青柳陽一郎

あおやぎよういちろう

比例代表(南関東)選出
立憲民主党・無所属
当選回数4回

青柳陽一郎の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月10日第189回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○青柳分科員 維新の党の青柳陽一郎でございます。  本日は、分科会での質問の時間を三十分いただきました。ありがとうございます。  貴重な時間なので早速質問に移りたいと思いますが、本日は、これまで今国会でも議論があった件もあるんですけれども、麻生大臣を中心に、麻生大臣は安倍内閣...全文を見る
○青柳分科員 大変詳しい御答弁をいただいて、ありがとうございました。  一言で言えば、消費の落ち込み、民間最終消費が落ち込んだということがこの景気減速の最大の要因だということだと思います。しかも、この落ち込みというのは、東日本大震災時の落ち込み以上に消費が落ち込んでいるというデ...全文を見る
○青柳分科員 昨年の十二月の総選挙でも、この道しかないと言って自民党さんは戦われたんですから、当然これからも続けていくおつもりなんだと思うんですけれども、一七年の四月に実際に消費税を増税して一〇%にするということを、我が党は反対していますけれども、お決めになられたということなんで...全文を見る
○青柳分科員 今の御答弁は結構大きいと思います。補正を組まないということをおっしゃられたので、それはぜひ見ていきたいなと思います。  次に、これもこの国会でさんざん議論になっているんだと思いますが、私からも質問させていただきたいと思います。軽減税率について伺ってまいりたいと思い...全文を見る
○青柳分科員 与党の税制協議会の方は、二十七年度税制改正大綱というので、軽減税率については、我々は反対していますけれども、税率一〇%時に導入すると明記されていますけれども、今の大臣の御答弁からすれば、やはり大臣は、我々と同じように、この時点においても反対だということが明確にわかり...全文を見る
○青柳分科員 ありがとうございます。  逆進性についても明確に否定されたということでございますので、我々としては、やはり大変頼もしい答弁だなと思いました。  一方、給付つき税額控除については、先ほど麻生大臣は、所得の捕捉が難しいからなかなか現実的じゃないんじゃないかというお話...全文を見る
○青柳分科員 ありがとうございます。  マイナンバーの質問はまた別の機会にさせていただいて、そこで、捕捉がきちんとできる制度なんですよ、所得がきちんと捕捉できるシステムなんですよというのがわかれば、給付つき税額控除の方にしっかりかじを切っていただけるんだろうという力強い御答弁だ...全文を見る
○青柳分科員 やはり大変すばらしい御答弁だったと思います。ありがとうございます。きょうは大変勉強になっております。  事前通告で財務省の役所の人と議論していると、全然大臣の答弁が違うものですから、想定していた質問と大分変わってきてしまうんですけれども、それだけきょうは大臣の御見...全文を見る
○青柳分科員 ありがとうございます。  否定できないということは、やはり軽減税率というのはやるべきじゃないなということですよね、大臣。
○青柳分科員 ありがとうございます。  それでは、きょうは十分率直に御答弁いただきましたので、軽減税率の問題についてはこの辺にしまして、次に、もう一つの問題について伺いたいと思います。  租税特別措置の課題について伺いたいと思いますが、租税特別措置というのは、その活用状況や効...全文を見る
○青柳分科員 今、十九項目を廃止したという御答弁でしたか、廃止されていると。(麻生国務大臣「廃止を含めた見直し」と呼ぶ)見直しされていると。はい。ぜひこうした改廃についてはきちんと行っていただきたいと思います。  残された時間がなくなりましたので、最後に一問だけ質問させていただ...全文を見る
○青柳分科員 質問を終わりますが、これは予算の分科会で目立たないんですが、今、大変すばらしい答弁があったなと。ビール党にとっては朗報だと思いますよ。ビールの内税を知ったら、こんなだまされているぐらい高い税率だということですから、大胆に見直していただいて、もっとビールを安く飲めると...全文を見る
03月27日第189回国会 衆議院 外務委員会 第3号
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○青柳委員 維新の党の青柳陽一郎でございます。  本日は、三十分の時間をいただきまして、ありがとうございます。  早速ですが、議論に移りたいと思います。  まずは、本日の法案である在外公館名称位置給与法改正について伺う前に、私も一点、大臣の御認識を伺っておきたいと思います。...全文を見る
○青柳委員 それでは、今回の、安倍総理が我が軍と発言し、官房長官が自衛隊も軍隊の一つだというふうに説明されていることというのは、今大臣が述べられた見解、これまでの政府の見解、あるいは憲法九条二項の範囲というのを逸脱しているということにならないでしょうか。御答弁いただきたいと思いま...全文を見る
○青柳委員 これまでは、自衛隊は軍隊ではないという位置づけが憲法の制約で許される範囲であったのではないかなと思いますし、国内では、国会ではそういうことが言われてきたわけであります。今回の発言や官房長官の説明は、完全に、私どもは安倍政権の前のめりな外交・安全保障政策の姿勢そのものじ...全文を見る
