逢沢一郎

あいさわいちろう

小選挙区(岡山県第一区)選出
自由民主党
当選回数12回

逢沢一郎の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月28日第159回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○逢沢副大臣 今委員、るるお話をされましたように、発動要件について、そこのところは整理をする必要があろうかと思います。外務省として必ずしもこの発動要件について有権的にお答えをする立場であるかどうかというふうに思うわけでありますが、先ほど財務省の事務方からもお話をされたように、細別...全文を見る
○逢沢副大臣 一般的に、非軍事的な措置として実施される経済制裁と直接的な軍事行動とは異なるものである、そういうふうに理解をする必要があろうかというふうに思います。  冒頭お話しをいたしましたように、例えば南アでありますとか、あるいは、現在進行形で、直近の例で申し上げれば、リビア...全文を見る
01月30日第159回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○逢沢副大臣 先ほど財務大臣の方から、当面の支援、十五億ドルの無償、そして総額五十億ドルまでの資金供与をする用意がある、そのことをマドリードの支援国会議で表明し、その後の作業になっているということについては御答弁をいただいたところであります。  このイラクの復興支援、経済協力費...全文を見る
02月13日第159回国会 衆議院 外務委員会 第1号
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○逢沢副大臣 昨年九月より外務副大臣を務めさせていただいております逢沢一郎です。  川口大臣を補佐しつつ、日本外交の前進のために力を尽くしてまいります。  委員長初め委員各位の御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げます。
○逢沢副大臣 平成十六年度外務省関係予算概要説明をさせていただきます。  平成十六年度一般会計予算において、外務省予算は七千二百十二億二千六百万円計上されております。これを前年度予算と比較いたしますと、二・〇%減となっております。なお、我が国外交の極めて重要な手段であるODA予...全文を見る
02月18日第159回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○逢沢副大臣 外務副大臣の逢沢一郎でございます。  川口大臣を補佐しつつ、沖縄及び北方四島に関連する問題に全力で取り組んでまいります。特に、私が本委員会担当の副大臣でございます。金田委員長を初め委員各位の御指導と御鞭撻、また御協力を心からお願い申し上げます。  ありがとうござ...全文を見る
02月18日第159回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第6号
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○逢沢副大臣 委員御指摘のように、我が国の在外公館の安全確保、テロ対策、万全を期していかなくてはならない、強い決意で外務省としても臨んでいるわけであります。  特に九・一一以降、あるいは昨年の秋、イラクで我が省の省員二人が、今となってはテロと断定をしてもよかろうかと思いますが、...全文を見る
○逢沢副大臣 イラクにありますバグダッドの大使館、安全の確保、また、先ほども申し上げましたけれども、テロの脅威に対して十分な対応をしていかなくてはならない。委員御指摘のように、昨年の秋、省員二人がテロによって殺害をされる、そういった痛ましい事件もございました。それを受けて、より一...全文を見る
○逢沢副大臣 サマワを中心とするムサンナ県でございますが、冒頭、堂道局長の方から状況についていささか報告をいたしたわけでございますが、残念ながら、十二日にサマワの中心部でロケット弾による爆発がございました。また、昨十七日も小規模のショップ店での爆発があったというのは率直な事実関係...全文を見る
○逢沢副大臣 御承知のように、昨年十一月、統治評議会とCPAが一つの合意を得たわけでございます。その合意によりますと、御承知のように、本年五月末までに暫定議会を選出する、そしてその後、六月末までに統治権限の移譲が行われる、そのようになっているわけであります。  先ほど答弁をさせ...全文を見る
○逢沢副大臣 アナン事務総長は二十一日にも訪日をされる予定というふうに承知をいたしております。その後、国会での演説等も含め、詳細な日程は現在国連側と調整中というふうに申し上げたいと思うわけでありますが、来日をされるアナン事務総長とは、イラク情勢あるいは国連改革など、国際社会が直面...全文を見る
○逢沢副大臣 ブラヒミ国連事務総長特別顧問でございますが、国問研、日本国際問題研究所の招きによりまして、二十四日に来日をされる予定であります。同研究所と国連大学共催の公開シンポジウムに参加をされる予定でございます。  当然のことでございますが、ブラヒミ特別顧問と我が国政府の要人...全文を見る
○逢沢副大臣 政治プロセスについては、今委員も御指摘をなさったとおりでございます。統治評議会とCPAの合意に基づいて、繰り返しになりまして恐縮でございますが、本年六月末までに移行行政機構が選出、承認をされる。そうなれば、その時点で統治評議会は任務が終了するわけでありますし、CPA...全文を見る
02月19日第159回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号
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○逢沢副大臣 外務副大臣の逢沢一郎でございます。  川口大臣を補佐しつつ、我が国が直面をする外交、安全保障上の問題に全力で取り組んでまいります。  小此木委員長初め委員各位の御指導と御鞭撻、心からお願いを申し上げます。ありがとうございました。(拍手)
02月25日第159回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○逢沢副大臣 言うまでもないことでございますが、この自由訪問事業の人道的な意義、まことに大きなものがあると思いますし、また、関係者の方々から強い要望がなされております。  したがって、ロシア側に対しまして、従来より、現在は国後島の古釜布が唯一の通過点ということでございますが、新...全文を見る
○逢沢副大臣 北方四島住民支援、幾つかの事業がございますけれども、その中でも患者の受け入れ事業、今委員御指摘のように、最も意義のある事業の一つというふうに我が省としても認識をいたしております。  我が国に対する信頼感を高めることはもとよりでありますけれども、ひいては平和条約締結...全文を見る
02月27日第159回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○逢沢副大臣 先般、機会を得まして北京に参りました。二十三日月曜日の午前、現地時間でございますが、午前九時から中国外交部におきまして、約四十五分間、王毅外交部副部長と懇談の機会を得ました。ちょうど二十五日からの六者協議の二日前ということでございますので、当然、六者会談のこと、また...全文を見る
○逢沢副大臣 私は、率直にそのように申し上げたわけであります。中国は、中国の立場で全体を取りまとめていく、そういった立場で幾つかのことについて発言をされました。そのことについては率直な意見交換をいたしたわけでありますが、特に日本に対して、拉致の問題について、取り上げることは好まし...全文を見る
03月01日第159回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○逢沢副大臣 大臣の方からも繰り返して答弁がございましたように、もちろん竹島は、歴史的事実に照らしても、また国際法上も、明らかに我が国固有の領土でございます。そのことをしっかり国民の皆様と認識をしながら、具体的にどのような解決手段を講ずることができるのか。これは、外務省がその中心...全文を見る
○逢沢副大臣 今の御質問にお答えをいたすわけでございますが、次の六者協議は六月末までに北京で開こう、このことは、さきの六者会合、六カ国協議で決定をされたわけであります。三回目の六者会談をより実り多いものにするために作業部会を設置された、そういう側面が非常に強いということも率直に申...全文を見る
03月02日第159回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
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○逢沢副大臣 日本人補習校の実態について、より詳細な情報を求めるという趣旨であろうかと思いますが、今大臣からお話がございましたように、基本的に在留邦人の方々によって補習校は運営をされ、また入学資格等々も、それぞれの学校にございます運営委員会によって基本的には決められているというこ...全文を見る
03月11日第159回国会 参議院 外交防衛委員会 第1号
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○副大臣(逢沢一郎君) 外務副大臣の逢沢一郎でございます。  川口外務大臣を補佐しつつ、山積をする外交課題の解決に全力を尽くしてまいります。  山本委員長始め委員各位の御指導と御鞭撻、また御協力を心よりお願いいたします。  ありがとうございました。(拍手)
03月16日第159回国会 衆議院 外務委員会 第7号
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○逢沢副大臣 恐縮でございますが、私の方からお答えをさせていただきたいと思います。  柔軟かつ積極的な外交を展開させるという意味で、大変すばらしい視点から御指摘また御質問をいただいたものと承知いたしております。  川口大臣は、平成十四年の二月一日に外務大臣に就任をされ、それ以...全文を見る
○逢沢副大臣 お答え申し上げます。  委員御指摘のように、一九九七年以降、カザフスタンの政府機関のアルマティからアスタナへの移転が開始をされたわけであります。当時、新しい首都アスタナには、首都ではございましたけれども、必要なインフラが十分整備をされていなかった。各国とも、アスタ...全文を見る
○逢沢副大臣 委員御指摘のように、国民の皆さん方の理解と支持なくして外交は成り立たない、私どもも厳しくそのような認識を持っております。川口大臣を先頭に、中心に、外務省改革の実を上げるべく、省員一丸となって、もちろん国会の御指導をいただきながら、引き続き努力をさせていただいておりま...全文を見る
○逢沢副大臣 委員、カンボジアの例を挙げて住居手当のことについて言及をいただいたわけでございますが、我が方といたしましては、住居手当の限度額でございますけれども、当然のことながら、各在勤地の住宅事情や家賃水準、とりわけ主要各国の外交官の方々がどういった家に住み、また家賃がどの程度...全文を見る
○逢沢副大臣 現地の御事情に大変詳しい、またさまざまな情報をお持ちの委員からの御指摘でございますので、十二分に、特に御指摘をいただきましたカンボジア、また毎年見直しを行っているわけでありますけれども、厳正に審査をさせていただきたいと思います。  なお、加えて申し上げさせていただ...全文を見る
03月17日第159回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○副大臣(逢沢一郎君) 外務副大臣の逢沢一郎でございます。  川口大臣を補佐しつつ、沖縄及び北方四島に関連する問題に全力で取り組んでまいります。  委員長始め委員各位の御指導と御鞭撻、心からお願い申し上げます。  ありがとうございました。
03月18日第159回国会 衆議院 外務委員会 第8号
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○逢沢副大臣 先ほど警察庁の方から、海外における検挙件数、また国内における件数、そして検挙された方々の数について報告がございました。まことに心が寒くなるような大変な数字である、率直にそういう印象を受けるわけであります。恐らく、大多数の心ある国民も、このゆゆしき実態にまゆをひそめる...全文を見る
03月30日第159回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号
