和田政宗

わだまさむね

比例代表選出
自由民主党・国民の声
当選回数2回

和田政宗の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月06日第186回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○和田政宗君 みんなの党の和田政宗です。  私は、被災地の復旧復興事業について、特に宮城県沿岸で計画されている大防潮堤計画について質問します。  宮城県北部の気仙沼市では大防潮堤の建設計画があり、住民から懸念の声や反対の声が上がっております。(資料提示)例えば、こちらに示して...全文を見る
○和田政宗君 総理の御答弁でもありましたし、国交大臣の御答弁もありましたけれども、これ、国の考え方というのは極めて柔軟だということは分かっているんです。国はその防潮堤の高さを決めたのではなくて、防ぐべき津波の高さを示したわけですね。  御説明にありましたように、御答弁にありまし...全文を見る
○和田政宗君 それでは太田大臣に確認しますけれども、宮城県、一律に防潮堤の高さで防ごうというような考え方が先走っているところあります。そのように下げた部分というのはごく一部であるというふうに思っております。国としてはそういった考えは取らないということでよろしいですね。
○和田政宗君 その合意形成の取り方というのも、実は、例えば先ほど例示しました小泉では、千数百人住民がいるのに百人の住民説明会で合意が得られたといって県は推進しようとしているというようなところもございます。本当に住民合意というのが何なのかというところが、しっかりとそういったところも...全文を見る
02月26日第186回国会 参議院 憲法審査会 第1号
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○和田政宗君 みんなの党、和田政宗でございます。  現行憲法は速やかに改正すべきであると考えます。現行憲法は米国占領下においてGHQ草案を基に作られたことに鑑みれば、大日本帝国憲法が発布されたときのように、日本人の手により、日本国の伝統や日本国民ならではの考え方を熟考して取り入...全文を見る
○和田政宗君 みんなの党の和田政宗でございます。  押し付け憲法論がありましたので、これについて見解といいますか意見を述べさせていただければというふうに思います。  ポツダム宣言についても発言がありましたけれども、ポツダム宣言第十三条におきましては、日本の降伏というのは全日本...全文を見る
03月12日第186回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○和田政宗君 みんなの党の和田政宗です。  昨日、東日本大震災から三年目の三月十一日を迎えました。今日からは復興四年目に入ります。私は当時、NKH仙台局のアナウンサーで現場から悲惨な状況を伝えてまいりました。あのひどい状況から被災された方々は立ち上がり、諸外国からも多くの支援を...全文を見る
○和田政宗君 国会審議でも何度も取り上げているんですけれども、(資料提示)気仙沼の小泉地区、この地区の巨大防潮堤計画、ビルの五階に相当する十四・七メートル、しかもこの地区は人が高台移転して全く住まないのに二百三十億円を掛けるわけです。防潮堤を造らなければ町づくりが進まないなどと強...全文を見る
○和田政宗君 これ、総理が美しい国日本というふうにおっしゃっておりまして、これは凛然たる日本ということとともに、やはりこの景観でありますとか日本の風景、環境というものを受け継いでいくということも入るというふうに思っております。外国にも美しい国日本というのはとどろき渡っているという...全文を見る
○和田政宗君 是非、不本意に合意形成されたというところも見直しをお願いしたいというふうに思っております。  震災からの復興と外交という観点では、仙台藩祖伊達政宗公が、今から四百年前、一六一一年に起きた慶長の大津波の二年後、ヨーロッパに派遣した通商外交使節、慶長遣欧使節に学ぶとこ...全文を見る
○和田政宗君 次に、尖閣諸島周辺の中国公船による領海侵犯についてお聞きしたいと思います。  尖閣諸島の国有化の後、中国公船の領海侵犯が続出しております。グラフを見ていただければ分かるんですが、激増しているわけです。中でも去年八月には二十八時間にもわたって領海に入られています。速...全文を見る
○和田政宗君 佐藤長官は制服組御出身ということで大変現場の御苦労をお分かりだと思いますので、引き続きしっかりとした対処をお願いしたいというふうに思います。  では、次に領空の防衛について聞きます。  去年十一月に中国が防空識別圏を日本の領空にかぶせてきた後、緊迫の度合い、増し...全文を見る
○和田政宗君 答弁をお聞きしましても、領海も領空も緊迫しているというふうに認識をしております。だからこそ、同盟国、友好国と防衛に関する情報交換を密にする必要があり、そのために特定秘密保護法の制定が必要であったと考えます。  そこで、台湾との関係について聞きます。  国防の観点...全文を見る
○和田政宗君 我が国の防衛上は、何かがあったときのために近隣諸国と直接やり取りできるホットラインというのは重要だというふうに考えますけれども、日本と台湾との間にはホットラインがありませんので、是非、政府間で直接連絡が取れるホットラインの開設の検討をお願いしたいというふうに思います...全文を見る
○和田政宗君 北朝鮮の拉致被害者を救出するためには、そうしますと、憲法の改正ですとか自衛隊法の改正が必要であるということになってくると思うんですけれども、私はそれをすべきであるというふうに思っております。拉致被害者の御家族は、亡くなった方も何人もいらっしゃいます。もう待てません。...全文を見る
○和田政宗君 それでは、次に靖国神社の参拝について聞きます。  私は、普通に例大祭や年末年始、終戦の日に靖国神社に昇殿参拝しているわけですけれども、総理の靖国参拝を外交問題化して批判する国があります。A級戦犯が合祀されていて軍国主義の美化につながるという的外れな批判です。そこで...全文を見る
○和田政宗君 それでは、お聞きしますけれども、東京裁判が国際法上有効な裁判であったかという議論については、政府は、今答弁にありましたように、サンフランシスコ平和条約で裁判を受諾しているので異議を述べる立場にないというふうにしています。一方で、当時の国際法上、A級戦犯とされる方々の...全文を見る
○和田政宗君 そうしますと、更に聞きますけれども、ニュルンベルクの裁判ですとか極東国際軍事裁判の条例ですね、これ以前にはその平和に対する罪というのは存在しなかった、すなわち一九四五年前後に確立したものであるというふうに捉えているんでしょうか。
○和田政宗君 そうしますと、東京裁判というのは、国際法上新たな罪名をつくり出して刑を言い渡すという問題点があるというふうなところがあるとともに、これ、連合国による一方的な裁判であったというふうになるわけです。  私は、A級戦犯とされる方々の中には、政策や作戦を誤って国体を危機に...全文を見る
○和田政宗君 最後に述べますけれども、日本が真にあるべき姿を取り戻して、子や孫の代以降も我が国の繁栄があって、諸外国に対しては、正しいことは正しい、間違っていることは間違っているとしっかり主張できる国家や政府、国民でなくてはならないというふうに考えています。そうした点では、総理と...全文を見る
03月13日第186回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○和田政宗君 みんなの党の和田政宗です。  冒頭、通告はありませんが、午前の答弁にあった中国公船の魚釣島への接近問題についてお聞きしたいと思います。  去年、魚釣島への中国公船の最接近が四百五十メートルだったと。これ、四百五十メートルというのはもう目と鼻の先です。これはもう中...全文を見る
○和田政宗君 この事実、一部新聞報道ではあったようですけれども、これをもっとしっかり認識をしていれば国会でも取り上げ方も違ったでしょうし、海上保安庁がしっかり発表なさったのかということ、事実関係、私把握していないのでこういった言い方はあれなんですけれども、これはもう午前の審議でも...全文を見る
○和田政宗君 解禁するということは現行制度と併せてということになりますので、それをうまく活用していけばというふうに私は思うわけですけれども、これ、政府のIT総合戦略本部によりますとかなり前向きに見直し等を行うということですけれども、国交省もその方針に従うということでよろしいでしょ...全文を見る
○和田政宗君 では次に、宮城県沿岸の巨大防潮堤の見直しについて聞いていきます。  まず、前提としてですけれども、宮城県沿岸の住民も私も、防潮堤は全く必要がないと言っているわけではありません。最低限命を守るための防潮堤は必要だと言っている方が多くいます。しかしながら、防潮堤が高過...全文を見る
○和田政宗君 この巨大防潮堤の建設ですけれども、例えば人口千五百人の地区で、百数十人の住民集会において異論が出なかったということを根拠に合意とされた地区もあるわけです。これ、何をもって住民合意とするのか、国の考えを示してください。
○和田政宗君 その合意形成なんですけれども、防潮堤ができなければまちづくりが進まないといって強引に集約しているようなところもあるわけですね。それで、小泉は合意というふうに認識をされたということですけれども、その合意とされた住民集会、私も映像で見ましたけれども、最後まで異論を何人も...全文を見る
○和田政宗君 では、お聞きしますけれども、住民が合意したとされた地区でも、もう防潮堤を造らなければまちづくりが進まないなどと強引に合意形成が行われた地区があるんですね。もう泣く泣く合意というものをのんだという地区もあります。  これ、総理の巨大防潮堤見直しの発言を受けまして、今...全文を見る
○和田政宗君 これ、質問は、その合意とされた地区についても見直しの声が実際に上がっているわけです。今からでもこれ見直すことを私はやるべきだと思いますが、その考え、国交省としてお示しください。
○和田政宗君 私もこの審議でも申し上げていますけれども、国は柔軟な姿勢であるということは重々分かっているんです。ただ、県が合意形成等をかなり強引に、自治体も含めてやっているというふうに思っているんですね。  この巨大防潮堤の建設、国が予算を付けて県が事業主体となっているわけです...全文を見る
○和田政宗君 この巨大防潮堤を宮城県が進めてしまったことについて、土井亨政務官、「震災学」という雑誌にこう書いているんですね。  タイムリミットを強く意識させてしまったこと、要は、復旧復興事業に集中して財源を投入する期間を震災から五年間の二〇一五年度までと設定したことを国は深く...全文を見る
○和田政宗君 では次に、慶長遣欧使節四百周年を活用した観光戦略について聞きます。  仙台藩祖伊達政宗公が、今から四百年前、一六一一年に起きた慶長の大津波の二年後、ヨーロッパに派遣した通商外交使節が慶長遣欧使節ですが、復興のために貿易を行おうというものでした。仙台藩士の支倉常長が...全文を見る
○和田政宗君 時間が来ました。  そのほかにも、歴史遺産を生かした全国の城郭やお城の再建ですとか、あとは宮城県の貞山運河という、これ日本最長の運河があるんですが、こちらを生かした観光活用などについてもお聞きしようと思ったんですが、これはちょっと次回以降の国交委員会に回させていた...全文を見る
