赤澤亮正
あかざわりょうせい
小選挙区(鳥取県第二区)選出
自由民主党
当選回数6回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月21日 | 第166回国会 衆議院 内閣委員会 第2号 議事録を見る | ○赤澤委員 本日、質問の機会をいただきまして、感謝しております。 冒頭五分だけ官房長官が御在席とのことですので、早速始めさせていただきます。 最初の質問は、内閣が国民と対話することの必要性についてでございます。 私は、一月二十六日の安倍総理の施政方針演説の内容や力強さ...全文を見る |
○赤澤委員 もう一点、お伺いをしたいと思います。同じように、安倍内閣と国民の対話というテーマであります。 現在、安倍内閣が強力に推進をしている教育再生、特に公教育の再生というのは、都市と地方の教育格差がいわゆる勝ち組、負け組の格差を固定または拡大しないために最も必要な改革であ...全文を見る | ||
○赤澤委員 ありがとうございました。 大変お忙しい中、どうもありがとうございました。若干超過して拘束してしまいまして、失礼いたしました。 拉致問題についてもお伺いしたい点がございましたが、官房長官が御退席になりましたので次回に譲ることといたしまして、次の質問に移ります。 ...全文を見る | ||
○赤澤委員 私の地元の例を幾つも紹介していただき、まことに感激をいたしました。ありがとうございました。 地方が期待する施策は必ずしも地域に着目した地域活性化の取り組みの中だけに含まれているわけではありません。人に着目したプロジェクトである再チャレンジ、この中にも地方の期待が大...全文を見る | ||
○赤澤委員 力強い御答弁、ありがとうございました。 UJIターン五百四十万人、人生二毛作三十万人、また地方定住希望者というのは将来的には一千万人ということでございました。 それを促進するために、今後一気に花開かせるために、例えば空き家情報を提供するなどの住宅確保のための支...全文を見る | ||
○赤澤委員 委員会の開催前に、きょうは山本大臣と田村政務官に聞くので、聞けなくて済みませんと申し上げたら、質問できて大変よかったです。 次の質問に移ります。 私は、現在、平成五年の衆参両院の分権推進決議、これに端を発する地方分権の流れが若干難しい局面を迎えているかなと思っ...全文を見る | ||
○赤澤委員 それでは、次の質問に移らせていただきます。 公務員制度改革については、天下り規制ということで罰則つきの事後行為規制を導入するとともに、現行のいわゆる二年、五年ルールを当分の間存続させるという方向であると承知をしているところであります。私自身としては、改革の方向とし...全文を見る | ||
○赤澤委員 きょう、本当に力強い答弁を多々いただきまして、渡辺大臣、大村副大臣、そして田村政務官、地方にとっては大変元気のあるお答えをいただけたと私自身感謝をしております。 それで、大田大臣に来ていただいておりまして、私自身、実はお昼休みに、大田大臣、お忙しいでしょうから、予...全文を見る | ||
02月28日 | 第166回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号 議事録を見る | ○赤澤分科員 自由民主党の赤澤亮正です。 きょうは、松岡大臣、山本副大臣、福井大臣政務官、御質問の時間をいただきましてまことにありがとうございます。少数精鋭ですが、傍聴席に地元の応援団も来ておりますので、張り切って質問をさせていただきたいと思います。 まず最初に、戦後農政...全文を見る |
○赤澤分科員 ありがとうございました。私も、今この場には民主党の議論できる方がちょっとおられませんので、その点については、もうコメントはこれ以上あれでありますけれども。 少なくとも、政府の今掲げている政策については、あえて高齢者の農家の方々から不安とかそういったものが出るおそ...全文を見る | ||
○赤澤分科員 予算にかかわる話でもあり、三年後の話でもありますので、今、何か、この場で確定的なことというのはなかなか言えないんだと思いますが、その点、しっかり目配りをお願いしたいというふうに思うところでございます。 私の地元では、例えばネギとか、あるいはホウレンソウとか、野菜...全文を見る | ||
