石井苗子
いしいみつこ
比例代表選出
日本維新の会
当選回数1回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月05日 | 第201回国会 参議院 予算委員会 第7号 議事録を見る | ○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 昨日、日本維新の会も、総理との会談の場で新型コロナウイルス対策提言第二弾をお渡ししました。政府から情報を発信する際には、現状と今後の成り行きをしっかり分けて国民の皆様にお伝えするべきだと思います。それぞれの皆様が、今の情報なのか、こ...全文を見る |
○石井苗子君 ということは、そこが分岐点だということは、ここで抑えられなければならないということですよね。ここで抑えられればパンデミックにはまだならないという、こういう理解でよろしいでしょうか。 | ||
○石井苗子君 ですから、今はまだ、国民の皆様には今はまだパンデミックではないというふうにお伝えしていいのかと思うんです。 それで、その中において、やはり不安や恐怖がありますので、イベントを自粛してくださいというような要請が出ますと、やっぱりいつまでこの自粛をすればいいのか、ま...全文を見る | ||
○石井苗子君 そうすると、大臣、大体三月の十五日辺りということでその自粛を、緩和が入ってくるなと、まあもちろん成功すればですけれども、そのように考えてよろしいでしょうか。 | ||
○石井苗子君 つまり、そこまで我慢をしてくださいというふうに現状をお伝えすれば、少しは国民の皆様もめどというのが立つと思うんですけれども、次にPCRの検査の現状についてもお伺いします。 現在、検査方法はPCR検査を行っているんですが、治療薬、新型コロナの治療薬です、これはまだ...全文を見る | ||
○石井苗子君 これは、先ほど言いました、現状と今後ということをはっきり分けて患者さんにお伝えしないと混乱を招くわけですね。まだ観察研究、これから質問いたそうと思っているんですけど、観察研究の状態である治療薬というのは誰でも手に入るものではないというようなこともやはりしっかりと伝え...全文を見る | ||
○石井苗子君 つまり、これから検査を受けてもらえる病院というのは決まっていて、行ったらすぐその先生が診てくれるということではないことをこれからは少し徹底して情報を伝えていくべきだと思います。これからでも間に合うと思います。 薬の話に入っていきたいと思いますが、資料をお配りしま...全文を見る | ||
○石井苗子君 基礎研究ですから、動物、猿であったり細胞の実験であったりということなのですが、同じ資料を見ますと、現在、この三薬については、先ほど大臣から御説明もございましたが、観察研究ということで開始されていると書いてあります。観察研究の説明は資料にも書いてございますが、いわゆる...全文を見る | ||
○石井苗子君 ありがとうございます。 五十歳以上の方の重篤な方で、今入院をされていて治療が必要な方にこの三薬を投与して効くかどうかを見ている観察研究だということで、臨床的に効果があると言えるのはいつですかとお聞きしようと思ったけど、まだ分からないということでありますが、それが...全文を見る | ||
○石井苗子君 ここも国民の皆様が、あらっ、保険が適用になって、もっと早くPCR検査の結果がもらえるんじゃなかったのかしらというようになるとまた情報が正しく伝わっていないのではないかというふうに言われる危険性がありますので、一日四千件のキャパシティーがあったとしても、輸送や処理がネ...全文を見る | ||
○石井苗子君 是非ともこれ迅速にやっていただきたいと思います。 資料の二枚目を見ていただきたいと思います。 新型コロナウイルスの研究開発について、四・六億円の診断開発のところで、迅速診断キット、基盤的研究開発ですね、この診断法開発のところです、済みません、診断法開発のとこ...全文を見る | ||
○石井苗子君 はい。 インフルエンザでもよく言われていることなんですが、ここのところはどのように情報を流しておいきになるつもりでしょうか。それだけで終わりますので。 | ||
○石井苗子君 という科学的な根拠に基づいて、偽陽性が出ることもあるということもお伝えいただきたいと思います。 ありがとうございました。終わります。 | ||
03月10日 | 第201回国会 参議院 農林水産委員会 第3号 議事録を見る | ○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 まず冒頭、私から、新型コロナウイルス対策について大臣に質問をさせていただいております。 厚生労働省を始めとしていろんな対策を出しておりますけれども、飲食店や食品を販売する業者さん、特に周知徹底する必要があると私は思うんですけれど...全文を見る |
○石井苗子君 ありがとうございます。 PCR検査など、これからいろいろ状態が変わってくると思いますので、今後も業者さんに対して情報提供をお願いしたいと思っております。 本日は、水産業、特に日本のEEZ水域での外国船の違法操業の質問をさせていただきます。 大臣は、所信表...全文を見る | ||
○石井苗子君 能登半島沖の大和堆という周辺ですが、これ、言うまでもなく、日本の屈指の好漁場なんですね。特にスルメイカの漁場として知られておりまして、漁業の資源の宝庫と言われております。近年のスルメイカ、この資源量の推移、どのようになっているのか教えていただけますか。近年漁獲量が減...全文を見る | ||
○石井苗子君 水温が上がっただけではないのですよね。 この大和堆周辺、北朝鮮の漁船が違法操業を繰り返しています、一枚目の写真の中の左の上がそうですけれど。日本と漁業協定を結んでいない北朝鮮は、もちろん漁をする権利を持っておりません。大和堆の周辺の北朝鮮漁船の違法操業の具体的状...全文を見る | ||
○石井苗子君 これ、深刻だと思うんです。 報道によりますと、佐渡沖で、これも水域になっているんですけれども、漁をしているイカ釣り船団の船団長という方のコメントなんですが、違法操業船が資源を根こそぎ捕ってしまっているとおっしゃっています。 スルメイカの漁獲減少に北朝鮮漁船の...全文を見る | ||
○石井苗子君 かなりの船が来ているんですけれども、これ、ちょっと外務省にお伺いしたいと思います。 石川県能登半島沖で水産庁の漁業取締り船と北朝鮮の漁船が昨年の十月七日に衝突した事故で、水産庁が漁船沈没の動画を公開しました。そのことについて北朝鮮の外務省が、故意に衝突した犯罪的...全文を見る | ||
○石井苗子君 厳重に抗議したところでございますと。 昨年のその十月七日の衝突事故で北朝鮮の漁船に対して放水をしたと、先ほど大臣がおっしゃったその放水したということですが、排他的経済水域内、EEZの違法に操業している外国漁船を見付けた場合、発見した場合、どのような対処方法を行っ...全文を見る | ||
○石井苗子君 お伺いしているところ、順を追って警告を発しているということなんですけれども、違反操業の北朝鮮の漁船に乗っている漁船員、この身柄を拘束しなかった理由というのが違法操業を確認できなかったからだとされておりますが、目の前で違法の操業を確認しないと拘束できないようでは、幾ら...全文を見る | ||
○石井苗子君 これでこの件に関する質問は終えますけれども、現行犯逮捕ではなくてはいけないということだと、漁船で私が運んでいるものは人間であって、決して魚を捕っているわけではありませんというようなことでは、全然この違法操業というのは取り締まれないと思うんですね。怪しいと思ったらまず...全文を見る | ||
○石井苗子君 ありがとうございます。 大変希望の持てる、将来性のある構造改革といいますか、年齢のバランスの取れた就業構造ということなんですけれども、資料の三枚目を見ていただきますと、みっちりと書かれているんですね。このロードマップ、頭の中に入れるだけですごく大変だったんですけ...全文を見る | ||
○石井苗子君 ありがとうございます。 ちょっとこの三枚目の資料の中でいきますと、真ん中のところですね、グリーンのところ。先ほどの、大臣に御質問させていただきました年齢バランスの取れた就業構造を確立するためにICTの活用ということになりますと、例えば、年齢というのでバランスを取...全文を見る | ||
03月10日 | 第201回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号 議事録を見る | ○石井苗子君 ありがとうございます。日本維新の会の石井苗子です。 両公述人の皆様、お二人の皆様は今日はお忙しいところおいでいただきまして、ありがとうございます。専門的な示唆の御意見いただきまして、大変感謝申し上げます。 私は、この新型コロナウイルスが与える一般的な経済への...全文を見る |
○石井苗子君 ありがとうございます。 インターナショナルホスピタルと英語で書いてあっても、受付が日本語でしか受けられないというような病院も日本でもたくさんありますので、今の御意見は非常に貴重な御意見だったと思います。 ちょっと視点を変えまして、先ほど、やっぱりマイナスなこ...全文を見る | ||
○石井苗子君 ありがとうございます。 医療現場で働いているものですからしきりと気持ちが暗くなっていく方向にあるんですが、今の、大変、三月に、暖かくなったら旅行に行こうという、どこかでキーフレーズを作っていただければと思っております。 ちょっとまた分野が違う質問をさせていた...全文を見る | ||
○石井苗子君 ありがとうございます。 海外から国内回帰のチャンスだということを今お伺いしましたので、野村公述人にお伺いしたいと思いますが、このように生産拠点を国内に移転するということになりますと、これは今国内で働く側にとっても就労機会が増えるということで歓迎すべきことなのでは...全文を見る | ||
○石井苗子君 ありがとうございます。 ちょっと最後の質問になりますけれども、お二人にお伺いしたいと思います。 新型コロナウイルスで雇用調整圧力が高まると言われておりますが、小売とかサービス業は非正規雇用の割合が高い、これは皆さん御存じだと思いますけれども、雇用調整圧力が強...全文を見る | ||
○石井苗子君 済みません、雇用調整助成金が雇用維持にどのくらい効果があるのかという質問と、その適用範囲拡大の政策的効果はどのくらいかということなので、今のお答えでよろしいかと思いますが、お付け加えることが。 | ||
