赤羽一嘉

あかばかずよし

小選挙区(兵庫県第二区)選出
公明党
当選回数9回

赤羽一嘉の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
議事録を見る
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。  扇国土交通大臣初め副大臣の皆さん、そして大臣政務官の皆様方、連日の御公務、大変にお疲れさまでございます。  きょうは、昨日の扇国土交通大臣の所信表明演説の順番に従いまして、何点かやりとりをさせていただきたいと思います。  きょう...全文を見る
○赤羽委員 まさに今大臣のお話にもございましたように、いわゆる入札適正化法という法律ができ、そして史上初めて二百七十幾つの公共事業が中止になった。これはまさに画期的な、扇国土交通大臣が就任されたからこそでき上がったことだというふうに、私もそう思っております。さはさりながら、まだ事...全文を見る
○赤羽委員 まさに今回のサッカーのワールドカップは、昭和三十九年の東京オリンピックより大きな規模の大イベントだというふうに思っております。東京オリンピックは、あのときに体育の日ができたぐらい、また、新幹線が引かれたぐらい、国を挙げての行事だった。今回、このワールドカップのサッカー...全文を見る
○赤羽委員 今御答弁で、いわゆる中枢国際港湾の競争力をつけていこうということを進められているという強い意思は確認されました。  一つ、御存じだと思いますが、港湾運営というのは物すごく地方分権が進んでいまして、大阪湾でいえば、神戸港は神戸市が見ているんですね。大阪港は大阪市、堺泉...全文を見る
○赤羽委員 きょうは、実はマンションの建てかえについて、住宅局長にもおいでいただいておりましたが、ちょっと時間がないので質問はしませんが、ぜひ大臣に御理解いただきたいのは、今法務省の法制審議会で区分所有法の検討をされておりまして、せっかく国土交通省が建てかえの法律を出して成立させ...全文を見る
03月01日第154回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
議事録を見る
○赤羽分科員 公明党の赤羽一嘉でございます。  私も、昨年の秋の臨時国会の農水委員会で質疑させていただきましたが、きょうも、この場をおかりいたしまして、BSEの関連について御質問をさせていただきたいと思います。  まず、大臣もよく御承知いただいていると思いますが、私は神戸市の...全文を見る
○赤羽分科員 それで、これまでいろいろな対策をとられ、大臣も最先端に立たれていろいろなことを、批判を受けながら、またこれまでの役所の対応のまずさを率直に認めながら、これからどうするべきかということにトライしてきたというのは、私は大変理解もしておりますが、どうも農水省は生産者に重点...全文を見る
○赤羽分科員 局長、そういうことを言っているから役所に対する不信感とかになるんですよ。私はそういうことを聞いているんじゃないんですよ。難しい話じゃないんですよ。もらい手として支援金をどこがもらったかという額ですよ。聞いていますか、局長。生産農家、肥育農家、子牛農家、流通、そして食...全文を見る
○赤羽分科員 要するに、前半のお答えはまさに特例融資の延長ですね。後半はPR費用ですね、これ十一億円というのは。  ということで、これは現状として、比較するのがどうかということはあるかもしれませんが、生産農家に対しては現実に所得補償的ないろいろなメニューが用意されているんですよ...全文を見る
○赤羽分科員 局長、今の答弁、ちょっと大変問題な発言があったと思いますよ。七割減だという状況を認識しながら、仕入れも安くなっているから何とかしのいでいけるだろうと。これはちょっと大変な問題認識、現状認識の錯誤じゃないですか。私、こんなこと言えませんよ、少なくとも地元の食肉関係の人...全文を見る
○赤羽分科員 小西委員の質問も私はテレビで聞いておりまして、知恵を出してくれ、アイデアを出してくれ、こういった御答弁もありました。それを踏まえて私も質問させていただいておりまして、畜産振興事業団という財布もあるわけですから、そういうものを有効に使って、ぜひ川下へ。クーポン券を五万...全文を見る
○赤羽分科員 私も、十頭以内だろうという、そういう説はよく認識をしておりますが、多分出ないのは、やはりもう危ないのは見えているわけですよ。ホルスタインの、乳牛の、要するに四歳以下五歳以上、大体危ないのはもう決まっているわけですが、多分そこの屠畜がとまっているんでしょう。だから出な...全文を見る
○赤羽分科員 品川の屠畜場では、乳牛は受けていませんよね。そういった現実があるわけですよ。それは危ないからだと思っているわけですよ。出た場合の派生が広がると思っているからだと思います。  私は全然違うことを、川下川下と言っている私がこういうことを言うのも何なんですけれども、例え...全文を見る
○赤羽分科員 ぜひ、先ほど言いました情報公開を求めるようなグループの活用をよろしくお願いしたいと思います。  それで、あともう時間もないのですが、肉骨粉の焼却、先ほど遠藤議員からもるる質問があったわけでありますが、九百トン毎日出る、こういうあれですけれども、キリングが戻ってくれ...全文を見る
○赤羽分科員 やはり、無理にというか、強制力がないからなかなか進まないんです。  毎週僕はデータをもらっているんですけれども、焼却能力というのは、実態能力というのは大体毎週十五トンから二十トンぐらいですね。十五トンから二十トンぐらいしか上がっていない。  だから、ここは大臣に...全文を見る
○赤羽分科員 ありがとうございました。終わります。
○赤羽分科員 公明党の赤羽一嘉でございます。  大木大臣、このたびの環境省大臣御就任、本当におめでとうございます。京都会議の名議長であられた大木大臣が、今回、京都議定書の削減目標にどういうプロセスをとっていくのかと、一番大変大事なこの時期に環境省の大臣に御就任されたこと、大変喜...全文を見る
○赤羽分科員 ありがとうございます。  ブッシュ大統領が訪日されたときに、もう少しこの点は総理からも踏み込んでもよかったのではないかなというふうに私は思っております。何より、世界一位の排出量の国がそのスキームの中に入ってこないとそのスキームは機能しないというのはやはり自明の理だ...全文を見る
○赤羽分科員 民生の部門でのというのは、まさに私は啓蒙運動だ、少々窮屈を感じても、これは二十一世紀というのはしようがないんだな、こういうライフスタイルをどう浸透させていくか、啓蒙していくかだというふうに思っております。  部会でちょっとこの前同じ発言をしたんですが、例えば今、シ...全文を見る
○赤羽分科員 関西圏でいいますと、大阪府と阪神間の尼崎、神戸という、この兵庫県の沿海部ですね、瀬戸内海のところがかかっているわけなんですが、この考え方はいいんです、地域を設定して、その地域の濃度を下げていこうと。ですけれども、その手法に、私はかねがね言っているんですが、一つ大きな...全文を見る
○赤羽分科員 今の施策をとっていただいて、ソフトランディングしていこうということはよくわかりますが、今、西尾さんが答弁で言われた、多分この兵庫県における交通量の内訳という資料だと思うけれども、こんなのはうそっぱちなんですよ。  何がうそっぱちかというと、これは別に、トラック業者...全文を見る
○赤羽分科員 環境省の説明の根拠がこのような表であるならば、その説明は成り立たないわけですから、ぜひ実態を調査するように、兵庫県に命じるような形でもいいと思いますから、これは兵庫県の問題でもありますし、一つのルールとして施行するのはいいけれども、現場の業界の人たちがまじめにそうい...全文を見る
○赤羽分科員 それでは最後に、これは農水省の所轄ではあるんですが、肉骨粉の焼却についてちょっと確認したいと思います。  実は、肉骨粉、先ほど農水大臣の方からもありましたが、二月十五日現在で、保管というか、焼却ができずにいるのは十万八千トン、焼却したのは約二割、二万数千トン、こう...全文を見る
○赤羽分科員 今、大臣の御答弁の中にありました死亡牛、へい死牛というのですか、死亡牛の焼却も施設が圧倒的に足りない。その中で、これは環境省の補助政策というか、補助プログラムの中でやろうとされているように聞いておりますが、この点について、政府参考人から御答弁いただけますか。
○赤羽分科員 最後に、公明党の先輩でもあります山下副大臣に。この問題は農水省の問題ではない、国民全般にかかわる問題であるがゆえに、環境省としてもぜひ主体的に取り組んでいただきたい、私はそう切望しておりますが、その点について御決意と御見解をいただいて、質問を終わりにします。
○赤羽分科員 ありがとうございました。
03月13日第154回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
議事録を見る