03月17日第186回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
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○和田政宗君 みんなの党の和田政宗でございます。  冒頭、藤巻幸夫委員の御逝去に哀悼の意を述べさせていただければと思います。  藤巻幸夫委員の御逝去、私は無念でなりません。藤巻委員は、豊富な知識や経験を基に、日本の国土や観光を誇りあるものとしてどのように世界にアピールしていく...全文を見る
○和田政宗君 なかなか観光庁が直接的にこの予算を付けるということにはいかないというふうに思いますので、そういった御答弁になろうかなというふうに思いますが、私は、お城の再建のためには、これ予算、国、各省が連携して付けるべきだというふうに思っているんですが、一方で民間の資金で再建しよ...全文を見る
○和田政宗君 これにつきましては、下村文科大臣も先日の文教科学委員会で、規制が余りに過剰にならないようにということで、どういうふうな緩和ができるのかとか柔軟な活用について勉強したいというふうに答弁されていますので、是非その方向で御検討をお願いしたいというふうに思います。  この...全文を見る
○和田政宗君 ありがとうございます。  次に、歴史遺産の活用に関連して、被災地の復興や観光の観点から、宮城県の貞山運河について聞きたいというふうに思います。  宮城県の仙台湾沿いにある日本最長の運河であります貞山運河、五十キロにも及びますけれども、一六一一年の慶長の大津波の後...全文を見る
○和田政宗君 この再整備が成ったときには、貞山運河は観光資源としても活用できると思うんですね。例えば、フランスのボルドーでは、運河に観光船を走らせて、ワインを飲みながら風景を楽しむということが行われています。貞山運河は歴史的価値や風景面でも観光資源となると思いますし、震災学習の面...全文を見る
○和田政宗君 是非強力に推進をしていただければと思います。  次に、大地震に対する対策について聞いていきます。木造住宅の耐震補強です。  全国で耐震補強が必要な住宅は一千万戸あるとされていますが、耐震補強なかなか進んでおりません。耐震補強の助成制度、これは拡充されてきていると...全文を見る
○和田政宗君 次に、首都のバックアップ機能について聞きたいと思います。  首都直下地震などの巨大地震が起きたときに、首都東京、大きなダメージを受けると考えます。首都機能が失われたり甚大な被害を受けたときのことを考えて首都のバックアップ機能を担える都市が必要だと思います。政府の考...全文を見る
○和田政宗君 是非検討を進めていただければというふうに思いますが、今の御答弁ですと、やはりこれからということになろうかというふうに思います。  首都直下地震を考えた場合に、これ想定からはもういつ起きてもおかしくないという状態ですし、過去の歴史を見ますと、首都直下と間を置かず南海...全文を見る
○和田政宗君 終わります。
03月18日第186回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○和田政宗君 みんなの党の和田政宗です。  震災から三年を過ぎまして、改めて、お亡くなりになった方に哀悼の誠をささげるとともに、復興を必ず成し遂げるということを固く誓います。  震災から三年がたったということは、復興四年目に入ったわけです。復興の歩みを加速しなくてはなりません...全文を見る
○和田政宗君 これ、中小企業庁の方にも確認したいんですが、それでいいということだというふうに思いますけれども、あわせて、これ周知がなかなかなされていないということについて、どういうふうに考えますでしょうか。
○和田政宗君 次に、グループ補助金について幾つか聞いていきたいというふうに思います。  グループ補助金を申請して採択された後、結局地盤のかさ上げなどが進まないので工場が建てられず、そのうちに資材や機械の価格が高騰して、結局四分の一の自己負担ではなくもっと多くの金額を支出しなくて...全文を見る
○和田政宗君 これは是非検討して進めていただければというふうに思います。  そして、グループ補助金について更に聞きますけれども、繰越しができるのは翌々年までで、それまでに再建工事が完了しなかった場合には再交付の申請をして認めていただけるということですが、被災地ではなかなかそのこ...全文を見る
○和田政宗君 これにつきましては、二十六年度ということは予算措置ということがなされるわけですけれども、二十七年度以降も同じような状況が生じるという状況ですので、是非、政府・与党、しっかりとした予算確保をしていただければというふうに思います。  次に、水産加工工場などが建つ予定の...全文を見る
○和田政宗君 次に、被災地の基幹産業であります漁業について聞きます。  がんばる漁業復興支援事業について伺います。  この制度、認定を受けてから三年で終了してしまうわけですけれども、延長してほしいという声を多く聞きます。制度を延長すべきだと考えますが、政府の見解、いかがでしょ...全文を見る
○和田政宗君 延長の声というのが多く上がっていきますので、これもしっかりと検討、実施をしていただきたいなというふうに思いますが、関連して漁船の燃油の高騰問題について聞きたいというふうに思います。  燃油価格の高騰、消費税の増税、漁業者にとって大きな負担になるのではないかという声...全文を見る
○和田政宗君 これも更に進めていただければというふうに思います。  そして、巨大防潮堤の問題について聞いていきたいと思います。  お手元の資料の三枚目、気仙沼の小泉地区の巨大防潮堤計画ですが、人が高台移転して全く住まない地区に、二百三十億円を掛けて十四・七メートルの巨大防潮堤...全文を見る
○和田政宗君 土井政務官はこの問題に極めてお詳しい、現地の声も聞いているというふうに思いますし、この総理の見直し発言というのはこの当委員会にも所属しております片山さつき議員が予算委員会で引き出したということで、この問題はもう与党も野党もしっかりともう考えて行動していかなくてはなら...全文を見る
○和田政宗君 しっかりと声を聞いて、いい方向になるように国としても取り組んでいただければと思います。  終わります。
03月26日第186回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
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○和田政宗君 みんなの党の和田政宗です。  冒頭、通告はありませんが、先ほど藤田委員が指摘した、気仙沼市小泉地区の、人が高台移転して全く住まないところに巨大防潮堤を造る問題についてですが、私も、今月十八日のこの復興特別委員会で根本大臣がいるところで質問をしております。質問の文言...全文を見る
○和田政宗君 もうこれは国が関与しないと動きませんので、しっかりといま一度声を聞いていただいて、実情に即した形にしていただければというふうに思います。  では、まず、被災地の父子家庭に対する援助について聞いていきます。  父子家庭の遺族基礎年金の支給が四月から実施されます。こ...全文を見る
○和田政宗君 となりますと、死別により父子家庭となってしまった被災者の方々にしっかりとした援助というのをしてほしいというふうに思うんですけれども、遺族基礎年金に相当する額を支給するなどの助成というのはできないんでしょうか。
○和田政宗君 これは政府もしっかりと検討してもらいたいですし、与野党共に議論の場でしっかりと、やはり死別によって父子家庭となってしまった被災者の方々いるわけですから、しっかりと考えていかなくてはならないというふうに私は思っております。  次に、被災地で膨大になると予想される手続...全文を見る
○和田政宗君 これも結局足りなくなってあっぷあっぷになる前にしっかりと手を打っていただければというふうに思いますので、こちらの方も、しっかりとこれから発生することに関して実情を把握していただければというふうに思います。  次に、漁業における原発事故による被害の賠償について聞いて...全文を見る
○和田政宗君 話を進めます。  原発事故の補償や賠償を宮城県漁協が東京電力に求めるに当たっては、漁協は申請に何人かの職員を割いているという状態です。本来原発事故が起きなければ必要のない業務や人員でありまして、こうした人件費については東京電力が負担すべきだと思いますが、国の考えは...全文を見る
○和田政宗君 しっかりと求めてもらいたいというふうに思います。漁業につきましては、やはり風評被害への問題というのが非常に大きなものがありますので、これもしっかりとした対応をお願いしたいというふうに思います。  次に、被災地の除染について聞きます。  まず、福島県における汚染廃...全文を見る
○和田政宗君 しっかりとした対応をお願いします。  次に、八千ベクレル以下の汚染廃棄物の処理について聞きます。  八千ベクレル以下の汚染廃棄物については各自治体が焼却をすることになっていますが、例えば宮城県南部のある町では、汚染された牧草などを町内の牧場に一括して仮置きをして...全文を見る
○和田政宗君 ということは分かるんですけれども、全く動いていないという状態で、これ動かすためには新たな手だてがもう必要であるというふうに思うんですね。例えば、最終処分場で一緒に処理をすることということ、これ決断すべきだと思いますけれども、いかがでしょうか。
○和田政宗君 これも当初そうなればというようなものが、なかなか実際にはそうならないというようなことがありますので、こういったところも何とか動くようにしていただければと思います。  関連して、牧場の除染について聞きますけれども、これは予算が付いているものの、これも宮城県のある自治...全文を見る
○和田政宗君 終わります。
03月27日第186回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
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○和田政宗君 みんなの党の和田政宗でございます。  まず、奄美、小笠原両地域を振興するためには定住人口の確保が不可欠だと思います。しかしながら、離島ですので、安心して住めないと思われてしまいますと人口流出は止まらないと思います。そこで、災害時に避難指示、避難勧告が出たり、気象警...全文を見る
○和田政宗君 これにつきましては自治体負担の部分もあると思いますので、なかなか財政が厳しいというときには国としてもしっかり補助を出すなどの手当てをしていただければというふうに思います。  次に、奄美の産業振興について聞きます。  奄美の特産物として何が思い浮かぶかということを...全文を見る
○和田政宗君 これを元に戻せればかなり大きな産業振興を図れるなというふうに思うんですけれども、これは買う人が減っているということもあると思いますので、できれば是非大臣も各委員の皆様も御夫人ですとか娘さんに買っていただいて、太田房江委員はもう持っていらっしゃるかもしれませんけれども...全文を見る
○和田政宗君 大島つむぎは一例だというふうに思うんですけれども、奄美においてどのような産業を伸ばして、どのような新産業をつくって、若しくは誘致をしていくのかということをしっかりプランを描いて力を入れていただければというふうに思います。  次に、小笠原諸島の観光振興について聞いて...全文を見る
