけないということで、微に入り細に入り、あってはいけないような報道も、臆測のような報道も、全て学校に直接...全文を見る
○蓮舫君 分かりました。  では、前例にのっとって、名古屋市の教育委員会にしたのと同じように、広島県の教育委員会に、山中さんはどういう理由で停職処分に、しかも遡ってですからね、遡って停職処分になったということを教えますね。
○蓮舫君 なぜですか。
○蓮舫君 何が違いますか。
○蓮舫君 いや、違うんですよ。間に政治家が関与しているかどうかが違うんじゃないですか。赤池議員とかあるいは衆議院の池田議員とか、そこに口、仲介、間に入っているか入っていないかの違いじゃないですか。
○蓮舫君 直接授業をする方がその授業の全体の構築あるいは授業内容全般について教育政策のアドバイスをする人よりも子供への影響が大きいというのは、何か根拠があるんですか。
○蓮舫君 ちょっと全く納得できないので、これ引き続きまた質問させていただきたいと思いますが。  今週発売された週刊誌に、これ官房長にお伺いしますが、加計学園の獣医学部の開設説明会に、今治市の教育委員会が市内の公立全ての小中高校に対しノルマを示して動員要請を実施し、参加者名を教育...全文を見る
○蓮舫君 よほどこちらの方が報道を通じて教育行政がゆがめられていると思いますので、この事実関係と、その呼びかけた公文書を委員会に提出していただきたいと思います。委員長、お願いいたします。
○蓮舫君 官房長、文部科学省内で、官邸のレクの際はメモを取らないように、もし記録を作成する場合は相手の秘書官と内容を確認するようにという指示を行ったという事実はありますか。
○蓮舫君 今年二月、省内幹部の連絡会議で、官邸幹部より指示があり、口頭で省内に伝達されたという事実はありますか。
○蓮舫君 私は承知していないということですので、すぐ調査をしてこの委員会に出していただきたいと思います。委員長、よろしくお願いします。
○蓮舫君 終わります。ありがとうございました。
03月29日第196回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
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○蓮舫君 立憲民主党の蓮舫です。  文科省の教育現場への不当な介入問題ですが、高橋局長の答弁は、心身の発達が途上段階にあり、必ずしも公正な判断を行う能力が十分に備わっていない中学生に対し適切な配慮が求められるから地教行法第五十三条の調査をした、その結果、助言は、四十八条に基づい...全文を見る
○蓮舫君 じゃ、知って呼んでいたら問題なかったんですね。
○蓮舫君 では、これから前川氏が様々な中学校で講演を行うときには、必ずこれを前例に、市の教育委員会に知っていましたかと確認をしますね。
○蓮舫君 学校以外で中学生を集めた場所で前川さんが講演をするときには、民間の主催者には知っているかとお伝えしますか。
○蓮舫君 私は、今回の二人の自民党の議員の取られた行動というのは、文科省にとって本当に試金石だったと思います。なぜ止めなかったんですか。なぜ議員を説得しなかったんですか。なぜ言われるがままに学校現場に直接質問状を送るようなことをしたのか、非常に大きな問題だと私は思っています。自民...全文を見る
○蓮舫君 動員という見方に気付いた。それは何の根拠で調査されたんですか。
○蓮舫君 午前中の神本委員の質問に対して、今回の五十三条の調査というのは、指導要領に違反するおそれ、特定の児童生徒に不利益を生じるおそれがあるので調査と答えられている。  動員の是非はどちらに当たるんですか。
○蓮舫君 いや、違います。午前中の神本委員の質問にはっきり高橋局長は言ったのは、指導要領に違反するおそれ、特定の児童生徒に不利益を生じるおそれがあるので調査。  でも、この動員の質問は、生徒以外の保護者ら、保護者はどの程度参加し、保護者以外の方はどのようにどの程度参加されたのか...全文を見る
○蓮舫君 結局、なぜだと答えられないところが、議員が質問をさせたかさせないかという違いに私たちが疑いを持ってしまうところなんです。本当は、高橋局長はそこをしっかり明確に話さなければ、文科省が主体的に調査をしたと胸を張って言える事案ではないんですよ、これは。  動員だと、私、むし...全文を見る
○蓮舫君 先週の金曜日に私はこの事実確認をして、その通知を私にくださいということをお願いをしましたが、実は昨日の朝まで、まだ分かりません、まだ調査していますと言われたので、私が独自に入手をしたその市の通知を文科省にむしろ逆にお見せをしたらすぐ出てきたということがありました。  ...全文を見る
○蓮舫君 与党の質問に比べると、野党の一議員の私の対応は随分と丁寧ではないということがよく分かったんですけれども、この案件、文科省はいつ知りましたか。
○蓮舫君 先週木曜日の週刊誌で報道されると同時に、併せて日本テレビ系列、テレビ朝日系列、ヤフーニュースなど、ネット、テレビでかなりこれは複数回繰り返されて報道されていますが、初中等教育課でも結構ですし、文科省でも結構ですし、局長の耳に入っていないということは、文科省は誰一人気付か...全文を見る
○蓮舫君 前川さんの中日新聞で報道された記事というのは、十七面、新聞の真ん中の部分の非常に小さな記事なんですね。この小さな記事には物すごく早く反応して、キー局、東京キー局のテレビがニュースで何度も繰り返して報道、あるいはヤフーニュースというのはネットではかなり頻繁に報道が繰り返さ...全文を見る
○蓮舫君 皆様のお手元に資料をお配りをさせていただいていますが、今、高橋局長が言ったような目的はどこにもまず書いてありません。  今治市教育委員会教育長の名前で、市内の各高等学校長には、岡山理科大学獣医学部開設説明会への御案内として、できるだけ多くの先生方や保護者の方に御参加の...全文を見る
○蓮舫君 市の教育委員会が、所管外の一私立大学の説明会に、市内の全高校、全小中学校に動員を要請するのは問題があるとは思わないんですね。
○蓮舫君 人事権を持つ教育委員会からの要請で、名簿を送り返してくれというところには職業欄がある、記載してくれと。つまり、教師は断れない。強制、強要と受け止められかねないんじゃないですか。
○蓮舫君 この件に関しては、向こうが言うことをそのまま納得してメールで質問も出していないんですね。分かりやすいですね、文科省の行動が。  いいですか。教育委員会が、じゃ、日曜日に行われる一私立大学、所管外の大学の説明会に、人事権を持つ教員に、そして公立高校と小中学校に通う保護者...全文を見る
○蓮舫君 地教行法には、教育委員会の行われる権限というのが明確に規定されていますが、その中で、所管内の小中高校に動員を促すような事務を行っていいという根拠はありますか。
○蓮舫君 小学生の保護者にも、進路指導で市の教育委員会が加計学園の開設説明会に参加を促すことは法的根拠があるということですね。
○蓮舫君 先週金曜日の委員会で、私は今治市教育委員会の動員要請の報道に係る事実関係を把握できる関係文書、全て提出を求めました。  今年一月五日に発出した各高校、各小中学校校長へのファクスは私に提出をされましたが、これに関するファクスはそれ以外にはないんでしょうか。
○蓮舫君 実はまだあります。更に言えば、市の教育委員会から要請を受けた高校学校長、小中学校長が保護者にどういうふうに案内を送ったのかも私は調べました。  ある小学校、本校からは四名程度参加することが可能、ノルマを明らかに意識した案内を送っています。ほかの小学校長は保護者への案内...全文を見る
○蓮舫君 学校がこれ、この予算どこから出すのか、私ちょっとにわかには考え付かないんですけれども、予算まで使って一私立大学の開設説明会に保護者の参加、先生も要請、教育委員会の影響ってやっぱりすごく小さくないということがむしろ分かるんですけれども、文科省としては、今私が説明したこと、...全文を見る
○蓮舫君 文科省が私に提出したファクス以外では、これ、名簿をファクスで送り返す締切りは一月の十二日の金曜日の十六時でした。続きがあるんです、ファクスには。その締切りの週末を明けた十五日に、教育長と学校教育課長の名前で、やはり全ての市内高等学校長と全ての市内小中学校長にファクスがさ...全文を見る
○蓮舫君 何を調べたんですか。何を今治市の教育委員会にお求めになられたんですか。  今治市の教育委員会に求めていただきたいのは、文教科学委員会として理事会協議となっている案件では、学校法人加計学園の獣医学部の開設説明会に際して今治市教育委員会が市内の全ての公立小中高校に対して動...全文を見る
○蓮舫君 前川さんのときには、赤池議員からの官房長へのショートメールだけで、対応しますという返事。そして、その翌日に池田議員から記事の提供をもらって、しかも、この記事の提供をもらったことはその後しばらく伏せられていたんですが、NHKでこの問題が大ごとだと報道された夜、教育課程課長...全文を見る
○蓮舫君 前川さんの事例と違って、私から、委員会からの要請には丁寧な対応、丁寧な調査をしていなかったということがむしろ分かりました。  それと、淵上課長の件ですけれども、うそをついたと私の言い方が気に食わないのであれば変えます。事実に反することを言われました。しかも、NHKの報...全文を見る
○蓮舫君 まさに文科省と内閣府の問題なんです、この加計学園も。官邸の最高レベルが言っている、総理の御意向などと記された文書が発覚して、官房長官は怪文書のようなものと切り捨てて、後に文部科学省内の調査で十九文書のうち十四文書が本物だったことが明らかになりました、存在が確認されました...全文を見る
○蓮舫君 安倍総理の腹心の友が理事長である加計学園の規制緩和について、また総理の御意向メモの存在があると発言し、行政がゆがめられたと国会でも証言をされた前川前事務次官には、中学で講演したときには迅速に反応して調査をし、教育現場への介入を疑われる行動を取った文科省が、一方で、あから...全文を見る