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○逢沢副大臣 事実関係について改めて申し上げたいと思いますが、今委員御指摘のとおり、阿南中国大使は、アジア大洋州地域の大使会議出席のために、二十二日月曜日、先週の月曜日でございますが、日本に戻り、その週は日本に滞在をしておりました。二十七日土曜日に中国に帰任をされたわけでございま...全文を見る
03月31日第159回国会 衆議院 外務委員会 第10号
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○逢沢副大臣 委員御指摘のように、中国の調査船が日本の近海を、国際海洋法のルールをいわば無視する形でさまざまな活動を過去に繰り広げていた、大変遺憾なことでありまして、累次、このことについては、我が国政府から中国側に厳重に抗議を申し入れ、また、改善の要請をしてきたところであります。...全文を見る
○逢沢副大臣 中国におけるいわゆる活動家グループの実態について、これは、我が国といたしましても最大限の努力をして、その実像あるいは実態、これを解明していかなくてはならない、あらゆる努力が必要であろうかというふうに思います。  中国側の発表によりますと、中国インターネット情報セン...全文を見る
○逢沢副大臣 イラクの新しい国づくりを国際社会が一致して支援していく、これはまさに国連安保理が加盟国に要請をしているわけであります。そしてまさに、三月八日、基本法が、さまざまな経緯がございました、また、重要な問題は先送りをされているではないか、そういった一部の批判等もあるわけであ...全文を見る
○逢沢副大臣 前原先生、今発言をされましたように、基本法が採択をされた後も、シーア派の指導者であられるシスターニ師等々がこの基本法について否定的な発言をしている、その現実については承知をいたしております。  しかし、先ほども申し上げましたように、基本法の署名に至るいろいろなプロ...全文を見る
○逢沢副大臣 いわゆる外交官試験が廃止をされまして、実は三年目を迎えたわけであります。十五年度採用二十六名の方が、あす四月一日に入省されます。私も、副大臣の立場で、あす、そのフレッシュマンを外務省にあって迎えたいと思うわけでありますが、さぞかし選び抜かれた、人格的にもあるいは能力...全文を見る
○逢沢副大臣 大変本質的な重要な問題について御指摘をいただいたと思います。  実は、一つ御紹介をさせていただきたいことがあるんですが、いわゆる外務省改革の一環といたしまして、すべての外務省の省員が「外務省員行動規範」、実は、私も副大臣に就任をいたしましたときにこれを官房からちょ...全文を見る
○逢沢副大臣 今、堂道局長が答弁したのが正確な事実関係というふうに御理解をいただきたいと思います。
○逢沢副大臣 最初の発見者は特定をされていないわけでありますが、いずれにいたしましても、現地の警察を通じて米軍、CPA、その経路を通じて我が方の大使館に連絡があった。先ほど堂道局長が整理をして申し上げたのが正確な経路であるというふうに御理解をいただきたいと存じます。
○逢沢副大臣 だれがこの処理について責任を持つ判断をしたのかということについては、累次政府側から答弁したとおりでありますし、また、外務省の立場については、先ほど川口大臣から答弁があったとおりであります。  委員御指摘の先般のテレビ出演の件でございますが、同様の質問がアンカーマン...全文を見る
○逢沢副大臣 外務省の立場として、警察庁が自主的にどのようなやりとりをしたかについてお答えを申し上げる立場にはないというふうに思いますが、警察庁からの報告によれば、そのような処理が内部でなされたというふうに承知をいたしております。
○逢沢副大臣 先ほど御答弁申し上げました、沖縄県警が警察庁を通じて政府内関係省庁に問い合わせをし、最終的には沖縄県警察の責任において判断を下した、そのように申し上げたわけであります。  警察庁がどの省庁にどういったことで照会、問い合わせをしたかにつきましては、これは警察庁の方か...全文を見る
○逢沢副大臣 先ほど大臣からも答弁をされましたように、警察庁あるいは法務省から、外務省としてこの事案についてどのような意見があるか、あるいはどういったことであるか判断を求めるといったようなことが我が省に対してなされたというふうには承知をいたしておりません。
○逢沢副大臣 警察庁が、政府内のどの部署に対してあるいはどの省庁に対して、どのような照会あるいは問い合わせ、打ち合わせをされたかの全貌について私どもは承知をする立場にはございません。
○逢沢副大臣 内閣官房から外務省に対して何か意見を求めるといったようなやりとりがあったということも承知をいたしていないと申し上げたいと思います。
○逢沢副大臣 外務省は、対外的に日本を代表する役所であり窓口でございます。この事案が起きて間もなく、駐日大使、武大偉大使を我が省に呼び、厳重に抗議をするとともに、遺憾の意を表明いたしました。その後、武大偉大使の方から申し出があり、二度にわたり外務省を訪ねられた、そういう経緯もござ...全文を見る
04月01日第159回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第10号
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○逢沢副大臣 私の目線のことについて大変関心をお持ちいただき、光栄かつ恐縮に思っておりますが、たしかあの番組では、傍聴なさっておられます参議院議員の若林先生が事件の前後を推論された。そのことをかなり長時間にわたりましてテレビで放映をされた。私もたまたまそのテレビ番組に出演をいたし...全文を見る
○逢沢副大臣 お答え申し上げます。  在イラク大使館の上村臨時代理大使は、本年になりましてから、現地に、つまり事故現場でありますティクリート、現地に赴いたわけであります。米軍及び現地イラク警察関係者等とも会って、これまでの調査の裏づけ等を行う、そういう活動を現地、ティクリートで...全文を見る
04月20日第159回国会 衆議院 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第5号
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○逢沢副大臣 御承知のように、政府は、イラク全土に対し、累次にわたり退避勧告の危険情報を発出いたしております。邦人に対しましては目的のいかんを問わずイラクへの渡航を延期するように、そして、既にイラクに滞在する邦人はイラクから速やかに退避するように呼びかけてまいりました。今現在もイ...全文を見る
○逢沢副大臣 今回の事件の解決に要した費用の全体像についてでございますが、まだ解決して日が浅いということ、また、率直に申し上げて、どこからどこまでをその範囲の中に取り込むかということについて、正確な規定があるものではございません。現在の段階で、その全体像、詳細はまだ明らかになって...全文を見る
○逢沢副大臣 渡航禁止をいわゆる法的に担保する制度について、これは検討する必要があるのではないか、そういう強い議論が出ているということは承知をいたしております。先ほども申し上げましたが、私自身、今回の事件の解決のためにアンマンに参りまして努力をいたしておりましたが、アンマンにおき...全文を見る
04月21日第159回国会 衆議院 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第6号
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○逢沢副大臣 今委員御指摘のように、ジュネーブ諸条約につきましては、我が国が一九五一年にサンフランシスコ平和条約に署名した際、同条約の効力発生後一年以内に加入することを宣言したという経緯がございます。  しかし、今委員御指摘のようないわゆる有事法制については、戦後の政治状況の中...全文を見る
04月22日第159回国会 衆議院 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第7号
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○逢沢副大臣 去る十四日、ブラヒミ国連事務総長特別顧問がバグダッドで記者会見をされまして、今後の政治プロセス、いわばブラヒミ案の最初の提案をされたわけでございます。  私ども、イラクのこれからを考えますときに、やはり政治プロセスを強力に推し進める、そして、率直に申し上げれば、そ...全文を見る
○逢沢副大臣 私は、事件が発覚をいたしました翌日に、現地緊急対策本部で指揮をとれという命を受けまして、ヨルダンの首都アンマンに設けられました現地緊急対策本部に赴いたわけであります。  記者会見の場でこういうふうに申し上げました。イラクの人たちあるいはイラクの子供たちに対して、高...全文を見る
○逢沢副大臣 パレスチナ情勢について御質問がございました。  三月にパレスチナ過激派ハマスの精神的指導者ヤシン師がイスラエル軍によって暗殺をされる、そして四月に同じくガザ地区の指導者ランティシ氏も殺害をされるという大変痛ましい事件が起こりました。  この両事件に対し、政府とし...全文を見る
○逢沢副大臣 最初に、大臣のことについて特別な御配慮と御判断をいただきました。お礼を申し上げておきたいと思います。  スペインでは、総選挙があり、政権交代となりました。そして、新政権がイラクに展開をしている軍の撤退を決定され、既にその動きに入っているという事実関係については、承...全文を見る
○逢沢副大臣 イラクにおける治安の確保ということは、先ほどから議論をさせていただいております、いわゆる政治プロセスを強力に推し進めていく、その重要な要件であるというふうに承知をいたしております。  今現在、最も注目すべきは、委員御指摘のように、ファルージャそしてナジャフ、この二...全文を見る
○逢沢副大臣 先ほど申し上げましたように、ファルージャ同様、ナジャフの動向について、私どもは大変注視をいたしているところであります。  スンニ派またシーア派双方がそれぞれ反米的な感情をより募らす、あるいは、一部報道によれば、スンニとシーアがそのことに関してはひとつ一致協力をして...全文を見る
○逢沢副大臣 ナジャフはムサンナ県、また自衛隊が展開をするサマワにほど近い場所であるということは、当然、私どもも承知をいたしております。  もちろん、イラクにおいて政治プロセスを進めていく上では、ナジャフあるいはファルージャ、それにとどまらず、あらゆる地域の治安が回復される、ま...全文を見る
○逢沢副大臣 ファルージャと同様な状況がナジャフで起こるということは、これはあってはならないことであろうかと思います。しかし一方、大変緊張感がその地域に高まっているという実態については承知をいたしております。  やはりそこは、双方の話し合い、ファルージャの一時停戦、これは累次継...全文を見る
○逢沢副大臣 今ほど申し上げましたように、ナジャフにおいて大変な緊張が高まっているという事実については承知をいたしております。  決してファルージャのような悲惨な事態が招かれるということがあってはならないという立場に私どもあるわけでありまして、これは、双方の話し合いによって、停...全文を見る
○逢沢副大臣 日本時間の四月八日木曜日の夕刻十八時二十分ごろ、イラクにおいて三人の邦人が誘拐された、人質になった、そういった報道が最初にもたらされたわけであります。直後に緊急対策本部をつくり、事実関係の確認また救出、それに全力で取り組んでまいりました。結果的には約一週間の時間を要...全文を見る
○逢沢副大臣 まず、当初三名の日本人が人質に遭ったわけでありますが、寄せられました犯行声明によれば、その犯行グループは、サラヤ・ムジャヒディンと名乗るグループということでございました。  そのことも含め、犯人はだれなのか、犯人像はどうなのか、あるいは全体の真相はどうなのか、そし...全文を見る
○逢沢副大臣 事件の全貌については、先ほど申し上げましたように、真相究明に全力を尽くしているところであります。三名の方々の人質事件、そして後の安田さん、渡邉さんの事案、それぞれやはり真相究明しなくてはならないわけでございます。  バグダッドの西方地域で自動車で移動中に拉致された...全文を見る
○逢沢副大臣 直接、間接にどのような解放のための努力がなされたのか、これはもう繰り返しませんけれども、先ほど申し上げさせていただいた理由で、個別具体的にこの場で申し上げることは、恐縮でございますが、差し控えさせていただきたいと思います。  確かに、冒頭、中川先生おっしゃられまし...全文を見る
○逢沢副大臣 今回の事件を通じて、物事の総括が必要である、外務省に対しても御指導とまた御指摘をいただいたものというふうに思います。  いついかなる場合でも、邦人の安全の確保、保護は、政府とりわけ外務省の大きな責任でございます。外務省は外務省の立場で、今回の二つの事件の事実関係は...全文を見る
