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和田政宗の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月03日第189回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○和田政宗君 次世代の党の和田政宗です。  まず、今回のISILというテロ集団による日本人に対する卑劣な行為について、次世代の党として断固たる非難をいたします。  さて、私ども次世代の党は、安倍政権の改革路線や安全保障政策、憲法改正の姿勢について大いに賛同しております。そして...全文を見る
○和田政宗君 お答えはそういうふうになるだろうというふうな想像は付きましたけれども、やはり出生率を一・八、二・一に上げていくためには思い切った策をしなくてはならないと思います。総理はどのようにお考えになるでしょうか。
○和田政宗君 是非こういったことについて、我が党から提案をしてまいりますので、議論を更に深めていければというふうに思いますが、こうした傾斜型の児童手当の創設を始めとしまして、出生数の増加のためにあらゆる手を打たなければならないというふうに考えているわけです。  次に、出産費用の...全文を見る
○和田政宗君 財源の手当て、何とかアイデアをひねり出して、私はもうあらゆる手を打たなくてはならないというふうに思っておりまして、あと一点、この出生数を増やすことについてお聞きしたいというふうに思いますが、不妊治療助成についてです。  実は、私も不妊治療で子供を授かりましたが、な...全文を見る
○和田政宗君 これは、早く結婚して子供をつくるというようなことであれば、そういったことでいいのかなと思うんですが、やはり晩婚化というようなこともありますので、医学的な見地はよく分かりますが、これは、やはりそれで望んでいる方がいますので、もう一度しっかりとした検討をお願いしたいとい...全文を見る
○和田政宗君 太田大臣言われるように、環境に配慮をされたような形で造られるのであれば、私はまだそれなら許せるかなと思うんですが、実際のところはこんなのがあちこちにできているわけです。  では、総理に聞きます。昨年三月の予算委員会で、総理は、防潮堤の見直しについて国としても自治体...全文を見る
○和田政宗君 是非総理に現地を見てもらいたいというふうに思いますけれども、これが、全てが全てこういった形でできるわけではないですけれども、被災地のあちこちにできている。これはまさに総理の言われる美しい国日本で沿岸部がなくなってしまうというふうに思いますので、総理の言われたように様...全文を見る
○和田政宗君 明確に中国軍との比較というのはお答えいただけませんでしたけれども。  では、お聞きいたしますけれども、外国が軍事力をもって尖閣諸島を奪取しようとした場合に、絶対に防衛できるだけの防衛力は日本は保持しているんでしょうか。防衛大臣、お答えください。
○和田政宗君 そうすると、防衛大臣、どんな事態であっても尖閣諸島は守れるということでよろしいですね。
○和田政宗君 もし今のままで国が守れないのであれば、私は防衛費増額してもいいというふうに思っております。そして、防衛大臣答弁なされたように、米軍との連携を含めたそういった統合運用含めて、しっかり打つべき手を打っていかなくてはならないというふうに思っております。  次に、外国にお...全文を見る
○和田政宗君 そうしますと、これは、法整備がなされた場合でも今回のような事案については憲法上不可能だということでしょうか。
○和田政宗君 これは逆説的に聞いたわけですけれども、警察権の行使等も含めてこれはいろいろ、その状況によって憲法上の制約というのはやはりあるわけです。私は、もうこれは外国で拉致、拘束された日本人をいかなる場合にも救出できるよう憲法九条を改正すべきだと考えますが、総理はいかがでしょう...全文を見る
○和田政宗君 法整備によってできるのであればすべきだというふうに思いますし、何らかしらの制約が出るのであれば、私は憲法をしっかりと改正しなくてはならないというふうに思います。  よく、憲法九条があるから平和が守られていると言う人がおりますけれども、今は憲法九条があるから国民の命...全文を見る
○和田政宗君 これは、ただ、次の教科書検定まで待っていると、その間も根拠のないものというものが教えられるということになりますので、私は勧告していただきたいというふうに思います。  次に、こちらのパネルを御覧ください。宮城県栗原市の高速道路出入口付近にある安重根記念碑の案内板です...全文を見る
○和田政宗君 観光政策を統括するのは国土交通大臣と思いますが、これ観光の案内板ですが、これは何かしら指導などできないんでしょうか。
○和田政宗君 であれば、県が賢明な判断をなされることを期待したいというふうに思います。  さて、今月十一日は建国記念の日です。建国記念の日ですから、当然、国主催の式典を行うべきですけれども、日本では行われていません。国主催の式典を行うべきだと考えますが、総理、どのように考えます...全文を見る
○和田政宗君 その辺りは議論をしていきたいというふうに思います。  建国の日を国で祝う、国家があらゆる手を使って国民をしっかり守る、こうした当たり前のことができなくなっていますので、今こそ手をしっかりと打っていくべきだと思います。終わります。
○和田政宗君 次世代の党の和田政宗です。  私は、次世代の党を代表し、ただいま議題となっている平成二十六年度補正予算三案に対し、賛成の立場から討論を行います。  我が党は、アベノミクスや地方創生の方向性を評価しており、この流れを止めてはならず、実体のあるものにしていかなければ...全文を見る
03月23日第189回国会 参議院 行政監視委員会 第1号
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○和田政宗君 次世代の党の和田政宗です。  本日は参考人の方々、本当にお忙しい中、ありがとうございます。  私は、まず、東日本大震災の復興事業のPDCAと評価について参考人お三方にお聞きできればというふうに思います。  現在、被災地の沿岸部では復旧の名の下に巨大防潮堤事業が...全文を見る
○和田政宗君 ありがとうございます。  では、もう一点、地方創生の観点から、高田参考人にお聞きできればというふうに思います。  地域に大企業が進出したときに、地域の企業がどのようにその進出企業の事業に参画していくかという観点でお聞きしたいというふうに思うんですが、宮城県にもト...全文を見る
○和田政宗君 終わります。
03月26日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
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○和田政宗君 次世代の党の和田政宗です。  まず、被災地の巨大防潮堤問題について聞きたいというふうに思いますが、一言。今月、仙台で開かれた国連防災世界会議で、この問題について海外の研究者や政府関係者と議論をしましたけれども、皆さん口々に、この事業は余りに巨大過ぎておかしい、もっ...全文を見る
○和田政宗君 実は、この専門部会に参加している防災の研究者の方々というのは私も非常に親交があって、私も防災の研究者ですので、あるんですけれども、私はこれ、趣旨はこれほど高い防潮堤ということは意図していないというふうに思うんですね。  これは、国がもう今の状況では手を突っ込めない...全文を見る
○和田政宗君 復旧ということなので手続上問題ないということですけれども、これ原形復旧ではなくて、五メートルの防潮堤が十五メートル近い防潮堤に化けたり、そういったことがあります。私はこれはもう新設に近いというふうに思いますし、余りに海辺の状況が変わってしまいますので、手続だけでも本...全文を見る
○和田政宗君 これは、地下水の流れが本当にこの北海道大学の教授が指摘しているように止まっているのかどうかというところは、これ調べて知見をしっかりと今回の防潮堤に生かしていただかないと、二十年後の奥尻島の姿がそうなっているわけで、これから二十年後の東北で海のいそ焼けが起こって漁業が...全文を見る
○和田政宗君 これは確認が、国には伝わっていないということが取れましたので、国としてもまだ何ら決まっていないというようなことであるというふうに思いますけれども、これ、国会議員に対して、JRの執行役員が国会議員の言った一つの選択肢を言下に否定してということの状況を見ますと、これはJ...全文を見る
○和田政宗君 地元はあくまで鉄路復旧を望んでいるということを改めて申し述べたいというふうに思います。  そして、JR東日本、これ黒字企業でありますから、JR気仙沼線復旧に当たって国費の投入は行わないということでよろしいでしょうか。
○和田政宗君 ありがとうございます。  では次に、石巻市の大川地区の津波について聞きます。  この地区には大川小学校があり、多くの子供が津波によって亡くなりました。北上川の河川堤防を越流した津波と、海岸から入り陸を遡上した津波が原因となったわけですけれども、石巻市や文部科学省...全文を見る
○和田政宗君 さらにこれ、河川堤防を越流していますので、やはり後世への教訓とすべきだと思いますので、分析、検証というものを、これ、しっかり行っていただければなというふうに思うんですが。  文科省などが関与しました検証報告書の方というのは、データ的な詳細な分析というのが、例えば国...全文を見る
○和田政宗君 ありがとうございます。  では次に、外航船のデジタルデバイドについて、すなわち海外を航行する日本の船の主にインターネット環境の整備についてお聞きしたいというふうに思います。  これは、若い乗組員を確保する、また、乗組員が安心して働ける環境を整備するためにも、イン...全文を見る
○和田政宗君 是非このまま継続して、積極的に進めていただければというふうに思います。  最後の質問ですが、お手元の資料を御覧ください。カラー刷りのものでありますが、宮城県岩沼市の集団移転の玉浦西地区の災害公営住宅ですが、コミュニティーロードという新しい考え方が取り入れられていま...全文を見る
○和田政宗君 ありがとうございました。終わります。
03月27日第189回国会 参議院 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 第3号
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○和田政宗君 次世代の党の和田政宗です。  竹下復興大臣におかれましては、先週土曜日の女川駅周辺のまちびらき式典を始め、被災地に通われて現地を視察していただき、ありがとうございます。復興が早めに進捗していると言われる女川町も当初の計画から一年近く遅れている計画もございます。是非...全文を見る
○和田政宗君 復興大臣が言われた自立ですとか、私は、本当に必要な事業を精査する上でも、自治体の一部負担、これはやむを得ないというふうに思っております。これまで何でもかんでも一〇〇%国費ということでしたので、あのとてつもない巨大防潮堤の事業も進んだというふうに私は認識をしております...全文を見る
○和田政宗君 十分な復興予算を確保するとともに、必要な事業、必要じゃない事業ということをやっぱりしっかり精査するということは私は必要だというふうに改めて申し上げたいというふうに思います。よき復興となるように、復興庁、復興大臣もしっかりとお力を尽くしていただいているということは認識...全文を見る
○和田政宗君 この優先順位の見直しについてはメリットの面から議論されるところがあろうかというふうに思うんですが、今おっしゃられたようにデメリットの部分も多大にございますので、そういったところもしっかり見ていただければというふうに思います。  次に、文科省が設置しました学校事故対...全文を見る
○和田政宗君 御遺族としても、しっかりと後世の教訓にもしてもらいたいというふうなことをおっしゃっておりますので、しっかりとヒアリングを是非行っていただければというふうに思います。  次に、皆さんのお手元の資料に絵本「きぼうのおか」の抜粋があると思います。これは宮城県岩沼市が発行...全文を見る
○和田政宗君 最後に、お手元の資料の一番最後のページですけれども、仙台市の蒲生の復興プランでして、これ高校生が考えたものです。被災地では復興に向けて行政と住民による話合い、各地で行われておりますけれども、なかなかこれからの復興後を担う子供たちの意見が反映されにくいというものがあり...全文を見る
○和田政宗君 合意があって全てということですが、子供たちの意見を、子供はなかなか口を出すなみたいなことの地域も実はあることはありますので、そういったところにも気を払っていただければというふうに思います。  ありがとうございます。
03月30日第189回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○和田政宗君 次世代の党の和田政宗です。  まず、防衛医科大学病院や自衛隊病院の予算について聞きます。  これらの病院の予算は防衛費で賄っていますので、年度末近くになると使えるお金が少なくなり、手術ができにくくなるとの話があります。その話は事実かどうか、また現状はどうなってい...全文を見る
○和田政宗君 本年度はそうだということですけれども、これ、例えば予算が年度末に至る前になくなってしまった場合にはどうするんでしょうか。
○和田政宗君 ごめんなさい、病院予算で賄えない場合には、これ、防衛費の中でやりくりするんだと思うんですけれども、その点、どうですか。
○和田政宗君 ごめんなさい、これ単純なことでお答えいただければというふうに思うんですけれども、これ防衛予算内でやりくりするんですよね。
○和田政宗君 初めから簡潔にお答えいただければというふうに思うんですが。  では、大規模災害や有事があった場合、防衛予算内で防衛医科大学、自衛隊病院の運営費が確保できない場合にどうするのか。いかなる場合にもしっかり手術や必要な医療行為が行えるように予算を確保すべきだと思いますが...全文を見る
○和田政宗君 これ、実際のところの話を防衛医大のOBなどに聞きますと、やはり年度末近くになりますとカテーテル手術ができにくくなるといった面ですとか、そもそもカテーテル手術自体を年間を通してほとんど行えない診療科もあるというふうに聞いております。  また、単年度予算のために検査が...全文を見る
○和田政宗君 そうすると、原爆投下のその惨たんたる犠牲者、さらには惨状のことが非道だということであるというふうに思いますが、我が国に原爆を投下した当時の米国政府はその非道を行ったものと政府は認識しているのか、お答えください。
○和田政宗君 非道な行為を当時の米国政府が行ったか行ってないのか。はいかいいえですと、どうでしょうか。
