石井苗子

いしいみつこ

比例代表選出
日本維新の会
当選回数1回

石井苗子の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月07日第196回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第1号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  三名の参考人の皆様、今日はありがとうございます。私は、この三つの分野にほとんど素人でございまして、質問というよりは教えていただきたいという感じがしているんでございますが、三名の方々に一度に御質問をいたしますので、時間の関係上、もし途...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございました。
02月14日第196回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第2号
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○石井苗子君 ありがとうございます。日本維新の会の石井苗子です。  三人の参考人の方々、今日はありがとうございました。もう質問したかったことに先に答えていただけるような内容で、本当に有り難かったと思います。  江守参考人の御説明、大変興味深かったんですけれども、このイノベーシ...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  国際経済ということでちょっと御質問をしてしまいましたけれども、金子参考人の方には今度は、環境委員をやっておりましたので、ちょっとマイクロプラスチックのことについて質問させてください。  二〇一六年の世界経済フォーラムというダボス会議でマ...全文を見る
○石井苗子君 微生物の研究は進んでいるんですか。
○石井苗子君 ありがとうございます。  あと二分なので、最後に濱田先生にお伺いします。  濱田先生は組織案を持っていらっしゃるとお聞きしておりますけれども、今アジア防災センター、アジアに対する防災の組織のトップでいらっしゃると思うんですが、災害があるほかのアジアの国々というの...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございました。
○石井苗子君 ありがとうございます。  連携の点について、お三方、NGOの当事者の方がお二人で、たしか濱田先生は防災センターでNGOを支援するお立場だと思うんですけれども、そうですよね。  分野で連携という、専門家というのは、その分野のことにしか関心がないと思うんですね。組織...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございました。  金子参考人はいかがですか。
○石井苗子君 ありがとうございました。  どうぞ、江守参考人。
○石井苗子君 ありがとうございました。
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子でございます。御報告ありがとうございます。  今、ワシントン政治に批判が高まっているというようなことを耳にするんですけれども、党派の対立だったり意見の対立だったりということがあるので、ここにもありましたように、トランプ大統領の日々の発言ではな...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  そうしますと、日本の立場としては今後はどのような、何というんですか、基軸に足を置いてアメリカやアジアに対して発言をしていくべきだという結論は出ておりますでしょうか。
○石井苗子君 ありがとうございました。詳しくありがとうございます。
02月21日第196回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第3号
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○石井苗子君 ありがとうございます。日本維新の会の石井苗子です。  まず、ロシアについて、兵頭参考人にお伺いします。  私には、ロシアがどういったことを意図しているのかという白黒がはっきり分からないんですけれども、自分なりに考えますと、ロシアというのは、ウクライナや欧米との問...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございました。  次に、熊岡参考人にお聞きいたします。  カンボジアのお話、大変お詳しくいただきましたけれども、ミャンマーで軍事政権だったときに、アウン・サン・スー・チーの軟禁されているときも、欧米が引き揚げているときも日本は援助を続けてきたわけですよ...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございました。  一分ありますので、福永参考人にお聞きします。  簡単なお話で大変、質問で申し訳ないんですけど、日本にインドの方というのは今東京から減ってきているというデータがあったんですけど、私、これ間違っているのかと。インドレストランもほとんどの人...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございました。終わります。
○石井苗子君 先ほど時間がなかったのでお聞きできなかったんですが、福永参考人は、インドの、民の目線で見たインドの傲慢という御発言をしていらっしゃるんですけれども、私も、インドというのは外交とか原発事業というのは華々しくやっているんですが、国内を見ると、弱者の生活は無視していますし...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございました。終わります。
03月22日第196回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  私は、福島県で医療支援活動を続けております関係で、今日はちょっと自分が気になったことを質問させていただきます。  配付資料の被災地域における地域医療の再生支援、平成二十九年度予算二百三十六・三億円について御質問させていただきます。...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  それでは、今日はちょっと突っ込んで細かいことを質問させていただきますので、厚生労働省の方にもおいでいただきました。お伺いいたします。  福島県の富岡町は、昨年の四月に帰還困難区域が一部解除になりまして、現在までに約五%、四百名の方が帰還...全文を見る
○石井苗子君 今の御説明をお伺いしていますと、地元の意向を踏まえて現地の要望に沿ってその予算を配分したと、このように理解できるんですけれども、正しいでしょうか。
○石井苗子君 本日は配付をいたしませんでしたけれども、二〇一七年の報道によりますと、福島県富岡町、唯一の病院、無念の解体という報道がございます。震災前に町の医療の中心として町の方々に非常に頼りにされていた地域医療の拠点として活躍していた今村病院ですが、災害の大打撃を受けまして、患...全文を見る
○石井苗子君 私が向こうに行って、住民の方々に訴えをここで発表してくださいと言ったことと大分差があるんですけれども、既に取り壊されてしまったものは今更もう仕方がないのでありますが、無念の解体という気持ちがありました。  そのお役所の立場に立てば、富岡町という町を越えた、その地域...全文を見る
○石井苗子君 要するに、この予算は厚生労働省が持っていて、厚生労働省としては県に渡すわけですね。県の人が、町の人の住民の意見でまとまったものでやっているのだから今までやってきたことは間違っていないのだと、こう御説明していらっしゃるんだと思うんですが、町の人は、そんなお金を、使い方...全文を見る
○石井苗子君 それは朗報です。情報ありがとうございました。  復興特のこの審議会が長い間開かれなかったので、私ももっと早い時期にこういうところで話ができたらやり方があるじゃないかと言えたんですけれども、どうしてその予算を使うときに町の人に寄り添って、町の人の、現地の人の気持ちに...全文を見る
○石井苗子君 ということは、これからも希望が持てるということで正しいですね。それを持って現地に戻りたいと思うんですが。  最後に、この地域医療再生基金は、建物だけではなくて、医師も含め、保健師など、地域医療という包括ケアに必要な人材に予算を付けることもこれからも可能ですね。
○石井苗子君 ありがとうございます。大変心強いお答えをいただきました。  最後に一つだけ、新しくできました先ほどの二次救急センターですけれども、これが、大熊町にあります大野病院という県立病院がその機能を果たした暁には、五年後になるか十年後になるか分からないけど、今新しく建てたこ...全文を見る
○石井苗子君 当分の間あるということでよろしいですか。
○石井苗子君 はい。  お答えください。取り崩されたり、なくなったりしませんね。
○石井苗子君 時間が来ましたから終わりますけれども、まだ決まっていないわけですね。はい。  大変なローテーションを組んで福島市から医者が行ったり来たりするということで、院長一人が常勤で、あとは全部非常勤です。ですので、こういった大変な救急医療であるということを確認させていただき...全文を見る
03月22日第196回国会 参議院 法務委員会 第3号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。法務委員会は初めてなので、よろしくお願いいたします。  日本維新の会は、地方から生まれた唯一の国政政党として、地域の自立が多様な価値観を認め合う社会を実現化していくことを目指しております。  法務行政は、各地域で暮らすお一人お一人の草...全文を見る
○石井苗子君 公表する日にちはいつですか。
○石井苗子君 では、質問を先に進ませていただきます。  日本維新の会は、短期的な労働力不足を解消するためにこの法改正が必要だと申し上げております。お配りしました資料の裏面に、今お話がありました、ワーキングホリデーの制度をたたき台とした日系四世更なる受入れについてという案がござい...全文を見る
○石井苗子君 資料に書いてあることのお答えなんですけど、まず、この四千人というのは、恐らくはブローカーのような人たちがワーキングホリデー制度があるということで大量に日本にそのような人を入れてきてしまわないように、人数を四千人に切ったというのはそういったブローカーの人たちから安全性...全文を見る
○石井苗子君 せっかく制度ができましたので、これを成果があるというものの形にしていっていただきたいと思っております。  私たちは、お配りした資料のように、短期的な労働力の不足を解消するために法改正が必要だと。今回の受入れ案というのは、安倍総理の熱意を受けて法務省が告示をして、何...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  あちらの日系四世の方々にこの間お会いしたんですけれども、現地で、働きたい、是非祖国日本でも働きたいんだという大変前向きな姿勢がありまして、何かいろいろなこちらの事情によってそれが拒まれてしまうような状態にならないように将来はなっていきたい...全文を見る
○石井苗子君 是非お願いいたします。  イギリスでは、子供の虐待の対策としまして、養育能力を持たない親の親権を外します。様々な事情で子供を授からなかったという、本当に子供が授からないけれども養子縁組をしたいんだという方々に財産権の継承、これを含む実施に十八歳を上限に養子縁組制度...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  数々、リーフレット、ポスターというのを自治体にとおっしゃっているんですけれども、日本財団がこれ全く情報が一般の人たちに行き渡っていないので調査を行ったところ、里親になろうと考えているんだけれども、情報をどこから手に入れていいか分からないと...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  私は、もう一歩踏み込んだ対策や法改正が必要だ、民法は百年以上あるけれども、今は時代に合わせて、今回の国会でも、相続についたり遺言についたりどんどん法改正が行われております。是非、このいちはやくという一八九番と同じように、何か、私は個人的に...全文を見る
03月23日第196回国会 参議院 環境委員会 第5号
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○石井苗子君 ありがとうございます。日本維新の会の石井苗子です。  昨年は環境委員会でずっとお世話になりまして、久しぶりに戻ってまいりましたけれども、市田議員に続きまして、私も集中的に国立公園満喫プロジェクトについてお伺いいたします。  私が力を入れて昨年から申し上げておりま...全文を見る
○石井苗子君 質問通告しているので先へ先へとお答えになるようでございますが、二〇一七年の国立公園の外国の方々の利用者数というのが約六百万人とこれは推計されております。この六百万人の国の内訳というのをまず教えてください。  調査結果から、国立公園全体、これ三十四公園がありますが、...全文を見る
○石井苗子君 プロモーションが足りないということと、やっぱり設備のサービスの悪さ、大都市に外国の方が来ると、そこへ行きたいんだけれどもどうやって行けばいいのかということがあると思うんですけれど、冒頭で申し上げましたように、国立公園満喫プロジェクトの中で、私は公園内のサービスとして...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。WiFiの徹底と、それから、やっぱり山火事になってしまうというような危険性があるので、ここで買ってここで吸ってくださいという、その公園の案内も含めて是非やっていただきたいと思います。  次の質問なんですが、このプロジェクトが二〇二〇年までに一...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。是非、経済効果を上げるためにいろいろとやっていけば、具体的にこれはいいプロジェクトだと思っております。  先ほど市田議員の方からも御質問がありましたけれども、やっぱり日本の自然の豊かさ、すばらしい風景というのを多くの外国の方に知ってもらうため...全文を見る
