渡辺喜美

わたなべよしみ

比例代表選出
みんなの党
当選回数1回

渡辺喜美の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月31日第183回国会 衆議院 本会議 第3号
議事録を見る
○渡辺喜美君 みんなの党代表渡辺喜美であります。(拍手)  アルジェリアにおける人質事件で邦人十名のとうとい命が失われたことは、まことに残念であり、心から御冥福をお祈りいたします。御遺族の皆様には、心からお悔やみを申し上げます。  今回の事件を検証の上、国民の生命、自由、財産...全文を見る
03月05日第183回国会 衆議院 本会議 第10号
議事録を見る
○渡辺喜美君 みんなの党代表渡辺喜美です。(拍手)  間もなく、三回目の三・一一がめぐってまいります。亡くなられた方々には心より御冥福を申し上げるとともに、被災された皆様には一日も早い復興の実現をお誓い申し上げます。  安倍内閣の高い支持率は、円安、株高に象徴されるように、長...全文を見る
04月02日第183回国会 衆議院 予算委員会 第18号
議事録を見る
○渡辺(喜)委員 みんなの党代表渡辺喜美でございます。  きょうは、安倍総理に、それほどしつこくはお聞きいたしませんけれども、何点かお尋ねをしたいと思います。  まず、このよく使われるグラフでありますが、これは過去一年の日経平均株価の推移ですね。昨年の十一月から急激に右肩上が...全文を見る
○渡辺(喜)委員 黒田総裁の話を聞いていると何か眠くなりそうなので、安倍総理にちょっとお尋ねしますね。  第一次安倍内閣のころは、安倍総理はいわゆるリフレ派ではなかったかと思います。私も総理に、いつだったか官邸に行きまして、議決延期請求権を行使すべきではなかろうかというお話をし...全文を見る
○渡辺(喜)委員 続いて、麻生副総理にお聞きをしようと思ったんですが、ちょっと退席をされてしまったので、質問を後回しにいたします。  今、黒田総裁のお話の中で、景気がよくなりつつあったので出口戦略を目指したという趣旨の解説がございました。恐らく、こういうときにインフレ目標という...全文を見る
○渡辺(喜)委員 麻生副総理がお戻りになりましたので、今のやりとりをお聞きしていない中で、大変突然で恐縮でございますが、デフレは貨幣現象でしょうか。
○渡辺(喜)委員 日銀理論というのがございまして、日銀はインフレ率を管理できない、マネーストックを管理できないという理論であります。  実は、二年前のマネーストックが今のインフレ率に関係している、二年前のマネーストックが今のインフレ率を決めるという考え方が常識なのでありますが、...全文を見る
○渡辺(喜)委員 先ほど、副総裁の話の中に長期と短期とかいう概念が出てまいりましたが、短期とはどれぐらいですか。
○渡辺(喜)委員 こういう話はだんだん眠くなりますので、眠くならない話をまぶしていきたいと思います。  来年四月、消費税が上げられるかもしれない。安倍総理が十月に、四—六の経済状況を見ながら判断をすると言われておりますが、では、物価安定目標二%の中に消費税の増税分は入るんでしょ...全文を見る
○渡辺(喜)委員 入らないということですよね。それは当然ですよ。消費税でげたを履かせてもらった分が物価安定目標に入っちゃうなんといったら、これは詐欺みたいなものですよ。ですから、大体、消費税が三%上がると、強制的に物価が二%ぐらい上がると言われております。つまり、非課税品目という...全文を見る
○渡辺(喜)委員 時間がかかるとは、では、一体どれぐらいかかるんでしょうか。
○渡辺(喜)委員 そうすると、ではお尋ねしますが、消費税を増税したとき、失業率や実質GDPがどんなぐあいに変化をするのか、ちょっとその試算を教えてください。
○渡辺(喜)委員 ちょっとしょぼいですね、これはやはり。(甘利国務大臣「これは私どものじゃなくて」と呼ぶ)まあ、前政権がつくったといっても、消費税を上げるとこんなぐあいになる。政府の試算であるということを勘案しても、やはりこれは相当よくないなということがわかります。  例えば、...全文を見る
○渡辺(喜)委員 総合的に勘案をするのは当然だと思いますが、しかし、ことしの十月に御判断をされる、それが、四—六のGDPが一番基本になる数字だということですよね。  せっかくアベノミクスがこれから本格稼働するわけでしょう。本格的に稼働して一年たったところで、これは財政の積極財政...全文を見る
○渡辺(喜)委員 大変心配をするところであります。この議論は、引き続き行ってまいります。  そこで、黒田総裁、もう一度お尋ねをいたします。  ブレーク・イーブン・インフレーション・レートというのがあります。これは、物価が将来どれくらい変動すると市場が見ているかを示すものであり...全文を見る
○渡辺(喜)委員 要するに、一月二十三日からまさしく期待が変わったということなんですね。そして、今どれくらいになっているかというと、一・四ぐらいになっているんですね。これが二に届くのはまだまだなんですよ。ここで諦めちゃいけない。いい線いっていますよ、いい線いっていますけれども、こ...全文を見る
○渡辺(喜)委員 元本保証というのはどういうことですか。