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。  先日の村井大臣の所信表明演説に対しまして、きょうは私も十五分という短時間でございますので、二つのテーマに絞って質問をさせていただきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。  ちょっと順番は逆になりますが、一つ目に、この...全文を見る
○赤羽委員 どうもありがとうございます。  防災体制、十の分野も決めて、それぞれに上級研究員という、政府の審議会の座長を務めた方等々も多く入っている、スタッフももう既に決定されているようでありますので、どうか今御答弁の趣旨のように、国、県一体となって専門家を育てていただくような...全文を見る
○赤羽委員 この点につきましても、今の御答弁のとおり、国として、フルにこのセンターの機能を使っていけるような方向で御検討をいただきたいと思います。  このテーマについては、ちょっと最後の質問で大臣の御所見をいただければと思います。第二期工事では、この中に国連人道問題調整事務所と...全文を見る
○赤羽委員 前向きな御発言、どうもありがとうございます。ちょっと時間がないんですが、もう一つのテーマとして、三宅島についてお伺いをしたいと思います。  三宅島につきましては、避難されている島民の現在の生活支援をどうしているか、こういう場面と、もう一つは、先ほどの質問にもありまし...全文を見る
○赤羽委員 もう時間が参りましたので、これで終わりにしますが、やはり調査するというのはできないんですね、申告しても調査をしに海を渡るわけにいかないわけですから。この辺は、全壊、半壊認定もなかなかしにくいという極めて特殊な事情で、放置されている家はだんだん老朽化していくという実態も...全文を見る
○赤羽委員 ありがとうございます。
03月15日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
議事録を見る
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。  きょうは大変限られた時間ではありますが、都市再生関連二法につきまして、幾つか御質問をさせていただきたいと思います。  まず、きょうの午前中の政府の御答弁を伺っておりまして、今回のこの法律の目的は、まさに高度成長時代の負の遺産、防災...全文を見る
○赤羽委員 どうもありがとうございました。  先ほどからの質問の中にもありましたが、都市の個性というか、地域地域の個性を大事にしていかなければいけない、こういったやりとりもありましたが、それは物すごく大事なんだけれども、その前提として、先ほど私が言いましたバリアフリーのこととか...全文を見る
○赤羽委員 それと、これは質問ではないんですが、要望として。  私、神戸だったものですから、阪神大震災以降いろいろなところでまちづくり協議会とかができて、いろいろな再開発を進めているところでありますが、やはりでき上がりぶりというのは結構差があるんですね、同じ法律でやっても。 ...全文を見る
○赤羽委員 この法案の「目的」に書かれた「都市の居住環境の向上を図る」というその目的に沿って、今ちょっと最後の答弁で、必要な住宅の確保とか快適な住環境の整備といったことは都市再生基本方針の中に明記される、こう理解してよろしいでしょうか。
○赤羽委員 どうもありがとうございました。  また関連する質問でありますが、地域整備方針を決めるときに、その地域にこれまで住んでいた従前居住者をどうするか、こういったことがこれまでの都市再開発などでは大変な問題であったというふうに思います。  当然そこに住んでいた人たちの居住...全文を見る
○赤羽委員 ここが非常に難しい問題なのかもしれません。  話は少しずれますが、午前中、同僚議員の質問の中で上海のお話が出て、それに対して大臣は、上海は二十年間で一万数千キロの高速道路ができた、日本は何十年もたっているのに六千数百キロだ、大変うらやましいと。それは、うらやましいと...全文を見る
○赤羽委員 基本的には民間の力が主体だ、しかし、従前居住者用住宅がそのスキームではなかなか確保されない、そういった状況の場合は、公的な主体、いわゆる都市基盤整備公団とか住宅供給公社等々といった公的セクターの力も使っていきたい、こういった理解でよろしいですか。
○赤羽委員 それで、この都市基盤整備公団が供給する、いわゆる都市再生住宅につきまして、私たちは、相当踏み込んで、そこに大幅な建設費の補助も行う、こういったスキームがあっていいのではないか、そうまで考えているんですが、その点についてはどのようにお考えでしょうか。
○赤羽委員 そしてまた、地域を都市再生化していく中で、既存マンションの建てかえといったことも大きなテーマの一つになってくると思います。  このマンションの建てかえにつきましては、今国会でもマンション建てかえ円滑化法案というものが提出される、提出されたのかな、されているか準備され...全文を見る
○赤羽委員 区分所有法という大変古い法律のもとで、現実的にはまだほとんど例がないマンション建てかえを進めていくというのは大変難しいわけでありますが、よりよい都市再生を進めていく、本当に、これまでの古いマンションが都市再生のネックにならないような方向で、ぜひ、力を合わせ、知恵を出し...全文を見る
○赤羽委員 どうもありがとうございました。終わります。
03月19日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
議事録を見る
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。  まず、三名の参考人の皆様におかれましては、大変御多忙の中、我が当委員会の参考人質疑においでいただきましたことを心から感謝を申し上げる次第でございます。大変限られた時間でございますが、三人の皆様にそれぞれ質問させていただきたいと思いま...全文を見る
○赤羽委員 本当にもう時間も五分で、いろいろ聞きたいこともあるんですが、この中でエンタープライズゾーンのお話があり、私は実は選挙区が神戸なものですから、阪神大震災後、何とかエンタープライズゾーンみたいなものをつくり、規制緩和とは何ぞやというのが目に見える地域をつくることが大切だと...全文を見る
○赤羽委員 林先生にお伺いしたいんですが、私、神戸の長田区が選挙区で、再開発がいっぱいありまして、いろいろ成功例、失敗例がございました。お仕着せの行政主導でいくと失敗しているケースが多かったんです。まさにお二人の御参考人の、まさに住民の声、これが大事だと思います。そこに住む人たち...全文を見る
○赤羽委員 どうもありがとうございました。
○赤羽委員 ただいま議題となりました都市再生特別措置法案に対する附帯決議案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党及び保守党を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。  附帯決議の内容につきましては、委員各位、既に委員会質疑の過程において十分御承知のところであります...全文を見る
03月29日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
議事録を見る
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。  きょうは、参議院本会議も後で段取りされているようでございますので、大変短い時間でございます。昨日提出いたしました質問通告、最後の方はできないかとも思いますが、まず御容赦のほど、よろしくお願いを申し上げたいと思います。  まず、きょ...全文を見る
○赤羽委員 業務内容の改善について入る前にもう一点だけ。  よく効率化、行革の話でいきますと、人員削減がされるのかどうか、こういったことが必ず問われると思うのですが、この点については、今回の措置でどうなるのでしょうか。
○赤羽委員 今の御説明にもありましたが、私は、今回のこの法改正では、効率化、スリム化という意味では、まだ具体的にはそこまで踏み込めていないんではないか、そういう評価になるんじゃないかと。今言われたように、人数も、八十何人減るということは確かに減量ですけれども、その車検の部分という...全文を見る
○赤羽委員 今回の措置、私は決して悪いものではない、いわゆる縦割りの弊害を一つにまとめて、よりフィールドの大きい行政をしていこうという意味では、方向づけは間違っていないと思いますので、ぜひこの改正が単なる看板のかけかえだけに終わらないように取り組んでいただきたいというふうに思いま...全文を見る
○赤羽委員 今回の法改正による組織がえに魂がしっかり入ることを期待いたしまして、私の質問を終わりにさせていただきます。どうもありがとうございました。
04月03日第154回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
議事録を見る
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。  まず、四名の参考人の皆様におかれましては、本日は、大変お忙しい中にもかかわりませず御足労賜り、大変貴重な御意見、陳述をいただきましたことを、まず心から御礼を申し上げる次第でございます。  特に、廣井先生におかれましては、今回の三宅...全文を見る
