赤澤亮正

あかざわりょうせい

小選挙区(鳥取県第二区)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数5回

赤澤亮正の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月09日第180回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○赤澤委員 自由民主党の赤澤亮正です。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  今の加藤委員の質疑に絡んでですけれども、交付国債は手形のようなものという話がありましたが、これは年金法の改正案が成立をしなければ要は不渡りということになるわけでありまして、私どもとしては...全文を見る
○赤澤委員 もう一目瞭然のパネルを用意させていただいたんですけれども、関東大震災のときは、帝都復興院、発災二十六日後に設置をされているということであります。東日本大震災、二〇一二年、復興庁が発災三百三十六日後にようやく設置をされたということです。  昨年末の日本版ニューズウィー...全文を見る
○赤澤委員 今の平野大臣の答弁には、私はうそがあると思います。政務官というのは専任の方は置かれませんよね。他省と併任の政務官が置かれるだけですよ、この復興庁の政務官を務めることができる。併任の方が本当に常駐されて張りつくんですか。今あなたはそうおっしゃいましたよ。間違っているなら...全文を見る
○赤澤委員 要するに、常駐でなければ、自分がもともといる役所の仕事が忙しくなったら足が向かなくなるんですよ。あるいは、つるし上げを食ったら行けなくなる、行きたくなくなることもあるかもしれない。だから、常駐にしてくれと言っているんです。  では、少なくとも事務方の幹部だけは常駐に...全文を見る
○赤澤委員 今、新しいあれがありましたよ。説明資料、配られているものでは、事務方の幹部は必ずしも常駐という説明になっておりませんけれども、常駐にするという発言が今大臣からありました。そこは私は評価をいたします。  政務三役や事務方の責任ある立場の幹部が現場に常駐すれば、職員も仕...全文を見る
○赤澤委員 これは被爆者援護法の前文です。法律全体は大部ですので、考え方がわかるところを引用させていただきます。  要は、これは米軍が投下した原子爆弾でありますから、私は責任は米軍にあると思っていますけれども、国の責任において、我が国の責任においてということです、原爆投下の結果...全文を見る
○赤澤委員 ありがとうございます。  今の答弁も、私は満足をしません。平野さん、被爆者援護法をきちっと勉強してください。今は、被爆者の方、被爆者健康手帳を持っている方たちは、放射線に関係のない医療でも基本的に全部無料です。福島県の方たちは、放射線を浴びた影響の可能性がある、そう...全文を見る
○赤澤委員 前向きに検討していただけると理解をいたします。この辺は、我が党の地元の吉野衆議院議員あるいは岩城、森参議院議員からも強く要望が出ておりますので、ぜひしっかり検討いただきたいと思います。  次に、復興と、あわせて進められている全国防災の予算も含めて、その確保の問題につ...全文を見る
○赤澤委員 答弁は長かったですけれども、全く答えになっていないんですよ。  だって、さっき私、例を挙げたでしょう。陸前高田では五年間かからないと防潮堤が復旧しない。国道沿い、本当に海沿いを走っている国道なんですよ。白波立つと、私が現地に行ったときも、津波を連想するんですよ。私で...全文を見る
○赤澤委員 少なくとも、いつまでに数字を出す。災害査定だって、大体いつまでかかるか、わかっておられるでしょう。いつまでに数字を出すんだと、それだけでもちゃんと答えください。
○赤澤委員 これだからみんな不安になるんですよ。要は、後手後手に回っているということなんです。豊富に予算を用意して、被災地の人たちには心配をかけないようにやらないと、やはり、先ほどおっしゃっていたきめの細かいニーズとか、そういった話に全然応えていないと私は思います。その点を強く申...全文を見る
○赤澤委員 何か今のを聞いていると、ちょっとダチョウを思い出すんですよ。怖いことについては見えないふりをしておけばいいとブッシュに頭を突っ込んで。被災地の復旧復興で忙しいのは認めます。前にも申し上げたとおり、私は平野大臣を政治家として尊敬していますから。だけれども、手が回っていな...全文を見る
○赤澤委員 四年で七〇%というのを聞かれたのであれば、十分危機意識を持たれたと思うので、その前提で議論をしたいんですが、実はあれは、地震研がその後、五〇%以下に改めたんですね。これはちょっとお騒がせだったニュースだなと私も感じました。  一般的に言われているのは、地震調査委員会...全文を見る
○赤澤委員 十年以内ぐらいに地震が連発したことが歴史上あるかというので有名なのは、やはり安政年間だと思うんですよね。これが理由で幕府が割とたやすく薩長にやられたという説もあるぐらい、そのときはもう地震が連発しています。  それは、改めて今、認識をかなり厳しく持っておられるような...全文を見る
○赤澤委員 郡山とおっしゃいましたけれども、たしか大臣の出身地はいわき市ですよね。その辺が……(発言する者あり)相馬ですか、わかりました。勝手が、あの辺は割とよくわかっておられるのかなというふうに思いますけれども。  そこで、では、バス議連のときには見に行ったこともある、民主党...全文を見る
○赤澤委員 私は、余り申し上げたくもないんですけれども、今伺ったのは、最高指揮官である総理のもとで、その指揮を受けながら部隊を統括する防衛大臣の立場でどういう教訓を受けられたんですか、こう聞いたんです。もういいです。ちょっと申しわけない、本当にそういう質問をしたんですよ。何か、経...全文を見る
○赤澤委員 今のを聞いておられた国民の皆様は不安になったと私は思うんですよ。  というのは、まず、私の質問は部隊を統括する立場での教訓と言っていなかったというつまらぬやじがあったけれども、あなたに、防衛大臣に聞いているんだから、教訓と言ったときは職責にかかわるものに、当然それを...全文を見る
○赤澤委員 総理は、既に交代された一川防衛大臣の人選については、適材適所とおっしゃいました。このたびの田中防衛大臣の人選については、最強最善と。何か、適格性がどんどんなくなっていくに従って言葉ばかり強くなっている感じが私は率直に言ってします。  それで、士気高くとおっしゃったけ...全文を見る
○赤澤委員 しかし、批判を甘んじて受けるということは、何かそこに過誤があったんでしょう。  このやりとりをずっとやっていても、ほかの野党の委員も皆やっておられることですけれども、私はなかなか、詮ないなと思っています。  総理に、田中大臣の交代を強く求めておきます。このことは、...全文を見る
○赤澤委員 これは、国土強靱化の取り組みということでパネルをつくってみたんですが、見てもらえば、端的に言うと、復旧復興のためにやった取り組みですよ。それと同じようなことが書いてあります。今から簡単にさっといきます。  私は、事前復旧みたいな考え方が大事だと思うんですよ。二百兆円...全文を見る
