若松謙維

わかまつかねしげ

比例代表選出
公明党
当選回数2回

若松謙維の1996年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月09日第136回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○若松委員 新進党の若松謙維でございます。  まず初めに、先々日、同僚の山田宏議員がお聞きになりました、住専貸付先からの政治家に対する献金、これについて橋本総理、まさに政治改革を目指される総理としてみずから三社、さらに、きのうですか、一社追加して四社というふうにお話をされました...全文を見る
○若松委員 この数字をまず真実なものとして、御報告されたことに敬意を表します。  それでは、おとといですか、梶山長官なんですけれども、せっかく総理がこういった国民の関心のある住専貸付先からの献金に対して、公表を今総理は積極的にされました。ところが、梶山長官は、山田議員が要求した...全文を見る
○若松委員 何か、国語が好きな長官のようですけれども、新聞によりますと、長官は、調査ということに対して「期限はない。対外的に結果を発表するかどうかは別問題だ。予算委員会の理事レベルでも」、先ほどの山田議員のは「調査要求になじまず、フォローすべきでないということのようだ」、こういう...全文を見る
○若松委員 何か閣僚というのは平議員と同じような御理解のようなんですね。  要は、じゃ、おとといの全閣僚公表するというのは撤回するわけですね。
○若松委員 梶山長官は、この閣僚の政治献金についてこのように言っております。「改めて大蔵大臣を通じましてこの資料を内密に見せていただいて、守秘義務に反しない範囲内でこの処置をとってまいりたいと思います。発表の方法は、いずれお諮りをいたして決めたいと思います。」これは、発表について...全文を見る
○若松委員 大分トーンダウンされましたので、じゃ、この際、いわゆる現閣僚の政治姿勢というものについてちょっと別の観点から質問させていただきます。  私も、非常に仕事柄ディスクロージャーというのを促進する仕事をしております。そして今、政治資金規正法なり公職選挙法なり、いわゆる政治...全文を見る
○若松委員 いつまでに説明していただけますか。
○若松委員 もう一つ総理にお伺いしますけれども、橋本龍太郎後援会、これは御存じですね。そこから個人、総理へ平成五年度中に一千五百万円寄附されました。寄附されることは別に法律上問題ありません。しかし、寄附された以上は、これは税法上たしか雑所得もしくは一時所得です。課税対象です。とこ...全文を見る
○若松委員 やはり同じように梶山長官も、現代政治研究会、これは御存じですね。平成四年度、長官からこの団体に二千二百万円寄附されております。そして長官が報告された所得は二千三百二十七万円。これもやはり税引き後を考えると、本当にかすみを食べて生きていると。平成五年度、同じくこの政治団...全文を見る
○若松委員 やはり梶山長官、そういうお人柄なんでしょうね。二、三千万円のその団体に対する寄附、これは課税所得なんですよ、とにかく自分のお金から出れば。そこら辺の基本的なところが御理解になっていないんじゃないでしょうか。
○若松委員 それは、万が一個人から、いわゆる資金を、どなたかから献金受けて、個人に入れて、そしてそれを政治団体に入れた。いずれにしてもそれは申告すべき内容なわけですから、いわゆる確定申告上は申告されているということですね。
○若松委員 その場合、所得が発生しなくても、いわゆる雑所得として収入、さらに経費としてちゃんと申告することは必要なわけですね。
○若松委員 じゃ、今の御説明ですと、非常にきちんとやっていらっしゃるような、そういう感じなのですけれども、総理、とにかく総理の姿勢としては、政治家としてそこら辺身ぎれいにする、きちんとする、そういう理解でよろしいわけですね。  じゃ、さらに言わせていただきます。  今非常にこ...全文を見る
○若松委員 いずれはこの問題に関しまして、それぞれの同僚議員がしっかりと、不明なら不明という形で、捜査という言葉がきつければ、ぜひ姿勢を正す意味での事実確認をしていただきたい、そう願って、次の質問をいたします。  最近大蔵大臣が、二次処理案なりいわゆる農協系の五千三百億円の贈与...全文を見る
○若松委員 それじゃ、ちょっと今の御説明じゃやはりわからないのですけれども、母体行なり一般行なりは債権放棄という形になります。放棄というと、やはり責任問題が問われます。贈与というと、何かいいことしているみたいな定義ではないかと思います。そういう意味で贈与とお使いになったのですか。
○若松委員 じゃ、例えばバブルがかなり明確になった九〇年前後、私どもの情報では、農林中金から、この信連の投機的な貸付活動に対して非常に警戒を促す意味で、いわゆる通達なり、そういったメモが出ていると聞いております。それがあったということは事実ですか。
○若松委員 要は、まさにそれぞれの信連がこの住専に対して貸し付けを多くしてきた、当然これは九〇年、当時橋本大蔵大臣だったときの、いわゆる住専が規制外のこの局長通達以降のわけなんです。それに対して、信連が非常に貸付残が多くなった、当然、ポートフォリオなり、それぞれの投資行動のバラン...全文を見る
