赤羽一嘉

あかばかずよし

小選挙区(兵庫県第二区)選出
公明党
当選回数9回

赤羽一嘉の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月06日第186回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○副大臣(赤羽一嘉君) まず、昨日の自民党、佐藤正久議員に引き続きまして福島の国際研究産業都市構想研究会に関する御質問をいただきまして、まず感謝を申し上げたいと思います。  東京電力福島第一原発事故発生からもう既に、間もなく三年を迎えようとしておりますが、この間、避難指示区域の...全文を見る
○副大臣(赤羽一嘉君) 先月の十二日から十九日までにかけましてアメリカに出張してまいりました。  ハンフォード地域は、今御指摘のとおりでございますが、この地域には、パシフィック・ノースウエスト国立研究所を中心といたしまして、国内外の専門人材を集めて、廃炉や除染、環境浄化の施設を...全文を見る
○副大臣(赤羽一嘉君) 私も同じような質問をいたしました。このワインに加えまして、あの辺はポテトも大変有名な地域でございまして……(発言する者あり)アイダホ・ポテト、済みません、ありがとうございます。要するに、リスクコミュニケーションが本当にうまくいっていると。福島は今、例えば福...全文を見る
○副大臣(赤羽一嘉君) 本研究会は、一月から毎月一回会議を開くこととしておりまして、具体的には、放射性物質分析センターを中心とする廃炉研究開発拠点が一つ、またモックアップセンターを中心とするロボット開発・実証拠点が一つ、そして大学、研究所の研究室を集積した国際産学連携拠点など各種...全文を見る
02月21日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○赤羽副大臣 大規模な風力の開発を進めるためには送電網の整備が不可欠であるというのは、御指摘のとおりだと思います。  また、国費が投入されて整備される送電網の利用につきまして、今委員御指摘のように、両者のバランスを慎重に検討するということは大変大事だと思っておりますが、一般に開...全文を見る
○赤羽副大臣 今国会、御承知のように、電気事業法の一部改正法案の提出を予定させていただいているところでございます。  まず、江田議員の最初の質問で、電気料金の最大限の抑制ということにつきましては、その改革案の中で、一つ目には、これまでの地域独占ですとか総括原価方式を見直すことに...全文を見る
○赤羽副大臣 国内外ともにまだまだ石炭火力が占める割合というのは高い、そういった現状を考える中で、高効率の発電技術の利用等によって環境負荷を低減していくというのは大変重要な取り組みだというふうに認識をしております。  政府としても、石炭火力に関する最新鋭の技術開発、具体的には石...全文を見る
○赤羽副大臣 今、枝野委員御指摘のように、十四万人とも言われる、不自由な避難生活を余儀なくされている被害者の皆さんがふるさとに帰還するための一つの大きな要因が、やはり雇用の創出、産業の再生ということは、おっしゃるとおりだというふうに思っております。  今御指摘がありましたふくし...全文を見る
○赤羽副大臣 多分、同じ問題点は私も共有していると思います。  本年一月に、原子力災害の現地対策本部長を今務めさせていただいている私が座長となりまして、いわゆる浜通りのイノベーション・コースト構想研究会というものを立ち上げました。これは、地元、当該自治体の代表者、学識経験者、ま...全文を見る
02月25日第186回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○赤羽副大臣 原子力災害現地対策本部長を務めております経済産業副大臣の赤羽でございます。  私も、基本的に週二日、福島原発の被害地域、現場に足を運んで仕事をしておりますので、現地の状況を事実に基づいてお答えさせていただきたいと思います。  まず、汚染水対策につきましては、大変...全文を見る
○赤羽副大臣 実は、先週月曜日に、廃炉・汚染水対策に関する発信の仕方、情報の提供の仕方について、初めて福島評議会という、地元の福島県、また当該市町村の首長、関係団体の代表、またNPOの女性の代表、青年会議所の代表、こういったメンバーで一回目の会議をさせていただきました。  御指...全文を見る
02月26日第186回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○赤羽副大臣 今のお問い合わせですけれども、チェルノブイリ事故後の強制移住の基準は、年間五ミリシーベルトというのは、事故が発生した一九八六年当初の基準でなくて、九一年に策定されたものです。事故発生直後から約一年間は年間百ミリシーベルト、そしてそれを段階的に、三十ミリ、二十五ミリ、...全文を見る
02月26日第186回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○赤羽副大臣 まず、きょうは再生可能エネルギーのことで御質問ということなので、ちょっと前段としてお話をさせていただければと思います。  三・一一の福島第一原発事故から、我が国のエネルギー政策は新たなエネルギー制約に直面している。その中で、原発は原発で世界一厳しい審査基準で審査を...全文を見る
○赤羽副大臣 今おっしゃったように、この認証には二つの側面があって、前者の方はいわゆるメカニカルな部分というか技術屋の分野、後者の系統等のものは電気分野で、若干、中身というか分野が違っているということがございます。  特に、利用者から見ると、遠山委員が言われたように、ワンストッ...全文を見る
○赤羽副大臣 今、遠山委員が言われたようなことは全く私も同感で、加えて、去年十一月にIEAの世界閣僚会議に出させていただきましたが、そのときに言われたのは、エネルギーというのは安全保障に通じるものであって、なるべく国産のエネルギーを供給源として持つことが大事だと。私はそう思ってお...全文を見る