○石井苗子君 時間が来ましたので終わりますが、まだまだ足りないと思います。これは多分大学の、きらりと光る地方の大学の政策というのもありますので、それに併せてやっていけば必ずいい仕事の先となると思いますので、よろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
03月23日第196回国会 参議院 法務委員会 第4号
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○石井苗子君 最後になりました。日本維新の会の石井苗子です。  所信表明の三から四ページにあります無戸籍、この無戸籍状態の解消のところで幾つか質問させていただきます。  大変複雑な問題でございまして、親によって出生届が出されておらず無戸籍になっているという、親によってというと...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  次の質問なんですが、この無戸籍の子供が生まれる要因で一番多いのが、離婚と再婚のはざまで生まれた子供なんですけれども、民法七百七十二条二項の法的離婚後三百日以内に生まれた子供は前の夫の子供と推定されるという。離婚後に妊娠が発覚した場合に生ま...全文を見る
○石井苗子君 根本的な考え方として大分私と開きがあるような気がするんですけれども、無戸籍の子供というのは、学校に入学できないとか、保険証がないとか、予防接種ができない、通院ができない、身分証明書がないために就職ができない、結婚、出産も困難を極めて、運転免許証やパスポートも取得でき...全文を見る
○石井苗子君 まだ五分ありますね。もう一回言わせてください。  私、親子関係の話をしているんじゃなくて、生まれてきた子供は親子関係に関係なく国としてその子にまず戸籍を作ってあげることが非常に大事なのではないかと。ここの所信にありますように、親の届けがないためにという、ちゅうちょ...全文を見る
○石井苗子君 質問用意してきたんですけれども次に回しまして、この無戸籍なんですが、やっぱり聞いているとどうしても結婚制度というのがあって、父親がちゃんといなければというような話に聞こえてならないんですけれども、様々な個人の事情によって届出をしないで育てている親というのがおりまして...全文を見る
03月28日第196回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  私は、我が党を代表しまして、平成三十年度予算三案に反対の立場から討論をいたします。  政府予算の歳出は四年間連続で九十六兆円を超えました。補正予算と合わせますと、百兆円規模の予算が組まれてきたことになります。公債依存度は依然として...全文を見る
03月29日第196回国会 参議院 環境委員会 第7号
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○石井苗子君 ありがとうございます。日本維新の会の石井苗子です。  最後ですので、これまでの皆様の、議員の御質疑拝聴しておりまして、やっぱり昔の公害、今の公害、日本としてできることは何でもやっていかなければならないという感想を持ちました。  お配りしました外務省の資料ですけれ...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  電気自動車に関しまして、続きまして、自動車の重量免税についてなんですけれども、電気自動車の重量税というのは、これは免税なんですね。この十年間で、エコカー減税で自動車の重量税は二五%も税収減となっております。  もし世界のシフティングに合...全文を見る
○石井苗子君 やはり私は、何年ごとに切って、必ずやるからというようなことを保証していった方が、何となくこのいつまで続くんだろうかという不安を解消できるんじゃないかと思います。  少し話が変わるんですけれども、時間があとちょっとしかないんですが、ちょっと一点、衆議院の環境委員会の...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございました。二百四十六日ということで記録しておきます。  この機構は、政府と自治体の懸け橋としての仕事を三十年もやってまいりました。補償給付の対象人数もピークのときから比べますと三分の一になっておりますし、新規に認定患者さんがいない場合はいずれゼロにな...全文を見る
○石井苗子君 時間が来ましたので、最後のまとめをさせていただきます。  衆議院の方の附帯の方に、政府が一丸となって取り組むことと書いてある。ぜんそくの疾病に苦しむ人たちのために、原因解明、効果的な予防、回復の方法の早期確立を、公募型の研究開発基金というのもあるとしたら、これに予...全文を見る
04月05日第196回国会 参議院 法務委員会 第6号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  今日は、就労支援制度、コレワークについて質問をさせていただきます。所信表明五ページのところの再犯防止対策にあったところです。  まず、政府参考人の方にお聞きいたします。コレワークは開始から一年が過ぎました。この一年で企業とのマッチ...全文を見る
○石井苗子君 私の質問は、全国で何か所のこういう訓練施設があって、この十五種類というのは、コースの内容は何ですかとお伺いしたんです。全国で七か所あります。コースの十五種類というのは、全て仕事が、職業がそこにありきという、先ほど言いましたような肉体労働的な職業訓練がほとんどでありま...全文を見る
○石井苗子君 職業訓練というのは職業に就くということなんでしょうが、これは再犯防止に対する対策であり、計画でなければいけないと私は思っております。  この職業訓練につきまして、これ政務官にお尋ねしますが、欠格条項というのがございます。  先ほどの二千五百名の方々はまず登録者と...全文を見る
○石井苗子君 着実な検討を推し進めていっていただきたいと思います。  再犯を防止するためですから、昨年の十二月十五日に閣議決定されました再犯防止推進計画というものの成果を上げていくためにも、この欠格条項という緩和政策について深く議論をしていき、なぜこの五年なのかということも含め...全文を見る
○石井苗子君 是非、一人一人に合ったということで、犯罪という、罪を犯したことが共通点でございますので、犯罪心理とか心理学というのも職業訓練の中に入れて、計画の中に入れて議論していっていただきたいと思います。  時間が来ました。ありがとうございます。終わります。
04月09日第196回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  まず最初に、島根県の地震の被害を受けられている住民の皆様にお見舞い申し上げます。  時間がありませんので、森友問題から始めさせていただきます。  公文書管理の在り方とごみ修復費用約八億円の金額が妥当であったかどうか、この二つの問...全文を見る
○石井苗子君 国のものなら、なぜ今から早く掘り起こして八億円という金額が妥当であったかどうか調べることができませんか。なぜ掘り起こすことができませんか。
○石井苗子君 建物が建っているところじゃなくて、空いているところを掘ってどんどん解決を急いだらいいのではないかという、この森友問題は、ずうっとこうやって回答が延ばされていて、見ている国民の皆様も私自身もいらいらしております。  やれることはさっさとやったらどうだという、回答を延...全文を見る
○石井苗子君 改めて、特別委員会のようなものを設置する必要性というものは、国民の意見も踏まえて感じていらっしゃいますでしょうか、確認させていただきます。
○石井苗子君 ありがとうございました。  次に、改ざん問題です。(資料提示)  日本維新の会は、昨年の四月の段階で公文書管理法改正案を国会に提出しております。まだ改ざん問題、発覚しておりません。このパネルは、文書管理の保存すべき文書が廃棄されるという問題について、保存について...全文を見る
○石井苗子君 法改正をやるべきだと思います。是非決心していただきたいとお願い申し上げまして、次に、今、島根の地震で震度五だと伺っております。そこで、自衛隊の皆様が頑張っていらっしゃるときに日報の質問をするのはちょっと心苦しいのですけれども、今回のイラクの日報の存在が証明されたのは...全文を見る
○石井苗子君 これ、システムの問題ですか。私はシステムじゃないと思います。このうみを出し切るとおっしゃっていますけれども、日報を集めるとか、出すだけ出すとかというシステムだけ、私は機械が壊れて日報の報告が来なかったというのは一度も聞いておりません。これは内部の風土の問題だと思って...全文を見る
○石井苗子君 財務省の改ざんのときも発表が遅いと言われておりました。官邸の不作為などということにも教訓が生きていないというように思われたんではないかなと思ったんですけれども、どうしてもっとすぐ発表しなかったかなという点につきまして、ちょっとこのパネルを見ていただきますが、右側です...全文を見る
○石井苗子君 このスケジュール感は明らかにおかしいです。言い訳がましく聞こえているように聞こえますけれども、小野寺防衛大臣、こういうのが体質改善が必要だと私が言っているんです。うみを出し切るというのは二度とそこに感染しないということなので、うみを出し切るというのは、日報を集めるこ...全文を見る
○石井苗子君 時間が迫ってまいりました。  私は、今総理がおっしゃったとおりだと思います。二月の二十日にないと言った、見付からなかったと言って、本当にないのかと二月二十二日に言っているんです。だからもう助けてくれと言っているんですが、これは全く関係ない話ですけど、救命救急をして...全文を見る
04月10日第196回国会 参議院 法務委員会 第7号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  まず、昨日、決算委員会におきまして上川大臣に通告をさせていただいたのにタイムアップになってしまいまして、大変申し訳ございませんでした。おわび申し上げます。  では、質問に入らせていただきます。  先ほどのツイッターの件ですけれど...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございました。  この問題に関しましては、また丁寧に議論させていただきたいと思います。  さて、通告をさせていただきました女性活躍に関するという部分でございますが、この参考資料を読まさせていただきました。この改正に対する法律案ですが、今回の法律の改正と...全文を見る
○石井苗子君 かなり少ないということなんですけれども。  医療の世界では臨地実習というのがございまして、そこで合格しないと国家試験を受ける資格がないというところまで訓練されます。つまり、現場に行って、指導教官というのが退職届というのを胸にしまいながら、どなたかの人命に傷つけてし...全文を見る
○石井苗子君 そこなんですよ。あなたは国家試験、修習試験を受けるに値しないといって外されることがあるんです。  そこまで厳しくないんですね。
○石井苗子君 もうちょっと人数を増やさなきゃいけないというのであれば、教育の現場の在り方も変えていかなければいけないと私は思っています。  ちょっと時間がありませんので、次の質問で終わらせていただきますが、先ほどのワーク・ライフ・バランスのところでございます。  女性判事のク...全文を見る
○石井苗子君 時間がなくなりましたのでやめますけど、今のような説明がなかなか腑に落ちない説明だということなんだと思います。  定員数というのが増えたり減ったりするのはいいんです。その人数の中の半分ぐらいは女性だというふうにやっていかないと、これは女性の活躍とは言いません。その職...全文を見る
04月11日第196回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第4号
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○石井苗子君 ありがとうございます。日本維新の会の石井苗子です。  参考人の方々、今日は本当に有意義な御指摘、いろいろありがとうございます。三名の方にそれぞれ御質問させていただきます。  大庭参考人は、一月三十日の日経新聞、この「提言 五つの柱」でございますが、三番目の外国人...全文を見る
○石井苗子君 非常に参考になりました。ありがとうございます。  終わります。
○石井苗子君 四十九分、時間でございますので。ありがとうございました。
○石井苗子君 ありがとうございます。  日本維新の会の石井苗子です。  これまでの質問は前もってこちらを勉強させていただきましたが、今日の御教授いただいたことにつきまして、石戸先生、先ほど来からメリッツ効果という点につきまして、私もメリッツ効果を石戸先生が提唱していらっしゃる...全文を見る
○石井苗子君 生産性を上げるという、要するに、高齢化した農業のその期待の中で生産性を上げるには、ITとかICTとかおっしゃいますけれども、なかなかそういうふうに一長一短に動くものでもないと思うんですね。  この生産能力のないものは撤退を余儀なくされるということは、今の農業が、日...全文を見る
○石井苗子君 私は、そのやり方のアイデアはあると思うんですが、現場に行ってそのやり方を定着させる人がいないので生産性が上がらないんだという考えがあります。その中に入っていって、実際に農業をやっている人にITの能力や機能がなければいけないわけですね、そこの中継ぎをする人が今いなけれ...全文を見る
04月12日第196回国会 参議院 法務委員会 第8号
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○石井苗子君 ありがとうございます。日本維新の会の石井苗子です。  冒頭、私、先ほど若松議員からの検討会の御提案、大賛成でございます。ここの法務委員会の、党から委員になってくれと言われたときに、一ミリも変わらないからつまらないよと言われたんです。もう鉄のカーテンが引かれていて、...全文を見る
○石井苗子君 じゃ、大臣にお願いいたします。