○赤羽委員 事業は再開できないけれども、アルバイトで何とかやりくりしている世帯も、そこそこある程度はあると。  ただこれは、廣井先生は社会学の専門ですし、多分、収入が仮にバイトである程度、避難前の半分ぐらいまでとか七割ぐらいカバーできたとしても、やはり自分の仕事、なりわいをでき...全文を見る
○赤羽委員 今、先生から御答弁をいただいたんですが、この前の十一月のこの委員会の議事録にもそういった部分が残っていまして、先生が言われるのは、いろいろな自然災害がある、その災害における被災者に対する支援の公平性が大事だと。あそこの地域で起こった、有珠山ではこういうふうにやられた、...全文を見る
○赤羽委員 あと、また長谷川さんにちょっとお聞きしたいんですが、事業に対するローンについては利子補給とか元本据え置きという措置がとられたわけでありますが、三宅島ということを考えると、鉄道が引いていない、ある意味では車社会なんですね、島というのは。車のローンを抱えている方が多いよう...全文を見る
○赤羽委員 二番目のステージの日帰り帰島についてなんですが、まさに先生御指摘のように、これは料金を取るのはどうなのかな、そのくらいはどこかで見るべきじゃないかと私なんかは思っておりました。  かつ今回のデータを見ますと、私たちも十月に三宅島を見たところですと、結構やられている家...全文を見る
○赤羽委員 まさに今の御答弁にもありましたが、離島じゃなければこんなに事は大変じゃなかったなと、よく党の中でも議論がありました。  雲仙でも、私は神戸選出の議員なものですから阪神大震災のときも、家はつぶれていてもその近くに住んでいるので、毎日荷物をとりに帰ったりとか、修繕をする...全文を見る
○赤羽委員 今、先生から御提案がありました東海汽船に対しての直行便については、私も国土交通委員会の理事を務めておりますので、しっかり検討させていただきたいと思います。  また、私、被災者生活再建支援法について、その成立にかかわった一人として思うのは、あれは生活再建のための支援金...全文を見る
04月09日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第2号
議事録を見る
○赤羽分科員 公明党の赤羽一嘉でございます。  きょうは大変、三十分という限られた時間でございますが、何点か質疑をさせていただきたいと思います。  まず冒頭、障害を持たれたお子様、児童の教育のあり方について質疑をさせていただきたいと思います。  実は、私には長男がございまし...全文を見る
○赤羽分科員 私もそういったお母さんたちの会に行っていろいろなお話を聞かせていただき、大変なんだなということを実感した中で、実は卒業文集のところに、その私の息子の友人のお母さんの文章が載っていて、胸を打たれたというか、今までそういった団体のお母さんたちの話を聞いて、全くやはり同じ...全文を見る
○赤羽分科員 今の御答弁にもありました、先ほど私が読んだこの文科省の書類の中に、小学校、中学校において適切な教育を受けることのできる特別の事情があると認められる者、それは実は障害の程度ということじゃなくて、特別な場合というのは、学校の施設にバリアフリー化があるかないかとか、こうい...全文を見る
○赤羽分科員 ぜひ、盲・聾・養護学校の専門性を向上することが大変大事だというふうにも思いますし、それに加えまして、いわゆる一般の小中学校の教員においても、その障害を持たれている児童に対する教育のあり方についての研修もぜひ高めていただきたいということを要望しておきたいと思います。 ...全文を見る
○赤羽分科員 きのうもその五〇%の整備率という話を聞いて大変驚きました。私、どう考えてもその数字は全く信じられない。  バリアフリーというのは、手すりがあればバリアフリーだというカウントをしていること自体が非常にだめなんですよ。手すりがあるところの横に段差がある、これはバリアフ...全文を見る
○赤羽分科員 バリアフリー化というのは、私はよく国土交通委員会でもずっと言っておりますが、国民に対する大啓蒙運動だと。バリアフリーが当たり前だということをどう定着させるか、そういった意味で、まず教育現場の学校がバリアフリーであることはすごく大事なことだと思いますので、ぜひ、まず省...全文を見る
○赤羽分科員 財政が原因で教育ができないということであるならば、その国の将来というのは大変暗いものがあるというふうに私は思っておりますし、そういったことの御趣旨じゃないと思いますけれども、ぜひ積極的に進めていただきたいというふうに思います。  この前、遠山大臣の答弁で、この事業...全文を見る
○赤羽分科員 終わります。ありがとうございました。
04月10日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号
議事録を見る
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。  きょうは二十分間という大変短い時間でございますので、端的に御答弁をいただきたいと思います。  まず、本年の二月二十七日の本委員会におきまして、扇国土交通大臣の所信表明演説に対する質疑で立たせていただきました。そのときに、日本の観光...全文を見る
○赤羽委員 いっときに四十五万人もの外国客が来るというのは、ある意味では、このような絶好の機会はないというふうに考えております。一度来てくれた四十五万人の方たちが、恐らく長期滞在になると思いますので、長期滞在している間に、日本というのはいい国だな、またもう一度来てみたいな、こう言...全文を見る
○赤羽委員 中国を初めとするアジア諸国の経済発展の中でアジア発着の物流がふえた。相対的に日本の地位は低下しているというのは事実だと思います。  国際競争力、例えばコンテナの取り扱いの中で、やはり私は二種類あるのではないかと。日本が輸出輸入の発着地になるというものと、もう一つは、...全文を見る
○赤羽委員 コストとサービス、そのサービスの中身は何ぞや、こういう話だと思うんです。  これは、先日の質疑のときも、日本の港湾運送協会挙げて、三百六十四日、一日二十四時間フルオープンという体制をつくったと。こういったことでサービス向上を図ろうとしているという部分があると思います...全文を見る
○赤羽委員 サービスの中で、そういった労働面があると。もう一つは、これも大臣が繰り返し御答弁されているワンストップサービスのことで、ただ、このワンストップサービス、きょうはここで詳しく議論するつもりは余りありませんが、従来の、旧大蔵省の主導してきたSea—NACCSと旧運輸省の主...全文を見る
○赤羽委員 各地方自治体が一つのテーブルに着く協議体ができたということは評価したいと思いますが、ぜひ旧運輸省、国土交通省の強いリーダーシップのもとで、国益を損なわないようによろしくお願いを申し上げまして、私の質問といたします。ありがとうございました。
04月12日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第9号
議事録を見る
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。  三十分という短時間でございますので、端的に御質問したいと思いますので、手際よく御答弁の方もよろしくお願いいたします。  まず、今回のマンションの建替えの円滑化等に関する法律案の提出の動機づけ、いろいろ御説明がありました。しかし、こ...全文を見る
○赤羽委員 ありがとうございました。  私、神戸の被災地をずっと歩いていて、マンション再建問題にも立ち会ったところもありますが、常々思っていることは、震災以前からそのマンションの中のコミュニティーがしっかりしているマンションほど再建がしやすかった。ひどいところになりますと、全員...全文を見る
○赤羽委員 今の御答弁にもあるように、マンション管理組合、またマンション管理の大事さというのがいろいろな意味で評価されていると思いますが、今回の法務省の建物区分所有法の見直しに関する法制審議会の中間試案を読んでおりまして、今のところにちょっと抵触するのではないかと心配されるような...全文を見る
○赤羽委員 そういう説明ですと、では、相当老朽化してきたが、まじめに積み立てしたりとか、管理、修繕すると建てかえたくても建てかえられない、住民が五分の四以上建てかえようと思っているのに、まじめにこれからマンション管理組合を機能させると建てかえができないというのは、これは余りにもわ...全文を見る
○赤羽委員 乙案のただし書きは、五分の四の決議の際に、建てかえをしたい、そういう意思が区分所有者の中であった場合に、その妨げにならない、そういう御答弁だと理解させていただいてよろしいのですね。
○赤羽委員 あと、同じ箇所で、客観的要件の明確化の中で、築年の問題、老朽化ということで、三十年ないし四十年という表記がありますが、これはやはり非常に誤解されやすい。私が心配しているのは、マンションの耐用年数と老朽化というのもまた余り一致しない話だというふうに思いますし、三十年、四...全文を見る
