赤羽一嘉

あかばかずよし

小選挙区(兵庫県第二区)選出
公明党
当選回数9回

赤羽一嘉の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月01日第166回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。  安倍総理初め全閣僚の皆様、本日は朝から大変お疲れさまでございました。まことに残念ながら、私が恐らく最後の質疑者になるような様子でございますので、あと三十分、おつき合いのほどよろしくお願い申し上げたいと思います。  安倍総理、総理と...全文を見る
○赤羽委員 日銀総裁にお伺いしたいと思いますが、かねてより、企業部門での収益が家計部門に波及していくだろう、このようなことが語られていたというふうに思いますが、それがなかなか、今、総理の御答弁にもあるように、若干おくれている。そのおくれはなぜなのかと考えられているのか。  また...全文を見る
○赤羽委員 確かに、総裁が言われるように、マクロとして雇用がふえていくわけだから、マクロとして、総体としての量はふえるけれども、私が言いたいのは、一人一人の賃金はふえていないので、なかなか景気回復の実感ができないのではないか。恐らく、一月の政策決定会合で利上げを見送られたときに、...全文を見る
○赤羽委員 どうもありがとうございます。  前回の政策決定以降出された指標というのは、実はさまざまなものがございますが、一月二十六日に発表されました消費者物価指数(除く生鮮)も、十二月度は〇・一と極めて低いわけですし、総務省の家計調査、実質の消費支出も十二月はマイナス一・九、賃...全文を見る
○赤羽委員 そこで、中小企業の景況感について、お手元に二枚のグラフを配らせていただいているんですが、一枚目の「三、中小企業の景況感」、日銀短観における中小企業業況判断DIというグラフがございます。これは、いわゆる政策決定会合等々で言われる、かつ使われていることが多かったと思うんで...全文を見る
○赤羽委員 私は、別に政治的な圧力を加えるつもりは全くございません。政治家としての考えを申し上げさせていただきますと、現状では、物価の上昇率はゼロ近傍でもございますし、インフレの心配があるという状況でもないと思います。その中で、中小企業や地方の実態というのは極めて厳しい状況がある...全文を見る
○赤羽委員 次に、中小企業支援について、何かあたかも小泉政権以後、大企業優先で中小企業はほっておかれているみたいなことを野党の皆さんは言っておるようでありますが、これは全く事実誤認だということを申し上げたいと思います。  中小企業を支えるというのは大変だけれども、今の政権で全力...全文を見る
○赤羽委員 私は、中小企業に対する支援、こういう税制改正というのは本当に実効性が高いというふうに思っておりますので、ぜひつつがない施行をお願いしたいと思います。  次に、中小企業支援政策も随分取り組まれているということでございますが、中小企業というのは、私は、マーケティング力が...全文を見る
○赤羽委員 どうもありがとうございます。  今大臣言われたように、ブランドというのは地元の人というのは案外わからないんですね。神戸にいますと、有馬温泉が赤い色をしているというのは当たり前なんですけれども、それが他の地域の人が行くとそんなのにびっくりする、それはすごいという話にな...全文を見る
○赤羽委員 力強い御答弁、忘れないようによろしくお願いいたします。  それで、地域再生についても聞きたかったんですが、相当時間が押していますので、一点だけ、地域おこしの中で、やはり必要な道路網というのが大事だというふうに思っているんですね。道路特定財源の一般財源化の中で、真に必...全文を見る
○赤羽委員 ぜひ、冬柴国土交通大臣の強いリーダーシップで本当に意味のある決着を導いていただきたいと思います。  私の質問はこれで終わりますが、国民生活にとって一日も早い補正予算の成立こそ重要だということを強く申し上げて、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
02月21日第166回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。  先日の甘利大臣の所信表明演説に対する質問を、きょうは三十分でございますが、させていただきたいと思います。どうかよろしくお願いいたします。  まず、大臣、今格差について随分いろいろ論じられておりまして、その格差に対する批判の中で、小...全文を見る
○赤羽委員 ありがとうございます。  今大臣の御答弁にもありましたように、多分、産業界でも、やはり大企業と比べると、比較的中小企業がまだまだ立ちおくれている。そこに対する、相当多方面に目配りした施策が今回用意されているというふうにも評価をしておるし、それについて、何もやっていな...全文を見る
○赤羽委員 法務省ですら法テラスとか、それがいいのかどうかは別にして、やはり経済産業省は先端を行かなければいけないなと思いますので、ぜひ、利用者の立場に立った経済産業行政をしていただきたいというふうに思っております。  次に、中小企業に対する資金調達について、中小企業を支えると...全文を見る
○赤羽委員 先ほど申し上げました地域活性化推進本部で、中小企業再生協議会と同時に商工中金等に行きまして、その商工中金で、動産、在庫を担保としている実例なんかの話も聞かせていただいて、その後、銀座にある、その融資を利用しているワインのお店を訪問させていただきました。  あのとき私...全文を見る
○赤羽委員 またこれに関連して、商工中金が今回民営化される、法案も提出される予定になっておるわけでありますが、この商工中金というのは、私も、地元の中小企業の経営者、ユース会の人たちなんかと話していますと、やはり特殊な関係性というか、中小企業者と商工中金の関係というのはある意味では...全文を見る
○赤羽委員 よろしくお願いしたいと思います。  中小企業というのは、やはり資金面のサポート、またコンサルティングみたいなこと、あと人材の支援みたいなことが大事だというふうに思っておりますので、また行く行く議論したいと思います。  もう残りわずかなんですが、今回予算措置されてい...全文を見る
○赤羽委員 どうもありがとうございました。
02月23日第166回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。  先日の補正予算の初日の審議でも申し上げさせていただきましたが、今、日本の状況は、本年から私たちの先輩でありますいわゆる団塊の世代の皆様がリタイアを迎える。この五年間で一千万人の方たちがリタイアをされ、これまで社会保障を支えていた側か...全文を見る
○赤羽委員 今の総理の御答弁、きょう配付している、また用意している資料を見れば、総理の言われているとおりだということがわかると思いますので、出したいと思います。  まず、実質GDPの成長率、二〇〇一年マイナス〇・八%から近年は約二%を超える成長率になった。失業率も、二〇〇二年に...全文を見る
○赤羽委員 今、本当にいい御答弁だったと思うんですが、本当に、新日本型の企業モデル、雇用のモデルというのはやはり十分あり得るべきだと思いますし、ぜひこのマクロの景気の回復の実感を一人でも多くの国民ができるように施策を進めていただきたいと重ねて申し上げたいと思います。  ちょっと...全文を見る
○赤羽委員 私は今、その国家試験制度、制度としてちゃんと受け入れることは大変すばらしいことだと思いますし、国家としても、その世代の埋もれた人材を活用できないというのは大変大きな損失のはずなんですね。そういったことについて、何か特殊な立場、存在というふうに見るのではなくて、正々堂々...全文を見る
○赤羽委員 これは本当に大変難しい課題であるはずなので、ぜひ政府を挙げて、最大の施策として取り組んでいただけるように強く申し上げておきたいと思います。  次に、今度、地域格差、地方と都市部の格差、こういうことについてちょっと話題を移したいと思うんですが、どうもこの地域格差、いろ...全文を見る
○赤羽委員 まさにこの企業立地、いっとき企業は海外に出た、しかしその周辺の部品だとかなんとか、グループとしての集積がないとなかなか機能しないということで、やはり国内に回帰している現象があると思います。そこについてぜひこの法律を使ってほしいし、やはりその土地に対して、例えば高速道路...全文を見る
