赤澤亮正

あかざわりょうせい

小選挙区(鳥取県第二区)選出
自由民主党
当選回数6回

赤澤亮正の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第169回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○赤澤分科員 自民党の赤澤亮正でございます。  本日は、質問の機会を与えていただき、まことにありがとうございます。第八分科会ということで、地元の事情も含め、国土交通分野のお話をさせていただきたく存じます。よろしくお願いをいたします。  まず、観光の振興についてお話をさせていた...全文を見る
○赤澤分科員 ありがとうございました。  私の尊敬いたします本保審議官というか、きょうは特に尊敬する先輩がたくさん来ておられますので、緊張して質問させていただいておりますけれども、尊敬する本保審議官のお言葉を信じまして、地元の関係者ともども大いに期待をさせていただきたいというふ...全文を見る
○赤澤分科員 実は、地元においては、鳥取県と島根県の連携というのは、過去、なかなかうまくいかなかったという実態がございます。いろいろな意味で今非常に力強い応援のメッセージをいただきましたけれども、この大山・中海・宍道湖観光圏が、ようやくその緒についたばかりの両県の広域連携といった...全文を見る
○赤澤分科員 ありがとうございました。  非常に具体的に数字を挙げて日本海の時代の到来というものについて言及をいただきましたし、アジア・ゲートウエーといった新しい考え方で港湾、空港をきちっと整備し、交通ネットワークの完成につなげていくという力強い御発言をいただきました。まことに...全文を見る
○赤澤分科員 需要があればしっかりと取り組むという言葉でございました。  本当に、今、境港は大変にぎわっておりまして、私が訪れるたびに、非常に活発にいろいろな活動が行われていると確信をしております。間違いなく需要もあると思いますし、企業も進出してくると思いますので、ぜひ前向きな...全文を見る
○赤澤分科員 私は、先ほど申し上げた地政学的な我が国の状況を考えれば、むしろ対GDP比で諸外国よりも公共投資の割合が低くなるというのは、私はこれは危険な状況じゃないかというふうに感じるものでございます。そういう意味も含めて、本当に、国民の安全、安心に直結するものでありますから、し...全文を見る
○赤澤分科員 それでは、時間の関係で質問をはしょらせていただきまして、次に、地域の中小建設業についてちょっとお話をさせていただきたいと思います。  これは、国土形成計画などにおいても地域の防災力の強化といったことがうたわれております。ただ、私は、現状のままでは絵にかいたもちにな...全文を見る
○赤澤分科員 ありがとうございました。ぜひよろしくお願いをいたします。  そして、地域の中小の建設業をしっかりと支えていくために大事な観点、これはちょっと指摘にとどめさせていただきたいと思うのですが、下請取引についてもまだまだ、これは元請が場合によって県外からやってきて、自分た...全文を見る
○赤澤分科員 きょう、多数質問を用意いたしまして尊敬する先輩をお呼びしましたが、聞けなかった部分については本当に平におわびを申し上げます。本当に前向きな、地方に温かい御答弁をたくさんいただきまして、本当にありがとうございました。励まされました。どうもありがとうございました。  ...全文を見る
05月08日第169回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
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○赤澤委員 おはようございます。自由民主党の赤澤亮正でございます。  本日は、質問の機会を与えていただきまして、まことにありがとうございます。  昨年十一月の当委員会の審議の際、十二月だったですかね、思うところを申し上げたものでありますけれども、基本的に、それ以後の事情変更は...全文を見る