○赤羽副大臣 今輿水委員言われたように、アベノミクスから一年二カ月余りたって、日本の経済を取り巻く環境はよくなりつつあるし、客観的な数字もよくなっている。  しかし、実体経済が本当によくなるのか、アベノミクス効果が地方の経済活性化につながるのかとか、中小企業、小規模事業者にその...全文を見る
○赤羽副大臣 日本の経済を成長させていく成長戦略をうまくいかせるために、今の日本の中小企業また小規模事業者のイノベーションを図っていくということは大事だと思っております。中小企業は、ものづくりの技術とかがありながら、そのマーケティングですとか、また人材等々で大変厳しいところがあっ...全文を見る
○赤羽副大臣 この認定支援機関制度が、最初、生煮えで、やや中途半端だと感じたのは、恐らく、想像するに、全国三百八十万社の中小企業、小規模事業者に対するアドバイザリングというと、それなりの数の方がいなければこなせない、であるがゆえに、また、税理士さんですとか弁護士さんであれば、その...全文を見る
○赤羽副大臣 どうもありがとうございます。  原発につきましては、いかなる事情よりも安全性を最優先すべきものでありまして、これを実現していくためには、まさに今御指摘のように、高度な技術の維持と、高いスキルと安全意識を持った人材の確保が非常に重要でございます。  今部長から答弁...全文を見る
○赤羽副大臣 福島第一原発の事故は、まさに未曽有の、また大変ショッキングな事故でありましたので、当該被害者の皆様、また多くの国民の皆様が大変不安を抱かれているというのは、ある意味ではやむを得ないことかと思います。  私も週二日、昨年の一月二日から現地の被害地域に足を運んで仕事を...全文を見る
03月04日第186回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○副大臣(赤羽一嘉君) 原子力災害現地対策本部長としてまずお答えをさせていただきたいと思います。  田村市の現状は、昨年六月の時点で避難指示解除の客観的な要件をおおむね満たしたことから、昨年八月からいわゆるふるさとへの帰還に向けた準備のための宿泊、いわゆる事前準備宿泊を十月三十...全文を見る
○副大臣(赤羽一嘉君) これ、アメリカのワシントン州のハンフォード地域でも実施をされているところでございますが、行政でもなく議会でもない、市民が中心の諮問委員会というのがありまして、市民が中心となって放射線リスクについて理解を進めていく仕組みが大変参考になろうかと思っております。...全文を見る
○副大臣(赤羽一嘉君) これまで原子力関連企業が地域経済を支えてきたこの当該地域の産業集積ですとか産業基盤の再構築というのは、これは今後の復興の大変重要なテーマだと、こう考えておりまして、今御指摘の構想研究会を立ち上げさせていただきました。  これは、廃炉に関する研究技術、特に...全文を見る
03月13日第186回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○副大臣(赤羽一嘉君) 高い温室効果を持つフロン類の排出量削減は地球温暖化にとって大変重要なことであります。現行のフロン法によるフロン廃棄時の回収率が三割で低迷で推移しているとか、また機器使用時の漏えいも判明をしておりますので、まさに水野委員、かねてよりこの委員会で御指摘をいただ...全文を見る
03月13日第186回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
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○副大臣(赤羽一嘉君) 日本の実体経済を良くしていくために中小企業・小規模事業者の皆さんや地方経済の活性化が大変大事だという視点、全くそのとおりだというふうに思っております。特に、この四月の消費税の増税、そしてその直後の駆け込み需要に対する反動減、ここをどう乗り切るかということは...全文を見る
○副大臣(赤羽一嘉君) まず、谷合委員におかれましては、三・一一発災直後から三年間、本当に足しげく被災現場に足を運んでいただいて様々な御活躍をいただいておりますこと、まず心から感謝を申し上げたいと思います。  私は阪神・淡路大震災の体験者でありまして、当時から相当長い間、日本の...全文を見る
○副大臣(赤羽一嘉君) 先ほどの企業立地補助金も一緒ですが、グループ補助金についても、使っていただくということが一番大事でございます。  私も現場を回っていると、やっぱり使い勝手が悪いとか、今、谷合委員が指摘されたような事情で、年度内に採択を受けたんだけれども実施できなかったと...全文を見る
○副大臣(赤羽一嘉君) あの三・一一以来、我が国のエネルギー政策において新たなエネルギー制約に直面しているというのは事実だというふうに思っております。そのためにも再生可能エネルギーをこの三年間で最大限の導入拡大を図るという方針で取組を進めておるところでございまして、御承知のように...全文を見る
○副大臣(赤羽一嘉君) まず、中小企業においても女性が活躍できる環境整備は大変大事であること、全く同感でございます。  こうした観点から、多様な人材活用を成果につなげている先進的な企業を表彰するダイバーシティ経営企業百選というものを開催をしておるところでございます。公募の際には...全文を見る
03月14日第186回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○副大臣(赤羽一嘉君) この福島の原子力災害からの復興の加速を進めていくという観点から、東電任せにするというのではなくて、国も前面に出てやっていくというのが今の自公政権、安倍内閣の大きな方針転換でございます。  その中で、国と東電の役割分担、費用負担を明確にしていかなければいけ...全文を見る
03月17日第186回国会 参議院 環境委員会 第3号