○赤澤分科員 野菜についてもしっかりとしたセーフティーネットが働いているものと認識をさせていただきます。ありがとうございました。 もう一つ、地元で私が最近よく聞くのが弓浜半島ですね。こちらは埋め立てなどをいろいろやったりして、砂地っぽいところでネギの生産というのをやっておりま...全文を見る | ||
○赤澤分科員 今伺っても、中海の水位が十年で十五センチ、これは非常に大きな影響があるだろうと私は思うところであります。 最初は、干拓工事のせいで、人為的なもので生じていたというような考え方で調べてみたわけで、これであれば何か手を打てば直るかなという感じでありますけれども、本当...全文を見る | ||
○赤澤分科員 ありがとうございました。よろしくお願いをいたします。 次に、先般完成をいたしました東伯地区の国営かんがい施設についてお話を伺いたいと思います。 これは実は二十七年間の年数をかけて、昭和五十四年開始、平成十八年完成ということで、一千億を超える予算をかけてかんが...全文を見る | ||
○赤澤分科員 ありがとうございました。 この国営かんがい施設の整備事業でダムが三つ、頭首工が二つできております。国につくっていただいたこの施設をしっかりと活用して地元の農業が発展していくように、今後とも頑張っていきたいと思いますので、その維持管理についての支援もしっかりとよろ...全文を見る | ||
○赤澤分科員 どうもありがとうございました。 これは地元では、鳥取県、大変林業が盛んであります。林業が本当に採算のとれる事業になっていくように引き続ききちっと目配りをお願いしたいし、間伐についても、これは国有林の場合でも地元の森林組合の人間を雇用していただけるということで大変...全文を見る | ||
○赤澤分科員 大臣のことを信頼しておりますので、ぜひよろしくお願いいたします。 終わります。ありがとうございました。 | ||
05月09日 | 第166回国会 衆議院 内閣委員会 第17号 議事録を見る | ○赤澤委員 おはようございます。自由民主党の赤澤亮正です。 本日は、平成十八年七月七日に施行されました競争の導入による公共サービスの改革に関する法律、通称公共サービス改革法、または市場化テスト法とも言われているようでありますけれども、その一部を改正する法律案につきまして、大田...全文を見る |
○赤澤委員 ただいま、市場化テストは公共サービスの改革に大変有意義であるということで、今後とも大臣としても積極的な利用拡大を図っていかれるという力強い御決意の開陳があったと理解をいたします。いろいろな御説明をいただきまして、本当にありがとうございます。 もう一つ、重ねて大臣に...全文を見る | ||
○赤澤委員 これは若干推測も含まれますけれども、官の側が、やはり自分たちがやりたい仕事はがっちり確保をするということで、一方、もうこれは手放していいかなというものについては市場化テストの対象事業としていくという感じなのかなと。 本来の趣旨からすれば、本当に官がやるか民がやるか...全文を見る | ||
○赤澤委員 それでは、今お伺いをしました選定プロセスを念頭に置いて、今次の改正における追加業務であります登記業務についてお伺いをしていきたいと思います。 登記簿などの公開に関する業務が今次改正により市場化テストの対象業務とされているというふうに承知しておりますけれども、そのほ...全文を見る | ||
○赤澤委員 いろいろと報道されているところによれば、例えばハローワークの関連事業については民間競争入札の対象になっている、先ほどちょっと御紹介したとおりでありますけれども、その関連事業じゃなくて、ハローワーク事業本体そのものを市場化テストの対象にしたらどうだというような議論もある...全文を見る | ||
○赤澤委員 若干歯切れが悪いような感じもありましたけれども、今後の検討にゆだねるということで、しっかりと対応していただきたいというふうに思います。ただいまお伺いをした登記業務の甲号事務に限らず、本制度の活用範囲を少しでも拡大するということで、引き続きの御努力をお願いしたいというふ...全文を見る | ||