○石井苗子君 時間が来ましたので終わりますが、若者が将来の人生設計が持てないから目先の不安がそのまま将来の不安につながると野村さんがおっしゃっていたことを踏まえまして、これからの政策も考えていきたいと思います。 ありがとうございました。 | ||
03月18日 | 第201回国会 参議院 農林水産委員会 第4号 議事録を見る | ○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 先ほどから議員の皆様の質疑を聞いておりますと、このコロナショックがやっぱり世界、特に、世界はそうですけど、日本も食料危機につながるような不安をつくらないような対策をつくっていくことが必要だと思っております。 舞立議員の質疑にもあ...全文を見る |
○石井苗子君 六か国の名前、イギリス、フランス、スペイン、ドイツ、オランダ、イタリアですか。 | ||
○石井苗子君 資料一を見てください。 特許庁の二〇一九年度模倣被害実態調査報告書というものがあります。模倣品の生産国は圧倒的に中国と韓国が多い状況です。グラフを見ますと、中国の模倣品製造されている会社、四千七百社以上です。日本の知的財産の侵害が多く発生しているということです。...全文を見る | ||
○石井苗子君 異議申立て、警告ということなんですが、やっぱり紳士協定では意味がありませんので、相互保護の制度を中国でつくっていかなければならないと思いますが、ジェトロの調査を見ますと、中国では、日本の都道府県の名前、都市名まで商標登録されて出願していますね。こういう状況が報告され...全文を見る | ||
○石井苗子君 では、伺います。 日本の生産者を守るためにどのようなことを行っていますか。GI制度を中国で展開していくにはどうすればいいのか。このお考えをお聞きしますと同時に、日本の産品の品種が偽装されている場合、例えば勝手に神戸ビーフだと偽って牛肉を販売しているような場合は、...全文を見る | ||
○石井苗子君 これは、現実的には非常に難しいと思うんですけれども、もうちょっと強硬な態度でやっていかないと、先ほど、四千七百社以上の中国の模倣品会社がいると、これだけ見ても、日本に被害があって、もうちょっと、何をぼうっとしているのかなと、本腰を入れてやっていかないと、何か大きなパ...全文を見る | ||
○石井苗子君 私、実際に名刺にGAPの指導員というのを入れている青森の農業の方にお会いしてきましたけれども、先ほどのGIの制度もそうですけど、このGAPの認証についても、何か目的がまだよく分かっていない方が多いんですね。 私が質問しているのは、予算が減った中で、日本発GAP認...全文を見る | ||
○石井苗子君 スタンダードが例えばヨーロッパのスタンダードにならないように頑張っていただきたいと思っております。 他国のスタンダードになってしまいますと、現状、外国のもののスタンダードとなりますと、実情に合っていないものを農家の皆さんがやっていかなきゃならないようになってしま...全文を見る | ||
03月19日 | 第201回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号 議事録を見る | ○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 二〇一一年の三月に母校の旧聖路加看護大学の仲間たちと福島県の医療支援を始めてから、十年目の節目に当たることになります。現在も活動を続けていながら現地で感じることは、被災地は生き物であるということです。九年の時間の経過とともに、なりわ...全文を見る |
○石井苗子君 心身のケアとお聞きしました。心のケアではありません。心のケアと心身のケアというのは、微妙ですが、かなりはっきりした違いがあります。心身のケアというのは、自分の具合が悪いのが体の中のどこから起きているのかということもはっきり相手に伝え、そして個人が回復していくというの...全文を見る | ||
○石井苗子君 私は、なぜ言葉遣いを変えたのですかと、そうお聞きしました。恐らくお考えがあってのことだと思いますが、なければないで結構なんですが、言葉遣いをなぜお変えになったのでしょう。 | ||
○石井苗子君 私もちょっといろいろな方にお聞きしました。で、なるほどなと思ったんです。東北の人たちは心が疲弊している、心がくたびれているというような特別な意味ではなくて、そういうふうに誤解されないように気を遣っていると、私は、それは正しいと思います。生きがいづくりイコール心の復興...全文を見る | ||
○石井苗子君 まさしくそのとおりで、私がやってまいりましても、高齢者の方々にどうか生きてくださいと、どうか孤独死にならないでくださいと言っても言ってもなかなか気持ちが通じませんでした。でも、まだやっております。私は、やはりただ何となくやっているという、ただ高齢者の方々に何となく集...全文を見る | ||
○石井苗子君 分かりました。それずっとやっています。 私は、やっぱり同じことをやってきても仕方がないと思うのは、地元の被災した方々が、自分たちが立案し、自分たちが企画をし、自分たちが活動をするということは、お祭りもそうかもしれませんが、そこにもう一つ何か一手必要なんです、考え...全文を見る | ||
○石井苗子君 これ、通告してあります、その知ってもらう、食べてもらう、来てもらうというお答えでは困りますと。 風評被害の払拭・リスクコミュニケーション強化戦略を作るときのベースになっている考え方、どんな考え方に基づいていたのかをお聞きしております。戦略の根底にあるものを聞いて...全文を見る | ||
○石井苗子君 リスクコミュニケーションの根底にある、共有できる手法というものがまだ徹底されていない証拠だと思います。 資料の中にブルーの字で書いてあります、関係府省庁において引き続き工夫を凝らした情報発信等を実施とあります。策定から二年たちますが、どのような工夫を凝らした情報...全文を見る | ||
○石井苗子君 今のは、動画や漫画というのは手段です。考え方は、どこにこのリスクを持っていかないようにするために情報を発信して成功させるかどうかなんです。 おっしゃるように、リスクコミュニケーションというのは、これまでこれといった手法がないとよく言われておりますが、大臣にお伺い...全文を見る | ||
○石井苗子君 規制緩和というのは大変重要だと、そういう点で重要だと思います。東日本大震災について言えば、行政や専門家が社会に対して科学技術の限界や不確実性を踏まえて的確な情報を発信できてこなかった、社会との対話を進めてこなかったということに問題があると思います。 一つの結論に...全文を見る | ||
03月26日 | 第201回国会 参議院 農林水産委員会 第6号 議事録を見る | ○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 用意してきた質問が重なっているところが多いので、そうでないところを質問させていただきます。 ウイルスだとかこういうものはいつ忍び寄ってくるか分からないもので、先見の明というのも大事かと思うんですね。 それで、北海道で今かなり...全文を見る |
○石井苗子君 そうなんです。これ、非常に致死率が高くて、潜伏期間が五年か十年で、発症すると死んでしまうんです。 大変憂慮されているものなんですけれども、有効な治療薬とかワクチンがないと言われていますけれども、現状、開発状況を把握していらっしゃいますか。 | ||
○石井苗子君 ちょっと興味があったから調べたんですけど、これ、吸血昆虫という虫なんですよね。これ、この虫、吸血昆虫に伝播されて感染が広がるということなんです。これ減らさなきゃいけないわけで、これ減らすことからやっていただきたい。イノシシと同じでして、吸血昆虫を減らす、あるいは牛に...全文を見る | ||
○石井苗子君 これ、できることから早くやっていかないと、後々後々になってしまうと予防できませんので、防疫という意味ではすぐやっていただきたいと思うんですけれども、農林水産大臣は、この牛白血病対策というのに力入れていかれるつもりでいらっしゃいますか。 | ||
○石井苗子君 是非、早め早めに手を打っていただきたいと思います。 私がちょっと気になりましたのは、今日、資料を配らせていただきました。このCSFの防疫措置対応(概要)というこの地図ですけれども、私は、ちょっとこれもう見飽きた感があるんですけれども。 これまで、野生動物の感...全文を見る | ||
○石井苗子君 やっぱりドイツ……(発言する者あり) | ||
○石井苗子君 ドイツと比べると予算も少ないし、あと、ドイツの例は役に立たないんですよ。あちらヨーロッパは平たん地が多いんですね。日本は山を連ねてやっていますので、この経口ワクチンのワクチンベルトというのをもう少し知恵を働かさなければいけないんじゃないかと思うんですが。 この地...全文を見る | ||
○石井苗子君 日本流のやり方を見付けないと、忍び寄るイノシシの弊害というのが出てくるんじゃないかと思っているんですが。 関連して、野生イノシシの頭数を減らすということなんですけれども、この感染源となり得る個体数、これを減らしてウイルスの拡散を防止する効果というのを期待しなけれ...全文を見る | ||
○石井苗子君 猟友会の方にお話聞いたんですけれども、熟練といいますかベテランの方がやっているんですが、やっぱり高齢とともに危ない、危険だと、なかなか自分たちも自信が持てないというようなこともおっしゃっていたので、ちゃんと丁寧に仕事をしていただけるようにお願いしたいと思います。予算...全文を見る | ||
○石井苗子君 ありがとうございます。 中間報告を読んでいると、検討会というのは四回か五回開かれているんですけれども、みんな堂々巡りしていて、なかなか不慣れなので、これまで経験したことがないことなのでどうしていいか分からないという感じがある。 それで、今回、改正法の第十二条...全文を見る | ||
○石井苗子君 ただ、これは予防と同じで、面倒くさいことを日々やっていかなきゃならない、手洗いでもうがいでもそうなんですけれども。今まで所有者が当然のこととしてやってきたという、これちょっと無理があったんですよね。当然そうだと思います。読んでいてそう思いました。 そうすると、今...全文を見る | ||
○石井苗子君 そうなんです。徹底して繰り返してやらなきゃならないということなんですが、もう一回大臣にお伺いしますけれども、行政からの支援策というのはどんなものがあると今おっしゃいましたでしょうか。 | ||
