赤羽一嘉
あかばかずよし
小選挙区(兵庫県第二区)選出
公明党
当選回数9回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月03日 | 第147回国会 衆議院 予算委員会 第2号 議事録を見る | ○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は大変限られた時間でございますが、あの悪夢のような阪神・淡路大震災から、発生後、ちょうど五年の月日が経過をしたところでございます。 私自身も、震災当日は、私の町内で百人を超す人たちがとうとい命を失ったという、まさに震度七の激...全文を見る |
○赤羽委員 それでは、具体的に幾つかの問題について御指摘をさせていただき、御質問させていただきたいと思います。 災害公営住宅、これにつきましては、神戸市内で実は一万六千戸の大変な数の災害公営住宅がつくられました。この災害公営住宅は、仮設住宅に入居されている特にお年寄りの皆さん...全文を見る | ||
○赤羽委員 今総理の御答弁で、平成十三年度の概算要求の中で関係省庁と協議をされて、総理のリーダーシップのもとに協議されるという御答弁がございましたので、今すぐの話ではないわけでありますから、この十三年度の概算要求、しっかり問題意識を持たれて善処をしていただきたいと強くお願いすると...全文を見る | ||
○赤羽委員 大変前向きな御答弁をいただきまして、ありがとうございます。どうかよろしくお願いをいたします。 また、厚生大臣に引き続きお願いというか、状況があるのですが、災害援護資金の貸し付けというのが災害弔慰金の法律の中で、一人当たり三百五十万まで、十年償還、ただし五年間は返済...全文を見る | ||
○赤羽委員 現場の状況に即して、今御答弁にありましたように、ぜひとも柔軟に対応していただけることを強く期待申し上げる次第でございます。 また、震災後随分人口が減少した地域がございます。長田区、兵庫区は人口自体も減りました。その結果、災害公営住宅がそこにでき上がったということも...全文を見る | ||
○赤羽委員 どうもありがとうございます。 今言った問題に加え、二階大臣、御答弁は結構でございますが、神戸の経済、非常に厳しい状況をよく御存じだと思います。神戸港関連で支えている神戸の経済、また有馬温泉を初めとする観光業で支えられているこの二つの大きな柱が、震災からまだまだ七割...全文を見る | ||
○赤羽委員 また、被災児童の心のケアの問題ということが、やはり非常に指摘をされているところでございます。この私でもいまだに、夜行列車に乗りますと、揺られていると、あの被災当日の夢で、悪夢で目が覚めてしまう、こういった状況でございまして、震災で御両親を失った児童は、年がたったからと...全文を見る | ||
○赤羽委員 すべて地元の要請にぜひ一〇〇%こたえていただきたい。よろしくお願いいたします。 最後に、この震災の教訓として、私いろいろなことがあると思うんですが、一つには、新長田という一番火災の大きかったあの地域の真南に真陽地区というところがあります。真陽小学校というところは、...全文を見る | ||
○赤羽委員 ありがとうございます。終わります。 | ||
02月24日 | 第147回国会 衆議院 運輸委員会 第2号 議事録を見る | ○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は、先日の衆議院運輸委員会における運輸大臣の所信表明演説に対しまして、私は大きく二点について御質問をさせていただきたいと思います。一つは、この中にあります地球環境に優しい交通運輸行政の推進について、これが第一点でございます。もう...全文を見る |
○赤羽委員 見通しは。 | ||
○赤羽委員 得たいではなくて、得るべく、もう命がけでやってもらいたい。省を挙げて本当に新しい税制を確立しよう、環境問題でということでありますし、他の省庁とか政府税調にもそういう説明をしているわけですから、頑張ったけれどもできませんという話にはならないと思います。 その点も踏ま...全文を見る | ||
○赤羽委員 どうもありがとうございます。公明党も、引き続き大臣に呼吸を合わせてしっかり協力をしていきたいというふうに思っております。 このCO2の問題だけではなくて、当然、大臣の所信表明の中にもありますが、自動車からの排気ガスのNOxとか、あとは浮遊粒子状物質、SPMの対策に...全文を見る | ||
○赤羽委員 ありがとうございます。 環境庁との検討委員会を持たれているということですので、速やかにそれを世に発表して、途中経過でも結構だと思いますが、アクションを起こしていくということが大事ではないかなというふうに思います。 | ||
○赤羽委員 低公害車、低燃費車の普及促進について、こういうことでちょっと話をしたいと思うのです。 実は、地元のタクシー会社を、今回の需給調整の規制緩和の件でいろいろ回っておりました。その中で、今後需給調整の規制緩和の中で競争が行われる、非常に差別化もしていかなければいけない、...全文を見る | ||
○赤羽委員 もう時間がかなり短くなったので、実は観光政策についても、御専門だと思いますので、しっかり御指導をいただきたいと思ったのです。 要するに、新観光政策としてウェルカムプラン21、これが一九九六年につくられた。このアクションプログラム、書かれているのは各施策とも物すごく...全文を見る | ||
○赤羽委員 どうもありがとうございます。以上です。 | ||
02月25日 | 第147回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号 議事録を見る | ○赤羽分科員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は大変遅くまで御苦労さまでございます。最後の質問者だそうですので、よろしくお願いいたしたいと思います。 きょうは限られた時間でございますが、私は、在外邦人の身の安全ということに絞って、幾つかのテーマに沿って質問させていただ...全文を見る |
○赤羽分科員 日本人商工会、たまたま会長が私の出身の三井物産の支店長ということもあって、今大臣御指摘のように、大変御苦労されながら寄附金を集めていらっしゃる。また、実は私の兵庫県の韓国商工会議所というところが、チャリティーで台中の日本人学校再建のための寄附金を募る活動もしていただ...全文を見る | ||
