和田政宗
わだまさむね
比例代表選出
自由民主党・国民の声
当選回数2回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月17日 | 第190回国会 参議院 憲法審査会 第1号 議事録を見る | ○和田政宗君 日本の和田政宗です。 まず、一院制、二院制、現行憲法下のことについてお聞きをしたいというふうに思いますけれども。 GHQ原案では、先ほど浅野先生がおっしゃったとおり一院制であった。これに対して政府が二院制ということで、現行憲法下では二院制になったわけですけれ...全文を見る |
○和田政宗君 ありがとうございます。 それをまずお聞きしましたのは、次の質問にもかかってくるんですけれども、参議院はともすると衆議院のカーボンコピーだというような批判を受けるわけですけれども、私は、そうであってはならないというふうに思っております。 例えば考え方として、こ...全文を見る | ||
○和田政宗君 ありがとうございます。時間ですので終わります。 | ||
03月07日 | 第190回国会 参議院 予算委員会 第10号 議事録を見る | ○和田政宗君 日本の和田政宗です。 今週十一日で東日本大震災から五年となります。宮城、岩手、福島などで被災された方々は今も懸命に復興に向け努力をしています。一方で、私たちが懸念をしているのは風化です。今日の予算委員会では復興関連の質問が出ておりますけれども、本会議での施政方針...全文を見る |
○和田政宗君 そうしますと、大臣、確認ですけれども、このようにもう明らかに高くなり過ぎているものについては、これは、自治体などと相談して必要に応じてこれは下げる工事もする可能性があるということでよろしいでしょうか。 | ||
○和田政宗君 災害復旧事業の中で対応してくださるということでありますので是非お願いをしたいわけですけれども、死亡事故がこれ起きておりますので、やはり一か所だけではなく各地でございますので、速やかにそういった対処を取っていただければというふうに思います。 次に、被災地における巨...全文を見る | ||
○和田政宗君 経済性ということを申されましたけれども、これは当然、背後に崖があるわけで、全く造らないで、例えばこの防潮堤を造るにしても崖にはわせるですとか、そういった比較検討があるというわけですけれども、これが一番安かったということなんでしょうか、その辺りいかがでしょうか。 | ||
○和田政宗君 先ほどの地図、御覧いただいたとおり、防潮堤の下半分は一部漁港の集落に掛かる部分があるかと思いますので、これは、もし地元が必要であるというような合意ができれば、それはそれで造っても、私はその合意の下であればいいのではないかというふうに思いますけど、上の部分については道...全文を見る | ||
○和田政宗君 きめ細かいシミュレーションとおっしゃいましたけれども、私はほとんどの地域調べましたけれども、綿密なシミュレーションが行われているところもありますが、行われずにこのような巨大な防潮堤が造られているところというのもございます。 実際に、防潮堤工事が行われているところ...全文を見る | ||
○和田政宗君 国民の間では、アベノミクスによって、以前に比べると景気は上向いて、雇用環境も良くなってきたとの認識があるわけですけれども、現在は、世界経済の不安定要素もありまして、日本経済はこのまま成長していくかという不安があるわけですね。消費増税、五%にむしろ下げるという提案をい...全文を見る | ||
○和田政宗君 それでは、最後に大学生に対する給付型奨学金について聞きます。 昨年四月の参議院予算委員会で、私が給付型奨学金を創設すべきだと質問したのに対して、下村文部科学大臣は創設に着手したいと答弁しました。文科大臣が国会において給付型奨学金の創設を明言した初の答弁でありまし...全文を見る | ||
○和田政宗君 これは前大臣が明言をされて、文科省内、これ様々財源の問題等があるんだというふうに思いますけれども、これは今、与野党でも議題に上がっている問題でありまして、これは是非、安倍政権のうちに実現をしていただければというふうに思います。 時間ですので、終わります。 | ||
03月09日 | 第190回国会 参議院 予算委員会 第12号 議事録を見る | ○和田政宗君 日本の和田政宗です。 まず、学校事故の調査について聞きます。 東日本大震災で全校児童百八人のうち七十四人が亡くなったり行方不明となった大川小学校を始め、災害による学校事故やいじめなどによる自殺が繰り返されていますが、教育委員会や行政が設置する第三者委員会の調...全文を見る |
○和田政宗君 御答弁、よく分かります。是非進めていただければというふうに思いますけれども、御遺族の思いは原因や真実が知りたい、二度と同じ悲劇を繰り返してほしくないという思いですので、しっかりとした原因究明と再発防止につなげられる強力な組織、私はやはり、これつくっていただきたいと思...全文を見る | ||
○和田政宗君 次に、七日に公表された国連女子差別撤廃委員会の最終見解について聞きます。 委員会が事前に日本側に提示した最終見解案に、日本の皇位継承権が男系男子だけにあるのは女性への差別だとし、皇室典範の改正を求める記述があったというのは事実でしょうか。 | ||
○和田政宗君 皇室典範への言及というのは、具体的にどんな内容でしょうか。 | ||
○和田政宗君 この最終見解案は、日本国の成り立ちや歴史、伝統、精神性について余りに無理解で、一国の皇位継承権にまで言及する、こんなことは断じて許せないわけですけれども、これについて更なる対応を政府は考えているでしょうか。 | ||
○和田政宗君 この国連女子差別撤廃委員会の慰安婦についての最終見解については、政府はどのように考え、どのような対応を取るんでしょうか。 | ||
○和田政宗君 今回の最終見解につながる女子差別撤廃委員会からの質問事項に対する回答について、慰安婦に関する部分の提出が遅れた理由はなぜでしょうか。用意していた回答を日韓合意後に差し替えたのかどうか。差し替えた場合、何を削り、何を加えたんでしょうか。 | ||
○和田政宗君 これは、ホームページに載っている回答書では十二月八日時点のものということで載っているかと思うんですが、ちょっとその辺りはまた確認して質問したいというふうに思います。──お願いします。 | ||
○和田政宗君 この回答について、文書で多くを記述せずに、杉山外務審議官の委員会での発言で慰安婦の事実関係の核心部分を述べたのはなぜでしょうか。 | ||
○和田政宗君 それにしましても、回答文書が私は簡略過ぎるというふうに思うんですね。これ、回答文書にもしっかり書いて発言でもしっかり述べるべきであったというふうに思いますが、外務省のホームページに杉山審議官の委員会での発言について英文のものを速やかに記載すべきであるというふうに思い...全文を見る | ||
○和田政宗君 この慰安婦についての日韓合意では、日本政府は慰安婦は性奴隷であると認めたと事実に反する報道が海外で行われていることも含めて、これしっかりと海外に発信をしていかなくてはならないというふうに思いますので、これ速やかな対応をお願いしたいというふうに思います。 次に、沖...全文を見る | ||
○和田政宗君 明らかな違法行為ですので、これは速やかな撤去をお願いしたいというふうに思いますが。 去年八月、沖縄タイムスの辺野古取材班は、北部国道事務所の労組組合員がキャンプ・シュワブゲート前でマイクを握りました、新基地建設に抗議する市民を監視する業務について、本来の仕事では...全文を見る | ||
○和田政宗君 これが国家公務員法に違反しないとなったら、これ何でもできちゃうわけでありまして、これについては更に聞いていきます。 時間が間もなくですので終わりますけれども、保育園落ちたから日本死ねという書き込みが議論になっておりますけれども、アベノミクスによる雇用環境の改善に...全文を見る | ||
03月10日 | 第190回国会 参議院 経済産業委員会 第2号 議事録を見る | ○和田政宗君 日本の和田政宗です。 今国会より経済産業委員会の所属となりました。日本の産業、特に物づくりを一層強くし、日本経済の発展に寄与する質疑ができればと思っておりますので、何とぞよろしくお願いをいたします。 まず、東北経済産業局が中心となって構築を図っている三陸ブラ...全文を見る |
○和田政宗君 まだ構想が進んでいる段階ですのでそういったお答えになるかというふうに思いますけれども、海外での国際間競争の中で日本が負けたりある産地が負けたりするというのは、例えば、行政がそこに行きました、フェアをやりましたで終わりというような形で、結局何も具体的な成果を得ず帰って...全文を見る | ||
○和田政宗君 この人員補強については、例えば経営指導員であったかと思うんですけれども、これは各都道府県からのいわゆる人員確保についての補助というようなことであったかというふうに思うんですが、やはり政府の戦略としても、こういった海産物を更に売っていこう、GDP六百兆円の達成というこ...全文を見る | ||
○和田政宗君 やはり、これについてはしっかり現地で売れる、すぐに例えば注文が取れるとか、そういった仕組みの構築ということが必要でありますので、引き続きジェトロの協力も得ながら、そういったものが進めていければというふうに思っております。 次に、沿岸の工場地域の防潮堤について聞き...全文を見る | ||
○和田政宗君 その説明はこれまでも何度も説明を受けてきていますのであれなんですけれども、各海岸管理者が、これは当然国の直轄のところもあるとは思いますけれども、都道府県などの自治体に投げてしまったために、今宮城県ではもう人が住まないところに高さ十四・七メートルの巨大な防潮堤、これ三...全文を見る | ||
○和田政宗君 三十基と聞きましても、これ、これから動かしていくとなると相当数に上るわけですけれども、いまだに東電福島第一原発の事故でふるさとに帰れず苦しんでいる被災者がいるわけです。原発をもし再稼働をこのままどんどん続けるのであれば、福島の被災者の方々の帰還や生活再建のめどが全て...全文を見る | ||