○和田政宗君 ちょっとお答えいただけないようですのでそれに関連して聞きますけれども、米国による我が国への原子爆弾の投下は当時の国際法に違反するものであったか、政府の見解を聞きます。国際法違反であったかどうか。違反であった、違反ではない、二択でまずお答えいただけますでしょうか。
○和田政宗君 そうすると、国際法違反とまでは言えないということでしょうか。
○和田政宗君 そうしますと、国際法違反とまでは言えないけれども国際法の精神には合致しないということでよろしいでしょうか。
○和田政宗君 ここ、なかなか現段階では米国との関係もありますので踏み込むことができないというのは分かるんですけれども、やはり戦後七十年でありますので、そういったところをしっかり正しく検証していかなくてはならないというふうに私は思っております。  今質問した点を含めまして、米国占...全文を見る
○和田政宗君 この原爆投下と国際法の問題につきましては、更に私、国会審議で質問をしていきたいというふうに思います。  時間が来ましたので終わります。ありがとうございました。
04月01日第189回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○和田政宗君 次世代の党の和田政宗です。  まず、社会保障の質問に入る前に、先日、村山談話に関する質問主意書に対して答弁書が返ってきましたので、それについて聞きます。  私の質問主意書は、戦後五十年の村山総理大臣談話について、談話の中で述べられている植民地支配、侵略について、...全文を見る
○和田政宗君 では、総理大臣談話以外の広く外部に向けて発出する政府の公文書に定義できない文言を使うことはできるんでしょうか。
○和田政宗君 定義できない文言が使えるか使えないかについて明確なお答えがなかったですけれども、これ、例えば定義できない文言を公文書で使っている場合に、外国からその言葉の定義は何ですかと聞かれて、いやいや、それは実は定義できないんですけれども使いました、趣旨を御理解くださいというの...全文を見る
○和田政宗君 では確認ですが、定義できない文言を使って総理大臣談話を出すことが可能だということですね。
○和田政宗君 定義できない文言でその趣旨を理解してくれということなんだけれども、じゃ、侵略と植民地支配については何なのかと問われたら定義できないということで、これ堂々巡りになってしまうんですけれども。  これは、村山総理以前も一部、侵略、植民地支配という文言を使った総理もおりま...全文を見る
○和田政宗君 否定したことはないということは、植民地支配そして侵略ということについて肯定するということでしょうか。
○和田政宗君 文言の定義も含めて侵略だとか植民地支配というのは、その用語についていろいろな論があるわけで、私はこれ取れないというふうに思うんですね。  村山談話の曖昧さもここまで明らかになったわけですから、新たな戦後七十年談話には、定義できない侵略、植民地支配という文言は盛り込...全文を見る
○和田政宗君 文言についての村山談話の不自然さについては指摘をさせていただきましたので、総理おっしゃられたように、これからどういうふうな文言にしていくかということになるんだというふうに思います。しっかりとした総理談話が出ることを期待しております。  次に、給付型の奨学金について...全文を見る
○和田政宗君 この奨学金の年間予算は百八十七億円ということですけれども、こうした外国人留学生への手厚い給付の一方で、現在国の制度では、日本人大学生に対する給付型奨学金がないわけです。  日本人の大学生は、社会に出るときに二百万も三百万も借り受けた奨学金という名の借金を背負ってい...全文を見る
○和田政宗君 前向きな御答弁であったというふうに思います。是非お願いをしたいというふうに思います。  次に、被災地の巨大防潮堤問題について聞きます。  私は、巨大防潮堤について見直すべきだとこれまでにも述べてきました。これから建設されようとしているのは宮城県が事業主体となって...全文を見る
○和田政宗君 これは、県の基準変更の基になっておりますのが、いずれもこの場所の国の防潮堤が着工する前に明らかになっていた国の指針ですとか通知ですとかガイドラインなどのはずなんですけれども、であれば、県がどのような施策を防潮堤について取るのか、しっかり聞いて調整して、初めから国の防...全文を見る
○和田政宗君 時間が来ておりますので一言だけですけれども、これ、ミスが生じて追加工事ということになりましたら、今の予算がもっと膨大になっていくような形になりますので、これはしっかりと調整していただきたいということと、この巨大な防潮堤事業というのは私は見直すべきだというふうに思いま...全文を見る
04月06日第189回国会 参議院 地方・消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○和田政宗君 次世代の党の和田政宗です。  まず、石破大臣にお聞きしたいのですけれども、ちょっとこれは通告にないんですけれども、昨日のテレビ番組で、石破大臣はふるさと納税について、寄附を受ける自治体はその使い道をあらかじめ明示する方が望ましいとの趣旨の発言に賛同していたように見...全文を見る
○和田政宗君 今の答弁を踏まえまして、また次回以降質問していきたいというふうに思います。  では、通告してある質問に移っていきますけれども、地方創生、特に観光振興、地域経済振興の観点から、全国のお城、城郭の再建について聞きます。  お城の再建といいますと、例えば熊本城の本丸御...全文を見る
○和田政宗君 地方のお城というのは極めて私も有用な観光資源であるというふうに思っておりますので、これも、この委員会の審議などを通して、具体的な提案ができるものについては提案をして、見解などをお聞きできればというふうに思います。  そういった観光客が増えたときに、夜などを中心に飲...全文を見る
○和田政宗君 私も、仙台の夜の街ですと国分町、そんなに頻繁に行くわけではないですけれども、歩きますとやはりキャッチ行為がございます。取締り、警察がやられて、その時期というのはぱあっといなくなるわけですけれども、やはり時期がたつとまた出てきてしまうということですので、とにかく、例え...全文を見る
○和田政宗君 ただ、やはり料亭が風俗だというふうになってしまうと、私はやっぱりそれはさすがにおかしいというふうに思いますので、これは立法府がしっかりと法の改正案ですとかそういったものを提示していくということも重要になってくるというふうに思いますので、また各会派の皆様にも御提示をし...全文を見る
○和田政宗君 しっかりと歓楽街が適正化されて、そして活性化されることが地方創生にもつながっていくというふうに思いますので、そういった延長については各自治体の条例等、議会等の判断ということになると思いますが、それによってやはり地域が活性化するというのは私はいいことであるというふうに...全文を見る
○和田政宗君 時間が来ておりますので、残余の質問については後ほど、また次の機会以降に回したいと思います。参考人の方も来ていただきましたが、申し訳ありませんでした。  終わります。
04月07日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
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○和田政宗君 次世代の党の和田政宗です。  本日は、巨大防潮堤問題のうち、気仙沼の野々下海岸の防潮堤について聞きます。  この地区の防潮堤は国と県の防潮堤が混在し、国が造った防潮堤はお手元の資料二枚目にありますように三角形です。ここに宮城県が後から造る防潮堤をくっつけるわけで...全文を見る
○和田政宗君 お答えになっていません。  現在も国の耐震基準を満たしているのか満たしていないのか、お答えください。
○和田政宗君 これは、現在も国の防潮堤が耐震基準を満たしているのであれば、国側が宮城県の設計変更に合わせる必要はそもそもないはずですが、どう考えますか。これ全部通告してありますよ。
○和田政宗君 これは、そもそもつなぎ目のところを県が三角形に変えてつなげば国の追加費用負担は必要ないわけですけれども、その点どうなんでしょうか。
○和田政宗君 これはお手元の資料の、皆様、最後のページにも記していますけれども、港湾工学、河川工学の専門家であり、建設省土木研究所の研究員も務めた首都大学東京の横山准教授によりますと、県がつなぎ目を三角形にして接続しても特に強度には問題がないという結論に至っています。特に、国の三...全文を見る
○和田政宗君 これは構造計算とか強度計算をやった計算式ですとかその結果が紙かデータで残っているはずで、これ実は昨日の十二時に私は資料請求、開示を求めているわけですけれども、これ何で出さないんでしょうか。
○和田政宗君 これは通告やっているわけですから、しっかりとこっちの趣旨も伝えていますので、その答えはおかしいというふうに思います。  それで、一時間前に私の事務所を通して、持ってきた資料がおかしな資料ですから、何か治山技術の解説書とかですから、そうじゃないでしょうということで言...全文を見る
○和田政宗君 だから、妥当だという基準を示してくれというのが全然示されていないので、これ妥当かどうかの判断も付かないですよ。これはもう本当に情けないことだと思うんですが。  これ宮城県から、国も同じ構造に変更していただけないかということですけれども、私、これ国交省であれば、それ...全文を見る
○和田政宗君 林野庁はよく防潮堤事業が分かっていないから林野庁に負担させてしまえと、これ宮城県にだまされたんじゃないかというふうに私は思うんですけれども、これ国はどう考えるのかと、宮城県はどの部署の誰が責任者ですか。
○和田政宗君 妥当だというふうに判断したということは、この八千二百万円の追加費用の負担というのは、これ国の責任だということでよろしいでしょうか。農水副大臣、いかがでしょうか。
○和田政宗君 これ、その判断基準を国会議員として国政調査権に基づいて示してくれと、開示してくれと言ったのに開示されない、このことについて先ほどお答えになっていませんけれども、その基準がないともう議論もできないですよ。その点、農水副大臣、いかがですか。
○和田政宗君 これ、資料が開示されない理由について聞いているんですけれども、開示をしてもらわないとこれは憲法違反ということにもなるというふうに私は思っております。  最後にこれ、国交省、林野庁、聞きますけれども、こういったミスとか昨今の資材や人件費の高騰によりまして防潮堤の建設...全文を見る
○和田政宗君 時間なので終わりますけれども、こんなずさんな工事ですとか追加予算が行われる事業というふうになりますと、予算、これ当初よりも膨大になる危険性があって、もうこれ数年でこんなに増えているわけですから、巨大防潮堤事業を一旦中止して適切に見直して、私は適当なものについては造る...全文を見る
○和田政宗君 はい。  やるべきだという、しっかり見直すべきだというふうに思います。よろしくお願いいたします。
04月16日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第7号
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○和田政宗君 次世代の党の和田政宗です。  まず、港湾空港技術研究所と民間企業四社が開発した世界初の技術である浮上式防波堤について質問をします。  浮上式防波堤は、津波警報が発令されるなど津波の来襲が想定される際に海底から鋼管を浮上させるもので、環境や景観に優しく、港湾空港技...全文を見る
○和田政宗君 この浮上式防波堤についてなんですけれども、平成二十四年に宮城県気仙沼市が行った内湾地区復興まちづくりコンペ、これ手元に資料がありますけれども、気仙沼の中心地区であります内湾地区のこの復興コンペで最優秀賞を受賞いたしました。これは、すなわち浮上式防波堤を採用する案であ...全文を見る
○和田政宗君 今の答弁ですと、三十年たったときであっても、適切な工法でありますとかメンテナンスをすれば稼働というのは保証されているということであれば、こうした発言を宮城県知事が繰り返しているときになぜ反論しなかったのかというところがありますけれども、これはなぜなんでしょうか。
○和田政宗君 当時、このような知事の発言があったということは知っていたんでしょうか、知らなかったんでしょうか。
○和田政宗君 これは一企業がというふうに言っていますけれども、港湾技術研究所が絡んで国交省も強力に推進しているものについてそういうふうに言うということは、私はちょっとおかしいんではないかなというふうに思うんですが。  これは、せっかく住民がこういった技術を採用したいということで...全文を見る
○和田政宗君 これは技術としても世界に誇るべき私は技術だというふうに思いますし、日本の津波防災のこれまでの蓄積の中から、港湾空港技術研究所ですとか国交省が、近畿地方整備局などを中心に、港湾局もそうですけれども、推進をしているというような形でありまして、私は、津波防災という観点です...全文を見る
○和田政宗君 せっかく開発した、世界に誇るべきという大臣の今の答弁もありますので、この技術を是非生かして津波防災に当たってもらえればというふうに思います。  次に、URに関連しまして、URの復興公営住宅について聞きます。  URの復興公営住宅事業では、公共住宅建設工事共通仕様...全文を見る
○和田政宗君 という答弁であるわけですけれども、この公共住宅建設工事共通仕様書を使うことによって、地元の業者の話では、特殊な基準となることによってURと元々関係のある業者しか入れないという声が、実際に私、幾つも聞いております。  具体的に述べますと、復興公営住宅の建設におきまし...全文を見る
○和田政宗君 それらの会社の本社所在地はどこにあるのでしょうか。
○和田政宗君 フラッシュ戸、ふすま、それぞれ五社ということですけれども、このうち、フラッシュ戸、宮城県一社、ふすまは福島県一社というようなことで、実際に数から見ても地元の業者というのが入っていないのかなというふうに思います。  URの基準では国交省の基準よりハードルが高くて参入...全文を見る
○和田政宗君 時間ですので、終わります。
04月22日第189回国会 参議院 地方・消費者問題に関する特別委員会 第4号
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○和田政宗君 次世代の党の和田政宗です。  まず、台湾による日本製食品の輸入規制強化についてお聞きしたいというふうに思います。  これ、地方創生の観点からも大きな問題になると思っておりますが、どういった規制かといいますと、台湾政府は、福島第一原発の事故の後、福島、茨城、栃木、...全文を見る
○和田政宗君 そのように、実質的に残留放射能の傾向が減少しているということもありますし、今の答弁にありましたように、基準を超えたものについては流通しない仕組みとなっておりまして、輸出される食品の安全性も確保されるわけでございます。  台湾政府はなぜこのような規制強化を行ったと考...全文を見る
