石井苗子

いしいみつこ

比例代表選出
日本維新の会
当選回数1回

石井苗子の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月24日第197回国会 参議院 法務委員会 閉会後第1号
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○石井苗子君 日本維新の会・希望の党の石井苗子です。  本日は、維新に新たに入党されました山口和之議員と共に二人で質問をさせていただきます。  昨年、日本維新の会は臨時国会中に修正案を提出させていただき、賛成することで本法案が成立したものと、このように認識しております。四月か...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  今までの議員の御質疑の中にもございましたように、これまでと同じことをやっていると何も問題が解決できないという点もございます。これはしっかり前を向いていろいろな具体的な解決案を考えていく必要があると思っておりまして、ここで、去年ですけれども...全文を見る
○石井苗子君 何か新しいことをやると突破口が見えるということもございますので、ちょっとその関連性を受けて、ナンバーではなくて、これはいろいろ問題あると思います、日本での普及率がどうかとか銀行の問題もあると思うんですけれども、ICチップでそのカードの関連性を持っていくということで強...全文を見る
○石井苗子君 不法滞在者をあえて雇用する事業者や専門ブローカーが存在している中で、不法滞在者を雇用している雇用主が雇用状況報告書の義務を守るわけないんです、ですよね。ですから、その点について同じ日の法務委員会で安倍総理が、不法就労者のあっせんブローカーや雇用主を、これらをなくすた...全文を見る
○石井苗子君 去年と同じことを言っていると、進歩がないじゃないかとつつかれる。何でもいいですから具体的にやっていって、複合的な対策を組むと言いながら去年と同じことを言っているじゃないか、進歩がないじゃないかと言われないようにするためには、あと二か月で新たな外国人労働者の方々の受入...全文を見る
○石井苗子君 これは、検討が足りなかった点はここだからここまでやったと。目指しておりますとか検討を続けておりますとか関連機関においていろいろ連携を深めとかという、そういう通り一遍な答えではなくて、一つ一つここまでやったんだというようなことを言えば、ほかの方々の議員の質問にも先ほど...全文を見る
○石井苗子君 今考えておりませんということで、三年の見直しを二年にしていただいたわけなんですが、この受入れ見込み数も見直すというところ、大変丁寧にやっていただきたい。閣僚会議でやるんでしたね、何人か外務省も入っているわけです。  私は、個人的に、上限は上限で、それほどむやみに上...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  一枚より二枚の方がいいんですよ。このカードではできなかったけどこっちのカードで判明したということもできますので、是非具体的に、しっかりやりますとか強化していきますだけじゃなくて、具体的にやっていただきたい。  それで、百五十七億円という...全文を見る
○石井苗子君 今のお答えに基づきまして、次の質問に参ります。  そうしますと、外国の方の労働者、外国人労働者の扶養家族が日本国外でたくさん働いている場合でも扶養控除の対象になっているというのは、これ問題じゃないでしょうか。つまり、控除対象扶養親族に国内居住要件を設ける、このこと...全文を見る
○石井苗子君 緻密にやってください。  質問を終わります。
02月27日第198回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第2号
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○石井苗子君 ありがとうございます。日本維新の会・希望の党の石井苗子です。  今日は、三人の参考人の方、ありがとうございました。  時間もございますので、三つ、それぞれの方にお聞きしたいと思います。  まず、高倉慶応参考人の方に、今日は着物も持ってきていただきましてありがと...全文を見る
○石井苗子君 終わります。
03月12日第198回国会 参議院 法務委員会 第3号
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○石井苗子君 日本維新の会・希望の党の石井苗子です。よろしくお願いいたします。  本日は、三月七日の大臣所信の二十八項目に及ぶ内容について、一つ一つ時間の許す限りお伺いしたいと思います。  まず、四ページの最初の児童虐待防止につきまして質問させていただきます。  もう皆様よ...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございました。  二件ということなんですが、この問題は、相談が来る、助けてくださいというふうに言ってくるのを待つ、待って救うということ以外にも手を差し伸べなければ子供の命が救えないというところが非常に、手遅れにならないようにする、待っていて救えること以外...全文を見る
○石井苗子君 今までもお話があったと思うんですけれども、櫻井先生からもありましたが、子供の命ということを守って、今ある命を守らなければならないわけで、これは、殺害というところに至ってしまった後、その罪の重さを量るというような形の議論をしているわけではないのでありまして、ですので、...全文を見る
○石井苗子君 検察や法務省というところの機関を考えますと、組織的に直接児童虐待を防止することが難しいんではないかというイメージを持っているんですけれども、先ほどですと、SOSミニレターを全国の小中学校に配付すると。  もしかしたら、自分で言うのは怖いけど、子供が子供を見守って、...全文を見る
○石井苗子君 ちょっと疑問を感じながら聞いていたんですけれども、いろいろな横の連携を取っているように聞こえてくるんですが、どうしても機関的に検察とか警察とか法務省というのは虐待防止については余り踏み込んでいけないから相談や案件があったときにはというような説明に聞こえたんですが、も...全文を見る
○石井苗子君 要するに、こういうことが増えているので困っているから今後どうして対策を練っていこうかというような相談、機関の相談はあるけれども、子供を直接救っていくということにはまだちょっと手が足りていない、知恵が足りていないという感じがするんですね。  私は、やはりこれは、一つ...全文を見る
○石井苗子君 私は、いろいろな組合せで虐待の防止対策をつくっていって、今ある命を守るために特別養子縁組の年齢を引き上げたらどうかと発言した人間なんです。つまり、子供の方から今の親は嫌だというふうに言い出せるチャンスを作ったらどうかと。五歳、六歳だったら何も分からない、これが十五、...全文を見る
○石井苗子君 児童相談所と民間あっせん業者というのがマッチングを行っているんですが、書かれてあるように、施設に入っていて保護者がいない子と虐待を受けている子供たちの数が増えている。人数が多い、人手が足りない、お金が足りない、場所がないと、こういう問題があるんですけれども、ちょっと...全文を見る
○石井苗子君 今の答弁でもちょっと引っかかるというのが、これ、ルールが非常にややこしい。  この特別養子縁組という制度ですけれども、五歳とか六歳の場合とか、十五歳、十六歳の場合、思春期かどうかというのはその個体差というのもあると思うんですけれども、もう一回整理してお伺いしたいん...全文を見る
○石井苗子君 確認です。育ての親、生みの親とありますけれども、子供の立場に立つと、確認ですが、生みの親のところに帰らなければいけないとか、必ず育ての親は生みの親が違うんだということを言わなければいけないとか、そういうルールはありますか。
○石井苗子君 ありがとうございました。  私は病院に勤めているんですけど、不妊治療をしている女性が非常に多くて、そういうところにも、周知徹底とおっしゃっていましたので、国としてはこういうような児童虐待防止対策に励んでいるのだというようなことで、特別養子縁組もあるのだとかいう、考...全文を見る
○石井苗子君 この問題に関しましては何度も申し上げているように、届出を出すことを心の中で容易と考える母親であれば当然そういうことをしているわけですし、相談しに行くことが簡単であればそういうことをしているわけです。しかし、どの母親も、自分が授かった子供をあえて虐待をしている母親ばか...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございました。終わります。
03月19日第198回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○石井苗子君 日本維新の会・希望の党の石井苗子です。  今日は委嘱審査ということでございますので、予算とその配分、そして現地の人の声に、希望に沿った使われ方というのが今後どうなっていくのかを中心に質問させていただきます。  先般、私も被災地の視察ということで派遣させていただき...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  出荷制限が解けていないので、現地の大槌町の自治体では余り乗り気じゃないという感じがしたんですね、顔色を見ているとそうでもないなと。でも、これは、長期的に、九億円ですか、で、特に東北の、先ほど大臣がシンボルとなるような生産品ということであっ...全文を見る
○石井苗子君 そうなんです、私、どんこシイタケ大使になりますので。もうこれは本当に東北のシンボル的な生産、どんこシイタケということ、何度も言って申し訳ないんですけれども、今から二十年掛かります。二十年掛かるけれど、スターティングの資本金としてはさほど掛からないですね。さっきも言い...全文を見る
○石井苗子君 残金とか、そういう御説明していただけますか。どのように使われましたか。
○石井苗子君 八十一億円残っていると。  さっき言いましたように、二百三十六・三億円プラス七百三十億円を四年間でということで、八十一億円残っているということなんですが、間違えちゃった、じゃ、どうぞ訂正してください。
○石井苗子君 ということは、あと引き算してくださいということですよね。はい、分かりました。  というのが、ここから先なんですけれども、福島県富岡町について質問をしました。そのときに、富岡町は去年の三月で全体の五%しか戻ってきていないと、四百人しか戻ってきていない。じゃ、今、一年...全文を見る
○石井苗子君 そうなんですね。  でも、これ福島県の被災地に限ったことではなくて、日本全国の高齢社会の医療の在り方を前倒しにして、福島というところが状況や環境をつくり出したわけです、原発の事故ということがありまして。ということは、ここでもう少し厚生労働省として、地元に寄り添った...全文を見る
○石井苗子君 ここ、もうちょっと一歩進んでいただきたいんですよ。やっぱり、厚生労働省としては把握していないというのがお答えだと思うんですね。国の予算を投入した地域医療再生基金を使っているのに把握していないということのような感じではやっぱり良くないと思います。  双葉郡の避難地域...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございました。  もうちょっと、一歩進まないと、厚生労働省ですから、復興庁の予算を積み増ししてやっているわけですので、個々でやっぱりどういったものがあればもう少し帰ってきてくださるかというのが直結していますので、今後とも議論を重ねていきたいと思います。よ...全文を見る
03月20日第198回国会 参議院 法務委員会 第4号
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○石井苗子君 日本維新の会・希望の党の石井苗子です。  今日は、委嘱審査ということなので、予算とその適切な配分ということに注目して質問させていただいております。先ほど、午前中からもたくさん出てまいりました再犯防止対策推進予算についてお伺いいたします。  七百十九億円と計上され...全文を見る
○石井苗子君 予算とその適切な配分というところで、やっぱり国民の皆様にも、ああ、刑務所というのは設備がこれほど悪くなっているんだな、老朽化しているんだなと、予算こういうふうに充てるんだなというのも分かっていただきたいし、この再犯防止対策推進ということであれば、再犯防止には居場所と...全文を見る
○石井苗子君 そうなんですね、人数で見るのではなくて、会社という単位で見ること、組織という単位で見ることが大事かと思っております。二万七百四社でしたね、で、八百八十七社というのは、これは非常に少ないと思います。  これ確認したいんですが、出所していらっしゃる方というのは、世間一...全文を見る
○石井苗子君 協力雇用主の方と、たしかお話をする機会があったと思うんですよね。おっしゃっていたことが、もうちょっと刑務所内でのトレーニングのレベルを上げてくれとおっしゃっていました。ノートを見たら書いてあったんですね。だから、もう少しそのレベルが少しマッチングしないといけないんじ...全文を見る
○石井苗子君 計画はない。
○石井苗子君 予算をそういうところに付けて、是非やっていくようにシフトしていただきたいと思います。  再犯防止対策推進予算につきまして、次は大臣に人権上のことをお聞きしたいと思うんですが、再犯防止するためには、刑事司法手続を離れた後に、前科のある者としてありますが、住所や、先ほ...全文を見る
○石井苗子君 保護観察中であれば住所などを届出することができるとなってありますよね、把握できるということですね。それ以外には、再犯を防止するという意味においてというか、その目的で居場所を把握することはできないというふうに理解して、基本的に、刑期が終われば、国家権力が住所を把握する...全文を見る
○石井苗子君 確認ですけど、それは警察にですね、警察に提供していると。  普通の人が、うちの隣の人はどんな人なんですかと警察に聞きに行くということはほぼないと思うんですね。何かあるときに、何かあってから、何か変なことがあってから警察というのが出てくると思うんですが。  何が言...全文を見る
○石井苗子君 私の質問は、こういうことをやったらいいと思いますというガイドラインを読んでいただくことではなくて、指導の方法を、プログラムの内容を聞いたわけです。この統計の取り方も、プログラムの内容の中で何人がどのプログラムを受けて、そして出たときに、パーセンテージじゃなくて、ゼロ...全文を見る
○石井苗子君 たくさんありましたけれども、質問はまた後日に回させていただきます。  ありがとうございました。
04月04日第198回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○石井苗子君 日本維新の会・希望の党の石井苗子です。  元号が令和となって今日で四日を迎えました。国内……(発言する者あり)まだまだ、まだですか。なっていないです。令和と発表されてですね、今日で四日になりました。どうも間違えることが多いですね、済みません。  国内がお祝いのム...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  ちょっと平成と違うなと気が付いたところがありまして、令和が発表された翌日の新聞に候補となった六つの名前がずらっと発表された。しばらくすると、その考案者は万葉集の大家であるというようなことで、考案者に対してもマスコミがいろいろと取り上げて、...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  私間違えちゃったんですけど、まだ時代は平成でございまして、四月の十日には在位三十年の今上天皇のお祝いもございますので、この平成と令和と、バランスを欠かないように両方あがめていただきたい、両方の両立した祝典の形をお願いしたいと思います。 ...全文を見る