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○副大臣(赤羽一嘉君) 私も、一昨年の十二月二十七日に柳澤委員の後を受けまして、現地対策本部長として一年三か月近く務めさせていただいております。この今回の田村市都路地区が四月一日に避難指示解除、正式に決定の運びとなりましたのも、前職であられます柳澤委員始め多くの皆様の本当に大変な...全文を見る
○副大臣(赤羽一嘉君) 除染につきましては、もう全体一度終わっているということなので、もう一度全面的にはやらないという方針ではあるものの、小さなお子さんが帰ってきて、自分の家の裏がまだ放射能、線量が高いというようなこととか、個人的に、きめ細かく丁寧に御相談を受けて相談の体制も環境...全文を見る
○副大臣(赤羽一嘉君) 大変心強い御発言、ありがとうございました。  昨年十二月二十日に福島原子力災害からの復興の加速という閣議決定をいたしましたが、その中で、双葉郡を始めとする広域的な、また中長期的なこれからの姿を国の責任としてつくっていかなければいけないということがありまし...全文を見る
○副大臣(赤羽一嘉君) 済みません、この件についてはちょっと事前通告をいただいていなかったので十分な準備はしているわけではありませんけれども、今のお話聞かせていただいて、この原子力災害の被害に遭われた地域の特殊性について前向きに考えなければいけないのではないかというのは、全くその...全文を見る
○副大臣(赤羽一嘉君) 来月の四月一日から郡山市でオープンいたします産総研の福島再生可能エネルギー研究所につきましては、一つの大きなミッションは、今、竹谷委員の御指摘にあるように、再生可能エネルギーに関する世界最先端の研究開発、実証等を行うための私は世界一番の研究開発拠点にしたい...全文を見る
03月17日第186回国会 参議院 経済産業委員会 第3号
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○副大臣(赤羽一嘉君) 被災された中小企業、また小規模事業者の皆さんの復旧復興のためには、今、杉委員の御指摘のように、施設整備等々のハード面だけではなくて、事業活動の再開から停止することなく順調にできるために、売上げの安定、また新規の取引先の開拓等々が大変重要であるというふうに考...全文を見る
○副大臣(赤羽一嘉君) この風評被害対策は、風化とともに大変大きな、とりわけ福島の復旧復興では一番大変な問題だというふうに考えております。  まず、風評被害を起こすことの根を絶つという意味で、私は、福島第一原発の中で起こった様々な事象を、正確な事実を、また分かりやすく科学的な根...全文を見る
03月26日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
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○赤羽副大臣 私は、実は以前、三井物産の社員でありまして、二十年前ぐらいまでは貿易が主力でありましたが、今は先生御指摘のように随分その状況も変わっている。インフラ輸出は、日本の成長戦略にとっては大変大きな鍵だというふうに認識をしております。  政府といたしましても、昨年の五月に...全文を見る
○赤羽副大臣 まず、貿易保険の現状は、インフラ輸出等々ばかりではなくて、物品の輸出支援についても活用していただいておりまして、現在、加入者の半数は実は中小企業でございます。中小企業の皆さんは海外に展開しようという意欲が大変旺盛でありますので、より貿易保険の利用を促進していきたい、...全文を見る
○赤羽副大臣 よく御承知だと思いますが、現状の貿易保険につきましては、あくまで日本企業が支払い代金の債権を有しているにもかかわらず支払いがなされなかったというリスクをカバーするものであります。IJPCのときに一部の金額が支払われたのもこの部分に該当すると思います。仮に、日本企業が...全文を見る
03月26日第186回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
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○副大臣(赤羽一嘉君) 原子力災害の現地対策本部長を務めさせていただいております赤羽でございます。  まず、汚染水対策について前半答えさせていただきたいと思いますが、私も、就任直後、昨年一月二日から原則週二日間、福島原発の災害地域、足を運んで仕事をしてまいりました。  この廃...全文を見る
○副大臣(赤羽一嘉君) 風評被害の方にしますか。
○副大臣(赤羽一嘉君) そういったことの前提の下に、なかなかそう具体的に進んでいなくてもそういったことが周知されないということを大変私問題だと思っておりまして、実は先月から廃炉・汚染水対策に関する福島評議会というものを立ち上げさせていただきました。これはこの廃炉・汚染水対策に対す...全文を見る
○副大臣(赤羽一嘉君) このことは、今委員御指摘のとおり、風評被害と風化の問題というのは非常に表裏一体というか裏腹の問題がありまして大変難しい問題だと思いますが、結局は正しい事実を正しく発信すると、それをマスコミの皆様にも正しく御理解をいただいて報道していただくということに私は尽...全文を見る
○副大臣(赤羽一嘉君) 発災から三年の月日が経過する中で、ふるさとに帰ることができない、またふるさとに帰らない、新しく移住をするという方も増える中で、今御指摘のように、昨年十二月二十六日に紛争審査会におきまして中間指針の第四次追補が決定をされたところでございます。  いつ実行す...全文を見る
03月28日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○赤羽副大臣 岸本委員には、昨年の秋の臨時国会に引き続きましての御質問をいただいたこと、まず感謝を申し上げたいと思います。  まず、規制改革を推進する企業実証特例制度、またグレーゾーン解消制度についてお答えをさせていただきます。  今お話がございましたように、本年一月二十日の...全文を見る
