若松謙維

わかまつかねしげ

比例代表選出
公明党
当選回数2回

若松謙維の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月13日第151回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○若松委員 公明党の若松謙維です。  先週木曜日、金曜日と、KSD問題、そして外交機密費、いわゆる報償費、これを中心に総括質疑がなされました。そして、きょう、いよいよその集中質疑ですけれども、御存じの、先週金曜日、ハワイ沖におきまして、あのアメリカの原子力潜水艦のグリーンビルが...全文を見る
○若松委員 ぜひ国会でも、まず生存者の確認、人命救助、そしてその沈没した船の回収、サルベージ、これは何としてもやっていただきたい、まずこれを強く要請するわけですけれども、事故が起きたときに森総理がゴルフ場におられた。それはそれでそういう日程だったんでしょうけれども、二時間ゴルフ場...全文を見る
○若松委員 ぜひ外務大臣も、やはり私としては、外務省からしっかりと総理に一報する、これはすごく大事なことだと思うんですよ。御存じのように、アメリカだっていろいろな官僚がいるわけですから、まさに大統領から、認識している、しっかりやれということで、捜査の範囲だって五倍にも十倍にもなる...全文を見る
○若松委員 官房長官に確認したいのですけれども、総理は常に携帯の国際電話というんですか、そういうふうなものをお持ちですね。それを確認させていただきます。  あと、資料を配ってください。
○若松委員 国際電話はできますね。
○若松委員 ぜひ、国会でこういった議論があったと、やはり私としては、恐らく大勢の議員も、与党もそうだと思うんですけれども、総理が一本電話をかける、これがすごく重要だったということを、それは総理に直接伝えていただきたいし、またその旨もぜひブッシュ大統領に伝えていただきたいと思います...全文を見る
○若松委員 そこで、今回のこの報償費、外交機密費ですけれども、少なくとも会計検査院はチェックしていたと思うんですね。  それについて、私への会計検査院からの説明では、バウチャー検査というわけですが、個々の支出についてはきちんとしていました、これは言っております。しかし、そういう...全文を見る
○若松委員 院長、今回チェックをできなかった、不正を発見できなかった、やはりこれは会計検査院の業務怠慢でしょう。それに対する責任をとる考えはおありですか、担当者の責任とか。
○若松委員 もう時間がないんで結論的な話をさせていただきますが、今回、いずれにしてもこの外交機密費、いわゆる報償費、ほかの国を見ますとやはり、せいぜい日本と同じぐらいの報償費の予算額はフランスぐらいで、あとドイツにしろイギリスにしろアメリカにしろ、アメリカはもう本当に百倍とかけた...全文を見る
○若松委員 それで、結局このような公務員のある意味で簡単なイージーミスをチェックできない、これはやはり会計検査の検査にも限界があるわけですよ。それぞれやっていますよ、仕事は。だけれども、時代の流れのいわゆる監査ノウハウというのをやはり吸収していないんですよ。  ですから、これは...全文を見る
○若松委員 ぜひお願いいたします。  それでは、時間がないんでKSDの方に入らせていただきますけれども、私として先週の公益法人KSD問題を整理しますと、次の四点かなと。  まず一つは、古関元理事長の横領等の刑事犯罪。二つは小山被告の贈収賄罪。また、その他関連政治家がおります。...全文を見る
○若松委員 以上で終わります。
02月15日第151回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○若松委員 公明党の若松謙維です。  おとといに続きまして、この集中質疑におきまして質問をさせていただきます。  外務大臣にまずお願いしたいわけですけれども、先ほど山本委員からも、特に地元でもありますので、まさに家族の方と直接接触された、本当に真情から訴えられる御要請もござい...全文を見る
○若松委員 特に、アメリカの軍事関係も、当然アメリカは、情報公開がかなり進んでいる国といいながらも、いわゆる軍事機密情報はしっかり守る、とはいっても、やはり予算獲得のために今回このような過剰なサービスが行われた、そう理解せざるを得ません。  ですから、重ねて外務大臣に、そういっ...全文を見る
○若松委員 項目が報償費、まさに外交機密費、そういうものですから、大臣のそういう説明の趣旨は理解できないでもないわけです。  そうすると、じゃ、本当にそれが正しく日本の国益のために使われているかどうか、情報を公開できないまでも、やはりそのチェック、第三者チェックはどうしてもされ...全文を見る
○若松委員 院長、もう一つ。おとといの質問で、今対応に追われていると思うんですけれども、答えられる範囲で。  今回の事件を教訓として、今後、こういうような予算の項目についてどう対処していくか、お答えできますか。
○若松委員 今三点の御指摘がございました。いわゆる計算規則十一条に基づいて、そういうことで、先ほどのこういった予算項目の承認の見直し、それをしっかりぜひやっていただきたいと思います。  それで、ちょっと観点が変わりまして、二月十四日の読売新聞、きのうの読売新聞によりますと、外務...全文を見る
○若松委員 わかりました。  それでは、また別の観点から。  これは二月九日発表ですけれども、外務省機能改革会議、これが発足されるということが発表されました。今月中にその委員の第一回目の会合が行われると思うんですけれども、これは別に個人的な攻撃をするわけじゃありませんけれども...全文を見る
○若松委員 なるほど。そうすると、かなり御意見番と。一回の会合につき三万円ですね。  そうすると、月に何回ぐらい開催される予定ですか。
○若松委員 私としては、これはたしか国会同意人事でもあるわけですね。ですから、我々は何らかの形で関与しているということでの責任も感じなくちゃいけないんでしょうけれども、こういう機能改革の場合には、どうも見ますと、大学教授とか弁護士とか新聞社長、あとは経団連の平岩名誉会長とか、こう...全文を見る
○若松委員 わかりました。  いずれにしても、今言ったように、どうですか、ちょっと事務方、現場の企業等に対してまさに組織的に厳しいアドバイスをしているコンサルタントとか、そういった方をもっと入れないと機構改革というのはできないと思うのです。いかがですか。大臣の後に答弁させるのは...全文を見る
○若松委員 ぜひよろしくお願いします。  それで、KSD問題に移らせていただきますが、まず、現在、政治資金規正法第二十二条の三ですけれども、ちょっと読みますと、国から補助金、負担金、利子補給金その他の給付金の交付決定を受けた会社その他の法人は、給付金の交付決定を受けた日から一年...全文を見る
○若松委員 今回のこの公益法人、英語で言うとパブリックコーポレーションですね、いわゆる公益、私ども、この公益法人に対して外部監査をぜひ導入すべきだ。そういうことで、二月九日に片山大臣は対応されたわけですけれども、実際に見ますと、資産百億以上、負債五十億以上、事業収入十億以上。これ...全文を見る
○若松委員 もう時間が来ましたのでやめますが、公明党として、二日前に公益法人運営適正化法案、その骨子を発表いたしました。この法案の作業を進めながら、また連立与党、自民党、また保守党とも一緒に議論しながら、国民の皆様が納得できるような公益法人のあり方について議論を進めたいと思います...全文を見る
02月22日第151回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○若松委員 公明党の若松謙維です。  私が主に旧自治省、そして総務庁、同僚議員の高木委員が郵政省、こういった形で質問をさせていただきますので、片山大臣、お疲れのところ恐縮ですけれども、あと四十分間、よろしくお願いいたします。  そこで、まず財政状況について、これは大臣にお伺い...全文を見る
○若松委員 では、やはり片山大臣にちょっと表へ出ていただいて、地方歳出、これにつきましても先ほどの昭和四十九年と平成十年を比べますと、昭和四十九年は、先ほどの地方歳出、特に対GDP比で一ポイント以上ふえているのが、土木費が昭和四十九年は四・四ポイント、それが平成十年は五・八ポイン...全文を見る
○若松委員 それで、再度片山大臣にお聞きしたいんですけれども、先ほど、国の昭和四十九年と平成十年、さらに地方のを同じく比べまして、いずれにしても、今公債依存度の悪化の状況はともに高まっているわけです。特に国の財政悪化の方が要は地方よりも深刻だというのは数字であらわれていると思いま...全文を見る
○若松委員 それで、では今度は、地方自治体の歳出面を減らそうじゃないか。またこれもいろいろと問題があるんですけれども、特に、昨年十二月一日の行革大綱で、現在の三千三百自治体を千にする、これが、与党、そして政府主導で決意をいたしました。  実際に、いわゆる町村合併ですね、この効果...全文を見る
○若松委員 それでは、ちょっと時間もあれなので、片山大臣に最後の質問をさせていただきたいんです。  これは通告していないので、でもやはり触れざるを得ないかなと思うんですけれども、今借金をしているところはどこがあるかというと、国と、あと、国の国債と地方債と、そして、いわゆる、先ほ...全文を見る
○若松委員 ということで、考え方は恐らく一致したと思いますので、ぜひ早急な対応をよろしくお願いしたいと思います。  そこで、残りの時間、遠藤副大臣にお伺いしたいんですけれども、これは公明党が、実は私が、行政評価法、ずっとこの制定のために頑張らせていただいたんですけれども、いよい...全文を見る
○若松委員 この行政評価法、まさに日本の画期的な法律で、これは非常に国民の期待度が高い法律でもありますので、片山大臣も、では一言、この行政評価法についての、略称行政評価法ですので、ひとつよろしくお願いいたします。
○若松委員 時間が来ましたので同僚の高木議員に移したいと思いますが、残りの質問については次回の委員会でやらせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
02月27日第151回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○若松委員 若松謙維です。  先ほど、元自治省で大変すばらしい仕事をなされた金子先生が淡々ながらも突っ込んだ質問をされておりました。私も与党の立場から大変元気のある総務大臣に、引き続き、お疲れと思うんですけれども、質問させていただきたいと思います。  十二月一日の行革大綱に、...全文を見る
○若松委員 今基礎的自治体というお言葉が出ましたが、これは日本でなかなか議論が進みません。いわゆる道州制とかいう議論があるのですけれども、どちらかというと、道州制というのは私から言わせれば抽象的なイメージ的な議論であって、あくまでも、これだけ小さな日本の国ですので、当然、中央の政...全文を見る
○若松委員 この市町村合併、さらに二十一世紀の基礎的自治体の議論は翌日に回させていただいて、先ほどの、特に北海道なんか、大変広域なところ、それを、三十万といいますと、埼玉県よりも広くなるぐらいになると思いますので、そこら辺は翌日の議論にさせていただきたいと思います。きょうは、いわ...全文を見る