○石井苗子君 是非きめ細かくお願いしたいと思います。  例えば、行き付けの病院が開いていない場合は、区役所の、市庁舎の地下に緊急で診てもらえるところもありますので、大丈夫ですではなくて、それだけではなくて、国民の皆様がここはどうなっているのかというのを手に入れられるような広報の...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  それでは、福島県の中間貯蔵施設の計画についてお伺いをいたします。  平成二十九年度東日本大震災復興特別会計歳出額二兆一千八百七十五億円のうち、原子力災害復興関連経費は七千五十三億円となっています。これだけのお金を使ってどこまで住民の皆様...全文を見る
○石井苗子君 環境大臣にお聞きしたかったことは、今後は、先ほど言いましたように一時間にダンプカーが二百台通る予定でございまして、渋滞になれば汚染土を積んだまま止まっていることにもなります。新しいスマートインターチェンジができたそうですが、もし今後帰還促進を進めていくとなると、住民...全文を見る
○石井苗子君 私がレクを受けたときに、もう少し迂回して別な道路を通って、六号線を通らないようにするというようなルートを考えているということを聞いておりますが、次の質問に行きます。  先ほど風評被害と申しましたけれども、やはりこのモニタリングについてお伺いしたいんですけれども、風...全文を見る
○石井苗子君 私もそのとおりだと思うんです。行って住民の信頼を得るというのがとても大変で、これは、私は政府のモニタリングの方法や中身に問題があると言っているのでは全くないんでございまして、リスクコミュニケーションの在り方ということに提案をしているわけでございます。こうした情報に町...全文を見る
○石井苗子君 日本維新の会は、さんざん申しておりますけれども、議員が歳費を削って被災地に義援金を持っていっております。これからも国を挙げて、被災した方に今までとは違うリスクコミュニケーションで風評被害を拭っていく工夫をしていただきたいと申し上げて、質問を終わらせていただきます。 ...全文を見る
04月09日第198回国会 参議院 法務委員会 第5号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  新元号が発表されました四月一日に出入国在留管理庁が発足し、同日に改正入管法が施行されたと理解しております。いよいよ新たな在留制度がスタートしたわけですけれども、法務大臣にお伺いします。  施行までに準備しなければならないことがたく...全文を見る
○石井苗子君 そういったことを一つ一つ見直しをして検討していくというプラン・ドゥー・チェック・アクションということをやっていかないと、これ日本の国を挙げた大政策でございまして、各省庁にまたがっておりますので、これまでのように縦割りだということばかり言っていられないので、やっていっ...全文を見る
○石井苗子君 ちょっと少ないです。なぜ申請がこれほど少ないかなと思うんですけれども、外国の方の労働者がいらしても困ることにならないようにという不安がすごくあるんだと思いますね。  報告書、対策案を読みますと、自動アプリというようなものの普及ということも、本当に、日本に来ると日本...全文を見る
○石井苗子君 目標とかなりちょっと差がある、九か国中四か国であって、ほかは今交渉中ということです。技能実習制度の二の舞になっているじゃないかという指摘を受けないようにしていただきたいというお願いでございました。  外務省、法務省、そして厚労省、そして警察庁まで、多岐、多省庁にわ...全文を見る
04月10日第198回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
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○石井苗子君 日本維新の会・希望の党の石井苗子です。  皆様、本日は、四月四日の決算委員会で私が質問させていただいたことを、中間貯蔵施設だったんですけれども、その周辺の環境について、現地の住民の皆様の声を中心に細かくお伺いいたします。  まず、復興大臣にお伺いいたします。 ...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  復興大臣の所信に、将来的には全ての避難指示を解除すると書いてございます。つまりは、資料二の解除のその要件を満たす、除染というもの、二ページの、資料の二ですが、除染、インフラ、これらをどんどんやっていくということです。  福島県の原発災害...全文を見る
○石井苗子君 これ、是非お願いしたいんです。これまで、縦割りなので、住民の方々の不安を払拭していくといいますか、ずっと言っていますけれども、リスクコミュニケーションを持ってあらぬ風評被害というのを消していくということについても、やっぱり復興庁というものがあるのは、調整をして、それ...全文を見る
○石井苗子君 この常磐自動車道の、六号線というのは中間貯蔵施設の真横を走っているわけなんですけれども、この大熊町の西側にあります地域のところに二千四百台のトラックが一時間に二百台走る予定なんですが、交通渋滞もありますが、そうしますと、放射線の被曝のこともいろいろと不安にあるわけな...全文を見る
○石井苗子君 それは今後ホームページで公表される予定ですか。
○石井苗子君 地元の方が心配しているのは、渋滞でトラックが何台連なってそこにずっと止まっているのか、そこで放射線の線量の測定はどのくらいモニタリングが正確なのか、自分たちのところにトラックが来ることはないのか、交通事故はないのか、交通事故があったときには土砂がおっこちてくるのでは...全文を見る
○石井苗子君 ただいまの答弁にありましたように、これまではということですよね。今まで一千二百台だったのが二千八百台になるわけです。三台ユニットで動くと。  交通渋滞あるいは交通事故があったときに、それが崩れて、荷が崩れたというようなところに関してはどのような対策を取っていらっし...全文を見る
○石井苗子君 緊急対策なんですよ。だから、そこで規制を設けた方がいいと思うんですね。そうなったときに、各計画がリンクして、一時的にはもうちょっとトラックの輸送は抑えるとか、そういうことをして、交通事故に遭ったり渋滞が起きたりということで住民の方が不安があるんだったら、今それを直ち...全文を見る
○石井苗子君 いつまでに限界を設定していますか。いつからはその土地所有者という人たちにもう丁寧に丁寧に納得をしていただくというのをやめる計画でいらっしゃいますか。
○石井苗子君 それだけしか方法がないので、大変これが行き詰まらなければいいかなということを懸念しております。  次に、やはり環境省の政府参考人の方にお伺いします。  再生利用についてなんですが、土壌ですね、除去した、除去土壌というんですが、それを再生の資源として使う実証する事...全文を見る
○石井苗子君 いや、私が現地に行きますと、なかなかそれ進んでいないんですよね。これはどうしてかというと、除去土壌は空間線量率の変化に問題なければ八千ベクレル以下を基準として公共事業に使ってよいという、なので、公共事業に使っていく予定だと聞いておりますが、この八千ベクレルですけれど...全文を見る
○石井苗子君 私が聞くと、七百でも駄目だ、二千でも駄目だという声が聞こえてくるんですね。この八千ベクレルが医学的には確かに証明されているというのはよく知っているんですけれども、どう説明していらっしゃいますか、安全だということを。
○石井苗子君 ドライバーがいますよね、トラックの運転している人なんですけれども、そのドライバーの方をどのように測っているからこのように安全で大丈夫なんだというような、そういう広報の仕方というのを住民の方々に分かるように、だから帰ってきても大丈夫なんだ、八千ベクレルは大丈夫なんだと...全文を見る
○石井苗子君 るるお伺いしましたけれども、幾ら科学的に安全であっても、使っていくにはその住民の方々の反対に遭っては使えないわけなんですよ。  ですから、ここがこれから、あと二年、それから復興庁が名前を変えてこれからまだやっていくとすれば、この長期的な土壌の使い方、三十年という計...全文を見る
○石井苗子君 最後に復興大臣にお伺いしますけれども、やっぱりどんな質問を投げかけても、引き続き丁寧に住民の方に御説明してということなんです。ここ何とか乗り越えなければ、乗り越えないと先に進まないような、現地ではそういう雰囲気がございまして、帰らないと決めているというのはかなり強い...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  科学的に正しいということはよく分かっておりますので、それをどう説得して説明していくかに今度力を注いでいただきたい。期待しています。  ありがとうございました。
04月11日第198回国会 参議院 法務委員会 第6号
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○石井苗子君 日本維新の会・希望の党の石井苗子です。  本法案は非常に専門的なので、私は、司法書士の方々とお会いしまして、国会議員として、一般的な質問も踏まえてお聞きしたいと思います。  基本的な質問なんですけれども、これは私が疑問を持ったことでございまして、司法書士及び土地...全文を見る
○石井苗子君 よく分かりました。社会の変化に伴ってそのポジションと使命も変わってくると、認知が広まってきたということですね。  そこでなんですけれども、司法書士の方々にお話をお伺いしたところ、もし司法書士のミッション、さっきの使命ということであるならば、これまで成年後見で大きな...全文を見る
○石井苗子君 まさしくそのアウトリーチのところなんですけれども、いろいろお聞きしまして、なぜかというところで、司法書士が家事代理権を持たないからなのかとかといろいろ質問があったんですけれども、大臣に重ねてお伺いしますが、これ司法書士を十分に活用する方策の検討というのは急務ではない...全文を見る
○石井苗子君 事物管轄に関してですね、簡裁の事物管轄というんですか、これが正しく発音しているかどうか分からないんですけど、百四十万以下しかないので、それでなぜというところで、そこら辺はどうでございますか。もう一回お願いいたします。
○石井苗子君 ありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。  次は、ちょっと専門的な質問をさせていただきますので、政府参考人の方に教えていただきたいんですが、今回の改正の中で、よく読みますと、戒告の処分をするときも聴聞の手続をすることになっております。これ、戒告の場合...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございました。  それでは、最後の質問になりますけれども、ちょっと読んでおりまして、司法書士法四十八条二項、それから土地家屋調査士法四十三条二項の改正についてなんですけれども、これ独自の質問になってしまいますが、懲戒処分の手続に付された法人は清算が終わっ...全文を見る
○石井苗子君 簡単に申しますと、効果は公表されるということで、どのくらいの期間、しばらく法人をつくれない、三年ぐらいつくれないと、このように理解してよろしいですか。
○石井苗子君 ありがとうございました。  終わります。
04月15日第198回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○石井苗子君 日本維新の会・希望の党の石井苗子です。  今日の決算だけを見ておりますと、十人の質疑者のうち七人が女性ということで、大分活躍して、大臣も女性でございます。  決算なので、私、ちょっとマニアックな質問をさせていただきたいと思うんですが、数字ですね。  地域活性化...全文を見る
○石井苗子君 これちょっと質問に答えていないと思います。  この計算の出し方おかしいと思うんですよね。つまり、今の話し方聞いていますと、執行済みの予算に対して二か年度にわたってする指摘を踏まえて対策、防止策を取ったので、これは不当金額が増えているということではないと、単純ではな...全文を見る
○石井苗子君 これは平成二十六年度の補正予算から計算しているんではないですか。
○石井苗子君 つまり、防止策を踏まえた執行改善について、施策は二十六年度補正の先行型交付金以降の地方創生関連交付金の施行において生かされていくというふうに考えていいわけですよね。どうしてこう、ぼろぼろぼろぼろぼろぼろぼろぼろとあの不当金というのが出てくるのかなという疑問があるんで...全文を見る
○石井苗子君 交付金を自治体に渡しても、その使い方がよく分からないと。不当という数字の額の大きさを見ていると、使い方が地方創生に生かされていない問題の解決が必要かと思いますが、地方創生の課題について質問させていただきます。  第二次安倍政権で掲げられた地方創生、ローカル・アベノ...全文を見る
○石井苗子君 はっきり質問通告したんですけれども。  つまり、自然増減と社会増減という、これは出生率の向上とそれから転入というのを併せて、出生率と併せた政策を取っていっていると。これで移住促進を図っているはずなんですね。  増えていないところの比較をしていただきたいんですけれ...全文を見る
○石井苗子君 私、それ読んで質問している、それを読んで質問しているんです。それを読んで、勉強して質問しているんです。  やっぱり、なぜ実を結ばないと思いますかという答えはなかなか難しいと思うんですよね。高齢者の死亡数というのを補うだけの出生率がないんですよ、まずね。あと、その社...全文を見る
○石井苗子君 大臣に詳しく、もう少し事務方の方もこのくらいお答えをしていただけたらいいなと思っておりますけれども。  まさしく私は、新しい新幹線を引くという計画の中と相まって、アーバナイゼーションということは、コンパクトシティーはアジア圏で成功している例とかを引っ張っていって、...全文を見る
○石井苗子君 もう少し詳しい、ひも付けした統計データをこれから取る専門家がいてもいいと思うんです。  地方創生と東京の一極集中是正というのは相関関係にあるんですね。それが、何か強いその具体的なアイデアを具現化して、目標を定めて成果を分析していかないと、交付金だけを出しても無駄だ...全文を見る
04月16日第198回国会 参議院 法務委員会 第7号
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○石井苗子君 日本維新の会・希望の党の石井苗子です。  今日は、総合対応策について、書いていないことかもしれませんが、根本的な質問をまず大臣に三つほどさせていただきます。  基本的な考え方なんですけれども、先ほどから話題になっておりますけど、七年前に外国の方の観光客の数という...全文を見る
