赤羽一嘉

あかばかずよし

小選挙区(兵庫県第二区)選出
公明党
当選回数9回

赤羽一嘉の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月13日第183回国会 衆議院 予算委員会 第5号
議事録を見る
○赤羽副大臣 まず、原子力賠償支援機構による賠償支援スキームに関しまして、平成二十三年度に五兆円の交付国債の発行を行っております。そのうち、約二兆円分の国債を償還、すなわち、既に現金化をさせていただいております。
○赤羽副大臣 今お答えしました二兆円の、請求により除染費用として支払われた額は、既に約十七億円あると承知をしております。
○赤羽副大臣 今、交付国債を償還するための資金は、エネルギー特別会計にて、市中の金融機関から借り入れを行うことで確保しております。これまで約二・一兆円の借り入れを行っております。
02月14日第183回国会 衆議院 総務委員会 第1号
議事録を見る
○赤羽副大臣 経済産業副大臣の赤羽でございます。連日、御質問ありがとうございます。  今御質問の件ですが、奥野委員よく御承知だと思いますが、中小企業等グループ補助金という制度、これは実は、そもそも地域経済の中核を形成する中小企業等グループの復興のための、施設設備の復旧整備のため...全文を見る
03月13日第183回国会 衆議院 経済産業委員会 第1号
議事録を見る
○赤羽副大臣 経済産業副大臣を拝命いたしました公明党衆議院議員の赤羽一嘉でございます。  私は、原子力災害対策本部の現地災害対策本部長も仰せつかっております。東日本大震災から丸二年が経過をいたしましたが、今なお不自由な避難生活を余儀なくされている皆様が一日も早く帰還できるように...全文を見る
03月13日第183回国会 衆議院 予算委員会 第13号
議事録を見る
○赤羽副大臣 お答え申し上げます。  今、石田委員の御質問にありましたように、東京電力による賠償は、一つ目には、精神的損害等に対する賠償がございます。また二つ目には、営業損害、就労不能損害に対するいわゆる所得補償がございます。そして三つ目には、宅地建物、家財、また事業用資産等の...全文を見る
03月15日第183回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
議事録を見る
○赤羽副大臣 副大臣の赤羽でございます。  今さら言うまでもないことでありますけれども、企業への自由化部門の電気料金は、電気事業法における規制外のところでございます。民民のところでございます。  今、委員がおっしゃられたのと全く同感でありまして、電力コストというのは今大変大き...全文を見る
03月19日第183回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
議事録を見る
○赤羽副大臣 松本委員にお答えをいたします。  今の趣旨、私もよく理解をいたしました。  もちろん、グリーン投資減税は、一昨年の三・一一、東日本大震災以降、我が国はエネルギー制約が出てきているわけでありまして、自然再生エネルギーをしっかり支えていかなければいけないというのは、...全文を見る
03月19日第183回国会 参議院 経済産業委員会 第1号
議事録を見る
○副大臣(赤羽一嘉君) 経済産業副大臣を拝命いたしました公明党衆議院議員の赤羽一嘉でございます。  私は、原子力災害対策本部の現地災害対策本部長も仰せ付かっております。東日本大震災発災後二年を経過した今なお、福島県におきましては今なお十六万人を超える方々が不自由な避難生活を余儀...全文を見る
03月21日第183回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
議事録を見る
○副大臣(赤羽一嘉君) 大臣の答弁と一緒でございますけれども、公明党のマニフェストは原発の新規着工を認めず、原発ゼロの日本を目指すとしている。これはそうでありますが、私は、今大臣の答弁にもありました自公連立政権合意に基づいて内閣の一員として仕事をしておりますし、この連立合意が公明...全文を見る
○副大臣(赤羽一嘉君) 私は、一昨年の三月十一日、東日本大震災発災直後から、当時は原子力議員ではありませんでしたが、阪神・淡路大震災で被災をした体験から、とにかく現地に行かなければ何も真実は分からないという思いで、十二日目に三沢空港経由で宮古市に行かせていただきました。  以来...全文を見る
03月26日第183回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
議事録を見る
○副大臣(赤羽一嘉君) 経済産業副大臣の赤羽でございます。  山田委員今御指摘のように、現状、汚染水はタンクに二十七万立方メートルの貯蔵がなされております。御指摘のように、現状の貯蔵量は三十二・五万立方メートルでございまして、今御質問にあったように、二〇一五年の中ごろまでに七十...全文を見る
03月27日第183回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
議事録を見る
○赤羽副大臣 御質問ありがとうございます。  今、お話がありましたように、現行のトップランナー制度は、家電、自動車等の二十六製品を政令で指定しております。市場に出ている最も省エネ性能が高い商品より高い基準を目標値として定め、製造業者、輸入業者に対し、目標年度に基準を満たすことを...全文を見る
○赤羽副大臣 今、御指摘いただいたように、今回のトップランナー制度はいい制度ですから、これが形骸化しないように、品目別にわたりまして見直しを加えていきたいと思っております。
○赤羽副大臣 今回の法改正で新たに入れようとしているのは、窓と断熱材。これはどういうことか。よく御承知だと思いますが、石油危機以後、現時点に至るまで、産業部門のエネルギー消費量は減少しているわけですけれども、一方で、住宅、ビルの民生部門は二・五倍に増加している。どうにかしてこの住...全文を見る
○赤羽副大臣 まず最初に、建材でもイノベーションは起こっているということをちょっと簡単に申し上げさせていただきたいと思います。  例えば、窓では、サッシの材質をアルミから熱の伝わりにくい樹脂に変更することで断熱性が約四割改善している、また、複層的なガラスの空気層の厚みを二倍にす...全文を見る