○石井苗子君 詳細は後日ということで伺いました。 それでは、最後の質問になります。先ほど出たんですけれども、沖縄についてちょっとお伺いいたします。 沖縄というのは非常に独特なところで、豚を非常にたくさん食べます、あそこは。今年に入ってから沖縄でのCSFの発生が多かったんで...全文を見る | ||
○石井苗子君 考え方はコロナと全く同じなんですよ。クラスターなんですよね。なので、とにかく沖縄で急激に感染が拡大しないように努めていただきたいと思います。もう先んじてやっていただきたいと思います。 ちょっと早いですけれども、質問を終わります。ありがとうございました。 | ||
03月26日 | 第201回国会 参議院 予算委員会 第15号 議事録を見る | ○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 昨日、都知事から重大な局面を迎えたという発言がありましたが、日本は今後、PCR検査の適切なマネジメントを行うことで、医療崩壊と、イタリアのようなそれに続くオーバーシュートを何としてでも防がなければならないと思っております。と同時に、...全文を見る |
○石井苗子君 そうなんですよ。全然分からないんです。 これは、アメリカが主導しておりまして、既に研究計画書が公表されておりまして、アメリカは二月二十六日から始めております。ダイヤモンド・プリンセス号に乗っていた乗客の方が感染して第一号ということでですね。 これは、プラセボ...全文を見る | ||
○石井苗子君 現在の臨床試験の登録制度に基づく情報公開というのがあるんですが、これは一般の方々はなかなか理解できませんし、通らないんですね。なので、ホームページだけではなく、何らかの窓口が必要なんです。 これ、国際貢献ができるわけなんですけれども、皆さん、どうやって参加すれば...全文を見る | ||
○石井苗子君 国民の皆様が期待していることは、早く治療薬が欲しい、どうやったら、この観察研究でも何研究でもいいですから、薬が手に入るだろうかと思っているわけです。 これ、専門的なことになりますけれども、治験だの臨床研究だの、時間掛かるんです、お金が掛かるんです。だけれども、今...全文を見る | ||
○石井苗子君 ありがとうございます。 今ある制度を早く使って、これは御自宅で感染、かかった方の、まあ何といいますか、お世話を、ケアをしなければいけない家族という方もいるわけです。予防薬にも、軽症の方にもアビガンは使えるということを聞いております。なので、とにかく早く皆様のとこ...全文を見る | ||
○石井苗子君 ありがとうございます。PMDAが認めれば、割と融通が利くと聞いております。 最後になりますが、日本には異なる臨床研究の制度が三種類あります。 | ||
○石井苗子君 治験、特定臨床研究、臨床試験、これらが入り交ざって非常に制度がややこしくなっております。日本維新の会はこの制度の緩和も求めて提案しておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。 終わります。 | ||
03月27日 | 第201回国会 参議院 本会議 第9号 議事録を見る | ○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 私は、日本維新の会を代表して、令和二年度一般会計予算、令和二年度特別会計予算、令和二年度政府関係機関予算に対し、反対の立場から討論をいたします。 本予算におきまして、我が党がかねてから主張してまいりました教育無償化の方向性を合わ...全文を見る |
04月01日 | 第201回国会 参議院 決算委員会 第1号 議事録を見る | ○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 新型コロナでお亡くなりになられた方にお悔やみを、そして感染された方にお見舞いを申し上げます。 パネルを出してください。(資料提示)これは、日本維新の会が三月二十五日に政府に提出しました新型コロナウイルス対策に関する提言第三弾です...全文を見る |
○石井苗子君 今の説明だとこんがらがってきてしまうんですけれども、このブルーのところが観察研究、黄色のところが臨床研究で、黄色のところの中にあるのが治験と書いてありますね、医師主導治験と。 今、医師主導治験はやらないということなんですが、総理がアビガン観察研究という言葉をよく...全文を見る | ||
○石井苗子君 そうなんです。企業の治験だけがスタートしますと、承認されるまで半年から一年掛かります。これは、国民の皆様、それまで待つわけにはいきません。 なので、政府もショートカットをしてくださっています。三月十九日に厚生労働省医薬・生活衛生局医薬品審査管理課というところが事...全文を見る | ||
○石井苗子君 今のはルールを説明してくださっているんですが、私もよく知っているんですけど、保険適用になるまでの通常の治験プロセスは、治験が終了した後、安全性と有効性の審査を行い、検証されて初めて承認され、そこから保険適用の手続をするんです。 これはルールですから、ここに書きま...全文を見る | ||
○石井苗子君 観察研究とは別に、この黄色い中にある治験の中で拡大治験という制度があって、これを応用することができれば、自宅で軽症の方がアビガンを飲んで、アビガンというのは軽症に効きますので、自宅待機する際もアビガンを投与することができるような拡大治験制度を是非使っていただきたいと...全文を見る | ||
○石井苗子君 大変見にくいので、もう少し簡単に出していただけないかなと思ったんですが。 次の、前の第二枚目のパネルを出してください。 これ、先ほど見せました維新の二枚目の感染症対策強化のパネルなんですけど、その四番のオーバーシュートのときに向けた広域医療調整組織の設置を維...全文を見る | ||
○石井苗子君 ありがとうございます。 是非、今後、海外型のオーバーシュートが起こるかもしれないということに備えるためには、国主導型のそのセンターを、司令塔のようなものをつくっていただきたいと思います。 現在は、治療薬がない状態で、個人の免疫力で治すしかありません。人工呼吸...全文を見る | ||
○石井苗子君 ありがとうございます。 最後に、総理にお尋ねしたいんですけれども、今、日本が危ないなと現場の人も言っているのが、軽症の方は家にいて様子を見てくださいという、これ、外国の例で、これがとても危なかったということがあります。なので、必ず場所を確保して、そこに軽症の方も...全文を見る | ||
○石井苗子君 時間が来ましたので終わりますが、今必要なことは、始まりました治験の臨床試験ですね。これをいかに早く、いろんな制度を使って完了し、患者の皆様の元に保険適用で効く薬を渡すことだと思います。 今後とも、政府がこの臨床試験のスピードを上げていってくださる、あらゆる手段を...全文を見る | ||
04月02日 | 第201回国会 参議院 農林水産委員会 第8号 議事録を見る | ○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 コロナウイルスでお亡くなりになられた方に心からお悔やみを申し上げますとともに、今感染で苦しんでいらっしゃる方については、頑張って治っていただきたいと思います。 本日は、基本計画の集中ということなので、私がふだんから疑問を感じてお...全文を見る |
○石井苗子君 新しい局面を世界的な輸出の構造が迎えていると思っております。 次の質問に行きます。 資料を用意させていただきました。これは、皆様が御参考にしていらっしゃるかどうか分からないんですけれども、農水の調査室の資料というのがありまして、私、今回、これを基に質問を用意...全文を見る | ||
○石井苗子君 ではありますが、餌が来る来ないとかという話になりますと、食料安全保障の観点から見てどうなのかという疑問が残るんですが、この食料国産率目標、食料安全保障観点から見て重要度が低いと思われるか、どうでしょうか。 | ||
○石井苗子君 御回答は、食料安全保障の観点から見て重要度は低いと、ということ……(発言する者あり)関係ないということ。関係ない。 | ||
○石井苗子君 今日は一問一答なので、済みません、次へ。 資料一のグラフを見てください。食料自給率の目標に関して、先ほどからもデータ出ていますけれども、私も調べました。平成十二年四五%、平成十七年四五%、平成二十二年五〇%、平成二十七年四五%。このグラフ見ますと、この期間の実績...全文を見る | ||
○石井苗子君 でも、平成十二年から四五%なんです。私が申し上げているのは、もう少し根拠に基づいて、数字を正確に出した方がいいのではないかと思って御質問をしました。 先ほどからサステナビリティーという、持続可能性という意味ですけれども、出ておりますが、TPP、これ調査室の資料の...全文を見る | ||
○石井苗子君 国際競争力というのを、大臣、本当に弱腰じゃ駄目なんですよ。弱くなく、大臣がやると言ったら何でもできるわけですから、私、日頃からもう少し強気になっていただきたいと農水では言っておりますが、次の質問に移ります。 資料の二、これは調査室の資料の二十八ページですけれども...全文を見る | ||
○石井苗子君 大変真剣に考えていてくださっているということはよく伝わってまいりましたが、加えて、緊急事態で恐縮なんですが、九十三ページにありました、調査室の資料です。 栄養バランスを一定程度考慮した食料自給率指標というのを出されておりまして、田と畑と、これ田んぼと畑と分けてい...全文を見る | ||
○石井苗子君 これ、どのような方法でというのがまだなくて、奨励金か何かでお願い……(発言する者あり) | ||
○石井苗子君 御丁寧にありがとうございます。分かりました。 それでは、私も五年前の基本計画のときにはここにおりませんでしたので、ちょっとお伺いしたいんですが、一般の国民としては不思議に思っていたことなんですが、食料自給率にカロリーベースと生産額ベースというのがありまして、食料...全文を見る | ||
○石井苗子君 是非お願いします。 国民の皆様が、今回のコロナショックの悪影響で、政府に、あるいは国が何をやっているんだろうかとか、食べ物は大事だろうがということに、政治に関心を持ったということは、近頃本当に珍しい、と言ってはいけないんですけれども、大切な動きがあって、行動変容...全文を見る | ||