○逢沢副大臣 この二つの事件については、真相を究明し、事実関係を明らかにしていかなくてはなりません。外務省が中心となり、政府が積極的にそのことに取り組んでまいります。  非常に重い事件でございました。また、事件が起こった場所がイラクということもございます。また、事件の解明のため...全文を見る
○逢沢副大臣 日本にございます米軍の施設・区域の約七五%が先生の御地元、沖縄県に集中している、その事実は私ども政治家はもとより日本国民全員が深く認識をしなくてはならない、そのように承知をいたしております。  その沖縄において、先ほど先生が一九九五年の事例を申されましたけれども、...全文を見る
○逢沢副大臣 お答えを申し上げさせていただきたいと思います。  御質問の、ジュネーブ諸条約第一追加議定書第五十八条(b)について御指摘でございますが、この追加議定書第五十八条(b)は、平時において締約国に対して義務を課すものではない、平時において締約国に対して義務が課されていな...全文を見る
04月23日第159回国会 衆議院 外務委員会 第13号
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○逢沢副大臣 渡辺先生御指摘のように、金正日総書記・国防委員長は、非公式に中国を訪問され、中国の要人の方々と会談をされたわけでございます。中朝双方が幾つかの点について明らかにしておられるわけでありますけれども、訪中時におきましては、中朝二国間関係あるいは懸案の核問題等について意見...全文を見る
○逢沢副大臣 東南アジア地域が持つ大いなる可能性、また潜在力、引き続き我が国として着目をしていかなくてはならない、そのような認識を持っております。  対東南アジア外交、我が国の外交の大切な、大きな柱の一つであることは言うまでもございません。また、委員が今御指摘のように、経済の関...全文を見る
○逢沢副大臣 中国の動向について委員の方から御指摘がございました。大きな人口を擁する中国、しかも急速な経済の成長を遂げている中国でございますが、大前提として、中国の成長、発展は、我が国にとってそのこと自体が好機であり、挑戦の機会というふうに位置づけております。  しかし、その中...全文を見る
○逢沢副大臣 委員御指摘のように、ベトナムの持つ大きな可能性、潜在力、また、域内においては比較的人口も多いマーケットとしての魅力、さまざまな意味で大変重要な国であるというふうに承知をいたしております。  この日・ベトナム投資協定によりましてさまざまなメリットが双方にもたらされる...全文を見る
○逢沢副大臣 東南アジア友好協力条約、その本質について御質問をいただいたわけでございますが、先ほどにも御答弁申し上げましたように、日本にとりまして東南アジアは、政治的にも、経済的にも大変重要な地域であります。日本の基本的な姿勢としては、ともに歩み、ともに進むパートナーというふうに...全文を見る
○逢沢副大臣 日本固有の領土をきちんと実効支配する、大変重要なことであります。また、国境問題、国境線画定がいまだになされていない、残された問題についても、積極的にこの問題の解決に政府として取り組んでいく、当然のことであります。  尖閣につきましては、累次、政府側から答弁をさせて...全文を見る
○逢沢副大臣 大変重要な点を委員から指摘をいただいたものと承知をいたしております。  欧州復興開発銀行の支援対象国にこのたびモンゴルを加える、こういうことでございますけれども、実は、欧州復興開発銀行、その設立協定第二条に環境についての記述があるわけであります。銀行の任務遂行の方...全文を見る
○逢沢副大臣 先ほどより政府側から累次答弁を申し上げておりますように、まさに日本と東南アジア、日本とASEAN、歴史的にも大変深いつながりがございますし、また日本の外交政策の中で最も大切な柱の一つが対ASEAN外交であるというふうに承知をいたしております。  先ほど薮中アジア大...全文を見る
○逢沢副大臣 ASEAN各国自身が東南アジア非核兵器地帯条約をそれぞれ結び、大切に考えている、そのことは私どもとしても評価をいたしたいというふうに承知をいたしております。  一方、我が国の安全またアジア極東の安全のために、アメリカはこの地域に深くコミットいたしております。日米安...全文を見る
○逢沢副大臣 委員御指摘のように、ドイモイ政策を積極的に取り入れ、ベトナムは大きくその姿を変えられたわけであります。まさにドイモイ政策はベトナムにおける改革・開放政策と言ってもよろしいのではなかろうかというふうに私は評価をいたしております。  一九八六年から、対外開放と市場経済...全文を見る
○逢沢副大臣 日本にございます米軍施設・区域の七五%が沖縄県に集中している、その基地を抱える地域の中で、最も沖縄県の方々にさまざまな意味での御負担をかけていると承知をいたしております。  この負担の軽減を実現していくために、やはり私どもとしては、SACOの最終報告を着実に前進さ...全文を見る
○逢沢副大臣 キャンプ・シュワブを訪問いたしました。またその際、辺野古沖を、見晴らしのよい場所から実際に視察をさせていただきました。  事実関係として御報告をさせていただきます。
04月23日第159回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第12号
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○逢沢副大臣 四月十七日、時間は以下いずれも日本時間でございますが、安田純平さん、そして渡邉修孝さんがバグダッド市内で無事保護されました。  二名の拘束事件に関しましては、十五日午前零時三十分ごろに邦人二名が拘束されたとの未確認情報を受け、即座に、外務省の緊急対策本部から、ヨル...全文を見る
○逢沢副大臣 原口先生から、今、ファルージャの状況についてどういう認識を持っているかとの御指摘がございました。  十一日以来、停戦が順次更新をされています。本格的な停戦を私たちは期待いたしているわけでありますけれども、部分的なあるいはまた時間を区切った停戦というものが随時重なっ...全文を見る
○逢沢副大臣 恐らくそのバッシングというのは、解放された三人あるいは後に解放されたお二人のことも含めてのお話かと思いますが、人質となられておられた御本人またその家族に対するいわゆるバッシングというふうに承知をするわけでございますが、さまざまな当人や御家族に対するいわゆる誹謗中傷が...全文を見る
○逢沢副大臣 一つ忘れてならないことは、いわゆる渡航情報、危険情報を二十回以上あるいは三十回近く政府は発出をしていたという事実であります。それにもかかわらず、三人の方は、イラクは大変治安が悪い、危険がある、そういったことは恐らく承知の上で、しかしなおかつ、その渡航情報を受け入れず...全文を見る
○逢沢副大臣 言うまでもないことでございますけれども、報道機関の活動は大変有意義であり、また、必要なことであると思います。いついかなる場所にあっても、何が起こっているのか、また、起こりつつあるのか、それを日本の国民に、あるいは世界の人たちに真実を伝えていくとうとい活動であるという...全文を見る
○逢沢副大臣 撤退を決定した国、国名だけまず順次挙げさせていただきますが、スペイン、ホンジュラス、ドミニカであります。また、撤退の可能性について言及をしている国、これは撤退するということを決めたわけではない、場合によっては、あるいは条件が変わればそういうこともあり得べしという意味...全文を見る
○逢沢副大臣 今回の事件解決につきましては、実に多くの方々、さまざまな個人あるいはまた機関、組織の方に実際にお世話になってきたわけでございます。その中には、多数のイラク関係者、そして今委員御指摘のイスラム教関係者等々は当然入っているわけでございますが、イラク政府また周辺国、そして...全文を見る
○逢沢副大臣 アルジャジーラを初めメディアを通じて広くこの解放を熱望する、また、呼びかける真摯な日本人の声が届いたことは大変有益であったというふうに、私ども積極的に評価をいたしております。  事件が明るみに出まして直後に、川口大臣はビデオを撮りました。結果的には、アルジャジーラ...全文を見る
○逢沢副大臣 高遠菜穂子さん、そして今井紀明さん、また郡山総一郎さん、この三人の方が無事解放され、保護され、既に帰国をされ、それぞれの御地元に帰っていらっしゃる、そして今、休息をとられていることは、大変よかったなというふうに思っております。  実は、あるところで私も申し上げたわ...全文を見る
○逢沢副大臣 どのように申し上げたらいいかというふうに思うわけでありますが、もちろん、海外における日本人の安全の確保、邦人保護、これは、いついかなるときにあっても政府の重い責任の一つでございます。もちろんそういった考え方から、今回の人質事件に対してもできる限りのことを政府としてや...全文を見る
○逢沢副大臣 イラクの新しい国づくりを考えますときに、今委員御指摘のように、宗教指導者あるいはまた部族関係者、こういった方々がどういう機能を果たすか、また、どういう影響力や力を持っているか、そのことを常に念頭に置いておかなくては決してうまくいかない、率直にそういう思いをいたしてい...全文を見る
○逢沢副大臣 今委員御指摘のように、シスターニ師がすべての当事者の自制を求める、そういった趣旨のメッセージを発せられました。また、同様な趣旨の発言、メッセージはアナン国連事務総長からも発出されているというふうに私ども承知をいたしております。イラクの新しい国づくりのために、まさに、...全文を見る
○逢沢副大臣 スペインは、総選挙の結果、政権交代となりまして、新しい政権として一つの大きな政治判断、決断をされたものというふうに理解をいたしておりますが、一方、先ほどにも答弁申し上げましたように、政治プロセスをイラクにおいて強力に進めていく、そして、その中心的役割を担うのは国連だ...全文を見る
○逢沢副大臣 イラクにおいて、国際社会はさまざまな経験をしてきたわけでありますし、今現在もその貴重な経験を積みつつあるわけでございます。イラクの新しい国づくりに国連が積極的に関与していく、いわば政治プロセスを推し進める主役としてやはりその持てる能力を発揮してもらわなくてはならない...全文を見る
○逢沢副大臣 イラクの新しい国づくり、その中で最も大切なことは、統治評議会、CPAあるいは宗教関係者や部族の方々がみんなで相談をしてつくり上げた基本法、そして、お互いが確認をした政治日程というものをしっかり守りながら前進させていくということであろうかと思います。そして、それを動か...全文を見る
○逢沢副大臣 参議院で官房長官がどのように発言をされたか、ちょっとその事実関係を承知していなかったわけでございますが、イラクの宗教指導者が我が国の自衛隊について撤退要求をしているといったことは聞いたことがない、恐らくそういう趣旨で発言をされたというふうに思います。  イラクにあ...全文を見る
○逢沢副大臣 ファルージャの情勢でございますが、十一日以来、停戦が順次更新をされ、十九日には、住民側とアメリカを含む連合側との間で本格的な停戦に向けた合意が発出を一たんはされました。しかし、二十一日には再び撃ち合いがあり、状況は予断を許さない、そういう環境下にございます。  そ...全文を見る
○逢沢副大臣 邦人の保護、邦人の安全確保は、いついかなるときにあっても政府の重要な役割であるというふうに承知をいたしております。今後ももちろん、個人であれ、またNGOのグループの方々であれ、海外で活動をされる邦人の安全の確保また保護、このことに政府は責任ある対応をしてまいりたい、...全文を見る
○逢沢副大臣 もともと日本とイラクの間には長い友好の歴史がございます。とりわけ六〇年代後半から七〇年代にかけて、日本人はイラクにおいてたくさんのよき友人をつくりました。また、よい仕事をいたしたわけであります。そういったものがベースになり、日本人観あるいは日本観、大変良好なものがベ...全文を見る
○逢沢副大臣 まさにそういった議論が国政の内部にあっても、また、一部国民の間にもあるという事実については承知をいたしておりますが、先生が今御指摘をなさいましたように、憲法で保障されております海外渡航の自由との関係もございます。法的な面を含め、さまざまな観点から慎重に検討をする必要...全文を見る
04月26日第159回国会 参議院 行政監視委員会 第4号
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○副大臣(逢沢一郎君) 松村先生から御指摘をいただきましたように、先般、イラクにおきまして、邦人三名、またその後に二名の方が誘拐をされ拘束をされるという、あってはならない事件が起こりました。  四月八日、日本時間の夕刻でございましたけれども、イラクにおいて三人の邦人がどうやら誘...全文を見る
○副大臣(逢沢一郎君) 松村先生御指摘のように、我が国にとりまして、ODAを通じて途上国の開発支援に積極的に取り組む、正に重要な外交でありますけれども、それを支えるODAは大切なツールである、そのように承知をいたしております。  しかし、御承知のように、厳しい財政事情を受けまし...全文を見る