○赤澤委員 今御紹介いただいた民間事業者の創意工夫の具体例に当てはまる話かどうかはちょっと私自身わからぬところはありますけれども、若干懸念があるのでお話をさせていただきます。 公共サービス改革法の第二十七条に、国は公共サービスを実施する民間事業者に対して必要な指示をすることが...全文を見る | ||
○赤澤委員 ありがとうございました。 国の指示は本制度の趣旨を損なわないように細心の注意を払って出されるものというふうに理解をいたします。注意喚起をさせていただきましたので、その点、よろしくお願いをしたいと思います。 次に、本制度の効果に関しては、一番国民の皆様が気にされ...全文を見る | ||
○赤澤委員 では具体的に、今回の登記業務の乙号事務について、これを対象事業とすることでどのように反映されたのか、組織、定員の関係で御説明をいただきたいと思います。 | ||
○赤澤委員 千百八十一名ということでありますので、大きな効果があるものと認識をいたします。今後とも、ほかの業務についてもしっかりと、組織、定員あるいは予算に反映をさせていっていただきたいものだと思います。 次に、本制度の活用に関するインセンティブについてもお伺いをしたいと思い...全文を見る | ||
○赤澤委員 今の法第三十一条の特例というのは、ある意味、この制度を活用していく上でのインセンティブとして働くのではないかという御指摘でありました。そのようになればいいなと私自身も感じるところでありますけれども。 念のため確認をさせていただきたいのですが、制度を活用するインセン...全文を見る | ||
○赤澤委員 確かに、客観的に見た場合、その制度に込められている趣旨というのはなかなかわからぬところがあって、今おっしゃったような趣旨で十分この制度を活用していただくのは大変効果のあることかなと私自身も思います。 いろいろな意味で、当初公共サービスであったものを引き受ける民間事...全文を見る | ||
○赤澤委員 私も、冒頭も申し上げましたとおり、民間の活力といいますか、民間事業者の創意と工夫を活用して公共サービスの質の維持向上や経費の節減を図るというこの制度は、大変有意義なものだと思っております。 それに比べると、周知あるいは認知度については、大臣とも認識を共有しましたと...全文を見る | ||
05月29日 | 第166回国会 衆議院 内閣委員会 第23号 議事録を見る | ○赤澤委員 おはようございます。自由民主党の赤澤でございます。 昨日は大変な一日でありまして、私自身、驚き、非常に残念であります。心から御冥福をお祈り申し上げると申し上げて、私の質問に入らせていただきたいと思います。 参考人の皆様におかれましては、本当に有意義な意見陳述、...全文を見る |
○赤澤委員 全く、御自身のお考え、本当に明確にお話しいただいたと思います。 私の方で一つコメントをさせていただきたいと思うのは、やはり国民の気持ちとして、失われた十年の間に、民間企業というのは、本当に自分たちの職員を守るために、あるいは企業の存続をかけて血のにじむような努力を...全文を見る | ||
○赤澤委員 どうもありがとうございました。 先ほど申し上げたことに加えて、現在の危機的な国家、地方財政の状況でありますとか、あるいは官による税金の無駄遣いといった国民からの批判にかんがみれば、簡素で効率的な政府といったことを目指して公務の生産性の向上を重視していくべきである、...全文を見る | ||
○赤澤委員 ありがとうございました。 それでは、同じ質問を、順次、立花参考人と田中参考人にお願いをしたいと思います。 | ||
○赤澤委員 ありがとうございました。官民交流を促進すべきであるということについては、今質問させていただいた三人の参考人は声がそろっているということだろうと思います。 私は、確かに官民交流、現状では非常に不十分であって、今後促進すべきであるというふうに思います。そのための専門機...全文を見る | ||
