赤羽一嘉

あかばかずよし

小選挙区(兵庫県第二区)選出
公明党
当選回数9回

赤羽一嘉の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月06日第156回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。  本日、私に与えられた時間は二十分間という大変限られた時間でございますが、国民の皆様の真摯な声を率直にお伝えし、御質問させていただきたいと思いますので、小泉総理初め閣僚の皆様におかれましても、率直なる御答弁をよろしくお願い申し上げます...全文を見る
○赤羽委員 私も、ゴーン氏ならではの手腕があったればこそ企業再建、でき上がったわけではないと思いますが、途上であると思いますが、今総理の御答弁にもございました、その途中には、かなりリストラによるコストカッター、それによっての収益性の向上による再建という、そういった側面も否定できな...全文を見る
○赤羽委員 やはり、今御答弁にもありましたように、まず襟を正す、時代が変化したと。今まではそれを通してきたけれども、車に乗ってきたのを電車に変える。わかりやすい変化だというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。  私、ことし四十四歳なんですが、私の友人で...全文を見る
○赤羽委員 総理が言われるように、無料でやっているところがあるのですよ。これはシティバンクなんです。シティバンクは無料、終日、土曜だろうが日曜だろうが。ここに僕は日本の銀行の根本的なおかしさがあると思います。何のための業なんだということを、今後の不良債権処理に加えて、ぜひ竹中大臣...全文を見る
○赤羽委員 よろしくお願いします。  ありがとうございました。
02月25日第156回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
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○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。  四人の公述人の皆様におかれましては、大変御多忙の中、本委員会に御足労いただき、また貴重な御意見を賜りましたこと、まず心から感謝を申し上げる次第でございます。  今、公述人の皆様のお話を伺っておりまして、まさにデフレスパイラルと言わ...全文を見る
○赤羽委員 どうもありがとうございます。  時間もなくなりましたので、もう終わりにいたしますが、まさに観光業といいますと、どうしても物見遊山という話があります。  かつて、有珠山で大変な災害があった。観光業は大変なダメージを受けたんですが、観光業は民間だから、まず自分たちでや...全文を見る
02月26日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
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○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。  きょうは、大臣の所信表明演説に対しまして、まず観光政策についてしっかり議論をしたいと思いますが、実は、港湾局また住宅局、局長お見えでございまして、この流れですと、質問しないで帰ってもらう可能性があるんで、ちょっとひとつ順番を逆にして...全文を見る
○赤羽委員 大変しっかりした御答弁をいただきましてありがとうございます。  まさに、本当に広域港湾というのは、これまでの港湾行政の常識を覆す、大事な一歩でございますので、よろしくお願いをしたいと思います。  このスーパー中枢港湾の育成プログラムが作成された以降になると思うんで...全文を見る
○赤羽委員 これはまさに、国の、物流の大拠点をつくる作業になるわけでありまして、地方が地方の自主性でプログラムをつくるということは前提にしながらも、やはり国策として、ぜひ金も惜しまず、しっかり取り組んでいただきたいということを要望させていただきます。  次に、住宅政策についてで...全文を見る
○赤羽委員 住宅メーカーのある会長とお話をさせていただいたときに、住宅メーカーからも、住宅の長命化というのですか、耐用年数が長く、いいものをつくっていきたい、こういう御提案もありました。私、そのときに、それは会長、あなた自身、あなたの会社の反省を踏まえた上での御意見なのか、そうい...全文を見る
○赤羽委員 今御指摘のあったのも、本当にそのインバウンドのおくれの大きな原因だと思いますね。  ただ、それは、日本に来てみてそう実感するわけですね。来てみて初めてわかって、もう二度と来たくない、こう思うわけですけれども、来る人の数が少ないわけですから、どうやって来させるかという...全文を見る
○赤羽委員 この予算は、そうなりますと、海外でのPRにほとんど使われるという理解でよろしいのでしょうか。
○赤羽委員 ぜひ、国の、役所の役割、それとあと、国際観光振興会、JNTOの役割、またそれに連なる関係団体、日本観光協会とか日本旅行業協会、国際観光旅館連盟、日本ツーリズム産業団体連合会、こういったところとのやはり連携をしていかないと、なかなか効果的な結果を得られないんではないかと...全文を見る
○赤羽委員 その際に、ぜひお願いしたいことが幾つかありまして、一つは、昨年のワールドカップのときに、東京駅にもありましたし、各駅、各地域でボランティアの通訳の人たちのスポットというのが結構目立っていたんですね。ああ、やはり日本で人材いっぱいいるんだな。相当、数カ国語にわたる通訳が...全文を見る
○赤羽委員 どうもありがとうございました。
02月27日第156回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○赤羽分科員 公明党の赤羽一嘉でございます。  まず本日は、限られた時間ではございますが、最初に、日本国内のいわゆる外国人学校の卒業生に対する大学入学資格につきまして御質問をさせていただきたいと思います。  実は先日、二月二十一日に、兵庫県の外国人学校協議会、この会長は神戸華...全文を見る
○赤羽分科員 この朝日新聞の記事ですと、半数以上のというふうに書いてあるんですけれども、その点はどうなんですか。
○赤羽分科員 ちょっと確認しますけれども、それは、そういった事実があるということを確認できていないということなんですか。改めてちょっと答弁してください。
○赤羽分科員 大学入学資格について一生懸命要請をしている人たちにとってみれば、担当の局長がそのような事実をまず掌握していないというのは、私は大変心もとないんじゃないかというふうに今思いました。  次は、そうしますと、この報道にもよりますし、いろいろな人からも聞いておりますが、本...全文を見る