○和田政宗君 この小笠原諸島に行くには移動時間というのがなかなか足が運びづらいという要因になっているというふうに思います。例えば、父島に東京から船で行こうとする場合には二十五時間掛かるわけです。私は、空路、航空機の活用がやはり時間短縮の重要な手段だというふうに思いますけれども、現...全文を見る
○和田政宗君 いろいろこの環境面ということも考えますと、私は硫黄島の滑走路を活用するというのは有力な選択肢の一つであるなというふうには思うんですが、私は現状ではそれはできないというふうに思うんですね。  昨日三月二十六日は、栗林忠道大将率いる日本軍がアメリカ軍に最後の突撃を敢行...全文を見る
○和田政宗君 私は、現在の滑走路を引き剥がしてしっかりと御遺骨の収集を行って、硫黄島全域で全ての御遺骨を収集する作業を行った後に滑走路を造り直して小笠原全域の交通に活用するべきだというふうに考えますけれども、現在の滑走路を移設する見通しについてはどうなっているんでしょうか。
○和田政宗君 この硫黄島に眠る御遺骨の収集、御英霊全員がふるさとに戻るときまでしっかり取り組んでいただきたいというふうに思います。  最後になりますけれども、今回の法案では奄美群島振興交付金が創設されますが、二十一・三億円を充てることになります。この交付金による経済効果について...全文を見る
○和田政宗君 私は額について追及するということではなくて、必要なお金であれば場合によっては増額する必要もあるかなというふうに思っていますので、しっかりと経済効果、この金額を投入したらどれくらいの経済効果が得られるのかということをしっかりお示しいただければ更に議論も深まるのではない...全文を見る
04月02日第186回国会 参議院 本会議 第13号
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○和田政宗君 みんなの党の和田政宗です。  私は、みんなの党を代表して、国家公務員法等の一部を改正する法律案について質問します。  まず、私の父は官僚でした。一生懸命に国のために働く姿を見てまいりました。そして、官僚には優秀な方々も多いと認識しています。  しかしながら、国...全文を見る
04月03日第186回国会 参議院 国土交通委員会 第7号
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○和田政宗君 みんなの党の和田政宗です。  昨日のチリの大地震により、津波注意報が出ています。東北沿岸の東日本大震災の被災地を中心に対応に追われているところです。  災害によって人の命が奪われないよう、また、安全がしっかり確保できるように、政府においては情報を発信したからそれ...全文を見る
○和田政宗君 それで、この制度の内容については、下請企業の健全評価と育成のために、売上高や利益といった経営状況のみではなく、従業員の研修制度があるとか、とび職や左官といった技術者を何人雇っているかも評価の対象とするべきだと考えますが、これについてはいかがでしょうか。
○和田政宗君 現場からは要望が高いですので、しっかりと進めていただければというふうに思います。  そして、建設現場でお話を聞いていますと、現場は人手不足傾向が見られるわけですが、現在、そして将来の担い手確保の面からも、私は女性を建設現場に登用できたらと思っています。これは力仕事...全文を見る
○和田政宗君 ありがとうございます。大臣から力強いお言葉をいただきましたので、その発信について私もしっかりと勉強をさせていただきたいというふうに思います。  次に、被災地の建設工事現場での人手不足、資材高騰などの問題について聞きます。  国土強靱化などにより全国で大型公共事業...全文を見る
○和田政宗君 進捗状況をチェックしていただいているとは思うんですけれども、被災地では三年たってもまだ、津波が襲った後、瓦れきが撤去されただけの荒涼とした風景が広がっている場所、幾つもあります。被災地の方々は、何も進んでいないのではないか、人手不足や資材高騰などにより復興のまちづく...全文を見る
○和田政宗君 小泉政務官も現地に足を運んでいるというのは私も認識をしておりますし、被災された方々の思いというのは、現地にもっと政治家が足を運んでいただいて状況把握をしてほしいと、それで改善すべきところは改善してほしい、進めるところは進めてほしいというふうな考えであるというふうに私...全文を見る
○和田政宗君 さらに、被災地の問題についてお聞きします。  被災地では、復興関連工事の入札に当たって地元建設業者が優先されることが多くありますが、地元でない外部の建設業者を排除したために復興のスピードが遅れてしまった事例があります。被災者からしますと、こうした入札条件は地元業者...全文を見る
○和田政宗君 実態を把握してしっかりとした対処を取っていただければというふうに思います。  この後、建設業法等の質問になりますので、小泉政務官、公務もおありでしょうから。
○和田政宗君 ありがとうございました。  では次に、建設業法等の一部を改正する法律案について聞いていきます。  この法案では、公共工事のダンピング受注防止のため見積りの提出を義務付けていますが、一方で懸念材料もあります。それは、業者間で談合を行って、本来は一億円で工事ができる...全文を見る
○和田政宗君 建設業の健全な発展のためにしっかりと対応をしていただければと思います。  次に、木材の利用の観点から建築基準法の改正案についてお聞きします。  日本は、大型木造建築の技術、とても優れていると思います。千三百年以上がたつ法隆寺の五重塔、お城の木造の天守閣など、すば...全文を見る
○和田政宗君 大型の木造建築物を造る技術というのは日本の誇るべき技術だと思いますし、お城の天守閣、例えば江戸城の天守閣を忠実に木造で再建するとなりますと五層の天守になりますので、歴史的建造物の復元の観点からも規制を緩和できるところはしていただくよう、お願いをできればというふうに思...全文を見る
○和田政宗君 それにも少し関連いたしますけれども、現在の住宅の形状を見てみますと、純和風的、昔ながらの日本家屋が少なくなっているように感じます。財力、財産のある方は、日本家屋よりお屋敷ということになると思いますけれども、そうした方は武家屋敷のように立派な木造の門や大きな木造の母屋...全文を見る
○和田政宗君 やはりそういった地域の伝統ですとか歴史に倣ったものですとか、日本の伝統や歴史に倣った建築物というのは、これは観光資源にも私はなるというふうに思いますので、是非取り組んでいただきたいというふうに思いますし、そうしますと、育っていく子供たちも日本の風景ですとか建築はすば...全文を見る
○和田政宗君 みんなの党の和田政宗です。  私は、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、みんなの党、日本共産党、日本維新の会及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による公共工事の品質確保の促進に関する決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     公共工事の品質...全文を見る
04月08日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第9号
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○和田政宗君 みんなの党の和田政宗です。  まず、私は歴史教育の観点から質問をいたします。  先日、ドイツを訪れた中国の習近平国家主席が講演で、支那事変時の日本軍による南京攻略戦について、日本は三十万人以上を虐殺した、また、支那事変全体で中国人三千五百万人以上に死傷者が出たと...全文を見る
○和田政宗君 しっかりと取り組んでいただきたいというふうに思います。  次に、竹富町の教科書採択問題について聞きます。  竹富町の教育委員会が採用しなかった育鵬社の教科書ですが、これは前提としてそもそも教科書検定を通っているものです。我が国は法治国家ですから、当然、法律の趣旨...全文を見る
○和田政宗君 引き続き、文科省に当たってはしっかりとした対応をお願いしたいというふうに思います。  それで、竹富町の教育委員会の懸念として育鵬社の教科書が大東亜戦争時における沖縄戦に対して記述が少ないということであれば、副読本を採用すべきだと思います。副読本の採用に当たって基準...全文を見る
○和田政宗君 私は、沖縄戦についてはしっかりと教育現場で学べるようにしなくてはならないというふうに思っておりますし、教科書でも学べるようにできたらというふうに考えております。  例えば、戦中最後の沖縄県知事島田叡については、お手元に資料ありますけれども、沖縄の方はよく知っていて...全文を見る
○和田政宗君 その副読本の関連で質問しますけれども、私は、教育勅語について、学校、教育現場で活用すればとても良い道徳教育になると思いますが、米国占領下の昭和二十三年に国会で排除決議や失効確認決議がなされています。こうした決議は関係なく、副読本や学校現場で活用できると考えますが、そ...全文を見る
○和田政宗君 お手元に教育勅語の口語訳もありますけれども、私はこういったしっかりとしたものを道徳教育で使っていくべきだというふうに思いますので、引き続き御検討をお願いしたいというふうに思います。  では、教育委員会の教科書の採択の話、進めていきますけれども、教育委員会の教科書の...全文を見る
○和田政宗君 確認ですけれども、教科書の採択、調査員の調査の後、第二段階で選定委員会というものを設置できるということになっていますけれども、これは教員だけでなくPTAなど外部の方も入るために、しっかり活用できれば客観的視点での評価につながっていきやすいというふうに思いますけれども...全文を見る
○和田政宗君 いろいろ実地で話を聞いておりましても、現場の教員が教科書の採択に大きな影響を及ぼすということが分かるわけですけれども、であれば、教員は中立的な立場を取るべきであると思います。しかしながら、教職員が加盟する日教組などでの教員の発言を見てみますと、およそ中立的ではない立...全文を見る
○和田政宗君 しっかりと注視をしていただいて、しっかりとした対処をお願いしたいというふうに思います。  次に、法の趣旨を守るという観点からも、教育現場での国旗・国歌のことについて聞きますが、私が通っていた東京都小金井市の小学校では、私は先生に音楽の教科書に載っている国歌君が代を...全文を見る
○和田政宗君 国旗・国歌につきましては掲揚、起立斉唱が当たり前であり、それができないのは恥ずかしく感じます。国会においても、本会議場の登壇、降壇の際、国旗に礼をすべきであると思いますが、素通りする議員もおります。  国旗・国歌を敬うことを当然のものにしなくてはなりませんが、実際...全文を見る
○和田政宗君 はい。正しい指導が行われるようにお願いいたします。  終わります。
04月10日第186回国会 参議院 国土交通委員会 第9号
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○和田政宗君 みんなの党の和田政宗です。  海外へのインフラ輸出の意義については大いに認めたいというふうに思います。私はプライベートで途上国の野球支援に携わってまいりましたけれども、アジアやアフリカの各地で、この道路は日本が造ってくれた、この橋は日本が造ってくれたとよく感謝をさ...全文を見る
