石井苗子

いしいみつこ

比例代表選出
日本維新の会
当選回数1回

石井苗子の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月28日第204回国会 参議院 本会議 第4号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  私は、党を代表して、令和二年度第三次補正予算案について、賛成の立場から討論いたします。  今回の第三次補正予算は、鎮まるところを知らない新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、国民の命と暮らしを守るために、政府が一丸となって、緊急か...全文を見る
01月28日第204回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  第三次補正予算案は、地方創生臨時交付金として一兆五千億円を計上しています。これは、コロナ対策のために地方公共団体が自由に使える予算です。休業や営業時間短縮に応じた飲食店への支援金などに活用することができるとなっています。休業や時短に...全文を見る
○石井苗子君 私が質問しているのは、十二条じゃなくて、飲食店への休業、時短への支援金はなぜ憲法二十九条三項の損失補償の対象とならないのか、その理由を説明してください。  総理、ならないということでよろしいんですね。
○石井苗子君 私はなると思います。  憲法二十九条三項には、「私有財産は、正当な補償の下に、これを公共のために用ひることができる。」とあります。さらに、特定の個人に特別の犠牲が生じた場合、二十九条三項を根拠に正当な補償額の請求ができると理解されています。コロナ感染拡大防止という...全文を見る
○石井苗子君 国は個人を、国民の皆様を守るためにあります。憲法も個人の権利を守るためにあります。飲食店が休業したり時短をしているのは、コロナ拡大防止対策のための特定の個人の特別な犠牲であります。  インフルエンザ特措法改正案で休業や時短の命令も可能になり、違反には過料も科され、...全文を見る
○石井苗子君 憲法の趣旨に沿ったものとは言えません。命令はするが補償はしたくないということであれば、可能な限り憲法の趣旨に沿って営業の損失を補填する措置を講ずるべきだと思いますが、総理、どう思われますでしょうか。最後にお願いいたします。
○石井苗子君 分かりました。ありがとうございました。
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  我が党を代表して、私は、令和二年度第三次補正予算案について、賛成の立場から討論いたします。  今回の第三次補正予算は、本来であれば、鎮まるところを知らない新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、専ら国民の命と暮らしを守るために緊急か...全文を見る
03月08日第204回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  コロナ関連で質問いたします。  厚労省は、保健所等の機能強化の予算として、令和二年度第三次補正予算で百三十一億円、令和三年度予算案で十八億円を計上しています。本日は、この予算は本当に保健所の機能強化に使ってほしいという思いから田村...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  家で自宅療養をしている、電話が保健師から掛かってくる、その後で具合が悪くなった、なので看護ステーションに電話を掛けた、来たけれども、それはそれ、これはこれと、ばらばらでやっていたら、私は一体誰がちゃんと診てくれるのということになってしまう...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  これから多岐にわたってどんな自殺のケースがあるのかということを整理していくという御発言でございましたけれども、コロナ禍で自殺が増えている背景には孤独、孤立の問題があります。  気分が落ち込んでいるときに人とコミュニケーションができないと...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  必要性があれば、そういったことを中医協でもう少し多様性を持って話をしていただきたいと思います。  最後になりますけれども、新しいパネルを用意してまいりました。もう時間がございませんが、コロナ禍の卒業シーズンの三月でございます。このパネル...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  人間が希望を捨てないということは、とても生きるために大切なことでありまして、このコロナ禍におきましても、自分の将来は現実と能力と夢がつながったものに、今が自分が何歳でもそうなっていくんだと思って生きているからこそ、このコロナ禍も頑張ってい...全文を見る
○石井苗子君 組織委員会にお伝えしていただける、大変有り難いと思います。  簡単に言えば、空気を吸って洗濯して元のところに戻すと、そのときにはもうウイルスはなくなっているという、大学の実験が成功したというのを聞いておりますので、是非これをオリンピック、そして万博と、避難所、病院...全文を見る
03月16日第204回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  今日は、トリチウムを含む処理水について質問させていただきます。  東日本大震災、三月十一日をもちまして十年たったということになります。福島第一原発の処理水ですが、約百二十四万トンがタンクの中に貯蔵されております。二〇二二年の夏、つ...全文を見る
○石井苗子君 という説明をこれまでずうっとしてきたはずなのですが、リスクコミュニケーションとして、しかし、ALPS処理水の海洋放出が実施された場合、福島県のみならず日本の漁業にこれは壊滅的な影響を与えかねないという、こういう危惧があります。実際には水産物に対する影響がないという今...全文を見る
