赤羽一嘉

あかばかずよし

小選挙区(兵庫県第二区)選出
公明党
当選回数9回

赤羽一嘉の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月26日第129回国会 衆議院 決算委員会第三分科会 第1号
議事録を見る
○赤羽分科員 公明党の赤羽一嘉でございます。  私は兵庫県の神戸市選出議員でございまして、神戸といいますと、日本でも有数な貿易港を抱えていることもありまして、非常に市民の間で貿易交渉に関する関心が高いところでございます。また、御存じでない方も多いかと思いますが、神戸というところ...全文を見る
○赤羽分科員 それに対する国内小麦の用途と、競合性があるかどうかということ。それと、先ほど自給率と農家数も伺いましたが、できればこの三年間ぐらいの動向、減少しているのか増加しているのかということを教えていただければと思います。よろしくお願いいたします。
○赤羽分科員 ありがとうございます。  今のお答えを伺っておりますと、いわゆる国内消費の大半を現状では外国産の小麦で賄っておる。そして、国内産の小麦についての自給率も年々下がってくる。麦作農家数も減少の傾向がある。  その中で、お話を聞いておりますと、今後国内産の小麦というの...全文を見る
○赤羽分科員 わかりました。今のでそれなりの国内産の小麦の現状がわかったわけでございますが、続きまして、一方、今回のウルグアイ・ラウンドで合意されました小麦交渉の中身を見てみますと、外国産小麦の関税相当量、これはたしか一キログラム当たり六十五円、四一三%に相当するという高い水準に...全文を見る
○赤羽分科員 今、余り大きな量が入ってくるとは考えにくいという御答弁がありましたけれども、私は別に、食糧庁がある程度管理下で輸入することが悪いというふうな認識を持っているわけではないのですが、現在の関税の水準を見ますと、先ほど言いましたが、一キロ当たり六十五円ですね。これは、政府...全文を見る
○赤羽分科員 この点は将来の課題として、また先のラウンドもありますでしょうから、御検討いただきたいな。御検討というか、ある程度先まで見えていないと、国内の業界なり農家なりの対応というのも、なかなか緊急の対応はできないと思いますので、将来的な展望というのを出していただけたらと思いま...全文を見る
○赤羽分科員 その差額約二百億円というのは、どのように使われているのですか。
○赤羽分科員 これは私の個人的な見解であるのですが、米の場合と小麦の場合というのはかなり状況が違うのではないか。米の場合のように、大まかに言いますと、外国米の輸入に対してある意味で国内の生産農家を保護するというのは非常に意味があることだと思います。ただ、小麦の場合は、先ほど御紹介...全文を見る
○赤羽分科員 ありがとうございます。  別に言い返すわけではございません。よく御事情もわかっておるのですが、自給率を高めるということに私は全く賛成でございます。しかし、先ほど食糧庁、農水省の方々から御説明いただきましたように、ある意味では日本は小麦の土壌というのですか、気候が余...全文を見る
○赤羽分科員 ぜひ七月下旬の食管法改正におきましては、大多数の消費者、国民の皆さんの声を酌んでいただいて、できるだけ前向きに取り組んでいただけますことを期待しまして、本日の質疑とさせていただきます。  ありがとうございました。
06月07日第129回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
議事録を見る
○赤羽分科員 公明党の赤羽でございます。  本日は、朝早くから夜遅くまで、大変御苦労さまでございます。聞くところによりますと私が一番最後の質問者ということでございますので、あと三十分ほどよろしくお願い申し上げます。  昨日、北陸新幹線の二区間で日本鉄道建設公団の申請どおり事業...全文を見る
○赤羽分科員 西区の、後ほどちょっと別の問題で話に出しますが、長坂トンネルのところに、四・五メートルの防音壁を設置していただいたというふうな話、本年の四月ぐらいですか、春に設置されたという話を聞きました。  私も現実に見に何回か足を運んでいるわけでございますが、実はことしの神戸...全文を見る
○赤羽分科員 ありがとうございます。兵庫県下には同じような問題を抱えているのが全部で九カ所あるように伺っておりますので、その防音壁が騒音に対して何らかの効果があれば、ぜひとも早急に手を打っていただけるよう、御指導のほどよろしくお願い申し上げたいと思っております。  続きまして、...全文を見る
○赤羽分科員 今の、緩衝工とあったのは、いわゆるトンネルの出口のフードみたいなものと理解してよろしいですね。それは、私の知るところによると岡山以西ではもう既に、今御紹介のあったように十四カ所で設置されて、それなりの成果が上がっているというようなお話も聞いております。  我が神戸...全文を見る