○赤羽委員 どうもありがとうございます。  今、冬柴国土交通大臣の御答弁の中にも最後出ておりましたが、企業立地が大変大きな地域活性化の効用と同時に、企業の立地だけじゃなくて、その地域の資源をどう活用し、うまく育てていくか。今、観光業はまさにそのとおりだと思うんです。  観光業...全文を見る
○赤羽委員 どうもありがとうございます。  もう答弁は求めません。最後に一点。  人口減少化していく、地方が過疎化していくというような大きな流れがある。それを何とか食いとめるために、住民税をぜひ柔軟な考えを持っていただきたい。母親、父親が田舎に残っている。しかし、もう仕事をし...全文を見る
03月01日第166回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
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○赤羽分科員 公明党の赤羽一嘉でございます。  まず、昨日は、早朝から夜九時まで、柳澤大臣、石田副大臣、また委員長初め関係者の皆様も、大変お疲れさまでございました。きょうも早朝からの質疑ということで大変恐縮でございますが、三十分の短い時間でございますけれども、しっかりと議論させ...全文を見る
○赤羽分科員 ありがとうございます。  今の答弁でも明らかなように、この社会保険神戸中央病院も、他の五十幾つかの病院と同じように、平成十四年までの経営状況は二億八千万円の大変な赤字を単年度で出していた、それが三年間で、それなりの恐らく合理化ですとか人件費の削減といったものがとら...全文を見る
○赤羽分科員 ありがとうございます。  今の御答弁にもありましたように、政府は、こういった国会での審議、地域の医療体制を損なわないということを大前提にしながら、そしてまた、かつ社会保険庁改革の中で、保険料の使い道についての真摯な改革の中で今まじめに取り組んでいる。そして、現時点...全文を見る
○赤羽分科員 力強い御答弁、本当にありがとうございます。まさに国民不在の、選挙戦に利用するなんというのは言語道断だということを重ねて申し上げておきたいと思います。  次に、BSEの検査問題について質問をさせていただきたいと思います。  私、毎回大臣がかわるたびにこの問題を取り...全文を見る
○赤羽分科員 ありがとうございます。  今の御答弁でもう一度確認したいのは、全頭検査については限界性がある、ですから、感染した牛でも発見できないケースもあるということが答弁だったと思います。加えて、いわゆる世界で極めてまれな若齢牛の感染につきまして、その発見された悪性プリオンの...全文を見る
○赤羽分科員 三年たった今、マウステストで陽性が認められていない。これはいつ発表するんですか。これはただでやっているわけじゃないですよね、税金が投入されているわけですよ。非常にこれを引っ張っていっている。  だから、随分、食品安全委員会の座長ですら決着をつけるべきだというような...全文を見る
○赤羽分科員 この場というのは学術の議論をしているわけじゃなくて、行政のあり方ということを議論しているわけでして、私は、行政所管庁として、行政の措置として何らかの判断というのはあってしかるべきだというふうに思います。  加えて、私は、この二十一カ月、二十三カ月という極めて特異な...全文を見る
○赤羽分科員 もちろん、えさ規制をした後感染牛が発見されたというのはヨーロッパなんかでは結構あるので、ここだけでは何とも言えませんけれども、私は、BSEに対するリスク管理体制というのは二〇〇一年の段階と今の時点では数段進歩しているというのは明らかであるし、それはこれだけの予算を投...全文を見る
○赤羽分科員 どうもありがとうございました。終わります。
03月14日第166回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
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○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。  きょうは、都市再生特別措置法等の一部を改正する法律案の法案審議でございますが、昨日午前中に発生をいたしました全日空機のいわゆる胴体着陸について、航空事故関連で少し確認をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  ま...全文を見る
○赤羽委員 今、昨年の四月、カナダのボンバルディア社とのミーティングで設計の変更、改善を求めて、改良型の部品が使われるようになったというようなお話がございました。それで、ボンバルディア社の中でのそういったイレギュラーなことも少なくなってきたという御答弁だったと思いますが、きょうの...全文を見る
○赤羽委員 あと、けさの日経新聞に、今回の前輪を格納した扉をあける通常装置を動かす油圧系のトラブルが昨年二月九日と五月六日に計二件発生していたことが判明した、このようにあります。これは、判明したというのは、今判明したのかどうかということで、ちょっと確認で御答弁をいただきたいんです...全文を見る
○赤羽委員 また一方で、全日空自体の整備についてミスがあったのではないかというようなコメントを載せている方もいます。もちろん、今回の事案については航空事故調査委員会のあれを待たなければいけないかと思いますが、国交省としての認識ですね。今回は全日空ですけれども、整備状況、これは二年...全文を見る
○赤羽委員 今回のことは調査結果を待たなければいけないということですが、今考えると、整備上そんなに問題があったとは考えにくいというような想像もつきますし、どうも、このボンバルディア社のこの同型機が、この機材がどうだったのかなというところは少し疑念の余地が残るのではないか。このこと...全文を見る
○赤羽委員 しっかりと安全第一で取り組んでいただきたい、当たり前のことでありますが、申し上げておきます。  もしこれがきのう着陸を失敗していたら、七十名の命がなくなっていたら、こんな状況じゃ多分ないはずなんですね。全日空の社長も当然すぐ辞任をするというような事態であったと思うの...全文を見る
○赤羽委員 一方で、その数日前に、日本航空のイギリスからの国際線でパイロットが客室乗務員を乗せて写真を撮ったというようなことで報道されていました。私、まだこんなことをやっているのかと正直言って思いました。  二年前、いわゆるヒューマンエラーというのが続出して、事業改善命令が出さ...全文を見る
○赤羽委員 ありがとうございました。  本当に人命の重さをしっかりと受けとめて、国土交通省としても万全の対策をとっていただきたいと強く要望したいと思います。  それでは、都市再生特別措置法等の一部を改正する法律案について伺いたいのですが、まず総論的な話であります。  この都...全文を見る
○赤羽委員 それでは次に、重点密集市街地の整備について質問を移させていただきたいと思います。  先ほどお話がございました。これも、この都市再生プロジェクト第三次決定においてもそうですし、住生活基本計画の中でも「良好な居住環境の形成」ということで、対象の八千ヘクタールを十年間で解...全文を見る
○赤羽委員 榊さんが防災担当の政策統括官のときに、首都直下型の地震が起こったとき、具体的な被害想定の数字も発表しているはずなんで、そういった発表をしている以上、それに対応をとるような都市づくり、密集市街地の整理が進むことを強く要望いたしまして、私からの質問を終わります。  どう...全文を見る
03月27日第166回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号
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○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。  本日、事前に通告はしていないんですが、まず最初に、能登半島地震について、冒頭、大臣から御答弁をいただきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。  能登半島地震につきましては、先ほどお話がございましたように、二十五日、朝...全文を見る