○赤羽分科員 多分、河村副大臣の答弁、答弁というか御発言の記事を見ていると、私は、インターナショナルスクールと言われるものに朝鮮学校も含まれると思う、こういう御発言をされたのも、恐らくそういう明確な定義がないからではないのかなと思うんですが、だとすると、この報道について、いわゆる...全文を見る
○赤羽分科員 この記事、余り正しくないのかもしれませんが、いわゆるインターナショナルのスクールだけ資格を与えるという根拠として、経済界から、現状は帰国子女や海外企業の駐在員の家族の教育の妨げになっているという指摘がある、そういった経済界の要請が大きな要因なんだというふうな説明もあ...全文を見る
○赤羽分科員 今のいわゆるインターナショナルスクール、社会の国際化に対応する措置をとられたということは大変いいことだというふうに私は思っておりますが、例えば中華同文学校というのが神戸にございまして、ここは、実は半数以上の生徒が日本国籍なんですね。華僑の人で日本国籍を取った人も多い...全文を見る
○赤羽分科員 どうもありがとうございます。  ぜひ確認をしていただきたいのは、そういった今までのいわゆる外国人学校を卒業した卒業生は大検を受けて大学に進学しているんですね。そういう人たちがどういうような問題を起こしたのか、日本の大学教育に不整合だった事例があるのか、こういったも...全文を見る
○赤羽分科員 そうしますと、繰り返しになりますが、県知事とか、そのもとでの私立学校審議会ではねられるというようなことはない、基本的には、市町村が提案をしたら、その市町村で同じようなシステムで認可をされていくということですね、今の答弁。
○赤羽分科員 まあ、構造改革特区というのはトライアルでありますから、トライしてみるということがすごく大事なことであって、最低限の担保というのは払わなければいけないと思いますけれども、構造改革特区としてゴーサインが出ながら、現場の審議会でノーのサインが出るようなことのないように、ぜ...全文を見る
○赤羽分科員 わかりました。  続いて、NPOによる学校運営への参入について、報道では、これは認められないという報道が先行しておりました。今の御答弁にもありましたが、本来、学校法人というのは非営利性を求めているから株式会社の参入については非常に慎重だった、これは非常によくわかり...全文を見る
○赤羽分科員 五時の本部会議の前にはっきりした御答弁をいただいたことに、大変感謝をしたいというふうに思っております。  やはり私も、NPOで現実に不登校児とか学習障害のお子さんとかを面倒を見ている、ある意味では今の学校教育から受け入れられなかった人たちをサポートしている、補完的...全文を見る
○赤羽分科員 どうもありがとうございました。終わります。
02月27日第156回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○赤羽分科員 おはようございます。公明党の赤羽一嘉でございます。  きょうは、今大臣が御発言されましたことに対しまして、何点かに絞りまして質問をさせていただきたいと思います。せっかく大臣が御出席いただいておりますので、分科会はもうちょっと細かいこともやりたいと思いますが、冒頭一...全文を見る
○赤羽分科員 今の大臣の御答弁を聞いて少し安心をいたしました。  といいますのは、私の地元で、弱電の下請というか、部品メーカーをしている結構元気な中小企業がありまして、中小企業といっても全世界で一万人ちょっとの従業員を抱えていて、実は日本人は五百人ぐらいなんですね。各地域の工場...全文を見る
○赤羽分科員 ぜひよろしくお願いいたします。  何か、保証協会は、我々政治家がそういう事情を聞こうとかすると、非常に圧力をかけられたみたいな反応をして、我々ですら門前払いに遭うような状況なので、そんな気持ちは全くなくて、本当に、そういったことをぜひまず役所のサイドで御徹底のほど...全文を見る
○赤羽分科員 どうもありがとうございました。  以上で終わります。
02月28日第156回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
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○赤羽分科員 おはようございます。公明党の赤羽一嘉でございます。  先日、大臣におかれましては、WTOにおいて大変タフなネゴシエートをしていただき、その御苦労の中で、食料の安定供給の問題というか、食料自給率の向上について、きょうは少し議論をさせていただきたいと思います。どうかよ...全文を見る
○赤羽分科員 ありがとうございます。今まさにおっしゃるように、生産者サイドだけの話ではなかなか食料自給率の向上というのは望めない、それは本当に全くそのとおりだというふうに思っております。消費者が食べる気にもならないようなものをたくさんつくって、数の帳じり合わせをしても全く意味のな...全文を見る
○赤羽分科員 どうもありがとうございます。  この食料自給率、細かいことに入る前に、私も、今回農水省の方に教えていただいて改めて気がついたんですが、例えば畜産物、豚とか鳥というのは、飼料原料が海外からの輸入ですと、国産で育っても、すべてが国産というカウントはされていない、こうい...全文を見る
○赤羽分科員 この国内産の小麦、七十万トンぐらいの生産について、以前は政府がこれを買い上げて製粉メーカー等に売り渡していたというシステムをとっていたと思いますが、今は民間でやっているというような、まあシステムは変更になりましたが、結局、実質的には余り変わらないんだろう。補助金を出...全文を見る
○赤羽分科員 一方で、外国産の小麦、これは、日本の評価では、国内産より数段品質がいいとされている部分について、これも相場が最近かなり上がっていますし、フレートもかなり高くなっているのでなかなか言いにくいかもしれませんが、いわゆる政府の買い入れ価格と売り渡し価格、同じようにトン当た...全文を見る
○赤羽分科員 今お答えのあったように、輸入価格が二万円から二万四千円ぐらい、それを、製粉メーカーに売り渡しが四万五千円から五万円近くで、安く買って高く売っているわけですね。この輸入差益というのは大体どのくらいの単位に今なっているんでしょうか。
○赤羽分科員 この麦作農家の経営安定資金というものが、キロ当たり六千四百六十三円ですから、先ほどのですとトン当たり十一万円強払われている。これは輸入差益の五百三十億円で賄われているんでしょうか。それ以上のものが拠出されているんですか。
○赤羽分科員 輸入差益五百三十億円と、それに加えて四百数十億円補てんして、結局、九百五十五億円のものが毎年麦作農家に払われている。こういったコストがかかっているわけですね。私は、消費者の側から見ますと、これだけ膨大な金額が払われている以上、やはりそれに見合う意味合いというか将来の...全文を見る