○渡辺(喜)委員 こういったツールを使うということは、インフレターゲット、これをより精緻なものにしていくために不可欠であります。これはもうぜひ発行を再開すべきであります。その点は御確約いただけますか。
○渡辺(喜)委員 再び黒田総裁にお尋ねをいたします。  日銀のバランスシートを見ると、発行銀行券と当座預金、これが、特に当座預金が、三月二十日現在で四十三兆円、ところが、午前中の質疑で明らかになったように、短期間の間に、十日足らずの間に五十七兆円になったんですか。やればできるじ...全文を見る
○渡辺(喜)委員 ですから、振れることがよくありますので、ちょっと我々が監視を弱めると、すぐ絞っちゃったりするんですね。これが問題なんですよ。  大体、日銀のバランスシートというのは、十日に一回ぐらいでしょうか、二十日に一回ぐらいですか、公開されていて、日銀のホームページにアク...全文を見る
○渡辺(喜)委員 長期国債というのは五年以上のものをいうと思いますが、では、総裁、三十年物国債はお買いになる御予定はございますか。
○渡辺(喜)委員 午前中の質疑だったでしょうか、物価安定目標の対象は、いわゆるエネルギー価格は含むんだというようなことを言っておられましたね。つまり、コアCPIというものですよ。コアコアというのは、生鮮食品やエネルギー関連を除いた、まさに一番正確なものでありますが、カバレッジが少...全文を見る
○渡辺(喜)委員 もう時間が迫ってきてしまいまして、どうも、きょうの質疑で賛否を決めるには、ちょっと時間が足りませんね。あした、あさって、政策決定会合があるようでございますから、そこでどういう御提案をされるのか、そしてそれが、オセロゲームで白から黒へひっくり返るのかどうか、このあ...全文を見る
○渡辺(喜)委員 ありがとうございました。
04月17日第183回国会 両院 国家基本政策委員会合同審査会 第1号
議事録を見る
○渡辺喜美君 みんなの党、渡辺喜美でございます。  安倍総理が抵抗をはねのけて決断をされておられること、大変高く評価をいたします。例えば、TPP交渉参加、民主党政権の時代にはできなかったことですよ。自民党、党内恐らく相当の抵抗があったでしょう。そういうものをはねのけて交渉参加を...全文を見る
○渡辺喜美君 安倍総理が非常に安全運転を心掛けておられる雰囲気はよく分かります。  私も第一次安倍内閣で公務員制度改革担当大臣をやらさせてもらいました。あのころの安倍総理はすごい迫力がありましたよ。それは、今までやったことのない、つまり、日本の官僚制度、まあ身分制ですよ。この身...全文を見る
10月17日第185回国会 衆議院 本会議 第3号
議事録を見る
○渡辺喜美君 みんなの党代表渡辺喜美であります。(拍手)  初めに、台風二十六号による被害で亡くなられた方々に心からお悔やみを申し上げるとともに、行方不明の方々の一刻も早い救出をお祈りし、被災された皆様に対し、お見舞いを申し上げます。  安倍内閣が誕生し、十カ月近くが経過をい...全文を見る
11月22日第185回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
議事録を見る
○渡辺(喜)議員 みんなの党、日本維新の会を代表して、国家公務員法等の一部を改正する法律案、みんなの党、民主党、日本維新の会を代表して、幹部国家公務員法案について、提案理由を説明いたします。  公務員制度改革は、かつて第一次安倍内閣で本格的にスタートをした課題であります。私は、...全文を見る
11月29日第185回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
議事録を見る
○渡辺(喜)議員 端的に申し上げますと、国家経営にイノベーションが働かなくなってしまった。やはり国家経営も企業経営と同じように、イノベーションがなくなりますと衰退の一途をたどるようになります。  ベルリンの壁が崩壊をしたのが平成元年、そこから先は社会主義の国が消えてなくなって、...全文を見る
○渡辺(喜)議員 残念ながら、今回の閣法は非常に不十分だと思いますね。  先日の趣旨説明のときにも申し上げたかと思いますが、麻生内閣のときの担当大臣である甘利大臣の名前をとって甘利法案と言われるものよりもさらに後退をしてしまった。結局、人事三元体制と言われるものが、これが四元体...全文を見る
12月04日第185回国会 両院 国家基本政策委員会合同審査会 第1号
議事録を見る
○渡辺喜美君 冷戦が終結をして二十五年近くが経過をいたしました。冷戦中というのは、平和も不可能であるが、戦争も不可能な時代であります。冷戦が終わったということは、平和も可能になったが、戦争もまた可能になった時代です。そういう時代においては、国家が、一人前の国家として国家戦略を持っ...全文を見る
○渡辺喜美君 とにかく、この法案が衆参ねじれ解消後の試金石になります。自民党政権がおごりによって民主主義を愚弄するようなそういう印象を与えたら、輝ける日本はつくれませんよ。  我々は、この法案に真摯に取り組んで、衆議院では賛成をした。しかし、こんないいかげんな国会運営が行われた...全文を見る