○石井苗子君 ありがとうございます。  時代が変わればもしかしたら法律も変わるかもしれないと期待を申し上げます。  女性の婚姻年齢が引き上げられた経緯について参考人の方にお聞きいたします。  成人年齢を二十歳から十八歳とするため、民法改正案の審議が迫ってまいりました。民法七...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございました。私が伺っていることとはちょっと違っております。  五年間で、十六歳で結婚した場合、離婚率が六〇%、十七歳で結婚した場合、離婚率が五六%ということになっておりますが、私は、この計算と、先ほど十六歳で女性は現行のとおりでいいんではないかという検...全文を見る
○石井苗子君 時間がなくなってしまいますので、短くお答えをいただきたいと思います。  この犯罪被害者基本法などを検討会できめ細かくとはどういう方向でどのように変えていけばいいのかというのを議論して、大臣、女性の人権の向上についての法改正も含めてやっていこうという御決意があるかど...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございました。終わります。
04月17日第196回国会 参議院 法務委員会 第9号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  先ほど若松議員の方からも御質問がございましたが、国際的な流れに沿っているという意味で、改正されました今回の法律の改正案は私は画期的な改正だったと思っております。この法律案は、いわゆる国際的な要素を有する人事訴訟事件、例えば婚姻関係の...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございました。  これまでやってこなかった国際的な家事事件を条件次第で引き受けますよということになっていく。このようになっていきますと、国際的にこれから増えていく婚姻関係、家族問題のコミュニケーションということが関係してまいりますので、想定内であったり想...全文を見る
○石井苗子君 分かりました。  平成二十八年の人口動態調査がございまして、夫婦が日本国籍の場合の離婚率、離婚数から行きましょう。数、二十万三千八百五十三件、三組に一組が離婚ということで、この中で離婚訴訟に至った数は、日本人の場合八千八百六十七件です。一方、夫婦の片方の方が外国籍...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  今の分析考えますと、今後の、法改正が行われた後、調停成立の率がどのように推移していくのかということを把握しておかなければならないと思います。一般的には、今回の改正によって、審判、調停というのは国際裁判ということになっていくのに関連してくる...全文を見る
○石井苗子君 利用しやすくなるんですね。ということは、利用する人が増えるということなので、今後増えていくと予想されます外国の方の審判とか調停となると、私は、一つの大きな壁はコミュニケーションが取れているかと、取れなかった場合にかなりの苦情が来るのではないかということを心配しており...全文を見る
○石井苗子君 私、前、通訳という仕事をしていたことがございまして、日本弁護士連合会が平成二十五年七月十八日付けで法廷通訳についての立法提案に関する意見書というのを提出していらっしゃいます。それ読みましたけれども、多少現実とのずれがございまして、法廷通訳の資格だとか報酬の規定を定め...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございました。終わります。
04月18日第196回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第5号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  今日は、三人の参考人の皆様、本当にありがとうございました。大変勉強になりました。  時間が限られておりますので、たくさん聞きたいことがあるんですが、一つ一つやっていきたいと思います。  鈴木参考人の方に、お話をまとめますと、世界...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございました。  それでは、安部川参考人にお聞きいたします。  テロの憎悪をどう癒やすかというお話がございましたところですけれども、やはりどうしても二〇二〇年のオリンピック・パラリンピック、これが気になって仕方がないんですが、ISが東南アジアに浸透を図...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  二〇二〇年にはオリンピックが、短い期間ではございますが、いろんな国の人が集まるんですけれども、そこでの何かの変化は予想できるものでしょうか。
○石井苗子君 ありがとうございました。  時間が来ましたので、もう一つの質問は後で質問させていただきます。
○石井苗子君 ありがとうございます。  先ほど取りこぼしました質問なんですけれども、私はODAに二回参加させていただきまして、日本にとって国際機関を通じた開発援助の意義とは何かという意味において、平たく言いますと、ここで私何やっているんだろうかというようなちょっとしたジレンマを...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございました。  参考にさせていただきます。ありがとうございます。
○石井苗子君 ありがとうございます。終わります。ありがとうございます。
05月09日第196回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第6号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  まず冒頭、多くの政府、参考人の方から有意義なお話を伺いまして、学習するところが多く、私個人としても感謝申し上げたいと思います。  中間報告書の作成に当たりまして、国境を越える諸問題の現状解決に向けた課題ということで、二月の十四日に...全文を見る
05月15日第196回国会 参議院 法務委員会 第10号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  お配りしました三枚の資料を参考にしていただきながら、この四月以降問題となっております漫画村などネット上での海賊版サイトの遮断、通称ブロッキングと申しますが、について質問させていただきます。  昨日のNHKのニュースでも報道されまし...全文を見る
○石井苗子君 よく分かりました。  児童ポルノのような人権擁護の緊急性と、今回の漫画村のようなコンテンツ産業の財産権の保護というものを同列にして考えると市場が混乱いたします。資料の五月十四日の新聞報道は、福岡県警が著作権侵害容疑で漫画村捜査に着手したとあります。資料の二は、NT...全文を見る
○石井苗子君 前回も今回も、事業者側は自主的判断に任せると。もうこの三つのサイトはNTTがブロッキングすると言った途端に消えてしまったわけです。また新しいサイトがぽこぽこ生まれてくるということなんですが、事業者側からしますと、憲法で保障されている通信の内容はのぞかない、通信の秘密...全文を見る
○石井苗子君 そうなんですよ。民間事業者に対しては非常に曖昧な態度でして、この度NTTというグループが、大手がブロッキングに踏み切ると発表したことが波紋を呼んだのでありまして、これは漫画村に関しての問題意識だけではなくて、もう一つこのブロッキングに関しては問題があります。  こ...全文を見る
○石井苗子君 電気通信事業者たちはデータの秘密保持を必死で守ってきました。政府に対する、こういったブロッキングというものがもし横行するようになれば、検閲国家になっていかないかという不安をあおってはいけないと思うんですね。  問題解決には、市場の変化における過去の経験を復習して法...全文を見る
○石井苗子君 国がやる大事な仕事だと思います。是非よろしくお願いいたします。  終わります。ありがとうございました。
05月17日第196回国会 参議院 法務委員会 第11号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  今回の法改正ですけれども、百二十年ぶりということで、これで六法全て口語体になったと、読みやすくなったということですけれども、読んでみると非常に分かりにくい、内容が難しいという問題があります。私もお勉強しましたけれども、自分で起業する...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  それでは、危険物の陸上輸送についてお伺いいたします。  割増し運賃になったということで、実務に影響してコストアップになるという心配はないでしょうか。消費者負担になるということはありませんか。運賃が標準約款に影響しないという保証があるでし...全文を見る
○石井苗子君 影響しないということでよろしいですか。
○石井苗子君 ありがとうございます。  次に、通知義務についてですが、民事局長が通知は口頭でもよいと答弁されています。先ほど罰則規定がないのかという質問もありましたけれども、何か事故が起きたときに責任はどちらに掛かるんでしょうか。口頭でよいということになりますと、罰則もないとい...全文を見る
○石井苗子君 これは将来、絶対デジタル化するのがいい方向性だと思っておりますが、その質問はちょっとさておきまして、四月十八日の衆議院の法務委員会ですが、民事局長が、自動運転の自動車は商法規定に含まれるという御答弁がされました。  自動運転という意味では、ドローンは商法の中に入っ...全文を見る
○石井苗子君 ちょっと突っ込んだ質問になるんですけれども、この商法の改正の論点から少しずれるかもしれませんが、私は、ドローンが技術的に現実的なものになっていないというところは承知しておりますが、その一方で、日中なら、飛行方法、百五十メートル以内であれば原則許可、承認を得ることがで...全文を見る
○石井苗子君 こういった点についても少し注意を払っていただきたいと思います。  お配りしました資料でございますが、産業革命に向けたロードマップの資料でございます。これを参考にしながら内閣官房の方にお伺いいたしますが、将来的には、無人航空輸送ですね、レベル4まで行くと、官民協議会...全文を見る
○石井苗子君 私がお聞きした時点では、今はドローンは人が見ながら飛ばしていると。それがリモートコントロールができるようになると時速は八十キロ出るということですけれども、そうなんでしょうか。
○石井苗子君 現在はドローンが商法の適用対象外となっておりますけれども、人手不足の過疎地への運送方法などを考えますと、有人から無人運送にシフトしていくという改正が必要だと思います。まさか百二十年後にもう一回やるということでは、そんな先ではないと期待しておりますけれども、先ほどの若...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  私、この質問を用意したんですけれども、ちょっとお問合せをしたときに、どなたもお答えになるつもりがないという質問だったんですけれども、皆さんの御質問聞いていますと、ちょっとやはりもう一回質問してみたいなと思っております。  この改正は、利...全文を見る
○石井苗子君 最近の国会でも、書面が出てくる出てこないというのはかなり問題となっておりますので、是非この電子化、あるいはうちの党が言っておりますブロックチェーン化、将来に向けて進めて議論をしていっていただきたいと思います。  以上です。終わります。  ありがとうございました。
05月24日第196回国会 参議院 法務委員会 第12号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。よろしくお願いいたします。  本日は、大臣所信表明の三ページにございます差別や虐待のない人権に配慮した社会の実現、あわせて、八ページにあります民事法制の相続について質問をさせていただきます。  お配りしました資料は、婚外子差別について...全文を見る
○石井苗子君 歴史的に見れば、このチェック欄の目的は、夫婦の子として身分の正統性を持った子、嫡出子と、そうでない子、婚外子の区別をする、身分的な区別をするのが目的です。  そこで、視点を変えて質問させてください。  母親が一人で婚外子の出生届を出した場合、この親子は一つの家族...全文を見る
○石井苗子君 母の氏の新しい家族として一つ認められる、戸籍筆頭人になることができる。  そこで、配付の新聞記事を見ていただきたい。一番最後のところですが、明らかにここに書かれていることは誤りがあると今の御答弁で分かります。役所にお勤めの職員の方が認識に誤りがあったということです...全文を見る
○石井苗子君 父親の名前書く必要ないんですよ。  この法務委員会で夫婦別姓についても質問が出てきていますが、現在の民法の規定は夫婦の姓を同じにするように義務付けることを合憲としております。子が嫡出子であることを証明するために両親双方と同じ氏である仕組みを確保することに一定の意義...全文を見る
○石井苗子君 事務処理上の便宜を図るというお答えですね。戸籍の整理に正統、非正統の区別は必要ありません。認知に関してのお答えがございましたが、認知は父親が認めるかどうかであって、極めてプライベートな交渉です。子供はここに関与できません。  私は、この婚外子チェック欄の必要性とい...全文を見る
○石井苗子君 戸籍の制度に私は正統か非正統かの子供の区別は必要ないと思います。日本も結婚という形を取らずに子供をもうける男女が増えてきているというデータがございますが、婚外子であるということを証明するチェック欄というのは必要ないと思っております。  婚外子における戸籍法の規定は...全文を見る
○石井苗子君 戸籍法の改正については、どのような運動やどのような手続が必要となりますか。
○石井苗子君 一般的な手続が必要ということがお答えだと承知いたしました。  家族の中に順位を設けるということは、昭和二十二年の改正で消えています。制度は一日で変わっても、人間の気持ちは一日では変わらないのかもしれません。  家族差別の根底にあるものは、社会の変化が何かより、日...全文を見る
○石井苗子君 私もこの件につきましてはどう質問しようかなと勉強したんですけれども、そこのチェック欄にチェックを入れて、この子は婚外子であるということを書いて何かを守ろうとしているんだったら分かるんですけれども、なぜ、これがなくなったら困るというものの説明が、していただけませんかと...全文を見る