○赤羽分科員 私は、生産者の方は素人でよくわからないんですが、今のまま続けていてもなかなか展望が開けてこないのではないか。  ちょっと技術的なことはよくわかりませんが、例えば、日本の麦作地帯というと、これは北海道で、今みたいな農家経営じゃなくて、よく言われているんですけれども、...全文を見る
○赤羽分科員 小泉内閣の基本的なコンセンサスでもあると思いますが、補助金というものは意味がなければ出すべきじゃない、意味がないものに補助金を出し続ける限り構造改革は進まない、私は、個人的には非常にその点は賛同しております。  やはり、どうしても専門家の皆さんというのは現実がよく...全文を見る
○赤羽分科員 どうもありがとうございました。終わります。
03月11日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。  本日は、三名の参考人の先生方におかれましては、大変御多忙の中にもかかわりませず国会に足をお運びいただき、また、貴重な御意見を御開陳いただきましたことを、まず心から御礼申し上げたいと思います。  私、都市住民のせいですか、まだまだ、...全文を見る
○赤羽委員 同じことを五十嵐先生にも御所見をいただければと思います。
○赤羽委員 今の御答弁に関連して、ちょっと細かいことについての御評価をお二人に確認したいんです。  平成十二年度から、国交省、統合補助金制度、まちづくりの総合事業等々のような制度を始めたわけであります。これも、これまでのそういう補助金制度に対する見直しというもので、随分踏み込ん...全文を見る
○赤羽委員 最後の質問になりますが、国交省も、二年前ですか、採択されてもなかなか着工されていない事業等々、全国で二百七十余りの公共事業を中止したという画期的なこともしたわけでありますが、公共事業に対する事業評価というのは非常に難しいんじゃないかな。  要するに、道路の議論でも、...全文を見る
○赤羽委員 どうもありがとうございました。終わります。
03月12日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
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○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。  きょうは三十分間でございますが、質問をさせていただきたいと思います。  これまで、私は、公共事業の役割というのは、今、世の中で批判されているほどなくしていないというふうには思いますが、今回、この社会資本整備重点計画法案の提出の背景...全文を見る
○赤羽委員 大臣、かねてよりよく言われるように、四省庁が国土交通省ということで一つにくくられ、今言われたように人事交流も確かに行われることによって、三年たった今、ようやくなじんできて、一つ一つの政策でも、それぞれのことが一体化して実現している政策があるというのもこれは大変すばらし...全文を見る
○赤羽委員 大変難しい話になるんじゃないかなということを大変危惧もするところもあるんですが、ぜひ総合政策局長の手腕を大いに発揮していただきたいというふうに思います。  もう一つ、ちょっと基本的なことを確認したいんですが、今回の長期計画、公共事業といっても、国の直轄事業もあれば地...全文を見る
○赤羽委員 ありがとうございます。  次に、公共事業、とかく批判が多い中で、本当に公共事業というのは公共性にかなっているのか、皆のために役立っている事業なのかどうかというような話がよく出てきます。この中で、要するに、地方にもっと任せればよい、そういったことは、まちづくり総合事業...全文を見る
○赤羽委員 今の御答弁にもありましたし、また、この重点計画の中に、地域住民等の理解と協力の確保に関する事項を定めなければいけないというふうになっております。  しかし、私は神戸選出なものですから、地震以後の再開発なんかで随分感じたんですが、要するに、いわゆる住民の側の持っている...全文を見る
○赤羽委員 ちょっとこの後に話しますが、公共事業というのは、とにかく、高いとかむだが多いとかというような中に含まれてくる話だと思いますが、やはり民主主義の国ですから、住民を説得するということは民主主義のコストとして当然やらなければいけないと思いますが、ここでこじれて物すごく時間が...全文を見る
○赤羽委員 また、そういうコスト削減の一環の中で、民間事業者の能力の活用とか財政資金の効率的使用への配慮が規定されていまして、このことの観点から、いわゆるPFI方式についてどのように評価しているかというか、考えられているのかもお聞かせいただけますか。
○赤羽委員 また、同じく重点計画に、既存の社会資本の有効活用に関する事項というのが定められておりますが、財源に大変制約がある中で、こういった発想は大変重要な課題だと思いますけれども、具体的にはどのような措置を考えられているのか、あわせて。
○赤羽委員 あと、いわゆるこういった施策がとられてむだがなくなったのかどうかという政策評価についてなんです。  公共事業の政策評価というのは大変難しい話なんじゃないかなと思うんですが、いわゆる計画策定の段階で、今回、事業量からアウトカム目標にした。このアウトカム目標というのは、...全文を見る
○赤羽委員 済みません、質疑時間が終了してしまいましたので、道路局長、参加していただきましたけれども、ちょっと質問ができませんで、申しわけございません。  最後に、きのうの関空の件で、ある質問の中で、毎年八十億円を三十年間でしたか、こういうスキームがけしからぬという話がありまし...全文を見る
03月14日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号
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○赤羽委員 私は、自由民主党、保守新党並びに公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました内閣提出の社会資本整備重点計画法案及び社会資本整備重点計画法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の二法案について、賛成の立場から討論を行います。  バブル経済崩壊後の長引く景気低...全文を見る
03月25日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