○和田政宗君 一番弱いのはやはり仮設住宅に入っていらっしゃる方だと思いますので、そういった方々に手の届くようにしていただきたいというふうに思います。 最後、短く質問しますが、IoT、物のインターネットについて政府も強力に推進していく方針を示しておりますが、推進のためには、ドイ...全文を見る | ||
○和田政宗君 終わりますが、格好いいネーミングを付けようと思えばできると思いますし、べたな名前で例えばひこにゃんとかふなっしーみたいなものもありますので、そういった、何か限定にするんじゃなくて、広くしっかりと考えていただければと思います。 終わります。 | ||
03月10日 | 第190回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号 議事録を見る | ○和田政宗君 日本の和田政宗です。 逢見公述人に主にお聞きをしていきます。 保育園落ちた日本死ねという書き込みが議論になっていますけれども、この言葉遣いはいただけないとしても、保育園不足、保育所の人材不足は事実でありまして、私も強く認識をしております。そして、私は、この問...全文を見る |
○和田政宗君 実は私も五歳と四か月の子供がおりまして、子育てをしている親です。妻がどうしても参加をしたい用があって子供を保育所に一時的に預けようとしても、埋まっていて無理だったりですとか、まさに友人も子育て世代ですので、保育所はやはり不足しているという認識は強く持っております。 ...全文を見る | ||
○和田政宗君 この問題を考えたときに、一番考えなくてはならないのは子供のことだというふうに思うんですね。幼いときは親と子供は一緒にいたいというのが願いであるというふうに思うんです。自分の意思で働く母親もおりますけれども、母親が働きに行かざるを得ない場合については、夫の稼ぎが少ない...全文を見る | ||
○和田政宗君 時間が参りましたので終わります。ありがとうございました。 | ||
03月17日 | 第190回国会 参議院 予算委員会 第16号 議事録を見る | ○和田政宗君 日本の和田政宗です。 三月十一日は、東日本大震災発災から五年目の日でした。改めて、お亡くなりになった方の御冥福を心からお祈りし、被災された方々の生活再建がしっかり成るよう力を尽くしてまいります。 三月十一日には、政府主催の東日本大震災の追悼式が開かれ、各国の...全文を見る |
○和田政宗君 つまり、追悼より国のメンツだということだと思うんですけれども、これはまた更に質問していきますが。 次に、待機児童の問題が議論されておりますが、アベノミクスの効果により失業給付金が減り、労働保険特会の雇用勘定には積立金が七兆円近く積み上がっています。これを取り崩し...全文を見る | ||
○和田政宗君 それではお聞きしますけれども、雇用勘定では一年に約三千六百億円の剰余金が発生しているのに、なぜ一般会計からこの特別会計に千五百億円も繰入れをするんでしょうか。 | ||
○和田政宗君 この雇用勘定を使うのが適切でないというふうにおっしゃられるのであれば、やはり総体的に、厚労大臣言われたように、保育士の給与が上がっていくための財源確保を望みたいというふうに思います。 次に、安倍総理は、東北を訪れる外国人観光客を二〇二〇年に現在の三倍となる百五十...全文を見る | ||
○和田政宗君 仙台は杜の都で名が通っています。仙台市中心部には、手元の資料写真のとおり、イチョウやケヤキが街路樹として植えられています。仙台の緑の風景についてはどう思いますか。 | ||
○和田政宗君 仙台の緑は観光の売りになると思いますか。 | ||
○和田政宗君 この写真の中央分離帯のイチョウ、樹齢六十年なんですが、ごっそり十二本も切ると聞いたらどう思いますか。 | ||
○和田政宗君 国交省は、都市緑化において街路樹を増やしていくべきと考えるでしょうか。 | ||
○和田政宗君 道路脇や中央分離帯の街路樹を切る場合、何を根拠に行い、どういった配慮が必要となりますか。 | ||
○和田政宗君 実は、手元の写真にある仙台市の広瀬通は、仙台市のみどりの基本計画、これ市が決定したものですが、これで緑化重点地区に指定されて並木の保全を図ることとなっていますが、この計画を無視して、中央分離帯などのイチョウ並木十四本が道路の利便性向上という理由でおよそ二百メートルに...全文を見る | ||
○和田政宗君 今回の件は、利便性を優先すると仙台市は話しているんですけれども、街路樹の保護に当たって国の考え方が自治体に明確に伝わっていないんじゃないでしょうか。 国交省は、都市緑化月間ですとか、そういったもので街路樹の整備を推進しているわけですけれども、仙台市を含め、自治体...全文を見る | ||
○和田政宗君 町づくりの観点からも、そして観光の観点からも、やはりこれは国交省がしっかりと指導しないと、もう気付いたら、売りだった観光の緑も気付いたら何もなくなっていたなんというふうになってしまったら、これは東北の観光という観点からも私はおかしなことになるというふうに思いますので...全文を見る | ||
03月18日 | 第190回国会 参議院 地方・消費者問題に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○和田政宗君 日本の和田政宗です。 まず、地方創生って何をやるんでしょうかという根本的なところをお聞きしたいというふうに思います。 というのも、各地を回ってお話を聞いていますと、国民の皆様から、地方創生って何をやるんですかという質問がよく出るんですね。私からは、地方創生の...全文を見る |
○和田政宗君 地方は消滅するという、増田先生を始めとする私も論文といいますか取りまとめよく読みましたけれども、まさにそういった危機がある一方で、やり方によっては地方は消滅しないということで、「地方は消滅しない」という本を書いていらっしゃる方もいらっしゃいますけれども、まさに地域に...全文を見る | ||
○和田政宗君 より実効性のある措置が必要であるというふうに私も思います。 そういった、地方において人を減らさない、そして言わば増やしていこうというふうな観点のときに、地方における安定した地域医療の構築が求められるというふうに思います。 そうした観点から考えますと、自治体に...全文を見る | ||
○和田政宗君 これは、実は厚労省の方々とも、総務省の方々ともいろいろ議論をしまして、立場としては分かるんです。ただ、二次医療圏、いわゆるそういった面で、大ざっぱと言ってはいけないんですけれども、その中に病院が幾つあるかとか、お医者さんが何人いるかとかという捉え方をしているわけです...全文を見る | ||
○和田政宗君 私は、被災地の巨大防潮堤などはあんなに高くするのは無駄事業だというふうに言っていますけれども、例えば避難のためには道路が必要であったりですとか、やはり鉄道を敷いたり道路を新しく造るということは、そこに経済活動が生まれますので、私は地方において必要なところというのはも...全文を見る | ||
○和田政宗君 時間が来ましたので、残余の質問についてはまた次回以降に回したいというふうに思います。 ありがとうございました。 | ||
03月22日 | 第190回国会 参議院 地方・消費者問題に関する特別委員会 第4号 議事録を見る | ○和田政宗君 日本の和田政宗です。 まず、待機児童の問題について聞いていきますが、この問題には与党も野党もありません。政治全体の責任として解決に向け進んでいかなくてはならないと考えています。 今日は、特区に関わる保育士試験について聞いてまいります。 自治体は、国家戦略...全文を見る |
○和田政宗君 今の御答弁ですと、通常の保育士試験が全国で二回受けられる地域が増えるということでありますと、これ地域限定保育士の試験というのは通常の保育士試験と難易度は変わらないわけですね。年一回の通常の保育士試験に加えてもう一回受験できる、試験が受けられるというメリットでこの地域...全文を見る | ||
○和田政宗君 今の答弁ですと、実技試験を免除して研修に置き換えることを検討しているということですけれども、これ実施については、来年度からですとか再来年度からですとか、そういったようなことというのは具体的にいかがでしょうか。 | ||
○和田政宗君 保育士試験、これによりまして保育士を更に増やしていく、これはまさに政府もそういった思いであろうというふうに思いますので、これは是非、来年度中、もう四月から来年度になりますけれども、この実施に間に合うようにやっていただければというふうに思います。 次に、消費者保護...全文を見る | ||
○和田政宗君 ありがとうございます。 是非そのような形でやっていただければというふうに思います。 次に、食品添加物について聞いていきたいというふうに思いますが、食品表示におきまして、保存料未使用、化学調味料不使用、無添加といった表示がありますけれども、これ、表示が非常に分...全文を見る | ||
○和田政宗君 これは、大臣おっしゃったように、保存料無添加というふうに書いてあっても化学調味料は使われていたりですとか、やはりそういった明確な基準があれば消費者も選択のときに分かりやすいのではないかなというふうに思いますので、何とぞ御検討お願いしたいというふうに思います。 そ...全文を見る | ||
○和田政宗君 時間が来たので終わりますけれども、安全なら安全にこしたことはないんです。ですので、そういった研究データをしっかり示していただきたいというふうに思っております。 例えば、そういったことの予算上のものが足りないということであるのであれば、これは是非政府・与党の皆様方...全文を見る | ||
03月23日 | 第190回国会 参議院 経済産業委員会 第3号 議事録を見る | ○和田政宗君 日本の和田政宗です。 まず、待機児童と企業内保育所について聞いていきます。 待機児童の問題は、与野党関係なく、政治全体の責任として解決しなくてはなりません。保育士の待遇改善や保育所を増やすことなど、あらゆる手を尽くしていかなくてはなりませんが、事業所内保育施...全文を見る |