○蓮舫君 高橋局長、平成十八年、国会で大問題になったやらせのタウンミーティングの問題、御記憶ですか。
○蓮舫君 第一次安倍内閣のときです。愛国心あるいは家庭教育を重んじるような中身を盛り込んだ改正教育基本法案、これが相当国会では大きな問題になっていました。その前提となって、国民の声を聞く教育改革タウンミーティング、大臣が地域にまで出かけて地域住民の声を生で聞くんだ、この目的自体は...全文を見る
○蓮舫君 大臣が会見で明言しています。当時窓口となっていたのは白間君と高橋君の両名です。二人だけなんです。複数じゃないです。白間君については、大臣官房企画官及び大臣官房総務課広報室長であった当時、自ら判断をし、上司に報告をしながらこのことを行っていたということで訓告になっています...全文を見る
○蓮舫君 組織を挙げて動員要請をして、そして法律案の内容に沿った発言を強要させて、それに対して謝金を払って、大臣自らが二割の給与を自主返納して、そして部下である二人を処分をして、教育行政への信頼を失墜させた重みというのを発表されています。  それだからこそ、心身の発達が途上段階...全文を見る
○蓮舫君 今日の質問をしてみてもやはり思うんですけれども、国会の委員会の軽さ、それと与党議員への丁寧な対応、これは是非是正をしていただきたい。  国会の委員会で求めたもので調査を求めたら、中途半端な調査と、これだけをもらいましたというようなファクスをもらって、私が入手しているも...全文を見る
04月10日第196回国会 参議院 文教科学委員会 第5号
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○蓮舫君 立憲民主党の蓮舫です。  加計学園をめぐる新たな動きがありましたので、今日予定していた質問を全部差し替えて、大臣と直接やり取りをさせていただきたいと思います。  まず、今朝の朝日新聞、「面会記録に「首相案件」」という報道ですが、これ、大臣、御覧になりましたか。
○蓮舫君 愛媛県の面会記録に首相案件と明記をされていた。二〇〇七年から二〇一四年まで実に十五回、愛媛県今治市は獣医学部の新設を申請するも全て却下していたのが、二〇一五年の四月、申請前に内閣府の幹部が県と市、自治体に首相案件として申請を持ちかけたのではという疑惑なんですが、このこと...全文を見る
○蓮舫君 とはいえ、大学の設置の所管は文科省であります。これ、文科省と内閣府のやり取りというのが随分もう一年以上にわたって疑惑は今なお残ったままなんですが、安倍総理肝煎りの国家戦略特区を活用する助言を県と政令市に当時の藤原内閣府次長が伝えていたかどうか。これは、文科省としても大学...全文を見る
○蓮舫君 その適切な手続が揺らいでいるんです。  規制緩和されるのは、総理の腹心の友の加計理事長の学園、獣医学部が新設をされる、これ五十二年ぶりの新設です。大学の設置を所管する文科省は、内閣府とのやり取りで相当慎重だったんですね。内閣官房長官は怪文書と切り捨てたのが実はうそで、...全文を見る
○蓮舫君 調査結果が出されたのが、昨年、二〇一七年六月の十五日、国家戦略特区における獣医学部新設に係る文書に関する追加調査という報告書が出されました。ここで十四文書の存在が明らかになったんですけれども、例えば大臣確認事項に対する内閣府の回答、設置の時期、最短距離で、これは総理の御...全文を見る
○蓮舫君 経緯はそのとおりなんですが、その経緯の中で、総理の御意向、官邸の最高レベルが言っている、内閣府側から言われて、それを文科省の担当者が真面目にメモを取っていて、二度の調査でこれが本物だったと明らかになった。つまり、この発言はあったという認識ですね。
○蓮舫君 松野大臣に総理から指示がなかったというのはあるんですが、実際にメモに残っているのは事務方のやり取りなんです。これは事実だったんですか。
○蓮舫君 実は、松野大臣が言っていることと林大臣がおっしゃっていることが違うところがあるんですね。これ、去年の、二〇一七年六月十五日、調査結果を出したときの、松野大臣は会見で、内閣府の方から発言があったのだということは十分考えられる。ところが、林大臣は、二〇一七年の十一月十五日の...全文を見る
○蓮舫君 そうすると、相当後退をするんです。  大臣、一般論じゃなくて、実は主体者だと私は思っています、林大臣は。今回は、愛媛県の中村知事も今朝の取材に対して、県に対して、県庁に対して、その公文書が本当にあったのかどうなのか調査を指示すると明言をしました。つまり、愛媛県側に、首...全文を見る
○蓮舫君 分かりました。
○蓮舫君 では、一般論じゃなくて断定的に答弁ができるように再調査並びにヒアリングをしていただきたいと思います。  つまり、この課長補佐が官邸の最高レベルとかあるいは総理の御意向だというのを唯一聞いてメモを作っているんです。このメモを作ったときに、誰から聞いたのか、確実に聞いたの...全文を見る
○蓮舫君 今、分かりましたというのは、もう一回ヒアリングをしていただけるということでしょうか。つまり、一方通行で中途半端で終わっているんです。総理の御意向と聞いた人が、自分が作ったメモだと思う、こうした趣旨の発言があったのだと思う、それは本当なのか、誰から聞いたのか、そのことによ...全文を見る
○蓮舫君 全てはここから始まっていて、今日の文科委員会でもやはり名古屋の市教育委員会あるいは教育現場への文科省の介入というのは大問題になっています。それも、前川さんが講演をしたから、ほかの処分を受けた元事務次官の方は全く何の問合せもされていないのに、前川さんだけが今の政権では狙い...全文を見る
05月10日第196回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○蓮舫君 立憲民主党・民友会の蓮舫です。  柳瀬さん、まず確認をしますが、あなたの記憶は自在になくしたり思い出したりするものなんですか。
○蓮舫君 いや、違います。一貫してあなたは加計学園の関係者とお会いしたとは言っていません。言ったんですか、国会で。
○蓮舫君 つまり、聞かれてないから言っていないというだけで、それは不誠実じゃないですか。
○蓮舫君 加計学園との四月二日の面会、出席していた加計関係者の獣医学の専門家は吉川泰弘さんですか。
○蓮舫君 その人は吉川さんですか。
○蓮舫君 午前中の答弁と違うことになっているんですが、これ、記憶違いではないですね。  私の持っている情報では、同席した加計学園関係者は文科省OBの方と聞いています。
○蓮舫君 四月二日の面会時間、九十分ではないと言いました。四十分間だったんじゃないですか。
○蓮舫君 四十分、十五時から始まって十五時四十分に関係者全員が退室したという私は情報を得ています。それぐらいですか。
○蓮舫君 同じ総理官邸で十五時三十五分から四十八分まで安倍総理と下村文科大臣が会っています。この後、安倍総理は空白の九分間、次のアポが十五時五十七分です。この間、どこかであなたは安倍総理並びに下村大臣に接触していませんか。
○蓮舫君 安倍総理とは接触しましたか。
○蓮舫君 じゃ、そこで今、加計学園関係者にお会いしたということを、メモか何か、あるいは報告はしましたか。
○蓮舫君 二月から三月、あなた、四月より一、二か月ぐらい前の印象で加計学園関係者と会ったと言いますが、これ三月二十四日ではないですか。
○蓮舫君 総理に報告していないという、総理関係のことは明確に覚えていて、それ以外は全部記憶が曖昧ではないんですが、最初の面会は三月二十四日と聞いているんですが、これはなぜ加計学園関係者に会ったんでしょうか、短く教えてください。
○蓮舫君 何の案件でお会いをしたんですか。
○蓮舫君 具体的な案件が分からないけれども、上京したのでお会いをしたい、つまり、首相秘書官である柳瀬さんと加計学園関係者はそれぐらい密接な関係ということでしょうか。
○蓮舫君 このバーベキュー等でお会いをした、どなたから紹介されたんですか、加計理事長、学園関係者は。
○蓮舫君 つまり、全く紹介されていなくて、何十人もいる、たくさんいる中でお会いをしたその人からアポイントの連絡が来て、案件も分からないで、それでお会いをする間柄なんですか。
○蓮舫君 三月二十四日の面会、先ほどあなたは四月二日に学園関係者側から国家戦略特区という提案があったと言いましたが、三月の会合時点で既にあなたから加計学園関係者に国家戦略特区でいこうと助言していませんか。
○蓮舫君 三月に言いましたか。
○蓮舫君 つまり、もうそこで既にもう国家戦略特区の話題が出たら、その後の四月二日のアポイントのときに、国家戦略特区でいくと事業者ではないから愛媛県、今治市も行った方がいいだろうと、それを呼ぶように加計学園に提案していませんか。
○蓮舫君 そして、その四月二日なんですが、午後はあなたとお会いしています、三時から。午前中は内閣府の特区担当の藤原次長とお会いをしているんですが、藤原次長と加計学園の関係者、今治市、愛媛県とのこの会合をセットを指示したのはあなたですか。
○蓮舫君 あなたが、じゃ示唆したんですね、藤原次長が担当者で、会った方がいいと。セットはしていないんですか。
○蓮舫君 三月と四月の加計学園との面会をする間に、あなたは余り詳しくないからといって、獣医学部関係の、獣医師を所管する農水省、大学設置の文科省、感染症対策の厚労省、レクを受けて勉強したと、構造改革特区との違い、国家戦略特区、これ勉強したと言っています。  そうするとですね、四月...全文を見る
○蓮舫君 いやいや、制度設計は、これはこれまでの構造改革特区と違って、国家戦略特区は、自治体が申請して、議長である総理が決めて、スピード感を持って岩盤規制を突破していくんです。だから、自治体が申請をしなければいけないのに、四月二日の十人近くの会議のときのバックシートに自治体がいる...全文を見る