○青柳委員 今まさに大臣が御答弁いただきました最後の部分、中長期的にしっかりと見ていくということが当然重要なんだろうと思っております。  国際海洋法裁判所や駐在員の増加というのは、何もここ数年で始まったことではないと思いますので、廃止を決定したときにも駐在員というのは増加してい...全文を見る
○青柳委員 今の大臣の御答弁の中に、危機管理についての言及が全くございませんでした。  最近の大使館に求められる機能としては、危機管理、これについて、在留、在外の邦人等求められていると思いますが、この点について、どのように整備していくんでしょうか。あるいは、二年前に起きたアルジ...全文を見る
○青柳委員 外務省には、ほかの役所とは違って、在外公館の給料等々を決めるために、外務人事審議会というのが設置されていますが、この外務人事審議会について、役割、人選、開催頻度、どのような勧告を出しているか、あるいはその報酬、こうしたことについて、まず政府委員の方から御説明いただけま...全文を見る
○青柳委員 月に一回、この外務人事審議会というのが開かれているということですね。七名の委員がいるということです。  今回の在外公館の配置、それからその整備計画、こうしたことについて、どのように外務人事審議会の勧告が生かされているんでしょうか。
○青柳委員 私、きのう外務省の方からお話を聞いたんですけれども、これまでの外務人事審議会の勧告で非常に厳しい意見というのは何かあったんですかと聞いたら、厳しい意見というのは、これまでに、在勤基本手当の給与水準について、民間調査会社の客観的な調査結果をもとに改定を行うべきということ...全文を見る
○青柳委員 今の御答弁を聞いても、私は、特にそんなに、なるほどなという意見は余り感じられませんでした。せっかくやっているのであれば、有効に活用していただきたいなと思います。  次の質問に移ってまいりたいと思いますが、ちょっと視点を変えまして、また人事の話に戻りますが、大臣、日中...全文を見る
○青柳委員 ありがとうございます。  日中関係は非常に重要だということと、引き続き努力をしていい関係に持っていかなきゃいけないというのが今の御答弁だったと思います。  では、その重要な日中関係で引き続きやらなきゃいけない日中関係の、大使館の次席公使の任務について、お答えいただ...全文を見る
○青柳委員 つまり、実際ナンバーツーということですね。  その中国大使館の次席公使の通常の任期について、教えてください。
○青柳委員 先般交代になった次席公使の任期は、どのぐらいだったでしょうか。
○青柳委員 なぜ、通常二年三カ月ぐらいあるのが、八カ月で交代になったんでしょうか。
○青柳委員 重要な中国との二国間関係よりも島サミットの方が重要だという認識でしょうか。
○青柳委員 今の御答弁だと、島サミットの開催が迫ってきたから有為な人材を事務局長に配したというふうに聞こえますけれども、それでは、島サミットというのはいつ開催することが決まったんでしょうか。
○青柳委員 今までの経緯はわかりました。これで納得できるのかということでございます。  日中関係は非常に重要だということは、これはもう明らかですね。その重要な日中関係の任を担う、大使館の実質ナンバーツーである次席公使が、通常二年三カ月ある任期を八カ月でかわるということです。その...全文を見る
○青柳委員 国会の審議の場に週刊誌の写真を持ち出すことはしませんけれども、私は、今おっしゃられている理由が本当にそうなら問題ないと思いますよ。しかし、その人事異動と同じ時期に、中国の次席公使の、通常では考えられないような、文字ではなくて写真が出回っているわけでございます。  で...全文を見る
○青柳委員 質問を終わりますが、財政が厳しい状況の中で、しっかりとした人事の配置を行っていただきたいと思います。  終わります。ありがとうございました。
04月17日第189回国会 衆議院 外務委員会 第6号
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○青柳委員 維新の党の青柳陽一郎でございます。  本日は二十五分時間をいただきました。ありがとうございます。  それでは、早速質問に移ってまいりたいと思います。  まず、産経新聞の加藤前ソウル支局長の出国禁止措置の解除について伺いたいと思います。  そもそも、八カ月の間、...全文を見る
○青柳委員 ありがとうございます。  その適切な対応を当然、今後もフォローしてくださるんだと思いますけれども、具体的には、韓国側に対して、起訴の取り下げというのを求めていくことはされないんでしょうか。
○青柳委員 前代未聞の事態と言えるので、起訴を取り下げることを求めても、政府にはいろいろなチャンネルがあると思いますので、ぜひ、具体的にはそういう行動をとられることを望んでおりますので、御検討いただきたいと思います。引き続きこの件についてもフォローをしていただきたいと思っておりま...全文を見る
○青柳委員 現在の交渉体制、これは日本側も北朝鮮側もそうですが、この交渉体制自体で本当によろしいんでしょうか。私は、そろそろ見直すべきじゃないかと思います。  拉致問題を語るときに、拉致担当大臣も岸田大臣も安倍総理もそうですが、オール・ジャパンの体制で取り組むんだということもお...全文を見る
○青柳委員 私はまだ、オール・ジャパンの体制になっているとは言いがたいんじゃないかと思いますし、今の外務省さん主導の体制で本当に拉致問題の交渉がうまくいっているのかというのは、疑問が残ると言わざるを得ないと思います。  そして、北朝鮮の問題を語るときに、これは大臣の所信にもある...全文を見る