○赤羽分科員 それと、ちょっと話はずれるんですが、今回は震災だったものですから、海外危険情報というのとはちょっと違うかと思いますが、私、実は平成十年の五月、小渕総理が当時外務大臣のときに、ちょうどインドネシアのことがあったときの質問だったと思いますが、在外邦人の避難について幾つか...全文を見る | ||
○赤羽分科員 それで十分でございますが、私の言いたいのは、これはあくまで勧告ですから、私は、本当に細かい四と五の違いを政府が責任を持つ必要はないと思います。だから、非常に危ないところは五を出しておいて、その後の、家族だけ帰すか企業も全部撤退するかというのは、企業のやはり自主的判断...全文を見る | ||
○赤羽分科員 よろしくお願いいたします。 あと一点、先ほどの在外の日本人学校に絡むことなのですが、危機管理ということで、要するに学校はスクールバスが必ずあるのですね、そのスクールバスが案外大事だ。日本人が退出するときに空港までの足になることが多いわけですが、そこに防弾ガラスを...全文を見る | ||
○赤羽分科員 ぜひインドからこの裁判の結果が出次第、これは外務省の仕事になるかもしれませんが、手口をしっかり分析していただけるようにしていただきたいのが一点。 もう一点、やはり湾岸国の政府にも働きかけをして、日本単独だとなかなか難しいと思いますね。船籍が日本船籍の日本フラッグ...全文を見る | ||
○赤羽分科員 その四月末に開催される国際会議が、内容が実りある充実したものになられますことを期待しまして、質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございます。 | ||
03月10日 | 第147回国会 衆議院 運輸委員会 第4号 議事録を見る | ○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 冒頭、先日の営団日比谷線脱線衝突事故におきましてとうとい命をなくされた四名の方々の御遺族の皆様に心からの哀悼の意を表明させていただきますとともに、三十名を超す、今まだ入院中の皆様の一日も早い御回復を心からお祈り申し上げる次第でござい...全文を見る |
○赤羽委員 この事故調査検討会に営団地下鉄の方たちというのは当然入っていないのですね。今回、当事者でもあるし、オブザーバーとして参加をさせていくということをとられるお考えはないのでしょうか。 | ||
○赤羽委員 それと、読売のきょうの一面に、先ほど出た話ですが、車輪の空滑りが駅の手前のカーブ区間に集中している、しかも一番後ろの八両目の最前部車輪で八割以上発生しているという事実が営団地下鉄の内部調査で把握をされていた、そのことが昨年一月の鉄道技術専門誌に研究論文として報告がされ...全文を見る | ||
○赤羽委員 事故調査というのは非常に難しい問題があって、予断で推論できないと思いますし、正確な事故調査というのも求められるというふうに思いますが、マスコミではいろいろな報道もされますし、推測、伝聞といった形でいろいろなことが言われると思います。 運輸大臣の所信表明でも安全とい...全文を見る | ||
○赤羽委員 大臣のその御決意を体して、運輸省を挙げて万全の危機管理体制、また原因究明の体制をとられることを強く希望します。 時間もございませんが、港湾法のことで一点だけお聞きしたいのですが、私は、この特定重要港湾と重要港湾、またそれ以外の区別、基準について今回定義を明確にする...全文を見る | ||
○赤羽委員 ですから、その定量的な区別基準はあるのですか。例えば志布志港が特定重要港湾に入っていない、何か定量的なものというのはありますか。そこだけ最後の質問で確認させていただきます。 | ||
○赤羽委員 終わりますが、それは取扱量で判断しているわけですね。私は、この中枢・中核港湾、コンテナというのは新しい概念かとも思いますが、そのことも含めて、いま一度改めてこの重要港湾、特定重要港湾の区別ということを、分類ということを整理された方がよろしいのではないかということを御提...全文を見る | ||
03月10日 | 第147回国会 衆議院 本会議 第10号 議事録を見る | ○赤羽一嘉君 公明党の赤羽一嘉でございます。 質問に先立ちまして、去る三月八日発生いたしました営団日比谷線脱線衝突事故におきまして、事故に遭われ御逝去された方々の御冥福を衷心よりお祈りいたしますとともに、あわせて、負傷された方々の一日も早い御快癒を心から願い、お見舞い申し上げ...全文を見る |
04月04日 | 第147回国会 衆議院 運輸委員会 第7号 議事録を見る | ○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は、参考人の皆様におかれましては、大変お忙しい中お出ましをいただきまして、長時間にわたりまして大変貴重な御意見、御高見を賜りましたことを、まず心から感謝申し上げたいと思います。 参考人の皆様の中には、もう朝から御熱心に傍聴さ...全文を見る |
○赤羽委員 御意見の趣旨はよくわかりました。 次に、尾上さんのペーパーの中にありますが、自治体、国も連携協力するべきだ、こういうお話になっています。政府案の補助率というのは、三分の一が国、三分の一が地元自治体、そして三分の一が事業主、こういう中で、責任をシェアしながらバリアフ...全文を見る | ||
○赤羽委員 まさに、努力義務というのはそういうことにつながる、またつながらせなければいけないという意味では、全く私も同感であります。 概して努力義務というと、ほっておいてもいいというような読み方をされている方も多いと思いますが、努力をすることを義務づけられているわけでありまし...全文を見る | ||
○赤羽委員 大変貴重な意見、どうもありがとうございます。 最後の質問として、先ほど午前中の参考人のお話にあったんですが、会社勤めをした、通勤が大変で三カ月で会社をやめなければいけなかった、こういったお話がございまして、本当に、ある意味では、通勤ラッシュ時間でも乗車が可能にする...全文を見る | ||
○赤羽委員 関連して、車両はそうでしょうけれども、ホームとか階段の部分というのはどうですか。 | ||
○赤羽委員 どうもありがとうございます。まさに大臣言われましたように、この法案を出発点としてしっかり取り組んでまいりたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいしたします。 ありがとうございます。 | ||