○若松委員 じゃ、違った観点から質問いたしますけれども、信農連は自己資本が一兆六千二百億円、これは平成七年の三月末で、あります。今回贈与が五千三百億円。国民的に見ますと、一兆六千二百億円ありながら贈与五千三百億円で済ませている。やはり納得いかない国民が多いのじゃないかと思いますけ...全文を見る
○若松委員 じゃ、一般行も贈与でいいんじゃないんですか、そうしたら。それがいつもわからないんですよね。
○若松委員 私どもは、あくまでもこの六千八百五十億円の税金投入は許されないという観点から引き続き質問しております。  現在の法律によりまして預金保険機構というものがあります。そして、破産法というものもあります。そして今、日本のいわゆる無責任体質というのが、今回の住専処理で、いろ...全文を見る
○若松委員 今のは預金保険機構の特例ですか。――特例。  じゃ、預金保険法に戻りますけれども、この預金保険法というのは、基本的には金融機関を対象としたものですね。
○若松委員 そうしますと、この預金保険機構なんですけれども、住専というのは民間会社なんですよ。ですから、住専勘定をこの預金保険機構に入れるというのはもともと法の趣旨に合わないと思うんですけれども、大蔵大臣いかがでしょうか。
○若松委員 じゃ、もう一度詳しく説明してください。  預金保険機構に住専勘定を設ける。ところが、この預金保険機構というのは、当初、金融機関でなければならない、さらには救済を対象とするところには公益性がなければならない。それは金融システムの維持ということであればそうなんでしょうけ...全文を見る
○若松委員 ですから、その特例を設けるということ自体が、本来の預金保険機構の趣旨を壊すわけなんですよ。壊すのです。そして、結局は農協関係の金融システムも大蔵がいろいろ入ってきて、それで大蔵主導にしようとしている。結果的に日本のシステムというのは大蔵主導になって、ぐちゃぐちゃになっ...全文を見る
○若松委員 いや、でも、大蔵大臣はそんな考えもあるかなと思うと言うけれども、私はどちらかというと国民に近いのじゃないかと思っているのです。  だってそうでしょう。九〇年にちょうど橋本大蔵大臣が住専を総量規制から除外した、ここからこの事件の悲劇が始まったのです。それで、今回これを...全文を見る
○若松委員 今回のこの住専問題の処理はあくまでも、いわゆる大蔵を中心とした、政治家も絡んだ大変な不始末の処理であります。(発言する者あり)何か余計なことを言っている方が多いですけれども、いいですか、今、日本の置かれた環境は大変厳しいのです。わかっていると言いながらも、結果的に、じ...全文を見る
○若松委員 ですから、自己責任を追求するからこそ、このとんでもない住専の処理は住専の中で整理すべきなんですよ。それは破産法の適用なんですよ。そうじゃないですか。それを、ああでもない、こうでもないというふうに全部絡めておかしくするから、結局はこの護送船団方式が変わらないのです。その...全文を見る
○若松委員 自己責任というのがわからない方はやはり同じなんですね。自己責任というのは自己責任なんですよ。住専は住専で処理するのです。その事実が始まらないで、結果的に国民一人一人に五千五百円、これ第一次処理。こういう形で、じゃどこが自己責任なんですか、今回のスキームが。どこが自己責...全文を見る
○若松委員 これは、やはり自己責任の概念がわかっていただけない方にはもう同じです。繰り返し言っても結局わからない。公的資金、いわゆるみんなで少しずつ助けるというか、いわば税金のむだ遣い。結果的に大蔵主体、いわゆる民間の自力、活力をそぐシステム、護送船団方式は何ら変わらず、このまま...全文を見る
04月25日第136回国会 衆議院 外務委員会 第6号
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○若松委員 新進党の若松謙維でございます。  早速質問に入らせていただきます。  まず、議題となっております日本とメキシコの租税条約について質問をさせていただきます。  今回のメキシコとの租税条約、これはいわゆるOECD型モデルという形での締結ということで、これは非常に評価...全文を見る
○若松委員 今の御説明、やむを得ない面は理解いたしました。しかし、先ほどの「及び」またはフランスで使っている「又は」、これの言葉一つによって日本の国益というものが大きく変わりますので、いわゆる租税交渉の中でぜひともしっかり我が国の立場を主張していっていただきたいと思います。  ...全文を見る
○若松委員 条約改正の議論は進めているというお答えでしたけれども、今特に韓国の税務当局から日本の企業に対してさまざまな、特にPE、これは日韓の租税条約でいいますと五条ですか、恒久的施設、PEの認定の問題で一般的に言ってかなり不当な主張が韓国の税務当局からなされている、私はそう認識...全文を見る
○若松委員 PEの認定なんですけれども、確かに発展途上国型の国連モデルですといわゆる半年間という期間が一般的となっております。それで、この国連モデルというところを適用するかというのはいろいろ考え方があるでしょうけれども、例えば世銀卒業基準、GNP一人当たり大体五千ドル超の場合には...全文を見る