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○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。  本日は、四名の参考人の皆様におかれましては、御公務御多忙の中、また、足元も大変悪い中にもかかわりませず当委員会に足をお運びいただき、貴重な御意見を御開陳いただきましたことを、まず心から御礼申し上げたいと思います。  まず質問をさせ...全文を見る
○赤羽委員 どうもありがとうございました。  続きまして、民営化委員会の意見書を読みますと、実質的には、料金収入から新規の道路建設に回さない、これはいわゆる税金で対応していく方向になるというような答申だったと思いますが、現実に今の財政状況を考えますと、これからの新規の建設という...全文を見る
○赤羽委員 ありがとうございます。  今の御答弁にありました今回の法案審査における直轄方式のいわゆる新方式は肯定的だという認識でよろしいですか。——ありがとうございます。  続きまして、今回の民営化についてちょっと話をしたいと思うんですが、私は基本的には、経済的な規制緩和とい...全文を見る
○赤羽委員 どうもありがとうございます。  本来なら、委員会試算の前提条件についても本当は質問したかったのですが、質疑時間が終了しましたので、これで終わらせていただきます。ありがとうございました。
04月02日第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第10号
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○赤羽委員 おはようございます。公明党の赤羽一嘉でございます。  まず、前々国会に提出され、審議がされておりませんでした酒類小売業者の経営の改善等に関する緊急措置法案が、本日ここに、国会で審議をされ、また、採決の運びとなりましたことを、本法案の提出者の一人として大変喜ばしく思う...全文を見る
○赤羽委員 典型的なお役所答弁をいただいてもね。  この酒類小売業免許に関しての規制緩和は、一定の評価があって、業界が活性化しているなんていう認識だったらとんでもない話ですよ。一万件もつぶれて、首をつろうとしている人が何人もいて、またつっている人もいっぱいいて。昔、酒屋さんとい...全文を見る
○赤羽委員 どうもありがとうございます。本当に実効性が発揮できるような、制度ができても魂が入らないようなことにならないように、よろしくお願いしたいと思います。  最後に一点、不当廉売のことについて、いろいろ公正取引委員会もこの数年体制を整えているわけでございますが、今回の規制緩...全文を見る
○赤羽委員 不当廉売をやっている人は常習化しているという傾向があると思いますので、さらなる厳しい取り組みがなされるよう強く要望しまして、質問を終わります。ありがとうございました。
04月16日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第16号
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○赤羽委員 おはようございます。公明党の赤羽一嘉でございます。  本日は、四名の参考人の皆様方におかれましては、大変御多忙の中にもかかわりませず本委員会に足をお運びいただきまして、また大変貴重な御意見を賜りましたこと、心から感謝を申し上げたいと思います。  私、限られた時間で...全文を見る
○赤羽委員 例えば、UFJの行員さんの中で持ち家の方というのはかなり多いと思うんですが、住宅金融公庫を利用されているその方たちの割合というのはどうなんですか。
○赤羽委員 ですから、住宅という一生の買い物をするときに、いわゆる市場金利よりも安いものがないと、なかなか買えないという現実はやはりあったんじゃないですか。つまり、質問がちょっとあれだったんだけれども、銀行員の人は社内優遇レートですよ、私に言わせれば。そういうものを受けた、まさに...全文を見る
○赤羽委員 この点について、松原先生、何かコメントがございますれば。
○赤羽委員 この点について八田先生も反論はおありかと思いますが、ずっとやっていると参考人質疑になりませんので、別の観点に行かせていただきます。  今回、要するに、住宅金融公庫が果たしてきた役割をこの証券化支援業務で十分代替ができるようになるのか、結局はこういったことについてどう...全文を見る
○赤羽委員 それとあと、日本の住宅政策の中で、住宅の質の向上とかバリアフリー化を進めていきたいということで、国土交通省もいろいろ工夫を凝らして、法制度を整えたりとかそういった政策を進める具体的なことをやっているんですが、住宅金融公庫なんかの場合も、バリアフリー化の場合は優遇のレー...全文を見る
○赤羽委員 この本法とは少しずれますが、今の御発言に絡んで、日本で中古住宅市場というのが形成されていない。大体、中古住宅というのは、売りに出ると、築十年以上というのは建物はもうゼロというか、土地がどんな地形でどちらを向いているかだけみたいな話で、ちょっとおかしいんじゃないかなと。...全文を見る
○赤羽委員 もう時間も来ましたので終わりにしますが、やはり、今回の住宅金融公庫を廃止して民間にゆだねるときに、一番不安に思っているのは、率直に申し上げまして、今の日本の金融機関は顧客第一主義なのかどうかということ、そこに非常に国民は不信を持っていると私は思います。貸し渋り、貸しは...全文を見る
○赤羽委員 ありがとうございました。終わります。
04月18日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第17号
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○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。  住宅金融公庫法及び住宅融資保険法の一部を改正する法律案の審議が一応これで、一番最後ということでございますので、きょうは、与えられた時間、繰り返しになるような総括的な質問から始めさせていただきたいと思います。  これまでの日本の住宅...全文を見る
○赤羽委員 その住宅金融公庫が果たしてきた、いわゆる超長期の固定金利による国民の住宅取得を推進してきた、こういった場面、この制度を変えるわけですね。  一方では、その評価の中に、マイナスの評価としては、民業を圧迫してきたとか国の財政赤字をつくってきた、こういった批判がある。そこ...全文を見る
○赤羽委員 ちょっと繰り返しになりますが、証券化をするために支援業務をされるわけで、そのプロセスというのはいろいろな問題があるというのは議論されてきたことでありますが、その難しいプロセスを越えて証券化というのが現実のものとなってある程度の規模のマーケットができたとしたら、住宅金融...全文を見る