○赤羽副大臣 おっしゃるように、そういった法の抜け道みたいなことをあっせんする法改正じゃありませんので、御指摘のことがないようにするのが、当然、経済産業省としても思いは一緒ですので、法の精神と逆行するようなことが起こらないように、ちょっと抽象的でありますけれども、しっかりと対策を...全文を見る
○赤羽副大臣 スマートメーターは、多分、使い勝手がよくない。例えば、オール電化の住宅だと時間帯別とか季節別の電気料金メニューの設定を受けられるとか、ちょっと定かではないところもあるんですけれども、スマートメーターを導入することに対してのバリアが現実にあるんだろう。  今回、この...全文を見る
○赤羽副大臣 貴重な御提言をありがとうございました。  電力システム改革に資する前提となる大事なインフラ整備だと思っておりますので、スマートメーター導入に全力を尽くしてまいりたいと思います。
○赤羽副大臣 今回の改正案は、実は、国会には一年前、昨年の三月に提出されたものでございます。ですから、この改正案の立案自体はそれ以前の過程がございまして、先ほどちょっと御答弁をしましたが、日本建材・住宅設備産業協会ですとか住宅生産団体連合会、不動産協会等々の業界団体ですとか、また...全文を見る
○赤羽副大臣 先ほど答弁したように、そういった関係団体も相当広範に入っていただいて、今回の法改正にも一緒に参加していただいているということなので、関係業者の方が全くわからないというようなことはないのではないかと考えておりますが、法案成立以後、具体的な細かいことを決めていくわけであ...全文を見る
○赤羽副大臣 住宅、ビルの断熱性を高めるためにも、我が国でも建築の際に一定の断熱性能を義務づけることは有効な手段だというふうに考えております。今お話がありましたように、他の諸外国の例を見てもそういったところが多いわけでございます。先ほどの住ま住ま推進会議でも、二〇二〇年までに新築...全文を見る
○赤羽副大臣 一昨年の三・一一の東日本大震災以降、我が国のエネルギー、ちょっと局面が変わってきた、制約がふえてきたという中で、ピークシフトを奨励することが大事だと。  今回は、ピークシフトを奨励している、ピークシフトをした結果、不利にならないというか、電気消費量の努力目標が不利...全文を見る
○赤羽副大臣 井坂委員のお話にありますように、産業部門においての省エネの改善の余地というのはまだ十分にある。特に中小企業は、大手企業に比べて資金力も乏しくて、なかなか省エネ化というのが進んでこなかったというふうに認識をしております。  そこで、経済産業省といたしまして、平成二十...全文を見る
○赤羽副大臣 今、井坂委員のお話がありましたように、経済産業省としましても、北九州市や豊田市など、四地域でスマートコミュニティーの実証実験を行っております。  その結果、二割ものピークカットが実現をされまして、支払う電気料金も三割程度安くなった。ちなみに北九州市では、電気料金変...全文を見る
04月03日第183回国会 衆議院 法務委員会 第6号
議事録を見る
○赤羽副大臣 御質問ありがとうございます。  私も、昨年十二月二十七日に経済産業副大臣を拝命いたしまして、原子力災害対策の現地災害対策本部長ということで、一月二日から毎週二日間、福島の当該地域を訪れさせていただいております。  本当に、被害に遭われた地元の方々と率直に接触をす...全文を見る
○赤羽副大臣 お答えします。  私どもも、既に、被災者また被害者の一部の方々が国に対して訴訟を提起しているとの報道もあり、そういったことがあるということは承知をしておりますが、枝野委員よく御承知のように、今回の原子力損害に係る賠償につきましては、原子力損害の賠償に関する法律に基...全文を見る
04月11日第183回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
議事録を見る
○赤羽副大臣 今回の関西電力に対する料金値上げの認可については、極めて安易に上げたわけではございません。一昨年三・一一以来のエネルギー制約に直面する中で、状況が、火力発電の発電量の増加に伴って燃料コストの上昇が伴う。しかし、さはさりながら、この値上げ申請に対して、電気料金審査専門...全文を見る
04月15日第183回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号
議事録を見る
○赤羽副大臣 今、秋元委員御指摘のように、まず、サービス産業の生産性向上また高付加価値化というのは、大変重要なことであることは言うまでもないことであります。  また一方、御指摘のように、サービス産業自体は、外食ですとか小売、介護等々大変多岐にわたって、大臣の御答弁にもありました...全文を見る
○赤羽副大臣 まず、星野委員からは、体験に基づいたベンチャーキャピタルの現場の声を届けていただきまして、大変参考になりました。ありがとうございました。  今、御質問にもありましたように、官民ファンドは複数存在しますし、それぞれの役割が違うのはもう御承知のとおりでございます。 ...全文を見る
○赤羽副大臣 御質問、どうもありがとうございます。  クール・ジャパンの政策も大変重要だ、御指摘のとおりだと思っております。また、クール・ジャパン推進機構、官中心ではなくて民間中心に運営していくべきだという御指摘だと思います。全くそのとおりだというふうに思っております。  さ...全文を見る
○赤羽副大臣 ちょっと質問を整理させていただきたいと思います。まず、商店街のことについてお答えをしたいと思います。  私の実家も新宿の外れの小さな商店街で、私はパン屋の息子だったんですが、うちの地元だけではなくて、全国どの商店街も大変苦戦をしておる、本当に厳しい状況であると思い...全文を見る
04月16日第183回国会 衆議院 環境委員会 第6号
議事録を見る
○赤羽副大臣 第二原発、また一Fの五号機、六号機についてでございます。  まず、先生よく御承知のことでありますが、法律のたてつけといたしましては、原発の再稼働については、改正原子炉等規制法に基づきまして、原子力規制委員会において原発の安全性の確認が行われることになっております。...全文を見る