○赤澤委員 ありがとうございます。  それで、国土強靱化基本法を制定し、担当大臣を置いて対策本部を立ち上げる。私は計画が本当に肝だと思うんですよ。十年間に地震が起こるなら、その前にやらないと意味がないんです。  基本的に、十年計画を、国土強靱化計画を例えばつくって、その中に五...全文を見る
○赤澤委員 東日本大震災は、非常に大規模な、我々からすれば希望の太陽が隠れたぐらいのインパクトでしたけれども、これから起きるものも、被害はもっと大きいかもしれないということですよ。  だから、私は総理に繰り返し、本当に、復旧復興で多忙な平野さん以外に、きちっとこれに取り組める大...全文を見る
○赤澤委員 ありがとうございました。前田大臣、もう気持ちはわかっていますから。ということで、別の機会にまたやらせていただきたいと思います。  それで、もう一つ指摘しておきます。これは情けないことだと私は思っているんです。  十九兆円の中で一兆円が全国防災に割り振られた。根拠を...全文を見る
○赤澤委員 今のは成り立たないと思います。というのは、もう足りないですよ、全然足りていません。しかも、やっていることが、地震に備えて国家国民を挙げて備えよう、三年、五年、十年以内にやれることをやろうという感じの取り組みに全然なっていないですもの。  今のお話については、何か積み...全文を見る
○赤澤委員 国民の生命を守るためですよ。首都防衛ということでいえば、国家を守ることでもあるんですよ。これは本気でやっていただきたいと思います。  きょう私が申し上げた提案を基本的に全部受け入れて、実現していただきたい。強く申し上げておきます。  あわせて、最後に一つ聞きたいの...全文を見る
○赤澤委員 そうすると、合わせて六億を超えているということですね。私は、これは無駄遣いだと思うんですよ。内容が薄いということ以上に申し上げたいのは、これは閣議決定もしていないでしょう。閣議決定もしていないし、法律も成立していない素案のPRになぜこんな大金を費やすんだ。  岡田副...全文を見る
○赤澤委員 こんなことなら政府広報を事業仕分けの対象にしたらいいと私は思うんですよ。というのは、民主党や野党の理解も十分得られていないし、政府広報に億単位の金を使うのは私は早いと思っています。  これは総理に申し上げたいんですけれども、総理がメディアから逃げずに、記者会見で積極...全文を見る
○赤澤委員 そうは言うけれども、六億です。  終わります。ありがとうございました。
02月27日第180回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○赤澤委員 こんにちは。自由民主党の衆議院議員で、鳥取二区選出の赤澤亮正でございます。まだ当選二期の若輩でございますけれども、質問をさせていただきたいと思います。  冒頭、いろいろと教えていただきましたきょうの先生方、意見陳述者の皆様に心から感謝を申し上げる次第でございます。両...全文を見る
○赤澤委員 ありがとうございます。  それで、きょうは、大変勉強になるといいますか、持って帰ってこれからの国政に反映する情報の宝庫でありまして、本当に感謝をしておりますが、もう一度繰り返しコメントをしておきますと、全国防災が十九兆円のうち一兆円しか割り振られず、それがもう今使い...全文を見る
○赤澤委員 ありがとうございます。  きょう、本当に全体として大きく感じたのは、もちろん、予算規模が足らぬとか使い勝手もあるんですけれども、総じて法律が液状化を想定しておらなかったということと、あとは、どうもやはり被災三県にばかり目がいって、確かにあちらはとうとい生命の犠牲を多...全文を見る
○赤澤委員 ありがとうございます。  国が力を入れれば産業分野として急速に育つんじゃないかという大きな期待感を今持ちましたので、今おっしゃった、なかなか、五メートルから十メートルの地盤改良みたいなものにニーズが今までは認められなかったので進んできていないという話だったので、そこ...全文を見る
○赤澤委員 ありがとうございます。これからも頑張りますので、よろしくお願いします。  頑張りましょう。
03月01日第180回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○赤澤委員 自由民主党の赤澤亮正でございます。  質問の機会を賜りまして、ありがとうございます。  本日は、農業者戸別所得補償制度など、農業についてお伺いをしていきたい。時間があれば、後ほど野田総理の発信力などについてもちょっと議論をさせていただきたいと思いますが、冒頭、野田...全文を見る
○赤澤委員 御認識はない、何を言っているのかわからないというけげんな表情をされたという感じだろうと思います。  きょう、そんな話を私はちょっとさせていただきたいんですが、パネルをごらんいただきたいんですけれども、食料・農業・農村基本計画、これは政権交代後に閣議決定されたものであ...全文を見る
○赤澤委員 余り答えになっていないことを長々述べられると時間がなくなりますので、簡潔にお願いをしたいと思います。  それで、民主党農政には支離滅裂なところがあると言っているのは私だけではありません。  専門家の言葉をかりれば、例えば東京大学の農学部長の生源寺真一教授が「日本農...全文を見る
○赤澤委員 今の答弁に私は典型的な民主党の政策論議の貧困を見るんですよ。それは何かといえば、農業者の方たちは予算を配分された。新たに予算をもらったんです。評価するのは当たり前でしょう。  政策効果の検証というのは、何に照らしてするんですか。農家がいいと言ったから、予算をもらった...全文を見る
○赤澤委員 要するに、目的に照らして政策効果を検証しなきゃいけないんですよ。それがなぜ必要かといえば、予算をもらった農業関係者がこれについて喜ぶのは当たり前なんです。我々の政策は、政治というのは、国民全体の理解を得なきゃいけないんですよ。農業関係者以外の方も納得する、それを目的に...全文を見る
○赤澤委員 明らかに逆走していると思うんです。同じことを違う観点から見るとこんなに違うのかと思ったんですが、パネルをお願いします。  当委員会で前にもちょっとこれと違うのを示したことがありますが、似たようなものです。先ほど玉木委員が、全体の約一〇%しかいない二ヘクタール以上の農...全文を見る
○赤澤委員 全く説得力がない。  端的に言えば、規模拡大と小規模農家の維持、ブレーキとアクセルを両方踏んでいるということですよ。大変な予算の無駄遣いになります。そのことは理解をしてもらわないと。しかも、農家が逆走、迷走と感じているのがその証拠なんですよ。  玉木委員には申しわ...全文を見る
○赤澤委員 それでは、岡田副総理に伺います。  この間、エレベーターで二人になったら、最近俺は余り呼ばれないとおっしゃっていたので、お呼びをいたしました。ちょっと呼んでほしかったテーマとは違うかもしれないので、そこはおわびをいたしますが、呼ばせていただいた次第であります。  ...全文を見る
○赤澤委員 率直に、遺憾であるということ、そして一般論であるけれども誠実に対応すべきだということ。細かいところは、確かに本当にお忙しい副総理ですから、なかなか聞き及んでおられないかと思います。  最後、ちょっとてんまつを紹介しておくと、五回やったとおっしゃるけれども、十二月七日...全文を見る