○石井苗子君 診断という言葉は医療分野でよく使われる言葉でありまして、診断を伴うには診断術というのが必要で、見立てというのが必要ですので、あらかじめそれが非常に正しいという基準を決めて、そこからどう外れているかということが診断ですので、ルールを決めるだけではなくて、しっかりプロの...全文を見る | ||
○石井苗子君 担い手不足というのは、もう何十年言われているんだろうと思うんですけれども、そして、人口が、構造、人口動態といいますけれども、これが高齢化が進んでいるということも、この三十年間、もう医療も含めまして何もやってこなかったということもあると思うんです。反省しなければいけな...全文を見る | ||
○石井苗子君 終わります。ありがとうございました。 | ||
04月07日 | 第201回国会 参議院 農林水産委員会 第9号 議事録を見る | ○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 先ほどからも出ておりますけれども、緊急事態宣言、東京のスーパーにまたお米の買占めに行列ができるということがないとは限らないんですけれども、これ、大臣、お米の供給大丈夫でしょうか。つまり、流通は大丈夫か、店頭で買えるのか、お米の中には...全文を見る |
○石井苗子君 ありがとうございます。 日本の米が主食と言われているゆえんに、やっぱり気候が稲作に適していること、収穫が少ないときに保存が可能なこと、もう一つありまして、我々は、まだ病気から回復するときに病院で重湯を使っております。なので、店頭で買えて、それはとても大事なことだ...全文を見る | ||
○石井苗子君 いずれにしても大変な量ですね。一兆九千億円ということなんです。いかに食品ロスが良くないかというのはデータではっきりすると思うので、これもきちんと取っていっていただきたいんですが。 世界の食料廃棄量、年間約十三億トンと推計されております。人の消費のために生産された...全文を見る | ||
○石井苗子君 日本は自給率が低い、だけど、これだけ食品をロスをしている、子供たちに届けることは努力はしているけれど横流しになってしまっているという。私は、渡しても渡しても、必ず渡しているんだけれども飢えている子供たちの数に追い付かないんだと今まで思っていたんですが、どうも改良する...全文を見る | ||
○石井苗子君 そうなりますと、消費者側からすると、確認ですが、食品の場合は賞味期限が切れても食べてよいという、消費期限が切れたら食べてはいけないと、こういう理解でいいんですか。 | ||
○石井苗子君 そうなりますと、次の質問になるんですが、食べてもいいということなんですね、味なんて人の好き好きということなんですけれども。 食品加工者が賞味期限と消費期限の年月日を決める方法、これはどのようになっていますか。 | ||
○石井苗子君 今のは消費期限、消費期限ですね。 | ||
○石井苗子君 いや、両方ではないと思いますけれども。 もう一度確認させてください。 | ||
○石井苗子君 通告しています、ここ大事なので。 今のは消費期限ですね。賞味期限は食べてもいいんですよね。 | ||
○石井苗子君 実にこれ、コマーシャルカスタムといって、世界的に見ても商慣習と呼ぶらしいんですよ。サプライチェーンの商慣習、賞味期限の三分の一以内で小売店に納品する三分の一ルールというのがあるんです。賞味期限です。賞味期限の、期間というんですね、ごめんなさい。賞味期間の三分の一を超...全文を見る | ||
○石井苗子君 金額は分かるということですね、お答えは。把握していますのが、五百六十二億円全体でとにかく返品されるが、それが三分の一ルールで戻されたものかどうかは分からないということなんです。 これ、非常に複雑にかみ合っているというのは分かったんですが、流通とか商慣習に任せてい...全文を見る | ||
○石井苗子君 ここから大臣にお聞きしたいんですけど、今、こういった時代の大きな社会状況の変化があります。緊急事態宣言が出されるということもありまして、この賞味期限が残りの三分の一になると小売店の店頭から撤去するという三分の一ルールなんですが、賞味期限が三分の一を切ったら消費者が買...全文を見る | ||
○石井苗子君 ありがとうございます。 もう時間ですので、時間が余ったらその「ろすのん」という質問をしようかと思ったんですが、このロゴマーク、「ろすのん」は商標登録をしているので利用許諾を与えた人だけ使えるということになっているということで、どこまで広まっているんですかというこ...全文を見る | ||
04月14日 | 第201回国会 参議院 農林水産委員会 第10号 議事録を見る | ○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 午前中から和牛の受精卵の中国の持ち出しの件について質問が出ておりますけれども、別件の国内報道の中で、沖縄や山口で牛の血統不一致という事例が発見されております。三月十三日の新聞報道を見付けたんですが、こういう内容です。人工授精師が授精...全文を見る |
○石井苗子君 その専門的な技術の業務を行うということですけれども、ライセンスを取るまでにどのくらいの講義をしたりと、そういうことなんですけれども、そこを教えてください。 | ||
○石井苗子君 私も勉強すれば取れるような感じだったんですよね。 その不一致だった牛の繁殖に三人の人工授精師が関わっておりました。そのうち一人が確かに異なる牛から私がやりましたと認めているそうでございまして、その中の二人は記載ミスを私がしましたと認めているということなんですけれ...全文を見る | ||
○石井苗子君 人工授精師になるまでに七十時間ということで。 宮城、山口、沖縄、沖縄久米島で十一頭の繁殖、雄牛に血統矛盾が見付かったという報告もありますし、血統牛を含む六十九頭のDNA鑑定を始めているという報告も上がっています。しかしながら、JAは、月齢が若くて、経産、子供を産...全文を見る | ||
○石井苗子君 是非、厳格にやっていただきたいと思います。 血統牛ということで、三十五頭、出品される競りの中で鑑定中の牛がいる、三十五頭も鑑定中の牛が出ているということで、JAが十二日付けで購買者に経緯を説明する文書を送るだの対応を取っているということなんですが、私は、関連で、...全文を見る | ||
○石井苗子君 この産業動物診療分野の獣医師を私は増やしていって、先ほどのような問題が起こらないようにしていった方がいいと思うんですが、今後、大臣、どのような方針を取っているかというのはございますか。 | ||
○石井苗子君 やっぱり、加計学園のときもそうだったんですけれども、獣医師というのはもう必要ないという見方があったんですけど、私はそう思わないんですね。ウイルスとの闘いと同じように、これから何が起こるか分からない、未経験のことが多いという中でこれだけグローバル化すると、こういった専...全文を見る | ||
○石井苗子君 施策は決まっていないような、施策はないように聞こえるんですけれども、この書き方は専門家にしか分からない言葉遣いですね。私も聞いたんですが、分かりにくいです、一般の方が読んでいても。協力しなければならないとあっても、今の施策は、これといったものに協力しなければならない...全文を見る | ||
○石井苗子君 罰則はなしと、分かりました。 それでは、午前中にも質問がありましたところの種苗法ですけれども、これでは、ここのところでは、新たに植物品種を育成した者に育成者権という知的財産権を取得すると書いてあると、これ確認できました。家畜遺伝資源に関しては種苗法のような権利と...全文を見る | ||
○石井苗子君 ありがとうございます。 それでは、ちょっと質問を選ばせていただきまして、平成三年に和牛精液の輸出が解禁されています。平成十一年に輸出できない、輸出されなくなるまで、これ八年間なんですが、和牛の生体二百四十七頭、精液一万三千本と、調べるとそう出てくるんですね、アメ...全文を見る | ||
○石井苗子君 アメリカへの輸出解禁に妥当性があったかどうかという議論もありますけれども、当時は和牛の輸出にそれほど力を入れていなかったが、今は促進をしているということで、気になっている点をちょっと確認させていただきますが、現在ですけど、家畜伝染病予防法で、和牛遺伝資源、和牛遺伝資...全文を見る | ||
○石井苗子君 よく分かりました。 時間がないので、法律の文章を読んでいて私が理解できなかったことを一点、二点。 同じ法律の二条一項ですけれども、家畜遺伝資源に係る不正競争防止に関する法律の二条一項です。不正取得行為が介在したことを知って、又は重大な過失により知らないで、こ...全文を見る | ||
○石井苗子君 プロの方はそのくらいのことはよく分かるんだと思いますが、容易に想定し難い例だということですよね。登録を見ていながら知らなかったなんというのはあり得ないということなんですが。 最後に一個だけ。不正競争防止法の第七条ですけれども、侵害訴訟、侵害訴訟のところです。否認...全文を見る | ||
○石井苗子君 営業秘密とか国家機密だろうかなと思うんですけれども、時間が来ましたので、また次のときにさせていただきます。 ありがとうございました。 | ||
04月30日 | 第201回国会 参議院 予算委員会 第18号 議事録を見る | ○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 私は、党を代表して、令和二年度一般会計補正予算、令和二年度特別会計補正予算、令和二年度政府関係機関補正予算に対し、賛成の立場から討論いたします。 日本維新の会は、大量の中国人旅行客が春節に合わせて日本に押し寄せることに危機意識を...全文を見る |
05月12日 | 第201回国会 参議院 農林水産委員会 第11号 議事録を見る | ○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 本日は一般審議ではございますけれども、我が党は新型コロナ緊急事態における日本の農林水産業界に与える影響についての審議に特化させていただいております。 なお、我が党は、法案審議につきましては、今御発言がございましたように、時間を掛...全文を見る |
○石井苗子君 つまり、そのルールにのっとって、ルール違反をした、WTOの、私が調べましたところ、通報していないとか、食料危機ではないのに輸出をしないとか等、それはコロナのこういう事態ですからというようなことをするということは、これはアンフェアだと思うんですよね。しかし、彼らはリー...全文を見る | ||