○副大臣(逢沢一郎君) お答えを申し上げます。  湾岸戦争以前でございますけれども、我が国はイラクに対しまして、例えば肥料工場、発電所の建設、また医療機器の供与のための有償資金協力、あるいは研修員の受入れ、また専門家の派遣、機材供与等の技術協力を鋭意積極的に実施をしてまいりまし...全文を見る
○副大臣(逢沢一郎君) 御承知のように、イラクの現状は大変厳しいものがございます。治安が大変、地域によって多少の温度差はあるものの、総じて厳しいわけでございます。  したがいまして、政府は、渡航情報、危険情報を累次発出をしてきたわけでありますが、イラクにあっては退避勧告という明...全文を見る
○副大臣(逢沢一郎君) 特措法において自衛隊の方々が今イラクの地にあって鋭意活動をいただいております。これはあくまで人道復興支援の活動でございまして、いわゆる治安警察活動はその目的外ということを改めて申し上げておきたいと思います。あくまで国連の要請に基づき新しいイラクの国づくりを...全文を見る
○副大臣(逢沢一郎君) 今現在も、イラクの新しい国づくり、復興支援に対して積極的に活動いただいているNGOはございます。ただ、退避勧告、危険情報が出されている状況でございますので、そのNGOの邦人のスタッフの方々は、イラクの国内に立ち入ることなく、例えば隣国のヨルダン等がその中に...全文を見る
○副大臣(逢沢一郎君) NGOの活動なくして我が国も当然外交を積極的に展開することはできない、そう申し上げてよろしいほど、NGOの持つ経験あるいは知見あるいは実行力、目標達成をする力、これは私どもとしても高く評価をさせていただいております。しかし、そのNGOの持てる力を発揮するた...全文を見る
○副大臣(逢沢一郎君) より詳細につきましては堂道局長の方から後ほど答弁をさせたいというふうに思います。  イラクは今非常に治安が厳しい状況が続いております。今一番大切なことは、ブラヒミ特別顧問がイラクに入られました、国連主導で政治プロセスを鋭意積極的に進めていく、そしてそのた...全文を見る
04月27日第159回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号
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○逢沢副大臣 今、山田先生から、アメリカにおいてもそういう機運が高まりつつあるというふうな御指摘がございました。  私どもの立場で、今アメリカの食肉関係者の間でどういう議論が具体的に進んでいるか、必ずしも十分承知をいたしていないわけでありますが、例えば、アメリカで個体識別制度が...全文を見る
04月28日第159回国会 衆議院 外務委員会 第15号
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○逢沢副大臣 大変大きな爆発事故が起こりました。その真相について、また事実について、的確に私どもとしても情報を収集し、認識をする必要性がある、そのように思っております。  まず、事故の原因についてでございますけれども、二十四日付の国連等の合同調査団による報告によりますと、北朝鮮...全文を見る
○逢沢副大臣 北京を訪問された金正日総書記が列車によって平壌に戻られる、事故が発生をした現場を、今委員は六、七時間という時間を挙げられました。一部報道によれば、八時間ないし九時間前にそこを通過した、そういう報道には接しているわけでございますけれども、今回のこの列車爆発事故が、例え...全文を見る
○逢沢副大臣 まず、在留届の提出もしくは外務省在外公館への通報によりまして私どもとして承知をしている限りの数字という前提でお聞きをいただきたいわけでありますが、四月二十七日現在、報道陣、取材関係でございますけれども、イラク取材のために滞在する報道関係者は、ヨルダンには滞在されてお...全文を見る
○逢沢副大臣 まず、旅券法第十六条の規定でございますけれども、外国に住所または居住を定めて三カ月以上滞在をする日本人は、住所または居場所を、管轄する日本の大使館または総領事館に在留届を提出するよう義務づけられているということを確認させていただきたいと思います。  報道関係の方に...全文を見る
○逢沢副大臣 今丸谷先生御指摘をいただきましたように、パレスチナ支援を通じてあの地域の安定化を図るということは、中東和平を前進させるという上で大変重要なことであるというふうに承知をいたしております。  少し数字を御紹介しながら答弁申し上げたいというふうに思うわけでございますが、...全文を見る
○逢沢副大臣 まさにプライバシーの問題ということでございますが、一国民として適切に対応をさせていただいております。
○逢沢副大臣 大変恐縮でございますが、参議院のどの先生が具体的にどういう発言をなさったのか、ちょっとその詳細について承知をいたしておりませんので、よろしければ御紹介をいただくか明示をしていただければと存じます。
○逢沢副大臣 今、中野先生の方からその御発言についての要旨といいますか概要についてお教えをいただいたわけでございますが、それぞれ国会議員の発言、みずからの信念あるいはまた考え方等に基づいての御発言であろうかと思います。私の立場で、個々の発言についてどうのこうのコメントする立場には...全文を見る
○逢沢副大臣 渡航情報、その中で、今、領事移住部長が累次申し上げましたように、危険情報がベースになる大変重要なものであるというふうに承知をいたしております。  国民の皆様に適切に判断をしていただき、行動していただくための基礎になる情報でございますので、それがより的確なものである...全文を見る
○逢沢副大臣 今回、重い責任を負い、また緊張感ある仕事を経験させていただいたわけでありますが、若干種類は違うかもしれませんけれども、一九九一年一月十七日に、いわゆる湾岸戦争がスタートいたしました。当時、私は二回生議員であったというふうに記憶をいたしておりますけれども、中東湾岸地域...全文を見る
○逢沢副大臣 ちょうどアンマンにございます我が国の大使館内に現地緊急対策本部を設けておりまして、私もそこに滞在をいたしておったときに、さらに二名の方がイラク国内にあって連絡がとれない状況になった、どうやら名前は安田さんという方、渡辺さんという方らしいという第一報がもたらされたわけ...全文を見る
○逢沢副大臣 現地緊急対策本部にその第一報が届きましたのは先ほど申し上げた答弁のとおりでありまして、東京の本省であったか、あるいはバグダッドの日本隊からの連絡でございました。その後、現地にちょうどおられました藤田先生が、NGO関係者の方々が持っていらっしゃる情報についてぜひお知ら...全文を見る
○逢沢副大臣 今加藤先生御指摘のように、ASEANの立場から見ますと、北に、巨大な人口を擁し、そして経済発展も著しい中国、そして西側には、これまた大きな人口を擁し、昨今ではインドにおいても大変経済的にも明るい展望が開けつつある。そしてインド側からも、ASEANに対してさまざまな形...全文を見る
04月28日第159回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号
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○逢沢副大臣 ただいま会計検査院の方から、十四年度の決算について、経済協力案件についての概要といいますか、そういうことで報告がございました。  相手国の事情などによるところもございますけれども、必ずしも援助の効果が十分発現していない案件について指摘を受けたということは、いずれに...全文を見る
○逢沢副大臣 検査により幾つかのことが指摘をされる、それを受けての活動、またチェック、あるいは、先ほど申し上げましたように、外務省独自のフォローアップにより、これが必ずしも十二分に、当初期待していたほどの成果といいますか、効果が上がっていない幾つかのケースが出現をいたしているわけ...全文を見る
○逢沢副大臣 委員御指摘のように、総務省による総合性適格評価としての経済協力に関する政策評価書が出されているわけでございます。  その評価書におきましては、各援助形態間あるいは各府省間との連携、またNGOの役割、大変重要なものでございます、NGO等の民間援助団体との連携、あるい...全文を見る
○逢沢副大臣 非常に厳しい財政事情の中で、ODA予算を効果的に、効率的に使っていかなくてはならない、当然のことというふうに思います。  そこで、先ほど委員御指摘の、総務省による総合性適格評価の中に、重要なこととして、いわゆる各府省庁間がよく連携をとるようにということが指摘をされ...全文を見る
05月26日第159回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号
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○逢沢副大臣 中野先生から御指摘をいただきましたように、先般の小泉総理、金正日国防委員長、いわゆる日朝首脳会談を受けて、地村さん、蓮池さんの五人のお子様方の帰国が実現をいたしたわけでございます。一方、曽我ひとみさんの御主人であられるジェンキンスさん、そしてお二人の間の二人のお嬢様...全文を見る
○逢沢副大臣 中野先生御指摘のように、核問題の解決に向けて、小泉総理は並々ならぬ決意を持って、また強い気持ちを持って、金正日国防委員長との会談に臨まれたわけでございます。  まさに、先生が今御指摘をいただきましたように、核を持つことによって得られるものと核を持たないことによって...全文を見る
○逢沢副大臣 日朝平壌宣言の精神に基づき、お互いが誠実な話し合いを続けていく、そしてこの宣言を遵守する、そして関係の改善を図っていく、当然大切な姿勢であろうかというふうに思います。  その上で、先生からもお話をいただきましたように、拉致の問題、核の問題、ミサイルの問題、これら日...全文を見る
○逢沢副大臣 北朝鮮に対して人道的な支援ということで、中野先生からお話をいただきましたように、二十五万トンの食糧、そして一千万ドル相当の医薬品、これを一、二カ月のうちに提供するという表明をいたしたわけでございます。これは、あくまで国連機関の人道支援についてのアピールにこたえる形で...全文を見る
05月28日第159回国会 衆議院 外務委員会 第19号
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○逢沢副大臣 鈴木委員御指摘のように、外国人留学生を積極的に受け入れていく、日本にとっても大変重要なことという基本認識を持っております。長年努力してまいりました留学生受け入れ十万人計画はようやく達成をすることができたわけでありますが、その中身を見てみますと、中国からの留学生が約七...全文を見る
○逢沢副大臣 鈴木委員と全く同じ認識を持っているわけでありますが、昨年十二月に取りまとめられました中央教育審議会の答申におきましても、留学生交流が、受け入れだけではなくて、派遣も含めた双方向で、より一層推進をされることが重要である、そのことがしっかり提言の中に指摘をされているわけ...全文を見る
○逢沢副大臣 大変重要なことについて御指摘をいただいたわけでございますが、文部省、また我が省外務省といたしましても、留学生の方々に対する各種のアンケート調査等を行いまして、日本に留学をした方がどんな印象を持っているか、あるいは現に留学をしておられる方がどういう認識を持っていらっし...全文を見る
○逢沢副大臣 四月八日に三人の日本人が拉致、誘拐をされ、行方不明になった、そういう事案が発生をいたしました。バグダッドの日本大使館のそのときの状況、私も克明にはわからないところもありますけれども、限られた人数で情報収集あるいはまた保護のための努力、猛烈な勢いでスタートしたことだけ...全文を見る
08月04日第160回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第2号
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○逢沢副大臣 四月八日木曜日の日本時間の夕刻でございましたけれども、高遠菜穂子さんを初め三人の日本人、邦人の方がイラクで身柄を拘束された、そういう事実がもたらされたわけでございます。  藤田先生、先ほどお話をいただきましたとおり、私は、現地緊急対策本部の責任者として、ヨルダンの...全文を見る
○逢沢副大臣 先ほども答弁申し上げさせていただいたとおり、犯人像はいまだに確認ができていないわけでございます。さまざまな情報から総合的に判断をいたしますと、むしろ地元住民による犯行の可能性が高いのかな、個人的にはそういう心証を持つわけでございます。しかし、断定的に申し上げるわけに...全文を見る