04月07日 | 第147回国会 衆議院 運輸委員会 第8号 議事録を見る | ○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 まず、本日は、参考人の皆様方、大変御多忙の中、また遠方より国会にお出ましいただきまして、また貴重な御意見を賜りましたことを心から感謝申し上げる次第でございます。 時間も限られておりますので、早速端的に質問させていただきたいと思い...全文を見る |
○赤羽委員 小田原市長さんにも同様の質問として。面的整備において、先ほど言いましたが、道の問題にしても国道や県道や市道がある。そういった中で、今後予想される困難に対して、当委員会に要望しておきたいことがあれば、ぜひ御開陳いただきたいというふうに思います。 | ||
○赤羽委員 どうもありがとうございます。 続きまして、鉄道事業者の皆さんにお伺いしたいと思うのですが、鉄道事業は、高齢少子社会に向かう中で、事業そのものが大変厳しい経営を強いられている状況があるというふうに思います。その中で、一方では公共交通機関、こういう公共性の役割がある。...全文を見る | ||
○赤羽委員 貴重な意見、本当にありがとうございます。社会の問題としてこれに国を挙げて取り組むということがやはり大事なんではないかなというふうに思います。 民鉄の清水さんにちょっとお話を伺いたいと思いますが、先日の参考人質疑で視覚障害者の代表の方が来られまして、その中で、全盲の...全文を見る | ||
○赤羽委員 先日の全盲の方の代表の御意見としては、もちろんさくなんかが設置できれば理想的であるけれどもなかなか難しいでしょう、それから、今の警告ブロックに加え音響効果というものを考えていただけないでしょうか、こういった御意見がありましたので、ぜひ御参考にしていただきたいというふう...全文を見る | ||
○赤羽委員 大変に貴重な御意見、どうもありがとうございました。 以上で質問を終わります。 | ||
04月14日 | 第147回国会 衆議院 運輸委員会 第9号 議事録を見る | ○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 私たちも、福祉の党、公明党として、かねてよりバリアフリーのまちづくりということを提唱してきました。その結果として、この通常国会で、政府からいわゆる交通バリアフリー法案というものが提出をされ、本会議の質疑、また運輸委員会での何回かの質...全文を見る |
○赤羽委員 どうもありがとうございます。 知的障害者等の皆さんの対策についても排除するものではない、今後検討を進めていきたいということが確認されたわけでございます。 次に、移動の自由について、民主党の法案提出者の方にお伺いをしたいと思います。 かねてより民主党の皆様は...全文を見る | ||
○赤羽委員 先ほど玉置議員御質問の折に、玉置議員もみずから、移動の自由というこの概念は憲法上まだ明確になっておるものではないということは御同意されたと思いますし、また一方では、政府案についても、明記されているされていないとは別に、先ほどのような仕組みでできた法案ですから、実質上政...全文を見る | ||
○赤羽委員 私もそのような理解でおりますし、大事なことは、施策の中でそういったものが具体的に生かされていくかどうかということになるというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 続きまして、既存施設について質問を移らせていただきたいと思います。 これも別の政党...全文を見る | ||
○赤羽委員 そういった結果になるということを私も大いに期待したいところでございます。 参考人の方から、この努力義務について、例えば改善計画の作成を求める、こういったようなアイデアも出されたところでございます。向こう十年でバリアフリーが必要な駅に何とか全部つけていきたい、こうい...全文を見る | ||
○赤羽委員 どうもありがとうございます。努力義務ということがまさに努力を課す義務だという、実効たらしめるように御努力をいただきたいというふうに思います。 民主党の法案提出者の方にお伺いしますが、五千人以上の駅舎が対象だということについて、これは全体の利用者の九四%を超える利用...全文を見る | ||
○赤羽委員 それはあくまでも地方自治体がイニシアチブをとってその判断によるという、先ほどの政府、大臣の御答弁と同様だということで御理解してよろしいですか。——ありがとうございます。 次は、パブリックコメントについて質問させてもらいたいと思いますが、政府案では、基本方針の策定に...全文を見る | ||
○赤羽委員 これまでの委員会でも、当事者の意見、利用者の意見を聞くのは当然だ、こういうふうな大臣の御答弁もありましたように、今後この法律が成立して具体的な施策のときには、当事者の声が反映できるようなお取り計らいをぜひお願いしたいというふうに思っております。 続きまして、地方自...全文を見る | ||
○赤羽委員 民主党案、では御意見を、御弁明じゃありませんけれども、御説明をいただければと思います。 | ||
○赤羽委員 パブリックコメントについては、結局、実質的には同様の思いであるというふうに私は確認したいと思いますし、地方自治体の財政負担については後ほど、かかる経費の算出根拠についてちょっと疑問がありますので、その部分で質問させていただきたいと思います。 次に、スペシャル・トラ...全文を見る | ||
○赤羽委員 清水参考人の御発言だったと思いますが、清水参考人は、脳出血の後遺症でリハビリ中であって運動感覚がない、だから乗用車に乗れてもワンボックスカーには乗れない、こういったことがある。御発言を聞いていて、非常に難しい、非常に多岐にわたっていて、一口にスペシャル・トランスポート...全文を見る | ||
○赤羽委員 どうもありがとうございます。 今御紹介のありました民間タクシー事業者が、一概にすべての会社がやっているということではなくて、恐らく今後業界の中で生き抜こうと頑張っている事業者、この前の運輸委員会だったと思いますが、私も大臣に御紹介をさせていただきましたが、地元の幾...全文を見る | ||