○蓮舫君 いや、あなたの普通は人と違うと思います。  三回目、六月四日に、今治市は特区の申請をしました。その前後に、また加計学園がその申請をあなたに官邸に報告に来る、これは不自然です。
○蓮舫君 申請者は自治体で、学部設置の事業者の公募受付、加計学園が手を挙げることになる、ようやく手が挙げられる受付は、その二十か月後の一月四日です。それで、そこに加計学園だけが手を挙げている、途中で京都は排除をされて一校だけに限る、そして前川前文科事務次官がいろいろと行政がゆがめ...全文を見る
○蓮舫君 愛媛県のメモで、これ、加計学園から言われた、安倍総理と加計さんが会食して下村文科大臣がまあけしからぬと発言を言っている。これは、あなた言われましたか。
○蓮舫君 加計学園から言われてあなたに意見を求めた、そしてあなたが、文科省に説明するのがいいとの助言があった。しましたか。
○蓮舫君 記録と記憶はどちらが信用されると思いますか。
○蓮舫君 さすがにおかしいのは、あなたの記録とそして記憶が全部ないことです。愛媛県の中村知事は、職員が文書をいじる必要性は全くないと、これ会見で言っていますよ。  じゃ、愛媛県がうそを書いているんですか。
○蓮舫君 決定権者は安倍総理、決めてほしい人は腹心の友の加計理事長。この二人が疑われることのないようにするのが首相秘書官の仕事なのに、むしろ、つないでいる疑いがやっぱりまだ濃厚です。  委員長、今日の柳瀬さんの発言の正当性を確認するために、愛媛県、今治市、それぞれ黒塗りされて出...全文を見る
○蓮舫君 終わります。
05月22日第196回国会 参議院 内閣委員会、文教科学委員会連合審査会 第1号
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○蓮舫君 立憲民主党・民友会の蓮舫です。  国家戦略特区担当の梶山大臣にお伺いします。  昨日提出された愛媛文書、今日の委員会までに読んでいただきたいとお願いをしましたが、読まれましたか。
○蓮舫君 まず大前提として、国家戦略特区、その選定過程は公正中立が求められる、透明性が求められる、この認識は共有していただけますね。
○蓮舫君 では、その認識の上でこの愛媛文書を読んで、率直にどう思われましたか。
○蓮舫君 いや、この愛媛文書を読まれた大臣の率直な感想を伺っています。
○蓮舫君 資料も付けさせていただきました、十七ページの部分。一番肝だと思っています。衝撃的な内容なんですよね。安倍総理が会っていないという加計理事長と総理が実は二〇一五年の二月二十五日に十五分程度お会いをして、そこで獣医学部について説明を受けていた。それに対して総理は、そういう新...全文を見る
○蓮舫君 その意味で、読んでいただいて、該当する方にヒアリングをされたとおっしゃいました。どなたに聞いていますか。
○蓮舫君 柳瀬元総理秘書官とどんなやり取りをされましたか。
○蓮舫君 そのやり取り、ヒアリング、柳瀬さんに聞いた結果はいかがでしょうか。
○蓮舫君 つまり、この愛媛文書に書かれている柳瀬さんという記述があるものはこの間の参考人質疑で本人が違うと答弁したとおりで、文書が間違っているという認識ですね。
○蓮舫君 五月十日の国会質疑、私、質問しました。柳瀬さんに参考人質疑をしたところ、柳瀬さんは、加計学園に、国家戦略特区を活用するなら内閣府の特区担当事務局と話をする必要があると言ったが、もうそれは既にお会いをしているとのことでしたという答弁をした。つまり、四月二日、藤原さんと加計...全文を見る
○蓮舫君 資料二枚目、二十ページという文書、愛媛文書を付けています。これを見ると、明らかに、柳瀬首相秘書官から、藤原次長に相談されたし、これ以外にも藤原さんを柳瀬さんが紹介したと読み取れる記述が幾つもあるんですが、つまり、じゃ、ヒアリングをした梶山担当大臣としては、この愛媛文書の...全文を見る
○蓮舫君 その認識の違いはどちらが正しいと考えていますか。
○蓮舫君 藤原国家戦略特区当時担当だった次長へのヒアリングは何を聞かれましたか。
○蓮舫君 四月二日の、大臣、今言っておられることちょっとよく分からないんですが、もう一回。
○蓮舫君 これ、四月二日です。四月二日の午前中に、藤原次長は内閣府で加計学園、今治市、愛媛県とお会いをしています。その午後に首相官邸で柳瀬当時総理秘書官とそのメンバーが全部お会いしているときに、藤原さんは総理官邸を紹介はしていない。ということは、それは誰が紹介したんでしょうか。
○蓮舫君 ここが大事なんです。これが柳瀬総理秘書官が紹介していたとすれば、まさに首相案件なんです。担当者の藤原次長が外されて、首相官邸で勝手に総理と加計理事長がお会いをした二月二十五日を前提に、そこから、十年間、十五回、拒否され続けていた特区への認定が一気に進んでいく。つまり、国...全文を見る
○蓮舫君 連合審査ではあるんですけれども、是非、連合審査で文科、内閣両委員長から梶山大臣に対して、柳瀬首相秘書官、当時、並びに藤原当時の国家戦略担当次長への調査をしていただきたいとお願いできますか。
○蓮舫君 この愛媛文書ではもう一人の人物が明らかになりました。四月二日、藤原次長と同席をしていた内閣府の国家戦略特区担当の職員です。  是非、その方にもヒアリングをしていただいて、その方の手持ちメモ、あるいは当時の職員全員のメールあるいは手持ちメモ、公的文書全てをもう一度調査し...全文を見る
○蓮舫君 大臣、なぜ大臣の判断で調査をすると言っていただけないんでしょうか。
○蓮舫君 国家戦略担当大臣自らが、今回の愛媛文書が出て、事実と違うところもある、柳瀬さん、藤原さんに聞いて相違がある。先ほどおっしゃられたのは、認識が違うと。その認識が違うのをやっぱり整合性を合わせないといけないと思っているんですね。それを合わせるための調査を、わざわざ委員長から...全文を見る
○蓮舫君 では、連合なので両委員長に、この調査の依頼を梶山大臣に迅速に下していただけるようにお願いします。
○蓮舫君 今回予定されている法律案についての質疑に入ります。  私、相当心配をしています。今回の法案も、この国家戦略特区と類似した制度設計になっています。地方創生の新たな交付金をつくる、総理の定める基本指針に基づき、基本計画に基づいて、自治体等が計画を策定し、認定を申請。認定、...全文を見る
○蓮舫君 じゃ、もっと分かりやすく。どうやってその公正中立性が担保されるんですか、認定がされるまで。
○蓮舫君 さて、今回の法案なんですけれども、前提となったデータとして、二〇一六年度、全国の大学生の一八%が東京二十三区に集中をしていると。この法案では、東京二十三区の大学の定員増を十年間の時限措置で抑制をすると。では、十年でどれぐらいの学生が抑制されるんでしょうか。
○蓮舫君 いや、大臣、この法律は、二十三区の大学に全国の大学生が集中をしているから、だから、交付金を使って地方の大学、あるいは地方で若者の雇用をつくり出して、東京に来る学生を地方に持っていく、地方創生をするという前提の法律なのに、何で試算していないんですか。
○蓮舫君 資料を付けさせていただきました。これ内閣府の説明ですが、東京圏への十五歳から二十九歳の若者の人口転入超過は約十一万五千。そのうちの半分、それが大学進学者が占めている。  大学進学者の人数は学校基本統計で明確に確認できるんですが、東京圏へのこの人口転入超過数、青い部分、...全文を見る
○蓮舫君 住民基本台帳でこの青い部分の母数をカウントした、そのとおりです。じゃ、住民票を移していなくて東京に来た若者はカウントされていますか。
○蓮舫君 そうなると、この青い部分には、十五から二十九歳の若者で東京に来た、そして東京から出ていったを比較をするときのカウントの数が正確ではありませんね。半分が学生だという前提の条件が崩れますね。
○蓮舫君 立法事実が崩れるんですよ。住民基本台帳だけで調べると、平成二十九年、梶山大臣、東京圏への転入超過は、十九歳と十八歳で二万五千三百三十人です。ところが、二十二歳と二十三歳では三万七千八十三人なんです。つまり、住民票を移した東京圏の転入超過は、大学進学年次より大学卒業年次、...全文を見る
○蓮舫君 それは経過措置の後の話であって、やってくるときの年齢とやってくるときの理由をちゃんと分析しないと法案の前提が崩れるという指摘をしているんです。  つまり、大学進学者は、学校基本統計ですから、これ正確です。でも、住民台帳には住民票を移していない学生がカウントしていないか...全文を見る
○蓮舫君 だから、最初に聞いたんです。地方大学を振興させてそこに若者が行くようにする、大学に東京に行く予定だったのがこちらに行くようにする、そのデータはありますかと聞いたら、ないと答えたじゃないですか。
○蓮舫君 大臣、立法事実がないものを堂々と答えないでくださいよ。  いいですか、二〇二〇年の基本目標で地方創生、具体的に、地方から東京圏への転入を六万人減らして、そして東京から地方への転出を四万人増やすとある。これ、あと二年で実現可能なんですか。
○蓮舫君 少子化、高齢化のみならず、人口減少の時代に入った日本で、私、地方創生は当然やらなければいけないと思う。ただ、手法がおかしいのではないか、こんな二十三区の大学の自治、あるいは建学の精神、学生の学びたい権利を抑制するようなやり方ではないのではないかと思っているんですが、一方...全文を見る
○蓮舫君 今の大臣の答弁が、東京都の試算で実は正しくないということが明らかになっています。  二枚目の資料を付けました。  東京都が都内でのオリンピック効果試算しました。経済波及効果は、生産誘発額では全国で何と三十二兆あるんですが、そのうち東京都は七割を占める二十兆なんです。...全文を見る
○蓮舫君 地方創生に資するために、今回は東京二十三区の若者の大学定員増を抑えて地方に若者の雇用をつくると言いますが、東京都の試算では雇用誘発数も出ています。東京オリンピックは全国で約百九十四万人の雇用を生みますが、その六、七割の百三十万人は東京で生まれるんですよ。雇用者所得誘発額...全文を見る
