青柳陽一郎
あおやぎよういちろう
比例代表(南関東)選出
立憲民主党・無所属
当選回数4回
開催日 | 会議名 | 発言 |
---|---|---|
02月18日 | 第186回国会 衆議院 予算委員会 第10号 議事録を見る | ○青柳委員 結いの党の青柳陽一郎でございます。 本日は、予算委員会で三十分のお時間をいただきました。ありがとうございます。 これまで議論に出たことも含めまして、重要だと思われる政策について本日は伺いたいと思いますので、よろしくお願いします。 まず、消費税増税について伺...全文を見る |
○青柳委員 ありがとうございます。 もう一点お伺いしますが、年末に増税を行うと仮に判断した場合に、そのときに、軽減税率についても同時に判断するのか。あわせて、インボイス制度導入についてもそのときに判断するのか。ぜひお答えいただきたいと思います。 つまり、事務量の問題もあり...全文を見る | ||
○青柳委員 余りお答えはよくわからなかったわけですが、お話はおもしろいお話をいただきまして、ありがとうございます。 次に、法人実効税率引き下げについてお伺いしたいと思います。 やはり、最大の景気対策、最大の成長戦略は法人税の減税、経済界や学者の間でも多く言われています。実...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 甘利大臣も今と同じような御見解でしょうか。 そして、麻生大臣は会見等で、ことし法人税を二・四%下げて三五・六%にしたんだぞという話をよくされますが、この方針それ自体は民主党政権が決めた税率だと思います。これで世界で一番ビジネスがしやすい...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 ちょっと時間の関係で、通告したのを飛ばすことになりますが、次に、行政改革についてお伺いしたいと思います。 行政改革というのはどの政権でも扱ってきている重要なテーマだと思いますが、この行政改革でも、今の安倍政権は少しトーンダウンしていると...全文を見る | ||
○青柳委員 しかし、残念ながら省庁横断で検討されたという形跡は余り見られないので、ぜひそこは今後も検討していただきたいと思います。 さらに、十六日の読売新聞によると、ある閣僚は、内閣府は出口のない掃除機だと発言があったそうでございまして、内閣府の業務の肥大化を懸念しているとあ...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 省庁の再編の弾力化ということで、せっかくの機会なので、本日は、スポーツ議連会長でもあり、みずからもオリンピアンであります麻生大臣に、先日、オリンピックの関係では大変刺激的な御答弁をされておられましたけれども、二〇二〇年の東京オリンピックに向...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 ちょっと時間の関係で、最後に、TPP交渉について甘利大臣にお伺いしたいと思います。 訪米、大変お疲れさまでございました。今回のフロマンUSTR代表との会談の目的と成果をお聞かせいただきたいと思いますが、報道によると、重要五品目について、...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございました。 時間が来ましたけれども、もう甘利大臣が交渉する相手は、米国ではなくて自民党であり、農業関係団体だと思います。我々は、責任野党として、甘利大臣のTPP交渉を応援しております。頑張ってください。 ありがとうございました。 | ||
02月21日 | 第186回国会 衆議院 外務委員会 第2号 議事録を見る | ○青柳委員 今国会から外務委員会に新しく加わりました結いの党の青柳陽一郎と申します。本日は質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 本日、岸田大臣の所信についていろいろお伺いしたいと思いますが、質問通告しました内容は、正直申しまして、ほとんどきょうの議論で質問があっ...全文を見る |
○青柳委員 ありがとうございます。 今お話にも一部ありましたけれども、この積極的平和主義に基づいて、政権が二年目に入りましたし、大臣ももう二回目の予算を迎えることになりました。 具体的に何をやったのかと言われれば、昨年はNSCを設置した、あるいはNSSを策定し、NDPGを...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 重ねて申し上げますけれども、私は積極的平和主義は否定しているわけではございません。一層の理解を得る努力が必要だということを申し上げているわけでございます。 そういう意味では、岸田大臣は、本年の一月三十一日、第五十回目となるドイツ・ミュン...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 次に移りますが、岸田大臣は所信表明でも戦略的な対外発信に努めるということを表明されておられますが、実際、二十六年度予算を見ましても、内閣官房や内閣府とあわせて、政府で実際にそういうことを取り組んでおられるということは見てとれるわけでございま...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 ちょっと時間の関係で、日米関係についてもいろいろお伺いしたいことはあるんですが、特に日米関係のところで、四月にオバマ大統領も来日するということもありますが、やはりきょうの一番の問題は、今週末、まさにあしたから始まるTPPの閣僚会合、これが一...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 TPP交渉でも日米間の認識のずれがあるのは事実ですし、重要五品目について、これが交渉の最大の課題となっているのはもう事実だと思います。 日本の外務大臣として、あるいは自民党の大御所の国会議員として、自民党のバックにいると言われる農業の関...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 最後になりますが、せっかく岸副大臣にもお越しいただきましたので、ちょっと順番を変えまして、質問させていただきたいと思います。 昨年、二〇二〇年の東京オリンピックの招致に成功しましたし、今まさにソチ・オリンピックが開催されて、日本人の選手...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 時間が来ましたので終わりますが、相変わらず柔道着を配って終わりとか、そういうようなことでないようなことをやっていただきたいと思って期待しておりますので、それをお願いしまして、質問を終わりたいと思います。 どうもありがとうございました。 | ||
03月07日 | 第186回国会 衆議院 外務委員会 第3号 議事録を見る | ○青柳委員 結いの党の青柳陽一郎でございます。 本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。通告した内容は既に本日の質疑でいろいろ重なる部分も多いんですけれども、どうぞよろしくお願いいたします。 まず、ウクライナの情勢について伺いたいと思います。 ウクラ...全文を見る |
○青柳委員 ありがとうございます。 ただ、本件では安倍総理自身は首脳会談を行っておらないというふうに認識しておりますが、安倍総理は、政権発足後から、日ロ首脳会談をこれまで五回も行うほど、ロシアとの間では緊密な関係、プーチン大統領との間でも緊密な関係を築いてきているはずでありま...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 今回のこのウクライナの件、今、大臣、積極的平和主義に基づいて金融支援を行うことを決めたんだという御答弁もいただきましたけれども、もう一方で、今議論されている集団的自衛権の問題とも深くかかわる問題ではないかと思うわけであります。 今回、ロ...全文を見る | ||
○青柳委員 今の段階ではそういう答弁にならざるを得ないのかなということもわかりますが、時間の関係もありまして、ちょっと次の問題に移りたいと思います。 北朝鮮の情勢について伺いたいと思います。 拉致問題についてまず伺いたいと思います。 安倍内閣として拉致問題を現政権で完...全文を見る | ||
○青柳委員 この最大のチャンスをぜひ生かしていただきたいと思いますし、拉致家族の皆様は本当に期待を持って見ているところでありますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。 そして、最後の質問です。 けさほどから、北朝鮮の弾道ミサイルの発射についての対応について質疑が繰り...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございました。質問を終えます。 | ||
03月12日 | 第186回国会 衆議院 外務委員会 第4号 議事録を見る | ○青柳委員 結いの党の青柳陽一郎でございます。 本日は、また質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。通告した内容、また、これまできょうの質疑であったことと重なる部分も多いんですけれども、よろしくお願いしたいと思います。 私も、まずはウクライナ情勢について伺ってみ...全文を見る |