○赤羽委員 住宅再建について相当踏み込んだ御所見をいただきまして、ありがとうございました。しっかりとフォローしていきたいというふうに思っております。  また、特に観光業、今回も観光地で旅館業が相当被害を受けていると思います。ややもすると、災害の復旧復興のときはどうしても一番後回...全文を見る
○赤羽委員 買いかえのピークが平成十七年度に来て、恐らく平成十八年度で大体おさまるという予測はそのとおりだと思いますが、平成十八年度、今年度末に廃業する会社というのは物すごく出ている。  昨日、兵庫県のトラック協会の皆さんと話していて、平成十八年度、この年度末に廃業届を出してい...全文を見る
○赤羽委員 私、制度上というのは確かに局長の言うとおりなんだけれども、今、制度としては違法行為じゃないというのはわかるけれども、精神としてどうなんですかということを言っているんですよ。おかしな話でしょうと。公平な舞台をつくって自由競争させますよ、需給調整の規制緩和だといって自由競...全文を見る
○赤羽委員 ぜひトラック業界の実情を、経済を支えているのは物流部門なんですよ。だから、ぜひそこの部分で、弱いところが泣く、そして業界として、安かろう悪かろうが生き残るというのは、これは明らかにだれが考えたって不健全なはずなんだから、その点について、やはり本当に現場の声をよく聞いて...全文を見る
○赤羽委員 ぜひ今回の鉄道事故を契機に全国の総点検をしていただきたいと強く申し上げたいと思います。  もう時間がないのでやめにしますが、きょう本当は、都市再生機構住宅ついて、昨年年末に規制改革・民間開放推進会議の第三次答申が出たことについての御見解をただしたかったんです。この提...全文を見る
03月28日第166回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
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○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。  三十分でございますが、質問させていただきますので、どうかよろしくお願いいたします。  まず、本日の議題となっておりますこの三法案につきましては、昨年七月に取りまとめられました経済成長戦略大綱の実現のための法案、そう承知しておるとこ...全文を見る
○赤羽委員 どうもありがとうございました。  それでは、個別の質問に入らせていただきたいと思いますが、まず、産業活力再生特別措置法の今回の改正では、今御答弁にもありましたように、イノベーションを通じた生産性の向上、こういったものに加えて、地域の事業再生の円滑化策も講じられている...全文を見る
○赤羽委員 今の私的整理期間中のつなぎ融資の円滑化等々、多分効果的なんだろうというふうに思いますが、ある意味で専門的なので、またこの途中経過なんかを教えていただければというふうに思っております。  今御答弁にもありました、平成十五年の産業活力再生特別措置法の改正のときに中小企業...全文を見る
○赤羽委員 先日、我が公明党も、経済成長戦略本部、今は地域活性化本部という名前に変えておりますが、太田代表とともに実は東京商工会議所を訪問させていただきまして、高木政務官も御一緒だったんですけれども。そこで東京の中小企業再生協議会の実例のお話をさせていただきまして、大変感心もした...全文を見る
○赤羽委員 それでは次に、企業立地の促進に関する法律についてお伺いさせていただきたいと思うんです。  日本経済の現在の状況を見ておりますと、やはり地方に行けばまだまだ元気がない。これは、よく分析をすると、やはり地方に行けば行くほど経済の実態が、公共事業への依存度が高い。この公共...全文を見る
○赤羽委員 地域の主体性をということを今回の法改正の中心に据えている、考えているということだと思います。  もちろん、地域の主体性とか地域のやる気というのが大前提でありますが、企業誘致とか企業立地を進めるに当たっては、その立地する場所自体がへんぴなところ、アクセスがだめなところ...全文を見る
○赤羽委員 それでは最後に、地域活性のための地域産業資源活用の法案について何点か質問させてもらいたいと思います。  この地域産業資源、産地の技術、地域の農林水産品、観光資源を活用した中小企業の新商品、新サービスの開発、市場化を総合的に支援し、経済産業省として五年間で一千の地域産...全文を見る
○赤羽委員 私、せっかく高い目標をつくってやる気になっているところに水を差すわけじゃないんだけれども、そんな、五年間で千なんて言わないで、まず、五年間で百から目指したらどうなのかなと。要するに、大きな成功例を百個つくるというのは簡単じゃないと思うんですよ、五年間で。そういうふうに...全文を見る
○赤羽委員 どうもありがとうございました。終わります。
04月10日第166回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。  まず、本日は、三名の参考人の皆様におかれましては、大変お忙しい中、御足労を賜りまして、また、大変貴重な御意見をちょうだいいたしましたことを心から感謝申し上げたいと思います。  陳述の時間も十五分ずつで、多分大変短くて十分じゃなかっ...全文を見る
○赤羽委員 あともう一点、古川先生に、ちょっと別の点で確認をさせていただきたいんですが、サービス産業の生産性の向上、これが大きなテーマとして、今回も産活法の改正の中の主眼の一つでもあるというわけなんです。  先生の先ほどの御陳述の中でもサービス産業にもいろいろあるというお話があ...全文を見る
○赤羽委員 どうもありがとうございました。  次に、福間さんにお伺いをしたいわけなんですが、先ほどの陳述で、斐川町は農業が豊かなところだったんだけれども、減反政策で農業がだめになり、人口減少になって過疎化が進み始めたと。こういった状況の地方公共団体というのは物すごい多いと思うん...全文を見る
○赤羽委員 それでは、ちょっと視点を変えて。  国では産業立地政策というのはこれまで数多くやってきた、頭脳立地法とかテクノポリス法とか特定産業集積活性化法とか。余りいい結果が出ていないという評価、いろいろな評価があると思うんですが、なかなかいい結果が出ていない。だから今回も、企...全文を見る
○赤羽委員 それで、先ほど福間さんのお話の中で、県を越えた産業集積ということが今後求められるんじゃないかと、私も全くそうだと思うんです。  今、今回の法律で地方がそれぞれやる仕組みができた、都道府県単位だったと思うんですが。それはそれで、活性化して頑張ることはいいことなんだけれ...全文を見る
○赤羽委員 それでは、ちょっと時間も限られていますので三宅さんにお伺いしたいんですが、この今の成功した事例、まず熊野の竹田ブラシの件ですけれども、私も実は政治家になる前は商社で仕事をしていたものですから、なかなか大ヒット商品というのはめったに出ないんですね。めったに出ないから大ヒ...全文を見る
○赤羽委員 今、まさに仕掛け人がやはり大事なんだろうなと。なかなか、これは、私、この前ちょっとこの委員会で質問で申し上げたんですが、今回も地域中小企業サポーターというのを任命した、この人たちも本業は持っているわけで、本業を持っていて講演するような話だけだと。やはり、まさに生きるか...全文を見る
○赤羽委員 どうもありがとうございました。
04月10日第166回国会 衆議院 内閣委員会経済産業委員会連合審査会 第1号
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○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。  本日は、株式会社日本政策金融公庫法案ほかに関する質問を、三十分でございますが、行わせていただきたいと思います。どうかよろしくお願いいたします。  まず、今回の政策金融改革の目的は、改めて言うまでもないことでありますが、民間の金融活...全文を見る
○赤羽委員 わかりました。ぜひ効率的、透明度の高いということで、しっかりとフォローしていただきたいとまず申し上げておきたいと思います。  ちょっと順番が逆なんですが、一問だけ次に質問させていただきたいことがございます。  実は、政府系金融機関の改革の議論が与党内から始まったと...全文を見る