○逢沢副大臣 先ほども申し上げましたように、三人の邦人の安全の確保、無事に解放するということのために、実にさまざまな立場、多くの方々の支援と協力をいただきました。イラクの宗教関係者の方々、また部族の関係者の方々、イラク警察当局、CPA、米軍、また、私が滞在をいたしておりましたヨル...全文を見る
○逢沢副大臣 当時、私もアンマンに滞在をいたしておりまして、日本の動き、また日本発の情報についてはできるだけ聞き逃すまいという注意を傾けておりましたけれども、克明に、どの段階でどなたがどんな発言をなさったか、そのことは十分承知をいたしておりません。  総理がそういった発言をされ...全文を見る
○逢沢副大臣 当時は、四月の八日、またその一週間でございますが、確かにファルージャ及びあの地域は相当に緊張が高まっていた、そのことは事実であったかと思います。したがいまして、いわゆるアンマンからバグダッドに向かう国道と申しますか街道、これが封鎖をされていた。いずれの車両も迂回をし...全文を見る
○逢沢副大臣 委員御指摘のように、アメリカ上院の独立調査委員会の報告が出ました。また、英国のいわゆるバトラー報告も既に公になっているところでありますし、もちろんその中身については私どもも承知をいたしているところでございます。  しかし同時に、我々が忘れてならないことは、かつて、...全文を見る
○逢沢副大臣 アメリカは、独立調査委員会が上院に設けられ、まさに独立した存在として調査を行われた。また、英国におきましても、バトラー報告の形でこれが提出をされたわけでございます。もちろん、その中身につきまして、あの当時、大量破壊兵器は必ずしも明確な形でイラクに存在していなかった、...全文を見る
10月21日第161回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号
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○逢沢副大臣 再度外務副大臣を拝命いたしました逢沢でございます。  町村大臣を補佐しつつ、我が国が直面をする外交、そして安全保障上の問題に全力を尽くして取り組んでまいります。  小林委員長を初め委員各位の御指導、御鞭撻を賜りますように、どうぞよろしくお願いをいたします。(拍手...全文を見る
10月22日第161回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○逢沢副大臣 お答え申し上げます。  徹底した事故原因の究明、そして再発防止、このことについては、国民に責任を果たしていかなくてはならない、当然のことであります。  本件事故の原因及び事故機と同型機、CH53Dの安全点検等に関しましては、まず、米側からの調査報告書の提出がござ...全文を見る
○逢沢副大臣 地位協定のあり方につきましては、沖縄を初め基地を抱える地元の皆様のみならず、国民の皆様からも大変さまざまな議論をいただいております。  在日米軍の基地があり、そしてそこでアメリカ軍人が活動をいたすわけであります。言うならば、日々あるいは日常的にさまざまな問題が起こ...全文を見る
○逢沢副大臣 第二次大戦以降、世界は、いわゆる東西の冷戦の時代を長く経験したわけであります。アメリカとかつてのソ連がお互いに角を突き合わせる、そういった冷戦時代が続いておりました。しかし、ソ連が崩壊をし、そして冷戦は終了をいたしたわけであります。私たちは、その段階で、冷戦が終わっ...全文を見る
10月26日第161回国会 参議院 外交防衛委員会 第1号
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○副大臣(逢沢一郎君) 再度、外務副大臣を拝命をいたしました逢沢一郎です。  町村外務大臣を補佐しつつ、イラク、北朝鮮問題を始めとする我が国が直面をする外交、安全保障上の問題に全力で取り組んでまいります。  林委員長始め委員各位の御指導と御鞭撻、心からお願い申し上げます。 ...全文を見る
10月27日第161回国会 衆議院 外務委員会 第1号
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○逢沢副大臣 再度外務副大臣を拝命いたしました逢沢一郎です。  町村外務大臣を補佐しつつ、イラク、北朝鮮を初め、我が国が直面をする外交また安全保障上の問題に全力で取り組んでまいります。  赤松委員長初め委員各位の御指導と御鞭撻をどうぞよろしくお願いいたします。  ありがとう...全文を見る
○逢沢副大臣 イラクの治安は依然として大変厳しいものがあるわけでありますが、国際社会は一致をして新しいイラクの国づくり、なかんずく自由で開かれた民主的な国家の国づくりを支援していかなくてはならない、そのように思っております。我が国も、人的貢献、また資金面の貢献、両者を車の両輪とし...全文を見る
○逢沢副大臣 イラクに対する武力行使、これは先ほど申し上げたとおりでございまして、イラク、またサダム・フセイン政権が累次の国連決議を無視する、また破る、そしてそのことを通じてやはり武力行使をみずから招いてしまったということが私は言えるのではなかろうかというふうに思います。  ま...全文を見る
○逢沢副大臣 イラクが過去において大量破壊兵器をクルド人に対して、あるいはまた隣国イランの人たちに対して使用したという事実がございます。そして、国連の査察団もさまざまな指摘をしてきたということは先ほど申し上げてきたわけであります。大量破壊兵器はあの時点であると想定するに足る十二分...全文を見る
○逢沢副大臣 あの時点で大量破壊兵器があったということは確認をされなかったという事実関係については、私ども報告により承知をいたしております。しかし、あの時点で国連の査察団も幾つかのことを指摘してまいりました。ガスについてあるいは生物化学兵器について行方不明である、そしてその検証に...全文を見る
○逢沢副大臣 現状認識として、イラクの治安は引き続き厳しい状況が続いている、そのように私どもも認識をいたしております。しかし、いわゆる戦闘状態下に置かれている地域、また比較的治安がよい、安定をしている、そういう地域がイラク国内にも分かれて存在をしているというふうに認識をさせていた...全文を見る
○逢沢副大臣 今、鳩山先生がおっしゃられましたように、事実関係として、宿営地の中にロケット砲、ロケット弾が着弾をしたというのはそのとおりであります。しかし、信管が抜かれておったということで、そのロケット砲は爆発をしなかった。どういうねらいであるのか、あるいはまたそのロケット砲を発...全文を見る
○逢沢副大臣 イラクにおいて、とりわけ自衛隊が人道復興支援を行っておりますムサンナ県サマワにおいて、事実としてさまざまな動きがございます。とりわけ自衛隊員の安全の確保、治安についての情報収集については、政府として一生懸命神経を集中して当たらせていただいているわけであります。  ...全文を見る
○逢沢副大臣 今鳩山先生がおっしゃられましたように、先般、アフガニスタンでは大統領選挙がございました。どうやら、第一回目の選挙の結果、カルザイ暫定大統領が正式な大統領に就任をされる、そのような形になるという報道に接しているわけであります。  私自身、実はことしの七月末にアフガニ...全文を見る
○逢沢副大臣 大変恐縮でございますけれども、活動、今までに幾ら財政的な負担を充ててきたかということについて、恐縮でございますが今数字がございません。できるだけ早く用意をいたします。
○逢沢副大臣 いわゆるアフガニスタンの復興、平和の定着、平和構築、そのことに鳩山先生あるいは首藤先生を初め民主党の先生方も大変な情熱を持って取り組んでいらっしゃるということを、私どもよく承知をいたしております。ある意味では、これは与野党を超えて、日本が国際社会の責任ある一員として...全文を見る
○逢沢副大臣 総理が前原議員の質問に対しまして答弁をなさっておられます。今後、履行していない部分もありますので誠実に履行していくように働きかけていこう、そういう意味で極めて日朝平壌宣言は重要な文書であると思う、そういった発言を委員会でなさっておられます。それは事実関係としてそのと...全文を見る
○逢沢副大臣 先ほど議事録を読み上げさせていただき、事実として総理が答弁をされたということを申し上げたわけでありますが、この総理の発言の意味といいますか趣旨というのは、いわゆる日朝平壌宣言に、このように両首脳で約束をしているけれども、いまだに達成されていない部分があるということの...全文を見る
○逢沢副大臣 恐らく来月半ばごろになろうかと思いますけれども、日朝政府間協議がこのたびは平壌で行うということになるわけでございます。ここでいろいろな問題、拉致の問題、あるいはもちろん核やミサイルの問題についても話し合われるということになるわけでございますけれども、二〇〇二年の九月...全文を見る
○逢沢副大臣 アメリカが北朝鮮の人権に関する立法をし、大統領も署名をされ、それが施行状態になっているということについては、私どもも承知をいたしております。  北朝鮮が拉致問題に対して積極的な姿勢を見せる、そして六カ国協議というテーブルで核やまたミサイルの問題についてより積極的な...全文を見る
○逢沢副大臣 今般、情報としてもたらされました、イラクにおきまして日本人が人質にとられている、身柄を拘束されているという事案が発覚をいたしました。今、官邸におきまして関係閣僚で、その救出また善後策について協議をさせていただいております。その協議がいつごろまでかかるかということにつ...全文を見る
○逢沢副大臣 去る八月十三日に宜野湾市で米軍海兵隊のヘリの墜落事故が起こりました。まことに遺憾な事故であったというふうに考えております。  政府としては、早急に事故原因の徹底究明、また再発防止、そのことについて米軍に強く申し入れをし、そして日米合同委員会のもとに関係する分科会を...全文を見る
○逢沢副大臣 今武正委員御指摘のように、十二日の関係大臣等会合で、今後の同型機CH53Dの飛行の再開については異論を唱えないという立場をとるということを決定いたしたわけでありますが、それは、事故原因を明らかにするとともに、再発防止策、これについて十二分な説明を聴取することができた...全文を見る
○逢沢副大臣 御指摘の人道支援でございますけれども、政府は八月五日、WFP、世界食糧計画を通じまして、御案内のように、十二万五千トンの食糧支援、そしてユニセフ、世界保健機構、WHOでありますが、それを通じた約七百万ドル相当の医薬品の支援を決定し、発表をいたしたわけであります。 ...全文を見る
○逢沢副大臣 今、いわゆる人道支援の状況はどうなっているかという質問に対してお答えをいたしたわけでございますが、政府として決定をし、既に実行に移しております十二万五千トンの食糧支援、また七百万ドル相当の医薬品の支援、これは予定どおり実行に移していかなくてはならない、そのように考え...全文を見る
○逢沢副大臣 大変重要な指摘をいただいたというふうに思います。全体の枠として、二十五万トンの食糧支援、そして一千万ドル相当の医薬品でございます。残りは、食糧については半分の十二万五千トン、そして三百万ドル相当の医薬品ということがあります。これをどのように扱っていくか、どう動かして...全文を見る
○逢沢副大臣 残りの十二万五千トン、そして三百万ドル相当の医薬品の取り扱いにつきましては、今、松原議員が発言をされたそのことも含め、あらゆる選択肢を捨てない、そういう状況の中で、政府として責任ある判断をいたしていきたいと思います。
○逢沢副大臣 いわゆる対話と圧力、また先ほど鳩山議員に対する答弁の中でも申し上げました、圧力と対話と言いかえてもいいというふうに私は承知をいたしておりますが、この基本方針の中で、北朝鮮と日本の間にまたがる諸問題の解決のために努力を続けていかなくてはなりません。  そして、いわゆ...全文を見る
○逢沢副大臣 先ほども答弁させていただきましたように、いわゆる経済制裁につきましては、それが実行可能な一つの手段であるということは当然のことであります。日朝平壌宣言を双方が遵守する、これを守りながら両国間の関係を改善していく、そのことが大切なことでありますが、大きく軌道をそれる、...全文を見る
○逢沢副大臣 おっしゃるとおり、私の認識といたしましても、拉致はテロであるというふうに認識をいたしております。
○逢沢副大臣 来年は日本とロシアの間の初めての条約が結ばれて百五十年という一つの大きな節目を迎えますし、今松原先生御指摘のように、いわゆる日露戦争から百年という節目の年を迎えているわけであります。  日露戦争について、さまざまな歴史的な評価あるいはまた意見があるということは私も...全文を見る
○逢沢副大臣 双方の関係者によってさまざまな行事が企画をされているわけでありますが、その中に、今委員が御指摘のように、日本海海戦死者の慰霊祭も計画をされているというふうにお聞きをいたしております。どのような範囲でそういうことに支援ができるかということにつきましては、鋭意検討を加え...全文を見る