○和田政宗君 この法律を作る背景になった有識者懇談会の取りまとめなんですけれども、お手元の資料にありますように、懇談会のメンバー、ほとんど全てゼネコンや商社、鉄道会社の幹部なんですね。こうした企業や業界が安定的に収益を得られるようにこの事業や法案を後押ししているという疑問すら生じ...全文を見る
○和田政宗君 それでは、リスクについてお聞きしたいというふうに思うんですけれども、事業が思いのほか効果が得られない、何か問題が発生したときの撤退の判断ですが、過去にイランの石油事業で三井物産が中心のグループが清算金を支払って事業を撤退するなど大きな損失を負った事例があります。そう...全文を見る
○和田政宗君 事業が立ち行かなくなったときに国のお金が際限なく入ってくる懸念というのを私は持っておりますので、その点はしっかりと運営をしていかなくてはならないというふうに思っております。  もう一つリスクについて聞きますけれども、機構が出資する事業体、現地事業体ですけれども、例...全文を見る
○和田政宗君 では、海外インフラの展開の重点地域などについて聞いていきたいというふうに思いますが、我が国の海外インフラ展開で優先すべき地域はどこだというふうに考えているでしょうか。私は、過去日本がアジアの解放と発展を目指し大東亜戦争を戦った観点からも、アジアを重視すべきだというふ...全文を見る
○和田政宗君 終わります。
04月21日第186回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○和田政宗君 みんなの党の和田政宗でございます。  まず、私は、宮城県気仙沼市の野々下海岸での巨大防潮堤建設について聞きます。  資料、皆様お手元にあると思いますが、コンクリートの九・八メートルの壁がこんなふうにそびえているわけです。資料を見ますと、何かとんでもないものができ...全文を見る
○和田政宗君 質問は、これ、コスト比較を含めて行ったのかということですけれども、それについてはいかがでしょうか。
○和田政宗君 これ、コスト比較やってもらわないと、例えば崖沿いでもう少しコスト掛かっても住民はそちらの方がいいというふうに判断する場合もあるわけですので、ちょっとそれやっていないというのは問題だというふうに思うんですが、それも含めて、これ、崖沿いでなくわざわざこの位置で造る理由と...全文を見る
○和田政宗君 これ、住民説明会も、人数確認しましたら数十人しか出てきていないというふうに私はレクチャーで聞いておりますし、安倍総理がよく言われている美しい国日本ということを考えましたときに、これ景観上の問題というのも私非常に大きいというふうに思いますし、北海道の奥尻島で同じような...全文を見る
○和田政宗君 これは、今の答弁にあったように、もう県が合意形成できたということで上げてきた場合に、外形上その要件が整っていればもう国は何もできないということはこれまでの答弁で明らかになってきましたので、これ、ちょっと押し問答になるのでやりませんが、安倍総理は、この巨大防潮堤事業に...全文を見る
○和田政宗君 その要望というのも、本当に住民の意見を反映しているのかというところがありまして、地域の振興会ですとか今もう形骸化しておりまして、じゃ、何人でその振興会内でも決を採ったのかというようなところも問題になるわけです。  住民も私も、何も防潮堤を全く造るなと言っているわけ...全文を見る
○和田政宗君 これ、審議をやっておりましても、国は柔軟だということは分かるんです。ただ、宮城県がかなりかたくなだということで、これはもう国がしっかりと住民の意見も聞いていただいて、防潮堤を造るなと言っているわけではありませんので、大臣の御答弁にありましたように、高さですとか形状と...全文を見る
○和田政宗君 細かいことについては手のうちを明かすことになるということで、そういった御答弁になろうかと思いますけれども、これはもう引き続き断固たる姿勢を取っていただければというふうに思います。  この尖閣諸島もそうですし、今、日本は中国などから様々な攻撃と呼べるものを受けている...全文を見る
○和田政宗君 この問題では事前に各省庁からヒアリングをしましたら、検挙件数は極めて少ないという回答でしたけれども、私が接している情報では、外国の情報機関などによる情報収集活動は激しくなっているというふうに感じております。スパイ防止法の制定など必要な方策を取るべきだと思いますので、...全文を見る
○和田政宗君 これは旗国の了解を取らないといけないということですけれども、オーストラリアですとか、シーシェパードの場合はオランダですか、になろうかと思いますけれども、これはもう断固たる措置をとっていただいて、旗国の了解を取り付けて私は阻止していくべきだというふうに思います。  ...全文を見る
○和田政宗君 これも、もう乗組員が何かあってからでは遅いですので、しっかりと政府部内でも検討をお願いしたいというふうに思います。  そして、四月二十六日に北西太平洋の調査捕鯨が開始されるわけですけれども、これ、頭数を減らしての調査だと聞いております。今回の国際司法裁判所の裁判で...全文を見る
○和田政宗君 政府部内でいろいろその検討をされてということだと思いますけれども、現状では調査捕鯨で足踏みをしているわけですけれども、政府の考えとしても将来的に商業捕鯨ということがあろうかというふうに思いますし、私も速やかに商業捕鯨の再開までつなげていくべきだというふうに思います。...全文を見る
○和田政宗君 商業捕鯨の再開に向けての取組ということではどうでしょうか。まず調査捕鯨をしっかり再開するということでの今御答弁だったということでしょうか。
○和田政宗君 でありましたら、やはり調査捕鯨はもうしっかりとこれは遂行していただきたいというふうに思います。  最後に、農業に係るコスト削減と新しい農業モデルを導入するに当たっての支援策についてお聞きします。  被災地では、農業の復興に当たりまして、農業用ハウスや植物工場など...全文を見る
○和田政宗君 しっかりとサポートしていただいて、例えば被災地を優先的に活用していただくですとか、そういったことも考えていただければと思います。  終わります。     ─────────────
04月22日第186回国会 参議院 国土交通委員会 第11号
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○和田政宗君 引き続き、みんなの党、和田政宗、質問をさせていただきます。  私は、仙台塩釜港に対する国の考え方についてお聞きします。  これまでも仙台塩釜港の機能強化について質問をしてまいりました。政府答弁は、仙台港の重要性については認識しているとのことで、首都直下地震や南海...全文を見る
○和田政宗君 大臣の御答弁にもありましたように、引き続き、この港は国家戦略としても活用すべき、活用できるというふうに思いますので、引き続き諸施策を講じていただければというふうに思います。  そして、本法律案においては国際コンテナ戦略港湾として京浜港、阪神港を指定するということで...全文を見る
○和田政宗君 そうしますと、大臣の御答弁でも仙台は非常に重視しているということがあったわけですが、国際拠点港湾の中でも、仙台塩釜港と、以前スーパー中枢港であった名古屋、四日市港との間で支援の差というのが生じております。国や港湾管理者による港湾運営会社に対する無利子貸付けの割合、こ...全文を見る
○和田政宗君 仙台に力を入れるということであれば、諸施策を講じていただきたいということを申し上げまして、そういったしっかりとした支援もお願いしたいというふうに思います。  最後の質問ですけれども、田中委員からもありましたが、今回の法律案、国が戦略的に京浜港、阪神港にコンテナ貨物...全文を見る
○和田政宗君 終わります。
04月28日第186回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○和田政宗君 みんなの党の和田政宗でございます。  私は復興に関する諸問題について聞いてまいります。  まず、放射性物質による汚染のうち、指定廃棄物の最終処分場建設問題について聞きます。  宮城県内の最終処分場の候補地の選定についてですが、現在の候補地選定手法では、まず過去...全文を見る
○和田政宗君 ちょっと答弁を聞いていて確認なんですが、データ等に基づいて評価点を積み上げたということだと思うんですが、これ、環境省の方、事前に現場、候補地となったところを見ているんでしょうか。ごめんなさい、ちょっと通告ないんですが、今聞いて思いましたので、質問をさせていただきます...全文を見る
○和田政宗君 引き続き、これ、宮城県の三候補地にするのかどうかも含めて、私は総合的に判断すべきだというふうに思いますので、これも地元が納得できる形で進めていただきたいというふうに思います。  その放射性物質による汚染廃棄物の問題ですけれども、これ、福島第一原発の事故がなければ、...全文を見る
○和田政宗君 こうして質問しますのも、地元の負担、これ物すごく大きいんですね。  この最終処分場建設に当たっての地域振興費についてもお聞きしますけれども、五県で五十億円というのは、これ幾ら何でも安過ぎるというふうに思います。もっと増額すべきだと考えますが、いかがでしょうか。また...全文を見る
○和田政宗君 今の答弁にもありましたように、きめ細かい対応をしていただければというふうに思います。  次に、福島第一原発に流入する地下水のバイパス放水について聞きます。  これまで、汚染水の防護など様々なことについて東京電力より大丈夫ですよと言われて、実際やってみたら放射性物...全文を見る
○和田政宗君 私も、東電の対策については、初めは本当に信用したいなというふうに思っていたんですけれども、もう信用できないという状況になっておりますので、しっかりと規制庁としても見ていただければというふうに思います。  そのバイパス放水についてなんですけれども、ちょっとこれは、そ...全文を見る
○和田政宗君 もうこれ、漁業者としましても東北に暮らしている私としましても、東北に暮らしている皆さん、もうこれ以上海を汚してほしくないというふうに思っておりますので、しっかりとした対応をお願いいたします。  今、風評被害についての答弁がありましたけれども、現状ではやはり、三陸沿...全文を見る
○和田政宗君 いろいろな施策を打っているのは分かるんですけれども、例えば海外のある国が別にやらなくてもいい禁輸措置をやってみたりというようなことで、これはもう政府部内全体でこの風評被害対策ということは取り組んでいただければというふうに思います。  そこで、質問いたしますけれども...全文を見る
○和田政宗君 繰り返しになりますが、味もおいしいですので、是非、優先的に継続的に使用していただければというふうに思います。  次に、福島第一原発事故による被災者、避難者の方々の帰還に向けたスケジュールと賠償について聞いていきます。  帰還困難区域において残存している放射性物質...全文を見る
○和田政宗君 これは、その帰還のスケジュールというところに当たって私がよく聞く声というのは、自分が住んでいた地域が現在どういう状況なのか、どういった放射性物質が残存していて、どういった分析が行われているのか。これ政府部内でやっているかとは思うんですけれども、しっかりと住民の方に示...全文を見る