○石井苗子君 ありがとうございます。 ちょっと踏み込んだ質問をさせていただきたいんですが、今のような状況でありますけれども、緊急事態食料安全保障の指針について、専門的な話になりますけど、お伺いします。 これ、出していらっしゃると思うんですけれども、このレベルというところを...全文を見る | ||
○石井苗子君 特に私が危惧しましたのは、レベル一のところ、そんなに日本は安全じゃないと思うんですね。買占めの是正など適切な流通の確保、買占め防止法などというのもレベル一に入っていますけど、こういうことありましたし、それに緊急の増産というのもレベル一に入っていまして、こういうことも...全文を見る | ||
○石井苗子君 ありがとうございます。やっぱり流通の問題というのも、これ農水の担当、管轄かどうか分からないんですけれども、やはりいろいろと連携を取ってやっていっていただきたいと思います。 残りの時間を人手不足のことについてお伺いいたしますけれども、四月二十八日の大臣の会見で、来...全文を見る | ||
○石井苗子君 いつからスタートしていらっしゃいますか。質問、いつからスタートして、もうスタートしていますか。 | ||
○石井苗子君 今の人数ですけれども、農水の方で三百名で、どのくらいの数に今なっていますか。 | ||
○石井苗子君 来日できない人ですよね。増えているということですよね。そうですね。 | ||
○石井苗子君 生産現場の農作業の停滞を防ぐためには人材確保、これ急がないといけないと思っております。 出入国在留管理庁というのがありまして、そこではこう言っていますね。技能実習生に対する雇用維持支援というのを行っているようで、農業分野ではJAなどで人材マッチングを行っていると...全文を見る | ||
○石井苗子君 いやいや、数。成功例って、やっているじゃなくて、何人ぐらい。技能実習生に対する雇用維持支援ということで、農業分野でマッチングの成果って何人ぐらいになっていらっしゃいますか。 | ||
○石井苗子君 ということは、成果はないということですよね。 | ||
○石井苗子君 最後に大臣にお伺いしますけれども、こういった新型コロナ対策における自粛とか休校とか、農林水産の需要が減少しているというような状態にありますけれども、これ、農林水産業者の方々の経営に既にどのくらいの影響が出ているのかということを総括してお伝えいただけますでしょうか。 | ||
○石井苗子君 終わります。ありがとうございました。 | ||
05月13日 | 第201回国会 参議院 決算委員会 第4号 議事録を見る | ○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 まず、新型コロナウイルス関連で一つ質問をさせていただきます。 大変私が気になったことなんですけれども、警察庁の方々に早急に対策を取っていただきたいと思ったことなんですが、検視の現場でコロナ感染が判明する事例が報道されました。 ...全文を見る |
○石井苗子君 これ、感染速度が非常に速いというのが今回の新型コロナウイルスの特徴ですので、今、その場で医師の判断で、時間がすごく貴重でございますので、速やかに特例として、今緊急事態ですので、この検査体制というのを整えていただけるようにお願いしたいと思います。 復興庁に、次、お...全文を見る | ||
○石井苗子君 ありがとうございます。 計算の方法でございますけれども、今のそのグループ補助金五百九十億円、中小企業への支援予算は六百五十億円ということで、この五百九十億円の執行率が二九・八%だったということで会計院から報告を受けておりますが、ここはニーズがあったとしてニーズか...全文を見る | ||
○石井苗子君 では、残りの時間で総務省にお伺いします。 この質問は四月の初めに用意しておりましたけど、再度質問させていただきます。 二〇一九年、あきれたお役所仕事ということで、十一月にマスコミにたたかれてしまいました事例でございますが、平成三十年度決算における内閣官房と総...全文を見る | ||
○石井苗子君 とにかくセキュアゾーンが必要だということで意思決定をしたというふうに伺っておりますが。 次に、各省庁との連携を取ったということなんですが、会計検査院によりますと、まず厚生労働省がセキュアゾーンを利用したいと手を挙げたということで、その中で条件として、機微度の高い...全文を見る | ||
○石井苗子君 私が聞いていますのは、分離が重要なのでと言っているんですが厚労はデータを見たいという、これ水掛け論になったというように聞いております。 次に、農林水産省も手を挙げて希望を出したということなんですけれども、会計検査院によりますと、利用希望の詳細について総務省から特...全文を見る | ||
○石井苗子君 農水省に関してはもう一つあるんですね。 セキュアゾーンを利用する運用コスト三割、これを削減目標としていた農水は、達成できないので民間のクラウドサービスに移行することを決めましたと、このように伺っておりますが、民間に任せた方が安全で安心なシステムが安くできるという...全文を見る | ||
○石井苗子君 非常にざっくりとした調整しか行っていなかったということを今確認できて、ここまで聞いてきたんですけれども、会計検査院が指摘されております十八億八千七百九万円の税金の無駄について、これはどのように総務省はお考えですか。 | ||
○石井苗子君 これは悪意があってやったわけではないというお答えに理解してよろしいですね。 でも、悪意なんてなくて当たり前なわけでございまして、今後適切にやっていただきたいということなんですが、私は、国民の理解を得るためには、十八億を無駄に使ったということじゃなくて、これ途中で...全文を見る | ||
○石井苗子君 今回は急がなくてはならなかったプロジェクトだったから失敗してしまったんではないかと思うんです。だから、途中で軌道修正ができるように、段階的にちゃんと確かめながらやれば今後は良くなっていくんじゃないかと期待しておりますので。 時間になりましたので、終わらせていただ...全文を見る | ||
05月14日 | 第201回国会 参議院 農林水産委員会 第12号 議事録を見る | ○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 今まで長くこの会議のいきさつを聞いておりまして、私も、この農水というのに林が入っていないなというのは、あっ、そうでしたねと思ったんです。 それが一つと、本当に閉ざされた業界で、私のような人間がにわか勉強してもさっぱり追い付きませ...全文を見る |
○石井苗子君 地元から山に親しい人を理事に持っていくということではなくて、方向転換するということは、もう少し国土と山と環境と、そういうことをグローバルに考えられる方。 先ほどカナダの例がありましたけど、私もブラジルへ行って勉強してきたんですけど、この間。何でこんなに女性の役員...全文を見る | ||
○石井苗子君 もうこれは根本的に変わっていかないと駄目だということがよく分かりましたので、それでは、どのような考え方に変えていけばいいか。一つ鍵があるとしたら、三番目、スマート林業についてというところですけれども。 林野庁はスマート林業の推進を掲げています。先ほどから申し上げ...全文を見る | ||
○石井苗子君 やっぱり労働のエネルギーと収入のエネルギーというのがバランスを取らないとやはりリクルートはできないと思いますし、こういった具体的な政策をきちんと内容的に決めて方針を固めていくというのも大事だと思います。 ちょっと国民の皆様が余りにも関心が少ないこの山でございます...全文を見る | ||
○石井苗子君 整理しますと、平成四十四年、ですから二〇三二年ですね、これがたしか杉の苗木の年間生産量に占める割合を約七〇%、七割に増加させると書いてあります。 これも花粉をたくさん飛ばすような杉を植え続けるのかということなんですが、今の御発言だと、花粉の少ない杉を植えますとい...全文を見る | ||
○石井苗子君 是非このように国として対策を取って、杉の山も変わってきたんだというような、そうすると、その管理をこれから維持していこうというような国民の関心も行くと思いますし、そういった科学的な考え方を山に持っていこうという人たちが増えていかないと、これからの管理というのは世界と比...全文を見る | ||
○石井苗子君 今回導入する分割のメリットのようなものが分かったんですが、ちょっと教えていただきたい。最後の質問になります。 調べましたら、農業協同組合法には新設分割の規定というのはあるんです。あるんですけれども、これまで新設分割が行われた実績がないんです。ないんですね。農業協...全文を見る | ||
○石井苗子君 はい。 新しい組合をつくったというふうに考えればいいわけですね、分割して。新設分割は、規定があるけど農協で今まで実績がないというのは、私は間違った判断を、理解をしていたということですね、分割して新しい組合をつくってきたと。 だから、今度は森林組合で吸収分割、...全文を見る | ||
○石井苗子君 終わります。ありがとうございました。 | ||
05月27日 | 第201回国会 参議院 本会議 第19号 議事録を見る | ○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 党を代表して、復興庁設置法等の一部を改正する法律案について質問します。 初めに、緊急事態宣言が全国解除となりましたが、改めて新型コロナウイルスでお亡くなりになられた方へのお悔やみと、そして、今も治療されている方々へのお見舞いを申...全文を見る |
06月12日 | 第201回国会 参議院 本会議 第24号 議事録を見る | ○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 私は、党を代表して、令和二年度一般会計補正予算(第2号)外二案について、賛成の立場から討論いたします。 まず初めに、新型コロナウイルスにより亡くなられた方々に心よりお悔やみ申し上げます。また、現在治療中の方々と御家族の皆様には早...全文を見る |
06月16日 | 第201回国会 参議院 農林水産委員会 第14号 議事録を見る | ○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 今日は、最初にコロナ関連で、持続化給付金の申請について会計検査院の方に質問をさせていただきます。 新型コロナ対策の自粛要請の影響で経済的に深刻な収入減に苦しんでおられる中小企業、そして個人事業者の皆様に持続化給付金最大二百万円、...全文を見る |