○赤羽委員 私は、この年限の表示というのはちょっといかがなものかなというふうに思いますが、もしこういった年限を入れるとするならば、老朽化というのは、やはりちょっと再考していただきたいというふうに思います。  次に、この委員会の質疑の中で、建てかえ不参加の区分所有者が追い出される...全文を見る
○赤羽委員 秋の臨時国会には提出されるとも伺っておりますので、その区分所有法の改正のときにぜひ議論をさせていただきたいと思います。  最後にもう一つだけ確認をしておきたいんですが、区分所有法の、「団地内の区分所有建物の建替え」、こういったところで、「建物の敷地を新たな建物の敷地...全文を見る
○赤羽委員 今回、マンション建替組合の設立に当たっては、いわゆる民間事業者、ディベロッパーの参加も認めていることになりますが、私、一つ新しい提案をさせていただきたいんです。  この委員会での質疑の中でも指摘されていた、既存住居者、従前住居者で、経済的な側面で建てかえに参加できな...全文を見る
○赤羽委員 先ほどの話ですと、ディベロッパーにとってみればかなりおいしい話だという指摘もありましたし、本当かどうかは知りませんが、ぜひそういった条件づけをして、再建というのは、僕は思うんですけれども、コミュニティーの破壊になってしまってはしようがないんですよね。経済的な余裕がある...全文を見る
○赤羽委員 菅政務官の地元の横浜市でも、市独自のメニューで戸建ての耐震に関する補助制度も確立されているようですし、これも一つの国民に対する啓蒙運動だというふうに思うんですね。マンションという公的な側面からいろいろな補助制度をつくっているのでありますから、公的な役割は、何というか、...全文を見る
04月16日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号
議事録を見る
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。  まず、三名の参考人の皆様方におかれましては、きょうの委員会設定自体大変急な設定の中、大変御多忙の中にもかかわりませず御足労いただき、また御高説を賜りましたことを心からまず御礼を申し上げる次第でございます。  十五分間ですので、大変...全文を見る
○赤羽委員 どうもありがとうございました。  次に、建物区分所有法の改正について、現在、法務省の法制審議会の中で中間試案が出ておりますので、そのことについて、ちょっと何点かお伺いしたいと思います。  まず、建てかえ決議ができる要件ということで条件が出ております。老朽化の場合と...全文を見る
○赤羽委員 このただし書きについては、ちょっとそこは私たちもおかしいんじゃないかと盛んに質問をして、法務省は再答弁の中で、この長期修繕計画の見直しをすれば、長期修繕計画の内容を変更していただければこういった要件が外れるので、その後は年数の経過と五分の四の決議で建てかえ決議ができる...全文を見る
○赤羽委員 どうもありがとうございました。別に怒りませんし、そういう考え方の方がなるほどなというふうに今聞かせていただきました。  それで、この点も踏まえてなんですが、またもう一つ、団地内の区分所有建物建てかえ。  これは、幾つもの棟がある建てかえ、神戸でも大変苦労があったわ...全文を見る
○赤羽委員 済みません、もう時間もないので、あれなんですが。  あとは、今度実際建てかえるというときに、やはり先ほど参考人からお話がありましたように、資金面のサポートというのをどうするかということが現実には非常に大事になってくるんだなと思うんですが、それとはちょっと、似たような...全文を見る
○赤羽委員 どうもありがとうございました。
04月17日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
議事録を見る
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。  きょうは、連立与党三党を代表して、短時間でございますが質問をさせていただきたいと思います。  きのうの参考人質疑でも明らかになりましたように、今回のマンション建替え円滑化法というのは、あくまでマンションの区分所有者の建てかえの合意...全文を見る
○赤羽委員 今の御答弁にもありましたように、要するに、建てかえ決議の見通しがあった上でこういう長期修繕計画の見直し、変更があるということだから、実はそういった事例というのは起こりにくいと考えるのが常識だ、そういう御指摘がありました。  これは、それでは、そう言っていることは、結...全文を見る
○赤羽委員 私の理解は、先ほども述べましたように、この乙案が手続論として二段階を踏んでいるということには、その点では余り意味がないというふうに思いますので、ぜひ、これはまだ試案の段階だと思いますので、その点、今回のこの委員会の議論を踏まえてやっていただきたいと思います。  例え...全文を見る
○赤羽委員 やはり、かなりそれは限定された場合と。容積率を先食いした結果、他の棟が建てかえができなくなる、こういう具体的な表現ぶりが想定されて、その法文修正に向けて、そういうことが踏まえられればいいと思います。よろしくお願いいたしておきます。  それで、あと時間も短時間なんです...全文を見る
○赤羽委員 今回の法案ができたことによって建てかえがより円滑になるために、法案だけではなかなか難しい側面もあると思いますので、ぜひ次のステージに立っていろいろ考えていただきたいというふうに思います。  先ほどの御質問にも出ていましたが、中古マンション市場の育成というのは、私はや...全文を見る
○赤羽委員 阪神・淡路大震災の大変厳しい教訓を経て、今回、きょう、このような新しい画期的な法律が当委員会で採決される運びとなったことを大変うれしく思いまして、質問を終わりにさせていただきたいと思います。  どうもありがとうございました。
05月16日第154回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号
議事録を見る
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。  本日は、同僚の遠藤議員と二人で二十分間という大変限られた時間でございますので、端的にお答えをいただきたいと思います。  全島避難という未曾有の事態から一年半という月日が流れておりまして、避難されている島民の皆様にとっては、一日一日...全文を見る
○赤羽委員 どうか、その発言の趣旨にのっとって、よろしく御対処のほどをお願いいたします。  それでは、きょうの質問に入らせていただきたいと思います。  この前の参考人質疑でも、東京大学の廣井脩先生が、第二回の生活実態調査の集計結果をもとに、どう考えても収入実態が大変厳しくなっ...全文を見る
○赤羽委員 ありがとうございます。  今のことに関して、きょう厚生労働省も来ていただいておると思いますので、確認をしたいのです。生活保護について、今言われるような、災害等により損害を受けたことによって臨時的に受けた補償金、保険金または見舞金、こういったもののうち、当該被災世帯の...全文を見る
○赤羽委員 ここで、ちょっと東京都に確認したいのですが、こういった強い要望があるということにもかかわらず、これは岡部さんのところだと思いますが、四月二十五日付の東京都災害対策本部が発表された三宅島避難島民の生活状況についての内容を見ますと、全避難世帯中、毎月の収入額が生活保護基準...全文を見る
○赤羽委員 岡部さん、ごまかしの答弁はやめましょうよ。平成十二年十二月のその通知、僕も持っていますが、これは、生活保護を受けている人たちに対して、被災者生活支援金をもらってもその受給資格は失わないですよということの告知じゃないですか。そうでしょう。受けていない人に対する内容じゃな...全文を見る
○赤羽委員 どうもありがとうございます。  やはりルールを守るのも大事なことですけれども、現状の苦しみに対してどうルールをつくっていくかというのは我々の仕事でもあると思いますので、我々も頑張りますので、ぜひ内閣府にも頑張っていただきたいと申し添えて、終わらせていただきたいと思い...全文を見る
05月30日第154回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
議事録を見る
○赤羽委員 おはようございます。公明党の赤羽一嘉でございます。  きょうは、早朝からの委員会での熱心な御議論、本当に御苦労さまでございます。また、BSEの大変な、未曾有の、歴史上初めての問題を教訓として、今般、いろいろな御苦労の中で、与野党協力の中で新しいBSE対策特別措置法が...全文を見る
○赤羽委員 これは、営業倉庫というのは限りが多分あるわけでありまして、今後ふえていくのは恐らく野積み、そのまま放置される在庫の量がふえていくのではないか、こう思うわけでございます。  大臣、多分肉骨粉のにおいというのはよく御存じかと思いますが、これは、普通の状態でも大変な動物性...全文を見る