○青柳委員 実際、クリミア自治共和国の議会はもう既に独立を宣言しまして、今週末の住民投票でもロシア編入への可決がなされる可能性が高い。 こういう状況になったときに、G7各国、日本以外の各国は、恐らく追加の経済措置を表明する可能性が高いということが指摘されておりますけれども、こ...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 ただ、日米の関係、日・EUの関係、そして日ロの関係、これはそれぞれ今いい関係を築いてきているんだと思います。そして、このウクライナの問題は、微妙なバランスの上に日本の対応があることは理解しております。 であればこそ、安倍政権は、日ロ関係...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 いずれにしましても、このウクライナ情勢、引き続きしっかりフォローをお願いしたいと思っております。 次の質問に移りたいと思います。 北朝鮮拉致問題について伺いたいと思います。 これも先週質問させていただきましたけれども、国連調査委...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 ただ、今、安保理まで含めてしっかり決議していくんだという言葉がなかったのは少し残念なんですが、当然、お考えになってくださっていると思いますけれども、しっかり安保理で決議していただくということが実効性の最大の担保だと思いますので、お願いしたい...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 それでは、日中関係について引き続き伺いますが、三月五日から中国の全人代が開会されておりますが、この中で特に目を引いたのは、中国の国防費、軍事費の伸び率と総額であります。 中国の国防費は、毎年二桁の伸び率、ここ十年で四倍、二〇一四年は明ら...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 最後に、一分になってしまいましたけれども、もう一つ、重要な国でベトナムがあります。せっかくなので、日越関係についても伺いたいと思います。 日越関係については、岸田大臣も日越友好議連の幹事長ということで、改めてこの重要性については確認の必...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございました。 終わります。 | ||
03月14日 | 第186回国会 衆議院 外務委員会 第5号 議事録を見る | ○青柳委員 結いの党の青柳陽一郎でございます。 本日は、質疑の機会をいただきまして、ありがとうございます。 早速でございますが、在外公館名称位置給与法の改正について質問をさせていただきたいと思います。 今回の在外公館名称位置給与法については、我が党は賛成の立場ではあり...全文を見る |
○青柳委員 ありがとうございます。 今の御説明、大変詳しく説明していただいたんですが、必ずしも、なぜ今回なのかということについては明確ではないと思います。それは以前からそういう状況であるということですから、なぜ今なのかということを明確にしたかったんです。 そこで、先ほど来...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 月一回開催していて、在勤手当の改定に関する勧告を行うということですが、今回の研修員手当支給額の改定について、外務人事審議会は今回勧告を行ったんでしょうか。 | ||
○青柳委員 ということなんですね。つまり、先ほど来聞いている、なぜ今回やらなきゃいけないのか、我が国の財政が大変厳しい状況の中で、なおかつ、外務人事審議会という組織、審議会がありながら勧告も行わず、研修費を実質全額負担にするというのは、国民の目から見て、どういうふうに映るのかとい...全文を見る | ||
○青柳委員 時間が来ましたので終わりますけれども、今の答弁は若干苦しいなと思いました。月一回開かれているので、せっかくあるんですから、きちんとワークさせたらいいと思います。 そういうことで、質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。 | ||
03月26日 | 第186回国会 衆議院 外務委員会 第6号 議事録を見る | ○青柳委員 結いの党の青柳陽一郎でございます。 本日は質問の機会を二十分いただきました。ありがとうございます。 早速質問に移りたいと思います。 まず一点目は、日越関係についてお伺いしたいと思います。 先日の質問の際も申し上げましたが、岸田大臣は日越友好議員連盟の幹...全文を見る |
○青柳委員 ありがとうございました。 ちょっと重ねてお伺いしますが、今回、戦略的パートナーシップを広範な戦略的パートナーシップに格上げして新たな次元の協力関係を築くということですが、より具体的に教えていただきたいと思います。 | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 経済だけでなく、今、大臣の答弁にありました、政治や安全保障、国際犯罪、サイバーセキュリティーまで踏み込んで、ああいうベトナムのような社会主義国、共産主義国と協力関係を築いていくということは、新しい次元の協力関係だと思います。引き続きしっかり...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 次の質問に行くところでしたが、今ちょっと私のプロジェクトについても言及していただきました。ありがとうございます。せっかくなので、それについても少し紹介させていただきたいと思います。 今回の共同声明でも、スポーツの交流というのも明記されて...全文を見る | ||
○青柳委員 どうもありがとうございます。ぜひ御検討いただきたいと思っております。 最後に、北朝鮮の情勢、拉致問題についてお伺いしたいと思います。 本日の未明、ミサイルが発射されたということについては、きょうの質疑でいろいろな委員の方が質問されていましたので、それについては...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 人権理事会で決議した後、さらに国連総会あるいは安保理によるICCへの付託にまで持っていっていただきたいというのが家族の方の願いであり、解決につながるんだと思っておりますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。 それを申し上げまして、私...全文を見る | ||
04月01日 | 第186回国会 衆議院 本会議 第13号 議事録を見る | ○青柳陽一郎君 結いの党の青柳陽一郎です。 私は、結いの党を代表し、地域医療及び介護の総合的な確保を推進する法律案につき総理に、また、介護・障害福祉従事者の人材確保法案について法案提出者に、それぞれ質問いたします。(拍手) 初めに、医療における規制改革について伺います。 ...全文を見る |
04月03日 | 第186回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○青柳委員 冒頭、赤枝議員の方から、本日は赤で始まって青で終わるということでございまして、本日のラスト、結いの党の青柳陽一郎でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 本日は、質問の時間を二十分いただきました。ありがとうございます。短い時間なので、早速質問に移りたいと思い...全文を見る |
○青柳委員 今の答弁のとおりですね。認識はしてくださっているんですが、フィルタリングの対応というのはおくれているということだと思いますし、今後さらに、こうしたスマートフォン、あるいは無線LANで接続する機器というのがふえてくると思いますので、ぜひ対応をお願いしたいと思っております...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 技術は日々進化して、その使い方は、保護者よりも、実際に使っている児童生徒の方が詳しいという状況なんです。ですから、結局、青少年が安全、安心にインターネットを利用する環境の整備というのは、技術的に対応していくということも必要なんですが、結局は...全文を見る | ||
○青柳委員 大臣の実体験に基づく御答弁をいただきました。ありがとうございます。 次に、最近社会問題化しているリベンジポルノ問題についてお伺いしたいと思います。 リベンジポルノとは、一般に、別れた恋人や配偶者に対する報復として、交際時に撮影した相手のわいせつな写真や画像をイ...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 今御答弁がありましたとおり、現行法でも、今おっしゃられた児童ポルノ、わいせつ物陳列、名誉毀損、脅迫罪、プライバシーの侵害などで罪に問うことは可能だということなんですが、では、法的な抑止力がうまく機能しているのかというと、少し疑問符がつくので...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 では、大臣にもお伺いしたいと思います。 大臣は、こういう立法化の必要性についてどのようにお考えになられますでしょうか。 | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 最後に、残された時間数分ですが、一問質問させていただきたいと思います。 赤枝先生も熱心に取り組んでおられるんですが、ダンスの規制法、風営法の改正について伺いたいと思います。 ダンスというのは、今や、中学校の授業でも必修化されて、小学...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございました。終わります。 | ||