○赤澤委員 時間がないので簡潔にお願いをしたいと思います。  それから、党においても、五月末、今月末を目途に畜産、酪農家を何とか支えていくための方策というのを取りまとめる方向で検討しているところでありますけれども、政府においても、存続の危機にある我が国の酪農や肥育経営といったも...全文を見る
○赤澤委員 本日のお題であります民主党の所得補償法案の対象外の畜産、酪農ではありますけれども、与野党の政策論争も大変重要でありますけれども、今そこにある畜産、酪農の危機ということでありまして、国民に対する安全かつ良質な食料の安定供給の観点から政府・与党が万全の対応を講じる必要があ...全文を見る
○赤澤委員 デフォルメという言葉がありましたけれども、何かもとの政策から見ると原形をとどめていないような感じが私はするのでありまして、うそであればおしかりをと言われて、本当におしかりを受ける状況にないんだろうかというのは胸に手を当ててぜひ考えてみていただきたいというふうに思います...全文を見る
○赤澤委員 またいつもどおり割と長い説明だったんですが、大事なのは最後のところでありまして、国境措置を前提にしている限り一俵五千円というようなことは想定できない、そういう答弁でありました。  だとすると、農産物の貿易自由化はおよそ考えていない、であれば一俵五千円というようなこと...全文を見る
○赤澤委員 本当に苦しいの一言といいますか、私から申し上げれば、まさに五千円ということを書いたビラを配って、しかも、ほかのマニフェストとかいったものは大部でありますから、農業関係者、特に高齢の農家なんかはそれだけを見て政策について判断をしたわけでありまして、与党のような五千円の議...全文を見る
○赤澤委員 二点御指摘を申し上げますけれども、まず一点目は、先ほど高橋発議者が一つの法案で何でもできるものではないということをはっきりおっしゃったのと今の舟山さんの話はどう関連をしているのかなと思います。この法案でその目的がすべて達成できるという御答弁なのか、あるいは、先ほどおっ...全文を見る
○赤澤委員 生産の組織化や農地の流動化は不可避という御指摘でありますので、規模の拡大といったものも志向しておられるという理解でよろしいのかと思います。  しかしながら、そういった部分が所得補償をするだけできっちり実現をしていくのか、本当に所得補償するだけで地域一体となるのかとい...全文を見る
○赤澤委員 本当に与党と考えの全く違うところだなと思います。担い手像について数字で示す必要はない、こう明言をされたわけであります。  冒頭申し上げたとおり、本当に食料安全保障について国民の意識は高まって、まさに国の仕事として絶対にそこをきちっと取り組んでいかなければならない、そ...全文を見る
○赤澤委員 質問しなかったことまで答えていただきまして、まことにありがとうございました。  あえてコメントをさせていただくと、まさに農家の現状が動いているからこそ、国がしっかりと食料安全保障につながる、自給率の向上につながるような物の考え方、担い手像といったものを示してリードし...全文を見る
○赤澤委員 大分先回りをしてお答えいただきましたけれども、まさにその辺のところをちょっと指摘したいと思います。  民主党が政権交代を目指すとおっしゃって、その中の主要な争点の一つがまさに農政ということでありますから、ここについては農業関係者がしっかり判断ができるように、その予算...全文を見る
○赤澤委員 平野発議者と質疑をやっていると、しばし禅問答みたいになっちゃうことが多いものですから。今、十分お答えになっていないという点は御自身で認められたと思うので、それはそれで結構でありますけれども。  私が危惧したのは、一兆円を二兆円にと地元の議員が叫んだ、それに平野発議者...全文を見る
○赤澤委員 一兆円の調達方法でありますが、ここについて若干伺いたいと思うのは、当初は農林予算、特に農林土木予算の無駄を削って捻出するというふうにしてこられました。先ほど平野発議者が小里委員に対する回答の中で、いや、そうじゃない、一貫して今の国の予算、直払い三千六百億プラス農政の二...全文を見る
○赤澤委員 党の中で行われている議論が外に聞こえてくるのを聞いていると、最終的には農林予算の枠内で処理するのは困難であるというふうに認めざるを得なくなったということなのかなと私は理解をいたします。  一兆円でさえ財源が不明確との批判が絶えない中で、一兆円の積算根拠も財源調達見通...全文を見る