○和田政宗君 この企業内保育所の運営費の支援助成金の支給対象が来年度より五年から十年へ期間が延長される見込みというふうに理解をしておりまして、政府も今おっしゃられたように必要な手を打っているというふうに思うんですけれども、これ十年で打ち切られてしまうということも含めますと、企業経...全文を見る | ||
○和田政宗君 こうした企業内保育所というのを単独で持つのは中小企業では難しい場合があります。複数の企業や事業者が共同で企業内保育所を設置することが可能であるわけですけれども、なかなか知られていない部分もあります。事業者に対する周知徹底、どのようにやっていくのか、お願いいたします。 | ||
○和田政宗君 そのようにしっかりやっていただければというふうに思います。 次に、日本が世界をリードする技術であるがんに対するホウ素中性子捕捉療法、BNCTについて聞いていきます。 BNCTは、中性子線のビームによりがんをピンポイントで治療するもので、ステージの浅いがんでは...全文を見る | ||
○和田政宗君 これは、がん患者の方が期待する部分も大きいですし、産業として日本のオンリーワンのそういったものになっていく可能性もあるというふうに思いますので、是非継続的な御支援をお願いしたいというふうに思います。 次に、造船業についてお聞きをしたいと思います。 日本企業の...全文を見る | ||
○和田政宗君 ありがとうございます。被災地を含めてしっかりとそういった手当てをしていただければというふうに思います。 政府のエネルギー戦略についてお聞きをしたいというふうに思います。 メタンハイドレートですけれども、二〇三〇年のエネルギーミックスの計画にはメタンハイドレー...全文を見る | ||
○和田政宗君 これは、早期の開発ができますと日本の資源の考え方というものが大きく変わってくるというふうに思いますので、開発を是非進めていただければというふうに思っております。 この後、小水力発電のことについて政府参考人と大臣に聞く予定でしたけれども、時間が参りましたので、また...全文を見る | ||
03月25日 | 第190回国会 参議院 予算委員会 第18号 議事録を見る | ○和田政宗君 日本の和田政宗です。 まず、待機児童の問題について聞きます。 この問題には与党も野党もありません。政争の具にするのではなく、政治全体の責任として解決していかなくてはなりません。 待機児童の問題は、自民党政権、政権交代後の民主党政権、そしてその後の自民党政...全文を見る |
○和田政宗君 これはまだ、被災者の生活再建というのはむしろこれからというような状況ですので、保育料の減免も含めて継続的に支援をいただければというふうに思います。 次に、地域限定保育士試験について聞きます。(資料提示) 自治体は、国家戦略特区において認定されますと、地域限定...全文を見る | ||
○和田政宗君 これは保育士の増加につながっていく施策であるというふうに思いますので、また、国家戦略特区での認定が必要だということですけれども、いろいろな自治体がこれを取り入れられるようにしていただきたいというふうに思っております。 次に、乳幼児の予防接種について聞きます。 ...全文を見る | ||
○和田政宗君 さらに、もう一問、厚労大臣にお聞きしたいんですが、不妊治療に対する補助です。 私は、実は不妊治療で子供を授かっているのですけれども、継続して不妊治療をしますと、これ費用は優に百万円を超えていきます。昨年も予算委員会で、少子化対策のためにも不妊治療への補助拡大をと...全文を見る | ||
○和田政宗君 これはやはり拡充を希望したいというふうに思っております。 次に、検定教科書をめぐって教科書発行会社が現金などを渡していた問題について聞きます。 小中学校の教科書を発行する二十二社のうち十社が、二〇〇九年度以降、検定中の教科書を四千人近くの校長などの教員や教科...全文を見る | ||
○和田政宗君 これは、事例によっては贈収賄になるんではないかというものも見られますけれども、文科省は現金などをもらった人物の処分はしないんでしょうか。また、現金を渡した教科書発行会社への処分はどうするんでしょうか。 | ||
○和田政宗君 次に、青年海外協力隊員の台湾渡航について聞きます。 二〇〇七年に台湾で行われた野球の十八歳以下のアジア選手権大会において、スリランカに野球隊員として派遣されて代表チームのコーチをしていた青年海外協力隊員が、チームを率いて台湾に渡航しようとしたところ、JICAの指...全文を見る | ||
○和田政宗君 時間が来ましたので新たな質問には入りませんけれども、これ、いろいろ外務省ですとかJICAの方々とやり取りしている中で、中国に対する過剰な配慮があったというのは私は明らかであるというふうに思っております。これが今改善されているんであれば、それはそれにこしたことはないで...全文を見る | ||
03月31日 | 第190回国会 参議院 経済産業委員会 第5号 議事録を見る | ○和田政宗君 日本の和田政宗です。 日本は、京都議定書において、温室効果ガスの削減目標を二〇〇八年から二〇一二年の五年間で一九九〇年に比べて六%削減という目標を設定いたしました。結果として、目標を上回る八・七%の削減を実現したわけですが、二〇〇五年四月に閣議決定した京都議定書...全文を見る |
○和田政宗君 では、CDMについてお聞きをしますけれども、世界全体における登録件数、発行総トン数において中国は大きなシェアを占めておりまして、NEDOも中国におけるCDM案件においてクレジットを取得しているわけでございますけれども、中国には総額で幾ら投入したのでしょうか。 そ...全文を見る | ||
○和田政宗君 この京都議定書においてはもうこれ中国にうまくやられてしまったなというような感じがするわけでございまして、というのも、京都議定書の基準年である一九九〇年と比較して、世界全体の排出量というのは増加してしまっているわけですね。効果があったというような面も当然あるでしょうけ...全文を見る | ||
○和田政宗君 中国は、京都議定書のときも途上国、あのときはまだまだこれからの発展というようなところがあったのかもしれないですけれども、今もう世界のGDP第二位でございますので、途上国として逃げるということは、私は、中国が世界最大のCO2排出国だということも含めて、これは日本を含め...全文を見る | ||
○和田政宗君 今予算の話が出ましたけれども、私は、これはやはりCO2削減につながっていくものであるというふうに思いますので、もし足りないということであれば、これは政府・与党のお力を借りながら積極的に投入をしていくべきであろうというふうに思っております。 最後に、小水力発電につ...全文を見る | ||
○和田政宗君 終わります。 | ||
04月01日 | 第190回国会 参議院 地方・消費者問題に関する特別委員会 第5号 議事録を見る | ○和田政宗君 日本の和田政宗です。 まち・ひと・しごと創生基本方針二〇一五に関連したものをまず聞いていきたいというふうに思います。 農林水産業の成長産業化についてお聞きをします。 成長産業化、これは主に六次産業化ということになろうと思うのですけれども、六次産業化といっ...全文を見る |
○和田政宗君 本来はこれは民間企業、民間事業者の自助努力でということになろうかというふうに思うんですけれども、私も様々な商談会、見学をさせていただいておりますけれども、やはり従来の形式であるとなかなかマッチングしにくいというのが、繰り返しになりますけれども、現状だというふうに思い...全文を見る | ||
○和田政宗君 この後、動きが具現化していくわけでございますから、私もしっかりと注視をして、勉強をして、実際のお話も聞きながら、また質問につなげていきたいというふうに思っております。 次に、プレミアム商品券や旅行券、これは昨日で終了しているわけでございますけれども、この効果につ...全文を見る | ||
○和田政宗君 これは、私も地元でプレミアム商品券の効果というのも実感をしておりまして、消費の喚起に有効であったのではないかなというふうに思っておりますので、分析を待ちたいというふうに思っております。 商品券や旅行券でない事例というものをちょっと見てみたいというふうに思うんです...全文を見る | ||
○和田政宗君 では続いて、地域再生法に関連をして聞いていきます。 企業版ふるさと納税についてですが、被災地の自治体に対しては国からも様々な財政支援が行われております。復興のために掛かるお金はただまだまだあるというのが現状です。自治体としては、復興のために使えるお金が更にあれば...全文を見る | ||
○和田政宗君 次に、生涯活躍のまちについて聞きます。 全国各地では、地方の集落、山合いの集落が消滅したり消滅する危機に瀕しております。私は、今こそこうした地方の集落、山合いの集落を残す取組をしていかなければならないというふうに思います。今やらなければ、日本が伝統的に受け継いで...全文を見る | ||
○和田政宗君 ある程度、地域として面という中でどういうふうにやっていくかというような考えであろうというふうに思うんですけれども、今大臣の方からデマンドバスというようなことも出ました。これ、鉄道とかバスなどの公共交通網というのは、これ採算が取れなければ路線を廃止するというのが企業体...全文を見る | ||
○和田政宗君 これは、行政がそういうような協議会に参加をしてということになろうかというふうに思うんですが、例えば被災地のJR気仙沼線については、国も関与をしていながら、やはりJR東日本の企業体としてのコストというものが優先されるというか、押し切られるような形になってしまった。民間...全文を見る | ||
○和田政宗君 関連してお聞きしますが、仙台空港のLCC拠点化の促進とありますけれども、これはどのような取組を行うんでしょうか。 | ||