○青柳委員 今しっかり合意文書を読み返してみても、これまでの北朝鮮側の対応を見ても、とても、拉致問題が最優先だ、日本側の意向が本当に伝わっているとは思えない対応ばかりでございますので、これも、毎回言ってくださっているとは思いますが、本当に隅から隅まで拉致が最優先なんですよというこ...全文を見る
○青柳委員 それでは、昨年の七月に一部制裁を解除したわけです。その一部制裁を解除したものが、今日までにどのぐらい北朝鮮はこれによって利用しているのか、別な言い方をすれば、これによってどのぐらい北朝鮮は利益を得ているのかということについて、データ分析をされていますでしょうか。
○青柳委員 ありがとうございます。  特に人的往来が認められたということについては、一定の、北朝鮮側については往来が認められているわけでございまして、言い方をかえれば、直接的な利益を得ているということだろうと思います。  日本政府はこれまで、対北朝鮮に対しては行動対行動が原則...全文を見る
○青柳委員 残念ながら、簡単に言えば、なめられている、そして北朝鮮ペースであると現状は言わざるを得ないんだと思います。  この交渉体制をいつまで続けるんでしょうか。調査が始まってから一年を間もなく迎えようとしている、こういう状況です。再制裁を科すのか、さらに言えば、新しい、もっ...全文を見る
○青柳委員 岸田大臣初め日本の外務省の皆さんのスマートな交渉のやり方では、北朝鮮のような国と事を構えるということにおいては、なかなか結果が出せないんじゃないかな。安倍政権でさえ、今の、残念ながら北朝鮮のペースになっていると言わざるを得ないというのは残念なことですし、その分、家族の...全文を見る
○青柳委員 ありがとうございます。  ただ、ポイントは、今あったとおり、勧告にもありましたとおり、ICCへの付託と安保理への働きかけだと思いますので、こうした点について、具体的にもう少し踏み込んだ答弁をいただきたかったなと思います。  時間も参りましたので、もう一つは、北朝鮮...全文を見る
○青柳委員 時間が来ましたので終わります。ありがとうございました。
04月22日第189回国会 衆議院 外務委員会 第7号
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○青柳委員 維新の党の青柳陽一郎でございます。  本日は、三十分の時間をいただきましてありがとうございます。五番目ともなりますと、事前に通告した内容が若干ダブることはありますけれども、よろしくお願いしたいと思います。  まず最初に、ちょっと通告した内容の順番を変えまして、外務...全文を見る
○青柳委員 ありがとうございます。  二十五年からこれだけの成果があるということなので、一定の成果は認められると思いますが、今の答弁にあったように、まだそれでは十分と言える状況ではないということだと思います。その十分ではないという状況の中で、日・モンゴル経済協定、今回提案されて...全文を見る
○青柳委員 ありがとうございました。  今いろいろ御説明いただいた点の中で、政治的な意味合いもあるという御発言がありました。この政治的な意味合い、政治的なメリットについてお伺いしたいと思います。  御案内のように、モンゴルは北朝鮮と国交がある国でございますし、拉致問題の局面で...全文を見る
○青柳委員 ありがとうございます。  政治的な意味合いも大きい国だと思いますので、しっかり取り組んでいっていただきたいなと思っております。  次に、WTO協定改正議定書、貿易円滑化協定について伺ってまいりたいと思います。  これまで、本日の議論でもあったとおり、WTOの交渉...全文を見る
○青柳委員 ありがとうございます。  それでは、実際にどのようにやっていくかということでございますが、今回の貿易円滑化協定も、百六十カ国の加盟国のうち百七カ国が承認しないと発効できないということだと思いますが、現在受諾している国というのは、米国、シンガポール、香港、モーリシャス...全文を見る
○青柳委員 ありがとうございました。  とはいえ、交渉に非常に時間がかかっていると思いますし、経済界からも強い要望があると思いますので、しっかりと取り組んでいっていただきたいなと思います。  次に、AMRO設立協定について伺いたいと思います。  本協定は、チェンマイ・イニシ...全文を見る
○青柳委員 今の御答弁、本当にそうなるとお考えなんでしょうかということをもう一度伺いたいと思うんですけれども、一部の国、具体的に言えば中国は、幾ら国際機関化されても、自国の国内の財政状況というのは非常にセンシティブな分野であって、情報提供していくことについて非常に疑問視していると...全文を見る
○青柳委員 それでは、本当に今の答弁のとおりになるということを期待しております、メリットや意義は当然誰もが認めることですから。ただ、これまでの中国の発言を見ていると、国際機関化されればしっかりと情報提供がなされるというのは、必ずしもそう簡単ではないのではないかなと思いますので、一...全文を見る
○青柳委員 ありがとうございます。  それでは、残された時間で、現在のTPP交渉について伺いたいと思います。  二十一日の未明まで続けられたTPP交渉の日米閣僚協議、報道では、課題は残っているけれども一定の前進があった、総理は九合目まで来ているというふうなことが伝えられており...全文を見る
○青柳委員 ありがとうございます。  では、このTPP交渉において、外務大臣はどのような役割を果たしておられるのでしょうか。