○石井苗子君 これまで、科学的な見地において、国際的な基準はこうであるけれども、福島において、日本の今回の原発事故において、安全なのだ、大丈夫なのだという科学的な根拠を示したことはありますでしょうか。
○石井苗子君 つまり、国際的にはこうだということをホームページに出していたという情報発信しかやってこなかったと。で、さっき言ったように、反対が五〇%以上まだあるということですね。  しかし、物理的にもうあそこの廃炉の計画を前に進めるためには、タンクの処理水を何とかしなければなら...全文を見る
○石井苗子君 もう少し詳しい御説明をこの前に受けたんですけれども。じゃ、ちょっと話を変えて、これまでの補償額の集計というのはお持ちでしょうか。例えば、漁業賠償というのはどのくらいあったのでしょうか。例えば、漁業そのものを止めてしまったという状況がかつて過去にあったと思うんですが、...全文を見る
○石井苗子君 二千十七億円、そこの賠償を立てましたということで、今後、そのALPS処理水をどうするかということであります。どこかに持っていく、そこでまた交渉をして流すと。維新は、日本全国の問題であるのだから、全国の海で分かち合って流すのがいいのではないかという、そういう発言もして...全文を見る
○石井苗子君 私が調べましたところによりますと、売上げが今まで百円だったのが七十円になったら三十円賠償するということになります。今、そうやってやってきましたと聞いております。  そうすると、今度、百円だったものが十円になったら九十円を賠償していきますという基本的な考え方で、それ...全文を見る
○石井苗子君 分かりました。  そこの確認を踏まえてお伺いします。  先ほどのあの調査ですけれども、朝日新聞の、海洋放出によって水産物に風評被害が出る不安は大いにある四二%、ある程度ある四四%、合わせて八六%が水産物に風評被害が出る不安を感じるとなっております。感じないとか余...全文を見る
○石井苗子君 これまでもリスクコミュニケーションやってきたのが今の御説明だと思います、国際的に見てどのくらい安全なのかということを、度重なる発信の方法でいろいろ工夫を懲らしてきたと。しかし、私が質問しているのは、海洋放出する前のリスクコミュニケーションと海洋放出した後のリスクコミ...全文を見る
○石井苗子君 あしたすぐ放出するということではないと思います。いろいろな手続を踏んで放出していくんだと思いますから、その期間中にいよいよこういうことになったんだということで、モニタリングもしていくし、これから補償も考えているが、これはもう物理的にこういうふうに決断をしたのだから、...全文を見る
○石井苗子君 九四・二%ということなんですね。それなりに理由があるということもよく存じておりますけれども。  OIEですけれども、OIEがアニマルウエルフェアの基準である、アニマルウエルフェアとそれから採卵鶏生産システムに対する日本政府への対応というのが書いてありますけれども、...全文を見る
○石井苗子君 私が説明を受けたとおりの御答弁でございますが。  つまり、国際的なアニマルウエルフェアというものの考え方がありますが、しかしながら、日本の安全性の基準から考えると、いろいろなアニマルフェアに関して実際に影響を受けるような、例えば、今の止まり木のようなものを義務付け...全文を見る
○石井苗子君 つまり、多様性を認めろと言ったということなんです。多様性というのは、その国その国のやり方があるんだから、一括してアニマルウエルフェアの基準の策定に関して全体的に決めるのではなくて、多様性を、多様な生産システムを考慮して柔軟性を確保してほしいと、そのようにOIEで訴え...全文を見る
○石井苗子君 では、それを踏まえまして。  大臣が所信の二ページでお示しになりました、鶏卵や養鶏の行政の公正性について検証するために検証委員会を設置したというふうに述べております。  これは、私は非常に公正な目を持って見なければいけないと思うんですね。国が取るべき施策は何なの...全文を見る
○石井苗子君 私は、確かに特定の業者からの圧力でアニマルウエルフェアの政策がゆがめられることはあってはならないと申し上げましたけれども、一つ申し上げたいことは、アニマルウエルフェアというのは世界のトレンドで、傾向なんですね。ですから、これは、いいとか悪いとかというんではなくて、傾...全文を見る
○石井苗子君 輸出戦略というのに沿ってやっていくという今のお答えですけれども、最後の質問になりますが、大臣は所信でマーケットインの発想で輸出にチャレンジするとおっしゃっています。農林水産業者を後押しするということなんでしょうが、これまで日本の農林水産業者はマーケットのニーズを重視...全文を見る
○石井苗子君 はい。  これまでの余ったものを売るという発想では駄目ですね。やっぱりスピーディーに世界のトレンドをキャッチして輸出戦略を進めていただきたいと思います。  終わります。ありがとうございました。
03月16日第204回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  両公述人の皆様、お忙しいところ、本日は高貴な御説明をしていただきまして、誠にありがとうございます。  私は、大学で疫学・予防保健学を専攻いたしました。今率直な感想を申し上げますと、やはり、この国はやはり科学的なデータの取り方をして...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございました。  分からないことは分からないとはっきり言ってほしいという国民の皆さんの気持ちもあると思います。因果関係と申しますか、そういったものも理解できるような新しいリテラシーというものをつくっていくのは大変重要だと思っております。  今ワクチンの...全文を見る
○石井苗子君 時間が来ましたので。ありがとうございました。
03月22日第204回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  昨年の十二月二十一日の野上農林水産大臣の談話によりますと、令和二年産の米の需給は、需要減少に見合った作付面積の削減が進まないため、さらに、新型コロナウイルス感染症の影響による消費の減退も加わって、過剰在庫が生じていると。そのために、...全文を見る