○和田政宗君 台湾というのは当然親日国でありまして、様々な誤解ですとかそういったもの、又は原発事故に対する誤解、さらには規制に対する誤解ということがあるというふうに思うんですけれども、これ、日本にとっては世界第三位の農林水産物の輸出先であるわけですね。台湾と国交がないというゆゆし...全文を見る
○和田政宗君 あらゆる手というようなことの言及がありましたので、これは本当に地方にとっても死活問題だというふうに思いますので、是非しっかりとした対処をお願いしたいというふうに思います。  次に、被災地における建築資材価格の高騰などについて聞いていきます。  これは、被災された...全文を見る
○和田政宗君 そうしましたら、RC造りのマンションでは建築コストどれくらい上がっているんでしょうか。
○和田政宗君 それでは、岩手、宮城、福島において、沿岸地区の生コンクリートの価格、どれくらい上昇しているんでしょうか。
○和田政宗君 いずれにしても上昇しているわけでありまして、これは住宅購入などの際に、当初、被災された方々がいろいろなものをためて買おうとしたものができなくなりつつあるということだというふうに思っておりますけれども、これ上昇がなぜ起きているのか原因を考えた場合に、私はこれ被災地の巨...全文を見る
○和田政宗君 私は防潮堤事業全体を否定しているわけでなくて、造らなくてはならないところは造らなくてはならないというふうに思うんですが、これが余りに大きくなり過ぎていて、もうこれは被災地の環境のみならず、漁業ですとかそういった観光ですとか、そもそも住環境自体を脅かすものであるという...全文を見る
○和田政宗君 消費者庁所管ですと、国民生活審議会ですとかそういったところで、こういった住宅価格が高騰することに関しては改善をすべきだ、抑制をしていくという論点でやられておりますので、これは消費者庁がしっかりと見ていただいて、各省庁にも、これ被災者の方々が住宅を再建する、安心して住...全文を見る
04月27日第189回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○和田政宗君 次世代の党の和田政宗です。  本日は、参考人の方々、本当にお忙しい中お集まりいただきまして、ありがとうございます。また、長丁場になりまして、本当にありがとうございます。  私は、昨日も仙台市の中心部におきまして、拉致被害者の方々を救うための署名活動を救う会宮城の...全文を見る
○和田政宗君 私も、なぜ外務省がこういった交渉をするのかというふうに様々な方と話して分析しますと、これ憲法に書かれているんですね、前文に「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、」ということで。当然、憲法遵守義務がありますので、じゃ、これ国交正常化を並行してやるべきだというよう...全文を見る
○和田政宗君 次の質問は西岡さん、荒木さんにお聞きをしたいというふうに思うんですけれども、先ほど飯塚参考人の方から、我が国は国民の暮らしと安全を守るということをしてこなかったという御発言がありまして、私は、日本人ですとか拉致被害者の家族の方々、家族を拉致されて奪還をできないという...全文を見る
○和田政宗君 今回の対策樹立に関する調査という形でありまして、まさに政治家の行動というものが求められるというふうに思っております。  最後の質問、西岡さんにお聞きしたいというふうに思いますけれども、先ほど全往来の禁止ということも含めておっしゃられました。そして、荒木さんの方から...全文を見る
○和田政宗君 早速しっかりと我が党も一丸となってやっていきたいというふうに思いますし、他党の皆様も思いが同じであるというふうに思いますので、しっかりと行動をして動かしていかなくてはならないというふうに思っております。  時間が参りましたので、終わります。
05月12日第189回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
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○和田政宗君 次世代の党の和田政宗です。  まず、総理の訪米は大成功であったと称賛を送りたいというふうに思います。自由と民主主義という価値観を同じくする日米両国がより手を携えて行動するという意思が両国によって示されました。覇権主義を許さず自由と民主主義のために共に行動する、政府...全文を見る
○和田政宗君 残念ながら、国民の中にも何ができて何ができないのかということが分かりにくいという議論もありますし、これは世界各国もそういったところはあるというふうに思いますので、これはしっかりと説明をしていただきたいというふうに思います。  そして、私は、集団的自衛権の行使につい...全文を見る
○和田政宗君 判断に迷ったり、いざというときに政府もあたふたしないように、我が党は国家安全保障基本法案ですとか領域警備法について既に官邸の方にも申入れをしておりますので、しっかりといざというときに行動できる体制にしていかなくてはならないというふうに思っております。  次に、自衛...全文を見る
○和田政宗君 これはやらないと万が一のときに大変な事態になりますので、これはもう早急に、検討ということではなくて、大綱にもということですが、着手をしていただければというふうに思います。  今質問しましたように、海外に派遣された部隊には、不測の事態も考える中、自衛隊員は命を懸けて...全文を見る
○和田政宗君 例えば、激戦地で戦闘に巻き込まれて不幸にしてお亡くなりになった場合とかで、発見されるのが三年後、四年後、五年後だとかということになった場合にしっかりできるのか、御家族の元にお返しできるのかということもしっかり考えていただきたいというふうに思います。  本当にこうい...全文を見る
○和田政宗君 国際的な平和の維持に貢献するという中で自衛隊が積極的に活動していくということになれば、やはりJPACですとか、そこまで考えないと自衛隊員はいざというときに戦えないというようなことも私は思います。改めて、JPACについては、私は早急な整備を望みたいというふうに思ってお...全文を見る
○和田政宗君 確認ですけれども、そうすると、まさに戦闘が行われているところにAAV7で突っ込むというようなことはないということでしょうか。
○和田政宗君 これはもう釈迦に説法かもしれないんですけれども、AAV7については装甲板がかなり薄いですので、かなりの兵器、火力によって攻撃された場合には防護には向いていなくて、米軍のイラク戦争においても、このAAV7で突っ込んだことによってかなりの戦死者が出ておりますので、そうい...全文を見る
○和田政宗君 答弁を聞いていますと、切迫した軍事情勢は実はこれないのかなというような、疑問にも思うんですけれども、私はそういった、中国とかそういった国がちょっかいを出してくることに対してはしっかりと国防力を高めて、抑止力も高めていかなくてはならないというふうに思いますけれども。 ...全文を見る
○和田政宗君 通算で五十二両、水陸両用車をというようなことも聞いておりますけれども、これは中古で四両買って新たに三十両ということですと三十四両ということで、そうしますと残りの十八両もこれはAAV7になるんじゃないかなというふうに思うんですけれども、私は、その国産技術をしっかり育成...全文を見る
○和田政宗君 これは、最新の技術を供与するのであれば、私は問題だというふうに考えます。というのは、日本の潜水艦技術は、これは世界最高峰でありまして、オーストラリアも様々な技術流出の防止ですとか秘密保護を図るというふうに思いますけれども、流出がゼロかといいますと、過去に例えば東芝機...全文を見る
○和田政宗君 質問通告のとき、これ、防衛大臣でということでお願いをしておりましたけれども、今の質問について、防衛大臣、いかがでございましょうか。
○和田政宗君 もう一つ潜水艦について聞きますけれども、我が国の国防や抑止力を考えた場合に、台湾は非常に重要な国であるわけですが、台湾はアメリカが約束をしました通常動力型八隻の潜水艦の供与というのを待ち続けているわけですけれども、まだ実現をしておりません。それは、アメリカには通常動...全文を見る
○和田政宗君 直接台湾にということは今の政府の姿勢ではできないというようなこともありますけれども、これは東アジア、日本近海の国防全体ということを考えていただきたいというふうに思います。  次に、抑止力向上の観点からのミサイル防衛について聞きます。  中国などによる離島攻撃を考...全文を見る
○和田政宗君 これは射程というものが当然、地対艦ミサイルあるわけで、ぽつっぽつっと置いて、その間を擦り抜けられるんではなくて、ずらっと並べれば当然そこで防止できるわけですから、そういった配置を是非お願いしたいと思います。  最後ですが、抑止力を考えた場合に、これ最大の抑止という...全文を見る
○和田政宗君 はい。  時間が来ましたので終わりますけれども、いざというときには相手に撃ち込めるという能力も私は必要だというふうに思いますので、御検討を願いたいと思います。  終わります。
05月12日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第9号
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○和田政宗君 次世代の党の和田政宗です。  防災士について言及がありましたが、実は私も防災士でありまして、地域の防災リーダーを地域に生み出して根付かせるという意味では、この防災士の制度というのは極めていいというふうに思いますので、いざ洪水ですとか災害が起きたときも、しっかりとそ...全文を見る
○和田政宗君 全て調査をされるということで、判明したものを速やかに、これはもう命をつなぐために非常に重要な問題でありますから、早急な対処をお願いしたいというふうに思います。  次に、高潮への対策への観点から、浮上式防波堤について聞いていきます。先月十六日の国土交通委員会の質疑の...全文を見る
○和田政宗君 すなわち、国民の税金が投入されて国の関係機関が労力を掛けて開発された技術なわけですけれども、四月十六日の国土交通委員会における港湾局長の答弁では、宮城県気仙沼市で地元の復興まちづくり協議会や多くの住民による浮上式防波堤を導入したいとの意思表明を、宮城県の村井知事が将...全文を見る
○和田政宗君 これは、報道等で知っていたという答弁出ていますけれども、これ本当にその当時にもう知っていたということでよろしいのでしょうか。
○和田政宗君 和歌山の下津港での実証実験等ということですけれども、これはもう技術的には実験段階で確立をしているわけで、あとは実際にそこに設置をして、あそこでも実際に動かしていますし、それが設置して、じゃ、いざ本当に津波が来たときにどうするのかというようなもう段階だというふうに私は...全文を見る
○和田政宗君 そうしましたら、答弁の中で一民間企業の提案などと切り捨てずに、そういうような答弁をいただければというふうに思うんですけれども。  浮上式防波堤というのは、前回の審議でもやりましたけれども、必要なときだけ浮上させることができまして、これ津波対策だけではなく高潮対策に...全文を見る
○和田政宗君 それに関連してですけれども、四月二十二日の地方・消費者特別委員会における私の質問に対する国交省の答弁で、私が巨大防潮堤という表現をしましたところ、巨大防潮堤との御指摘をいただきましたがということで、巨大防潮堤との呼び方について否定的な発言が水管理・国土保全局次長より...全文を見る
○和田政宗君 それぞれの感じ方というようなことですけれども、ビルの五階にも相当するものが巨大でないのかということについて明言ができないということは、私はちょっとどうかなというふうに思いますが。  私は、この巨大防潮堤の問題について再三再四取り上げておりますけれども、防潮堤全てを...全文を見る
○和田政宗君 時間が参りましたので、これらの質問についてはまた更に次回以降やっていきたいというふうに思います。  終わります。
05月13日第189回国会 参議院 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 第7号
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○和田政宗君 次世代の党の和田政宗です。  今し方、山口委員の方から原発のテロ対策等についてコメントがありましたので、ちょっと私も申し述べたいというふうに思うんですけれども、原発の使用済燃料プールというものが地上にあるというのは、これ極めて私は問題であるというふうに思っておりま...全文を見る
○和田政宗君 これ、私もこの委員会を始めとして繰り返し質問しておりますけれども、ADRセンターというのは国が関与する公的な機関でありまして、和解案については、これは極めて極端なものではなくて、私は適正に近いものであるというふうに思っております。ただ、それを東京電力は拒否をし続けて...全文を見る
○和田政宗君 公平かつ適正な賠償というのはそれは当然だというふうに思うんですけれども、これ、ADRセンターは国が関与をしている、国が関与というか、実質的に国がやっているものに対して、私はこれ適正な勧告だと思うんですよ。それを東電が受け入れないということで、そういった御説明ですとこ...全文を見る
○和田政宗君 浪江町から二本松に避難している方々、これは私は現職になる前から支援をしている避難所、仮設住宅というところがありますけれども、そこに伺ってお話を聞きますと、こうした申立てを行うのは、お金が欲しいのではなくて、自らが住んでいた土地の速やかな原状回復ですとか帰還を望んでい...全文を見る
○和田政宗君 これは、いつ頃をめどに調査を終えるんでしょうか。
○和田政宗君 今そのようにやっているというふうには分かるんですけれども、それだけ掛かるのであれば、初めの選定のときにこれ全然丁寧に行ってなかったんじゃないかという疑問すら湧くわけですけれども、その調査によって選定結果に影響を及ぼすようなデータの欠落などが判明した場合には、宮城県内...全文を見る
○和田政宗君 これは、そもそも宮城県内における三か所の候補地というのは、自衛隊の演習場のすぐ脇にあったりですとか、岩手・宮城内陸地震の地すべり地帯の中にあって活火山が近くにあったりですとか、そもそも必要な面積を満たしていないのではないかと思われる山のてっぺんにあったりとか、何でこ...全文を見る
○和田政宗君 そうしますと、今の答弁ですと、調査が終えるまでは詳細調査には入らないということでよろしいんでしょうか。
○和田政宗君 先ほど、宮城県の三候補地が、何でこんなところが選ばれるのかというのは、これはもう地域の住民の思いでもありますし、私も宮城県選出の議員として、何でこんな場所が選ばれたんだというふうに思いますし、今、データの欠落等があるというようなところというのは、これもし仮に宮城県に...全文を見る
05月14日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第10号