○赤澤委員 それで、我が党からは、高校無償化について新たな合意がされ、その中で、高校無償化等ということで、不誠実な対応だったと。農業者戸別所得補償も含めていただいていると考えています。そのことをきちっと踏まえて、しっかりと農業者戸別所得補償制度についても、予算に反映できる余地があ...全文を見る
03月05日第180回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○赤澤分科員 ありがとうございます。  きょうは、被災地の復興と全国防災についてお話を伺いたいと思います。  それで、予算委員会でも、中川大臣が防災担当大臣に御就任をされてから質問する機会がなかなかなかったものですから、きょうはそういう意味で私は大変楽しみにして指名をさせてい...全文を見る
○赤澤分科員 ありがとうございます。  確かにおっしゃるとおりで、私も事前勉強していったところ、市街地の液状化の対策事業が含まれていながら、二つの事業でそれをやっていながら、そういう発言があったので大変驚いたといいますか、これはよく話を聞いて帰らなきゃいけないなというふうに思っ...全文を見る
○赤澤分科員 丁寧な言い方でありましたけれども、おっしゃりたいことはよくわかるという感じだったかと思います。  端的に言って、住むところがなくなっている方たちを優先にせざるを得ない。予算の制約がある中で、事実上、液状化対策については、言い方はともかく、住む家はあるけれども対策が...全文を見る
○赤澤分科員 あわせて、副大臣、もう一つ。  これは宇井香取市長の御発言だったんです。効果促進事業は、採択された基幹事業とリンクしていないと認められないため、使い勝手が悪い、こういう言い方をされていました。この点、御認識はお持ちですか。
○赤澤分科員 ありがとうございます。まさに今、先取りしてといいますか、ちょっと時間の関係で、きょう時間があれば聞こうかと思っていて聞かないことにしていた水道事業の話ですね、これを聞くとなると、厚労大臣も厚労省も来ていただかなきゃいけなくなっちゃうので。  ということなのでありま...全文を見る
○赤澤分科員 やはり財政的な制約があるものなので、先ほどの末松副大臣の御答弁も森副大臣の御答弁も似てくるところがあって、要は、住まい自体がなくなっている方の方がやはり先だろうということで、なかなか、住まいはあるけれども、少々傷んだ、傾いたということはちょっと後回しになっちゃうんだ...全文を見る
○赤澤分科員 ということで、実は、私がちょっとまだ勉強が足りていなかったので必ずしも通告をしておらないんですが、副大臣が御案内であれば教えていただきたかったのは、別途、地籍整備型土地区画整理事業。  地震の結果、従来、この人の所有地はこういう境界でというような話になっていたもの...全文を見る
○赤澤分科員 ということで、この際、所有者にとっては大変大きな問題である敷地の境界をきちっと画定した上で、土地区画整理で大規模に市街地液状化対策を進めていくというのが都市再生区画整理事業であって、比較的個別の事業として小規模にやるのが都市防災推進事業であるが、事業の中身自体は市街...全文を見る
○赤澤分科員 そのとおりなのでありますが、私がいろいろと聞いてみる範囲では、新築する場合に、敷地の液状化対策を施すには市長御希望の百万ぐらいで何とかなるんだけれども、既に建っちゃった家について手を加えようとすると、場合によってはその十倍ぐらい金がかかりかねぬというような話があった...全文を見る
○赤澤分科員 かなり慎重な御発言をされるので、きっと大事なポイントなんだろうなと思うんですが、私の聞くところでは、半分ぐらいに軽減されるが、五百万、こういうことなんですね。だから、ただ単に単独で、公共施設とあわせてやらない場合、一千万ぐらい。更地で、これから建てる前にやるときは百...全文を見る
○赤澤分科員 それで、せっかくの機会なので、認識をそろえておきたいので御紹介したいのは、予算委員会でもお話をしました。当時、大臣でおられなくて、座っておられなかったと思うので。  要は、過去二千年間に、三陸沖でマグニチュード八クラスの地震というのは四回しか起きていないんですね。...全文を見る
○赤澤分科員 よろしくお願いします。ありがとうございました。  終わります。
03月05日第180回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○赤澤分科員 おはようございます。  小宮山大臣は、予算委員会の分科会に大臣として臨まれるのは……(小宮山国務大臣「初めて」と呼ぶ)初めて。なるほど。  ということで、僣越ながら、毎回分科会を見ていると、終わるころには各大臣がへろへろになって、ちょっと意識もうろうぎみな方も夜...全文を見る
○赤澤分科員 それで、大変役所言葉でありますし、シナジーとか身分とかいろいろなことが飛び交っていましたけれども、今のを聞いた上で、小宮山大臣がメリット、デメリットについてどのようにお考えなのか、大臣のお言葉でお話しいただけるとありがたいと思います。
○赤澤分科員 今のお話を聞いても、百七十病院あるとガバナンスがきかぬとか、あるいは身分の問題があるとか、ちょっと本質と離れた、聞きづらい部分の議論が多いような気がして。  報告書をざっと私が斜め読みした感じだと、政策目標が違う、一応政策目標が違うから別々の組織であるのがしかるべ...全文を見る
○赤澤分科員 百七十病院だとガバナンスしづらいという話は、では何病院ならできるんだとか、その辺のところも含めてちょっと後ほど改めて聞こうかと思いますが、言葉の点でちょっと私が気になったのは、メリットの部分ですね。  医療機構を統合することのメリットの部分については、「運用で対応...全文を見る
○赤澤分科員 要は、答えのポイントがずれているんですね。  というのは、シナジー効果とか、両機構を統合したときにメリットを生じる、考えるメリットがある、そのメリットは運用で実現できる、でも、運用では実現できないメリットがある、報告書を見るとそう読めるんですよ。そこを説明しろと私...全文を見る
○赤澤分科員 それが全く可能でないと私は思っているので後で話をしますが、今のはだめですよ。真面目に報告書を読んでいる人間にとっては、今みたいなことが出てくるというのは、あの報告書自体がいいかげんだということなんですよ。  もう一回繰り返しますよ。「メリットは運用で対応することが...全文を見る
○赤澤分科員 私も役人をやっていたので、率直に今の話を聞いて感じるのは、どうも役所としてはこれは統合したくないという思いでいるように私には見えるんです。こういうときこそ、まさに政治主導をうたう民主党の大臣が登場すべきところだと私は思うんです。  では、一番もとのところから話をし...全文を見る
○赤澤分科員 ある程度の期限とは、どれぐらいですか。
○赤澤分科員 では、我々の任期の中ではやられると考えてよろしいですか。
○赤澤分科員 それだとなかなか、私、いつまでたってもできないんだろうと思うんですね。  私も、実は経験があるんです、私、旧運輸省に入省したので。  国土交通省になってから、海事局というところに船員部があったんです。その船員部をなくそうということで議論をして、そういう大きな流れ...全文を見る