○蓮舫君 今大臣がおっしゃった産業の育成も、これも実は東京に集中されるレガシー効果で出ているんです。施設設備や大会運営費など需要増加額の直接的効果は二兆円に対して、レガシー効果、これがオリンピック以降に続いていく基盤になるんですが、その需要増加額は約十二兆あるんです。六倍です。観...全文を見る
○蓮舫君 時間が来ました。  まずは、愛媛文書に対する調査、是非迅速に委員会に提出していただきたいということを最後に委員長に再度御要望申し上げて、質問を終わります。
05月22日第196回国会 参議院 文教科学委員会 第10号
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○蓮舫君 立憲民主党・民友会の蓮舫です。  アメリカンフットボールの危険なタックル問題について今日新しい動きがありましたので、大臣、通告はしていないんですけれども、スポーツを所管する大臣として、率直な思いをやり取りをさせていただければと思います。  長いこと、大学スポーツの運...全文を見る
○蓮舫君 試合が行われたのが六日で、それから二週間、内田監督は何も話さなかった。それで、メディアの前で口を開いたときにも、自分の指示、あるいは壊してこいと言ったか、あるいは実際に選手がラフプレーをしたことを注意しなかったことについては言及していないんですね。いまだ言及していません...全文を見る
○蓮舫君 日大から関西学院大学への文書の回答は二段階になっているんです。既にもう一段階目の回答をしていて、それを十七日に関西側が公表しているんです。そこで、意図的な乱暴行為を行うことなどを選手へ教えることは全くございませんと明言をした上で、監督の関与を二十四日に出すと。  とこ...全文を見る
○蓮舫君 もちろん行政の過度な介入があってはいけないと思いますけれども、ちょっと今回の事態が余りにも大学スポーツの信頼失墜につながっていると思いますので、よくよく所管大臣としての行動を取っていただきたいと要請を申し上げます。  今日午前、連合審査を行いました。地域における大学の...全文を見る
○蓮舫君 済みません。午前中の私と梶山大臣の議事録を読まれましたか。
○蓮舫君 立法根拠、立法事実ってすごい大事だと思うんですが、試算であるとか、これから十年間の二十三区の大学の学生の定員を抑制したら地方が豊かになる、私はその根拠がないとした梶山大臣の答弁を全く素直だと思うんですが、実は少子化というのは大学にとって経営を直撃します。国立大学法人化し...全文を見る
○蓮舫君 私が聞いているのは、東京の学生の定員増を止めることによって大学の経営を直撃すると、そのことによって大学が経営を維持するために学費を上げないとする担保はありますかと聞いているんです。
○蓮舫君 つまり、立法事実もない、十年後の学生が地方と都内でどうなっているかという見込みも試算していない、学費がどのようになるかとの見込みもない、それで一体どこが地方創生なのか。  そして同時に、二〇二〇年に東京オリンピックを進めて、経済効果あるいは雇用増員は全体の七割近くが全...全文を見る
○蓮舫君 その認識は余りにも浅いです。  今、やじで名古屋にも行くよと、事実を知らないものがありましたが、大阪府の調査では、東京—名古屋開業によって生産額は全国で五千二百六十億円増加します。そのうち、名古屋圏は僅か七百五十億です。沿線都道府県は僅か二百六十億。東京都は二千六百七...全文を見る
○蓮舫君 終わります。
05月29日第196回国会 参議院 文教科学委員会 第12号
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○蓮舫君 立憲民主党・民友会の蓮舫です。  まず、今日は、教育をつかさどる林文科大臣に加計学園についてお伺いいたします。  資料を付けておりますけれども、五月二十六日、突然、加計学園から報道各社に対して一枚のファクスが送付されました。  愛媛県が国会の求めに応じて公開した文...全文を見る
○蓮舫君 愛媛県文書では、加計学園が主導をして、今治市、愛媛県と一体となって国家戦略特区を目指していく様子が詳細につづられているんですね。そもそも国家戦略特区は自治体が提案するものが、官邸で柳瀬秘書官と会った三月二十四日の仕切り、あるいは四月二日に行われた、特区を直接担当している...全文を見る
○蓮舫君 大臣として確認はしませんか、加計学園に。
○蓮舫君 愛媛県の知事も公式に見解を述べていますけれども、担当者が実際にはなかった面会を引き合いに出し、県と市に誤った情報を伝えたとすることを受けて、普通はまず関係者に謝罪をする、説明をする、それをしないのはあり得ないと発言しているんですが、私、愛媛県知事のこの反応の方が真っ当だ...全文を見る
○蓮舫君 実は、今朝未明、一部の報道機関が報道しているんですが、実は加計学園は二枚目のファクスを発出しました。それを入手しました。そうすると、愛媛県の文書等を受けて、当事者の学園が学内の関係者に聞き取りを行った。あくまで当該職員の記憶の範囲であり、その確認には困難部分もあることを...全文を見る
○蓮舫君 今治市に新しく開学をした加計学園には、市から評価額三十七億円の土地が無償で譲渡をされています。既に県と市からキャンパス建設補助金が四十二億円交付をされ、今後五十四億円が交付される見通しです。また、ここには国から私学助成金、国の税金も入っていきます。  県と市に虚偽、架...全文を見る
○蓮舫君 いや、国からも私学助成がこれから入っていく予定です。更に言えば、県との関係が今こじれているところで、今後、県からもここには五十四億円のうちの十八億が交付される予定なんですが、もしこれが交付されないということになった場合に加計学園の経営を直撃することにもなると思いますので...全文を見る
○蓮舫君 仮に、加計学園の言い分が仮に正しかった場合、総理と加計理事長の二月二十五日の面談がなかった場合、じゃ、この二月二十五日以降の、四月二日、六月四日の申請、六月五日のワーキンググループのヒアリングも含めて、じゃ、そこでもなかったことを使っていないのかどうなのかも確認をさせて...全文を見る
○蓮舫君 確認です。記録ないんですか。本当にないですか。
○蓮舫君 いやいや、記録はないんですか。
○蓮舫君 何言っているんですか。つまり、記録があって議事録を非公開としているんですか、記録そのものもなくしたんですか、どっちですか。
○蓮舫君 加計学園の関係者の発言も議事録として公開されていますか。
○蓮舫君 記録としては載っていないけど、記録は残っていますね。
○蓮舫君 委員長、正式に確認をしたいと思います。これまでの国会の審議も確認をしているんですけれども、この記録自体を削除したというのは私は今初めて聞きました。是非、内閣府の中で調査をしていただいて、非公開とされている部分で記録が残っているのかを確認していただきたい。
○蓮舫君 改めて、加計理事長において、教育機関であり、これからの私学助成、あるいは県や市、いろいろな市税、県税も入って、そして実際にもう生徒も学びを始めている場においての経営の問題等も危惧しますが、加計理事長も是非この場に参考人としてお招きをして、メディアだけに説明をするのではな...全文を見る
○蓮舫君 ありがとうございます。  林大臣、先週、アメリカンフットボールの危険なタックルの問題、ここで質問をさせていただきました。その後、日大の学長であったり、あるいは関西学院大学の更なる会見であったり、あるいはけがをされ、そして練習に復帰をされた選手の発言であったり、いろいろ...全文を見る
○蓮舫君 今日、夕方にでも関東アメフット学連の調査結果が報告されるのではないか、その部分も待ちたいと私も思います。再発防止はそこから先だと思っているんですね。  今日、スポーツ庁にもお越しをいただいておりますけれども、スポーツ庁は日大にヒアリングを行いました。やはり、そこで私、...全文を見る
○蓮舫君 にわかには日大の言うことが、実は私は内田前監督の発言が信用できなかったのが、問題のタックルを、内田監督は試合のときにプレーを見ていないと、試合後三日たって、そしてビデオを見て初めて反則のほどに気付いたと。こんなことあるんでしょうか。あの危険なタックルを行ったら、審判はイ...全文を見る
○蓮舫君 いや、例えば日大側からの公表が、ほとんど私たちは知ることが、しかできないんですけれども、日大アメフト部のホームページを見ると、六日の定期戦において、本学選手による反則行為により大きな混乱を招き、関西学院大学の選手、関係者の皆様などなどにおわびと掲載されているんですが、こ...全文を見る
○蓮舫君 そもそも大学のスポーツというのは、学生が自主的に運営をするものであるという考え方が根底にある。ただ、今回のような事故、重大な危険なタックルが起きたときに改めて分かったのは、一体こういう事故の責任であるとか安全確保であるというのはどこが責任を持っているのか、部なのか大学な...全文を見る
○蓮舫君 ありがとうございます。  なぜそう思うかというと、日大の学長の、これもとても納得できるものではない中身だったんですけれども、そこで学長は率直におっしゃられたのは、どうして大学の対応が後手後手に回ったと思われるかというやり取りの中で、当初、部と部の対応に任せていたと。つ...全文を見る
○蓮舫君 理事会においてということですけれども、その理事会のメンバー、構成要員の一人が内田監督ですから、そういう部分も含めてやはり私は相当慎重な対応を文科省としても見極めないといけないと思うんですが。  日本版NCAA、私これは基本的には賛成をしています。ただ、これまでの日本版...全文を見る
○蓮舫君 終わります。