○石井苗子君 孤立しないことという言葉が響いたんですけれども、私は、受け入れる側の日本人の意識改革というのも、これが最も重要だと個人的には考えております。外国で暮らしてみますと、今までの日本の社会というのは、外国の方とうまくやって暮らしていくことに慣れていないですよね、もう明治維...全文を見る
○石井苗子君 御丁寧な答弁、ありがとうございます。  差別がないようにしていくということは根本的に大切なことなんですけれども、私はこれ、新しい時代をこれからつくっていくことになるのかなと。先ほどから御質問もありましたけれども、受け入れながらも帰っていただく、受け入れながらも帰っ...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございました。  社会保険料の例えば納付済みという証明書を提出されない場合、こういった場合は、ルール的には逃げてはいけないことになっているわけですから、そのルールは分かるんですけれども、失踪したり分からなくなったりと、そういった場合は何か方策はお持ちでし...全文を見る
○石井苗子君 それぞれ分野が分かれているということも了解しておりますが、それでは、厚生労働省にお聞きいたしますね。  国民健康保険につきましては、総合対策の中の二十三ページに書いてあることなんですが、在留資格の本来の活動を行っていない場合、そういう可能性がある場合ですね、市町村...全文を見る
○石井苗子君 私、一番最初にその仕組みや制度をきちんとつくっておかないとという質問をしたんですが、今のお答えですと、申請に来た外国の方本人にまず聞き取りをされると。次に、調査を行った後、その勤務先だったり、留学生だったら就労先だったり就学先だったりというところに聞くということであ...全文を見る
○石井苗子君 任意ということは義務がないということですよね。義務はない。となると、これはどうして義務がないんでしょうか。強制すると、その外国の方を殊更差別というか区別していることになってしまうから義務がないんでしょうか。
○石井苗子君 後でちょっと確認したいんですけれども、日本の人だって同じなんだという御回答なんですけれども。  ちょっと質問の形を変えまして、私が不思議に思ったことなんですが、よく報道されている、海外での出産の事実を偽装した出産一時金の不正な受取というのがあるんです、受給なんです...全文を見る
○石井苗子君 出産一時金のことについては分かりました。  そうしますと、この総合的対応策の中でまた一つ疑問があるんですけれども、日本でも多いんですけれども、成り済ましというこの問題なんですが、ほかの人の保険の証書を流用して成り済ましをするということなんですが、この対策として本人...全文を見る
○石井苗子君 これ大変難しいんですよ、日本でも成り済ましということはございまして。  ただ、これ、日本でもそういうことがあるから外国の方だって同等に、人権という立場からしたら差別をしてはいけないということなんでしょうけれども、国籍という意味でいけば、外国の方は、投票権もちろんな...全文を見る
○石井苗子君 それを言おうと思っていたんです。私は、マイナンバーカードの普及というのが必要だというふうに前から訴えているような人間ですので、写真とちゃんと、これは普及という意味においても、制度として、何かを守るためには一つ目的を持って制度をつくるということは、法務省の、ここ法務委...全文を見る
04月17日第198回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第3号
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○石井苗子君 参考人の三人の皆様、ありがとうございました。  本日はよくお話を聞いてから質問をさせていただこうと考えておりまして、今までのところ、SDGsのその意味と意義が日本にはまだ浸透していないということがよく分かりました。  それから、ビジネス・アズ・ユージュアルという...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございました。  質問あるんですけれども、二分しかないので、次の方に譲りたいと思います。  ありがとうございました。
○石井苗子君 ありがとうございます。  SDGs、パリ協定などの国際公約を推進、実施する国内体制構築の課題などにつきまして意見を申し上げます。  これまでと異なった目線で一歩踏み込んだ新しいことを掲げてやっていかなければならないという、この示唆の下につきまして、国際社会におい...全文を見る
04月18日第198回国会 参議院 法務委員会 第8号
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○石井苗子君 日本維新の会・希望の党の石井苗子です。  本日は、私も専門家ではないので、この資料を読みまして自分なりに疑問を感じたことを質問させていただきます。  裁判所職員定数の人数の改正ということなんですけれども、それが及ぼす社会的な影響という点についてお伺いしたいと思い...全文を見る
○石井苗子君 要するに、アウトソーシングしているということですよね。外注しているということなんですけれども、その外注しているアウトソーシングの幅を見ますと、足りていないなと思うんですよね。合理化を図って事務負担が増えているわけではないと、今のお答えですと、推進に支障はないというふ...全文を見る
○石井苗子君 そこでなんですが、デジタル・ガバメント推進方針というのを読まさせていただきました。  デジタルガバメントというのは大変新しい言葉でございますけれども、決してロボットがやっているわけじゃございませんで、人間がデジタルガバメントをつくるということでございますが、平成二...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  最高裁判所にお聞きしますけど、司法府もデジタル化を進めているという、必要性があるという認識でよろしいですね。ということでありますと、訴訟やそれから準備書面というのがあると思うんですが、これ、オンラインで提出することにおいて、質問したいのは...全文を見る
○石井苗子君 最高裁でもIT化の検討を進めていただきたいと思うんです。  もっと具体的な質問しますけれども、テレビ会議システムについてなんですが、利用環境の制約もあって利用が進んでいない、このように書かれております。利用環境というのはどういうことでしょうか。ハード面で通信機器が...全文を見る
○石井苗子君 少し、もうちょっと、あと一歩進めばできることだと思うので、検討していただきたいと思います。時間の制約や人材の、先ほど人数ということであればかなり節約できると思うんですが。  最後の質問は、二〇二二年度頃の本格運用と書いてあるんですが、これを目途にして民事裁判手続を...全文を見る
○石井苗子君 ワーク・ライフ・バランスも兼ねて、よろしくお願いいたします。  終わります。ありがとうございました。
04月22日第198回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○石井苗子君 日本維新の会・希望の党の石井苗子です。  今日は、認知症と成年後見人制度について細かくお伺いしていきます。  ざっと整理しますと、昨年の総務省が発表しましたデータ見ますと、日本の総人口一億二千六百四十四万人となっていますが、前年度より二十六万三千人減っておりまし...全文を見る
○石井苗子君 今の説明でもお分かりになると思いますけど、非常にややこしいんですね、これ。申立てというのが一体何なのかというのも一般的に余り知られていないと思うんですが、全体で五年の推移を見ますと一万件以上増加しているということなんですが、これ、七百万人の認知症の人口の中で一万件以...全文を見る
○石井苗子君 推移を聞いたので、増加率というのが分かりますか。
○石井苗子君 推移というデータというのは余りはっきり出ていないんですね、統計的に、大体ということで。高齢化に伴って認知症が増加していくということだけなんですが、治療はなかなか難しいとなりますと、後見人制度を利用される方が多くなるはずなんです。  この後見開始というものの六三%以...全文を見る
○石井苗子君 その点について質問させていただきます。周知徹底、広報というのはどのようなものをやっていらっしゃいますか。
○石井苗子君 これをちょっと見ますと、非常に分かりにくいんですね。つまり、後見人とは何で、制度はどういうもので、後見人は資格を持った人がやるのか、資格がなくてもできるのか、持っている人に頼むと費用はどのくらい掛かって、どのくらいで裁判所に先ほど言った申立てというのをするのかといっ...全文を見る
○石井苗子君 それ、そういうことをちゃんと広報に載せないと、安心して後見人を付けた方がいいんですよということにならないわけですよね。専門で資格のある人がこんな不正をしているの、単純に割り算したら四百五十二万円も一件につき着服しているんですかというふうに思われてはならないわけでござ...全文を見る
○石井苗子君 今出てきたこの信託制度なんですけど、これもまた一般の方にはなじみがなくて分かりにくいんですけれども、定期預金等をふだん使わない信託銀行に預けるというこういうやり方なんですが、これは裁判所からの指示書がない限り後見人が引き出せないようにするというこういう制度なんですが...全文を見る
○石井苗子君 今御説明があったように、裁判官が判断するんですよね。これ、一般の方々にしてみれば、自分の認知症にかかった親族でも、裁判官が判断して、それを信託銀行に預けて、専門家が預けて引き出しにくくするというような手続を取らなきゃならないということで、非常にこれ敷居が高いんですね...全文を見る
○石井苗子君 ということなんですが、実は、専門職後見人への報酬は信託銀行で行う契約の業務ということで二十万円と、これ相場なんだそうです。だけど、裁判官が個別のという先ほどの御返答で、ないことになっているんですけど、相場二十万円という、これが高くて制度を利用しにくいという意見がござ...全文を見る
○石井苗子君 専門職ですから、そんなに安くやるわけにはいかないんだというお答えを前にレクでいただきましたけれども、裁判官が決める、専門的知見をもって働いてもらうために余り安くはできないんだということなんですが、この裁判官が決めるというところが非常に我々一般の人間にしましては、制度...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございました。  今のは制度の検討、改革ということで、大変いいことだと思うんですね。  地方に行くと、信託銀行の支店がないという不便さがまずあります。その使い勝手が悪いということになるわけですけれども、まず、なぜ信託銀行でなければいけなかったのかという...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  昨年十月一日のデータによりますと、対象となる一千七百四十一自治体のうち、この中核コーディネーター、中核機関ですね、これは七十九しかまだできていないと。権利擁護センターが四百三十一ということなんですが、まだまだ全然足りない。  私は医療関...全文を見る
○石井苗子君 質問は終わりますけれども、この地域連携ネットワークというのは二十九年の三月にできたばかりなんですね。まだ地域の利用としては完成したものにはなっていないんですが、是非これからの人口動態の変化に基づいて地域の連携を強めていっていただきたいと思います。よろしくお願いします...全文を見る
04月23日第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  本日、突然やってまいりましたようでございますが、私は本件につきまして、昨年より超党派でPTに参加させていただきまして一生懸命やってまいりました。お誘いいただいてありがとうございます。  本件に入ります。  本人の同意によらない不...全文を見る
○石井苗子君 分かりました。  今後、この金額では被害回復には不十分だということで訴訟が相次いだ場合、更なる救済措置を探ることも考えていかなければならないのではないかと思いますが、国会としても、被害者の置かれた状況というのをよく理解して、少しでも改善できるように努めていきたいと...全文を見る
○石井苗子君 私の理解ですと、法律にその認定審査会の構成など具体的に定められておりますので、それに沿って政令などで定めていくということで適正化を図ると、これで理解正しいでしょうか。
○石井苗子君 是非、迅速にやっていただきたいと思います。  ちょっと憲法絡みのことを質問させていただきます。  質問というか確認なんですけれども、旧優生保護法は、審査を要件とする優生手術が本人の同意なく優生保護審査会の決定で行われておりました。優生上の見地から不良な子孫の出生...全文を見る
○石井苗子君 了解いたしました。  それでは、先ほどから出ている法律案の二十一条についてお伺いします。  旧優生法のような不妊手術、放射線照射などが行われる事態、これは二度と繰り返してはいけないということを先ほどから何回も御発言が出ておりますし、そう書かれてもあります。現在、...全文を見る
○石井苗子君 ここに関してもしっかりとした調査をしていただきたいと思っております。恐らくないとは思いますけれども、あった場合大変ですので、これはしっかりと確認をしておいていただきたいと思います。  続いて、やはり二十一条ですけれども、共生社会を実現する観点からという前置きがあり...全文を見る
○石井苗子君 できる限りの協力とはどんな協力でしょうか。
○石井苗子君 国会からの要請に伴ってというお答えということで、次の質問に行きたいんですが、やはり二十一条で、旧優生保護法に基づく優生手術に関する調査その他の措置を講ずるとされておりますが、先ほどからその措置というのがどのようなものなのか余りはっきりとお答えがいただいておりませんが...全文を見る
○石井苗子君 余りスケジュール感とかその措置というのが具体的に決まっていないのですね。この二か月後に調査委員会ということ、これ非常に遅いと思うんです。先ほどから、高齢の方がいらっしゃるということと、この周知徹底ということを間違えると、これはせっかくいいことをしているのにもかかわら...全文を見る
○石井苗子君 私、メディアの世界にいたんですけれども、これ周知徹底ということは、先ほどのその都道府県に事務的なことをやっているということだけではなく、是非、今はネット社会にもなってきましたので、その態度を示すということを、メディアに対してですね、はっきりとわびたとか、その三百二十...全文を見る
04月25日第198回国会 参議院 法務委員会 第10号
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○石井苗子君 日本維新の会・希望の党の石井苗子です。  今回の改正は大変な専門用語が飛び交っているんでございますけれども、よく読むと自分たちに密接に関係しているという改正になりまして、大体、債権者、債務者というのは、債権者の方はほぼ一般的にお金を貸している方、債務者というのは借...全文を見る
○石井苗子君 ということは、債権者のことではなくて、銀行とか登記所とか市町村のことということでよろしいんですね。はい、いいです、そうでよろしいんでしたらいいです。ということは、ともあれ、新法案で債務者以外の第三者からの情報取得手続が新設されましたと書いてあると、今おっしゃったよう...全文を見る