○若松委員 これもいろいろな議員が指摘されているんですけれども、特に、投資的経費にかかわる地方財源措置ということで港湾事業がありますね。港湾事業、釣りばか何とかという映画がありましたけれども、本当に、釣りの趣味のために港湾をつくっているということがあながち当たらない批判じゃないと...全文を見る
○若松委員 やはり大臣の答弁の方が格好いいですね。ちょっと局長の答弁は削除してもいいぐらいですね。  先ほど大臣が、まさに動態的、静態的、詳しい御説明はなされませんでしたけれども、整理する必要があるとはっきりおっしゃいました。これは今は議論しませんけれども、またいずれ、具体的に...全文を見る
○若松委員 私も、ただ簡単に単純にしろと言っているのじゃなくて、先ほどの補正をやることによって、いわゆる本来の人口基準とか面積基準とかという一つの数字が出るわけですけれども、それが先ほどの補正を通じた基準財政需要額と比べて、鳥取なんかですと、本来の姿よりも四割ぐらいふえている。反...全文を見る
○若松委員 調整機能については私も賛成でございます。  ただ、先ほど言いましたように、答弁する側が強いわけですので、結論は私が言わせていただきますが、補正係数が大き過ぎる、それを指摘して次の質問をさせていただきたいと思います。皆さん、そう思いますよね。(発言する者あり)はい、民...全文を見る
○若松委員 そうすると、宮崎県が万が一大変になってきた場合には、それに対して救済措置をする、そういうことですよね。だけれども、ここら辺が難しいのですよね。  基本的に、宮崎県は宮崎県としての知事選挙もやっているし、民主主義のプロセスをとっている。では、自己責任というのを、民主主...全文を見る
○若松委員 大臣、そういう意味で、特にアメリカなんかですと、チャプター9という、自治体が、まさにニューヨークとか、そういうのもありましたけれども、倒産して、それを国が一定額いわゆる借金を棒引きにするとか、そういった制度というのも、いわゆる地方自治体の預金保険機構みたいなものですよ...全文を見る
○若松委員 そうしますと、では、事前段階というのですか、私もイギリスにいたときに、ちょうど八〇年代後半に日本の邦銀、東京銀行とか当時の住友銀行等がイギリスの自治体にお金を貸そうかという時代だったのです。では、それに対して、自治体の評価はどうなのかというところの評価制度がやはり議論...全文を見る
○若松委員 時間が来たからやめますけれども、大臣も同じ考えだとすると残念なんですけれども、また質問は次回に楽しみを残しながら終わらせていただきます。ありがとうございました。
02月28日第151回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号
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○若松委員 公明党の若松謙維です。  一番最初に島田公述人がお話しされて、大分集中されると思いますので、我が党がお願いしました紺谷公述人に質問させていただきたいと思います。  まず、先ほどちょっとパブロンの話が出て、私も、そういえばきのうから薬を飲んでいなかったなと、御指導い...全文を見る
○若松委員 児童手当が出ましたので、大体、児童手当に対して文句をつける方というのは、もう子育てが終わった方か、所得が十分な方なんですよね。ですから、本当に必要な方の声がなかなか政治に実現されていないと私は率直に思いました。  それで、島田先生にお聞きしたいのですけれども、ちょう...全文を見る
○若松委員 時間が来ましたので、ちょっとコメントを述べさせていただいてやめますけれども、まさに対人サービス誘発型公共事業、思いつきの言葉なんですけれども、そこで、やはり亭主が子育てに本当に積極的に参画しなきゃいけない、それを実は強調したかったわけなんですけれども、先生も台所で邪魔...全文を見る
03月01日第151回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○若松分科員 閣僚の皆様、お疲れでしょうけれども、済みません、あと一時間よろしくお願いします。  大臣が今ちょっとお休みですので、実務的な話をさせていただきますが、まず上尾道路、ちょっと道路の問題に行かせていただきます。  道路局長または副大臣、どちらでも結構です。上尾道路の...全文を見る
○若松分科員 やると言っているんですから、ぜひ上尾道路、当面事業化決定して、かつ進めております川田谷ジャンクションまでの早期の開通、よろしくお願いいたします。  そこで、今度は川田谷から鴻巣、そして小島先生が頑張っていらっしゃる熊谷があるわけですけれども、ここまでいきますとかな...全文を見る
○若松分科員 そうしますと、一つ確認ですが、先ほどの上尾道路七十六億というのは、今までの累計ですよね。
○若松分科員 そうすると、大分盛り上がってきましたね。  それで、先ほどの未事業化区間の答弁は、昨年のこの答弁と全く同じなんです。ですから、ことしは一年間たったんですから、例えば、平成十四年度までで五カ年は終わるわけですよね。次の五カ年計画に入るとか、そういう話はぜひ言っていた...全文を見る
○若松分科員 わかりました。おかげさまで、委員長の名さばきで去年より前向きの答弁をいただきました。また来年も引き続きよろしくお願いいたします。  それでは、今度は圏央道、これは建設省にとっては極めて重要視している道路で、これは平成十二年度、予算は幾らでしたでしょうか、たしか二百...全文を見る
○若松分科員 ということはあれですか、いわゆる四億円で終わりよ、そういうことじゃなくて、状況に応じて、また配慮していただけるということですね。
○若松分科員 ぜひ前向きに、よろしくお願いしたいと思います。  先ほど言いましたように、雨漏りの役所、もう四十数年使って頑張っているところですので、扇大臣も、また私ども陳情に行きますので、そのとき会ってください。よろしくお願いいたします。小島先生と一緒に行きますので、よろしくお...全文を見る
○若松分科員 後で私の事務所に、県別のさらにもっと詳しい情報があると思いますから、お届けいただければと思います。  いずれにしても、二年間で羽田については五十万人ふえているんですね。それがわかりました。  そこで、大臣にお伺いしたいんですけれども、私はずっと海外に、ヨーロッパ...全文を見る
○若松分科員 コミューター間のニーズというんですか、特に成田とか羽田。では、例えば東北の方はどうするかというと、海外に行きたい人は恐らく、青森空港から羽田に行って、電車に乗って成田へと、こういったこともあるんでしょうけれども、御存じのように、羽田もいっぱいなんですよ。だから首都圏...全文を見る
○若松分科員 そういう答えを待っていました。実はすぐできるんです。会っていただけますね。そういうお約束だと思いますので、楽しみがふえました。よろしくお願いします。  それで、今度はJR高崎線の話に移らせていただくんですけれども、分科会ですから、きょうは遠慮しないで、いつも行革ば...全文を見る
○若松分科員 上尾市としては、この通勤快速をとめようということで、何度か署名運動をやりました。どうでしょうか、ちょっとアドバイスをください。どのくらい署名が集まればとめてくれますか、JRの社長はちゃんと決意をしてくれますか。
○若松分科員 では、本当によろしくお願いします。署名運動はいつでもできますから、言っていただければ市長、市民一体となってやりますので。夕方五時五十一分、六時五十一分に何でこんなに一生懸命こだわらなくちゃいけないか。そのくらい利便性を図ってもらいたいんですよ。株主はまだ国なんですか...全文を見る
○若松分科員 すごくチャーミングな笑顔で、本当に意を強くした次第でございます。JRの社長、会長とは会う機会が多いと思いますので、ぜひこの点につきまして、三百三十億円、大きな金額じゃないのに何とかならないのかな、宇都宮線、高崎線の沿線がそれぞれ少しずつ負担すればすぐできるんじゃない...全文を見る
03月01日第151回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○若松分科員 公明党の若松謙維です。  江川という、いきなりかなり具体的な話に入りますが、谷津農林大臣に初めて質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。  いつもGLOBEで一生懸命地球環境のために頑張っておられますが、農水の立場でもよろしくお願いしたいと思います...全文を見る
○若松分科員 これも良心的なところはきれいな土を盛っております。そうじゃないところは何かわけのわからない土もある。産廃でもいろいろありまして、まさに宅地開発をやったきれいな土を持ってくるところもあるし、本当にいろいろなものが入っている。工場というかそこら辺のものもある。そういう状...全文を見る
○若松分科員 具体的には、やはり一番の問題はこの農地改良。先ほどの水田ですと、いわゆる農道ですか、それから下がって、どうしても耕運機等が入らない。だから、上げると称して結果的に保水機能をなくしている。  いい土が盛られていればいいんですよ。それはそれでいいんですけれども、基本的...全文を見る
○若松分科員 では、せっかく質問通告しているので後でお伺いしますけれども、後で局長等にも追加説明をいただいてもいいのですけれども、特に桶川が、一番江川の下流で、かつ水害を受けているところです。ここで土盛りをやめさせるための奨励金を農家に払っている。例えば一年間に一平米十四円とか、...全文を見る
○若松分科員 ところが、県に行きますと、是正措置といいながら、これはやはり農地改良であって、さっきの、土盛りをして高くする、それについては県として何もできないという答えなんですね。結果的に土盛りが進行されて保水機能がどんどん減っているということなので、局長の答弁と現場とは違うので...全文を見る
○若松分科員 県の対応は、先ほど言いましたように、問題がない農地改良と言っているのです。だから県としても何もできない。ですから、そこらはしっかりと国の立場からもう一度埼玉県に対してチェックなり指導していただきたいと思います。  あわせて、さっきの、桶川市が結果的に負担しているわ...全文を見る
○若松分科員 それは農水省管轄ですか、それとも国土交通省ですか、どっちになりますかね。
○若松分科員 そうすると、国土交通省の方、来ていらっしゃると思うのですけれども、では、こういった観点についても、農水省と一緒になって何らかの措置を講じていただけるように検討していただけますか。
○若松分科員 何か、歴史を披露していただいただけで、答えていただいたのかなというのが全く伝わらないのですけれども、まさにこの現場、本当に複合水害というんですか、ちょうど川田谷とか日出谷というところ、随分地元の話をして恐縮なんですけれども、そのときに紹介していただいた白子議員とか砂...全文を見る
○若松分科員 それと、さらに、水害の加害者というか、原因というのですか、宅地開発、これが数規模ある。いわゆる千五百平米かな、三千平米とか、そういう規制がかからないところですね、そういったところの規模が一番多いんですよ。そういったところが、いわゆる先ほど言った雨水とか生活雑排水が入...全文を見る