○赤澤分科員 ちょっと、問いに答える癖をつけた方がよくて、小宮山大臣と違って、普段から質問を受けていないのかもしれないからあれなんだけれども、「社会情勢の変化、医療ニーズの変化等」というのは何を念頭に置いているんだ、具体的に答えろという話をしているんです。現状この病院が何をやって...全文を見る
○赤澤分科員 最初から今みたいな話であれば、まだわかりいいんですね。  今の話を聞くと、私が受ける感じは、大臣もどんな感じを受けられたかですけれども、やはり、国立でやってきたことを民間でかなりできるようになれば、そこは国立の機能を縮小していく。将来的には、その流れの中で、両方一...全文を見る
○赤澤分科員 きちっと事前の説明のときに言っておいたので、少しはかみ合った話をしてくれて、ありがとうございます。  大臣、ここをぜひ聞いておいてほしいんです。最初、役所の方が私のところに説明に来たら、何を言ったかというと、本当にもう観念的な、机上の空論というか、地元の人にとって...全文を見る
○赤澤分科員 前向きなお答えをいただけたと思っています。  善意でやっているんですよ。だけれども、やはり、厚生官僚の皆さん方が大臣に上げることをストレートに聞いて、そこまで漫画的なことになっているかわかりませんけれども、統合しない方が選択肢が多いので、地域の患者さんたち、住民は...全文を見る
○赤澤分科員 それで、もう一つ、山陰労災病院と米子医療センターを統合するのは、これは組織の肥大化ですかということをちょっと伺いたいんです。要は、病院に適正規模はあるのか、このあたりの質問になります。
○赤澤分科員 今の質問の答えはそういうことになるのかもしれませんが、大臣にちょっとお伺いしたかったのは、例えば地元の医療関係者の方とお話をすると、特にこの地域のこの病院について適正規模はこれぐらいとか、あるいは、米子医療センターも山陰労災病院も、先生方は基本的に鳥大医学部出身なの...全文を見る
○赤澤分科員 一般論として、場所にもよる、質にもよる、患者さんの実態にもよる、こういう御当局の説明で、そのとおりなんだと思うんですが、やはり、具体的な統合みたいなことを考えていこうとすると、その辺、相当踏み込んで、大臣御自身がこれぐらいの規模でというのを思い描いてリーダーシップを...全文を見る
○赤澤分科員 具体的に、私の地元の山陰労災病院と米子医療センターについて、ちょっと情報をいただけるとありがたいです。
○赤澤分科員 そうすると、どちらかが赤字だから、くっつけるときに、うちが何でその赤字の病院をしょい込まないかぬみたいな議論もないわけですよ。殊に分科会なので、地元のことをかなり話す機会を与えていただけるということで感謝しているわけですけれども、私からすると、距離も二キロだ、両方黒...全文を見る
○赤澤分科員 終わります。
03月06日第180回国会 衆議院 総務委員会 第5号
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○赤澤委員 自由民主党の赤澤亮正でございます。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  きょうはちょっと予算委員会の集中審議とかけ持ちですので、前の議論を聞けていないものですから、もし重複した質問等が出た場合、申しわけないですが、この私の質疑からインターネット...全文を見る
○赤澤委員 ちょっとしつこいようですが、最終的に国がきちっと責任を持つということで、そのとおりだということでよろしいでしょうか。
○赤澤委員 もともと、鳥取県の関係者も、国のこと、大臣のことを信頼していると言っているわけでありますから、今ので大変ありがたいお答えだったと思います。  続けて、東日本大震災関連の税制措置についてちょっとお尋ねをしたいと思います。  前に川端大臣には、東日本大震災の教訓を郵政...全文を見る
○赤澤委員 まだ無理もないところもあって、これは三月十一日に起きた地震なので、大変素早く反応したものについては、平成二十二年度に起きた事象で適用対象になるものもないわけではないんですけれども、現実的には平成二十三年度以降ということなので、今後しっかりと取りまとめて、その検証とか効...全文を見る
○赤澤委員 ありがとうございます。その点、ぜひしっかりと対応をお願いしたいと思います。  続けまして、震災復興特別交付税についてお伺いをしたいと思います。  震災復興特別交付税については、これまでのところ交付されていないというふうに承知をしております。総務省は、平成二十三年度...全文を見る
○赤澤委員 丁寧に質問通告をしておくと、三問ぐらい一度に大臣が効率よくお答えになっている感じがちょっとありますのであれなんですが、既に交付を行ったのか、まだしていない、いつか、三月末を目指している、これまで交付されていない理由は、三月末まで年度いっぱいの需要をできる限り丁寧に読み...全文を見る
○赤澤委員 ちょっと聞き落としたかもしれないんですが、基本的には、年度末は今回やられるわけですが、九月と三月というおっしゃり方ですか。わかりました。大体半年ごとにいくということを基本に、柔軟に対応していこうということで、事務負担の軽減とか予見可能性というのはおっしゃるとおりですの...全文を見る
○赤澤委員 そこで、今の中でいうと、例えば一つ例を挙げれば、細かく議論していこうと思うとかなりいろいろ議論できると思うんですが、職員派遣という話がありました。  端的に言って、これはもう別途のところで中身の議論をいただければと思いますけれども、マンパワーが足りないという話は当然...全文を見る
○赤澤委員 それで、かなりの見込みはもちろん立てておられるんでしょうけれども、現実的なものとして六千八百五十五億ということなんでしょうから、今申し上げたような例えば職員派遣などについて、やはり要望は強い、いまだに要望の半分ぐらいしか充足できていない、今後体制を整える、ある時点で震...全文を見る
○赤澤委員 今おっしゃったのは非常に大事なポイントを含んでいて、きのう、予算委員会の分科会でも中川防災担当大臣にもお話をしました。  要は、東日本大震災の被災地の復旧復興にも全国防災にも、だんだん振る袖がなくなってきているということなんですね。集中復興期間の五年間で十九兆円と言...全文を見る
○赤澤委員 端的に言うと、やはりちょっと後手後手に回っているところがあるなと思うんです。  これは予算委員会でも申し上げたところなんですが、平野大臣が、やはり何だかんだ言いながら、ごく最近中川大臣が防災担当ということで仕事を始められるまでは東日本大震災の復旧復興の、片手間という...全文を見る
○赤澤委員 まず、ちょっと最後のところがひっかかったので確認をさせていただきたいのは、一般的には地方公共団体は、一括交付金、少しでも裁量の余地をふやしてくれという話なのかと思いますが、一般の市町村に一括交付金を導入するに当たっては、むしろ市町村の側に不安の声が強い。拙速なことをさ...全文を見る
○赤澤委員 それで、やはり、海南市長であられた石田先生が長らく懸念を持っておられたということもあるんだと思いますし、一言やはり申し上げたいのは、その年度間の変動とか地域間の偏在みたいなものというのは、これはとうからわかっていた話だろうと思うんですね。そこが障害になって、実際導入を...全文を見る