○石井苗子君 レクでお伺いした答えを全部言っていただきました。ありがとうございます。  政府は毎年備蓄米を買い入れ、十年に一度あるかないかという不作に備えていたり、二年連続の通常程度の不作に備えたりしているということです。現行の制度では政府はこの備蓄米以外には米を買い入れること...全文を見る
○石井苗子君 それで、その資料の事業内容というところを見ていただきたいんですが、子供食堂は食事提供団体ごとに年間六十キログラムが上限とあります。その下、子供宅食は食事提供団体ごとに年間三百キログラムが上限というふうになっています。これは、しかし、規模の大きいフードバンクでは、一団...全文を見る
○石井苗子君 これ、平均の取り方間違っていると思います。  それで、平均的に必要とされる量を交付したという今の発言ですけれども、これに意見したいと思います。  平均的ということは、大ざっぱに言って半分ということです。半分の団体は必要な量より少ない量しかもらえないということの計...全文を見る
○石井苗子君 足りないと思います。  備蓄米が百万トンある中で、学校給食、フードバンク、子供食堂、宅食、三十トン配るということなんです、計算すると。コロナ禍の経済的苦境で食べられない子供がいるという現状からして、もっと必要とするだけ配ればいいと思うんですけれども、それができてい...全文を見る
○石井苗子君 私のこれから質問しようとしていることを先にお答えしてくださっているようですけれども、その生産者側とのバランスというのはこれから先、御質問します。  コロナというのは、既に不作以上の緊急事態だと私は思います。不作に備えるという備蓄米の制度の趣旨に、趣旨ですね、それに...全文を見る
○石井苗子君 なかなか進まないな。  現在は食育という枠組みでしか備蓄米を供給できないということをおっしゃっているわけですね。食育の推進というその名目があって、困窮者支援が目的ではないと、このようにおっしゃっているように思えるんです。困っているところに必要なだけ配れないんだとお...全文を見る
○石井苗子君 これ、政治判断で縦割り行政というのを少し変えていただきたいと思います。  ちょっと時間がないので、私の最後の質問としているところとまとめさせていただきますが、転作をして三十六万トンほどの米の生産量を減らすというふうに書いてあります。水田活用の直接支払交付金は三千五...全文を見る
03月25日第204回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  本日は、森林の間伐の実施の促進に関する特措法の改正についての議論でございますけれども、先ほど郡司先生からの御講義をいただきまして、私自身いかに森林の歴史を、日本の歴史を知らないかということを改めて感じた次第でございますが、若い世代に...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  コロナですけれども、もう十年もやっているんです。  先ほどおっしゃられたように、海外では、私も行ってみますと、森や林で働きたい方がすごく多いんですよ、若い人。行くと、楽しく明るくやっていらっしゃいます。いろんなアイデア出してやっているん...全文を見る
○石井苗子君 いろんなアイデアがあるようですけれども、いま一つ浸透していないと思うんですけれども。  私、病院で働いておりまして、心療内科というところにいたんですが、非常にあの木の香りと、木を置いておくと治療に役立つんですよ。コンクリートで、だんだんひび割れてくるコンクリートの...全文を見る
○石井苗子君 そうです、利用率上がってきているんですよ。  ここでもそうなんですけれども、ありとあらゆるところに、これから増やしていく国産の材、国産材を増やしていきたいと思うんですけれども、先ほど、最初から言っていますように、国民の皆様が、森林管理がいかに毎日の生活の中で密着し...全文を見る
○石井苗子君 もうね、中学生なんかにそういう話をすると、すごく目きらきらさせて聞いているんですよ。だから、もうこれから先、自分が生きていることと世界の森林と、私なんか小さいとき、日本の国土の五分の四は森だと聞いて育ったんですが、今どうなっているのか、五分の三になっているのか、そこ...全文を見る
○石井苗子君 大体、計画としてはよく分かったんですけどね。  早く育つエリートツリー、苗木、何か私、苗子と書くんですけれども、苗木、早く育つ苗木ですね、その苗木生産事業者が高齢化になっておりまして、減少が進行しているわけなんです。  ちょっと調べました。かつては、苗木製造事業...全文を見る
○石井苗子君 そうですね、なかなかこれ、苗木生産事業者を確保する方策ということにピンポイントで何かないかなと思って、私もちょっとまだ、御専門の方がそうお考えなのだと私の知恵などはまだ及ばないんでございますが、少し世界の方に目を向けさせていただきたいと思います。  法律案では、特...全文を見る
○石井苗子君 分かりました。そのパリ協定に合わせているということで十二年度ということになっているということですね。是非、増殖頑張っていただきたいんですね。  時間がないので提案だけにしますが、農林水産省の方にお聞きしたら、全国でどの地域がどのくらい二酸化炭素を吸収しているかとい...全文を見る
04月07日第204回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  今日は、環境大臣に除去土壌と中間貯蔵施設、この将来的な計画について、それとそれに伴うリスクコミュニケーションの在り方について質問いたします。  被曝に関することになりますと答弁が慎重になりがちですが、私、細かいことをお聞きしますの...全文を見る
○石井苗子君 私も毎月医療支援で現地に行っているんですが、先祖からの土地を売った、売らなかったなどで、まだそういうもめ事もあるんですよという声を聞いておりますが、中間貯蔵施設の用地取得はかなり進んでいる、八割進んでいる、しかもそれは信頼関係において買収交渉をしてきたんだと。次は、...全文を見る