○若松分科員 そうしますと、これも質問通告しておりますが、ちょうどこの地域は、川田谷なんですけれども、上尾道路という、いわゆる高規格ですね、それと圏央道、まさに高速道路が交わるところで、それらの道路の整備に伴ってまた違った環境になって、流水量が増加するとかあると思うのですけれども...全文を見る
○若松分科員 もう一つ、先ほどの、住宅地域でとにかく雨水が地下に浸透する、そういった事業とか、あとは樋管地点でのポンプ車ですね。埼玉県にたしか二台とか、水かさがふえた場合のポンプ車ですね、行って荒川に水を流す、そんな車があるのですけれども、ぜひそういった面も検討していただきたいわ...全文を見る
○若松分科員 いずれにしても、これは国土交通省になろうかと思いますが、河川局ですかね。要は、先ほども言いましたように、この水害の原因には、農家、そして上尾道路とか圏央道路という大きなプロジェクト、そして宅地開発、さらには河川の改修ですね。先ほどの河川改修については早期完成を願いた...全文を見る
○若松分科員 ぜひよろしくお願いいたします。  そういうことで、いずれにしても、この水害の問題は複合だということを、大臣、ぜひ御認識いただいて、また個別に説明に上がらせていただきますので、よろしくお願いいたします。  それと続きまして、鴻巣の花卉市場の合併がありまして、これが...全文を見る
○若松分科員 ぜひよろしくお願いします。これは県が出さないと国が出さない、何かお互いに逃げっこしているので、今は透明性の時代、逃げ場はありませんので、県はかなり努力しましたということで、ぜひ引き続き国の御努力をお願いして、最後の質問に移ります。  これは、全国会議員の先生方に関...全文を見る
○若松分科員 ですから、環境省としては、各省庁並びに衆議院、参議院事務局にも、こういった意向を伝えていただけますか。
○若松分科員 検討するということは、ちゃんと後で報告してくださいね。  いつも地球環境国際議員連盟、GLOBEで日本事務総長として、最近は閣僚になられたのでお忙しくてちょっとあれなんでしょうけれども、ぜひ、谷津大臣におかれましても、一閣僚として、各省庁並びに衆議院事務局、参議院...全文を見る
○若松分科員 時間が終わりましたので終わりますけれども、実は、こういう環境提言をしないと、私どものISO14001の認証は消されてしまいます。そういうプログラム、それがまさにISO14001の厳しさ、いわゆる入学試験はあっても卒業試験がないということで、ぜひ先生方もこのISO14...全文を見る
03月02日第151回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○若松委員 私は、自由民主党、公明党及び保守党を代表して、政府提出の地方税法等の一部を改正する法律案、地方交付税法等の一部を改正する法律案及び公害の防止に関する事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律の一部を改正する法律案の三案に対し、賛成の討論を行うものであります。  まず...全文を見る
03月16日第151回国会 衆議院 総務委員会 第8号
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○若松委員 公明党の若松謙維です。私は、NHKの業務内容、受信料の透明性の確保について質問をさせていただきます。  まず、NHKを含むいわゆる特殊法人改革につきましては、政府として、昨年の十二月一日に、行政改革大綱というものに、いわゆる特殊法人すべて、今後、整理合理化計画を策定...全文を見る
○若松委員 同じく海老沢会長にお聞きしたいのですけれども、ちょうどことしの一月ですか、連立与党の若手議員四人が、アメリカの郵便公社、USPSに行ってまいりました。アメリカのUSPSですけれども、料金委員会というのがありまして、いわゆる切手代、まさに切手代が国民にとっては最大の関心...全文を見る
○若松委員 会長のお話を延長しますと、かつ、先ほどのUSPSの制度を重複いたしますと、このNHKの予算審議なりを年に十カ月開けということなんですよ。ただ、国会、さまざまな議論をしますから、私たち国会議員が、受信料も含めて、適切かどうかという情報を具体的にいただきたい。この決算書自...全文を見る
○若松委員 ということで、ぜひ、このUSPSの料金委員会、これを参考にして、私もこの場で、受信料金委員会の設置を提言して、ほかの質問に移らせていただきます。  続きまして、先ほどちょっと触れましたが、NHKとして、情報公開の一環として、業務内容の透明性を高めようとして、民間企業...全文を見る
○若松委員 ぜひよろしくお願いいたします。特に、国会決議でも、これは附帯決議で触れられると思いますので、しっかりと御努力をお願い申し上げます。  時間の関係上、最後の質問になろうかと思いますが、御存じのように、本日ここにいらっしゃいます国会議員全員に関心のある、七月の参議院選挙...全文を見る
○若松委員 ぜひ、七月の参議院選挙に向けた最大の努力を要望して、質問を終わります。ありがとうございました。
03月30日第151回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号
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○若松委員 公明党の若松謙維です。  私はきょうは一般質疑という観点から、十二月の一日、昨年の行革大綱の中に盛り込まれました公会計の見直し、改善について、財務省の対応についてまず質問をさせていただきます。  この十二月一日の行革大綱ですけれども、この公会計の、特に公会計に係る...全文を見る
○若松委員 もうちょっと具体的に聞きたいのですけれども、まず、公会計に係る網羅的な基準の設定主体、これは今どういう組織で、かつ、やっているということはわかったのですけれども、どの程度の進捗状況なのか、もうちょっと具体的に答えていただけますか。
○若松委員 そうすると、では、具体的に財務省の中で、公会計というのはいろいろあるわけですから、それに関する網羅的な、かつ行革大綱では、整合性ということで、全省庁にまたがる、もしくは全省庁違う場合にどこかで整合性を図るということで、財務省がそれをやるということで、その公会計に関する...全文を見る
○若松委員 今ちょうど与党三党として、公益法人運営適正化法案なるものの骨格が合意されました。そこに、公益法人会計基準も古くなったから改正すべきだという議論があるわけですけれども、この改正はどこで行うのかということですけれども、総務省ということですね。それは、イエスかノーか、簡潔に...全文を見る
○若松委員 それでは、独立行政法人会計基準、これは昨年十二月にできたわけですけれども、そしてそれに関する、独立行政法人に対する会計監査人の監査に係る報告書のポイントというものができているわけですけれども、これはどこがやっているのでしたか。これはどこが、総務省じゃないのですか。何で...全文を見る
○若松委員 要は、ではまず公会計というのがあるわけですね。独立行政法人というのは、どちらかというと公会計に近いわけです。では、そこを、だれが責任を持って設定主体として決めるかどうか。ルールメーカーですよね。それがさっきの財務省がやりますと。  ところが、先ほどの独立行政法人です...全文を見る
○若松委員 大臣、事の、問題の本質、大体わかっていただけましたか。これが日本の状態なんです。  ですから、公会計、さらには公益法人とさまざまな会計のルールメーカーをしっかりと調整機能も含めてどこがやるか。もう財務省がやる時代じゃないんですよ。はっきり言って、やはり内閣府というか...全文を見る
04月10日第151回国会 衆議院 総務委員会 第12号
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○若松委員 公明党の若松謙維です。  電波法改正につきまして何点か質問をさせていただきます。  今回のこのアナ・アナ転換でいよいよ二〇一〇年から現在のアナログテレビが使えなくなる、こういう状況になるわけです。これはぜひ大臣にお聞きしたいんですけれども、当然あと十年間あるわけで...全文を見る
○若松委員 今、テレビというのは、もうまさに基礎的な生活関連機材でもありますので、そういう状況が必要になったときには、ここに我々、何人そのとき残っているかわかりませんけれども、総務省は恐らく残ると思いますので、ぜひ検討をお願いしたいということで、次の質問に移らせていただきます。 ...全文を見る
○若松委員 先ほどのイギリスとアメリカと日本のいわゆる中継局数ですか、これを比較しますと、もし副大臣がおわかりにならなければ局長でもいいんですけれども、中継局数を比較しますと、アメリカはあれだけ広大な土地で五千百八十四局ありまして、イギリスが四千八十五局。それに対して、日本が一万...全文を見る
○若松委員 正直言って、私もよくわかりません。もっと勉強して明確な解答を自分なりに持ちたいと思っています。  それでは、今回のいわゆるアナ・アナ転換をするために百二十三億お金を使うわけですけれども、その財源となるのが電波利用料ですね。これは、平成十三年度の予算ですと、四百五十一...全文を見る
○若松委員 そうすると、今の説明ですと、ある単年度で電波利用料でアナ・アナ転換できなかったら借金ですね。借金ができるということを法律で担保したわけですけれども、今度はその借金を返す財源がなくなったと仮定した場合にどうなんですか。ここまで詰めさせていただければ完璧だと思うんです。
○若松委員 もうちょっと詰めさせてください。  これは局長でもいいんですけれども、何かちょっと使いそうな感じもするので、やはり、基本的には民営の話なので、これははっきりしておいた方がいいと思いますよ。ですから、少なくとも平成十三年から十五年ぐらいですか、歳入増をどのくらい見込め...全文を見る
○若松委員 では、最後の詰めで、基本的に大丈夫ということですけれども、足りなくなった場合どうするかということですが、税金を使うかもしれないという意思はあるんですか。この際、ないということで頑張った方がいい仕事ができるんじゃないですか。
○若松委員 大臣、それでよろしいんですね。
○若松委員 わかりました。とりあえず私の答えはわかりましたということです。  それでは、次の質問に移りまして、これも多くの先生方が質問されましたが、今回、特に五月から、G3ですか、ドコモ等の携帯の三世代のサービスが始まるわけですけれども、これも当然デジタルベースということで、こ...全文を見る
○若松委員 今、いわゆるオークションですかね、周波数オークションもしくはデジタル化に際してのオークション、ここで必ず議論としてあるのは、要は今副大臣が、さまざまな関係者と議論してオークションは実施しなかったと。やはり業界の意見を聞けば、当然、負担料がふえるわけですから、やらないで...全文を見る
○若松委員 大臣に質問してよろしいでしょうか。  とりあえず、e—Japan重点計画の中で、二〇〇五年までにこのオークション制度を検討すると。ところが、御存じのように、大都市では二〇〇三年に一つのデジタル放送が可能になるというと、ちょっと二〇〇五年と二〇〇三年のタイムラグとして...全文を見る
○若松委員 二〇〇三年、あと二、三年あるわけですけれども、例えば、いわゆる新規デジタルを活用したテレビ放送局ですか、そういったものが立ち上がった場合には、その人たちに対しては参加料というか、エントランスフィーというんですか、それをどう求めていくんですか。これはどうですか。