○和田政宗君 これはもうふるさとを失った方の苦痛というのは計り知れませんので、これもしゃくし定規ではなく、是非血の通った対応を政府にお願いしたいというふうに思います。  福島県における住民の方々の帰還に向けたまちづくりについてお聞きしていきたいというふうに思います。  帰還に...全文を見る
○和田政宗君 福島の方々、これはもうかなり精神的に苦しい状況だということは復興大臣も分かっていると思いますけれども、本当にもう帰れるのか帰れないのかということも含めてしっかりとこれ示していただかないと、仮設住宅に入って、狭い状況の中で考えることというのはやはりもうずっと心が痛んで...全文を見る
○和田政宗君 これも住居数ですとかその居住人数によってということではなくて、もう長期化しているわけですから、そういったところをこれも是非血の通った対応をしていただければというふうに思います。  被災者の方々ですけれども、ふるさとの復興に希望を持ち、そして仮設住宅で耐えているわけ...全文を見る
○和田政宗君 二〇二〇年の東京オリンピック、これは復興をしっかりと成し遂げた形で迎えなくてはならないというふうに思っておりますが、そこで終わりということではなく、やはり二十年後、三十年後、東北が輝かしいものになってこそ復興だというふうに思いますので、そういった視点をしっかりとお持...全文を見る
○和田政宗君 これは、豊富な埋蔵量がしっかりと確認できましたら、独自エネルギーということになりますので、我が国の電力をこれで賄っていける可能性も、可能性ですけれども、あるというようなことで、非常に有望な資源であるというふうに思っておりますが、今、火力発電所というお話もありましたが...全文を見る
○和田政宗君 では、ここからは被災地に横たわっている課題について少し細かく聞いていきます。  まず、被災地の水産加工業などにおける労働力不足の問題について聞きます。  昨今、移民について政府部内でも検討しているようですけれども、私は、労働力不足ということであれば、移民ではなく...全文を見る
○和田政宗君 人が足りないというのは実際ですけれども、これ安易に移民とかという考えではなくて、そういった日本のためにも外国の方々のためにもなるということで、しっかりとこれについては引き続き御検討をお願いしたいと思います。  これから水産加工工場が本格的に復旧されるわけですけれど...全文を見る
○和田政宗君 復興庁の役割としまして、そういった、しっかりと目を届けていただいて、各省庁の調整ということになろうかと思いますので、しっかりと御対応をお願いしたいと思います。  次に、被災地における海沿いにある家屋など財産の保全について聞いていきたいと思います。  これは宮城県...全文を見る
○和田政宗君 確認ですけれども、これ予算はしっかり確保されているんでしょうか。簡潔にお願いいたします。
○和田政宗君 次に、被災地の鉄道の復旧について聞きたいというふうに思います。  宮城県の気仙沼線などJRの不通区間ですけれども、地元の声を聞いておりますと、JRが鉄路ではなくBRTなどで結局復旧をして、それでよしとしてしまうんではないかなどということに対しての懸念が上がっている...全文を見る
○和田政宗君 これは、鉄路にこだわる理由というのは、もうこの今日の委員会には宮城県関連の議員の方たくさんいらっしゃいますのであれですけれども、やはりバスでは、これ将来的にまた石巻ですとか気仙沼の発展ということを考えた場合に、発展をすれば例えば特急を通すですとか急行を通すですとかそ...全文を見る
○和田政宗君 心の復興という点でもう一点、東日本大震災に関する教育についてお聞きします。  宮城県内で被災して転校した児童が、支援金をもらってただ飯をおまえの家族は食っているじゃないかというふうにいじめられた例があります。これ、実際に親御さんから聞きました。全国的に今回の震災に...全文を見る
○和田政宗君 はい。  ちょっと質疑時間終了しましたのでこれで終わりますけれども、こぼれた質問につきましては各委員会でまた改めて聞いていきたいと思います。  質問を終わります。
05月12日第186回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○和田政宗君 みんなの党の和田政宗です。  まず、大型連休中に防衛大学山岳部の滑落事故により二名の方が亡くなり、また別の自衛隊員も休暇中に山の滑落事故により亡くなったことに対して、心から御冥福をお祈りいたします。  さて、自らの命を国にささげ、国防の任に当たる自衛隊員の皆さん...全文を見る
○和田政宗君 これは、大臣、学生がしっかり届け出ているかどうかパスポートのチェックを行っているんでしょうか。例えば、帰国時に届出と同じような国に行っているのか、定期的にパスポートをチェックをすれば無断で行っているというのはもう即座に確認できると思うんですが、この点、いかがでしょう...全文を見る
○和田政宗君 帰国時にはやっているということで、それも事実というふうに私は信じたいですけれども、しっかりとそのチェックをやっていただいた方が私はいいと思いますので、改めて要望という形でお願いしたいというふうに思います。  こうした疑惑がありますので、私、まさか事実ではないだろう...全文を見る
○和田政宗君 警察庁、こうした事実は把握しているでしょうか。
○和田政宗君 防衛大学生は、研修や実習の際に基地の管制室の内部など国防上の秘匿性が高いものにも触れることができるわけです。もし学生が無断で海外に渡航しているということがあれば、そうした秘密を漏えいしているんではないかという懸念も起きますけれども、これ、全くないと言えるんでしょうか...全文を見る
○和田政宗君 現状ではという話ですとかやっているはずだということをしっかりとやっていただいて、そういった事実がないということを確認していただきたいというふうに私は思います。絶対に防衛上の秘密が流出することのないように引き続き対処をお願いしたいというふうに思います。  次に、防衛...全文を見る
○和田政宗君 私が聞いているのは、これは、例えば過去日本が大東亜共栄圏の建設を目指したというようなことで、それを改めてその意義などについて研究しようということであれば、まあ講座としては分かるのかなと思うんですが、そうでなくて、アジア共同体創設について考えるというのは、これ、どんな...全文を見る
○和田政宗君 この講座のある回で、学生から近隣諸国との関係改善に対する質問が出ましたけれども、その質問の答えとして、講師が、竹島に関しては、行き過ぎたナショナリズムによって国益を損なわないことが重要だと発言をしており、さらに、日中関係に関しては、尖閣諸島を海洋保護区にするという提...全文を見る
○和田政宗君 御発言のとおり、例えば一人の講師ですとかがそういった意見を述べたということであれば、百歩譲ってまあそうなのかなというふうなことを考えているんですが、私もですね。  この講座の別の回では、別の講師が、なぜアジア共同体が必要なのかということを解説しまして、アメリカに依...全文を見る
○和田政宗君 もう一点だけお聞きしたいんですけれども、これ、講座のこういった質問をするということはこの質問の案文どおり実は通告しておりますので、大臣、御多忙だとは思いますけれども、できれば目を通していただきたかったなというふうに思うんですが。  さらに、別の回では、自己に疑問を...全文を見る
○和田政宗君 防衛省からしっかり資料も出てきておりますので、本当にこれ、どういった講義が行われているのかということを見て判断をしていただければというふうに思います。幹部自衛官、国防において礎となる方々ですので、確固たる愛国心を持った教育となるよう、一層しっかりした教育をお願いした...全文を見る
○和田政宗君 大臣おっしゃるように、政府はしっかりと計画立ててやっているというのは分かるんですけれども、やはりそのスピードを速めていただいて、予算投入ですとか人員投入が更に必要でありましたら、これは与野党一致していることだと私は思いますので、しっかりと進めていただければというふう...全文を見る
○和田政宗君 サンフランシスコ平和条約でということが今大臣の答弁でありましたけれども、これはソ連、ロシアとの二国間のことではなくて、海外の連合国に対してそのようなことを条約として結んだ、公に明らかにしたということでありましたら、これ規範としての意味というのは有しているのかもしれな...全文を見る
○和田政宗君 外交努力は当然続けるべきだと思います。ただ、硬直しているような状況ですので、もうあらゆる手段を使っていかなくてはならないなというふうに私は思っているんですが、北方領土、竹島については不法占拠されているということになります。そうしますと、北方領土、竹島について上陸して...全文を見る
○和田政宗君 もしその手続ができるんであれば、是非やっていただければ、これは返還に向けて実効的な態度を取れるんではないかなというふうに思っておりますので、是非御検討をよろしくお願いいたします。  次に、最後の質問になりますが、途上国などへの野球支援についてお聞きしたいというふう...全文を見る
○和田政宗君 はい。  これは極めて有効な外交資源になるとも思いますので、引き続き積極的な活用を検討をお願いしたいと思います。  終わります。
05月13日第186回国会 参議院 国土交通委員会 第13号
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○和田政宗君 みんなの党の和田政宗でございます。  まず、地方の過疎地域などにおけるバス路線網の整備の観点からお聞きします。  高齢化社会を迎えて、車を運転できないお年寄りにとっては、町民バス、村民バスなどは頼みの綱です。ニーズもこれから確実に高まると思います。しかしながら、...全文を見る
○和田政宗君 これは、県が国にこういうことをしたいということを上げてくるという形だというふうに思うんですけれども、国の方でも積極的にこういうニーズの把握といいますか、状況の改善を図っていただければというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  それに関連しまして、町民バ...全文を見る
○和田政宗君 そうした取組を進めていただいてということになろうかと思うんですが、コンパクトシティーや市街地や集落のまとまりをつくっていくといっても、そこにやはり公共交通網が整備されていなければそうはならないわけです。  実際、宮城県などにおいて町から離れた山里にある自宅から地方...全文を見る
○和田政宗君 これは同僚議員の田中議員の方からも質問、要望としてありましたけれども、国家のグランドデザインというようなことを考えていきますと、やはり私はそういったところにも踏み込んでいいのかなというふうに思います。  私は新潟に住んでいたこともありまして、田中角栄先生の日本改造...全文を見る
○和田政宗君 この法案の趣旨には賛同できるんですけれども、実際に進むのかという不安があります。  そこで、今質問しましたLRTですとか新規鉄道の敷設等、これを被災地で、この法案の趣旨にのっとったモデル事業としてやってみるのもいいのではないかなと思いますが、国はどのように考えるで...全文を見る
○和田政宗君 被災地は失ったものが多いですけれども、その分、逆に飛躍できる環境もあると思いますので、引き続き御検討をお願いしたいというふうに思います。  次に、町中のにぎわい確保の観点から聞きます。  仙台市中心部にある東北大学農学部のキャンパスが今年になってイオンモールに売...全文を見る