○青柳委員 これまで外務委員会でも、TPPの内容についていろいろ質問があったと思うんですけれども、その際、これは外交交渉であるということと、TPP参加国に課せられている秘密保持契約によって具体的な内容は明かせないという答弁がこれまでなされてきておりますけれども、一方、米国では、U...全文を見る
○青柳委員 終わります。ありがとうございました。
05月15日第189回国会 衆議院 外務委員会 第10号
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○青柳委員 維新の党の青柳陽一郎でございます。  本日は、四十分の時間をいただきました。ありがとうございます。  質問に移ります前に、十三日の外務委員会が流会いたしました。これは大変残念なことだと思います。安倍内閣はこれまで国会の軽視というのがたびたび指摘されておりますが、今...全文を見る
○青柳委員 ありがとうございます。  今の具体的な成果については、これから伺ってまいりたいと思いますが、今のお話にありましたとおり、一つ一つの積み重ねがあって、より大きな成果になったんだろうというのは、私もそう感じるところであります。  安倍総理と安倍内閣は、安倍総理が就任当...全文を見る
○青柳委員 でも、結局、再生したとか、失われたきずなと明確に言っているわけですから、これはそういう状況があった、そういう状況を分析せずに回復とか強固な同盟を結んでいくというのは現実的には不可能なんじゃないかなと思いますが、岸田大臣は非常に手がたい答弁ばかりなので、これ以上再質問は...全文を見る
○青柳委員 当然、これから安保法制の議論が始まっていくわけですし、また後ほど触れますが、まだ国民の中では理解が全く進んでいないわけでございまして、しっかりとした説明責任を果たさなきゃいけない。  ただ、その前に決意を示されるというのは、これまでの政権も、別に安倍総理に限ったこと...全文を見る
○青柳委員 ですから、そういう重みというのは非常に重いというふうに理解しましたが、そういう認識でよろしいでしょうか。
○青柳委員 すごく重みのあるものだと思いますが、このガイドラインについて、今回の改定したものをきちんと履行していこうと思えば、昨日閣議決定された安保法制の改正が必要になってくるという理解でよろしいのか。逆に言えば、もしこの安保法制が通らなければ、このガイドラインは履行できない、そ...全文を見る
○青柳委員 ただ、今答弁があったように、非常に重い合意だということですし、そもそも、今回の日米関係、日米同盟の復活というには、このガイドラインが大きな役割といいますか、大きなポイントだったと思いますから、このガイドラインを読んでいけば、日本の現行の法では対応できないと思われる箇所...全文を見る
○青柳委員 ちょっと今のお答えがわかりにくいんですけれども、このガイドラインで新しく改定されたポイントは、現行法ではこれを履行できないんじゃないかというのが私の質問なんですが、今の答弁は、国内の法令に従ってガイドラインを合意しているというのは、ちょっと矛盾しているんじゃないかと思...全文を見る
○青柳委員 ですから、この国会で仮に安保法制が成立しなければ、このガイドラインは履行できないということですね。
○青柳委員 このぐらいのこともなかなか正面から答えていただけないのであれなんですが、時間も限られていますので、このガイドラインの中身について数点だけ確認させていただきたいと思います。  先ほど、中山副大臣の答弁でも、切れ目のない安全保障を行っていく、切れ目のない対応をしていくと...全文を見る
○青柳委員 今、国民の皆さんも我々国会議員も非常に関心が高いこの安保法制です。安倍総理あるいは大臣が発言するときには、切れ目のない法整備を行っていくということで、常にその切れ目のないということをおっしゃられるんですが、具体的にその切れ目がどこにあるのかというのが、明確にまだ我々に...全文を見る
○青柳委員 今の参考人の答弁は、切れ目があることではないとおっしゃられたんですが、それでは、わざわざ切れ目のない安保の法体系をつくっていくんだという総理の答弁と何か矛盾しているような気がします。  この問題はこれからも取り上げてまいりたいと思いますが、ほかにもちょっと聞きたい論...全文を見る
○青柳委員 今の御答弁の中では、結局、政権の裁量で決められるというふうにしか聞こえないんですが、では、具体的にどこで歯どめがかかるんでしょうか。
○青柳委員 まだ依然としてよくわからないんですけれども、この議論はまた、安保法制の委員会が立ち上がりましたら、やらせていただきたいと思います。  もう一点、ガイドラインについて、引き続き伺ってまいりたいんですけれども、「日本以外の国に対する武力攻撃への対処行動」という項目もござ...全文を見る
○青柳委員 その国というのは国家ということでよろしいんでしょうか。
○青柳委員 例えば台湾は入るんでしょうか。
○青柳委員 個別具体的な状況で判断するのはわかるんですけれども、今、国とおっしゃられたので、台湾は国として、どう判断されるのかということについてお伺いしたかったんですが、そろそろ時間も来ましたので、こういう点についてはまた安保法制で確認させていただきたいと思います。  いずれに...全文を見る
○青柳委員 大体想定どおりのお答えだったんですけれども、これまでのTPPに関する答弁は、丁寧に、何も答えていなかったわけでございまして、ぜひ情報公開のあり方についてはしっかり御検討いただきたいと思いますし、今、公開できないというふうに述べられた理由についても、国会でも秘密会という...全文を見る