○石井苗子君 法務大臣にお伺いします。  新しい制度となる債務者以外の第三者からの情報の収集の手続においては、銀行名だけで申立てすることができるようになれば、今の御説明よく分かるんですけれども、債権者の負担というのを軽減できると思うんですが、いかがですか。
○石井苗子君 分かりました。ということは、銀行名だけでできることになるんですね。分かりました。ありがとうございます。書いていなかったものですから。  では、次の質問は、不動産競売における暴力団員の買受け防止方策というところで、ここも恐らく関係ないかなと思って読んでいたら、関係あ...全文を見る
○石井苗子君 頭の中では分かりました。  あと、時間が二分ですよね。  では、ちょっと飛ばしまして、身近なところで、子供の引渡しについてなんですが、よく読んでいると、国内の子の強制執行に関する法律の明確化というところですけれども、父親と暮らしている場合で母親が引き渡せという審...全文を見る
○石井苗子君 どんな専門家なのか、次のときに詳しく聞かせていただきます。  質問を終わります。ありがとうございました。
○石井苗子君 ありがとうございます。  お三方には大変参考になる御所見をいただきまして、ありがとうございます。  今日は朝からずっと法務委員会をやっておりまして、私、後半に入ってきますと、質問しようかと思っていたことがだんだん変わってきてしまうという現象を招いておりますけれど...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。大変参考になりました。  具体的な案がなくて抽象的だとおっしゃいましたけれども、具体的な法整備必要だと思います。お金があるから解決するという問題でもないし、誰の権利なんだというと子供の権利なわけですね。その親権の問題からいくと、今の伊藤参考人...全文を見る
○石井苗子君 危険性については、具体的なこういう危険性があるというのはありますか。
○石井苗子君 分かりました。ありがとうございます。  それでは、伊藤参考人にお伺いします。  先ほどから、家庭裁判所の調査官でいらしたということで、大変御活躍されていた御経験話、具体的にこういうことを聞くことが少ないものですから大変有り難かったと思うんですけれども、御自身から...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございました。  もうちょっと時間がありますので、今の件につきまして、同じことで、ちょっと意見が違うんじゃないかなと思われるのでお聞きしたいんですけれども、松下参考人は、この共同親権が認められるようになった場合、子供の最善の利益にとって好ましいと言えるか...全文を見る
○石井苗子君 私も、やはり国として子供の人権というのを真っ先に、子供を先に考えられないのかというのをずっと思っているのですが、その点の発想の転換からいけば共同親権というのがいいと思うんですけれども、それでは最後に今津参考人にお伺いします。  論文を拝読させていただきまして、今津...全文を見る
○石井苗子君 これからも子供ファーストで考えていきたいと思います。よろしくお願いします。  ありがとうございました。
05月08日第198回国会 参議院 本会議 第15号
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○石井苗子君 日本維新の会・希望の党の石井苗子です。  会派を代表して、ただいま議題となりました女性の職業生活における活躍の推進に関する法律等の一部を改正する法律案について質問いたします。  男女雇用機会均等法が制定されたのは昭和六十年でした。そこから三十年掛けて、我が国の政...全文を見る
05月09日第198回国会 参議院 法務委員会 第11号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  今日は採決までありますので、ちょっと私も、一般労働者から見ましてこの法案の改正に関しまして分からないところは全部教えていただきたいので、十六問ほど用意してまいりましたので、速急で参ります。  まず、改正案の二百六条でございますけれ...全文を見る
○石井苗子君 普通にいけばそうなんですが、例えば勤務先が市町村に私の給与の報告書を出していなかったなんという場合でも、どのような扱いになりますか。
○石井苗子君 そうなんですけれども、二百六条の一項の一号ですね、提供する情報は既に知り得たものに限ると、こう書いてあるんですけれども、要するに、市町村が勤務先に新たに問い合わせることは想定はしていないということなんですが、ちょっと安心していられないんですよね。  そのような扱い...全文を見る
○石井苗子君 私のような者が読んでいると、これは一体何を指しているのかという、曖昧な書き方があると大変不安になるんですけれども、ここはきちんと、勤務先に連絡が入ってきて上司から指摘されるなんというようなことがないように、また、そういうことが起きますとまたクレームが出てきますので、...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  大体、その給料や年金、生活保護費など債務者側の生活を維持するためということなんですが、もうちょっと突っ込んで考えますと、年金や生活保護の費用などの差押禁止債権が、銀行の預貯金口座に振り込まれた直後に差し押さえることは、制度上これできること...全文を見る
○石井苗子君 そうすると、改正でこういうことがあるんですけれども、ちょっと調べたところ、百五十三条の差押禁止債権の範囲の変更というところがあるんですけれども、これ細かいですね、十六ページ辺りにあるんですけれども、この改正で情報取得手続というのがあるんですが、その情報取得手続が設け...全文を見る
○石井苗子君 十六件なんですね。  実際に申立てが認められた、範囲が変更されたことはどのくらいの割合であったのかも教えていただけますか。
○石井苗子君 私はゼロかと思っていたら、あったんですね。  ということは、しつこいようですが、改正案の百四十五条の四項で、その差押命令の取消しの申立てというのを教示できるということになっておりますけれども、これはこれまでは、改正案ですから、教示していなかったという、大変これ不親...全文を見る
○石井苗子君 これ、私のような人間からすると、どのようになっていますかってわざわざ言うというのはとても勇気が要ることで、面倒くさいことでもありますので、これまでは非常に不親切だったけれども、この改正で少し親切になるようにしていただけますね。うなずいていらっしゃいますから、次の質問...全文を見る
○石井苗子君 つまり、最初の人じゃなくて二番目の人からやってくれるという解釈でいいですか。そこをもう一回お願いします。
○石井苗子君 要するに、刑事罰による抑制というか抑止はあるんですよね。あるけれど、厳格ではないけれども、暴力団関係者を排除する仕組みを設けているという理解で正しいでしょうか。
○石井苗子君 運用による回避ということで、読んでいて、今御説明していただくと、何となくちょっとは詳しく分かるんですけれども、こういう法律の文章というのは非常に曖昧な表現があると、一般の方、私も含めてだんだん不安になってくるという文章が多いんですが。  続きまして、先ほどから出て...全文を見る
○石井苗子君 つまり、そこは、強制か暴力かというところは、済みません、具体的な話でいうと、誰が判断するんですか、現場で。
○石井苗子君 分かりました。  ちょっと法務大臣にお伺いしますけれども、この執行時点で、子供のことですから、変わったと、あのときはそう思ったけど今は違うというのがあると思うんですね。子供の意思が変化していて、執行官が説得に当たって、あくまでも子供が拒否するときでも、あのときそう...全文を見る
○石井苗子君 あらゆる資料とか論文を読んでいると、そこの問題が随分上がってきているんですね。法律では威力というふうに書いてあって、先ほども手を引くとか肩を押すとかと書いてありましたけれども、果たして子の引渡しの強制執行において有形の形の力の行使というのはどの程度まで許されるという...全文を見る
○石井苗子君 もう少し表現を変えた方がいいんじゃないかなと私は思うんですけれども。手を引くでも肩を押すでも大分違うので、誘導するとか手を差し伸べるとか、優しく肩に触れる程度ならこれは威力ではないというぐらいが、どの程度まで許されるというところをもう少し細やかにしないと、この報告書...全文を見る
○石井苗子君 例えば箱庭療法でしょうか、それともロールシャッハだとか、そういうことを聞いているんですけれども。
○石井苗子君 これもやっぱり決めておいた方がいいと思います。もう少しちゃんとしないと、相手の行動にまつわる専門的知見、面接の仕方というのはこれ曖昧で、どういうものなのか、相手の真意を察する方法というような望洋としたのじゃなくて、これこれの方法を用いてやりますというようなことで書か...全文を見る
○石井苗子君 すごい教育課程で、これ、お給料ってどのくらいで働いていらっしゃるんですか。
○石井苗子君 ちょっと専門職とは言えないと思うんですが、次の質問に行きます。  改正案の百七十四条です。子の引渡しの強制執行の場合、現場でということですけれども、家庭裁判所の調査官の意見を聞いたり調査官の同行をお願いしたりという仕組みがあるのかどうかということなんですが、これは...全文を見る
○石井苗子君 調査官は同行しないということで理解しました。  執行官もただのオブザベーションだけにならないように、心理的なこともちゃんと観察して意見ができるように、それはその調査官の意見や情報交換に基づいたものになっていくようなことを期待します。  最後の質問ですが、家庭裁判...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございました。終わります。
05月14日第198回国会 参議院 法務委員会 第12号
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○石井苗子君 日本維新の会・希望の党の石井苗子です。  午前中に、いろいろと総括までの質問も出ましたけれども、またちょっと気を取り直しまして、私なりに報告書を基に確認したい事項から質問させていただきます。  まず、技能実習生は、国際協力、国際貢献とも書かれてもございますけれど...全文を見る
○石井苗子君 というような御答弁がずっとなされているんですけど、ちょっとその隙間かもしれないんですが、先ほど出ました法律三条の二項ですね、これは外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律ということなんですが、そこでのちょっと定義をお伺いしたいんですが、技能実習は...全文を見る
○石井苗子君 とあるんですが、何となくジレンマを感じるんですね。ここをきちんとやっていかないと、日本の国というものが世界から、評価されてしまうような事態に進まないとも限らないんです。  この労働力の需給の調整の手段とはなっていないということで、需給調整の手段とはなっていないとい...全文を見る
○石井苗子君 しかしながら、失踪問題などというのが起きているということなんです。  この報告書の十六ページは、再聴取を行いました七十四名の方の結果でございます。この失踪の動機について法務省に資料を求めたところ、なかなか出てこなかったんですね。こういうデータを出すということは、や...全文を見る
○石井苗子君 午前中にも出てきたような答弁なんですけれども、失踪する側のその動機というのをもう少し深く掘り下げていかなければいけないと思うんです。  一方、やはり、これは午前中に小川議員からも質問がございましたけれども、実習生が失踪したにもかかわらず届けを出していなかった受入れ...全文を見る
○石井苗子君 やっぱり届けを出さなかった企業が何件あって、何社あって、それはどうしてなのかということもちゃんと調査でしたらやって報告書に書いていただきたかったと思います、せっかくプロジェクトチームをつくったのでありますから。これは誰が考えても、届出を出していなかった受入れ企業とい...全文を見る
○石井苗子君 新しい制度ができたから、これしっかりやらないと、新しい制度ができたのにまた駄目じゃないかというふうにならないようにしていただきたい。  法律的に言えば九八%成功している、法の制度によってはこれはちゃんとできているんだというのと、私が言っているのは、構造上の問題があ...全文を見る
○石井苗子君 進むに当たって変更はできるんですが、最初のところは、例えば倒産とか賃金未払とか、要するに本人の責めにならない事情の場合は変えることができるということですよね。  ちょっと視点変えますけれども、日本の場合、中卒、高卒という言い方をしますが、大卒まで、三年以内の離職率...全文を見る
○石井苗子君 かなり多いんですよ、三年以内なんです。  この三年以内の離職の原因というのは調査されていますか、日本の場合ですけれども、どのような理由で三年以内に離職するのでしょうか。
○石井苗子君 そのとおりなんですよ。  それで、もう一つデータを教えていただきたいんですが、技能実習生や外国人労働者の労働安全衛生に関して調査したデータございますか、教えてください。
○石井苗子君 今の御答弁の中になかったんですけれども、うつ病や精神疾患というような調査というのはないのでしょうか。
○石井苗子君 私も調べましたら同じデータでしたね。高卒の三年以内の離職率は四割、四〇%、大卒の三年以内の離職率が三割。基本的に転職の自由がないということでありますと、異文化の中で働くことをベースにした技能の実習生にとって相当なストレスがあると思うんです。  これ、お答えにくいで...全文を見る
○石井苗子君 何年かしたら転職してもいいのだ、ではないんです、それ慣れていますから。最初に来たときに大変なんですね。特にアメリカのように人種のサラダと言われているような国ではなくて、今度は日本に来るということになじみがないし、日本の方々も一緒に働くことになじみがないわけです。です...全文を見る
○石井苗子君 駄目ですよ。一件一件じゃなくて、件数を把握していないというのが、やっぱりやり方として、さっき言った構造的な欠陥を改善していくやり方ではないと思うんですね。  手数料の支払状況などは把握しております、一件一件、ではなくて、やっぱりそのような実態を何件把握しているかと...全文を見る
○石井苗子君 それでは限界があります。  もう法務大臣にお伺いしますけれども、予算を掛けて、送り出し国での現地調査を調査能力のあるところに委託をして、一度ブローカーの実態を入管当局自ら把握するべきだと私は考えるんですけれども、法務大臣、いかがでしょうか。
○石井苗子君 確かに段階を踏まえてやっていく必要があると思うんですが、最初に申し上げましたように、新しい制度になったんだけれども、母数が増えたからまた二%の数が増えるということは、統計的にはそうかもしれませんけれども、何ら良くなっていないじゃないかというように言われないためにも、...全文を見る
○石井苗子君 今のお話ですと、これから用意していくというふうに聞こえたんですが、もしそうであれば、私、元職業が通訳だったんですけれども、今すごくアプリが進んでいまして、一つ一つの通訳をするよりも、そのアプリで自動翻訳なり自動通訳なりというのを聞きながらやるのでは体力と労力が二分の...全文を見る
○石井苗子君 それが今の効果でございますか。  じゃ、効果として、ちょっと私もそれほどの専門家ではないんですけれども、統計上の誤差の範囲という効果というのがございまして、その新制度の運用状況に関して、新制度入国者の失踪率ですけれども、新制度ですね、旧制度の入国率の失踪率よりも低...全文を見る