○赤澤委員 まさにその点がちょっと確認のしたかったところでありまして、私自身は、後ほど、これからお話をする、各職員が積んできた知見といいますか、英語で言うとコンピテンシーと言うようですけれども、その人が積んできた有能さといったものの活用について次に議論させていただきたいと思ってい...全文を見る | ||
○赤澤委員 ありがとうございました。今の答弁、大変有意義でありまして、次の項目で引き続きお話をさせていただきたいというふうに思うところでございます。 それは、天下りの中で根絶すべきものは何かというところであります。コンピテンシーについての議論をさせていただくと予告をさせていた...全文を見る | ||
○赤澤委員 そこで、これもまた先ほどから繰り返しておりますバランスの議論に戻るようなところがちょっとあるんですけれども、これは、公務員も当然のことながら職業選択の自由という憲法で保障された権利を持っていて、それの制約というのは極力最小限にしていくのが憲法の望むところだろうと私は思...全文を見る | ||
○赤澤委員 ここも、もう価値観の違いといいますか考え方の違いになってくると思いますけれども、私の理解するところは、与党はそれを一遍に、最後の第二段階まで今回のものでバランスをとってつくろうという考えでやっているということでありますので、今のお話でありますと、私自身は、その第二段階...全文を見る | ||
○赤澤委員 与党においても、もちろん公務員の皆様に労働条件、きちっとふさわしいものを提供して、やる気を持って仕事をしていただきたいということでありますので、定年制の延長でありますとかスタッフ制の導入みたいなものというのは、きちっと答えを出していきたいというふうに思っているところで...全文を見る | ||
○赤澤委員 私なりにまとめさせていただくと、コンピテンシーがないにもかかわらず、所管分野のよしみで雇ってもらうということだからこそ、見返りに仕事を発注するというような事態を招くわけであって、我が省が頼むのだから雇ってくれというたぐいの働きかけをきちっと封じることができれば、あるい...全文を見る | ||
05月30日 | 第166回国会 衆議院 内閣委員会 第24号 議事録を見る | ○赤澤委員 おはようございます。自由民主党の赤澤でございます。 昨日も参考人質疑に立たせていただきました。与党そして野党推薦の四人の参考人の方から大変有意義な見解の陳述がありまして、いろいろな案のメリット、デメリット、あるいはバランスといったものについて対比が明確になったかな...全文を見る |
○赤澤委員 それでは、同じ観点からの質問を、民主党の提出者にもお願いをいたします。 | ||
○赤澤委員 今、非常に微妙といえば微妙な違いでありますけれども、与党そして野党民主党の提出者のお考えの違いというのは若干明らかになったのかなと私としては思うところであります。 ただ、いずれにしても、私は、少なくとも短期的な課題として、天下りの問題について国民のきちっと正せとい...全文を見る | ||
○赤澤委員 私は、今の御説明を伺って、その数字を念頭に置いて、官民交流についていえばまだまだだな、これから大いに促進する余地があるなというふうに考えるところでございますけれども、この官民交流、今後さらに促進すべきか否かについての評価を政府参考人に伺いたいと思います。 | ||
○赤澤委員 同じ質問を、民主党の提出者にもお願いをいたします。 | ||
○赤澤委員 最後のところで、官民交流は今十分か不十分かといえば不十分と言わざるを得ないと馬淵先生にも明言をしていただいて、私の質問に対する答えが出てきたので、大変ありがたく思います。 先生のこの法案に対する思い入れが非常にあらわれておりまして、私が聞いた範囲以外のところも大変...全文を見る | ||
○赤澤委員 今のお答えの中にも含まれていると思いますけれども、やはりマッチングというのが非常に課題になってくるかなと私自身は思います。 若干話は違うかもしれませんけれども、工業製品なんかでは、日本のすぐれた工業製品をインターネットにオープンにして、きちっと英語で解説をつけて置...全文を見る | ||