○赤羽委員 今、十二万トン余りの在庫数量があるということですが、これは私の聞いているところでは、来年の夏ぐらいにようやく毎日の生産量と焼却量がスクエアになる、こういうふうに御報告いただいています。  これから、ことしの夏を越えて来年の夏、向こう一年間余りの中で在庫量がピークにな...全文を見る
○赤羽委員 わかりました。  それで、千百トンぐらいの焼却能力、実態の焼却量ができる。この計算は、恐らくそのうちの六割が一般焼却施設で、四割は恐らくセメント工場での焼却というのを想定されているのだと思うんですが、なかなか、セメント工場での最大焼却量、キャパの割に実態の焼却が進ん...全文を見る
○赤羽委員 牛由来の肉骨粉は恐らく飼料用とか、多分、相当の期間、使う状況にはないと思いますので、セメント工場の中でも有力な熱エネルギーの原材料として前向きに使っていただけるような、また使いやすいような条件でセメント協会と取り組んでいただきたい、強く要望したいというふうに思っており...全文を見る
○赤羽委員 慎重に検討した結果、産廃認定になってしまっては、今農水省がずっと答弁された焼却のスキーム、ことしの夏スクエアになって、来年の夏在庫がなくなるというのは全部吹っ飛んでしまうんですよ。ここについてどう考えるのかということをちょっと。
○赤羽委員 補助金の問題なんかも含めて、大臣から、この件についてぜひ環境省とよく詰めていただきたいということを要望したいと思いますが、大臣、いかがでしょうか。
○赤羽委員 ぜひこの夏、夏場になると大変な問題も発生することが予想されますので、手抜かりなきようよろしくお願いをしたいと思います。  続きまして、またこの夏、ちょっと違うことで夏を迎えることによって心配なのは、要するに今屠場で全頭検査をしている、そしてその検査の間、いわゆる肉だ...全文を見る
○赤羽委員 この点についての厚生労働省の考えはよくわかりました。  それでは、全頭検査をしばらくの間続けると。その場合、そこに付随する内臓、血液、骨、皮、こういったものの保管というか、冷蔵保管の問題というのは残ると思いますし、この点についてちゃんとやってくれないとそういった商売...全文を見る
○赤羽委員 全国の屠場、いろいろな種類があると思いますが、市町村営の屠場の場合、実際の運営をしているのは、中央荷受けとか、食肉業界の方たちが運営をしているケースが多いと思うのですね。そういったところで、現場としてやはり、その場でも皮とか骨とかということの施設はあっても使えるか使え...全文を見る
○赤羽委員 いつまでも補助金をずっと続けるというのは答えにくいと思いますが、肉骨粉の処理代が牛肉の価格に転嫁できるというのはなかなか複雑過ぎる話だと思いますし、そんなに簡単なことじゃないと思いますので、知恵を出して、新しいスキームをつくることにまず全力を挙げながら、その知恵が出尽...全文を見る
○赤羽委員 どうか、対策をするには金が必要で、財布を持っている農林水産省がしっかり小売店対策もとっていただけるように強く要望しまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。
06月05日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第18号
議事録を見る
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。  きょうは、十五分間という大変短い質問時間でございます。昨日質問通告を何点かにわたって出させていただきましたが、ちょっと午前中の質疑を聞いていて少し思ったところもありますので、大変恐縮ですが、貨物自動車運送事業法について質問を集中させ...全文を見る
○赤羽委員 私も、規制で運賃を固定化するようなことというのは賛成しているわけではありません。ですから、規制緩和をすること自体は、時代のトレンドでもありますし結構なことだと思いますが、その効果が正しく発揮できるような土俵づくりというか環境づくりを考えていくということが大事だというふ...全文を見る
○赤羽委員 もちろんこの場でどうこうせよということではありませんが、トラック協会からはそういう本当に悲鳴にも似た訴えが来ているということをぜひ御理解をして、今後の税制改正に臨んでいただきたいと強く要望するところでございます。  もう一つは、ちょっと環境省マターになるかもしれませ...全文を見る
○赤羽委員 今回の車種規制は、二十一世紀が環境の時代であることから、反対するものでは当然ないんですが、物流という概念からの地域指定にしていただきたいというお願いですし、まじめに働く者がばかを見ないような制度にしていただきたいということでございますので、どうかよろしく御検討のほどお...全文を見る
06月07日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第19号
議事録を見る
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。  本日は、三名の参考人の方々には早朝よりお出ましをいただきまして、大変参考になる御意見を拝聴させていただきました。心から感謝を申し上げる次第でございます。また、この後、政府への質問もありますので、きょう御提案いただいたところも政府へ投...全文を見る
○赤羽委員 ありがとうございます。  ニューチャレンジ21というのは、きのう日本貨物鉄道さんからいただいたんですけれども、ちょっとまだつまびらかにしておりませんので、もう少し詳しくわかった上で質問した方がよかったかなとも思うんですが、これは私の私見なんですが、やはりモーダルシフ...全文を見る
○赤羽委員 ぜひ、民間企業として知恵を大いに出して、連携をとりながら、物流の先進化に寄与をしていただきたいというふうに強くお願い申し上げたいと思います。
○赤羽委員 次に、貨物自動車運送業について、中西参考人また野尻参考人にお伺いをしたいと思います。  先ほど、中西さんのペーパーの中の提案というのは、非常に注目するべきところだと思いますし、御指摘もすばらしいものだというふうに読ませていただいておりますが、この三ページの「トラック...全文を見る
○赤羽委員 これは、現状は、今トラック協会がこの実施機関でしたか、ということでやっているけれども、権限を与えられているわけではないし、ある意味では事業者の仲間と言っては失礼ですけれども、非常に中立化というのは難しい。だからこういった新たな提案をされているという理解でよろしいですか...全文を見る
○赤羽委員 野尻先生に伺いますが、その次の五ページの「トラック運転資格免許の新設」とか先ほどの「「路上検査制度」の導入」、こういった提案については、専門家の立場からどのような評価をされますか。
○赤羽委員 中西参考人に伺いたいんですが、元請下請の多重下請構造が現状はあり、その中で、契約の書面も交わされていない、これはちょっと、商習慣とはいうものの、普通じゃなかなか考えられないんじゃないかな。  こういうことというのは、そうなってきた背景も多分あるんだと思うんですが、書...全文を見る
○赤羽委員 今の御指摘のように、やはり悪質な業者を排除していけるような、そういう評価システムというのが私も大事だと思いますし、そのような陳述もあったかというふうに思っております。  最後に野尻先生に、きょう陳述のとは少し外れますが、やはり先ほどのお話にもありました、公平な競争条...全文を見る
○赤羽委員 どうもありがとうございました。以上で終わります。
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。  きょうは、与党を代表して総括的な質疑をさせていただきたいと思いますが、十五分間という短い時間でございますので、主に貨物自動車運送事業法について御質問をさせていただきたいと思います。  これまで運賃については事前届け出制というものが...全文を見る
○赤羽委員 この事前届け出制から、事後チェック体制をどう整えるか。今回の法改正がまた形式にならないためにも大事なことだと思いますので、ぜひしっかり取り組んでいただきたいというふうに思います。  次に、運行管理における元請下請関係のあり方に関しましては、今回の法改正で、運行管理は...全文を見る
○赤羽委員 事故が起きた、その中で、元請の条件が厳しいというのは、なかなか立証するのが難しかったんだと思うんですね。今回の法改正によってかなりの抑止力というのが発揮されるという御答弁が今あった、そのとおりであると思いますが、やはり商慣習であったとしても、ペーパーレスというような、...全文を見る
○赤羽委員 ぜひ、洞さんが局長のうちに答えを出すようにお願いしたいと思いますが、五万五千四百社あるという話を聞くと、やはりちょっとこの業界というのはどういう状態にあるのかなと。  先ほどの参考人質疑のやりとりの中でありましたが、アメリカなんかではかなり以前から、大型免許を取れば...全文を見る
○赤羽委員 今回の法改正によって規制緩和を進めていくわけでございますので、この業界の公平な競争条件の確保ということをどのようにして担保していくかということをぜひ、きょうは自動車NOx・PM法のことについてはあえて触れませんけれども、その点も含めて、どうか国土交通省としても知恵を出...全文を見る