04月04日 | 第186回国会 衆議院 外務委員会 第9号 議事録を見る | ○青柳委員 結いの党の青柳陽一郎でございます。 本日は、質問の機会を二十分いただきました。ありがとうございます。 早速質問させていただきます。 まずは、日朝関係、拉致問題についてお伺いしたいと思います。 日朝政府間協議が、三月三十日、三十一日の二日間にわたり北京で...全文を見る |
○青柳委員 ありがとうございます。 方針転換の話については後ほどもう一度触れたいと思いますが、当然ですが、拉致問題の解決なくして正常化なし、経済支援なしという方針で引き続き交渉していただきたいということは申し上げておきたいと思います。 そして、拉致問題、拉致被害者家族、特...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 関連して、第二十五回国連人権理事会北朝鮮人権状況決議について伺います。 この決議も、北朝鮮の拉致に対する圧力に当然なっていると思いますし、安倍政権の拉致問題に対する大きな成果であると思います。 三月二十八日の国連人権理事会で日本とE...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 ホームページに掲載するのは最低限やっていただいて、ぜひ日本国内の世論も喚起していただきたいと思います。 それでは、この人権理事会決議を今後どのように実効性あるものにしていくのか、政府の今後の戦略、方針を御説明いただきたいと思います。 | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 今、方針を説明していただいた中で、やはり重要なことは安保理の決議でありますし、今後、この問題の舞台というのは、国連全体のステージに移ってきているということであります。 北朝鮮は、安保理の行動によって法的責任を当然問われるべき、そこまでぜ...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 難しいのは当然承知しておりますが、そのぐらいの気迫を持って交渉することによって迫力が生まれるんだと思いますので、ぜひお願いしたいと思います。日本はそこまでやる気があるんですよという思いで交渉するのと、最初からそれはやりませんと言って交渉する...全文を見る | ||
○青柳委員 やはり直接話を聞くということは全然違いますので、安保理でのリーダーシップをとってもらうという意味において、面談をセットするというのは私はとてもインパクトがあることだと思っておりますので、申し上げておきたいと思います。 北朝鮮問題の最後になりますが、ミサイル発射に対...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 残り時間がもうありませんので、これで質問を終えさせていただきます。ありがとうございました。 | ||
04月09日 | 第186回国会 衆議院 外務委員会 第10号 議事録を見る | ○青柳委員 結いの党の青柳陽一郎でございます。 本日は、グアム協定改正議定書、武器貿易条約に対する質疑の機会を三十五分いただきました。ありがとうございます。通告した内容は午前中の質疑と重なる部分も多くあるんですが、どうぞよろしくお願いいたします。 まずは、グアム協定改正議...全文を見る |
○青柳委員 ありがとうございます。 今の答弁の最後の方にありました日本の財政負担のところですけれども、確かに、真水の二十八億ドルについては変わらない、現行の協定どおりなんですが、今、石原政務官が御答弁いただきました、JBICの出融資がなくなっているということですが、この出融資...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 このJBICの出融資は、過去のこの委員会の答弁などで、回収の見込みが必ずしも明確に答弁されていなかったなどのこともありましたので、今回これがなくなったということについては、プラスに評価できると思います。 でも、今回の改定で、費用負担自体...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 私がお伺いしたのは、今回の改定で総額が減っているわけですから、そもそも真水の部分も交渉しなければ負担率は上がるので、そういう交渉はされたんでしょうかという質問をさせていただきました。いかがでしょうか。 | ||
○青柳委員 余りわかりませんが、これを続けてもしようがないので、ちょっと観点を変えまして、それでは、こうした日本側の資金を使って、米国の、実際にはグアムや北マリアナ諸島の施設や訓練場を整備するということなんですが、過去にこうした事例はほかにあるんでしょうか。つまり、日本の資金を使...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 初めての例になるということなので、そこで伺いますが、こうした日本の資金で行う工事でも、今回のケースは、実際の工事の発注者というのは米国政府になるということでございますが、日本政府は、例えば、この工事の金額、発注額が適正なのかどうか、あるいは...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 それでは、何か疑義が生じたら、確認だけではなくて、意見を言って変えるということもできると考えてよろしいんでしょうか。 | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 初めての事例だということになるので、成功事例になるように、しっかりやっていただきたいと思っているところです。 次に、こうした日本の資金で、特に五億ドルを用いて整備する訓練場について、日本の自衛隊はこの訓練場を使用することができるのかとい...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 こうした米国の訓練施設で日本の自衛隊が訓練できるという事例はほかにあるんでしょうか。これも念のために確認させてください。 | ||
○青柳委員 ほかにあるということですか。 | ||
○青柳委員 日本の資金で整備した訓練場で日本の自衛隊が訓練するという事例は、米国に限ってでもいいんですが、ほかにあるんでしょうかということです。 | ||
○青柳委員 これも初めての事例ということですから、きちんと運用していただきたいと思っていますが、これまでの政府の説明は、グアム協定については、先ほども石原政務官が御答弁いただきましたが、沖縄の負担軽減に資するためにやるんですという説明が主でありました。しかし、今回の、訓練場を整備...全文を見る | ||
○青柳委員 ということは、沖縄の負担軽減に加えて、安全保障上の意義があるということが加わったというふうに理解してよろしいのでしょうか。 | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 であれば、石原政務官も最初からそういう御答弁をお願いしたかったなと思うところでありますので、一応指摘をさせていただきたいと思います。 次に、米軍普天間飛行場の移設と米軍の再編、海兵隊グアム移転実施の関係について伺いたいと思います。 ...全文を見る | ||
○青柳委員 非常に象徴的な事例というか、政治問題化しているのはオスプレイの訓練だと思いますが、この点について大臣はどうお考えでしょうか。参考人の方でも結構です。 | ||
○青柳委員 実態としてはどうなっていますでしょうか。参考人の方、御答弁できますか。 | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 次に、二〇〇六年の2プラス2の協議ではロードマップが合意されたわけであります。そのスケジュールによると、二〇一四年までに普天間代替施設を辺野古に設置すること、そして沖縄海兵隊約八千人とその家族をグアムに移転するというのが前回の合意だったわけ...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 今の大臣の答弁の中に、沖縄の住民の理解を得ていくということについての言及が余りなかったんですけれども、結局そこが大きなポイントになるんじゃないかと思いますので、御答弁は求めませんが、当然のことですが、県民の理解を得る努力を引き続き行っていた...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 岸田大臣は、昨年九月のATTハイレベル会合の演説で、ATTの実効性を高めるためにも幅広い国が参加する普遍的な条約にしなければならない、主要な武器取引国の締結も不可欠だというふうに大臣自身が述べられているわけであります。 この条約の内容そ...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございました。 質問を終わります。 | ||