○青柳委員 ありがとうございました。終わります。      ————◇—————
05月18日第189回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○青柳委員 維新の党の青柳陽一郎でございます。  本日は、二十五分の質疑の時間をいただきました。ありがとうございます。  通告した内容はきょうの議論で重なることが多いんですけれども、通告に従って質問させていただきたいと思いますので、御答弁をお願いしたいと思います。  まず、...全文を見る
○青柳委員 今の御答弁では、特段の大きな変化はないという理解をしてよろしいわけですか。
○青柳委員 また同時に、九日には、潜水艦発射弾道ミサイルの水中発射実験に成功したという報道もあれば、一方、これは合成写真じゃないかという報道もあります。しかし、この潜水艦発射弾道ミサイルが本当に北朝鮮で量産できる体制になれば、これは核を運ぶ運搬手段にもなり得るという報道もなされて...全文を見る
○青柳委員 本件について、米国は、国務省は、明確な国連安保理決議違反だというコメントを正式に出しておりますが、日本は、我が国の政府は、確認されていないから何もしていないという理解でしょうか。何もしていないんですね、この実験に対して。
○青柳委員 今の答弁にありましたように、一つ一つ誠実に対応しなきゃいけないんですが、今回は、確認できたかどうかは言わないけれども、何にも対応していないというふうに聞こえます。  北朝鮮は、実際、ことしになってからも、二月にも三月にも四月にも、毎月ミサイルを発射しているわけでござ...全文を見る
○青柳委員 北朝鮮に対する最大の圧力は資金を断つことでありまして、この資金のルートを解明していく、あるいは、それに続いて、総連本部の不正があれば、それにも厳正に対処していただきたいということを指摘しておきたいと思います。  次に、これもきょう議論があったところでありますが、私か...全文を見る
○青柳委員 実際に、ここ二、三年で国際社会への訴えが加速して、具体的な成果としてあらわれているのも理解しております。しかし、国連人権理事会での決議に実効性を持たすためには、安保理で決議しないといけませんし、あるいは、国際刑事裁判所へ付託しないといけないと思います。  こうした点...全文を見る
○青柳委員 いや、国際刑事裁判所へどうやって付託していくのかということについて大臣はどうお考えになられるかということを聞きました。
○青柳委員 ありがとうございます。  山谷大臣は、この拉致の国際シンポジウムの発言で、拉致は人権侵害であるだけでなく、国家主権の重大な侵害で、テロに等しいという発言があったというふうに報道されております。私も同様の認識でございますが、あえてテロに等しいという発言をされたこの意味...全文を見る
○青柳委員 全くそういう認識だと思います。  であれば、このテロ行為に対して今やっている外交交渉、我々から見れば割とスマートな外交交渉で、行動対行動、それもいいでしょう。でも、こうした通常の外交交渉にも見えるようなやり方でテロ国家と対峙していくことが、本当に成果が出るのか。大臣...全文を見る
○青柳委員 残念ながら、今の答弁、少し物足りないという気はしました。  テロなんだ、拉致はテロだということであれば、しっかりテロ交渉していくという気概で、今のこの外交交渉体制を変えていくぐらいのつもりでやらないと、このまま時間だけが過ぎていくのではないかというふうに、多くのここ...全文を見る
○青柳委員 ストックホルム合意から間もなく一年を迎えるということでございますし、先ほど松原委員もおっしゃったとおり、合意した当時は、当然、すぐにも帰ってくるんじゃないかという見通しがあって合意したんだろうというふうに皆さん期待したわけですが、残念ながら、結果は全く伴っていない。 ...全文を見る
05月22日第189回国会 衆議院 外務委員会 第12号
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○青柳委員 維新の党の青柳陽一郎でございます。  本日は、質問の時間を二十五分いただきまして、ありがとうございます。早速ですが、質問に移ってまいりたいと思います。  まずは、現在、国連本部で開催中といいますか、もう詰めの段階、最終局面だと思いますが、NPT運用検討会議について...全文を見る
○青柳委員 大変御丁寧に御答弁いただきまして、ありがとうございます。  ただ、実際、これが実効性あるものなのか、あるいは核兵器の削減が行動として実際に進んでいるのかについては、どうお考えになられているかというのをお伺いしたかったんですけれども、この点、御答弁はありますか。
○青柳委員 ありがとうございます。  それで、このNPT運用検討会議、本日、最終報告書をまとめることになっている、そういう段階だと聞いておりますが、岸田大臣もまさに四月二十七日の一般討論演説で、世界の政治指導者は広島、長崎を訪問すべきだ、こういうスピーチをされておられます。 ...全文を見る
○青柳委員 中国の対応、認識、私も大変残念だと思いますし、NPT運用検討会議、これは五年に一回、最終報告書は全会一致が原則ということだと思います。  今、五つの大きな提案があるということでしたけれども、やはり岸田大臣のスピーチの肝となる部分は、世界の指導者が広島、長崎を訪問すべ...全文を見る