05月28日第196回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  冒頭、どなたも御質問なさらないのでどうしようかなと思ったんですけれども、林文部科学大臣にお伺いいたします。  この度の一連の日大のアメフトの出来事に関してなんですけれども、文科省として何かお考えがあるかどうか。例えば、アメリカの全...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  二〇一一年に、アメリカ・ペンシルベニア大学でアメフトコーチによるセクハラ行為、先ほど仁比議員の中にもありましたけれども、監督が十五年間学生に対するセクシュアルハラスメントを隠蔽してきたという事実が、NCAAは元FBIの長官を入れた外部委員...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございました。  ちょっと、補正予算は付くということで理解してよろしいでしょうか。
○石井苗子君 ありがとうございます。  それでは、大臣にお伺いいたします。  昭和二十九年ですから六十年前以上なんですけれども、理科教育振興法という法律があって、これ現在も使われておりまして、沖縄が四分の三、ほかの自治体は国と二分の一折半ということで、これが自治体の経済力によ...全文を見る
○石井苗子君 是非よろしくお願いいたします。  私、この辺の教育を受けた人間でございまして、その古い法律の。よその国に行ったら、どうして顕微鏡の使い方を知っているんだと周りに驚かれまして、中学校のときに習いませんかと言った、すごく有り難い記憶がございますが。もう本当に頑張って子...全文を見る
○石井苗子君 私は四十年ぐらい先と聞いているんですが、五十年先までもしかしたらということでございますと、廃止された方の地方議会議員年金の公費総額は、平成二十三年から七十年までを積算しますと一兆一千四百億円と見積もられております。これは税金でございます。  国民の皆様にこれだけ多...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。結構切迫している状態なんですね、なり手がいないとか。本当になくしてしまった方がいいんではないかというような議論もされておりますが、我々は提案型の政党でございますので。(資料提示)  これ、次のこのパネル、二年前の十月に日本維新の会が出させてい...全文を見る
○石井苗子君 頑張って議論していこうと思うんですけれども。  どうして十八歳に引き下げていただきたいかというと、そこに今住んでいるんです、高校生というのは。そうすると、土地で暮らしている高校生、十八歳の方が自分たちが暮らしている町をどうしたいかというアイデアを持っていることが多...全文を見る
○石井苗子君 職業を捨てて議員にならなきゃならない、だから年金制度も必要だという考え方が一つあるんだと思うんですけれども、ここのところを何とか、職業を持ちながらとか、土日だったらできるとか、そのために少し予算を割くとかというような形にして、よくマンションの理事会みたいに総会を設け...全文を見る
○石井苗子君 もう是非成功させていただきたいと思っております、オリンピックは。我々日本維新の会は、五年後の大阪の万博もそれに乗せて景気を上に上げていきたくて、方々の方々にお願いして回っている次第でございますが。  最後に、ちょっと予算のことについてなんですが、オリンピックの開催...全文を見る
○石井苗子君 なかなか公表しにくいことはよく分かっているんですけれども、なるべく透明化した方がいいと思います。  時間が来ましたので終わります。ありがとうございました。
05月30日第196回国会 参議院 本会議 第23号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  党を代表して、民法の一部を改正する法律案について七つ質問いたします。  日本維新の会は、かねてより、若い世代の政治参加の促進を図るために、被選挙権を十八歳に引き下げることを議員立法で提案してまいりました。私たちは、被選挙権年齢を下...全文を見る
05月31日第196回国会 参議院 法務委員会 第13号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  質問が重ならないように努力してやっていこうと思いますけれども、朝からずっとでございますので、聞きたかったことが何回も出てきてしまって、中には午前中に何とお答えになったのか忘れてしまったような質問のこともあるので、もう一回繰り返しにな...全文を見る
○石井苗子君 御説明が、やっぱりもうちょっとぴたっとエビデンスに基づいた説明があるといいなと思っていたんですけれども、諸外国では、国際紛争などが多い場合に十八歳で武器を持たせることができるだとか、その国によって十八歳にしなければいけないという基準というのがいろいろあって、その中の...全文を見る
○石井苗子君 統計学的に言えば、五千人、三千百の、有効率としてはパーセンテージ全然低いと思います。まず成功した信用できるデータにはなっていないと思うんですけど、十八歳だけに聞いたということですよね。それでよろしいですか。いや、違いましたですか。
○石井苗子君 年齢と男女の数と、その年齢によってというようなことも、今じゃなくていいですけど、これからはもう少し緻密なデータを出していっていただきたいと思います。  私も、本会議のときに質問させていただきましたが、成年年齢、成人年齢ですか、十八歳に引き下がることが民法の改正で決...全文を見る
○石井苗子君 余り具体的に決まっていないというようなお答えだったと思いますけれども、少し根本的な質問をさせていただきたいんですが、私、法律の専門家じゃないのでよく分からないから教えていただきたいんですけれども、この十八歳と二十歳というところで大変先ほどから議論が交わされております...全文を見る
○石井苗子君 非常に、商品取引とか悪徳商法だとか、そういうビジネスに関することは、私は、その取消し権ですか、そういうものがなくなったら、これからは一人でやっていかなきゃいけないんだよというような、親が子供に話をするとか、あるいは逆に、こんな親から早く離れて自分一人で生きていくんだ...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  日本は、子供に着目しないで、その子供の親がどうかということに着目を強くするという、そういう傾向があるという私は印象を持っているんですが、私は、これから、もし時代が若者にもっと社会参加とか自立とか主権を持って物事を考えてもらいたいというので...全文を見る
○石井苗子君 これまでも地域で周知徹底というのをやってきたんですけど、なかなかそこがうまくいっておりません。もう少しこれは、民法が変わると大きな、予想もしていなかったことが起きるのではないかと思うんですね。法律の改正の変化、そしてそれが及ぼす影響というものについて、もう一つ質問さ...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  多岐にわたって質問をしておりますが、親権というものは、子供と一緒に住む場所を決めていいという権利、これが中心になっていると聞いておりますが、これを十八歳の高校三年生になれば失うと、失うというか、自動的に出ていけという親はいないかもしれませ...全文を見る
○石井苗子君 扶養の義務ですね。そういう親ばかりではないということも一方では心して掛からないと、法律が変わったんだからといって思わぬことが起きてくるかもしれないと。十八、十九の子が追い出される子が増えるかもしれません。  ちょっと話が、質問が切り替えさせていただきますが、日本は...全文を見る
○石井苗子君 これもやっぱりデータそろえておいた方がいいと思います。  というのは、今この国は何の動きがあるからというのが、櫻井議員が、十六から金の卵と言われていた時代はとうの昔じゃないかというふうにさっきおっしゃっていましたけれども、今現在どのくらいの人口が十八歳から、起業で...全文を見る
○石井苗子君 これも思わぬ法改正によって起きる出来事ではないかなと思うんですが、こういったことを非常に整理して書いて、何がなくなる、何が困る、こんなことが起こるというようなことを書かないと周知徹底ということにはならないと思うんですが。  十八歳に婚姻年齢を男女で同じくしまして権...全文を見る
○石井苗子君 高校に進学すれば妊娠しなくなるということの保証には何もなりませんが、こうやって嫡出子と婚外子の質問というのを前回させていただいたんですが、これ、十八歳で親権が外れるということは、十六、十七で出産をした場合でも十八歳から親権が外れてしまって、それは親によってはかばうこ...全文を見る
○石井苗子君 時間が来ましたので、質問は次回に回させていただきます。  いずれにしても、こういうことは、娘を持っている母親はどうなっていくのかということをよく知っていなきゃいけない時代になるということを申し上げて、質問を終わります。  ありがとうございました。
06月04日第196回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○石井苗子君 ありがとうございます。  日本維新の会の石井苗子です。  まず冒頭、通告をしたためにたくさんおいでになっていただきまして、申し訳ございません。  二〇一一年震災から七年たちまして、私も福島県の医療支援から七年目に入りました。最初は救急の支援医療だったんですけれ...全文を見る
○石井苗子君 よく分かりました。  原発事故のために全町民が避難を余儀なくされました福島県富岡町の帰還状況についてなんですが、二十九年四月から帰還が開始されまして一年たちましたけれども、人口の推移、年齢別と男女別に御報告をいただきたいと思います。飯舘村についてもお願いいたします...全文を見る
○石井苗子君 詳しく御報告いただきましてありがとうございます。  しかし、まだまだ、かつていた皆さんの人口から勘案しますと、帰還する方というのはなかなか増えていかない現象がありまして、私は、今年の三月十一日に富岡町の慰霊祭があって、そこに参加してまいりましたとき、現地の保健師の...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  市町村の意見を聞きながら、民間の事業は満足しているというようなお話でございましたが、先ほどの現地のニーズに沿って使われていないという訴えでございますけれども、大まかに申し上げますと、福島県富岡町に帰還したいという方から、震災以前に、先ほど...全文を見る
○石井苗子君 じゃ、どなたか、今のこの富岡町で、是非、建物を壊さないでリフォームしていただいて、そこに帰ってきて高齢者の方が入院できるようにしてほしいんだというようなことの、それを取りまとめた保健師の方の意見とかというのを聞いた方、いらっしゃいますか。──何かどなたもいらっしゃら...全文を見る
○石井苗子君 やっぱり現場の声を吸い上げて、それを制度や法律に変えていかないとなかなか進まないんだと思います。  私は、行政事業レビューに予算を付けて、満足度調査をして、それが大きな事業があったときに、あった前とあった後で住民がどれほどその満足があったかどうかという調査をして、...全文を見る
○石井苗子君 私、スーパー・プロフェッショナル・ハイスクールというのを見てきたんですけれども、何かすごい名前が付いている高校だなと思って、中はどうなっているんだろうと思ったんですけれども、もうちょっと熱心に福島イノベーション・コースト構想に向けて勧誘とか教育をやっていかないと、や...全文を見る
○石井苗子君 多分、時価は御説明していただけないんだろうなと思っておりましたが、民間企業でしたら、上場会社の場合、市場の評価というのを公開するためのチェック機構というのがなければいけないはずなんですけれども、URは経営の透明性に少し欠けているのではないかという問題意識を持っており...全文を見る
○石井苗子君 回復計画としてはちょっと遅いような気がするんですが、今後、債務の超過主体に融資を続けることができないとか、追加融資ができない、さらには融資引揚げとなってしまうと、URの資金繰りが行き詰まって、そうなって破綻させないために、URを債務超過にしないようにしようとして、数...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございました。  二〇〇八年の住居者の調査結果というのをちょっとインターネットで引いてみましたら、百件余りのアンケートが寄せられていまして、中に家賃について、毎月支払っている家賃が都市機構の総収入の何%を占めているんですかなんという質問もあったりしました...全文を見る
○石井苗子君 時間が来ましたからやめますが、これ少し強化しないと、最近すごく多いですから、もうちょっと時代に沿った強化方法を考えていただきたいと思います。  ありがとうございました。終わります。
06月05日第196回国会 参議院 法務委員会 第14号
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○石井苗子君 ありがとうございます。日本維新の会の石井苗子です。  今日は先生方、大変ありがとうございました。よろしくお願いいたします。  用意してきた質問、多くもう質問の方がされてしまいましたが、私は、いろいろと教えていただきたいと思いますので、感想も含めてお聞きしたいと思...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございました。終わります。
○石井苗子君 ありがとうございます。日本維新の会の石井苗子です。皆様お疲れさまです。  先ほど櫻井議員から、子供は親を選べないと、この日本は、子供をどう守るかというところに焦点を合わせて議論している割には子供が主語になっていない。私ずっとそれを言ってまいりまして、今年に入って二...全文を見る
○石井苗子君 早く結論が出ることを祈っております。  そして、今回も、これも民法改正ですし、今回も民法改正でありまして、年齢ということについては本当に私たちの生活に密着して影響があり、実害もあり、今、仁比議員のお話聞いていますと、女性に対してはなかなか、法が子供を守るということ...全文を見る
○石井苗子君 これ、通常のカリキュラムの中に入れると、先生多忙で忙しくてやっていられないという御意見が参考人の方からお聞きしたんですけれども、であれば、どなたか専門の方を呼んで、しかも、カリキュラムの中に入れるのではまずいのであれば、事例教育というような感じで、できれば、お母さん...全文を見る