○赤澤委員 そこで、工夫、知恵ということなんですが、これを導入するということをいまだに可能であるし望ましいものであると大臣は考えておられる前提でよろしいですよね。  今うなずいておられますので、その前提でいくと、では、どのようなスケジュールで、どのような工夫をされて導入されるの...全文を見る
○赤澤委員 そこはちょっと曖昧なところがあったと思うんですが、端的に言って、平成二十五年度からの導入を目指す、そういうことでよろしいんでしょうか。
○赤澤委員 そこはやはり実現可能性の点で若干疑問があることと、あと、私が尊敬しております稲見理事が先ほどから、分母をふやせば問題は減るというような、中身のあるやじを言っておられましたので、ちょっと反応いたします。  だとすると、結局、分母をふやしていくと、最後は、これは大臣、聞...全文を見る
○赤澤委員 それでは、もう一つ伺いたかったのは、平成二十三年、昨年十二月の地財審の意見で、一括交付金については、地方に税源移譲するまでの間の過渡的な制度であることを明確にすべきであるという意見が述べられています。これについての大臣の受けとめはいかがですか。
○赤澤委員 繰り返しになりますけれども、これは急がなきゃいけない一方で、年度間の変動だの地域間の偏在だの、とうからわかっていた、かなり克服が困難な問題が現にあるということなので、私は、本当にこれが喜ばれる形で一般市町村まで導入できるのかというところについては少々疑義を持っておりま...全文を見る
○赤澤委員 これは、鳥取県の話ばかりしているわけでは決してなくて、非常に大きな話からすると、これから太平洋側が非常に巨大な地震、津波に襲われる、太平洋側の本当に重立った、世界的レベルの港湾が使えなくなるようなことも場合によってはあるかもしれない、経済活動も非常に厳しいものがあるか...全文を見る
○赤澤委員 福田政務官、質問できずに済みませんでした。  終わります。
04月11日第180回国会 衆議院 郵政改革に関する特別委員会 第4号
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○赤澤議員 西村委員の質問にお答えをいたします。  金融二社の株式の全株処分の方針については維持をしているということで、具体的な規定を申し上げれば、第七条第二項において、その全部を処分することを目指し、両社の経営状況、ユニバーサルサービス責務の履行への影響などを勘案しつつ、でき...全文を見る
○赤澤議員 西村委員にお答えをいたします。  限度額については、民営化法の第百七条それから百三十七条に基づいて、他の金融機関などとの間の競争関係、それから金融二社の経営状況などの事情を勘案して政令で定めることとされております。  具体的な額は法律事項ではございませんが、このた...全文を見る
○赤澤議員 西村委員にお答えを申し上げます。  個別の事案については、今後の経済情勢、社会情勢、あるいは二社の経営状況、さらには金融市場の状況等を総合的に勘案して、政令で引き上げが行われるかどうかの判断がされていくと理解をしておりますので、必ずしも計画がなければできないかといっ...全文を見る
○赤澤議員 西委員の御質問にお答えをいたします。  委員みずから、かなりお答えの部分もおっしゃったような感じもいたしますが、株式処分については、第百十条の二第一項において、具体的な期限は明記しないものの、日本郵政株式会社に対して、郵貯銀行それから郵便保険会社の経営状況、ユニバ確...全文を見る
○赤澤議員 塩川委員にお答えをいたします。  法令上、「全部を処分することを目指し、」ということで、先ほど読み上げられた「できる限り早期に、処分する」がそこにかかっておりますので、「できる限り早期に、処分する」の対象には株式の全部がまさに含まれている、全部処分することもあり得る...全文を見る
○赤澤議員 山内委員にお答えを申し上げます。  全株を処分することを目指し、できる限り早期に、処分するという規定があることは山内委員御指摘のとおりであります。そういった枠組みの中でよりよい郵政民営化を目指していこう、こういうことであります。  努力義務とおっしゃったんですが、...全文を見る
○赤澤議員 山内委員にお答えをいたします。  文字どおり、できる限り早期に、処分するということでありまして、これについては、全株処分することを目指し、できる限り早期に、処分するという法的な義務を負った上で、日本郵政がもろもろの考慮事項を考慮して適切に判断をするという法的枠組みに...全文を見る
○赤澤議員 済みません、通告がなかったかと思いますので。ありましたか。(山内委員「もしかしたら、はい」と呼ぶ)  済みません。ということで、ちょっと条文の詳しいところとかは申し上げられませんが、先ほどからお話が出ていますとおり、まず情報の公表義務というものを民営化法で定め、さら...全文を見る
○赤澤議員 山内委員にお答え申し上げます。  特に、自民党も審議時間不十分と文句を言っていたじゃないかという御指摘があったので、私から答えさせていただきます。  郵政改革法案については、これは現行法をある意味で否定して、全くさらから法案をつくるというものでございましたし、その...全文を見る
04月24日第180回国会 参議院 総務委員会 第11号
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○衆議院議員(赤澤亮正君) 礒崎委員の御質問にお答えをいたします。  先ほど短い時間の中で協議をまとめてというお話をいただきましたときに、一様に提出者の中から、短くなかったんだよなと、協議十二回ありましたので。いずれにいたしましても、努力を認めていただきまして誠にありがとうござ...全文を見る
○衆議院議員(赤澤亮正君) 委員の御指摘のとおりでございます。  今回の案において金融ユニバの責務を負う日本郵政株式会社は、ユニバの確保への影響などを勘案しつつ全部を処分することを目指し処分するとされていることから、金融ユニバの確保に支障がないように金融二社の株式を処分しなけれ...全文を見る
○衆議院議員(赤澤亮正君) 現在、郵便局会社の収入の多くを金融二社からの委託手数料収入が占めております。今回の案は、金融二社からの継続的な委託を担保することで、将来にわたる郵便局ネットワークの維持に資するものでございます。  金融二社及び現行では郵便事業会社が支払う委託手数料の...全文を見る
○衆議院議員(赤澤亮正君) これまで様々な御指導をいただいております片山委員の御質問にお答えするのは大変光栄でございます。また、先ほど述べられた本当にあの熱い郵政に対する思いは、私ども共有をするところでございます。  御指摘のとおり、今回の案では、全部処分することを目指し、処分...全文を見る
○衆議院議員(赤澤亮正君) そこは、今処分しなくてもいいんでしょうという御指摘があったので、ここはちょっとお答えしておかなきゃいけないのは、これ努力義務にしたとかいろいろ言われますが、明確に、できる限り早期に全株処分を目指して処分をするという明確な義務は掛かっております。そのこと...全文を見る
○衆議院議員(赤澤亮正君) 大変多くの論点について御指摘をいただきましたが、やはり自由度を高めていくということで、郵政の、特に日本郵政の株、これはもう三分の一超を残してできる限り早期に処分するということは当初の民営化法案と変わらない、ここはもう復興財源に充てられるということで、本...全文を見る