○石井苗子君 一口に十年と言いますけれども、大変な十年でありました。総額二兆九千億円を投入して除染やってきたんです。それを仮置場から今度中間貯蔵施設というところで、二〇四五年までに県外へというこれ大プロジェクトなんですが、福島県外で最終処分に向けて最終処分量を低減するためには、保...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  先ほど、小沼議員だったと思うんですけれども、何かやるといったときに、途中修正があったとしても工程を示していくということがとても大事だと思うと。それがすなわちリスクコミュニケーションだと思うんですが、そして事実も示していく。  私、この間...全文を見る
○石井苗子君 そうなんですよ、ベクレル、随分減ってきているんですね。  私、以前、道路整備への除去土壌利用の実践計画というのを提案して、先ほど言った四つの条件に当てはまっていると思ったんですが、反対があって進まなかったということなんですが、常磐自動車道の盛土に除去土壌を使う計画...全文を見る
○石井苗子君 もう一回聞きます。安全性について何か問題があったのでしょうか、それとも風評被害だけなんでしょうか、問題は。それともう一つ、ほかに何かアイデアがあるのでしょうか。畑で使えて、どうして道路で使えないのか。
○石井苗子君 科学的なデータを是非そろえていただいて、畑で盛土をして大丈夫なのだという、この風評被害の払拭というのがコミュニケーションだと思うんですね。再生利用が進まないと、つまり何でも嫌だと、とにかく不安だから嫌だというのが風評被害なんですね。  ですから、畑でできたんだとい...全文を見る
○石井苗子君 私は現地に行って医療支援活動をしておりますが、その場におきましていろんな方の御意見を聞いております。復興特別委員会におりますので。中間貯蔵施設、どう思うと言うと、ほとんどの人が、それが中間貯蔵施設ではなくて永遠に最終貯蔵施設になるんだろうと、もう絶望していると。どう...全文を見る
04月09日第204回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  私からも、最初に、東京電力福島第一原発の処理水の問題について一言申し上げたいと思います。  復興大臣の所信表明の七ページに、ALPS処理水は政府の結論を出すと書かれてあります。菅総理が処理水を海洋放出する方向で近々決断するという報...全文を見る
○石井苗子君 長い御答弁、ありがとうございます。  私たちが教科書で学ぶようなことが御発言があったわけですけれども、それがこの十年間で被災者のその教訓・ノウハウの中に全く入っていません。入っていませんよね。これは、大きな災害というようなものがありますと、東日本のように国を揺るが...全文を見る
○石井苗子君 私が言っているのはWHOのガイドラインとかじゃなくて、東日本、日本が経験したことから学ぶガイドラインというのを作っていただきたいということなんですね。いろんなガイドラインは外国でも出ていますけれども、この日本での教訓・ノウハウを作っていただきたいと。  それでは、...全文を見る
○石井苗子君 ちょっと非常に、日本で十年経験してきた東日本大震災のこの自殺のデータということについては、その集計も原因も把握の仕方も曖昧であります。これからどういう対策を取っていくのか、この東日本大震災での特徴のある自殺の原因は何であって、どう変化してきたかということを、これから...全文を見る
○石井苗子君 東日本大震災関連自殺、十年間で二百四十人に上るという発表を受けて、政府は、これ以上孤独死を防ぐという、孤独死をつくらないという意味で、被災者と地域の社会のつながりが分断されないように環境づくりを進めるというふうに書かれておりまして、この専門家委員会というのがどんな人...全文を見る
○石井苗子君 時間が来ました。三千億円という額を勝手に税金を余らせることがないようによろしくお願いいたします。  終わります。
04月13日第204回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。よろしくお願いします。  本日は第四次食育基本法について八問お聞きしたいと思いますので、いろいろ教えてください。  平成十七年食育基本法成立して、十五年以上たちます。当時、食育とは何かという定義ですが、生きる上での基本、これが食育だと...全文を見る
○石井苗子君 新しくSDGsが加わったということが時代の変化だと思います。  私ども日本維新の会は、何でもかんでも新しいことをやればいいという政党ではありません。是々非々の政党です。もし、立ち止まって基本的なこと、徳育というものに主点を置かなければならないんだったら、いつだって...全文を見る
○石井苗子君 農林水産省としては、この持続化、持続化を保つという、持続可能性を支えるための役割があるということで今三つ、調和を持ってやっていかなければならないというお話の中で、自然の恩恵の上に成り立っているということ、消費については思いをはせなければならないということ、国民の健康...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  先ほどの御質問にもありましたけれども、子供、小学校五年生の方が、やり方を考えればこの世の中に無駄なものはないのだと言ったということ、これはもう本当に、自然の恩恵の上に食育は、食事は成り立っていると、消費について思いをはせるということの教育...全文を見る
○石井苗子君 商習慣の見直しのほかに行っていることはありますかとお伺いしたんですけれども、総合的に食品ロス削減に対する取組を行っているという御答弁だったような気がいたします。  私は、これは消費者の意見に関する調査というのをしていただいて、国民のお一人お一人が食品ロス削減のため...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  最初に言いましたように、知育というのは知るということです。知育、徳育、体育という、徳育は恩恵にあずかっているという、食べることはそうなんだと、作る人がいて、無駄にしてはいけないんだという徳育です。知育のところが、知るということが、今アプリ...全文を見る