○赤羽副大臣 お答えさせていただきます。  今御説明ありましたように、双葉町は、首長さんがかわられたというような状況もありますが、住民説明会ももう数次行っておりますので、ほどなく避難指示区域の見直しが決定できると承知をしております。  また、川俣町につきましても、町長を初め町...全文を見る
04月17日第183回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
議事録を見る
○副大臣(赤羽一嘉君) まず、増子先生におかれましては、一昨年の三・一一発災直後から、地元の選出の議員として、また経済産業副大臣の先輩として大変な御苦労をされてきたことに心から敬意を表したいと思いますし、この二年間の知見と教訓をまた御指導いただければと思いますので、どうかよろしく...全文を見る
○副大臣(赤羽一嘉君) お答えさせていただきます。  田畑の賠償基準につきましては、率直に言いまして固定資産税の評価額が大変安いというような声もあり、事故前の土地価格を基に避難指示解除までの期間に応じて賠償することとしております。この際、価格の算定に当たりましては、現在、不動産...全文を見る
○副大臣(赤羽一嘉君) 電源の喪失の問題ですとか汚染水の問題が、最近トラブルが発生しておりまして、地元被害自治体並びに被害者の皆様に大変な御心配を掛けてしまっているということを大変申し訳なく思っておりますし、この問題がクリアしない限りなかなかふるさとへの帰還事業が進められないとい...全文を見る
○副大臣(赤羽一嘉君) 大変失礼しました。  第一回の汚染水処理対策委員会、今週と言いましたが、そうではなくて、来週開催となります。その前提として、廃炉対策推進会議の下につくるんですが、この廃炉対策推進会議に田中規制委員長も御出席をいただいて、今週中に開いてということです。大変...全文を見る
04月19日第183回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号
議事録を見る
○赤羽副大臣 それでは、経済産業省からは、放射線に関する正確な情報提供についてお答えをさせていただきたいと思います。  私も、昨年十二月の二十七日に副大臣を拝命いたしまして、原子力災害の現地対策本部長として役目もありますので、一月二日から、毎週二日行かせていただいておりますが、...全文を見る
04月26日第183回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
議事録を見る
○赤羽副大臣 私も今回の総選挙の前は浪人をしておりまして、地元神戸の下町の商店街、数多くありますが、どこへ行っても、全国、議員の皆さんの各地域と同じように、小売商店街、大変な苦戦をしております。私も、先生と一緒だと思いますが、一軒一軒消費税のことを聞くと、消費税を上げたらもう商売...全文を見る
05月10日第183回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
議事録を見る
○副大臣(赤羽一嘉君) 済みません、質問の趣旨がちょっと若干分かりかねておるんですが、エネルギー政策につきまして、一昨年の三・一一以来、新たなエネルギー制約に直面しているという、これが現実だと思います。ですから、今までどおりにはいかないと。エネルギー源の多角化を含めて、様々なこと...全文を見る
05月16日第183回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第5号
議事録を見る
○赤羽副大臣 お答えさせていただきます。  古川委員御指摘のとおり、もう既に、現在、約一万七千トンの使用済み燃料を保管中でもございますし、既に再処理された分も合わせますと、ガラス固化体約二万五千本相当の高レベルの放射性廃棄物があるわけでございまして、これらの最終処分問題を、次世...全文を見る
○赤羽副大臣 見直すというか、これまでさまざまな反省があったというふうに考えております。  将来の選択の余地を担保する観点から、処分後も一定期間の回収可能性の維持を制度上明確にすることですとか、調査受け入れを前提とした住民説明を行っていくことは地元自治体にとって余りにも負担が大...全文を見る
○赤羽副大臣 文科省からも答弁があるかと思いますが、直接処分につきましては、核燃料サイクル政策に継続的に取り組みつつも、将来的な政策の柔軟性を確保するという観点から、今年度より、文科省と連携をいたしまして、直接処分を可能とするための研究開発に着手することとしております。  ただ...全文を見る
○赤羽副大臣 可能かどうかということではなくて、繰り返しになって恐縮ですけれども、選択肢を広げるという意味も含まれて、しかし、中途半端にやるという意味ではなくて、古川委員からのかねてからの御指摘もありますし、直接処分についてしっかりと取り組んでいこうということでございます。
○赤羽副大臣 赤羽でございます。  私も、昨年十二月二十七日に経済産業副大臣また原発の現地対策本部長の任命を受けまして、直後から第一原発の四号機の中にも入りました。毎週定期的に福島入りをさせていただいて、できるだけ一F、二Fの現場には足を運ぶようにしておりますが、今、足立委員御...全文を見る
○赤羽副大臣 原子炉の中の作業、直接に今入れる状況じゃありませんし、その遠隔操作ができるロボットの技術開発ですとか、炉内の状況の把握、解析、そういったものも進めていかなければいけない、そういったことを所掌しているのは私たち経済産業省だということ、中でそういうことを言っているんだと...全文を見る
○赤羽副大臣 今御質問の、研究開発と関係ないことを全てやるかというと、ちょっと御質問の趣旨が明確ではない、理解が明確ではないかもしれませんが、私どもの心構えとして、冒頭申し上げましたように、人類史上初めての挑戦だ、それに対して立ち向かっていくんだという意気込みである以上、政府の責...全文を見る
○赤羽副大臣 先ほどの御答弁した中に申し上げたと思っておりますが、例えば今の汚染水の問題、現在当面する深刻な課題の一つでございます。  このことにつきまして、先ほど申し上げましたように、廃炉対策推進会議のもとに汚染水の処理対策委員会を設置いたしまして、ここは原子力規制委員会にも...全文を見る