○石井苗子君 ちょっとお聞きしたことなんですけれども、レクチャーで、学問の場所にそういう人たちが入ってくると、ビジネスを妨げることになるというクレームが来ることがあると。事例ばっかり並べて、こんな悪いことがある、こんな悪いことがある、こんな悪いことがあるというようなことを、ビジネ...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。是非その開示義務を負っていただきたいと思います。  次に、文科省にお聞きいたしますが、社会で働くとなりますと、自分を守る法律、その法律、先ほどから勉強した方がいいと言っていますが、その知識を持っていると持っていないとではかなりの差が出てきてし...全文を見る
○石井苗子君 私、消費者教育のパンフレットを見ましたけれども、あれだけじゃちょっと教育には到達していない、もう少し細かくて丁寧で具体的な、そして、今変化しつつあるもの、社会に関心を持ってもらうんだったら、過去ではなくて現在からの教育をしていただきたいと思います。  そこで、先ほ...全文を見る
○石井苗子君 調査結果があったということなので、あと一つだけ質問して、何種類の調査をなさいましたでしょうか。一回だけ。
○石井苗子君 時間が来ましたので終わります。ありがとうございました。
06月07日第196回国会 参議院 法務委員会 第15号
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○石井苗子君 ありがとうございます。日本維新の会の石井苗子です。  四人の参考人の方々、ありがとうございます。貴重な御伝授をいただきました。長時間、私たちはこの民法、十八歳成年年齢引下げについて議論してきたつもりでおりましたけれども、今日お話を聞いておりますと、私にも少し誤解が...全文を見る
○石井苗子君 はい、お願いいたします。
○石井苗子君 ありがとうございました。  根本的に、今御参考人の方々から教えていただいたことを踏まえて、まず、氷海参考人の方にお伺いいたします。  賛成ということですので、日体大の柏高校は、三年生を対象にクレジットカードやローンの仕組みについて授業をされております。これは、高...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  私は、文科省が学校での消費者教育に力を入れるというふうに、それこそ力を込めて文科省はおっしゃっているんですけれども、今の学校制度の下で文科省が音頭を取って全国の学校に真剣に取り組むようにというふうに言った場合は、これ各学校の校長先生のやる...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございました。終わります。
06月11日第196回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  森友問題に関しましては、我が党の見解は次の総括のときにコメントをさせていただくとして、残りの時間、私は、今、国内外で岐路に立たされている国策について質問いたします。  HPVワクチンの予防接種ですけれども、HPV、ヒトパピローマウ...全文を見る
○石井苗子君 よく分かりました。  私が持ったデータですけど、東京の荒川区から、無料だからということで一回に二度、二回分の接種をしてしまったという、明らかにこれは医療的なミスリードだったと思うんですが、そういうものも含まれております。  子宮頸がんですが、先ほど言いましたよう...全文を見る
○石井苗子君 日本はワクチンに対するちょっと偏見がございまして、ワクチンをやるよりは病気にかかってから安く早く治してもらえばいいんじゃないかという考えがあるんですが、WHOは、守られるべき多くの女性に対して、子宮がんにかかっていくのを止められなかったという結果にならないか、将来問...全文を見る
○石井苗子君 あらゆる方がいろんな反対意見を述べているんですよ。でも、私が記憶が正しければ、イギリスで、三種混合のワクチンを、反対意見をして自閉症になると言ったドクターが免許を剥奪されました。そういった厳しい国もあるわけで、最近の日本のはしかですけど、ワクチンを接種しなかったため...全文を見る
○石井苗子君 今正しいと思っていることをどうコミュニケーションしていくか、最後にお答えください。
○石井苗子君 長くなって済みませんでした。  終わります。ありがとうございました。
06月12日第196回国会 参議院 法務委員会 第16号
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○石井苗子君 ありがとうございます。日本維新の会の石井苗子です。  これまで議論を重ねてまいりまして、私の感想としましては、この百四十年ぶりの民法改正は国を大きく変えると思いますし、もう一つ、若者に大きな影響を与えることになる、そう思います。十八歳を成年とするということで、いい...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。因果関係というのは、こうすれば必ずこうなると、これが因果関係です。  では、警察の御答弁をお願いしますが、パチンコに使う資金調達が動機だった刑法犯、年間どのぐらいありますか。どのような犯行が多いのか。ほかのギャンブルが動機の犯罪と比べて、パチ...全文を見る
○石井苗子君 何かの調査、研究をするときには、母数といって分母の数というのが必要なんですね。ですから、パチンコをやる人の中で窃盗をお金欲しさにしたというのが八〇%、これは大きいと思うんです、依存症としてはですね。  厚生労働省の方に先ほどの依存症についてお伺いします。WHOが指...全文を見る
○石井苗子君 そのとおりです。  そうなりますと、パチンコが動機の犯罪者、窃盗ですね、パチンコがやめたくてもやめられない衝動、止められなかったということになれば、パチンコによる犯罪者には、厚生労働省の、先ほど私が言いました、プロセスにおいてやめたくてもやめられないほど、程々にで...全文を見る
○石井苗子君 相談の体制を整えるということは私も見れば分かるのですけれども、そうではなくて、このやめたくてもやめられない依存症に入るとなれば、ほかのギャンブルは依存症のために二十歳にとどめているわけです。  そうすると、パチンコ店に入場する年齢とパチンコに依存すること、ギャンブ...全文を見る
○石井苗子君 では、パチンコ店というのは十八歳未満を店内に立ち入らせてはならないということになっているそうでございます。パチンコをやる年齢とパチンコに依存すること、ギャンブル等依存症の因果関係が余り明らかではないということでしたら、パチンコも競馬などと同じくどうして二十歳に引き上...全文を見る
○石井苗子君 成人年齢を十八歳としたら、パチンコのために十八歳で働いて、それをパチンコに依存して使ってしまうと、負の連鎖反応が出てくると思うんです。  ここに、ギャンブル等依存症対策の強化についてということを官邸がホームページで出しているこの表を見ますと、公営競技、パチンコとい...全文を見る
○石井苗子君 いろいろとこれから先も議論させていただきたいと思います。成年の社会的な参加を促すということであれば、被選挙権も十八歳からというのが腑に落ちる説明ではなかったかと思います。  終わります。
06月14日第196回国会 参議院 法務委員会 第17号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  法務委員会も終盤に入ってまいりましたけれども、本日は振り込め詐欺について御質問させていただきます。しかも、東京地検と法務省という、国の信用そして国民の信用が第一だというところがあたかも詐欺を働いたかのような事件が起こっていることにつ...全文を見る
○石井苗子君 東京地検の方ですが、携帯が鳴ります。出ますと、警視庁を名のられます。銀行名と口座の開設年月日を向こうから知らされます。確かめてくださいと言われ、通帳を見るとそのとおりなので、その場で東京地方検察庁と自分のパソコンを打ってくださいと言います。開きます、これうそのサイト...全文を見る
○石井苗子君 この被害に遭った方から実際の報告を私は受けて連絡を取り合っておりますが、該当する銀行の金融犯罪対応室というのがございまして、そこに口座情報漏えいの調査をお願いしますと電話をしたところ、銀行から情報は漏れない、あり得ない、調査の必要はない、きっぱりそう言われたそうでご...全文を見る
○石井苗子君 ということは、あったということなんですが、この銀行の金融犯罪の箇所の対応ですが、これは金融庁の指導でございましょうか。
○石井苗子君 もう少しはっきりしたお答えが欲しいです。金融庁は、個人情報漏えいの疑いがあれば調査を銀行に指導しますか。
○石井苗子君 そうしますと、先ほどの、銀行から情報は漏れない、そんなことはあり得ない、調査の必要はございませんという、この問合せに対する返答というのは適切な対応でしょうか。
○石井苗子君 真摯な対応というのは、例えばその銀行からお金を下ろした場合は、銀行はその被害者に補償金を、補償といいますか、お金返すとか、そういう対応をしますか。
○石井苗子君 そうしますと、個人情報が漏えいした場合、銀行が自主的に調査しないとしたら、顧客に被害が広がる可能性があります。被害の拡大を防ぐ方法というのはどのようにお考えでしょうか。
○石井苗子君 これは警察もできない、銀行もできない、金融庁も指導しても余り顧客の対応ができないということになりますと、これは東京の地検ですというようなことを言うわけで、非常に手口が、国民が地検からあなたはマネーロンダリングしていますよというようなことを言われるとパニックの状態にな...全文を見る
○石井苗子君 私、メディアの世界にいたんですけれども、この周知徹底ということは、一回で効果を持つことと、もうずうっとやっているのに誰も知らないということもあるんですね。  例えば、スーパーで並んでいるときとかそういうときに、ひそひそ話で、これ聞いた、あれ見た、ひどいわねという話...全文を見る
06月18日第196回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  冒頭、本日、大阪で起きました地震によりお亡くなりになられた方、被害を受けられた方に対して心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。  それでは、討論に入ります。  私は、会派を代表して、平成二十八年度決算の是認に反対、内閣に対する...全文を見る
06月27日第196回国会 参議院 本会議 第30号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  会派を代表して、平成二十八年度決算の是認に反対、内閣に対する警告案に賛成、平成二十八年度国有財産増減及び現在額総計算書の是認に反対、平成二十八年度国有財産無償貸付状況総計算書の是認に反対の立場から討論を行います。  平成二十八年度...全文を見る
06月28日第196回国会 参議院 法務委員会 第19号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  法律を改正するということは新しいルールができるということですから、それによって何かを失って社会が総合的に見て悪くなってしまったんでは意味がないと思うんですね、改正の。  これは、今回の改正でございますけれども、社会が良くなっていく...全文を見る
○石井苗子君 私は、今までどうだったんだというふうにお聞きしたんですね。  今までは、高齢になって夫が死んだら、女性は割と、そのお金をもらってどこかに出ていくか、アパートに住むとか施設に入るとかというような形になっていた。ところが、七歳も九歳も平均寿命が延びていって、これは地域...全文を見る
○石井苗子君 大変数が多くて、これから増えていく傾向にもありますし、社会保障費ということをどう考えていくかと。総合的な問題があって、そのときに、やっぱり住むところと暮らせるだけのお金というのをまずは与えていこうと、これまでは、そう長生きしないということを前提に女性の暮らし方という...全文を見る
○石井苗子君 分かりました。紛争をややこしくしたくないから婚姻者のみとしたという、この説明だと思うんですが、ここで法務大臣にお伺いをさせてください。  六十五歳以上で婚姻する方、大体ですけど、男子が五千百名、女子が二千四百名と、男子の方が多いわけです。死亡直前に婚姻して短い間し...全文を見る
○石井苗子君 そうなんです。ここで初めて取り残される人を救うための手段ということで遺言ということになるんですね。  事実婚の場合などは遺言を最初から書いておいてもらいましょうと、しかも早いうちから書いておいてもらいましょう、気が変わらないうちに書いておいてもらいましょうというふ...全文を見る
○石井苗子君 大体の人は、物すごいお金持ちの方はちょっとおいておいて、あと、すごく困っている方々、いろんな意味でですね、ちょっとおいておいて、大体の方はうちで遺産の紛争ないよなって思っている方が多い。  この周知徹底で、こういうリスクという、これをやっておかないと、遺言書を置い...全文を見る
07月03日第196回国会 参議院 法務委員会 第20号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  三人の参考人の方々、ありがとうございました。私も、これまでの勉強の中の数倍、頭の中が整理されてきたのではないかと思っております。  これまでの、過去には民法が家族の在り方をリードしてきたという経緯があったと私は判断しているんですが...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。よく分かりました。  相続法が中心であったということで、にもかかわらず、今たくさんの問題がテーブルに投げられているんだという頭でいいと思うんですが、全参考人の方にここでお聞きしたいのは、今回の改正ですけれども、非常に法律婚に保護を与えていると...全文を見る
○石井苗子君 じゃ、こちらから順番に。
○石井苗子君 済みません。婚姻届を出さないカップルはなぜそのような選択をしていると考えるかというお考えだけでお願いいたします。
○石井苗子君 いやいや、横山参考人に。質問が分からなくなっちゃったかなと。全員に同じ。
○石井苗子君 はい。