○青柳委員 ありがとうございます。  大変御丁寧な答弁だと思いますが、大臣が一番思い入れのあるところが入らなかったとしたら、そもそも、今、NPT自体の存在意義そのものが問われているという報道もあるので、ここは存在感を示すような対応をされてもよろしいんじゃないかなとは思います。結...全文を見る
○青柳委員 それでは、総理の発言について大臣の認識を伺ってまいりたいと思いますが、やはり、私もこの点については伺いたいと思います。  自衛隊員が攻撃を受けるリスク、これは、安倍総理は、これまでと変わらないとこの党首討論でも改めて発言されたわけでありますが、今般のこの安保法制の改...全文を見る
○青柳委員 切れ目のない体制をつくって抑止力を高めればリスクは低減される、それは一方ではそのとおりだと思いますけれども、現実的には、米国でさえテロを受けるわけです。そして、自国が攻撃されたと判断をして自衛権を発動する、こういうことが現実に起こっている。そういう状況の中で、日本は、...全文を見る
○青柳委員 新三要件を満たした場合に武力攻撃ができる、その武力攻撃を行使する場所には制限はありますか、ありませんか。
○青柳委員 ということは、新三要件を満たせば武力攻撃ができる、この場所に、基本的には、地理的、場所的な概念はないというふうに理解できるんですけれども、ということは、海外に自衛隊が出ていく、海外に自衛隊が派兵されるということはあり得るというふうに理解できますけれども、その理解でよろ...全文を見る
○青柳委員 時間が来ましたので、続きは安全保障、安保法制の特別委員会の方でやらせていただきます。  どうもありがとうございました。
05月25日第189回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○青柳委員 維新の党の青柳陽一郎でございます。  本日は、本委員会で三十分の時間をいただきました。ありがとうございます。  それでは、早速、質問、議論に移ってまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。  まずは、そもそも、この決算審査のあり方について、せっかくなので麻...全文を見る
○青柳委員 おっしゃるとおりでありますけれども、私は麻生大臣の御所見を、せっかくの機会だったので伺いたかったと思いますが、今まさに御答弁いただいた、効率化、健全化、これはこの後質疑させていただきたいと思います。  これまでもこの決算行政監視委員会で、決算審査のおくれについて、前...全文を見る
○青柳委員 詳細な御答弁、ありがとうございます。  歳出の見直し、歳出削減に取り組んでおられるということは当然だと思うんですけれども、結局、安倍内閣になってからは、予算編成が百兆円を突破するのが常態化しているという状況の中で財政健全化をしていかなきゃいけないということなので、こ...全文を見る
○青柳委員 それでは、今御答弁いただきましたけれども、仮に、共通の政策目標があって、これに各省が取り組んできました、これが事務事業評価、政策評価で、効果が薄い、余り効果がないのではないかという評価になった場合に、どのような権限が行使されて、その予算に対してどうやってとめることがで...全文を見る
○青柳委員 今御答弁いただきましたけれども、私は、さらに、この政策評価、事務事業評価、行政事業レビューを一本化させて、外部の意見を当然きちんと入れてくださっておりますけれども、外部の意見、厳しい目で見ていただいて、そこに権限を与えて、そういう取り組みを今後もう一歩進めていただきた...全文を見る
○青柳委員 ありがとうございます。  歳出削減しなければ財政健全化はあり得ないと思いますので、今御答弁されたように、この六月にはしっかりそうした姿勢が答申であらわれているということを願っております。  それでは、残された時間で平成二十五年度の予備費について一つ一つ伺ってまいり...全文を見る
○青柳委員 今の御答弁は、私は全く情けない話だなと思いますよ。せっかくNSCをつくって、各省庁から上げられた情報をまとめて上に上げるだけですとしか聞こえないわけですね。みずから情報をとり、みずから情報を分析するという答弁ではないんです。各省庁から上げられてきた情報を上げるとしか全...全文を見る
○青柳委員 ということは、凍土遮水壁の工法でやっていこうということは検討委員会で決められて、国が決めたというふうに理解しました。  ということは、この凍土遮水壁の事業が最終的にうまくいくかいかないかは、いつ誰が判断し、そして万々が一この凍土遮水壁の方式がうまく機能しなかったとい...全文を見る
○青柳委員 もう時間が来ましたのでやめますが、全く私の質問には答えられていないと思います。誰も責任をとるとは、誰が責任をとるとは言っていない。いつの時点でこれをやめるのか、続けるのかとも言っていないということで、大変残念な答弁でございました。  以上申し上げて、質問を終わりたい...全文を見る
06月01日第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第6号
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○青柳委員 維新の党の青柳陽一郎でございます。本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  時間も短いので、早速質問と議論に移ってまいりたいと思います。  我が党も、外交の基本方針、これは日米同盟が基軸だ、この日米同盟を深化させていかなければならない、そして、...全文を見る