○石井苗子君 有意に入っていないです、入っていないです。  なので、私が最初に申し上げたように、大臣、これ、今後は、ストレスの調査をやっていくということも必要ですけれども、構造的な欠陥として改善していっているんだということを数値で出していけるような調査を、調査結果として、そうい...全文を見る
○石井苗子君 実態調査がここまでやったんだということを示せるように新制度の中でやっていっていただきたいとお願いして、質問を終わります。  ありがとうございました。
05月16日第198回国会 参議院 法務委員会 第13号
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○石井苗子君 日本維新の会・希望の党の石井苗子です。  これまでの質疑を聞いておりましても、この法案、この法律が、一般的な私たち国民にも多く関係してくるんだということがよく分かります。このまま何もしていないと、二十一年後には所有者不明の土地が北海道の本土の土地と同じぐらいになっ...全文を見る
○石井苗子君 もうちょっと手前のところも大変なんですね。例えば銀行に、幾つかあると、銀行五つあったら五か所行ってそれぞれ書類をそろえなければならないとか、被相続人が戸籍を移していたなんという場合がございますよね。そういうときには、生まれてからの戸籍謄本を全部収集しなければ、非常に...全文を見る
○石井苗子君 もう少しこれから軽減するようなことを積極的にやっていっていただきたいと思うんですね、制度的に。  次は、登記官という方なんですが、その登記官という人がどういう人なのかというのを、素人だったのでよく分からなかったんですが、一応教えていただきますと、台帳の調査、聞き取...全文を見る
○石井苗子君 そういった研修をこれからきちんとやっていただかないと、登記官も外出して仕事をすることになるということだと思います。  最後に、大臣にお伺いいたします。  今後、所有権を放棄する制度を設けるという場合もあるかと思うんですが、そのときにはどんな問題があるのか、その相...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございました。  質問を終わります。
05月20日第198回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○石井苗子君 日本維新の会・希望の党の石井苗子です。  本日は、通告しておりますものの順番を変えまして質問させていただきます。七番からやらせていただきますので、よろしくお願いいたします。  先ほど自民党の宇都議員からも質問がちょっと出ましたけれども、余り重要じゃないという御発...全文を見る
○石井苗子君 五筆という数え方が、この筆という字を書くという大変特有なものなんですけど、これ東京都内で所有者が外国の方と推測される土地が五筆あったと。これは、安全保障上の問題はないという結論が出ているということでよろしいですか、確認でございますが。
○石井苗子君 先ほどの質問させていただいて、何回やっていらっしゃいますかというお答えとしては、今一巡目が終わって、今二巡目になって、二回目のをやっているということで、これまでの調査のうち東京都内の情報として、今いただいたような記録といいますか、現状が発表されているわけなんですが。...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  ただ、登記簿を取り寄せて調べるということは私でもできるんですね。時間掛かりますし、何百円かはお金も掛かるんですが、一般の人間でもできるわけなんですけれども、調査しようと思えばできるということなんです、おやりになっていることは。  ただい...全文を見る
○石井苗子君 私も、普通の常識からいって買ったから何だというんだという、そういう一般常識は持っているんですけれども、その隣接している施設のその土地だけ、それも登記簿、誰でもできるような登記簿を取り寄せて調べるとなると、ちょっと安全保障上不安が出てくる。もし問題があると推測される土...全文を見る
○石井苗子君 私どもは、その隣接したところだけだと、安全保障上そこに、隣の広いところに高いマンションができたら見えちゃうのかなとか、そんなような素人考えなんですけれども、何か起きたときから、じゃ、すわ、やりましょうというと、ちょっとそれは遅過ぎるんじゃないかなという不安があるとい...全文を見る
○石井苗子君 ちょっとそこを更に突っ込んで、私もやみくもに申し上げているわけではないんでね。  法務省所管の法律に外国人土地法というのがございます。これは国会で何度も取り上げられてきておりますが、その法律の中の第四条に、国防上必要なる地区においては勅令をもって外国人又は外国法人...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  日本維新の会としましても、議員立法として、安全保障上重要な土地取引の規制法案というのを提出しております。安全保障上支障があるという、土地取引のその意味におきまして最小限の規制を持っていくような形にも是非していってほしいなと。私どもは、この...全文を見る
○石井苗子君 レクを受けたときに、一、二、三と、こうありますですよね、地域のがね。是非、地元の方とお話合いをして、土地の利用も少し考え方のイノベーションをしていただきたいと思います。  質問を終わります。ありがとうございました。
05月21日第198回国会 参議院 法務委員会 第14号
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○石井苗子君 日本維新の会・希望の党の石井苗子です。  昨日の決算委員会で、私、外国人の土地取引のことについて質問したんですけれども、法務省への質問もそろえていたんですが、時間切れになってしまいまして聞けなかったので、再度、今日、法務委員会でお聞きしたいと思います。  この外...全文を見る
○石井苗子君 規制する場合というのはあるんでしょうか。規制することというのはございますか。もう一回お答えください。
○石井苗子君 ありがとうございます。  安保ということで、規制する目的が正当で、その手段が必要かつ合理的な場合には規制できるというように理解しました。  国会でこれ度々取り上げられていることなんですが、現在、法務省が管轄となっておりますこれは法律なんですが、大正十四年、古い法...全文を見る
○石井苗子君 事実上この法律の適用は無理だというふうに理解しますと、昨日の決算の委員会でも質問したんですが、安全保障上の観点から外国の方の土地取引を規制することにつきまして防衛大臣にも質問したんですけれども、例えば、法務省としては安全保障などの一定の行政目的から土地取引を規制する...全文を見る
○石井苗子君 つまり、法務省としては、その協議の要請があれば検討していただけるということでございますので、これまで防衛省など他の、防衛省に限らず他の省庁から協議の要請というのは過去にございましたでしょうか。
○石井苗子君 これまではなかったということで確認させていただきました。  この件に関しましては、法務大臣にもお伺いしたいんですけれども、非常に法律的には難しいところがございます。一般的な人間が読んでいてもどちらが協議を先に出すのかなというようなことがあるんですが、入管法のときも...全文を見る
○石井苗子君 維新だけじゃなくて他党からも出ているので、この点につきましては今後も行動を起こしていこうと思っております。  どうもありがとうございました。質問を終わります。
05月22日第198回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○石井苗子君 日本維新の会・希望の党の石井苗子です。  今日は、復興庁の方々にお集まりいただきまして、予算を付けた復興事業の執行率、まさしくEBPM、データに基づいた率ですけれども、この点につきましてそれぞれ質問をさせていただきます。  震災から復興が進んでいる業種、遅れてい...全文を見る
○石井苗子君 確かに、建設、鉄鋼、電子電気、輸送機械、この製造業が進んでおりまして、一方、水産加工、観光などが遅れています。昨今のニュースでも、韓国が販路におきましては輸入の制限を掛けてきたということもございます。  そこでですけれども、遅れている業種に関して支援策はどのような...全文を見る
○石井苗子君 この販路の開拓が全くできておりません。  海外と国内とでございますと、現地の方の意見を聞きますと、どうしてでもこの販路の拡大をしてもらいたいと、風評被害を払拭すると政府の方は言っているんだったら、もうちょっと交渉能力を持ってほしいということでございます。  香港...全文を見る
○石井苗子君 私が伺ったことによりますと、チームになって輸出支援を行っている、シンガポール、香港などにそれを行っているということなんですけれども、日本の国益になるように交渉を頑張っていただきたい。相手国の言いなりの交渉ではないように是非やっていただきたいと思います。    〔理...全文を見る
○石井苗子君 私がお伺いしたかったことは見込み執行率ということでございまして、ここに六六・一%の執行率というのがデータで出ておりますが、執行見込み率を見ますと八八・三%というふうに書いてあります。  これ先ほどのEBPMではないですけれども、時間的な制約がある中で可能な限りその...全文を見る
○石井苗子君 この三十年度の繰越し見込みということが本当にできたかどうかということについては、次の決算でまた意見を述べさせていただきますが、再質問させていただきます。  基本的に、その年度中で執行見込みのある事業に予算を付けることが必要なのではないでしょうか。
○石井苗子君 つまり、整理整頓しますと、次年度以降の執行見込みを入れると八八・三%になる、公共事業は、地元との協議が難航した場合、年度内に事業の執行ができなかったことが原因となると。ですから、例えば災害廃棄物処理は六三・八%ですが、終了が見込みとして見込まれていることになる事業だ...全文を見る
○石井苗子君 是非よろしくお願いします。  必要性が低いというよりは、必要だが年度内に執行できない事情があったということであると、必要な事業だと認識しているというお答えをいただいたんだと思いますが、今度は環境省に質問させていただきます。  除染についてです。先ほど川田議員も質...全文を見る
○石井苗子君 現地では、このように言われております。除染が完了したのに、なぜまた除染しているんでしょうかという。一旦除染したのに、なぜ改めて除染が必要になるのかという。これは、私はよく分かります。雨どいのところに、水が通るところになると、またモニタリングするとそこに線量が増えてい...全文を見る
○石井苗子君 これ、雨どいだとか溝に一万軒です。一万軒、フォローアップでまた除染しているんだということの意味をちゃんとかみ砕いて、被災した方に寄り添ってというのであれば、こちら側も、除染してこれだけの膨大な予算を掛けてやっているんだったらその効果が見たい、効果を知りたいと思ってい...全文を見る
○石井苗子君 ホームページを伝ってアクセスしてこいではなくて、やはりこっちからプッシュ型で、なぜ一万軒もまたフォローアップといって除染をしているのか、心配ないのだということを知らせていただきたく思います。  もう一点につきまして、福島特措法がこれ平成二十九年に改正されました。帰...全文を見る
○石井苗子君 平成二十九年に改正されました特措法に基づいて、拠点区域は除染インフラ整備をして二〇二二年の避難指示解除を目指しているというお答えだと思うんですが、それは分かっております。  ところが、拠点区域以外の除染の計画はどうなっているかということをどなたかお答えいただけます...全文を見る
○石井苗子君 ということで、どなたもよく分からないということなんですね。  この拠点区域以外の除染の状況がどうなっているんですかという質問を受けまして、これは担当が復興庁なのか経産省なのか環境省なのか、それぞれなかなか踏み込んだ答えをいただけないんです。そうすると、国会議員も分...全文を見る
○石井苗子君 安全はもう当たり前のことなんですが、二〇二一年までに搬入が完了するので、輸送と二〇二二年の皆さんの帰還とは重ならないと説明してよろしいでしょうか。よろしいですか。
○石井苗子君 是非よろしくお願いをいたします。  それでは、ソフトの面で、心のケア事業というところに予算を付けていらっしゃるんですが、よく向こうで聞かれることなんですね。復興・創生期間後の二〇二一年度以降、被災者の見守りはどうなっていくのでしょうかという質問をたくさん受けます。...全文を見る
○石井苗子君 最後に大臣にちょっと御感想をお願いいたします、心のケアの復興につきまして。
○石井苗子君 時間が来たので終わりますが、この予算の付け方と心の復興の執行率とその効果ということにつきまして、国民はまだ復興税を払っておりますので、効果のことにつきましては今度また復興特で質問させていただきます。  ありがとうございました。
05月23日第198回国会 参議院 法務委員会 第15号
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○石井苗子君 日本維新の会・希望の党の石井苗子です。  今日は、歴史を振り返った戸籍の管理と、それから国民の皆様から見ての戸籍の利用法の利便性、ここに関して質問させていただきます。  前回の委員会だったと思うんですけれども、表題部所有者不明土地の法案審議があったと思うんですが...全文を見る
○石井苗子君 そうすると、正本が紙で保存されている場合の副本は紙のままということですね。  画像データというのはPDFですか、それともスキャニングですか。
○石井苗子君 ちゃんとPDFにしないと、スキャニングだけだと非常に危ないと思うんですね。中途半端だと思うので、是非やっていただきたいと思います。  七六%ですか、ということでしたので、残りもきちんとやっていただきたいと思うんですが、私も古い人間なのでちょっと気になるんですけど、...全文を見る
○石井苗子君 画像データになっていれば取ることができるということですね。画像データになっていなければ取ることができないと。
○石井苗子君 これは、やっぱり全部画像データ化、早くしていただきたいと思います。  マイナンバー制度についていろいろと先ほどから質問が出ているんですけれども、これは普及率が非常に低くて、一二から一三%というようなことも決算で話題になっております。  その中において、戸籍の事務...全文を見る
○石井苗子君 直接的にはひも付けていないんですけれども、これ、よく詳しく見ると、情報提供ネットワークシステムを介して間接的にはこれひも付いているということになりませんか。
○石井苗子君 つまり、戸籍というのは我々の生活に密着しているものですので、やっぱり、直接的にはひも付いていないけど間接的には分かるんだということになると、これは、マイナンバー制度とはそういう意味では間接的にはひも付いておりますという御説明を受けたということでよろしいかと思うんです...全文を見る
○石井苗子君 ということは、非常に、今何歳の人がどのくらいいてとか、どのぐらいの出生率と死亡率というのをそこから人口動態で計算していくわけですが、そういうことにも戸籍は利用されているという、管理側から見れば、そういう判断になります。ですので、国民の皆様は、自分が生きているか死んで...全文を見る