○和田政宗君 では最後に、この明日の日本を支える観光ビジョンに書いてあります文化財の観光資源としての開花ということについてお聞きをしたいというふうに思います。 従来の保存を優先とする支援から地域の文化財を一体的に活用する取組への支援に転換するというふうに書かれておりまして、日...全文を見る | ||
○和田政宗君 終わります。ありがとうございました。 | ||
04月05日 | 第190回国会 参議院 国土交通委員会 第6号 議事録を見る | ○和田政宗君 日本の和田政宗です。 まず、軽井沢のスキーバスの事故についてお聞きをしていきたいというふうに思いますけれども、この委員会室から窓の外を見ますと桜が咲いております。このスキーバスの事故に遭わなければ、乗っていた乗客の方々、学生さんが多かったわけですけれども、新社会...全文を見る |
○和田政宗君 今の答弁ですと、現行法令上ですとなかなか厳しいということであります。 ということは、事業者を指導するのは国土交通省であるわけでありますから、こういったものが各バス事業者において徹底されるように、国交省の方からしっかりとした指導監督をお願いしたいというふうに思いま...全文を見る | ||
○和田政宗君 改善がなされたということは評価をしたいというふうに思いますけれども、それでもやはり五件の死亡事故があります。これがゼロになるように、引き続き必要な措置をとっていただければというふうに思います。 次に、基礎ぐいの工事問題についてお聞きしたいというふうに思います。 ...全文を見る | ||
○和田政宗君 それでもデータの転用等、流用等が起こってしまったわけでありますから、やはり現場ではとにかく急いでやらないといけないというような形であるというふうに思うんですね。 これはやはり工期が十分に取られているというふうにはおっしゃいますけれども、私、現場の方々なんかに聞き...全文を見る | ||
○和田政宗君 しっかりと業界ですとか業者からヒアリングもしていただければというふうに思います。普通に土日、建設現場、これ民間のものの横を通りますと、普通にもう土日もぶっ通しでやっているわけですね。平日はどうかというと、平日もぶっ通しでやっているというようなことがございますので、今...全文を見る | ||
○和田政宗君 これ、消費者がどう思っているのかということもリサーチをしていただければというふうに思いますけれども、安全がやはり担保され、十年間アフターサービスがしっかり付いて、その間何か問題があれば対処がされるということであれば、これは販売価格に転嫁をされてもそれでよしとする考え...全文を見る | ||
○和田政宗君 これは事業主体、県なんですけれども、行政が事業主体となってやる工事でこれがあっていいのかというふうなのは私の率直な思いです。〇・何%というようなことがありましたけれども、アリの一穴が堤防を破壊したりというようなことはこれ当然過去の事例でもあるわけでございますし、あの...全文を見る | ||
○和田政宗君 最後にお聞きしますけれども、手元の資料の最後のところ、中央防災会議の津波の専門調査会の座長の河田惠昭教授が述べていることでもありますが、どうも中央防災会議の専門調査会と違う意図のもの、すなわち巨大な防潮堤ができてしまっている、このように河田惠昭教授は新聞のインタビュ...全文を見る | ||
○和田政宗君 時間が来たので終わりますけれども、これ、河田惠昭教授にも是非国交省の方からお話を聞いていただきたいというふうに思います。 終わります。 | ||
04月14日 | 第190回国会 参議院 経済産業委員会 第7号 議事録を見る | ○和田政宗君 日本の和田政宗です。 まず、IoTについてお聞きをいたしますけれども、IoTの分野におきまして、日本とドイツが共通の規格を作ることなどの覚書が両国政府間で近く交わされるという報道がなされておりますけれども、これが事実かどうか、まずお聞きしたいというふうに思います...全文を見る |
○和田政宗君 これは、ドイツとアメリカがIoTの分野では世界を大きくリードしていたわけでございますが、ドイツを選択してアメリカを選択しなかった、その理由はどういったところでしょうか。 | ||
○和田政宗君 IoTの分野につきましては、これは日本国内でも関心が高まっておりますけれども、これはもう、この技術が発展をしていきますと第四次産業革命ではないかと言われるぐらいのすごい技術でございまして、これにおきまして国際標準を取れるか取れないかというのは非常に日本にとって大きい...全文を見る | ||
○和田政宗君 ドイツ、アメリカに大きくリードを許したというところはありますけれども、この分野においては日本も、ハード面を含めて、これはソフト面では今ドイツ、アメリカというものが大きく先行したというふうに思いますけれども、じゃ、そのものをどういうふうに動かしていくのかというハード面...全文を見る | ||
○和田政宗君 このIoTの分野は、もうこれソフト開発の面ではアメリカが大きく先行している、ドイツも含めてですけれども、そういったことを考えますと、これは冷静に分析すると、追い付くのは相当至難の業だというふうに思うんですね。そうしますと、そのソフトを実際に動かす機械類、またソフトと...全文を見る | ||
○和田政宗君 それに関連しますけれども、認定経営等支援機関についてお聞きをしたいというふうに思いますけれども、中小企業・小規模事業者等の経営強化のための総合的な支援体制として認定されている認定経営革新等支援機関、これが今年二月現在で二万五千機関、約でございますけれども、なっており...全文を見る | ||
○和田政宗君 お聞きしておりますと、やはり先ほどのIoTもそうでありますけれども、国の積極的な意思というものが必要であるというふうに思うんですね。この分野を集中して伸ばしていこうというような意思があれば、当然そういった支援機関もそういった方向で強く動き、様々な情報提供を国に呼びか...全文を見る | ||
○和田政宗君 時間が参りましたので終わりますけれども、その辺りをやはりしっかりと国の意思というものを明確に示して産業を引っ張っていっていただきたいというふうに思います。 終わります。 | ||
04月28日 | 第190回国会 参議院 経済産業委員会 第8号 議事録を見る | ○和田政宗君 日本の和田政宗です。 まず、九州電力川内原発周辺のモニタリングポストの設置状況をめぐる朝日新聞による三月の一連の記事についてお聞きしたいというふうに思います。 私はジャーナリズム出身ですけれども、この記事を読んだときに、あれっ、これは果たして事実の全てを捉え...全文を見る |
○和田政宗君 このような記事が出るに当たりまして、原子力規制委員会はどのような取材を受けたのでしょうか。 | ||
○和田政宗君 では、記事が出て以降、原子力規制委員会は朝日新聞にどのような対応を取り、現在はどうなっているんでしょうか。 | ||
○和田政宗君 その後、取材についての何か対応、具体的なものとしてはどういったものがあるんでしょうか。 | ||
○和田政宗君 新聞には独自の編集権があるわけですけれども、ジャーナリズム精神とは何かということを考えましたときに、事実を恣意的に捉えるのではなく、事実をありのままに伝えた上で論評を加えることであるはずだというふうに思います。難しい問題で読者に誤解を与える可能性があれば、より詳細に...全文を見る | ||
○和田政宗君 ありがとうございます。 では次に、熊本地震に関連しまして、BCP、事業継続計画についてお聞きをしていきたいというふうに思います。 BCPにつきまして、まず、五年前の東日本大震災から得られた教訓は何か、お答え願います。 | ||
○和田政宗君 私、当時取材者でありまして、そういった企業のBCPについても取材をいたしましたし、政治家になってからも当時の状況がどうであったのかということは聞いておりますけれども、これは、策定していた企業はやはり初動が早かったという純然たる事実があるというふうに思いますので、策定...全文を見る | ||
○和田政宗君 これはしっかりとした知見を持った方が丁寧に中小企業の相談に乗るというような形で進めていけば、私は中小企業の策定率というものは更に上がっていくというふうに思っております。一五%といいますと、私はまだまだ少ないというふうに感じております。 中小企業庁を始めとする方々...全文を見る | ||
○和田政宗君 日本の産業の基盤というものは物づくりであるわけでありますから、いかに早く事業を再開するかということが国の経済に与える影響も少なくすることができるというふうに私は思っております。 BCPの今後の在り方について林大臣はどのように考えているのか、お答え願います。 | ||
○和田政宗君 新潟県中越地震、中越沖地震の被災をきっかけにこのBCPの意識というのは高まってきている、そこからの蓄積があるというふうに思いますので、この熊本地震、災害復旧もちろんのことでありますけれども、こういった知見を加えていただいて、より強固な日本経済をつくっていただけるよう...全文を見る | ||
05月10日 | 第190回国会 参議院 経済産業委員会 第9号 議事録を見る | ○和田政宗君 日本の和田政宗です。 法案の質問に入る前に、最近報道されております新聞の押し紙問題について、公正取引委員会に短く聞いていきます。 押し紙は、新聞発行者が販売店に余分な新聞を買わせるものですが、この押し紙をめぐり、三月末に朝日新聞社が公正取引委員会から注意を受...全文を見る |
○和田政宗君 個別の案件はということでありますので、それではお聞きをいたしますけれども、押し紙行為が行われていることが判明した場合には、公正取引委員会はどのように対処するんでしょうか。 | ||
○和田政宗君 ありがとうございます。 それでは、本法案について質問していきます。これまでの質疑と一部重なるもの、そして基本的な質問もありますけれども、新たな組織をつくるわけでありますので、審議の中でしっかりと答弁をいただくとともに、議事録に載せるという意味でも聞いていきたいと...全文を見る | ||