○若松委員 そうですね。では、この辺で、いずれにしても、環境が変わって、恐らくまた四分の一という枠が出てくるかもしれませんから、そのときに、今の、例えば八チャンネルとか六チャンネルとか、そういったところが別に子会社をつくるとか、結局は新規参入がしにくくなるようなことはぜひ避けてい...全文を見る
○若松委員 そうすると、これからいわゆる公募みたいなこともあり得るということですか。
○若松委員 申し込みも、民間会社も入札できるということですね。
○若松委員 そこでもう一度、民間ではなぜだめだったのですか、今それが議論になっているのですけれども。
○若松委員 わかりました。では、これはまた公益法人改革の流れで議論させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  それで、最後の質問ですけれども、ちょっとこのアナ・アナ転換とは異なるのですけれども、なかなか取り上げる機会もないということで、私がこの場をおかりして残り...全文を見る
○若松委員 大体わけはわかりました。  ある意味では、弱い電力で効率よく電波を届けるというと、雑音源対策が必要だと。そうすると、先ほどの新幹線とか高圧線、そういった雑音源の対策費はだれが持つのですか。これはルール化されているのですか。
○若松委員 大分わかってきました。  そしてもう一つ、今度は今のアナ・アナ転換じゃないのですけれども、これはいわゆるデジタル化に対応した話ですよね。そうすると、FMの世界もデジタル化していくということですよね。ところが、今、全国でこのコミュニティー放送局は百四十局あるのですけれ...全文を見る
○若松委員 ただ、コミュニティー放送の防災、災害時の情報源として大変重要なものだ、それは御認識なされるわけですよね。ですから、やはりそういったことに対して、百四十局、いざというときに大事なところに対して、七割が赤字ということですから、別にここで結論を出せというわけじゃないのですが...全文を見る
○若松委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
05月17日第151回国会 衆議院 総務委員会 第14号
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○若松委員 公明党の若松謙維です。  小泉内閣となりまして、片山総務大臣、大分質疑応答させていただきましたが、また、環境も大きく変わりまして、新たな気持ちで質問させていただきます。三十分間いただきまして八項目質問を用意しておりますので、答弁を予定される方々には簡潔な答弁をお願い...全文を見る
○若松委員 それは先ほどの説明でお話がありました。それ以外に何か、そのくらいですか、そんなものですか。
○若松委員 今、郵政公社化に際しての民営化とか国民の議論というお話で、最後に質問しようと思いましたけれども、触れたので今質問させていただきたいのですが、いわゆる郵政公社化に際して、特に郵便事業でしょうか、これの民間事業の参入は結構議論しているんですよね。ですから、今、郵政事業庁か...全文を見る
○若松委員 大臣にお聞きしたいんですけれども、ちょうど一月、私ども連立与党の若手、アメリカのいわゆる郵政公社を視察いたしました。  そのときに、ちょっと余談ですけれども、野田聖子衆議院議員と鶴保庸介参議院議員が、いわゆる国会議員現職として初めてのカップルだそうです。ほかに二例あ...全文を見る
○若松委員 確かに難しいし、実際に、カリフォルニアですか、アメリカの電力自由化で実質的に民間参入がどんどん進んだわけですけれども、必要な設備投資がなされなくて、あのアメリカですよ、結果的に、カリフォルニアは、いわゆるレベル3を超えて、停電と。そこで、一挙にカリフォルニア州が州内に...全文を見る
○若松委員 ぜひ検討をよろしくお願いします。  そこで、ちょっと質問を変えまして、これは大臣、副大臣なんでしょうか。大きな話なんですけれども、市町村合併推進要綱ができまして、ことしの四月九日までに各都道府県が合併パターンを発表いたしました。  そこで、合併を推進しますと、大臣...全文を見る
○若松委員 イギリスがかなり自治体の構造改革を行いました。それは何かというと、まず地方自治体のいわゆる一般会計、そういうものに対する外部監査。そして、あそこは総合社会保障制度ですから、必ず市町村は総合社会保障基金を持っています。ですから、一団体が一般会計とその総合社会保障基金、そ...全文を見る
○若松委員 先ほど、平成十七年というお話がございました。ちょうど四年ですか。  小泉内閣がいわゆる改革断行内閣と。私は、今の市町村合併というのは行政の世界での物すごい構造改革であると思うし、これをしっかりやらないと、結果的に、国と地方自治体の財政赤字のお互いのツケ回し合いで全然...全文を見る
○若松委員 公明党も地方公共団体は千ということをはっきり言っておりますし、ちょっと総務省がゆっくりやっていれば、私たちは法律をつくりますので、その前に見えるような形でひとつお願いしたいと思います。  それと、行政評価法、これもひとつ大臣の決意をお聞きしたいのですけれども、今国会...全文を見る
○若松委員 当然、国会側も頑張りますので、ひとつ委員長、さらに両筆頭理事もあわせて、よろしくお願い申し上げます。  それでは、時間もなくなってきましたので、外務省、法務省、来ていると思うのですけれども、ちょうど四月一日から情報公開法が施行されまして、具体的に国民から要請があった...全文を見る
○若松委員 いずれにしても、法務省、外務省、しっかりと開示の方の対応の方をよろしくお願いいたします。  それで、最後の質問で、私のIT師匠でもあります小坂副大臣に質問したいのですけれども、二点あります。一点は、光ファイバー網整備、これは大変お金がかかる話ですけれども、一方、いわ...全文を見る
○若松委員 質疑の持ち時間が終了いたしました。どうもありがとうございました。
05月23日第151回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号
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○若松委員 公明党の若松謙維です。  きょうは、税理士法改正ということで、私も、弁護士の通知税理士という方もいらっしゃいますが、それ以外の、税理士では国会議員では私と同じ党の谷口議員、この二人だけでありまして、大変感慨を持ってきょうの税理士法改正の審議に臨ませていただいておりま...全文を見る
○若松委員 極めて適切な御理解じゃないかなと、私も今、率直に言って感嘆いたしました。  もう一つ大臣にお聞きしたいのですけれども、今回の改正は昭和五十五年以来ということで二十年ぶりの大改正になるわけですけれども、特に税理士というのは経済界に強く関係する法律ですので、経済環境変化...全文を見る
○若松委員 ということで、法律改正をおっくうがらずによろしくお願いしたいと思います。  それでは次は、弁護士のいわゆる通知税理士制度というんでしょうか、これについてお伺いしたいんですけれども、法務省、内閣府、そして財務省という順番でお聞きしたいんです。  なぜこういう質問をす...全文を見る
○若松委員 内閣府の方、さらにお願いしたいんですけれども、その規制緩和の観点はいいとして、当然、士業の方はもっとレベルアップすべきだ、そういう指摘もされているわけで、そうした観点から、個人的な見解でも結構ですけれども、今の制度ですと、弁護士の通知税理士というものは研修の対象外にな...全文を見る
○若松委員 今、当然ということですので、ぜひ法務省も、やはり安易に、今回は弁護士の通知税理士というのは議論されませんでしたけれども、私は今後引き続き自助努力としてしていただきたいと思いますので、ぜひ本省に帰って、またそれぞれの関係の団体の方としっかり議論していただきたいと思います...全文を見る
○若松委員 今の大武国税庁次長ですけれども、私もアメリカに二年間、現地の会計事務所に勤めまして、アメリカの会計事務所には当然税務部門というものがしっかりとありまして、そこにアトーニーといういわゆる弁護士がたくさんおります。彼らは弁護士事務所で税務の業務をやるのじゃなくて、会計事務...全文を見る
○若松委員 次長、もう一つ。税務運営方針という、特に調査に関するもの。これも、やはり国民としてはどういう基準で調査しているのかという関心があろうかと思いますので、まず、そういう税務運営方針なり基準なりあるのかどうか、それがホームページ等で情報公開されているのか。  また、三月に...全文を見る
○若松委員 ぜひ、そのノーアクションレター方式もしくはルーリングといって、事前合意ですね、これは非常に大事な手法ですので、積極的に検討をお願いしたいと思います。  それでは、金融庁にお聞きしたいのですけれども、税理士の方も、やはり試験では財務諸表論、そして簿記論、かなり難しい試...全文を見る
○若松委員 時間が来ましたので終わりますけれども、今の時代に対応したニーズというのでしょうか、これはぜひ、関係団体、関係省庁、本当に何が国益にとって大事なのかという大局的な観点から前向きな議論をして、先ほどの二つの問題をクリアする、そういった観点からの御努力を期待して、質問を終わ...全文を見る
05月25日第151回国会 衆議院 内閣委員会 第14号
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○若松議員 ただいま議題となりました特殊法人等改革基本法案につきまして、提出者を代表し、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  これまで政府におきましては、累次の臨調答申等に基づき、行政改革の一環として、幾度か特殊法人等の整理及び合理化に取り組んでこられたところで...全文を見る
05月31日第151回国会 衆議院 総務委員会 第17号
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○若松委員 公明党の若松謙維です。  まず、整理して、小坂副大臣、十分後に帰ってきていただければ結構ですから、どうぞ遠慮なく行ってください。大臣には最初五分だけ質問させていただいて、あとはどうぞ行ってください。  大臣に、これは質問通告していませんけれども、経済財政諮問会議等...全文を見る
○若松委員 わかりました。  これは質問通告しておりますが、電気通信審議会答申によりますと、一連の競争政策が導入されて二年を経過してもなお十分な競争の進展が見られない場合には、NTTグループの経営形態について、完全資本分離を含め、現在の持ち株会社形態の抜本的な見直しが必要である...全文を見る
○若松委員 あと結構ですから、どうぞ、大丈夫です。  それでは、今度は局長と公正取引委員会にお聞きしたいんですけれども、いわゆる我が国の電気通信分野以外の分野におきまして、非対称規制、この非対称規制という言葉がなかなかわかりにくいんですけれども、私はハンディ、いわゆるゴルフでい...全文を見る
○若松委員 それでは、公取にお聞きしたいんですけれども、市場支配的事業者規制の導入につきましては、独禁法の規制に加えてさらに規制をする必要があるのではないか、検討すべきと、こんなことが言われているわけですけれども、今回の規制、いわゆるこの非対称規制とかに対しての公取の立場からの評...全文を見る