○赤羽委員 次に、駅舎での転落防止策について、細かいようですが質問したいと思うんです。 政府案の基本理念には、移動の利便性とともに安全性の向上、こういうことがうたわれておりまして、視覚障害者の皆様から、プラットホームからの転落について防止策を講じてほしい、こういった御意見が重...全文を見る | ||
○赤羽委員 この法案が成立するわけでございますので、平成十一年度から十三年度までということであるけれども、なるべく前倒しで、速やかに結論を求めるように、ぜひよろしくお願いしたいと思います。 続きまして、民主党案の提出者の方に御質問いたしますが、必要経費についての算出根拠につい...全文を見る | ||
○赤羽委員 思いは理解できるけれども、なかなか、現実的には可能なものなのかどうかというのは理解しがたい。二兆円かかるということを図らずもおっしゃられましたように、この実態はまだまだ詰めていかなければいけないんだろうなというふうに思いました。 最後の質問として大臣に聞きたいんで...全文を見る | ||
○赤羽委員 どうもありがとうございました。 以上で終わります。 | ||
04月18日 | 第147回国会 衆議院 商工委員会 第11号 議事録を見る | ○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 限られた十分間の質問でございますが、最後の質疑でございますので、大臣、どうかよろしくお願いいたします。 今回の八十年ぶりの弁理士法の大改正は、まさに今、日本の特許出願数が世界一でありながら技術貿易の収支では赤字だという現状の中で...全文を見る |
○赤羽委員 まだ立ち上がって間もないということもあり、恐らく成果はこれからだというふうに思っております。 また、今回、弁理士の数が先ほどのアメリカに比べると約五分の一だ、こういった状況の中で、弁理士の皆さんの数を拡大しなければいけない、特に若手の弁理士の皆さんの数を拡大すると...全文を見る | ||
○赤羽委員 今の御答弁の中にありましたが、私は、個人の質を高めるというような努力は当然やらなければいけないことですけれども、効果が非常にすぐ短期間にはあらわれにくい。そんな中で、今御答弁の中にあったような法人化というのは物すごく大きな前進だというふうに思っております。 士業の...全文を見る | ||
○赤羽委員 前向きな御答弁をありがとうございました。 最後に、まさに日本の経済、大変厳しい状況の中で、二十一世紀、知恵の時代にふさわしく、国が総力を挙げて知恵を出し合って再生をしていくという御決意を大臣からお願い申し上げまして、終わりにしたいと思います。 | ||
○赤羽委員 どうもありがとうございました。終わります。 | ||
04月21日 | 第147回国会 衆議院 運輸委員会 第11号 議事録を見る | ○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 タクシーまたバスの需給調整規制を初めとする規制緩和についての法案に臨むに当たりまして、経済の規制緩和は基本的には進めていくべきだ、これは私たちの党の考えでございますが、実は、午前中指摘もありましたように、すべてを規制緩和の名のもとに...全文を見る |
○赤羽委員 そういった規制が一定の役割を果たしてきた。その規制を、今回の国会で、この法案を提出することによって緩和を行う。今まで効果があった、役割を果たしてきた規制を緩和するといった判断に至った論拠を御答弁願います。 | ||
○赤羽委員 今回この法案が成立した暁に、今御答弁がありましたように、需給調整の規制を廃止する、その中で、タクシー業界で適正な競争が行われ、経営努力をする事業者が残っていくような制度を構築して、タクシー事業の活性化と将来の発展を期するのだ、こういう目的が確認されたわけでございます。...全文を見る | ||
○赤羽委員 それで、午前中の質問にもありましたが、暴力団の参入をどれだけ規制できるか、こういう心配をされているところが多いのですね。 午前中の局長の御答弁ですと、暴力団がタクシー業界において問題を発生させているという具体的な事実関係が必要になる、こういった御答弁がございました...全文を見る | ||
○赤羽委員 この通常国会に提出されております港湾運送事業法の一部を改正する法律案、これからこの法案も審議するわけですけれども、「港湾運送事業の免許又は許可の欠格事由の見直し」という欄に「暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律の規定」云々ということが入っているわけですけれども...全文を見る | ||
○赤羽委員 今の局長の御答弁で、これまでの経緯の中で、今回タクシーの中にはそういったことは盛り込まないということであります。 大臣に一言お願いしたいのですが、地元の事業者というか、全国のタクシー事業者は、この点については一様に心配をされております。ただ、暴力団だといって、冠を...全文を見る | ||
○赤羽委員 次は増車、減車のことについて確認したいのですが、今この業界にはいわゆる預かり減車というのですか、私もこれを聞いて何のことかなというふうに思いましたが、減車をする際、一回減車をしてしまうとさらに再び増車をすることは非常に難しくなるということで、とりあえず預かるという形を...全文を見る | ||
○赤羽委員 そうしますと、総台数の増減というのはどのように予想されていますか。地元の神戸の地域だけかもしれませんが、実態としては増車するところが多くなるのではないか、四十台ぐらいのところというのはもうちょっと台数をふやして営業した方が経営効率が上がる、こう考えておるところが大半だ...全文を見る | ||
○赤羽委員 確かに、今水揚げが非常に厳しい状況の中で、東京なんかとは違い、神戸の場合なんかは運転手の確保はなかなか難しい。これはどこの事業者の皆さんに聞いても、そのようなお話が再三あることは事実であります。 ですから、総数、いわゆる需給バランス、今でも車は多い状況であろうとい...全文を見る | ||
○赤羽委員 まさに今、タクシーの難しさというのは、いいタクシー会社を選んで乗ることがなかなか難しいといった状況があると思うんです。午前中の質問にも出ていましたが、いわゆるタクシー適正化センターというんですか、今はまさに近代化センターが東京と大阪にあるわけですけれども、これは、政令...全文を見る | ||