○石井苗子君 原理原則に基づくということでありますが、この持続化給付金を含めた政府の事業について会計検査院は常時会計検査を行い、会計経理を監督し、その適正を期し、かつ是正を図る権限と役割があるというように理解しておりますが、よろしいでしょうか。 | ||
○石井苗子君 ありがとうございます。確認させていただきました。 次に、国家戦略特区特例について質問をいたします。 兵庫県養父市ですけれども、国家戦略特区で企業の農地の取得を特例として認めておりますが、二〇二一年八月末に期限を迎えるに当たり、政府は延長するかどうかの検討を始...全文を見る | ||
○石井苗子君 ちょっと私の記憶を確認させていただきたいんですけれども、いつから始まった事業だったでしょうか。 | ||
○石井苗子君 四年ですよね、五年ですか、四年ちょっとですよね。六社で一・七ヘクタール、この数字は非常に私の計算が正しければ少ないと思うんです。少ないです、これで四年だと。 特例の活用が進んでいないと、今確認して、進んでいないと私は判断するんですが、大臣、これはどのような思いで...全文を見る | ||
○石井苗子君 日本維新の会は、株式会社が農地取得、解禁することというのを政策として掲げているんですね。これは、担い手不足というのがまず一つ、この対策として、それから、遊んでいる土地、遊休農地の解消などでメリットが大きいと、このように言っているわけなんです。 江藤大臣、十二日の...全文を見る | ||
○石井苗子君 私もちょっと勉強させていただいて、市長さんにお伺いしたりなんかしますと、何とかして新しいこういう形の農業もあるんだというような魅力をつくっていかなきゃならないと意欲的にお話しになる市長さんもいらっしゃるわけなんですけれども、今の大臣の御答弁のように、何かを始めようと...全文を見る | ||
○石井苗子君 それ、数字正しいですかね。正しいですか。帰国困難の在留期間、二百三十名ですか、本当に。 | ||
○石井苗子君 分かりました。継続的に質問をさせていただきますが、いつから入国できるようになるのかはまだ未定だということを御答弁いただいたということで確認いたしました。 最後に、種苗法の改正案について。審議に入ることができず改正が遅れるということになりましたが、登録品種の海外流...全文を見る | ||
○石井苗子君 時間が限られました。 ほとんどを占める一般品種の利用はこれまでと同様で、制度上一般品種が登録される可能性はないと思われますが、種苗法が改正されるとそれさえ登録されて農家は許諾料を払わないと生産できないということが言われてもおります。こういうのはデマだという話であ...全文を見る | ||
○石井苗子君 終わります。 | ||
07月02日 | 第201回国会 参議院 厚生労働委員会 閉会後第1号 議事録を見る | ○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 新型コロナウイルスの件なんですけれども、先ほどから出ているように、東京都での新規感染者、これが五十人を超える日が続いて高止まりをしているということが問題だと思います。六月二十六日、五...全文を見る |
○石井苗子君 今、都知事選の真っ最中でございまして、町を歩いていてもいろいろと、感染者数が増えてくる、場所が移動している、いかに拡大しつつあるところを抑え込むかというような方針は立っているのかというような質問をたくさん受けるわけなんです。 担当大臣であります西村大臣なんですが...全文を見る | ||
○石井苗子君 判断基準、決まっていないと思います。いずれにいたしましてもという言葉を使ったときに決まっていないと思うんですよ、私。 現在、日本の感染者数、死亡者数とも奇跡的に低いレベルで収まっているのは、新型コロナウイルス感染症対策専門会議の出した方向性が正しかったということ...全文を見る | ||
○石井苗子君 私は、専門家会議の専門家としての意見というのは大変貴重なものであって、独立した会議であるべきだと。 今後、法的な根拠のある分科会で議論するとおっしゃっていますけれども、これ、役所の事務方が作った文章を大臣が読むというようなことではなくて、専門家会議が非公式的なも...全文を見る | ||
○石井苗子君 法的に位置付けた会議を設置する必要があるというのがどういう形になっていくのか、今後経過を見させていただきたいと思います。 次の質問は、新型コロナウイルス感染症を指定感染症に定めることによってどのような措置が可能になったのか、簡潔にお答えください。 | ||
○石井苗子君 これ、指定感染症の一類に設定しているということにおいてできることは、措置入院ができます。それから就業制限ができます。休業してくださいと言うことができます。それから公費負担が可能になるというメリットがあるんですが、デメリットもあると思います。指定感染症にすることで今言...全文を見る | ||
○石井苗子君 今、その届出の仕組みというのをお話しいただきましたけれども、新型コロナウイルスは危険性が高いがゆえに指定感染症にせざるを得ない面があるというのはよく分かるんですが、私の考えからいきますと、やっぱり早期発見、早期治療と、これが一番患者の命を助ける方法であると思っており...全文を見る | ||
○石井苗子君 状況判断をして、そのときに一番ふさわしい方法に変えていくというやっぱり仕組みについても、ワンパターンでなく考えていっていただきたいと思います。 確認しましたので、ありがとうございます。終わります。 | ||
11月17日 | 第203回国会 参議院 農林水産委員会 第2号 議事録を見る | ○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 両大臣、政務官、御就任おめでとうございます。参議院の農林水産担当は維新は私だけでございますので、毎回質問させていただくことになります。よろしくお願い申し上げます。 今日は、最初ということなので、まず農林水産業の構築について、つま...全文を見る |
○石井苗子君 是非、補助の対象にしていただきたいと思うんですね。 微生物というのは、三十年前に私は、大学の研究室が、やっていた最先端の技術としてイノベーションの研究をされていたんですけれども、物すごく有効だなと思ったんですが、やっと三十年たって具体的に日の目を見ているかなとい...全文を見る | ||
○石井苗子君 発言を控えさせていただきますとおっしゃいましたけれども、非常に予断を許さないといいますか、日本も気を引き締めてやっていかなければならないと思っているんですね。 これ、十一月十五日に、総理がオンラインで東アジア地域包括経済連携、RCEP首脳会談に出席されました。で...全文を見る | ||
○石井苗子君 今の御説明ですと、直接に国内農業に影響をするものはないとおっしゃっているようには思えるんですが、私は、TPPのときに、日米のその共同声明にちょっと不信感を抱いておりまして、特に牛肉のセーフガードについてはこのままで大丈夫なんだろうかということを随分申し上げたんですけ...全文を見る | ||
○石井苗子君 とにかく私たちがまだ経験したことがないこの新型コロナウイルスの影響なんですけれども、よく深く見てみますと、こうしたコロナ禍で、外食産業に食材を提供するということがありますが、農林水産業の収益減少、どの程度になったのかというのを、これ調査結果というのはありますか。私、...全文を見る | ||
○石井苗子君 こういうのは数字の結果が出ているともう少し細かく見ていくことができるのですが、全般的に今とても厳しい状況だというのはよく分かったので、ちょっと大臣に質問させていただきます。 こうやって国内の食のマーケットが、食市場といいますか、縮小しているということが今分かった...全文を見る | ||
○石井苗子君 それ、スケール計算、二〇三〇年のスケール計算ですよね。多分そうだと思うんですけれども、こういった世界の中の流れの変化で、今、新型コロナウイルスがどうなっていくかというのは誰も想像ができないんですけれども、今のような概算で、長期的、長期的というのが、多分長期的というの...全文を見る | ||
○石井苗子君 いろいろと検討中でいらっしゃると思うんですが、私はやっぱり食料自給率の向上というのは、具体的にもっと農業が働きやすくならなきゃならない。先ほど臭いのことも言いましたけれども、やっぱり人間というのは直感的にこれだと納得できるようなことではないと、幾ら理由を言われても、...全文を見る | ||
○石井苗子君 一番最初に自民党の堂故委員が遅れていると御発言されたんですけれども、ずっとこう答弁を聞いていますと、すごく前段階の概念的なお話しか出てこないような気がして、なかなか具体例が出てこないと思うんですね。 やっぱりここに書いてあります農山漁村発の、発、発信するという、...全文を見る | ||
○石井苗子君 ありがとうございます。あらゆるアイデアを出していただきたいと思います。 あと一分ありますので、最後の質問にさせていただきます。 私は、食品ロスについてこの農水で何回か質問させていただいたんですが、消費者庁が主催した賞味期限愛称コンテストでおいしいめやすという...全文を見る | ||
○石井苗子君 はい。 この賞味期限というのは非常に大切な食品の表示だと思うんですが、非常に分かりにくい。説明してもらわないと分からないんですが、この賞味期限という分かりにくい言葉を変えるというお考えは、消費者庁、ございませんでしょうか。よろしくお願いいたします。 | ||
○石井苗子君 ありがとうございました。終わります。 | ||
11月24日 | 第203回国会 参議院 農林水産委員会 第3号 議事録を見る | ○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 冒頭、コロナに関する質問を一つ先にさせていただきます。 新型コロナ第三波と言われている中、先週、小池都知事から五つの小という予防対策が発表されました。小人数、小一時間、小声、小皿、小まめに換気、医療従事者への心遣い、全部で六つで...全文を見る |