○赤羽副大臣 電気事業を所管する法律のもとに設置されております。
○赤羽副大臣 十九年前、私自身、阪神・淡路大震災で家を失った。そのときが政治家の原点であります。そのときの悔しい思い、つらい思いを忘れずにいながらこの今の職務についております。福島に毎週のように足を運んで、本当にこの原発の災害の大変さ、深刻さということを改めて認識をしながら、先ほ...全文を見る
○赤羽副大臣 そのようなことはないと思っておりますが、そういった懸念をなくすためにも、本年四月四日に開催をいたしました廃炉対策推進会議の事務局の打ち合わせにおきまして、資源エネルギー庁の担当管理職から東京電力の担当部長に対しまして、廃炉を進める中で、損傷した機器や瓦れき等の廃棄物...全文を見る
○赤羽副大臣 安全基準につきまして、規制委員会の判断に委ねるという立場でございます。
05月21日第183回国会 参議院 経済産業委員会 第6号
議事録を見る
○副大臣(赤羽一嘉君) 私、原子力災害対策本部の現地対策本部長を引き継がさせていただいております赤羽でございます。  先生におかれましては、三・一一発災直後から大変な現場の中で御奮闘又は御労苦をいただいております。まず、心からの敬意を表する次第でございますし、一日も早い福島再生...全文を見る
○副大臣(赤羽一嘉君) 一昨年の三・一一以来、我が国のエネルギー制約が新たな局面を迎えて、エネルギー供給源の多角化を進めていかなければいけないというのはもう周知の事実でございます。その中で、地熱発電のこれからの可能性が大きいというのは私たちも承知をしております。ただ、今この地熱発...全文を見る
05月28日第183回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第6号
議事録を見る
○赤羽副大臣 今、小熊委員御指摘のように、一昨年十月、福島県議会で福島第一、第二原発の廃炉を求める請願が採択されました。また、一昨年十二月には、福島県が県内の原子力発電所については全て廃炉とすることを求める計画を決定しており、これも承知をしております。また、本年三月二十五日に、福...全文を見る
○赤羽副大臣 ですから、先ほど申し上げましたように、まず、法律上のたてつけはそうはなっていないんです。しかしながら、総理も国会で答弁をしておりますが、先ほど私が答弁しましたように、今回の福島県の現状、また福島県民の皆様の心情を考慮すると、他の原発と同列に考えることは難しい、こう認...全文を見る
○赤羽副大臣 福島の思いを受けとめながら総合的に判断を進めていかなければいけない、私はこう考えております。
○赤羽副大臣 そのようなことも否定するものではございません。
○赤羽副大臣 これまでの我が国のエネルギー政策につきましては、福井県を含めた原発立地地域自治体の長年にわたる御協力と御理解に支えられてきたというふうに思っております。このことについて感謝を忘れてはならない、こう認識しております。  また、今般の原発の運転停止長期化に伴う地域経済...全文を見る
05月28日第183回国会 参議院 経済産業委員会 第8号
議事録を見る
○副大臣(赤羽一嘉君) まず、先生御指摘のように、流通業の経済における位置付け、ちょっと簡単に申し上げさせていただきたいと思いますが、付加価値ベースでGDPの約一三%を占めておりますし、雇用者に至っては全産業の約一七%を支える大変重要な産業である、これはもう私もそのように理解をし...全文を見る
05月29日第183回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号
議事録を見る
○赤羽副大臣 お答えさせていただきます。  十年以上続いております円高、デフレ不況の中で、日本の経済全体は大変厳しい経営環境が続いております。特に小規模事業者の減少が著しくて、企業数では五十六万社、従業員数で百八十六万人の減少となっております。また、小規模事業者はその規模の小さ...全文を見る
○赤羽副大臣 経済産業省が、まず女性起業家に関するアンケート調査を行いました。  その結果明らかになったことが、女性が起業、創業する場合の課題は、調達資金ということ以上に、経営に関する知識やノウハウの不足、また専門性に関する知識等の不足という回答が男性に比べてとりわけ高かったと...全文を見る
○赤羽副大臣 岸本先生の方がお詳しいんじゃないかと思うわけでありますが、私の地元でも、具体的に言うのはどうかと思いますが、例えば、有馬温泉に数多くの旅館があります。老舗の旅館で、地域の経済も支えている、雇用も支えている。しかし、なかなか経営環境が厳しい中で、どう事業を再生していく...全文を見る
○赤羽副大臣 もともと小売業というのは利幅が大変小さいのが常でありまして、そこで調達コストが相当下がるということは決定的な商売の難しさにつながっている、私もそう思います。  実は、仕入れ価格引き下げのための実例なんですが、全日本でんき屋ネットワーク協同組合というところがございま...全文を見る
05月31日第183回国会 衆議院 経済産業委員会 第16号
議事録を見る
○赤羽副大臣 一昨年の三・一一、東日本大震災以来、我が国はエネルギー制約に直面しているわけでございます。エネルギーはライフラインそのものでありますから、私は、安全第一で、かつ低廉で安定的なエネルギー供給ができるような体制をつくるというのは、これは政治体制いかんにかかわらず、基本中...全文を見る
06月13日第183回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第9号
議事録を見る
○赤羽副大臣 お答えさせていただきます。  まず、宅地建物等の財物の補償につきましては、本年三月から東京電力によりまして請求手続が開始され、今どのぐらい進んでいるかということは結構ですか。(福田(昭)委員「それはいいです」と呼ぶ)始まっております。  宅地の賠償につきまして、...全文を見る
○赤羽副大臣 これは、先生が言われるのは、例えば被害地域の方が避難されているいわき市とか福島市で、同じ広さの同じ程度の建物というようなお話かと思いますが、建物についてはそれなりの工夫はできると思いますが、土地が違うところのことについて、いわき市で同じ広さのものを再取得できるという...全文を見る