○赤羽委員 今の局長の御答弁にもあった件でございますけれども、この前の参考人で八田先生も御指摘になりましたように、住宅金融公庫の果たしてきた役割というのは、資金的な面だけではなくて、住宅金融公庫が、融資対象である住宅について、地方公共団体等に委託をして、設計段階でまず審査をしてい...全文を見る
○赤羽委員 同時に、住宅金融公庫の直接融資で、住宅の耐久性の向上とか省エネルギー化とかバリアフリー化に対しての融資条件とか貸付金利で優遇政策を、政策誘導されていましたね。こういった機能についてはどのように考えられておるのか。
○赤羽委員 マンションのときの議論でもありましたが、住宅の長命化というか質的向上を図っていこうというのは、これは本当に、今の国交省の住宅政策の中心でもあると思いますし、ぜひ、今回の住宅金融公庫のこの変化に伴って、バリアフリー化や省エネルギー化、また、質的向上が途絶えないような形で...全文を見る
○赤羽委員 ありがとうございました。  それでは、証券化に対していろいろ懸念する意見があるので、そのことについてどのように考えられているのかということで、一つ二つお聞きしたいんです。  アメリカで証券化が盛んになったのは、そもそもアメリカの銀行の規模の小ささにある。つまり、小...全文を見る
○赤羽委員 また、証券化のこういった市場が本当にうまく機能するかという懸念で、慶応の吉野先生は、これは住宅局長に質問するのが適当かどうかは別なんですが、日本の金融機関の場合は、良質な住宅ローンのお客は自分のところで持っていたい、こういう気持ちが強い、結果として、流動化される証券と...全文を見る
○赤羽委員 それでは最後に、中古住宅市場について質問をしたいと思うんですが、日本において中古住宅市場が発達してこなかった理由の一つに、住宅金融公庫が中古住宅への融資というのを結果として大変制限してきたこと、こういった指摘があるわけであります。  私は、既に今の住宅戸数、既存の住...全文を見る
○赤羽委員 中古住宅市場がしっかり育成されることが、私はかねてより言っておりますが、ノンリコース制度の導入なんかにもつながるものだというふうに思っておりますし、そのためにも、性能表示だけじゃなくて、スーパーリフォームについてもしっかりと取り組んでいただきたい、こう強く要望いたしま...全文を見る
04月22日第156回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
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○衆議院議員(赤羽一嘉君) 山本議員の御質問にお答えをいたします。  本法案が衆議院通過した直後に、一部マスコミ報道で、今回の議員立法は規制緩和に逆行する、又は逆特区といった御批判があったことは承知しておりますが、私はこの批判は当たらないものだというふうに考えております。なぜな...全文を見る
05月07日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第18号
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○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。  きょうは、限られた時間でございますが、独立行政法人都市再生機構法案の質疑をさせていただきたいと思います。  きょうは第一回目の質疑でもございますし、時間も三十分でございますので、実は質問通告は十数点にわたって結構細かいことを通告さ...全文を見る
○赤羽委員 いろいろな思いはある中での改革だとは思いますが、今回こういった法案が提出をされた以上、本当に実効性を伴う、前進する、日本の住宅政策に資する改革にしていただくように、今後も引き続き努力していただきたいということをまず強く要望いたしたいというふうに思っております。  続...全文を見る
○赤羽委員 ベーシックな家賃のスキームは変わらないということは確認できたと思います。  実は昨年の年末に、本年から、これまでのスキームどおり、本年が家賃の変動の年である。家賃は、下げるのは毎年下げてまいりましたが、上げる部分は三年に一遍の年に当たるといったことで、年末、実は公団...全文を見る
○赤羽委員 ぜひ、独立行政法人化しても、やはり必要な、特別な措置をとらなければいけない状況、これは既得というか、これまで、もう既に住まれている方に対する措置、権利でありますから、そういった権利が保全されるように、引き続きお願いをしたいというふうに思っています。  加えて、バリア...全文を見る
○赤羽委員 今の大臣の御答弁で、細かいことなんで政府委員の方で結構ですが、今、公団のバリアフリー化が一二%という数字を大臣御答弁されましたが、このバリアフリー化というのは、あれでしょう、エレベーターという話じゃなくて、手すりとかそういったような話ですね。ちょっとその確認だけしてい...全文を見る
○赤羽委員 ですから、それはやはり余り金がかからないことなんですね。それか、もはやエレベーターが設置されているようなマンションとか集合住宅に対しても、そういったバリアフリー化をしていこうということだと思うんですよ。  公団についてのバリアフリー化は、やはり私はエレベーター、これ...全文を見る
○赤羽委員 ぜひ、議会としても政治家としてもしっかり応援をしていきたいと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。  先ほど、現状の入居者の方々に対して、現実、今行われている家賃のスキームとか修繕計画とかいうことが担保されるんだ、変わらないんですよという御答弁ありましたが...全文を見る
○赤羽委員 従来のいわゆる、ちょっと言い方語弊ありますが、お役所のやるような周知徹底の仕方ではなかなか浸透しないと思うんですよ。やはり私、これだけの皆さんが大変不安を抱かれているということは、自然発生的な部分もあるかもしれないけれども、そういったことを、これも語弊がある言い方かも...全文を見る
○赤羽委員 それでは次に移りますが、日本のこれまでの歴史の中で公団の賃貸住宅が果たしてきた役割、これは午前中の答弁にもありましたように、ファミリー向けの良質な賃貸住宅を供給してきた。民間ではできない、先ほどちょっと大臣幾つか具体的な例を出していただきましたが、駐輪場の設置の割合と...全文を見る
○赤羽委員 民間事業者が参加しやすくなる、可能なんだ。では、その参加してもらった後にでき上がるものが、これまでの公団住宅のようなすぐれた面が発揮できるのか。バリアフリー化がどうなのかとか、駐輪場がちゃんとつくのかとか、今まで民間仕様ではなかなかついてこなかった現実があるわけです。...全文を見る