06月11日第196回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○蓮舫君 立憲民主党・民友会の蓮舫です。今日はよろしくお願いいたします。  まず、麻生大臣、森友学園に関する疑惑、この財務省の調査なんですけれども、中立性、客観性、公平性が担保された信頼に値する内容でしょうか。
○蓮舫君 改ざんや廃棄や虚偽が疑われる答弁を行った財務省の問題を財務省が調査をして、どうして信頼できるんでしょうか。
○蓮舫君 先ほど財務大臣は客観性という言い方をされておりましたが、この報告書には、調査の概要ですか、手段であるとか調査の基本的情報や中身を裏付ける基本的な資料さえも添付されていませんが、なぜですか。
○蓮舫君 いや、全く答えていません。  じゃ、誰に、いつ、どれぐらいの属性の方たちを対象にヒアリングをして、そして物証はこれで、こういう資料が添付しているという客観的な裏付けとなる資料は何で付いていないんですか。
○蓮舫君 意味が全く分かりません。  廃棄、改ざん、佐川氏の指示でそれが省内と関係部局で共有をされることになったとき、いずれも本省の総務課長から近財等に伝達をされています。  矢野さん、どうやって伝達したんですか。
○蓮舫君 等々とは何ですか。
○蓮舫君 あるものをない、応接録を捨てるという佐川さんの指示、これも伝達されました。そして、省内等で共有をされていく。改ざんされた公文書、それを改ざんしろと言ったのも佐川さんの指示。これも総務課長から近財等に伝達をされました。電話、メール等。  じゃ、メールやファクスは残ってい...全文を見る
○蓮舫君 メールやファクスって保存期間あるんですか。
○蓮舫君 今回の調査でそのメールは裏付けとして確認できましたか。
○蓮舫君 いや、だから、その余すところなくに、指示を共有するための伝達手段のメールやファクスは確認をしたんですかと伺っているんです。
○蓮舫君 そのメール、出してください。
○蓮舫君 何言っているんですか。メールを出してくださいって言っているんです。
○蓮舫君 私は、局長が直接メールしたなんて言っていませんよ。どうしてそうやってごまかすんですか。報告書を作ったのはあなたの責任でしょう。  局長の指示を指示と受け止めて、総務課長が伝達をしているんです。それをあなたが、留守番電話、電話でやったけれども、メールもあれば、ほかの手段...全文を見る
○蓮舫君 大臣が冒頭で客観性があると言われました。  今のやり取り聞いていると思います。つまり、全部、財務省が省内の調査をした、誰に、いつ、どれぐらいかという、何もないままで、メール等をやったけれども、それは出せない。全部出す、資料を出す、添付をする、それが客観性のある私は報告...全文を見る
○蓮舫君 念のために伝えておきますが、内閣府や文科省は、総理の御意向とか官邸の上のレベルが言っていると、官房長官が間違って怪文書と言ったものが実は本物だったんですが、そのときの調査は、職員A、B、C等、聞いた内容も全部添付されていますよ。財務省のだけが全くそういうものが添付をされ...全文を見る
○蓮舫君 二枚目の資料なんですが、国会審議が相当程度紛糾することを懸念し廃棄と説明しました。なぜ国会が紛糾すると考えたんですか。
○蓮舫君 紛糾することを懸念してで、紛糾していたとは書いていませんよ。何を心配したんですか。
○蓮舫君 財務省は、体質として、国会が紛糾することを懸念して改ざん、廃棄をする文化なんですか。
○蓮舫君 いや、矢野さんね、紛糾、当時していたから、紛糾が更なる進んでいくから懸念をして改ざんや隠蔽を行った。じゃ、金融国会とかノーパンしゃぶしゃぶのときにも改ざんとかしていたんじゃないですか。何でこの国会の紛糾だけ改ざんしたんですか。
○蓮舫君 当然恥ずべきことです。恐れてやったとお話しになられました。じゃ、理由を聞いていきます。  二月十七日、私や昭恵が関係していれば総理も議員も辞めると安倍総理は答弁をされました。その答弁を受けて、総務課長と近財で、総理夫人の名前の入った書類について問題ないと確認をしていま...全文を見る
○蓮舫君 いや、その先の答弁を求めているんです。不適切ではなかった、問題はないと確認していたのが、その三日後に、あるものをない、廃棄と議員団への応接録で応答要領を作っているんです。この三日間で何があったんですかと聞いているんです。
○蓮舫君 痛くもない腹を回避しようと判断したのは、何日に誰ですか。
○蓮舫君 いいですか。この調査報告書は、メディアや国会議員が分かる日付しか書いていません。二月十七日の総理の答弁、二月二十一日の国会議員の現地視察、それ以外は全て日付がないんです。つまり、日付を追って時系列で検証することができなくなっている。そして、あなたはさっき私に、よく読んで...全文を見る
○蓮舫君 その回避したいという判断はどこに書いてあります。
○蓮舫君 違います。痛くない腹を探られるから回避しようという証言は誰がどういうふうに言ったか、どこに書いてありますか。
○蓮舫君 申し訳ないんですけれども、調査報告書について私は全て読んだ上で物的証拠を時系列に伺っているんですが、そういう物的証拠は一切出しません、そして私から質問されたら自分の主観を言う。済みません、この報告書、どうやって信頼できるんですか。
○蓮舫君 信じてくださいと言われても、今あなたとのやり取りで、この報告書にないものを言って、私に聞かれたら、自分が今言ったことです。じゃ、これに裏付けられるメールや留守番電話やファクスを出してください、出せません。誰に、何人聞いたんですか、言えません。  じゃ、伺います。あなた...全文を見る
○蓮舫君 なぜ控えるんですか。
○蓮舫君 今後の監察業務に支障が出ると何度も言われるんですね。今の監察結果が信用されなければ、今後、未来永劫信頼なんかされるわけないじゃないですか。  じゃ、確認します。佐川さんには何時間、何回、何日掛けてヒアリングしたんですか。客観的な情報です。
○蓮舫君 たった一回という情報も私聞いたんですけれども、複数の職員等に聞いて、近財にも聞いて、本省にも聞いて、何度も佐川さんに確認をして当てるというのが通常の客観性、中立性、公正性の調査だと思うんですが、複数回聞いているんですね、少なくとも。
○蓮舫君 では、報告書にあるものに基づいて伺います。  二十一日の国会議員らの現地視察を受けて佐川さんの指示があった、廃棄をしろ。それを、手段はまだ教えてもらえませんが、伝達をして、省内共有をして、二月二十六日に削除の作業を行いました。ところが、佐川さんは何度も、そのときも国会...全文を見る
○蓮舫君 もうここに来てまで、なぜ捨てたのか、なぜ改ざんしたのか、なぜ廃棄をしたのか、佐川さんは、なぜこの四日間で自分の意識を変えて、廃棄、改ざんの指示を出したのか、全く、大臣、分かりません。どうやって分かってくれと言えばいいんですか。
○蓮舫君 昨年の二月九日、朝日新聞で、この国有地の大幅値下げ、八億円の値下げの売却、これが報道されたのが第一報です。昭恵夫人の関与、不当な値引き、不透明な取引、連日国会で大変な審議になりました。当然、メディアでも相当報道されました。  そして、今回公表された土地売却後の応接録、...全文を見る
○蓮舫君 国会が改ざんの要因だったんですか。
○蓮舫君 そもそも佐川前局長のヒアリングが私は信頼できないと思っています。  三月二十七日、衆参で佐川前局長の証人喚問が行われました。佐川さんは、逢坂議員に対して、いつ知ったかと質問されたことにして、こういう取引が行われていたということを私が初めて知ったのは、あの二月の売却価格...全文を見る
○蓮舫君 済みません、ちょっと言いぶり間違えました。報告書に書いてあるのは、二月初旬、報道が出る可能性を意識して初めて案件説明とあるんです。ところが、佐川さんの国会の証人喚問で、報道が出て初めて知ったと言っています。どっちが正しいんですか。
○蓮舫君 いやいや、報告書は報道の前ですよ。どっちですか。
○蓮舫君 そうなると、報告書が正しいのは、二月九日の朝日新聞の報道がされる前に佐川局長に報告されている。佐川さんは国会でうそをつきました、報道があってから初めてと。それ、もう信頼できる証言かどうかというのは、この一点をもっても、虚偽答弁一点をもっても私はおかしいと思っている。しか...全文を見る
○蓮舫君 済みません、私にとって麻生大臣の答弁が何を言っているか分かりません。  確かに、品質や検査、試験データ改ざんで報道される企業もあるし、地検特捜部の強制捜査を受けた企業もありますよ。ただ、財務省と決定的に違うのは、みんな社長が辞めています。麻生大臣は何で辞めないんですか...全文を見る
○蓮舫君 少なくとも、この一年ぐらい、改ざん問題で引責をした社長のニュースは目にしますけれども、辞めなかったニュースというのは余り見ないんですが、そちらを例にしたということでしょうか。  大臣は、衆議院の財金委員会ですかね、それで十分かと、一年間の大臣部分の給与返納が引責に適し...全文を見る
○蓮舫君 一年間分の大臣の給与というのは百七十万円ぐらい、これがふさわしい引責の在り方だと決めたのは麻生大臣自身です。なぜ百七十万円が、この一年間国会を止めるまでの勢いで、審議を無駄にした、空疎な時間を費やした、改ざん、隠蔽、虚偽にふさわしい答弁の、あってはならない不祥事にふさわ...全文を見る
○蓮舫君 私、今、反応や批判をしていません。なぜ百七十万円が引責に適正だと決めたんですか。
○蓮舫君 この問題、国会が大きく揺れたのは去年の二月からです。しかも、麻生さんは、これから先も大臣として居残って、続けて、再発防止をおやりになられる。せめて去年二月から再発防止が全部終わって財務省が信頼されるまで大臣給与を返納すべきじゃないですか。
○蓮舫君 官房長官、今の大臣の答弁のその態度もそうなんですけれども、この態度や、あるいは百七十万円の給与返納、責務を果たしたと内閣として判断をしましたか。
○蓮舫君 官房長官、稲田前防衛大臣はなぜ防衛大臣辞めたんでしたっけ。