○赤澤委員 ありがとうございました。 私なりの言葉で言えば、事務事業の見直しをきっちりとやっていって、民で求めるニーズ、あるいは官の方で必要な情報といったものは一体何かということをしっかり洗い出していく。御指摘のとおり、官民交流も、量だけではかってはいけないということで、どん...全文を見る | ||
○赤澤委員 考えの違いがかなり明確になったというふうに思います。 私は、今馬淵先生がおっしゃったことからすると、民主党の提出者は、国民の世論、国民の考えというのはマスコミそのものだと言っているのにかなり近いなという感じがいたします。マスコミが能力主義の部分というのを余り取り上...全文を見る | ||
○赤澤委員 いろいろと時間の関係がありますのであれですが、私も言いたいことは幾つかあるんです。例えば一つ言うと、権限について、あるところだけとおっしゃったわけですけれども、例えば局長クラスとかになってしまえば省全体にこれは当然なってしまうわけでありまして、その権限というのは物すご...全文を見る | ||
○赤澤委員 ありがとうございます。私もそのように認識をしております。 それで、先ほどちょっと言葉足らずだったので追加をいたしますと、馬淵先生の御指摘に対するお答えのたぐいなんですけれども、コンピテンシーを生かした就職はいいんだ、促進したいんだというふうにおっしゃったけれども、...全文を見る | ||
○赤澤委員 質問時間は終わっていますので、一言だけ今のにコメントしますけれども、やはり今の御発言はちょっとおかしいと思います。というのは、民主党案では、みずから切り開くことをバランスを失して厳しく禁じ過ぎているということであるからこそ、これは開きようがないということであります。我...全文を見る | ||
06月06日 | 第166回国会 衆議院 内閣委員会 第26号 議事録を見る | ○赤澤委員 自由民主党の赤澤亮正でございます。 きょうは、質問の機会を与えていただきまして、まことにありがとうございます。時間が短縮されましたので、通告をしていた予定の問いを若干省略させていただきまして、民主党の提出者にもちょっと御迷惑をおかけするかもしれませんが、御了解をい...全文を見る |
○赤澤委員 問題はやはり年功序列人事ということで、これは共通認識だと思うんですが、それが岩盤のようにあるというのが大臣の繰り返しおっしゃっていることであります。そして、それがあるからこそ、天下りの肩たたきといいますか、私の言葉で言う悪い退職勧奨が生じて、さらに人事の一環として押し...全文を見る | ||
○赤澤委員 我が国の競争力を強化していくためには、過去、失われた十年、非常に民間はスリム化をして競争力をつけてきた、これはもう衆目の一致するところでありまして、公務の世界の競争力を強化するということが非常に必要とされている状態であります。いろいろな意味で、優秀な人間に役所に入って...全文を見る | ||
○赤澤委員 それでは、一つ、民主党の能力・実績主義あるいは公務の生産性の向上といったことに試金石になる部分というのは、民主党がマニフェストなどで発表されている公務員の人件費を三年で二割削減というところであると思いますけれども、私は、これはなかなか現実的ではあり得ないと思っていると...全文を見る | ||
○赤澤委員 さすが馬淵先生、非常にベテランの国会議員でありまして、うまく、三年で二割削減する具体的方法を教えてくれと聞いたところ、お答えになりませんでした。そういうところが問題だろうと私は思うわけであります。 退職勧奨について申し上げさせていただけば、全国労働組合総連合の小田...全文を見る | ||
○赤澤委員 最後になりますけれども、私は、年金記録の社会保険庁の問題も、やはり公務の生産性向上、効率の問題といったようなものが横たわっている、これはもう全省庁で手をつけなければならない、一刻の猶予もない、そういう解決しなければならない問題だと思います。公務員制度改革は、ぜひ今国会...全文を見る | ||
○赤澤委員 終わります。ありがとうございました。 | ||
10月26日 | 第168回国会 衆議院 内閣委員会 第3号 議事録を見る | ○赤澤委員 おはようございます。自由民主党の赤澤亮正でございます。本日は質問の機会を与えていただきまして、まことにありがとうございます。 私は、現代の若者というのは、一昔前の若者と比べて明らかに、学校、就職、そして家庭、子育ての、三つのいずれの分野においても見通しのきかない、...全文を見る |