○赤羽委員 時間も残り少なくなってきましたので、最後に、ちょっと随分まだまだ言いたいこと、質問したいこともあるんですが、一点確認したいんです。  午前中も、いわゆる公団住宅と公営住宅、これを一元化するべきじゃないかというような話がありました。それのお答えは、もともと根本的に違う...全文を見る
○赤羽委員 二六%の方が六十五歳以上というのは、まさに二〇二〇年の日本の姿そのものでありますから、二〇二〇年の日本をどうするかということも考えながら、時代に合った住宅政策ができることを望みまして、終了させていただきます。  ありがとうございました。
05月09日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第19号
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○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。  本日は、三名の参考人の皆様におかれましては、大変御多忙の中にもかかわりませず当委員会に足をお運びいただき、また大変貴重な御意見を御教示いただきましたこと、まず心から感謝を申し上げる次第でございます。本当にありがとうございました。 ...全文を見る
○赤羽委員 どうもありがとうございました。  正しい市場家賃を決めるということは、これは非常に大切な、家賃改定ルールのスキームの根幹をなすところだと思いますし、今回、独立行政法人化されることによって、ややもすれば公団のそういう情報公開の不徹底さが改善される方向にあるというふうに...全文を見る
○赤羽委員 ありがとうございました。  次の質問に移らせていただきます。  実は、山口先生がきょう資料として持ってきていただいた、公団の経営分析を三井不動産との比較を通じてというこのパンフレット、私、かつて資料でぱらぱら見たことがありまして、大変興味深いなと。  質問をした...全文を見る
○赤羽委員 日本の多くのニュータウンと言われていた町が、三十年もすると全部オールドタウンになっている、これはやはりまちづくりの難しさを示しているものだというふうに思っておりまして、民間だけがやるとそういった結果になるということもあると思うんですね。ですから、賃貸住宅と戸建ての住宅...全文を見る
05月19日第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号
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○赤羽分科員 公明党の赤羽一嘉でございます。国土交通委員会の理事でありながら分科会まで質問をすることになりまして、大変恐縮でございますが、緊急のテーマに絞りまして、幾つか質問をさせていただきたいと思います。  まず一つは、本年三月のイラク戦争の勃発、また四月のSARSの発生とい...全文を見る
○赤羽分科員 今の局長の御答弁にもありますように、政府系の緊急融資制度、今準備されているということでございますので、できるだけ早期に、タイムリーに実現をしていただきたいと強く要望するものでございます。  また、融資だけではなくて、どうも航空業界の皆さんの要望を聞いておりますと、...全文を見る
○赤羽分科員 今回のSARSの問題は、人災というよりも、どちらかというと天災というような側面もありますし、この天災によって発生する費用負担を航空業界が一方的に持つというのはなかなか大変な部分が大きいというふうにも考えます。これはぜひ政府一丸となって、今SARS対策をとられていると...全文を見る
○赤羽分科員 大臣にも手を挙げていただいたので、あわせて、今局長の答弁の中に、諸外国が日本も感染国であるという勘違いをされているのであればというふうに、仮定形のように御答弁ありましたが、現実にそういうことでキャンセルになっているわけでありまして、日本で考えている以上に認識はかなり...全文を見る
○赤羽分科員 ぜひ、その総合的な対策に加えまして、冒頭申し上げました、海外に対する、日本は今安全だということも広報宣伝活動を含めてよろしくお願いしたいと思います。  次に、自動車のNOx・PM法という法律、またこの十月一日から東京都がディーゼル車の規制を始めるわけでございまして...全文を見る
○赤羽分科員 そんな建前論を聞いているんじゃないんですよ。あなたは必要性を確認してからと言うけれども、私は直接聞いてきているんですよ。ここは国会で、議事録を残す場で、ちゃんとした発言として言っているんですよ。私の発言が全く根拠がないとでもいうような答弁はしないでください。冗談じゃ...全文を見る
○赤羽分科員 ですから、では、まず自動車交通局長にお願いしますが、トラック協会にしっかりヒアリングしてくださいよ。役所を動かすだけの説得力がないようでありますから、私の発言が。自動車交通局として、所管としてしっかりヒアリングをして、東京都のこの特別融資制度というのを紹介してくださ...全文を見る
○赤羽分科員 具体的に要望を聞くという段取りにはなっているんですか。
○赤羽分科員 何かアンケートをやるとかという話、部会では言われていましたけれども、そういったことはないんですか。
○赤羽分科員 局長、半年前なんだし、トラックというのは何千万もするような大変なあれで、トラック業界の協力を得られなかったら、NOx・PM法も何も全部、全く法律として機能しなくなるわけですから。法律だけ残って、ばたばたと業界がつぶれていくということが喜ばしいわけではないわけだから。...全文を見る
○赤羽分科員 禅問答みたいなことをやっていてもしようがないので。  だから、そのようなことはわかった上で、現状はきついという声が出ているから、所管としてしっかりトラック業界と、ではヒアリングしてください。それをうちの部会でいいからちゃんと報告してください。それはできますね。
○赤羽分科員 済みません。きょうは、環境省にも来ていただいて、また道路局長にもおいでいただいて、実は、阪神高速の新しい開通のところで、特定区間料金の導入ということについてちょっといろいろ地元の問題をお願いしたかったわけでございますけれども、時間がないのでまた別の機会にさせていただ...全文を見る
05月20日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第22号
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○赤羽委員 おはようございます。公明党の赤羽一嘉でございます。  本日は、三名の参考人の皆様におかれましては、早朝より、大変お忙しい中、わざわざ当委員会に足をお運びいただき、また、大変貴重な御意見を御教示いただきましたことを、まず心から感謝を申し上げる次第でございます。ありがと...全文を見る