○和田政宗君 まさにその考えで進めばいいというふうには思うんですけれども、実はこの東北大学の農学部の跡地、ショッピングセンターが建設されるわけですが、近くにはJRや地下鉄などの駅もなくて、大量の車が流入することが予想されます。今回のように公共交通網の整備がうまくなされていない町中...全文を見る
○和田政宗君 直線距離ですけれども、これ、実際歩くとかなり距離あったりしますので、やはりそういった複合的な検討がなされて、公共交通網を整備してしっかりとまちづくりをしていかなくてはならないのかなと思っております。  次、最後の質問ですが、質問の最後に言うのもなんなんですけれども...全文を見る
○和田政宗君 終わります。
05月22日第186回国会 参議院 国土交通委員会 第15号
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○和田政宗君 みんなの党の和田政宗です。  まず、高速道路と景観の問題について聞いていきます。  お手元に資料配られていると思いますが、御覧いただければと思います。「日本橋の今と昔」と書かれた資料ですけれども、左上の写真が現在の日本橋です。首都高速が橋の上を通りまして、景観は...全文を見る
○和田政宗君 首都高更新時などに、地上部分、これを地下化を進めていくというようなことになりましたら膨大なお金というのが掛かるということで、費用対効果がどうなのかということを我が党を中心に恐らく言っていく形にはなろうかと思いますけれども、やはりこれは観光面、場合によっては、外国の方...全文を見る
○和田政宗君 復興の観点からも、これらのスマートインターチェンジについては地元から早期開通の要望が強いですが、そういった声にはどういうふうに応えていくんでしょうか。
○和田政宗君 被災地ずっと歩いておりますと、これからようやく集団移転ですとか高台移転、本格化していくという状況ですけれども、そういった場所で話を聞いておりますと、あの高速道路にこの道路が接続できたらいいんじゃないか、スマートインターチェンジがあの場所にできたらいいんじゃないか、そ...全文を見る
○和田政宗君 被災地では復興関連、そして道路の利便性というところの関心も非常に高くなっておりますので、引き続き御対応をお願いしたいというふうに思います。  次に、沿岸で津波から避難する際の高速道路への避難階段について聞きます。  東日本大震災では、迫る津波を避けるために高速道...全文を見る
○和田政宗君 これはいい取組ですので、是非周知をしていただければというふうに思うんですけれども、これ、具体的なこういったものが造れますよという周知の方法ですとか、あと予算の確保というのは、これはどうなっているでしょうか。
○和田政宗君 関連してですけれども、大きな地震が来たときに高速道路の入口が閉鎖される点についてお聞きしたいというふうに思います。  東日本大震災の仙台東部道路ですけれども、迫りくる津波から何とか逃げようということで、車を乗り捨てて駆け上がった人もいる一方で、車でゲートを入ろうと...全文を見る
○和田政宗君 徳山さんはもう震災のとき、その後の状況もよく御存じですので、まさにそういった対応であれば有り難いなというふうに思うんですけれども、本来であれば、やはり原則徒歩で避難をして緊急性が高い場合には車ということですけれども、今回の津波はもうまさか来ないだろうというふうに思い...全文を見る
○和田政宗君 これは命を救っていくためにも重要だというふうに思いますので、引き続き御対応をお願いいたします。  次に、高速道路の大規模更新や修繕に当たっての環境面への配慮についてお聞きしたいというふうに思います。  過去、高速道路の建設に当たりまして、海や川と道路との境目に矢...全文を見る
○和田政宗君 先ほど大臣から、プラスだけではなく、これからはマイナスの考え方、引いていく考え方も必要じゃないかということをおっしゃっておりましたけれども、やはり私は高速道路ですとか道路事業自体は極めて有効な事業であるというふうに思っておりますので、環境面と共生できるような形、そし...全文を見る
○和田政宗君 これは地元の大きな声でもありますので、是非反映をお願いしたいというふうに思います。  宮城県の気仙沼市などでは、震災以後も、津波警報が発表された際に高台に避難しようとする車が渋滞を引き起こしました。これは、高台を走る幹線道路に車が集中して動かなくなりまして、それに...全文を見る
○和田政宗君 やはり震災の教訓を後世につなげていく、さらにはまた命を失わせないためにもそういった複合的な対策が必要であるというふうに思っております。  四枚目の先ほどの資料のように、仙台東部道路で波が止まったという事例もございます。この土手で止めるというようなことが本来の目的で...全文を見る
05月23日第186回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号
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○和田政宗君 みんなの党の和田政宗でございます。  まず、畜産業の復興の観点から質問をいたします。  被災地には仙台牛を始めとして高い品質の牛肉が多くあります。仙台牛は松阪牛と並ぶ日本の最高級牛ですが、そのほかの東北産の牛肉についてもおいしい牛肉が店頭に並びまして消費者から愛...全文を見る
○和田政宗君 これは被災地の畜産業の復興のみならずTPPにも絡んでくると思います。我が党はTPPには賛成ですけれども、公正な競争ですとか消費者が公正に選択できる情報提供というものが大前提であるというふうに思います。  牛肉における成長ホルモン使用の有無の表示につきましては、オー...全文を見る
○和田政宗君 その答弁どおり具体的に行われているのであればそれでいいと思うんですけれども、実際に遺族の方にお話聞きますと、心を閉ざしてしまった遺族に対してケアとは全く逆のことが行われているということなんですね。事前の案内も出さずに突然個人の携帯電話に直接電話を掛けたりですとか、し...全文を見る
○和田政宗君 ではお聞きしますけれども、この検証委員会の最終報告等にも記載されておりますが、大川小学校のこのマニュアルでは地震の際の避難場所が空き地・公園というふうに記されておりまして、具体的な場所は記されていなかったわけです。これ、余りにお粗末な内容でした。第三者委員会の最終報...全文を見る
○和田政宗君 副大臣、答弁のとおりそれが具体的にやられているのであればそれはそれでいいんですけれども、今答弁にもありましたように、震災後に文部科学省が設置した東日本大震災を受けた防災教育・防災管理等に関する有識者会議では、これ、大川小学校の事例について具体的に言及されていないんで...全文を見る
○和田政宗君 遺族の思いとしましても、被災地を選挙区とする議員としましても、もう二度とあのような悲劇は起こしてほしくないというふうに思っておりますので、是非しっかりとチェックを行っていただいて、強力な指導をお願いしたいというふうに思います。  次に、被災地の巨大防潮堤問題につい...全文を見る
○和田政宗君 国は、柔軟な考え方、しっかりと話合いをしていくべきだという方針ですので、それについては評価をしたいと思いますけれども、実際にはそうなっていなかった。ただ、一つ、そういった会ができるということになりましたので、結論ありきではなくて、しっかりと県と住民が話し合えるような...全文を見る
○和田政宗君 これ、百歩譲って、人を守るために巨大な防潮堤を造るというのであれば、地元の住民の方々の合意があるのであればそれは致し方ない場合もあるのかなと思うんですけれども、例えばこの小泉地区というのは、人がもう全く住まない、費用対効果が算出されていないというのであれば、しっかり...全文を見る
○和田政宗君 何回も質問させていただいて何回も答弁いただくんですけれども、ちょっと押し問答のような形になっておりまして、やはり、見直しを考えるべきだというふうに総理が答弁されたのは重いものだと思いますし、これは何といいますか、行政の不作為であるというふうに私は考えます。土井政務官...全文を見る
○和田政宗君 こうした町内会の取組で生きた事例、幾つかありますので、こういったものを積極的に国連防災会議で取り上げていただくですとか、あと、先週、建築家ですとか地域の市民の方と一緒になった取組でみやぎボイスという取組など、これも継続してやっている取組がありましたので、是非こういっ...全文を見る
05月26日第186回国会 参議院 憲法審査会 第4号
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○和田政宗君 みんなの党の和田政宗です。  私は、この法案に関連して、憲法改正や自主憲法制定の必要性を整理していきながら、この法案の意義などについて質問をしてまいります。  私は、憲法改正の実質的な第一歩となるこの法案が審議入りしたことを大変喜ばしく感じております。現行憲法は...全文を見る
○和田政宗君 ありがとうございます。  私も、自ら戦争は起こしてはならないというふうに考えております。  次に、集団的自衛権についても誤解に基づいた議論がなされていますので、これは小林参考人にお聞きしていきたいというふうに思うんですけれども、集団的自衛権は、国連憲章五十一条に...全文を見る
○和田政宗君 最後に、そうしましたら小川参考人にお聞きしたいのですけれども、投票権を持つようになる十八歳について先ほどから議論になっていますけれども、率直なところ、十八歳を教えられてみたときに、政治や憲法に対する知識や成熟度、現状でどのような状態にあるというふうに考えますでしょう...全文を見る
○和田政宗君 終わります。
06月02日第186回国会 参議院 憲法審査会 第6号
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○和田政宗君 みんなの党の和田政宗です。  まず、法案に関連しまして、なぜこの法案を成立させて自主憲法制定や憲法改正が必要なのかという観点から質問をいたします。  前々回の参考人質疑の際に、GHQの圧力の下、憲法を変えなくてはならなかったことを悔いる遺書を残して自決をしました...全文を見る
○和田政宗君 今、法制局長官の答弁にありましたように、強い影響下の下、すなわち占領国の強い圧力の下、有無を言わせずに現行憲法を制定されたというふうに取れるわけですけれども、GHQにより短期間に草案が作られまして、GHQに従わざるを得ない状況で制定されたわけですから、もう一度これ日...全文を見る
○和田政宗君 理解の相違ということは、学説上どっちでも取れるという段階にあったものを政府答弁としてそのとき出したということでしょうか。
○和田政宗君 政府の解釈については分かりましたけれども、学説上ということであれば、私は様々な学者や軍人とも話しましたけれども、国際的には、国際法上、基地提供は集団的自衛権の行使とみなされてもおかしくないという解釈を取ることができるという論はしっかりありますので、政府はそのような解...全文を見る
○和田政宗君 これは、昭和二十一年の吉田茂総理の答弁では自衛権の発動としての戦争も放棄したということで、二十六年の今法制局長官おっしゃったのは答弁ですけれども、五年間のこのタイムラグがありますけれども、五年もあるということは憲法解釈変更しているんじゃないでしょうか。