○石井苗子君 ウエブですね、デジタルを使った社会になっていって、それで理解を求めようとしている一方で、来てください、食べてください、見てください、体験してくださいと。これもう本当に全然違うことを一遍にやろうとしているわけなんですよ。  私、復興庁でも、このリスクコミュニケーショ...全文を見る
○石井苗子君 時間が来たから終わりますけれども、私は給食を朝食に変えてもいいんじゃないかと思うぐらい朝の食事は大事だと、子供の体づくりに大事だと思っております。  終わります。ありがとうございました。
04月20日第204回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  改正案、法律案を読ませていただきました。スキームもよく考えていて、非常に頭がいいなと思ったんですけれども、何か役に立っていないなという感じがいたしまして、今日は、なぜA―FIVEは失敗したのかということを、調査会社みたいな質問を僣越...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  大体一千万から三千万ぐらいの投資額をちょっとぱらぱらと見ていましたら、あのトヨタ自動車が百万円と書いてありまして、捨て金みたいなお金だなと思って、間違いじゃないかなと思ったんですが、百万なんですね。呼び水効果ということではちょっと効果がな...全文を見る
○石井苗子君 大臣、だけど、これとても私は難しいと思うんですよね。例えばファンドマネジメントのプロなんかを入れるということは、ちょっと調べたんですけれども、非常に数が少ない。私、疫学研究家の数よりも少ないんだなというのでびっくりしたんですけれども。  そういう意味では、大臣は歴...全文を見る
○石井苗子君 御説明ありがとうございます。  でも、命令を下すことができるというのは非常に大きな権力だと思うので、途中でこのままではプロがいないから駄目だというようなことも言えるのではないかと。  これ、我が党がすごく問題としている非公式、なれ合いであると必ず失敗する人事とい...全文を見る
○石井苗子君 ちょっと問題解決にならないようなお答えだと思うんですけれども。  サブファンドというのがあったんですが、この活用もちょっと余り明確でなかったと思いますね。投資支援を進めること自体は合理的な選択であったと思うんですよ、サブファンドの活用。しかし、出資に関わるA―FI...全文を見る
○石井苗子君 かなり高額な回収になると思いますが、現在の、先ほどもありましたアグリビジネス投資育成株式会社、投資事業有限責任組合などの投資主体は投資先の農業法人に対してどれぐらいの決議権を持っているのかをお伺いしたいんですね。私は、余り経営が縛られるような決議権を持たれると投資が...全文を見る
○石井苗子君 配当に期待しているので、要するに、何というんですかね、無決議権株式などが多いというお答えだと思います。  となりますと、今後のその議決権の場合をおいて、この人材をどうつくっていくのかという話なんですね。  報告書をもう一回読まさせていただきます。A―FIVEの検...全文を見る
○石井苗子君 分かりました。  次に質問したいことなんですが、私の疑問は、農林水産漁業者たちはその出資金を本当に受け入れたいと思っているのだろうかという、このニーズについて質問、最後にさせていただきたいんですけど、農林水産業というのは補助金や融資制度が充実しているので投資に対す...全文を見る
○石井苗子君 はい。  私はニーズが高まっているのかと考えていますかと御質問したんですが、議決権があると株主の意向を聞かなくてはならないというデメリットがあるということを高く、これを強く反省していただきたいと思います。  終わります。ありがとうございました。
04月27日第204回国会 参議院 農林水産委員会 第10号
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○石井苗子君 ありがとうございます。日本維新の会の石井苗子です。  冒頭、質問に入る前に、GoToイートのことについてちょっとコメントさせていただきます。  医学的に見ますと、クーポン券が悪いんでも食べることが悪いんでもなくて、だらだらとしゃべりながら食べることがいけないんで...全文を見る
○石井苗子君 私は、二〇一九年の十一月十二日だったと思いますが、この農水で、当時の江藤農水大臣に質問をしたんです。かなり追及した質問をしたんですが、その議事録に、過去の最高実績が二十五万五千トンだったので、セーフガードの発動水準を二十四万二千トンというところで切らせていただいて、...全文を見る
○石井苗子君 見通しが甘かったということではありますか。どうでしょう。抑制効果はあったけど、見通しは甘かったということでしょうか。
○石井苗子君 干ばつの影響だったということですが、セーフガード措置がとられた場合、その後、十日以内に協議を開始して、九十日以内に終了させるということになっています。この協議で発動基準数量が引き上げられるんではないかという危惧があるんですけれども、農水省としてはどのような方針で協議...全文を見る
○石井苗子君 このセーフガードの問題というのは、農水がどっちの味方なんだというような単純な話ではないというのは分かるんですけど、非常に複雑で巧妙な交渉が必要になってくると思うんです。  次に質問したいのがRCEP協定なんですけれども、この協定について質問します。  我が党の日...全文を見る
○石井苗子君 それは、この農水が五品目を勝ち取ったということを、大変すばらしいことなんですが、もう自画自賛に終わってしまったら駄目だと思っているんですよ。どのようにサポートしてこれを現実のものにしていくかということで、RCEP協定では、中国への輸出品目は関税撤廃を獲得した品目でも...全文を見る