06月12日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第20号
議事録を見る
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。  きょうは、与えられた二十分の時間でございますので、ハートビル法について御質問させていただきたいと思います。  平成六年に全会一致で成立をいたしましたハートビル法が、今回、まさに時代の要請の中で、役所としてはかなり踏み込んだ強制義務...全文を見る
○赤羽委員 このハートビル法とか交通バリアフリー法の施策というのは、いわゆる社会的弱者への施しではなくて、二十一世紀の日本のあるべき社会のあり方として当然の常識なんだ、こういった社会的な認識をつくるということがすごく大事だと思いますので、ぜひよろしくお願いをしたいと思います。 ...全文を見る
○赤羽委員 このことに関して、ちょっと通告はしていないんですが、午後一番の質疑で、関連であったんですが、学校についてのバリアフリー化なんですが、今回、これは努力義務の対象になるわけですが、実は、これは本当にしっかり推進していくように、国土交通省としても何とか知恵を出していただきた...全文を見る
○赤羽委員 今大臣の御答弁いただいた中でも出てまいりましたが、宿泊施設については、大臣よく御存じのように、共用部分についてのバリアフリー化は義務化の対象になっている、部屋に入った瞬間に、それは個人が使うものだということで強制義務化にはなっていない。これについては、アメリカなんかは...全文を見る
○赤羽委員 まさに、それを競争としてこぞってやっていくというような環境をつくることがすごく大事だというふうに思っております。  サッカーのワールドカップのことで感じたんですけれども、最近、新神戸の駅を利用しますと、英語、中国語、韓国語、スペイン語とか、国際都市になったなあみたい...全文を見る
○赤羽委員 どうもありがとうございました。以上で終わります。
06月14日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第21号
議事録を見る
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。  まず、本日は、四名の参考人の皆様方におかれましては、大変御多忙の中にもかかわりませず、また早朝から足をお運びいただきまして、大変参考になる貴重な御高見を御開示いただきましたことを、まず心から感謝を申し上げる次第でございます。  き...全文を見る
○赤羽委員 どうもありがとうございました。  先ほどの質問でもありましたが、宿泊施設の部屋のバリアフリー化の問題でございます。  これは簡単ではない話だという話もありましたが、例えば、アメリカのようにベッド数の一割とか二割を義務化するとか、そういったことがどう整備されているか...全文を見る
○赤羽委員 確かに、先生御指摘のように、ガイドライン、線を引くと、その線が線を引く思いとはちょっと別に使われるというか、アリバイづくりになるという傾向はあると思います。  今のお話にありました、国民の意識ということがまた非常に重要だと。そういった意味で、私、今回、学校のバリアフ...全文を見る
○赤羽委員 どうもありがとうございました。  実はこのほかにも、義務づけ等の執行体制については地方自治体がやっていかなければいけないとか、また二千平米以下の建物に対しても、これも地方自治体の判断で条例化で可能になるとか、地方自治体の役割というのは非常に重くなる、そういった点もち...全文を見る
06月28日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第23号
議事録を見る
○赤羽委員 ただいま議題となりました高齢者、身体障害者等が円滑に利用できる特定建築物の建築の促進に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党及び保守党を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。  特定建築物の新...全文を見る
07月12日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第24号
議事録を見る
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。  この通常国会は、ワイドショー国会だとか何だとか言われてまいりましたが、当委員会では極めてまじめに議論が重ねられ、十三本の閣法が成立をし、その中でも都市再生関連法やマンション建替えの円滑化法、またハートビル法の改正、建築基準法の見直し...全文を見る
○赤羽委員 今の御答弁を聞いていますと、そういった考え方、また、そういった建てかえ期間の入居というようなことを事前に文書で交わすといったようなやり方というのは、大変リーズナブルだというふうに思います。建てかえをするそのための仮住居として公営住宅を提供する、そのときに、当然、建てか...全文を見る
○赤羽委員 ぜひ、その踏まえながらというところに力点を置かずに、運用を前向きに、特定の目的下の中で住宅困窮者に対して柔軟に活用していただけるように、よろしくお願いをしたいと思います。議事録には残らないと思いますけれども、うなずかれておりますので、書いていただきたいと思います。 ...全文を見る
○赤羽委員 このスーパー中枢港湾の構想で、大きな柱として、より安いサービスの提供、釜山港とか高雄港並み、今より約三割の港湾コストの低減とか、またリードタイムが今日本は大体三、四日かかっている、これをシンガポール並みに一日にまで短縮する、スピード、速さ、こういうふうに掲げてあります...全文を見る
○赤羽委員 それで、具体的には、より安いサービスの提供、アジアの各港並みの約三割の低減、こういった話がありますが、なかなか言うはやすく行うはかたしで、このコストの全体の四割が荷役とかそういったところだというふうに聞いておりますし、その残り、四割は公租公課の部分と、多分ターミナルオ...全文を見る
○赤羽委員 公租公課の部分はどうですか。  要するに、地方自治体が、もっと安くせい、こう言っているんだけれども、地方自治体も、自治体の財政も苦しくてなかなかそこがうまくいかない。だから、スーパー港湾と決めたところに重点的に国の財政発動をするべきじゃないか、こういった声も相当強い...全文を見る
○赤羽委員 そこで、その部分のコスト低減について、これは私も何回もこの委員会でも質問をし、提案もしているんですが、一つの湾で、お互い、身内同士で競争しているというのが今の日本の現状ですよね。神戸港の最大の敵は大阪港なんです。大阪港に入っている船社を何とか神戸に引っ張ってこよう、こ...全文を見る
○赤羽委員 ぜひ、国際競争力を回復するために、国の強いリーダーシップを期待したいと思います。  実は、サッカーのワールドカップも終わりましたので、本当はウェルカムプラン21の目標に対する評価をお聞きしたかったんですが、時間がございませんので、またの機会があれば質問をさせていただ...全文を見る
07月19日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第26号
議事録を見る
○赤羽委員 おはようございます。公明党の赤羽一嘉でございます。  きょうは、今委員長から御発言にもありましたように、食品衛生法の一部を改正する法律案に関しまして、限られた時間でございますが、質疑をさせていただきたいと思います。  今回のこの改正案のきっかけとなった中国からの輸...全文を見る
○赤羽委員 このモニタリング検査が行われてこなかったことについて、厚生労働省としてはどう認識、見解を持っているんですか。そこについての責任というのはどう感じられているんですか。
○赤羽委員 今のお答えですと、加工食品、冷凍食品についての基準値の設定が難しい、世界的にも冷凍食品の残留農薬についての検査が行われている事例は少ない、やむを得なかった、そういう御認識ですか。
○赤羽委員 国民は、食品の安全性の担保というのは厚生労働省の行政に信頼を置いているんでしょう。ということは、基準値が設定しにくかったとかということで放置されていたとすれば、大変な問題だと思いますよ。  その放置というか、してこなかった裏に、安全性が担保できているんだ、こういう前...全文を見る
○赤羽委員 いや、国際基準的に云々というのはよくわかるんですが、それでやらなかったという前提は、そういう意味では、冷凍食品の中でこの残留農薬の問題というのはクリアされているはずだという前提でそういう行政措置がとられてきたんじゃないんですか。その辺はよくわからないけれども、やり方も...全文を見る
○赤羽委員 それでは、生鮮の方のホウレンソウの残留農薬の状況というのはどういうことがわかっているんでしょうか。