○蓮舫君 違います。南スーダン等をめぐる日報の隠蔽問題です。  稲田大臣は会見で、日報をめぐる一連の問題、疑念を抱かせ、防衛省・自衛隊のガバナンスについても信頼を損ないかねない、極めて重大、深刻、防衛大臣としてその責任を痛感、職を辞すると。つまり、公文書を隠蔽した、自分が国会で...全文を見る
○蓮舫君 法制局に聞きます。  憲法六十六条、内閣は行政権の行使について国会に連帯して責任を負う、この責任とはどういう意味ですか。
○蓮舫君 官房長官、法的責任ではなくて政治的な責任を意味します。  官房長官は、この件に関して、内閣は国会に対して連帯して責任を負う、政治的責任、それはどのように取ろうかと安倍総理から相談をされた、あるいは自分から助言をして話し合ったことはありますか。
○蓮舫君 先日行われた党首討論で、枝野立憲民主党代表の質問に対して安倍総理は、まあ一貫して言っているんですが、森友学園の事の本質はなぜあの値段で国有地が引き渡されたのかという発言。財務省の調査で問題の事の本質は明らかになりましたか。
○蓮舫君 官房長官、財務省の説明もう信用できないんですけど。この調査は値引き八億が適正かというのを調べたものではないと冒頭に書かれているんです。安倍総理は、でも、今なお、事の本質はなぜあんなに安く値引きされたかと言っている、明らかになっていない。  もう一回、じゃ、この総理の本...全文を見る
○蓮舫君 全く納得できません。特に、財務省の姿勢、これから先、財務省が我が国の財政、財政再建が本当にできるかということが懸かっているときに、今日の答弁は非常に失望しました。  終わります。
11月05日第197回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○蓮舫君 立憲民主党の蓮舫です。  総理、まず確認をさせてください。  子供をつくらない、持たない人は生産性がないんでしょうか。
○蓮舫君 自民党の杉田議員が、月刊誌新潮45が廃刊となるきっかけとなった寄稿、LGBTのカップルは子供をつくらない、生産性がない、税金をそこに使うことがいいのかと、これ書かれました。どうお考えですか。
○蓮舫君 安倍総理は、総裁選の間にこの件について問われると、まだ若いですから、これから注意しながら仕事をしていってもらいたい。これ、同じ認識ですか、今も。
○蓮舫君 答えていません。若ければ許されるんですか。
○蓮舫君 細心の注意がなかった。その結果、月刊誌が発売された七月十八日以降、抗議声明が相次ぎました。自民党本部の前、全国各地で抗議活動も行われました。このことは御存じでした。
○蓮舫君 そして、杉田議員本人がようやく記者の取材に答えたのは、寄稿してから三か月後の十月二十四日。誤解を招いたことを心苦しく思う、傷ついた方がいらっしゃることは大変重く受け止める。謝罪も撤回もしていません。  これは、抗議活動とか様々な声明は誤解だったんでしょうか。
○蓮舫君 世の中に待機児童なんて一人もいない、待機しているのは預けたい親でしょう、SNSに何度も発信。離別の場合、シングルマザーになるのはある程度自己責任、ドメスティック・バイオレンスなんて場合もあるかもしれないが、厳しいことを言うと、そんな男性を選んだのはあなたでしょうに終始す...全文を見る
○蓮舫君 総理、いかがお考えでしょうか。
○蓮舫君 事実を私は調べて今御紹介をさせていただいています。  この杉田議員は、安倍総理と同じ派閥、総理の地元山口県連に所属、さきの総選挙では自民党の比例単独候補。自由民主党で選ばれた議員のこれらの発言、生産性がない発言等を含めて、処分はしなくていいという判断ですね。
○蓮舫君 その程度の認識というのに愕然といたします。これ、また引き続き伺いますが。  次に、政府は新たに外国人労働者を受け入れる在留資格を新設。これは、総理、単純労働者の受入れを認めるものですか。
○蓮舫君 いや、よく分からない。  つまり、これまでの単純労働の受入れは原則禁止との方向は変わらないんですね。
○蓮舫君 二ページに資料を付けさせていただきました。  新設するという特定技能一号資格の外国人労働者には、相当程度の知識又は経験を必要とする技能が求められる。この相当程度とは何でしょうか。
○蓮舫君 いや、全然分かりません。  相当程度の技能とはどのレベルでしょう。
○蓮舫君 全く分かりません。唯一分かったのは、業種ごとに所管省庁が相当程度の技能を決めるということです。  今回、十四業種が想定されているということですが、例えば、これ、国交大臣、ちょっと聞いていいですか。宿泊業の相当程度の技能水準とは何ですか。
○蓮舫君 閣議決定をして、それにサインをされ、今後基本方針を決定して、業種を各担当省庁が決めていくんです。  じゃ、ちょっと簡単に聞きます。ベッドメーキング、これは相当な技能を有しますか。
○蓮舫君 何を検討するんですか。ベッドメーキングが単純労働か相当程度の技能かを検討しているんですか。
○蓮舫君 宿泊業として求められる相当程度の技能。食事の配膳はどうでしょう。
○蓮舫君 済みません。通告しなくても、後から後から疑問が出てくるものですから。  じゃ、例えば、外食業で相当程度の知識、経験という技能は何ですか。
○蓮舫君 法務大臣は各省庁が今検討していると言う、例えば国交大臣に聞いたら全く分からないと言う。どっちですか。
○蓮舫君 相当程度の技能水準は、検討が終わってから法案審議が始まりますか。
○蓮舫君 在留資格の大枠こそが、どの分野、どの業種で働くか、ある程度の技能かということに当てはまるんじゃないですか。それを先送りして資格だけつくるというのは間違っていると思いますが、いかがでしょう。
○蓮舫君 どの分野でどういう仕事に就いてもらうかが分からない。  そして、報道で、来年四月からは十四業種、四万人の受入れを想定とニュースで配信されているけど、これ事実ですか。
○蓮舫君 近日中とはいつですか。そして、何人入れるんですか。
○蓮舫君 人手不足の実態と需給バランスをまずお示しください。
○蓮舫君 いや、人手不足の人数はこの業種でこれぐらいで、そして四万人、上限は近日中に示す、これだけの人を入れるんだという見通しがないとこの法案審議できないと思います。需給バランスの数を教えてください。
○蓮舫君 いや、私は有効求人倍率は理解しています。  それで、どんなに仕事を求めても人がいないから、だからそこに一時的に外国人に入っていただくというのが政府の立て付けなんですが、じゃ、どれぐらいの数が足りないからどれぐらいの外国人に入っていただく、その需給バランスを、数を比率で...全文を見る
○蓮舫君 委員長、今、資料を出しますとおっしゃいましたので、今日にでもあしたにでも、この人数の、需給バランスの数を出してください。法案の審議ができません。
○蓮舫君 法案では条文で、人手不足が解消されたら新たに資格の認定をしないとある。でも、既に外国人の方は入ってきて働いている、雇用契約もあります。労働力がその産業で余剰になっても、その人をすぐ追い出すことにはできない。その場合の、日本人の労働に影響は出るでしょうか。
○蓮舫君 どんな制度設計ですか。
○蓮舫君 いや、その業種で労働力が余剰になっても、既に雇用期間の残っている外国人労働者がいた場合、日本人の雇用に影響するじゃないですか。それがしないという根拠をお示しください。
○蓮舫君 雇用期間が切れたらお帰りいただくという説明は聞いていません。雇用期間が残っているとき余剰になった場合、日本人の労働者に影響が出るのではないですかと聞いているんです。
○蓮舫君 一見答えているようで何にも答えないんだったら答弁に立たないでください。  その数の根拠を示していないからやり取りをさせていただいているんです。その数の根拠を、じゃ、茂木大臣は御存じなんですね。
○蓮舫君 この件に関して安倍総理は、特に強調するのが移民政策ではないと。これ、移民と言いたくない理由は何かあるんですか。
○蓮舫君 総理は期限を付して我が国に受け入れるから移民ではないと国会等では何度も答弁しているのですが、国連の広報によると、三か月から十二か月の移動を短期的又は一時移住、一年以上にわたる居住国の変更を長期的又は恒久移民と呼んで区別するのが一般的と説明。期限のあるなしではないんじゃな...全文を見る
○蓮舫君 総理が思っている移民と一般の方が思っている移民は違うとおっしゃった。じゃ、一般の方が思っている移民って何ですか。
○蓮舫君 そもそも、日本に移民はいないんですか。
○蓮舫君 国民が懸念する移民とは何ですか。
○蓮舫君 私の父は台湾人です。日本の占領下で日本国籍を有していました。戦後、台湾国籍になりました。でも、日本が好きで、日本を愛し、この国で暮らし、仕事をして、永住権を持って、納税をして、この国で亡くなり、今もこの地で寝ています。父は移民ではないんですね。
○蓮舫君 やっぱり、外国の方に入ってきていただいて働いていただく、外国人労働者という言い方。でも、労働者だけど、共に生活者なんです。労働分野の法体系をするのではなくて、生活の部分でその方が安心して暮らしていただくような体系を整えなければいけないから、移民がどうか、これは移民じゃな...全文を見る
○蓮舫君 やたらと移民という言葉を否定するから、この法案は一体どんな日本の社会をつくろうとしているのかがなかなか理解が深まらないんですね。  自民党の政調が平成二十八年五月二十四日、「「共生の時代」に向けた外国人労働者受入れの基本的考え方」として、移民とは入国の時点でいわゆる永...全文を見る
○蓮舫君 入国の時点で永住権を有する者。永住権ってどうやって取るんですか。
○蓮舫君 今大臣が言った三要件の大前提が、継続して十年以上日本に暮らしていることです。つまり、日本に入ってくるときに永住権を持っている人はいないという立て付けですよね。
○蓮舫君 そうなると、自民党が永住権の説明で、入国の時点で永住権を有する者が移民というのは間違っていますね。
