青柳陽一郎

あおやぎよういちろう

比例代表(南関東)選出
立憲民主党・無所属
当選回数4回

青柳陽一郎の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月08日第198回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
議事録を見る
○青柳委員 おはようございます。立憲民主党の青柳陽一郎でございます。  本日は三十七分の質問時間をいただきました。ありがとうございます。本日は長期契約法の法案審査ですけれども、最初の質疑でもありますので、幾つか大臣の所信も確認した上で法案の審査に移りたいと思いますので、よろしく...全文を見る
○青柳委員 ありがとうございます。  それでは、三十一年度の防衛予算、五兆二千五百七十四億円、これは五年連続で過去最大です。そして、会計検査院からも問題をたびたび指摘されているFMSの調達額、これは安倍政権前の千三百八十億円から今は約五倍、七千十三億円で、こちらも最大です。 ...全文を見る
○青柳委員 FMSの調達額が五倍にふえているということについてはいかがでしょう。
○青柳委員 我が国の周辺環境が、中国や北朝鮮、これは何も今に始まった問題ではありませんが、今の大臣の御答弁の中で、厳しさと不確実性が格段に速いスピードで増している、これは具体的に何を指すんでしょうか。
○青柳委員 ただ、一方で安倍総理は、この周辺の関係諸国との状況の改善を事あるごとに誇示しているわけです。日米同盟はかつてなく深化している、中国との関係は完全に正常化したと言っているわけです。また、米朝首脳会談を、これも完全に支持している。そして、次は自分が向き合うということも昨年...全文を見る
○青柳委員 そういう意味でいえば今の御答弁は私もそのとおりだと思うんですけれども、この大綱で示されている我が国の攻撃力といいますか、防衛力を今整備するという答弁ありましたけれども、敵基地攻撃能力の保有について大臣の御見解をまず伺いたいことと、それから、日米の役割、安全保障、防衛の...全文を見る
○青柳委員 従来よりも安保環境は厳しさと不確実性を格段のスピードで増しているという指摘をして、そして中期防をつくっているわけでございますけれども、今の御答弁はこれまでの政府の立場と全く同じでございます。  ところが、「いずも」を空母化するとか長距離巡航ミサイルを配備していくとい...全文を見る
○青柳委員 まだこの大臣所信や大綱、中期防についての質問、あるんですけれども、時間の関係でちょっと後回しにしまして、長期契約法についてここからは少し伺ってまいりたいと思います。  まず、この長期契約法の立法事実をお答えください。
○青柳委員 制定時の立法事実をそれでは教えてください。
○青柳委員 ありがとうございます。  今、大臣からの答弁は、コストの縮減効果のみを御説明され、参考人からは、コストの縮減効果に加えて、安定的な調達ですとか国内産業の撤退防止効果を説明されたわけでございます。  今、参考人の方が答弁された、コスト削減に加えて国内産業の撤退防止や...全文を見る
○青柳委員 それではもう一度確認しますけれども、コストの縮減効果、そして安定的な調達、そして国内産業にも寄与していくというこの三つがあると思うんですけれども、今回新たに調達する二つの装備品は、PAC3用のミサイル部品と、そしてFMSで調達するE2Dでございますが、これらの装備品は...全文を見る
○青柳委員 大臣今御答弁いただきましたけれども、私もこの防衛省の資料を見ましたよ。こういうふうに、PAC3ミサイル用部品、縮減効果見込み三十一億円。六十五億が三十五億円になります。E2D、二千二百六十五億円が千九百四十億円になって、三百二十五億円の縮減になります。それから、PAC...全文を見る
○青柳委員 ではもう一度、参考人でいいですけれども、これはまとめ買いによる経費の縮減効果なんですか。
○青柳委員 そのPAC3の部品のまとめ買いについては、本当にそのまとめ買いによる縮減効果なのかどうかは、ちょっと時間があればもう一度伺いたいと思いますけれども。  それでは、長期契約で本当に経費の縮減の効果があったかどうかというのは、長期契約前の調達額と長期契約後の調達額のコス...全文を見る
○青柳委員 二十七年度の二機についてもお答えください。