○和田政宗君 それでは、再処理機構の職員数はどれくらいになるんでしょうか。 | ||
○和田政宗君 では、その再処理機構の役員に当たる方々についてお聞きをしたいというふうに思いますが、理事長や監事につきましては、これは経済産業大臣が任命するわけです。そして、理事長が任命する理事という者がいますけれども、こうした役員につきまして、どのような属性の人物が就任する見込み...全文を見る | ||
○和田政宗君 済みません、そうしますと確認ですけれども、経済産業大臣が任命する理事長や監事につきましては、経済産業省のOBが就任するということもあり得るということでしょうか。 | ||
○和田政宗君 これは、今いろいろ声も上がっておりますけれども、やはりしっかりと組織を運営していくというのは適材適所というようなことであろうということはまず第一でございますけれども、また、あらぬ疑念を抱かないようにするということも重要であろうというふうに思いますので、その点はしっか...全文を見る | ||
○和田政宗君 実務が回るということと、いざというときにやはり独立性というものもしっかり担保されるようにお願いをしたいというふうに思っております。 六ケ所の再処理工場について聞いていきますけれども、これが稼働いたしますと、核分裂性プルトニウムの生産というものが消費を上回る形にな...全文を見る | ||
○和田政宗君 今、答弁にありましたように、これは全てがうまくいった場合というような観点ということも答弁を聞いていると思うわけでありますけれども、我々が想定しなくてはならないのは、うまくいかなかったときの状況も含めてということであろうというふうに思っております。 そのサイクルと...全文を見る | ||
○和田政宗君 では、プルサーマル発電について聞きますけれども、これもこれまでに各委員からも質問をしておりますけれども、このプルサーマル発電の計画につきましては、原発の多くが止まっている現状におきまして、政府の推進の考え方は変わらないのか、計画どおりいけるのかということも含めて、今...全文を見る | ||
○和田政宗君 政府の考えはそれはそれとして我が党も受け止めたいというふうに思いますけれども、被災地選出の議員ということで申し述べますと、新党改革の荒井代表も福島でありますけれども、やはり被災地の感情としましては、福島の被災者の方々の生活再建というものがまだ道半ばであり、先が見通せ...全文を見る | ||
○和田政宗君 間もなく時間なので質問は終わりにしたいというふうに思いますが、私も最後に申し述べたいのは、例えば原発の賠償のADRの問題等も含めまして、やはり責任の所在をしっかりと明らかにし、どこが責任を持つのかということをしっかりと確保をしていただきたいというふうに思っております...全文を見る | ||
05月11日 | 第190回国会 参議院 地方・消費者問題に関する特別委員会 第8号 議事録を見る | ○和田政宗君 日本の和田政宗です。 まず、法案の質問に入る前に、おととい、国会議員が街頭演説中に暴行されるという事件があり、可及的速やかに事実関係を明らかにし、対処しなくてはなりませんので、本日、質問の冒頭でお聞きします。 その暴行を受けた議員とは私のことなのですけれども...全文を見る |
○和田政宗君 これは、政治活動を力で抑え付けるという、あってはならない行為でありますので、被害届の提出を含めまして適切に対処をしていきたいというふうに思います。 この辺野古のキャンプ・シュワブのゲート前の道路用地を不法占拠している人たちのテントについては、三月九日の予算委員会...全文を見る | ||
○和田政宗君 これは歩道を塞いでいないというふうに言っておりますけれども、これも被害届を出す予定ですけれども、私どもの政党の参議院選挙の候補内定者がそちらの歩道側を歩いて話合いをちょっとしましょうということで申込みに行ったときに、その歩道を塞いで突き倒すという事案も発生をしており...全文を見る | ||
○和田政宗君 災害のときには非常に不測の事態というものが生じるわけでありますから、これは法律上も憲法上もしっかり対処していかなくてはならないというふうに思っております。 次に、仮設住宅の建設についての権限についてお聞きをしたいというふうに思います。 熊本地震においても仮設...全文を見る | ||
○和田政宗君 これは県にも当時は考えがあってということであったのだろうということは分かりますけれども、基本的には県と市が話し合ってやるわけですけれども、その県と市が、あってはならないことですけれども、対立状況なんかにあった場合に、それで市に権限を渡すかみたいなことになってしまった...全文を見る | ||
○和田政宗君 これも、避難所からみなし仮設というような形で民間の借り上げ住宅に移る、これは、全壊等の場合には家賃負担というものは生じないわけで補填がされるわけでございますけれども、罹災証明書が発行されないままみなし仮設に移って、その後、やはり罹災の状況というのが甚だしくないという...全文を見る | ||
○和田政宗君 もう一点、熊本地震についてお聞きをします。 被災地の車内での避難者、この実数がどうであるかという調査はどのように行っているんでしょうか。自宅敷地内ですとか私有地内で車内避難している場合に、これ民間の機関ですと、私有地に立ち入る、これがトラブルになるんではないかと...全文を見る | ||
○和田政宗君 これ、把握していただかなくてはならないのは、そういったところで避難している方が、トイレがないということで水を飲む量が少なくなって、ということはエコノミークラス症候群が起きやすいということもありますので、そういった避難者が多くいるところに仮設トイレを、これは設置主体が...全文を見る | ||
○和田政宗君 これはいい制度だというふうに思いますので、しっかりと周知徹底をしてほしいというふうに思います。 時間ですので終わりますが、国交省の方、来ていただきましたが、質問できませんでした。申し訳ありませんでした。次回以降に回します。 | ||
05月18日 | 第190回国会 参議院 地方・消費者問題に関する特別委員会 第10号 議事録を見る | ○和田政宗君 日本の和田政宗です。 まず、消費者契約法の過量な内容の契約の取消しについてお聞きをしたいというふうに思います。 今回の法改正は、高齢者などの判断能力の低下などに付け込んで大量に商品を購入させるような事案を防止するためというところでは評価をしたいというふうに思...全文を見る |
○和田政宗君 では、次にお聞きをしますのは、新聞勧誘についてです。 勧誘を断っても何回も勧誘に来たり、数人で訪問するなど、非常に迷惑な勧誘行為があるというふうに聞いております。このような勧誘行為につきましては、平成二十年の法改正におきまして、「販売業者又は役務提供事業者は、訪...全文を見る | ||
○和田政宗君 この新聞勧誘もそうですし、先ほどの過量というものがどういうものかということも含めて、やはり消費者がしっかり守られるということが重要であろうというふうに思いますので、大臣が更にというようなこともございましたので、しっかりと消費者が守られる形を取っていただければというふ...全文を見る | ||
○和田政宗君 そこでお聞きをしますのは、悪質事業者への罰則強化についてです。 今回、悪質事業者への罰則を全般的に引き上げたことは消費者保護の観点から評価できるわけでありますけれども、作った条文を適切に活用しなければ消費者を守ることはできません。消費者被害が多発する一方、違反事...全文を見る | ||
○和田政宗君 あわせて、悪質事業者の処分の公表についてお聞きをします。 処分の公表は、消費者庁のホームページの「特定商取引法ガイド」から国及び各都道府県の処分について見ることができるほか、記者会見でも公表しているというふうに認識をしております。 処分情報に国民がアクセスし...全文を見る | ||
○和田政宗君 では、その相談窓口についてお聞きをしたいというふうに思うんですけれども、その一八八も含めまして、消費者トラブルで国民が第一義的に相談する窓口というのは消費生活センターであるということは、国民の間の、我々の中にも認知というものは広がってきているのかなというふうに思うん...全文を見る | ||
○和田政宗君 今回の法改正も含めまして、日本は消費者が保護されているな、世界にも誇るべき消費者保護行政だな、そういったようなことになっていけばというふうに私は思っておりますので、より工夫をしていただいて、足らないところは、我々立法府でございますので、しっかりとその辺り提案もしなが...全文を見る | ||
○和田政宗君 非常に前向きな答弁を全般的にいただいたというふうに思いますので、是非実行をお願いしたいというふうに思います。 以上で終わります。 | ||
05月19日 | 第190回国会 参議院 経済産業委員会 第10号 議事録を見る | ○和田政宗君 日本の和田政宗です。 今日は、お忙しい中、お三方、本当にありがとうございます。 私は、日本の発電は将来全て再生可能エネルギーになればよいというふうに思っておりますけれども、これはまだ時間の掛かるものでありまして、電力の安定供給やそのコストを考えた場合に、原発...全文を見る |
○和田政宗君 そして、和田参考人にお聞きをいたしますけれども、原発再稼働ですけれども、これはどんなことがあっても、どんな条件でも和田参考人は駄目だというお考えでしょうか。いかがでしょうか。 | ||
○和田政宗君 ありがとうございます。 最後に、石川参考人にお聞きをしたいというふうに思います。 再生エネルギー一〇〇%というのは、これは達成には量的にも技術的にもまだ更なる飛躍が必要なわけですけれども、日本近海で採集が可能なものとしてメタンハイドレートというものがございま...全文を見る | ||
○和田政宗君 ありがとうございました。 終わります。 | ||