○若松委員 外務大臣にお伺いします。  この租税条約、私もロンドンに四年おりまして、こういった関係のアドバイスをしてまいりました。特にオランダというのが国際的に非常に魅力のある租税条約を多く持った国ということで、世界の資本が集まる仕組みになっております。ですから、租税条約は、大...全文を見る
○若松委員 ぜひよろしくお願いいたします。  続きまして、エチオピアとの航空協定について質問をさせていただきます。  歴史的にも我が国と長い関係のあるエチオピアとの航空協定ができたということで、これは大変うれしいことだと思います。しかし、今エチオピアはさまざまな国内の問題等を...全文を見る
○若松委員 このエチオピアとの航空協定もさることながら、ことしの一月三十一日に京都におきましてアジア・オセアニア地域国際航空フォーラムが開催されました。これに対して今アメリカが、アジアとオセアニアだけのフォーラムであって、どうもアメリカ排除じゃないかと、非常に心配をする国柄ですか...全文を見る
○若松委員 外務大臣も同じようなお考えですか。
○若松委員 航空協定についてはこれで終わりにいたします。  この際、国際年金通算協定の交渉状況等について質問をさせていただきます。  私も、当委員会を含め二回ほど年金の国際条約というところで指摘をさせていただきました。特に日本の企業が海外進出して、日本でも年金を払っている、海...全文を見る
○若松委員 政府間交渉に移ったということで、特にドイツとの交渉状況並びに展望についてお伺いいたします。
○若松委員 それで、いつごろ締結なり、また国会への上程が期待されますでしょうか。
○若松委員 できるだけ早くでもいいのですけれども、この条約一つ締結するだけで一千億円の日本としての支出がセーブできる。十年間それが延びれば一兆円です。  厚生省と外務省両方にお伺いしたいのですけれども、まず、厚生省としては、例えば公的介護保険等の導入に今一生懸命、大変だと思いま...全文を見る
○若松委員 それで、外務省に伺いますけれども、今回の普天間基地等の削減によりまして、米軍基地の移転コスト、ある人は一兆円生じるであろう、こういったところですけれども、この条約を締結することによって大変コストのセーブというものもできます。外務省、そういった観点から一生懸命努力されて...全文を見る
○若松委員 外務大臣にお伺いしますけれども、 この年金協定、非常にこれも重要だと思います。早期締結並びにドイツ以外の国とのさらなる早期締結、そういった点について決意のほどを伺います。
○若松委員 外務大臣にお聞きしますけれども、ドイツ政府とお話をする機会がありましたら、これ、大臣自身取り上げられますか。
○若松委員 ぜひ強い推進を望むところであります。  まだ時間がありますので、この際、ちょうど二十一日にルービン米財務長官が、G7が終了したときに、議長総括という形で大変珍しい声明をなされました。それは何かといいますと、証券監督者国際機構、10SCOと私たちは呼んでおりますけれど...全文を見る
○若松委員 先ほど、いわゆる日本の、邦銀等が採用している基準は大変厳しいというお話でしたけれども、私はそう思いません。  特に、これは銀行名を言いますけれども、三菱銀行、これは非常にディスクロージャーを積極的に進めている銀行です。そこが、一九九三年の三月期、いわゆる有価証券報告...全文を見る
○若松委員 大蔵省はもううそつき省になったのですかね。さっきのアニュアルレポートは連結ベースですと。それで、さっきの有報は単体ベースです、親会社だけというお話でしたけれども、ちゃんと連結ベースも有報であるのですよ。ほとんど有報と単体との差というのはないのですよ。その結果、先ほどの...全文を見る
○若松委員 もう時間が来ましたので質問は終わります。しかし、最後に主張だけさせていただきます。  この日本の証券監督制度、アメリカではSECといういわゆる独立した機構が大変機能しております。イギリスではSIBという、新しい法律によって、これも外部機構でしっかり証券市場を監視して...全文を見る
05月17日第136回国会 衆議院 決算委員会 第2号
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○若松委員 新進党の若松謙維でございます。  きょうは、平成四年度並びに平成五年度の一般会計の決算を審議するという最初の入り口ですので、私は、総括的な立場から質問をさせていただきます。また、同僚の上田議員、個別の質問もさせていただきます。ともによろしくお願いいたします。  私...全文を見る
○若松委員 副総理に答えていただく前に、今の会計検査院長のコメントに対しまして、実はアメリカでやはりこういった議論が一九二一年に行われまして、そして当時の議会の議事録を読みますと、ある議員の方が、「私の経験によれば」、いわゆる会計検査院長などが「現在と同じ位置に置かれるかぎり、多...全文を見る
○若松委員 この件については、この委員会等でまた議論していきたいと思います。  同じく、会計検査院のほかにいわゆる行政監察局、これがございます。最近、アメリカのGAOの変遷を見ていきますと、第一期がいわゆるバウチャーチェック、第二期がいわゆる効率性、経済性チェック、ちょうど今、...全文を見る