04月26日第180回国会 参議院 総務委員会 第12号
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○衆議院議員(赤澤亮正君) 金子委員の御質問にお答えをいたします。  国民のために金融のユニバーサルサービスの提供が将来的にも確保されるのかというお尋ねだと理解をいたします。  今回の法案においてユニバーサルサービスの責務を課すのは、特殊会社である日本郵政とそれから日本郵便に...全文を見る
○衆議院議員(赤澤亮正君) 郵便事業が、例えば電子メールの普及などによって大変経営厳しくなっているという中で、非常に重要な御指摘であると思います。  今回の案では、ユニバーサルサービスを維持するための政府の責任に関して、御指摘の第七条の三で必要な措置を講ずるものとしております。...全文を見る
○衆議院議員(赤澤亮正君) ありがとうございます。  私も、実は郵政公社に一年間、議員になる直前、奉職をしていたことがございます。同じかまの飯を食った者として、今先生方おっしゃったこと全て当たりますけれども、かつての同僚がこういった郵政の問題、政治的な安定が得られた中で本当に士...全文を見る
06月05日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第14号
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○赤澤委員 委員長におかれましては、女性だけでなく野党にも優しくしていただきたいなと思います。  自由民主党の赤澤亮正でございます。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  私、過去、予算委員会などでもなかなか社会保障のテーマで質問する機会がなかったので、本...全文を見る
○赤澤委員 続けさせていただきますと、岡田副総理、今、真摯にお答えいただいたんだと思いますが、今回の再改造内閣を見ると、私は、やはりさっきの論点からいうと、民主党はちょっと人がいないんじゃないか、もう既視感というかデジャブを覚えるんですよ。というのは、かつて社会保障分野で進退きわ...全文を見る
○赤澤委員 委員長には、結論を急いでくれと言って、野党の私にも優しくして、大変ありがとうございます。  今のは、結局、答えになっていないんですよ。だから、防衛の専門家でなくても統率できる人がいればいい、ポイントを言えばそういうことですけれども、そういう方が民主党にいないんですか...全文を見る
○赤澤委員 G20に総理がお出かけになると承知をしています。会期末に衆院では採決ということであれば、誰が考えても十五日には何とかということじゃないかと私は理解をするので、もう本当に目の前まで来ています。  率直に申し上げれば、どうも総理がこれまでやられたことを見ると、問責閣僚を...全文を見る
○赤澤委員 私は自民党の執行部ではありませんので、余り中央公聴会の日程とかそういう細かいことまではここで言いません。しかしながら、それなりに国会の日程、スケジュール感、進み方というものを理解している者からすると、総理がおっしゃったことをきちっと実現しようと思えば、本当にそろそろお...全文を見る
○赤澤委員 これは本当に国民にとっても国家にとっても大事なテーマだというのは、完全に岡田副総理と認識を共有していると思います。  それで、くどいようなんですが、私は、本当にこれはナローパスだと思うんですよ。きちっと、総理が政治生命をかけたけれども、法案が成立するということはそう...全文を見る
○赤澤委員 政府・与党に相当な覚悟を求めるということだけ、繰り返し申し上げておきたいと思います。  それで、次の話題に移りますが、この一体改革特委を開いて審議を進めたことは、私は非常によかった面があると思っています。  それは、これは恐らくテレビ入りだったと思いますけれども、...全文を見る
○赤澤委員 今おっしゃったことは答弁の中で何度もおっしゃっているし、入っておられない方、低所得者の方の対策とかが必要なことは認めますが、我が党としては、基本法案の中で、基本的にはやはり保険料をきちっとお払いいただいた方に年金を差し上げる、所得が低くて払えない方も保険料に応じて年金...全文を見る
○赤澤委員 今、幾つかのことをおっしゃいました。  二つお答えをしておきたいのは、やはり大事なのは、副総理がおっしゃった年金記録の管理がずさんだった、これはあってはならない不祥事で、それは自民党も非常に責任を感じているわけです。それが年金不安の引き金になっちゃっていることは否定...全文を見る
○赤澤委員 我が党の委員も繰り返し当委員会の質疑の中で申し上げていることですけれども、やはり年金制度は政争の具にしてはならぬ、これで政局はやらぬようにしないといかぬ、しっかりと国民に教育を受けてもらいたい。  特に大事だと思うのは、受給開始された後というよりは、今の未納の問題を...全文を見る
○赤澤委員 それで、最低保障年金についてのマニフェスト二〇〇九の記述をちょっと確認したいんです。鳩山総理が大きな顔写真で出ているものですよ。これは、理事会で了解を得ないと、マニフェストを配付したり、あるいはここで示したりできないので、あえてちょっと言葉でいきますけれども、三が社会...全文を見る
○赤澤委員 それで、足らざるところがあると思ったからこうなったんだと思うんですよ。というのは、昨年夏の成案をまとめる直前の五月二十六日に民主党が公表した「「あるべき社会保障」の実現に向けて」という紙に、「最低保障年金の受給にあたっては、適切な受給要件を設ける。」という表現が入って...全文を見る
○赤澤委員 あながち納得できないんですけれども、しかしながら、ぜひこれはお願いをしておきたいし、御党所属の全ての議員にかかわることだと思うんですが、私は、恐らく、この質疑を真面目にフォローすることもなく、いまだに日本国じゅう各選挙区で、年金制度は破綻するんだから、だから民主党の新...全文を見る
○赤澤委員 済みません、国民年金基金について質問すると通告していたので、あうんの呼吸でその辺を言っていただけるかと思ったんですが、新年金制度に小宮山大臣が大変熱意があるというのがよくわかりました。  それで、伺いたいのは……(発言する者あり)褒め過ぎですか、済みません。民主党の...全文を見る
○赤澤委員 今、安易に、貫いていくと言われたけれども、それは貫きづらいと思います。その話を今からいたします。  現行の国民年金基金は、若いときに加入をすると、月々一万円ほど掛金を払えば、将来月々二万円程度もらえるというような仕組みです。最大で六万八千円まで掛金を払うことが可能で...全文を見る
○赤澤委員 そうすると、現行制度は、大体今、年二百八十円かそこらずつ保険料がふえていっていますけれども、今で一万五千円前後、たしか二〇一七年に一万六千九百円で頭打ちだったですかね、そういう掛金で、なおかつ、この基金を活用すれば最大六万八千円まで掛金を多く払って、こういうことですね...全文を見る
○赤澤委員 どちらが得かというような試算というのはやられたことはあるんですか。