○逢沢副大臣 外務省として、また政府として、どのような観点からどんな支援ができるかということについて検討させていただきたいと存じます。
○逢沢副大臣 委員が累次御指摘の、日露戦争の百周年、そしてとりわけ日本海海戦死者の慰霊祭、重要な意義がある、そのようにおっしゃられました。基本的な認識を私も共有をさせていただいているわけであります。当然のことでありますが、百年前の大きな戦争、恩讐を超えた和解や相互理解を進めるとい...全文を見る
○逢沢副大臣 竹島につきましては、当然のことでありますが、歴史的にも国際法的にも我が国の固有の領土であるということは、累次、国会の場におきましても、またあらゆる場を通じて、国民の皆様の前に、また国際社会に対して日本の基本的な立場を明らかにしているところであります。  確かに、現...全文を見る
○逢沢副大臣 町村大臣、ただいま身柄を拘束されております人質の無事解放のための懸命の努力を関係大臣の一人として行っているところでございます。  報告によれば、まず、中東のテレビ局のアルジャジーラのインタビューを受ける、アルジャジーラに出演をするということを通じてイラク及び中東の...全文を見る
○逢沢副大臣 アルジャジーラ以外のAP初め各国の通信社、またメディア関係への対応というふうに、ただいま直近の報告がございました。
○逢沢副大臣 大臣の所信でございますので、またできるだけ早い機会に直接大臣から、大臣本人の基本的な考え方、姿勢、そのことはまた答弁の形か、あらゆる形で申し上げさせていただきたいというふうに思っておりますが、お許しをいただいて、私から発言をさせていただきたいと思います。  言うま...全文を見る
10月27日第161回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○副大臣(逢沢一郎君) 再度、外務副大臣を拝命をいたしました逢沢一郎です。どうぞよろしくお願いをいたします。  本委員会で扱います沖縄及び北方四島に関する問題は、我が国外交にとりまして大変重要な課題であります。町村外務大臣を補佐しつつ、そのような課題に全力で取り組んでまいります...全文を見る
10月28日第161回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第2号
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○逢沢副大臣 再度外務副大臣を拝命いたしました逢沢一郎です。どうぞよろしくお願いをいたします。  アフガニスタン、イラクの復興、新しい国づくりは、国際社会にとりましても、また我が国にとりましても大変重要な課題であると承知をいたしております。町村大臣を補佐しつつ、アフガニスタン、...全文を見る
○逢沢副大臣 委員長から御指名をいただきましたので答弁をさせていただきたいと思います。  アフガニスタンの治安の確保、維持のために展開いたしておりますISAFについてでございますけれども、今首藤先生御指摘のように、厳しい状況が続いているというのは確かなことでございます。  国...全文を見る
○逢沢副大臣 不朽の自由作戦の一環として、海上阻止活動、大変重要な活動でございます。補給を通じてそれらの活動を支えているわけでございますけれども、例えば実績として、本年四月以降だけでも約一万一千回のいわゆる無線照会を行い、約五百回の乗船検査を実施いたしたわけであります。  そし...全文を見る
○逢沢副大臣 海上阻止活動による実績についてでございますけれども、米国からさまざまな形で情報提供を受けているわけでありますが、今なお、その作戦は現在進行形で継続をいたしております。円滑な作戦行動の遂行上の問題もございまして、その詳細な内容につきましては、公表することを差し控えさせ...全文を見る
○逢沢副大臣 大石先生が例えばイラクについてということを例示されましたので、まず、その件について答弁させていただきたいと存じます。  先ほど町村外務大臣も答弁させていただきましたように、累次にわたりまして、イラクにつきましては、渡航情報、危険情報、その中で退避勧告を出させていた...全文を見る
10月28日第161回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
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○副大臣(逢沢一郎君) 今委員御指摘のように、当初、海上阻止活動に船舶を派遣をしてきた国のうち、確かに現時点で派遣を行っていない国はカナダ、ギリシャ、スペイン、事実関係としてそのとおりであります。  ただ、各国のいわゆる艦船のローテーションの関係、その他訓練ですとか、そういった...全文を見る
○副大臣(逢沢一郎君) カナダについてでございますけれども、いわゆるこの海上阻止活動、行動への船舶、艦船の派遣は今後も周期的に行われると。その周期の長さがどのくらいの周期かということについてはカナダ側に十分問い合わせる必要も場合によってはあろうかと思いますが、周期的に行われるとい...全文を見る
○副大臣(逢沢一郎君) カナダにつきましては派遣を今後も周期的に行われるということでございますから、いずれまた再派遣というタイミングを迎えるというふうに理解をいたしております。
10月29日第161回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○逢沢副大臣 再度、外務副大臣を拝命いたしました逢沢一郎です。どうぞよろしくお願いいたします。  本委員会では、我が国の外交にとりまして極めて重要な沖縄そして北方四島の問題を取り扱うことになります。与えられた職責が全うできますように、全力を尽くして頑張ってまいります。  荒井...全文を見る
11月01日第161回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○逢沢副大臣 今委員より、中台間の緊張の緩和、その重要性ということについて言及をいただきました。政府といたしましても、大変強い関心を持っているということは当然のことでございます。  中台間の緊張が高まることがないようなさまざまな呼びかけ、また働きかけを日本政府としてもいたしてい...全文を見る
○逢沢副大臣 留学生政策、大変重要な日本外交の一面、一局面であるというふうに承知をいたしております。留学生として日本にやってくる若い方が、帰国後、日本人に対する、また日本に対する正しい知識や知見、それぞれの国の中で広めていただく。また、恐らく日本に留学生として来られた方は、それぞ...全文を見る
○逢沢副大臣 ことしの三月、圧倒的な国民の支持を得てプーチン大統領が再選をされたわけであります。選挙の結果でございますが、実に七〇%以上の得票率であります。そのことを背景に、さまざまな意味で、プーチン大統領のリーダーシップでロシアは変わりつつある、またロシアは大きく動きつつある、...全文を見る
○逢沢副大臣 委員御指摘の日ロ間のエネルギー協力を進めるということは、二国間関係を強化する、いわゆる双方がウイン・ウインの関係に立てる、共通の利益を拡大する、そういう観点からも大変重要な問題、課題であるというふうに承知をいたしております。  当然、ロシアにとりましては、日本との...全文を見る
○逢沢副大臣 事実関係でありますので、私から答弁をさせていただきますが、香田氏のパスポートの所在が今確認をされておりません。したがって、そのパスポートにイスラエル入国あるいは出国の印の有無は、当然のことながら確認はできないという状況であります。
11月01日第161回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第3号
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○逢沢副大臣 イラクの治安情勢でございますけれども、結論から申し上げますと、全体として、また全般として、予断を許さない状況が続いている、そのように認識せざるを得ないと思います。ただ、先ほど外務大臣が累次にわたり答弁申し上げましたように、地域によって、比較的治安が安定しているところ...全文を見る
○逢沢副大臣 米軍を初めとするイラクの治安に責任を持つ勢力が、いわゆる治安を攪乱するグループの掃討作戦というものを展開してまいりました。また、今現在でも行っているわけであります。また、いわゆる武装解除に応じつつある、シーア派の武装解除のことが大きく報道もされておりました。つまり、...全文を見る
○逢沢副大臣 イラクの政治プロセスを国際社会が支える中で順調に進めていくということが大変重要なことであるという認識は、お互いが共有できるかと思います。その中で、当面、来年一月に実施が予定されております国民議会選挙、これを何としても成功させなくてはなりません。  今でも、アラウィ...全文を見る
○逢沢副大臣 ファルージャの件につきまして、先ほど中東局長から、必ずしも停戦協議の状況、またその中身について個別具体的な情報を持ち合わせていないという趣旨の答弁をさせていただきました。そういう動きがある中で、激しい空爆、その背景、原因はといったような趣旨の御質問でございます。 ...全文を見る
○逢沢副大臣 香田証生さんがイラクにおきまして人質にとられ身柄を拘束される、その最初の報に接して、直ちに政府は対策本部を立ち上げたわけであります。そして、イラク当局また米軍、またイラクにおいて情報の面で協力がいただけると思われる周辺国を初め約三十の国々の政府に対して、必要な情報提...全文を見る
11月01日第161回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○副大臣(逢沢一郎君) 委員御指摘のように、脱北者の方々からもたらされる情報、誠に大切であり、貴重なものであるという基本認識を私ども持っているわけであります。実際問題、多くの脱北者が韓国に行き着かれる、また定住をしておられると、こういった状況があるわけでありますけれども、様々なル...全文を見る
○副大臣(逢沢一郎君) 日本政府が北朝鮮当局に対しましていわゆる拉致問題解決のために百五十項目の調査項目、これを言わば手渡す、手渡すというよりは突き付けて、この百五十の項目に沿って誠実な情報提供、また回答を求めるという首尾一貫した姿勢で臨んできたわけであります。それは二年前、二〇...全文を見る
○副大臣(逢沢一郎君) 八月、九月と二度にわたりまして日朝実務者協議が行われ、その結果といいますか、状況については委員も理解をいただいているとおりであります。  そして、先ほど町村大臣から、近く十一月に予定をされます三回目の実務者協議、この日程等について公表ができる最終的な調整...全文を見る
○副大臣(逢沢一郎君) 委員御指摘のように、去る十八日、米国で北朝鮮人権法が成立をいたしたところであります。  北朝鮮当局は、この米国での法律は我が国の体制転覆をねらったものである等々の、またそういった趣旨の発言をし、強く反発を示しているようでありますが、我が国政府といたしまし...全文を見る
○副大臣(逢沢一郎君) 先ほどにも答弁をさせていただきましたが、いわゆる脱北をされた方々からもたらされる情報というものは、拉致問題を解明をしていく、また解決をしていく上で大変有益なものであるというふうに承知をいたしております。  もちろん、数多くいらっしゃる脱北者すべての方がい...全文を見る
11月02日第161回国会 衆議院 外務委員会 第3号
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○逢沢副大臣 藤村先生御指摘のように、先般、第四十五回海外日系人大会が開催をされ、先ほど先生が御指摘をされました四項目が要望事項として採択をされたということを承知いたしております。  二〇〇八年にブラジル移住百周年という大変大きな節目を迎えるわけでございまして、政府として、その...全文を見る
○逢沢副大臣 首藤先生御指摘のように、最初のEPAとしてはシンガポールとEPA、経済連携協定を結んだわけでございます。  二〇〇二年十一月に発効いたしまして、ちょうど二年ということでございますけれども、我が国にとって最初の経済協定、EPA。これは、二国間の貿易や投資の自由化、ま...全文を見る
○逢沢副大臣 先ほど御報告の中で、いわゆるよりスムーズなEPAの促進、関係強化のために十二の協力分野で合同委員会が開催をされておるということを報告させていただきました。  今のところ、このEPAを結び、その後の経済の動きの中で、両国間に大きなデメリット、あるいは大きな問題といい...全文を見る
○逢沢副大臣 私は、郵政懇話会には所属をいたしておりません。迂回献金その他はございません。政治資金規正法にのっとり、適正に処理をさせていただいております。