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○和田政宗君 次世代の党の和田政宗です。  まず、東洋ゴムに申し上げたいのは、マンションを買うというのは、これは人生の一大事で、大体の方がローンを組んで買うわけです。少しでもいいものを、安心できるものを買いたいと思いまして、家族で話し合って、選んで、ようやく買うわけです。今回の...全文を見る
○和田政宗君 これは今冒頭に申し上げたように、消費者、利用者がいるわけですから、本来であれば速やかにそれは国交省に伝えるなりして世間に公表して、少しでもそういった影響が出ないようにすべきだというふうに思いますが、一年掛かってしまったということで今説明がありました。  東洋ゴムは...全文を見る
○和田政宗君 その社内体制の不備などについては、もう他の委員が質問をしておりますので、それについては質問はしていきませんけれども、国交省にお聞きしたいのは、大臣認定の不正取得がなぜ可能だったのかということです。国交省がしっかりチェックできる仕組みが本来必要なわけですけれども、これ...全文を見る
○和田政宗君 これ大臣認定ということで、大臣がお墨付きを出しているものでありますので、そこに不正があるということは、これも金子委員を始めとしてほかの委員が申し述べているとおりでございますけれども、それはあってはならないというふうに思いますので、国土交通省としても絶対にそうならない...全文を見る
○和田政宗君 これは、居住者の立場に立つ、利用者の立場に立つということが当然前提になるわけですけれども、免震装置を交換工事などをする場合には、マンションの入居者が一時退去するなど負担が生じる場合があります。その際、入居者がマンションの部屋の買取りを求めた場合に東洋ゴムはどのように...全文を見る
○和田政宗君 私の質問の部分というのは、いわゆる交換工事を行うときに、例えば一年なり二年なり、そういった期間になるかどうかは分からないですけれども、例えば六か月でも、子供を幼稚園に通わせている、小学校、中学校に通わせているということになりますと、同じエリアに同じ住居を確保できるか...全文を見る
○和田政宗君 次に、航空管制についてお聞きしていきたいというふうに思います。  広島空港でのアシアナ機の事故については、本日質問をしようと思ったんですけれども、昨日も運輸安全委員会から発表がありましたとおり、事故原因について今調査が様々動いているところですので、今日は徳島空港の...全文を見る
○和田政宗君 リマインダーなどの対策を取っているということで、これは国交省が管理する管制塔、空港でもそのようなことが行われているというふうに思います。  これ、二人でやって、リマインダーというようなことですけれども、やはり人というのはミスを犯すものですので、例えば、地上車両が滑...全文を見る
○和田政宗君 これは、防潮堤事業の予算の構造として、こういった追加負担が生じて、これを例えば県に負担させたとしても今質問しましたように結局国費全額一〇〇%というようなことがあるわけで、こういったものが本当に必要な事業なのかというようなところの精査に影響を及ぼすようなことが私はあっ...全文を見る
○和田政宗君 すなわち、一〇〇%国費で賄われるということであるというふうに認識をいたしますけれども、これ、繰り返しになりますが、巨大防潮堤事業が本当に必要なものかというのは、自治体が一部費用を負担するということになればより精査をするというふうに思っております。そんなに高さは必要な...全文を見る
○和田政宗君 今答弁にもありましたように、必要最小限度であったりですとか原形復旧ということであれば、これはほとんど全ての方が許容できるというふうに思うんですね。ただ、L1対応だということでただ一律にコンクリートを積み上げてそれで防ぐということで、もう実際に住民は、今どんどん造られ...全文を見る
○和田政宗君 これは、今造られているところ、できたところの近隣の住民ですとかそういった方々に聞いていただければ、しまったという意見が結構あって、それはまさに今私が質問しましたように、今交渉をまだ行っているところというのは、様々な防潮堤問題というものがメディアでもクローズアップされ...全文を見る
○和田政宗君 丁寧にやられるということが当然でありますけれども、それができていなかったところが結構あったというふうに思いますので、今後については国交省も厳しく目を向けていただければというふうに思います。  最後に一点だけ事実確認したいんですけれども、海岸堤防の復旧費のデータ、こ...全文を見る
○和田政宗君 はい。  三月末のデータの提出を求めますので、お願いいたします。  終わります。
05月19日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第11号
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○和田政宗君 次世代の党の和田政宗です。  被災地においては、寸断されてしまった地域の公共交通をどう再生していくかが喫緊の課題となっています。  まず、JR気仙沼線の鉄路復旧について聞いていきます。  この気仙沼線の復旧については復興調整会議で議論するはずですけれども、昨年...全文を見る
○和田政宗君 これ、関係者間で下調整というか、それをやるのは当然でありますけれども、この復興調整会議という場で議論がなされないということに対して、地元の例えば鉄路復旧を待ち望んでいる住民の方々からは、どうなっているんだというようなところがあるわけです。  これ、復興調整会議とい...全文を見る
○和田政宗君 それに関連して、もうこれは自治体から要望も上がってきていることで、国も認識しているというふうに思いますけれども、このJR気仙沼線の復興調整会議、これを首長級の会議に格上げをして、速やかな意思決定を図るとともに、作業部会を設置して実務的な作業を行うこと、これは沿線の望...全文を見る
○和田政宗君 もう少し踏み込んでお話しいただけるかなというふうに思ったんですが、もう四年たっているわけで、これ結局、私は鉄路復旧すべきだというふうに思います。ただ、これ、鉄路復旧でなくて、もし仮に万が一BRTでやるというふうにしても、しっかりともう決めていただかないと、住民の方も...全文を見る
○和田政宗君 これは定義はないということですけれども、今お話があったように、連結バス、連節バスなどと専用レーンを組み合わせてその迅速性を高めていくということがこのBRTの効果であろうというふうに私は思っておりますが。  新潟市で導入される予定のBRTについてお聞きしていきたいと...全文を見る
○和田政宗君 連節バスということ自体もBRTの一部かもしれないですけれども、これであれば、BRTではなくて単なる連結バスの導入だというふうに思っておりますし、私も新潟に住んでいたことがある人間としまして、新潟駅からメーンの古町というところをつなぐ通りというのは交通量もありまして、...全文を見る
○和田政宗君 これは、将来のまちづくり、今、少子化の中で、もう一度日本をしっかりと、子供を安心して産み育てて、人口がしっかりと維持でき、私は増えていけば更にいいというふうに思っておりますけれども、そのときには、鉄路というものがこれまでは切り捨てられてきた、赤字路線、利用者が少ない...全文を見る
06月02日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第13号
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○和田政宗君 次世代の党の和田政宗です。  まず、JR会社法の質問に入る前に、先頃、宮城県の北部地域が三陸復興国立公園に編入されましたが、これにより巨大防潮堤の建設が制限される可能性があるのではと思いますので、緊急性も高い事柄であることから、短く質問をします。  まずお伺いし...全文を見る
○和田政宗君 定義はそれでありまして、指定の要件が、我が国の景観を代表するとともに、世界的にも誇り得る傑出した自然の風景であることということが指定の要件であるわけですけれども、宮城県北部地域では、巨大防潮堤、これコンクリむき出しのものが国立公園内に存在するわけですが、国立公園の趣...全文を見る
○和田政宗君 これ、局長は実際に宮城県で造られた巨大防潮堤は見ているんでしょうか。
○和田政宗君 これ、誰が国立公園への編入を決めたんでしょうか。
○和田政宗君 これ、環境大臣が最終的に決定するにしても、合致しているのかどうか。これ、審議会の答申があるとはいえ、お役所の誰も御覧になっていないんでしょうか。  局長は、国立公園内にこのコンクリむき出しの巨大防潮堤があることについてどのように考えますか。
○和田政宗君 そうしますと、コンクリートむき出しの防潮堤があっても、世界的にも誇り得る傑出した自然の風景であるということですね。
○和田政宗君 環境省の答弁では、巨大なコンクリートむき出しの防潮堤がある風景が世界的にも誇り得る傑出した自然の風景であるということを今お認めになったということですけれども、これ、自然や環境を守る組織で環境省はないんでしょうか、どうなんでしょうか。
○和田政宗君 そういう主張が本来の環境省の主張であるというふうに思うんですけれども、実際そうなっていないじゃないですか。他の省庁に物が言えない弱い組織なんじゃないかなということも思ってしまうわけですけれども、それだけ環境省には国土の環境保全のために頑張ってほしいのに、それが実際で...全文を見る
○和田政宗君 質問にお答えになっていないですけれども、許可しない場合もあるのかどうか、いかがでしょうか。
○和田政宗君 今日はJR会社法の審議なのでこれ最後の質問にしますけれども、国立公園内の巨大防潮堤の建設はそもそも、これもう、こういった趣旨から考えても私はやめるべきだというふうに考えますけれども、国土交通大臣はどのように考えるでしょうか。
○和田政宗君 環境への影響をできるだけ少なくということですけれども、現場を回っていて、決してそうではない状況というものがもう如実にありますので、これはもう繰り返し質問しているわけですが、ちょっとこれもう堂々巡りになりますので、そして環境省にはまだまだ言わなくてはならないことがあり...全文を見る
○和田政宗君 済みません、今の追加で聞きますけれども、自己資金の確保というのは、これは当然めどが立っているということでよろしいでしょうか。
○和田政宗君 先ほど山口委員からも質問がありましたけれども、例えばJR東日本の只見線、平成二十三年の豪雨被害により運休となりまして、復旧費用が多額になることから、現在も復旧の見通しが立っていません。ただ、黒字企業でありまして、JR東日本の二〇一五年三月期連結決算の売上高二兆七千五...全文を見る
○和田政宗君 地元の思いが鉄路復旧ということであれば、やはり鉄路復旧ということでお願いをしたいというふうに思います。  次に、JR北海道について聞いていきます。  JR北海道は、安全管理体制の強化のために、四月に現場力向上に向けた講演会を開催予定だったということですが、中止に...全文を見る
○和田政宗君 JR北海道ですとか関連の社員に聞きますと、これ中止になった理由として、JR北海道の最大労組、北鉄労などの威圧があったんではないかというふうな指摘もありますが、実際、どうなんでしょうか。
○和田政宗君 JR北海道では、不祥事がこの半年、一年でも続いているわけですけれども、職場環境を見た場合に、最大労組の北鉄労についてその異常さが報道等でも指摘をされています。ほかの組合の社員と口を利いただけで職場の北鉄労役員に注意されるというのは実際のJR北海道の社員から私も聞いて...全文を見る
○和田政宗君 健全な労使関係というのは私は職場環境を改善するのに寄与するというふうに思うんですけれども、これですと、私、例えばこの会社にいたときに、これ怖いなというふうに思うぐらいの状況だというふうに思うんですが、北鉄労は極左暴力集団革マル派との関係が取り沙汰されておりまして、過...全文を見る
○和田政宗君 一年半前の答弁から進んでいないということで、なかなかお答えできにくいところはあるというふうには思うんですけれども、例えば安倍総理がこの北鉄労の上部組織であるJR総連等についても言及をしておりますので、鋭意、警察庁におかれましては解明をお願いしたいというふうに思います...全文を見る
○和田政宗君 極めて心強い発言だったというふうに思います。  このように、JR北海道の島田社長は、健全な労使関係を構築するために努力したいというふうに決意し、行動しているわけですけれども、これまでは経営陣に対する北鉄労による恫喝、取り込み工作なども報道をされております。社長以外...全文を見る
06月08日第189回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
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○和田政宗君 次世代の党の和田政宗です。  私は、被災地の巨大防潮堤問題について質問をしていきます。  お二人の大臣に御出席をいただいておりますので、まず、この巨大防潮堤問題をなぜ改善しなくてはならないのか、その理由を申し述べた上で質問をしてまいります。  私は、この巨大防...全文を見る
○和田政宗君 ちょっとお答えになっていないと思いますが、巨大防潮堤があることの是非というのは、これは検討したんでしょうか。
○和田政宗君 私は、例えば原形復旧とかであれば、これは震災前から存在をしているものであって、そこが、一定の景観との調和は私は保たれていたんではないかなというふうに思うんですが、これもう、とてつもない巨大な壁みたいなものがどかんとできるわけなんですけれども、国立公園、これは関係都道...全文を見る
○和田政宗君 国立公園指定をしていただいたというのは地元としても実は本当に有り難いことなんですけれども、そこに例えば観光客が行って、もう巨大な壁が延々風景として続いているというような状況を見ましたら、これ、国立公園でこんなものがあるのかといって、もうほとんどブラックユーモアに近い...全文を見る
○和田政宗君 環境省は自然環境を守るというのが主たる任務であるというふうに思っておりますし、私はもっと強く環境省がそういったところを言ってほしいというふうに思うんですが、環境省として、この巨大防潮堤事業が自然環境に影響を明らかに及ぼしたということが出た場合に、計画の見直しや中止を...全文を見る
○和田政宗君 それではお聞きしますけれども、これは、自然環境への影響について環境省というのは総体的な分析というのは行っているんでしょうか、巨大防潮堤についてですけれども。
○和田政宗君 時間が参っておりますので最後の質問にいたしますけれども、財務大臣にお聞きしたいというふうに思います。  巨大防潮堤事業、当初総額八千六百億円で計画されていましたけれども、これもお手元の資料にありますが、現在は一兆四百億円を超える金額に膨らんでいます。しかも、復旧事...全文を見る