○若松委員 きょうは、本来ですと総理に出ていただければ、まさに議院内閣制の長としての発言をいただけるのですけれども、これは次回の総括に移すとして、やはりこういった、もっと独立性を高める、さらに発言の権限を高めるという意味で、三権分立をうまく活用した方が国民の期待に添うものだと私は...全文を見る
○若松委員 これも、議員同士のこれからの意見交換というのはやはり大事になってくると思います。きょうは第一発日ということで、これからまたいろいろと質問をさせていただきたいと思います。  それでは今度は、これはやはり大蔵省になるのでしょうか、先ほど佐藤先生もおっしゃっていましたけれ...全文を見る
○若松委員 では、大蔵省に聞きますけれども、先ほど、いわゆる国の会計は企業の会計とは違う、では企業の会計は何に基づいているかというと、ゴーイングコンサーンです。継続企業です。いわゆるつぶれるかつぶれないかという観点から、今の民間の会計手法がある。では、これから国はつぶれないという...全文を見る
○若松委員 では、端的に聞きますけれども、今国としていわゆる借金、国債だけではなくて、隠れ借金とかあります。並びに、国鉄清算事業団のああいう特別勘定の負債、どのくらいいわゆる負債としてあって、それをカバーするだけの例えば政府が持っている資産、単純にどのくらいあるのですか、答えられ...全文を見る
○若松委員 ちょっとそれでは全然国民は納得しないのです。では、大蔵省に言っても無理ですから、会計検査院として、議会として要求しますけれども、いわゆる債務、国として負っている全体の債務、さらにそれをカバーするための資産、それを本当に簡潔に出していただきたいのですけれども、それをお約...全文を見る
○若松委員 これが限界なのですよ、これが限界。副総理、大蔵大臣としてではなくて副総理、今のこういったこと、議会人として大きな限界というものをやはり感じていただいたと思います。貸借対照表の作成の必要性、また会計検査院の独立性、そしてまたこの決算委員会の再活性化、いかがでしょうか、副...全文を見る
○若松委員 もう時間ですので、これで今後の議論に持ち越したいわけですけれども、ある方が、いわゆる監査、オーディットですね、監査なきところにアカウンタビリティーなし、いわゆる説明する責任、義務というのでしょうか、オーディットなきところにアカウンタビリティーなし、アカウンタビリティー...全文を見る
05月30日第136回国会 衆議院 外務委員会 第10号
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○若松委員 新進党の若松謙維でございます。  新進党を代表して、今回の造船協定並びに商標法条約について何点か質問をさせていただきます。  その条約関係の質問に入る前に、最近アジア、特にミャンマーに起きておりますさまざまな状況について、ぜひ外務大臣を中心に質問をさせていただきた...全文を見る
○若松委員 先ほどのいわゆる民主的な土壌を偏すような外務大臣の発言、私も大賛成であります。しかし、結果として議員総会は開けなかった。ましてや議会も開かれていないという現状に対して、結局九〇年の選挙の意味はまだ実質的になしていない。  そういう現状に対して、では、果たして日本の国...全文を見る
○若松委員 今の大臣の答弁は、従来の方策を変更する意思は確認できませんでした。特に、中国でもそうだったのですけれども、核実験を行いまして、日本は、いわゆる有償円借款、これは手は加えませんでしたけれども、無償は一部を除いて全部停止いたしました。そういう形で、やはり中国政府に対する強...全文を見る
○若松委員 大臣の答弁は、大会は確かに行われた。ところが、アウン・サン・スー・チーさんの意図するところの、選挙によって選ばれた議員の総会というのは、いわゆる三百人単位の大きな議員の集会だったのでしょうけれども、結果的に二百三十八人ですか、議員が拘束された。これは、確かに大会は開い...全文を見る
○若松委員 この議論だけに集中するわけにはいきませんので、造船協定の方に入らせていただきたいと思いますけれども、その前に、先ほど、二十四日に大臣がミャンマーの大臣とお話しされて、そのミャンマーの外務大臣から、特にこの経済援助なりそういったものについて、従来どおり維持してほしいとか...全文を見る
○若松委員 では、続きまして造船協定に移りますけれども、特に今大変安全保障論議がこの国内で盛んに行われておりますが、私はそういった観点から、今回の造船協定の締結に際しまして質問をしていきたいと思います。  まず、平成八年一月三十日、これは海事産業研究所というところが発表しました...全文を見る
○若松委員 そうしますと、今造船業が非常に慢性的な不況に陥っている、さらに、先ほどの受注量の減少、こういった状況で、我が国の船籍を有します日の丸商船と言われるものですけれども、プラザ合意前の八五年には千二十八隻あったと記録されておりまして、それが円高を背景に十年間で五分の一に減っ...全文を見る
○若松委員 やはり我が国の船籍船舶の数は減少を続けている、そういう現状だと思うのですけれども、この状況が一向に改善されないということで、運輸省ですか、ことしに入りまして国際航海専門の商船を国際船舶、このように定義づけまして、日本籍船の減少防止策の導入の柱としている。  ところが...全文を見る