○青柳委員 今おっしゃられたとおり、約束したことを確実に実行する、これが同盟の信頼関係だと思います。これは当然のことであります。  そこで、先般、日米首脳会談が行われました。昨年我が国で行われた日米首脳会談の会談時のときよりも、明らかに今回の首脳会談は成果が強調されています。正...全文を見る
○青柳委員 今御答弁ありました、一つ一つの積み重ねが重要だ、TPP、沖縄の問題、中国の問題、こうした問題は当然だと思いますけれども、今、肝心なことに触れられませんでした。  やはり私は、新ガイドラインの改定、これは、総理、今全く答弁されませんでしたけれども、このガイドライン、米...全文を見る
○青柳委員 今おっしゃられたとおり、この新ガイドラインを改定し、そして議会で、これを八月までに成立させる、こういう強い約束、我々は公約したと言っていますけれども、総理は決意を述べられたとおっしゃられておりますが、防衛大臣、この新ガイドラインの改定、これを確実に実施していくためには...全文を見る
○青柳委員 今、やはり回りくどく答弁されましたけれども、要は、今の安保法制を改正しなければ、先般の訪米で約束した新ガイドライン、これはガイドラインをもうつくったわけで、改定されたわけですよね。この改定されたガイドラインを確実に実施することは、今の日本の安保法制を変えなければできな...全文を見る
○青柳委員 つまり、何が言いたいかといえば、安倍総理も中谷防衛大臣も岸田外務大臣も、まだ国内で十分に議論が尽くされていないこの安保法制の改正、国民の理解も全く進んでいないこの安保法制の改正をまず米国と約束する、そういうガイドラインの改正を行っているということです。  これはまさ...全文を見る
○青柳委員 いや、当然、全力で成立を期している、これはわかりますけれども、私が申し上げているのは、この安保法制の改正がなければガイドラインは完全に実行できないんですから、これは大きなリスクをしょっているんだと思いますよ。  我々はまだ賛否を決めていませんけれども、徹底的な審議を...全文を見る
○青柳委員 今、改めて伺いました。これまでの答弁と同様ですね。  アジア太平洋地域のパワーバランスの問題、北朝鮮の問題、中国の問題、そして、テロ、サイバーなど新たな脅威の問題と、この四点を大きく挙げられておりますけれども、そもそも、現行の、今の法制度の中で、これらの脅威について...全文を見る
○青柳委員 今御答弁いただきましたけれども、予算の配分、こうしたものは十分にまだ変えられていないんじゃないかと思いますよ。抜本的に今の脅威に対応していくにはまさに政治主導で切り込まないといけないと、これは北岡さん自身がおっしゃられています。  今の大綱、これは十分だ、今の答弁で...全文を見る
○青柳委員 限られた予算、もちろんそのとおりです。その限られた予算の中で分配、バランスを変えていくというのを北岡さんはおっしゃっているんだと思いますが、私はまだそれも十分でないと思います。  同様に、二点目の、北朝鮮への対応について伺いたいと思います。  北朝鮮は、ことしに入...全文を見る
○青柳委員 簡単に言えば、ミサイル発射に対して安保理に書簡を送っている、これだけです。これで十分な対応と言えるんでしょうか。  以前は、安保理決議まで持っていきました。そして実際に制裁まで科したわけです。なぜそこまで一々きちんとやっていかないのか。安保理決議違反だということであ...全文を見る
○青柳委員 先ほどの防衛計画、そして今の北朝鮮への対応、あるいは先ほど我が党の丸山議員の質問にもありましたけれども、中国への対応、これは、現行法でできることをきちんと最大限やっているかといえば、私は、まだまだ現行法でもできることはたくさんあるんじゃないかと思っております。それをや...全文を見る
○青柳委員 これだけ大きな法制度を変えていく、その理由が四つある。その四つのうちの一つがテロです。そのテロがどう変わるのかということに対して、今の答弁は、国民の皆さんはほとんど理解できなかったんじゃないかと思いますよ。どういうふうに変わっていくのか、どういうふうに抑止力が働いて、...全文を見る
○青柳委員 要件について、まだはっきりしなかったわけでありますが、この法律を改正したのは、在外邦人の救出、輸送が可能になる、これが肝だという説明を私は受けました。  先週の金曜日、五月二十九日は、日朝政府間協議、いわゆるストックホルム合意で北朝鮮が拉致被害者の再調査について約束...全文を見る
○青柳委員 国家犯罪、テロによって奪われた日本人、この拉致被害者を取り返すことというのは、現行法上できないんです。これはあえて、私は党の見解を超えていると思いますが、あえてこの問題は提起させていただきました。ストックホルム合意から一年が経過した日です。あえてこの問題を取り上げさせ...全文を見る
○青柳委員 ありがとうございました。終わります。
06月26日第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第14号
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○青柳委員 維新の党の青柳陽一郎でございます。  本日も質疑の時間をいただきました。ありがとうございます。  短い時間なので早速質疑と議論に入ってまいりたいと思いますが、この安保法制の改正は国民の間でも大変注目されている、そして本日はNHKの中継も入っておりますのでわかりやす...全文を見る