04月11日 | 第186回国会 衆議院 外務委員会 第11号 議事録を見る | ○青柳委員 結いの党の青柳陽一郎でございます。 本日は、沖縄基地問題の集中審議ということで、質問の時間を十五分いただきました。ありがとうございます。 それでは、早速質問させていただきます。 まずは、米軍普天間飛行場移設問題をどのように進めていくかということについて、先...全文を見る |
○青柳委員 ことし一月の名護市長選挙では、基地移設反対派の市長が再選されています。この選挙結果について、菅官房長官は、市長の権限は限定されている、理解を求める中で淡々と進めると述べられました。さらに、報道によれば、首相周辺の政府関係者は、選挙結果は、負けてはいるが善戦だという認識...全文を見る | ||
○青柳委員 そうすると、今の私の質問は、菅官房長官は淡々と進めるということでありましたが、岸田大臣は丁寧に誠意を持って進めるということで答弁をいただきました。やはり岸田大臣はとても心の温かい方だなと改めて実感したわけでございますが、ぜひそういう姿勢で取り組んでいただきたいと思って...全文を見る | ||
○青柳委員 やはり淡々と進めていくということだと思います。 次に、辺野古移設反対派の市民団体など、今度は法的抵抗ではなくて物理的抵抗に対してどのように対応されていくのかについて伺いたいと思います。 守屋元防衛事務次官の著書「「普天間」交渉秘録」によると、二〇〇四年の辺野古...全文を見る | ||
○青柳委員 きょうは時間が十五分しかありませんので、次に行きます。 ことし十一月に予定されている沖縄知事選挙についても最後に伺いたいと思います。 今の世論調査でいけば、ことし十一月の知事選挙も大変厳しい情勢だと思います。県内移設反対派の知事がもし新しく当選すれば、これまで...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございました。質問を終わります。 | ||
04月16日 | 第186回国会 衆議院 外務委員会 第12号 議事録を見る | ○青柳委員 結いの党の青柳陽一郎でございます。 本日は、マルチ五条約についての質疑の機会を二十分いただきました。ありがとうございます。通告した内容がまた少し重なるんですが、よろしくお願いしたいと思います。 具体的な質問に入る前に、先ほど小川議員からもありましたけれども、今...全文を見る |
○青柳委員 ありがとうございました。 時間の関係もありますので、次に行きたいと思います。 まずは、意匠国際登録ジュネーブ改正協定について伺いたいと思います。 言うまでもなく、知財は我が国の貴重な財産であり、知財戦略は重要な政策であります。本協定は、現在、各国ごとに出願...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 今説明のありましたとおり、具体的なメリットもあるということですし、経済界からも強い要望が実際にあったと承知しておりますが、経済界の中でも、中小企業やベンチャー企業も関心のある今回の協定の加盟だと思いますので、協定締約後、発効後は、ぜひ、今の...全文を見る | ||
○青柳委員 しっかりやっていただければと思います。 特許庁産業財産権制度問題調査研究報告書というのがあるそうでございますが、そのアンケートによると、本協定未加盟国のうち、我が国企業が加盟を希望する国として、先ほど来いろいろ答弁にも出ておりますが、中国、台湾、インド、インドネシ...全文を見る | ||
○青柳委員 企業側からの要望の本丸といいますか、先ほど小川議員からもありました実効性については、やはり模倣品の被害対策、これにあると思いますが、本協定に加盟することで一定の効果はあるかもしれませんが、具体的な模倣品対策になるのかということについては一概に言いがたいのではないかと思...全文を見る | ||
○青柳委員 次に、意匠国際分類ロカルノ協定について伺います。 これも、一九六八年採択、一九七一年発効と歴史ある協定ですが、我が国が今回このタイミングで加盟する理由と、どのようなメリットがあるかについてお伺いしたいと思います。 | ||
○青柳委員 我が国の分類はとても精緻で、国際分類はとても粗いということで、ロカルノ協定に入って、専門家委員会でその分類を我が国の基準に合わせていくような取り組みを本気でやっていくとなると相当大変な作業になると思いますが、本当にやるつもりがあるのかなということと、今御説明がありまし...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 ちょっと時間の関係もありますので、次に行きます。 視聴覚的実演に関する北京条約についても伺いたいと思います。 本条約では、音や映像のパフォーマンスについての実演家の権利を保護することに資する条約だと思いますが、一九九六年の音による実...全文を見る | ||
○青柳委員 時間の関係で最後になると思いますが、南インド洋漁業協定についても質問させていただきます。 政府はこれまで、本協定について、政府間交渉にかかわってきたということでありますが、二〇〇六年七月に採択されている本協定を、今になって締結するということについての説明を求めます...全文を見る | ||
○青柳委員 できるという御答弁をいただきましたので、私の質問もこれで終えたいと思います。 ありがとうございました。 | ||
04月17日 | 第186回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号 議事録を見る | ○青柳委員 結いの党の青柳陽一郎でございます。 本日は、質問の機会を二十二分いただきまして、ありがとうございます。 せっかくの機会なので、これまで国会で議論があったことも含めまして、関心のあることについて伺っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 まずは...全文を見る |
○青柳委員 済みません、PDCAサイクルという言葉については。 | ||
○青柳委員 大変すばらしい御答弁だったと思います。ということは、決算委員会、時間のある限り開催するということを今述べられたんだと思いますし、行政事業レビューを重視しているということだと思うんです。 そして、ちょっと戻りますが、一つ目の回答については、消費税の部分については我々...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 今の答弁を聞いていますと、きょう採決があるのかもしれませんが、二十三年、二十四年の経済の予備費は承認しないという答弁に聞こえましたが、そういう御認識でしょうか。 | ||
○青柳委員 この予備費について、特に問題があるというふうに指摘したいのは、平成二十四年度の経済危機対応予備費についてであります。これは民主党政権時代のことでありますし、今ちょうど席にいらっしゃいませんが、本委員会の委員でもあります野田元総理時代にやられたことでありますが、これは指...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 ちょっと時間の関係で最後になりますが、一点、質問させていただきたいと思います。法人税の実効税率引き下げについて最後に伺っておきたいと思います。 麻生大臣は、法人税実効税率引き下げについては、みずからを慎重派とおっしゃられておりますが、こ...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございました。 質問を終わります。 | ||
04月25日 | 第186回国会 衆議院 外務委員会 第14号 議事録を見る | ○青柳委員 結いの党の青柳陽一郎でございます。 本日は、質問の機会を十五分いただきました。 まずは、日中関係について伺いたいと思います。 政府の対中国基本方針は、日中関係については、最も重要な二国間関係の一つであるということ、戦略的互恵関係を基本とすること、大局的観点...全文を見る |
○青柳委員 今の大臣の御答弁はそのとおりだと思うんですが、であれば、私の質問は、今回四十億円を支払って解決したということについて、まさにあしき前例になったのではないかと思いますが、大臣、どういう御認識でしょうか。 | ||
○青柳委員 よくわからなかったわけでありますが、参考までに、昨日の朝、我が党の外交部会で外務省から本件についての事情聴取を行ったところ、四十億円の和解金を支払って解決したという事実は、きのうの朝の時点ではもう既に行われていたにもかかわらず、外務省はそのことを承知しておりませんでし...全文を見る | ||
○青柳委員 最後に、時間の関係もあるんですが、それでは一問だけ質問させていただいて、終わりたいと思います。 オバマ大統領の訪日の際に拉致被害者の家族との面談が実現したということは大変大きな成果だったと思いますし、拉致問題でも日米で連携していくんだということで、これは新たな圧力...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございました。 終わります。 | ||
05月09日 | 第186回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○青柳委員 結いの党の青柳陽一郎でございます。 本日は、本委員会での質疑の時間を二十五分いただきました。ありがとうございます。 通告した内容は一部これまでの質疑と重なる部分もあるんですが、どうぞよろしくお願いいたします。 まず最初に、ゴールデンウイークの四月二十九日に...全文を見る |