○赤羽副大臣 まず、事業再編につきましては、事業再編計画につきましては三件、また、特定事業再編計画につきましては、実は本日認定分も含めまして二件の認定を行っております。  具体的には、経済産業省所管の、特定事業再編計画の第一号案件として、三菱重工業と日立製作所の火力発電システム...全文を見る
○赤羽副大臣 地域における創業を支援する創業支援事業計画につきましては、共同申請を含めまして八十七件、九十四の市区町の認定をさせていただいておりまして、官民の支援機関による創業支援が行われているところでございます。
○赤羽副大臣 これまた昨年十一月十三日の委員会で丁寧に御質問いただきました。あのやりとりも、私も改めて議事録を読ませていただきながら、いろいろ思うところもございます。  今の岸本先生の趣旨に対して、茂木大臣の答弁に尽きていると思います。省内でもいろいろ検討させていただいて、現時...全文を見る
04月02日第186回国会 衆議院 外務委員会 第8号
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○赤羽副大臣 お答え申し上げます。  まず、一九八〇年代以前は、各国の原子力発電所はそれぞれの国の原子力プラントメーカーが建設をしておりましたが、スリーマイルアイランドの原発事故ですとかチェルノブイリの原発事故を契機に、世界的に原発の建設が停滞した一九八〇年代以降は、原子力プラ...全文を見る
○赤羽副大臣 今委員御指摘のいわゆる第三世代プラスの軽水炉につきましては、現在、世界で熾烈な開発競争とまた受注合戦が繰り広げられている状況でございます。  具体的には、まず、ロシア国営企業のロスアトム社が開発をいたしました加圧水型の軽水炉VVER1200、これは現在、トルコ、ベ...全文を見る
○赤羽副大臣 今、岸本委員御指摘のとおり、圧力容器などの原発のサプライチェーンにおける重要な部材について大変高い国際競争力を持つ企業、今御指摘の日本製鋼所、これは私も現地で視察を何回かさせていただいておりますが、存在をしております。  日米両国間におきましては、世界の原子力安全...全文を見る
○赤羽副大臣 我が国の原子炉メーカー及びその子会社が主契約者となって建設を受注したプロジェクトは、アメリカ、中国において六件、十二基ございまして、うち、既に建設が始まっているものは四件、八基ございます。  また、現時点で優先交渉権を獲得しているプロジェクトにつきましては、ベトナ...全文を見る
○赤羽副大臣 済みません、福島原子力災害の現地対策本部長を務めております赤羽でございます。  民主党政権を引き継ぎまして、一昨年、自公政権が樹立され、十二月二十七日に今の職を任命いただきました。私は、任命直後、一月二日から毎週二日間、福島の原発被害地域に足を運んで対応してまいり...全文を見る
04月03日第186回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号
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○赤羽副大臣 外務省の答弁と一緒になりますけれども、原発の安全確保そのもの、安全確保のための規制の設置は、やはり、当該発電所が立地する国が責任を持って行うということが、これはもう国際的にも確立した考え方でございます。
○赤羽副大臣 これは我が国においても同様だと思いますが、例えば今、具体的に、原発について、我が国の規制当局が定めた安全基準に対する審査が行われているわけでございまして、その安全性については、我が国、その当該国、発電所が立地する国が責任を持って行うということが私は原則だというふうに...全文を見る
○赤羽副大臣 済みません、そもそも論ですけれども、OECD加盟国、我が国もそうですが、これは原発だけではなくて、火力発電所ですとか石油精製所、また空港、ダムなど、さまざまなプロジェクトに対して融資ですとか保険などの公的信用を供与する際に、そのプロジェクト自体、当該国に対しての環境...全文を見る
○赤羽副大臣 そのことについて、今私が答弁しましたとおり、現在、政府の中で検討中でございます。  原子力規制委員会が設置された後、現時点におけるまでの間、安全確認手続が必要となるような具体的な案件がございませんでしたので、その案件ができるまでには、しっかりとした制度設計ができる...全文を見る
○赤羽副大臣 当時の保安院の役割というのは、輸出先の当該国が、原発を輸出する場合に、安全確保等に関する配慮が行われているかどうかという観点で、NEXIですとかJBICからのその事実の照会に対して、経済産業省たる保安院が回答していたということでございます。  しかし、保安院がなく...全文を見る
○赤羽副大臣 福島第一原発の汚染水の問題につきましては、今委員が御指摘のように、ALPSで処理した後に残るトリチウム水の取り扱いは大変重要な課題の一つと当然認識をしております。このトリチウムの貯蔵や放出等のリスクについては、残念ながら、まだ国内の共通の理解、認識は得られていないと...全文を見る
○赤羽副大臣 これは、先ほど申し上げましたように、汚染水処理対策委員会のもとにでき上がったトリチウム水のタスクフォースの専門委員の皆さん方で今鋭意検討をしていただいているところでございますので、私が具体的にどうのこうのということは申し上げられませんが、国会でそうした御提言があった...全文を見る
○赤羽副大臣 まず、結論から言いますと、多分、委員が言われているのは三月二十五日の毎日新聞の報道だと思いますが、この報道については全くの事実誤解でございますので、正式に毎日新聞社に対しまして、原子力被災者生活支援チーム、官房長名だったと思いますが、抗議を行ったところでございます。...全文を見る
04月04日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