○赤羽分科員 前半のこの問題の最後として、大臣にお伺いしたいのですが、長坂トンネルといいますのは実は山奥にあるトンネルではございませんで、住居地域のトンネルでありまして、見に行こうと思えばすぐそばまで行けるような状況にあるわけです。ただ、そこに住まわれている方、一たん家を買われて...全文を見る
○赤羽分科員 どうもありがとうございました。今の大臣の力強いお言葉で、私の地元の皆さんも非常に喜んでいただけるというふうに思っております。  続きまして、神戸市にあります北神急行電鉄という、ほとんど御存じないと思いますが、非常にローカルな電鉄についてちょっと取り上げてみたいと思...全文を見る
○赤羽分科員 この話になると大体そういう原因が出てくるということで、ただ、当局が御認識されているのは駅勢圏人口ですね。これは多分、たしか六万人程度というような御認識があったかと思うのですが、いかがでしょうか。もしはっきりしなければ、いいですけれども。
○赤羽分科員 この前そういったお話を受けまして、ただ、私が神戸電鉄から入手させていただいた統計を見ますと、鈴蘭台以北と三田線沿線ということで見ますと二十一万人なのですね。三田線沿線というと確かに北区以外も若干入ると思いますので、鈴蘭台以北だけをとってみても十三万人である。北区の人...全文を見る
○赤羽分科員 今御説明いただきましたように、複線化、努力されていると思うのですが、これはたしか昭和五十八年、十年前にもう許可がおりている分だと思うのですね。それから、十二キロの複線化をまだ三キロぐらいしかできていない。やはり私思いますに、この鉄道整備に要する費用というのは利用者負...全文を見る
○赤羽分科員 済みません。唐突にこんなことをあれなんですけれども、要するに私はやはり、民間電鉄で、一区間しかないところで七百億円もの初期投資を背負って経営改善するというのは物すごい大変なことだというふうに思っているわけです。ですから、神戸市とか兵庫県というふうな地方自治体を一緒の...全文を見る
○赤羽分科員 どうもありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。
11月28日第131回国会 衆議院 外務委員会 第3号
議事録を見る
○赤羽委員 改革の赤羽一嘉でございます。  昨年七年、衆議院に初当選させていただきまして、この一年半、一応ずっと外務委員会に所属させていただいておりましたが、最初の一年間は与党だということもあり、野党になってからはきょうが初めての委員会ということで、私自身、外務委員会での質問は...全文を見る
○赤羽委員 今の中国側の反応は、三番目に聞きました日中首脳会談での中国側の最高責任者である江沢民主席も同様の発言をされたということでよろしいですか。
○赤羽委員 時間の関係でそれ以上深まらなかったというのは事実だったかと思いますが、日本というのは国是として非核三原則をうたっているわけでありますし、この核という問題については、優しさだけではなくて厳然たる態度で臨むべきではないでしょうか。中国側から、核実験がODAの条件に入るのは...全文を見る
○赤羽委員 今おっしゃられたように、相手の途上国の動向を注視しつつ総合的に判断して、これらの原則の適用を行うこととしているということ自体は否定するものではありませんけれども、国によって原則がないがしろにされるような、目に余るような運用は、中国以外の他の国に対しての示しかつかないば...全文を見る
○赤羽委員 その高度な政治判断が、厳しい核に対する政治的な態度が、近々に村山総理が訪中されると聞いておりますが、そこで表明されるというふうに認識してよろしいのでしょうか。
○赤羽委員 今の御答弁に関連してはちょっと後で発言させていただきたいと思いますが、その前に、第三次までの円借款というのは五、六年の単位での供与方式をとってきたと思いますが、第四次は、まず三年間の協力内容を固めて、残りの二年分は改めて協議するという、これを三プラス二万式と呼んでもい...全文を見る
○赤羽委員 それでは、今のは軍事費の大幅な増大に対する何というかおきゅう的なものではなくて、中国自身の経済的な側面からの判断によるものというふうな解釈でよろしいわけですね。
○赤羽委員 先ほど外務大臣から御発言があった件でございますが、私、北京、南京に商社マンとして駐在しておりまして、常に感じていたのは、非常に日本人が中国に対して、何というかビジネスで来ている割には採算を無視したアプローチの仕方をしているというか、幾ら毎年損をしても損をしても何か来さ...全文を見る
○赤羽委員 今後とも日中関係に関しましては、肩を並べるパートナーとして関係を深めていっていただきたいと念願するものでございます。  続きまして、今の核実験に続きましてアジアにおける最大の不安定要因である北朝鮮の核疑惑解消を目指す米朝交渉が十月二十一日に決着し、枠組み合意文書に調...全文を見る