○逢沢副大臣 問題意識は、先生と全く共有ができるというふうに思っております。という意味は、食の安心、安全の確保、これは、消費者に対して、国民に対して、絶対に確保していかなくてはならない、守っていかなくてはならない、そういうことでございます。  したがって、このBSEの国内対策の...全文を見る
○逢沢副大臣 米国産の牛肉の輸入再開の問題は、単なる貿易の問題だけではない、今委員が御指摘をいただきましたホルモンの話も含めた、消費者の食の安全、安心を確保するということが一番大切な問題であるというふうに承知をいたしております。  したがいまして、繰り返すことになりますけれども...全文を見る
○逢沢副大臣 シンガポールと最初にEPAを結び、そして二番目がメキシコという順番になったわけであります。そして、膨大な交渉の過程、そして条約をつくり上げていくという作業そのものが、大変な我が国政府の、言ってみれば政治上の、また通商外交上の大きな蓄積、資産ということにつながっている...全文を見る
○逢沢副大臣 いわゆる質的に高いEPAを結ぶ、しかもスピード感を持って交渉を進めていくという両方が私どもは大変重要であるという認識を持つわけでございます。  メキシコについては、先ほど申し上げましたように、世界第十位の非常に経済の大きな国でありNAFTAの一員である、いわゆる米...全文を見る
○逢沢副大臣 メキシコとEPAを締結することになるわけでございますけれども、例えば、日本からメキシコにどんなものが輸出をされているか。電気機械、一般機械、輸送機械、金属製品、いわゆる工業製品が多いわけでございます。基本的に輸出品目の八割以上が現在まではいわゆる課税対象品目になって...全文を見る
11月04日第161回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
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○副大臣(逢沢一郎君) 委員御指摘の旧日本軍が遺棄したままとなっております化学兵器の処理の問題、私も重大な関心を抱いておりますし、また日中間で適切に処理をしていかなくてはならない大切な課題であるというふうに承知をいたしております。そして、我が国といたしましては、考え方として、化学...全文を見る
11月05日第161回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
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○逢沢副大臣 二十五日に開催をされました東シナ海に関する日中協議についてでありますけれども、我が国は、境界の画定を考えるべき水域は両国の二百海里までの水域が重なり合う部分である、したがって、そのような水域において衡平な解決を達成するための境界画定は中間線によるべきであるという考え...全文を見る
○逢沢副大臣 春暁の開発につきましては、大変な問題意識を持っております。  それは、つまり中間線に隣接をしている地域でありまして、中川大臣初め我が国の責任ある立場の方々も、中間線を地下構造においてまたがっている危険性、可能性、そのことが蓋然的には十分受け取れる、こういうことであ...全文を見る
○逢沢副大臣 あくまで我が国といたしましては、国連海洋法条約七十四条また八十三条にのっとって、そして関連の規定、また幾つかの判例が示されている経緯もございます、また学説もある、そういうものを総合的に判断して、いわゆる衡平に解決をする。そういうことからすれば、やはり中間線だ、その主...全文を見る
○逢沢副大臣 外務省の見解をということでありますが、これはもう政府全体の見解であり判断というふうに御理解をぜひいただきたいと思います。中川大臣を初め関係閣僚から累次お話を申し上げているとおりでありまして、メキシコは、御承知のようにGDP第十位、大きな経済を有する国でありまして、私...全文を見る
○逢沢副大臣 恐らく、今、世界にはさまざまな形のEPAあるいはFTAが二百ばかり存在をしている、あるいはできたという状況であります。  日本は、シンガポール、そしてこのたびのメキシコ、EPAの世界では後発組と言ってもいいかもしれません。そして現状は、御承知のように、タイ、マレー...全文を見る
○逢沢副大臣 細野先生に御指摘をいただいた点は、まことに重要な、大切な点であると思います。つまり、どういう理念あるいは考え方、将来構想、ビジョンを持ってFTA、EPAを考え、推進をしていくのか、国策上大変重要な課題であるというふうに私も認識をいたしております。  そこで、では、...全文を見る
○逢沢副大臣 原産地証明をきちんと確保する、そしてその実行体制を確認する、非常に大事なことであると思います。  今、細野先生御指摘のように、メキシコ国内の原産地証明書の発給におきましては、これはメキシコの経済省が実施をするという取り決めにさせていただいております。御承知のように...全文を見る
○逢沢副大臣 メキシコの原産地証明書に一定のある種の疑義がある場合にどのようにするか、こういうことでありますが、メキシコとの間で結びましたEPA、その協定の第四十四条の一(c)におきまして、メキシコの原産地証明書に疑義がある場合には、日本として、我が国として、メキシコ政府当局に対...全文を見る
○逢沢副大臣 今御指摘のように、情報収集を要求できる、そして、これに立ち会うことができるということでありますが、情報収集の現場には必ず我が国の、つまり日本側の税関当局も立ち会うことができる、そのことも明記をいたしているわけであります。
○逢沢副大臣 情報を求めることができる、そして、立ち会うことができる。その立ち会いというのは、情報収集の現場に我が国の税関当局の人間が立ち会える、こういうことがこの協定の中で明記をされているわけであります。その言葉の問題がございます。収集した情報が英語で当該税関当局に提供がされる...全文を見る
11月10日第161回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第4号
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○逢沢副大臣 質問にお答えをさせていただきたいと思います。  来年の一月に選挙が予定されているわけでございますけれども、イラクの新しい国づくり、復興のプロセスを考えますときに、来年の一月の選挙を予定どおり実行し成功させる、そのことがその後のイラクを考えますときに圧倒的に重要であ...全文を見る
○逢沢副大臣 フセイン元大統領がどのような状況に置かれているか、また、今後の司法手続の状況ということでありますが、去る七月一日、イラク暫定政府は、フセイン元大統領に対するいわゆる訴追手続を開始いたしたわけであります。現在、イラクの特別法廷において公判の開始に向けた準備が行われてい...全文を見る
○逢沢副大臣 大変重要な点を御指摘いただきました。まさしく委員と私ども、同じ思いを持たせていただいております。まさに、国の将来を担う人づくりこそが、復興、新しい開かれた民主的なイラクの国づくりの基礎になる、そのような認識を持っております。したがって、そのような認識のもとに、いわゆ...全文を見る
11月11日第161回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○逢沢副大臣 委員御指摘のように、去る十月十八日に米国におきまして北朝鮮人権法が成立をいたしました。米国議会またその背後にあります米国民の北朝鮮に対する、とりわけ北朝鮮の人権に対する強い関心また強い懸念、それがこの法案に結びついたというふうに承知をいたしております。  また、渡...全文を見る
○逢沢副大臣 何回か同様な趣旨の御質問をいただきまして答弁をさせていただいておりますが、再発防止策、これは言うまでもなく、八月十三日に大変残念なヘリの事故が起こりました。そして、なぜ事故が起こったか、その原因をまず究明する、そして再び同様な過ちを繰り返さない、そういう意味での再発...全文を見る
○逢沢副大臣 正統性をどのように説明すべきかということでありますけれども、これはだれしも理解ができることだと思います。  国連が創設をされた六十年前、来年でいよいよ六十年を迎えるわけでありますが、当時の、国連スタートのときの加盟国の数、四十また五十弱であったというふうに思います...全文を見る
11月12日第161回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○逢沢副大臣 原田先生御指摘のように、去る十月二十五日に、中国・北京におきまして東シナ海に関する日中協議が開かれたわけであります。その協議の席におきまして、我が国は、両国の境界の画定を考えるべき水域はいわゆる両国の二百海里までの水域が重なり合う部分であるとして、その上で国連海洋法...全文を見る
○逢沢副大臣 まさに日朝実務者協議、今現在進行中でございますので、国会という正式な場で御報告を申し上げるには非常に限られたものということになることをまずお許しいただき、御理解をいただきたいと思いますが、御案内のように、九日に代表団がピョンヤンに入り、鄭泰和大使、また馬哲洙外務省局...全文を見る
○逢沢副大臣 まず、フィリピンのことについて御報告を申し上げたいと思います。  我が国とフィリピンとの間のいわゆるEPAの交渉、これまでに事務レベルでさまざまな交渉を繰り返してまいりましたけれども、幾つかの進展があったのは事実でありますし、また、率直に申し上げて、幾つかのASE...全文を見る
○逢沢副大臣 タイとアメリカの交渉状況について率直に申し上げれば、私どもとしてもいささかの関心を持っているということはそのとおりであると申し上げておきたいと思います。  その中身でございますけれども、いわゆる日系企業に対する優遇が、米国を含む第三国の企業に対する優遇に比べて結果...全文を見る
○逢沢副大臣 ODAのあり方につきましては、常に政府内とりわけまた外務省の内部でその評価また改善策、レビューはさせていただいておりますし、また国民の皆様からも大変高い関心をいただいております。会計検査院等からもその都度意見等をいただいておることも付言をいたしておきます。
○逢沢副大臣 郵政民営化につきましては、内閣の方針に従って民営化に臨んでまいりたい、そのように思います。  年金の未納期間でございますが、大変私も反省をいたしたわけでありますが、通商産業政務次官に就任をしていた期間のある部分、ある部分でございますけれども、五カ月間未納期間がござ...全文を見る
11月18日第161回国会 衆議院 外務委員会 第5号
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○逢沢副大臣 十一月九日から十四日まで平壌において行われた第三回日朝実務者協議について御報告いたします。  日朝実務者協議は、これまで八月及び九月と過去二回行われてきました。五月の日朝首脳会談時に、金正日国防委員長は白紙に戻して安否不明の拉致被害者に関する再調査を実施することを...全文を見る
○逢沢副大臣 渡辺先生御指摘のように、ことしの八月、九月、過去二回、日朝実務者協議を行ったわけでございますけれども、いわゆる安否不明者の方々に関する北朝鮮側からの説明、対応は全く不十分なものであったという事実がございます。  今回、三回目に臨むに当たりましては、過去二回、北京で...全文を見る
○逢沢副大臣 ファン・ジャンヨプ元朝鮮労働党書記についてでございますが、九七年に脱北、そしてその後、九七年に韓国に入国、亡命をされたというふうに承知をいたしております。  ファン・ジャンヨプ元書記に対しまして、これまで、我が国政府よりも実は接触を行っております。拉致問題を含む北...全文を見る
○逢沢副大臣 今回、第三回目の日朝実務者協議を終えたわけでございます。その中身の具体的なところについては、委員の質問に答える形で、北朝鮮へ実際に参りました薮中局長の方から累次答弁をさせていただきました。合計五十時間にも及ぶ日朝間のやりとり、そして関係者への面会、また関係する場所の...全文を見る
○逢沢副大臣 委員御指摘の、ロシアとの間の最大の懸案であります領土問題、国境線の画定の問題でございますが、言うまでもなく、日ロ間で現在交渉中の最重要案件でございます。  立場のある方が、それぞれの場所、また時点で幾つかの発言をしてきた経緯もあるわけでありますけれども、基本的には...全文を見る
○逢沢副大臣 冒頭御報告申し上げましたように、今回第三回目の日朝実務者協議を平壌で行ったわけでございます。当初の帰国の日程を二日間延長し、徹底した聞き取りの調査、そして関係者の面談、また必要に応じて関係する場所の確認、視察等々、累計をいたしますと、延べにいたしますと五十時間にも及...全文を見る