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○赤羽副大臣 女性の活躍推進は我が国の経済成長の鍵であるということは、まさに委員御指摘のとおりだと思っております。  ただ、中小企業、小規模事業者におけます女性人材の活用については、大変極端に振れている。女性だけで大変なすばらしい起業をしているような実例もたくさんございますが、...全文を見る
○赤羽副大臣 今回の消費税増税、それに係る転嫁対策ということは、日本の経済全体にとっても大変大きなインパクトがありますし、また、そもそも今回は社会保障の財源を確保するということでありますので、そこに不正はみじんも許されてはならない。  一方で、恐らく、これまでも、法定化して、対...全文を見る
○赤羽副大臣 今御指摘がありましたようにタービンやボイラーなどの製品価格は確かに日本企業の方が割高でありますけれども、実際に発電所を建設して長期間運転するということまで勘案した場合に、それは、発電効率の高さですとか、運転開始後の性能の劣化の程度ですとか、また工期の遅延による損失の...全文を見る
○赤羽副大臣 まさに大変厳しい競争状況の中で、技術のさらなる高効率化をしっかりと国を挙げて支援していくことが大変大事だ、こう考えております。  USCを上回る、アドバンストUSCと呼ばれる、石炭火力の蒸気温度、現状六百度C程度のものを七百度C以上の高温にすることで発電効率を高め...全文を見る
04月09日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○赤羽副大臣 浜通りは従来、原子力関連の産業に支えられた地域でございます。それが、三・一一以来、その産業基盤がなくなってしまった。ふるさとに帰還していく大前提の一つに、なりわい、雇用の創出というものが必要だという思いで、このイノベーション・コースト構想研究会を立ち上げました。 ...全文を見る
○赤羽副大臣 福島第一原発の廃炉に対する政府の体制は、今御指摘のありましたように、昨年十二月に、原子力災害からの復興加速に向けてというものが決定をされまして、司令塔機能を整理して、廃炉・汚染水対策関係閣僚等会議に一本化をしたところでございます。この会議で、中長期ロードマップに関す...全文を見る
○赤羽副大臣 まず、御指摘の件についてちょっと一言だけ申し上げますと、経済産業省とJNESは、それぞれ、規制と推進の分離の観点から、研究の計画から完了までの間、互いの研究について実は関知していなかった。しかしながら、二〇一三年の会計検査の報告において御指摘のとおりの報告がなされた...全文を見る
04月15日第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
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○副大臣(赤羽一嘉君) 御質問どうもありがとうございます。  原子力行政に関しては、藤田委員御指摘のように、その意思決定におきまして透明性、また客観的な合理性を高める努力も大変重要であるということ、我々もそう考えております。フィンランドの件もしっかりと研究もしている最中でござい...全文を見る
○副大臣(赤羽一嘉君) 私は、経済産業副大臣ではありますけれども、同時に福島原子力災害の現地対策本部長でございまして、就任直後の昨年一月二日から、原則毎週二日、福島第一原発の被害地域に足を運んで仕事をさせていただいております。  この四月一日に田村市の都路地区というところが初め...全文を見る
○副大臣(赤羽一嘉君) この点の今の御指摘は、全くの私は杞憂というか、全く我々そういうことは考えておりません。何回も国会で答弁させていただいておりますが、今の日本の原発につきましては、いかなる事情よりも安全性を最優先にすると。独立した原子力規制委員会によりまして、世界で最も厳しい...全文を見る
○副大臣(赤羽一嘉君) 最終処分につきましては、中長期的な対応を柔軟性の観点から検討しなければいけないということで、平成二十五年度より経産省及び文科省におきまして直接処分が我が国で技術的に実現可能かを確認するための調査研究に着手したところでございます。  先ほど申し上げましたの...全文を見る
○副大臣(赤羽一嘉君) 高レベル放射性廃棄物の最終処分の問題は、今、藤田委員御指摘のように、次世代に先送りできない国家的な課題であると、こういった認識は私たちも全く一緒でございますし、フィンランドを始めとする諸外国と同じく、我が国も長期にわたる人的管理によらない最終処分を目指すこ...全文を見る
○副大臣(赤羽一嘉君) 今回の公明党の公約も、今回のエネルギー基本計画の「もんじゅ」の部分と基本的に変わりはございません。  ちょっと読まさせていただいてよろしいですか。「もんじゅ」につきましては、廃棄物の減容・有害度の低減や核不拡散関連技術等の向上のための国際的な研究拠点と位...全文を見る
04月17日第186回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第3号
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○赤羽副大臣 荒井委員御指摘の核燃料サイクルにつきましては、先般閣議決定されたエネルギー基本計画にも、高レベル放射性廃棄物の減容化また有害度の低減、また資源の有効利用等に資する核燃料のサイクルにつきましては、これまでの経緯等も十分に考慮し、関係自治体や国際社会の理解を得つつ推進し...全文を見る
○赤羽副大臣 お答えさせていただきます。  今、玉城委員御指摘のように、二〇五〇年には九千七百八万人に人口が減少する、そうした表記もさせていただいております。  今回のエネルギー基本計画は七十七ページございますが、まず第一章に、「我が国のエネルギー需給構造が抱える課題」。今言...全文を見る
○赤羽副大臣 三・一一の福島第一原発の事故で新たなエネルギー制約に直面しているというのは先ほど申し上げたとおりでございます。そうした状況の変化の中、当然、エネルギー政策は、一に安全第一、そして同時に、安定的で廉価な電力源の供給、これも果たさなければいけない、私はそう思っております...全文を見る