○赤澤委員 だけれども、そういう比較を示さなければ、自営業者の方や農業者の方がどっちの制度がいいんだなんて判断できませんし、その上で、ほぼ同じだったとしても、私、申し上げたいのは、自助の考え方というのはどういうことなのかということなんですよ。  要するに、一万五千円前後という保...全文を見る
○赤澤委員 だめだということではないとおっしゃったけれども、私はだめだと思いますよ。自営業者や農家の方に、例えば、年収四百万、地元の農家の方でも年収一千万なんて方、二千万の方、おられますよね、一五%の保険料なんて言ったら、これはもうびっくり仰天だと思いますよ。そこをきちっと理解さ...全文を見る
○赤澤委員 これは事実に反すると思いますが、そのものをよく見て、これは本当に反省していただきたいと思います。  三枚目、見てごらんなさいよ。表になっているものです。十六・八兆円で、年金制度改革という項目の中で最低保障年金と書いてありますよ。書いてないと幾ら言い張ったって書いてあ...全文を見る
○赤澤委員 ところが、その十三・二兆だけじゃなくて、そのページの下に十六・八兆と書いてあって、それで、十三・二兆と十六・八兆の差で最低保障年金をやるんじゃないかとか、国民が思わない方が不思議じゃないですか、そんなものは。幾らやったって無理ですよ。聞いている人は怒ると思います、それ...全文を見る
○赤澤委員 岡田副総理が真摯にそう考えておられるとしても、そのとおり書いてないということを私は指摘して、ちょっと時間もあるので、次の質問に入らせていただきたいと思います。  これまでの国会の議論では、今の政府・与党がマニフェストにうたった十六・八兆円の財源を見つけられなかったと...全文を見る
○赤澤委員 そうすると、財政再建の責任を負う財務大臣が、あえて私は亡国のマニフェストと言いましたけれども、撤回しないというのは、これは仕事をする気がないと言っているのと同じようなもので、しかも、今お認めになりましたけれども、公明党の坂口先生が、かつて民主党の社会保障政策を評して、...全文を見る
○赤澤委員 これ以上申し上げませんけれども、私は、本当にそれを頑張って維持しなきゃいけないというようなマニフェストとはとても思えないということを繰り返し申し上げて、前に進むために覚悟を決めてくださいということを繰り返し申し上げておきたいと思います。  それで、もう一つ、平成十七...全文を見る
○赤澤委員 では、私も改めて調べてみようかと思いますが、私は、事実関係は、郵政解散というものの前に、もう民主党の皆様が熱意を失ってこの協議会に出てこられなくなった、それで立ち消えになったというような理解をしておりますので、これはまたちょっと改めて議論をさせていただきたいと思います...全文を見る
○赤澤委員 副総理がおわびするとまでおっしゃっていますから、これ以上申し上げませんけれども、そういう経緯もあるので、しっかりと前に進めるためには、歩み寄りというのはむしろ政府・与党がやっていただかなければならぬと繰り返し指摘をいたします。  まとめますけれども、本日お話をした国...全文を見る
○赤澤委員 終わります。ありがとうございました。
06月13日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会公聴会 第2号
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○赤澤委員 鳥取二区選出の衆議院議員で赤澤亮正と申します。ひとつよろしくお願いいたします。  きょうは、お忙しい中、公述人の皆様に大変貴重なお話をいただきまして、心から感謝をいたします。いただいている時間が十五分ということなので、なかなか、お一人当たり三分という感じで十分にいろ...全文を見る
○赤澤委員 なかなか時間がないので、後ほどですが、給付つき税額控除について、所得や資産の把握が十分できない場合にはこれをやるべきではないという点が認識を共有いただけるか、ちょっとまた後で時間があれば伺います。  次に、坪井理事長にお伺いしたいんですが、私も大変身につまされて聞い...全文を見る
○赤澤委員 ありがとうございます。  なかなか転嫁対策、決め手がないというお話だったと思います。  次に、加藤教授にお伺いをしたくて、大変長い間、根気よく、「「時期最悪」で逃げるな」、さらに、その前の「経済教室」は二〇〇九年ぐらいになされて、そのはるかに前から、ずっと税制につ...全文を見る
○赤澤委員 おっしゃることに、私も大分、何というんですか、納得できる部分もあって、ただ、やはり信頼関係という話もさっきからよく出ています。要するに、マニフェストでうたっていなかった消費税を突然やり始めて、取り急ぎ制度設計すれば、給付つき税額控除、いけるんじゃないかというのは、私は...全文を見る
○赤澤委員 済みません。質疑時間が終了したので、高橋先生には本当におわびを申し上げますが、後ほど柿澤未途君が一生懸命質問されると思いますので、済みません、お許しください。  これで終わります。
08月22日第180回国会 衆議院 国土交通委員会 第16号
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○赤澤委員 自由民主党の赤澤亮正でございます。  きょうは、四人の先生から大変貴重なお話を聞かせていただきまして、まことにありがとうございます。本当に参考になっております。  限られた時間でありますが、四人の先生方にそれぞれお話を伺って、関心の湧いた点、疑問の湧いた点をお伺い...全文を見る
○赤澤委員 私も、交通のような、日常生活に密着して毎日サービスを繰り返す類いのものは、本当に地域密着で、一番近いところでやったらいいと思いますので、その協議会が相当の権限なり財源の自由度を持ってというのは、全くそのとおりかなと思います。  一方でまた、交通については、いざ災害が...全文を見る
○赤澤委員 今の市長のお言葉で、この基本法ができた後、さらにまちづくり関係でも法的な整備がいろいろ図られて、お役に立てるような方向で考えていくのが御希望に沿うのかなというふうに受けとめました。  最後に一つ、聞きづらいというか、市長ももしかすると言いづらいのかもしれないのですが...全文を見る
○赤澤委員 これはまた別の機会にでも……。  質問の趣旨は、実は、参加できなかったということもあるんですけれども、一方で、その後バス会社の経営にどういう影響が出ているか、収入が減ったり採算が悪くなったりというようなことがないかということなので、このあたりはちょっと、次の高橋会長...全文を見る
○赤澤委員 ちょっと時間の関係がありますので、手短にお答えいただければと思いますが、デマンド交通とかLRTが今出てきました。LRTについては、導入後、むしろバス事業の採算もよくなった例もあるやに私は承知しております。  その辺、今、過疎の問題がいろいろある中で、財政も厳しい中で...全文を見る
○赤澤委員 亘理先生にお伺いをいたします。  大変貴重なお話をいただいて、ありがとうございます。  私は、先生のお話を聞いていて、自分が思っていたことと非常に響くところがあったので、その点に集中しちゃうんですが、やはり、まちづくりとか中心市街地の活性化も含めて、一つの鍵はマイ...全文を見る
○赤澤委員 済みません、きちっと定義をしなかったので言葉の問題があったようで。まさに、中心市街地に入れずに、しかし、非常に大きな駐車場を利用して、あとは徒歩なり自転車なりLRTで入ってもらうということを私はマイカー規制と呼んでいたんです。そういう意味ではあるということなんだろうと...全文を見る