○和田政宗君 財務大臣の答弁、非常に勇気をいただきました。  地元の住民は、実は声を上げています。ただ、宮城県が強引にそれを押し潰すような動きというのもありますので、であれば、しっかりと声を上げて、自治体の首長を替えるというとちょっと物騒かもしれないですけれども、そういったこと...全文を見る
06月10日第189回国会 参議院 地方・消費者問題に関する特別委員会 第5号
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○和田政宗君 次世代の党の和田政宗です。  先ほど石破大臣からポジネガ転換というフレーズが出ましたけれども、これは安全保障政策におきましても、ポジティブリストでずっとやっていましたら抑止力これ高まりませんので、ネガティブリストにして、これだけはできない、そのほかは使うかどうかは...全文を見る
○和田政宗君 何とぞ善処をお願いいたします。  次に、地方の農水産物の輸出促進の観点から、台湾による日本食品の輸入規制強化について聞きます。  先月、台湾の一方的な措置が行われたわけでございますけれども、その後、政府としてどのように対応を行っているか、答弁を願います。
○和田政宗君 国としてはやるべき対処というのはやられているんだなというふうには認識をいたしましたけれども、やはりそれでも動いていないというのが現状であるというふうに思います。  台湾とは国交がないというようなことで、政府のいわゆる要人、閣僚ですとか政務三役が行くというのはなかな...全文を見る
○和田政宗君 繰り返しになりますが、これ、漁業の現場というのは特殊なところもありますので、そういったところへの御配慮をお願いしたいというふうに思います。  今日は、地域再生、地域振興というところで各産業についてお聞きしておりますが、農業、これを地方の農業の振興の観点からお聞きし...全文を見る
○和田政宗君 もう少しちょっと踏み込んでお答えをいただければというふうに思いましたけれども、これはやはり、農水省さんを始めとして、各省庁まさに一体となって日本の米を売るということをやっていただければというふうに思いますので、これも地方創生の観点からもしっかりとした御検討をお願いし...全文を見る
○和田政宗君 終わります。
06月11日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第14号
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○和田政宗君 次世代の党の和田政宗です。  まず、自動車整備工場における人手不足について聞いていきます。  国交省として、自動車整備工場の人材確保策については積極的なPRなどを行っていくというふうな答弁が出ておりますけれども、私は、職場体験ですとかインターンシップ、これがやは...全文を見る
○和田政宗君 私も友人や知人に自動車整備工場を経営している人間もおりますけれども、やはりかなり切迫した状況であるというふうに私聞いております。  自動車の整備、これは決して3Kとか4Kとか言われる職場ではなくて、極めて今クリーンな状況にもなっているというふうに思いますので、やは...全文を見る
○和田政宗君 次に、御当地ナンバープレートについて聞きます。  今は地名のみでありますけれども、例えば各地の御当地の偉人、例えば仙台藩祖伊達政宗公ですとか坂本龍馬の名前を使用することについてお聞きしたいというふうに思うんですが、例えば今、仙台五五五ですけれども、これを政宗五五五...全文を見る
○和田政宗君 ありがとうございます。  絵による工夫ということでそういったことができるというふうに認識をいたしましたけれども、国土交通省からいただいた資料ですと、ニューヨーク州の例ではアイ・ラブ・ニューヨーク・パークスというものが入っていたりですとか、シドニー・オリンピックのと...全文を見る
○和田政宗君 タカタの例を見てみますと、記者会見でかえって不信感を広げたのではないかというようなところもありますので、そういったところ、お気付きになりましたら、すぐに企業等を指導する、相談をするということで改善をしていただければというふうに思います。  次に、自動車の輸出促進の...全文を見る
○和田政宗君 ありがとうございます。  次に、自動車のオートパイロット、自動運転技術普及に向けた動きについて聞いていきます。  この普及ということですと、国際標準の獲得ということが非常に重要になってくるというふうに思うんですが、その獲得に向けた動きについて国交省としてどのよう...全文を見る
○和田政宗君 これは国際安全技術ですが、国際標準を取るということは、やはり日本の安全基準というものがしっかり生かされる、技術基準がしっかり生かされるということで、これはアドバンテージにもなるというふうに思いますので、しっかりとした御対応をお願いしたいというふうに思います。  こ...全文を見る
○和田政宗君 オートパイロット、自動運転といいますと、今から考えると将来の想像がなかなか付きにくいのかなというふうに思いますけれども、例えばETC、あれは実は私の親戚も開発に関わっているんですけれども、ETCはもう今普通に標準になっていて、極めて便利なシステムであるというふうに思...全文を見る
06月16日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第15号
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○和田政宗君 次世代の党の和田政宗です。  まず、航空局長の置き引き案件についてお聞きしたいと思います。これ、当初聞く予定はなかったんですが、先ほど金子委員の答弁の中で、ちょっと認識が甘いと困るので、その確認で聞いてまいります。  先ほどの答弁の中で、置き引きされたかばんの中...全文を見る
○和田政宗君 もうこれ、それぞれではなくて組織的に国交省としてやっていただかなくてはならないというふうに思うのと、あと、この流出した事務方の番号というのは、他省庁の事務方の携帯番号などは含まれているんでしょうか。
○和田政宗君 これ、そうしますと、テロ集団ですとか外国の諜報機関からしますと一級の資料です。重大案件について具体的な案件を述べるとこれもテロ対策上問題がありますので重大案件としか述べないですけれども、これは当然リストを手に入れて、何かしら、いざというときに仕掛けるために手に入れて...全文を見る
○和田政宗君 これ、起きなければよかったですけれども、起きてしまったことは私はある程度もう起きてしまった事実として認識をすべきだというふうに思っておりますので、これが被害が広がらないよう、また国家の安全保障上重大な瑕疵にならないように対応をお願いしたいというふうに思います。  ...全文を見る
○和田政宗君 決定したものを発表していただければ地元に混乱も生じないわけですが、これ六月中の決定ということで、じゃ、実際どうなんだという疑心暗鬼が今あるわけですが、私もそれこそ取材活動をしていた人間でありますので、こういうふうに書く場合というのはしっかりとした情報源があって書くと...全文を見る
○和田政宗君 小泉政務官いらっしゃっておりまして、先ほど集中復興期間以降の復興の在り方についてもお話がありましたので、ちょっと追加で一問お聞きしたいんですけれども、復興の現状認識についてです。  実は、先週土曜日に三百人ほどが集まった仙台でのある公的な会合で、宮城県の村井知事が...全文を見る
○和田政宗君 ありがとうございました。  やはり現場をしっかり見ていただくということが復興の在り方ということを道筋を付けるということになるというふうに思いますので、引き続き地元をしっかりとウオッチをしてくださるようお願いを申し上げます。  引き続き、巨大防潮堤の在り方について...全文を見る
○和田政宗君 これ、住民合意ができたというふうな県の認識ということで答弁を今いただきましたけれども、であれば私は重大な瑕疵があるというふうに思いますので、これは次回以降しっかり聞いていきたいというふうに思いますけれども、その住民合意というふうにされた方々が、そこにいた人たちが、果...全文を見る
○和田政宗君 大臣、済みません、住民合意が取れていない防潮堤については合意が取れるまで建設されないということで、それでよろしいですね。
○和田政宗君 そうすると、合意形成がない場合でも建設されるということがあり得るということでしょうか。
○和田政宗君 ありがとうございます。合意形成がなければ防潮堤は建設されないという答弁であるというふうに認識をいたしました。  被災地のあちこちでは、実は巨大な防潮堤を造る理由として、これ百歩譲ってといいますか、例えば住民が住んでいるのでどうしても守らなくてはならないというところ...全文を見る
○和田政宗君 これはさんざん聞いてきましたけれども、そうしましたら、人命とか守るべき財産が特にない場合というのは防潮堤は必要ないということですね。
○和田政宗君 時間が来ていますので、これで終わります。  環境省さん来ていただきましたが、済みませんでした。終わります。
06月17日第189回国会 参議院 地方・消費者問題に関する特別委員会 第6号
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○和田政宗君 次世代の党の和田政宗です。  地方創生、地方再生の観点から質問をしていきます。  先週、私は、この委員会質疑で政府機関の一部移転について質問をしました。これについて、石破大臣より、自治体からまず手を挙げてもらい、国がお応えする形だと答弁をいただきましたけれども、...全文を見る
○和田政宗君 ありがとうございます。  筑波の例ですと、国土交通省の国土地理院も併せて移転をしていて、それと様々な研究機関によるシナジー効果というのもあるというふうに思いますので、今大臣から、やはり地方がよく考えて手を挙げてほしいということがございましたので、私も、地元宮城県で...全文を見る
○和田政宗君 ありがとうございます。  もう一点、地方の産業というような観点からお聞きしたいというふうに思いますが、メタンハイドレートの開発状況についてお聞きしたいというふうに思います。  メタンハイドレートは海底で採取されるわけです。どのような運搬方法になるか分かりませんけ...全文を見る
○和田政宗君 このメタンハイドレートが実用化されましたら、これは日本が独自資源を持つことだけではなく、例えば地方においての活性化につながる可能性もあるというふうに思いますので、引き続き開発への積極的な支援をお願いできればというふうに思います。  次に、指定管理者制度についてお聞...全文を見る
○和田政宗君 よろしくお願いをいたします。  最後、二問、これは地方、特に被災地などで抱えている課題についてお聞きしたいというふうに思いますが、被災地における水産加工品の販路拡大に向けた支援策についてお聞きをしたいというふうに思います。  国においては販路開拓支援チームを立ち...全文を見る
○和田政宗君 これは、地元の期待も大きいですので、きめ細かい対応をお願いしたいというふうに思います。  最後、空き家、空き建物対策の充実について聞きます。  地方において、適切に管理されない空き家の増加によりまして、倒壊の危険や治安の悪化、地域の活力の低下など、防犯や防災の面...全文を見る
○和田政宗君 終わります。
06月30日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第17号
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○和田政宗君 次世代の党の和田政宗でございます。  私は、日本の省エネ技術は世界に誇るべき技術であると考えております。建築物を始めとする分野で更に積極的に取り組み、そういった技術を伸ばしていくべきとの観点から質問をしていきたいと思います。  まず初めに、ビルや住宅など建築物に...全文を見る
○和田政宗君 この仙台高専の例にも見られるように、斬新な発想が生まれたときにそれをしっかりと発見をしていただかないと、これはいろいろな提案を、そういった開発の技術を見付けた、開発をした方から提案というのはあるというふうに思うんですけれども、それをしっかりとサポートをしていただけれ...全文を見る
○和田政宗君 各省庁でいろんな支援メニューがあるということは事前のヒアリングですとかレクチャーの中でも私は認識をしておりまして、各省庁それぞれでそういった支援をやっていただくということは大変有り難いというふうに思うんですけれども、聞けば聞くほど各省庁それぞれ独自にやっているような...全文を見る
○和田政宗君 例えば安倍政権では、日本再興戦略でありますとか、こういったものに基づいて強力に様々な改革を推進されているというふうに思うんですが、例えば国家省エネ戦略ですとか、私はそういったものがあっていいというふうに思いますので、これはまたほかの委員会でも提案をしていきたいという...全文を見る
○和田政宗君 私、前職のときからこういった分野、実は結構取材をしておりまして、なかなか、ほとんど動力を使わずに空気を攪拌する機器ですとか、地方の中小企業でもそういった面白いといいますか、新たな発想の機器というものがありますので、これが是非海外に展開して、日本の技術はすごいなという...全文を見る
○和田政宗君 国が率先してやりましたら、これは民間にも普及するというふうに思います。これは官庁営繕の力の発揮のしどころだというふうに思いますので、是非お願いをしたいというふうに思います。  最後に、建築物エネルギー消費性能適合性判定の人材についてお聞きをしたいというふうに思いま...全文を見る
○和田政宗君 建築物のエネルギー消費量がどんどん伸びているという観点からのこの法律であるというふうに認識をしております。この法律が更に強力に、そして政府全体で一体的に推進されることによりまして建築物におけるエネルギー消費量がぐっと下がっていくと、そういったことに私もしっかりと手助...全文を見る
07月02日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第18号
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○和田政宗君 次世代の党の和田政宗です。  まず、各委員からも質問がありましたが、新幹線における安全管理の観点から一言申し述べたいというふうに思います。  私は、防災に加えて危機管理も研究をしてきましたので、新幹線に乗っていても様々なところに目が行くわけですけれども、今回の事...全文を見る
○和田政宗君 これは強力にお願いをしていただければというふうに思いますが、今、巨大防潮堤が造られているのは三陸復興公園内に掛かるところが多くあるわけですけれども、三陸復興国立公園の特別地域内における巨大防潮堤について、許可しない場合は例えばどんなときでしょうか。