○赤羽委員 大橋参考人、御意見があれば。
○赤羽委員 石井参考人の書かれたものの中に、イギリスは空港は完全民営化をしている、アメリカはそれとは対照的に、部分的な内部補助を残して、空港は基本的に民営化していない、こういった御指摘もありますが、アメリカの例について簡単に、簡単に言えるような話じゃないかもしれませんが、端的に御...全文を見る
○赤羽委員 どうもありがとうございます。  今の御答弁にもありましたように、民営化を進めていく上で、民営化のよい面を発揮させながら、杉山先生の冒頭の陳述の中では、国の関与は基本的に担保していく、これは分科会の共通の御認識だったというふうに伺っております。まさに、国の関与をどうし...全文を見る
○赤羽委員 最後の部分について、恐らく定期航空協会の皆さんの御意見もあると思いますので、着陸料に絡めてちょっと御意見を伺いたいと思うんです。  大臣もこれは世界一高い着陸料だというような認識もございますし、今回も、SARS、イラク戦争の関係で、定期航空協会の皆さんの御要望も受け...全文を見る
○赤羽委員 どうもありがとうございました。以上で終わります。
05月21日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第23号
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○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。  きょうは、成田国際空港株式会社法案につきまして何点か御質問させていただきたいと思いますが、どうかよろしくお願いいたします。  きょう、実は午前中、民主党の岩國委員から、国際拠点空港は国営化するべきだ、こういう御発言がありました。御...全文を見る
○赤羽委員 今回、この議論、国際拠点空港の民営化に当たって、国土交通省は当初、国の航空施策との整合性を図ることが重要である、いろいろな理由があったと思いますが、そのためには上下分離方式による民営化を行うべきじゃないか、空港整備を行う下物法人は公的な法人とすることを提案されたと伺っ...全文を見る
○赤羽委員 それでは、この民営化を始めるに当たって、民営化はするけれども、さはさりながら、国もしっかり、責任を放棄しないということであるわけでありますけれども、その国の関与のあり方というのがやはり非常に難しい部分が出てくると思うのですね。それを理由にいろいろなことが、国が関与しな...全文を見る
○赤羽委員 ぜひ、いわゆるファミリー企業的なものが発生しないようにしっかりとお願いしたいというふうに思います。  今回の民営化に対しまして、国土交通省もよく御存じだと思いますが、定期航空協会から、考える今回の成田空港民営化の目的というのは二つある、こういうふうに言われております...全文を見る
○赤羽委員 この着陸料に関しまして、先日の参考人質疑で定期航空協会の代表の方が、いわゆる諸外国の事例に倣って、着陸料の高騰を今後招かないようにプライスキャップ制の導入をするべきだ、こういった御意見もあったようでございますけれども、国土交通省として、プライスキャップ制の必要性、また...全文を見る
○赤羽委員 続きまして、空港の利便性についてちょっと話を移したいと思いますが、先ほど申し上げましたように、成田国際空港にしても、極めて都心から遠い。関西国際空港も、関西在住の私なんかから見ても極めて遠い。伊丹空港なんかも、実は空港までの最寄りの駅がないとか、最寄りの駅はあるんです...全文を見る
○赤羽委員 確かに、成田エクスプレスができて以降、私たちも成田空港に行くのが大変気が楽になったというか、利便性が随分増したなというのを感じました。それまでは、バスで行くとかなって、もう時間が読めなくて、相当朝早く出なければいけないということがありました。それが今回、Bルートで大幅...全文を見る
○赤羽委員 どうもありがとうございました。  最後に大臣に一つお願いがございますが、要するに空港整備というのは長い歴史があって、継続性があるがゆえにいろいろ難しい問題がある。午前中の御答弁にもありました、各都道府県、一県一空港というような、今から見たらどう考えても、私もどうなん...全文を見る
07月09日第156回国会 衆議院 文部科学委員会 第19号
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○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。  きょうは、短時間でございますが、まず最初に、いわゆる外国人学校の卒業生に対する大学入学資格問題についてお伺いをしたいと思います。  この件につきましては、私、二月の予算委員会の分科会で取り上げまして、規制緩和という大きな流れの中で...全文を見る
○赤羽委員 冗談もいいかげんにしてほしいんですけれども。期限を決めていないという、そんな無責任な対応はありますか。  受験の期限というのは決まっているわけで、高校三年生、一生涯の、大学受験というのは大変大きな出来事なわけですよ。それがどう左右されるかということを真剣にやろうとし...全文を見る
○赤羽委員 私は、そういう観念論はもうそろそろ少し脱却した方がいいというふうに思いますよ。  日本の文部科学省が定めている、いわゆる一条校を卒業した学生がある一定の能力の水準が担保されている、そういう論でしょう。その一条校じゃないところの高校を卒業した人たち、または学校に行かな...全文を見る
○赤羽委員 まさにそれを観念論だと言っているんですよ。台湾の高校を出た人が日本の国立大学を受ける場合に、日本の文部科学省は、外国の問題だからということで、基本的には全員に受ける資格を与えているわけですよ、門戸を開いているわけですよ。日本にある、自分たちが直接管轄していない各種学校...全文を見る
○赤羽委員 お役人の答弁ですから限界があると思うので、政治家の方に答弁していただいた方がいいのかもしれないが。  では逆に、外国人学校の、いわゆるアジア系の民族学校の卒業生に大学入学資格を与えることで、どんな問題が出るんですか。彼らだって大学受験をするわけでしょう。別に問題が私...全文を見る
○赤羽委員 わかりました。今検討しているということなのであれですけれども、結局、大学入学資格が自動的に与えられている日本の高校生が、今みたいな、大学で勉強もしないでいろいろな問題を起こしているという実態があり、かつ、外国人学校の卒業生でそういった問題があるかもしれないけれども、特...全文を見る
○赤羽委員 いろいろな意見があるがゆえにパブリックコメントを聞かれたんだと思います。ですから、パブリックコメントに基づいた決定がされる、こういったことでよろしいのですね。ちょっともう一度大臣答弁を。