○石井苗子君 今日はちょっと時間が足りなくなったので、最後に法務大臣にお伺いしますが、この一元化することというメリットも含めまして、今後も、相続の手続などで国民が利便性を高く利用しやすい戸籍制度の在り方を目指していらっしゃると思うんですけれども、何か検討していることが現在あれば、...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございました。  質問を終わります。
05月29日第198回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
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○石井苗子君 日本維新の会・希望の党の石井苗子です。  本日は、復興庁の心のケア事業に特化した質問をさせていただきます。  現在も、NPO、そのほかの医療事業者が、関係事業者が復興庁の心のケア事業の予算の申請をしているわけなんですが、それは私も承知しておりますけれども、最近の...全文を見る
○石井苗子君 私も心の復興が大事だということはよく分かっております。具体的に何をするべきなのかということについて、被災者の生きがいづくり、人とのつながりをつくるということは大事なんですが、具体的にどういうことをやっていくべきかということについて資料をお配りしましたけれども、その心...全文を見る
○石井苗子君 そうなんですね。件数としか把握していないということなんですが。  もう一度資料を見ていただきたいんですが、そのストレスの原因というのが、これ大規模震災のストレスの原因で、心理的、社会的、経済的と三つございます。  我々は、政府として三番目の経済的要因だけに視点を...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  大事なことであるとか丁寧な調査に努めるとか、各関係省庁と連携を取ってというようなことは数多く今までの御答弁の中で聞いているんですけれども、やっぱり予算を充てて、その予算の使い方とそれから専門家集団の使い方ということで、いま一歩進んだことが...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございました。終わります。
05月30日第198回国会 参議院 法務委員会 第16号
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○石井苗子君 日本維新の会・希望の党の石井苗子です。  今日は、法曹養成の話が多い中で、私は実際に法学部を御卒業なさった方々によって行われている実際の裁判について質問をさせていただきます。  本日は、ちょっと質問の前に前置きをいたします。私は、ここにいらっしゃいます伊藤孝江さ...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございました。  私は、政治家になって初めて自分が何か仕事をしているなという実感を込めてやってきたんですけれども、憲法で保障された幸福追求権まで奪われて、救済法で三百二十万円の一時金しかもらえず、裁判でも賠償請求は認められないというのは、報道だけ一時的に...全文を見る
○石井苗子君 権利関係の早期安定と証拠が散逸することが除斥期間を設けた理由ということでありましたら、その規定にかかわらず、損害賠償請求権が認められた例を、あるかどうか、お答えください。
○石井苗子君 予防接種とそれから殺人事件、平成二十一年の、私が調べたものと同じだというお答えなんですけれども。  今回の民法改正で七百二十四条のこの除斥期間の規定が消滅時効の規定に改正されるわけですけれども、この理由は何でしょうか。
○石井苗子君 そうなりますと、相手側といいますか、真にやむを得ない場合ということが存在するときに、時効の中断があるとか、被害者側に有利になる、被害者側の有利の幅が広がるということを今お聞きしたんですけれども、この七百二十四条の規定が改正されることによって、これ法務大臣、先ほどの続...全文を見る
○石井苗子君 大臣からいろいろと御答弁いただきましてありがとうございます。  まあこの件はまた少し状況を見て考えさせていただきますが、次の質問に移らせていただくんですけれども、次の質問もやはり一般の方から私のところに意見書並びに電話が掛かってきたことでございます。  振り込め...全文を見る
○石井苗子君 大変巧妙ですね。中に弁護士を偽るというのがあったのでちょっとびっくりしたんですけれども、資質というのが弁護士のところで先ほど質問されていらっしゃいましたけれども、巧妙な手口です、キャッシュカードを目の前ですり替えるとかですね。  最近はアポ電と言いまして、先ほど私...全文を見る
○石井苗子君 いや、すごい数ですね、三百六十億円。  これ、なぜ上層部の方が捕まりませんか、非常に不思議なんですが。例えば暴力団とか、そこのところはどうなっていますか、教えていただけますか。なぜ捕まりませんか。
○石井苗子君 いや、私、それ質問していないので。次の質問のお答えになっていますよ。被害が止まらない理由を申し上げます、これ次の質問です。  私が聞いたのは、いろんな手口はあって、なぜ、その上部層などがどうして捕まらないんですかということについてのお答えが欲しいんですね、お電話も...全文を見る
○石井苗子君 極めて困難であること、犯行の手口を次々と変えるのでなかなか捕まらないということでイタチごっこになっているから捕まらないんだと、なかなか上層部は、ということなんでしょう。  次の質問はお答えになってしまったみたいですけれども、特殊詐欺の被害が止まらない理由、じゃ、そ...全文を見る
○石井苗子君 まず、高齢者に対する注意喚起、啓発というところですけれども、家族が頻繁に連絡を取りって、もうそんな家族が頻繁に連絡が取れないところを狙ってくるわけですね。あと、留守番電話にしておいて、向こうで、私がレクで教わったのは、録音をしますと言うと犯罪を犯そうとしている人は切...全文を見る
○石井苗子君 そうすると刑の重さ、量刑については一般予防は考慮されているんでしょうか、どうでしょう。
○石井苗子君 つまり、もっと厳罰化してくれという話なんですね、この意見している一般の方々は。そうすると、今の話だと、量刑で特殊詐欺を厳罰化することは可能だというふうに考えてよろしいですか。
○石井苗子君 特殊詐欺の法定刑を引き上げるということに関して、じゃ、質問の形を変えて、議論はありますか。どうでしょう。
○石井苗子君 日本の刑罰というのはアメリカと違いまして三百年の刑とかというふうに足し算でやるわけではないということぐらいは私は知っているんですけれども、人一人が亡くなった場合とその詐欺という場合、先ほどに、最初の手口は詐欺であって結局は殺人で終わるというような場合、これは一番重い...全文を見る
○石井苗子君 殺人に当たれば死刑があるというところなんですが、そこは分かっていますが、組織犯罪処罰法などで刑を加重していて、組織的な犯罪である特殊詐欺に適用される場合は厳罰化されていて現時点で検討を要さないというようなお答えがあったと思うんですが、大臣に最後にお伺いいたしますけれ...全文を見る
○石井苗子君 やはりちょっと、組織的犯罪の場合はというところで、先ほどなぜ捕まらないんですかというところが、多分、一般の方々はそこで、その間でもう少し守ってほしいし、抑止力になるような方法があってほしいというような御質問だったと思いますけれども、一般的な御説明をいただいたというこ...全文を見る
06月03日第198回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○石井苗子君 日本維新の会・希望の党の石井苗子です。本日の准総括、私が最後を務めますので、よろしくお願いをいたします。  五月二十八日の朝に、子供を含めて十九人の男女が巻き込まれた殺傷事件について、お亡くなりになられた方にお悔やみを申し上げるとともに、被害に遭われた方々には心か...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  四八・七%、これが上昇していくと、もう本当に再犯率は高いと。ところが、これは極めて高い数字なんですが、経年別に見ると、例えば法務総合研究所犯罪白書というのがございまして、二年以内から五年以内の再犯率を満期釈放、仮釈放と経年で計算していきま...全文を見る
○石井苗子君 今御答弁があったように、どれを取ってもみんな重要なんですということと同時に、なかなかどうしていいか分からないんですということでもございます。  それで、自治体との関連、私もよく自治体に行くんですが、自治体との関連とか連携を結んでいくのが大変難しいということなんです...全文を見る
○石井苗子君 数字だけお答えいただきたかったんですけれども、皆さん御承知のように、三百三十八億円増加しております。これがどうしてこんなに増えたのかということなんですけれども、改修、改築予算だけでしょうか。耐震工事をされていらっしゃるんでしょうか。もう一回お答え願います。
○石井苗子君 再犯防止推進法の予算ですから、改修工事ばかりではなく、どこに使っていくかということで再犯防止の成果を出していくことが重要だと考えます。再犯防止の効果が上がれば矯正施設を縮小していってよいはずなんですが、大型施設を改修していくというのはちょっと違和感を感じざるを得ませ...全文を見る
○石井苗子君 経産省の方は、ストレスのために庁舎内で覚醒剤を使っていたと、トイレなどでということで、非常に不衛生だったわけですが、極めて異例なことでしょうが、経産大臣はどのように再発防止を。
○石井苗子君 じわじわと忍び寄る覚醒剤の犯罪の恐怖というのをこんなところでもというふうに思われている国民の方が多いと先ほど申し上げましたけれども、私は病院で勤めておりますけれども、年に一回のストレスチェックテストというのは全く意味がございませんで、ストレスというのは人間の体温のよ...全文を見る
○石井苗子君 認知行動療法というのは薬物依存症だけに使われる治療法ではないのでありまして、なかなか薬物依存症というのは回復できないのではないかと思っていらっしゃる方が多いのですけれども、短くて五年、長い方は十年、またそれ以上も掛かるという方がいらっしゃいます。  日本は認知行動...全文を見る
○石井苗子君 アメリカの例を一つ探してきてくださいとお願いしたんですけれども、電気療法がないということだというお答えだけでしたけれども、やはり治療法ということをよく考えて再犯防止の対策を考えていく必要があると思うんですが、再犯防止のその核ですけれども、出所者にまず居場所と出番と支...全文を見る
○石井苗子君 その雇用数の登録は増えているんですが、なかなか雇用してもらえないというのは、これタイミングの問題があると思うんですね。  これも調べたところ、やはり送り出しの方に問題があったんじゃないかと。特定の雇用主にいつもお願いしていることが多いと。ですから、多くの雇用主の方...全文を見る
○石井苗子君 そうなんですよね。国の取組方として、民間でお食事なんかも作っていただけるという施設に、全国、都道府県に今一か所以上あって年間で約八千人の委託をしているということなんですが、平成二十三年度からNPO法人で宿泊設備を持っている民間のところなんですが、この平成三十一年の四...全文を見る
○石井苗子君 これ、是非増やしていっていただきたいと思います。居場所と出番と支援という意味で犯罪防止推進の中に入れていっていただきたいんですが。  資料の中に五つの基本方針というのが真ん中にあります。犯罪被害者の存在を十分に認識し、③のところです、犯罪を犯した者に犯罪の責任や被...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございました。  一番最初に、私は、セラピストをもう少し予算を割いて考えていって犯罪の再犯防止を推進計画の中に入れるべきじゃないかと申し上げたんですが、どのような人が、犯罪を犯した人がその犯したことの責任の重さというのを感じることができるかということなん...全文を見る
○石井苗子君 公認心理師というのは去年合格した方ですよね。そうなんですけれども、実に、これはもう毎年試験をやって、どんどんそういうことの専門家をつくって、大臣がお決めになったことだと思いますのでやっていっていただきたいと思いますし、私がお伺いしたところだと、刑事施設の職員や臨床カ...全文を見る
○石井苗子君 時間が来ました。この後、どのようなところに予算を付けていっていただくかということを考えていっていただきたいと思います。  時間が来ましたので終わります。済みません。ありがとうございました。
06月04日第198回国会 参議院 法務委員会 第17号
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○石井苗子君 日本維新の会・希望の党の石井苗子です。  まず最初に、私たちの政党はこの法案に関してかなりの疑問を持っておりまして、私は、厚生労働委員会にいたときに、この特別養子縁組のことについてかなり積極的な意見を持っておりました。なので、どうしてなのかなと思っていたんですけれ...全文を見る
○石井苗子君 そうですね、連携しないとどうも、先ほどの小川先生の話ですと、連携しないと、どこの省庁、あっ、失礼しました、櫻井先生ですね、どこの省庁がどこまでフォローアップをしてくれるのかということになりますと、指針は厚労なんだけれども、都道府県であり、又は民間のあっせんが許可をも...全文を見る
○石井苗子君 派遣して調査をしていただくわけですね。分かりました。  質問の内容をちょっと変えます。  法務大臣にお伺いしますが、どうも分からないのは、上限年齢が十五歳ということになったんですけれども、この合理性についてお伺いしたいのと、それから、上限年齢を十五歳とすることに...全文を見る
○石井苗子君 私は、八歳、十三歳、十五歳の違いというのがちょっとよく分からないんですけれども、養子になる方ですが、児童ですが、十五歳に達する前から引き続き養親となる者に監護されているということですよね。その場合に、十五歳に達するまでに養子縁組の成立の申立てがされなかったことについ...全文を見る
○石井苗子君 様々質問があるんですけれども、時間が来ましたので終了させていただきます。この十五歳に達しているときの子供の同意ということがとても大事だと思うんですけれども、次回に回させていただきます。  ありがとうございました。
○石井苗子君 ありがとうございます。  参考人の皆様、本当に貴重な御意見をありがとうございます。現場で実質的なお仕事に携わっていらっしゃる方々の御意見というのが、私どもすごく有り難いと思うのは、午前中に法務委員会というのをやっているんですけれども、どうも制度の確認とデータの有無...全文を見る
○石井苗子君 時間限られていますので、最後に早川参考人にちょっと確認をしたいんですけれども、先ほどの早川参考人からの御意見だと、虐待や遺棄ということに関しても日本の中では非常に少ないんだという御発言があったと思うんですが、この改正の唯一の、唯一のその目指しているところはとにかく虐...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございました。終わります。
06月06日第198回国会 参議院 法務委員会 第18号
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○石井苗子君 日本維新の会・希望の党の石井苗子です。  本日ですけれども、日本維新の会はこの民法の一部を改正する法律案につきまして反対の立場を取っておりますが、本日はその反対する背景にある点を整理して質問させていただきます。  今回、三十年以上掛かって民法の見直しがなされたと...全文を見る