○和田政宗君 この巨大防潮堤問題につきましては、総理が昨年三月の予算委員会で、自治体とよく相談して見直しを考える必要があると答弁しておりますのに、相変わらずほとんど全ての場所で見直しが行われておりません。私はもっと国交省や農水省などが積極的に関与をすべきだというふうに考えておりま...全文を見る
○和田政宗君 小川さんはたしか宮城県の御出身だというふうに思いますけれども、是非これ、宮城県人としても環境省の幹部としても現地を見て、この巨大防潮堤事業を見ると、あれだけ、きっとお遊びになった海水浴場ですとか、それこそ森に親しんだ、そういったような地域が、大きな壁がどかどかできて...全文を見る
○和田政宗君 これ、私も、適切で丁寧に行われていればこういった国会審議の場で取り上げないわけですけれども、農水省が一定の基準なりを県に指し示していないんでしょうか。
○和田政宗君 そうすると、県が合意ができたというようなことで上げてきたら、これはもうそうだということで無条件に予算も付けて認めるということでしょうか。
○和田政宗君 これは以前、国交省ともこういったやり取りを実はしておりまして、事業主体が県だということは分かるんですが、県がそれできていないわけですから、国が強力にこれは指導していただかなくてはならないというふうに思っております。  具体的なものを聞いていきますけれども、以前この...全文を見る
○和田政宗君 では、県の報告ということですが、雄勝地区における防潮堤の建設については、どの会議、どの説明会をもって住民合意と判断したんでしょうか。
○和田政宗君 ほかの地区では地区長の合意などによって進めているところはありますけれども、宮城県からのそうすると報告では、そういった地区長による合意とかというのはその判断材料に入っていないということでしょうか。
○和田政宗君 ごめんなさい、そうすると、気仙沼の小泉地区は地区長の意見等によって県が押し切ったようなところもあるわけですけれども、反対意見はないという県の説明も、これはちょっと県議会のレベルになるかもしれないのであれなんですが、住民から話を聞くとそんなことはないわけでありまして、...全文を見る
○和田政宗君 大臣は岩沼の森の防潮堤の植樹祭にも来ていただいて、ああいったしっかりと、コンクリートだけではない別の意味のハードの面での防災というものについても実感をされているというふうに思っております。  私も一概に防潮堤を否定するのではなくて、適正程度のものであるというもので...全文を見る
07月06日第189回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
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○和田政宗君 次世代の党の和田政宗です。  まず、質疑時間を繰り上げていただいたこと、委員長を始め各会派の理事、委員の方々に感謝をいたします。  では、質問をしてまいります。  まず、公的施設の合築などによる効率化についてお聞きします。  公的施設は、耐震化への対応や施設...全文を見る
○和田政宗君 そして、こうした公的施設の合築に当たりましては、それによってコストが逆に高くなることがあってはならないわけでありまして、建物のコスト減や、併せて耐震性に工夫が必要だというふうに考えます。どのような手法でそういったことの実現を図っていくのか、お答えください。
○和田政宗君 これまでのいろいろ各省庁の建て替えといいますと、国は国、県は県、区は区というような形であったというふうに思いますが、今、官庁営繕部長のお話を聞いていましても、共用スペースを確保する工夫などでいざというときの対処にも極めて有効であるということでありました。  とかく...全文を見る
○和田政宗君 ルールにのっとっておやりになるというのは、これはもう当然、行政ですから当たり前のことというふうに思いますが、例えばこれが、県や市が利用なさいますかというような話も、これは行政間の内部でやられているわけでありまして、この近隣の住民ですとか仙台市民はもうほとんど知らない...全文を見る
○和田政宗君 事前の農水省のレクチャーといいますか聞き取りですと、例えばこの日本政策金融公庫の融資についても、そういった遠洋漁業者の組合ですとか全国的な要望等があれば検討をしないでもないというようなニュアンスであったというふうに思うんですが、これはそのとおりでよろしいでしょうか。
○和田政宗君 次に、防潮堤の問題について聞いていきます。  宮城県気仙沼市内で整備されている防潮堤、これはお手元の資料の四枚目に当たりますけれども、高さ五メートルの防潮堤、この天井より高い防潮堤が海沿いに延々一・三キロにわたって建設されます。かなりの威圧感があるということで、地...全文を見る
○和田政宗君 時間が来ておりますので一言だけ申し上げますが、先週の国土交通委員会から、県の説明がちょっとおかしいというか、うそをついているんじゃないかと。もう極端に言いますけれども、一部そういった荷役作業をやる、後背地にありますけれども、これ、主たるものというのはこの防潮堤の背後...全文を見る
07月29日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第4号
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○和田政宗君 次世代の党の和田政宗です。  我が党は、我が国の平和を守るために必要な法整備を行うべきと考えており、衆議院では野党で唯一、法案に賛成をいたしました。しかしながら、我々は政府案にはまだ不十分なところがあると考えています。それは、武器使用権限が厳し過ぎるため、いざとい...全文を見る
○和田政宗君 我が党は、審議拒否は絶対に行わず、徹底的に審議をして、我が国の抑止力を高め、平和を守る法整備につなげていきたいというふうに思いますので、総理のおっしゃるように、審議の中でそれでは議論をまず深めていきたいというふうに思っております。  さて、今回の法整備に反対する人...全文を見る
○和田政宗君 国民の理解を進めるためにも是非数字を挙げてほしかったですけれども、防衛大学の二人の教授の試算では、単独防衛の場合は防衛費は二十四兆円になるということです。これは現在の防衛費の五倍で、とても今担える金額ではありません。だからこそ、他国と連携して我が国の平和を守っていく...全文を見る
○和田政宗君 総理の御答弁でも分かるんですけれども、やはりより分かりやすくシンプルな説明というものを国民は求めているというふうに思いますので、また我が党もこの審議の中でしっかりとそういった点が深まるようにしていきたいというふうに思っております。  次に、我が国の平和を守り、抑止...全文を見る
○和田政宗君 それでは、確認ですけれども、新三要件の武力攻撃があったことと旧三要件の急迫不正の侵害があること、これは同じ意味というふうに捉えてよろしいでしょうか。
○和田政宗君 この新三要件の武力攻撃があったことに関連しまして、サイバー攻撃についてお聞きをしたいのですけれども、敵国が武力攻撃を日本に行おうとする場合、通常、サイバー攻撃を行いまして、例えば自衛隊のデータリンクシステムなどを無力化しようとするわけです。  政府は、サイバー攻撃...全文を見る
○和田政宗君 今回の安保法制は、今この日本がさらされている状況についてしっかりと守っていこうという法案であるというふうに認識をしておりますが、サイバー攻撃についてはこれから検討するということでありましたら、これは抑止力も含めて高まっていかないというふうに思いますので、これは早急に...全文を見る
○和田政宗君 これは、現行憲法の枠内で更に所要の法整備を行ってあらゆる事態に対処できるということが我が国の抑止力ということが高まっていくというふうに思いますので、この点についても更に議論をしていきたいというふうに思っております。  次に、グレーゾーン事態について聞きます。  ...全文を見る
○和田政宗君 今大臣は自衛隊法の第九十条のところを挙げているわけですけれども、要件として三つ、これにいずれかに該当するというようなことがありますけれども、これ判断に迷う場合もあるというふうに思うんですよね。警察官職務執行法でまずやるということになりますれば、これはその枠からはみ出...全文を見る
○和田政宗君 海上警備行動で対応できないときには防衛出動というようなことでありますと、これはその都度判断が入るということでありまして、例えば閣議を電話で行うというようなことでもありますけれども、それでも最低恐らく三十秒から一分、もっと掛かるというふうに思うわけです。その間にもう、...全文を見る
○和田政宗君 その南シナ海ですけれども、この南シナ海において機雷がまかれた場合、迂回ルートもあり、日本としては対処しない、機雷掃海については対処しないという政府答弁でありますけれども、中国が機雷をまくということはこの海域に潜る原子力潜水艦の安定した攻撃能力の確保を狙っているわけで...全文を見る
○和田政宗君 加えて御質問いたしますけれども、他国領域内での機雷掃海、これはホルムズ海峡のみということでありますけれども、南シナ海においては、いわゆるそういったホルムズ海峡と同じような状況であれば機雷掃海は行わないということで、この答弁は変わらないでしょうか。
○和田政宗君 ありがとうございます。  次に、日本を攻撃するミサイルに対する防衛力についてお聞きしていきたいというふうに思いますけれども、現在、日本にある迎撃ミサイルというのは、PAC3でこれ三十六セット、そしてイージス艦が六隻ということですけれども、これ、中国が全面攻撃を仕掛...全文を見る
○和田政宗君 最後に、総理に聞きます。  日本と台湾、ASEAN諸国との安全保障協力を我が国の抑止力向上のためにも推進すべきと考えますが、どうでしょうか。
○和田政宗君 終わります。ありがとうございます。
08月19日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第10号
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○和田政宗君 次世代の党の和田政宗です。  質問の順を少し繰り上げます。  官房長官、記者会見あるということで、まずお聞きをいたしますけれども、戦後七十年の内閣総理大臣談話についてです。  今回の談話は、これまでの戦後五十年談話や六十年談話で使われてきた侵略や植民地支配とい...全文を見る
○和田政宗君 ありがとうございます。  全ての女性ということでありましたら当然含まれるというふうに解することができるわけですけれども、こうした許されざるソ連軍の行為、悲惨な歴史的な事実についてもしっかりと我々は直視をしていかなくてはならないというふうに思っております。そして、日...全文を見る
○和田政宗君 政府並びに自衛隊、そして我が国会、国会議員がしっかりと不戦の誓いの下にこういった法を運用していくのであれば、私は今回の法については抑止力が高まるというふうに思っております。正当な評価が必要であろうというふうに思います。  次に、法案に関連して拉致被害者の救出につい...全文を見る
○和田政宗君 従来答弁なわけですけれども、これはやはりまさに北朝鮮国内に拉致被害者がいるわけでありまして、これをいざ、やはり救えるようにするというのは当然のことだというふうに思うんですけれども、これがなぜできないのかというようなことを思います。  先ほど井上委員より法案について...全文を見る
○和田政宗君 細かいことを言うのは手のうちを明かすということになるのかもしれないですけれども、一点だけ、米軍が救出することということもあり得るということでしょうか。
○和田政宗君 あらゆる事態を想定して、確実に救えるようにしていただきたいというふうに思います。  次に、相手国より我が国が攻撃を受けた際にどういったことができるのかをお聞きします。  相手国の基地よりミサイル攻撃を我が国が受けた際、再び相手国の基地から我が国に向けミサイル発射...全文を見る
○和田政宗君 今の政府の答弁では、憲法上は自衛の範囲内であり、法理上は可能ということですけれども、先月、八月五日の当委員会で、私が以前、抑止力の観点から巡航ミサイルの配備も考えるべきではと質問したことに対し、ある議員がこういう発言をしているんですね。  この前なんか、びっくりし...全文を見る
○和田政宗君 時間が来ておりますのであれですけれども、相手国まで出かけていってその国を防衛する集団的自衛権は認められないけれども、それ以外の集団的自衛権については行使し得るという解釈であったというふうなことであるというふうに思います。  残余の質問につきましては、また改めていた...全文を見る
08月21日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第11号
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○和田政宗君 次世代の党の和田政宗です。  まず、統合幕僚監部作成の資料についてお聞きします。通告ございませんけれども、軍軍間という用語について取り上げておりますので、これについてお聞きしたいというふうに思いますけれども。  総理の答弁にもありましたように、ミリタリー・ツー・...全文を見る
○和田政宗君 国際的に普通に使われる用語でありますけれども、やはり丁寧に、文書でありましたら自衛隊と米軍でありますとか、そういったことが私は必要であったというふうに思っております。  そして、念のためにお聞きしますけれども、この統合幕僚監部作成の資料ですけれども、閣議決定後、法...全文を見る
○和田政宗君 ということであれば、今回の資料は必要な分析、研究の範疇であるのではないかということで現時点では考えることができるというふうに思っております。  次に、集団的自衛権の考え方についてお聞きします。  集団的自衛権については、全く何もないところから、昨年、政府解釈によ...全文を見る
○和田政宗君 これは法制局の一貫した答弁なんですけれども、これ、基地提供や経済援助が集団的自衛権というならばという前提条件で述べたのにすぎないと言う人もいますけれども、基地提供や経済援助が集団的自衛権に当たるというのは慣習国際法上当たり前のことでして、昭和四十七年以前にはそのよう...全文を見る
○和田政宗君 時間が参りましたので。  すなわち、法の支配を尊重せずに力によって解決しようとする国が近くにあった場合、備えがないと守れないわけですね。昨日は北朝鮮軍による韓国側への砲撃もありました。国民の命を守るために必要な手を打つことは重要であると考えます。  終わります。...全文を見る
09月02日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第15号
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○和田政宗君 次世代の党の和田政宗です。  我が党と新党改革、日本を元気にする会は、今回の安保関連法案の修正案を近々提出する予定でありまして、与党と修正協議を続けております。  我が党などの修正案は、例外なき国会の事前承認を盛り込んでおります。原則としてではなく例外なくとした...全文を見る