○石井苗子君 つまり、まだ成果は分からないということですよね。今、片っ方で検疫に関する交渉は行っていて、それがうまくいったときに輸出できるように関税撤廃を勝ち取ったと、このように理解しておりますが、農薬が何%だとか、今私たち、豚熱とかそういうことでいろいろと悩んでいる点があるわけ...全文を見る
○石井苗子君 そこですよ。省内でやるんですからコストは掛からないはずなんです。そうですね。  私、東京大学の鈴木宣弘教授の試算というのもちょっと見させていただきましたけど、農業生産の減少の額は五千六百億円と書かれておりまして、TPP11の一・二六兆円の半分程度になっていますが、...全文を見る
○石井苗子君 影響試算を計算するというのはモデルが必要で、これ今使っているのはGTAPモデルというモデルなんですね。その前提条件というのは、その統計を取るために科学的なエビデンスが必要なんですけれども、大変面倒くさいです。大変です。しかし、さっき、コストは掛からない、省内でできる...全文を見る
05月11日第204回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  本法案の第一条、この法案は、畜産業を取り巻く国際経済環境の変化等に鑑み、その国際競争力を強化するものとあります。その後に続いてこのように書いてあります。畜産等の建築等及び利用に関する計画の設定制度を創設し、当該認定を受けた計画に基づ...全文を見る
○石井苗子君 直接関係ないんです、今度の法律は。建築の問題なんですよね。だから、アニマルウエルフェアというのは飼い方の話であって、これは建築ではないというふうに、今回の特例の法案にはそういうふうな理解です。いろいろと考慮していく、当然、環境と関連することでありますから、動物の生と...全文を見る
○石井苗子君 これ、今からちょっと武装しておいた方がいいと思うんですね。環境省の動物愛護法の精神というのがあるんです。これ、建物に関係ありません。農水は産業振興だから動物愛護は二の次だというような御説明も受けました。これはちょっとまずいなと思ったんですね。(発言する者あり)そうな...全文を見る
○石井苗子君 構造の技術基準だけを緩めるために利用基準というのを作るということで、うまく組み合わせたものでやって、この法律、法案ですね、法案で新しく増築、改築したい人が手を挙げるとか、やりたい人がやる気を出してもらえるというふうに、そこは分かるんですけれども、すぐ建てたい、早く建...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  次の質問にその安全性の係数ということが続いてくるんですが、技術基準のB基準、オレンジ色のところですけれども、震度五程度では倒壊しないと、震度六から七程度の地震で倒壊するおそれは否定できないという基準を想定しておりますということですね。 ...全文を見る
○石井苗子君 いや、結構たくさん出ていますね。  もしも、東日本大震災、これは震度七から八でマグニチュード九ですけれども、これ想定して家畜の安全性というのを計算して、これは家畜の安全性は危険にさらされても仕方がないということで今度新しく特例で畜舎を建てていくということになります...全文を見る
○石井苗子君 私もちょっと調べてみたんですけど、東日本大震災、余りにも大きくて、津波でさらわれてしまって、その家畜がどうなったかまでフォローできていないんですね。出ていません、資料が。  でも、胆振沖で二百九十四件というのは結構、累積して震度五で計算すると、これで危険性が、危険...全文を見る
○石井苗子君 どうしてそんなに進まなかったかという理由を最後にお伺いしてよろしいですか。
○石井苗子君 私が勉強というか研究したところによりますと、いろいろと畜産の人たちが自分の自由な発想で畜舎を建てたいということがあったので、だから、いっそのこと特例にして、こういうことでコストも安く、一連にこういうふうにして建てていけば国際競争力も上がりますよと言っているんですけれ...全文を見る
05月18日第204回国会 参議院 農林水産委員会 第12号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  本日は、一週間前の五月の十二日に策定されましたみどりの食料システム戦略について集中的に質問させていただきます。  渋沢栄一さんがかつてこんなことを言っておりまして、仁義道徳と生産利殖は元来共に進むべきものであるということで、現代で...全文を見る
○石井苗子君 そうなんです。十六ページにわたるこの資料もよく読ませていただきましたけれども、このみどりの食料システム戦略、昨年の十一月、戦略本部というのが設置されて、一月から二月にかけて意見交換、二十二回、三月に中間取りまとめ案の公表、四月、五月で策定までやるというすごいあり得な...全文を見る
○石井苗子君 超過密スケジュールの中で、これからは周知徹底を図っていくということなので、本題に入ります。  みどりの食料システム戦略では、重要業績評価指数、あっ、失礼しました、重要業績評価指標というのを出しています。KPIといって、キー・パフォーマンス・インディケーターというこ...全文を見る
○石井苗子君 これから考えていくということなんでしょうが、近年、あらゆる産業でSDGsや環境への対応、重視されるようになってきました。世界的なトレンドなので、日本の食料生産や農林水産業においても的確に対応していく必要があります。  先ほどのKPI、個別具体的な質問をさせていただ...全文を見る
○石井苗子君 そういうのを決めて、できれば年度を決めて、その軌道修正というのをこのように計画しておりますというような中間報告と、それから検証ですね、検証ということについてすごく力不足のような気がしますので、これからはそこに力を入れていただきたいと思います。  一枚目の資料の左側...全文を見る
○石井苗子君 そうなんです。アジア・モンスーン地域での課題で、その中においてスマート農業の在り方、日本の現場に合った目標数値を出してやっていかなきゃならない。  ということで、資料一枚目のその黄色い枠のところの括弧でくるんでありますリスク換算について質問いたします。  リスク...全文を見る