○赤澤委員 ありがとうございます。終わります。
11月08日第181回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○赤澤委員 自由民主党の赤澤亮正です。  農水委員会で質問させていただくのは久しぶりかと思います。  新しく就任された政務三役の先生方、大変おめでとうございます。  特に通告はしていないんですがというか、正確に言うと、昨日午前中に質問通告した後で午後に所信を聞いたということ...全文を見る
○赤澤委員 お答えが長くて、私、必ずしも満足いくものでなかったので、もう一回聞きますけれども、反省すべき点があって、もっと早くできたと思っておられるのか。あるいは、今の話を聞くと、何か自治体との相談があって、相手のあることだからこれでしようがなかったんですよとおっしゃっているよう...全文を見る
○赤澤委員 余りまともに答えが返ってこないので。区域によって違うと。反省すべき点があると思っておられるのかというようなことも聞いたけれども、特にお答えはありません。  私、総じて感じるのは、一日に発表されたんですか、これは民主党の党執行部が公約について検証して、どうも、謝罪主体...全文を見る
○赤澤委員 これには後ほど戻ってまいります。全くそんなことが言えるような状況にないんじゃないかというふうに私は思っています。  そのことにも非常に密接にかかわる話なんですけれども、所信表明で何と言っておられるかというと、今度、TPPについて、「政府として交渉参加に向けた関係国と...全文を見る
○赤澤委員 答えになっていないと思うんですよね。「交渉参加に向けた」と所信表明に書いてあるんですよ。この「向けた」という意味は、交渉参加すべきだと思ってやっているということではないんですか。
○赤澤委員 今、江藤理事からあったように、国民的議論なんというものは全くないように見えますし、情報提供も行われていません。  我々は、いろいろな部会で役所の方を呼んだりしてお話を聞きますけれども、何も出てきませんよ。全ての関係国との協議状況について説明してくれと言ったら、ことし...全文を見る
○赤澤委員 それでは、衆議院の本会議、十月三十一日、所信表明演説に対する代表質問で、我が党の安倍総裁が、総理は、十一月十八日から始まる東アジア・サミットにおいてTPPへの参加表明を行うのかどうか、明確な答弁を求めますと。その中でいろいろなことを野田総理はおっしゃいました。TPPと...全文を見る
○赤澤委員 もう一度確認をいたします。うなずいてくださればいいんですけれども。  交渉参加を表明するような、それを判断するような時期ではまだないというふうに今おっしゃったということでよろしいですね。東アジア・サミットで交渉参加を表明するというような判断をする時期にはないと思って...全文を見る
○赤澤委員 もっと大事なことがあると思うんですよね。  今、かなり定性的におっしゃったように思うけれども、もし本当に交渉参加の表明をしようなんということになれば、今慎重でおられる方たちに安心してもらうには、一体国内対策はどういうことをやるのかということがそれなりに明確になってこ...全文を見る
○赤澤委員 今、大臣、大変なことをおっしゃったんですよ。後で訂正することになると思いますよ。  というのは、今のお話を聞くと、TPP交渉参加、あるいはもうTPP自体への参加を決めた後に対策を考えるのが国の流れだとおっしゃったように私には聞こえたんですよ。それでは国内の説得なんか...全文を見る
○赤澤委員 だから、今の政府・与党には、外交とか国際的な約束とか、それをきちっと国内になじませるというようなことは私はできないんだと思うんですよ。一言で言えば、政権担当能力がない。というのは、国民的議論をしようと思ったら、国内対策はどういうものを講じるかをきちっと農水省が示さなき...全文を見る
○赤澤委員 それはもう本当に農政の責任者としての矜持をきちっと持っていただいて、言うべきことは言っていただきたいと思います、仮定の話には答えないというお話でありますが。  憲法上、外交は内閣に属している。合議制としての内閣です。総理の一存で何か決められるようなものではありません...全文を見る
○赤澤委員 今、我が同志の議員からいろいろ不規則発言があったとおりで、みんなそう思っています。その点は改めてここで問いませんけれども。時間の関係で先を急ぎます。  では、今度、東アジア・サミットで野田総理から、再任されたばかりのオバマ大統領にプレゼントでもないですけれども、牛肉...全文を見る
○赤澤委員 東アジア・サミットで年明けに輸入規制を緩和するという表明はできない、困難だという話だったと思います。それは確認させていただいて、これは郡司大臣にお伺いしたいと思うんですけれども、米国産牛肉の輸入規制を緩和すれば、当然、やはりこれは国内対策が必要になると私は考えます。 ...全文を見る
○赤澤委員 軽々に影響は予想できない、ただし、今おっしゃったことは、何か和牛等、あるいはホルもそうかもしれませんけれども、国産の牛肉は余り影響を受けないんだ、輸入牛肉の中で争うんだというように聞こえました。私は、認識が甘いと思います。そんなことで、一体、畜産農家の誰が安心するかと...全文を見る
○赤澤委員 目玉政策の戸別所得補償なので、目的は何だと言われたら、大臣、即立って、二つ答えてくださいよ。自給率の向上と多面的機能の確保ですよ。これはもう野党の私でも頭に入れているんだから、それぐらいすぐ立って答えてください。  では、自給率三九%と言われているというような不思議...全文を見る
○赤澤委員 理由については、北海道が不作だったとかいろいろ言うんです。だけれども、それが直っても全然自給率は上がっていません。ということなんですよ。  だから、私が申し上げたいのは、これは予算委員会でも一回言いましたけれども、戸別所得補償制度、お金をもらった農家が喜んでいるから...全文を見る
○赤澤委員 その資料は、私が要求して、これで質問するからと渡してあるので、ちゃんと事前に読んでおいてください。  それで、減っているんですよ、麦と大豆。いいですか。二年連続で、制度を導入してから自給率が一%減った状態のまま。自給率向上に資すると言っていた麦、大豆の面積は減ってい...全文を見る
○赤澤委員 その流れの目玉政策、戸別所得補償なんだから。ほかの政策では本当にひっくり返して、十年後五〇%という目標も、今からだともう八年後かになっていると思いますけれども、達成できるんですか。
○赤澤委員 今、よしという声が飛んだけれども、国民的には全くよくないと思うんですよ。もう政府・与党の体質そのものですよ。マニフェスト全体について、あなたたちは何をやってきたのかということですよ。  マニフェストは四年かけて実現すると。とうとう野田総理が、近いうち解散の約束を守ら...全文を見る
○赤澤委員 これで終わりますが、単位面積当たりの収量をふやしたり品種改良をやれば、面積が減っても自給率は上げられるんだというような類いのお話があったように聞こえますが、私には絵そらごとにしか思えない、言いわけにしか聞こえません。また次回、やらせてもらいたいと思います。  あと、...全文を見る