○和田政宗君 では次に、この法案に関連して、公務員の中立性と国民投票運動における組織的勧誘運動や示威運動について聞きます。  私は小学校のとき、学校の先生から、天皇陛下をばかにするような発言があったりですとか、音楽の教科書に載っている国歌君が代を教えてくださいとお願いしましたら...全文を見る
○和田政宗君 公務員は国民の税金を給与として受け取っているわけですから、より中立的であるべきだというふうに考えます。これは、参考人質疑でも参考人の方が述べていらっしゃいました。  そして、例えば、朝のニュースで特定の政治問題に関するデモに参加して何やら大声を上げていた人が映って...全文を見る
○和田政宗君 これ、自然権の問題ですとか人権の問題にも絡んでくると思うんですけれども、日本国民が他国で生命をまさに脅かされている場合、これを救出できないというのは、国民を見殺しにするようなものです。こうした生命が脅かされている自国民の存在が確認された場合において、自衛隊を派遣して...全文を見る
○和田政宗君 このように、現行憲法では生命が脅かされている日本国民すら救えないという状況です。速やかに本法案を成立させて、自主憲法の制定や憲法の改正を行うべきです。  終わります。
06月03日第186回国会 参議院 国土交通委員会 第18号
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○和田政宗君 みんなの党の和田政宗です。  私は、宮城県などで進める巨大防潮堤の建設問題について聞いていきます。  この巨大防潮堤については、費用対効果が全く算出されていないというのはこれまでの答弁でも明らかになっています。研究者などの試算によれば、気仙沼市の中島海岸、小泉地...全文を見る
○和田政宗君 これも国交省ですとか財務省の方で現地で査定をしてということですけれども、これ、原則、どうも調べてみますと、宮城県の希望したものがそのまま宮城県においては付いてしまっているんじゃないかというような形でありますので、この後、もし大災害が起きたときに、復旧事業だから取れる...全文を見る
○和田政宗君 先ほど紹介がありました手引ですとか、こういった環境の各種法制度がありますので、やはり政府としても英知を結集して、果たしてあの巨大なコンクリートの防潮堤をむき出しでそのまま造るのかどうかも含めて、しっかりと見ていかなくてはならないというふうに思っております。  お手...全文を見る
○和田政宗君 力強いお言葉をいただいたというふうに思っておりますが、関連して本法案について聞きます。  本法案では、防潮堤について、陸側を樹林などで覆う緑の防潮堤にすることを原則取り入れていこうという考えであると思いますけれども、陸側だけではなく海側も緑で覆うべきではないかと考...全文を見る
○和田政宗君 この後、造られる防潮堤というのは、今大臣の御答弁にもありましたように、そういった考え方で進んでいくんだろうというふうに思いますけれども、既に宮城県の南部では、国の直轄事業で造られた高さ七・二メートルのコンクリートの防潮堤が延々延びているという状況です。  地元の方...全文を見る
○和田政宗君 ありがとうございます。  では次に、協議会について聞いていきたいというふうに思います。  本法案にあります、関係者が防潮堤など海岸の防災・減災対策を協議するための協議会ですけれども、これは地域の住民などが設置を求めた場合は設置されるべきでありますし、もし海岸管理...全文を見る
○和田政宗君 もうこれはさんざん御答弁いただいているように、国は極めて柔軟で、現地の状況なども把握しようというふうに思っていらっしゃると思うんですけれども、なかなかこれ宮城県が動かないというような状況がございまして、かたくなに当初の計画で推進しようとする地域が多くあるというような...全文を見る
○和田政宗君 では次に、防潮堤の構造上の問題について聞いていきたいというふうに思います。  気仙沼市の小泉地区の防潮堤を例に考えますと、巨大な防潮堤を砂地の上に造るわけですが、建設については、構造物としての重さ、地盤強度などの計算、これ十分に行っているんでしょうか。地下水などの...全文を見る
○和田政宗君 土木工学の関係者ですとか専門家ですとか国立大学法人の大学の先生ですとか、私いろいろヒアリングをしました。果たしてこのままの事業予算で本当に行けるのかというようなところがあるというふうに思います、もし造る場合はですね。  これは、強度が不足している場合は追加予算を拠...全文を見る
○和田政宗君 そのやむを得ないという基準を本来であればお聞きをしていきたいというふうに思うんですけれども、ちょっとそれに関連しまして、なぜこんな巨大防潮堤事業が進んでいったのかということを考えなくてはならないと思うんですが。  宮城県の沿岸を回って住民の方からお話を聞いてみます...全文を見る
○和田政宗君 それでは、最後の質問になりますけれども、県ですとか事業主体としっかりと住民が話し合えれば本当にそれはいいこと、妥結点が見出せるのかなと思うんですが、お手元の資料に、「蒲生に新しい公園と緑の防潮堤を」という資料がありますが、仙台市蒲生地区の中学生、高校生が、コンクリー...全文を見る
○和田政宗君 大臣の御答弁のとおり、丁寧に進めていただければと思います。中島海岸のワーキンググループにつきましても、やったというアリバイづくりだけにならないように、しっかりと国としても助言、御指導いただければと思います。  終わります。     ─────────────
○和田政宗君 私は、ただいま可決されました海岸法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本維新の会・結いの党、みんなの党、日本共産党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     海岸法...全文を見る
06月17日第186回国会 参議院 国土交通委員会 第22号
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○和田政宗君 みんなの党の和田政宗です。  私は、法案に関連しまして、長周期地震動が建築物に与える影響と対策について聞いていきます。  長周期地震動が超高層ビルに与える影響については、E—ディフェンスでの実験において、南海トラフの三連動地震の三・八倍の強さを加えるとビルが倒壊...全文を見る
○和田政宗君 今答弁にありましたように、長周期地震動について、これは内閣府で今分析等が行われているということですけれども、地盤の状況や地震波によって全く違う揺れになりますし、関東平野と大阪でも違いますので、綿密な計算が必要になるわけです。  内閣府の分析、これ早急に進めていただ...全文を見る
○和田政宗君 年内に公表されるということで、これを受けて国交省では取組を進められるということと思いますけれども、そもそも東日本大震災による長周期地震動の建物への影響については、国交省として独自にどのような分析を行って、その後どのように取り組んでいるのでしょうか。
○和田政宗君 日本はこれだけ高層建築普及しておりますので、長周期地震動に対する取組というのは極めて重要であるというふうに思います。  東日本大震災の際には、建築物もそうでしたけれども、津波対策についてももっとしっかり対策が打てていればという事例が幾つもありました。起きてから、あ...全文を見る
○和田政宗君 この長周期地震動については年内に内閣府が公表ということで、それからどんどん進めていただけるというふうに思っておりますので、これはまたこの委員会の質疑等でしっかりと検証をして、私どももサポートをできるところがあればしっかりサポートして、しっかりと国の防災を高めていけれ...全文を見る
06月19日第186回国会 参議院 国土交通委員会 第23号
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○和田政宗君 みんなの党の和田政宗でございます。  まず、国内の倉庫事業者を取り巻く状況について質問します。  資産流動化法により、外資系中心の物流不動産ファンドの流入が増えまして、大型物流施設のリーシング事業が本格化しています。国内の倉庫事業者が金融スキームを利用した投機的...全文を見る
○和田政宗君 国交省の認識として、現状ではすみ分けはできているということだというふうに思いますけれども、これ投機的な物流施設開発が行き過ぎますとこれは影響はかなり大きいと思いますので、引き続き注視をしていただければというふうに思います。  次に、関連しまして、国際海上コンテナの...全文を見る
○和田政宗君 これ、緩和が行われますと、全国的に四十五フィートコンテナの輸送が行われますと大きなメリットがあると思いますが、現在でも港から臨港地区に近接する倉庫までは輸送可能だということを余り周知されていないというふうに聞いておりますので、しっかりとした周知をお願いしたいというふ...全文を見る
○和田政宗君 これ、繰り返しになりますけれども、私は防潮堤自体については反対ということではありませんで、やはり地元にしっかりと合ったものを造っていただきたいということを思いますので、これにつきましてもしっかりと形状等について検討がなされるよう、国としてもしっかりとした御指導をお願...全文を見る
○和田政宗君 そうしますと、ソフト対策でやるということをしっかりやっていけば、ここは河川堤防ですけれども、巨大防潮堤もその高さで造るのかというようなことにもなってくるというふうに思いますが。  次に、巨大防潮堤の住民合意のことについてお聞きいたします。  この石巻の北上川の資...全文を見る
○和田政宗君 これ、中島海岸のワーキンググループにつきましても、これはやったというアリバイにならないように、しっかりと意見の中身も含めて国として注視をしていただきたいというふうに思います。  それで、小泉政務官の方から、これが三陸沿岸、東北沿岸に全部できるわけではないというよう...全文を見る
○和田政宗君 これは、労働力不足ということになりますれば、もう安易な移民とかを検討するのではなく、まず国内でしっかりと女性の進出ですとか人材の活用ということを図っていただければというふうに思います。  次に、国連防災会議について聞きます。  これもお手元の資料ですけれども、シ...全文を見る
○和田政宗君 その国連防災会議での関連事業ですけれども、これ費用、出展者の負担となるということで、これ大きな負担となりまして、例えば町内会とかでも防災の取組でいい取組をやっていて出展したいというところがあるんですが、その費用負担というのが足かせになっているというようなところもあり...全文を見る
○和田政宗君 次に、被災地において子供たちが遊ぶ公園が少ないという問題について聞きます。  都市公園事業に該当するような大規模な公園の整備については国からの補助というのがありますけれども、町内にあるような小規模公園の整備などについて、国としてどのように取り組み、支援していくんで...全文を見る
○和田政宗君 これも周知などについて改めて自治体の方にもしっかりとやっていただいて、しっかりとそのような子供たちが遊べるような公園が造られるようにしていただければというふうに思います。  最後の質問になりますけれども、現状での尖閣諸島の防衛についてお聞きしたいというふうに思いま...全文を見る
○和田政宗君 先ほども議論になりましたけれども、しっかりと我が国の国民の命ですとか領土を守っていくという観点で集団的自衛権の問題も私は議論すべきであるということを申し述べて、私の質問は終わらせていただきます。