○赤澤委員 今の御説明で、今我が国においては子育て世代が、特に女性が、働き続けるか、子育てを選択するかという二者択一を迫られている状況だという認識のもとに、今回の子どもと家族を応援する日本重点戦略の中間報告においては、ワーク・ライフ・バランスを初めとする三本柱がポイントであるとい...全文を見る | ||
○赤澤委員 期待したほどすっきりした答えではなかったわけでありますけれども、やはり、営利企業は当然のことながら利益追求ということで、ワーク・ライフ・バランスに取り組めば利益につながると思ったときに、最も効果的に、しかも最大限取り組むということだと思います。その点は非常に重要だと思...全文を見る | ||
○赤澤委員 くるみん企業の認定というのも、大変私はすばらしいことだと思います。ただ、一歩進んで、イギリスの場合、我が国で言う就職したい企業ランキングに当たるようなものが恐らくこのワーク・ライフ・バランスについてのランキングになっているんじゃないかというふうに思います。まだ、前途、...全文を見る | ||
○赤澤委員 ありがとうございました。 私が理解している以上に進んでいる部分もあったようでございまして、その点は積極的に評価をいたします。ぜひ前向きに、あらゆる手段を駆使してこの重要な問題に取り組んでいっていただきたいというふうに思います。 現時点においては、圧倒的に女性の...全文を見る | ||
○赤澤委員 ありがとうございました。 ワーク・ライフ・バランスについてのお尋ねはこの程度にとどめまして、少子化対策の基本的な考え方について少しお話をさせていただきたいと思います。 出発点は、我が国の若い子育て世代が理想とする、あるいは予定する子供の数については、過去何十年...全文を見る | ||
○赤澤委員 ありがとうございます。 おっしゃった点、私なりの受けとめを若干申し上げますと、まず、GDP比でフランスなどは非常に多くの予算を投入している、資源を集中的に投入しているということ、それから、家族手当といった経済支援から保育サービスの充実にかなり予算の配分をシフトした...全文を見る | ||
○赤澤委員 大臣は次の予定があられるかと思いますが、最後にもう一つだけコメントをさせていただきたい点がありまして、これは、我が国においてはどうも高齢者関係に予算を使い過ぎているかなと。 というのは、これは額的にという意味ではなくて割合の問題であります。諸外国、フランス、スウェ...全文を見る | ||
○赤澤委員 安心いたしました。ぜひ地方再生に力を入れていただきたいと思います。 これで終わります。どうもありがとうございました。 | ||
12月19日 | 第168回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号 議事録を見る | ○赤澤委員 自由民主党の赤澤亮正でございます。 きょうは、民主党の発議者の皆様に質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。 これまでの審議を踏まえ、まず、私なりに民主党の農政法案の三つの問題点を指摘したいというふうに思います。これは指摘でありますので、平野...全文を見る |
○赤澤委員 今の点も大変な幻想を振りまいておりまして、私の地元では、やはりすべての農家、しかも、何しろ選挙ビラのイラストが白菜で、どんなに安い野菜や果物が入ってもと、専ら論じているのは米以外、野菜、果物といったことでありますので、本当に、この一兆円の中では野菜、果樹は想定されてい...全文を見る | ||
○赤澤委員 もう一度、念のため確認をいたしますけれども、今の平野発議者の御説明であれば、今後の広報について言えば、この法律はほぼすべての農産物の販売農家が対象だというようなことについては必ずしも正確でないので、野菜、果樹、畜産などについてもきちっと説明をしていくというような意味で...全文を見る | ||