○若松委員 同じく公取の方にお聞きしたいのです。  今ちょっと触れたと思うのですけれども、御存じの我が国の重要課題のいわゆるIT革命、これを政府・与党も一体となって推進しているわけですが、特にこの電気通信分野におきます反競争的行為を迅速かつ効果的に防止、除去することが大変重要だ...全文を見る
○若松委員 済みません。国民の皆様に、局長と公取の方から、非対称規制と独禁法規制との違いをちょっと簡単にわかりやすく説明していただけますでしょうか。どうぞ、どっちでも結構です。
○若松委員 この言葉はやはり難しいですね。この辺でやめておきます。  それでは景山大臣政務官にお聞きしたいのですけれども、昨年十二月末現在でインターネットの利用者が四千七百万人に達したようです。その一人が私でございます。  しかし、定額制通信料金によるインターネットアクセスは...全文を見る
○若松委員 これは要望だけですけれども、いろいろ事情もあるでしょうけれども、検討をぜひ早めていただいて、可能な限り定額制で、かつ全国的に一律とか、そういうユニバーサルサービス体制に持っていっていただきたいと要望して、次の質問に移ります。  それで、小坂副大臣にお伺いします。 ...全文を見る
○若松委員 もう一つ聞いていいですか。  御存じのように、マイクロソフトとか、従来のコンピューターのコンセプトというか、ディスプレーとハードディスク、こういう概念ですけれども、ハードディスクがこれからサーバーに組み込まれるというところと、先ほどの放送と通信事業と本当に一体化して...全文を見る
○若松委員 ありがとうございました。
06月06日第151回国会 衆議院 内閣委員会 第15号
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○若松議員 今、山元委員の御指摘ではございますが、私ども提案者といたしましては、十一月十五日にこの法律案を出しまして、あわせて、いわゆる政治主導でこの改革を進めなければいけないということで、十一月二十日に与党行財政改革推進協議会において具体的な改革のための指針なり基準というものを...全文を見る
○若松議員 答弁いたします。  金子委員からの御質問で、行革大綱に特殊法人改革、そして公務員制度改革、公益法人改革があると。この改革で、特殊法人改革を今回法案として審議をいただいております。  なぜこうなったかという御質問だと思いますが、御存じのようにこの特殊法人改革というの...全文を見る
○若松議員 私どもが集中改革期間をなぜ五年にしたかということですけれども、過去において、当時、新進党時代に、九七年でしたでしょうか、いわゆる特殊法人の整理法案なるものを提案いたしました。そのときの改革期間として三年というものを設定したわけですけれども、現実にこの法案は国会に提出さ...全文を見る
○若松議員 先ほどの整理合理化計画、この法律にのっとった計画案の策定に一年間かかります。ここで優先順位というのが明確になります。そこで、早いものは当然早くやっていく、こういう結論になります。
○若松議員 まず私ども与党の方から説明させていただきますが、まず、行政改革推進本部、これは閣議決定でなされた組織と理解しております。そこで、この法律を成立させていただいてこの十四条の規定で成立した際には、特殊法人等改革推進本部事務局、これは法律に基づいたいわゆる事務局でございます...全文を見る
○若松議員 ただいま冬柴委員御指摘の公会計の件ですけれども、御存じの、八年前に私が議員にならせていただく以前、いわゆる公認会計士がだれも国会議員でおりませんでした。そのときから同僚の谷口議員とも、この公会計、特に行政面での情報公開、特に財務の情報公開をしっかり主張してまいりました...全文を見る
○若松議員 具体的には、十二月一日の行革大綱での、公会計を早期に見直し、改善するという観点から、今特に財務省が中心になってやっております。いよいよ具体的な会計基準が今月中にも出ると理解しておりまして、私も実はざっとそのドラフトを見せていただきまして、今委員が御指摘の点は反映されて...全文を見る
○若松議員 この法律が提出されましたのが昨年十一月の十五日で、さらにその五日後の昨年十一月の二十日に、与党行財政改革推進協議会におきまして、特殊法人等の見直しのための基本的な方針、いわゆる十項目でしたけれども、これも基準として国会内でつくらせていただきました。それを加味した上で、...全文を見る
○若松議員 塩田委員とは新進党以来、ずっとこの行革、特に特殊法人改革にともに携わってまいりました。そこでの議論は、まさにサンセット方式と申しまして、一定期限内にこの特殊法人の形をなくすと。この方針は、今回の与党三党で提出いたしました特殊法人改革等基本法も全く同じでございます。 ...全文を見る
○若松議員 松本委員とは、行政改革特別委員会以来ずっと一緒に行革に携わってまいりました。最近、その特別委員会がなくなり、松本委員とはできる機会がなく、非常に寂しく思っておりましたが、きょう久しぶりに御質問をいただいて、今元気がよみがえってまいりました。  そこで、御質問の十二月...全文を見る
○若松議員 ただいま北川委員から御指摘のございました独立行政法人等情報公開法案でしょうか、これは、昨年十二月一日の行革大綱にも、この通常国会に提出して成案を得る、こういう理解でありまして、私どもは、この特殊法人等改革基本法、きょう審議をしていただいているわけですが、あわせてこの情...全文を見る
○若松議員 まず、情報公開法と特殊法人改革基本法、先ほど井上議員からも御説明がありましたが、御存じのように、特殊法人改革基本法は、この内閣委員会で審議をいただいております。情報公開法の方は総務委員会で行われておりまして、これは閣法でございます。それぞれ法律が出た経緯も違いますし、...全文を見る
○若松議員 何といっても、この特殊法人改革基本法の立法の趣旨というか動機は、当然、さまざまなむだ遣いとか天下りの問題とか、かつ巨額の財政赤字、こういったところから、これは早急にしなければいけない。あわせて、それぞれの特殊法人、認可法人等の業務内容等もやはり情報公開されなくちゃいけ...全文を見る
○若松議員 ただいま委員の方から、都市基盤整備公団の具体的なお話がございました。  まず、この法案の性格ですけれども、当然、各特殊法人等の事業及び組織形態についてどのような措置が講じられるかというのは、この法案にあります特殊法人等改革推進本部、これが各特殊法人等について見直しを...全文を見る
○若松議員 先ほどまで冬柴幹事長がこちらにおりましたけれども、こちら側で答弁する手続がありませんので、私がその幹事長の言葉についてそのとおりですとかという、また、これは委員会の審議ですから、党の幹部の主張とまた違うかと思います。  いずれにいたしましても、やはり居住者の不安を解...全文を見る
○若松議員 二点あると思うのですけれども、まず、自社さ政権のときに、当時九十近くあった特殊法人が、いわゆる統廃合によりまして現在の七十七になった事実は確かだと思います。しかし、それは、厳しい見方をすれば看板のかけかえという批判も否定できないわけですね。それよりも、この七十七すべて...全文を見る
○若松議員 まず、要は、この五時間にわたる審議は、この法案の必要性というところにかなり議論が費やされたと思っております。それで、当然、提案者は与党でありますので私どもが答弁させていただきましたが、いずれにいたしましても、昭和三十八年から始まった特殊法人の改革の積み上げというのが、...全文を見る
○若松議員 ですから、まず責任問題につきましては、法案を出した責任を議論しても余り価値ある答えは出ないと思いますので、いずれにしても選挙で審判が下されるわけです。  大事なのは、あくまでも、この法律ができることによって四十数万人の方が一挙に失業になるとか、何かそんなイメージの御...全文を見る
○若松議員 私どもは、その自社さ政権での、特に先ほど言いました、正確には忘れましたが、九十近くの特殊法人が七十七まで整理合理化されたというところは評価いたします。しかし、自社さ政権の改革はそこまでではなかったかと理解しております。国民の本当の期待というのはそれではないと思います。...全文を見る
06月07日第151回国会 衆議院 総務委員会 第19号
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○若松委員 きょうは、ありがとうございます。公明党の若松謙維です。  大臣、済みません、質問通告していないんですけれども、感想ですので、ちょっとお答えいただきたいんです。  いわゆる中央省庁改革、私はずっと行革を担当しておりましたので、この中央省庁改革というのは、省庁の外側の...全文を見る
○若松委員 この行政評価法は、きのう内閣委員会で質疑が行われましてあした衆議院を通過する特殊法人等改革基本法とあわせて、実は、公明党が自民党と政権協議をやったのが一年半前ですから、そのときに、ぜひこの二項目は行政のむだをなくすということでお願いをし、そして力を合わせて制定したもの...全文を見る
○若松委員 そこで、この政策評価・独立行政法人評価委員会のメンバーとか、それぞれの省庁の評価担当官、こういった人たちが当然その能力が問われるわけですけれども、評価を行うに当たって、財界人、会計士、またはコンサルタント、こういった民間有識者の視点やノウハウがやはりなくてはならないと...全文を見る
○若松委員 それで、今度はこの評価を担当する行政内部の人材育成なんですけれども、特にアメリカのいわゆるGPRA、これに基づく評価官、インスペクターゼネラル、そういう日本で言う評価担当官がいるわけですけれども、かなりの部分が実は外部任命なんです。  私は、人材育成の場合に、評価の...全文を見る
○若松委員 今ちょっといきなり海外派遣の話をしましたけれども、国会議員もそのときはぜひ一緒に連れていってください。  それと、今度は各府省の評価担当官、今ちょっと触れたわけですけれども、ここにぜひとも積極的に行政の外部からの人材を登用する、そしてその方が各府省が出してくる評価報...全文を見る
○若松委員 その際には、私のこの法案のアドバイザーとして上山信一さんがおりまして、「「行政評価」の時代」とか「「行政経営」の時代」とか、かなり専門家がおりまして、ぜひこういった方のノウハウも御活用いただきたいと思います。  それでは、今回の日本型の行政評価法ですけれども、いわゆ...全文を見る
○若松委員 ぜひ目標と実績、達成度の情報公開、特にイギリスはシチズンズチャーターといって、どちらかというと、それぞれの行政の窓口に、これをやりますよといってそのとおりになっているかどうかがわかりやすい。ぜひともそういった先進国のいい例も取り入れて、日本型のいいものに仕上げていって...全文を見る
○若松委員 大臣にお聞きしますが、先ほど一部の委員からもちょっと違った観点からの御指摘がありましたが、総務省は各府省の評価結果に対して勧告することができます。総務省が肥大化し過ぎるんじゃないかという御指摘があるわけですけれども、あくまでも、こういう行政のむだをなくすという観点から...全文を見る
○若松委員 本当は、恐らく、各省庁の代表者が来て、どういう答弁をしているか、気にならなくちゃいけないと思うんです、来ていないということは国会テレビでも見ているのかなと思うんですけれども。  いずれにしても、改善が見られない場合にどうするのか、これは総務省の答弁。さらには、実は改...全文を見る