○若松委員 これは商工委員会等で議論されるのでしょうけれども、非常に関心があります。少なくとも運輸省として今改善の努力をしているということで、では三年から五年後の今後の動向、推移として、この日本籍船の数はどのくらい見込まれていますか。
○若松委員 十年前から一挙に五分の一、二百隻に。今のお話を聞いたら、五年後にさらに半分になる。そうすると、日本籍は本当になくなってしまうということで、こういう現状では、外務大臣にお伺いしていいのか、安全保障というところに、先ほどの話に戻るわけですけれども、海外籍ですから、外国籍で...全文を見る
○若松委員 円高というのはかなり大きなシェアだとおっしゃいました。では、これは政府で努力するかというと、これも限界があると思います。  そうすると、先ほどの税制というところですけれども、パナマ、リベリアは外国船舶が非常に置きやすい、登録しやすいような非常に有利な税制並びに簡易な...全文を見る
○若松委員 今の国際船舶の税負担ですけれども、これは諸外国と比べて、日本の現状というのはどの程度でしょうか。国際的な比較をちょっと、十五分の一とかいいながら、じゃ先ほどのパナマとかリベリアに比べてどういう現状なのか、そういった点から説明をお願いします。
○若松委員 もう一つ、消費税はどうでしょうか。
○若松委員 ちょっと外務大臣にお伺いしますけれども、こういう国際船舶、飛行機もそうなんですが、いわゆる拠点を持たないで世界じゅうをいろいろと移動をしているビジネス、これに対して租税条約等でいろいろ取り決めがあるわけですけれども、日本はタックスヘーブン税制は基本的にありません。いろ...全文を見る
○若松委員 今外務大臣も、激減に対して非常にそれを深刻に考えていらっしゃる、そのための最善の措置をとる、そうお話をされました。具体的に、今ちょうど安全保障ガイドラインですか、これの見直し作業をしていると私は認識しているのですけれども、例えばそういった観点から、国際船舶登録制度の導...全文を見る
○若松委員 今いきなりの質問で、よく精査されていないと思うのですけれども、やはり方向性として、この安全保障ガイドラインの見直し、外務大臣も何らかの形でかかわってくると思うのですけれども、こういった船舶の激減、これは問題点としてやはり取り上げて議論していく方向でいらっしゃいますか。
○若松委員 この造船協定最後の質問をさせていただきますけれども、再度確認の意味にもなると思いますが、この国際船舶制度の確立、先ほど議論してきたように、政府におきましてもいろいろと議論されております。私としては、国際船舶登録制度なり国際船舶制度の確立というのは早急にすべきだと思いま...全文を見る
○若松委員 ぜひこの制度の導入、積極的に早期に一生懸命進めていただきたいと思います。  時間が残り少なくなってまいりましたので、商標法条約、この条約に関する質問に移らせていただきます。先ほどTRIPS協定との関係等、他の委員も既にこの条約に関する質問をされましたので、私は具体的...全文を見る
○若松委員 これもちょっと具体例で、国の名前を挙げるのも恐縮ですけれども、非常に関心のある、特にアメリカが大変気にしている中国なんです。中国で、模倣行為というのですか、商標等を簡単にまねしている。それもかなり大規模に行っている。例えば一九八七年ですか、これは日本のある家電メーカー...全文を見る
○若松委員 最後の質問とさせていただきますけれども、ちょうどゴールデンウィークに私もアメリカのワシントンDCに行きまして、日米国会議員会議というのがありまして、やはりアメリカの国会議員のトレード上の最大の関心は中国の知的所有権ということで、かなり不満を言っておりました。  つい...全文を見る
○若松委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
05月30日第136回国会 衆議院 決算委員会第一分科会 第1号
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○若松分科員 新進党の若松謙維でございます。約六点質問を用意して、三十分で盛りだくさんということで、早速進めさせていただきます。  まず、国内公共事業。いわゆる不効率と認められた、これは私が認めたわけではなくて、会計検査院がそのように検査報告の中で述べられているものです。平成五...全文を見る
○若松分科員 この計画について、現在でもいわゆる予算化されて支出が行われているという理解でよろしいわけですか。
○若松分科員 予算計上されていないということでいいんですけれども、一般論として、いわゆるこういう会計検査院の指摘された不採算事業とでもいうんでしょうか、不効率事業、これに対して、当然各省庁から概算要求なりという形で予算要求があるわけですけれども、大蔵省として予算査定、そういう会計...全文を見る
○若松分科員 それで、こういった不効率事業と会計検査院が認めたもの、こういったものについて、巨大事業ですね、百億を超えている事業ですから、巨大事業等に対して、やはり総務庁の行政監察局、そういったところの政策的な意見というか評価というものが出されてしかるべきではないかと思いますけれ...全文を見る