○青柳委員 防衛省さんが戸惑っているようなので我が党の本多議員が積算していただきまして、二十六年度は一機当たり五十九億円です。二十七年度は一機当たり七十億円。それで、長期契約法が適用されてからの一機当たりの調達額は六十億円です。減っているときもありますけれども、二十六年については...全文を見る
○青柳委員 いや、ミサイル防衛を否定していませんし、PAC3自体を否定しているわけじゃないです。それから、E2Dも要らないと言っているわけじゃないんです。その調達方法とか、この長期契約法の立法事実に照らして今回の計上の仕方が本当に正しいのか、大臣もちゃんとその積算根拠を確認されて...全文を見る
○青柳委員 私がお伺いしたのは、今回調達する装備品の中の、では、例えばE2Dについて千九百四十億円で調達するわけですけれども、今の参考人の御答弁はこのE2Dの調達に当てはまるんですね。
○青柳委員 質問を聞いていますか。そんなことを聞いていないですよ。国内産業の生産技術基盤の安定化と国内産業への恩恵は、このE2Dを調達することによってどういう恩恵があるのかというのを聞いているんです。
○青柳委員 何か時間が来てしまったので終わりますけれども、大臣、これはもう一度冷静に考えるべきだと思いますよ、この調達方法です。それから、まだ効果の検証すら終わっていないんですよ。最初の契約法で調達したP1とかSH60Kとかそのほかの装備品についての経費削減、それから国内産業への...全文を見る
○青柳委員 私は、立憲民主党・無所属フォーラムを代表して、特定防衛調達に係る国庫債務負担行為により支出すべき年限に関する特別措置法の一部を改正する法律案について、反対せざるを得ないという立場で討論を行います。  我が国は非常に厳しい財政事情であり、国の予算に聖域はなく、なし崩し...全文を見る
03月12日第198回国会 衆議院 本会議 第11号
議事録を見る
○青柳陽一郎君 立憲民主党の青柳陽一郎です。  私は、立憲民主党・無所属フォーラムを代表して、特定防衛調達に係る国庫債務負担行為により支出すべき年限に関する特別措置法の一部を改正する法律案について、反対せざるを得ないという立場で討論を行います。(拍手)  死者一万五千八百九十...全文を見る
04月09日第198回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号
議事録を見る
○青柳委員 おはようございます。立憲民主党の青柳陽一郎でございます。  本日は三十五分の質問の時間をいただきました。ありがとうございます。  法案の質疑に入る前に、長期契約法について数点確認をさせていただきたいと思います。  けさのこの安全保障委員会の理事会に、長期契約法の...全文を見る
○青柳委員 念のために確認をさせていただきますけれども、今回のこの検証結果の報告に、念のため確認ですけれども、FMSに対する記載や評価はありますか。
○青柳委員 ないんですね。ですから、今国会での法律で改正してFMSでの調達というのは初めて調達されるわけですから、新たにまたFMSでの調達についての効果の検証はしっかり行っていただきたいというふうに考えますけれども、大臣、それは行っていただけますか。
○青柳委員 ありがとうございました。  もう一点伺いますけれども、先日の本委員会での質疑で、FMSでの調達について、見積り、契約、契約の履行、納品、精算という流れがあって、そうした流れの中で、一括発注することで精算手続が円滑化されて事務作業の軽減につながるという議論がありまして...全文を見る
○青柳委員 ありがとうございます。ぜひお願いしたいと思いますが、今の御答弁の中でイージス・アショアに関するところは、八百億円から……(発言する者あり)いいですか。
○青柳委員 済みません。よろしいですか。では続行させていただきます。  今の御答弁の中で、イージス・アショアは、これは事務方で結構ですけれども、八百億円から千七百五十七億円に増額されているわけですけれども、大臣の御答弁では、レーダーの選定とそして物価の上昇ということを今理由に挙...全文を見る
○青柳委員 配備についても伺いますけれども、報道等によれば、我が国を射程におさめる数百発のミサイルが実戦配備されている状況に対応するためというふうに説明しているとの報道があるんですけれども、こうしたイージス・アショアを巨額な予算で配備し、さらに、一発当たりのミサイルも相当高額なミ...全文を見る