06月18日第183回国会 参議院 経済産業委員会 第13号
議事録を見る
○副大臣(赤羽一嘉君) まず、先生には、前任の大変貴重な教訓を生かしながらこれからも御指導いただきたいと思いますし、感謝申し上げたいと思います。  まず、今お話ありましたように、三・一一以来、日本のエネルギー政策において新たなエネルギー制約に直面をしているということはもう御認識...全文を見る
○副大臣(赤羽一嘉君) 私も、現職に就かせていただいて、一月二日から週二日、福島、現地に行っております。できるだけ一F、二F、またJヴィレッジにも足を向けるようにしております。  私も最初、一F、Jヴィレッジ、訪れたときには、先生言われたように、同じ感想というか衝撃的な思いをい...全文を見る
09月30日第184回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
議事録を見る
○赤羽副大臣 お答えします。  まず、今回の汚染水の海洋流出の件、七月二十二日に東電がこの件を発表したことにつきましては、私たち、その説明を受けたのは当日の朝でございました。  東京電力からの発表の経緯につきましては、先日の社長の答弁にもあったと伺っておりますが、データの開示...全文を見る
○赤羽副大臣 同様の質問が何回か繰り返されているところでございますが、凍土方式につきましては、五月三十日の汚染水処理対策委員会で、他の方式に比べますと、遮水効果が高いですとか、工期が短い、また、施工エリアを最も小さくすることが可能である等々から、最善の策だということで判断されたも...全文を見る
○赤羽副大臣 これはもう繰り返しになりますが、九月三日の原災本部で汚染水問題に関する基本方針が決められました。そのポイントの一つに、潜在的なリスクを洗い出して、対策をさらに予防的、重層的に講じることとしております。  東電のこれまでの対応は対応として、政府としても責任を持って、...全文を見る
○赤羽副大臣 これもまた他の委員からの御質問にもあったとおりでありますけれども、より高性能なALPSにつきましては、先ほどの御答弁にもありましたように、九月十一日から十月一日まで広く事業者から提案書を受け付け、外部有識者を委員とする技術審査委員会の場において審議いただき、すぐれた...全文を見る
10月07日第184回国会 参議院 経済産業委員会 閉会後第1号
議事録を見る
○副大臣(赤羽一嘉君) それでは、今御質問のありました汚染水処理に関するこれまでの経緯と、また国が前面に出て以降の対策についての経緯を踏まえて、少し長くなりますが、回答させていただきたいと思います。  私たちも政権に復帰直後からこの汚染水処理に関する問題意識は持ち続け、本年四月...全文を見る
10月29日第185回国会 参議院 経済産業委員会 第1号
議事録を見る
○副大臣(赤羽一嘉君) おはようございます。引き続き経済産業副大臣を務めさせていただきます公明党衆議院議員の赤羽一嘉でございます。どうかよろしくお願いいたします。  私は、福島の第一原子力発電所の安定的な収束と福島の復興を主たる担当とさせていただいておりまして、昨年十二月二十七...全文を見る
10月30日第185回国会 衆議院 経済産業委員会 第1号
議事録を見る
○赤羽副大臣 お答えを申し上げます。  まず、この不本意非正規の方々がこれだけ高い割合を占めている。特に、二十五歳から三十四歳という恐らく社会人のスタートに当たって、約三割近い方が不本意非正規の状況にある。加えて、恐らく未就職の方がいるということで、これは個人においても大変不幸...全文を見る
○赤羽副大臣 日本の成長戦略を確かなものにするための一つの大きな柱が女性と青年の活躍ということだと思っております。  おっしゃられたように、審議会も、経済産業省は、女性はちょっとなんという危惧は全くなくて、できるだけ女性の割合をということで、産構審などはもう半分ぐらいが女性であ...全文を見る
11月05日第185回国会 衆議院 環境委員会 第3号
議事録を見る
○赤羽副大臣 まず、済みません、実質破綻状態ということについて、ちょっと言及させていただいてよろしいでしょうか。  平成二十三年の八月に原子力損害賠償支援機構法が成立をいたしまして、機構から東電に対し、賠償のための資金交付がなされているほか、昨年七月には一兆円の出資も行われたと...全文を見る
○赤羽副大臣 まず、電気事業法を改正すればいいという御趣旨でありましたけれども、しかし、現状は、電力会社が発行する社債につきましては、電気事業法に基づいて優先的な弁済権が付与されておりますし、これを事後的に剥奪するということは、極めて法的な安定性を阻害することになって、私は、適切...全文を見る
○赤羽副大臣 分社化につきましては、分社化を含めた東電のあり方につきまして、まず、東電自身が適切に判断していくべきものであると考えております。  また、加えて、与党内でも議論がされていると、これは報道で承知をしておりますが、その内容もまだ定かではありませんし、それが定まってから...全文を見る
○赤羽副大臣 高レベル放射性廃棄物の最終処分の問題につきましては、次の世代まで先送りすべきではないと当然考えております。  御承知だと思いますが、我が国は、現在、原子力発電に伴い発生する使用済み核燃料を再処理し、ウラン、プルトニウムを回収した後に生ずる高レベル放射性廃液を、安定...全文を見る
○赤羽副大臣 生方議員があり得ないという御意見を表明されるのは私は別に制止するつもりもございませんが、三・一一、福島の第一原発の事故を踏まえて、先ほど申し上げましたように、現在、ワーキンググループ、精力的に議論をしていただいております。  この中で、一つは、現時点で最も有望とさ...全文を見る
○赤羽副大臣 万が一当該国で事故が起こった場合、その責任がどこにあるかというのは、今の外務省からの御答弁のとおりだと思っております。
11月05日第185回国会 参議院 環境委員会 第2号
議事録を見る