○石井苗子君 農家の方が、日本のですね、日本の農家の方が取り組めるようにということで、日本の農業は将来的に化学農薬の使用量を五〇%減、半分にして有機農業を推進していくということなんですが、有機農業に関しては有機農業推進に関する法律というのがあります。そこで定義が書かれております。...全文を見る
○石井苗子君 野心的と革新的しか聞こえてこないんですけれども、通告していますので、お一つでもお答えください。あと一分あります。その右側の、ページの右側に書かれているイノベーション頼みみたいなところを今ずらっと読んでいただいたんですけれども、一つ目の質問、三つあります、全部通告して...全文を見る
○石井苗子君 分かりました。  引き続き、今後質問をさせていただきます。  ありがとうございました。
05月27日第204回国会 参議院 農林水産委員会 第14号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  本法案ですが、農林中金がFSB、これは金融安定理事会、からG―SIBに選定された場合に、農林中金に対して貯金保険機構が国際的な基準である資産及び負債の秩序ある処理に関する措置を講じられるようにするというのがこの趣旨だというふうに私の...全文を見る
○石井苗子君 国際金融市場で各国の金融当局からも国際的に求められている仕組みが整備されていない金融機関として評価されてしまうという悪影響があるわけですが、そのG―SIB選定の効果というのがありまして、括弧、大き過ぎて潰せないという問題を終結させるためにG―SIBはあるということで...全文を見る
○石井苗子君 それ、二つ目に対応していないんですよね、まだね。だから、農林中金はTLAC規制のうちの出資転換可能なローンの確保は対応できていないということですよね。これ、今後しっかりやっていかないと、いろいろ腹積もりあるんでしょうけど、出資転換の社債のようなものをどうしていくかと...全文を見る
○石井苗子君 今後、金融庁と農水省で検討をしていくということですけど、これ蓋然性がひたひたと迫ってきていますので、早急にやっていただきたいと思います。これ、スピード感が必要だと思うんですが。  そこで、今度は質問を農林中金さんにお尋ねいたします。  農林中金は、現在G―SIB...全文を見る
○石井苗子君 ここのところがすごく大変だと思うんです。  先ほどからよく出ているように、奨励金の問題だとか、農薬などを利子で買ったり、いろいろやってきているそのやりくりがあると思うんですね。丁寧に説明を農協などの会員の皆様にやるということなんですが、これ万全の準備をしておかない...全文を見る
○石井苗子君 このように成績優秀だから、にらまれちゃうんですよね。そういうことで、リスク管理手法の見直しなどを行っていただけたということで、リーマン・ショックのような事態が繰り返すことがないようにしっかり対応してくださっているという話です。  さて、次なんですが、金融市場の環境...全文を見る
○石井苗子君 御説明伺っていると教科書的に大変優秀なお答えなんですけれども、農協に対する影響というのはすごく大きかったと思っております。資料を一つ、二つ見させていただきました。レクも受けました。今、コロナの影響で、世界的に見ますと、アメリカもEUも金利かなり下げてきていて、株式の...全文を見る
○石井苗子君 財務のプロというのは、運用に関して、株だとかエクイティーだとかメザニンだとかいろいろ考えてやる、数式を見れば分かるんですけれども、数式見れば分かるんですけど、私は農林水産委員会のメンバーとして、それをこの農水省なり農林中金が後押しして、日本の農業の関連産業の投資とい...全文を見る
06月03日第204回国会 参議院 農林水産委員会 第15号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。お二方、参考人のお二方、今日はおいでいただきまして、ありがとうございました。大変参考になりました。  柚木参考人からお聞きしたいと思うんですけれども、政府の担い手政策というのがあります。今、政策は、政府の政策は充実十分しているんじゃない...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございました。  それでは、光多参考人にお伺いいたします。  日本は農業国であった歴史があるんですけれども、国家戦略において集約、統合に自主性を欠いたという歴史があるのではないかと思うんです。先ほどフランスの農業大国のお話を伺いましたけれども、農地の集...全文を見る
○石井苗子君 終わります。ありがとうございました。
06月08日第204回国会 参議院 農林水産委員会 第16号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  報告書を読まさせていただきました。簡潔には書かれていると思いますが、分かりやすくは書いていないという感想を持ちました。内容は複雑ですので、長年の慣例に精通していない者におきましては非常に分かりにくい。  結論として、秋田元代表が吉...全文を見る
○石井苗子君 いつ採用されて、任期はいつまでで、それまではどのような職務に就いていたのかということに対しましてのお答えはありません。  任期付職員とはいいながら、採用以来、農水省のほかの職員の方々との人間関係もできて、同僚として親しくもなり得ます。さらに、任期の期間中は公務員と...全文を見る
○石井苗子君 ただいま御発言があった独立性、第三者性については、大変甘いと思います。公正にやりましたけれども、工夫はされていないと思います。  この四人の専門のメンバー、委員のメンバーにチェックをさせて、再質問もさせておりますとおっしゃいますけれども、この不祥事が起きたときの弁...全文を見る