○赤羽委員 こういった部分は、有識者会議を設置するみたいな議論は、予定はあるんですか、この点については。
○赤羽委員 ちょっと言わずもがなで、余計なことかもしれませんが、今、JBICの輸銀と基金の問題というのは、真実はどうだったかよくわかりませんけれども、随分いろいろなことが報道されておりまして、そこにかかわってくるような人が、結構、有識者と言われている人もそこに介在されていたりとか...全文を見る
○赤羽委員 次に、危機対応に対する質問に移らせていただきたいと思います。  景気の変化とか、また自然災害等々が起こったときに、その影響を受けやすいのは中小零細企業でありまして、災害とか貸し渋りなどの危機に陥ったときにセーフティーネット機能が発揮されてきたというのが実態であって、...全文を見る
○赤羽委員 繰り返しになりますが、セーフティーネット機能というのは本当に重要な機能でございますので、ぜひしっかりと措置をとっていただきたいということを重ねて申し上げておきたいと思います。  次に、貸出残高の数値目標について質問をさせていただきたいと思います。  この貸出残高の...全文を見る
○赤羽委員 どうもありがとうございます。  それでは次に、行政改革の重要方針の基本原則に書かれてあります新公庫の業務に関して、「国策上重要な海外資源確保、国際競争力確保に不可欠な金融」機能について、つまりエネルギー・環境問題の取り組みについて質問を移らせていただきたいと思います...全文を見る
○赤羽委員 ありがとうございます。  今、政府としても、京都議定書に基づく取り組みが関係機関で進められる中、このエネルギー問題と気候変動問題を初めとする環境問題の一体的な解決というのは我が国にとっても重要な課題である、先ほど申し上げたとおりでございます。  この中で、今財務省...全文を見る
○赤羽委員 それでは最後に、新公庫が、金融機関としてのリスク管理について、これも改めて確認するまでもないかもしれませんが、質問をさせていただきたいと思います。  言うまでもなく、一般に、金融機関というものの業務の前提は信用の確保であると考えております。民間金融機関を補完する位置...全文を見る
○赤羽委員 どうもありがとうございました。終わります。
04月11日第166回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号
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○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。  本日は、三十分間でございますが、地域公共交通の活性化及び再生に関する法律案についての質疑をさせていただきます。どうかよろしくお願いいたします。  まず、本法律を立法する背景というか、その動機について確認をしたいと思うんです。  ...全文を見る
○赤羽委員 ありがとうございます。  法律の目的が多岐にわたるのはいいんですけれども、恐らく今局長の答弁の中でも、いわゆる高齢社会における高齢者の、自家用車を運転できない人たちの足をどう確保するかというのは、過疎地域だけではなくて、政令都市の中でも極めて深刻な問題になる、状況が...全文を見る
○赤羽委員 今のお答えの中にもありましたように、これからは、地域公共交通というのは、住民の皆さんたちもみずからの問題としてどう考えていくのか、かかわっていくのかということが問われていく時代になるというふうに思っておりますし、また行政も、透明度の高い、公開性の高い行政が迫られている...全文を見る
○赤羽委員 今の局長の御答弁にありましたね。近代化補助制度というのは、たしか私の記憶では、対象がいわゆる地方ローカル線に限られていたんじゃなかったですか。その対象となる条件というか、細かいことで恐縮ですけれども、教えていただけますか。
○赤羽委員 済みません、頭がよくないものですからよくわからないんですが、要するに、そういう仕組みがあって、近代化補助の中でもパーク・アンド・ライドとか新駅という新しいものに対しても補助するようにした、その努力はわかるんですが、予算総額が、多分シーリングをかけられているのでふえない...全文を見る
○赤羽委員 大臣、ありがとうございます。  おっしゃるように、補助金を出すということよりも乗降客をふやす努力をするということの方が、それはあるべき話だというふうに思うんです。そのためにパーク・アンド・ライドを徹底的に進めるとか、要するに、自家用車の利用が少なくなることが公共交通...全文を見る
○赤羽委員 今回の立法化がバリアフリー化を加速させるということを強く期待したいと思います。  この法律とは少しずれますが、今の駅のバリアフリーで私ちょっと懸念しているのは、エレベーターの設置だけしていけばバリアフリー化が完了するという駅は今大臣の御答弁どおりなんですが、エレベー...全文を見る
○赤羽委員 ありがとうございます。終わります。
04月18日第166回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。  きょうは、参考人の皆様、御足労いただきましてありがとうございます。  まず、先ほど勝俣会長から今回の御報告の概要がなされたわけでございますが、一万件を超えるということで、過去にもさかのぼり、その中には、そちら側からは言いにくいかも...全文を見る
○赤羽委員 わかりました。二〇〇二年以降、そういったことは出てこないということがこの御報告でなされたというふうなこと、私はそれがあるべき姿だと思いますので、そうさせていただきたいと思います。  次に、二〇〇二年のいわゆる東電不正問題のときにも総点検の指示が出た、そのときに、なぜ...全文を見る
○赤羽委員 次に、北陸電力の志賀原発一号機の臨界事故に関する件について質問させていただきたいと思います。  今回、この件の事故隠しについては、やはり御報告の事案の中で最も重大なものと私は認識をしておるわけでございます。  この件で、即発臨界だったとの報道もあります。私はちょっ...全文を見る
○赤羽委員 ただ、危険な可能性がなかったとはいえ、今回のこの事故隠しについて、やはり看過できにくい問題だというふうに思っておりますし、そういった認識は北陸電力自身もあるというふうに思います。  この件についての御報告を見させていただきますと、一つは、臨界事故発生原因として書かれ...全文を見る
○赤羽委員 私も、本当に詳しくはわかりませんが、ぱっと聞いていて、やはり相当ずさんな、お粗末な話と言わざるを得ない、こう思うんです。  メーカーの日立の方に聞きたいんですが、海外の事例なんかからも見ていて、弁の操作を間違うと制御棒が引き抜けるということは知っていたのではないでし...全文を見る
○赤羽委員 何か、手順書の表示を変えるというような世界じゃないんじゃないかと私は思うんです。  今回の北陸電力が初めて行う試験の手順書を日立さんから提案する際に、そういった注意書きというのが十分されたのかどうか。メーカーとしては正しいものを提案した、それをオペレーションする現場...全文を見る
○赤羽委員 ぜひ当事者として、やはり国民の命にかかわることなんだという緊張感で、当然持たれていると思いますが、この件を契機に、改めてその認識を強く徹底していただきたいと申し上げたいと思います。  引き続きまして、その報告書で、所長以下十四名が協議し、隠ぺいを決定したという報告が...全文を見る
○赤羽委員 私、今回の各社の報告をばっと読ませていただいて、どうも、企業コンプライアンスの確立という報告がありますが、私はそれ以前の、率直に言って、企業コンプライアンスというのはもう少しきっちりしたものがあって、企業の精神というか指示が徹底しないと。  しかし、この事案に関して...全文を見る
○赤羽委員 残念ながら時間が来ましたので、もう終わりにいたしますが、エネルギーの状況を考えますと、国産エネルギーの比率を上げなければいけないとか、また、環境問題について、やはり原子力が担う役割というのは当然大きくなっていく、そのことを踏まえて、エネルギー基本計画でも原子力立国化と...全文を見る
04月23日第166回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