○青柳委員 ありがとうございます。私も今の大臣の御答弁と全く同じ気持ちでございます。 ちなみに、外務大臣は見ておられますか。 | ||
○青柳委員 大変御丁寧な御答弁をいただきました。ありがとうございます。 委員長はごらんになられていないと思いますので、ぜひ当委員会で憲政記念館で主催したらいいんじゃないかと思いますので、御提案申し上げたいと思います。 | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 その神奈川県立青少年センターでの上演について、今、古屋大臣の答弁のとおり、神奈川県、横浜市、川崎市と共催でやっていただいたんです。古屋大臣がまずスピーチされて、その次には神奈川県の知事がスピーチされました。当然、神奈川県の知事も、拉致を非難...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 ただ、古屋大臣は、オール・ジャパンで取り組むんだ、オール・ジャパンで取り組んでいることが北朝鮮に対する強いメッセージになるんだというお話を日ごろよくされております。これは、オール・ジャパンというのは、与野党だけでなくて、自治体も含めてオール...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 今の答弁の中に、ICCへの付託、これは実際、安保理の決議が必要ですから、とても困難だと思いますが、その先といいますか、もう一つの手段として、特別法廷の設置ということも手段としては持つべきだと私は考えております。この点について古屋大臣のお考え...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。いずれにしても、安保理というのが一つの重要な舞台になるのは間違いないと思います。 そこで、改めてちょっとお伺いしたいと思いますが、四月五日から八日までオーストラリアのアボット首相が公賓で来日されていました。先ほど来出ていますとおり、オーストラ...全文を見る | ||
○青柳委員 私が特に申し上げたかったのは、安保理へのフォローアップについて具体的に協力を求めるべきじゃないかなという観点で質問させていただきましたが、今の岸田大臣の御答弁を聞いて、古屋大臣は何か補足をされることはございますか。 | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 重ねて質問させていただきます。 先日のオバマ大統領の訪日に関しても同様の趣旨で伺いたいと思いますが、オバマ大統領が訪日した際に拉致被害者家族との面談が実現したということ自体は、これは日米の拉致問題に対する連携という意味でも、北朝鮮に対し...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございました。 時間の関係で最後の質問になるかと思いますが、拉致問題と特定秘密保護法との関係について最後に伺っておきたいと思います。 昨年の特定秘密保護法の審議過程において、森担当大臣や内閣官房審議官は、特定秘密の対象に拉致問題も含まれると明確に答弁...全文を見る | ||
○青柳委員 時間が来ましたので、終わります。ありがとうございました。 | ||
05月14日 | 第186回国会 衆議院 外務委員会 第15号 議事録を見る | ○青柳委員 結いの党の青柳陽一郎でございます。 本日は、質問の機会を二十分いただきました。ありがとうございます。通告した内容はほとんど重なってしまったんですけれども、どうぞよろしくお願いいたします。 本日の三条約の質問に入る前に、まずは、私も南シナ海の情勢について伺いたい...全文を見る |
○青柳委員 ありがとうございます。 ちょっと重ねてお伺いしますが、中国が設定したナインドットラインと言われる領域、こういう中国の主張に対して、大臣の御見解もお伺いしたいと思います。 | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 こうした状況で、ちょうどASEANは、十日に外相声明を出し、十一日のネピドー宣言、さらに十二日には首脳会議議長声明を発出しまして、それらでは、南シナ海の平和的解決とDOCの実施、COCの早期妥結を求めたということでございます。 日本も、...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 中国は力による現状変更に完全にチャレンジしてきていると思いますので、ぜひ引き続きしっかり注視して対応していただければと思います。 次に、条約の質問に入りたいと思います。 日米重大犯罪防止対処協定について伺いますが、この内容の質問に入...全文を見る | ||
○青柳委員 過去にこういうことがあるのは承知しておりますが、今は、過去にないぐらい、同じ閣僚が就任されて五百日も取り組んでおられる、しかも、支持率も高位安定しているという内閣ですから、国会運営に緩みがあるんじゃないかと言われないように、引き続きしっかり国会運営に当たっていただきた...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 現状、米国との捜査共助件数というのは年間数件程度だということでお伺いしました。本条約発効後、今の御答弁にもありましたけれども、指紋の第一次照会というのは自動回答ですから、これが急激にふえた場合、そして二次照会に至らない場合は、今、理由をきち...全文を見る | ||
○青柳委員 大分質問通告した内容を残しましたけれども、時間が来ましたので終えたいと思います。 ありがとうございました。 | ||
05月16日 | 第186回国会 衆議院 外務委員会 第16号 議事録を見る | ○青柳委員 結いの党の青柳陽一郎でございます。 本日は、質問の機会を十五分いただきました。 早速ですが、質問に移りたいと思います。 本日の委員会でも既に多くの議論が行われておりますが、安保法制懇の報告書、そして安倍総理が記者会見で示した政府の基本的方向性について、大臣...全文を見る |
○青柳委員 集団的自衛権の行使容認も含めますが、一般論として、政府、政権が憲法の解釈をその政権ごとに変更できるというふうに大臣は御認識されているかどうかをお伺いしたいと思います。 | ||
○青柳委員 慎重ですが、解釈を変えることは可能だというふうに理解いたしました。 であれば、安倍政権がかわれば、いつかは終わるわけですから、そうすれば、今やろうとしている解釈が仮に変更できたとして、またそれが別の解釈に変更されるということもあり得るということでよろしいでしょうか...全文を見る | ||
○青柳委員 安倍総理は昨日の会見で、積極的平和主義の実現に向けて集団的自衛権を限定的に行使することは許されるということに前向きであったと思いますし、あるいは、日本を取り巻く安保環境が厳しさを増している状況で、国民の命と暮らしを守るための法整備がこれまでの憲法解釈のままで十分なのか...全文を見る | ||
○青柳委員 私も今の大臣の答弁とほとんど一緒の理解であります。 であれば、現在の憲法第九条と今の大臣の御答弁、あるいは安保法制懇の報告書、あるいは昨日の総理の記者会見、これを、現行憲法のまま解釈の変更だけで対応していくということには、私は無理があるんじゃないかと思いますし、こ...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 当然、国会でもこの問題を徹底的に審議するということは必要だと思いますし、先ほど来答弁のあるように、国民の皆様に対して丁寧に説明していくということも必要だと思いますが、この今の最大の機会を生かすべきだというふうにも私は思います。 いずれに...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 私が申し上げたかったのは、もっと積極的に介入すべきではないかということを申し上げました。 あるいは、こうした対応、今フランスやスイスがやっているような、ICCに付託を求めるレターをつくって共同執筆国、共同提案国を募るという行為を北朝鮮の...全文を見る | ||
○青柳委員 ICCに付託を求めるレターをつくるなど、そういう取り組みを求めたいと思いますが、質問を終えます。 ありがとうございました。 | ||
05月21日 | 第186回国会 衆議院 外務委員会 第17号 議事録を見る | ○青柳委員 結いの党の青柳陽一郎でございます。 本日は、質疑の機会を十八分いただきました。ありがとうございます。 早速ですが、質問に移りたいと思います。まず、投資協定の現状認識について、本日もいろいろ議論がありましたけれども、私からも伺っておきたいと思います。 先ほど...全文を見る |
○青柳委員 ありがとうございます。今後も、交渉を加速してしっかり取り組んでいただければと思っております。 現在の投資協定、経済連携協定最大の課題とも言えると思いますが、これはやはりTPP交渉だと思います。国益にかなう交渉をぜひ早期にまとめていただきたいと思っておりますが、岸田...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 今の大臣の答弁からすると、まさに最終局面という言葉がありましたが、ぜひ早期妥結に向けて引き続き取り組んでいただきたいと思っております。 次の質問に移りたいと思います。先週も伺いましたが、南シナ海の情勢について伺いたいと思います。 本...全文を見る | ||
