渡辺喜美

わたなべよしみ

比例代表選出
みんなの党
当選回数1回

渡辺喜美の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月04日第154回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号
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○渡辺(喜)委員 自民党の渡辺喜美でございます。  私は、歴史的大事業として首都機能移転を実現すべきであるという立場から発言をさせていただきたいと思います。  五月の絞り込みを控えて、大変残念ながら、この論議が深まっていないことに懸念を覚えるものでございます。  例えば、こ...全文を見る
05月31日第154回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第4号
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○渡辺(喜)委員 この国会等移転の問題は、数年前から、正確に申し上げますと、九七年のちょうど今ごろから大変不幸な二重構造の中に陥ってしまったと思います。法の建前と政治の現実との間で、大変なギャップが起こってしまったんですね。  橋本内閣の当初のころは、六大構造改革のいわば総仕上...全文を見る
10月30日第155回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○渡辺(喜)委員 渡辺喜美でございます。  先週、あるラジオ番組に出ましたら、電話でアンケート調査をやっておりまして、竹中さんを支持するかどうか、こういうことだったんですね。何と六五%が竹中支持、反対という人たちは二五%でございました。私のように、小泉支援隊でもない、抵抗勢力で...全文を見る
○渡辺(喜)委員 この世界は知的所有権はございませんので、ぱくりオーケーでございますから、ぜひ渡辺案を大いにぱくっていただければと思います。  私の平成復興銀行は、今大臣がおっしゃられた実行部隊として考えております。したがって、この平成復興銀行で問題債権まで含めた買い取り、そし...全文を見る
○渡辺(喜)委員 きょうは公認会計士協会の会長さんにもおいでをいただいております。  この不良債権、過剰債務の問題を考えるときに、どうしても公認会計士協会の御見解をお伺いしなければ解決しない問題がたくさんございます。  そこで、まず第一に、ディスカウント・キャッシュフローとい...全文を見る
○渡辺(喜)委員 竹中大臣。
○渡辺(喜)委員 デフレのときにはディスカウント率がマイナスになってしまいますので、正確な数字がはじけないと考える方がむしろ普通なんですね。このディスカウント・キャッシュフローのデフレ下における適用については、大いに検討してもらわなければなりません。  次に、繰り延べ税金資産の...全文を見る
○渡辺(喜)委員 幻に終わるのかどうか知りませんが、竹中プランにも、外部監査人にも責任があり、重大な誤りがあった場合には損害賠償の責めを負うことを確認する、こういう当たり前のことが書いてあるわけでございまして、公認会計士協会としてもいよいよ正念場に差しかかっているのではなかろうか...全文を見る
○渡辺(喜)委員 とにかく、この問題は一年も二年もかけて検討する話ではございませんので、早急に結論を出す必要があろうかと思います。  次に、竹中プランと言っちゃいけないのかもしれませんが、アクションプログラムですね、この中には、いわゆる緊急対応プランがどうも希薄であるという気が...全文を見る
○渡辺(喜)委員 竹中大臣は全く私の質問にお答えになっていないわけでございます。  今問われているのは、銀行経営のガバナンスだけではないんですよ。国家経営のガバナンスが問われているわけでございまして、国家の一番大切な役割は非常時対応なんです。まるでこの非常時対応策ができていない...全文を見る
10月31日第155回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第2号
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○渡辺(喜)委員 今の質問と関係があることでございますが、前の国会で、この委員会に諮ることなく各党の国対委員長が談合をしてこの問題を葬り去ろうとした、こういう事実がございました。それに反対の意を表明して、当時の石原委員長が辞任された経緯がございます。どうぞ、中井委員長におかれまし...全文を見る
11月06日第155回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○渡辺(喜)委員長代理 竹中金融大臣。手短にお願いします。
○渡辺(喜)委員長代理 次に、江崎洋一郎君。
11月08日第155回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○渡辺(喜)委員 竹中大臣には、毎日、御苦労さまでございます。最近、政策が急激につくられたりいたしておりますので、頭と体がついていけない方々がたくさん出てきております。けさももう既に産業再生担当大臣という方がお決まりになったそうでございまして、本来であればその谷垣大臣においでをい...全文を見る
○渡辺(喜)委員 とにかく、株を上場しているような企業は風評被害に遭って、いわばタリバンの公開処刑に遭いかねない状況にもあるわけでありますから、ぜひこの倒産隔離策については十分に検討をいただきたいと思います。  次に、原案では、非メーンの金融機関から要管理債権等の買い取りを行う...全文を見る
○渡辺(喜)委員 要するにこの問題は、ダブルスタンダードがいつまで続けられるかという問題につながっていくんですよ。したがって、主要行とそれ以外の銀行との債権の価格判定を別の基準でやるというのはかなり難しいことなんだということを私は指摘をしているのであります。  メーン行の債権は...全文を見る
○渡辺(喜)委員 これはやはりサブからの買い取りだけではなくて、メーンからの債権買い取りも大々的に行う、そしてきちんと業界再編をやってもらうということが大事なことであります。  企業の単独の再建は認めるべきではありません。単独のよみがえりをしたい人は法的手続にいっていただく。シ...全文を見る
○渡辺(喜)委員 とにかく、この産業再生機構は、私に言わせればけたが一つ小さいのでありますが、小さく産んで大きく育てるということも可能でありますので、失敗をさせたくないのでございます、ぜひピンぼけにならない仕掛けをつくっていただきたいと思います。  次に、竹中金融再生プログラム...全文を見る
○渡辺(喜)委員 こういった特別支援に至る前に、優先株の普通株転換ということが行われるケースが多いのでありましょうから、そのガイドラインと整合性を持たせる必要があるんだと思います。  また、金融再生プログラムにおいて想定しております普通株の注入でございますが、これはかつての健全...全文を見る
○渡辺(喜)委員 かつて二回お聞きをしてもお答えいただけなかったので、きょうは聞きませんけれども、その前に減資を行うということが正しいやり方です。そして、公的資本もその際毀損をさせるということを決意しなければなりません。きょうはこの点はお尋ねはいたしませんが、ぜひテークノートして...全文を見る
○渡辺(喜)委員 私は、竹中プランは余り評価をしない人間でございますが、世間で言われているように幻の原案と出てきた案がそれほど後退しているとは思わないんですね。  つまり、ティア1の一〇%という基準も、公認会計士協会の監査基準を厳格に適用すれば、大体一年しか繰り延べ税金資産は認...全文を見る
○渡辺(喜)委員 この規定は、いわゆるオープンバンクでアシストする、そういうシステミックリスク原則をもとに置いているんですね。したがって、こういうときには何でもできるというのが百二条の根本精神でありまして、これを余りにも狭く限定して解釈したのでは、危機対応はできないということにな...全文を見る
○渡辺(喜)委員 いずれにしても、日本にもお金は幾らでもあるんですね。リスクのとれる人も幾らでもいるわけでありますから、別に外資に売ることだけが能ではないと思っております。トヨタ銀行だってあるだろうし、電力銀行だってJR銀行だって、場合によっては東京シティー銀行なんていう、慎太郎...全文を見る