○和田政宗君 私は、やはり分かりやすい、これは法案の賛否は別としてでも、やはり内閣並びに政府が分かりやすい説明をしていただくということが国民の理解につながっていくというふうに思いますので、引き続き是非検討していただければというふうに思います。  そして、ほかの国々の政府の広報戦...全文を見る
○和田政宗君 次に、もう一つ、情報の関連ですけれども、今度は発信ではなく収集ということでお聞きをしたいというふうに思っております。  この法案が成立しますと、一層海外での情報収集というものが重要になってくるというふうに考えておりますが、在外公館における防衛駐在官についてお聞きを...全文を見る
○和田政宗君 より高い情報収集能力というものが、やはり我が国の防衛力、抑止力と言った方がいいと思うんですが、抑止力を高めていくというふうに思いますので、これも是非積極的に検討していただければというふうに思います。  次に、本委員会でも、原発がミサイルによって攻撃されたらどうする...全文を見る
○和田政宗君 ありがとうございます。  とはいいながら、やはりいざ飛んできたものを、これは命中精度の問題というのもあるとは思うんですけれども、そういった装備を保有しているということが国民の安心にもつながっていくというふうに思っております。これは、情報収集ということを先ほど申し上...全文を見る
○和田政宗君 これは、現場はそれこそ佐藤正久先生もよく御存じだというふうに認識をしておりますけれども、現場ですとか防衛省としては、当初これだけのものが、中期防、五年間が終われば整備をされ、更に次でこれだけ整備されというような形で積み上がっていくというふうに私は思っているんですけれ...全文を見る
○和田政宗君 これはもう必要なものでありますので、やはりしっかりと達成をしていただければというふうに思います。  国際平和支援法による武器使用権限についてお聞きをしたいというふうに思います。  これは自己保存型のみ可能であるということですけれども、武装集団やテロ集団が明らかに...全文を見る
○和田政宗君 ちょっと一つ確認したいんですが、そうすると、相手は恐らく攻撃してくるだろうと、攻撃の意思があるだろうと推測されるときに、まだ銃は構えていないと。そのときに警告射撃をすれば相手は攻撃されたと思って撃ってくるというわけですけれども、これすなわち相手の弾が届く範囲にならな...全文を見る
○和田政宗君 時間が参りましたので、この関連の質問などは次回以降に回していきたいというふうに思います。  ありがとうございました。
09月03日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第20号
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○和田政宗君 次世代の党の和田政宗です。  今日、各委員より空の安全について質問が出ておりますので、関連して、ちょっと通告ありませんが、もしお答えが可能であればということでお聞きしたいというふうに思うんですけれども、航空局長になられるかと思うんですが、辰巳委員の資料でも示されて...全文を見る
○和田政宗君 ありがとうございます。次回以降、そうしましたら、もう少し詳しく聞ければというふうに思いますので、よろしくお願いをしたいというふうに思います。  この航空法に関連した質問をしていきたいというふうに思いますけれども、今回のように、国民の安全を守るために飛行に対する制限...全文を見る
○和田政宗君 この分野につきましては、日本は極めて、やはり本来であれば得意分野であるというふうに思いますので、これをしっかりと技術開発をしていくことがまた日本の技術の発展にもつながっていくんだろうというふうに思っております。  そして、じゃ、どういうふうに現在活用されていて、ど...全文を見る
○和田政宗君 災害現場ということになりますれば、災害時における人の救助のための捜索にもこのドローンというのが活用できるというふうに思いますし、実際に活用されているというふうに認識をしておりますけれども、これについては警察庁、現在の活用の状況ですとか今後の活用の方針はいかがでしょう...全文を見る
○和田政宗君 各省庁の整備におきましては、これは数が多ければいいというわけではないとは思いますけれども、やはりそれぞれ活用の仕方というか、うまく活用できていると思いますし、今後もできるというふうに思いますので、その辺りの予算措置については、是非私は逆に積極的にやっていただければと...全文を見る
○和田政宗君 ありがとうございます。  このように、各省庁とも活用の方向性ということについて積極的な考えというものも示されておりまして、私はそれは極めていいことであろうというふうに思っておりますけれども、国交省としまして、本法案と、ドローンの開発や活用に支障が出ないように、どの...全文を見る
○和田政宗君 時間が参りましたので、終わります。
09月04日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第16号
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○和田政宗君 次世代の党の和田政宗です。  我が党は、昨日、日本を元気にする会、新党改革とともに内閣提出法案の修正案を提出をさせていただきました。我が党は、我が国を守る安全保障法制を成立させるために、国民の皆様の不安を払拭するためにも、国会の関与の強化が重要と考えます。まず、各...全文を見る
○和田政宗君 そうすると、国連にこの件について申入れ等を行うということでよろしいでしょうか。
○和田政宗君 これは中立性の問題からはかなり問題があるというふうに思いますが、その点について抗議といいますか懸念を伝えるという手もあるというふうに思いますが、その点についてはいかがでしょうか。
○和田政宗君 しっかりと対処をしていただきたいというふうに思いますけれども、この平和安全法制も、そもそも中国がいろいろ軍事拡張路線がある中で我が国を守るために必要な法整備を行っていくわけでございます。  昨日の軍事パレードは我が国を射程に入れるミサイルもパレードをしているわけで...全文を見る
○和田政宗君 次に、もう一点確認をしたいんですが、有事の際の海上保安庁の行動について聞きます。  我が国が外国軍隊等により攻撃を受けるといった武力攻撃事態等などの有事の際に、海上保安庁は自衛隊の指揮下に入るのでしょうか。
○和田政宗君 こうして確認しましたのは、いわゆるグレーゾーン事態について本法案ではしっかり対処できるのかというところで、まだ私は改善の余地があるというふうに思っておりますし、グレーゾーンから事態が進展したときに我が国をしっかり守れるのかというところがあるというふうに思っております...全文を見る
○和田政宗君 ちょっと今のことをもう少し聞きたいんですけれども、正当防衛ですとか緊急避難という制約の下ですと、これはそれに当たるのかというような状態になるというふうに思うんですね。  ただ、やはり、そこにまさに拉致監禁をされている邦人がいるわけでございまして、これは抑制的ではあ...全文を見る
○和田政宗君 では、北朝鮮による拉致被害者の救出についてお聞きをしたいというふうに思うんですが、今回の平和安全法制における自衛隊法の改正案におきましても、北朝鮮による拉致被害者救出について、北朝鮮が無政府状態になったとしても、外国の同意、つまり北朝鮮による同意が必要になり、自衛隊...全文を見る
○和田政宗君 まさに、北朝鮮国内に拉致、誘拐された日本人が生存しているというふうに見られるわけですから、そこに生存している方がいるのに、これは救出できないというのは、我が国にとってゆゆしき事態だというふうに思っております。これは不断の検討というふうに言われましたけれども、しっかり...全文を見る
○和田政宗君 しっかりとこの安保法制を含めまして防衛力、抑止力を高めていかなくてはならないと考えます。  終わります。
09月08日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第17号
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○和田政宗君 次世代の党の和田政宗です。  まず、宮家参考人にお聞きをしたいというふうに思います。  戦争によって国民の命を失わせない、これはもう全国会議員の思いであるというふうに思うんですね。ただ、この安全保障環境というものの厳しさが増しているということを考えた場合に、私で...全文を見る
○和田政宗君 ありがとうございます。  やはり、専守防衛という考え方を政府も取っているわけですけれども、これは飛んでくるミサイルを全部撃ち落とさなければ日本国に着弾をしてしまうわけでありまして、しかしそれは防衛の現実からするとナンセンスということで、やはりテロ集団でありますとか...全文を見る
○和田政宗君 しっかり我が党としても参考にさせていただければというふうに思います。  この領域警備につきましては、民主党さんでありますとか維新の党さんもこれは既に提出というような形になっておりますので、やはりシームレスに、考え方の違いというのはあるにせよ、しっかりとやはり東シナ...全文を見る
○和田政宗君 それでは、最後に宮家先生にお聞きをしたいというふうに思うんですが、繰り返しになりますが、テロ集団ですとか平和を乱す国に対して国際社会が共同で対処をしようとしているときに日本は何もしないというのはあり得ないというふうに思っております。  これ、欧米的価値観ということ...全文を見る
○和田政宗君 時間が参りましたので、終わります。ありがとうございました。     ─────────────
09月08日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第21号
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○和田政宗君 次世代の党の和田政宗です。  まず、東京都内のJRにおけるケーブル火災についてお聞きしたいというふうに思います。  放火と見られるとの報道がありますが、事件の特徴と現在の捜査体制、警戒態勢について教えてください。
○和田政宗君 一刻も早い犯人の検挙をお願いしたいというふうに思います。  それでは、ここからは巨大防潮堤の問題について聞いていきたいというふうに思っております。  お手元の資料ですけれども、一枚紙の東日本大震災で何が問題となったのかという紙を見ていただければというふうに思うん...全文を見る
○和田政宗君 これ、全般的なことを聞くということで通告はしてありましたけれども、河田さんがどういう方かということについては質問するとは通告していませんでしたのでそういう答えになるのかと思うのですが、これは実はかなりゆゆしき答えであって、河田惠昭さんというのはこれは日本における防災...全文を見る
○和田政宗君 これは、土木学会のこのときの資料を是非読んでいただければというふうに思うんですが、そのときに河田教授が言っていることで、今数十年から百数十年という言葉も出ましたけれども、何年に一度の津波という確率的な概念の適用をやめる、性能設計の概念を導入する、この考え方は中央防災...全文を見る
○和田政宗君 大臣がそういうふうにお答えになって、そういったお考えだということは重々承知なのですけれども、そうなっていないので、現地に行ってやはり見ていただいて、そこで大臣がお感じにきっとなられるというふうに思いますので、そういったことでやはり大臣御自ら今完成をしているところに行...全文を見る
○和田政宗君 そうしますと、強度ですとか構造ですとか、これは一定の要件を満たした場合には一般的にはこういった方式も許容されるということでよろしいでしょうか。
○和田政宗君 県がそういうふうに決めた場合に、国が、いや、その方式は国としてできませんというふうに言ってしまったらそれは元も子もないわけで、国としては、県が適切に決めて、構造上ですとか安全面ですとか適切に防潮堤としての機能と道路としての機能を確保できるのであれば、それは否定しない...全文を見る
○和田政宗君 次に、防潮堤をもう一つお聞きします。  塩竈の浦戸諸島の野々島ですとか気仙沼大島の浦の浜、ここでは住民が一致して防潮堤の高さを下げるように希望しておりまして、事業主体の宮城県などと交渉を続けております。  国は、事業主体と住民が高さを下げることで合意をした場合、...全文を見る
○和田政宗君 そうすると、事業主体と住民が合意をすれば、国としてはそれで許容するということでよろしいでしょうか。
○和田政宗君 ありがとうございます。  では最後に、JR気仙沼線についてお聞きします。  これは、JRがBRTでの復旧という結論を提示をしているわけでございます。東日本大震災の発災から四年も掛かっております。地元は鉄路復旧を望んでいたと理解をしておりますが、これだけの期間が掛...全文を見る
○和田政宗君 時間が来たので、終わります。
09月09日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第18号
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○和田政宗君 次世代の党の和田政宗でございます。  我が党、そして日本を元気にする会、新党改革は、今、安保法制の修正案を出しております。例外なき国会の事前承認ということであります。  今、山田太郎委員より、参考人の要求にお応えいただけないというようなことの指摘がありました。こ...全文を見る
○和田政宗君 防衛力を高めていくという観点では、この部分はしっかり規定としても設けておかないと、これはもう政府が、まさにおっしゃっています統合機動防衛力、これをしっかりとやっていくという中では私はこれは不足の部分ではないかなと思いますので、引き続き検討をお願いしたいというふうに思...全文を見る
○和田政宗君 では、更にお聞きしていきたいというふうに思いますが、これ、武力の行使ができないというのは現行憲法上当たり前のことでありまして、ただ、平和維持活動の多様化に応じていかなくてはならないというふうに考えますれば、このPKO五原則というものは厳しいのではないか。私は、国際基...全文を見る
○和田政宗君 それでは、さらに、他国ができることとの差異という関係からお聞きをしていきたいというふうに思いますけれども、今大臣の答弁にもありました、今回の政府による国際平和協力法の改正では、紛争当事者の受入れ同意が安定的に維持されていることが確認されている場合には安全確保業務や駆...全文を見る
○和田政宗君 国連PKOの実態については今日もずっと審議をされておりますけれども、改正PKO法と国連PKO活動の現状について更にお聞きをしていきたいというふうに思いますが。  昨年七月の閣議決定、政府は、当事国、当事者の受入れ同意があれば、紛争当事者以外の国家に準ずる組織が敵対...全文を見る