○副大臣(赤羽一嘉君) 柳澤議員には私の前職で大変な御苦労をされていただきました。また、住民集会にも精力的に出ていただいて、大変な、私もこの前、田村市の住民集会に出てまいりまして、もう本当に、何とも言うに言われぬ本当に大変厳しい会合を重ねていただいた。その結果として、今お話があり...全文を見る
○副大臣(赤羽一嘉君) 賠償問題について、私、今の御指摘のとおりというか、そういう側面はかなりあると思います。避難指示解除が早く終われば、それからプラス約一年ぐらい継続するというようなこともありますけれども、早く帰った方が損をするみたいな変な話になりかかっている。そういう仕組みを...全文を見る
11月06日第185回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
議事録を見る
○赤羽副大臣 我が国は、一昨年の三・一一以来、新たなエネルギー制約に直面をしているわけでありまして、今御指摘がありましたように、新たなエネルギー源として再生可能エネルギーの導入加速は必要不可欠だという認識は一致しております。  そのためにも、今御指摘のように送電網の整備や出力変...全文を見る
○赤羽副大臣 洋上風力の調達価格の設定につきましては、昨年度行われました調達価格等算定委員会の報告におきまして、洋上風力に係るコストデータが把握可能となった時点で陸上風力とは別途の区分を設けることも含めて再検討を行うこととされております。  このため、着床式洋上風力の実証の進捗...全文を見る
○赤羽副大臣 今御指摘のように、我が国の地熱発電のポテンシャルは世界第三位でございます。安定した発電として、再生可能エネルギーの中でもしっかりと導入をすべき電源と考えておりますが、今御指摘もありましたように、地元地域の理解度が進んでいない。  例えば、地熱資源を掘ると温泉に影響...全文を見る
11月08日第185回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
議事録を見る
○赤羽副大臣 十年以上続いている円高、デフレ不況の中で日本の企業が受け身に回ってきた、その中で設備投資が全然進んでこなかったという意味で、今回、設備投資減税に大胆に切り込むということは大変重要なことだと考えております。  ただ、一方で、一般的なさまざまな支援政策で、現場を回って...全文を見る
○赤羽副大臣 今回の開業率を上げるということは、一つの指標をつくって、単なる挑戦ではなくて、私自身の捉え方は、ある意味では日本の産業界の体質改善というか、もっと大きく言いますと産業革命に近いぐらいの大きな試みだというふうに思っております。  開業率が上がらないというのは、いろい...全文を見る
○赤羽副大臣 御指摘もっともでございまして、事業会社からベンチャーファンドへの投資を促進しまして、また、資金供給能力を有し、かつ経営支援ノウハウを持っているベンチャーファンドによるベンチャー企業への支援を活性化させるということは大変重要なことだと考えております。  平成二十四年...全文を見る
11月13日第185回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
議事録を見る
○赤羽副大臣 お答えをさせていただきます。  このエンジェル税制、今御指摘のように平成九年度の創設以来十六年間で三百四十五社のベンチャー企業が認定を受けているところでございます。  減税規模については、個人投資家の所得税率が多様でありますので正確に算出することはちょっと難しい...全文を見る
○赤羽副大臣 今、大臣の御答弁でもあったように、有象無象でいいかどうかという視点から、こういった一定の要件を入れさせていただいております。  いわゆるLPSは、投資事業有限責任組合法に基づいて、登記をすることが義務づけられているほか、毎事業年度、LPSの財務諸表を作成し、公認会...全文を見る
○赤羽副大臣 当省です。
○赤羽副大臣 今回の法案と税制、事業拡張期にあるベンチャー企業への大規模な資金供給が不足している、ここについて、今回の税制ではベンチャー企業への投資を質、量ともに大きく高めることを主たる目的とする、そういった思いから、今岸本委員御指摘のように、さまざまな調査をする中で、中央値の二...全文を見る
○赤羽副大臣 今御質問の中にもありましたように、存続期間の業界水準がおおむね十年以下だということから、こうさせていただいております。  加えて、御指摘のように、研究開発型のベンチャー企業は、研究開発期間に比較的長い期間を要することからファンドの存続期間として十年以上を要する場合...全文を見る
○赤羽副大臣 リーマン・ショック以降の現在の状況から見ると、おっしゃる御指摘ももっともだと思いますが、私は、ファンドというものがしっかり回っていくようにするためには、ある一定の収益が必要と思います。  これまでなぜファンドが育たなかったのかというと、そこには収益率の問題が逆に言...全文を見る
○赤羽副大臣 ベンチャーファンドにおいて、ファンドの運営に責任を持つベンチャーキャピタルに出資を求めるというのは、ある意味では大事なことなのではないか、私はこう考えております。毎年二%の管理報酬を受け取ることが通常であることから、一%以上の出資を求めることは適当というふうに考えて...全文を見る
○赤羽副大臣 今回のこの制度は、ベンチャー企業の支援を目的としていることから、投資先の六割を中小企業、残り四割を中堅企業者としておるところでございます。資本金、従業員の要件はファンドがそのベンチャー企業に最初に投資した時点でのものでございまして、資本金や従業員の拡大に応じて投資を...全文を見る
○赤羽副大臣 適格機関投資家である金融機関というのは、そもそも本来業務を行うプロとして、みずからのリスクでベンチャー企業への資金供給を実施するべき主体だ、こう考えております。  ただ、二億円以上の多額な資金を投資して相当のリスクを負う適格機関投資家については、その損失に備えるた...全文を見る
○赤羽副大臣 我が国の開業率が上がらないという原因の中に、今勝俣さんが御指摘のように、業を起こすときの資金が十分じゃないというようなことも大変大きな要因だと思います。  それに加えて、私、実は三十年近く前に台湾に駐在していたことがあるんですが、台湾というのは、日本と全然違ってと...全文を見る