○石井苗子君 ありがとうございました。  最後の質問です。  個人の自己決定を尊重するということなら、法律婚の要件を緩和していくという方向に向いてもよいのではないか、あるいはそっちの方向に行かざるを得ないんじゃないかと私は思っているんですけれども、先ほどの、事実婚でありますと...全文を見る
○石井苗子君 終わります。ありがとうございました。
07月05日第196回国会 参議院 法務委員会 第21号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  本日までに学習したことは多くございまして、その中の一つに、現在、民法に家族の定義は書かれていないという、この現状に私は驚きました。家族の在り方の多様性に従って、戦後日本社会において民法が家族の在り方をリードしてきたのに比べ、現在はそ...全文を見る
○石井苗子君 実態の把握に努めていただけるというお答えをいただいたわけではないでしょうか。もう一回確認をしたいんですけれども。
○石井苗子君 ありがとうございました。  法務大臣が、相続人の範囲を広げるにはどうしたらいいか、事実婚の要件を定めて、それから定義を持っていき、事実婚の方々にも相続の範囲を広げたいけれどもどうすればいいかというふうに審議を広げていっていただく機会をつくってくださることを今後期待...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  介護の担い手というのは、現在、私が把握している限りにおいては、約六割、六〇%が同居をされている親族の方です。先ほどの御答弁だと、誘導する目的がないと、間違ったメッセージ性を持っては困るというお答えでございましたが、誘導する目的がなくても、...全文を見る
○石井苗子君 御見解は分かるんですけれども、私は、現実は固定化に向いていくことになっていき、地域で包括ケアシステムとして高齢の医療、介護を見ていく方向にあるのではないかと思っているんです。  高齢化の進展によりまして、社会保障費は、これ膨張の一途をたどると。これ大分、上限を抑え...全文を見る
○石井苗子君 今自分がいたところにずっと暮らしていけるんだということは、高齢の方々にとって認知症予防になるんです。ですから、これは医学的に証明されていることなので、私はこれ、これから介護という意味であれば、なるべく今いる家にいる、そこで居住をしていけるという方向であり、そこで最後...全文を見る
○石井苗子君 実情に合わせてケース・バイ・ケースで考えていくということですけど、非常に複雑なルールメーキングだと思います。  最後に一つお伺いしますけれども、特別寄与者を無償で療養看護の労務を提供した者、努めた者に限定されていますが、これは特別寄与者を無償でということですね。僅...全文を見る
○石井苗子君 細かいところを確認させていただきました。  質問を終わります。ありがとうございました。     ─────────────
07月11日第196回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号
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○石井苗子君 ありがとうございます。日本維新の会の石井苗子です。  参考人の皆様、本日は本当にありがとうございました。災害から復興する町づくりとは何かということを深く考えさせられる御発表でございました。  こうしている間、現在も西日本地域では復旧作業が緊急時で行われているわけ...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  公的機関の力を利用して今後町づくりを新しくしていけば、新たな方がその様子を見て、良さそうだから少し戻ろうかなと思ってくれる、この考え方なんですが、医療の生活の中で、これほどまでに町づくりに医療が先だと言われた時代はありませんで、町づくりと...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  私、決算でも、この復興委員会でも申し上げましたけれども、使い勝手のいい安心して住める町づくりの医療体制になっていないといらいらしてもう申し上げているんですけど、七年たっても先生の一一年のときの理想が現実化していないということについて、今か...全文を見る
○石井苗子君 はい。  時間が来ましたから終わりますけれども、逃げる権利、そしてそれを、子供を守る権利というのがあることは重々分かっておりますので、これからも医療分野で努力したいと思います。  ありがとうございました。
10月24日第197回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第1号
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○石井苗子君 私は、会長に水落敏栄君を推薦することの動議を提出いたします。
11月15日第197回国会 参議院 法務委員会 第2号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  今日は、山下貴司法務大臣の所信に対する一般質疑ということですので、幅広く質問させていただきたいと思っております。  まず、二ページを開きますと、六行目に国民の皆様の胸に落ちる法務行政を実現すると書いておりまして、これはミスプリント...全文を見る
○石井苗子君 了解しました。  それでは、胸に落ちる法務行政のことを中心に私の腑に落ちない質問をさせていただきますけれども、まず、外国人材の受入れ問題を中心に質問させていただきます。  これは、新たな在留資格を創設するということで、出入国管理法という、入管法の改正案が国会に提...全文を見る
○石井苗子君 というような御説明がありますとなかなか腑に落ちなくて、何となく言葉でごまかされちゃっているんじゃないかなというような気がする。ここを洗いざらい出してきて、はっきりしていく必要があるんだと思いますけれども。つまり、人手不足を解消すべく外国の方々の人材を一時的に、その技...全文を見る
○石井苗子君 先ほどから、移民というのは永住権というものが、当初から決まっていることはなかったとしても、その国に住んでみて永住権を得るかどうかを考えていくというのが、これが国際的に移民という言葉の定義でございます。  ということは、日本は、日本国の人口が減少していき、そして労働...全文を見る
○石井苗子君 であれば、この人口統計から見まして永遠に続く問題ではないかと思われるんですが、何年計画ぐらいでこの外国の方々を受入れ体制を取ることによって、日本の経済や労働人口、人手不足を解消していただこうという計画でいらっしゃるでしょうか。
○石井苗子君 きっとそうお答えになるだろうなと思っておりました。  そもそも出入国管理法に問題があったから改正したのではなくて、何とか人手不足を解消しましょうという骨太法案が出たので、それでは外国の方をここにあてがっていこうかなという、そういう政策であるということは余り言わずに...全文を見る
○石井苗子君 しっかりと整備する必要があると考えておりますという大臣の言葉を、今の御答弁の中で、安心、安全、賃金、労働条件、共生社会と四つほど出てまいりましたので、政府参考人の方にお伺いします。  日本で働いた場合の最低賃金と台湾や韓国の場合の水準ですね、賃金の水準、変わらない...全文を見る
○石井苗子君 あくまでも賃金ですね。  しかし、先ほどの仁比議員の御質問を聞いていますと、安全で安心かどうかも、それから共生という意味においては全く共生ではありませんし、有意義に学んでいただく、これはとんでもないというような環境であります。それが表面化しているわけなんですね。 ...全文を見る
○石井苗子君 それでは、お聞きいたしますけれども、何か国民の皆様は、こういうルールが新しくできて、これまであったものはなくなるんだと勘違いしていらっしゃる方もいらっしゃるんですよ。いやいや、そうではなくて、在留資格とか資格というのは前からいろいろあったんですよという説明を私はして...全文を見る
○石井苗子君 聞き漏らしたかもしれませんけど、数はどのくらいだかはお分かりになっていらっしゃらないんですか。
○石井苗子君 ということでありまして、私が最初に質問をいたしました、安全で安心かもしれませんけれども共生社会になっているのか、あるいは日本という国は外国の方に来て勉強していただいたり働いたりしていただくために魅力的な国であるかどうかということについて、余り自信を持った答えが私は、...全文を見る
○石井苗子君 最後の質問になります。  また追って詳しく議論したいと思っておりますが、職業生活上、日常生活上又は社会生活上の支援に関して、日本語のその習得というのは大変重要なことだと思っております。外国の方々の日本語習得に対する支援というのをなぜ法案に盛り込まないのか、その理由...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございました。質問を終わります。ありがとうございます。
11月22日第197回国会 参議院 法務委員会 第4号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  日本維新の会は身を切る改革というのを掲げておりまして、給与に関しまして引上げ反対の態度を取っております。維新スピリッツに従いまして、公務員の給与引上げに関しては反対という立場で、今日は、本法案でありますところの裁判官報酬法、検察官俸...全文を見る
○石井苗子君 そうしますと、プラスしてそのほかのも足しますと、大分高くなるわけです。私が調べますと、初任給で六百万円以上になりますので、初任給です、となりますと、かなりの待遇になっているというふうに判断できます。  検察の方は、検察官の給与というのは、見ますと、この別表のような...全文を見る
○石井苗子君 そうなんです。後ろの方を見ていきますと、ああ、ここに書いてあるんだというふうに、小さい数字が並んでいるんですね。  私の質問は、なぜ分かりやすく教えてはくださらないのですかという質問をしているんです。初任給調整手当などにつきまして、私が見ても、ああ、こっちに書いて...全文を見る
○石井苗子君 一般の国民の皆様には分かりやすくどのようにこれまで御説明をしていらっしゃいましたかと質問したんですが、お答えがないようなので、大臣にお伺いいたします。  初任給が六百万円以上となるという実際の年収額を、これもっとホームページなどで分かりやすく公表した方が私はいいの...全文を見る
○石井苗子君 人生が長くなりましたから、若者は、最初の初任給でこれだけもらえるのか、よし、頑張って選ばれた人間になろうという、こういったいい側面のポジティブなPRをホームページでやっていただきたいと。  もう一つお伺いします。  これ、大臣、随分問題になっております障害者の雇...全文を見る
○石井苗子君 再発防止策を取って障害者の働きやすい職場にしていく決意でございますというのは何回かお聞きいたしましたが、やっぱり日本維新の会といたしましては、これは国民の感情として、深く反省し再発防止をいたしますと言いながら人事院勧告どおりに給与を上げていくというのは、国民感情から...全文を見る
○石井苗子君 先ほども私申し上げましたが、裁判官や検察官の初任給というのは六百万円となっております。この額は、ほかの行政職に当たっていらっしゃいます公務員の方や一般企業の新卒の初任給よりもかなり高い額になっています。重要な職責を担っているのでそれに相当した給与になっているという御...全文を見る
○石井苗子君 大変な職責のある仕事であるということは存じておりますし、友人の検察官をやっている方に質問しましたら、大変な激務でございまして、もう本当につらい仕事をしていらっしゃるというようにお見受けいたしました。ですから、若者に対しては、初任給もこのくらい保障されているんだよとい...全文を見る
○石井苗子君 憲法の規定と矛盾するものではないということでございますが、要するに、公務員一般とのバランスを考えて、人事院勧告に従うことが上げていくのに合理的であるということをおっしゃっているんだと思うんですが。  時間がなくなりましたので、ちょっと気になったことを最高裁の方に御...全文を見る
○石井苗子君 選ばれし人でありまして、給与も保障されているのでありますから、そういう人の道徳というものの、どうしていくかということも少し考えていただきたいと思っております。  質問を終わります。ありがとうございました。
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  裁判官の報酬等、検察官の俸給等引上げ法案に対して、日本維新の会は反対の立場から討論いたします。  本法案は、人事院勧告のとおりに給与を引き上げる法案です。従来から、人事院勧告は給与水準の高い大企業の正規雇用者をベースに査定したもの...全文を見る
11月28日第197回国会 参議院 本会議 第5号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  党を代表して、出入国管理及び難民認定法及び法務省設置法の一部を改正する法律案について質問いたします。  政府は、今年六月十五日、骨太の方針の中で、日本の中小・小規模事業者の人手不足が我が国の経済社会基盤の持続可能性を阻害するほど深...全文を見る
11月29日第197回国会 参議院 法務委員会 第5号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  午後からが入管法の質問となって、今は一般の質問の時間でありますが、日本維新の会を代表いたしまして、一言申し上げたいことがございます。  日本維新の会と与党は、入管法改正案で修正案を出しまして、合意をいたしました。これは、地方の人材...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  京都宣言というものを出す御予定でございますか。
○石井苗子君 ということは、これ、五十年ぶりに日本で、京都でコングレスが開かれて京都宣言を出すということで、所信を見ますと、十四ページに書いてあるんですけれども、我が国の成熟した社会を体感していただくという、我が国の成熟した社会を体感と。体感というのは肌で感じるということなんです...全文を見る
○石井苗子君 法務省はアピールとかプレゼンテーションが下手なんですよ。今、日本の犯罪率の低さを世界にアピールするのを、肌で感じてもらうというのに施設を見学するとか展示をするとかですね。セキュリティーというのは安全という意味ですけれども、セキュリティーが、非常に安全度が高い国である...全文を見る