○赤羽委員 わかりました。 そういった法案の内容となっている中で、今回、緊急調整措置の項目を設けて、行き過ぎた状況をつくらない、そういった、ある意味ではストッパーの措置がされるということになっておりますが、午前中、この緊急調整措置の発動要件という御質問が各委員から出ておりまし...全文を見る | ||
○赤羽委員 その具体的な発動要件の絞り込みというのは、どの単位で決定されるんですか。 | ||
○赤羽委員 これは質問ではないんですが、その件に関しまして、例えば、実車率五〇から五五%の部分を維持されているのが事業者もまた利用者も一番いいのではないかという意見が多かったということをここで報告しておきたいと思います。事業者の皆さんも、五五%を超えれば、それは経営上はいいんでし...全文を見る | ||
○赤羽委員 ありがとうございます。終わります。 | ||
04月28日 | 第147回国会 衆議院 運輸委員会 第13号 議事録を見る | ○赤羽委員 赤羽でございます。 関連で、時間内、一、二点質問させていただきたいと思います。 まず、先日、タクシーに関する需給調整の規制緩和の法案が当委員会、また衆議院で通過をしたわけでございますが、いよいよタクシー業界の中でも新たな競争原理が起こっていく、その中で今以上に...全文を見る |
○赤羽委員 今回の法案が成立したということを契機として、駅に対する乗りつけについて、運輸省としてもぜひ御検討していただければなというふうに思います。 構内営業権ということの中に入れていいものなのだろうか、私個人としては、駅構内のキヨスクですとかなんですとか、そういう物品の販売...全文を見る | ||
○赤羽委員 御高見、本当にありがとうございました。観光大臣として、ぜひ頑張っていただきたいというふうに思います。 以上で終わります。 | ||
05月10日 | 第147回国会 衆議院 運輸委員会 第14号 議事録を見る | ○赤羽委員 おはようございます。公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は港湾運送事業法の一部を改正する法律案外一案が議題となっておりますが、その法案の質疑に入る前に、今大臣から御報告がございました西鉄バスジャック事件につきまして、若干質問させていただきたいと思います。 冒頭...全文を見る |
○赤羽委員 今後の検討になると思うのですが、その具体的な、例えば連絡通報手段の整備ということを求めた場合、今回のような西鉄を初めとする大手の事業者の場合には対応も可能だというふうに思っておりますが、中小事業者とか今後の規制緩和によって出てくる小規模なバス事業者が対応するというのは...全文を見る | ||
○赤羽委員 大変難しい問題の対応でありますけれども、ぜひ万難を排しての対応をよろしくお願いしたいと思います。 過日、全日空のハイジャックの事件がありました。また、ちょっと運輸省にお調べいただいたのですが、例えばタクシーの強盗についてもかなり凶悪な事件が年々ふえている、増加して...全文を見る | ||
○赤羽委員 今御答弁ありましたように、未然の対応、また事故発生直後の対応ということについて、大変難しい問題であると思いますが、まさに官民挙げて、共同の問題意識でぜひお取り組みいただきたいというふうに思います。 それでは、港湾運送事業法の一部を改正する法律案につきまして、御質問...全文を見る | ||
○赤羽委員 ポートチャージにおける人件費、主要九港においての人件費の占める割合というのはどのくらいなんですか。 | ||
○赤羽委員 そうじゃなくて、全体のコストに占める人件費の割合は何%ぐらい。 | ||
○赤羽委員 そうしますと、その六割の算出の仕方というのもあると思いますが、今回規制緩和を実施する、参入自由ということで競争が始まる、荷役料金がそれぞれが安くなっていく。しかし、基本的には、人件費が六割も占めるコストの中で、人件費を安くするということは、今回の法律の中身を見ましても...全文を見る | ||
○赤羽委員 今、港湾運送事業者というのは中小のところが物すごく多いわけですね。今回の規制緩和によって恐らく集約化されていく、私なんかはそういうふうになるんではないかと読んでいるのですけれども、その辺を運輸省としてはどういうふうに想定されているのか、それが一つの質問。また、集約、大...全文を見る | ||
○赤羽委員 私は、細かい質問については一応この辺にしますけれども、要するに、日本である限り、人件費というのは、東アジア諸国と比べると現状は日本の方がかかるというのはやむを得ないというか、今の状況だとそこに余り切り込むことはできないというふうに思っておりますが、それとは別に、先ほど...全文を見る | ||
○赤羽委員 船主、荷主、また港湾運送事業者の関係各者ともよく相談をしながら、国益をどう確保していくかという立場に立って、私は、日本という国のロケーションとして、日本の国際競争力を高めていくということは大事だというふうに思っておりますので、国際競争力が高まるように、また同時に、難し...全文を見る | ||
08月04日 | 第149回国会 衆議院 運輸委員会 第1号 議事録を見る | ○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は、限られた時間でございますが、運輸大臣は所信表明演説に対しまして、何点かについての質問をさせていただきたいと思います。 大臣は所信表明の中で、いろいろなことを言われ、特に今回は日本新生プランということで四つの柱についての言...全文を見る |
○赤羽委員 今大臣から御答弁いただきましたように、新しいウェルカムプラン21が立てられて、外国からの訪問客を増大させよう、倍増させようという計画に取り組まれているのは承知をしております。ただ、日本は、例えばヨーロッパ諸国なんかと違いまして、島国である、地理的なハンディを背負ってお...全文を見る | ||
○赤羽委員 それと、観光に関してもう一言だけ、WTOの話ではありませんが。 有珠山がこの三月に噴火しました。今、三宅島、新島、式根島という伊豆諸島が地震、噴火災害で大変御苦労されている状況の中で、両地域とも、その地域の主な財源というのは観光業だということで、大変ダメージが大き...全文を見る | ||
○赤羽委員 どうもありがとうございます。またよろしくお願いいたします。 続きまして、残りわずかとなりましたが、日本新生プランの四つの分野の一つであります高齢化対応ということであります。 さきの通常国会で、当委員会でいわゆる交通バリアフリーの新しい法律ができ上がり、今後、だ...全文を見る | ||