04月22日第186回国会 参議院 経済産業委員会 第10号
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○副大臣(赤羽一嘉君) 私も、原子力災害現地対策本部長を一昨年十二月二十七日に拝命をいただきまして、昨年の一月二日から原則毎週二日間、福島第一原発の被害地域に足を運んで仕事をさせていただいておりますが、昨年八月に避難指示区域の見直しが完了いたしまして、被害を受けられました住民の皆...全文を見る
○副大臣(赤羽一嘉君) 今御指摘のように、福島第一原発の被害があったこの地域、特に浜通りの地域は、これまで原子力関連産業で地域経済が支えられていたところでございます。これが三・一一の事故以来、そうした産業基盤が失われてしまったということがまず一つ。また、そういったことを踏まえなが...全文を見る
04月24日第186回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号
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○赤羽副大臣 まず、廃炉・汚染水対策について、私も現地対策本部長として、できるだけ現場に足を運んで仕事をさせていただいておりますし、昨年九月から政府の現地事務所も立ち上げて、常駐の職員も十七名配置して、国も前面に出て対策をとっているというところでございます。  その中で、大事な...全文を見る
05月09日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号
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○赤羽副大臣 後藤委員の御指摘はもっともだというふうに考えておりますが、今回の電力システム改革の目的の大きな一つに、電気料金を最大限抑制することを目指しているわけでございます。  御承知だと思いますが、これまでの地域独占ですとか総括原価方式の見直し、またコスト競争力のある事業者...全文を見る
05月13日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第13号
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○副大臣(赤羽一嘉君) 福島第一原発の廃炉、そして汚染水対策につきましては、今でもこれから三十年ないし四十年掛かる大変な大事業でございます。  第四号の使用済燃料の取り出しは極めて順調に進んでおりますが、第一号機から第三号機まで、これはまだ大変放射線量も高いですし、中に実際人が...全文を見る
○副大臣(赤羽一嘉君) 重ねての答弁になりますが、今回の福島第一原発の廃炉・汚染水対策は、ある意味では人類史上初めてのチャレンジだと考えております。こうした大変なチャレンジに向かう以上、そこで得られた知見、教訓については、先ほど申し上げましたように、幅広く国内外にそれを共有しなが...全文を見る
05月14日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第16号
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○赤羽副大臣 今長官からの御答弁にもありましたように、まず、今の電力の需給状況を改善するということがシステム改革の大前提だというふうに思っております。そして、その改善する中で、國重委員もこの前の参考人質疑で御指摘されたように、競争基盤を整備するために卸電力取引所を活性化させる、取...全文を見る
○赤羽副大臣 奥野委員も御承知のように、三・一一東日本大震災による東京電力の福島第一原発の事故発生以来、我が国は、新たなエネルギー制約に直面をしているわけであります。そうした前提の中で、供給サイドだけではなくて、需要サイドをどう省エネ化していくかというのは大変重要な視点であるとい...全文を見る
○赤羽副大臣 今、一部申し上げました、例えばハイブリッド自動車、電気自動車、プラグインハイブリッド自動車等々、いわゆる次世代自動車につきましては、二〇三〇年までに新車販売に占める割合を五割から七割にするですとか、そういう個別なものは表記させていただいているということになっておりま...全文を見る
○赤羽副大臣 委員もよく御承知だと思いますが、現在、経済産業省は、全国で北九州や豊田市、国内四地域でディマンドレスポンスの実証実験を実施させていただいております。北九州市では、家庭に供給する電気料金を変動させる実証実験を実施しておりまして、通常時のキロワットアワーの料金を十五円と...全文を見る
○赤羽副大臣 今お話がありましたように、我が国で、二〇〇〇年以後、段階的に自由化を拡大してきて、全需要の約六割まで自由化範囲を拡大しているわけでありますけれども、その部分について、新規参入のシェアは約三・五%にとどまっている。今委員御指摘のように、活発な競争が行われているとはとて...全文を見る
○赤羽副大臣 まず、電源の大半を保有する一般電気事業者による、例えば区域を越えた競争がほとんど起こっていない、また卸電力取引市場の活用への取り組みが不十分である、その参加もしにくいような、環境の整備ができていないということが一つと、もう一つ、発電分野にもそもそも参入規制や料金規制...全文を見る
○赤羽副大臣 先ほど申し上げました、なかなか新規参入が進んでこなかった要因に対しまして、今回、まず一つは、発電の参入規制や料金規制の撤廃をする、また、法的分離の方式によりまして送配電部門の一層の中立化を進める、そして、小売の全面自由化も含む電力システム改革を行うこととしたわけでご...全文を見る
05月16日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第17号