○若松分科員 具体的にこの国営羊角湾土地改良事業、これについても行政監察局として何か手だてはされましたか。
○若松分科員 行政監察局に再度お聞きしますけれども、この羊角事業、これについて具体的に指摘しましたか。さらに行政監察局としての視点から、何か追加的な調査はされましたでしょうか。
○若松分科員 ぜひ、会計検査院とも連携を密にとってやっていただきたいと思います。  なぜこういうことを言うかというと、これも前回の決算委員会で、大蔵大臣がいたところで紹介させていただいたわけですけれども、特にアメリカのGAOが、いわば会計検査院というものを持って、これも国会附属...全文を見る
○若松分科員 そうすると、では、経企庁はきょうは来ていないですね。経企庁は要求していませんね。——そうですが、わかりました。また別の機会にしていきたいと思います。  済みません、久保大蔵大臣、また、副総理というお立場からお願いしたいのですけれども、こういうかなりの巨額の何十兆と...全文を見る
○若松分科員 いわゆる公共事業は、やはり建設業者等が関係するわけですけれども、結局、税金もしくはそういった借金を原資とした工事を一民間建設業者等がやる、その比率が多くなる。そうすると、結果的に日本の建設業界というのはかなり弱くなりますよね、体質として。そういった観点を考えると、今...全文を見る
○若松分科員 会計検査院、行政監察局ともども聞きたいのですけれども、いわゆる、どちらかというと、御両所の大体答弁としても、個々のチェックはやるけれども全体的なところはやらないというような意見なので、私は、もっと突っ込んで、みずから努力をして、さらにはマクロ的なところも指摘していけ...全文を見る
○若松分科員 これは主張になりますけれども、では国会で、国会議員が数百名、参議院入れて七百五十名、こういった人たちとわずかなスタッフで、調査室ですね、いろいろやって、本当に客観的な調査、さらに政策提言できるかというと、非常に行政の方がまだ力が強い。こういう現状なので、本当は会計検...全文を見る
○若松分科員 もう時間ですので、ちょっと一点。  これは外務省関係だと思いますけれども、せっかく行政監察局が指摘している無償資金協力にかかわる契約、認証及び支払い事務について、なぜいまだに本庁でやっているのか、JICAに委譲してもいいのじゃないか、私はその指摘は大賛成です。これ...全文を見る
○若松分科員 時間ですので終わります。ありがとうございました。
05月30日第136回国会 衆議院 決算委員会第三分科会 第1号
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○若松主査代理 これにて根本匠君の質疑は終了いたしました。  次に、竹内猛君。
○若松主査代理 これにて吉田治君の質疑は終了いたしました。  午後三時から本分科会を再開することとし、この際、休憩いたします。     午後一時五十三分休憩      ————◇—————     午後三時開議
○若松主査代理 これにて佐藤剛男君の質疑は終了いたしました。  次に、笹木竜三君。
05月31日第136回国会 衆議院 決算委員会第三分科会 第2号
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○若松主査代理 これより決算委員会第三分科会を開会いたします。  主査が所用のためおくれますので、その間、指名により、私が主査の職務を行います。  平成四年度決算外二件及び平成五年度決算外二件中、本日は、総理府(警察庁)、自治省所管、公営企業金融公庫、総理府(経済企画庁)、通...全文を見る
○若松主査代理 次に、会計検査院の検査概要説明を聴取いたします。会計検査院深田第一局長。
○若松主査代理 この際、お諮りいたします。  お手元に配付いたしております決算概要説明等のうち、ただいま説明を聴取した部分を除き、詳細な説明は、これを省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○若松主査代理 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————    平成四年度決算の説明                警 察 庁  平成四年度の警察庁関係の歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  平成四年度の...全文を見る
○若松主査代理 以上をもちまして警察庁所管の説明は終わりました。     —————————————
○若松主査代理 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。畠山健治郎君。
○若松主査代理 これにて畠山健治郎君の質疑は終了いたしました。  次に、弘友和夫君。
○若松主査代理 これにて山崎泉君の質疑は終了いたしました。  以上をもちまして自治省所管、公営企業金融公庫の質疑は終了いたしました。  この際、暫時休憩いたします。     午後零時三十五分休憩      ————◇—————     午後一時四十六分開議