○赤羽委員 ですから、私なんかも部会でいろいろやりとりをしているときに、生鮮の方の残留農薬は認められていない、であるがゆえに、冷凍の方も問題は少なかろう、こういうふうに認識していた、そういうふうな説明を受けたと記憶しておりますが。ということは、生鮮の方は残留農薬がない、検知されな...全文を見る
○赤羽委員 多分、そういう推定がされると思うんですが、その推定された実態を、今回の件を受けて、厚生労働省として現地の実態調査をされたのでしょうか。
○赤羽委員 なかなか役所が行っても、向こうも役所でしょうし、現場を見にくいということも想定されるわけですし、大体、ホウレンソウというのは収穫の季節じゃないですよね、秋口ですよね。そのシーズンを外して行っても余りよくわからないのじゃないかなというふうに想定もされます。  私、ちょ...全文を見る
○赤羽委員 私、この問題に関連して、冷凍ホウレンソウの件じゃないのだけれども、中国から輸入されている食品、例えばウーロン茶のことで、サントリーとかその原料を中国から輸入しているところにちょっと話を聞いたのですよ。彼らは自主的なチェックというのをされているんですよ。中国のウーロン茶...全文を見る
○赤羽委員 そういうふうに法文にも書かれているようですし、生産地の実態がどうなのかということで、これは、危険性が高いと判断される云々ということが書かれているので、当然現地の調査をされると思うのですが、繰り返して恐縮ですけれども、現地に行っても、ああいう日本以上の官僚社会ですし、官...全文を見る
○赤羽委員 済みません、今の、調べて、検体して、その中に基準値を超えるものがあったら、輸入されたそのロットはどういう処分になっているんですか。廃棄処分ですか、どうですか。
○赤羽委員 ですから、サンプリング検査をする、ひっかかるものが出る、そしたら、一コンテナの荷物が廃棄される。これは多分、商売的には物すごく大きなダメージになるわけですよ。そこのハードルを、検査、サンプリングのメッシュを上げていくということで廃棄されるリスクが高くなると、それは当然...全文を見る
○赤羽委員 きょうは外務省からも局長が来ていただいておりますので、質問をしたいと思います。  まず、こういった包括禁止的なことをする前に、やはり丁寧にやっていく必要がある、そうしないと、昨年のセーフガード発動云々のときも相当こじれて、見返りとして車の輸出ができなくなったみたいな...全文を見る
○赤羽委員 今回の問題で提起されたのは、やはり輸入された食品といえども、日本の国内で流通された食品の安全性というのは国民の大変な信頼が置かれている、こういったことは事実だと思いますので、その信頼を損なわないような行政をしっかりしていただきたいということと、今回の問題を解決するため...全文を見る
07月24日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第25号
議事録を見る
○赤羽委員 公明党の赤羽でございます。  きょうは、自民党の先生方に御無理を言いまして五分間いただきましたのは、ETCの普及についてぜひ一言お伺いしたいと。  二〇〇〇年の十一月の道路審議会の答申では、ETCの利用五〇%を目指す、五年後にはほぼ全部ETC利用の車にする、こうい...全文を見る
○赤羽委員 ありがとうございました。以上で終わります。
11月06日第155回国会 衆議院 国土交通委員会 第1号
議事録を見る
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。どうかよろしくお願いいたします。  まず初めに、今回の内閣改造におきまして、扇大臣におかれましては、再任されましたことを、まず心からお喜びを申し上げたいと思います。  私のような若輩の者が大臣の仕事ぶりを評価するというのは大変僣越でご...全文を見る
○赤羽委員 今御答弁いただきましたように、やはり目に見えるものを、役に立つものをつくっていくというのは公共事業無用論を払拭する最大の手法だと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  東京の墨田区の区役所の屋上に行きますと、屋上緑化の各企業からのコンペみたいな展示場になっ...全文を見る
○赤羽委員 コストが高いということと、来たいきなりのサービスも悪いというのもあると思うんですが、私は二つ考えなきゃいけないと思います。  今、ルートのメニューをつくる云々というお話が大臣からございました。これについては、かつて一九九七年に外客誘致法という法律ができて、近畿なら近...全文を見る
○赤羽委員 どうもありがとうございました。
11月12日第155回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
議事録を見る
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。  まずもちまして、今回の法制審議会の答申を受けまして、区分所有法の改正が、二十年ぶりの大きな改正がこの臨時国会に提出をされ、成立を見ようとしていることを、大変私は高く評価をしたいというふうに思っております。  これまで一連の、マンシ...全文を見る
○赤羽委員 まさに、今の御答弁があったように、どこまでいっても、この区分所有法における基本は、建てかえをする場合は当該建物の区分所有者の五分の四以上の賛成が必要ですよと、これは原則論ですよね。十棟ある棟の九棟を建てかえする場合でも、その原則論どおりのルールになっているんですよ。そ...全文を見る
○赤羽委員 御丁寧な説明をいただいたんですが、今の論理ですと、逆に団地内の建物の一部建てかえについては、なぜまた五分の四を各棟求められるんだというような議論も出てきてしまうんじゃないかなと少し腑に落ちない思いをしているというふうに、私はそう思いますし、それが偶然かどうか、たまたま...全文を見る
○赤羽委員 私、やはり、建てかえ決議に賛成しないで、結局、建てかえはするけれども賛成しないから外に出るというのは一つの決断であると思うんですが、大規模修繕に経済的につき合えないから、最終的にやはり出ざるを得ないというのは、これはちょっと考えなければいけないんじゃないかなと思うんで...全文を見る
○赤羽委員 いや、建てかえの際の建てかえ不参加に対する支援を厚くしようというのはもちろんお願いしたいんですが、この大規模修繕の話に限って言うと、この二分の一に緩和するときに、その運用の中とか、どういう知恵があるのかよくわかりませんが、基本的にはその修繕の費用が修繕積立金の中でおさ...全文を見る
○赤羽委員 中古住宅市場を育てようということはよく国土交通省の中でも議論されていることであり、マンションもその例外ではないはずですし、マンションほどまた必要性があるものはない建物だというふうに思っておりますので、ぜひ、どのマンションも耐震診断が受けられるような、モチベーションが起...全文を見る
11月13日第155回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
議事録を見る
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。  三名の参考人の皆様におかれましては、大変お忙しい中にもかかわりませず御足労いただき、また貴重な御意見を賜りましたことを、心から感謝申し上げたいと思います。  私は公明党の国土交通部会長を務めておりますが、我が党はかねてより、このマ...全文を見る
○赤羽委員 丸山先生にちょっともう一点、別のことを聞きたいんですけれども。  団地内の建物の一括建てかえというのが今回区分所有法に盛られました。一括でかえる場合は、各棟五分の四以上の賛成じゃなくて、全体が五分の四であって、各棟三分の二以上の決議でオーケーになったわけですね。 ...全文を見る
○赤羽委員 わかりました。  続きまして、千代崎参考人と穐山参考人にそれぞれお聞きしたいんです。  私は、建物の長命化というのは大事で、マンションというのはやはり百年くらいは——百年くらいはといきなり大きく出たような話になるんだけれども、七十年、八十年、百年ともって当たり前。...全文を見る
○赤羽委員 どうもありがとうございました。  質疑時間が終了しましたのでこれで終わりにしますが、大規模修繕にいたしましても、建てかえにつきましても、区分所有者に対する経済的な支援というのを考えなければなかなか現実のものでないという問題意識があるということだけ発言させていただきま...全文を見る
11月15日第155回国会 衆議院 国土交通委員会法務委員会連合審査会 第1号
議事録を見る
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。  私は、八年前の阪神・淡路大震災の折に、震度七の激震が襲いました神戸市東灘区のマンションに住んでおりまして、あのときの経験を通して、実は、マンションの建てかえというものは遠い将来いつかは来るだろうと。コンクリートは六十年ぐらいもつとい...全文を見る
○赤羽委員 多分、極端な事例ということでの前回の御答弁だったと思うんですが、ですから私は、この二分の一緩和のその前提として、その総額が修繕積立金の額におさまる場合はというふうなことを一項目つけた方がよりよかったのではないか、こういう御指摘をさせていただいたところでございますし、そ...全文を見る