○赤澤委員 ありがとうございます。現在、誤解が生じておりますので、本当にそこは丁寧によろしくお願いをしたいと思います。 今うなずいておられますので、しっかりと趣旨を踏まえて、野菜、果樹、畜産農家がこの中で現在想定されていないということを御説明いただけるものと思います。 そ...全文を見る | ||
○赤澤委員 では、私はちょっと一つ質問をいたしたいんですけれども、脆弱な農業構造、これを変えていかなきゃいけないわけですね。そういったものについては、先ほど平野参議院議員が、補助金を渡すだけでは構造は変わらない、確かに理論的にはそのとおりだというようなことを伊藤委員の質問に対して...全文を見る | ||
○赤澤委員 ぜひ質問を聞いておいていただきたかったのは、脆弱な農業構造というのは、農業就業人口の六割が六十五歳以上、耕作放棄地が増加している現状などということで御説明したつもりなので、どういうことかわからないと言われても大変困ってしまうのであります。 私の問題意識としては、こ...全文を見る | ||
○赤澤委員 少なくとも一つ、政策の名前が難しいということについては、私も議員になって覚えるのに苦労いたしましたので、必ずしも賛同しないわけでもありませんけれども、なかなか期待したお答えが出てこないので、自分でちょっと進めさせていただきます。 例えば、民主党の政策について言えば...全文を見る | ||
○赤澤委員 非常にすっきりとしたお答えをいただきまして、ありがとうございます。 実は、ここについては、私もちょっとお話をしておきたいのは、地元の民主党の代表、鳥取県の代表が、さきおとといの新聞記事かと思いますが、地元の新聞、八割の人が読んでいるその新聞の中でこの農政を論じて、...全文を見る | ||
○赤澤委員 ということでありますので、私があらかじめ予告をしていいかどうかはともかくでありますが、政府においては、これ、確かに民主等の法案について学ぶところはあった、私は少なくともそう思っています。 その上で、これについては、水田協議会がきちっとした議論をした上で、市町村の了...全文を見る | ||
○赤澤委員 丁寧に御説明いただきましてありがとうございます。 ただ、私は、その辺の単価を決めるのは専門家の意見を聞いても本当に難しいことだなということだけはちょっと御指摘をしておきたいと思います。そう簡単にできることではないぞという感じがいたします。 続きまして、今月十二...全文を見る | ||
○赤澤委員 それでは、ちょっと後でまたこの点も、じゃ、今ちょっとやりますか。 きちっとした広報ということであれば、ちょっと注文をいろいろつけておかなきゃいけないなと思うので、そのきちっとしていただくために、幾つかちょっと指摘をしたいと思います。 生産調整を明確に規定する参...全文を見る | ||
○赤澤委員 であれば、一生懸命訴えたいから最後の一人まで払うと言った総理も私は決して非難されないんじゃないかという感じもいたしますし、やはり何か違うんじゃないでしょうか。やったことで評価をされるというのがフェアでありまして、ここについてはやはりきちっとお答えがいただきたいというふ...全文を見る | ||
○赤澤委員 あと二点ほど、これは指摘にとどめようかと思いますけれども、そういう意味でいうと、本当に施策には一貫性をお持ちなんです。 十八年三月に出された基本法、十九年十月、今の生産調整の話だけでなくて、基本法においては、例えば所得について言うと、補償は生産費まで、なおかつ、需...全文を見る | ||
○赤澤委員 これはちょっと法案のあれを外れるかもしれません、一国会議員として平野発議者のコメントを伺いたいんです。 私の地元などですと、公共事業について言うと、そもそも、道路とかあっちの方も含めて半分以下になっている、非常に苦しい中で、それの削減を議論されているということにつ...全文を見る | ||
○赤澤委員 ありがとうございます。 私も、決して民主党の法案を悪く言うばかりでなくて、本当に学ぶところはあったというふうに思っておりますし、その危機を何とか乗り越えていきたい、これは政治の力で乗り越えていかなきゃいけない、そのとおりであります。 ただ、冒頭申し上げましたよ...全文を見る |