○石井苗子君 現在において、日本社会が虐待に関しての関心が高まっているということ、それから意識が高まっているということ、そして深刻に至る前に救出することが必要であるということのそういう意識が高まってきているので、今回の法の改正はそれに押されて変わってきた、社会的な意識の変化に伴っ...全文を見る
○石井苗子君 六割、乳児院が四割。この統計から見ますと、物すごく日本で、実親から虐待が増えている、子供たちが、急にここに来て増えてきたから、これは社会の変化に伴って何とか民法も変えていかなきゃならない。皆様よく御存じだと思いますが、法律の中で基本になる法律ですので、そうちょくちょ...全文を見る
○石井苗子君 そうなりますと、やはり同じく八百十七条の六に書かれております、その他養子となる者の利益を著しく害する事由というのは、これまでどんな事由がございましたか。
○石井苗子君 放任ですね。  そうしますと、実の親から今度は虐待を予防する施策というのがあるはずなんですが、実の親からの虐待を予防する施策というのをちょっと整理してお願いしたいんですが、厚生労働省の政府参考人の方に、どのようなものがあるか御紹介いただけますか。
○石井苗子君 そういったことがなかなか効果を出していないから、こういう状態になっているんだと思いますが。  午前中にも伊藤孝江議員や小川敏夫議員からも御質問が出ておりましたけれども、子供が親を選べるかということについて、子供の権利がなければ親を選べないのだという、この視点に基づ...全文を見る
○石井苗子君 分かりました。  そうしたら、今度は、子供が虐待をされていた場合において、子供の方が親を替えたいと思った場合、現法律上ではどのような手段がありますか、ないですか。
○石井苗子君 やっぱり、子供の方から助けてくれというように言い出していって、それを誰かがすくい上げない限り助けてもらえない。よく、父親が外に出ていっているときに、学校に行けと、母親が、学校に行って先生に助けてくれと言えと、その方法を選ばせようとするんだけれども、なかなかこの母と子...全文を見る
○石井苗子君 そこなんですよね。諸外国は何で子供の同意なんというのを、アメリカなんか書面で求めているんですけれども、どうしてそんなことをしているんだろうかと、なぜ日本はしないんだろうかという。  これはやっぱり、今大臣がおっしゃったように、十五歳未満、まあ十二歳でも十三歳でもい...全文を見る
○石井苗子君 これはやはり親が裁判官や調査官のその今の真意の判断に基づいてどう思うかであって、子供がイニシアティブというのは多義にわたるとおっしゃいましたけれども、やっぱり子供がどう思うかということについては、陳情を聴くとか意見を十分に尊重するとかということであって、子供の権利は...全文を見る
○石井苗子君 いや、もうちょっと根拠がはっきりしているのかなと思ったんですけれども。  実親というのが精神的に不安定だったような場合、動揺しているような場合、二週間に制限するというのが期間が短いように思うんですが、なぜ二週間なんだろうかと。期間短くないでしょうか。これはどうです...全文を見る
○石井苗子君 何かもうちょっと、心理学的にどうだとか医療的に治療をする場合はどうだとかということ、何かエビデンスに基づいたお答えがあるのかなと思ったんですけれども、この点につきましてもお答えがないのと、それから、子供がそこで、その間子供はどうしているのかというようなことの、なぜ二...全文を見る
○石井苗子君 第一義が虐待に遭っている子供を救うということであれば、このように、実の親、養子になる者、今のお答えでしたね、児童相談所からもいろいろ事情を聞いて、総合して、総合的に判断していらっしゃるというふうに理解しましたけれども、こういうふうに一つ一つ丁寧にやっていけばいいので...全文を見る
○石井苗子君 特別養子縁組の制度というのは、いいところもありますけれども、非常に慎重に考えなきゃいけないのは、やはり実の親との縁を切断されてしまう。これ、兄弟がいたら兄弟とも会えなくなる、祖父母がいたら祖父母とも会えなくなるということ、そしてそれを子供が知らないというような状態で...全文を見る
06月10日第198回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○石井苗子君 日本維新の会・希望の党の石井苗子です。  私は、会派を代表して、平成二十九年度一般会計歳入歳出決算の是認に反対、平成二十九年度特別会計歳入歳出決算の是認に反対、平成二十九年度国税収納金整理資金受払計算書の是認に反対、平成二十九年度政府関係機関決算書の是認に反対、平...全文を見る
06月14日第198回国会 参議院 本会議 第26号
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○石井苗子君 日本維新の会・希望の党の石井苗子です。  会派を代表して、平成二十九年度決算その外二件の是認に反対、平成二十九年度国有財産増減及び現在額総計算書の是認に反対、平成二十九年度国有財産無償貸付状況総計算書の是認に反対の立場から討論いたします。  なお、内閣に対する警...全文を見る
10月16日第200回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  時間も限られておりますので、パネルを用意しておりますので、よろしくお願いいたします。  日本維新の会は、岩盤規制の規制緩和を政策の重要課題としております。これは日本維新の会の政務調査会の資料の一つですけれども、十大岩盤規制というリ...全文を見る
○石井苗子君 私も、質の確保は大変重要なことだと認識しております。  しかしながら、この待機児童の解決を前に進めるためには、児童福祉法の四十五条を見ますと、厚労省が児童福祉の施設や運営に当たっては参酌基準というルールを定めております。この参酌基準というのを自治体が参考にして独自...全文を見る
○石井苗子君 最後になりますが、最低基準というのは守らなければならないことだということはよく分かっているんですが、厚労省は、最低基準、最低はこのくらいだというようなガイドラインを引いて、最後は自治体の責任でやるのだというぐらいの規制緩和をもって地方分権を進めるようにしないと、岩盤...全文を見る
○石井苗子君 民間のシンクタンクによりますと、人間ドックも含むがん検診です、検診市場というのは九千億円の市場でございます。自治体が行っているこのパネルのがん検診、これだけで、今おっしゃったとおりに一千三百億円でございます。  これだけの公費を使って果たして国民のがんの死亡率の減...全文を見る
○石井苗子君 これ、問題だと思うんですね。  現在、その議論中の研究レベルだということですが、例えば、バリウム検査をするときに、がんの見落とし、三〇%以上あるということも言われております。費用対効果を考えずに検診を漫然とやっているということは、これだけの公費を使いながら大きな問...全文を見る
○石井苗子君 二〇〇六年、大変古いと思います。コーホートスタディーというよりは、これ、ケースコントロールスタディーの論文だったと記憶しておりますけれども、歴史的な経緯があって古い論文もエビデンスとして使っているということだと思いますが、がん検診は国際的に見ても日本は受診率が低うご...全文を見る
○石井苗子君 これはもう全く農林水産分野は含まれないと理解してよろしいでしょうか。確認でございます。
○石井苗子君 終わります。ありがとうございました。
11月07日第200回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  農林水産委員会、初めての質疑でございますので不勉強なところもあると思いますが、どうぞ御容赦ください。  まず最初に、台風でお亡くなりになられた方に心からのお悔やみと、また、被災されていらっしゃる方々にお見舞いを申し上げます。  ...全文を見る
○石井苗子君 私が聞いていることは、共済の保険のことではなくて、つまり、今、梨とおっしゃいましたけれども、梨に対して、ここにあった梨に対して収入が補償されない、その収入保険、入ってくるはずだった収入の保険はどうなっているんですかということを聞いております。  つまり、共済や保険...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  私は批判しているのではなくて、先ほど言ったように、台風十号、十三号、十五号、十七号、十九号です。ということは、これから先の政策として考えていかなければならないことがあるんじゃないかと。  大臣の所信の三ページに、収入保険や農業共済など災...全文を見る
○石井苗子君 詳しいデータ、ありがとうございます。  これから災害が増えますので、備えあればということで周知の、その情報の徹底をしていただければ、兼業農家、専業農家といろいろあると思いますけれども、一応はこういうことになって、来年加入しようと思っていたら台風が来たというようなこ...全文を見る
○石井苗子君 私どもは改革に悪いイメージは持っておりません。改革がないとやはり成果も出ないと思います。私は成果についてお伺いしております。  改革をするには何かで成果を測らなければ改革をした意味がないと考えておりまして、今大臣に改革の中身を答えていただきましたけれども、改革と言...全文を見る
○石井苗子君 食料自給率、これは成果を見るのには大事な指標だと思います。  カロリーベースというのは、大変分かりにくいかもしれませんけれども、農業を営む農業事業者の方の目線でいけば輸出を促進とかそういうのがあるかもしれませんが、国民からいくと、胃袋を満たしているのに食料自給率が...全文を見る
○石井苗子君 となれば、生産額ベース、カロリーベース、どちらも落ちております。ということは、これは改革としてそこに書いてあるんですけれども、成果は見られていないということの判断でよろしいでしょうか。
○石井苗子君 大変統計的なことばかり申し上げて申し訳ないんですけれども、食料自給率で、指数にしてそれを成果として表していかなければいけないと思うんです。改革の目標にその食料自給率でこのようにアップしていったと、食料自給率を上げるために効果的なことが政策としてあったということを証明...全文を見る
○石井苗子君 成果を見るときに、その成果がなかなかうまくいかないという結果が出ても、それはそれで仕方がないことだと思います。政策としてはこれを打っている、成果としては、食料自給率としてはこういう成果が出ている、出ていない、こういったことを指標として置いていただくことが肝腎だという...全文を見る
○石井苗子君 損害額だけお聞きしたんですけれども、ブドウの損害額出ていないですね。二百二十億はイチゴだけでございます。  この関連でお伺いしたいんですけれども、日本で開発された品種というのは関係者の方々の努力のたまものでございまして、こちら側としましても、農業におけるイノベーシ...全文を見る
○石井苗子君 これまで、制度の不備がありましたね。韓国では、無断生産された原因というのが韓国での制度が整備されていなかった、中国や韓国では品種登録というのがされていなかったというのが原因でございます。  そうなりますと、今後は、将来これは無断でそういうことをさせないというような...全文を見る
○石井苗子君 それがあると随分変わってくると思うんですね。しかし、お金が少し掛かりますので、お金は国が補助するということで、登録の、そういうことはやっていただけるんでしょうか。
○石井苗子君 一定額ということですか、定額というのは。少ないという意味じゃなくて。
○石井苗子君 ありがとうございました。  さて、農業新聞を読んでおりましたら、平成三十年十一月二十六日付け、日本の和牛の精子が中国に持ち出されようとして中国で発覚したという事件が報道されております。空港での手荷物検査でドライシッパーというものの中身まで確認できない、だとすれば牛...全文を見る
○石井苗子君 こういうのは、攻めの姿勢で、危機感を感じているんでしたら急いで何らかに早急に対策を立てないといけないと思っております。  新聞報道によりますと、国内の管理強化策として家畜改良増殖法の改正案を来年の通常国会に提出するというような報道がありますので、そのような予定もあ...全文を見る
11月12日第200回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○石井苗子君 ありがとうございます。日本維新の会の石井苗子です。  維新は本協定について基本的に賛成の立場を取っておりますが、本日は、私が政府側の説明の仕方がおかしいと思うところについて質問させていただきます。  十月の二十四日、衆議院の本会議で江藤大臣が、牛肉のセーフガード...全文を見る
○石井苗子君 冒頭、テクニカルな問題だと申し上げたんですけれども、私も非常によく勉強して、やっと分かったんですけれども、全体足すと八十五万以上になるんだけれども、グラフから見ると、足し算すればそうなんだけれども、おいおい下げていきます、これから協議していきますというふうにどうして...全文を見る
○石井苗子君 そうじゃないんですよ。  TPPの範囲内に収まることができたと考えるものとしておりますという言い方ではなくて、一旦TPPの範囲内には収まっていないけれども、これから十一か国と協議をしてだんだん下げていきますからというような説明の仕方が正しいのではないかと。  実...全文を見る
○石井苗子君 もしこのまま輸入が増えないんだったら、協議をする必要もないんですよ。必ずこれは協議をして、その発動をこれから協議して抑えていきますと、そういうふうに説明した方が論理的には正しいと思う。今御説明があったように、これからやっていくわけですね。ですから、今安心しているわけ...全文を見る
○石井苗子君 具体例として、二百三十七億円、生産減量額をそうするのか、四百七十四億円という場合にするのかでこれ生産数量に影響が出ないように対策を立てるということになりますと、中身、対策の中身が違ってくるのではないですか。どの額に合わせて対策を取っているのですか。
○石井苗子君 こういうお答えだからきっと御不安が出ていらっしゃるんだろうと思うんです。これは、多分農家の皆さんの生産の方はすごく心配だと思いますよ、その取り分がどのくらいになっていくのかというのは。価格が下がるのを見て対策を取っているのかということになりますよね。  これ、生産...全文を見る
○石井苗子君 今のような御説明というのは、定性的という説明なんでしょうね。定量的な説明ではなくて定性的な説明で、次の私の質問につながってくるわけですけれども、幾ら減るかを考えないで大綱を作っていると、私はそこを指摘しているわけです、説明の仕方が悪いと。生産数量の減少額が分からない...全文を見る
○石井苗子君 これ、少なくとも税金を使う要件でありますので、ちょっと真剣に考える必要があると思うんですが、財務省がお出しになった資料なので、農林水産省の方にお伺いしますけれども、レタス、コマツナの国内生産と輸入、これは幾らぐらいありますか。なぜ国内生産に比べて輸入の少ない作物をT...全文を見る
○石井苗子君 時間があれですけれども、定性的な説明です、定量的な説明ではありません。TPP対策と言っている以上は、TPPの関連が薄い事業に補助金を支給するのは、税金と、使い道としてどうかと思いますし、平成二十七年から産地パワーアップ、畜産クラスター事業の補正予算を毎年組んでいるん...全文を見る