○赤澤委員 今の答弁だと、私はやはりおかしいと思います。  というのは、もしおっしゃっている意味が高コスト体質の小規模農家でもしっかりと物財費まで補償するというのであれば、逆に言えば、全国一律で単価を定めてやっていくわけですから、体質がいい農家について言えば、むしろある意味では...全文を見る
○赤澤委員 しかし、それを認められるのであれば、篠原委員の言葉をかりて言うと、「ちょっといかがわしい、品の悪いビラ」的に言えば、決して意図は明らかにしないけれども、小規模の農家について言えば、何だかんだ言って赤字が出て淘汰されていくようなことについて、しかもそれが時間をかけて起こ...全文を見る
○赤澤委員 今の点も本当に認識がちょっと違うのでありまして、与党は、その二〇〇〇年の教訓を踏まえて二〇〇五年に策定した新しい食料・農業・農村基本計画で、生産拡大も大事だけれども、やはり売れるものをつくらなければ安定的な生産拡大にならないということで、品質向上や生産性の向上による安...全文を見る
○赤澤委員 こちらも、繰り返しになってしまうんですが、やはり全然考えが違うように思います。私には、絵にかいたもちと言って悪ければ、論理に飛躍があるように思えます。  要するに、将来の担い手づくりをどのように進めるかというのは、私が冒頭申し上げたとおり、国が今ほど食料安全保障につ...全文を見る
05月16日第169回国会 衆議院 内閣委員会 第16号
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○赤澤委員 おはようございます。自由民主党の赤澤亮正でございます。本日は、質疑の時間を与えていただきまして、まことにありがとうございます。  本日、地元から若手応援団、といっても一人でありますけれども、来ておりますので、張り切って、株式会社地域力再生機構法案について、関連してい...全文を見る
○赤澤委員 ありがとうございました。私も全く同感です。  個別の支援対象について見ても、全部で十四都道府県にわたる四十一件の案件のうち、その後破綻したものというのは島根県のかわら屋さん一個だけでありまして、例えば、工作機械のメーカーのミヤノなどは、その後東証二部上場を果たしてお...全文を見る
○赤澤委員 産業再生機構で働いた多くの有為な人材が、民間レベルから見れば安い給料とはいえ、最高のオン・ザ・ジョブ・トレーニング、成功体験を積んだ、いわば給料をもらいながらビジネススクールで学んだかのごとく、今後の日本経済の発展や安定に大きな力を発揮することは間違いないというふうに...全文を見る
○赤澤委員 ありがとうございます。  大変的確にお話をいただいたので、ちょっといろいろ説明しようかと思っていましたが、そこを少しはしょりながらいきたいと思います。端的に申し上げて、地域力再生機構は産業再生機構の地方版では決してないという御説明ではありましたけれども、そのノウハウ...全文を見る
○赤澤委員 非常に抽象的な説明をいただきまして、聞かなきゃよかったかなとちょっと思ったんですけれども。  次に続けさせていただきたいんですが、地域力再生機構の支援対象企業の選定の基準はどのようなものか、支援決定に当たっての手続の公平性、透明性についてお伺いをしたいと思います。
○赤澤委員 基本的な考え方は産業再生機構と同じであるというふうに思いますけれども、ぜひそうしていただきたいし、私はこの点は非常に大事な点であるというので強調したいんですが、支援対象の決定は、将来にわたり当該事業が持続的に成り立つかなどの観点から、極めて専門的な判断で、いわゆるプロ...全文を見る
○赤澤委員 きょう、金融庁からも来ていただいておりましたが、ちょっと申しわけないんですが、これは指摘にとどめさせていただきたいと思います。  先ほど大臣から御指摘のあったプロラタ原則、大変有効だと思います。地域においては、メーンバンクが、つき合っている企業、非常に大事な企業だが...全文を見る
○赤澤委員 今の点、よくわかりました。  そして、もう一つ地域力再生機構のメリットを指摘してみたいと思います。  それは、中小企業再生支援協議会が地域に置かれるのに対して、地域力再生機構は中央に置かれるという点であります。この点は、第三者の目、おか目八目といったメリットだけで...全文を見る