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○赤羽副大臣 今後の円滑な廃炉や電力の安定供給において、人材や技術の継承、確保が大変重要であるという松原委員の御指摘は、そのとおりだというふうに思っております。  残念ながら、今回の福島第一原発の事故をきっかけに、東電の状況を見ておりますと、平成二十三年度に四百八十八名、平成二...全文を見る
○赤羽副大臣 今回の廃炉・汚染水対策をとっても、東電そのものが炉の設置者でもありますし、現場を一番知悉もしておりますし、これまでもそれなりの人材が供給されていた。そういった人たちが継続的に流出をされるということ、目の前の話としての福島第一原発の廃炉・汚染水対策、この流出が続くとい...全文を見る
○赤羽副大臣 今申し上げたとおりで、ちょっと重ねての答弁になりますが、東電は炉の設置者として現場に精通をしておりまして、これまでもさまざまな作業に取り組んできていただいておりますし、相応の人材や技術のレベルを有しているものと認識をしております。  ただ、私も現場に通っていて、今...全文を見る
06月03日第186回国会 参議院 経済産業委員会 第13号
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○副大臣(赤羽一嘉君) まず、委員御指摘のように、電力の安定供給は、我が国の国民生活、また経済活動にとってまさに基盤そのものであり大変重要なことであるというのはおっしゃるとおりだと思っておりますし、三・一一以後、こうしたエネルギーの状況が大変厳しい状況にあるということも同じ認識で...全文を見る
○副大臣(赤羽一嘉君) まず、原発の安全性につきましては、これは、独立した原子力規制委員会が現在、世界最高水準の新規制基準の下で判断している最中でございますので、我々から予断を挟むことは許されないと思いますが、世界的な考え方、原発の安全性の向上等々について、人材をどうするのか、技...全文を見る
○副大臣(赤羽一嘉君) 電力システム改革を進める中で、燃料調達コストの低減に向けた買主側のバーゲニングパワーを強化していくというのは大変大事な指摘だというふうに思っております。  また、そもそも今回の電力システム改革の狙いは、それぞれ競争環境が進展させることによって、結局、燃料...全文を見る
○副大臣(赤羽一嘉君) カリフォルニアの場合は、今御指摘のように、供給力が不足する状況の中で小売料金を凍結してしまったと、その結果、資金が回収できずに発電投資が進まず、結局、停電を引き起こしたものと、そう分析をしております。  今回、そうした教訓を踏まえまして、自由化を進めるに...全文を見る
06月10日第186回国会 参議院 経済産業委員会 第15号
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○副大臣(赤羽一嘉君) 中野委員おっしゃられたように、電気はライフラインそのものでございますので、このライフラインの電力システム改革が国民のニーズから乖離したものであってはならないと、これは全くおっしゃるとおりだと、こう考えております。  私たちも、省内に設置をいたしました複数...全文を見る
○副大臣(赤羽一嘉君) 今の御指摘の独占への懸念につきましては、今回の法案の中では、まず競争環境が整うまで従来の一般電気事業者に対する料金規制を継続するということにしております。そしてまた、この料金規制、将来の撤廃後につきましても、例えば寡占化が進んで小売料金の不当な引上げが行わ...全文を見る
○副大臣(赤羽一嘉君) エネルギー政策につきまして、私はかねてより申し上げておりますが、当然安全第一は大前提として、安定的な供給をすると、極めて現実的な問題だというふうに認識をしております。  今、現状、原発が停止している現在、今、中野委員御指摘のあったように、我が国は、その大...全文を見る
08月07日第186回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第9号
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○赤羽副大臣 まず、再稼働についての政府の基本方針、よく御承知だと思いますが、四月十一日に閣議決定をいたしましたエネルギー基本計画に明確に書かれておりまして、独立した原子力規制委員会によって新規制基準に適合すると認められた場合については粛々と再稼働を進めるということが基本的には大...全文を見る
○赤羽副大臣 もちろん、辻元さん、よく御承知だと思いますけれども、法のたてつけ自体でいうと、原子炉等規制法では、事業者の判断で再稼働することは可能な仕組みとなっているわけでありますが、当然、電気事業者でも、政府や地元の自治体の関係者の皆さんの御理解なしに再稼働しようなんということ...全文を見る
○赤羽副大臣 今、三十キロ圏内の五カ所のところで住民説明会も開く予定にしておりますので、そういった方々も含めての理解を得られるように最大の努力をしていきたい、こう考えております。
○赤羽副大臣 全国知事会の御提言もしっかり受けとめながら、今までは電気事業者任せですとか関係自治体任せということがあったかもしれませんが、福島第一原発の事故の反省を教訓に生かして、国の責任として行っていきたい、こう考えております。
○赤羽副大臣 国の責任で再稼働を進めるということでございます。
○赤羽副大臣 また繰り返しになりますけれども、国は、再稼働を進める前提に当たって、先ほど申し上げましたように、原子力規制委員会によっての新規制基準に適合すると認められた場合でございますので、その前提なしに国が勝手に国の判断でということではございませんので、誤解のないようによろしく...全文を見る
○赤羽副大臣 今の官房長官の御発言ですとか安倍総理の御発言が、どのような状況の中で、どういうフレーズの中で語られたものか承知をしておりませんので、私はそれについて言及はできません。(発言する者あり)私は承知していないからそうでありまして、まず、鹿児島県知事を初めとする関係者から、...全文を見る