○和田政宗君 これは、武器使用権限も含めて、やはりいざというときに自衛隊員の命が守れるということ等、やはり実態に即した形に私はすべきだというふうに思っておりまして、大臣がおっしゃられることはよく分かるんですけれども、それが果たして実態に即しているのかということはしっかり議論として...全文を見る
○和田政宗君 であれば、必要に応じて立法府である参議院なりがしっかりと議員立法でやっていかなくてはならないというふうに考えております。  時間ですので、質問を終わります。
09月11日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第19号
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○和田政宗君 次世代の党の和田政宗です。  まず、今回の大雨災害により、私の地元、宮城県でも大きな被害が出ており、東日本の各地の被害は甚大です。お亡くなりになられた方に心からお悔やみを申し上げます。そして、今も各地で救出を待っている方がいらっしゃいます。政府におかれましては、こ...全文を見る
○和田政宗君 近くに脅威がなければ、これはゆっくり国防について考えて、そういった時間もあるのかなというふうに思うんですが、こうした脅威があるからこそしっかりと国の守りを固めなくてはならないわけです。  こうした中国の行動を考えた場合に、その歴史や戦いの考え方を見てみるとよく分か...全文を見る
○和田政宗君 これは政治家であれば、すなわち国民であればということでもあると思うんですけれども、戦争は絶対に巻き込まれたくもないし、起こしたくもないというふうに思っているわけでございます。我が国の守りをいかに固めていくか、これをやはりしっかりと高めていくことが国民を守ることにつな...全文を見る
○和田政宗君 時間ですので終わります。
09月14日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第20号
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○和田政宗君 次世代の党の和田政宗です。  まず、今回の大雨災害により、私の地元、宮城県でも大きな被害が出ておりまして、昨日は渋井川が決壊しました大崎市古川でお話を伺ってきました。東日本各地の被害は甚大です。改めて、お亡くなりになった方に心からお悔やみを申し上げますとともに、被...全文を見る
○和田政宗君 更にお聞きをしていきますけれども、テロ組織や平和を乱す国への対処の中には、世界各国が連携して行動するときに残念ながら戦闘が発生する場合があるというふうに思います。現行憲法では、日本は当然前線での戦闘行為に参加することはできませんが、できませんから、あくまで後方支援と...全文を見る
○和田政宗君 次に、我が国周辺の状況についてお聞きしますが、現場の自衛官に話を聞きますと、中国軍の自衛隊へのちょっかいの出し方というのがこれ度を越しておりまして、昨年は中国軍戦闘機が自衛隊機に三十メートルまで異常接近するという、まさに事故につながりかねない事件もありました。  ...全文を見る
○和田政宗君 動きというのが極めて活発になっているということが分かるわけですが。  関連してお聞きいたしますが、おととしには中国海軍のフリゲート艦が海上自衛隊の護衛艦に火器管制レーダーを照射するという事案がありました。これに対し、アメリカ国務省の日本部長であったケビン・メア氏は...全文を見る
○和田政宗君 答弁からも、自衛隊がこのように抑制的に行動しているというのが分かるわけでございます。まさに、レーダー照射を受けるということは相手に撃たれるかもしれないという極限の状態なわけですけれども、それでも自衛隊は思いとどまったわけです。まさに、専守防衛を掲げる日本は、結局、相...全文を見る
○和田政宗君 これも、ぽつりぽつりということではなく、しっかりと射程圏内が島々に重なるような形でやりましたら、もうそこを通って攻撃しようとする場合には全て反撃ができるわけですから、これは抑止につながっていくと思いますので、検討をお願いしたいと思います。  次に、北朝鮮による拉致...全文を見る
○和田政宗君 憲法の制約があり難しいという答弁は一貫しているわけですけれども、そうしましたら、北朝鮮が無政府状態になったときに、北朝鮮による拉致被害者を誰が救うのでしょうか、お願いします。
○和田政宗君 拉致、誘拐された国民を奪還するというのは国の責務だというふうに思いますので、しっかりとした法整備をお願いしたいというふうに思いますとともに、今回の安保法制でもまだそういったところが足りないわけでございます。国民を守るために必要な法整備を行っていくべきだというふうに思...全文を見る
○和田政宗君 徴兵制は明確に行わないという答弁であったというふうに思います。  そして、今日の質疑の中では中国の脅威についても明らかにできたというふうに思っております。やはりこの安保法制は必要だというふうに思っておりますが、やはりそこには国会のチェックが必要であろうというふうに...全文を見る
09月15日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会公聴会 第1号
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○和田政宗君 次世代の党の和田政宗です。  公述人の方々には、お忙しい中お越しいただきまして、誠にありがとうございます。  まず、公述人の方々の意見を聞いて感想を述べたいというふうに思いますけれども、戦争で国民が犠牲になるようなことがあってはならない、平和を守らなくてはいけな...全文を見る
○和田政宗君 その対処ということについてもう少し白石公述人にお聞きをしたいというふうに思うんですが、ISILが最近、日本の在外公館への攻撃というのを呼びかけているわけでございます。既に日本がテロのターゲットになっている中で、こういったテロ集団であるとかテロ組織に対して日本はどうい...全文を見る
○和田政宗君 それでは、関連して坂元公述人にお聞きをしたいというふうに思うんですが、外交において平和を維持していく、その要素としては、経済力によって様々な貿易などを行って関係を強化をしていく、そういったこともあるというふうに思うんですけれども、国際貢献というものもこれは大きな外交...全文を見る
○和田政宗君 白石公述人にお聞きをしたいというふうに思います。    〔理事佐藤正久君退席、委員長着席〕  最悪の状況を考えなくてはならないというようなところで、この法案が通ったらどういったところが抑止になるのか。相手の出方もあるというようなことがあって、その上で備えなくては...全文を見る
○和田政宗君 次に、坂元公述人にお聞きをしたいというふうに思います。  砂川判決のことが先ほどより論じられておりますけれども、集団的自衛権は含まれないという論に対しまして、坂元さんはそうではないというふうにおっしゃっております。その見解について改めてお聞きをできればというふうに...全文を見る
○和田政宗君 次に、白石公述人にお聞きをしたいというふうに思っております。  今回の安保法制につきまして、我が党と日本を元気にする会、新党改革では、例外なき事前承認を掛けていくということ、さらに、中口という言い方をしておりますけれども、一定の期間をもって再承認を掛けていく、そし...全文を見る
○和田政宗君 それでは、最後に松井さんにお聞きをしたいというふうに思うんですが、今の質問と絡みますけれども、今回の法案の合憲性、違憲性についてはそれぞれ様々皆様方意見をお持ちだというふうに思いますけれども、自衛隊の行動とそれに対する国会の関与の強化について、現状とこれからについて...全文を見る
○和田政宗君 皆様の意見を踏まえて、私はこの安保法案というのは必要だというふうに思っておりますので、国会の関与を強めた形で、採決をするときにはしっかり採決すべきだというふうに思っております。  私の質問はこれで終わります。
09月17日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第21号
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○和田政宗君 次世代の党の和田政宗です。  公述人の方々には、お忙しい中をお越しいただきまして、誠にありがとうございます。  我が党は、本法案の必要性を認め、政府案の不足部分を質疑によって取り上げてきました。衆議院では賛成をし、その後も一貫して賛成の方向で参りましたが、しっか...全文を見る
○和田政宗君 次に、広渡公述人にお聞きをしたいというふうに思います。  広渡先生はこの法案については違憲だというようなお立場であるわけですけれども、合憲性を持たせた形での我が国の国防の在り方、これは広渡先生はどのようにお考えでいらっしゃいますでしょうか。
○和田政宗君 ありがとうございます。  時間が参っておりますので、私の発言、これで終わります。ありがとうございました。
12月03日第189回国会 参議院 国土交通委員会 閉会後第1号
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○和田政宗君 次世代の党の和田政宗です。  今回のくい打ちデータの不正については、建設現場において十分な工期が保たれているのかという問題もあるというふうに思います。  まず、これについてお聞きをいたしますが、公共工事については品確法などによりしっかりとした工期が保たれているは...全文を見る
○和田政宗君 いろいろな取組は、実は建設業の業界団体自体も第二土曜日を全休日にしようじゃないかというような試みも行われたわけですけれども、結局やはり、私が、じゃ、第二土曜日、建設現場はどうなっているのかというふうに見ますと、もう皆さん働いているわけですよね。  これ、やはりちょ...全文を見る
○和田政宗君 そうすると、国が見抜けなかったというようなことになるわけですけれども、国が見抜けなかった事例にはどんなものがあって、その原因はどういうことなんでしょうか。
○和田政宗君 その再発防止というところですけれども、今後は国発注の公共工事におきまして今回のような事案が起きないようにどのような対策、改善を行っていくんでしょうか。
○和田政宗君 国の施設というものは、国の公共工事というものは極めて重要な施設が多いというふうに思っております。国交省内部においても、官庁営繕を始めとしまして、様々なノウハウですとか、そういったものが蓄積されていると思いますので、これ是非、もう二度とこういったことが国発注の工事でな...全文を見る
○和田政宗君 適正な管理がなされているということで、これは国の直轄のものもありますけれども、私は、巨大防潮堤の是非云々抜きにして、造られたものについては、しっかりとこれ支持層に届いていないと、津波を受けたときにそこから壊れてしまうというようなことがありますので、絶対にこれは支持層...全文を見る
○和田政宗君 そうしますと、政治家たる復興政務官経験者が、国会議員たるその方が機関紙に書いていることがそうするとうそだということになるわけですけれども、このようなことも書いてあるんですね。その巨大防潮堤の視察を当初復興庁に拒否されながらも、絶対に行くと復興庁に伝えたところ、復興庁...全文を見る
○和田政宗君 では、更に聞きますけれども、この復興政務官経験者は、復興政務官当時のこととしてその後援会の機関紙の中に書いているものなんですけれども、招待を受けた防潮堤の勉強会へ参加をしようとしていたところ、復興庁の担当者が、その勉強会を主催している人たちは反対派の人たち、行かない...全文を見る
○和田政宗君 私が把握しているところでは、賛成派のところはかなり副大臣、政務官を含めて行っていらっしゃるというふうに私は認識をしております。であるならば、結局どうするにせよ、反対意見も聞いていただいて、まあ反対意見というよりこれは何とかしてほしいという改善意見なわけですね、それを...全文を見る
○和田政宗君 長島副大臣は山古志村の村長でいらっしゃって、本当に復旧に、復興に御尽力をされたということは私も存じ上げておりますし、私も母方が柏崎で長岡にも多く親戚がいるものですから、本当に山古志の復興の在り方というものがどれだけ丁寧なものであったかということも認識をしております。...全文を見る
○和田政宗君 本当に丁寧に当初からやっていただければ今こういった問題は私は起きていないんだというふうに思っています。  石井国交大臣にお聞きしたいというふうに思います。  国交大臣は、先月の末に被災地において気仙沼から商工岸壁の防潮堤なども御覧になっているというふうに思うんで...全文を見る
○和田政宗君 本来、復旧であったというふうに思うんですけれども、復旧以上のことが行われております。百年に一度の津波というようなところであれば、復旧よりも高い防潮堤が必要になるところも当然あるというふうに思います。ただ、例えば、昭和三陸地震であるとか明治三陸地震津波であるとかチリ地...全文を見る
12月11日第189回国会 参議院 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 閉会後第1号
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○和田政宗君 次世代の党の和田政宗です。  震災から今日で四年九か月となっております。被災地を回りましてお話を聞いておりますと、希望の声を聞く一方で、今後の不安の声も多く聞くわけでございますけれども、その中から今日はまず一つ御質問したいというふうに思います。  それは、脳梗塞...全文を見る
○和田政宗君 これは、医療保険から介護保険に移行していくということは、趣旨としては、お考えとしては一定程度理解は示せるんですけれども、場所自体が、これは理学療法士の方も含めてだというふうに思いますけれども、それが確保できないような状況であれば、これは今まで病院で医療保険としてそう...全文を見る
○和田政宗君 今、専門調査会というフレーズが局長からも出ましたけれども、その専門調査会の座長がこのような過大な計画になるということを想定していなかったということをもう公に学会等でも言い始めていますので、これはちょっと改めて御質問をしていきたいというふうに思います。  そもそも、...全文を見る
○和田政宗君 データのシミュレーション、いわゆる画面上でグラフィックデータというか、そういったようなものでシミュレーションをするというのは、これは東北大学などがソフトを持っていまして、そこに入れればいいわけなんですけれども、国土交通省を通して宮城県に問い合わせましたところ、例えば...全文を見る
○和田政宗君 国土交通省、国土交通大臣、副大臣も含めて防潮堤、御覧になっているというようなことでありますけれども、高木大臣も是非、今日写真も付けましたけれども、様々な形の防潮堤見ていただいて、本当にこれでいいのかというところを是非お考えいただければというふうに思います。  あり...全文を見る