○石井苗子君 犯罪率の低さをアピールするような効果的な方法を、具体的な方法をお考えしていただきたいんですけれども、施設を視察していただくということでございます。  外国のハイレベルの司法の方たちには女性も多いんですよ。施設に行ったときに何と女性が少ないんだろうかというようなこと...全文を見る
○石井苗子君 そのとおりでして、男性が一八・四、女性が三九・五というのは男性の二倍以上ということになります。  理由についてどのように把握していらっしゃいますでしょうか、政府参考人の方にお伺いします。
○石井苗子君 結婚、出産、育児ということで、もはやどんな職業であっても女性が離職しないようにワーク・ライフ・バランスを考えていこうと、これは医療で、介護だとか看護だとか、こういうところの職場でも同じことをやっております。  そうしますと、女性刑務官、この離職を防止するために、大...全文を見る
○石井苗子君 どの分野でもそうなんですが、こういった通り一遍なことをやっていたんでは離職率は上がる一方なんですね。マーガレットアクション、マーガレットというぐらいですから日本人ではないんでございまして、これは外国でどのような総合的な対策を取っているかということをそのまま日本に輸入...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  公認心理師試験、私はカウンセリングの仕事をしておりますので見ましたが、大変難しい試験でした。やっぱり国家資格をつくっただけではしようがないので、その人たちが働く場を適切に考えていくということも政府の仕事ではないかと思います。その意味では、...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  ここでもよく女性が活躍できるのではないかと私は思います。やっぱり、男性の中でもフェミニストの方はいらっしゃいます。でも、やっぱり体感、体感というのはこういうことに使うのでありまして、向こう側に女性がいると、女性ということで話しやすいという...全文を見る
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  午前中にも申し上げましたけれども、日本維新の会は、衆議院に対しましてこの法案に修正案の提案をいたしました。そして、法案にその修正案の内容を織り込んでいただくということを条件に法案に合意をしております。  日本維新の会の考え方といた...全文を見る
○石井苗子君 速やかに検討していただけるということなので、よろしくお願い申し上げたいと思います。  例えば、先ほどから出ております失踪者、そして失踪している外国の方々、様々な理由があったと思います。決して、失踪することを目的に来ているのだとは思いたくございません。失踪するという...全文を見る
○石井苗子君 雇用者側も、いろいろと面倒くさいことだったりややこしいことだったりがあったら、そんなつもりではなかったんだけれどという気の毒な事態にならぬとも限りません。そのときにやっぱり、マイナンバーカードという、外国の方の関わる在留管理でございますので、この問題に関しては法案が...全文を見る
○石井苗子君 ちょっと言葉尻を取っているようで申し訳ないんですけれども、これは、大臣は移民という言葉のどのような定義で使っていらっしゃいますかと私が質問したときにお答えになられた言葉でありまして、外国の方を期限を設けることなく、何らかの資格活動、これを前提とせずと言っております、...全文を見る
○石井苗子君 となれば、外国の方を一定、資格の難易度のハードルを下げて、どなたでも取れる資格でもよいということになれば、限りなく、法律用語ではございませんが、一般的な用語で使われている移民の方々というのに近づいてきますが、いかがでしょうか。
○石井苗子君 限りなく下げていくということは考えておりませんが、下げてまいります、資格要件は厳しくしますというような感じに受け取れるんですね。  つまり、アカウンタビリティーという言葉がありますが、説明能力というふうに訳しておりますけれども、説明する能力はありますが、説明がちょ...全文を見る
○石井苗子君 そうですね、今回の受入れ予定の十四業種といいますか十四分野、それこそそれぞれ資格があるようでございますが、例えば農業ですと、技術士・農業部門、農業機械整備技能士、農業機械士、農薬管理指導士といったような資格がありますが、こういった資格を省令などで具体的に定めるという...全文を見る
○石井苗子君 一定の試験、これから検討されるんでしょうか。どういった試験でしょうか。
○石井苗子君 これから検討していくということはまだ何にも決まっていないということでございまして、私が先ほど申しました資格要件は厳しくするというところのハードルは、まだ何にも決まっていないということでございますと、ハードルがどんどん下がっていきますと単純労働者ということになりかねま...全文を見る
○石井苗子君 今の御説明、詳しくしていただきましたけれども、私も読んで知っておりますが、これまでも立入検査というのはございましたですよね。ありました。これまでもあったはずなんですが、この権限がありながら違法行為を防止することができませんでした。なぜできなかったんでしょうか。
○石井苗子君 罰則を設ける。罰則を設けるということは立入検査を強化するということで判断してよろしいですね。  是非そのように罰則を設けるということを明確にしていただかないと、これまでどうしてこの立入検査などの権限を強化してこなかったのかという疑問が湧くのでございますけれども、こ...全文を見る
○石井苗子君 出入国在留管理庁が受入れ事業者に立入検査ができるということが新しくなったということで、理解正しいですね。  では、これまでどうして、なぜ権限を強化しなかったんでしょうか。
○石井苗子君 新たにつくるから、その前の反省において、今度は権限を強化して立入検査をしたと、これで理解正しいと思いますが、是非厳しくしていっていただきたいと思います。改善していかなければ、日本の国民の皆様も、外国の方で来てくださっている皆様に対しても、先ほど襟を正して共生社会をつ...全文を見る
○石井苗子君 やはり縦割り行政ですと、これは日本の社会が将来どうなっていくかということを決めるわけでございますから、縦割り社会だけで、お互いにそこの仕事は私の管轄では、所管ではございませんとやっていますと、必ず何かの問題が解決しなくなってまいりますので、是非横串を入れて解決してい...全文を見る
○石井苗子君 私だけでしょうか、何か聞いていると、それが当たり前じゃないかと言っているような説明に聞こえてくるんですけれども、これは、そうしなければ日本に来れないわけですか。
○石井苗子君 私、この委員会の前に機構の方にいろいろと御説明をしていただいたら、本当に何百人という方が働いていらっしゃるんですよね、機構で。  だけれども、こういったブローカーの話の取締りであるとか管理でありますとか、そういうことに関しましては全く権限がないような気がいたしまし...全文を見る
○石井苗子君 先ほど仁比先生の御質問もございましたけれども、悪循環で、これは全く実際起こっている問題ということの解決にはつながっていないと思うのであります。  大量の失踪者が出たということは、これはその技能実習制度自体に欠陥があったのか、あるいはその運用が適切であったと言い切れ...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  最後の質問になりますが、大臣にお聞きいたします。  この新しい制度、日本維新の会は、この制度をとにかくつくったということに関しては評価をしていいのではないかと思っております。特定技能一号、特定技能二号と、これセットで永住資格が可能になる...全文を見る
○石井苗子君 今の御発言は大変重いと思います。これ、議事録に残りますから。一号から大変厳しいハードルをクリアした人だけが二号になるのであって、そして初めて家族も呼べるのであって、決して二号の外国の方がどんどんこれから増えていく社会に日本はなっていくのではないと、このようにおっしゃ...全文を見る
○石井苗子君 確認をさせていただきましたので、後日また質問させていただきます。  ありがとうございました。
12月04日第197回国会 参議院 法務委員会 第6号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  来年の四月に施行するために非常にタイトなスケジュールで審議が進んでおりまして、法務省としましては、これまでの御答弁をお聞きしておりますと、新しい在留制度の具体的なイメージというのがないままに、取りあえず見切り発車で入管法の改正をして...全文を見る
○石井苗子君 それでは、法務省にもお聞きいたします。  その他の特定の個人を識別することができる番号等とは、既に利用されている番号のことなのか、それとも、これから作る可能性のある新しいカードの番号も含まれるのでしょうか、お尋ねします。
○石井苗子君 ありがとうございます。  それでは、串田議員にお伺いします。  附則十八条の二項でございますが、法律施行後三年を経過した場合に制度の在り方について検討を加えるとされていたのを修正し、施行後二年としています。ここは大きな修正だったと思うのですけれど、三年から二年に...全文を見る
○石井苗子君 オリパラのこと、それからその後に続く日本の経済のこと、これを念頭に置いたというお答えでございましたが、この二項の二年を経過した場合においての後に続く文章がありまして、この文章の修正についても串田議員にお聞きいたします。  二年経過した場合、在留資格に係る制度の在り...全文を見る
○石井苗子君 修正の中に、そういったものを検討し、必要であれば措置を講ずるというのが入ったということですけれども、修正された第二条の四第二項の二号についてもお伺いします。  制度の運用に関する分野別の方針というのがございまして、そこのところに、以前は人材の不足の状況に関する事項...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  午前、午後にかけて、この法務委員会、参議院の方で、やはり地域の状況というのがどのような違いがあるのか、漁業なのか農業なのか、あるいはその人手がどのくらい足りないのかというような、単なる人手不足の状況というのではなくて、それをより明確に明示...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  私は、その当該外国の方、外国人と書いてありますが、当該外国人が日本人と円滑なコミュニケーションを行うことができるような支援を十分に行うことがこれ特に大切だと、重要であると思っています。  交流の促進に係る支援には日本語によるコミュニケー...全文を見る
○石井苗子君 これは文科省とか厚労省とではなくて法務省でございますので、是非ここはきちんとやっていただきたいと思います。  これから日本維新の会でいろいろ出ました疑問点についてちょっと質問させていただきます。  多少細かくなりますが、労働者には憲法で認められた労働基本権が保障...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございました。  先ほどから話題になっておりますブローカーでございますけれども、技能実習制度では、ブローカーに多額の借金をしてその返済のために賃金の高い仕事を求めて失踪するということが後を絶ちませんでしたというデータがたくさん出ております。  入管法改...全文を見る
○石井苗子君 何回か繰り返して御答弁いただいた内容でございますが、でありますれば、来年の四月に特定技能制度が施行されることになるんですが、今おっしゃったようなこと、法務省ではどのように広報計画を立てていらっしゃいますか。
○石井苗子君 これ、国民の皆様がどうなっているのかということを逐次知っていくことが大切で、その広報を誤ると、あるいは後手後手になると、後でいろいろなことを言われるわけなんです。  そういうのも含めて、来年の四月から始まるということは、大変人手不足に緊急に対応するために新しい制度...全文を見る
○石井苗子君 短期的ということには必ずしも当たらないのではないかというと、その人手不足というのがどの業界かといいますと、人手不足の対応についてもその業界からのリクエストだけで決めている感があります。AIやITといった人手不足を補えない部分にどれだけ必要になるかというような点につい...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  次に、私のちょっと疑問を感じているところに質問をしたいと思います。  先ほどの分野別運用指針のところですけれども、政府案の第二条の四第二項の二でございます。人材を確保することが困難な状況にあるため外国人により不足する人材の確保を図るべき...全文を見る
○石井苗子君 そうなりますと、特定技能外国人労働者が転職できるとなっていますね。確認ですが、これは産業上の十四分野で複数の分野の職業にわたって転職できますか。例えば、宿泊業から農業へといったふうに転職はできるんでしょうか。例えば、宿泊業の現場でシーツ交換を専門にそればかりやらされ...全文を見る
○石井苗子君 そこが実に曖昧なんですね。  転職ができるとなると、こちらのお給料の方が高い、この環境では私の技能が生きていないので、Aという宿泊業から、コンシアージュの技術を持っているのにシーツ交換ばかりやらされているから、だったら介護の方に行ってもっと高い給料に就きたいという...全文を見る
○石井苗子君 これ、もう本当に自由になりますね、転職が。  例えば、先ほど、介護の分野のどこの作業のどの仕事がどのくらい足りていないのかということが把握できていないということになりまして、今のように、試験に合格すれば自由に宿泊の専門職の人が介護の専門職に変わることもできるという...全文を見る
○石井苗子君 そうすると、雇用の、雇用主と、自分は嚥下管理のプロであるといって来たんだけれども、何か仕事の内容は忙しい、足りない、ここが人手不足だというところに回されてしまって、自分は専門性でも技能者でも何でもないじゃないかということで不満が増えてくることを私は心配しております。...全文を見る