○赤羽委員 十月三十日に経済財政諮問会議が発表されました構造改革を加速するための総合対応策の中に、実はいろいろなメニューがあるんですね、バリアフリー化のまちづくりを進めるんだとか。その中に、マンション建替え円滑化法並びに区分所有法の改正が構造改革の加速策、民需活用の加速策になると...全文を見る
○赤羽委員 時間も限られてきておりますのでもう最後にしたいと思いますが、今回の法改正はできましたが、マンション問題というのは、まだまだ、耐震補強をどうしていくのかとか、先ほど大臣の答弁にもありましたスケルトン・インフィル住宅化促進というか、百年マンションを目指してどのような形にし...全文を見る
○赤羽委員 どうもありがとうございました。
11月21日第155回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
議事録を見る
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。  総理、きょうは大変お忙しい中、また大変お疲れの中、当委員会に御出席いただきましたことを心からまず感謝申し上げたいと思います。  きょう、何しろ与えられた時間が八分でございますので、余り細かいやりとりではなくて、今回の構造改革特別区...全文を見る
○赤羽委員 ありがとうございます。  地方の裁量が広がらないところで地方でやれと言われたのが実は神戸でして、そうすると、もう細かいところの地方税制の優遇みたいなところでしようもない話になってしまったので、今言ったように、地方の裁量を与える中で柔軟に考えていただきたいということを...全文を見る
11月27日第155回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
議事録を見る
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。  きょうは、二十分という短い時間でございますが、鴻池大臣の就任のごあいさつの中で冒頭述べられております三宅島の支援対策について、限られた時間内でございますが、やりとりをさせていただきたいと思います。  鴻池大臣も、御自身、阪神・淡路...全文を見る
○赤羽委員 被災者生活再建支援金と同様なものが、この三回目のお正月を迎える年末に向けて、やはり何らか支給されることが必要なのではないか、私はそう強く思っております。  当委員会の中で、生活保護、これは災害保護、こういうふうな言い方をしておりますが、生活保護の今のルールを運用して...全文を見る
○赤羽委員 弾力的な運用についての見解が厚生労働省と当委員会では違うんですよ。五月十六日のこの委員会で、議事録を見ていただければわかるんだけれども、その段階で私たちはさらなる弾力的な運用をお願いしているんですよ。厚生省の答弁では、そのときに、二百十八万円の預金額を貯蓄額の対象から...全文を見る
○赤羽委員 先ほど私、瓦れきの処理について申し上げました。今、三宅島、家屋には、宅地内に降灰、灰が随分降っていて、その除去作業というのは結構大変な費用になるだろうと言われております。民間住宅という前提もありますけれども、この点について公的支援をしていただきたいというのは避難島民の...全文を見る
○赤羽委員 補正予算で都市災害復旧事業費の予算額の確保に我々の立場として全力を挙げたいと思いますので、確保できた暁にはぜひ告知をしていただきたい。やはり、将来こうなりますよということをアナウンスされるだけで、避難島民の皆さん、将来に対する、費用負担に対する不安というものが取り除か...全文を見る
○赤羽委員 どうもありがとうございました。  今の大臣の強い御決意のもとで、避難島民の皆様の一日も早い帰島の日が来ることを強く念じまして、私の質問とさせていただきます。どうもありがとうございました。
12月04日第155回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
議事録を見る
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。  今、玉置先生からの質問でも出ておりましたが、住宅政策というのは、このデフレ経済下において収縮した経済状況を反転させるといった意味で大変経済効果が大きい、私はそう考えております。こういったことについて、これから年末にかけまして税制の問...全文を見る
○赤羽委員 アメリカでは、恒久制度としての住宅ローンの利子部分に対する所得控除の制度がある、住宅ローン減税制度があるというふうに聞いておりますが、このような米国の制度導入についてはどのような検討がされているのでしょうか。
○赤羽委員 両制度についてそれぞれ特徴があるということは今の御答弁どおりだと思います。確かに、米国の場合は、金持ち優遇じゃないかというような議論もあるというふうにも認識をしておりますが、税額控除というのは納税額が大きい人ほどそのメリットを受けられるというのは、これはもうある意味で...全文を見る
○赤羽委員 まさに日本で初めてのデフレ状況とも言われておりますから、これまでにない制度設計をする中で、柔軟な対応をしっかりしていっていただきたいということを強く要望したいと思います。  あと、港湾局長もいらっしゃっておりますので、港の問題について。もう一点ぐらいしか聞けないと思...全文を見る
○赤羽委員 まさに、欧州航路や北米航路が日本の港湾をスキップするような事態というのは国益に反することだというふうに思いますし、ぜひ官民を挙げて、このスーパー中枢港湾を成功させるような御尽力をいただきたいと思います。その中で、今の中枢国際港湾というのは四つ、御答弁にもありました。こ...全文を見る
12月12日第155回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
議事録を見る
○赤羽委員長代理 これより会議を開きます。  本日は、委員長の指名により、私が委員長の職務を代行いたしますので、どうかよろしくお願いいたします。  国土交通行政の基本施策に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人と...全文を見る
○赤羽委員長代理 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  引き続き、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、参考人として日本道路公団総裁藤井治芳君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○赤羽委員長代理 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○赤羽委員長代理 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。栗原博久君。
○赤羽委員長代理 野田佳彦君。
○赤羽委員長代理 一川保夫君。
○赤羽委員長代理 瀬古由起子さん。
○赤羽委員長代理 瀬古先生、質疑の持ち時間が終了していますので、よろしくお願いします。
○赤羽委員長代理 保坂展人君。
○赤羽委員長代理 これにて質疑は終了いたしました。      ————◇—————
○赤羽委員長代理 この際、御報告いたします。  今国会、本委員会に付託になりました請願は十一件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会等において慎重に検討いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。  なお、本委員会に参考送付...全文を見る
○赤羽委員長代理 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  第百五十一回国会  前原誠司君外一名提出、公共事業基本法案  前原誠司君外一名提出、公共事業関係費の量的縮減に関する臨時措置法案  前原誠司君外一名提出、公共事業一括交付金法案  前原誠司君外一名...全文を見る
○赤羽委員長代理 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。  まず、閉会中審査におきまして、参考人から意見を聴取する必要が生じました場合には、参考人の出席を求めることとし、その日時、人選...全文を見る
○赤羽委員長代理 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、その派遣地、期間、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。   ...全文を見る
○赤羽委員長代理 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  本日は、これにて散会いたします。     午後零時十一分散会