○蓮舫君 自民党の主張は間違っているとお認めになった方がいいですよ。これから外国人労働者をどうするかというときに、過度に言葉に反応するのではなくて、どういう国をつくっていくかというところを議論させていただきたいのに話がかみ合わない。  入管法を改正し、新設するとする特定技能第二...全文を見る
○蓮舫君 新しく設ける要件、この資格で十年したら永住権を申請して取得できますかと聞いているんです。ごまかさないでください。
○蓮舫君 質問に答えていただけませんか。  特定技能第二号は、最長で十年居住できます。そのうちの五年は就労ビザです。これは永住権取得の要件に当てはまっています、そうですねと聞いているんです。
○蓮舫君 審査を経て許可が出るかどうかは分かりません、これは法務大臣の判断ですから、審査があるわけですから。でも、その審査以前に特定技能二号は永住権を申請できる、その要件は満たしているでしょう、申請はできる人になるんでしょう。
○蓮舫君 再度確認します。  特定技能二号は、認められるかどうかは別として、申請はできる有資格者ですね。
○蓮舫君 どうしてこの答弁を聞くためにこんなに長々とやり取りをしなきゃいけないのか、私にはちょっと、委員長、全く分からないんですが。  つまり、新たに新設する一つの資格は、十年暮らしたら、働いて、そうしたら永住権への道が開かれる、つまり移民政策への入口じゃないですか。総理、違う...全文を見る
○蓮舫君 総理、自民党の議員を見るんじゃなくて、私を見て答弁していただけませんか。  総理は、世界から尊敬される日本、世界中から優秀な人材が集まる日本をつくり上げていく、これは立派な方針だと思います。ところが、今やり取りをさせていただくと、決めた期間だけ働きに来てもらう、人が余...全文を見る
○蓮舫君 その仕組みが全く分からないから、先ほどからやり取りさせていただいているんです。  安倍政権は、カジノ法案はIRと言い換えました。あるいは、過労死御遺族の方々が残業代ゼロ、過労死促進になるというのは高度プロフェッショナル制度と言い換えました。日米FTAはTAGと表現する...全文を見る
○蓮舫君 是非、今おっしゃられたことを法案審議の前に明確にしていただいて、しっかりとした充実審議を求めたいと思います。  次に、消費税増税の前提となる行革の視点でオリパラ予算について伺いたいんですが、総理、櫻田大臣をなぜオリパラ担当大臣に指名したんですか。
○蓮舫君 櫻田大臣のホームページ、五年間調べました。政治理念、政策には、どこにもオリンピックの文字が一文字もありません。オリパラ議連の役員でもない、あるいはオリンピックに懸ける情熱がブログで熱く書かれているものはありません。副大臣のときに、機械的に行ったどこどこの場所で、行きまし...全文を見る
○蓮舫君 じゃ、基本的なことから教えてください。  東京オリンピック・パラリンピックの三つの基本コンセプトは何でしょう。
○蓮舫君 櫻田大臣、今お読みになられたのは政府としての基本方針で、私が聞いているのは東京オリンピック・パラリンピックの組織委員会が掲げている三つの基本原則です。
○蓮舫君 全員が自己ベスト、多様性と調和、未来への継承、これが三つのコンセプトになって予算付けされています。  ちなみに、この大会ビジョンも御存じですか。(発言する者あり)
○蓮舫君 このビジョンがあって、三つの基本方針があって、それに対して関連予算が作られ、国、都、そして組織委員会の支出が決まるんです。この前提条件を常に頭に入れておいてください。そうしないと、行革なんか絶対できませんから。  こちら見ていただきたいんですが、オリンピック予算は、平...全文を見る
○蓮舫君 済みません、じゃ、ちょっと会計検査院、検査の概要を教えてください。
○蓮舫君 今報告あったように、本来、国は千五百億円だけが関連予算としていたものが、八千十一億まで膨れている。それをきっちり整理しろと言われているんです。  これ、なぜ千五百億、千五百億の内訳は千二百が国立競技場です、三百億がパラリンピック大会です。それ以外の国の関連予算、なぜこ...全文を見る
○蓮舫君 いや、じゃ、この八千十一億で指摘された中で、国は国の関連予算は幾らだと思っています。
○蓮舫君 会計検査院報告の指摘を踏まえた調査結果についてオリパラ事務局が出している紙は、大臣の指示で出したんではないですか。
○蓮舫君 そこには関連事業予算は千五百億円と書いていますか。
○蓮舫君 さっきの千五百億円は何でした。
○蓮舫君 八千十一億分のうちで国の関連事業は千七百二十五億円としているんですが、これ以外に関連事業はありませんね。
○蓮舫君 大会に資することが困難と判断した場合には国の関連事業として整理をしていないという御説明でした。  じゃ、伺います。日本オリンピック委員会や日本スポーツ振興センターを通じてオリンピックでのメダル獲得に向けて選手を指導する事業、これも関連予算から外れています。なぜですか。
○蓮舫君 私がいただいた紙では入っていません。確認してください。(発言する者あり)
○蓮舫君 私がいただいた紙では、三十年度に事業が終了しているから入っていないという整理をいただきました。
○蓮舫君 再度、これは、じゃ、検討させていただいて、お互い確認をまたほかの委員会でやらせていただきたいと思います。  もう一つ、大変心配しているんですが、新国立競技場、これ、本来の、旧計画では千五百億円でした。それが三千億まで膨れて、ザハ・デザインが撤回されて、遅きに失しました...全文を見る
○蓮舫君 いや、違います。新整備計画の総額、何にどの財源を幾ら充てるかを聞いているんです。
○蓮舫君 会計検査院に確認します。  今、柴山大臣がお答えした千五百九十億円の新国立競技場の新整備計画で、ここに入っていない、これまで使ってしまった国民の税金由来、toto売上げ等のお金は幾らですか。
○蓮舫君 今お答えいただいたとおり、柴山大臣、千五百八十一億円だけじゃないんです。既に四百二十億円使われて、国立競技場の整備は二千億も使われているんです。この実態は御存じでしたか。
○蓮舫君 前の整備計画の失敗に固執する余り、千五百八十一、九十億円の上限は守ると言いながら、そこからこぼれたお金はほかの説明を付けて本体予算とは違うと言っているんですが、整備費で見たら全部一体です。これ、もう既に二千億に膨れている。しかも、この返す見込みなんですが、JSCさん、財...全文を見る
○蓮舫君 三百十一億お金が足りなくて、もう既に借りてしまった。この三百十一億を、toto、スポーツ振興宝くじの売上げから一〇%分をJSCに入れて返す。いつ完済しますか。
○蓮舫君 今借りた三百十一億を返すのもオリンピックが終わった三年後です。しかも、更に四百八十億円足りないんじゃないですか。
○蓮舫君 現段階で二千億に膨らんだ新国立競技場、そのうちの千五百九十億の財源が七百九十四億円足りなくて借金することになりました。三百十一億は、平成三十五年、オリンピック大会が終わって三年後。じゃ、残る四百八十億はいつ返します。
○蓮舫君 つまり、今足りなくてこれから借りるとされる四百八十億を、totoの売上げが変わらない、新たに支出がないという前提でも、オリンピックが終わって十三年掛かるんです。これは、本当にこの計画は、収支は健全性が保たれているとお考えでしょうか。
○蓮舫君 しっかりやっていくという決意を示されても困るんです。しっかりやっていく保証が欲しいんです、私は。  しかも、これは新たに財政支出、柴山大臣に聞いた方がいいでしょうか、大会終了後、これ改修するんではないでしょうか、スタジアム。
○蓮舫君 今の段階では、まだ整理をしているから、これから費用が幾ら掛かるか分からない。掛かる費用です。大会終了後、競技場は八万席の球技専用スタジアムに改修をします。民間業者を活用してホスピタリティー機能を充実するために改修するので、競技場は二年間使えません。でも、この二年間、経費...全文を見る
○蓮舫君 民間を活用するというんですけれども、国立競技場の整備費用はJSCです。すなわち、国の運営費交付金か、それかtoto財源しかないんです。toto財源はこれから十一年間ずっともう使い道が決まっているんです。更に足りなくなるかもしれません。そこにライフサイクルコスト一千億以上...全文を見る
○蓮舫君 蓮舫です。  次に、検討したかどうかというのはまた引き続き委員会で聞かせていただきますので、是非実施をしていただきたいと思います。  次に、残る時間で消費税増税。  総理、増税で国民の理解を得るために最も必要なものは何だと総理はお考えでしょうか。
○蓮舫君 私は信頼が優先されると思います。つまり、政府や政治に対する信頼がある、税金が無駄に使われない、行政サービスとして自分に必ず返ってくる、この信頼があったら増税の納得の説明をする効果というのは上がると思うんですが。  驚いたんですが、総理、先日、安倍総理は国会議員が一番信...全文を見る
○蓮舫君 まあ財務省内で公文書は改ざんされる、そのトップの首は飛ばさない、自衛隊の海外活動日報は隠蔽をする、総理の腹心の友や総理夫人の知人は優遇される、政府は誰も責任を取らない。これは、やっぱり安倍内閣のこの姿勢というのは、国民の信頼、政治家への信頼失墜に残念ながら直結していると...全文を見る
○蓮舫君 全く賛同いたします。そのための協力は惜しみないと思います。  ただ、こちら御覧いただきたいんですが、真ん中が安倍内閣が既にほごにした三党合意によるものです。その隣が総理が使途変更によって使い道がこのように変わったという変化の結果なんですが、そもそも軽減税率で減収がマイ...全文を見る
○蓮舫君 このへこんだ軽減税率による税収一兆円、これいろいろな財源集めて手当てするんでしょうけど、せめて、せめてそれは借金返済にプラスに上乗せをして、将来世代の負担をマイナス一・四兆円にしていただきたいと思いますが、総理、いかがでしょう。
○蓮舫君 それと、全世代型に消費税の恩恵、還元するんだと言っていますが、保育所に入りたいのに待機児童となって家で育児せざるを得ない、仕事も諦めざるを得ない、この方たちに無償化の恩恵はありますか。