○赤羽副大臣 これまでも、幾つも成長戦略というものが発表され、さまざまな評価があったというのは事実だと思います。  私は、武村委員の質問にどう答えるべきかということを考えた場合に、一番大きなことは、今の自公政権、安倍内閣、ちょっと語弊があるかもしれませんが、やはり政権が強いかど...全文を見る
○赤羽副大臣 経済活動において、トラック業界というか物流は、人間の体に例えると血液のように大変重要なものだと思っております。しかし、血液というのは流れていて当たり前で、なかなかその重要性が実感できないというのも、トラック業界の置かれている環境もよく似たところがあります。  私は...全文を見る
○赤羽副大臣 御指摘のとおり、今後、生産年齢人口の減少が見込まれる中、多様な人材を活用していくということは大変重要なことだと思っておりますし、特に、今、自公政権の成長戦略の成否も、その中でも女性の活躍推進をどう図っていくかということが大きなテーマだと考えております。  経済産業...全文を見る
○赤羽副大臣 今御指摘のように、過少投資は、我が国の産業競争力の強化のため是正すべき三つのゆがみの一つであると考えております。  加えて、質の高い設備の導入を促すことが重要であるということは今御指摘のとおりだと考えております。  今回の本法案では、初期負担を抑制した先端設備へ...全文を見る
○赤羽副大臣 私も、富士市のエフビズの取り組みというのは大変成功した事例だと思っておりますし、その取り組みを中心的な役割で推進されている小出さんも大変すばらしい能力の高い方だと思っております。加えて、お一人でやったわけじゃなくて、富士市がコミットした上で、創業支援者と連携したネッ...全文を見る
11月14日第185回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号
議事録を見る
○赤羽副大臣 今、中川さんが言われたのは非常に大事な問題で、私も、今の経済産業副大臣を拝命してから毎週二日間、福島の被害地、現場に行かせていただいています。国会が始まると、さまざまな委員会に呼ばれて、なかなか現場に行けなくて大変苦慮しているので、冒頭の御指摘は大変いい御提案だ、こ...全文を見る
○赤羽副大臣 今、御承知だと思いますけれども、IRIDを中心に、さまざまな国内外の技術提案を募集いたしております。その中には、トリチウムの分離技術ですとか、トリチウムの長期安定的貯蔵方法等についての幅広い技術提案も含まれているところでございます。これも検討しながら、今後、この汚染...全文を見る
○赤羽副大臣 先般提案された与党の提案の中にも、東電のあり方、分社化も含めたあり方の御提案もありますし、その点はよく、結論的に言うと、ちゃんとした安定的な廃炉が進む、汚染水問題を克服できる方向に結論づければいいのではないか、こう思いますし、茂木大臣の答弁は、それは、今ちょっと、な...全文を見る
○赤羽副大臣 この提案は、まだ詳細はこれから検討でございますので、見てみなければわからないわけでございます。  ただ、国内外の英知を結集するということで、IRIDを中心にこういったアクションを起こし、これだけ多くの御提案があり、その中に、今、足立委員おっしゃっていただきましたが...全文を見る
○赤羽副大臣 結論として、この前の集中審議のときに私も座っておりました、大臣の答弁で相当踏み込んで、足立さんも少し驚かれて、喜ばれていたと思うんですけれども、足立さんは一貫して国が前面に出て頑張れと、応援演説だと思って心地よくいつも聞いておりますが、では逆に、何というか、野方図に...全文を見る
○赤羽副大臣 これは非常に言葉が難しいんですけれども、当面の福島の現実をどう解決するかには、財務省がどう考えているか知りませんけれども、原賠法の見直し等々とリンクをさせるという気分はなく取り組んでいます。  しかし、原賠法見直しに当たっては、日本全体の原子力発電をどうするかとい...全文を見る
○赤羽副大臣 このCSCの件につきましては、大変長い期間の懸案でありました。国内外というか、外国の知恵を総動員していただくというふうにお願いしておきながらCSCの条約に加盟しないというのは私は余りにも道理が通らないということで、外国の担当のエネルギー省の大臣、副大臣にお会いする中...全文を見る
○赤羽副大臣 今回のCSCの加盟に伴う原賠法のところをいじる部分と、足立さんがかねてから言われているそもそも論のことというのは、多分違う箇所だと思います。  そもそも論についても、所管ではないとはいえ、まさに御指摘のとおり、経済産業省としても責任を持って検討しなければいけないと...全文を見る
11月29日第185回国会 衆議院 外務委員会 第8号
議事録を見る
○赤羽副大臣 お答えをさせていただきます。  今、一昨日の本委員会で笠井委員から御質問があった件でございます。  今のような御指摘があったということを受けて事実関係を確認させていただきましたところ、当該箇所は、経済産業省資源エネルギー庁として情報開示しないと決定した内容である...全文を見る
○赤羽副大臣 まず冒頭、再委託先の企業名云々の情報開示につきましては、前回の委員会で田中政務官からもお答えをさせていただいたと思いますが、これは情報公開法の第五条第二号に当たるということで、開示はできないという立場でございます。  そして、今、笠井さんから御質問のありました第三...全文を見る
○赤羽副大臣 先ほどお答え申し上げましたように、こうした形式で開催をするということを第三者委員会の皆様と事前に協議した結果でございますので、顔を合わせての会議は開いておりません。
○赤羽副大臣 今回のような企画競争における審査につきましては、平成十八年の財務省通達で、審査の公正さを担保するために、業務担当部局だけではなく契約担当部局が関与する等により競争性及び透明性を担保するとされております。しかし、これだけでは不十分だというふうに考えて、経済産業省として...全文を見る
○赤羽副大臣 済みません、正しくお答えしているかどうかわからないんですが、それぞれの委員の皆さんから、先ほど言いました日程の中で審査の報告をいただく中で、契約プロセスを果たしているというふうに我々は認識をしております。
○赤羽副大臣 その決裁・供覧文書、お示しをしたものについての参考資料として、この四名の方の資料がついているというふうに認識をしておりますが。