○赤羽委員 高齢社会に対応する公共交通機関のバリアフリー化を進めるということは地方自治体としての責務なんだ、こういう意識づけを進めていただきますように、ぜひよろしくお願いしたいと思います。 同様に、高齢者に対する、また身体障害者に対する個別の輸送手段として福祉タクシーというの...全文を見る | ||
○赤羽委員 最後の質問として、環境問題ということで、昨年税制改革のときにグリーン税制化ということを運輸省挙げて非常に頑張っていただきました。これは京都会議のCO2削減の約束を守るためにこれをどうしてもやらなければ国際公約は果たせない、こういった意気込みで省を挙げて取り組まれました...全文を見る | ||
○赤羽委員 どうもありがとうございました。 以上で終わります。 | ||
08月04日 | 第149回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号 議事録を見る | ○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 質問に入ります前に、今般の有珠山また伊豆諸島の噴火、火山活動におきまして、また地震活動におきまして大変な被害を受けられた被災者の皆様方に心からお見舞いを申し上げる次第でございます。 今回、限られた時間でございますが、有珠山の火山...全文を見る |
○赤羽委員 阪神・淡路大震災のときも住宅再建の問題というのは大変な問題がありまして、そこが制度としてクリアされたというふうな理解を私はまだしておりません。 この七十世帯についてどのような計画が出てくるかということについて、恐らく町のレベルで対応できるような話ではないのではない...全文を見る | ||
○赤羽委員 営業状態はどうなっているのですか。 | ||
○赤羽委員 ですから、二万五千の予約で四千とか、今の具体的な数字が出ておりましたが、前年度に比べると激減ですよね。被害を受けられ、その修復だけでも大変な費用がかかっていると思いますが、そこにかかわる人件費、これまでの営業ができていなかった期間のロス、それに加えて、営業を再開したと...全文を見る | ||
○赤羽委員 観光協会の問題だけではなく、その観光協会からの税金が町の大半の税収になっている、こういった状況の中で、当然自治省、運輸省とともに国土庁が旗を振って、有珠山の被災されているこの地域の方たちと、やはりこの夏、非常に観光の書き入れどきでありますから、総括政務次官、ぜひ一度現...全文を見る | ||
○赤羽委員 今の回答ですと、非常災害対策本部の設置基準というのが明確じゃない。五年前の阪神大震災のときにもいろいろ問題があったと思いますが、ここもやはりなかなか簡単ではないと思います。災害の種類も違いますし、初期動作のときに判断できないこともあると思いますし、三宅島のようにもう終...全文を見る | ||
○赤羽委員 よろしくお願いします、外見だけではなくてどうなっているのか。 それで、土砂または降灰の除去作業についてなんですが、伊豆諸島の島というのは、現地に行っていただければわかりますが、若者というのはほとんど東京、島外に出ている、極めて高齢者率の高い状況になっております。降...全文を見る | ||
○赤羽委員 まさに、降灰は雨が降ると泥流となって二次災害につながる可能性がたくさんあると思いますし、今のように、島は急傾斜地が多いわけですから、公有地まで持ってこれるんだったらそれは処理はできるんですよ。そこに持ってこれないという大変な悩みがあるのであって、ぜひ地元の状況をつまび...全文を見る | ||
○赤羽委員 今、その現状なんですけれども、私たちが認識している現地調査団から聴取していることは、そういったものの配備が不十分だということも聞いておりますので、ぜひもう一度現地の状況を確認していただきたいというふうに思います。 幾つか質問があるのですが、時間も押していますのでな...全文を見る | ||
○赤羽委員 ぜひ噴火、火山国日本ですから、そういったマップを国土庁として持って、各関係省庁と連携をとって、具体的な、この災害があったからこういった教訓としてこういったことをする、これは大事だと思いますので、ぜひ御検討をお願いしたいと思います。 大蔵省にも来ていただいているので...全文を見る | ||
○赤羽委員 平時はそういうことはよくわかりますし、平時ではない中でどう対応していくのかということを、少し頭をやわらかくして柔軟に考えていただきたい。 済みません、きょうは中小企業庁とか他の、自治省も来ていただいているんですが、ちょっともう時間もないので。一般論として、震災復興...全文を見る | ||
10月05日 | 第150回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号 議事録を見る | ○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 まず、質問に先立って、今般の東海豪雨災害、また、全島民が離島を余儀なくされております三宅島の被災者の皆さん、またその他の、新島、式根島、神津島の、噴火、地震災害で大変な被害を受けられた被災者のすべての皆様に、心よりお見舞いを申し上げ...全文を見る |
○赤羽委員 どうもありがとうございます。 修正云々は立法府の仕事でありますが、これは財源を都道府県に半分持たせていますので、そのときにはぜひ大臣の御協力がないと難しいということなので、今の点、問題を指摘させてもらったと。 続いて、もう一つ大きな問題、議論がありまして、生活...全文を見る | ||
○赤羽委員 どうもありがとうございます。 これで終わりにしますが、一点だけ。 忘れていたのですが、今の答弁を聞いて、六カ月以上ということで一応ガイドラインが出ていますが、私は、災害救助法は発災後二カ月間が対象ですので、この二カ月から六カ月のブランクのことを考えれば、やはり...全文を見る | ||
11月01日 | 第150回国会 衆議院 商工委員会 第3号 議事録を見る | ○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 限られた時間でございますので、質問に入りたいと思います。 まず、訪問販売等に関する法律につきましてお尋ねしたいのは、消費者契約法との関係についてでございます。 消費者利益の擁護のための基本ルールを定めた消費者契約法が、本年五...全文を見る |