○石井苗子君 ありがとうございます。 新しい対策を何かお考えですかということで、今お伺いしたのはみんなやっていることでございまして、諸外国も始め国内でも、今年の五月のNITEの発表で、これは次亜塩素酸水溶水の空中、空間ですね、噴霧がされ、一定の効果が出ているという発表がされて...全文を見る | ||
○石井苗子君 今確認できたのは、その私が提案した微生物を使った機械はハード事業として、ここに、今日はお配りしませんでしたが、この事業の対象にはなる。しかし、計画書を提出せよ。そして、有識者の協議によってそれに効果があるものかどうかなどを決めて、その要綱に当てはめることができれば、...全文を見る | ||
○石井苗子君 私は、その資源としてリサイクルをしていこうという発想、SDGsです、まさにこの継続性がなければ日本の何の産業もこれからの未来を開いていけないわけなので、リサイクルという意味で敷料というものにも当てはまるのかという質問をしましたが、敷料は当てはまりませんか。 | ||
○石井苗子君 最終的には対象となるけれども、原則的には対象とならないわけで、堆肥として一〇%販売をアップするならば、このハード事業の、微生物を使った機械の導入も、有識者がオーケーということになれば補助金の対象になりますと、こういう話だと思います。よろしいですね。 そうすると、...全文を見る | ||
○石井苗子君 将来のことを考えたら、先ほどそのリサイクルということで基本的には皆さんその敷料には使わないんですが、臭いをなくしていくということのそのSDGsを考えたら、やはり資源リサイクル、環境問題、インバウンドに資するという機械の導入を支援していただきたいと思います。 さて...全文を見る | ||
○石井苗子君 ありがとうございます。 畜産環境対策総合支援事業、ペレット化とか高品質化、高度な施設の整備、畜産クラスター事業の中には環境優先枠というので二十億円入っております。家畜排せつ物処理施設の整備、堆肥センターの整備、個々の畜産農家の経営状況に合わせて排せつ物の適切な処...全文を見る | ||
○石井苗子君 ありがとうございます。 総合的に質問させていただきましたが、私は、やっぱり生産力の向上と持続可能性を両立させるためには、具体的に国内の肥料を使うということ、そして雇用を拡大していくということ、それがやはり地域での、畜産農業も農業です、強い農家をつくっていくという...全文を見る | ||
○石井苗子君 ありがとうございます。人が来ることでメリットになるというふうに理解しました。 ありがとうございます。質問を終わります。 | ||
11月26日 | 第203回国会 参議院 農林水産委員会 第4号 議事録を見る | ○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。よろしくお願いいたします。 これまでの皆様の質疑と答弁を聞いておりますと、私も農業に関しまして非常に素人なので、とにかく難しい言葉遣いですよね。その難しい言葉遣いで説明を何回もされても、きっと農業をされている方々は、分かったような分か...全文を見る |
○石井苗子君 先ほど田名部議員からも御発言があったように、種子法に関しましては、私のところにも種子法と種苗法との関連に関する質問がたくさん来ておりました。今のお話ですと、財政需要に算入して措置を講じていくという理解でよろしいですね。(発言する者あり)あっ、結構でございます。 ...全文を見る | ||
○石井苗子君 さっき河野議員が御質問したのと同じことですね。 整理して分かりやすく言いますと、公的機関の許諾料は高くならないので民間企業も高くできないようになりますと、このように説明するとそうかと分かるんですけど、それでよろしいですか。はい、分かりました。 次、百二十五ペ...全文を見る | ||
○石井苗子君 こういうふうに具体的にお金で言っていただけると、ある程度答えられているんだなと思うわけなんです。 そのQアンドAの百九十三ページも同じなんですが、海外の多国籍企業による種子の支配が進むのではないかという問いに対するお答えですね。この回答も、我が国では公的機関や国...全文を見る | ||
○石井苗子君 細かい御説明ありがとうございます。 でも、私が質問いらっしゃった方にお答えしたのは、皆さん、国内の品種の開発を国はこれから支援していきますから、支援していくという法の改正なので、海外の企業による種子の支配なんというのは起こらないようにしていきますということを政府...全文を見る | ||
○石井苗子君 いろいろ説明をしているんだけどなかなか分かってくれていないんですよ、一生懸命やっているんですというふうにしか聞こえてこないので。私は、こんな質問があったのは意外だった、こんなふうに説明しなければいけなかったんだ、このように説明したら分かってもらえたと、このぐらいの三...全文を見る | ||
○石井苗子君 ありがとうございます。 そのように予算を獲得して支援を具体的にやっていかないと、将来に対する持続性というのは確保できないと思っております。頑張っていただきたいと思います。 あと一分でございますので、四つの中から一つを選ぶということになりますと、最後、私のちょ...全文を見る | ||
○石井苗子君 時間が来たので終わりますけれども、今みたいな返事が、何となくライセンス契約を結んでいる国ですとか、信用がちょっとおけないなという不安があるんですよね。例えば、品種登録されている表示を剥がして海外に持ち出すことは違法になるんですかというような質問もあったんですけれども...全文を見る | ||
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子と申します。 本日は、両参考人の方、大変いいお話をありがとうございました。私は農業に関しましては大変素人でございまして、改めまして、人が生きていくために食べ物を作るという、この職業といいますか産業が、古い歴史と、それから物の考え方、あるいは...全文を見る | ||
○石井苗子君 先ほど、インドの例をちょっとお話をしていただけたと思うんですけれども、趣旨としては、農家の方々の食料主権というものの保障についてお話をされたんだと思うんですね。特定の品種を栽培しなければならないという契約農家が、決まった品種の作品といいますか、作物のみを特定の売り先...全文を見る | ||
○石井苗子君 ありがとうございます。 最後の質問になります。 午前中に、種苗法の改正につきまして反対運動が巻き起こっているのは農水の説明の仕方が悪いんじゃないかという、コミュニケーションが取れていない、国民とというような意見がありました。 お二人の方、農水の説明会に何...全文を見る | ||
○石井苗子君 政府の支援にどのようなものが必要ですかと聞いたんですけど、まあいいです。もう時間がないので。 | ||
12月01日 | 第203回国会 参議院 農林水産委員会 第5号 議事録を見る | ○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。時間の許す限り、質問をさせていただきます。 まず、今回の改正の主目的は、この資料の一番最初に書いてあります。皆さんももうよくお分かりだと思います。主目的は、日本の品種が海外に流出し、その農産物が第三国に輸出され、日本の農産物を外国に輸...全文を見る |
○石井苗子君 最近、私は疑い深くなっちゃったのかもしれませんけれども、世の中には悪いことをする、ずるをする人が多いわけでございます。先ほどの、我が国の優良品種が海外に流出する事件が数多く起こっていると。不正な海外への持ち出しというのは堂々と輸出の形を取るわけではありません。ですか...全文を見る | ||
○石井苗子君 いわゆる、こちらでは止められない、でも、向こうに行ってから何とか規制を掛けようという努力をしているということなんですが。個人が持ち出すことに対しては違法にはならないと、海外で譲渡をすると輸出扱いになって種苗法の規制が掛かると、このように理解してよろしいですか。 | ||
○石井苗子君 違法になるんですね。 | ||
○石井苗子君 分かりました。違法になるという点で、次の質問に行きます。 改正法二十一条の二第一項二号です。出願品種の産地を形成しようとする場合には、産地を形成しようとする地域を指定できることになっていると書いてあります。つまり、ほかでの生産を制限することを届け出ることができる...全文を見る | ||
○石井苗子君 私は、考えそのものはいいと思っているんです。強い農業をつくるんだったらブランドですよ、日本のブランド。だから、言いたいことは、売り込みに力を入れなきゃならないと思うんですね。 そこで、質問させていただきます。 産地を形成したいんだったら売り込みに力を入れても...全文を見る | ||
○石井苗子君 そのときに気を付けていただきたいことがあるんです。百十二ページに書いてありますけど、海外に輸出して、その国で試験研究目的に利用されるのか、そうでないのか、これを確認するのは国内よりも難しいと私は思うんです。本当に試験研究が目的なのかどうか、これ確認することできますか...全文を見る | ||
○石井苗子君 ちょっとはっきりしないんですけれども、取引の時点でそれを契約して違反した場合は罰すると、取引の時点で確認するということでよろしいですか。 | ||
○石井苗子君 しかしながら、二十一条一項一号を読みますと、新品種の育成、そのほかの試験又は研究のためにする品種の利用には育成者権は及ばないというふうにあります。試験研究目的かどうか確認することは、私は必ずしもそう容易なことではないと思っているんですが、外国に輸出する場合には輸出先...全文を見る | ||
○石井苗子君 何となく裁判みたいになってきちゃいましたけど、試験研究の目的である場合、指定国以外の国では意思に反して持ち出すことができることになりますね。ですから、これは試験研究で持ち出したということになると、結局どうなっちゃうか分からないという、そこを一番私は危惧しているわけで...全文を見る | ||
○石井苗子君 八十六あって二十六しかやっていない、(発言する者あり)八十五で二十六しかやっていないということですね。ちょっと活用が進んでなさ過ぎるというふうに私はそのデータから、データを見るとそう感じるんですけれども、どのくらいの計算式があるんだか、ちょっとまだそこまではやってい...全文を見る | ||
○石井苗子君 そこなんですけれども、最後の質問になりますが、是非やっていただきたいことがあります。 日本の優良品種の流出が問題となっているんです、今。そうすると、今の覚書だとか、こういうメリットがあるだとかという、研究も試験もそうですけれども、一番重要な優良品種の無断栽培が問...全文を見る | ||