○赤羽委員 ぜひ国際社会にふさわしい、新たな差別を生まない形で決定をしていただきたいと思います。  私、加えまして、もう大検という制度そのものも見直した方がいいのではないかというふうに思います。それぞれ事情があってこれだけ学校をやめるというようなことも多いわけですけれども、それ...全文を見る
○赤羽委員 今の答弁ですと、アジア系の外国人学校であっても、いわゆるその基準を満たせば特定公益増進法人に追加される、その対象になり得る、こういったことですか。
○赤羽委員 ですからお役所というのはずるいと申し上げておきたいんですよ。  中華学校が国際バカロレアとかWASCの認定される可能性なんて、ほとんどないんですよ。だけれども、しかし、さはさりながら、そういう国際バカロレアの認定を受けない中華学校でも、これからの貿易のトレンドを考え...全文を見る
○赤羽委員 どうもありがとうございます。  いずれにせよ、二十一世紀、国際化の時代にふさわしい、前向きな決定がされるように、観念論でない決定がされるように強く期待をいたしまして、私の質問を終わりにします。ありがとうございました。
07月15日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第31号
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○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。  きょうは三十分間という限られた時間でございますが、吉村副大臣並びに大臣政務官、局長の皆さん、よろしく御答弁の方、お願いいたします。  まず最初に、本年の十月から施行されることになります改正のNOx・PM法並びに東京都のディーゼルに...全文を見る
○赤羽委員 今の御答弁、確認させていただきますと、当初予算は四十億円であった、今回追加的に、別の費目なんでしょうけれども、八億円の追加措置を予算計上するということですね。それに加えて、さらにそれを上回る場合は、全ト協を初めとする関係団体からの追加措置を要請する、そういうことで対応...全文を見る
○赤羽委員 局長の御認識が随分変わったことに大変うれしく思います。  引き続き、従来から我が党挙げてお願いしていることでありますが、東京都が自分たちでディーゼルに関する条例を発するということで、東京都独自で行っている、購入車両を担保として融資を受けられる。これは極めて金融の世界...全文を見る
○赤羽委員 ぜひ、皆環境を保全しようと前向きに考えているわけでありますから、できるだけの措置はとっていただきたいと強く要望したいと思います。  先日、兵庫県の地元のトラック協会の支部の勉強会で出された要望なんですが、自分たちは大変だけれども、CNG車、天然ガスの車を導入していこ...全文を見る
○赤羽委員 ありがとうございます。  ちなみに、このCNG車について、局長よく御存じだと思いますが、たしか名古屋の大宝運送でしたか、ある会社が、従来のディーゼル車をCNG車に百五十万ぐらいで改造できる、これは三トン車以外の八トン車とか大型車じゃないという話ですが、そういった開発...全文を見る
○赤羽委員 環境問題も考えると、やはり高速でできるだけ走らせるといったことも効果があるというふうに認識もしておりますし、道路公団等の経営の問題ということももちろんあるわけでありますが、道路公団の経営ということをまず最初に考えるとなかなかできない話で、もうほとんど貧すれば鈍している...全文を見る
○赤羽委員 今、一つ後ろ向きの答弁だった既存住宅のローン減税に対して、ちょっと副大臣にコメントをいただければと思うんですが、要するに、それはわかっているんですよ、他の人とのバランスとかいうこと。だけれども、現実問題として、あのバブルというものをつくってしまったというのは政策のミス...全文を見る
○赤羽委員 以上です。ありがとうございました。
11月27日第158回国会 衆議院 国土交通委員会 第1号
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○赤羽委員長 これより会議を開きます。  初回の国土交通委員会の開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げさせていただきます。  去る十一月二十日の本会議におきまして、国土交通委員会委員長の大任を拝命いたしました赤羽一嘉でございます。どうか皆様よろしくお願いいたします。 ...全文を見る
○赤羽委員長 これより理事の互選を行います。  理事の員数は、議院運営委員会の決定の基準のとおりその数を八名とし、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○赤羽委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  それでは、理事に       今村 雅弘君    衛藤征士郎君       橘 康太郎君    望月 義夫君       阿久津幸彦君    一川 保夫君       玉置 一弥君    高木 陽介君...全文を見る
○赤羽委員長 この際、御報告いたします。  今国会、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付いたしましたとおり、ディーゼル自動車排出ガス対策の充実等に関する陳情書外二件であります。  また、今国会、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書...全文を見る
○赤羽委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  国土交通行政の基本施策に関する件  国土計画、土地及び水資源に関する件  都市計画、建築及び地域整備に関する件  河川、道路、港湾及び住宅に関する件  陸運、海運、航空及び観光に関する件  北海道開...全文を見る
○赤羽委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。  まず、閉会中審査におきまして、参考人から意見を聴取する必要が生じました場合には、参考人の出席を求めることとし、その日時、人選等に...全文を見る
○赤羽委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、その派遣地、期間、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔...全文を見る
○赤羽委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  本日は、これにて散会いたします。     午前九時四十四分散会