○赤羽委員 私も、今大臣の御答弁にあったように、トラブルの処理については二つの側面がある、こういったことはそのとおりだと思います。 まさに、こういったマルチ商法とか内職・モニター商法をしている業者というのは、恐らく、ある意味では、たちの悪い人が取り締まられてはまた姿形を変えて...全文を見る | ||
○赤羽委員 また、今回の改正点に入っていると思いますが、契約書面の交付を義務づけている、これは大変大事だというふうに思っております。 契約自体は、商売の契約というのは、多分口頭で行ってもその成立は認められるというのが一般的な考え方かと思いますが、消費生活センターの苦情例なんか...全文を見る | ||
○赤羽委員 契約書面の表記で、なるべく消費者保護の観点に立って御指導をお願いしたいと思います。 次に、マルチ商法に関して、警察庁の方に来ていただいていると思いますので、お聞きしたいと思います。 現行制度では、組織に加盟するに当たって条件とされる特定負担が二万円以上のものに...全文を見る | ||
○赤羽委員 訪問販売の取り締まり件数に比べて、マルチ商法の件数というのは非常に少なくなっている。その状況の中で、マルチ商法の七、八割が二万円の基準額を下回っているというふうにも聞いております。ですから、二万円という下限額を撤廃し、摘発の根拠となるところができるわけですから、悪質な...全文を見る | ||
○赤羽委員 まさに行政改革というのは大事な視点でありますけれども、国民にとってよりよい行政を行っていくというのがその本義だと思いますので、政治的なリーダーシップを発揮して、こういうことを廃止していくような都道府県については、どういった状況なのかを聞き取り調査を行うなどの措置をぜひ...全文を見る | ||
○赤羽委員 どうもありがとうございました。 | ||
11月10日 | 第150回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号 議事録を見る | ○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 今し方、今回の立法動機が不純である、こういう御指摘がありました。立法者の動機がどうであるかは私はよくわかりませんが、需給調整の規制の廃止の実施を前に、小売酒販業、お酒を売っている当事者の人たちが、本当にこのままでいいのだろうか、アル...全文を見る |
○赤羽委員 今回の立法措置が効果をもたらしめるように、ぜひ警察庁としても改めてしっかりと取り組んでいただきたいということを要望したいと思います。 あと、大臣の御答弁にもありましたが、不当廉売の問題について公正取引委員会にちょっと確認をしたいのです。 不当廉売、供給に要する...全文を見る | ||
○赤羽委員 そうしますと、例えばアサヒビールを百箱三十万円で仕入れますと単価一箱三千円ですか、それに五十箱アサヒビールの同じ商品をつけた場合は値引きと認めて、一箱当たり二千円になる。二千五百円で売ったら不当廉売にはならないわけですね。ところが、アサヒビールの千箱にキリンビールの同...全文を見る | ||
○赤羽委員 ともあれ、ちょっとこの話をすると延々と時間がかかるのですが、リベートに対する基準というのを一刻も早く明確にして、実際取り扱っている関係者にやはりこれを明らかにする必要があるのではないでしょうか。 酒販業の方たちに聞きますと、これの場合はどうなっているのか、回答は全...全文を見る | ||
○赤羽委員 連立三党の申し入れもあったと思いますが、その前提としての公正取引環境の整備と社会的規制の実施ということを、ぜひ実現に努力いただきたいということを要望して、私からの発言を終わります。 ありがとうございます。 | ||
11月15日 | 第150回国会 衆議院 運輸委員会 第1号 議事録を見る | ○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 きょう与えられました三十分間を関西国際空港の二期事業につきまして御質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 まず、午前中の質疑でも出ておりましたが、関空につきましては、関空会社自体千五百億円以上の累積赤字...全文を見る |
○赤羽委員 関空における航空需要の現状というのは、今の総括政務次官の御答弁であれば、そんなに悪いものではない、こういった状況があるかと思います。 それでは、なぜこれだけの累積赤字ができたのかといえば、当然考えなければいけないのは現在の財務状況ですね。午前中も御答弁ありましたが...全文を見る | ||
○赤羽委員 ありがとうございます。 そういった関空二期工事における宮澤大蔵大臣の御発言、午前中、森田運輸大臣からも何回か御答弁いただいていますのでよくわかるのですが、一方で大蔵省の武藤事務次官からは、ちょっと今までの状況、少しストップして考えた方がいいのではないか、明年度の予...全文を見る | ||
○赤羽委員 どうもありがとうございます。 それでは、財政じゃなくて、今後の経営の見通しというのはどう考えているのか。関空の方でもこれからの長期見通しを早速立てているようでありますが、このことについて、運輸省としてはその見通しはどう認識しておるのでしょうか。 | ||
○赤羽委員 今総括政務次官のお答えのように、いずれのケースにおいても単年度黒字、営業ベースでは何とか黒字、やっていけるんだ、こういう見通しがあったわけであります。それが前提じゃないと、大蔵省の御答弁もあり、今後の二期事業の展開というのはなかなか難しいのかもしれません。 ちょっ...全文を見る | ||
○赤羽委員 今の御答弁どおり、今後も国際ハブ空港、国際空港については、国としてもしっかりとイニシアチブを持ってやっていっていただきたいということを要望しておきたいと思います。 では、今後どうするのかという長期的な検討になるのかもしれませんが、ちょっと繰り返しになりますが、要す...全文を見る | ||
○赤羽委員 どうもありがとうございます。 これも先ほど言いましたが、事業計画どおりいくかいかないかというのは、かなりそのときの状況変化等々、想定を超えたような状況変化というのもあり得ると思いますし、だからといってその事業計画自体をゼロに戻した方がいいのか。そういうケースもある...全文を見る | ||