○石井苗子君 是非、お願いいたします。 終わります。 | ||
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。午前中に続きまして、また私が質疑させていただきますけれども、私、農業の素人ではございますが、うちの政党は民間でやれることは何でも民間でやっていくべきであるというような考え方が強い政党でございますけれども、私、この農水に入りまして、ちょっと...全文を見る | ||
○石井苗子君 私も、いきなり畑があったところや田んぼがあったところにマンションが建っているという風景を見たことがありまして、どうしたんでしょうかという、お聞きしたら、土地の方が、ここは撤退しちゃったんだよねというお話でした。ちょっと心が痛かった思いがあるんですけれども。 続け...全文を見る | ||
○石井苗子君 これに沿ってというのは、もうちょっと何か、大臣としてはどのように、この全国展開を広めることについてどのように大臣は考えていらっしゃるのかということを個人的にお伺いしているんですけれども。 | ||
○石井苗子君 お立場ということでですね。やっぱり大臣ですから、自分はこう思うというようなのが議事録に残るぐらいおっしゃってもいいんじゃないかなとちょっと期待したんですけれども、残念でございました。 話題を変えます。 私は先ほどから、食べ物を作って、食べて、無駄なく、そして...全文を見る | ||
○石井苗子君 この間もここで、分かりにくいですね、賞味期限という言葉、変えるつもりありませんかと言ったら、変えないとおっしゃったので、その質問はもうしませんけれども。 なかなか、消費者に分かっていただいて理解していただいてこの食品ロスを減らしていくと、それも大事なことなんです...全文を見る | ||
○石井苗子君 どういった民間企業のビジネスにそれを奨励しているんでしょうか。分かりますか。 | ||
○石井苗子君 聞き間違いがなければ、お豆腐ですか。(発言する者あり)豆腐ですか。豆腐の、あの大豆からずうっと、生産ロスがないように、そして消費ロスがないようにと一貫したAIの需要予測というのを立てているわけですね。分かりました。 今、漁船走らせると、水揚げをして、その水揚げの...全文を見る | ||
○石井苗子君 是非予算措置をお願いします。 今、対話ができる、何とおっしゃいました。(発言する者あり)交流会、あっ、対話ができる交流会も必要なんですけれども、やっぱり連携して支援をするための予算措置というのを付けていただきたいと私から申し上げます。 あと五分以上ありますの...全文を見る | ||
○石井苗子君 今のは高齢者に対する指導ですか。特化してやっているわけではないですよね。後継者に対する高齢者の働き方改革とか、そういうような意味で質問したんですけれども。特化してやっていますか、そのお答えですか。 | ||
○石井苗子君 私、この伝統野菜というのの、昔からある野菜だそうなんですけれども、私なんて京野菜ぐらいしか思い付かなかったんですけれども、物すごくたくさんあるんですね。日本というのは、伝統野菜と言っておりますが、伝統野菜などの取組について随分長いことやってきたと。で、その高齢者の問...全文を見る | ||
○石井苗子君 SDGsを考えると、これからの開発というのはすごく大事になってくると思いますし、日本だけじゃなく海外からその品種を手に入れる場合にもこの遺伝子の研究を進めていってほしいと思っております。 ありがとうございました。終わります。 | ||
12月03日 | 第203回国会 参議院 農林水産委員会 第6号 議事録を見る | ○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 本日は、外務省の方にもおいでいただいておりますので、漁業を営む国民の皆様の安全と生活の維持について細部にわたって質問させていただきます。 まず、日本のNGOが作成した日本の漁業リスク指数というのがあります。これによりますと、日本...全文を見る |
○石井苗子君 ちょっと足りなかった点が何だったのかという指摘をさせていただきましたが、大臣、足りなかった点というのは何だったと思いますか。 | ||
○石井苗子君 それでは、大和堆周辺の違法操業について先ほどから質疑が続いておりますが、平成三十年に漁業法違反の罰則、これ強化されました。法定刑が引き上げられて、密漁に対してそれなりの抑止効果が出てくると思われますけれども、これ、近年の傾向だけで結構でございます、密漁で有罪になった...全文を見る | ||
○石井苗子君 ありがとうございます。 私は、今年の三月の本委員会でも、大和堆周辺の水域内での外国船違法操業問題について質問いたしました。その際の質疑では、北朝鮮の船の操業について質問したんですが、先ほどの質疑にも出てまいりましたけれども、今年になってこの水域の違法操業は、北朝...全文を見る | ||
○石井苗子君 ある程度は把握していらっしゃるというふうに理解いたしました。 私の素人の法解釈で申し訳なくて、もし間違ってたら指摘していただきたいんですが、先ほどの国連の制裁決議というのがあります。この制裁決議で北朝鮮は外国に漁業権を譲渡できないことになっていると私は理解してい...全文を見る | ||
○石井苗子君 つまり、操業しちゃいけないということで間違いないということなんです。 そうしますと、水産庁の説明によりますと、違法操業で退去警告、退去警告した中国船、北朝鮮船二千五百八十七隻に対して、放水した漁船は三百二十九隻ということで七分の一です。これ放水の数が少ないと私は...全文を見る | ||
○石井苗子君 二千五百八十七隻に対して、三百二十九隻に放水して退去させたと。させるようにしているではなくて、退去させたというふうに、そうですね。 外務省にお伺いします。これまでの質問に対してお伺いするんですけれども、外務省としては、この大和堆周辺水域での中国船の違法操業に対し...全文を見る | ||
○石井苗子君 外務省の方、どのように強く抗議をしたんですか。どのように強く抗議したんですか。内容を教えてください、言葉を教えてください。 | ||
○石井苗子君 野上大臣にお伺いします。 水産庁は、九月三十日から十月二十九日まで、約一か月ですね、この大和堆海域の一部への入域、入域といいますが、自粛を要請しています。日本船に求めています。大臣の記者会見、そのまま読みますと、本年九月二十九日の午前八時頃、大和堆西方の日本の排...全文を見る | ||
○石井苗子君 分かりました。 その日本の取締り船が漁船を保護したということですが、今、武器を持っているという御発言がございました。 外務省にお伺いします。こういう事態の状況判断をいたしまして、この件に関して外務省は北朝鮮に何らかの対応というのをなさいましたでしょうか。 | ||
○石井苗子君 今のは日本の立場を申し出ただけだと思うんです。 本来、漁業者が適法に操業できる水域で安心して操業できる秩序をつくるのが日本政府の責務ではないのかと思っております。日本の漁船が適法に操業できる海域で今回のような操業自粛をさせるというのは本末転倒ではないかと私思うん...全文を見る | ||
○石井苗子君 失礼なのは相手国の方なんです。是非、日本の漁民の皆さんの生活を守っていただきたいと思います。 質問を終わります。ありがとうございました。 ───────────── | ||
12月08日 | 第203回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号 議事録を見る | ○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 本日は締めの質疑ですので、時間の許す限り、日頃から私が関心を持っております牛のゲノム操作、遺伝子編集と言いますが、これに関するマニアックな質問をさせていただきます。少々退屈かもしれませんが、お付き合いいただきたいと思います。 し...全文を見る |
○石井苗子君 やはり補助ということも制度としてしっかり整えていっていただきたいと思います。 それでは、遺伝子の話ですけど、遺伝子編集とは、自然の交配に頼るだけではなく、DNAを組み換えたり付け加えたりすることを編集と言っております。植物で試した方法を肉用の牛でやってみるなど、...全文を見る | ||
○石井苗子君 そうなんです。つまり、豚や牛でも味が良ければいい、たくさん生まれればいいとばかりは限らないということなんですね。 遺伝子を編集するということは大きなリスクを伴うわけなんです。どのようなリスクが伴うのか、ゲノム編集に対して生物多様性の影響の観点から規制を行っていか...全文を見る | ||
○石井苗子君 つまり、通知を発して任意で届出をお願いしているということなんで、先ほども申しましたように、遺伝子編集で優秀な家畜を育てるのは画期的イノベーションとも言える反面で、何らかの規制を加えないと怖い面もあるわけです。やってはいけないことをやって勝手なルールを作って研究してい...全文を見る | ||
○石井苗子君 そうなんです。結構やっているんですね。子牛のときからその兄弟、姉妹まで大体どのくらいの値段でどのくらい高く売れるかというのが分かるということなんですけれども、四、五年掛かっていたものが、子牛のところで、早い段階でもう計算することができるんですが、次に問題になるのは、...全文を見る | ||
○石井苗子君 とはいうものの、結構市場を操作しているんですね。種牛、種雄牛の子牛の出荷頭数というのを見ていますと人気が非常に偏っておりまして、上位十五頭の種牛の子牛で市場取引頭数の六割を占めているのが現実です。つまり、人気が集まって偏っているということで、美津照重、美国桜とブラン...全文を見る | ||
○石井苗子君 ありがとうございます。 でも、よく調べてみますと、やっぱり市場主義といいますか、目先で高く売ろうとしていることでこの遺伝子編集というのが使われております。高く売って今もうけたい、しかし多様性というのも大事にしたい、ジレンマがここに付いて回るわけなんですが、次の資...全文を見る | ||
○石井苗子君 時間が来ましたから終わりますけれども、これは、ちょっとこのグラフは危ないと思うんですね。 自然に育てるということと遺伝子の編集、真反対のような形でありますけれども、やはりここで輸出とかそういうことも、和牛とか日本のブランドということを考えますと、均衡を保ってこれ...全文を見る |