05月24日 | 第190回国会 参議院 経済産業委員会 第11号 議事録を見る | ○和田政宗君 日本の和田政宗です。 ちょっと冒頭、質問通告はないんですが確認をしたいんですけれども、先ほど松田委員の質問の中で、「もんじゅ」に触れまして核燃料サイクルのことについて質問がありました。核燃料サイクルを着実に進めていくという大臣の答弁がありましたけれども、これ、「...全文を見る |
○和田政宗君 ありがとうございます。 では、今回の法案に関連する質問をしていきたいというふうに思いますけれども、まず、再生可能エネルギー発電の認定制度について、根本的なことからお聞きをしていきたいというふうに思います。 二〇一四年度までは、設備認定を取得して電力会社への接...全文を見る | ||
○和田政宗君 今、後段でも述べておられましたように、調達価格というのは毎年見直されて低下していくことが見込まれたために、買取り価格が高いうちに認定を取得して、言わば発電枠を空押さえしまして、実際は安価に建設できるまで設備の発注を行わなかったり、権利を転売したりする者が発生したわけ...全文を見る | ||
○和田政宗君 法律、今回の案でその辺りの手直しはできるというふうに私も考えてはおりますけれども、やはりこれは、今答弁にもありましたように、しっかりともう一度検証が必要かなというふうに思っております。 これが導入されたときに、私は当時メディアにおりましたけれども、様々な事業者取...全文を見る | ||
○和田政宗君 今答弁にもありましたように、ドイツは様々な工夫をやろうとしているというようなところもありますので、他国の状況なども参考にしながら我が国も手を打っていただければというふうに思っております。 次に、地熱発電についてお聞きをしたいというふうに思います。 長期エネル...全文を見る | ||
○和田政宗君 ありがとうございます。 まさにこれは、ベースロード電源という答弁がございましたけれども、火山、地震、これは多発国でございますので、それに対する備えというのを強めていかなくてはならないということとともに、こういったエネルギーを利用する環境に恵まれているということも...全文を見る | ||
○和田政宗君 電力は消費するものでありますけれども、省エネということをしっかりとやっていかなくてはならないわけでございます。この省エネというのは、まさに日本が最もたけている部分でもあるというふうに思っておりまして、省エネがしっかり進んでいきますと、長期エネルギーの需給見通しという...全文を見る | ||
○和田政宗君 省エネを考えた場合に、やはりこれ住宅というものが非常に重要になってくるというふうに思っております。 例えば、耐震化というのもなかなか進まないところはあるんですが、その耐震リフォームと比べても、例えば省エネのリフォームというものは、まだまだというような数値が出てい...全文を見る | ||
○和田政宗君 繰り返しになりますが、使う電力の発電をどうするかということにきゅうきゅうになるのであれば、省エネ、できるだけこれはやっていく、そこが日本のこれまでの技術のたけているところだ、これを改めて申し述べたいというふうに思っておりますけれども、様々なメニューで努力していただい...全文を見る | ||
○和田政宗君 時間が参りましたので、質問を終わります。ありがとうございました。 | ||
10月11日 | 第192回国会 参議院 予算委員会 第3号 議事録を見る | ○和田政宗君 日本の和田政宗です。 今日で東日本大震災から五年七か月です。まず、復興について聞きます。 被災した中小企業に対し日本政策金融公庫が融資をする東日本大震災復興特別貸付がありますが、最長五年の据置期間が終わって元本の返済が始まった企業が次々に出ています。しかしな...全文を見る |
○和田政宗君 答弁ありがとうございます。是非丁寧な対応をお願いしたいというふうに思います。 次に、被災地の防潮堤について聞きます。 総理が防潮堤の高さなどについては地元自治体と住民がよく相談をして決めるべきだと柔軟な姿勢を示してくださったことから、最近になり防潮堤の高さが...全文を見る | ||
○和田政宗君 これにつきましても、御答弁にありましたように、丁寧に対応をお願いしたいというふうに思います。 次に、大学生に対する給付型奨学金の創設について聞きます。 これは安倍政権になってから大きく動き出したもので、子供たちの期待が高く、実現されれば画期的なことであるとい...全文を見る | ||
○和田政宗君 これからということでございますけれども、貧富の差が教育の格差になってはならない、これは私の思いでもありますし、総理の思いでもあるというふうに思いますので、よろしくお願いをしたいというふうに思います。 次に、二重国籍についてお聞きをします。 昭和五十九年の国籍...全文を見る | ||
○和田政宗君 御答弁のとおり、外交保護権が衝突することなどにより国際的摩擦が生じるおそれがある、すなわち、二重国籍であった場合にどちらの国に属しているのか定かでないということでもめる可能性があるということです。 例えば国会議員になろうとする者はこうしたことに気を付けなくてはな...全文を見る | ||
○和田政宗君 はい。 国籍選択については、戸籍の該当部分を公開すれば容易に結論が得られるわけだということが分かりました。 以上で終わります。 | ||
○和田政宗君 日本の和田政宗です。 全部で四問用意しておりましたけれども、我々は補正予算を速やかに成立させるべきという立場でございます。この後、採決、そして本会議もございますので、政府への要望として二つ申し述べて、一つを質問したいと思います。 一つ目は、尖閣諸島の警備を始...全文を見る | ||
○和田政宗君 しっかりとした対応をお願いいたします。 以上で終わります。 | ||
10月20日 | 第192回国会 参議院 内閣委員会 第2号 議事録を見る | ○和田政宗君 日本の和田政宗です。 まず、東京オリンピック・パラリンピックについてお聞きをします。 昨日、IOCのバッハ会長が安倍総理に複数の競技の被災地での開催を提案いたしましたけれども、この東京オリンピック・パラリンピックは東日本大震災からの復興五輪を掲げています。 ...全文を見る |
○和田政宗君 ありがとうございます。 東京オリンピック・パラリンピックが二〇二〇年に決まったことによりまして、被災地はある意味目標ができております。それまでに復興をしっかり成し遂げる。これは、被災地の方の思いだけではなく我々政治の責任であるというふうに思うわけですけれども、大...全文を見る | ||
○和田政宗君 例えば、ボート・カヌー会場につきましては、宮城県登米市の長沼ボート場が候補地として挙がっており、被災者の方々のために建てられた仮設住宅を改修して選手村に使う案がありますが、仮設住宅のような簡易な仮設の住宅を選手村として使用することが可能なのかということをお聞きしたい...全文を見る | ||
○和田政宗君 もう一点お聞きしたいんですけれども、開催地と競技会場の距離についてです。 リオ・オリンピックにおきましては、サッカーにおいて、リオデジャネイロから直線距離でおよそ二千八百キロ、飛行機で四時間のマナウスでも試合が行われました。 例えば、宮城県登米市の長沼は、東...全文を見る | ||
○和田政宗君 大臣の御答弁の中でIOCが最終的に決めることだというような答弁もありましたけれども、ちょっと確認ですけれども、これ、競技会場の変更の際のプロセスでありますとか選定プロセスというのはどのような順序で最終的に決定されるんでしょうか。 | ||
○和田政宗君 幾つか細かいところまでお聞きをして答弁いただいた形になりますけれども、やはりオリンピックが来る、これは東京のみならず、今、会場の変更候補地とされているところも、名前が挙がるとやはり期待が高まるわけでありまして、そういったところ、四者協議というものもこの後行われるとい...全文を見る | ||
○和田政宗君 次に、不妊治療への助成補助について聞きます。 不妊治療につきましては先ほど他の委員からも一部御質問がありましたけれども、私は実は不妊治療で子供を授かっております。経験者として言えることは、不妊治療に当たっては、心理的負担、身体的負担に加えて金銭的負担も大きなもの...全文を見る | ||
○和田政宗君 総合的な支援をというようなことでありますので、その取組には期待をしたいというふうに思いますけれども、やはり費用、これは掛かるわけです。この不妊治療においても、それなりの所得がある方というのはどんどん挑戦できるわけですけれども、やはり働いてもなかなか稼げない夫婦であっ...全文を見る | ||
○和田政宗君 これはもう少し広範に是非実態調査をしていただいて、NPOの調査などではやはり二百万ぐらい掛かるというのが中間値じゃないかということでありまして、これ、二百万って相当な金額ですから、そういった観点からも、実態調査をしていただければこの費用面に対する助成というものも、補...全文を見る | ||
○和田政宗君 これは十回に戻すべきだというのは実は予算委員会でも繰り返し聞いております。政府の御答弁はそうなるわけでございますけれども、やはり夫婦間の幸せのみならず少子化対策という観点からも、これはやはり打てるべき手はどんどん打っていただきたいということがやはり我が国の将来にとっ...全文を見る | ||
○和田政宗君 更に聞いていきますけれども、核家族化が進む中で、夫婦が共働きをする場合に子供を保育所などに預けなくてはならなくなるわけですけれども、子育て世代の夫婦のその親、すなわち子供のおじいちゃん、おばあちゃんが近くに住んでいれば祖父母に子供の面倒を見てもらうというやり方もある...全文を見る | ||
○和田政宗君 これについては賃貸であるわけでありまして、その近居の取組がなされているというのはこれはいいことであるというふうに思いますけれども、例えば住宅を購入して、近くにその祖父母が購入をした場合の例えば税制面の優遇措置であるとか取得に当たっての助成であるとか、そういったものは...全文を見る | ||