○若松委員 済みません。ちょっと何か頭に余り入らなかったんですけれども、要はしっかりやってくれるんですね。よろしくお願いいたします。  それでは、時間もありますが、大臣、あのぐらいの答弁でいいんですかね。
○若松委員 明快なサポート、ありがとうございました。  それでは、事前評価というところで、特に公共事業、研究開発、ODA、これが条文に盛り込まれております。具体的に、事前評価制度が導入されてこれらのそれぞれの施策というか政策、行政サービスがどう影響を受けるのか、どう改善していく...全文を見る
○若松委員 今の答弁に対する私の感想を述べて終わらせていただきます。  まず国土交通省は、車の通る台数よりもタヌキとかキツネなどの通る回数が多い道路をつくらないこと。文部科学省は、落ちないロケットをぜひともつくっていただきたい。それと、ODAですけれども、我が党は今、芸術文化大...全文を見る
06月14日第151回国会 参議院 内閣委員会 第17号
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○衆議院議員(若松謙維君) ただいま議題となりました特殊法人等改革基本法案につきまして、提出者を代表し、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  これまで政府におきましては、累次の臨調答申等に基づき、行政改革の一環として、幾度か特殊法人等の整理及び合理化に取り組んで...全文を見る
06月19日第151回国会 参議院 内閣委員会 第18号
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○衆議院議員(若松謙維君) 提案者といたしましては、先ほど石原大臣が申し上げた御説明は理解しております。  御存じのように、現在の行革推進本部は閣議決定でなされまして、特に今まで中央省庁再編、改革に伴う事務が多かったわけですけれども、それ以降かなり行革が進みまして、そして特殊法...全文を見る
○衆議院議員(若松謙維君) 御質問にお答えいたします。  まず、この法律の施行後一年をめどとして特殊法人等整理合理化計画が定められます。そこで、特殊法人等の個別の事業についての見直し、これは四月三日、行革事務局の方からその中間報告が出ましたが、そこでそれを行って、今後いわゆる「...全文を見る
○衆議院議員(若松謙維君) まず、国民の期待というものは当然行政として、また政治側としても判断すべき材料だと思います。しかし、この改革基本法の理念等にもありますように、御存じのように今何でもかんでも行政がやる時代でもありません。民間のさまざまな効率的なサービスの提供の機会が非常に...全文を見る
○衆議院議員(若松謙維君) ただいま委員から、特に阪神・淡路大震災の経験を踏まえての特に都市基盤整備公団についてのお話がございました。私も現地に視察も行ってまいりましたし、やはりあの大災害のときに、ちょうどこの公団の空き部屋、これを活用した罹災者の方々への家の提供、あわせて不足分...全文を見る
○衆議院議員(若松謙維君) まず、提案側といたしましては、今、高齢者のお話がございましたが、先ほどの家賃補助制度等、大変手前みそになりますが、公明党がかなり制度の提案から、そして予算の確保から、そういった観点からの努力をした側でございまして、私どもはこの高齢者、特にそういったいわ...全文を見る
○衆議院議員(若松謙維君) 今、委員の少子化対策という観点からの御質問ですが、ちょうど私が議員になりました八年前、これがいわゆるバブルの破裂していよいよ下がるころ。ところが、ちょうど私の選挙区は東京と埼玉の県境、埼玉の方ですけれども、いわゆるバブルの時期につくりましてかなり高いも...全文を見る
09月13日第152回国会 衆議院 総務委員会 第2号
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○若松委員 公明党の若松謙維です。  一昨日アメリカで起きましたテロ行為に対して数千人の犠牲者が出ました。まず、その方々に対して心から御冥福をお祈り申し上げる次第でございます。  まず、消防庁長官にお聞きしたいのですけれども、このテロ行為というのは、我々の全く想像を絶する行為...全文を見る
○若松委員 まさにテロというのは、これがある意味で一番、唯一の脅威ではないかと思いますので、しっかり、さまざまなシミュレーションを通じて、対応をよろしくお願いしたいと思います。  それでは、きょうの委員会のテーマであります新宿の四十四名の、またこれも犠牲者となりました方々に、心...全文を見る
○若松委員 やはり、マフィア等の組織的な関係も当然あることを想定して調査しているということですね。それだけ確認させてください。
○若松委員 まさに新宿の、これも地域差があるかと思いますが、大変不法地帯となっているというところも拡大しておりまして、ぜひこの事件をきっかけに、今言ったような観点からの捜査をしっかりと進めていただきたいと思います。要望して、次の質問に移ります。  これも既に先生方が御質問、御指...全文を見る
○若松委員 今の、どうでしょう。告発、統計をとっていないということは、もともと告発をしないということを何か裏づけているようなものだと皆さん思いませんか。それが当然、川口の八割という実態になっているわけなんで、消防庁長官、今の答えに対してどうお考えですか。
○若松委員 特に先ほどの新宿の例ですと、ほかの委員の質問に対して、八事例中六の継続だということは、要は二つの改善しかないわけですよね。ほとんど、いろいろないわゆる法令違反をしていて、ちょこちょこ少しずつ改善して何とか告発にならないようにという、どちらかというとごまかしの対応ですよ...全文を見る
○若松委員 ぜひ、まさに法律改正も含めて検討をお願いします。そうじゃないと、何ら変わらないことが見えておりますので、くれぐれもよろしくお願いします。  そこで、警察庁に質問いたしますが、では、消防署が、いわゆる警告または命令に従わないテナントに対して消防長が告発した場合に、これ...全文を見る
○若松委員 済みません、これは質問通告していないので、データとしてあるかどうかなんですけれども、では、警察庁として、消防庁からのいわゆる告発として警察が動いた件数というのは把握しているんですか。
○若松委員 やはり、今の警察庁の答弁を聞いていますと、いわゆる消防庁の告発に対して個別に対応している、それで済ませているのかなというのが、結果的に、先ほどの川口の八割、そして新宿繁華街等で当たり前のごとく避難通路に障害物を置いている、これを見逃している、こういう結果になっているん...全文を見る
○若松委員 私はそれを指摘しているんです。  ですから、いわゆるお客さんだから、かつ供給義務があるということで、危険性を法的に確定して、それに対してのほほんとそういう危険なガス、電力を供給するということ自体、これは問題があるんじゃないですか。もっと、電力会社として、ガス会社なり...全文を見る
○若松委員 私、ぜひその考え方を変えてもらいたいんですね。それぞれ、民間もやはり関係者だと、責任があると思います。法律的な罰はそれはありませんけれども、責任はあると思います、明確に。ですから、そういった観点から、ぜひガス会社等エネルギーの供給会社も、何らかのそういった危険な状況に...全文を見る
○若松委員 ですから、そういう形で終わると、結局、関係者である所有者も相変わらず法律違反を放置している、こういう状況が変わらないわけなんですよ。だから、例えば、ビル所有者がいわゆるテナントと契約する場合に、少なくとも罰則規定のない義務規定、努力規定だけでもいいじゃないですか。そう...全文を見る
09月25日第152回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○若松委員 公明党の若松謙維です。  二十分間いただきまして、まず最初に、二人の委員から質問が出ましたが、恐らく同じような内容になろうかと思いますが、もう一度総務大臣にお聞きしたいと思います。  人事院勧告が出てはや一カ月半が過ぎたわけですが、給与関係閣僚会議が八月十日ですか...全文を見る
○若松委員 改めて早期の実施をよろしくお願いいたします。  それでは次ですけれども、これは人事院総裁でしょうか、地方勤務の公務員の一部の給与を見ますと、その地元の民間賃金と比べて高いという批判が、私も時々聞きます。そこで、人事院がことしの報告でも記述されておりましたが、いずれに...全文を見る
○若松委員 これは質問通告していないんですけれども、今、行政改革推進事務局で公務員制度の改革の取りまとめを行っておりますが、行革推進事務局から見て、この点についてどのようにお考えですか。
○若松委員 当然、人事院が今そういう機能をお持ちでやられるということですので、ぜひ、連携を密にしていただいて、民間との給与の格差がないようにしっかりと対応をお願いしたいと思います。  続いて総務大臣にお伺いしますが、同じような問題なんですけれども、今度は地方公務員の給与について...全文を見る
○若松委員 今の総務大臣のお答えですけれども、人事院としっかり連携をとりながらということで、人事院もその点はしっかり協力をいただいて、私の質問の意図にこたえていただける、そういう理解でよろしいですか。
○若松委員 何か模範解答で、ありがとうございます。  次は、これは技術的なので勤務条件局長なんでしょうか、今、民間では御存じの、いわゆる倒産、失業が大変大きな問題になっておりまして、今回の勧告ですと、従来どおり企業規模百人以上かつ事業所規模五十人以上、全国の民間事業所のうち約七...全文を見る
○若松委員 次に、行革推進事務局にお伺いします。  先ほど大出議員からも御質問がありました天下りの問題なんですけれども、今ちょうど行革の中で、特殊法人等の廃止、民営化に向けての取り組みが行われております。一方、公務員制度の面から、幹部公務員の特殊法人等への天下り、これは現在も続...全文を見る
○若松委員 再就職も非常に大事なので、国民の、ある意味では誤解ですね、間違って批判を受けないような形の制度設計をしっかりやっていただきたいという趣旨も含めて、この点、ぜひしっかりやっていただきたいと思います。  そこで、最後の質問になりますが、これは人事院総裁と行革事務局にお伺...全文を見る
○若松委員 これは第一回目ですからこのくらいにさせていただきますが、総裁のおっしゃったバランスというのも大事でありますし、かつ、時代の変化に応じた公務員制度改革の議論も大事でありましょうが、いずれにしても、これは縦割りの議論でやっちゃうと公務員制度改革は失敗すると思います。関係者...全文を見る
10月29日第153回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○若松委員 公明党の若松謙維です。  まず、山本全銀協会長と奥本証券業協会会長に同様の質問をいたしますが、全銀協または証券業ともに、この株式保有機構の法律案につきまして、それぞれメリットがあるかどうか、それを端的にお答えいただきたいと思います。  あわせて、全銀協そして証券業...全文を見る
○若松委員 それでは山本参考人にお聞きします。  今、セーフティーのところには関心がおありのような、反対に一般勘定の方には余り関心がないような認識を受けたんですけれども、ちょっと二点お聞きするんですが、まず、この株式機構について、みずほさんは株主として、いわゆる発起人として参加...全文を見る