○石井苗子君 つまり、これは書き方として公私というふうに書くわけですけれども、現在はないというふうに考えていいですね。  では、支援計画を作成しなければならない公私の公がない私の機関のその支援の範囲ですが、どの範囲で支援計画を作成しなければならないんでしょう。これ、作らなきゃな...全文を見る
○石井苗子君 これは、受入れ機関、民間企業も含めまして、支援計画を書かなきゃいけないんですよね、作成しなければいけない。例えば、そうすると、生活、先ほど言いましたように、トラブルだとか、これ会社での生活だと思うんです、職場の話ですよね。日常生活はごみ出しのことだとかと言いました。...全文を見る
○石井苗子君 そうしますと、外国の方同士の交流というのは入管法の支援には入らないというふうに、そのようにお答えいただいたとしてよろしいですね。
○石井苗子君 もう個々のコミュニティー任せだということでしょうか。私はそこのところが気になるんですけど、先ほど大臣にも御質問させていただきましたけれども、修正第二条の五第七項に、外国人と日本人との交流の促進に係る支援という文言が入りました。交流の促進に係る支援とはどのような支援が...全文を見る
○石井苗子君 あくまでも、そのコミュニティーの中で外国の方々同士が集まっている集会だとか、その地域に関することに対する、これ、いいことばかりとは限らないかもしれませんが、そういうことに関しては入管法の法務省の管轄ではないと、今のところはそういうふうに受け止めました。年内に総合的対...全文を見る
○石井苗子君 先ほどの質問にありましたけれども、私も考えておりますけど、地域によって人手不足の業態も違えば、職種も違えば、いろいろとコンビニ一つ挙げても違うのだと、医療機関一つ挙げても違うのだという意見がございまして、私もそのとおりだと思います。地域別に過度に集中しないように、一...全文を見る
○石井苗子君 今後検討するということで理解をいたしました。今はまだ何も決まっていないということで。  附則の第十八条二項の検討というところの修正でございます。政府は、意見を踏まえて検討を加えるのところに、そのほかの関係者の意見を踏まえるとしています。その他の関係者に外国人労働者...全文を見る
○石井苗子君 これ、誰のための法案でしょうね。必要でなければ外国の方を呼ばないということでしょうか。必要と考えれば外国の方の代表のその他の関係者も呼ぶという御答弁でございましたけれども、政府は意見を踏まえて検討を加えるというところに、必要でなければ、ほかの関係者の意見を踏まえる中...全文を見る
○石井苗子君 共生社会をつくると言っているわけですから、是非、冷静に、客観的にやる、そこがスタート地点ではないかと思っております。  二年後に検討を加えるとなっておりますけれども、二年後に検討を加えると修正をいたしました。その後はどのような周期で検討を加える計画でいらっしゃいま...全文を見る
○石井苗子君 まだ決まっていないというように理解いたしました。  時間が少ないので、全部質問を消化したいと思いますが、本法案は、特定技能一号から二号への移行が想定されています。この移行の在り方に対する、検討する時期は施行後何年目になりますか。
○石井苗子君 どの質問の御答弁をお聞きしておりましても、やってみなければ分からないと言われているような気がしてならないんですけれども、やっぱりこの辺は、きちんと何年後、そしてどんな周期で検討を加える、何年目には時期を、何年目には考えてやるというようなことをせめて決めておいたらどう...全文を見る
○石井苗子君 私は必要があると認めたときだけを質問しておりまして、必要がないと思ったときには何にもしないというふうなことでお答えしていただきたくないんですが、どのような措置が認められて、発表方法は、今、その時々で考えるというような感じでございますか。もう一度お伺いします。
○石井苗子君 時間がありませんが、大臣、これは、広報計画というのは、今おっしゃったような必要に応じてとか、そのときとか、様子を見てというのもよく分かりますけれども、一応はこういう計画で、例えばパブリックリレーションスはどうするとかテレビはどうするとか、そういうようなことを国民の皆...全文を見る
12月05日第197回国会 参議院 法務委員会 第7号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  三人の参考人の皆様、大変御丁寧にありがとうございます。大変勉強になりました。  それでは、多賀谷参考人の方にお伺いしますが、二つお伺いします。  この技能実習制度の目的というのは国際貢献だったはずです。でも、今日お伺いしています...全文を見る
○石井苗子君 これは大変都合のいい理論展開ではないかと思いますし、私は人道的な問題解決の配慮に欠けていると思うのですが。  多賀谷先生は、平成二十七年の四月十五日のインタビューの中で、技能実習生の制度の適正化ということについていろいろとコメントをいただいておりますが、その実習生...全文を見る
○石井苗子君 失踪や脱走が多いという事実というのは、どちらの制度でも免れていないというふうに理解いたしました。  高谷参考人にお聞きいたします。  ここに資料がございまして、「中絶か帰国か 迫られた実習生」というタイトルが付いている資料をいただいております。よく読みますと、ベ...全文を見る
○石井苗子君 ということは、この人の場合は、技能実習生、何の、どのような場合だったか御存じですか。
○石井苗子君 そうなりますと、これは別に低賃金だとかセクハラを受けたとかそういう問題ではなくて、妊娠をしたという女性特有の問題も別にあるということで理解正しいですか。
○石井苗子君 これもセクハラであるということで理解できました。  こうした問題で、新制度が、悪質なブローカーというのが介入していることが多々ありますけれども、政府はこれを排除できると思うがと言っております。  高谷参考人はどのように思われますか。
○石井苗子君 ありがとうございます。今の制度では全く排除できないと。
○石井苗子君 ありがとうございます。  それでは、斉藤参考人にもお聞きいたしたいと思います。  お聞きしておりますと、外国人の、日本にいらしてくださって労働力として働いていらっしゃる方々の劣悪な環境が見えてくるようなお話がたくさんありましたけれども、やはり同じように、私たちの...全文を見る
○石井苗子君 ということは、日本が制度を変えても、そのブローカーの、送り出し側の構造的なものを変えるには限界があるとお考えでしょうか。
○石井苗子君 ありがとうございました。  それでは、最後になりますけれども、各参考人の方々にお聞きしたいと思います。  もう本当に時間的余裕が全くないほど地域においては人手不足であるというのは、私も東日本の震災支援に毎月行っておりますので、切実に迫っている問題であろうとも思い...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございました。終わります。
12月06日第197回国会 参議院 法務委員会 第8号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  やはり、これまでの質疑、答弁を伺っておりますと、いろいろな問題がまだ審議時間が足りずに、ここを何とか来年の四月から実行に移していこうというのは余りにも無理があるのではないかと思われますが、私の質問は少し方向性を変えまして、本質的な、...全文を見る
○石井苗子君 今いみじくもおっしゃったように、やや低いということでございます。  中期的や長期的な目的で、就労目的で外国の方を受け入れる場合に、一時的な労働者という意識ではなくて、日本を好きになってもらい、日本経済を共に担う仲間という意識で外国の方を受け入れる、これが必要だと思...全文を見る
○石井苗子君 大変立派な御答弁をいただきまして、ありがとうございます。  しかし、今議員の方々が御質問されているのを聞いておりますと、支援という意味では大変不十分でありまして、年内にとか来年三月までにとおっしゃっていますけれども、私は整っていないと、この国は、日本の国はまだまだ...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  理事会のときに私、実は申し上げたんですけれども、私は大臣に質問したいのだと、質疑をしても、もう書いたものを何度も何度も読んで返答されるので、限界に来てしまっているんじゃないかというようなことを苦言を呈しました。質問する側としては、法務行政...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  私、大臣の話をしたんじゃなくて、政府の方々の話でございます。本当に、大臣にもう少し質問したいのだと質問通告するときに申し上げるんですけれども、内容をこれこれに変えて質問してくださいというふうに要求を出されて、役所の所管には一切口を出しませ...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  是非、私、一生懸命通告もしていますし、この方の意見を聞きたいんですと言っても平気で変えられてしまうということがこれからの教育で少なくなってくればいいなと思って申し上げました。  一つ、それで、大臣、今度は技能実習法についてお伺いしますけ...全文を見る
○石井苗子君 確かにいい面もあります。しかし、これまでの質疑を聞いておりますと、やはり改善されたとは言い切れない。私は留学の経験がありますけれども、身を置き換えて考えたときに、日本に来た数々の実態を見ますと、ひどい劣悪な環境であったと、死に至った方もいると、これは日本の品位に関す...全文を見る
○石井苗子君 ちょっとデータが違いますね。私のデータですと、強制退去になった者は六百四十八人と手元に残っておりますが。これは、もう留学生じゃなくて出稼ぎ留学生とやゆされるような、目的をたがえてしまっている留学生がいるということなんです。  就労目的の日本語学校ですね、昨日行って...全文を見る
○石井苗子君 であれば、私立大学の約六百校のうち約二百校が定員割れしており、留学生に対する監督が甘くなっておりますが、留学生を監督するに当たり関係省庁とどのような連携を取っていらっしゃいますか。
○石井苗子君 御答弁を聞いていると、やっているんだなと思うんですけれども、やはり先生方の御質疑を聞いていると、もう全然実態が違うじゃないかという、こういう感想を持ってずっと座って聞いておりました。  次の質問ですけれども、義務教育の年齢に当たる外国の方のお子さんたちですけれども...全文を見る
○石井苗子君 いや、学校に行っていない方です、行っている方ではなくて。もう一度お尋ねしますが、これは把握していないんでしょうか。
○石井苗子君 こういうこともしっかりとデータを取っていかなければならない社会になっていくと思います。  技能実習生であった方の妊娠、出産の問題とか、この点につきましては今日質問はいたしませんが、子供さんがどういう教育を受けるような日本社会になっていくのかというのも、社会問題にな...全文を見る
○石井苗子君 前の議員の方々の質疑にも出てきたと思いますけれども、日本語教育ということに関しましては、これ徹底的に将来に向けてかじを切っていかなければならないと思っておりますし、こういうことに関してはちゃんときちんと予算を付けてやっていっていただきたいと思います。教員の数が足りな...全文を見る
○石井苗子君 時間が来ましたので終わりますけれども、今の考え方を、外国の方そして日本の女性、どういうふうに日本の国の人口動態をつくっていくのかということを将来議論していただきたいと思います。  ありがとうございました。     ─────────────
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  本法律が施行されますと、日本が深刻な人手不足を外国の方に補ってもらうこととして、政府が新しい法律を作って大きくかじを取ったということになります。  これまでも問題は多くありましたが、今後、日本政府が外国の方の労働者にどう対応したか...全文を見る
○石井苗子君 総理にお伺いしたんですけれども、総理はお答えはいただけないでしょうか。
○石井苗子君 管理について、カードの応用の方法について質問させていただいているんですけれども、審議官にお伺いします。  簡単、簡潔にお答えいただきたいんですが、もし銀行口座を新規に開設する場合、マイナンバーが必要になるのはいつからでしょうか。内閣官房にお伺いします。
○石井苗子君 既存の口座についてマイナンバーが必要になりますか。
○石井苗子君 若干時間が掛かるということですけれども、一人の人が複数の銀行口座を持っている場合、マイナンバーによってその人の給与収入の全体を把握すること、これできますよね。できますか。
○石井苗子君 是非、管理の徹底ということで、このマイナンバーカードの応用をお願いしたいと思います。  少し質問を変えますが、先ほどからブローカーの問題がいろいろ出てきております。外国人材やその親族が保証金等を徴収される場合は受入れができないようにするということでございますが、相...全文を見る
○石井苗子君 この外国人人材受入れの新しい法律というのはグローバルに人間関係が広がっていくものでございまして、そこに経済が関係してきますし、人口というものも関係してくるわけですが、先ほど副大臣にもお伺いしたんですが、ここは総理に一つ、大変根本的なお話なんですけれども、質問したいと...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  少し時間がありますので、先ほどのブローカーの件について。  本会議で総理は、今回の受入れ制度においては、外国人材から保証金等を徴収する悪徳ブローカーの存在を防止するために、外国人材又はその親族が保証金等を徴収されている場合は特定技能外国...全文を見る
○石井苗子君 時間が来ましたけれども、昨日の参考人の方の中に、ブローカーの存在というのは必ずしも悪いと決め付けない方がいいというお話がありましたので、この金銭を徴収する場合、どのくらいの額から悪徳になるのかなというところも少し今後も検討していきたいと思います。  どうもありがと...全文を見る
12月08日第197回国会 参議院 本会議 第10号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  私は、党を代表して、ただいま議題になりました出入国管理及び難民認定法及び法務省設置法の一部を改正する法律案について、賛成の立場から討論をいたします。  今回の入管法改正に関しましては、来年四月に施行することが大前提となっています。...全文を見る