○赤澤委員 ありがとうございます。  ぜひ、この仕組みをしっかりと確立して、今大臣が御決意を披露されましたとおり、地域力の再生を図っていただきたい。  ただ、私としては一点指摘をしておきたいと思うのは、例えば中小の建設業などを見ても、実は、今やめられる方たちというのは、比較的...全文を見る
05月22日第169回国会 衆議院 内閣委員会 第18号
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○赤澤委員 自由民主党の赤澤亮正でございます。  本日は、矢田参考人、藤原参考人、瀬戸参考人、そして入谷参考人、お忙しい中、大変貴重な御意見を賜りまして、まことにありがとうございます。非常に勉強になりました。  それで、お伺いするだけではまことに申しわけなく思いますので、この...全文を見る
○赤澤委員 確かに、なかなか破綻しづらくて最終的に大きな負債を抱えて倒れる前に、決断を促すというか、ぽんと背中を押すようなことが必要な事業類型というのはあるんじゃないかというふうに私は思っています。  瀬戸参考人、ありがとうございました。  それで、次に伺いたいのは、この地域...全文を見る
○赤澤委員 ありがとうございました。  持続可能な事業であるかどうかをしっかりと判断する。今回の地域力再生機構について言えば、地方公共団体も含め、金融機関、そして国からも出資をしてという考え方でつくっておりますので、これについては、逆に、きちっとした支援対象の選定をせずに、何に...全文を見る
○赤澤委員 ありがとうございます。  私は、いろいろな人から話を聞くと、地域の人間だけで事業再生を相談していると、どうしてもしがらみとかがあって頑張り切れない、こういうこともよく聞きますので、この機構がしっかりと、中央にあるという立場、立ち位置に基づいて機能を発揮してくれるんじ...全文を見る
○赤澤委員 ありがとうございます。非常に的確にお話しをいただきまして、私も大いにうなずけるところがございます。  これは時限でありますので、一方の考え方として、私は当然のことながら、成功モデルをつくって短期間に、これ以上債務が拡大しないうちに片づけてしまうということで地域力再生...全文を見る
○赤澤委員 参考人の皆様、ありがとうございました。  終わります。
○赤澤委員 ありがとうございます。地域力再生機構法案の質疑になりますと自民党から漏れなく私が出てくるということで、毎度登場しまして、大臣にも木村副大臣にも加藤政務官にも大変申しわけなく思いますけれども、よろしくおつき合いをいただきたいと思います。自由民主党の赤澤亮正でございます。...全文を見る
○赤澤委員 ありがとうございます。私も全く同感でございます。  次に、持続可能な再生についての可能性の判断といったことが再生委員会で行われます。その場で支援対象の決定がされていくわけでありますけれども、藤原参考人がきょう非常におもしろい例えをされて、支援協議会や地域力再生機構を...全文を見る
○赤澤委員 ありがとうございます。  そして、まさにこの機構をしっかりと機能させるには、出資金や人材が本当に集まるのかという点が大きなポイントでございます。この点について、本当に野党の先生方の御心配も私もわかるところがあって、この辺、出資金や人材の確保を含め、機構をしっかりと創...全文を見る
○赤澤委員 ぜひ頑張っていただきたいと思います。  私は産業再生機構を非常に評価しておりまして、そこにおられました弁護士の高木新二郎先生初め、本当にいい人材がいることがもうわかっているわけでありますから、そういった先生方を軸にしっかりつくり上げていただきたいという思いでございま...全文を見る
○赤澤委員 地域力再生機構の実務は、金融機関のみに債権放棄を求める、雇用の場を確保する、プロラタ原則によりメーン行が心配することなくビジネスライクに処理をしていける、あるいは人材派遣や出資などの機能も有する、さらには、中央に置かれてしがらみがない、ほかの機関にはないような重要な特...全文を見る
○赤澤委員 ありがとうございます。終わります。