○若松委員 同じく山本参考人にお聞きしますが、この保有制限の適用が平成十六年の九月三十日からということになっておりますが、じゃ、その期間までの間、銀行は、この株式、いわゆるティア1を超える株式についてどのような行動というんですか、どのように処分、処理されるのか。市場に放出するのか...全文を見る
○若松委員 それでは、奥本参考人並びに氏家参考人にお聞きしますが、今、短期の場合のETFの株式保有機構への売却という話がありましたが、それでは今度はこのいわゆるETF、投資信託ですね、その組成のために、では証券業としてしっかりとそれを処理するというか、信託なりいわゆるETFとして...全文を見る
○若松委員 今回の株式保有機構の四月からの議論の際に、私も当初そのプロジェクトに参加いたしまして、まず私の印象では、日本の特に銀行、銀行協会等は非常に消極的でした。それに対して、非常に市場を重視するいわゆる海外、欧米の証券業等、そういう金融機関は、やはりこれは早くやるべきだ、市場...全文を見る
○若松委員 氏家参考人にお聞きしますが、今の、見方によっては過剰資本、また過少資本という言い方がありましたが、いずれにしても、バブルの時代に、結果論からいえばむだな株式発行というんですか、それも否定できないと思います。そういった認識で、株式消却というのもこれは一つのいわゆる過剰資...全文を見る
○若松委員 最後の質問ですが、一色第二地銀会長にお伺いしますが、第二地銀の皆様の声として、御存じのように主要十六行を中心としての資本注入、では、第二地銀はどうなんだと。主要行ばかり、それは金融システムの安定のためには十六行優先に体制を整えなければいけないということはおわかりなんで...全文を見る
○若松委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
11月01日第153回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○若松委員 公明党の若松謙維です。  先ほど野田議員から指定法人の情報公開についての質問がございましたが、私も同じ観点からまず大臣に質問させていただきます。  この指定法人は今回の情報公開法には対象になっておりませんが、特に事例をいいますと、試験、登録事務を行う指定法人として...全文を見る
○若松委員 研究会等の状況は今どうなっていますか、事務方でも結構ですので。
○若松委員 後でそれにちょっと触れると思いますが、二番目の質問として、独立行政法人等の情報公開制度ができるわけですが、大事なのは、情報公開される情報をだれがチェックするかという第三者チェックの観点がしっかり入らないと意味のない情報公開になってしまうと思うのですね。そういった観点か...全文を見る
○若松委員 そういうことで、特に情報公開審査会ですか、これが重要なチェック機能の役割を果たすと思うのですが、何といっても、国民にとってこの情報公開でやはり関心があるのは、税金がどのように使われているのか、そういった観点からだと思うんですね。そうしますと、国民が求める、また多く使わ...全文を見る
○若松委員 片山大臣にお伺いしたいのですけれども、独立行政法人、特殊法人、この情報公開の内容で、財務情報の重要性というのは御認識をどのようにお持ちですか。特に、先ほど言ったようないわゆる外部監査のチェックを受けるとか、そういった観点からどのような御理解をされていますか。
○若松委員 済みません、ちょっと私の質問の趣旨がよく伝わらなかったので。いずれにしても、今回の情報公開における財務情報の占める位置は大きいという御認識を大臣はお持ちだということでよろしいですね。(片山国務大臣「はい」と呼ぶ)はい、わかりました。  そこで、では坂野局長にお伺いし...全文を見る
○若松委員 引き続き局長にお伺いしたいのですが、例えば商法ですと資本金五億円以上で大会社ということですけれども、これは、株主にとっては五億円投資するからいわゆる五億円の有限責任という範囲です。では、国民から見て、百億円、この出資金はやはり税金から来るわけですけれども、株主の五億円...全文を見る
○若松委員 いずれにしても、はっきり言えることは、やはり民に対しては非常に法律が厳しいのですよ、官に対しては甘い、これは明確じゃないですか。大臣、どうでしょうか。聞いていらっしゃいましたか。済みませんね、いきなり振っちゃって。
○若松委員 説明は後で十分時間をとって聞きますが、だけれども、今の答えは出ないと思いますよ。ですから、もっと検討した方がいいと思いますので、一応それを要求して、今度、特殊法人の外部監査なんです。  これは法的な義務はないということなので、とりあえず会計検査院が近いものをやってい...全文を見る
○若松委員 今、重松さんの方から、会計検査院の方から、特殊法人等の財務諸表の表示が妥当かどうか検査、確認しているということですけれども、やはりこれは責任持てる検査をしているかどうかという観点が必要だと思います。  そういう観点になりますと、特に公認会計士の監査は、私もそうなんで...全文を見る
○若松委員 では、それはいわゆる財務諸表監査とか公認会計士監査とは違うんですか、一緒なんですか。かつ、会計検査院の、先ほどのいわゆる財務諸表の検査、確認につきまして、では、例えば資産については、通常の会計士監査ですと、本当に資産としての実在性があるか、例えば債権評価も行うし、棚卸...全文を見る
○若松委員 ちょっと会計検査院、私もずっと質問していなかったので、この間、変わっていないですね。アメリカですとGAOがありまして、アメリカの政府並びに日本で言う特殊法人とかそういう準政府機関を連結して、それぞれ各省庁並びに準政府機関はみんな外部の監査、会計士監査を受けて、それを積...全文を見る
○若松委員 いずれにしても、私自身はさっきの、民間が五億でそちらが百億というのは納得しておりません。ですから、引き続き検討していただきたい。  あわせて、特に、情報公開審査会の委員、九名から十二名にされるということですけれども、結局、先ほどの、情報公開の中で財務情報というのは極...全文を見る
○若松委員 ぜひよろしくお願いいたします。  それでは、残り五分なので、三番目の質問に移らせていただきますが、ちょうどことしの六月に、「民間企業と同様の会計処理による財務諸表の作成と行政コストの開示」という報告書が出ました。これは、特殊法人に対するいわゆる財務諸表作成、そして行...全文を見る
○若松委員 あと、先ほどの報告書と会計処理、やはりこれは一つにするとか、特に、報告書は報告書じゃだめなんですよ、ちゃんとスタンダード化しないと。それについてはどうですか。
○若松委員 時間がありますから終わりますが、いずれにしても、先ほどの六十二年の財務省がつくったいわゆる特殊法人の基準というのは、これは弾力的な運用が強過ぎる、要はばらばらなんですよ。ではそれに対して会計士が何を基準にチェックするかというと、その基準が、実は運用もばらばらですから、...全文を見る
○若松委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、日本共産党及び社会民主党・市民連合の六会派、全会派を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     独立行政...全文を見る
11月07日第153回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号
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○若松委員 若松謙維です。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、お二人の委員から質問がございまして、私はまず八城会長に、公的資金を受けた銀行として、いわゆる健全化計画ですか、これがあるわけですが、第一期目の決算がたしかことしの三月期、当初の計画がたしか百九十億の業務利益が実...全文を見る
○若松委員 ありがとうございます。  そうしますと、いろいろな要素があるわけですが、非常に景気がよくない状況で、とりあえず新生銀行としては、二〇〇八年ですか、いわゆる公的資金を受ける銀行を脱却する、返済をするということですが、それはいかがですか、達成の見込み。また、早まる可能性...全文を見る
○若松委員 今、三年以内上場ですけれども、先ほどの経費の五十億削減、いわゆる大体一割削減ですかの努力とか、手数料もいろいろと頑張っておられるようですけれども、三年以内、どうですか。これは相手がある話ですから、マーケットまた証券会社とか、自信のほどをちょっと御披露いただきたいと思い...全文を見る
○若松委員 それでは、中小企業について、ほかの議員からも御指摘がございましたが、この中小企業の貸し出し状況について触れてみたいと思います。  たしか八城会長は中小企業対策委員会委員長ですか、ということ、これはいつつくられて、具体的にどのような対策を講じながらいわゆる中小企業の目...全文を見る
○若松委員 御存じのように、今中小企業、全体的には景気低迷で、非常に貸す側もリスクが高まっていると思うんですね。率直に言って、やはり中小企業貸し付け、この目標というんですか、健全化計画の目標を達成しなくちゃいけないわけですが、やはり、経営者の本音として、株主の側から見ますと、中小...全文を見る
○若松委員 そこで、私も、やはり中小企業の貸し渋りの原因は、いわゆるリスクプレミアムですね、中小企業ですから当然リスクも高くなる、それをしっかり乗せるべきだと。そうすると、確かに今金利が一から三パーであっても、当然五パーもあるし八パーもあるし。例えば八パーで差が三%、もし五%とれ...全文を見る
○若松委員 ぜひ八城会長、せっかく、宇宙人とまで言われないまでも、グローバルマンとしてそこら辺の新しい資金供給のいわゆるパイオニア役になっていただきたいんですが、決意というほどでもないんですけれども、そんな具体的なことを言わなくても結構ですが、そういう意思でこれからやられる御意思...全文を見る
○若松委員 今、借り手側から、貸し手側からもそうなんでしょうけれども、マーケットが二極化していまして、いわゆるリスクがかなり少ないところはもう大勢の銀行が寄ってたかって借りてくれ、借りてくれと。反対にリスクが高いところはみんな敬遠しちゃって、それで、リスクプレミアムを乗っけても実...全文を見る
○若松委員 この議論はこのくらいにして、いずれにしても、ぜひとも積極的に、先ほどバンクはリスクをとる仕事だと、本当は政治家もそうなんですけれども。そういうことで、ぜひとも、これから伸びる、かつリスクも高いところに模範の形で中小企業への資金供給をお願いしたいと思います。  それで...全文を見る
○若松委員 その際に新生銀行としてもRCCを活用される、まだ具体的になっていないわけですから何とも言えないでしょうけれども、RCCを活用するいわゆる可能性というか意思は否定できない、そういうことでしょうか。
○若松委員 それでは今度は、八城会長、さらに丸山社長にお聞きしたいのですが、これもこれから話題になりますペイオフ解禁、来年の四月からになる予定ですが、いろいろな議論が出ております。御両人に、このペイオフ解禁、予定どおりやるべきかどうか、それについて御意見をいただきたいと思います。