○青柳委員 大臣がおっしゃる北朝鮮の脅威、数百発と言われるわけですから、しかも、どこから、いつ、どうやって発射されるかなかなかつかみにくいという状況になっているということであれば、それに対して、数百発、本当に我が国が迎撃ミサイルを保有しているのかどうかということも、これはなかなか...全文を見る
○青柳委員 いや、余り理解できなくて、自衛隊任務の円滑な遂行でしたら、防衛省が設置する全ての法律がそうだと思いますので、ちょっと非常に苦しい答弁じゃないかなとは思いますが……(発言する者あり)そうですね、意味がわからないというこういう声も多く聞かれますので、審議は続行させていただ...全文を見る
○青柳委員 もう一度、参考人で結構ですけれども、今、我が国周辺環境の厳しさが質、量ともに厳しさを増しているということでした。それに対応する警戒監視業務を強化していくということでしたけれども、今御答弁のとおり、装備品の数は変わらないという御答弁がありましたが、数を変えずに警戒航空隊...全文を見る
○青柳委員 その、警戒監視能力を高めるということでございますけれども、例えばそれでは、有事が実際に起こる、あるいは危機が実際に高まるといった場合に、例えば、巡航ミサイルとか攻撃機に対する対処方針というのも変わってくるんじゃないかと思いますけれども、警戒監視能力が高まることによって...全文を見る
○青柳委員 そういう状況になれば日米が共同して対応するということでよろしいんですよね。もう一度、そこだけ確認させてください。
○青柳委員 はい、わかりました。  それでは、サイバー防衛体制のあり方について伺います。  サイバー防衛は、領土、領海、領空を守るのと同様に今後の大きな課題だと認識していますけれども、今回の改正で、共同の部隊、情報本部の役割と定数をふやしていくということでございますけれども、...全文を見る
○青柳委員 ありがとうございます。  今、数についての御答弁ありましたけれども、日本は今、IT業界ですらもう人材不足の状態で、現状でも十万人以上不足していると言われていて、非常に人材の確保が難しい。  IT業界であれば、それこそ、外国にオフショアで出したり外国人を採用するとい...全文を見る
○青柳委員 それから、今大臣の御答弁にあったように、中国はサイバー攻撃部隊で三万人規模、それから北朝鮮は、これは韓国の国防白書の指摘によれば、六千八百名のサイバー戦闘要員を運用しているということでございました。  特に北朝鮮は、実際に国連の北朝鮮制裁委員会の専門家パネルでも、日...全文を見る
○青柳委員 最後に、もう時間がなくなりましたので、ACSAについて一問、ちょっとまとめて伺いますけれども、今回、日本・カナダ、日本・フランスのACSAを締結するということですけれども、フランスを加えると、英国、オーストラリア、フランスの三カ国はACSAとGSOMIAと防衛装備品・...全文を見る
○青柳委員 終わります。ありがとうございました。
05月13日第198回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
議事録を見る
○青柳委員 おはようございます。立憲民主党の青柳陽一郎でございます。  本日は、委員会質疑で四十分の時間をいただきました。ありがとうございます。  質問に入りたいと思います。  最初の一問目ですけれども、これは恐縮ですが通告しておりませんけれども、せっかくの機会なので、麻生...全文を見る
○青柳委員 先日、総理と二人で会ったというのが大きく報道されていますけれども、これはいつお会いしたんでしょうか。
○青柳委員 今、秘書官からしっかり、四月三十日ですという耳打ちがあって、お答えになっていたということでございます。  その上で、これも通告していないので大変恐縮なんですけれども、安倍政権の……(発言する者あり)そんな難しい質問をしているわけじゃないですから。一般的なことを聞いた...全文を見る
○青柳委員 まさに今、北朝鮮が弾道ミサイルを発射している、このタイミングで前提条件なしに会うと言えば、北朝鮮側からむしろ条件をつけられるんじゃないかというふうに思いますし、与党の幹部からも、これはもうちょっと説明が必要なんじゃないかという発言まで出ておりますけれども、このタイミン...全文を見る