○赤羽委員 それで、十月二十一日に合意を見てから、この合意に関して外務大臣は、米朝枠組み合意を評価し歓迎する、今般の合意は北朝鮮の過去、現在及び将来の核開発活動に関する国際社会の懸念を払拭するのに十分役立つものであるとのコメントを出されたと思います。  その根拠として、北朝鮮は...全文を見る
○赤羽委員 済みません、触れられているというのは全文のどこになるんでしょうか。私持っているのは新聞報道の全文だけでございますが。
○赤羽委員 今局長言われたのは、北朝鮮のすべての核物質に関する云々というところに、この未申告の二施設も含まれているという了解ですか。もうそこで結構です。(川島政府委員「そうです」と呼ぶ)ただ、それはどうなんでしょう。これまでIAEAの査察を受けていたときに、この二つの施設は、あれ...全文を見る
○赤羽委員 今回は、改めてその前言を翻したということになるんですか、この文章の中で。
○赤羽委員 ちょっとよく、頭が悪いものですから理解しかねるところもあるのですが、別途、午前中局長の発言にもあったかと思いますが、ガルーチ大使が存在を明らかにした秘密覚書、これはあるという発言がありますが、この内容について日本政府として確認することはできないのですか。
○赤羽委員 内容は承知しているけれども、国会の場とはいえ公開することはできないということでございますね。
○赤羽委員 この点に関して、私議員になってから余り行われた記憶はないですけれども、秘密会等々の形でお知らせいただくということは、そういう御意思はないのでしょうか。外務大臣にお伺いします。
○赤羽委員 本当に、内容が恐らく五年後までの核開発疑惑に対する部分だと思いますので、何とかお知らせいただきたいなと思うのですが、そういった御答弁ではやむを得ないと思います。  また、なぜ少し甘いという失礼な発言を申し上げたかという二点目ですが、すぐにでもプルトニウムを抽出できる...全文を見る
○赤羽委員 今アメリカは確認済みという御発言でしたが、私が承知しておるのは、アメリカは、極めて今の貯蔵状況は厳しい状況にある、水質管理を徹底し、空冷のドライ式貯蔵に切りかえて、軽水炉の主要部品が到着する約五年後をめどに第三国への搬出を始め、一基目の軽水炉完成時点で完了するといった...全文を見る
○赤羽委員 ですから、ドライ式にじゃなくて、貯蔵プールに入れた今のままで、しばらくというのは、どのくらい大丈夫なのですか。
○赤羽委員 何か当面だとかしばらくだとか、極めてリスクの高い話をしている割に認識が大ざっぱだなという感想を持ちましたけれども、これ以上話していても時間の限りもありますので、次に移りたいと思います。  次に、その負担する費用についてでございますが、外務大臣は合意文書の正式調印した...全文を見る
○赤羽委員 最後の点ですが、十月二十五日、大蔵委員会で、大蔵大臣は、この資金負担の参加についてはEU並びにヨーロッパ諸国の負担参加が前提であるというような発言をされたと思いますが、この点ほどうなんでしょうか。
○赤羽委員 それでは、支援参加に当たっては、EU並びにヨーロッパ諸国の参加が必ずしも前提ではないという判断でよろしいのですね。  この点について、ちょっとあわせて大臣に最後にお聞かせいただきたいのですが、まず費用分担問題に関しては、アメリカはいわゆる敵性国家に対する技術、経済支...全文を見る
○赤羽委員 答弁ありがとうございました。この件は本当に日本にとっても世界にとっても大変重要な案件でございますので、適宜その進捗状況をこちらの方に御報告いただければと思います。  非常に時間が差し迫ってまいりまして、足りないと思うのですが、まず国連の安保理常任理事国問題について確...全文を見る
○赤羽委員 その加盟国各国から、日本は常任理事国入りに対する意思がありと認識をされているのかどうか、お聞かせください。
○赤羽委員 そうすると、今回のこの件につきまして、常任理事国入りするという点で、我が国民の合意は形成されていると判断されているのかどうか、お聞かせいただきたいと思います。
○赤羽委員 この国会、予算委員会はともかくとして、外務委員会でこの安保理の議論というのはそんなにされてこなかったと思うのですね。  で、今国民的合意がされているかどうかということについても、ある世論調査なんかではそういう数字が出ているのもあるかと思いますが、実際、国民の皆様が、...全文を見る
○赤羽委員 最後に、この点で国民の間での具体的な議論が進むことを念願しております。  また、日本が常任理事国入りにふさわしいという、言葉だけではなくて、行動として、実はきょ う通告に出したのですが、一つは、ゴラン高原のPKOに関して、本来この秋にも実現されるようにも聞いており...全文を見る