○若松委員 御両人とも意見は一致いたしました。これからも、後で議論いたしますが、いずれにしてもいつまでも、今国際公約と言いましたが、やはりそういった性格が強いと思います。今の意見を貴重な御意見として、しっかりまたこの委員会での審議に活用してまいりたいと思います。  ちょっとお二...全文を見る
○若松委員 先ほど某委員から、私にとって一番怖いのはだれかと言われましたけれども、率直に思いついたのが私の妻の顔でございます。  いずれにしても、本来、日本の金融機関の一番怖いのが、いわゆる金融当局じゃなくて、今言ったような、まさに取締役が一番怖ければこんなに金融制度がひどくな...全文を見る
11月13日第153回国会 衆議院 本会議 第16号
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○若松謙維君 私は、自由民主党、公明党、保守党を代表して、ただいま議題となっております平成十三年度補正予算三案に対し、賛成の討論を行うものであります。(拍手)  我が国経済は、米国を初め世界経済の成長に減速が見られる中、輸出、生産、設備投資が減少し、失業率は過去最高の五・三%に...全文を見る
11月21日第153回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号
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○若松委員 公明党の若松謙維です。  決算行政監視委員会は久しぶりの質問になりますので、どうぞよろしくお願いいたします。また、決算委員会で同期の桜というか、石井紘基先生もまだ頑張っていらっしゃいますので、残りの五分間、ぜひよろしくお願いいたします。  まず総務省に質問をさせて...全文を見る
○若松委員 局長、ですから、今後検討していただけるのでしょうけれども、さっき言った、地財計画は最終的には交付税がどのくらい必要なのかという、それはわかります。  だったら、その地財計画の中に、では実際これだけの収支が見込めるといういわゆる収支、ある程度キャッシュフローも一緒に合...全文を見る
○若松委員 ぜひよろしくお願いいたします。  それと、今度は財務省そして会計検査院にお伺いいたします。  財務省も非常に人手不足で、特に今の日本の決算書をつくっている課ですか、係ですか、二十二人しかいない。非常に御努力をされて、去年から国の貸借対照表をつくるようになりました。...全文を見る
○若松委員 今までやった努力をこうだと、幼稚園生が自分でこうやったということを、こういう大人の委員会に出してもらいたくないんですよ。そういうのはわかっているんですから。  私の質問は、もう先進国はそうやっています、それに対して今どういう問題意識を持って、どのようにしようとしてい...全文を見る
○若松委員 いつまでですか。
○若松委員 院長にお聞きしますが、会計検査院法でも目的になっていると思いますが、とにかく国のいわゆる財務状況、これもしっかりチェックするということであるならば、もっと会計検査院はいわゆる勧告とか指導とか、そういうことを言える立場ですので、財務省に、なぜ今までこのような——さっきの...全文を見る
○若松委員 結局、私の質問を全然理解されないまま二十分間過ぎてしまいました。私は、あくまでも総括的な財務情報のお墨つきを与えるのが会計検査院の使命なんです、そう言っているんですよ。時間がありませんから、続きはまた高木理事にお願いして、しっかりやってもらいたい。私の質問を理解しても...全文を見る
11月27日第153回国会 衆議院 財務金融委員会 第10号
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○若松委員 公明党の若松謙維です。  まず、提案者の皆様、大変御苦労さまでした。これからもっと大変でしょうが、ひとつ、気を緩めずに、さらなる御努力をまずお願いいたします。  ちょっと基本的な質問で大変恐縮で、質問通告しておりませんが、RCCがこの法改正によってこれから不良債権...全文を見る
○若松委員 わかりました。では、そのまさに境界にいるところの、要注意先と破綻懸念先の境界ラインも状況に応じて対象になる、そういう理解ですね。それも当然、法の趣旨からしてやむを得ないのではないかと思っております。  それと、今回の法改正によりまして、これは提案者、あとRCCの社長...全文を見る
○若松委員 RCC社長にちょっと追加質問させていただきたいんですが、大体イメージとして、当然この法案が国会に議論されたわけですから、今準備を鋭意されていると思います。  そこで、この法律が施行されて三年以内に、先ほどの十一・七兆円ですか、大体どのくらい実際買い取りが可能になるの...全文を見る
○若松委員 確かに時価ということで購入になっておりますが、今六十社というお話があったんで、大体いわゆる簿価で六十社というのはどのぐらいの金額に相当するんですか。六十社、大体、その債務者と話をされているということなんで、もし把握されていれば。
○若松委員 はい、わかりました。  それでは、対案、提案者にお聞きしたいんですが、企業の再生をこれから行うわけですが、あわせて企業再建ファンドについてもよく言及がなされるわけですが、その企業再生ファンドの意義、役割、期待、これについて御説明いただきたいと思います。
○若松委員 ちょっとそれに関係して、いわゆるデット・エクイティー・スワップということも議論されております。企業再建ファンドにいわゆる買い取った債権をデット・エクイティーして、それでエクイティーを企業ファンドに提供する、こういったイメージを想定されていると思うんですが、このデット・...全文を見る
○若松委員 その延長ですが、RCC社長にお聞きしたいんですが、まずこのRCCが買い取った債権の相手の債務者、これの再建をしていくために今後RCCもそのような組織をつくる、こういうことが必要だと思うんですが、どんな組織のイメージになるのか。特に外部人材もかなり必要だと思うんです。 ...全文を見る
○若松委員 このRCCの改正の法律ですけれども、要はこの三年以内に破綻懸念先を中心とする債権を買い取る、その時限を決めるための一つの法律であって、大事なのはそれ以降どう企業再生に結びつけていくかという、どちらかというとこれはまず出発ですよね。  そういうふうに考えますと、かつ、...全文を見る
○若松委員 時間が来ましたので、最後に、要望だけをして質問を終わります。  まず、ぜひ提案者には、これから買い取って、かつこのRCCをどう機能強化するかという観点から、買い取った後が実際一番大事でありますので、それについてもこの法案成立後速やかにいろいろな知恵を出しながら、適切...全文を見る
11月28日第153回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号
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○若松委員 公明党の若松謙維です。参考人の皆様、本当に御苦労さまです。  実は、質問通告していないのですが、椎名参考人と、あと高木参考人にちょっとお聞きしたいのですが、ちょうどおとといですか、私、アメリカのいわゆるワインのビジネスをやっている方、この方はシュバリエ、そしてジェラ...全文を見る
○若松委員 ありがとうございます。  それでは、質問通告したところに移りたいわけですが、率直に、山本参考人と室町参考人の答弁について、ちょっと感想を申し上げさせていただきますと、私は、三和銀行さんは、非常に日本の銀行の中でもかなりいい状況であると理解しております。そのかわり、か...全文を見る
○若松委員 ぜひ今の質問の点、私どもの御要望ということで、人材供給の面、よろしくお願いしたいと思います。  それでは、高木参考人にお聞きしたいんですが、私的整理ガイドライン、これがいわゆる全銀協を中心として民間ベースで立ち上がりました。やはりこれをうまく活用すれば、私は、いわゆ...全文を見る
○若松委員 もう時間が一分しかありませんので、最後に、再度私の感想並びに要望を述べて終わりたいと思います。  やはり、このいわゆる私的整理ガイドラインにしろ、ちょうど今カルロス・ゴーンですか、日産の再建をやっている方がおりますが、あの方はかなり現場を、いろいろな現場を歩き回って...全文を見る
12月04日第153回国会 衆議院 総務委員会 第14号
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○若松委員 公明党の若松謙維です。まず、四人の参考人の皆様、大変御苦労さまです。  まず、私は、今回の、明確な反対の立場でリーダー的な役割を果たしました福井参考人にお伺いいたしますが、今回政府が提案しております住民訴訟の改正案について、何が一番問題だと考えていらっしゃいますか。...全文を見る
○若松委員 今、直観的に、先ほどの、被告を機関に変更ということが問題だと。私も、賛成論者と反対論者、私の直観的に、これはいつまでたっても同時平行だと。直観的に違うんですね、お互いに。私は、あくまでも個人と機関との一体という面を理解できる方なので、どっちかというと、直観的にこのくら...全文を見る
○若松委員 公定力という言葉が出ました。私も、正直言って、わかったようなわからないような感じなんですけれども、いずれにしても、今の成田参考人の御説明は私は大体理解できるんですが、それでは、実際に被告になり得るかもしれない鶴岡参考人にお伺いします。  この改正案につきまして、最も...全文を見る
○若松委員 いろいろとお三方の御意見を聞かせていただいた上で、成田参考人に改めて、まとめる意味で、現行の住民訴訟制度について、何が最も問題であるのか、どう考えたのかということについてお聞きしたいのと、また、今回の改正案でその問題がどの程度解消できるものなのか、それについてお願いい...全文を見る
○若松委員 今、機関としての説明がしっかりできるということが今回の改正案で一番強調したい点だということですね。  それでは、成田参考人にまた伺いたいんですが、今回の四号訴訟の被告が個人から機関にかわる改正案になっております。これももう何人か質問されたと思うんですが、住民訴訟が提...全文を見る
○若松委員 福井参考人、済みません、ちょっと時間の関係上、恐らく福井参考人に差し向けたら、いや、それが問題なんだというふうな形になると思うので、恐縮ですが、ちょっと次の質問に移らせていただきたいんです。  いずれにしても、住民側とすれば、本当に資料が出てくるのか、やはりこれを懸...全文を見る
○若松委員 時間が参りましたのでやめますが、私も、この衆議院から、松崎委員と二人、地方制度調査会の二十七次の委員にさせていただきました。ぜひ二十六次までの貴重な経験をこれからも御教示いただきたいのですが、いずれにしても、地方自治体は今まで、合併なら合併、そして財政なら財政、別々に...全文を見る
○若松委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、自由民主党、公明党及び自由党の三会派を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     地方自治法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   いわゆる...全文を見る