○青柳委員 またこの決算行政監視委員会の機会にでも、外務大臣に伺ってまいりたいと思います。  それでは、決算審査のあり方について伺います。  本日は決算行政監視委員会の最初の質疑なので、改めて確認させていただきます。  憲法の九十条は、「国の収入支出の決算は、すべて毎年会計...全文を見る
○青柳委員 そのとおりですね。その後の予算編成に反映させていくというのが決算審査の意義だと思います。  参考人に伺いますけれども、ここ数年、例えば二〇一五年以降で結構ですけれども、衆議院の決算審査の状況を報告してください。
○青柳委員 今聞いていただいたとおり、衆議院は、二〇一六年は決議なし、二〇一七年は四年分やっている、昨年は決議していない。一方、参議院は、毎年、年度ごとにきちんとやっている。  今、麻生副総理が御答弁いただいたように、決算をして、その後の予算にこの決算を生かすという意味において...全文を見る
○青柳委員 それはそのとおりで、私もそこは十分承知しておりますけれども、これは政権側もしっかり協力していただきたいなと思います。  我々野党は、よく審議拒否しているというふうに批判されますけれども、審議の環境をつくるのは政府・与党でありますので、ここはしっかり決意を表明していた...全文を見る
○青柳委員 もう一点伺いますけれども、公文書、行政文書の定義をわかりやすく教えてください。
○青柳委員 そうすると、国務大臣の日程は、公文書、行政文書に当たりますね。確認します。
○青柳委員 ありがとうございます。大臣の日程は行政文書になるんですね。  それでは、麻生大臣に伺いますけれども、行政文書たる麻生大臣の日程はどのぐらい保存されているんでしょうか。
○青柳委員 何日分保存してあるんですか。ちょっとわかりやすくお答えしてもらえますか。
○青柳委員 つまり、即日廃棄されているわけですね。  麻生大臣の日程は行政文書であって、そして即日廃棄している。これは、事業の跡づけ、検証とか、歴史的な意義を私は持つと思いますし、麻生大臣、御自身の日程は、事業の跡づけになるし、歴史の検証に必要だと大臣自身は思いませんか。
○青柳委員 先ほど、総理と面会した日程も、秘書官が後ろからささやいていましたけれども。普通に、日程を確認することというのは、日常業務でよくあることだと思うんですよ。私も大臣に仕えたことがありますけれども、よく日程を確認されて、確認する機会が多かったですよ。  大臣は、日程を確認...全文を見る
○青柳委員 先ほど、総理との面会日程も後ろから聞いていましたけれども。  それでは、もう一度参考人の方に伺いますけれども、行政文書の大臣の日程を即日廃棄している。これは事業の検証、跡づけに必要ないという、財務省はそういう認識でよろしいんですね。もう一度確認します。
○青柳委員 今回のガイドラインの改定に至った経緯は、いわゆる森友問題、防衛省の日報の問題、こうしたことに端を発して、公文書の管理をしっかりする、記録をしっかりする、そして何よりも後から検証できるようにするということが当初の目的だったはずですよ。  それには、各大臣がいつどのよう...全文を見る
○青柳委員 三年保存しているんですよね、総理と官房長官の日程は。  なぜ内閣官房は三年保存をしているんですか。保存している理由を、じゃ、お聞かせください。
○青柳委員 広報活動に資する、それだけの理由ですか。本当にそうですか。今の説明、今の答弁は、広報活動に資するために三年保存しているというふうに聞こえましたよ。総理と官房長官の日程は広報活動に資するから三年も保存している、本当にその答弁でいいんですね。
○青柳委員 歴史の検証に使わないんですね。事業の跡づけ、評価、こういうことに使わないんですね。
○青柳委員 使うんですよ。使わないということじゃなくて、使うんですよ。だから、内閣官房長官と内閣総理大臣の日程は、しっかり三年保存されているわけですね。これは、使うからです、必要だからです、広報だけじゃないんですよ。またそうやってねじ曲げた答弁をするから、後から、いろいろな答弁が...全文を見る
○青柳委員 総理と官房長官は三年ですよ。御自身の日程は即日廃棄で本当にいいんですか、大臣。
○青柳委員 繰り返しになりますけれども、そもそもこの公文書、このガイドラインを改定したのは、記録を残して、管理して、後からしっかり検証できるようにしようというのが趣旨なんですよ。  私は、本日のこの委員会に、このガイドラインの改定を審議する公文書管理委員会の委員を参考人としてぜ...全文を見る