○和田政宗君 もう女性の労働参加率は実はアメリカ並みに日本はなっているわけでございまして、じゃ、その潜在的な労働力をどういうふうに労働参加していただくのかというところになりますれば、やはりそういった柔軟な働き方ということが重要になってくるというふうに思いますので、この点については...全文を見る | ||
11月08日 | 第192回国会 参議院 内閣委員会 第4号 議事録を見る | ○和田政宗君 日本の和田政宗です。 まず、沖縄の問題について質問が出ておりますので、質問に先立ちまして申し述べたいというふうに思いますけれども、機動隊員による土人という発言、これは私はいけない発言だったというふうに思います。ただ、なぜその発言が生まれたのか、それを考えてみる必...全文を見る |
○和田政宗君 それでは、人工衛星事業についてお聞きをしたいというふうに思います。 例えば、ルクセンブルクにSESという企業があります。私も九月に実際に本社を見に行って、お話を聞いてまいりましたけれども、世界で一、二を争う人工衛星事業の会社であります。このSESは政府が強力に後...全文を見る | ||
○和田政宗君 次に、成長戦略ですとか生産性革命、GDP六百兆円に向けた取組と宇宙関連事業についてお聞きをしたいというふうに思います。 昨年十二月の戦略本部会合における総理発言では、GDP六百兆円に向けた生産性革命において宇宙分野が柱の一つと述べておりますけれども、その理由につ...全文を見る | ||
○和田政宗君 宇宙基本計画では、宇宙関連産業が事業規模で十年で五兆円という計画になっているわけです。これもGDP六百兆円に向けた生産性革命において大いに寄与することというふうに思いますけれども、この事業規模、十年で五兆円の計画、政府として進捗と具体的な今後の計画はいかがでしょうか...全文を見る | ||
○和田政宗君 宇宙産業の拡大、これは海外への展開ということも必要であるというふうに私は思います。 そこで、宇宙システム海外展開タスクフォースについてお聞きをしたいんですけれども、UAEから今年三月に火星探査機打ち上げサービスを受注しておりますけれども、それ以降の状況と、これも...全文を見る | ||
○和田政宗君 是非積極的にお願いしたいというふうに思います。 それでは、人工衛星の運用ですとかこの法案に関連したものをお聞きしていきたいというふうに思います。まず、人工衛星を使った災害発生時の通信確保についてお聞きをしたいというふうに思います。 東日本大震災、私はまさにこ...全文を見る | ||
○和田政宗君 いざというとき重要ですので、是非お願いをしたいというふうに思います。 それでは、衛星リモートセンシング法案についてお聞きをいたします。 まず、リモートセンシング衛星に対するテロ対策、これはサイバーテロも含むわけでございますけれども、その対策というのはどうなっ...全文を見る | ||
○和田政宗君 次にお聞きしたいのは、悪意を持つ装置使用者がテロリストなどに記録を提供した場合の危機管理体制、危機管理対応というのがどうなっているのか、そして、それを未然に提供を防止する対策、罰則で科すこの量刑は十分と考えるか、これについてお聞きをいたします。 | ||
○和田政宗君 それでは、最後の質問です。第三者賠償制度についてです。 これは、先ほど西田委員からも質問がありました。政府補償が行われる場合のことでありますけれども、テロリスト等の攻撃による人工衛星の落下については、これは政府補償が行われるということでありましたけれども、確認で...全文を見る | ||
○和田政宗君 これで質問を終わります。 | ||
11月10日 | 第192回国会 参議院 内閣委員会 第5号 議事録を見る | ○和田政宗君 日本の和田政宗です。 地方創生の質問の前に、オリンピックについて二問お聞きをできればというふうに思います。 まず、オリンピックの広報戦略についてお聞きをいたします。 リオ・オリンピックの閉会式で安倍総理がゲームキャラクターのスーパーマリオに扮するなど、す...全文を見る |
○和田政宗君 ありがとうございます。 次に、四者協議についてお聞きをしたいというふうに思います。 オリンピックの開催は、これ国としても威信が懸かっているというふうに思います。現在、ボート・カヌー会場を見直すかどうかの議論というのが行われておりまして、地元選出の議員からしま...全文を見る | ||
○和田政宗君 ありがとうございます。 丸川大臣は、質問終わりましたので、御退席いただいて構いません。 | ||
○和田政宗君 それでは、地方創生についてお聞きをしていきます。 今月一日のまち・ひと・しごと創生会議において、政府は、地方創生の総合戦略について、地方での平均所得の向上や空き店舗などの遊休資産の有効活用などを重点的な検討課題として、年末をめどに改訂する方針を示しました。 ...全文を見る | ||
○和田政宗君 それでは、その地方創生、これを進めていくときの各論、どういったことをやっていくのかということについてお聞きをいたしますけれども、まずビッグデータの民間への開放についてお聞きをいたします。 この度、地域経済分析システム、RESASが開放されるということになりました...全文を見る | ||
○和田政宗君 次に、地方創生の発信についてお聞きをしたいというふうに思います。 地方創生支援ということで、飯倉公館を活用した対外発信事業というのがあります。この狙いと今後の展開、そして現在どういった効果が出ているのか、これをお聞きします。 | ||
○和田政宗君 次に、地方にどういうふうに人を戻していくか、またIターンさせていくかという観点から、その取組についてお聞きしますけれども、地方創生インターンシップポータルサイトというものが開設をされたわけですが、これ、実は見てみたんですけれども、まだ発足してすぐだということで、表現...全文を見る | ||
○和田政宗君 是非充実させていただければというふうに思います。 時間が参りましたので、文科省さん、来ていただきましたけれども、質問できません。次回以降に回したいというふうに思います。申し訳ありません。 ありがとうございました。質問を終わります。 | ||
11月14日 | 第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○和田政宗君 日本の和田政宗です。 行田委員の方から著作権の戦時加算について取り上げられまして、さきの大戦の結果をまだ日本は引きずっているということが明らかになったわけでありますけれども、そこで、まずTPPの総論からお聞きしたいというふうに思います。 TPPに反対している...全文を見る |
○和田政宗君 TPPに対しては、問題だ、大変だというだけではなく、そうしたメリットもしっかり見なくてはならないというふうに思っております。 TPPにより国内産業がめちゃくちゃになるという論もありますけれども、では、TPPをやらなければ良い未来となるのでしょうか。私は、特に農林...全文を見る | ||
○和田政宗君 次に、関連して電力事業についてお聞きをします。 電力事業についてはTPPにおいては留保事項、すなわち、今はTPPには組み入れないというふうになっているわけですけれども、日本国内の発電事業については外資の参入が審査により認められておりまして、太陽光発電などでは続々...全文を見る | ||
○和田政宗君 これはちょっと、報道等によって国がかなり積極的に関与しているのではないかというようなところがありましたので確認をしたわけでございますけれども、そういったことができないということ、あわせて、福島の方々がしっかりと安心して暮らせるようにという大臣のお言葉が出ましたので、...全文を見る | ||
○和田政宗君 これはこういった答弁が当初からでありまして、私も何とかできないものかということでいろいろな、例えば国際間の協定ですとか取決め、国内の法律、外国の法律など様々読み込んで検討しましたけれども、現状では大臣がおっしゃったような答弁にならざるを得ないわけです。ただ、手段とし...全文を見る | ||
○和田政宗君 国会において新しい答弁が今出てきたわけでございますけれども、海外産の牛肉においては肥育ホルモンを使っているもの使っていないものがあるということですが、繰り返しになりますけれども、国内産の牛肉は全て肥育ホルモンを使用していないわけですから、そうした安全性や優位性をまず...全文を見る | ||
○和田政宗君 次に、米の輸出戦略についてお聞きをします。 TPPが発効しますと、日本の米に対する諸外国の関税も下がります。高いところでは、現在、マレーシアは四〇%、ベトナムは二二・五%の関税を掛けていますが、マレーシアは協定発効から十一年目、ベトナムは発効と同時に即時撤廃をさ...全文を見る | ||
○和田政宗君 最後に、TPP発効後の日本酒の輸出についてお聞きをします。 日本酒の輸出量は、酒類全体の輸出量の約四割を占め、年間百四十億円にも上ります。おととしに比べ去年は二十五億円も輸出量が増えておりまして、TPPが発効しますと、アメリカやカナダが掛けている日本酒の関税は直...全文を見る | ||
○和田政宗君 時間が来たので終わります。 TPPをしっかりとチャンスに変えていかなくてはならないと思います。 ありがとうございました。 | ||
11月15日 | 第192回国会 参議院 内閣委員会 第6号 議事録を見る | ○和田政宗君 日本の和田政宗です。 山本委員より総理の行動についてお話がありましたので、少し述べたいというふうに思いますけれども、私、かなり新聞はしっかり読む方でありまして、就職してジャーナリズムにいたものですから、総理動静ですとか総理の一日という欄をくまなく見るわけでござい...全文を見る |
○和田政宗君 これは復興特別所得税、住民税で国民負担を求めております。これは当然公務員の方々も払っているわけでありますけれども、国において働く人たちが率先してやるというような形、これは給料戻っているわけです。じゃ、それが被災地のため、国のために、国民のためにどうなるかといいますと...全文を見る | ||