○青柳委員 やはり検討ということで、もう少し強い意思を示すことは必要だと思いますし、安倍政権自身は、まさに積極的平和主義というのを掲げているわけです。これを世界に説明しているわけです。これはまさに積極的平和主義にも基づいて強い意思をぜひ示していただきたいと思いますが、今の大臣の答...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 ぜひ御協議を両筆頭にもお願いしたいと思います。よろしくお願いします。 次の質問に移りたいと思います。スリランカ情勢についても伺いたいと思います。 まず、現在のスリランカ情勢、そして、我が国とスリランカの関係、日・スリランカ関係につい...全文を見る | ||
○青柳委員 今の認識のとおりなんですが、ところが、スリランカは、本年三月の第二十五回国連人権理事会におけるスリランカ人権状況決議で、内戦末期、つまり現政権の人権侵害と、政府の人権に対する取り組みが不十分だということで、人権状況決議が可決されているわけであります。賛成は、米国、英国...全文を見る | ||
○青柳委員 時間が来ましたので終わりますが、スリランカ政府のホームページには、日本の政務官が国連決議を批判していると誤解されかねない文が載っておりますので、こうしたことについても指摘して、終えたいと思います。 ありがとうございました。 | ||
05月22日 | 第186回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第5号 議事録を見る | ○青柳委員 結いの党の青柳陽一郎でございます。 本日は、青少年とインターネットをめぐる問題について、相談の現場、教育の現場、あるいは事業者の立場から貴重な御意見をいただきました。参考人の皆様、本当にありがとうございました。 早速、質問に移りたいと思います。 まず、道具...全文を見る |
○青柳委員 ありがとうございます。 チラシは一定の効果があるというお話でしたので、これは検討に値するんじゃないかと思います。 次に、ゲーム機や音楽プレーヤー、最近のこういう機器に対してのフィルタリングについて、これも道具社長にお伺いします。 先ほどは携帯電話の販売店の...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 実際、使っている子どもたちの方が、私も親ですが、よっぽど親よりも詳しいということですから、最初からオンにしておくという対応もあるんじゃないかなと思いました。 同じように、無線LANあるいはゲーム機などの問題について、藤川先生にお伺いした...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございました。参考になる意見だと思います。 もう一問、藤川先生にお伺いしたいと思いますが、きょう配られた「学校教育に関して」というところですが、学校の教育は当然重要ですし、そのためには、先生のお話で、よい教材が使われることが重要だというお話もきょうありま...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 次に、リベンジポルノの件に関して安川参考人に質問したいと思います。 私も、青少年問題特別委員会の前回の委員会で、この問題を取り上げさせていただきました。前回この委員会で申し上げたのは、わいせつ物陳列罪とか名誉毀損とか脅迫罪とか、現行法で...全文を見る | ||
○青柳委員 もう一問の、行政としてほかにやるべきことがあったら教えてください。 | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 同様の、リベンジポルノの立法化あるいは行政がやるべきことについて、藤川先生の御意見もお伺いしたいと思います。 | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 最後の質問になりますが、これは大橋参考人、時間があれば道具参考人にお伺いしたいと思います。 本日の議論というのは、ネットの光と影でいえば、ほとんど影の部分の議論だったんですが、本委員会の委員長である遠藤委員長は、ICT利活用議員連盟の会...全文を見る | ||
○青柳委員 時間が来ましたので、終わります。ありがとうございました。 | ||
06月06日 | 第186回国会 衆議院 外務委員会 第19号 議事録を見る | ○青柳委員 結いの党の青柳陽一郎でございます。 本日は、質問の機会を十五分いただきました。本日既に議論があった内容と通告した内容が重なっておりますが、よろしくお願いしたいと思います。 初めに、安倍内閣の外交・安全保障政策と集団的自衛権の行使、憲法解釈の変更について改めて確...全文を見る |
○青柳委員 ありがとうございます。 岸田大臣の説明だとややマイルドになるんですけれども、安倍内閣のこうした外交・安全保障政策をきちんと実行していこうとすればするほど、やはり現行憲法との整合性がとれなくなってくる、これまでの憲法の解釈ではそごが生じてくるということで、今回、憲法...全文を見る | ||
○青柳委員 本日も議論があったんですが、今御答弁いただきました、わかりやすい十五事例を用いて説明していくという進め方についても伺いたいと思うんです。 昨日、我が党でも、外務省さんや内閣法制局、防衛省さんにも来ていただいて、十五事例の説明をいただきながら議論させていただいたんで...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 十五事例については、むしろわかりにくい事例とか、本当に空想の世界じゃないかという議論もありました。 そこで伺うんですけれども、では逆に、例えば、今、北朝鮮で内乱、混乱が発生して、政権、政府が崩壊し、国の統治がなくなった状態で、拉致被害者...全文を見る | ||
○青柳委員 ということは、できないということになるんですね。 まさに今、拉致問題が注目されておりますが、こういう事例こそ取り上げて、まさにこういう事態こそ発生し得る事態じゃないかと思います。こういう事態が発生したときに拉致された日本人を救出できないとなってしまっていることこそ...全文を見る | ||
06月10日 | 第186回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第6号 議事録を見る | ○青柳委員 結いの党の青柳陽一郎でございます。ありがとうございます。 本日は、質問の機会を二十分いただきました。早速質問に移りたいと思います。 今国会の青少年問題特別委員会、先般、五月二十二日に参考人の質疑を行いました。あるいは、四月三日の一般質疑においても、私は青少年の...全文を見る |
○青柳委員 ありがとうございます。 今いろいろ政策を述べていただきましたけれども、ICT教育を本格的に振興していくのであれば、一番効果的なことは、一人一台タブレットを配れという意見を多く聞きます。 例えば、小宮山元東大総長、今の三菱総研の理事長は、このように述べられていま...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 もう少しスピード感を持ってやっていただいたらいいんじゃないかなと思いますし、今、遠藤委員長もうなずいていただいているところでございますので、ぜひ御検討をお願いしたいと思います。 関連して、政府は、知財計画二〇一〇で、ICTの利活用につい...全文を見る | ||
○青柳委員 実際に、今御答弁いただいたように、後援名義というのはいただいておるんです。でも、私もいろいろなイベントをやっていますが、後援名義をいただいても、それはありがたいんです、ありがたいんですけれども、実際的に解決になっているかというと、余りそういうことではないと思いますし、...全文を見る | ||
○青柳委員 ぜひ前向きに検討していただきたいと思います。 次の質問に移りたいと思います。 これも、前回の参考人の質疑あるいはその前の一般質疑でも私は指摘させていただいたんですが、最近社会問題化している一つに、リベンジポルノの問題があります。この問題について大臣にお伺いした...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 時間も迫ってまいりましたので、最後の質問になりますが、せっかく土屋副大臣にもお越しいただきましたので、最後に質問させていただこうと思います。 放課後児童クラブと待機児童の問題について伺いたいと思います。 まず、現在の待機児童数八千六...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 時間を超過しましたので、これで終わりたいと思います。ありがとうございました。 | ||
06月11日 | 第186回国会 衆議院 外務委員会 第20号 議事録を見る | ○青柳委員 結いの党の青柳陽一郎でございます。 本日は、質問の機会を十五分いただきました。ありがとうございます。 最初に、ちょっと通告していないんですけれども、一点お伺いしたいと思います。 けさの報道で、中国政府が南京事件や慰安婦に関する資料をユネスコの記憶遺産に登録...全文を見る |