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○赤羽分科員 公明党の赤羽一嘉でございます。菅大臣には大変お疲れのところ恐縮でございますが、地元の問題を中心に三十分間質問をさせていただきたいと思います。  まず、実は我が政令都市の神戸市の北区の中にある地域がございまして、その地域は、実はライフラインの上下水道とか交通機関が非...全文を見る
○赤羽分科員 どうもありがとうございます。  現実的には今のお答えどおりだというふうに思っておるんです。  上水道からちょっと外れまして、ここの排水施設について言及したいんです。  ここは、住民に対し、神戸市の助成制度を活用して合併処理浄化槽を設置するように指導した。下水道...全文を見る
○赤羽分科員 なかなか進まないのは、やはり費用の問題というようなことが多分考えられるんだろうとは思いますが、今、助成制度、計画策定に対する補助制度等々もあるようですし、ぜひ地元の兵庫県、神戸市とも連携をとって指導を進めていただきたいと重ねてお願いしたいと思います。  排水の方に...全文を見る
○赤羽分科員 おっしゃるとおり、国が住民の管理組合に直接というのは、それはなかなかあり得ない話だと思いますから、今御答弁いただいたように、ぜひ神戸市を通して御相談に乗っていただきたい、重ねて要望したいと思うんです。  この件について最後に総務省、総務大臣に御答弁いただければあり...全文を見る
○赤羽分科員 どうもありがとうございます。  ぜひ、総務省、また厚生労働省、環境省、恐らく国土交通省なんかも絡んでくる話だと思いますので、連携の上、よろしくサポートのほどお願いしたいと思います。  厚労省、もう結構でございます。環境省もありがとうございます。  次に、全然ま...全文を見る
○赤羽分科員 それは、そもそも論としてはわかるんだけれども、現状はどうなのかということを質問しているんです。  いわゆる公共性、緊急性というのは、まさに、父危篤すぐ帰れみたいな時代の話はわかるんです。しかし、今、電報の発信件数の、総務省からデータをもらいましたけれども、もはや九...全文を見る
○赤羽分科員 そんな難しい話じゃないと思うので、ぜひよろしくお願いしたいと思いますし、これをやってくれると、事業者が喜ぶのではなくて、大多数の利用者も非常に喜ぶ話だ、国会の場では少なくとも全員賛成するのではないかと思うような事案なので、よろしくお願いしたい。  最後に、ちょっと...全文を見る
○赤羽分科員 ありがとうございました。
04月25日第166回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
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○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。  商工組合中央金庫法、この論点は結構出尽くしているかと思います。ただ、先週からの委員会の話を聞いておりまして、中小企業の政策は三本柱がある、一つは金融、もう一つは組織化、もう一つは研修、指導というんですか、中小企業組合の専従の金融機関...全文を見る
○赤羽委員 大臣、今その関連で、私も全くそのとおりだと思うし、商工中金というのは、先ほど大臣の御答弁にもありました融資と経営指導というノウハウがある、非常に特殊な意味で強みのある金融機関だということで、これを伸ばしていく、そのための人材が必要だということです。  私は、先ほど話...全文を見る
○赤羽委員 大臣、どうぞ、参議院の本会議に行ってください。  次に、幾つかこれまで質疑にも出ておりますが、この移行期間のめどの五年から七年間でとられるサポートの中で、先ほどございました、四千億を三千億、一千億にするというのは大臣の御決意ということでございますが、それを決める評価...全文を見る
○赤羽委員 ぜひ、その点、よろしくお願いしたいと思います。  あと、その三千、一千ということでいうと、一千億になるという方向のこの政府保有株の売却について、株主の資金余力を配慮しつつ、同時にまた一方で、国民の貴重な財産である商工中金の株式の価値の最大化を図るという御答弁が何回も...全文を見る
○赤羽委員 余り答えになっていないんです、難しい質問なのであれなんですが。要するに、結果として、そのときの売却したことに対する説明責任が果たせるようなこととしてぜひお願いをしたいということを申し上げておきたいと思います。  次に、財政基盤の確立ということで、特別準備金という形で...全文を見る
○赤羽委員 懸念には及ばないという御答弁、ありがとうございます。  やはり、自己資本がしっかりとしない、結局、新商工中金が貸しはがしとか貸し渋りをするような状況になってしまっては、まさに何のための民営化かということが問われると思いますので、その点は確認をしておきたいと思います。...全文を見る
○赤羽委員 ありがとうございました。今の内閣委員会での附帯決議、大変重要な、いい附帯決議がされたと思いますが、こういったことを実現するためには、財布がないと実現しないわけでありまして、こういった場合の危機対応業務に対して十分な財政措置が必要となると思うんです。財務省として、こうい...全文を見る
○赤羽委員 財務省としては満点に当たる答弁をしていただきまして、ありがとうございました。  移行期間のことは今おっしゃるとおりなんですが、完全民営化後も、これはまだ今すぐ決まるということではないと思うんですが、ここの危機対応の部分というのを日本政策金融公庫だけで補っていくのかど...全文を見る
○赤羽委員 続きまして、中小企業信用保険法についての質問をさせていただきたいと思います。  先ほどからの御質問にもあるように、中小企業金融分野におきまして、不動産担保に依存しない融資方法の確立というのが中小企業者からは早急に求められている。他方、商工中金としても、先ほどからお話...全文を見る
○赤羽委員 このABLについての取り組みの予定がどうなのかという調査がある中で、民間の金融機関の六割が、取り組む予定なしというような御回答があった報告もされていたかと思うんですが、ぜひ商工中金がリーダーとなって、民間金融機関もきちんと取り組んでいけるような方向になるべきじゃないか...全文を見る
○赤羽委員 ありがとうございます。  前回の売り掛け債権の制度をつくったときにも、公明党も随分力を入れたんですが、なかなか結果としてはまだはかばかしくないという状況でございます。  今回、その中に在庫も入れて流動資産担保保証制度というのを創設するということは、私はプラスの方向...全文を見る
○赤羽委員 ぜひそういったノウハウが蓄積されるように、私、これは結構使い勝手がいいということが認識されれば、普及はそんなに時間がかからないんじゃないかというふうに考えているわけでございますが、ただ、その一点で、この流動資産担保保証制度の普及のために、信用保証協会の保証料率の設定と...全文を見る
○赤羽委員 ぜひ、移行期間のめどとなっている五年から七年後、本当に日本において民間の中小企業金融というものが確立されることを強く期待し、また、この移行期間をしっかりとフォローしていただくことを強く求めまして、私の質問とさせていただきます。ありがとうございました。
05月09日第166回国会 衆議院 国土交通委員会 第16号
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○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。  本日は、まず、本日の議題でございますタクシー業務適正化特別措置法の一部改正に関する法律案について質疑を行わせていただく前に、通告はしておりませんが、去る五月五日、大阪のエキスポランドで発生をいたしましたジェットコースターの死亡事故に...全文を見る
○赤羽委員 ぜひ事故の未然防止という観点からしっかりとした法令をつくっていただきたいと強く申し上げたいと思います。  それでは、タクシー業界に関する業務適正化特別措置法について質問をさせていただきたいと思います。  まず、タクシー業界に関する需給調整の規制緩和から五年以上が経...全文を見る
○赤羽委員 私は、光は二割、影は八割というのは全体的なことで言っていて、東京はかなりそれでも相当ましな方なんですね。きのうの全乗連の方たちの御答弁を聞いていまして、やはり東京的な発想だなと。  私、実は一昨日、地元の兵庫県のタクシー協会の役員会がたまたまありましたので、この御報...全文を見る