○和田政宗君 この法案では、その配偶者手当半減されて、その分、子の手当に回すということでありますけれども、手当だけを見ると実質的に減額になるんだろうというような法案の概要の資料ですけれども。 そこでお聞きをしたいのは、配偶者手当の廃止、削減が家族の環境ですとか女性の活躍に与え...全文を見る | ||
○和田政宗君 それでは次に、介護休業のことについてお聞きをしていきたいというふうに思います。 介護休業、介護休暇の期間については、民間は育児・介護休業法により通算九十三日となっておりますけれども、国家公務員は育児休業、勤務時間法により六か月となっています。公務員が六か月にわた...全文を見る | ||
○和田政宗君 より、現場の状況も含めて、そういった介護の状況を抱えている方々がそういったことが取得しやすいような形を取っていただければというふうに思います。 さらに、関連してお聞きをいたします。 介護時間が新設をこの法案ではされました。一日につき勤務時間のうち二時間以内で...全文を見る | ||
○和田政宗君 これも、政権は介護離職ゼロというものを目指しているわけですから、これもしっかりと現場の状況を見ながら取得しやすいような形を取っていただければというふうに思います。 残余の質問いろいろあったんですが、各委員の問題意識、課題意識が一緒でありまして、ほぼ同様の質問をさ...全文を見る | ||
○和田政宗君 非常勤職員の労働条件、これが良くなることは重要であります。申し述べましたように、国家公務員であり、地方公務員であっても、民間であってもしっかりと稼げる、また正規であっても非正規であっても、より正規雇用が進んだ方がいいとは私は思っておりますけれども、それぞれの働き方と...全文を見る | ||
12月08日 | 第192回国会 参議院 内閣委員会 第9号 議事録を見る | ○和田政宗君 自由民主党の和田政宗です。 今回のIR法案、その後の実施法によりカジノが日本にできればギャンブル依存症の方を大きく増加させるという意見がありますけれども、私はしっかりと対策と防止策を打てればそうはならないというふうに思っております。依存症が増える可能性があるから...全文を見る |
○和田政宗君 それに関連してお聞きをいたしますけれども、ギャンブル依存症の特徴として、僅かな貯蓄や資金などから大きくもうけよう、そして結局負けてしまい、僅かなお金を何とか用意して取り返そうという傾向があって、ギャンブル依存症と借金苦となる特徴があるというふうに認識をしております。...全文を見る | ||
○和田政宗君 今回の法案は、大枠、枠組みを示すものでありますため、今後政府によって作られる実施法で細かいことを決めていくわけですけれども、こうした国会での議論を踏まえてギャンブル依存症防止策をしっかりと実施法の方では盛り込んでいただきたいというふうに思っております。 そして、...全文を見る | ||
○和田政宗君 時間が迫っておりますのでこれ以上質問はいたしませんけれども、例えばカジノ運営業者について、一旦参入した企業が永続的に参入できるのかですとか、外国企業がカジノ参入企業となったときに海外に資産が、いわゆる収益が流出をするわけですけれども、それに対しての納付金の考え方がど...全文を見る | ||
12月12日 | 第192回国会 参議院 内閣委員会 第10号 議事録を見る | ○和田政宗君 自由民主党の和田政宗です。 まず、参考人のお四方、本当にお忙しい中お越しくださいましてありがとうございました。意見、大変勉強になりました。そして、勉強になったということでは、前回の委員会で野党の委員の方の方からビッグイシュー基金のギャンブル依存症問題の冊子、提出...全文を見る |
○和田政宗君 では、美原参考人に、ちょっと具体的に導入としてお聞きをいたしますけれども、日本でIRを開業する場合に、必要なギャンブル依存症対策としてどのような方策が有効と考えるか、教えてください。お願いいたします。 | ||
○和田政宗君 その点でもう少しお聞きを美原参考人にしていきたいというふうに思いますけれども、前回の委員会で、私、過去に競馬もかなりやったというようなことを申し上げまして、これもすぱっと三十過ぎのときにやめられたわけでありますけれども、いろいろ、地方競馬ですとか帯広のばんえい競馬も...全文を見る | ||
○和田政宗君 ありがとうございます。 依存症対策については、この後、渡邉参考人にもお聞きをしていきたいというふうに思いますけれども、美原参考人に、ちょっと時間もあれなんですが、あと三問お聞きしたいというふうに思っております。 アジアのカジノマーケットが既に飽和状態にあって...全文を見る | ||
○和田政宗君 次に、カジノの運営の仕組みについてお聞きをしていきたいというふうに思いますけれども、外国企業がカジノの運営企業となった場合に、収益がこれは海外に流れることになるわけですけれども、その場合に、これ納付金をどれだけ課すかなどの在り方についてはどのように、美原参考人、お考...全文を見る | ||
○和田政宗君 仕組みについてもう一問、美原参考人にお聞きをいたします。 ディーラーの養成ですね。これは民間人を養成するというような形で、公営ギャンブルの場合は、競輪でありますとか競馬のジョッキーなども含めてプロが担うわけでありまして、ですので、様々ないわゆる不正防止策というも...全文を見る | ||
○和田政宗君 ありがとうございます。 では、次に渡邉参考人にお聞きをしていきます。 依存症対策の部分で、先ほど渡邉参考人の御説明が途中になっていた部分もございました。この依存症対策について具体的にどのようにお考えか、お聞かせください。 | ||
○和田政宗君 マネーロンダリングのことについて、渡邉参考人に引き続きお聞きをしていきたいというふうに思います。 カジノはマネーロンダリングの温床であるといった指摘でありますとか、日本はマネーロンダリング対策が不十分であって、カジノを始めればますますマネーロンダリング犯罪が増え...全文を見る | ||
○和田政宗君 ちょっとその点、もう少し、ジャンケットではなくてマネーロンダリング対策の前段でお話しになったところをちょっとお聞きしたいんですけれども、日本でIRを開業する場合のマネーロンダリング対策の肝となる部分、これはしっかりやるべきだというような、重要な、最重要と言うべきかも...全文を見る | ||
○和田政宗君 ありがとうございます。 その取引時の確認義務ですけれども、何というか、いわゆるアングラの組織はもうあらゆる手を使って逃れようというようなことをするわけでありますけれども、これは、ぴしっと取引確認というものができればそういった防止策というものは可能だということでよ...全文を見る | ||
○和田政宗君 ありがとうございます。 それで、渡邉参考人にお聞きをいたしますけれども、違法性阻却のための制度設計の部分ですね。 これまでの公営競技関連法制は、全て違法性阻却のための制度設計を含めた議員立法で制定をしてきております。一方、今回のIR推進法案は、賭博罪の違法性...全文を見る | ||
○和田政宗君 ありがとうございます。 ちょっともう時間もあれですので、最後にちょっと美原参考人にも今の点お聞きできればというふうに思いますが。 | ||
○和田政宗君 ありがとうございます。 時間が参りましたので、新里参考人、鳥畑参考人、お聞きちょっとできませんでした。お二方の御意見、しっかりと次回以降の質疑に生かしていきたいというふうに思っております。 今、渡邉参考人、美原参考人のお話を聞いていまして思いましたのは、やは...全文を見る | ||
12月13日 | 第192回国会 参議院 内閣委員会 第11号 議事録を見る | ○和田政宗君 自由民主党の和田政宗です。 私はギャンブル依存症について聞いてまいります。 ギャンブル依存症を完全に防ぐにはどうするか。それは、公営競技、パチンコ、パチスロを含めてギャンブルを全て日本からなくしてしまうことです。しかし、これはなかなか現実的ではありません。ま...全文を見る |
○和田政宗君 もうこのギャンブル依存症対策については、既存のギャンブルも含めてしっかりやっていかなくてはならないというのは、これはもう与野党共通の考え方であるというふうに思っております。 そして、国民の声にもしっかりと向き合っていかなくてはならないというふうに思っておりますが...全文を見る | ||
○和田政宗君 それでは、私の経験、見聞きしたことから一つ質問をさせていただきますけれども、私が昔競馬をやっていた時代に、府中の東京競馬場、ここに行きまして、十二レース終わって府中本町の駅まで帰るわけですけれども、帰る途中にパチンコ店やパチスロ店がありまして、競馬の負け分を取り返そ...全文を見る | ||
○和田政宗君 それでは次に、運営について聞いていきたいというふうに思っております。 これは昨日の参考人質疑でも参考人の方々にお聞きをいたしましたけれども、公営競技におきましては、賭けの対象となるのは、競輪、ボート、オートレースなど、厳格に管理されたプロプレーヤーであります。 ...全文を見る | ||
○和田政宗君 次に、カジノの運営業者についてお聞きをしたいというふうに思います。 運営業者、これは、安定した収益を出し続ける、法律に守られた言わば特権とも言える企業ができる可能性もあるというふうに考えております。一旦カジノの運営業者として決定し参入した企業が永続的に運営を行う...全文を見る | ||
○和田政宗君 それでは、最後の質問になりますが、これも昨日参考人質疑で参考人の方にお聞きをいたしました。カジノ運営企業が仮に外国企業であった場合に、収益が海外に流出することになりますが、外国企業がカジノ運営業者となり得るのかどうか、また、外国企業がカジノ運営業者となった場合、その...全文を見る | ||
○和田政宗君 時間が参りましたので終わりますけれども、このプログラム法においての論点、かなり私は整理をされてきているというふうに思っております。この後も質疑続きますけれども、しっかりと議論をして、もし仮に今回の法案が通るということになりますれば、この後実施法ということもあります。...全文を見る |