○青柳委員 今まさに御答弁いただいたところが、法律上はできるんです。しかし、一般には海外派兵は行わない、武力行使は必要最小限度を超えるからやらない、しかし、念頭にあるのは、唯一の例外としてはホルムズ海峡が念頭にありますという答弁を続けられてきたわけですから、これがまさに私が先ほど...全文を見る
○青柳委員 今、六十日ルールは使わないということは御答弁いただけなかったわけでありますけれども、どこかで決めなきゃいけない。会期を十分にとったということでありますけれども、これも本日議論にありましたけれども、共同通信の最新の世論調査では、これは総理も確認されたと思いますけれども、...全文を見る
○青柳委員 それでは、一つ御提案させていただきたいと思います。  今、九十五日間延長して、審議時間はきょうで大体六十時間ぐらいになると思います。民主党さんの換算だともっと全然低いと思いますけれども。これで、自民党の国対委員長は、八十時間やれば審議は十分尽くしたということで、恐ら...全文を見る
○青柳委員 今のはおっしゃるとおりだと思いますよ、選挙の結果で政治は変わるんですと。これはおっしゃるとおりだと思いますが、昨年の選挙で問われたのは、消費税の増税を先延ばしにするということを総理みずから説明して国民の審判を仰いだわけでありますが、この安保法制をやりますよということに...全文を見る
○青柳委員 我々も、先ほど来申し上げていますように、日米同盟が軸です、そして安全保障環境の変化に対応しなきゃいけない、でも一番軸になるのは、やはり自国防衛というところが肝だと思います。  なぜこれを言うのかといえば、やはり現行憲法下で、解釈の変更によってこの安全保障法制を整備し...全文を見る
○青柳委員 今大臣も御答弁いただきました。そして総理も御答弁いただきましたけれども、自民党の政権公約にはまさに憲法改正も入っているわけですから、それであれば、こうした法案は一旦取り下げて、堂々と憲法改正に取り組んだらいかがかなと。そして最後は国民投票にかけるわけですから、私はその...全文を見る
○青柳委員 つまり、一番最後の部分、政府答弁は、手続なく、責任ある立場ではありますけれども、変えられるということなんです。  ですから、私がきょう最初に申し上げましたとおり、法律上、法理上できる、しかし、政府答弁でやらないと言っている。でも、これでは国民の理解は到底得られないと...全文を見る
07月15日第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第22号
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○青柳委員 維新の党の青柳陽一郎でございます。  本日、この重要な安保法制が採決されるのではないか。しかも、委員長の職権で採決するということを決められたということでございます。  これまでの浜田委員長は、この安保法制が始まってから百回以上速記をとめてくださいということで進めら...全文を見る
○青柳委員 せっかく九十五日も国会を延長された。これも過去最大です。ぜひ徹底した審議をこれからもお願いしたいと思いますので、申し上げておきたいと思います。  我々は、まだまだ国民の理解が進んでいるとは到底思えない。これは各種の世論調査の数字で明らかになっていることであります。そ...全文を見る
○青柳委員 石破大臣の発言についてはどのように思いますでしょうか。
○青柳委員 それでは、安倍総理は、この安保法制、機は熟している、決めるときには決めるという発言をこれまでされております。きょうはまさにその決めるときは決めるというタイミングになるんでしょうか。
○青柳委員 いやいや、総理はどのように考えられているか。決めるときには決めるというふうに総理はもう発言されておりますが、総理はまさに今がそのタイミングだと思われているかどうかについてお伺いしたいと思います。
○青柳委員 それでは、もう一つ伺いたいと思います。地方議会の件について伺いたいと思います。  今週十三日、この委員会で中央公聴会が開かれました。そこで、与党推薦の公述人、村田公述人は次のように意見を述べられております。  今回の法案につきまして、地方の議会などからも懸念の声が...全文を見る
○青柳委員 まさに努力を重ねるべきだと思いますので、まさにその努力がこの国会の審議だと思いますので、再考を求めたいと思いますが、中谷大臣にも同様にお伺いしたいと思います。  地方の議会の理解、これは重要視されていますでしょうか。
○青柳委員 今、中谷大臣も数字をおっしゃられましたけれども、東京新聞の数字を用いれば、地方議会、反対、廃案、これは百二十四議会です。慎重審議、百六十八議会です。賛成する議会はたったの五議会だけでございます。  さらに、なぜ中谷大臣に聞いたか。中谷大臣の御地元、まさに御地元である...全文を見る
○青柳委員 結局、地方の議会の理解も得られていない、国民の懸念、不安は日に日に高まる、有識者、専門家の疑念も全く払拭できていないということ、これが今の現状であります。  私は、今回の法案の理解が進まない理由、不安が多いという理由は、当委員会でもそうです、先ほど申し上げたように百...全文を見る
○青柳委員 ありがとうございます。  今、たくさんのやじの中、丸山提出者に答弁をしていただきました。今やじが出るのであれば、もっと審議時間を確保して、維新案を徹底的に政府案同様たたいていただければいいんじゃないかと思いますので……(発言する者あり)いやいや、もっともっとたたいて...全文を見る
○青柳委員 ありがとうございます。  引き続き政府案、維新案ともに徹底した審議を求めることをお訴えしまして、質問を終えたいと思います。  ありがとうございました。