○赤羽委員 この規制緩和、すばらしいですけれども、業界が死に絶えてしまっては、何のための制度かということが問われると思いますので、ぜひ緊急調整地域の指定要件については再考していただきたいということを改めて申し入れたいと思います。  次に、現状で事故がふえてきているという御報告が...全文を見る
○赤羽委員 次に、今回の法改正の目玉でありますタクシー運転手の登録制度について、何点か質問させていただきたいんです。  今回、この登録をするために講習制度を実施する。これはいいことなんですけれども、やり方によっては非常にお手盛りになる、実効性が図られないという懸念があります。ど...全文を見る
○赤羽委員 ぜひ地域指定は、今御答弁ありましたように、運賃ブロックというようなことも考慮しながら一体化の指定をしていただきたい。  あと、講習制度について、民間でやられているというのは、私そんなに詳しくはありませんが、やはり自社による研修というのは私は個人としてはいかがなものか...全文を見る
○赤羽委員 私は、今回の法改正でこの業界の現状が好転できるほど生易しい状況じゃないということを重ねて申し上げ、ぜひこの法改正以降もしっかりとフォローしていただきたいということを強く要望いたしまして、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
05月11日第166回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号
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○赤羽委員 おはようございます。公明党の赤羽一嘉でございます。  本日は、特定放射性廃棄物の最終処分に関する法律等の一部を改正する法律案について質問させていただきます。  本件につきましては、一昨日の当委員会におきましても質疑が行われたところでございますけれども、まず冒頭、改...全文を見る
○赤羽委員 どうもありがとうございます。  今の大臣の御答弁にもありましたような状況の中で、やはり世界的にも原子力回帰の流れがある、当然そういった流れの中で、ウランの資源の獲得競争が激化しているという現状下があると思います。  こういった資源獲得競争に関する我が国のそれこそ大...全文を見る
○赤羽委員 私は、甘利経済産業担当大臣の所信表明演説に対する最初の質問のときに、ぜひ官民同行のミッションをしていただいたらどうか、このようなことをかねてから思っておりましたので、御提言させていただきました。  それを受けてというわけではなかったと思いますが、今回、要するに、エネ...全文を見る
○赤羽委員 今の御答弁の中で、処分場の埋め戻しの際の閉鎖措置計画の認可、確認というのはどのようなことをするのか、済みません、ちょっと重ねてになるかもしれませんが、御確認させていただきたいと思います。
○赤羽委員 わかりました。  次に、前回の委員会でも随分質問が出たわけでございますが、東洋町の町長選挙の結果を通して、少し何点か御質問させていただきたいと思います。  今回、この町長選の選挙の結果ということで、経済産業省からは最終処分に関する国民の皆さんのまだまだ理解の浸透度...全文を見る
○赤羽委員 大変大事なテーマに対する大変大きな、大新聞の報道ですから、やはり正確度を求めるべきだ、口頭で遺憾を伝えるだけではなくて、正式に少しおかしいのではないかということをちゃんと言うべきではないかというふうに私は思っております。  それで、長い期間のプロセスがあるわけだから...全文を見る
○赤羽委員 この取り組みというのは、短期的な取り組みと中長期的な取り組みというのは別建てとしてあるんじゃないか。学校教育というのは国民の理解を深く浸透していくという意味では大事だというふうに思いますが、ちょっと言葉は難しいんですけれども、余りきれいごとでやっていないで、もう少しし...全文を見る
○赤羽委員 都道府県知事もそれぞれ自分たちの選挙を抱えていてなかなか難しい構造にあるので、どこかでブレークスルーしなきゃいけないんですね。それは、私はまず隗より始めよというところじゃないかと思うんですよ、行き着くところは。  ですから、私、最後に御提案したいのは、国有地の有効利...全文を見る
○赤羽委員 どうもありがとうございました。終わります。
05月16日第166回国会 衆議院 国土交通委員会 第19号
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○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。  きょうは、一般質疑三十分間ということでございます。  まず最初に、先日、当委員会で審議されました地域公共交通の活性化、若干やりとりをさせていただきましたその関連で、きょうは、地域における特に鉄道事業について御質問をさせていただきた...全文を見る
○赤羽委員 ぜひ、今るる御説明いただいたようなこれまでの経緯がありますので、その経緯が踏みにじられないような、変化を起こさないでいただきたい。運賃は今のレベルでもまだ高いという声が実態でありますので、ぜひ、兵庫県また神戸市とよく、丁寧に御相談に乗っていただきたいと思います。  ...全文を見る
○赤羽委員 新神戸の改修については、今おっしゃられたとおりなんですが、実は、一階と二階部分がありまして、一階部分はがらんどうのままなんですよ。金もかかるので、二階はきれいになるんですが、ぜひ一階の部分の有効利用もしていただきたい。神戸市は遠慮をするんですね、民間の話ですからと。そ...全文を見る
○赤羽委員 次に、今局長から御答弁がありましたが、十二月八日の閣議決定に関連して、高速道路料金引き下げに絡む話で、阪神高速の料金体系が対距離料金制に将来移行する、こういったことが平成十七年に発表されたかと思うんですが、この対距離料金制への移行というのは実質的に運賃の値上げにつなが...全文を見る
○赤羽委員 どうも道路局長の答弁は一貫して歯切れが悪いのであれなんですが、次も質問しようかと思いましたけれども、多分ちゃんとした答弁が期待できないので答弁は要りませんけれども、その中の、十二月八日の閣議決定の中で、真に必要な道路の建設と。真に必要な道路とは何ぞやと。これは私何回も...全文を見る
○赤羽委員 もう少し時間があれば少し具体的にしたかったんですが、今言われたことのエッセンスとして、やはりコンテナバースを一貫的に使うということで、メガターミナルという新しい仕組みをつくられています。しかし、いまだにメガターミナルの会社をつくれていない港湾も、東京港湾などはまだでき...全文を見る
○赤羽委員 どうもありがとうございます。道路局長への質問も御答弁いただきまして、ありがとうございました。  特に、今官邸でアジア・ゲートウェイ構想というのが会議が持たれていて、どうも何か航空のことがいろいろニュースになっておりますが、私は、まさにアジア・ゲートウェイというのは、...全文を見る
05月30日第166回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号
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○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。  本日は、議題となりました自転車競技法及び小型自動車競走法の一部を改正する法律案につきまして、二十分でございますが、端的に質問させていただきたいと思います。  三月二十九日に、参議院の経済産業委員会におきまして、この法律の審議が行わ...全文を見る
○赤羽委員 今の御答弁にありますように、実態として、結果として御答弁どおりの措置がされることを強く求めるものでございます。  一方、今回の制度改正によって、国の監督が弱まることになるのではないかという懸念の声もございます。特に、日本自転車振興会は、社団法人自転車振興会という時代...全文を見る
○赤羽委員 次に、特定活性化事業に対する交付金の還付措置のあり方について質問させていただきたいと思います。  施行者が特定活性化事業に投資した経費につきましては、前年度に支払われた一号、二号交付金の合計額の三分の一を上限として還付する制度が、今回の法改正に盛り込まれておるわけで...全文を見る