○蓮舫君 違います。意に反して待機児童になって自宅で育児せざるを得ない人に消費税還元されますか。
○蓮舫君 家で育児をせざるを得ない人に消費税増税分の還元がありますか。
○蓮舫君 幼児教育無償化の還元はありますか。
○蓮舫君 全く答えていません。分かっているから答えられないんだと思いますが、待機児童で、家を預かる、家で子供を育てるしかない人、もしかしたら仕事も諦めざるを得ない人たちに幼児教育無償化の還元はないんです。しかも、無償化される保育園や幼稚園というのはそもそも所得制限がありますから、...全文を見る
11月27日第197回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
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○蓮舫君 立憲民主党の蓮舫です。  今日は、東京オリンピック・パラリンピック競技大会に係る予算について大臣と質疑をさせていただこうと思っております。  まず、資料一枚目を御覧いただきたいのですが、東京オリパラ大会に係る予算、現段階で分かっている額を整理をいたしました。昨年末の...全文を見る
○蓮舫君 済みません、何を言っているかちょっと分からなかったんですけど、つまり、将来の予算額をお示しすることは困難。  大臣、オリパラ基本方針で、コストはどのような方針で臨まれているんですか。
○蓮舫君 コストはできる限り抑制、当然です。もう一つありますね。
○蓮舫君 オープンなプロセスによりちゃんと国民にお示しをする。そしてコストはできる限り抑制をする。じゃ、オリパラ関連予算は幾らになるんですか、大体幾らぐらいの総額ですかと聞くと、将来の予算額をお示しするのは困難。もう既に矛盾していると思うんですが。  では、三枚目の資料をちょっ...全文を見る
○蓮舫君 大枠とは何ですか。
○蓮舫君 三枚目の資料の下にその大枠合意の概要をお付けをいたしました。  今大臣がお示ししたのは合意の概要そのものであります。私が聞いているのは、この合意はどのように決めたんですか。なぜ、じゃ、例えば、パラリンピック予算は組織委員会が二分の一、東京都が四分の一、国が四分の一、こ...全文を見る
○蓮舫君 どうやって取り決めたんですか。
○蓮舫君 どんな協議をしましたか。
○蓮舫君 そこが一番大事なんです。  つまり、国が幾ら、組織委員会が幾ら、そして東京都が幾ら、ここの分担をどのように決めるかというルールを明らかにしてくださらないと、どうやって決めたかという経過を明らかにしてくださらないと、これから先、例えば下の大枠合意の概要なんですが、国は、...全文を見る
○蓮舫君 四分の一は、じゃ、どうやって決めたんですか。
○蓮舫君 違います。国と東京都は四分の一ずつです。  じゃ、この協議、国、組織委員会、東京都を中心とした自治体の協議、実は、ここの経過が何も表に出ていないんです。遠藤大臣、丸川大臣、そして舛添さんが小池さんになって、組織委員会の森会長、これは全く表に出ていないんです。ここの議事...全文を見る
○蓮舫君 東京都がウエブサイトによって公表していますか。本当ですか。協議の途中経過ですよ。
○蓮舫君 大臣、違います。これ、オリパラ経費の分担の在り方は、東京新聞が都に文書開示をしたんです。そうしたら、文書不存在とされたんです。途中経過の議事録や何を話したか、どの資料を使って、そして分担はこのように決めたという途中経過、文書不存在。ところが、有識者による都情報公開審査会...全文を見る
○蓮舫君 済みません、この大枠の合意が発表されたのは二十九年の五月ですよ。二十九年のこと、公表されているんですか。
○蓮舫君 じゃ、決まった経緯の途中経過は公表されていますか。
○蓮舫君 内々の打合せ以外の打合せがあるんですか。
○蓮舫君 東京都が保有していたメモ五十八枚は公表されていません。国は、じゃ、そうした議事録は残っているんですか。
○蓮舫君 国に残っているんですかと聞いているんです。(発言する者あり)
○蓮舫君 何度聞けば分かります。国について伺っているんです。東京都のことは聞いていません。
○蓮舫君 確認して、その結果をすぐこの委員会に出していただきたいと思います。
○蓮舫君 公文書管理法は、公文書は国民共有の財産だと。で、国の活動を現在、将来の国民に説明する責務が全うされるようにする、そのために文書を作らなければいけない。国に残っているかどうかを大臣は今把握していないということが私には驚きを禁じ得ない。そもそもこの内閣は、財務省も公文書を改...全文を見る
○蓮舫君 さっき公表していると言ったのは何なんですか。
○蓮舫君 分からなくて答弁されたんですか。
○蓮舫君 それは私、資料で添付しています。知っています。  いいですか。非常に不安です。この大臣の下でオリパラ関連予算を本当にガバナンスできるんですか。基本方針にあるオープンなプロセスにより意思決定を行うも守られていない。オープンなプロセスがなければ、オリンピック・パラリンピッ...全文を見る
○蓮舫君 八千百億円が会計検査院からオリパラ関連予算と指摘されました。それに対して櫻田大臣は千七百二十五億円がオリパラ関連予算としました。  じゃ、この関連予算と関連予算じゃない基準は何ですか。
○蓮舫君 それ以外のオリパラ関連経費で、オリパラ関連予算としたものとそうじゃないと外したものの基準があるはずです。それは何ですか。
○蓮舫君 済みません、Aって何ですか。
○蓮舫君 会計検査院報告の指摘を踏まえた調査結果について、A、B、Cと区分けをしました。Aはオリパラ関連予算に特に資するもの、これがオリパラ関連予算の事業だと区分をして、そうじゃないとしたものはB、本来の行政目的のための実施の事業だ、オリパラにも資するけれども本来の行政目的の資す...全文を見る
○蓮舫君 金額でいうと、これは資するんですか、オリパラ関連予算に。
○蓮舫君 いや、先ほど大臣自らおっしゃったじゃないですか。このサイバー事業は幅広い目的で様々なメニューがあって、その中の一つがたまたまオリパラだっただけで、特に資するものではないと私は考えますが、どうでしょう。
○蓮舫君 平成二十八年度、七億円の予算のうち九千七百万円が、平成二十九年度、十四億の予算のうち六千七百万円がオリパラ大会に向けたサイバーセキュリティーの人材育成予算です。それ以外の大宗は、サイバー攻撃そのものに対する予算です。特に資するものではない。  もう一つ伺います。レアメ...全文を見る
○蓮舫君 メダルプロジェクトは去年から始まったものです。でも、この事業そのものは、目的はどうやって始まったかというと、使用済みの小型家電のリサイクルを推進、廃棄物を減らして使える金属を再資源化するもので、とてもじゃないけれどもオリパラに特に資するものにつくられた事業ではないと思い...全文を見る
○蓮舫君 会計検査院から指摘をされてオリパラ事務局が新たに関連予算だとしたのは、僅か三つの事業しかないんです。そのうちの二つが、今御説明したサイバーセキュリティー、そしてもう一つは電子機器のリサイクル推進。とてもオリンピックに資するものじゃないものがオリンピック関連予算と整理をさ...全文を見る
○蓮舫君 いや、今の答弁聞いてもまさにオリンピックのための予算じゃないですか。なぜこれをオリンピック関連予算から外したんですか。
○蓮舫君 政府は、平成二十九年十二月、二〇二〇年東京オリンピック競技大会・パラリンピック競技大会等を見据えたテロ対策推進要綱を作りました。テロの脅威の中でも、特に東京オリパラの開催を目前に控え、これらの機会を狙ったテロの脅威は重大な懸念と指摘した上で、大会を見据えたテロ対策に更に...全文を見る
○蓮舫君 会計検査院が、二百八十六事業八千十一億円がオリパラ関連予算だと指摘をしたのが今年の十月です。その僅か一か月後に、オリパラ事務局が櫻田大臣の指示を受けて、その中で、いやいや、千七百二十五億だけなんです、新たに追加するのはたった三つの事業だけなんですと余りにも粗い仕分やすみ...全文を見る
○蓮舫君 じゃ、もう一つ伺います。  今年の五月、国は法律に基づいて国会にオリンピック・パラリンピック競技大会関連予算を報告しています。そこにおいて、国は、関連予算は千百二十八億円と整理をしました。でも、今回は千七百二十五億円が関連予算とした。この違い、何なんですか。
○蓮舫君 平成二十五年からカウントした方がいいのか、平成二十八年からカウントした方がいいのか、納税者である国民にはどちらが親切だと思いますか。
○蓮舫君 初めて真っ当な答弁が返ってきました。  つまり、平成二十八年から国は関連予算をカウントしている基準は、その前の年に法律が施行されてオリパラ基本方針ができて、そこから関連予算だと整理をしたら千百二十八億円だった。  ところが、オリンピック・パラリンピック招致が決定した...全文を見る
○蓮舫君 次の公表って何ですか。
○蓮舫君 私の質問時間のほとんどを大臣が答えられなくて後ろを聞いて、答弁者は大臣じゃないじゃないですか、これじゃ。自分の頭で考えることも判断できない、それで本当に大臣で大丈夫なのか。しかも、既に三兆円近くなっているオリパラ関連予算、どこまで行くか分からない、オープンな途中経過の議...全文を見る
○蓮舫君 とても大臣に資する人ではないということがよく分かりました。もう座って結構です。  ありがとうございました。
12月07日第197回国会 参議院 本会議 第9号
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○蓮舫君 立憲民主党・民友会の蓮舫です。  私は、立憲民主党・民友会、国民民主党・新緑風会、日本共産党、希望の会、沖縄の風各会派共同提出の内閣総理大臣安倍晋三君問責決議案について、提案の趣旨を説明します。  まず、決議の案文を朗読します。   本院は、内閣総理大臣安倍晋三君...全文を見る