10月16日第187回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○和田政宗君 みんなの党の和田政宗です。  今日は、昨年の伊豆大島の土砂災害から一年です。過去の災害でお亡くなりになった全ての方の御冥福を心からお祈りいたします。  さて、まず、海上保安庁の領海警備における日頃の尽力に敬意を払いますとともに、関連して、領土、領海の実地調査など...全文を見る
○和田政宗君 適切な判断ということですが、ちょっと確認をしたいというふうに思いますけれども、平成二十四年の国有化以前は、政府は、国の機関等を除き上陸等を認めないという所有者の意向を踏まえ、また、尖閣諸島の平穏かつ安定的な維持及び管理のためという政府の賃借の目的に照らして、原則とし...全文を見る
○和田政宗君 そうしますと、個々のケースにおいては上陸は認められるということでよろしいんでしょうか。
○和田政宗君 その答弁を基に、上陸を申請するか否かということはちょっと判断をしてみたいというふうに思います。  では次に、竹島について聞きますけれども、私は、竹島もこれは観光資源などで有望であるというふうに考えております。これ、我が国固有の領土ですから、是非船で上陸ができたらと...全文を見る
○和田政宗君 そういった回答ですと、じゃ、それでも近づく場合はどうするのかというふうに質問をしても恐らくそういったような回答になると思います。  これは、私が聞いているのは、やはりこの領土、領海の問題というのは、しっかりと政府に対処してもらいたいというふうに思っております。もう...全文を見る
○和田政宗君 理解が促進するようにという取組を本年からも重点的にということは分かりましたけれども、これ例えば、やっぱり実際に描いてみることで理解が深まるということもありますので、この方式をそのまま採用するかどうかは別にしても、こういった取組を学校教育現場で行われるようにしていただ...全文を見る
○和田政宗君 この東北大学の論文では、レベル1を超える津波、レベル2の津波ではもう減災効果は実現できないというふうに、これ世界トップの津波の研究機関が公式のリポートで述べております。さらに、レベル2津波をターゲットにした高規格海岸堤防の建設を国費で行うことは、その目的達成、防御水...全文を見る
○和田政宗君 もうこれも繰り返しになるんですけれども、合意自体が本当に合意できているのかということも含めて、まあ仕方なし感というのも実は住民の中にもあるというようなことがあります。  私も、防潮堤そのものが要らないと言っているわけではなくて、その規模だとか高さだとかを適切な形に...全文を見る
○和田政宗君 これはJRの気仙沼地域のものについてもそうですけれども、黒字企業だからできないということでは、これなかなか復旧進みませんので、国としてのお取組をお願いしたいというふうに思います。  次に、JRの関連で最後にもう一つですけれども、仙台市内にあるJR仙山線の新石巻街道...全文を見る
○和田政宗君 終わります。
10月29日第187回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○和田政宗君 みんなの党の和田政宗です。  まず、被災地の集団移転先で、移転する方の自己負担で地盤補強が必要になっている問題について聞きます。  先ほど小林議員からも一部質問がありましたけれども、気仙沼市の登米沢では、市が造成した集団移転先で、建設業者から地盤にくいを打ち込む...全文を見る
○和田政宗君 情報提供はこれはもうやっていただかないと、しっかりやっていただかないと、届くように、というふうに思っておりますけれども、これは、やはり負担が移転した方が生じるというのは、これはもう急遽お金を用意するということは大変ですので、こういったことが生じないようにしっかりと周...全文を見る
○和田政宗君 これは復興の促進に対して必要な事業だというふうに思いますので、これはもう積極的に予算を付けるなり対応をしていただければというふうに思います。  次に、東日本大震災で多くの児童が亡くなった石巻市の大川小学校事故の検証について聞きます。  この問題は、御遺族から、検...全文を見る
○和田政宗君 この有識者会議の設置要綱等を見ていますと、これまで発生した学校管理下での事件・事故災害における学校及び学校の設置者の対応について実地調査を行い、分析するというようなことが書いてありますし、この調査研究をする背景となったところには京都市のプール事故ですとか大川小学校と...全文を見る
○和田政宗君 はい。一言だけ。  それはそれとして、これ、過去の検証報告書とかを超えるような形での調査だというふうに私は認識していたんですけれども、そうじゃないということですと、これはただやるだけということになってしまいますので、またいろいろ各種の委員会でこれしっかり問うていき...全文を見る
11月05日第187回国会 参議院 本会議 第5号
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○和田政宗君 みんなの党の和田政宗です。  会派を代表して質問いたします。  まず、過去の土砂災害でお亡くなりになった全ての方々の御冥福をお祈りいたしますとともに、各種の災害で被害に遭われた皆様に心からお見舞いを申し上げます。  さて、本法案の質問に入る前に、一点だけ質問を...全文を見る
11月11日第187回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
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○和田政宗君 みんなの党の和田政宗です。  私は、本年の広島の土砂災害の際、発災翌々日の早朝に現地に入りましたが、現場を目の当たりにして感じたことは、また同じことが起きてしまったという痛惜の念でした。二度とこうした災害によって命を失う方が生じないよう、あらゆる対策を行っていかな...全文を見る
○和田政宗君 今の答弁を聞いていますと、それなりに学校教育現場では実行されているということは分かりましたけれども、やはり何度も何度も繰り返しこういったハザードマップを含めた防災教育を子供たちに行っていくことが国としての防災力を高めることにつながり、いざというときの避難につながると...全文を見る
○和田政宗君 大臣から力強い答弁をいただいたと思っておりますので、学校教育現場でこうした取組が更に進むことを望みたいというふうに思います。  太田国交大臣の話を聞いていまして、やはり逃げることが重要だというようなことを改めて私も認識しているわけですけれども、じゃ、あの巨大防潮堤...全文を見る
○和田政宗君 一人一人にしっかりと届けるためにあらゆる手を尽くしてやっていくということになっていくというふうに思いますけれども、それに関連しまして、公共情報コモンズ、Lアラートについて聞いていきます。  このLアラートというシステムは、市町村が都道府県に報告する避難指示や避難勧...全文を見る
○和田政宗君 これは迅速に情報を正確に伝えるということで非常に有意義なシステムだというふうに思いますので、どんどん放送事業者が加入をして、国民一人一人に正確な情報が伝わるようにしていただければというふうに思います。  次に、避難経路の周知について聞きます。  避難する際、特に...全文を見る
○和田政宗君 これ、街路灯につきましては、東日本大震災の災害の現場で実際に経験した住民の方もよく言われていることですので、積極的な検討をお願いしたいというふうに思います。  最後に、防災無線のサイレンについて聞きます。  これも被災地などで防災無線が近くに設置されている地域の...全文を見る
○和田政宗君 これは今後の検討になるかと思いますけれども、例えばサイレン音を分かりやすいように思い切って変えるですとか、効果的な住民の避難につながっていくような形をしっかりと検討していただければというふうに思います。  私の質問を終わります。
11月17日第187回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
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○和田政宗君 みんなの党の和田政宗です。  昨日、私が局長を務めるみんなの党青年局のACTION11で、原発事故で福島県浪江町から二本松市に避難している方々にお話を伺ってきました。このACTION11という取組は、東日本大震災の発災日であり、月命日である毎月十一日かその前後に青...全文を見る
○和田政宗君 その合意形成の在り方ですけれども、これは主たる管轄が国土交通省だと思いますので国土交通委員会で私もやっているわけですけれども、これ、推進ありきの委員会であったというふうに私は思うんです。実際に私もその委員会を傍聴もしております。  言いたいことは、これは、やはりし...全文を見る
○和田政宗君 これは学校事故の再発防止ということの崇高な命題の下行われている有識者会議だというふうに思いますので、過去、不十分ですとか、遺族側からもっと検証してほしいというふうに上がっているものについても、ゼロベースでしっかりと調査をしていただきたいというふうに思っております。 ...全文を見る
○和田政宗君 これは、計画が遅れないように、そして早められるのであれば早められるようなサポートを国の方でもしっかりとしていただきたいというふうに思います。  次に、復旧復興事業でこんなことが起きているという事例についてお聞きします。  これも手元にお配りしました資料の写真、漁...全文を見る
○和田政宗君 小型漁船の停泊する岸壁についてはこれからということでしたけれども、これ漁業者の意見をしっかり聞いていただければ同時に進めるなりできたというふうに思いますので、これからはそのようにしていただければというふうに思います。  漁業に関連して、次にカツオ、マグロの漁業対策...全文を見る
○和田政宗君 これも被災地復興のために、重要な基幹産業ですので、しっかりとした国の手当て、予算措置をお願いしたいというふうに思います。  次に、問題点といいますか、これ提案型の質問ですけれども、補助金適正化法について聞きます。  私立学校の校舎におきまして、震災による補修や耐...全文を見る
○和田政宗君 そのようにお願いいたします。  震災復興における木材の利用促進について聞きます。  被災地の林業の復興や国産材の利用拡大の観点からも、被災地における民間住宅の再建においては国産材の利用を促進すべきだというふうに考えます。国交省においては既に地域型住宅ブランド化事...全文を見る
○和田政宗君 林野庁ですとか国土交通省、さらには復興庁においてもプログラム等があると思いますので、これ連携をしてしっかりやっていただきたいというふうに思います。  ちょっと質問、多岐にわたって申し訳ないんですが、それだけやはり被災地の復興のためには問題が山積であるというふうに私...全文を見る
○和田政宗君 通告しております問題、一問飛ばしておりましたので、それについて聞きます。  先ほどの大川小学校の有識者会議ですけれども、有識者メンバーの中には大川小学校の調査に関与したメンバーが入っているわけですけれども、これ中立公正な調査研究というのはこの有識者会議において担保...全文を見る
○和田政宗君 終わります。