○青柳委員 いや、ですから、それでガイドライン改定を取りまとめた後、運用がおかしいと言っているんですよ、三宅先生は。その責任者ですよ。その責任者だった三宅先生が、今は御退任されていますけれども、政府の運用方針がおかしい、一年未満というのは、即日廃棄できるという意味ではなくて、せめ...全文を見る
○青柳委員 傾聴に値するんだったら、運用方針を変えてくださいよ。今のような答弁では全く納得できませんので、前委員長代理若しくはガイドライン改定にかかわった委員の参考人をこの委員会に求めたいと思いますが、宮下筆頭、よろしいですね。委員長、お取り計らいください。
○青柳委員 宮下筆頭から笑顔で、うんというお答えをいただきましたので、ぜひ参考人をお招きしたいというふうに思います。  このガイドラインの改定のそもそもの発端は、森友学園の問題若しくは防衛省の日報の問題だったと思います。  その森友の問題で、公文書の改ざんを指示した佐川元理財...全文を見る
○青柳委員 議決のプロセスのコメントではなくて、まさに自分に仕えていた人間が検察捜査の対象になっているということについてどのように受けとめているかということをお伺いしています。
○青柳委員 不起訴になったんじゃなくて、不起訴不当の状況になっているということについてのコメントをいただきたかったんですが、これ以上聞いても同じ答えでしょうからやめます。  最後に、残された時間で、景気の現状認識と消費税の増税の判断について伺いたいと思います。  景気の現状認...全文を見る
○青柳委員 消費税増税するかどうか、御答弁いただいていませんけれども。  最後に、私、今、地元を歩いていていろいろな小売店や床屋さんや美容院などに行くと、消費税増税、本当にするんですか、するのであればいろいろな準備をしなきゃいけない、こちらも大変なんですという声を聞きます。 ...全文を見る
○青柳委員 続きはまた次回行います。  どうもありがとうございました。
06月18日第198回国会 衆議院 安全保障委員会 第10号
議事録を見る
○青柳委員 立憲民主党の青柳陽一郎でございます。  本日は、二十六分のお時間をいただきまして、ありがとうございます。早速質問に入ります。  まず、先般のトランプ米大統領夫妻の国賓訪日と日米首脳会談の成果、そして、その成果が、我が国の外交交渉、例えば、今も議題になりましたイラン...全文を見る
○青柳委員 今御答弁ありましたとおり、年間で四千万円ぐらい計上していて、今回の計上は今まだわからないそうですけれども、二、三千万円ということであれば、もう予算はほとんど残っていないんですから呼べないんじゃないかと思いますけれども、それだけ今回のトランプ大統領の訪日で国費を投入した...全文を見る
○青柳委員 つまり、これだけの国費を投入したんですけれども、成果は、トランプ大統領と安倍総理の強固な個人的信頼関係を、内外、世界に発信したというのが唯一の成果だろうと思います。  これをどう生かされるのかというお話を伺ってまいりたいと思いますが、まず、日米首脳会談で、今回の総理...全文を見る
○青柳委員 我が国のイラン核合意についての立場を、参考人でも結構ですけれども、御説明ください。
○青柳委員 その支持しているという立場をトランプ大統領には伝えているんでしょうか。
○青柳委員 それでは、イラン核合意から米国は離脱したわけでございますけれども、そもそも我が国は、この米国のイラン核合意の離脱、そして経済制裁、これを支持しているのか支持していないのかを教えていただきたいと思います。
○青柳委員 逆にイランの立場は、米国が核合意から一方的、不当に離脱した、米国がイランに対して交渉に戻ってこいと要請するのは皮肉だ、軍事的緊張の責任は米国にある、米国の姿勢こそ、この域内の情勢の不安定化を招いているというのがイランの立場だと思いますけれども、このイランの立場について...全文を見る
○青柳委員 それでは、そもそも、トランプ政権はイランに対して大変厳しい立場をとっているわけです。今申し上げた核合意を離脱し、そして、イスラム革命防衛隊に対する外国テロ組織指定をし、そして経済制裁をしています。なぜトランプ政権はここまでイランに対して厳しい立場をとっているのか。まさ...全文を見る
○青柳委員 そういう分析も何もしていないんでしょうか。それで首脳会談をやったりイランに訪問したりしても、仲介役を果たせるんでしょうか。