06月13日第136回国会 衆議院 決算委員会 第5号
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○若松委員 新進党の若松謙維でございます。  本日は、決算委員会締めくくり総括ということで、他の同僚議員等の指摘も踏まえて総括的な質問をさせていただきます。  まず、日本の決算制度、当然会計検査院制度も絡みますが、これは憲法でできて、一貫して大きな変化はございません。いわゆる...全文を見る
○若松委員 やはり内部からの改革というところをおっしゃっておりました、内部からのチェックと。自己証明は証明にあらずという言葉があります。決算をチェックするという機能を高めるには、やはりさっきの三権分立、これを最大限に活用した方が独立性も強まるし、また権限等も強化されるのではないか...全文を見る
○若松委員 これは大変きつい言い方ですけれども、やはり会計検査院は、独立性というものを本当にもっと厳しくやっていかなくてはいけないと思います。当然その分、保障として、例えば定年を延ばしてそういうしがらみがない立場を維持してあげる。これは、たしか小泉議員もおっしゃっておりましたが、...全文を見る
○若松委員 結局、大蔵省の答えは、国の会計は企業とは違うと。確かに企業はつぶれますし、国はつぶれない。——果たして、国はつぶれないということを保証できる人はいるでしょうか。今、本当に厳しい状況だと思います。田中先生、そうですよね。そういう状況だからこそ、私は本当に、一括で、バラン...全文を見る
○若松委員 専門家の立場から言わせていただきますと、ぜひ必要である、それを早急にやってほしい、これをまず指摘して、次の質問に移らせていただきます。  いずれにしても、こういった日本の決算制度並びに会計検査院制度、ぜひ委員会としていわゆる公聴会等を開いて、幅広い国民の、専門家の意...全文を見る
○若松委員 続きまして、決算委員会でやはり同僚の弘友議員が質疑しましたパチンコ業界、これが総務庁調査で、今、年間約三十兆円の産業に育った。これは自動車産業の二倍です。大変巨額な業界です。  まず大蔵省にお伺いします。結局、脱税体質というのですか、一件当たりの脱税金額、パチンコ業...全文を見る
○若松委員 厳正にやっているということですが、相変わらず脱税一位の座を提供している、こういうふうに国民は見ていると思うのですね。まだまだこういった脱税に対する取り組みは弱いのではないかと私は思います。  さらに、最近問題になってきたのが、ちょうど同僚議員が言いました偽造カードで...全文を見る
○若松委員 これで終わりますけれども、少なくとも、例えば保通協とかカード会社とか、こういったところに対しての警察官僚の天下りも実際指摘されております。議員もおっしゃいました。これは日本の社会で、いい言葉で言えば仲よくと。ですけれども、結果的にもたれ合いで、先ほどの脱税がずっと続い...全文を見る
○若松委員 以上で終わります。
12月12日第139回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号
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○若松委員 今、秋葉委員の方からも、調査の上に比例代表制というものに大変賛同している御意見がありました。これも、その国の歴史的な変化の状況でどういう選挙制度が採用されるかという、やはり状況によって異なると思います。  確かに、ある意味で政治土壌も非常に安定して国民も考え方がある...全文を見る
○若松委員 ちょうど私の選挙区での立候補者、先ほど全国で二つの例の供託金没収の復活者ということがあったわけですけれども、地元では、国民の感情として供託金没収で比例区で復活するのはどう考えてもおかしいというこの議論を、やはり私は否定というのでしょうか、説得することはできませんでした...全文を見る
○若松委員 選挙運動等に関して、私ども、公職選挙法について一般的な問題提起をさせていただきたいと思います。  この公職選挙法に基づいた日本の選挙運動というのは、まさに世界にも類例がないほど厳しい、規制だらけの選挙制度という事実をまず認識しなければいけないと思います。  例えば...全文を見る
○若松委員 新進党の若松謙維でございます。新進党を代表して、四十分間質問させていただきます。  早速論点に入らせていただきます。まず、第一点目といたしまして、連座裁判についてお伺いいたします。  この資料は、仙台高裁、御存じの連座制適用になった最初の判決の要旨が述べられており...全文を見る
○若松委員 今の課長の御説明は、要は、まだ検察として起訴をやらないとはっきり言っていない、そういう理解でよろしいわけです。
○若松委員 それと、公職選挙法二百十一条の規定なのですけれども、これについて見解を求めます。  この二百十一条というのは、選挙の総括主宰者、または先ほどの組織的選挙運動管理者等の選挙犯罪につきまして、今回の衆議院議員の選挙におきます当選が無効ということは、条文を読みますと、「選...全文を見る
○若松委員 認められる場合というのは、一般的に解釈しますと、認められるというそこに検察官の判断が入るのではなくて、いわゆる買収罪という判決が確定したということが認められる、そういう理解でよろしいのでしょうか。