○赤羽委員 大臣に申請をされ認定するときに、民間のいろいろなプロジェクトも、稟議申請をするときは、相当フィージビリティースタディーをして事業計画をつくり、それでも外れることの方が多いというような中ですから、ぜひ、同じものも、この地域ならスタンドを広げて意味があるけれども、ここなら...全文を見る
○赤羽委員 最後に、時間もほとんどなくなりましたので、大臣に一言、競輪、オートレースの健全な発展に向けて今後どうあるべきかということについて御質問したいと思います。  いろいろな競技、やはりスポーツとしての認知とかレジャーとしての位置づけというのは本当に大きな課題で、先日も陸上...全文を見る
○赤羽委員 競輪、オートレースが健全な発展ができるように、経済産業省としてもしっかり取り組みを進めていただくことを要望いたしまして、質問を終わりにいたします。  ありがとうございました。
06月08日第166回国会 衆議院 経済産業委員会 第16号
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○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。  弁理士法の改正に関する法律案につきまして、二十分間でございます、端的に御質問させていただきたいと思います。  まず最初に、今のやりとりにもちょっと重なるところでございますけれども、改めて言うまでもなく、経済のグローバル化の進展に伴...全文を見る
○赤羽委員 今の大臣の御答弁にもありました世界特許の実現というのは、これが大変大事な視点だというふうに思いますし、ぜひ、国際協議の中で、特許審査ハイウエーというようなものをしっかりと日本のイニシアチブでというか、甘利大臣のイニシアチブで進めていただきたいということをお願いしたいと...全文を見る
○赤羽委員 ぜひ、与党公明党としてもしっかりとサポートしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。  次に、先ほども質問が出ておりましたが、中小企業における知財活動の支援ということについて言及したいと思います。  我が国の経済成長において、地域の活性化また...全文を見る
○赤羽委員 あと、本当は、時間があれば、特許審査の迅速化ということについても少し言及をしたかったわけでございます。  これは、二〇〇一年の十月以降、改正がされまして、出願後審査請求を行うまでの期間、七年から三年間に短縮をされた。そのことによりまして、二〇〇四年以降、審査請求件数...全文を見る
○赤羽委員 それでは最後に、国際化に対応した弁理士の育成についての質問に移らせていただきたいと思います。  こういった国際化に対応した弁理士を育成しなければいけないということの中から、弁理士会の皆様から、いわゆる論文式試験の条約科目の復活といった声が出ているものだ、私はそう理解...全文を見る
○赤羽委員 どうもありがとうございました。終わります。
○赤羽委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。  なお、内容につきましては、案文の朗読をもって詳細な説明は省略とさせていただきます。     弁理士法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施...全文を見る
10月09日第168回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。  総理、まず、今回の参議院選挙の大変厳しい結果を受けまして野党の方々は、国民の民意は衆議院解散・総選挙にある、このように声高に叫ばれている方も少なくないわけでありますが、私は、難しい政治状況であるからこそ、今こそ立法府で、国民の直面し...全文を見る
○赤羽委員 ただし、お子さんを大学に通わせる、大学に入る、こういった年ごろのお子さんを持たれている家庭で今一番の問題は、入学時の支払いが大変だということなんですね。初年度納入金、実は、総理と文科大臣の母校である早稲田大学をちょっと調べてみましたが、初年度で文科系は百二十万円、理科...全文を見る
○赤羽委員 次に論じたいのは、民間セクターの奨学金制度についてでございます。  実は、私は、大学のときは慶応義塾大学の奨学金と旭硝子の奨学金をもらっておりまして、その二つの奨学金のおかげで卒業できたようなところもございます。  この民間セクターの奨学金、奨学金というとアメリカ...全文を見る
○赤羽委員 続きまして、予定より一つ繰り下げて、中小企業の金融支援について、総理、何回も御答弁いただいておりますので、そのことについてちょっと触れたいと思いますが、実は、ことしの十月一日から信用保証制度の責任共有制度が始まりました。  これまで、信用保証協会による一〇〇%融資、...全文を見る
○赤羽委員 ぜひ、相談ごとに個別の事案に対しても金融庁と連携をよくとっていただいて、金融庁は金融庁でやる、経済産業省、中小企業庁はこうだということがぎくしゃくしないように、ぜひお願いしたいと思います。  次に、いわゆる今の都市再生機構の賃貸住宅の問題について移りたいと思います。...全文を見る
○赤羽委員 私たち公明党も、公団居住者の悲痛な叫びをしっかり受けとめて予算獲得に全力を挙げさせていただきますので、どうかよろしくお願いしたいと思います。  それでは次に、被災者生活再建支援法について御質問させていただきたいと思います。  この被災者生活再建支援法は、平成十六年...全文を見る
○赤羽委員 私たち与党のプロジェクトチームでも今のような御報告をいただきまして、とにかくわかりやすい制度、使いやすい制度、一日も早く復旧復興が速やかに行われる制度にしたい、このようなことでこういう現行制度の変更をいたしました。  現行制度は、生活関係経費、先ほど言いました、家財...全文を見る
○赤羽委員 時間が来ましたのでもう終了いたしますが、最後に、本当は福田総理に一日も早い訪中の実現というものを強く要望したかったわけでございますが、要望にとどめて私の質問とさせていただきたいと思います。  どうもありがとうございました。
10月24日第168回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○赤羽委員 公明党の赤羽でございます。  おはようございます。  まず、甘利大臣におかれましては、再任おめでとうございます。経済産業政策に大変お詳しい大臣として、ますますの御活躍を期待したいと思います。  きょうは、今国会最初の委員会でございまして、今の谷本委員と私も内容は...全文を見る
○赤羽委員 ありがとうございます。  それでは、ちょっと各論に入るんですが、まず、中小企業に対する資金供給の面の問題で、我が党としても大変懸念を持っておるんですが、実は、十月一日から始まっております信用保証の責任共有制度の実施について御確認をさせていただきたいわけでございます。...全文を見る
○赤羽委員 ぜひ、靴の上から足をかくような話じゃなくて、やはり本当に一つ一つの相談に、経済産業省、中小企業庁として承っていくんだという強い姿勢を発揮していただきたい。多分、相談窓口五十二カ所と九カ所を設置していただいたということを十分まだ浸透されていない懸念があると思います。 ...全文を見る
○赤羽委員 ちょっとはやらなくなりましたが、タウンミーティングという、あれを私は財務副大臣で二回やらせてもらいましたが、非常にいい制度で、余り豪華なスタイルじゃなくて、実質的な声を聞くという意味で、そういったこともぜひやっていただきたいと思います。  中小企業政策について、資金...全文を見る
○赤羽委員 最後に、それでは大臣に総括的に、今のことと加えて、先ほどの責任共有制度も、実は、中小企業の生産性を向上していくプレーヤーはだれかというと、やはり地元の金融機関、これはもっとコミットしてもらわなきゃ困る。ですから、自分がリスクを二〇%持ったら、そのリスクを避けるというの...全文を見る
○赤羽委員 どうもありがとうございました。  団塊の世代は民間だけじゃなくて、本省の人もリタイアしたら中小企業の現場に入っていけるような、そんな流れをぜひつくっていただきたいということをお願いし、また、時間が来ましたので、予定されていた質問、御答弁いただけなかった方におわびを申...全文を見る
10月31日第168回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