○赤羽副大臣 事後的に、先ほど申し上げましたように、委託契約締結時に整えるということでございます。  済みません、私、御質問の意味がちょっと定かじゃないので。
○赤羽副大臣 その選定のプロセスというのは、先ほど申し上げたとおりになるんですけれども、それぞれの審査とか御評価をいただいた上で、最終的に、先ほど申し上げましたような省内決裁を締結時にするときに、本当に今回の委員の方たちに対してどうなのかということを、事後的にでありますが、担保し...全文を見る
○赤羽副大臣 同じ答えになってしまうんですが、ちょっと、笠井先生が言われた話は、非常に乱暴な話になるので……(笠井委員「乱暴じゃないですよ。委員長、ちょっとだめだよ。乱暴な話って、何で乱暴なんだよ」と呼ぶ)いや、いいかげんに選んでいるわけじゃありませんし、出てきて、御意見を聞いて...全文を見る
○赤羽副大臣 私、乱暴な質問などということを申し上げたわけじゃ……(笠井委員「乱暴に言われたと言ったじゃないですか。撤回してくださいよ」と呼ぶ)いや、そういうことも言っておりませんから、撤回する必要もございません。(笠井委員「だめですよ、そんなの。委員長、だめですよ、さっきそう言...全文を見る
○赤羽副大臣 私が申し上げたかったことは、四名の先生方が顔も合わせずに、議論もしないというようなことがありましたが、これは、私たちにとりましては、この第三者委員会の皆様とどういう形式で開催をするかということを議論した上で、そしてその中で、その決定したプロセスで委員会が行われたもの...全文を見る
○赤羽副大臣 四名の方、存在しておりません。(笠井委員「存在していない」と呼ぶ)今言われたような方は、該当者はおりません。
○赤羽副大臣 これは堂々めぐりみたいな話になってしまいますが、前回の委員会からお答えをさせていただいておりますように、情報公開法の第五条第一号に当たりますので、特定の個人を識別できる情報であり、情報公開法に定められた不開示情報に当たることから、公にすることは差し控えたいと思います...全文を見る
12月02日第185回国会 参議院 国家安全保障に関する特別委員会 第11号
議事録を見る
○副大臣(赤羽一嘉君) お答えさせていただきます。  経済産業省は、平成二十四年末現在保有する特別管理秘密文書の件数は三百七十件、これは資料で出させていただいているとおりでございますが、その中身につきましては十二項目にわたりまして、安全保障関係と核物質防護関係ということでござい...全文を見る
○副大臣(赤羽一嘉君) 特定秘密につきまして、特別管理秘密よりも更に対象範囲が限定されていると思いますが、この現行の特別管理秘密がどの程度特定秘密に該当するのかということについては、現時点で確たることを申し上げることは困難でございます。
○副大臣(赤羽一嘉君) 現時点で、この同法案に挙げられております四つの分野、防衛に関する事項、外交に関する事項、またいわゆるスパイ活動の防止に関する事項、テロリズムの防止に関する事項の四類型に照らして考えますと、経済産業省において、原発施設及び原発事故に関しては、この特定秘密に該...全文を見る
○副大臣(赤羽一嘉君) 済みません、事前に通告いただいておりませんでしたので、いいかげんなことも答えられませんので、確認をしてお答えさせていただきます。
○副大臣(赤羽一嘉君) 原子力基本法におきまして、我が国の安全保障に資するという文言を加えた背景は、これは原子力基本法における基本的な考え方が変わるものではなくて、原子力規制委員会の設置法の改正の際に、原子力安全規制、核セキュリティー及び核不拡散の業務を一元的に担うという観点から...全文を見る
12月03日第185回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第2号
議事録を見る
○赤羽副大臣 除染費用の負担についての考え方は、今、両副大臣の御答弁にもありましたように、現在計画されている除染については、環境省が東電に対して適切に支払いを求めていくこととなっていると承知をしております。  今回、与党から出された提言は、私の受けとめ方は、発災後もう二年九カ月...全文を見る
○赤羽副大臣 委員よく御承知だと思いますが、九月三日の原子力災害対策本部で、汚染水問題については国が前面に出て取り組むという基本方針が示され、また、同十日の廃炉・汚染水対策関係閣僚等会議で、この問題についての対応方針と具体的なアクションプランというものを発表したところでございます...全文を見る
12月04日第185回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第2号
議事録を見る
○副大臣(赤羽一嘉君) 福島の復興を考える場合に、事業の再建を進めていくというのは大変重要な柱だと認識をしております。  現在の損害賠償の在り方が逸失利益に対するものということで、なかなか地元の皆さんからは御不満が多いというふうにも聞いておりますし、今、若松委員が言われたような...全文を見る
○副大臣(赤羽一嘉君) 現実に汚染水対策につきましてはもう国費が投入されておりますので、その前提として、今、川田委員の言われた御指摘はもっともだと考えております。  まず、政治献金につきましては、東電としては昭和四十九年以降、政治献金を自粛しているものと承知をしております。東電...全文を見る
○副大臣(赤羽一嘉君) 電気事業法第三十七条で一般担保を付与されておりますので、そのとおりでございます。
○副大臣(赤羽一嘉君) 全く逆の見方でございまして、まず、電気事業法第三十七条は、ライフラインたるインフラ、電気事業の長期の資金調達の円滑化を図るために、電力会社の社債に一般担保を付与しているものでございます。  御指摘のように、その三十七条を即時廃止を例えばするとしたら、巨額...全文を見る
12月06日第185回国会 衆議院 外務委員会 第9号
議事録を見る
○赤羽副大臣 発言の機会をお許しいただきまして、まず心から感謝申し上げたいと思います。  去る十一月二十九日の本委員会での私の答弁をめぐり議事を混乱させてしまいましたことにつきまして、まず、鈴木委員長を初め各委員の皆様方に心からおわびを申し上げたいと思います。  私の発言は、...全文を見る