○逢沢副大臣 横田めぐみさんのものとされる遺骨を日本に持ち帰ったわけでございます。早速DNA鑑定に付して、まさに精査をする必要があるわけでございますけれども、それに要する時間が果たしてどのくらい必要であるか等々のことについて、外務省の立場として正確にお答えを申し上げることができな...全文を見る
○逢沢副大臣 丸谷先生御指摘のように、六カ国協議の枠組みを維持し、それを活用し、韓半島、朝鮮半島の非核化を実現するということ、大変重要なことでございます。  六カ国協議、過去三回重ねてまいりました。最初が二〇〇三年の八月、そしてことしになりましてから二月、六月と行われたわけであ...全文を見る
○逢沢副大臣 中川先生から大変重要な点について御指摘をいただいたというふうに思います。  米国で成立をいたしました北朝鮮人権法でありますが、言うまでもなく米国国民また米国議会の北朝鮮に対する強い関心、とりわけ北朝鮮の人権の状況について大変疑念を持っている、憂慮をしている、そのあ...全文を見る
○逢沢副大臣 何度も申し上げておりますけれども、対北朝鮮外交の基本姿勢、対話と圧力、あえて私は圧力と対話というふうに申し上げてまいりました。常にあらゆる選択肢を念頭に置き、視野に入れて、適切にこの事案の解決を図っていくという立場であることを申し上げておきたいと思います。  また...全文を見る
○逢沢副大臣 過去二回の実務者協議は、場所は御承知のように北京でございました。非常に不満足な結果であったことを受け、今回は平壌でその会議を持ったところであります。外務省、警察庁そして支援室、総勢十九名のチームを組み、真相究明を徹底して図る、事前の準備も含めて強い決意で臨んだところ...全文を見る
○逢沢副大臣 米国において、パウエル国務長官が辞任をされ、ライス新長官が就任をされたということでございます。  この国務長官の交代が米国の外交、とりわけ北朝鮮あるいはイラク等にどういう影響を与えるか、こういうことでありますが、まず対北朝鮮外交、これはブッシュ大統領は大統領選挙の...全文を見る
11月24日第161回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
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○逢沢副大臣 効果というのは、どういうことを細野先生が頭の中で組み立てておられるのか、あるいは想定をしておられるのか、ちょっと直ちに理解をすることができないわけでありますが、旧来からこの問題については、我が国の政府としては、双方が領海から二百海里を主張し、そしてそれが重なり合う部...全文を見る
○逢沢副大臣 御質問でございますけれども、中国はさまざまなことをいわゆる中間線の中国側で行っているわけであります。また、中国は、基本的には沖縄トラフまでを主張しているわけでありまして、幾つかの情報によれば、日本側が主張する中間線を越えたところで鉱区を設定されておるといったような情...全文を見る
11月25日第161回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号
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○逢沢副大臣 日中関係が大変重要な二国間関係であることは申し上げるまでもございません。問題があれば適切にその問題を処理する、そして国の立場、考え方、それを明確に相手に伝える、そういうことを重ねて真の友好というものが育ってくる、私どももそのように承知をいたしております。  原潜の...全文を見る
○逢沢副大臣 私も、十一月十二日の朝日新聞を見まして、大変びっくりをしたわけであります。確かに十二日の朝日の朝刊に大きな記事が出ておりました。私も、その記事が出たということはその段階で承知をしたわけでありますが、ただ、米軍再編をめぐる外務省の見解がこうこうこういうふうな形でまとめ...全文を見る
○逢沢副大臣 台湾の陳総統が、先般の潜水艦の事案について、実は台湾側が事前に情報を得ていた、そのことは日本側に通報した、そういうことを発言されたということは報道で知ったわけであります。しかし、政府として、そのような事実はないということを申し上げておきたいと思います。
12月01日第161回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第6号
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○逢沢副大臣 自衛隊が人道的復興支援を行う、それはいわゆるイラク特措法に基づいて派遣がされているわけでございます。その要件は、言うまでもないことでありますけれども、非戦闘地域においてのみ自衛隊の活動が許される、また、そこで展開をされる。それは、現に戦闘が行われていないということ、...全文を見る
○逢沢副大臣 先ほど申し上げたとおり、あくまで我が国がつくらせていただいたイラク特措法に基づく、その判断によって活動を行うわけでございます。  したがって、今委員御指摘の点について、その点も含めて、大臣は誤解を与えたという意味で撤回をするという趣旨を申し上げさせていただいた、そ...全文を見る
○逢沢副大臣 ファルージャにおいて大規模な、武装勢力、反政府勢力またテログループの掃討作戦が行われた事実関係は、先生も御承知のとおりでありますし、また、私どもも認識をいたしております。  イラクの新しい国づくり、復興を支えていく、これは国連が国際社会全体に対して要請をいたしてい...全文を見る
12月02日第161回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○逢沢副大臣 五月の日朝首脳会談を踏まえて、先般を含めて三回の実務者レベルの日朝協議を行いました。まさに、拉致問題の解決のための協議であったというふうに考えます。御承知のように、一回目、二回目は北京で行われ、非常に不十分な、また成果がほとんどない結果に終わった。そういう一回目、二...全文を見る
○逢沢副大臣 五月の日朝首脳会談で、二十五万トンの食糧支援そして一千万ドル相当の医薬品の支援、このことを両首脳間で確認いたしました。既に事実関係として、食糧につきましては十二万五千トン、これが今現在、いわゆる北朝鮮の必要とされるさまざまな地域あるいはまた箇所にデリバリーがされてい...全文を見る
○逢沢副大臣 今、安倍先生御指摘の、二〇〇二年の調査時に北朝鮮側から提示のありました、いわゆる死亡証明書に関してでございますが、先般の平壌におきます三回目の日朝実務者協議におきまして、北朝鮮側は、当時、記録としてなかったので急いでつくった、そういう趣旨の説明をいたしました。したが...全文を見る
○逢沢副大臣 池坊先生から、大変重要な点について御指摘をいただいたわけでございます。  言うまでもないことでありますが、対北朝鮮外交の基本方針、基本姿勢、対話と圧力、この両方を適切に使っていく。圧力と対話と言いかえる必要があるというふうにも思うわけでございます。北朝鮮は特殊な国...全文を見る
○逢沢副大臣 日朝間に幾つかの大切な課題が横たわっております。その中で最も大切な、そして国民の大変強い関心があるのは、何といっても拉致問題であります。この拉致問題の全面的な解決に向けて、政府は責任ある対北朝鮮外交を展開していく必要がございます。  先ほど杉浦副長官の方からも答弁...全文を見る
○逢沢副大臣 累次答弁をさせていただいていますとおり、拉致事案、いわゆる政府が正式に認定をいたしておりますのは十件十五人であります。既に五人の方は帰国を果たされたわけであります。私どもが今力を入れて北朝鮮との間でやりとりをいたしておりますのは、残りの十名の方の安否の確認、そしても...全文を見る
○逢沢副大臣 私自身、もちろん自由民主党所属の衆議院議員でございますが、現在、昨年から引き続き政府の立場で外交に当たらせていただいております。  国会のいろいろな政党間のやりとり、その結果の御判断であるというふうに承知をいたしております。
○逢沢副大臣 人道支援の状況、また考え方について御質問をいただきました。  日朝首脳会談におきまして、二十五万トンの食糧支援、また一千万ドル相当の医薬品の提供、これを両首脳間で合意、日本側からいたしますと人道支援という枠組みで北朝鮮側に提供するということを約束いたしたわけでござ...全文を見る
○逢沢副大臣 脱北したケースのことを具体的に挙げて言及をいただいたわけでございますが、当然のことながら、海外における日本人、邦人の安全の確保、保護、これはいついかなる場合におきましても政府の責任において保護する、安全を確保する、当然のことでございます。  今御指摘をいただいたケ...全文を見る
○逢沢副大臣 累次答弁をさせていただいておりますが、何といっても拉致問題そして核の問題、ミサイルの問題、これらを包括的に解決をして正常な関係を築く、そういった基本方針で対北朝鮮外交を進めております。そして、核の問題を扱いますテーブルは、委員御指摘の六カ国協議の場でございます。過去...全文を見る
○逢沢副大臣 国際機関が毎年北朝鮮の状況を調査をし、精査をし、国際社会に対してその支援について呼びかけを行っております。WFP、世界食糧計画は、本年でございますが、ことし一年間の対北朝鮮食糧支援に関し全体で約四十八万トンの穀物等の食糧支援を国際社会に要請している、そういった状況に...全文を見る
○逢沢副大臣 まさにWFPを初め責任ある国際機関が、北朝鮮の地域あるいはまたさまざまな機関、施設、そういった状況について支援の必要の度合い等々について毎年調査を行っております。そして、それに基づいて国際社会に支援方を要請する、アピールを出す、そういった手順であるというふうに承知を...全文を見る
○逢沢副大臣 先ほどにも答弁をさせていただきましたが、韓半島、朝鮮半島の非核化を実現するためのテーブル、六カ国協議、非常に大切なものであると理解をいたしております。  最初の六カ国協議が開かれましたのは二〇〇三年の八月、第二回目はことしの二月、そして第三回目はことしの六月に開か...全文を見る
○逢沢副大臣 政府が、間違いなくこれは北朝鮮によって引き起こされた拉致の事案であると正式に認定、断定をいたしておりますのは、御案内のとおり十件十五名でございます。五人の方は既に帰国を、来日を果たされまして、残る十名の方の無事救出、これにまずは全力を尽くしているところでございます。...全文を見る
○逢沢副大臣 政府が公式に、正式に、これは北による拉致であるということを確認、断定をさせていただいているのは十件十五名でございます。  そして、いわゆる特定失踪者と呼ばれている方々がいらっしゃる。鋭意、警察当局において捜査を進めているわけでございますが、これはもちろん、北による...全文を見る
○逢沢副大臣 北朝鮮による拉致であるかどうかの最終的な判断、これは警察の捜査の結果ということによろうかというふうに思います。  しかし、いわゆる特定失踪者と呼ばれている方々の中に、もちろん警察も、あるいはまた私ども外務省を含めた政府全体として情報を集め、全体としての捜査を前進さ...全文を見る
○逢沢副大臣 北朝鮮の国内体制がどのような状況になっているか、あるいはまた、もっと本質的に申し上げれば、北朝鮮はどういう国家であるのかということにもなろうかと思いますが、極めて閉鎖的な国であることは全くそのとおりであろうかと思います。したがいまして、北朝鮮から得られる情報にさまざ...全文を見る
○逢沢副大臣 第三回目の日朝実務者協議がさきに平壌で行われたわけでございます。薮中氏を団長とする十九名の調査団を派遣いたしたわけでございますが、北朝鮮側からの発言は、いわゆる十名の方々について、八名の方は亡くなっておられる、二名の方は北朝鮮共和国に入国した事実関係はない、そのよう...全文を見る
○逢沢副大臣 したがいまして、今回、三回目の協議を行い、延べ五十時間にわたるやりとりを行いまして、こちらが期待したほどではなかった、率直に言えばそうでございますけれども、幾つかの物証も持ち帰ったわけでございます。  そういったものを精査し、今までも幾つもの疑問や不自然な点、不可...全文を見る
○逢沢副大臣 大変重要な点について御質問、指摘をいただいたというふうに思います。  三回目の実務者協議を終え、今、累次答弁をいたしておりますけれども、五十時間に及ぶやりとり、また、限られていたとあえて申し上げますけれども、手にすることができた物証、これを今鋭意精査いたしていると...全文を見る
○逢沢副大臣 個別具体的に、例えばA案あるいはB案ということを今この場所で申し上げるわけにはいかないというふうに思います。  しかし、一回、二回、三回と、いわゆる実務者協議を積み重ねてまいりました。一回目、二回目と三回目は、やりとりの時間あるいはまた交わした会話の総トータル、得...全文を見る
○逢沢副大臣 先ほど申し上げましたように、真相究明のためには、北朝鮮と引き続き何らかの形のやりとりは当然必要になってこようかと思いますが、その形式あるいは様態、それについてはあらゆる可能性があるというふうに申し上げておきたいと思います。