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○赤羽委員 公明党の赤羽でございます。  きょうは、議題となった本件につきましては同僚の高木美智代議員がこの後質問いたしますが、その前に一点だけ、前回ちょっと質問できなかったので、質疑をさせていただきたいと思います。  まず、家電製品のこん包、緩衝材に使われております発泡スチ...全文を見る
○赤羽委員 では、ぜひよろしくお願いしたいと思います。  それでは、高木委員にかわります。
11月01日第168回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○赤羽議員 公明党の赤羽一嘉でございます。  ただいま議題となりました被災者生活再建支援法の一部を改正する法律案につきまして、自由民主党及び公明党の提出者を代表し、その提案理由及び概要を御説明申し上げさせていただきます。  現行の被災者生活再建支援法は、平成七年に発生した阪神...全文を見る
11月02日第168回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
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○赤羽議員 西村さんは、議員になられてから以後の話を主にされているんだと思うんですが、私、きのうの趣旨説明をしたように、十二年前の阪神大震災の発生から、公的な助成をいかにするかということは延々と研究もしてきました。自分自身の体験としても、それを政治家の原点としてやってきました。そ...全文を見る
○赤羽議員 災害は、起こったときは大騒ぎをしますが、過ぎると大変淡泊になるということがある中で、民主党は平成十六年三月以降累次にわたって改正案を提出し続けてこられたということは、率直に言うと、内容についてはともかくとしても、その法律を、野党という立場でその役割を果たされたというこ...全文を見る
○赤羽議員 平成十六年の改正というのは、居住関係の経費が入る大改正だったわけです。そのことについては、民主党さんを初め、これは全会一致で成立をいたしました。そのときに附帯決議で、四年間の施行状況を見て見直しをしようということ、これも衆参両院でついたというのは、きのうの趣旨説明で説...全文を見る
○赤羽議員 松本さんはよく御存じで質問されていると思うんですが、今回の私たちの法案の最大の特徴は、支援金が何に見合う経費なのか、対象経費は何なのかということは全く問わないということであります。再建の仕方で、家を購入したり、また建て直したり、そうした世帯に対して、ある意味では見舞金...全文を見る
○赤羽議員 まず、この被災者生活再建支援法は、要するに、災害で住宅が全壊もしくは大規模半壊、もしくは半壊でもやむを得ず解体をせざるを得ない、本当に住宅の部分に決定的な被害を受けた被災者に対する法案だ、これは相当限界がある法案だということでございます。  しかし、その中で、きのう...全文を見る
○赤羽議員 この法案、被災世帯の範囲という意味では、今御指摘のように、ごく一部がふえるにすぎないというふうに思っておりますが、その内容で、支給対象外だったものを支給対象に入れるというのは、被災実態に合わせてふえている部分もございます。御質問があれば、それは説明をいたしますが。 ...全文を見る
○赤羽議員 まさに今回は、そういった一切の手続は省こう、また、政省令で落としてある、国会議員もほとんど理解できないような細かいことは全部外そう、わかりやすいもの、だれでも理解できるような、だれでも簡単に使えるような制度にしようということでございます。  性悪説に立つと、家の購入...全文を見る
○赤羽議員 現行制度での所得要件は、発災時の前年ということになっております。  しかし、このルールは、テクニカル的にそうせざるを得なかったという側面があって、今、松本さん御指摘のように、御商売をやられている方が震災でその収入源がなくなって、その前の年までは一千万円以上の収入があ...全文を見る
○赤羽議員 これは自民党と公明党の議員立法ですから、私が勝手に先走って言っていいかどうかわかりませんが、繰り返しになりますが、そこの部分は、よりベターな方法を考えるべきではないか。まして、今回の与党案は、冒頭申し上げましたように、この支援金は見舞金的な性格だと申し上げました。お見...全文を見る
○赤羽議員 私たちの法改正の趣旨は、現行法で被害実態に即していない部分は改正していこうということでございます。全国知事会からの要望事項にも入っておりましたし、また、検討会での御指摘もありましたが、これまでの現行法制度は住宅のダメージということだけであった。しかし、実態としては、先...全文を見る
○赤羽議員 これは、今の現行法が住宅を中心にした考え方でございますので、住宅が解体せざるを得ない場合、ここはやはり最低限残さざるを得ないと判断しております。
○赤羽議員 今御指摘いただいた点は、現行制度から大きく変えたところでございまして、現行制度の第一条の「目的」のところには、「生活基盤に著しい被害を受けた者であって経済的理由等によって自立して生活を再建することが困難なものに対し、」こうなっておりますが、ここの「経済的理由等によって...全文を見る
○赤羽議員 私、冒頭申し上げましたように、この被災者再建支援法というのは、決してオールマイティーな法律ではなくて、相当限界を持っている法律だ。冷たく言うようですけれども、この法律のそもそもの対象者は、住宅が全壊または大規模半壊もしくは解体せざるを得ない半壊と、住宅が相当なダメージ...全文を見る
○赤羽議員 これも冒頭の地盤被害のことと少し類似のところがあるんですが、現行制度で矛盾があるところはなくそうということでございまして、例えば、今、全壊が十世帯以上がこの法律の対象となる災害と認定されています。  例えば、神戸市が十世帯以上でこの被災者生活再建法の支援対象になった...全文を見る
○赤羽議員 何から答えますかね。済みません、最初は何でしたっけ、半壊でしたっけ……(高橋委員「予備費です、首都直下の」と呼ぶ)どうも済みません。首都直下のような特別な地震があった場合はどうするのかというのは、これは今回の法改正で急に起こる問題じゃなくて、現行制度、現状でも内在して...全文を見る
○赤羽議員 先ほどは失礼いたしました。我が党の漆原国対委員長も新潟でございまして、地方に行けば行くほど、私、さっきちょっと誤解、訂正したいと思いますが、単身世帯じゃなくて三世帯とかで世帯収入の合計になりますので、この所得要件が厳しいという話は漆原さんを初め地元の皆さんからもよく聞...全文を見る
○赤羽議員 お答えをさせていただきます。  現状は、生活関係経費、上限百万円となっておりますが、その対象経費というのは実は三十品目に限定されております。使える品目もあれば使えない品目もある。それを一々申請し、そして買ったかどうかという実績の報告もする。当初は領収書まで要求されて...全文を見る
○赤羽議員 被災者の立場に立てば、もらえる支給額が多ければ多いにこしたことはない、これはもう当然のことだと思います。  しかしながら、今のこのスキーム、全国知事会が六百億円を拠出して同じ額を国が出すといったこのスキームは、三百万円の限度額を出すという前提で、平成十六年、先ほど申...全文を見る
○赤羽議員 この被災者生活再建支援法は、阪神・淡路大震災という都市の直下型地震の教訓から生まれたものでありまして、どうしても地震災害の対応になっている傾向がございます。  しかし、施行後、この九年間、今御指摘ありましたように、対象の被害が、地震の場合よりも台風による大水害、こう...全文を見る
11月09日第168回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
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○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。  あの阪神・淡路大震災から間もなく十三年の月日の経過を迎えようとしております。たった二十二秒間の揺れで、六千四百有余名のとうとい命を奪い、十九万棟の住宅を全壊させるという、まさに悪夢の災害でありました。私は、一人の被災者として、また被...全文を見る