○赤羽副大臣 足立さんの質問の趣旨がちょっとよくわかりかねるので、はっきりしていないんですけれども。ちょっと具体的に御指摘いただいてよろしいですか。
○赤羽副大臣 先ほどの辻元委員の御質問に対して、私は、原発の再稼働は国の責任で進める、そういう答弁をさせていただきました。  先ほどの答弁は、これはちょっと繰り返しになりますが、既に政府として閣議決定をしておりますエネルギー基本計画の中で書かれていることを、その基本方針を改めて...全文を見る
○赤羽副大臣 足立さんはよく御存じだと思いますので、再稼働に関する政府の方針は先ほど申し上げたとおりでございます。  万が一の事故の備えとしては、これもよく承知されていると思いますが、事業者に保険等の損害賠償措置を義務づけする原子力損害賠償法と、原子力事業者の相互扶助として賠償...全文を見る
○赤羽副大臣 一回目の会合でも申し上げさせていただいたところでございますけれども、私も、福島第一原発の現地対策本部長として、今回の事故に関する賠償の現状についての御報告をさせていただくと承知をしております。
○赤羽副大臣 課題はないというふうには申しておりません。現場の中で、さまざまな追加の賠償等々を行いながら、三年四カ月、五カ月たった今の大変厳しい状況の中での課題はあるというふうに承知をしております。
10月03日第187回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。  まず、地方創生について御質問したいと思います。  自公政権、安倍内閣が発足して一年九カ月、最大の課題でありました円高、デフレ不況からの脱却につきましては、いわゆるアベノミクス三本の矢政策で、我が国の経済を取り巻く環境が明らかに好転...全文を見る
○赤羽委員 大変力強い決意、ありがとうございます。  今の御答弁を聞いておりまして、私も感じたことがございます。  私の地元に実は有馬温泉があって、この有馬温泉というのは三大古泉でもあるんですが、塩分と鉄分が大変高くて、金の湯というのは真っ赤なんですね、手拭いを入れると赤くな...全文を見る
○赤羽委員 見るもの、食べ物、買い物、太田大臣らしいネーミングだなと思って感動しましたが、ぜひよろしくお願いしたいと思います。  次に、東京電力福島第一原発被災地域の復興の加速について質問させていただきたいと思います。  私自身、一昨年の十二月二十七日に経済産業副大臣そして原...全文を見る
○赤羽委員 私も、任期の一年八カ月の間、あらゆる福島の会合に出ましたが、最終回だけ初めて参加者全員から拍手が出た。そのくらい地元の期待が強い案件でございますので、ぜひ、これは、二〇二〇年東京オリンピックに来られた外国人の方は、ほとんどが福島の再生を見に行かれると思うんです。そのと...全文を見る
○赤羽委員 ぜひ、文部科学大臣とも協力をしていただきまして、もう一度国民運動として展開されることを強く期待いたしまして、私の質問とさせていただきます。  ありがとうございました。
10月15日第187回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○赤羽委員 おはようございます。公明党の赤羽一嘉でございます。  本日は、先日の当委員会での国土交通行政に関する太田国土交通大臣の御発言に対しまして質問をさせていただきます。質問通告とはちょっと順番を逆にいたしますが、よろしくお願い申し上げます。  まず、一昨年の十二月に自公...全文を見る
○赤羽委員 今おっしゃられたように、不適正事業者を排除するということで、ある意味では、供給過多というか、全体的には総量規制も少し考えていくことがやはり大事かというふうに思っておりますが、それに加えて、そもそもの話でいきますと、適正な運賃が確保できれば、このような余りひどい事態にな...全文を見る
○赤羽委員 何というか、これは大変、バケツに穴があいたような話で、一生懸命やりながら、効果が出てきていないので、同じことを繰り返してもなかなからちが明かないと思います。契約の書面化とかそうした御努力もされていると思いますので、これはぜひ、燃料サーチャージ制がしっかり機能するように...全文を見る
○赤羽委員 これはもちろん、トラック、バスに係る軽油引取税自体大変な金額なので、なかなかそれを簡単にはなくせないというのは、私も政治家を二十年やっていますのでよくわかりますが、他方で、道路特定財源であるから軽油引取税、道路を使うからトラックとバスは免税の対象ではないと措置された。...全文を見る
○赤羽委員 トラック業界の皆さんは、やはり頼るべきものは国土交通省でありますので、ぜひ、実態を聞いていただいて、公正化できるものは御努力をいただきたい、こう思います。  加えて、この軽油引取税に係る運輸事業振興助成交付金制度についてでございます。  これについて、いろいろルー...全文を見る
○赤羽委員 これは、例えば大阪府はまだ半分以上交付していないですとか、何か近畿圏が余り国の言うことを聞かないような状況でありますので、ぜひ御指導をよろしくお願いしたい、こう思います。  今のやりとりでるる申し上げましたが、急激な円安の中で大変苦労されているトラック業界からは、国...全文を見る
○赤羽委員 ありがとうございます。ぜひトラック業界の現場の皆さんと胸襟を開いて対応していただきたい、こう考えております。  残り五分でございますが、東日本大震災、特に福島の復興加速について一点だけ質問させていただきます。  福島の被災地、私も現地対策本部長として毎週二日間、一...全文を見る
○赤羽委員 私、そもそも論のところでやはり根本的に違っているのではないか。  要するに、ふるさと帰還が明示されたときから始めるというのでは、例えば前田川の橋脚落下、あそこは三年半かかると現場を調査して言われていました。三年半たった今、これまでに調査をしてこなかったこと自体が私は...全文を見る
○赤羽委員 終わります。ありがとうございました。