○赤羽委員 これも朝日新聞に、それに関連して書いてあります。想定を超す地盤沈下が続いており、沈下のメカニズムを解明しないまま、さらに沖合を埋め立てて滑走路を建設することに疑問の声ありという批判があるということも言われています。これは、私の意見ではなくて、朝日新聞の社説でよく言われ...全文を見る | ||
○赤羽委員 かなり時間が限られてきましたが、他の空港との効率的な役割分担、視点というのも考えていかなければいけないんじゃないか。これも、毎日新聞の社説なんですが、廃止されているはずの大阪空港が存続され、関西国際空港が有効利用されていないのは驚きだというような意見もある。 こう...全文を見る | ||
○赤羽委員 最後に、もう時間が参りましたが、大臣も一番言いたいことだと思いますので御答弁いただければと思うのです。 この十一月八日の朝日新聞の社説、「来年度予算は見送りを」、余りにもこの社説はナンセンスだ、「二期工事計画を見直すべきだ」「そうした論議を深めるには二、三年の休止...全文を見る | ||
○赤羽委員 ありがとうございました。 | ||
11月29日 | 第150回国会 衆議院 運輸委員会 第2号 議事録を見る | ○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日、限られた時間でございますが、まず、JR各社の運賃誤表示問題について問いただしたいと思います。 率直に言って、今のこの時代になぜこのようなばかげた話が、またかつ、これだけ長期間放置されていたのかということで、私は、新聞報道で...全文を見る |
○赤羽委員 今、JR、民鉄合わせての御報告がありましたが、JR各社と民間鉄道を分けると、どのような状況ですか。 | ||
○赤羽委員 そういった御説明を受けて、鉄道局として納得されていますか。平成九年の四月から消費税が上がった、そこから誤表示が始まったと。 しかし、今実感として、これだけ景気が悪い、よく地元であるのは、乗り継ぎ、二線乗り継ぎ、三線乗り継ぎのときに、ばらばらに買った場合と通しで買っ...全文を見る | ||
○赤羽委員 ちょっと、質問に十分答えてもらってないんですけれども、この期間で、乗客からの訴えというのは、この十一月十三日が初めてだったんですか。それが私はよくわからない。 | ||
○赤羽委員 運輸省にはそういうことはあれだったけれども、その鉄道事業者、JR西日本には少なくとも九七年にあった。そのことで、総点検したんでしょうね。そこだけが違っていたということじゃないと思うんですよ。運賃の問題というのは重大な問題ですから。総点検したんですか、しないんですか。ま...全文を見る | ||
○赤羽委員 運輸省の指示じゃなくて、JR西日本が、そういう乗客からのクレームを受けて、それに対してJR西日本の中で総点検はされたんですかということです。 | ||
○赤羽委員 これも私は別に運輸省から説明を受けたわけじゃなくて、皮肉を言えば、質問通告して初めて、きのう御説明に来ていただいたので、正しいことはわかりませんけれども、新聞報道によれば、九八年の一月に、西日本は、調べたら九十二駅二百十二の区間の誤表示がわかった、そこで訂正した。しか...全文を見る | ||
○赤羽委員 社内処分の報道もきょう見ましたけれども、社長の役員報酬を一月間一割カットですか、これがどれほど重大性を感じているのかどうか。私はやはり疑問を感じずにはいられないんですね。 かつ、運輸省からの指導で、鉄軌道事業者に対しては、申し出に応じて払い戻しを行う等、過払いのあ...全文を見る | ||
○赤羽委員 ですから、三年半こういう誤表示をしていて、払い戻しの請求件数がJR東で三十四件、西でまだ三件。これはほとんどされていないということだし、三件で計十二万というと、一人当たり四万円、これは本当に過払いの請求に応じていると大変な金額になる可能性があるわけですね。 ですか...全文を見る | ||
○赤羽委員 ありがとうございました。 終わります。 | ||
11月29日 | 第150回国会 衆議院 大蔵委員会 第5号 議事録を見る | ○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。きょうは、いわゆるNPO法人に対する優遇支援税制についてまず御質問をさせていただきたいと思います。 〔委員長退席、根本委員長代理着席〕 いわゆるNPO法が一昨年十二月に施行されて以降、その法律の中の附則並びに附帯決議に、NP...全文を見る |
○赤羽委員 寄附金控除の優遇税制を平成十三年度からスタートする、こういった大蔵大臣の言明をいただいたのは大変喜ばしい、ありがたい御回答だったというふうに思います。 確かにNPOというのは、本来であれば官からの、行政からの関与を受けない、さはさりながら、一方では税金の免税措置と...全文を見る | ||
○赤羽委員 ちょっと今の御答弁で確認をしたいのですが、私は、公益性の評価というのは、本来、そのNPOを支援している市民の評価によるべきだ、本当に一生懸命やって公益性があるものだったらそれは具体的に支援を受ける、理想論はそうあるというふうに思います。 その流れの中で、アメリカで...全文を見る | ||
○赤羽委員 それで、認定機関についてどのようにお考えですか。市民団体からは第三者機関の要望が出ておると思いますが、それは理想的だと思いますが、現実的には、免税措置ということも考えれば、次善の策としてではあると思いますが、手続とか基準を明確化することによって、国税庁にそこの職務を任...全文を見る | ||
○赤羽委員 わかりました。 それで、先ほど、基準の中に「一定の」とかという文言がありましたが、この「一定の」に具体的な数値を入れていく作業の中で、現実にNPOをやっている現場の皆さんの声もよく聞いていただきたいということを強く要望したいと思います。 寄附金控除だけではなく...全文を見る | ||
○赤羽委員 今のことですけれども、制度ができれば現状も変わってくる、こういう議論もあると思いますので、ぜひこの点につきましても、現場の声もパブリックコメントとして聞いていただいて、よりよい制度をつくっていただきたいというふうに思っております。 きょうは運輸省からも実は来ていた...全文を見る | ||
○赤羽委員 どうもありがとうございました。終わります。 |