○若松委員 その二百五十一条ですけれども、これも非常にまた長い条文でわかりにくいのですけれども、いずれにしましても、今回、このいわゆる行政訴訟というのでしょうか、連座適用を最終的に手続的に裁判所に持っていく人は、今の法体系上は検察官だけなわけです。それはよろしいです。はい。  ...全文を見る
○若松委員 それと、先ほどの宇都宮地検の次席検事が、恐らくマスコミの要請等によって、今回連座訴訟をやるかどうか、そういったインタビューになってさまざまな記事という形で伝わったと思うのですけれども、今非常に大事な時期で、この地検の方が何らかのコメントをやるという——今回のこの宇都宮...全文を見る
○若松委員 先ほどの、検察官の今回の連座適用のお立場というのをぜひ重々御理解いただいて、無用な、不要な摩擦がないように御努力をいただきたいと思います。  質問を変えまして、その前に一つ主張をさせていただきたいのですけれども、今回この組織管理者の連座制適用というところがあるわけで...全文を見る
○若松委員 それでは警察庁はいかがでしょうか。
○若松委員 それでは、公職選挙法の百三十六条の二の一、ここで禁止されているのが公務員の地位利用ということです。一般的に、これは厚生省だけではなくて外務省も、きょう官僚出身の議員の方いらっしゃるかどうかわかりませんけれども、例えば外務省から候補者を出します、それで外務省の局長なりま...全文を見る
○若松委員 自治省、具体的具体的って、そうすると具体的に選挙を何もチェックしていないんじゃないか、こう言わざるを得ないんですけれども、どうです。
○若松委員 そうしますと、じゃ例えば今回のこの地盤培養行為、また公務員の地位利用ですけれども、ちょっと新聞に書かれた報道を読みますと、まず九月二十五日ですけれども、東京千代田区内で茶谷容疑者の資金パーティーが開かれ、厚生省OBが発起人となり、逮捕された岡光前次官を初め厚生省の局長...全文を見る
○若松委員 例えば、具体例ということですけれども、反論があったらまた次の選挙で恐らく戦うわけでしょうけれども、同じ埼玉県内でも、特に川口市長が候補者と一緒に一年間駅頭で支援依頼をした。特別職公務員も実際に選挙活動はします、できます。しかし、例えば市長室から関連建設業者等、いわゆる...全文を見る
○若松委員 わかりました。  とにかく、司法の手できちんとやっているということを前提に今答弁がなされているわけです。本当にやっているのかどうかというのが、今回の連座適用の話がいまだに出てこないというのが、非常に不安になるわけなのです。  今検察当局が、果たして本来の検察として...全文を見る
○若松委員 結局、これは警察官が少ないから、本来行われている選挙違反が結果として表に出てこない、そういう一つの限界もあると思います。そういったところを取り上げるのがやはり議会また委員会の使命であると思うのです。そういった状況であるがゆえに、具体例で逃げないで、やはりもっと答えてほ...全文を見る
○若松委員 やはりこの際ですから、私の理解した事実だけはぜひ記録に残したいと思うのですけれども、私が当事者なので非常に言いにくい面もありますけれども、ではだれが言ってくれるのかというのも問題がありますし、そういう本来の失礼をおわびしながら言わせていただきますけれども、この民生委員...全文を見る
○若松委員 いずれにしても、今回の公務員による選挙地盤培養行為、そして地位利用、やはり今回のような事件が、特に厚生省絡みの事件が起きないよう、そして今回の、これも警視庁の捜査当局から聞いた話ですけれども、この捜査はことしの三月ぐらいから二百人規模でやっていたわけですけれども、ずっ...全文を見る
○若松委員 ところが、少なくとも岡光容疑者、先ほどの新聞報道が事実であれば、まさに公務員のトップでそういう自分の部下をしっかりと監視というか指導しなければいけない立場が、平気で茶谷をよろしく、こう言っているわけですけれども、本当に公務員としてそういうやってはいけないという徹底がな...全文を見る
○若松委員 これは、総務庁行政監察局もあるわけですし、そういった観点からしっかり調査をやっていただくように依頼をしたいのですけれども、総務庁、どうですか、ちゃんとやられます。そして報告書を議会にいただけます。
○若松委員 過去においてそういう報告書が出ていれば私はやっているとみなしますけれども、出ていなければまさにそういった総務庁の任務解怠だと思います。結果を楽しみにしております。  済みません、ちょっと最後に一つだけ確認させてください。  これは、自民党さんがいる前で恐縮ですけれ...全文を見る
○若松委員 そうしますと、これは比例選挙も今回導入されたのですけれども、比例区というのも、党名というのも候補者ですよね。これはどうなるのですか、党名が入っていれば。
○若松委員 これは、選挙制度で比例区を導入した以上重要な問題だと思うのです。これは本当にこういう形で、出し得みたいな形の国民の理解もまた政治家の不名誉ですし、少なくとも住筆頭理事なんかもある意味ではちょっと関係ない世界でこういうチラシが配られているわけだと思うのです。  比例区...全文を見る
○若松委員 以上、質問を終わります。ありがとうございました。