11月19日第200回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。よろしくお願いします。  もう既に同じ質問がたくさん出てきてしまった感じがあるんですけれども、重ならないように努力してみます。  日本維新の会はこの貿易の輸出促進に関しては賛成の立場を取っておりますが、本法案の成立によって大切なことと...全文を見る
○石井苗子君 農水大臣が申し出てと書いてあります。そこまで考えていらっしゃらないというお答えでしょうか。
○石井苗子君 是非、ヒントとかデータとか統計とか、そういうことにも明るい方を申し出ていただきたいと思います。非常に大事だと思います、今、過渡期に来ているので。  私は、この法案について、十七条に非常に興味があります。適合施設を認定する登録認定機関、この認定機関、これ、今どのくら...全文を見る
○石井苗子君 違います。通告しているので、答え、ちゃんとお願いいたします。  今幾らあって、これからどのくらい、今のをどのくらい増やすというお答えですか。
○石井苗子君 これ、手続の円滑化を進めるためには登録認定機関を増やす必要あると思います。同時に、登録認定機関の認定を受け入れる、つまり登録認定機関でもいいですよと言ってくれる輸出先国を増やさなければならないんですよね。そうですよね。そうなりますと、認定を受け入れてくれる輸出先国を...全文を見る
○石井苗子君 どのように交渉していくのですかと質問しております。  つまり、厚労省が所管するべきところがあったりする、そうですよね。そうすると、本部でできるようにして進めていくということは、これ、認定が前は省庁にわたっていたのが本部でできるようになったということですから、これは...全文を見る
○石井苗子君 先ほど私が申し上げたように、煩雑になってはしようがないわけですから、これは、スピードを増して更に利便性が増していかなければならない、個別に説得していかなければならないということで、この民間の登録認定機関を増やす必要があるということをお認めになったんですから、増えなか...全文を見る
○石井苗子君 これ、片方でいいことがあると思うんですが、片方でもう慎重にならなければいけないなと思うんですね。  今後増えていくとしたら、例えば、カナダとかアメリカとかEUがこれこれの条件に合ったところでできた何々が欲しいと、こう言ってくるわけです。これこれの条件というのが何々...全文を見る
○石井苗子君 トレーサビリティーとか、ここをよく読みますと、この十六条、輸出先国が定める要件に適合する区域を定めることができるようになると、主務大臣ができるようになるということで、こうなってきますと、これからアメリカやカナダがこれこれの条件に合ったようなところでというようなことが...全文を見る
○石井苗子君 大臣、よろしくお願いを申し上げます。  お約束していただけたので、ちょっと視点を変えた質問をさせていただきます。食料安全保障の見地から質問をいたします。  これはむしろ私の関心事なんですけれども、輸出向けの農作物の生産農地を非常事態時のときに国内向けの生産農地、...全文を見る
○石井苗子君 もちろん、農業生産者に対して命令するなんということはできないんでしょうけれども、やはり食料安全保障の見地からも、そういうことを全体的に考えていってほしいと思います。  最後の質問になりますが、先ほどから出ております中にもありましたけれども、やはり農家の所得向上につ...全文を見る
○石井苗子君 工夫の知恵と、それからデータの取り方の改善と私最初に言ったんですが、実は、昔、アメリカの漁獲割当ての通訳をやっていたときに思ったんですが、オヒョウという魚があるんです、ハリバットというんですけれども。日本人はそのオヒョウは小さいものが好きなんですが、アメリカは畳一畳...全文を見る
○石井苗子君 時間が来ましたので。  是非、農家の所得につながらなければ担い手の獲得につながらないということを考えてデータを取って、統計家を雇ってでもデータを取っていただきたいと思います。  以上です。ありがとうございました。
11月21日第200回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。よろしくお願いいたします。  私は、豚の専門家ではございませんが、疫学・予防保健学科でO157の研究チームのワーキングチームに入ったことがございまして、そのときに対策を取ったのが少し役に立つかなと思って今日は質問をさせていただきます。 ...全文を見る
○石井苗子君 そうなんですね。  今、食い止めることが大事だと申し上げましたけれども、今日資料には配っておりませんけど、皆さんのお手元には、このASFが、ほとんど地図を見ると真っ赤な状態でございまして、私が持っている資料というのが、このASFが入ってくるかもしれない、完全に加熱...全文を見る
○石井苗子君 足りないと思います。  今、八月の時点からずっとやってきて、どのくらいの人がちゃんとやってくれているかというところのデータというのが全然入ってこないんですけれども、効果が見られるのどうか。先ほどから言っていること、できることはあらゆる手を尽くして、水際の強化と緊張...全文を見る
○石井苗子君 ちょっと足りないと思うんですね。もう少し強化することについてもあらゆる手段を取っていただきたいと思うんです。三〇%ではちょっと駄目、足りないと思うんですけれども、人員も少し増やしていただきたいと思います。これ、いっときこれで強化すると、やっぱりリスクコミュニケーショ...全文を見る
○石井苗子君 実に二百八十億掛けてまだ終息はしていないということなんですけれども、あらゆることという意味において、イノシシが嫌う臭いというのがあります。次に、イノシシの天敵はオオカミで、オオカミなんか今から探してくるわけいかないんですけれども、鳴き声というのがあります。比較的安く...全文を見る
○石井苗子君 やっぱりこれは、もう少し水際と、それから、ここへ入ってきてしまってからの終息のやり方というのを、これから新しいことをやっていかないと、ワクチンベルト、ワクチンベルトとやっていて全部失敗してしまいましたというのも、やっぱりリスクコミュニケーションとして何て説明していい...全文を見る
○石井苗子君 そういうことをちゃんと科学的に伝えていくというリスクコミュニケーションも必要だと思います。  元々毒性を弱めたワクチンで、しかも人には感染せず、ワクチンを打ったということで人には全く影響ないと、影響ないということでいいのかということなんですね。二重、三重の意味で人...全文を見る
○石井苗子君 その対策が吉と出るか凶と出るか、ちょっと今の時点では分からないと思うんですけれども。  最後に質問しますが、ASFのワクチンというのがないんですけれども、これ開発のめどというのはあるんでしょうか。めど立っていますか。
○石井苗子君 めどは立っていないということですか。
○石井苗子君 終わります。
11月26日第200回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  今回の肥料法の改正、私は大変期待しているところがありまして、これは、地力、地力の回復ですね、地力の回復を目指す土のアンチエージング法と呼んでもいいんではないかと思うほど期待しております。  質問が重複していることもありましたので、...全文を見る
○石井苗子君 私もそう思います。配合ができて一度でまくことができる、つまり、それによって土づくりができる、アンチエージングができるということで。  ちょっと気になるんですけれども、その畜産由来の堆肥、今お話があった。これ地域的な偏在があるんじゃないかと言われておりまして、ペレッ...全文を見る
○石井苗子君 是非そこのところを支援していって、確実にペレット化を進めていただく。これ、女性も農業に従事することができる、軽いし汚れないし。あと、お料理するみたいに、堆肥何グラム、何グラムと考えながらまけるということで、大変分かりやすくなってきているというのも重要な点だと思うんで...全文を見る
○石井苗子君 農水は、平成二十二年度と二十三年度で、海外で肥料原料について調査をしていらっしゃいますね。育つときにリンとかカリウムというのが、人間でいえば主食のようなものなんですけれども、それが現在どの程度輸入に、チリとかオーストラリア、頼っているんですかと先ほど御質問が出まして...全文を見る
○石井苗子君 分かりました。つまり、ないものは補えないけれども、日本で土づくり改革をしていこうという考えだと思うんですが。  ちょっと調べましたところ、農水省ホームページを見ますと、農業者が土づくりの相談ができる土づくり専門家というリストが発表されております、公表されていますけ...全文を見る
○石井苗子君 あるものは、ちゃんと制度として土づくりに向けてやれることは全てやっていかなければいけないと思うんですね。利用できないとか何かつくったけれども進まないとか、ドクターと言われているけれども何を直してくれる人なんだか分からないというようなことではいけないと思うんですが。 ...全文を見る
○石井苗子君 これは、個別にいろいろと指導していくということも大切なんですが、私は、やっぱり後継者を育成していくためには、このデータを見れば自分のところでどのようにしていけば土づくりができるかというのをもっと簡単に分かるようにしていくというのが必要だと思うんですね。  それで、...全文を見る
○石井苗子君 時間がありませんから終わりますけれども。  農業に従事している人がこういうデータに簡単にアクセスできて、自分のところの土地の土というのはその人が一番よく知っている、日本は気候も様々でありますし、そこへ、今のこの持っている土では何の食物を育てたら一番いいのかというこ...全文を見る
11月28日第200回国会 参議院 外交防衛委員会、農林水産委員会、経済産業委員会連合審査会 第1号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  今日は連合審査ということなので、まず、外交交渉について、アメリカのTPP復帰について質問させていただきます。  日本政府は、アメリカがTPPに参加できるように主導的な役割を果たすとおっしゃっています。日本維新の会は、これは是非頑張...全文を見る
○石井苗子君 それをまさしく私が申し上げた話なんです。だけれども、ここの英語を見ますと、エンター・イントゥー・ネゴシエーションズ・ゼアアフターと、そこから改めてエリア、こういったエリアのものに関して話をしていくというふうに英文に書かれておりまして、もう一つ、今日資料でお配りしたも...全文を見る
○石井苗子君 意志強固であるお気持ちはよく分かるんですけれども、この共同声明のところの英文を見ますと、前半の一月からの四か月以内の、そのコンサルテーションということは、その細かいこと、今のその日米貿易協定の細かいことを詰めていきますと、そして、アンドでつながって、以降、四か月以降...全文を見る
○石井苗子君 そのとおりなんです。  私は、説明の仕方がおかしいというふうに農水の委員会で指摘させていただきました。TPPの発動基準である六十一万四千トンを超えてもセーフガードが発動しないとしたら、実際にそういうことが今御説明があったように起こるか起こらないかは別として、交渉の...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  修正協議も進めていくということですので、状態を見ながらやっていただきたいと思います。  最後の時間を使いまして、日米デジタル貿易協定について質問させていただきます。  十八条に、日本のプロバイダー責任制限法、これがこの協定に反しないと...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  SNSによる名誉毀損だったりプライバシーの侵害というのがこの頃すごく多く発生している状況から見ますと、その自由なデジタル貿易を促進するというそのバランスで、そっちをする一方で、やはり免責を安易に認めるべきではないと私は思うんですけれども、...全文を見る
○石井苗子君 是非頑張ってください。  本当に、プライバシーの侵害だったりそういうことで商売をする人がすごく増えてくると思いますので、しっかりやっていただきたいと思います。  ありがとうございました。質問を終わります。
12月05日第200回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  今日は、畜産物の価格の安定に関する質問をさせていただきます。  十二月二日の日本農業新聞、一面トップでございますけれども、豚肉在庫、これ、輸入も含めて、過去五年間の中で最多水準に積み上がっていると。私、そんなに専門家じゃないんです...全文を見る
○石井苗子君 大変ですね。これ、もう一段階ぐらい上がっちゃうんじゃないかというふうに思っているんですけれども。  輸入豚肉の価格が下がってきますと、国産の豚肉は輸入品に押されて苦戦するんじゃないかと、もし違ったら指摘していただきたいんですけれども、国内の畜産農家の経営を圧迫する...全文を見る
○石井苗子君 詳しい説明をありがとうございます。  そうすると、輸入品が増加しても、国産品が苦戦するということは、今の御発言だとないと考えてよろしいですか。
○石井苗子君 予断を許さないというところもあるような気がするんですけれども、そこまで大臣がお答えになってくださったのなら、この議事録に残っているということで、信じたいと思います。  ちょっと質問のジャンルを変えますけれども。  先ほどから話題になっております、畜産農家も後継者...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  大学とかベンチャーだとかというところにも積極的に農水の方から、何というんですかね、アクセスをしてほしいと思うんですよ。畜産農家がロボットを導入するといいましても、負担もありますし、かなりお金も掛かると思うんですけれども。  先端技術と一...全文を見る
○石井苗子君 何かちょっと自信がなさげのお答えでございますけれど、大丈夫ですか。  私、エビデンスベースドデータといいますか、やっぱりそういうことでやっていかないと、先ほども言いましたように、たくさんこれから人口が増えていくとか現人口がたくさん従事しているんだったらいいんですけ...全文を見る
○石井苗子君 二千六百人だと、もう少し時間が掛かりますね。それではちょっと足りないと思うんですけれども。  農家の方に、自分で勉強してこれを、データを下ろしてきて自分で考えなさい、これ絶対無理ですので、若い方々を、こうすればできるんだということで、時間の集約と生産性を上げるよう...全文を見る
○石井苗子君 これ、専門分野の専門部会のお話にしては、私が勉強させていただいたものとはちょっと違うような、つまり、過度な規制にならないようにしつつ実効性のある方法というのを編み出していかなきゃいけない専門部会であるはずなんですよね。何となく聞いていると、閉鎖的であるような気がする...全文を見る
○石井苗子君 ちょっと限界について質問をしたんですけれども、やっていることの御紹介だったような気がするんですが。民間に対して適正な契約を結ぶような指導もお願いしたいと思います。  最後に一点だけ、大臣に。  日米貿易協定で日本から牛肉の輸出についてどのくらいの低関税枠を取られ...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございました。終わります。