○青柳委員 大体想定される答弁内容ですから次に進めますけれども、米国は十二日に対イランの追加制裁を発動した。そのタイミングは、まさに総理、外務大臣のイラン訪問に合わせたかのようなタイミングだったわけです。  我が国のイランの原油取引に関する二次制裁の適用除外撤廃の影響、これはど...全文を見る
○青柳委員 ですから、そのことを米国と協議されていますか。
○青柳委員 しているという答弁だったと思いますが、していると聞こえましたけれども、しているという答弁ですね。どのような反応がありますか。
○青柳委員 それでは、先ほどの佐藤委員の質問にもありましたけれども、イランの訪問について伺いたいと思います。  日本の総理とイランの最高指導者ハメネイ師との会談は初めてということで、先ほども質疑がありました。実際に訪問して、中東地域の緊張の高まりを首脳レベルで緩和するという成果...全文を見る
○青柳委員 最高指導者ハメネイ師の発言として、核兵器を製造も、保有も、使用もしないという発言があったと報道されていますが、この発言自体、大変意味がある発言だという見方と、ただ単にこれまでの方針を述べたにすぎないという意見もあります。そして一方では、米国との対話を拒否するという考え...全文を見る
○青柳委員 先ほどの大臣御答弁のとおり、一回の訪問で解決できると思っていない、それはそのとおりですけれども、総理帰国後も、訪問前とほとんどイランとアメリカの隔たりというのは埋まっていないと言わざるを得ないと思います。  そして今も御答弁ありましたけれども、諦めることなく役割を果...全文を見る
○青柳委員 しかし、調整中ですけれども、それは、首脳会談をやらないという選択肢はないと思いますが、首脳会談が開催されれば本件についてもしっかり協議していこうということだろうと思いますが、そこで我が国の立場、イランとの訪問の成果をどのように伝えていくのか、少しぐらい説明していただい...全文を見る
○青柳委員 更問いをしても答えは同じでしょうから次に行きますが、ホルムズ海峡付近での、日本企業が運航するタンカーが攻撃された事案について、現在我が国政府が持っている情報、そして、それを分析している内容、現在持っているもので結構ですので、お答えいただきたい。これは参考人でも結構です...全文を見る
○青柳委員 本件について米国はイランによる犯行と断定をしていますが、イラン側は米国の根拠なき主張だというふうに言っています。  我が国はどういう立場、どういう見解でしょうか。
○青柳委員 直接お答えいただいていないですけれども、それでは、米国がイランによる攻撃と断定した根拠を我が国はどのように分析していますか。
○青柳委員 でも、関係国というか、主要国で立場を表明している国は結構多くあります。我が国はまだ余り表明されていないわけですが、今まさに、国際社会、関係国と連携をとりながらこのホルムズ海峡という重要な海域の情報収集をしていくということの御答弁はありましたけれども、それでは、まさにG...全文を見る
○青柳委員 調整をするということは、入らなくはないということですね。そういう理解をいたしました。  次に、この事故が発生した時点では、総理はまさにイランに滞在している時間帯にこの事件が発生したわけでございますが、その事件発生後、総理にどのように報告し、そして、総理はその間どのよ...全文を見る
○青柳委員 その危機管理センターを設置し、関係各国と連携し情報収集を行うというのは、総理から日本の官邸危機管理センターに指示があったのかどうかと、そして、実際イランにいるわけですから、イランにいて総理は何をやっていたのか。お伺いしたいと思います。
○青柳委員 この声明、我が国の談話では、エネルギー安全保障上死活的に重要だ、我が国を含む国際社会の平和と繁栄にとって極めて重要だ、我が国の平和と繁栄を脅かす重大な事案として深刻に受けとめる、このような行動を断固非難する、関係国と緊密に連携をして情報収集及び安全の確保に努めるという...全文を見る
○青柳委員 今、フライトレコーダーのメモリーの確認がないという答弁と、それから、機体についてどのぐらい回収されているのか、まだほとんど回収されていないというふうに昨日伺いましたけれども、機体がほとんど回収されずにメモリーも確認ができない中で、機体に異常がない、空間識失調でそのパイ...全文を見る
○青柳委員 きょうは、時間が過ぎましたので終わります。ありがとうございました。