○石井苗子君 今おっしゃったこと全部が国民の信用性を担保できない根幹にあると思います。  内部の事情に精通した者が委員のメンバーの下に付いてこれを手助けするということは、これは国民の皆様が信用できるやり方とは言えません。内部の方をその委員のメンバーの下に置いたとしても、やはり内...全文を見る
○石井苗子君 これ、全部内々の発言なんですよね。だから、外部から法的な担保ということになった何か証拠はありませんか、もう一つ書類は残っていませんか、何かプラスになる書類ありませんかと。聴取しているんだったら、文書ありませんかと、信用できるものはありませんかと、突っ込んでくることな...全文を見る
○石井苗子君 もう時間ですね。夢中になってしゃべっているうちに時間になってしまいましたので、これで終わらせていただきます。  ありがとうございました。
12月20日第207回国会 参議院 本会議 第4号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  会派を代表して、令和三年度一般会計補正予算(第1号)の外一案について、反対の立場から討論いたします。  討論に入る前に、政府に一言申し上げたいことがあります。  新型コロナウイルスの闘いは三年目に入ろうとしています。ワクチン接種...全文を見る
○石井苗子君(続) 立法府がこのような態度では、生産的な国づくりなどありません。年明けには、未使用の返納の義務化をセットにした文通費の改革を必ず、時間、あっ、実現させるべきだと強く訴えます。
○石井苗子君(続) 日本維新の会は、消費減税の必要性を強く訴え、本補正予算に対する反対討論とさせていただきます。  御清聴ありがとうございました。(拍手)
12月20日第207回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  私は、令和三年度一般会計補正予算(第1号)外一案について、反対の立場から討論いたします。  まず第一に、追加歳出が約三十六兆円に上る本補正予算案は過去最大規模となっておりますが、その一方で肝腎の内容の質が置き去りにされていると言わ...全文を見る
12月22日第207回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
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○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。  先ほどから、今日は畜産価格、畜産物などの価格の質問なんですけれども、ちょっとまだ質問に出てきていないので、私は視点を変えた質問をさせていただきたいんですね。  日本の農林水産業、どうやって持続していくか、これは本当に真剣に取り組ま...全文を見る
○石井苗子君 ありがとうございます。  今出ましたESG、これはエンバイロンメント、ソサエティー、ガバナンスということなんですね。環境と社会を管理して持続可能性の見える化をしていこうということなので、二つお聞きします。  農林水産業と食品産業の対応を議論しているということなん...全文を見る
○石井苗子君 私、ちょっとその人権に関して、今後、この持続可能性という点で気になることがございまして、今、新疆ウイグル自治区、野菜など農産物、作られているんですが、この新疆ウイグル自治区で綿の生産で強制労働が行われているという疑いがありまして、これ日本のアパレル業界、アパレル企業...全文を見る
○石井苗子君 上がるんですね、ということですね。済みません、今ちょっと両方から話しかけられちゃって、分からなくなっちゃった。  それでは、有機の市場規模拡大についてお聞きします。質問変えますね。大臣どうぞ。  その円卓会議では、有機農業や有機食品市場の拡大というのもテーマにな...全文を見る
○石井苗子君 ですから、戦略になっていないという感じ、中身がないんですけれども。  ちょっと今日は価格の質問もありますので、それでは、持続可能な食料生産・消費のための官民円卓会議、畜産業に関する内容についてはどのような内容があったでしょうか、教えてください。
○石井苗子君 では、お聞きします。畜産が地球温暖化に与える影響についての質問です。  二〇二〇年度の温室効果ガスの総排出量、これは二酸化炭素、CO2換算十一億四千九万トン、前年度比較しますと五・一%ぐらい減ったらしいんでございますが、日本の畜産業がどのくらい温室ガスを排出してい...全文を見る
○石井苗子君 そこでイノベーションなんですけれども、この牛のげっぷと、それから排せつ物、これが地球温暖化に与える影響についての質問なんですが、げっぷがですね、牛の、温室効果ガスの排出のかなりの部分を占めているんですね。  これ有名な話なんですが、世界には十五億頭の牛がおりまして...全文を見る
○石井苗子君 私のデータだと、牛が八割ぐらいの温室効果ガスを出しているというデータだったんですが。  その牛のげっぷや排せつ物から温室効果ガスを減らす方法についてちょっとお話しします。メタンガスがげっぷの成分なんですけれども、二酸化炭素の二十五倍、排せつ物に含まれる一酸化二窒素...全文を見る
○石井苗子君 私、微生物の利用だとか排せつ物を発酵させて、乾燥させてというような質疑をこの間したばっかりなんですけれども、このげっぷに関して最新のニュースがありまして、低炭素牛肉の承認というのがあるんです。  ニュースで御覧になって御存じだと思うんですが、アメリカの農務省、LC...全文を見る
○石井苗子君 日本でその低炭素牛肉の承認というのがまだないということですが、これは戦略的なイノベーションにはなると思いますし、別に味に関係があるんじゃなくて、安心してその牛を飼うということにつながってくるわけですね。日本の国民の皆様の地球温暖化への危機感、これは高まっておりますの...全文を見る
○石井苗子君 これ是非やってください。アメリカでできたことですから日本でもできると思いますし、飼料の役に立つと思うんですね。  次、残り時間が少なくなりましたけれども、この豚熱、CSFです。豚熱の東北の発生状態についてお伺いしたいと、して終わりにしたいと思います。  ワクチン...全文を見る
○石井苗子君 終わります。ありがとうございました。