○青柳委員 ありがとうございます。 私は、明らかに政治的意図を持っていると思われますので、きちんとした対応をお願いしたいと思っております。よろしくお願いします。 それでは、租税関連条約四本の質問に移りたいと思います。 我が国の租税条約の締結状況というのは、きょうの議論...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。しっかりと取り組んでいただきたいと思うところであります。 今おっしゃられたような条約を戦略的に進めていくには、当然、体制の強化というものが必要であると思いますが、きょうお越しいただいている三ッ矢副大臣のこれまでの国会答弁、例えば昨年十一月十三...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。体制の強化については、ぜひ与野党を超えて取り組んでいく必要があるなと思います。 次に、条約の質の向上についての取り組みについてもお伺いさせていただきたいと思います。 今回の日英租税条約の改正については、我が国が締結している租税条約としては...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。ぜひ既存の条約のバージョンアップについてもお取り組みをいただきたいと思っております。 次に、せっかくの機会なので、北朝鮮の情勢、日朝政府間協議について伺わせてください。 今回の合意内容についてまず伺いたいと思いますが、北朝鮮の拉致問題の情...全文を見る | ||
○青柳委員 もう一問お伺いしたかったんですが、時間を超過しましたのでこれでやめますが、関係者だけでなくて多くの国民が期待をして見守っておりますので、ぜひ結果を出していただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ありがとうございました。 | ||
○青柳委員 私は、提出者を代表いたしまして、ただいま議題となりました動議につきまして、提案の趣旨を御説明申し上げます。 案文の朗読をもちまして趣旨の説明にかえさせていただきます。 中国による西沙諸島をめぐる事態に対し自制を求める決議(案) 中国による、西沙諸島...全文を見る | ||
06月16日 | 第186回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号 議事録を見る | ○青柳委員 結いの党の青柳陽一郎でございます。 本日は、決算行政委員会の質疑で十五分の時間をいただきました。関係各位の御配慮に感謝を申し上げます。 短い時間なので、早速議論に入ってまいりたいと思います。 安倍内閣、支持率が六〇%、高どまりしている状況です。閣僚が一人も...全文を見る |
○青柳委員 ありがとうございます。 私は、今、安倍総理の答弁、これには少し残念でした。経済や外交や安全保障と同じように、力強いメッセージを実は発信していただきたかったなと思っているところであります。 二点目の規制改革、成長戦略、行政改革について伺います。 まさに先週十...全文を見る | ||
○青柳委員 これも少し残念でしたが、明確に来年の通常国会に改革案を出すという御答弁まではいただけなかったと思います。 先週、我々は、野党六党共同で行革プラットホーム法案というのを提出しました。行政事業レビューの徹底、歳入庁の設置、公務員人事評価制度の改革、会計検査院機能の強化...全文を見る | ||
○青柳委員 最後に一点伺いたいと思います。 安倍総理の政治の師であると思いますが、小泉構造改革について、今どのように評価していらっしゃるか。 私は、二〇〇三年から二〇〇七年までの基礎的財政収支の改善というのは評価すべきだと思います。増税せずに経済成長と歳出削減で赤字幅を二...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。質問を終わります。 | ||
06月17日 | 第186回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第4号 議事録を見る | ○青柳委員 結いの党の青柳陽一郎でございます。 本日は、委員会での質疑時間を二十分いただいたんですが、四十六分まで質疑をさせていただきたいと思います。 通告させていただきました内容は、ほとんど本日の議論と重なってしまっておりますけれども、御了承の上、御答弁をお願いしたいと...全文を見る |
○青柳委員 大臣、明快な答弁、ありがとうございます。 古屋大臣は、まさにこの問題に一番取り組んできた方ですから、そういう方針だろうと思います。外務省にも同じ方針で臨んでいただきたいと私は思っております。成果を急ぐ余りに合意したのではないということを、今、古屋大臣は明快に答弁い...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 あわせて、二点お伺いします。 まず一点目は、時間の問題ですね。きょう何度も議論がありましたけれども、調査委員会立ち上げまでに三週間、報告書が出るまでに、官房長官によると、一年程度かかるという報道も出ています。 北朝鮮の専門家の多くは...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 最後に一問お伺いさせてください。 先日、外務委員会でも質問させていただいたんですが、北朝鮮で有事が発生し、北朝鮮の体制が崩壊しました、その状況の中で、日本人の拉致被害者あるいは特定失踪者が日本に対して救出を求めてきました、日本政府は自衛...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございました。 質問を終わります。 | ||
10月15日 | 第187回国会 衆議院 外務委員会 第2号 議事録を見る | ○青柳委員 維新の党の青柳陽一郎でございます。 この国会から所属政党名が変わりましたけれども、前通常国会に続きまして、外務委員会の委員として頑張りたいと思います。どうぞよろしくお願いします。 また、岸田大臣におかれましては、大臣の再任、まことにおめでとうございます。お祝い...全文を見る |
○青柳委員 私がお伺いしたのは、前の国会からもこの問題について取り上げましたけれども、当初の予定どおりいっているのかどうか、いっていないんだとすれば何が問題なのかということをお伺いしたんです。その件についてもう一度お答えいただきたいと思います。 | ||
○青柳委員 我々日本国民は、拉致問題に対して一番厳しい内閣ができた、拉致問題の専門家、これが多くそろった内閣ができた、この安倍内閣が日朝政府間合意を行って、それに基づいて北朝鮮が調査委員会を立ち上げた、そして、日本はその立ち上げたことを確認して制裁を解除した、安倍内閣がこうしたこ...全文を見る | ||
○青柳委員 先ほど来、大臣の答弁の中に、対話と圧力という言葉が何度も出てきております。私の懸念は、日朝政府間の合意ができて以降、対話と圧力の中で、圧力をかけていくということがもう忘れ去られて、対話に重きを置き過ぎる余りに、北朝鮮のペースに巻き込まれているのではないかということを危...全文を見る | ||
○青柳委員 さらに伺いますが、北朝鮮の特別調査委員会について伺いたいと思います。 そもそも、本年五月二十九日の日朝政府間合意から七月四日の北朝鮮特別調査委員会の調査開始表明までも、既に時間がかかり過ぎているのではないかという指摘もありました。しかし、政府の説明では、この北朝鮮...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございました。 ただ、一部の報道によれば、今度の平壌への派遣、調査団を派遣するかどうかの判断の一つに、調査委員会のトップの徐大河氏に会える見通しがついたから派遣に踏み切れるという報道も一部ありました。 だとすれば、こういう一人一人の情報について、北朝...全文を見る | ||
○青柳委員 これは、維新の党も拉致対策本部を立ち上げましたし、私も政府・与野党の連絡機関のメンバーに入れていただいていまして、いろいろな方のお話を聞いておりますが、賛否両論、当然あると思っております。ただ、派遣するのであれば、しっかり果実をとってきていただきたいと思っておりますの...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 今の答弁のとおり、きちんとした内容の決議をつくっていただいて、しっかり決議していただきたいと思っております。間違っても、対話が進んでいるから内容が甘くなるというようなことはないようにしていただきたいと思っております。 そしてまた、国連総...全文を見る | ||
○青柳委員 安保理への提案はされるんでしょうか。 | ||
○青柳委員 決議案が総会で採択されても実効性は担保されないわけでございまして、具体的な制裁を発動するためには安保理の決議が必要だと思いますので、ぜひ、そこまでやるんだという気迫を見せていただきたいと思います。それが北朝鮮に対する圧力になるのではないかというのは関係者の多くが指摘し...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 いずれにしましても、この拉致問題に一番厳しい姿勢で臨んできた安倍内閣がしっかりと、これまでの方針どおり、対話と圧力というのをいま一度確認していただいて、対話に頼り過ぎて北朝鮮に振り回されるということがないようにいま一度確認していただいて、全...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 この問いについては、さきの通常国会でもお伺いしました。答弁はほとんど変わっておらないわけです。 それから、最新の世論調査といいますか最新の調査では、日本人は嫌韓感情がどのぐらいあるかということで、六割が韓国に対して嫌な感情を持っている、...全文を見る | ||
○青柳委員 大変わかりやすく誠実な答弁だったと思います。ありがとうございます。 最後にもう一件お伺いしたいと思います。産経新聞の加藤前ソウル支局長の起訴の件についても伺いたいと思います。 ソウル中央地検は、朴槿恵大統領への名誉毀損で、産経新聞の加藤前ソウル支局長を在宅起訴...全文を見る | ||
○青柳委員 中根政務官にも通告した内容があったんですが、時間が参りましたので、これで終わりたいと思います。ありがとうございました。 | ||
10月29日 | 第187回国会 衆議院 外務委員会 第4号 議事録を見る | ○青柳委員 維新の党の青柳陽一郎でございます。 本日は、質問の時間をいただき、ありがとうございます。通告しました内容は、これまでの議論と重なるところもあるんですが、よろしくお願いしたいと思います。 質問に移りたいと思いますが、きょうの日豪EPAの質疑の前に、まずは拉致問題...全文を見る |
○青柳委員 ありがとうございます。 今大臣が御答弁いただいたとおり、北朝鮮側の対応は、徐大河委員長初め各責任者が総出で出てきているということ、それと、日本の立場を今回の訪朝で伝えるということについては、わかりました。 しかし、その結果、北朝鮮の返答が日本が納得できるもので...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 今回の目的は、再三大臣も答弁されているとおり、日本の立場を伝えることだということで理解はするんですが、これは当初、日朝の合意があったということからすれば、大変期待外れな状況なんじゃないかなと思っていますし、安倍総理や岸田大臣の答弁も、大分ハ...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 今答弁の中にもありましたが、私は、このEPA、あるいは今後妥結があるかもしれないTPP、こういうことをやることによって、むしろ農業の構造改革が進むんじゃないかと思いますので、ぜひこの点は、EPAがあるから構造改革が進まないんじゃないかという...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 ということは、この決議を素直に読めば、明らかに今回の交渉の妥結というのは、決議を超えて交渉の妥結がなされているわけでありますから、そこで大臣に伺いたいと思いますが、こういう衆議院の決議があっても、今回の交渉妥結のように、国益にかなうというふ...全文を見る | ||
○青柳委員 ということは、今の答弁でいけば、政府としては、国益にかなえば、国会の決議があっても交渉の妥結をしていくんだというふうに理解をいたしました。御答弁ありますか。 | ||
○青柳委員 でも、政府としては交渉を妥結したわけですから、決議を超えてやっているわけですよね。ですから、国益にかなえば妥結できるんだということの答弁なんだと思います。 しかも、私は推進する立場ですが、さらに岸田大臣は、この国会の所信表明でも、経済外交を推進していくんだというこ...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。引き続きの岸田大臣のリーダーシップを期待したいと思います。 そこで、伺うんですけれども、このTPP交渉はいつまでに妥結を目指すんでしょうか。そして、現在は、その上でどの段階にあるんでしょうか。 | ||
○青柳委員 二〇一三年十月のTPP首脳声明では、二〇一三年中に協定を妥結するということを発表しているわけです。今はもう、二〇一三年どころか二〇一四年の年末も近づいてきているわけです。 今、最終局面だという御答弁がございましたけれども、これは本当に最終局面なのかということと、当...全文を見る | ||
○青柳委員 スケジュールというのは大変重要なことだと思います。 経済効果の試算では、農業分野ではマイナス三兆円、全体ではプラス三・二兆円だと試算されていまして、こういうことからしても、生産者や事業者、あるいは国民にとっても、このスケジュールというのはある意味死活問題になるんだ...全文を見る | ||
○青柳委員 今の説明だと、交渉分野が多岐にわたるから時間がかかるんだというのは、それは二〇一三年当時も一緒じゃないかと思いますので、それを理由に時間がかかっているというのは答弁としてはよくわかりませんので、一応指摘しておきたいと思います。 ちょっと通告しておりませんので答えら...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 いずれにしても、関係者がとても多い交渉だと思いますし、利害関係者も多いので、交渉をしっかりまとめていただいて、早期に妥結をすることを私は期待したいと思います。 最後に、ちょっと質問をかえまして、最近報道されましたクマラスワミ報告の撤回要...全文を見る | ||
○青柳委員 この報告書の前提となる証拠が崩れたので、今の答弁で、残念だということですが、ぜひ残念で終わらせないようにしていただきたいなと思います。 国連人権委員会で採択したものを撤回するというのは、過去にそう事例がないことだというふうに聞いておりますが、事例がないからこそしっ...全文を見る | ||
11月12日 | 第187回国会 衆議院 外務委員会 第6号 議事録を見る | ○青柳委員 維新の党の青柳陽一郎でございます。 本日は、質問の時間を三十分いただきました。どうぞよろしくお願いします。 それで、本日、通告しました内容はほとんど議論が重なってしまっておりますが、きょうはこの国会で最後の質問になるかもしれませんので、どうぞよろしくお願いした...全文を見る |
○青柳委員 ありがとうございます。 今の日中首脳会談での映像のところのコメントは、私は逆に、世界じゅうに、日中の関係が非常に緊張状態にあるような関係だ、ほかの首脳の映像も同時に流れるわけですから、明らかにほかの首脳会談、ほかの首脳と会うときの表情と違いますし、国旗すら外されて...全文を見る | ||
○青柳委員 ありがとうございます。 続いて、同じAPECの中で、日韓首脳会談については今回開催されなかったということでありますが、開催しなかったのは予定どおりなんでしょうか。それとも、調整したけれどもできなかったのでしょうか。 | ||
○青柳委員 つまり、調整できなかったということでありますが、それ自体がまさに安倍外交の問題点、大きな課題なんだろうと思っています。 岸田大臣自身が本日の質疑の中でも御答弁されていますとおり、近隣諸国との関係構築というのが外交の三本柱の一つだとおっしゃられておりますが、その外交...全文を見る | ||
○青柳委員 一定の成果はあったということですが、まさに外交の三本柱の一つだとおっしゃられているんですから、ぜひ、しっかり引き続き御対応いただきたいと思っております。 一方で、日中韓外相会談の開催についての提案が中韓首脳会談で話題になった、議題として取り上げられたという報道もあ...全文を見る | ||
○青柳委員 次に、TPPについても伺っておきたいと思います。 APECに合わせてTPP首脳会合が開催されたと思いますが、このTPP首脳会合での成果についてお伺いしたいと思います。 | ||
○青柳委員 今の御答弁のとおりだとは思うんですが、毎年毎年、結局先送り、越年していくという状況で、もう既にモメンタムはなくなっているんじゃないですか。そんなことはないですか。 それと、フロマンUSTR代表は来年二月を交渉妥結の合意目標としたというふうに報道されていますが、これ...全文を見る | ||
○青柳委員 今回のAPECの宣言では、中国は、FTAAPの早期妥結を目指すとして、アジア太平洋地域での経済圏構築でも主導権をとろうとしているという報道もあります。 このままTPP交渉が毎年毎年先送りされてモメンタムが落ちていけば、経済圏の構築でも中国に主導権をとられてしまうと...全文を見る | ||
○青柳委員 ちょっと時間の関係で、残された時間はCSCについても伺っておきたいと思います。 本日の議論でもいろいろるるありましたけれども、私からも、まずは、今回の条約加盟について、なぜほかの条約ではなくてCSCなのかということについて、わかりやすく、端的にお伺いしておきたいと...全文を見る | ||
○青柳委員 今、地域的なことについて言及がありましたけれども、アジア太平洋地域だということでした。 だとすれば、当然、きょうもこれまで議論がありましたけれども、中国や韓国に加盟してもらうというのはとても重要だという認識だと思いますが、どのような取り組みをされていますか。まず、...全文を見る | ||
○青柳委員 今の御答弁で、中国、韓国について、このCSCに入っていただくというのはとても重要だという認識を持っている、あるいは期待しているということだ、それから、さまざまな機会にさまざまなレベルで働きかけを行っているんだという御答弁をいただきました。 では、先般行われたAPE...全文を見る | ||
○青柳委員 時間が来ましたので終わりますが、ただ、過去の議事録を見ると、今のような答弁とは違いましたので、指摘しておきたいと思います。 時間が来ましたので、終わりたいと思います。ありがとうございました。 |